JPH05284123A - 有料放送装置 - Google Patents
有料放送装置Info
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- JPH05284123A JPH05284123A JP4074665A JP7466592A JPH05284123A JP H05284123 A JPH05284123 A JP H05284123A JP 4074665 A JP4074665 A JP 4074665A JP 7466592 A JP7466592 A JP 7466592A JP H05284123 A JPH05284123 A JP H05284123A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ＩＤ番号を申込者とセンター側オ
ペレータとの会話によることなく通知することのできる
有料放送装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側
との通信を行う通信手段と、有料放送の受信に係る情報
を記憶する記憶手段と、当該有料放送の受信に際し、前
記通信手段を介して記憶手段に記憶される受信に係る情
報を送出する送出手段とを備えて構成される。
ペレータとの会話によることなく通知することのできる
有料放送装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側
との通信を行う通信手段と、有料放送の受信に係る情報
を記憶する記憶手段と、当該有料放送の受信に際し、前
記通信手段を介して記憶手段に記憶される受信に係る情
報を送出する送出手段とを備えて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は有料放送装置に関し、特
に申込人によるＩＤ番号（ＩＤｅｎｔｉｆｉｅｒ ｎｕ
ｍｂｅｒ）の通知を容易にかつ確実にする有料放送装置
に関するものである。
に申込人によるＩＤ番号（ＩＤｅｎｔｉｆｉｅｒ ｎｕ
ｍｂｅｒ）の通知を容易にかつ確実にする有料放送装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、有料放送が開始され、この有料放
送を受信するための有料放送装置が普及しつつ有る。こ
のような有料放送装置は内部に課金用の金額データ及び
視聴契約を保持する機構を具備する有料放送デコーダを
有している。また、この有料放送デコーダは、契約判定
若しくは視聴申し込み判定を行なう契約判定手段、予め
有料放送デコーダ内に保持されている契約の有無によっ
て視聴を可能とする手段、若しくは視聴する毎に所定の
料金をこの金額データより引き去る手段等も有してい
る。
送を受信するための有料放送装置が普及しつつ有る。こ
のような有料放送装置は内部に課金用の金額データ及び
視聴契約を保持する機構を具備する有料放送デコーダを
有している。また、この有料放送デコーダは、契約判定
若しくは視聴申し込み判定を行なう契約判定手段、予め
有料放送デコーダ内に保持されている契約の有無によっ
て視聴を可能とする手段、若しくは視聴する毎に所定の
料金をこの金額データより引き去る手段等も有してい
る。
【０００３】以下、簡単にこの有料放送について説明す
る。従来の有料放送デコーダにおいては、放送側と視聴
者との間の契約内容を示すデータ（以下、単に個別情報
という）が予め、例えば契約時、番組放送開始時あるい
は番組放送時に放送側から与えられ、有料放送デコーダ
内のＥＥＰＲＯＭ（Electrically Erasable Programabl
e Read Only Memory）内に記憶される。そして、映像及
び音声信号に多重して送られてくる番組に関するデータ
（以下、単に番組情報という）と、このＥＥＰＲＯＭ内
の個別情報とを比較判定し、当該受信者が視聴できるか
否かの判定を下す。ここで視聴可の判定が成された場合
は、放送信号を符号化あるいは暗号化（以下、単にスク
ランブルという）した信号を元の放送信号に戻す復号化
（以下、単にデスクランブルという）を行うためのデス
クランブラ、具体的には映像デスクランブラおよび音声
デスクランブラを制御して、受信した放送を当該受信者
