JPH0514376A - データ通信方法及びその装置 - Google Patents

データ通信方法及びその装置

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JPH0514376A
JPH0514376A JP3164485A JP16448591A JPH0514376A JP H0514376 A JPH0514376 A JP H0514376A JP 3164485 A JP3164485 A JP 3164485A JP 16448591 A JP16448591 A JP 16448591A JP H0514376 A JPH0514376 A JP H0514376A
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JP
Japan
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message
host
reception
traffic
transmission
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3164485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kubomura
欣憲 窪村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0514376A publication Critical patent/JPH0514376A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス型ネットワークに於いてトラフィックが
高いときに、受信ホストからの送信ホストへの受信確認
メッセージの返送によって更にトラフィックが高くなる
ことを防止する。 【構成】 ネットワーク47のトラフィックを測定する
トラフィック測定部46と、トラフィックが高いときに
受信ホストに対する受信確認メッセージの返送を要求し
ないことを決定する確認要求決定部44と、送信メッセ
ージのヘッダ部に受信確認メッセージの返送要求しない
ことを表示してメッセージを送る送信部43と、受信確
認メッセージの返送要求がある場合にのみ受信確認メッ
セージを返送する受信部45とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バス型ネットワークに
於いてメッセージを伝送するデータ通信方法及びその方
法を実施するためのデータ通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、TCPプロトコルに代表され
るような送信データの受信確認を行なうデータの通信方
法では、バス型ネットワークに於けるトラフィックの高
低にかかわらず、受信ホストはメッセージを受信したこ
とを送信ホストに知らせるための受信確認メッセージを
返送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メッセージの受信確認
を行なう従来のデータ通信方法に於いては、バス型ネッ
トワークのトラフィックが高いときには受信確認のメッ
セージ返送によってトラフィックが更に高くなり、ネッ
トワークにつながるワークステーションのアクセス率の
低下を招いている。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、本発明の目的は、バス型ネットワークに於いて
トラフィックが高いときに、受信ホストからの受信確認
メッセージの返送によって更にトラフィックが高くなる
ことを防止し、バス型ネットワークに於けるアクセス率
を高めることが可能なデータ通信方法及びデータ通信装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、バス型ネットワークに於いて送
信ホストから受信ホストに伝送されるメッセージに受信
確認要求フィールドを設け、送信ホストはバス型ネット
ワークに於けるトラフィックが高いときにこの受信確認
要求フィールドに受信確認メッセージの返送を要求しな
いことを表示してメッセージを送信し、バス型ネットワ
ークに於けるトラフィックが低いときにこの受信確認要
求フィールドに受信確認メッセージの返送を要求するこ
とを表示してメッセージを送信し、受信ホストは受信確
認要求フィールドの表示によって、受信確認メッセージ
を返送するか否かを判断するものである。
【0006】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、バス型ネットワークに於いて送信ホストから受信ホ
ストにメッセージを伝送するデータ通信方法を対象と
し、前記送信ホストは、前記バス型ネットワークに於け
るトラフィックが高いときに受信確認メッセージの返送
を要求しない表示をする受信確認要求フィールドを含む
メッセージを前記受信ホストに送信し、前記バス型ネッ
トワークに於けるトラフィックが低いときに受信確認メ
ッセージの返送を要求する表示をする受信確認要求フィ
ールドを含むメッセージを前記受信ホストに送信し、前
