JPH0514683A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0514683A
JPH0514683A JP3160561A JP16056191A JPH0514683A JP H0514683 A JPH0514683 A JP H0514683A JP 3160561 A JP3160561 A JP 3160561A JP 16056191 A JP16056191 A JP 16056191A JP H0514683 A JPH0514683 A JP H0514683A
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Yutaka Udagawa
豊 宇田川
Yoichi Takaragi
洋一 宝木
Masahiro Funada
正広 船田
Kenichi Ota
健一 太田
Eiji Ota
英二 太田
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2値プリンタ装置であつても、画像データか
ら特定原稿が存在するか否かの判定処理をひとつの判定
部で行うことが可能となり、特定原稿の複写あるいはコ
ンピユータ等の外部機器からの特定画像データの印字を
未然に防止することができる。 【構成】 2値多値変換部802は不図示のプリンタに
出力する2値画像データ(Bk,Y,M,C)を多値画
像データ(Bk’,Y’,M’,C’)に変換し、色味
マッチングLUT(ルックアップテーブル)803は予
め特定原稿に対応した色味情報を登録しておき、その色
味情報と変換した多値画像データとをマッチングし、色
味判定回路804−1〜804−8及びOR回路808
はマッチングの結果に基づいて特定原稿の存在を判定
し、存在すると判定した場合、不図示のプリンタに対し
て2値画像データ(Bk,Y,M,C)を出力すること
を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば紙幣、有価証券等の特定画像を検出する機能を有し
た画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の装置において、1画素を
表現する画像信号が多ビツトで構成される様な高階調,
高画質な装置が開発されており、2値プリンタ装置とい
えども、画像処理の高度化,記録密度の向上等により、
2値プリンタ装置であつても多値プリンタ装置にせまる
高画質化が実現されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、複
写機の高画質化、カラー化に伴い、本来複写されるべき
でない有価証券や紙幣等の特定原稿を、現物と殆ど見分
けのつかないような高画質で複写し、悪用されてしまう
という偽造の危具が生じている。
【0004】これは、1画素を1ビツト(カラーの場合
はR,G,B3ビツト、又はC,M,Y,Bk4ビツ
ト)で表現する2値プリンタ装置に対しては有効な偽造
防止を行うことができないという欠点による。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、2値画
像データに対しても、特定画像との同一性に応じて、出
力を制御できる画像処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、出
力装置に接続され、該出力装置に対して画像処理後の2
値画像データを出力する画像処理装置において、前記出
力装置に出力する2値画像データに基づいて色味データ
を生成する生成手段と、前記生成手段で生成した色味デ
ータに基づいて特定画像との同一性を判定する判定手段
と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記出力装置に
対する前記2値画像データの出力を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、生成手段は出力装置に出
力する2値画像データに基づいて色味データを生成し、
判定手段は生成手段で生成した色味データに基づいて特
定画像との同一性を判定し、制御手段は判定手段の判定
結果に基づいて出力装置に対する2値画像データの出力
を制御する。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な一実施例を詳細に説明する。以下の実施例では、本
発明の実施例として複写装置が示されるが、これに限る
ものではなく、他の種々の装置に適用出来る事は勿論で
ある。また本発明に適用できる各装置では、偽造防止と
して、紙幣、有価証券、秘密文書等の特定原稿を対象と
する。
【0009】<第1の実施例>図1は本発明の第1の実
施例によるデジタルカラー複写機の形状を示す外観斜視
図である。
【0010】図1の上部は原稿像を読み取り、デジタル
カラー画像データを出力かるカラーイメージスキヤナ部
1(以下、「スキヤナ部」と称す)と、スキヤナ部1に
内蔵されデジタルカラー画像データの各種の画像処理を
行うとともに、外部装置とのインタフエース等の処理機
能を有するコントローラ部2より構成される。