が視聴できるように映像及び音声信号をデスクランブル
して出力する。また、このデスクランブラには、入出力
ポートを介してＰＰＶ（ペーパビュー）申込器及びセキ
ュリティ保持装置が接続されている。
る。従来の有料放送デコーダにおいては、放送側と視聴
者との間の契約内容を示すデータ（以下、単に個別情報
という）が予め、例えば契約時、番組放送開始時あるい
は番組放送時に放送側から与えられ、有料放送デコーダ
内のＥＥＰＲＯＭ（Electrically Erasable Programabl
e Read Only Memory）内に記憶される。そして、映像及
び音声信号に多重して送られてくる番組に関するデータ
（以下、単に番組情報という）と、このＥＥＰＲＯＭ内
の個別情報とを比較判定し、当該受信者が視聴できるか
否かの判定を下す。ここで視聴可の判定が成された場合
は、放送信号を符号化あるいは暗号化（以下、単にスク
ランブルという）した信号を元の放送信号に戻す復号化
（以下、単にデスクランブルという）を行うためのデス
クランブラ、具体的には映像デスクランブラおよび音声
デスクランブラを制御して、受信した放送を当該受信者
が視聴できるように映像及び音声信号をデスクランブル
して出力する。また、このデスクランブラには、入出力
ポートを介してＰＰＶ（ペーパビュー）申込器及びセキ
ュリティ保持装置が接続されている。
【０００４】一方、受信した番組を視聴する方法には契
約内容によって異なる幾つかの方法がある。この契約内
容は上述したように個別情報として取り扱われる。
約内容によって異なる幾つかの方法がある。この契約内
容は上述したように個別情報として取り扱われる。
【０００５】まず、第１に、例えばチャンネル毎に月極
で一定の視聴料を支払い、当該チャンネルの番組は全て
視聴しうる視聴方式であるフラットフィー視聴方式があ
る。第２に、番組毎に設定される所定の視聴料を支払う
ことにより、当該番組を視聴することが可能となる視聴
方式であるペーパビュー（プログラム型）視聴方式があ
る。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組に対し
てのみ視聴料を支払えばよいという利点がある。
で一定の視聴料を支払い、当該チャンネルの番組は全て
視聴しうる視聴方式であるフラットフィー視聴方式があ
る。第２に、番組毎に設定される所定の視聴料を支払う
ことにより、当該番組を視聴することが可能となる視聴
方式であるペーパビュー（プログラム型）視聴方式があ
る。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組に対し
てのみ視聴料を支払えばよいという利点がある。
【０００６】第３に、単位時間毎に所定の視聴料が設定
されており、番組を見た時間に対して視聴料を支払う視
聴方式であるペーパビュー（タイム型、このタイム型を
以下単にペーパビュー・パー・タイムという）視聴方式
がある。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組の
見たい部分に対してのみ視聴料を支払えばよいという利
点がある。例えば、１単位で視聴できる時間が番組毎に
予め設定されると共に、１単位当りの単価も設定されて
いる。具体的には、１単位で視聴出来る時間が、ある特
定の番組では１分間と設定され、１単位当りの単価は１
円に設定される。したがって、この特定の番組では１分
間あたり１円というように視聴料が設定されたことにな
る。
されており、番組を見た時間に対して視聴料を支払う視
聴方式であるペーパビュー（タイム型、このタイム型を
以下単にペーパビュー・パー・タイムという）視聴方式
がある。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組の
見たい部分に対してのみ視聴料を支払えばよいという利
点がある。例えば、１単位で視聴できる時間が番組毎に
予め設定されると共に、１単位当りの単価も設定されて
いる。具体的には、１単位で視聴出来る時間が、ある特
定の番組では１分間と設定され、１単位当りの単価は１
円に設定される。したがって、この特定の番組では１分
間あたり１円というように視聴料が設定されたことにな
る。
