JPH05134780A - 時刻同期化装置 - Google Patents
時刻同期化装置Info
- Publication number
- JPH05134780A JPH05134780A JP3321186A JP32118691A JPH05134780A JP H05134780 A JPH05134780 A JP H05134780A JP 3321186 A JP3321186 A JP 3321186A JP 32118691 A JP32118691 A JP 32118691A JP H05134780 A JPH05134780 A JP H05134780A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- signal
- clock
- outputs
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電波状態に左右されることなく、正確な時刻
情報を安定して出力する。 【構成】 時計部/制御部2−1が通信制御部2−3を
介して変調装置2−4を制御し、電話回線3の“1”,
“1”,“7”へダイヤルせしめると、電話回線3は電
話サービスの時報につながり、変調装置2−4には時刻
を告げる音声と時報音が入力される。同変調装置2−4
はこの時報音を変調し、変調した音声信号102をパル
ス再生部2−2に出力する。同パルス再生部2−2は、
同時報音の入力タイミングに同期したパルス信号103
を時計部/制御部2−1に出力する。この結果、時計部
/制御部2−1はこのパルス信号を基準クロックとして
時刻情報を歩進せしめ、同時刻情報を同期信号101と
して中央演算装置1に出力する。
情報を安定して出力する。 【構成】 時計部/制御部2−1が通信制御部2−3を
介して変調装置2−4を制御し、電話回線3の“1”,
“1”,“7”へダイヤルせしめると、電話回線3は電
話サービスの時報につながり、変調装置2−4には時刻
を告げる音声と時報音が入力される。同変調装置2−4
はこの時報音を変調し、変調した音声信号102をパル
ス再生部2−2に出力する。同パルス再生部2−2は、
同時報音の入力タイミングに同期したパルス信号103
を時計部/制御部2−1に出力する。この結果、時計部
/制御部2−1はこのパルス信号を基準クロックとして
時刻情報を歩進せしめ、同時刻情報を同期信号101と
して中央演算装置1に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻同期化装置に関
し、特に、中央演算装置に対して時刻情報を出力する時
刻同期化装置に関する。
し、特に、中央演算装置に対して時刻情報を出力する時
刻同期化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の時刻同期化装置として、
図3に示す構成のものが知られている。同図において、
複数の中央演算装置1には時刻同期化装置2から同期信
号101が出力されている。時刻同期化装置2内には上
記同期信号101として時刻情報を出力する時計部/制
御部2−1が備えられており、当該時計部/制御部2−
1には正時パルス再生部4を介してFM受信機5が接続
されている。なお、同FM受信機5にはアンテナ6が接
続されている。
図3に示す構成のものが知られている。同図において、
複数の中央演算装置1には時刻同期化装置2から同期信
号101が出力されている。時刻同期化装置2内には上
記同期信号101として時刻情報を出力する時計部/制
御部2−1が備えられており、当該時計部/制御部2−
1には正時パルス再生部4を介してFM受信機5が接続
されている。なお、同FM受信機5にはアンテナ6が接
続されている。
【0003】かかる構成において、FM受信機5はFM
ラジオまたはテレビ放送を受信し、午前7時または正午
の時報を正時パルス再生部4に出力する。すると、同正
時パルス再生部4は時報音を受信したときに上記時計部
/制御部2−1にパルス信号を出力し、同時計部/制御
部2−1はパルス信号の入力時に時刻の同期を行なう。
ラジオまたはテレビ放送を受信し、午前7時または正午
の時報を正時パルス再生部4に出力する。すると、同正
時パルス再生部4は時報音を受信したときに上記時計部
/制御部2−1にパルス信号を出力し、同時計部/制御
部2−1はパルス信号の入力時に時刻の同期を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時刻同
期化装置においては、FMラジオまたはテレビ放送を受
信することが前提となっており、電波状態が悪いと同期
をとることができないし、時報の発生が一日に数回しか
ないので時計の発振器の精度を高度に正確としなければ
ならないという課題があった。
期化装置においては、FMラジオまたはテレビ放送を受
信することが前提となっており、電波状態が悪いと同期
をとることができないし、時報の発生が一日に数回しか
ないので時計の発振器の精度を高度に正確としなければ
ならないという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、電波状態に左右されることなく、正確な時刻情
報を安定して出力することが可能な時刻同期化装置の提
供を目的とする。
もので、電波状態に左右されることなく、正確な時刻情
報を安定して出力することが可能な時刻同期化装置の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、時計を備えて時刻情報を
出力する時刻同期化装置において、電話回線に接続して
電話サービスの時報を受信する通信制御手段と、上記電
話回線から受信される電話サービスの時報に基づいて上
記時計の時刻を修正せしめる時刻修正手段とを備えた構
成としてある。また、請求項2にかかる発明は、請求項
1に記載の時刻同期化装置において、上記時刻修正手段
を、時報音に基づいて時刻の歩進を検出する時報音検出