記受信ホストは前記メッセージの前記受信確認要求フィ
ールドに受信確認メッセージの返送を要求する表示がな
されている場合にのみ、受信確認メッセージを前記送信
ホストに返送する構成である。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る通信方法に於いて、バス型ネットワークのトラフ
ィックが高いために送信ホストが受信確認メッセージの
返送を要求しない場合に、受信ホストはバス型ネットワ
ークのトラフィックが低下したときに受信確認メッセー
ジの返送を行うものである。
【0008】具体的には、請求項1の発明に、前記メッ
セージの前記受信確認要求フィールドに受信確認メッセ
ージの返送を要求しない表示がなされている場合に於い
て、前記受信ホストは前記バス型ネットワークに於ける
トラフィックが低下したときに前記送信ホストに受信確
認メッセージを返送する構成を付加するものである。
【0009】更に、請求項3の発明は、請求項1及び2
の発明に係るデータ通信方法の実施に直接使用する通信
装置を提供すべく、バス型ネットワークのトラフィック
の高低に応じて受信ホストに受信確認メッセージを要求
するか否かを決定し、この決定に基づいて受信ホストに
対する受信確認メッセージの要求の有無を表示したメッ
セージを送信する送信部と、受信したメッセージに受信
確認メッセージの返送を要求する表示がなされている場
合にのみ受信確認メッセージを送信ホストに送信部を介
して返送する受信部とを設けるものである。
【0010】具体的に請求項3の発明が講じた解決手段
は、バス型ネットワークに於いて送信又は受信を行うデ
ータ通信装置を対象とし、前記バス型ネットワークに於
けるトラフィックを測定するトラフィック測定部と、該
トラフィック測定部の測定結果を受け、前記バス型ネッ
トワークのトラフィックが高いときに受信ホストに受信
確認メッセージの返送を要求しないことを決定し、前記
バス型ネットワークのトラフィックが低いときに受信ホ
ストに受信確認メッセージの返送を要求することを決定
する確認要求決定部と、該確認要求決定部での決定に基
づいて受信ホストに対する受信確認メッセージの返送要
求の有無の表示をした受信確認要求フィールドを含むメ
ッセージを送信する送信部と、送信ホストから受信した
メッセージの受信確認要求フィールドに受信確認メッセ
ージの返送を要求する表示がなされている場合にのみ受
信確認メッセージを前記送信部を介して送信ホストに返
送せしめる受信部とを備えた構成とするものである。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
に係るデータ通信装置に於いて、送信ホストとして機能
する場合には受信確認メッセージの返送を要求しないこ
とを表示したメッセージの記録を残し、受信ホストとし
て機能する場合には受信確認メッセージを返送しなかっ
た受信メッセージの記録を残し、メッセージ送受信の後
に於いてメッセージの伝送を確認するものである。
【0012】具体的には、請求項3の発明に、受信ホス
トに送信したメッセージの前記受信確認要求フィールド
に受信確認メッセージの返送を要求しないことを表示し
たメッセージのリストを作成する第1のリスト作成手段
と、送信ホストから受信したメッセージの前記受信確認
要求フィールドの表示に基づいて受信確認メッセージを
返送しなかったメッセージのリストを作成する第2のリ
スト作成手段とを更に備えた構成を付加するものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明の構成により、送信ホストは、
バス型ネットワークのトラフィックが高いときに受信ホ
ストに対して受信確認メッセージの返送を要求しない表
示をする受信確認要求フィールドを含むメッセージを送
信し、バス型ネットワークのトラフィックが低いときに
受信ホストに対して受信確認メッセージの返送を要求す
る表示をする受信確認要求フィールドを含むメッセージ
を送信し、受信ホストは送信ホストが要求する場合にの
み受信確認メッセージを返送し、それ以外の場合には受
信確認メッセージを返送しないので、受信確認メッセー
ジの返送によってネットワークのトラフィックが更に高
くなることを防止することができる。
【0014】また、請求項2の発明の構成により、バス
型ネットワークのトラフィックが高いときに伝送された
メッセージの受信確認メッセージは、バス型ネットワー
クのトラフィックが低いときに返送されるので、ネット
ワークのトラフィックを高めることなく受信確認を行う
ことができる。
【0015】請求項3の発明の構成により、バス型ネッ
トワークのトラフィックの高低に応じて受信ホストに受
信確認メッセージの返送を要求するか否かをを決定する
確認要求決定部と、確認要求決定部の決定に基づいて受
信ホストに対する受信確認メッセージの返送要求の有無
をメッセージの受信確認要求フィールドに表示してメッ
セージを送信する送信部と、受信データの受信確認要求
フィールドに受信確認メッセージの返送を要求する表示
がなされている場合にのみ受信確認メッセージを送信ホ
ストに送信部を介して返送する受信部とを設けたため、
バス型ネットワークのトラフィックが低いときにのみ受