【０００７】また、この視聴料に係る情報は番組情報の
一部として送られてくる。従って、視聴者が、その番組
を視聴するために、この従来の有料放送デコーダのＰＰ
Ｖ申込器のボタンを押すなどの操作を行った場合、マイ
コンはこの送られた番組情報のデータに従い、上記の例
では１分間毎に１円をＲＡＭ若しくはＥＥＰＲＯＭ内に
格納された前払い金から減算していくことにより課金を
行う。
一部として送られてくる。従って、視聴者が、その番組
を視聴するために、この従来の有料放送デコーダのＰＰ
Ｖ申込器のボタンを押すなどの操作を行った場合、マイ
コンはこの送られた番組情報のデータに従い、上記の例
では１分間毎に１円をＲＡＭ若しくはＥＥＰＲＯＭ内に
格納された前払い金から減算していくことにより課金を
行う。
【０００８】さらに、契約視聴の場合には実際に見た番
組の視聴履歴等を有料放送の送出側である管理センター
に送信し、そのデータを基に銀行引き落とし等で課金を
行わなければならない。そのため通常は電話回線、いわ
ゆる公衆回線を介して管理センターと接続するようにし
ている。
組の視聴履歴等を有料放送の送出側である管理センター
に送信し、そのデータを基に銀行引き落とし等で課金を
行わなければならない。そのため通常は電話回線、いわ
ゆる公衆回線を介して管理センターと接続するようにし
ている。
【０００９】さらに、有料放送デコーダには特定の端末
を識別し、誤契約や盗聴等のセキュリティを保持するた
めに有料放送デコーダ毎にＩＤ番号が設定されている。
従って、契約及び金額データはこの有料放送デコーダ毎
のＩＤ番号が分からないと設定できない。
を識別し、誤契約や盗聴等のセキュリティを保持するた
めに有料放送デコーダ毎にＩＤ番号が設定されている。
従って、契約及び金額データはこの有料放送デコーダ毎
のＩＤ番号が分からないと設定できない。
【００１０】以下、図３を参照して具体的に説明する。
この図３に示す従来の有料放送装置は、申込者側は申込
者側通話装置１Ａ、有料放送デコーダ１０７及びＮＣＵ
モデム１０９によって構成され、一方センター側はセン
ター側通話装置１Ｂ、ＮＣＵモデム１１１及びセンター
側端末１１３によって構成され、さらに申込者側ＮＣＵ
モデム１０９とセンター側ＮＣＵモデム１１１とは電話
回線を介して接続されている。
この図３に示す従来の有料放送装置は、申込者側は申込
者側通話装置１Ａ、有料放送デコーダ１０７及びＮＣＵ
モデム１０９によって構成され、一方センター側はセン
ター側通話装置１Ｂ、ＮＣＵモデム１１１及びセンター
側端末１１３によって構成され、さらに申込者側ＮＣＵ
モデム１０９とセンター側ＮＣＵモデム１１１とは電話
回線を介して接続されている。
【００１１】番組視聴を申し込む場合、まず申込者側通
話装置１Ａでセンター側通話装置１Ｂに電話をかける。
接続がなされると申込者は音声でセンター側オペレータ
と会話を行い、当該申込者の所有する有料放送デコーダ
１０７のＩＤ番号と番組視聴契約の申込を連絡する。こ
れにより、センター側オペレータはセンター側端末１１
３より当該申し込みのあった有料放送デコーダ１０７に
対する、番組を視聴出来るような契約情報若しくは従量
課金時には申込番組視聴に必要な相当分の金額の送付に
相当する視聴許可信号を与え、視聴が可能となる。
話装置１Ａでセンター側通話装置１Ｂに電話をかける。
接続がなされると申込者は音声でセンター側オペレータ
と会話を行い、当該申込者の所有する有料放送デコーダ
１０７のＩＤ番号と番組視聴契約の申込を連絡する。こ
れにより、センター側オペレータはセンター側端末１１
３より当該申し込みのあった有料放送デコーダ１０７に
対する、番組を視聴出来るような契約情報若しくは従量
課金時には申込番組視聴に必要な相当分の金額の送付に
相当する視聴許可信号を与え、視聴が可能となる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】上述してきたように、
従来の有料放送デコーダ内の契約及び金額データは、電
話回線を介して申込人がセンター側オペレータに口頭で
ＩＤ番号を伝えることにより、このＩＤ番号に相当する
情報を放送電波若しくは電話回線等を介して当該有料放
送デコーダに送付し設定されるようにしている。
従来の有料放送デコーダ内の契約及び金額データは、電
