JPH05154143A - パノラマ式放射線撮影方法および装置 - Google Patents

パノラマ式放射線撮影方法および装置

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JPH05154143A
JPH05154143A JP4113701A JP11370192A JPH05154143A JP H05154143 A JPH05154143 A JP H05154143A JP 4113701 A JP4113701 A JP 4113701A JP 11370192 A JP11370192 A JP 11370192A JP H05154143 A JPH05154143 A JP H05154143A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 歯の構造の造影に対して標準パノラマ式X線
装置による狭ビームトモグラフィ方法およびその装置を
実現し、鮮明な結像を得る。 【構成】 X線源12から放射されたX線狭ビームは被
造影対象領域を通りX線フィルムF上に結像される。一
方、X線源は仮想回転軸線の周りに回転され、さらにフ
ィルムカセット14が同時に移送される。歯列弓のパノ
ラマ式放射線撮影の第1結像モードにおいては、患者P
は、鋭い結像面が配置されるような患者位置決め手段2
0... 30により支承される。この第1結像モードに加
えて、パノラマ式X線装置は、特定の下顎関節結像モー
ドに対して調節自在に構成される。フレーム部分のフィ
ルム移送モータの速度が変更され、あるいはこれに代え
て、前記速度のプロフィルが、中央矢状面内の患者の位
置とは独立され、下顎関節を結像された層と一致させる
ように鋭く結像する層の形状が適切に輪郭づけされるよ
うに設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は狭ビームパノラマ式放射
線撮影方法に係り、特に移動自在なX線フィルム上に放
射線撮影される対象領域を通過するように構成された狭
いX線ビームを放射するX線源を利用する放射線撮影方
法に関するものであり、この方法においては患者内の放
射線撮影対象領域が、ある予め設定された位置で静止状
態に維持され、一方X線源が仮想的な、好適には垂直回
転軸線周りに回転されると共にフィルムカセットが同時
に移動され、さらにその第1の動作モードに従って患者
が患者位置決め手段により支承されて、X線ビームの仮
想回転軸線とフィルム面の間にシャープな結像面が配置
されるように歯列弓のパノラマ式放射線画像を与えるも
のである。
【0002】さらに、本発明は歯科放射線術に供するパ
ノラマ式トモグラフィ装置に関するものであり、この装
置は、本体フレーム部分であって、これに対して垂直軸
線周りに軸受内で枢支される他のフレーム部分が装着さ
れ、その一端部がX線管を支承し、他端部がフィルムカ
セットを支承してX線フィルムを収容することができ、
さらに前記X線管と前記フィルムカセットの間の空間が
患者の放射線撮影対象領域を収容することができる本体
フレーム部分と、水平面内で前記枢支装着フレーム部分
を回転させると同時に前記フィルムカセットを移送して
パノラマ式放射線撮影像を与えることができる作動手段
とを備えている。
【0003】歯科放射線撮影法に用いられる殆んどのパ
ノラマ式放射線撮影装置は、それらの機能と構成が次の
ように設計される。すなわち、X線源が患者の頭蓋骨周
りに回転され、これにより歯列弓が移動自在フィルム上
に結像され、平面状に展開される。フィルム上に対象領
域の鮮明な画像を実現し、さらに対象領域の前方または
後方にビーム軸線に沿って配置された構造の同時的な所
望の「ぼけ」を得るためには、露光ビームに直交する方
向のフィルム移送速度は結像対象領域におけるビームの
掃引速度と倍率を乗じたものに等しくなければならな
い。
【0004】この倍率は、焦点からフィルム面までの距
離の、焦点から結像される対象領域までの距離に対する
比により設定されるものである。
【0005】鮮明に結像する層の厚みは、フィルム面か
らの仮想回転軸線の距離に正比例し、またX線ビームの
倍率と幅に逆比例する。
【0006】また、焦点と結像された対象領域、および
フィルム面の相互位置のみが放射線撮影プロセスに係わ
っている。一方、仮想回転軸線の位置は掃引速度に厳密
に関係して与えられる。
【0007】歯科放射線撮影方法の技術的に知られたパ
ノラマ式トモグラフィ装置の1例がFI特許第7309
1号(対応する米国特許第4,741,007号)および
FI特許第853524号(対応して米国特許第4,7
83,793号)に示してあり、これらの特許は共に本
特許の出願人により出願されたものである。
【0008】歯科放射線撮影を目的としたパノラマ式ト
モグラフィ装置は歯列弓や側頭下顎関節またはそれらの