手段を備えて構成してある。さらに、請求項3にかかる
発明は、請求項2に記載の時刻同期化装置において、上
記時刻修正手段を、時刻を告げる音声に基づいて同時刻
の解析を行なう音声解析手段を備えて構成してある。
め、請求項1にかかる発明は、時計を備えて時刻情報を
出力する時刻同期化装置において、電話回線に接続して
電話サービスの時報を受信する通信制御手段と、上記電
話回線から受信される電話サービスの時報に基づいて上
記時計の時刻を修正せしめる時刻修正手段とを備えた構
成としてある。また、請求項2にかかる発明は、請求項
1に記載の時刻同期化装置において、上記時刻修正手段
を、時報音に基づいて時刻の歩進を検出する時報音検出
手段を備えて構成してある。さらに、請求項3にかかる
発明は、請求項2に記載の時刻同期化装置において、上
記時刻修正手段を、時刻を告げる音声に基づいて同時刻
の解析を行なう音声解析手段を備えて構成してある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、通信制御手段が電話回線に接続して電話サー
ビスの時報を受信すると、時刻修正手段は上記電話回線
から受信される電話サービスの時報に基づいて上記時計
の時刻を修正せしめる。また、上記のように構成した請
求項2にかかる発明においては、時刻修正手段の時報音
検出手段は時報音に基づいて時刻の歩進を検出し、この
時刻の歩進に基づいて時刻修正手段は上記時計の時刻を
修正せしめる。さらに、上記のように構成した請求項3
にかかる発明においては、時刻修正手段の音声解析手段
は時刻を告げる音声に基づいて同時刻を解析し、この解
析された時刻に基づいて時刻修正手段は上記時計の時刻
を修正せしめる。
おいては、通信制御手段が電話回線に接続して電話サー
ビスの時報を受信すると、時刻修正手段は上記電話回線
から受信される電話サービスの時報に基づいて上記時計
の時刻を修正せしめる。また、上記のように構成した請
求項2にかかる発明においては、時刻修正手段の時報音
検出手段は時報音に基づいて時刻の歩進を検出し、この
時刻の歩進に基づいて時刻修正手段は上記時計の時刻を
修正せしめる。さらに、上記のように構成した請求項3
にかかる発明においては、時刻修正手段の音声解析手段
は時刻を告げる音声に基づいて同時刻を解析し、この解
析された時刻に基づいて時刻修正手段は上記時計の時刻
を修正せしめる。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例にかかる時刻同期化装
置のブロック図であり、同図に示す時刻同期化装置は複
数の中央演算装置に対して正確な時刻情報を出力するも
のである。同図において、複数の中央演算装置1には時
刻同期化装置2から同期信号101が出力されている。
時刻同期化装置2内には上記同期信号101として時刻
情報を出力する時計部/制御部2−1が備えられてお
り、当該時計部/制御部2−1には電話回線3に接続さ
れる変調装置2−4を制御して電話サービスへのダイヤ
ルや受信情報の出力などを行なわしめる通信制御部2−
3が接続されている。
明する。図1は本発明の一実施例にかかる時刻同期化装
置のブロック図であり、同図に示す時刻同期化装置は複
数の中央演算装置に対して正確な時刻情報を出力するも
のである。同図において、複数の中央演算装置1には時
刻同期化装置2から同期信号101が出力されている。
時刻同期化装置2内には上記同期信号101として時刻
情報を出力する時計部/制御部2−1が備えられてお
り、当該時計部/制御部2−1には電話回線3に接続さ
れる変調装置2−4を制御して電話サービスへのダイヤ
ルや受信情報の出力などを行なわしめる通信制御部2−
3が接続されている。
【0009】変調装置2−4はパルス再生部2−2に接
続されており、電話回線3から入力される音声を変調し
て音声信号102を出力する。パルス再生部2−2は時
報音の変調信号を受信して時報音の出力タイミングに同
期したパルス信号103を時計部/制御部2−1に出力
する。
続されており、電話回線3から入力される音声を変調し
て音声信号102を出力する。パルス再生部2−2は時
報音の変調信号を受信して時報音の出力タイミングに同
期したパルス信号103を時計部/制御部2−1に出力
する。
【0010】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。時計部/制御部2−1は通信制御部2−3に
制御信号を出力することにより変調装置2−4に対して
電話回線3の“1”,“1”,“7”へダイヤルせしめ
る。すると、電話回線3は電話サービスの時報につなが
り、変調装置2−4には時刻を告げる音声と時報音が入
力される。
説明する。時計部/制御部2−1は通信制御部2−3に
制御信号を出力することにより変調装置2−4に対して
電話回線3の“1”,“1”,“7”へダイヤルせしめ
る。すると、電話回線3は電話サービスの時報につなが
り、変調装置2−4には時刻を告げる音声と時報音が入
力される。
【0011】変調装置2−4は時報音を変調し、変調し
た音声信号102をパルス再生部2−2に出力する。す
ると、パルス再生部2−2は同時報音の入力タイミング
に同期したパルス信号103を時計部/制御部2−1に
出力する。時計部/制御部2−1はこのパルス信号を基
準クロックとして時刻情報を歩進せしめ、同時刻情報を
同期信号101として中央演算装置1に出力する。
た音声信号102をパルス再生部2−2に出力する。す
ると、パルス再生部2−2は同時報音の入力タイミング
に同期したパルス信号103を時計部/制御部2−1に
出力する。時計部/制御部2−1はこのパルス信号を基
準クロックとして時刻情報を歩進せしめ、同時刻情報を
同期信号101として中央演算装置1に出力する。
【0012】図2は本発明の他の実施例にかかる時刻同
期化装置のブロック図である。図1に示す時刻同期化装
置とは次の点で異なる。すなわち、変調装置2−4が出
