JPH04356486A - ピラゾロキノリン誘導体 - Google Patents

ピラゾロキノリン誘導体

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JPH04356486A
JPH04356486A JP3219821A JP21982191A JPH04356486A JP H04356486 A JPH04356486 A JP H04356486A JP 3219821 A JP3219821 A JP 3219821A JP 21982191 A JP21982191 A JP 21982191A JP H04356486 A JPH04356486 A JP H04356486A
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alkyl
propyl
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Fumio Suzuki
文夫 鈴木
Nobusuke Nakazato
宜資 中里
Takemori Oomori
健守 大森
Tadashi Tamura
忠史 田村
Hisashi Hosoe
細江 久
Kazuhiro Kubo
久保 和博
Ikufumi Yoshitake
吉竹 郁文
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗炎症薬および肝疾患
治療剤として有用な3−アミノピラゾロ〔4,3−c〕
キノリン−4−オン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】3−アミノピラゾロ〔4,3−c〕キノ
リン−4−オン骨格を有する化合物はこれまで知られて
いない。また、次式(A)
【0003】
【化2】
【0004】(式中、Rは水素、メチルを表わす。)で
表わされる3−アミノ−5,6,7,8 −テトラヒド
ロピラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4−オン誘導体が
、ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイエティ( J.
 ofChemical Society,  Pir
kin I)857 頁(1978年)に記載されてい
るが、薬理作用については全く知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た抗炎症作用および肝疾患治療作用を有する3−アミノ
ピラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4−オン誘導体を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、式(I
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、R1 、R2 およびR3 は、
同一または異なって水素または低級アルキルを表わし、
R4 は水素、低級アルキル、ハロゲン置換アルキルま
たは低級アルコキシカルボニルを表わす。破線はピラゾ
ール環に2個の二重結合が共役して存在していることを
表わし、R4 は1位または2位のいずれかの窒素原子
に結合している。〕で表わされるピラゾロキノリン誘導
体またはその薬理上許容される塩を提供することができ
る。
【0009】式(I)の各基の定義において、低級アル
キル、ハロゲン置換アルキルおよび低級アルコキシカル
ボニルのアルキル部分は、直鎖または分岐状の炭素数1
〜6のアルキルであり、たとえばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec −
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、
ヘキシルなどがあげられる。ハロゲン置換低級アルキル
のハロゲン部分としては、同一または異なって置換数1
〜3のフッ素、塩素、臭素、ヨウ素があげられる。
【0010】化合物(I)の薬理上許容される塩として
は、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩などの無機酸塩、酢酸塩
、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩な
どの有機酸塩があげられる。
【0011】なお、R4 が水素である化合物(I)は
、互変異性体
【0012】
【化4】
【0013】の関係にある化合物(I−1)および/ま
たは(I−2)として通常存在し得るが、以降の記載に
おいては、便宜上(I−1)として表わす。
【0014】次に化合物(I)の製造法について説明す
る。化合物(I)は、たとえば以下に示す(a) 〜(
e)の方法によって製造することができる。
【0015】
【化5】
【0016】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 
は前記と同義であり、R4aは水素以外のR4 を、R
3aはR3 中の低級アルキルを表わす。)前記(a)
 の工程1においては、メタノール、エタノール、プロ
パノールなどのアルコール類を溶媒として、化合物(I
I)1モルに対してヒドラジン1水和物2〜5モルを反
応させて化合物(III)を得ることができる。反応は
室温〜100 ℃で30分〜3時間である。
【0017】化合物(II)において、R1 がメチル
基である化合物は公知であり〔インディアン・ジャーナ
ル・オブ・ケミストリー(Indian J. Che
m. Section B),  24B(1),62
(1985)〕,R1 がメチル基以外の化合物(II
)も該公知技術と同様にして合成することができる。
【0018】前記(a) の工程2においては、ジメチ
ルホルムアミド、ピリジン、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルスルホキシドなどを溶媒として、化合物(III
) 1モルに対してイソチオシアネート類(R2 −N
CS)1〜5モルを反応させて化合物(Ia)を得るこ
とができる。反応は50〜130℃で3〜40時間であ
り、好ましくは、最初50〜70℃で1〜3時間程度反
応させた後、90〜130℃に温度を上げて3〜40時
間反応させる。
【0019】前記(b) においては、化合物(Ia)
 のピラゾール環の水素をアルキル基またはアルコキシ
カルボニル基で置換して目的物(Ib)、(Ic)を得
ることができる。
【0020】アルキル基導入のためのアルキル化剤とし
ては、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化プロピル、
ヨウ化イソプロピル、ヨウ化ブチル、臭化ブチルなどの
ハロゲン化アルキルが用いられ、アルコキシカルボニル
基の導入には、クロル炭酸メチル、クロル炭酸エチルな
どを用いるのが好ましい。該試薬をジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセタミド、ジオキサンなどの溶媒中、化
合物(Ia)1モルに対して1〜10モル反応させる。 反応は室温〜50℃で1〜20時間おこなわれる。この
際、脱酸剤として水素化ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、トリエチルアミンなどを用いるか、ある
いは脱酸剤と溶媒を兼ねてピリジンを用いても良い。
【0021】(b)の反応において、一般には化合物(
Ib) が主生成物となり、化合物(Ib)と化合物(
Ic)との分離をおこなう場合には、シリカゲルクロマ
トグラフィーなどの手段で精製することができる。
【0022】前記(c)の工程1においては、化合物(
IV)をオキシ塩化リンと、室温〜140℃で1〜5時
間反応させることにより化合物(V)を得ることができ
る。
【0023】化合物(IV)において、R1 がメチル
基である化合物は公知であり〔ジャーナル・オブ・ヘテ
ロサイクリック・ケミストリー(J. Heteroc
ycl Chem.), 16(8),1605, (
1979)〕R1 がメチル基以外の化合物(IV)も
該公知技術と同様にして合成することができる。
【0024】前記(c)の工程2の反応においては、メ
タノール、エタノール、プロパノール、2−メトキシエ
タノールなどのアルコール類を溶媒として、化合物(V
)1モルに対して置換ヒドラジン(R 4 NHNH2
 ) 2〜5モルを反応させて化合物(Id)と(Ie
)を得ることができる。反応は室温〜100℃で1〜5
時間おこなわれる。生成した化合物(Id)と(Ie)
の分離はシリカゲルクロマトグラフィーなど、通常の分
離手段によりおこなうことができる。
【0025】前記(d) においては、化合物(Ib)
または(Id)を好ましくは脱酸剤の存在下、アルキル
化剤と反応させてモノまたはジ置換体の化合物(If)
 を得ることができる。アルキル化剤としては前記(b
)に記載したものと同様なハロゲン化アルキルが用いら
れる。該試薬を、ピリジン、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミドなどの溶媒中、化合物(Ib) ま
たは(Id) 1モルに対して1〜10モル反応させる
。反応は室温〜100℃で1〜10時間である。脱酸剤
としては炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、トリエチルア
ミン、ピリジンなどがあげられる。
【0026】前記(e)においては、化合物(Ic) 
または(Ie) を化合物(Ib) または化合物(I
d) の代わりに用い、(d)の方法と同様にして化合
物(Ig) を得ることができる。
【0027】上述した製法における中間体および目的化
合物は、有機合成化学で常用される精製法、たとえば濾
過、抽出、洗浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグ
ラフィーなどに付して単離精製することができる。また
中間体においては、とくに精製することなく次の反応に
供することも可能である。
【0028】化合物(I)の塩を取得したいとき、化合
物(I)が塩の形で得られる場合には、そのまま精製す
ればよく、また遊離の形で得られる場合には、適当な溶
媒に溶解もしくは懸濁させ、酸を加えて塩を形成させれ
ばよい。
【0029】化合物(I)およびその薬理上許容される
塩は、水あるいは各種溶媒との付加物の形で存在するこ
ともあるが、これら付加物も本発明に包含される。
【0030】各製法によって得られる化合物(I)の具
体例を第1表および第2表に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】次に化合物(I)の代表的な薬理作用につ
いて試験例1および2で説明する。 試験例1. III 型アレルギー反応ラット胸膜炎に対する影響