顆状突起の放射線撮影のために主として用いられてい
る。本発明の主要な目的は、本出願者により提出された
上記特許および出願に示された装置並びにその他の同様
のパノラマ式トモグラフィ装置を更に発展させ、さらに
大きな多様性と診断価値を有する下顎関節結像投影が、
基本的なパノラマ式X線装置の値段を実質的に増加させ
ずに簡単なアクセサリおよび/または簡単な構成により
可能になるように発展させることにある。
【0009】側頭下顎関節から取られたX線画像は多く
の疾患や痛みの状態についての診断的に価値のある情報
源である。すなわち、顆状突起についての放射線撮影
は、口腔外科で遭遇する多くの問題や、咬合不正、歯の
整列、側頭下顎関節の機能不全などの診断に必要不可欠
である。放射線撮影において側頭下顎関節を露光すると
き、顆プロセスの頭部や関節の下顎窩およびそれらの間
の軟組織が、例えば関節の摩耗度やその位置的不整合を
明らかにするために鮮明にかつ正しい方向から撮影でき
るように、鮮明に結像する面が正しく位置づけされると
共に正しく整合されることが非常に重要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパノ
ラマ式X線装置により側頭下顎領域から撮影された放射
線画像の診断価値は、側頭下顎関節にわたるX線ビーム
の掃引の間にX線ビームの最適な方向づけが得られない
ことから劣化している。これは、歯列弓にわたって歪み
のない像を得るためには、パノラマ式X線装置のこのよ
うな結像配置がX線ビームが歯列弓においてできるだけ
垂直に下顎を通過する場合に好適であるという事実に関
係している。従来の装置においては、当然の結果として
垂直性についての要件は側頭下顎関節では実現できず、
あるいはその実現には、顆状突起領域における仮想回転
軸線の運動がトモグラフィ結像作用が失われるような結
像配置を用いなければならないという問題点がある。こ
の状況は従来の放射線撮影のものに近いが、その場合
は、掃引される領域に取り込まれる患者の組織の全体が
フィルム上に結像され、これにより例えば側頭下顎関節
が画像上に重畳されることになる。
【0011】したがって、本発明の特定の目的は、歯の
構造の造影に対して従来から用いられている標準パノラ
マ式X線装置に基づく狭ビームトモグラフィ方法および
その装置を実現することにあり、この装置はより高い画
像品質および改善された診断価値を与えるように側頭下
顎関節およびそれに隣接する構造を造影することができ
る新しい結像モードを新規で都合のよい方法で補足する
ことにより完成されるものである。このような設備は、
従来のパノラマ式トモグラフィ装置の有用性を実質的に
改良するものであり、さらに本発明の装置の適応性が拡
張されることから従来よりも小さなヘルスケアユニット
に対してこの装置の投資を一層有益かつ正当にするもの
である。
【0012】本発明の他の特定の目的は、歯の構造の放
射線撮影のために従来使用された標準パノラマ式X線装
置を用いて、簡単な方法により結像角を、撮影対象領域
および最終的に結像がなされる部分に関して最適な結像
角を調節するのに十分なある角度範囲内に結像角を設定
できるように互いに平行な関節の結像面を用いて単一露
光の間に単一フィルム上への両側頭下顎関節の結像を可
能にする方法および装置を実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的および後に述べ
る目的を実現するために、本発明による方法は、上記の
結像モードに加えて、パノラマ式X線装置が特定の下顎
関節結像モードに設定され、患者が上記患者位置決め手
段によりパノラマ式X線装置内に配置され、さらに回転
モータと、X線源およびフィルムカセットを支承するフ
レーム部分のフィルム移送モータの速度を変化せしめ、
あるいは中央矢状面内の患者の位置とは無関係に、下顎
関節を、結像される層と一致させるように鮮明に結像す
る層の形状を適切に形態づけされるように回転モータと
フィルム移送モータの速度プロフィールを設定すること
を主として特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明による装置は、この装置
が、その特定の下顎関節結像モードにおいて、側頭下顎
関節の結像を許容する位置に患者を配置するために前・
後方向に移動自在な手動式またはモータ式患者位置決め
手段を備え、さらにこの装置が、X線源とフィルムカセ
ットを接続するアームが枢支回転自在であり、また患者
の中央矢状面とほぼ平行する平面内で両下顎関節が単一
フィルム上に結像可能な速度プロフィルによりフィルム
カセットが同時に移送自在である運動制御構成を取り込
んだことを主として特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明による下顎関節顆状突起の結像モードは