話回線を介して申込人がセンター側オペレータに口頭で
ＩＤ番号を伝えることにより、このＩＤ番号に相当する
情報を放送電波若しくは電話回線等を介して当該有料放
送デコーダに送付し設定されるようにしている。
【００１３】そのため、ＩＤ番号を誤って伝えてしまう
と、契約がなされないか、金額データを当該有料放送デ
コーダが受信できない等の問題が生じる虞がある。
と、契約がなされないか、金額データを当該有料放送デ
コーダが受信できない等の問題が生じる虞がある。
【００１４】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、ＩＤ番号を申込者とセンター側オペレータとの会話
によることなく通知することのできる有料放送装置を提
供することを目的とする。
で、ＩＤ番号を申込者とセンター側オペレータとの会話
によることなく通知することのできる有料放送装置を提
供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側との通信を
行う通信手段と、有料放送の受信に係る情報を記憶する
記憶手段と、当該有料放送の受信に際し、前記通信手段
を介して記憶手段に記憶される受信に係る情報を送出す
る送出手段とを有すること要旨とする。
本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側との通信を
行う通信手段と、有料放送の受信に係る情報を記憶する
記憶手段と、当該有料放送の受信に際し、前記通信手段
を介して記憶手段に記憶される受信に係る情報を送出す
る送出手段とを有すること要旨とする。
【００１６】
【作用】本発明の有料放送装置は、有料放送の受信に際
し、通信手段を介して有料放送の送出側との通信を行
い、通信回線が接続されると送出手段によって記憶手段
に記憶される受信に係る情報が送出され、当該有料放送
を視聴するための情報が有料放送の送出側に通知され
る。
し、通信手段を介して有料放送の送出側との通信を行
い、通信回線が接続されると送出手段によって記憶手段
に記憶される受信に係る情報が送出され、当該有料放送
を視聴するための情報が有料放送の送出側に通知され
る。
【００１７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を説明する。
を説明する。
【００１８】図１は本発明に係る有料放送装置の一例を
説明するための有料放送受信装置及び有料放送送出側の
構成を示したブロック図である。まず、図１を参照して
有料放送受信装置の概略の構成を説明する。
説明するための有料放送受信装置及び有料放送送出側の
構成を示したブロック図である。まず、図１を参照して
有料放送受信装置の概略の構成を説明する。
【００１９】申込者側の有料放送受信装置は、通話装置
１Ａと、この通話装置１ＡとＮＣＵモデム９との間にあ
って通話線によって接続される接続検出手段３と、接続
検出手段３と接続されるＩＤ要求手段５と、このＩＤ要
求手段５及びＮＣＵモデム９と接続される有料放送デコ
ーダ７と、この有料放送デコーダ７に設けられるＩＤ送
出手段７及びＮＣＵモデム９によって構成される。
１Ａと、この通話装置１ＡとＮＣＵモデム９との間にあ
って通話線によって接続される接続検出手段３と、接続
検出手段３と接続されるＩＤ要求手段５と、このＩＤ要
求手段５及びＮＣＵモデム９と接続される有料放送デコ
ーダ７と、この有料放送デコーダ７に設けられるＩＤ送
出手段７及びＮＣＵモデム９によって構成される。
【００２０】また、通話装置１Ａ、接続検出手段３及び
ＮＣＵモデム９は通話手段を構成するものであり、ＩＤ
送出手段７は記憶手段を構成するものであり、さらに接
続検出手段３、ＩＤ要求手段５及びＩＤ送出手段７は送
出手段を構成するものである。
ＮＣＵモデム９は通話手段を構成するものであり、ＩＤ
送出手段７は記憶手段を構成するものであり、さらに接
続検出手段３、ＩＤ要求手段５及びＩＤ送出手段７は送
出手段を構成するものである。
【００２１】一方、有料放送の送出側は、センター側端
末１３と、このセンター側端末１３に設けられるＩＤ表
示装置１３ａと視聴許可入力装置１３ｂ、及び通話装置
１Ｂによって構成され、通話装置１Ｂ及びＮＣＵモデム