信ホストから受信確認メッセージを返送し、バス型ネッ
トワークのトラフィックが高いときには受信ホストから
の受信確認メッセージの返送を行わないようにすること
ができる。これにより、バス型ネットワークのトラフィ
ックが高いときに於ける受信ホストからの受信確認メッ
セージの返送によって、更にトラフィックが高くなるこ
とを防止することができる。
【0016】更に、請求項4の構成により、受信ホスト
に送信したメッセージの受信確認要求フィールドに受信
確認メッセージの返送を要求しないことを表示したメッ
セージのリストと、送信ホストから受信したメッセージ
の受信確認要求フィールドの表示に基づいて受信確認メ
ッセージを返送しなかった受信メッセージのリストとが
作成されるため、これらのリストに基づいて、メッセー
ジ伝送の後のネットワークのトラフィックが低くなった
ときに受信ホストから受信確認メッセージを返送するこ
とにより、送信ホストはメッセージが受信ホストによっ
て受信されたことを確認することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のデータ通信方法及びデータ通
信装置を図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施
例に係るデータ通信装置の概略構成図である。本実施例
のデータ通信装置は、CPU49、メモリ48及びIO
ボード42を有しており、IOボード42上にはバス型
のネットワーク47に接続された送信部43、受信部4
5及びトラフィック測定部46が設けられている。IO
ボード42上の送信部43、受信部45及びトラフィッ
ク測定部46は、システムバス41を介してCPU49
及びメモリ48に接続されている。また、送信部43に
は受信ホストに受信確認メッセージの返送を要求するか
否かを決定する確認要求決定部44が設けられている。
【0018】トラフィック測定部46はネットワーク4
7のトラフィックを測定し、その測定結果を確認要求決
定部44に入力する。確認要求決定部44では、トラフ
ィックの高低に応じて受信確認メッセージの返送要求を
行なうか否かが決定される。受信確認メッセージの返送
要求を行なうか否かの基準は、伝送データの検出、伝送
データの衝突回数、ネットワークへのアクセス成功率、
1日のネットワーク使用率の分布等の経験的なものを基
にして設定される。
【0019】送信部43は、確認要求決定部44での決
定に基づき、受信ホストに対して受信確認メッセージの
返送要求の有無をメッセージヘッダの受信確認要求フィ
ールドに表示する。図2に本実施例のデータ通信装置に
於いて用いられるメッセージヘッダの構成を示す。メッ
セージヘッダは伝送されるメッセージの先頭に位置し、
図2に示すように、受信ホストのアドレスを示す受信ホ
ストアドレスフィールド11と、送信ホストのアドレス
を示す送信ホストアドレスフィールド12と、受信確認
メッセージの返送の要求の有無を表示する受信確認要求
フィールド13と、データを示すデータフィールド14
とによって構成されている。送信部43はメッセージヘ
ッダの受信確認要求フィールド13に受信ホストに対し
て受信確認メッセージの返送を要求するか否かを表示し
てメッセージをネットワークに送信する。
【0020】受信部45は送信ホストから伝送されてき
た受信メッセージのメッセージヘッダの受信確認要求フ
ィールド13の表示から、送信ホストが受信確認メッセ
ージの返送を要求しているか否かを判断する。送信ホス
トが受信確認メッセージの返送を要求している場合には
受信確認メッセージを送信部43を介して送信ホストに
返送する。送信ホストが受信確認メッセージの返送を要
求していない場合には受信確認メッセージの返送を行わ
ない。
【0021】また、送信部43は第1のリスト作成手段
を有し、この第1のリスト作成手段は、受信確認要求フ
ィールド13に受信確認メッセージの返送を要求しない
ことを表示して受信ホストに送信したメッセージをリス
トアップした確認不要求メッセージリストを作成する。
また、受信部45は第2のリスト作成手段を有し、この
第2のリスト作成手段は、送信ホストから受信したメッ
セージのヘッダの受信確認要求フィールド13の表示に
基づいて、受信確認メッセージを返送しなかったメッセ
ージをリストアップした確認未返送メッセージリストを
作成する。
【0022】メッセージの送信は、図3に示すアルゴリ
ズムに従って行われる。まず、ステップ21に於いてト
ラフィック測定部はネットワーク47のトラフィックの
モニタを行い、その結果が確認要求決定部44に入力さ
れる。次に、ステップ22に於いて確認要求決定部44
はトラフィックの高低に応じて送信メッセージに対する
受信確認メッセージの返送を要求するか否かを決定す
る。受信ホストに受信確認メッセージを要求しない場合
には、ステップ23に於いて送信部43の第1のリスト
作成手段により確認不要求メッセージリストが作成され
る。受信ホストに受信確認メッセージを要求する場合に
は、次のステップ24に移行する。ステップ24に於い
て、送信部43は送信メッセージの受信確認要求フィー
ルド13に、受信ホストに対する受信確認メッセージの