【0011】図1の下部はコントローラ部2より出力さ
れたカラーデジタル画像信号を記録紙に記録する為のプ
リンタ部3である。
【0012】上記説明の2つの部分は分離可能であり、
接続ケーブルを延長することによつて離れた場所に設置
することも可能になつている。
【0013】図2は図1のデジタルカラー複写機の内部
構成を示す側断面図である。
【0014】まず、露光ランプ14,レンズ15,フル
カラーでライン・イメージの読み取りが可能なCCDに
よるイメージ・センサ16によつて、原稿台ガラス17
上に置かれた原稿像、プロジエクタによる投影像、また
は、出力送り機構12によるシート原稿像を読み取る。
次に、各種の画像処理をスキヤナ部1とコントローラ部
2で行い、プリンタ部3で記憶紙に記録する。
【0015】図2において、記録紙は小型定型サイズ
(本実施例ではA4〜A3サイズまで)のカツト紙を収
納する給紙カセツト20と、大型サイズ(本実施例では
A2〜A1サイズまで)の記録を行うためのロール紙2
9より給紙される。
【0016】また、給紙は図1の手差し口22より1枚
ずつ記録紙を給紙部カバー21に沿って入れることによ
り、装置外部よりの給紙(手差し給紙)も可能にしてい
る。ピツク・アツプ・ローラ24は、給紙カセツト20
よりカツト紙を1枚ずつ給紙するためのローラであり、
給紙されたカツト紙はカツト紙送りローラ25により給
紙第1ローラ26まで搬送される。ロール紙29はロー
ル給紙ローラ30により送り出され、カツタ31により
定型長にカツトされ、給紙第1ローラ26まで搬送され
る。同様に、手差し口22より挿入された記録紙は、手
差しローラ32によつて給紙第1ローラ26まで搬送さ
れる。
【0017】ピック・アツプ・ローラ24、カツト紙送
りローラ25、ロール給紙ローラ30、給紙第1ローラ
26、手差しローラ32は付図紙の給紙モータ(例え
ば、CDサーボ・モータ)により駆動され、各々のロー
ラに付帯した電磁クラツチにより随時オン・オフ制御が
行えるようになつている。
【0018】プリント動作がコントローラ部2より指示
により開始されると、上述の給紙経路のいずれかより選
択給紙された記録紙を給紙第1ローラ26まで搬送す
る。記録紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ループを
つくつた後に給紙第1ローラ26をオンして給紙第2ロ
ーラ27に記録紙を搬送する。
【0019】給紙第1ローラ26と給紙第2ローラ27
の間では、紙送りローラ28と給紙第2ローラ27との
間で正確な紙送り動作を行うために記録紙に所定量たる
ませてバツフアをつくる。バツフア量検知センサ33
は、そのバツフア量を検知するためのセンサである。バ
ツフアを紙搬送中、常に作ることにより、特に大判サイ
ズの記録紙を搬送する場合の紙送りローラ28,給紙第
2ローラ27にかかる負荷を低減することができ、正確
な紙送り動作が可能になる。
【0020】記録ヘツド37によるプリントの際には、
記録ヘツド37等が装着される走査キヤリツジ34がキ
ヤリツジ・レール36上を走査モータ35により往復の
走査を行う。そして、往路の走査では紙送りローラ28
により記録紙を所定量だけ送る動作を行う。この時、給
紙モータによつて上記駆動系をバツフア量検知センサ3
3により検知しながら常に所定のバツフア量となるよう
に制御を行う。
【0021】プリントされた記録紙は、排紙トレイ23
に排出されプリント動作を完了する。
【0022】図3は第1の実施例による走査キヤリツジ
34まわりの構成を示す図である。図3において、紙送
りモータ40は記録紙を間欠送りするための駆動源であ
り、紙送りローラ28,給紙第2ローラ・クラツチ43
を介して給紙第2ローラ27を駆動する。走査モータ3
5は走査キヤリツジ34を走査ベルト34を介して矢印
のA,B方向に走査させるための駆動源である。本実施
例では正確な紙送り制御が必要なことから紙送りモータ
40,走査モータ35にパルス・モータを使用してい
る。記録紙が給紙第2ローラ27に到達すると、給紙第
2ローラ・クラツチ43,紙送りモータ40をオンし、
記録紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送す
る。
【0023】記録紙はプラテン39上に設けられた紙検
知センサ44によつて検知され、センサ情報は位置制
御,ジヤム制御に利用される。
【0024】記録紙が紙送りローラ28に到達すると、
給紙第2ローラ・クラツチ43,紙送りモータ40をオ
フし、プラテン39の内側から不図示の吸引モータによ
り吸引動作を行い、記録紙をプラテン39上に密着させ
る。
【0025】記録紙への画像記録動作に先立ってホーム
ポジシヨン・センサ41の位置に走査キヤリツジ34を
移動し、次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の
位置よりシアンC,マゼンタM,イエローY,ブラツク
Kのインクを記録ヘツド37より吐出し画像記録を行
う。所定の長さ分の画像記録を終えたら走査キヤリツジ
34を停止し、逆に、矢印Bの方向に復路走査を開始
し、ホームポジシヨン・センサ41の位置まで走査キヤ