上記下顎関節顆粒状突起の結像モードに従って実施する
モータ駆動装置の論理制御システムをプログラムするこ
とにより従来のパノラマ式X線装置に適合させることが
できる。また、本発明による下顎関節の結像モードで
は、患者に対する特別の位置決めおよび支持装置は要求
されないが、下顎関節の結像角は患者の中央矢状面内で
患者を移動させることにより水平面内で変化させること
ができる。また、患者の位置決めに必要な調節部材は一
般的には歯列弓の従来のパノラマ式X線露光における患
者の最適配置のための標準装備の従来のパノラマ式X線
装置においてすでに利用されているものである。
【0016】本発明による方法と装置は、撮影の目的に
関して最適な迅速かつ簡単な手順を通して設定できる結
像角からの単一露光の間に単一フィルム上に側頭下顎関
節の狭ビームトモグラフィ画像を形成実現する。
【0017】
【実施例】次に、添付した図面を参照して本発明の2〜
3の例示としての実施例をさらに詳細に説明する。図1
および図2に示したように、狭ビームトモグラフィ(断
層撮影)に適用される従来のパノラマ式放射線撮影装置
の主要な要素は、いわゆるCアームからなり、このCア
ームは、水平部分11と垂直部分11a,11bを備え
ていて、その端部間に放射線撮影対象の患者Pを配置す
る該Cアームの一方の垂直部分11aはX線源12を支
承し、他方の垂直部分11bはX線フィルムカセット1
4を支承する。カセット14は、患者の歯の構造の狭ビ
ームパノラマ式画像を露光するフィルムFを収容する。
フィルムFを収容したフィルムカセット14は、図7に
示したモータ31により角速度ωで固定されない仮想垂
直軸線A−A周りのCアームの回転運動と同時に、図7
の参照番号32で示した従来のモータアクチュエータに
より移送自在に配置される。露光時には、図2の水平断
面図に示したように狭ビームXとしての放射線がX線源
12の焦点FCから放射される。
【0018】図2において、患者Pの歯列弓は参照符号
Lおよび参照符号Tで示され、側頭下顎関節の断面は参
照符号KR およびKL で、さらに患者の中央矢状面は参
照符号MSで示されている。
【0019】図2に示したように、また以下に与えるパ
ノラマ式放射線撮影の基本式により与えられるように、
本発明による新規な結像モードにおける瞬時的な結像が
患者Pの下顎関節KRおよびKLに交差する相互に平行な
平面(P1 ... P1,P2 ...P2)で実施される。 V1/V0 = L1/L00 = ω・r ただし、 L0 = 焦点FCから撮影される層の瞬時結像点までの
距離 L1 = 焦点FCからフィルム面までの距離 ω = 仮想回転軸線周りの回転運動の角速度 r = 回転運動の仮想回転軸線からの結像点の距離 V1 = 像またはフィルム面上の像点の速度
【0020】図2に示したように本発明による下顎関節
顆状突起の結像モードにおける下顎関節Kの結像時に、
Cアーム11はその運動を開始し、カセット14が位置
14の位置に達し、さらにX線ビームの焦点が位置F
に達し、この位置からX線ビームX1 は左の下顎
関節KLの中心に照射され、これにより前記下顎関節KL
は平面P1 ... P1 内に鮮明に結像され、その距離は仮
想回転軸線R0 からrになる。次に、Cアームは点線で
示した位置を介して矢印Rの方向に、X線源12の焦点
がFC2 の位置までその運動を継続し、これにより右下
顎関節KRは平面P2...P2内に鮮明に結像されるように
なる。このとき、X線フィルムカセットは位置142
ある。
【0021】本発明の実施例においては、下顎関節KL
およびKRを通る平面P1...P1、P2...P2内に結像さ
れた層は、上記結像条件V1/V0=L1/L0を有効に保
つように、図6A、図6Bおよび図7の説明と関連して
後に詳述するようにCアーム回転モータ31とフィルム
移送モータ32の速度VRとVlを適切なプログラム制御
により実現することにより平面状にかつ相互に平行に整
合される。
【0022】図3A、図3B、および 図4A、図4B
は、図5A...5Dに関連して後に示される予め設定さ
れた結像角内での単一露光の間に両下顎関節KRおよび
Lが単一フィルム上に結像され得る位置に対する図1
に示した矢印Sの方向に患者の中央矢状平面MSに患者
Pが配置され得る機構を図示したものである。患者Pの
位置決め機構は、アーム21の上部端部において、患者
Pの開放および閉じたマウスと共に露光を行うことがで
きるように患者Pの上部リップが静置され得るリップ支
持体20で構成される。アーム21はその下端部がLア
ーム22に装着され、その下側は部材23を介してガイ
ドされるスライド24に装着される。
【0023】このスライドは移送ねじ27により水平ガ
イド25a、25bに沿って移送自在になされる。
【0024】移送機構の端部部材26a、26bの間の