返送要求の有無を表示する。最後に、受信確認メッセー
ジの返送要求の有無を表示した受信確認要求フィールド
13を含む送信メッセージが受信ホストに送信される。
図3の破線で示すステップ23〜25は上述のように送
信部43によって行われる。
【0023】メッセージの受信は、図4に示すアルゴリ
ズムに従って行なわれる。まず、ステップ31に於いて
メッセージが受信部45によって受信される。次に、ス
テップ32に於いて、受信部45は受信したメッセージ
の受信確認要求フィールド13の表示から、送信ホスト
が受信確認メッセージを要求しているか否かを判断す
る。送信ホストが受信確認メッセージを要求している場
合には、受信部45はステップ34に於いて受信確認メ
ッセージを作成し、次のステップ35に於いて送信部4
3を介して受信確認メッセージを送信ホストに送信す
る。送信ホストが受信確認メッセージを要求していない
場合には、ステップ33に於いて受信部45の第2のリ
スト作成手段によって確認未返送メッセージリストが作
成される。この場合には、上記メッセージの送受信の後
ネットワークのトラフィックが低下したときに、受信部
45の確認未返送メッセージリストに基づいて受信ホス
トから受信確認メッセージを返送し、送信ホストが送信
部43の確認不要求メッセージリストと照合することに
より、メッセージの伝送が確実に行われたことが確認さ
れる。
【0024】このように、本実施例では、バス型ネット
ワーク47のトラフィックが高いときに受信ホストに対
して受信確認メッセージの返送を要求しない表示をする
受信確認要求フィールド13を含むメッセージが送信ホ
ストによって送信され、バス型ネットワーク47のトラ
フィックが低いときに受信ホストに対して受信確認メッ
セージの返送を要求する表示をする受信確認要求フィー
ルド13を含むメッセージが送信され、受信ホストは送
信ホストが要求する場合にのみ受信確認メッセージを返
送し、それ以外の場合には受信確認メッセージを返送し
ないので、受信確認メッセージの返送によってネットワ
ークのトラフィックが更に高くなることを防止すること
ができる。
【0025】また、本実施例では送信ホストから受信確
認要求フィールド13に受信確認メッセージの返送を要
求しないことを表示してメッセージが送信された場合、
送信ホストの送信部43の第1のリスト作成手段によっ
て確認不要求メッセージリストが作成され、受信ホスト
の受信部45の第2のリスト作成手段によって確認未返
送メッセージリストが作成されるので、後にネットワー
クのトラフィックが低下したときに受信ホストが受信確
認メッセージを送信ホストに送信することにより、メッ
セージの伝送を確認することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るデータ通信方法に於いては、バス型ネットワークの
トラフィックが高いときには、送信ホストが受信ホスト
に対して受信確認メッセージの返送を要求しない表示を
する受信確認要求フィールドを含むメッセージを送信
し、バス型ネットワークのトラフィックが低いときに
は、受信ホストに対して受信確認メッセージの返送を要
求する表示をする受信確認要求フィールドを含むメッセ
ージを送信し、受信ホストは送信ホストが要求する場合
にのみ受信確認メッセージを返送し、それ以外の場合に
は受信確認メッセージを返送しないので、受信確認メッ
セージの返送によってネットワークのトラフィックが更
に高くなることを防止することができる。従って、本発
明のデータ通信方法によれば、バス型ネットワークのア
クセス率を高めることが可能となる。
【0027】また、請求項2の発明に係るデータ通信方
法に於いては、バス型ネットワークのトラフィックが高
いときに伝送されたメッセージの受信確認メッセージ
は、バス型ネットワークのトラフィックが低いときに送
信ホストに返送されるので、ネットワークのトラフィッ
クを高めることなく受信確認を行うことができる。
【0028】請求項3の発明に係るデータ通信装置は、
バス型ネットワークのトラフィックの高低に応じて受信
ホストに受信確認メッセージの返送を要求するか否かを
を決定する確認要求決定部と、確認要求決定部の決定に
基づいて受信ホストに対する受信確認メッセージの返送
要求の有無をメッセージの受信確認要求フィールドに表
示してメッセージを送信する送信部と、受信データの受
信確認要求フィールドに受信確認メッセージの返送を要
求する表示がなされている場合にのみ受信確認メッセー
ジを送信ホストに送信部を介して返送する受信部とを備
えているため、バス型ネットワークのトラフィックが低
いときにのみ受信ホストから受信確認メッセージを返送
し、トラフィックが高いときには受信ホストからの受信
確認メッセージの返送を行わないようにすることができ
る。そのため、バス型ネットワークのトラフィックが高
いときに受信ホストからの受信確認メッセージの返送に
よって、更にトラフィックが高くなることを防止するこ
とができ、バス型ネットワークのアクセス率を高めるこ
とが可能となる。
【0029】また、請求項4の構成により、受信ホスト
に送信したメッセージの受信確認要求フィールドに受信
確認メッセージの返送を要求しないことを表示したメッ