１１は通話線によって接続される。なお、前記申込者側
ＮＣＵモデム９とセンター側ＮＣＵモデム１１とは電話
回線を介して接続されている。
末１３と、このセンター側端末１３に設けられるＩＤ表
示装置１３ａと視聴許可入力装置１３ｂ、及び通話装置
１Ｂによって構成され、通話装置１Ｂ及びＮＣＵモデム
１１は通話線によって接続される。なお、前記申込者側
ＮＣＵモデム９とセンター側ＮＣＵモデム１１とは電話
回線を介して接続されている。
【００２２】次に、本実施例の有料放送受信装置の動作
を各ブロックの機能及び作用と共に説明する。
を各ブロックの機能及び作用と共に説明する。
【００２３】まず、視聴したい番組を申し込む場合、申
込者側通話装置１Ａでセンター側の通話装置１Ｂに電話
をかける。センター側オペレータが応答して、電話回線
が接続される。この電話回線の接続を接続検出手段３が
検知し、接続検知信号をＩＤ要求手段５に与える。この
時点では申込者とセンター側オペレータとの間では、実
際には会話が出来るような状態では接続されてはいな
い。
込者側通話装置１Ａでセンター側の通話装置１Ｂに電話
をかける。センター側オペレータが応答して、電話回線
が接続される。この電話回線の接続を接続検出手段３が
検知し、接続検知信号をＩＤ要求手段５に与える。この
時点では申込者とセンター側オペレータとの間では、実
際には会話が出来るような状態では接続されてはいな
い。
【００２４】この接続検出手段３から出力された接続検
知信号をＩＤ要求手段５が受け取ると、ＩＤ要求手段５
は有料放送デコーダ７に対して、有料放送の受信に係る
情報としての、当該有料放送デコーダ７に固有のＩＤ番
号を送出するように要求する。有料放送デコーダ７のＩ
Ｄ送出手段７ａからＩＤ番号がＩＤ要求手段５に返送さ
れると、ＩＤ要求手段５はＩＤ番号をＮＣＵモデム９を
介してセンター側に送る。
知信号をＩＤ要求手段５が受け取ると、ＩＤ要求手段５
は有料放送デコーダ７に対して、有料放送の受信に係る
情報としての、当該有料放送デコーダ７に固有のＩＤ番
号を送出するように要求する。有料放送デコーダ７のＩ
Ｄ送出手段７ａからＩＤ番号がＩＤ要求手段５に返送さ
れると、ＩＤ要求手段５はＩＤ番号をＮＣＵモデム９を
介してセンター側に送る。
【００２５】センター側端末１３は、このＩＤ番号をＮ
ＣＵモデム１１を介して受け取ると、このＩＤ番号をセ
ンター側端末１３に設けられるＩＤ表示装置１３ａに表
示する。この時点で、申込者の通話装置１Ａとセンター
側オペレータの通話装置１Ｂとの間で、実際に会話が出
来るようになる。
ＣＵモデム１１を介して受け取ると、このＩＤ番号をセ
ンター側端末１３に設けられるＩＤ表示装置１３ａに表
示する。この時点で、申込者の通話装置１Ａとセンター
側オペレータの通話装置１Ｂとの間で、実際に会話が出
来るようになる。
【００２６】このとき既にセンター側端末１３では申込
者のＩＤ番号に基づいて、センター側データベース等か
ら当該申込者の情報、例えば氏名、住所、過去の履歴等
が呼び出され、ＩＤ表示装置１３ａにＩＤ番号と共に表
示されており、当該オペレータによる的確な対応が可能
となる。
者のＩＤ番号に基づいて、センター側データベース等か
ら当該申込者の情報、例えば氏名、住所、過去の履歴等
が呼び出され、ＩＤ表示装置１３ａにＩＤ番号と共に表
示されており、当該オペレータによる的確な対応が可能
となる。
【００２７】申込者からの申込意思の確認を行った後
に、センター側端末１３よりオペレータが視聴許可入力
装置１３ｂを操作して、視聴許可信号を送信しＮＣＵモ
デム１１及びＮＣＵモデム９を介して有料放送デコーダ
７に視聴許可信号を送信する。この視聴許可信号の受信
により、番組視聴の申し込みを完了する。
に、センター側端末１３よりオペレータが視聴許可入力
装置１３ｂを操作して、視聴許可信号を送信しＮＣＵモ
デム１１及びＮＣＵモデム９を介して有料放送デコーダ
７に視聴許可信号を送信する。この視聴許可信号の受信
により、番組視聴の申し込みを完了する。
【００２８】次に、図２を参照してＩＤ番号の通知等を
自動的に行うようにした第２の実施例を説明する。
自動的に行うようにした第２の実施例を説明する。
【００２９】図２に示す有料放送受信装置においては、
番組の視聴を申し込む場合における、申込者側通話装置