リツジ34を戻す。復路走査の間、記録ヘツド37で記
録した長さ分の紙送りを紙送りモータ40により紙送り
紙送りローラ28を駆動することにより矢印Cの方向に
行う。
【0026】本実施例では、記録ヘツド37は前述した
方式のインク・ジエツト・ノズルであり、256本のノ
ズルがY,M,C,K各々にアセンブリされたものを4
本使用している。
【0027】走査キヤリツジ34が歩・センサ41で検
知されるホームポジシヨンに停止すると、記録ヘツド3
7の回復動作を行う。これは安定した記録動作を行うた
めの処理であり、記録ヘツド37のノズル内に残留して
いるインクの粘度変化等から生じる吐出開始時のムラを
防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出時間等の
あらかじめプログラムされた条件により、記録ヘツド3
7への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処理であ
る。
【0028】以上説明の動作を繰り返すことにより記録
紙上全面に画像記録を行う。
【0029】次に、スキヤナ部1の動作説明を行う。
【0030】図4は第1の実施例によるスキヤナ部1内
部の機構を示す図である。
【0031】CCDユニツト18はCCD16,レンズ
15等より構成されるユニツトであり、レール54上に
固定された主走査モータ50,プーリ51、プーリ5
2、ワイヤ53よりなる主走査方向の駆動系によりレー
ル54上を移動し、原稿台ガラス17上の像の主走査方
向の読み取りを行う。遮光板55,ホームポジシヨン・
センサ56は図の補正エリア68にある主走査のホーム
ポジシヨンにCDユニツト18を移動する際の位置制御
に使用される。
【0032】レール54は、レール65・69上に載っ
ており、副走査モータ60,プーリ67・68・71・
76,軸72・73,ワイヤ66・70よりなる副走査
方向の駆動系により移動される。遮光板57,ホームポ
ジシヨン・センサ58・59は原稿台ガラス17に置か
れた本等の原稿を読み取るブツク・モード時のそれぞれ
の副走査のホームポジシヨンにレール54を移動する際
の位置制御に使用される。
【0033】シート送りモータ61,シート送りローラ
74・75、プーリ62・64、ワイヤ63はシート原
稿を送るための機構である。この機構は、原稿台ガラス
17上にあり、下向きに置かれたシート原稿をシート送
りローラ74,75で所定量づつ送るための機構であ
る。
【0034】図5は第1の実施例によるブツク・モー
ド、シート・モード時の読み取り動作を説明する図であ
る。
【0035】ブツク・モード時には、図5に68で示す
補正エリアの中にある図示のブツク・モード・ホームポ
ジシヨン(図中、ブツク・モードHPで示す)にCCD
ユニツト18を移動し、ここから原稿台ガラス17に置
かれた原稿全面の読み取り動作を開始する。
【0036】原稿の走査に先立って補正エリア68で、
シエーデイング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
に必要なパラメータの設定を行う。その後、図示の矢印
の方向に主走査モータ50により主走査方向の走査を開
始する。で示したエリアの読み取り動作が終了した
ら、主走査モータ50を逆転させるとともに、副走査モ
ータ60を駆動し、のエリアの補正エリア68に副走
査方向の移動を行う。続いて、のエリアの主走査と同
様に、必要に応じてシエーデイング補正,黒レベルの補
正,色補正等の処理を行い、のエリアの読み取り動作
を行う。
【0037】以上の走査を繰り返す事により〜のエ
リア全面の読み取り動作を行い、のエリアの読み取り
動作を終えた後、再びCCDユニツト18をブツク・モ
ード・ホームポジシヨンに戻す。
【0038】本実施例において原稿体ガラス17は最大
A2サイズの原稿が読み取れるために、実際には、もつ
と多くの回数の走査を行わねばならないが、本説明では
動作を理解しやすくするために簡略化している。
【0039】シート・モード時には、CCDユニツト1
8を図示のシート・モード・ホームポジシヨン(シート
・モードHP)に移動し、のエリアをシート原稿をシ
ート送りモータ61を間欠動作させながら繰り返し読み
取り、シート原稿全面を読み取る。
【0040】原稿の走査に先立って補正エリア68で、
シエーデイング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
を行い、その後、図示の矢印の方向に主走査モータ50
により主走査方向の走査を開始する。のエリアの往路
の読み取り動作が終了したら主走査モータ50を逆転さ
せ、この復路の走査の間にシート送りモータ61を駆動
し、シート原稿を所定量だけ副走査方向に移動する。引
き続いて同様の動作を繰り返し、シート原稿全面を読み
取る。
【0041】以上、説明した読み取り動作が等倍の読み
取り動作であるとすると、CCDユニツト18で読み取
れるエリアは図5に示すように実際は広いエリアであ
る。これは、本実施例のデジタル・カラー複写機が拡
大,縮小の変倍機能を内蔵しているためである。即ち、
上記説明の如く記録ヘツド37で記録出来る領域が1回
に256ビツトと固定されているために、例えば、50