セージのリストと、送信ホストから受信したメッセージ
の受信確認要求フィールドの表示に基づいて受信確認メ
ッセージを返送しなかった受信メッセージのリストが作
成されるため、これらのリストに基づいて、メッセージ
伝送の後のネットワークのトラフィックが低くなったと
きに受信ホストから受信確認メッセージを返送すること
により、バス型ネットワークのアクセス率を低下させる
ことなく、送信ホストはメッセージが受信ホストによっ
て受信されたことを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ通信装置の概略
構成図である。
【図2】本発明のデータ通信方法の一実施例に於いて用
いられるメッセージのヘッダ構成を示す図である。
【図3】送信ホストに於ける送信のアルゴリズムを示す
フローチャート図である。
【図4】受信ホストに於ける受信のアルゴリズムを示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
11 受信ホストアドレスフィールド 12 送信ホストアドレスフィールド 13 受信確認要求フィールド 14 データフィールド 41 システムバス 42 IOボード 43 送信部 44 確認要求決定部 45 受信部 46 トラフィック測定部 47 バス型ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス型ネットワークに於いて送信ホスト
    から受信ホストにメッセージを伝送するデータ通信方法
    であって、 前記送信ホストは、前記バス型ネットワークに於けるト
    ラフィックが高いときに受信確認メッセージの返送を要
    求しない表示をする受信確認要求フィールドを含むメッ
    セージを前記受信ホストに送信し、前記バス型ネットワ
    ークに於けるトラフィックが低いときに受信確認メッセ
    ージの返送を要求する表示をする受信確認要求フィール
    ドを含むメッセージを前記受信ホストに送信し、 前記受信ホストは前記メッセージの前記受信確認要求フ
    ィールドに受信確認メッセージの返送を要求する表示が
    なされている場合にのみ、受信確認メッセージを前記送
    信ホストに返送することを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記メッセージの前記受信確認要求フィ
    ールドに受信確認メッセージの返送を要求しない表示が
    なされている場合に於いて、前記受信ホストは前記バス
    型ネットワークに於けるトラフィックが低下したときに
    前記送信ホストに受信確認メッセージを返送することを
    特徴とする請求項1記載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 バス型ネットワークに於いて送信又は受
    信を行うデータ通信装置であって、 前記バス型ネットワークに於けるトラフィックを測定す
    るトラフィック測定部と、 該トラフィック測定部の測定結果を受け、前記バス型ネ
    ットワークのトラフィックが高いときに受信ホストに受
    信確認メッセージの返送を要求しないことを決定し、前
    記バス型ネットワークのトラフィックが低いときに受信
    ホストに受信確認メッセージの返送を要求することを決
    定する確認要求決定部と、 該確認要求決定部での決定に基づいて受信ホストに対す
    る受信確認メッセージの返送要求の有無の表示をした受
    信確認要求フィールドを含むメッセージを送信する送信
    部と、 送信ホストから受信したメッセージの受信確認要求フィ
    ールドに受信確認メッセージの返送を要求する表示がな
    されている場合にのみ受信確認メッセージを前記送信部
    を介して送信ホストに返送する受信部とを備えたことを
    特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 受信ホストに送信したメッセージの前記
    受信確認要求フィールドに受信確認メッセージの返送を
    要求しないことを表示したメッセージのリストを作成す
    る第1のリスト作成手段と、送信ホストから受信したメ
    ッセージの前記受信確認要求フィールドの表示に基づい
    て受信確認メッセージを返送しなかったメッセージのリ
    ストを作成する第2のリスト作成手段とを更に備えたこ
    とを特徴とする請求項3記載のデータ通信装置。
JP3164485A 1991-07-04 1991-07-04 データ通信方法及びその装置 Withdrawn JPH0514376A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002537723A (ja) * 1999-02-17 2002-11-05 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) データ通信においてポーリング要求を管理するための方法及び装置

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