１Ａでセンター側オペレータの通話装置１Ｂに電話をか
ける手間を軽減するために、番組契約申込ボタン１５
と、契約申込信号送信手段１７とを新たに設けている。
番組の視聴を申し込む場合における、申込者側通話装置
１Ａでセンター側オペレータの通話装置１Ｂに電話をか
ける手間を軽減するために、番組契約申込ボタン１５
と、契約申込信号送信手段１７とを新たに設けている。
【００３０】すなわち、番組契約申込ボタン１５を押す
ことにより、予め契約申込信号送信手段１７内に記憶、
設定されているセンター電話番号を用いてＮＣＵモデム
からセンター側に自動的に電話をかけ公衆回線の接続が
行われる。続いて、ＰＰＶ申込信号をセンター側に送信
することによってセンター側端末１３に対してＰＰＶの
申込み意思のあることを伝える。
ことにより、予め契約申込信号送信手段１７内に記憶、
設定されているセンター電話番号を用いてＮＣＵモデム
からセンター側に自動的に電話をかけ公衆回線の接続が
行われる。続いて、ＰＰＶ申込信号をセンター側に送信
することによってセンター側端末１３に対してＰＰＶの
申込み意思のあることを伝える。
【００３１】以下、第１の実施例と同様に回線の接続を
接続検出手段３が検知することにより、ＩＤ要求手段５
から有料放送デコーダ７に対してＩＤ番号の送出が要求
され、これによりＩＤ送出手段７ａからＩＤ番号がＩＤ
要求手段５及びＮＣＵモデム９を介してセンター側に送
られる。
接続検出手段３が検知することにより、ＩＤ要求手段５
から有料放送デコーダ７に対してＩＤ番号の送出が要求
され、これによりＩＤ送出手段７ａからＩＤ番号がＩＤ
要求手段５及びＮＣＵモデム９を介してセンター側に送
られる。
【００３２】このとき既にセンター側端末１３では申込
者のＩＤ番号は表示されており、センター側データベー
ス等からの申込者の情報、例えば氏名、住所、過去の履
歴等が表示されており、当該オペレータによる的確な対
応が可能となる。
者のＩＤ番号は表示されており、センター側データベー
ス等からの申込者の情報、例えば氏名、住所、過去の履
歴等が表示されており、当該オペレータによる的確な対
応が可能となる。
【００３３】申込者からの申込意思の確認さえ行えばセ
ンター側端末１３よりオペレータが視聴許可入力装置１
３ｂを操作して、視聴許可信号を送信しＮＣＵモデム１
１及びＮＣＵモデム９を介して有料放送デコーダ７が視
聴許可信号を受信し、番組視聴の申し込みを完了する。
ンター側端末１３よりオペレータが視聴許可入力装置１
３ｂを操作して、視聴許可信号を送信しＮＣＵモデム１
１及びＮＣＵモデム９を介して有料放送デコーダ７が視
聴許可信号を受信し、番組視聴の申し込みを完了する。
【００３４】上述してきたように、上記各実施例によれ
ば、番組契約等の申し込みに必要であるＩＤ番号を申込
者とセンター側オペレータとの会話により伝達するので
はなく、有料放送デコーダから直接にセンター側端末に
送信するようにしたので、伝達の際の言い間違いや聞き
間違いに起因する伝達誤りを防ぐことができ、確実な番
組視聴申し込みを行うことができる。
ば、番組契約等の申し込みに必要であるＩＤ番号を申込
者とセンター側オペレータとの会話により伝達するので
はなく、有料放送デコーダから直接にセンター側端末に
送信するようにしたので、伝達の際の言い間違いや聞き
間違いに起因する伝達誤りを防ぐことができ、確実な番
組視聴申し込みを行うことができる。
【００３５】尚、上記の実施例ではＰＰＶに適用した場
合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定される
こと無く、例えば商品の購入等に対しても利用ができ
る。例えば、センターで販売されている商品を購入する
ことを想定すると、商品番号とＩＤ番号とをセンターに
通知するだけで、センターはこのＩＤ番号を基にデータ
ベースから氏名、住所の購入者に係る情報を引き出し、
この情報に従って商品を発送することができる。これに
より、購入者の確認若しくは配送に係る誤りを削減する
ことができる。
合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定される
こと無く、例えば商品の購入等に対しても利用ができ