%の縮小動作を行う場合、最低、2倍の512ビツトの
領域の画像情報が必要となるたるめである。従つて、ス
キヤナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像領域の
画像情報を読み取り出力する機能を内蔵している。
【0042】図6は第1の実施例のデジタルカラー複写
機の構成を示すブロツク図である。同図において、制御
部102,111,121は、それぞれスキヤナ部1,
コントローラ部2,プリンタ部3の制御を行う制御回路
であり、マイクロ・コンピユータ,プログラムROM,
データ・メモリ,通信回路等より構成される。制御部1
02〜111間と制御部111〜121間は通信回線に
より接続されており、制御部111の指示により制御部
102,121が動作を行う、所謂、マスター・スレー
ブの制御形態を採用している。
【0043】制御部111は、カラー複写機として動作
する場合には、制御部10,デジタイザ114よりの入
力指示に従い動作を行う。
【0044】走査部10は、図6に示すように、例え
ば、表示部として液晶(LCD表示部84)を使用し、
また、その表面に透明電極よりなるタツチ・パネル85
を具備することにより、色に関する指定、編集動作の指
定等の選択指示を行える。また、動作に関するキー、例
えば複写動作開始を指示するスタート・キー87、複写
動作停止を指示するストツプ・キー88、動作モードを
標準状態に復帰するリセツト・キー89、不図示のプロ
ジエクタの選択を行うプロジエクタ・キー86等の使用
頻度の高いキーは独立して設ける。
【0045】デジタイザ114は、トリミング,マスキ
ング処理、色変換等の処理領域を示す位置情報を入力す
るためのもので、複雑な編集処理が必要な場合にオプシ
ヨンとして接続される。
【0046】また、制御部111は、例えば、IEEE
−488、所謂、GP−IBインタフエース等の汎用パ
ラレル・インタフエースの制御回路=I/F制御部11
2の制御もしており、外部装置間の画像データの入出
力,外部装置によるリモート制御をこのインタフエース
を介して行う事が出来るようになつている。
【0047】更に、制御部111は、画像に関する各種
の処理を行う多値合成部106、画像処理部107、2
値化処理部108、2値合成部109、バツフア・メモ
リ110の制御も行う。
【0048】制御部102は、上記説明のスキヤナ部1
のメカの駆動制御を行うメカ駆動部105の制御、反射
原稿読み取りのランプの露光制御を行う露光制御部10
3、プロジエクタを使用した時のハロゲン・ランプ90
の露光制御を行う露光制御部104の制御を行う。ま
た、制御部102は、画像に関する各種の処理を行うア
ナログ信号処理部100、入力画像処理部101の制御
も行う。
【0049】制御部121は、上記説明のプリンタ部3
のメカの駆動制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ
部3のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘツド11
7〜120の機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅
延メモリ115の制御を行う。
【0050】次に、図6の画像処理ブロツクを画像の流
れに沿って説明する。
【0051】CCD16上に結像された画像は、CCD
16によりアナログ電気信号に変換される。変換された
画像情報は、赤→緑→青のようにシリアルに処理されア
ナログ信号処理部100に入力される。アナログ信号処
理部100では、赤、緑、青の各色毎にサンプル&ホー
ルド、ダーク・レベルの補正、ダイナミツク・レンジの
制御等をした後にアナログ・デジタル変換(A/D変
換)し、シリアル多値(本実施例では、各色8ビツト
長)のデジタル画像信号に変換して入力画像処理部10
1に出力する。
【0052】入力画像処理部101では、シエーデイン
グ補正、色補正、γ補正等の読み取り系で必要な補正処
理を同様にシリアルタツチのデジタル画像信号のまま行
う。コントローラ部2の多値合成部106は、スキヤナ
部1より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号
とパラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値の
デジタル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路
ブロツクである。選択された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
【0053】画像処理部107は、スムージング処理、
エツジ強調、黒抽出、記録ヘツド117〜120で使用
する記録インクの色補正のためのマスキング処理等を行
う回路である。シリアル多値のデジタル画像信号出力
は、2値化処理部108、バツフア・メモリ110にそ
れぞれ入力される。2値化処理部108は、シリアル多
値のデジタル画像信号を2値化するための回路であり、
固定スライス・レベルによる単純2値、デイザ法による