軸受に移送ねじ27が装着され、またこれらの部材26
a、26bはそれらに装着されたガイド25a、25b
を有している。
【0025】ガイドブロック24はこれにナット要素2
8を、好適には移送ねじ27に螺合されたボール循環ナ
ットを備えている。
【0026】図3Aおよび図3Bによれば、移送ねじは
回路33により駆動されるステップモータ30により駆
動される。
【0027】上記患者位置決め機構は、パノラマ式X線
装置の両結像モード、すなわちX線結像が全歯列弓にわ
たって行なわれる正常(第1)結像モードと上記調節機
構により予め設定された値に調節自在の角度から単一フ
ィルムF上に両側頭下顎関節KLおよびKRにおいて結像
が行われる本発明による結像モード(第2)の両者にお
いて使用される。歯列弓および撮影される下顎関節Kの
位置が、患者が図3A、図3B、または図4A、図4B
に示した機構により異なる位置に設定されるときX線視
野(角度スケール0゜...100゜、角度0=患者Pの
中央矢状平面MS)に図5A、図5B、図5Cおよび図
5Dに示してある。図5Aによると、側頭下顎関節Kは
角度95゜から平面P1...P1およびP2...P2に結像さ
れる。また、図2において、患者Pは前方に、すなわち
下顎関節K2 が角度85゜から結像されるようにフィル
ムカセット14に向けて移動されている。
【0028】さらに、図5Cにおいて、患者は、下顎関
節K3 が角度85゜から結像されるように前方に移動さ
れており、さらに図5Aで示した初期位置に対して図で
示した前方移送はこの例においては最大=S0 であり、
これにより下顎関節K4 は65゜の角度において結像さ
れる。通常の用途では、患者の移送距離はS0 患者Pと
のフィルムカセット14の衝突を回避する境界内に患者
の移送距離S0 がなお存在するように55゜乃至 95
゜の範囲が十分である。
【0029】図6Aおよび図6Bには、角速度ωに対応
するCアームの回転速度VR および時間tの関数として
図2に示したフィルム移送速度Vl が示してある。枢支
軸A−A周りのCアームの回転は、下顎関節が本発明に
よる新規な結像モードで結像されるとき図7に示したモ
ータ31によりホーム位置から開始される。ここで、C
アームの回転速度及びフィルム移送速度V1 は先ず図6
によりほぼ直線的に立ち上がる。図6Aおよび図6Bに
よると、例えば左下顎関節KL の領域は先ず、Cアーム
が時刻t1 において図2に示されたX線源焦点の位置F
1 に対応する位置にあるように時間幅T1 の間に結像
される。この第1下顎関節KL の結像の間にフィルム移
送速度はV10 =一定値に維持される。第1下顎関節KL
の結像が得られた後、回転速度VR(最大値はVR1)が
最小値VR2 に低減され、さらにフィルム移送速度V1
比較的大きな値だけ減少され、その後結像動作は時間幅
2の間にカバーされる第2下顎関節KR の対象領域に
進む。時刻t2 においてCアームは、X線源の焦点がF
2 で示されている図2中の点線により示される位置に
ある。第2下顎関節KR の結像も完了すると、回転速度
R およびフィルム移送速度V1 は図6Aおよび図6B
に示したように減速され0とされる。これにより単一フ
ィルムF上の両側頭下顎関節KLおよびKRの同時結像が
完了する。
【0030】図6Aおよび図6Bの説明に関連して上記
で与えられた回転速度VR およびフィルム移送速度V1
の速度プロフィルは図7に示した制御システムにより実
現され、これによりこの制御システムは歯列弓の通常パ
ノラマ式結像モード時にも適用可能になる。この制御シ
ステムはキーボード41を有する中央ユニット40とこ
れに装着したディスプレイ42とを備えている。中央ユ
ニット40にはモータ30、31、32の速度プロフィ
ルテーブルを格納するメモリ43が接続される。中央ユ
ニット40は、本発明による下顎顆の新規な結像モード
で動作しているときは下顎関節結像モードのシーケンシ
ングユニット44を介してモータ30、31、および3
2の駆動回路33、34、および35に接続される。下
顎関節結像モードの開始時には、当該装置はキーボード
41から下顎関節結像モードに制御され、これにより下
顎結像モードのシーケンシングユニット44が付勢され
る。キーボード41を用いて、結像角が入力され、これ
によりその値が図5A...5Dにしたがって例えば65
゜から 95゜の範囲で変更可能になる。ディスプレイ
42は結像角を示し、また中央ユニット40はメモリ4
3から下顎結像モードの選択された結像角に対応する速
度プロフィルテーブルを取り出す。中央ユニット40
は、下顎結像モードのシーケンスユニット44を介して
モータ30を制御し、患者位置決め機構20、21がキ
ーボード41から入力された結像モードに対応する位置
に移る。このキーボードからの制御に従って下顎結像動
作が開始されると、中央ユニット40は、図6Aおよび