る。例えば、センターで販売されている商品を購入する
ことを想定すると、商品番号とＩＤ番号とをセンターに
通知するだけで、センターはこのＩＤ番号を基にデータ
ベースから氏名、住所の購入者に係る情報を引き出し、
この情報に従って商品を発送することができる。これに
より、購入者の確認若しくは配送に係る誤りを削減する
ことができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＩＤ番号
を申込者とセンター側オペレータとの会話によることな
く通知することができるので、視聴申し込みを容易にか
つ確実に行うことが出来る。
を申込者とセンター側オペレータとの会話によることな
く通知することができるので、視聴申し込みを容易にか
つ確実に行うことが出来る。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る他の実施例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図３】従来例の構成を示すブロック図である。
１ 通話装置 ３ 接続検出手段 ５ ＩＤ要求手段 ７ 有料放送デコーダ ７ａ ＩＤ送出手段 ９ ＮＣＵモデム １１ ＮＣＵモデム １３ センター側端末 １３ａ ＩＤ表示装置 １３ｂ 視聴許可入力装置 １５ 契約申込ボタン １７ 契約申込信号送信手段
Claims (1)
- 【請求項１】 有料放送の送出側との通信を行う通信手
段と、 有料放送の受信に係る情報を記憶する記憶手段と、 当該有料放送の受信に際し、前記通信手段を介して記憶
手段に記憶される受信に係る情報を送出する送出手段と
を有することを特徴とする有料放送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074665A JPH05284123A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074665A JPH05284123A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284123A true JPH05284123A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13553761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4074665A Pending JPH05284123A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05284123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08202684A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-09 | Sony Corp | サービス提供システム |
| JP2009500897A (ja) * | 2005-06-30 | 2009-01-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Ｍｈｐ又はｏｃａｐ放送システムでデータへの限定受信を提供するシステム及び方法 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4074665A patent/JPH05284123A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08202684A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-09 | Sony Corp | サービス提供システム |
| JP2009500897A (ja) * | 2005-06-30 | 2009-01-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Ｍｈｐ又はｏｃａｐ放送システムでデータへの限定受信を提供するシステム及び方法 |
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