疑似中間調処理等を選択することが出来る。ここで、シ
リアル多値のデジタル画像信号は4色の2値パラレル画
像信号に変換される。2値合成部109へは4色、バツ
フア・メモリ110へ3色の画像データが送られる。2
値合成部109は、バツフア・メモリ110より送られ
て来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部10
8より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを選
択し、合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。バツフア・メモリ110はパラレルI/
Fを介して多値画像、2値画像の入出力を行うためのバ
ツフア・メモリであり、3色分のメモリを持っている。
【0054】プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、
プリンタ部3のメカ動作の時間バラツキの休診と記録ヘ
ツド117〜120の機構上の並びによる遅延補正を行
うための回路であり、内部では記録ヘツド117〜12
0の駆動に必要なタイミングの生成も行う。ヘツド・ド
ライバ116は、記録ヘツド117〜120を駆動する
ためのアナログ駆動回路であり、記録ヘツド117〜1
20を直接駆動出来る信号を内部で生成する。記録ヘツ
ド117〜120は、それぞれシアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラツクのインクを吐出し、記録紙上に画像を記
録する。
【0055】図7は図6で説明した回路ブロツク間の画
像のタイミングチヤートである。
【0056】信号BVEは図5で説明した主走査読み取
り動作の1スキヤン毎の画像有効区間を示す信号であ
る。信号BVEを複数回出力することによつて、全画面
の画像出力が行われる。
【0057】信号VEはCCD16で読み取った1ライ
ン毎の画像の有効区間を示す信号である。信号BVEが
有効時の信号VEのみが有効となる。
【0058】信号VCKは画像データVDの送り出しク
ロツク信号である。信号BVE、信号VEも、この信号
VCKに同期して変化する。
【0059】信号HSは信号VEが1ライン出力する
間、不連続に有効、無効区間を繰り返す場合に使用する
信号であり、信号VEが1ライン出力する間連続して有
効である場合には不要の信号である。1ラインの画像出
力の開始を示す信号である。
【0060】123が判定部であり、2値合成部109
より送られてくるC、M、Y、Bk各色の2値画像デー
タは、同期遅延メモリ115を通ってヘツド間遅延を補
正した後、117〜120の記録ヘツドにより印字、記
録されるのと同時に画像判定部123にも供給される。
画像判定部123は、供給されてくる2値画像データと
あらかじめ登録されている特定画像データとの比較をリ
アルタイムで行っていき、後述するが特定原稿に対応し
た画像データとの類似性が高い場合には、制御部121
に判定信号を送り、印字動作を中断させる。この時、制
御部121は制御部102、111にもその旨を通知す
るのは無論である。
【0061】本実施例で示される様なデジタルフルカラ
ー複写機の場合、ホストコンピユータ等を介してI/F
制御部112、バツフアメモリ110を経由して2値画
像データを直接印字する事が可能な構成となつているた
め、この経路による特定画像データの印字を防止するに
は画像判定部123は印字直前の2値画像データからそ
の判定を行う構成となつていなければならないことにな
る。
【0062】図8は第1の実施例による画像判定部12
3の構成を示すブロツク図である。同図において、80
1はシリアルに送られてくるC、M、Y、Bkの各画素
信号をパラレルに変換する為のシフトレジスタであり、
不図示のタイミング制御部によりC、M、Y、Bkのシ
リアル2値画像データをパラレル信号に変換する。
【0063】802は2値多値変換回路であり、シフト
レジスタ801でパラレルに変換された2値画像データ
を1色当り5ビツトの多値画像データへ変換する。ここ
で、ビツト幅を4ビツトとしたのは、この段以降の回路
の処理負担を軽くすると共に十分な確度で特定原稿を検
知できることを条件として設定されている。さらに、2
値,多値変換される画像データは、4画素毎に1画素を
多値変換する様に間引かれて多値変換される。これも前
述と同様の理由からである。
【0064】803は色味マッチングルックアップテー
ブル(以下「色味マッチングLUT」と称す)であり、
複数種類の特定原稿の画像特性である色味のマツチング
を行うROMである。804−1,804−2,…,8
04−8はそれぞれ同じハードウエアで構成される色味
判定回路であり、805で示す積分器805、807で
示すレジスタ、806で示す比較器より構成され、それ
ぞれ特定原稿が画像データ中に存在するか否かの判定を
する。808はOR回路であり、色味判定回路804−
1〜804−8の出力のうち、ひとつ以上で対象とする
特定原稿が存在すると判定された場合、出力“1”を判
定信号Hとして出力する。
【0065】次に、2値多値変換部802の詳細な説明
を行う。
【0066】図9〜図11は第1の実施例による2値多