図6Bに示した速度プロフィルVR(t)およびV
1(t)が 実施されるようにモータ31、32をメモリ
からの速度プロフィルテーブルを用いて制御する。
【0031】以上の説明においては、回転速度VRおよ
びフィルム移送速度V1を、パノラマ式結像モードおよ
び新規な下顎関節結像モードにおけるプログラム制御下
で変化させる実施例のみを示したが、本発明の用途はさ
らに、結像モードのいずれかまたは両者において前記制
御が機械的手段により実施され、これにより例えば前記
FI特許第73091号(米国特許第4,741,007
号に対応)に示されたように、Cアーム11の回転機構
が実施可能になるものにも適用可能である。なお、本発
明は、これを規定する特許請求の範囲内で上記実施例と
異なるものに変形されてもよいことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下顎関節顆状突起の結像モードはモータ駆動装置の論理
制御システムをプログラムすることにより従来のパノラ
マ式X線装置に適合させ得る効果がある。さらに、この
結像モードは特定の患者位置決めおよび支承構成を必要
とせず、代りに下顎関節の結像角が、患者をその中央矢
状面内で移動させることにより水平面内で変化させ得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わって用いられる患者位置決め要素
と共に歯科放射線撮影の従来のパノラマ式放射線撮影装
置の側面図である。
【図2】図1の装置の上面図で、被撮影側頭下顎関節の
結像形状と位置に関係する実質的なシステムパラメータ
を示す図である。
【図3】(A)はモータ式患者位置決め機構の側面図で
ある。(B)は図3Aと同じ機構の平面図である。
【図4】(A)は手動式患者位置決め機構を示す図3A
のものと同様の側面図である。(B)は図4Aと同様の
機構の平面図である。
【図5】(A)は下顎関節の異なる結像角に対するX線
視野内で結像される歯列弓および側頭下顎関節の幾何学
的配置を示す図である。(B)は図5Aと同様の図であ
る。(C)は図5Aと同様の図である。(D)は図5A
と同様の図である。
【図6】(A)は本発明による側頭下顎関節の撮影時の
時間の関数としてのX線ビームの回転速度プロフィール
を示すグラフである。(B)は回転速度プロフィールが
図6Aに示したもののときの本発明による側頭下顎関節
の撮影時のフィルム移送速度プロフィールを示す図6A
と同様のグラフである。
【図7】本発明による方法と装置に用いられる制御シス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
11 Cアームの水平部分 12 X線源 14 X線フィルムカセット 31 モータ 40 中央ユニット 41 キーボード 42 ディスプレイ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線源(12)を用いて、該X線源から
    の狭X線ビームを被照射対象領域を透過せしめて移動可
    能なX線フィルム上に照射する狭ビームトモグラフィ方
    法であって、該X線源(12)が回転軸線、好適には垂
    直回転軸線周りに回転され、同時にフィルムカセット
    (14)が移動されながら患者(P)の放射線撮影対象
    領域がある予め設定された位置で静止状態に維持され、
    さらに鮮明な結像面がX線ビームの回転軸線とフィルム
    平面の間に配置されるように、当該方法の第1の動作モ
    ードに従って、歯列弓(L)のパノラマ式放射線撮影像
    を露光するため患者(P)を患者位置決め手段(20
    .... 30)により支承し、 上記結像モードの他に、パノラマ式X線装置が特定の下
    顎関節結像モードに設定され、患者は上記患者位置決め
    手段(20 .... 30)によりパノラマ式X線装置内に
    配置され、さらにX線源(12)およびフィルムカセッ
    ト(14)を支承するフレーム部分(15)内の回転モ
    ータ(31)とフィルム移送モータ(32)の速度(V
    R,V1)を変更せしめ、あるいは前記鮮明な結像層(P
    1−P1,P2−P2)の形状が、中央矢状面(MS)内の
    患者(P)の位置とは無関係に、前記下顎関節(K)を
    して該結像層と一致せしめるべく適切に輪郭を形成する
    ように前記速度のプロフィールが設定されることを特徴
    とする狭ビームトモグラフィ法。
  2. 【請求項2】 前記下顎関節結像モードにおける鮮明に
    結像する層は、患者(P)の中央矢状面(MS)と平行
    でかつ下顎関節の顆状突起を通る垂直方向に整合された
    平面(P1 ... P1,P2 ... P2)と一致するように設