力する音声信号102は音声解析部2−2aとパルス発
生部2−2bに入力され、それぞれ音声解析部2−2a
は時刻データ104を、パルス発生部2−2bはパルス
信号103を上記時計部/制御部2−1に出力してい
る。
期化装置のブロック図である。図1に示す時刻同期化装
置とは次の点で異なる。すなわち、変調装置2−4が出
力する音声信号102は音声解析部2−2aとパルス発
生部2−2bに入力され、それぞれ音声解析部2−2a
は時刻データ104を、パルス発生部2−2bはパルス
信号103を上記時計部/制御部2−1に出力してい
る。
【0013】上記構成において、時計部/制御部2−1
は必要時に通信制御部2−3に制御信号を出力し、変調
装置2−4に対して電話サービスへのダイヤルを指令す
る。変調装置2−4は電話回線3より電話サービスの時
報音を入力し、変調した音声信号102を出力する。す
ると、音声解析部2−2aは同音声信号102を解析し
て時刻情報に変換し、時刻データ104として時計部/
制御部2−1に出力する。一方、パルス発生部2−2b
は同音声信号102に基づいて時報音のタイミングでパ
ルス信号103を時計部/制御部2−1に出力する。
は必要時に通信制御部2−3に制御信号を出力し、変調
装置2−4に対して電話サービスへのダイヤルを指令す
る。変調装置2−4は電話回線3より電話サービスの時
報音を入力し、変調した音声信号102を出力する。す
ると、音声解析部2−2aは同音声信号102を解析し
て時刻情報に変換し、時刻データ104として時計部/
制御部2−1に出力する。一方、パルス発生部2−2b
は同音声信号102に基づいて時報音のタイミングでパ
ルス信号103を時計部/制御部2−1に出力する。
【0014】時計部/制御部2−1は、時刻データ10
4とそのタイミングを示すパルス信号103を入力し、
同パルス信号103の入力タイミングで時刻データ10
4にて表される時刻となるように時刻情報を更新してい
く。
4とそのタイミングを示すパルス信号103を入力し、
同パルス信号103の入力タイミングで時刻データ10
4にて表される時刻となるように時刻情報を更新してい
く。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話サー
ビスの時報に基づいて時計の時刻を修正するようにした
ため、電波状況などに左右されずに安定して正確な時刻
情報を出力することが可能な時刻同期化装置を提供する
ことができる。
ビスの時報に基づいて時計の時刻を修正するようにした
ため、電波状況などに左右されずに安定して正確な時刻
情報を出力することが可能な時刻同期化装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例にかかる時刻同期化装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の他の実施例にかかる時刻同期化装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】従来の時刻同期化装置のブロック図である。
2…同期化装置 2−1…時計部/制御部 2−2…パルス再生部 2−2a…音声解析部 2−2b…パルス発生部 2−3…通信制御部 2−4…変調装置 3…電話回線 101…同期信号 102…音声信号 103…パルス信号 104…時刻データ
Claims (3)
- 【請求項1】 時計を備えて時刻情報を出力する時刻同
期化装置において、 電話回線に接続して電話サービスの時報を受信する通信
制御手段と、 上記電話回線から受信される電話サービスの時報に基づ
いて、上記時計の時刻を修正せしめる時刻修正手段とを
具備することを特徴とする時刻同期化装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の時刻同期化装置に
おいて、上記時刻修正手段を、時報音に基づいて時刻の
歩進を検出する時報音検出手段を備えて構成したことを
特徴とする時刻同期化装置。 - 【請求項3】 上記請求項2に記載の時刻同期化装置に
おいて、上記時刻修正手段を、時刻を告げる音声に基づ
いて同時刻の解析を行なう音声解析手段を備えて構成し
たことを特徴とする時刻同期化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321186A JPH05134780A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 時刻同期化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321186A JPH05134780A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 時刻同期化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134780A true JPH05134780A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18129749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321186A Pending JPH05134780A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 時刻同期化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05134780A (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3321186A patent/JPH05134780A/ja active Pending
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