値変換部802の処理方法を説明する図である。図9に
示す様に、入力される2値画像データに対してエリア処
理を行うことにより行う。本実施例では、図9で示す様
な5×5のマトリクスを用い画像データが存在する各セ
ルの総和を求めることで901で示す注目画素の濃度レ
ベルを求める。このとき、各セルには重み係数が設定さ
れており、この重み係数を生じた値が各セルのデータと
なる。
【0067】図10に示す様に、マトリクスの重み係数
をxi 、yj とすると、注目画素の濃度レベルeは、次
式(1)のごとく、
【0068】
【数1】 により求められる。ただし、aは画像データであり、2
値画像なので1又は0となる。
【0069】本実施例での重み係数を図11に示す。こ
の場合、最も濃度の高い時に、その濃度レベルは(6
1)10進となるので、2進では5ビツトのデータ幅で
全ての濃度が表現できる。
【0070】図12は第1の実施例において画像データ
を間引いて多値変換する方法を説明する図である。図1
2で注目画素1201を多値化した後、次に多値化する
画像データは4画素をとばした画像データを注目画素と
して多値化する。
【0071】以上の2値多値変換部802の処理は、
C,M,Y,Bk各色毎に独立した回路を持っている。
この様に、2値多値変換されたC,M,Y,Bkの各色
の画像データは図8の色味マツチングLUT803に入
力される。
【0072】上記色味マツチングLUT803は、予め
8種類の特定原稿についてその色味分布を調べ、当該画
素の色味がそれら特定原稿の色味と一致するか否かの判
定結果が保持されている。
【0073】即ち、色味マツチングLUT803には2
0ビツトのアドレス線があり、それぞれ5ビツトづつ、
2値多値変換部802で多値変換されたC,M,Y,B
kの各色画素データが入力されている。色味マツチング
LUT803のデータ出力線は、8ビツトあり、1ビツ
トが1種類の特定原稿に対応しており、合計で8種類の
特定原稿についての判定が行われる。
【0074】図13は第1の実施例による積分器805
の構成を示すブロツク図である。同図において、130
1および1305はCLK信号の立ち上がりタイミング
でデータを保持するフリツプ・フロツプである。130
2は乗算器であり、8ビツトの2入力信号(A,B)を
入力し、乗算結果として8ビツトの信号(A×B/25
5)を出力する。1303もまた乗算器であり、1ビツ
トの入力信号(A)及び8ビツトの入力信号(B)を入
力し、乗算結果として8ビツトの出力信号(A×B)を
出力する。1304は加算器であり、8ビツトの2入力
信号(A,B)を入力し、加算結果として8ビツトの信
号(A+B)を出力する。
【0075】結果として、本積分器805においては、
2値入力信号xiに対し、8ビツトの出力信号yi は、
次式(2)で表される。即ち、
【0076】
【数2】 であり、ここで、αおよびβは予め設定されている定数
であり、これらの値の大きさによつて積分器805の諸
特性が決定される。
【0077】そこで一例として、α=247,β=8の
場合について説明する。
【0078】図14及び図15は第1の実施例による積
分器805の入出力の一例を示す図である。図14に示
される様な入力xi-1 に対して、図15に示される様な
出力yi が出力される。
【0079】ここで、1401,1402の点の様に、
周囲が殆ど“0”であるにもかかわらず、“1”である
様な入力や、1403の点の様に、周囲が殆ど“1”で
ある様な入力は、ノイズ(雑音)であると考えられる。
これを積分器805で処理し、図8のレジスタ807に
1404に示すレベルの様な適当な閾値をセツトし、こ
れで積分器の出力yi を2値化することによつて、ノイ
ズ(雑音)を除去することができる。
【0080】図16は第1の実施例による処理結果の一
例を示す図である。図16において、1501は原稿で
あり、画像の一部に本装置において判定されるべき特定
原稿1503が存在する。これを本装置において複写し
た場合の出力結果が1502である。特定原稿1503
に相当する部分において、特定原稿であることが3スキ
ヤン目の1504のポイントで検出された場合を示して
おり、特定原稿を検出すると直ちに原稿スキヤン及び印
字を中断し、結果として特定原稿1503は正常に複写
できないことになる。
【0081】これは原稿の複写時のみならず、コンピユ
ータ等のホストコンピユータ機器からの画像データの印
字においても同様に処理が行われ、特定画像の印字は正
常に行われないのは勿論である。
【0082】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、2値プリンタ装置であつても、画像データから特定
原稿が存在するか否かの判定処理をひとつの判定部で行
うことが可能となり、特定原稿の複写あるいはコンピユ
ータ等の外部機器からの特定画像データの印字を未然に
防止することができる。
【0083】また、本実施例で示される2値多値変換部
802のマトリクスサイズ及び重み係数はこれに限定さ
れるものではなく、特定原稿の種類や2値プリンタ装置
の特性等に応じて任意に設定し得るものである。また、
多値変換する画像データのビツト幅等も本実施例での5