    定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記下顎関節結像モードの開始前に、患
    者(P)の位置決め手段(20,21,22)が前方・
    後方方向(S)に移送され、これにより前記移送動作
    は、下顎関節の顆状突起(K)を透過してX線ビームが
    照射される結像角度を選択することを特徴とする請求項
    1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 患者(P)の位置決め手段(20...2
    4)がモータ(30)により移送され、その機能がパノ
    ラマ式トモグラフィ装置の制御システムの中央ユニット
    (40)の駆動回路(33)とモータ(30)を介して
    制御される請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 回転モータ(31)およびフィルム移送
    モータ(35)の速度プロフィールが当該装置の制御シ
    ステムの中央ユニット(40)のメモリ(43)に格納
    された速度プロフィルテーブルを用いて制御されること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 垂直軸線(A−A)周りで軸受に枢支さ
    れるフレーム部分(11,11a,11b)が装着さ
    れ、一端部がX線管(12)を支承し、他端部がX線フ
    ィルム(F)を収容することができるフィルムカセット
    (14)を支承する本体部分(13b)を含み、さらに
    前記X線管(12)と前記フィルムカセット(14)の
    間の空間が患者(P)の被放射線撮影対象領域を収容す
    ることができるようにされていて、さらに水平面内で前
    記枢支装着されたフレーム部分(11,11a,11
    b)を回転させると共に前記フィルムカセット(14)
    を同時に移送してパノラマ式放射線画像を露光すること
    ができる作動手段を備える歯科放射線撮影用パノラマ式
    トモグラフィ装置において、 所定の下顎関節結像モードにおいて下顎関節の結像を許
    容する位置で患者(P)を位置決めするために前方・後
    方に手動またはモータ(30)により移送自在である患
    者位置決め手段(20,21)を備え、さらに患者
    (P)の中央矢状平面とほぼ平行する平面内で単一フィ
    ルム(F)上に両下顎関節(KR、KL)が結像可能であ
    るような速度プロフィール(VR(t)およびV
    l(t))を用いて、X線源(12)とフィルムカセッ
    ト(14)とを接続するアーム(11,11a,11b)
    が枢支回転自在になると共にフィルムカセット(14)
    が同時に移送自在になる制御構成を含むことを特徴とす
    るパノラマ式トモグラフィ装置。
  7. 【請求項7】 X線ビーム(4)が下顎関節の顆状突起
    と交差する患者の中央矢状平面(MS)に対する角度を
    約55゜乃至95゜の範囲内で選択自在であるように前
    記患者位置決め手段(20 .... 29)が手動によりま
    たは当該装置の中央ユニット(40)により駆動される
    モータ(30)により調節自在に構成されることを特徴
    とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 当該装置が、移送用ねじ(27)と、モ
    ータ(30)により駆動され前方・後方(S)に患者位
    置決め手段(20,21)を移送することができるナッ
    トまたは同様の要素を含むこれにより前記モータ(3
    0)が当該パノラマ式X線装置の中央ユニット(40)
    により制御自在であるその駆動回路(33)を介して接
    続されることを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 当該装置は、装着キーボード(41)と
    ディスプレイ(42)と共に中央ユニット(40)を取
    り込んだ制御ユニットを含み、また前記中央ユニット
    (40)は歯列弓に従う輪郭に沿って作動するパノラマ
    式結像モードと下顎関節結像モードの両者において回転
    モータ(31)とフィルム移送モータ(32)の速度
    (VR、Vl)を制御するように構成され、さらに前記中
    央ユニット(40)は前記両結像モードに対する当該装
    置の種々のモータ(30,31,32)の速度プロフィル
    テーブルを格納するメモリユニット(43)に接続自在
    であることを特徴とする請求項6または8に記載の装
    置。
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