ビツトに限定されるものでないことはいうまでもない。
【0084】<第2の実施例>さて、特定原稿の判定種
類は、色味マッチングLUTの容量により、任意の種類
を設定することができ、前述の第1の実施例に示される
8種類に限定されるものでもない。尚、第2の実施例で
は画像判定部以外の構成を第1の実施例と同様とするた
め、説明を省略する。
【0085】図17は第2の実施例による画像判定部の
構成を示すブロツク図である。同図において、1601
はシフトレジスタ、1602は2値多値変換部、160
3はBk加算部、1604は色味マッチングLUT、1
605−1〜1605−8は色味判定回路、1609は
OR回路をそれぞれ示している。1606は積分器、1
607はレジスタ、1608は比較器をそれぞれ示して
いる。
【0086】図8に示す第1の実施例との違いは、2値
多値変換部1602と色味マッチングLUT1604間
にBk加算部1603を設けた点にあり、色味マツチン
グLUT1604を除く画像判定部の各部の機能は図8
と同様である。2値多値変換部1602の2値多値変換
後の多値データC’,M’,Y’,Bk’からBk’成
分をC’,M’,Y’に均等に加える構成とすること
で、色味マツチングLUT1604のROM容量を1/
4に縮小し、特定原稿の判定確度を落さずにハードウエ
アのコストを下げることが可能となる。
【0087】なお、本実施例のBk加算部1603は
C’,M’,Y’の各成分の5ビツトとBk’成分の5
ビツトとの加算となり、加算結果は最大で6ビツトとな
る。
【0088】<第3の実施例>また、第1の実施例は2
値画像データから特定原稿の判定を行ったが、本発明は
これに限定されず、例えば1画素C,M,Y,Bk各2
ビツトで1色当り4レベルの濃度表現が可能な低階調の
カラープリンタ装置等にも適応できることは言うまでも
ない。
【0089】図18は第3の実施例による画像判定部の
要部の構成を示すブロツク図であり、図19は図18に
示す画像判定部での信号のタイミングチヤートである。
図18において、1701−1〜1701−4は各々B
k,Y,M,Cについて、所定期間(1VE期間)にお
けるデータ“1”の画素数をカウントするカウンタ、1
702−1〜1702−4は各々カウンタ1701−1
〜1701−4のカウント値を保持し、所定のタイミン
グ(図19VE)で、色味マッチングルックアップテー
ブル1703に多値画像データを供給するためのラッチ
回路、1703は入力されたBk’,Y’,M’,C’
データに基づいて、上述の色味マッチングを行うための
色味マッチングルックアップテーブルである。
【0090】図19において、VDは画素毎にC,M,
Y,Bkの順にシリアルに送られてくる2値のイメージ
データ、VCLKはビデオロック、CLK0〜CLK3
はVDから各々C,M,Y,Bkのデータを取り出すた
めのクロック、CCLRはビデオイネーブルに合わせて
カウンタの値をリセットするための信号、VEは256
画素分カウントされたデータをラッチするためのイネー
ブル信号である。図18において、カウンタ1701の
カウント値は最大256(8ビット)となるが、回路構
成の簡略化のため、上位5ビットの信号を用いる。この
5ビットのBk’,Y’,M’,C’データはラッチ回
路1702に保持され、色味ルックアップテーブル17
03に供給される。色味マツチングLUT1703以降
は、第1の実施例を説明する図8のブロツク図と同様で
ある。
【0091】本実施例では、マトリクス演算によらず、
1VE期間における印字ドツト数から特定原稿との類似
性を調べるものである。本発明を適用するシリスキヤン
では、256ドツトが1スキヤン幅になる。記録密度は
400dpiであるので、1スキヤン幅は約16mmとな
る(1VE期間)。この為、特定原稿の短辺が16mm以
上あれば、1VE期間内に特定原稿の大部分が含まれる
ことになり、検知可能となる。
【0092】以上説明した様に、第3の実施例で説明す
る様な安価なハードウエア構成でも、第1の実施例と同
様の効果を十分に発揮できる。
【0093】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0094】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、2
値プリンタ装置の適用であつても、画像データから特定
画像が存在するか否かの判定処理を行うことが可能とな
り、特定画像の複写あるいはコンピユータ等の外部機器
からの特定画像データの印字を未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるデジタルカラー複
写機の形状を示す外観斜視図である。
【図2】図1のデジタルカラー複写機の内部構成を示す
側断面図である。
【図3】第1の実施例による走査キヤリツジ34まわり
の構成を示す図である。
【図4】第1の実施例によるスキヤナ部1内部の機構を
示す図である。
【図5】第1の実施例によるブツク・モード、シート・
モード時の読み取り動作を説明する図である。
【図6】第1の実施例のデジタルカラー複写機の構成を
示すブロツク図である。
【図7】図6で説明した回路ブロツク間の画像のタイミ
ングチヤートである。
【図8】第1の実施例による画像判定部123の構成を
示すブロツク図である。
【図9】第1の実施例による2値多値変換部802の処
理方法を説明する図である。
【図10】第1の実施例による2値多値変換部802の
処理方法を説明する図である。
【図11】第1の実施例による2値多値変換部802の
処理方法を説明する図である。
【図12】第1の実施例において画像データを間引いて
多値変換する方法を説明する図である。
【図13】第1の実施例による積分器805の構成を示
すブロツク図である。
【図14】第1の実施例による積分器805の入出力の
一例を示す図である。
【図15】第1の実施例による積分器805の入出力の
一例を示す図である。
【図16】第1の実施例による処理結果の一例を示す図
である。
【図17】第2の実施例による画像判定部の構成を示す
ブロツク図である。
【図18】第3の実施例による画像判定部の要部の構成
を示すブロツク図である。
【図19】図18に示す画像判定部での信号のタイミン
グチヤートである。
【符号の説明】
1 イメージスキヤナ部 2 コントローラ部 3 プリンタ部 12 シート送り機構 15 レンズ 16 CCD 17 原稿台ガラス 18 CCDユニツト 20 給紙カセット 22 手差し口 23 排紙トレイ 24 ピック・アップ・ローラ 25 カット紙送りローラ 26 給紙第1ローラ 27 給紙第2ローラ 28 紙送りローラ 29 ロール紙 30 ロール紙給紙ローラ 31 カッタ 33 バツフア量検知センサ 34 走査キャリッジ 35 走査ローラ 36 キャリッジ・レール 37 記録ヘッド 39 プラテン 40 紙送りモータ 41,56 ホーム・ポジション・センサ 43 給紙第2ローラ・クラッチ 50 主走査モータ 51,52,62,64,67,68,71,76 プ
ーリ 53,66,70 ワイヤ 54,65,66 レール 55 遮光板 60 副走査モータ 61 シート送りモータ 68 補正エリア 72,73 軸 74,75 シート送りローラ 85 タッチ・パネル 86 プロジェクタ・キー 87 スタート・キー 88 ストップキー 89 リセット・キー 90 ハロゲン・ランプ 100 アナログ信号処理部 101 入力画像処理部 102,111,121 制御部 105 メカ駆動部 106 多値合成部 107 画像処理部 108 2値化処理部 109 2値合成部 110 バツフア・メモリ 112 I/F制御部 114 デジタイザ 115 同期遅延メモリ 117〜120 記録ヘッド 123 画像判定部 801,1601 シフトレジスタ 802,1602 2値多値変換部 803,1604、1703 色味マッチングLUT 804−1〜804−8,1605−1〜1605−8
色味判定回路 805,1606 積分器 806,1608 比較器 807,1607 レジスタ 808,1609 OR回路
フロントページの続き (72)発明者 太田 健一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 太田 英二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力装置に接続され、該出力装置に対して
    画像処理後の2値画像データを出力する画像処理装置に
    おいて、前記出力装置に出力する2値画像データに基づ
    いて色味データを生成する生成手段と、前記生成手段で
    生成した色味データに基づいて特定画像との同一性を判
    定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて
    前記出力装置に対する前記2値画像データの出力を制御
    する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記出力装置は記録装置であることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記判定手段は、予め複数の異なる特定原
    稿の色味情報を記憶する記憶手段と、前記生成手段で生
    成した色味データを前記記憶手段で記憶した色味情報と
    照合する照合手段と、前記照合手段の照合結果に基づい
    て前記カラー画像と前記複数の異なる特定原稿のいずれ
    かとの類似度を判定する判定手段とを含み、前記判定手
    段で判定した類似度がある条件を満たすときに前記特定
    画像との同一性有りとすることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記判定手段で同一性有
    りと判定した場合、前記2値データの出力を停止する出
    力停止手段を含むことを特徴とする請求項3記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】前記生成手段で生成される色味データは多
    値画像データであることを特徴とする請求項3記載の画
    像処理装置。
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