0034】1.ウサギ抗卵白アルブミン(OA)IgG
画分の調製 江田ら〔日薬理誌、66巻、237 頁(1970 年
)〕の方法により、ウサギ抗OA血清を作成した。得ら
れたウサギ抗OA血清に対して2分の1容の飽和硫酸ア
ンモニウム(33%飽和)溶液を加え、4℃で1時間放
置した。その後遠心(3000rpm,30分,4℃)
分離し、得られた沈澱をリン酸緩衝液に溶解した。さら
に飽和硫酸アンモニウム溶液を用いて計3回飽和硫酸ア
ンモニウム分画をおこなった後、生理食塩水で透析しI
gG分画を採取した。蛋白質濃度を測定し、5mg/m
lに生理食塩水で希釈して使用した。
【0035】2.III 型アレルギー性ラット胸膜炎
モデル 室温23±1℃、湿度55±5%の動物室で自動給水下
固形飼料の条件で、数日間予備飼育した Wister
 系雄性ラット(225 〜270 g)を一晩絶食さ
せ、体重が225〜250gになったラットを使用した
。5%アラビアゴム蒸留水に懸濁し、投与量が5ml/
Kgとなるように濃度を調節した化合物(I)を100
mg/Kg経口投与し、30分後に先に調整したウサギ
抗OAIgG溶液0.2mlをエーテル麻酔下で右胸部
より胸腔内に注入した。IgG注入30分後にOA15
mg/Kgを静脈内投与し胸膜炎を惹起させた。その2
時間後にエバンスブルー(和光純薬工業社製)25mg
/Kgを静脈内投与した。胸膜炎惹起から4時間30分
後に放血致死させた。
【0036】胸腔内浸出液を採取し、胸腔内浸出液量を
測定した。胸腔内を5mlの生理食塩水で洗浄し、先の
胸腔内浸出液に加え、遊走細胞数および漏出色素量を測
定した。色素量は、625nmの吸光度を測定し算出し
た〔エイジェンツ・アンド・アクションズ(Agent
s and Actions),25,326 (19
88年)〕。
【0037】結果は第3表に各々コントロールに対する
抑制率で示した。なお、コントロールは化合物(I)を
含まない5%アラビアゴム蒸留水を同量経口投与する以
外は上記と同様におこなった。抑制率は次式により算出
した。
【0038】
【数1】
【0039】S.V :  化合物(I)投与群N.V
 :  胸膜炎非惹起群 P.V :  化合物(I)非投与群
【0040】
【表3】
【0041】試験例2. 肝障害モデルに対する影響 8週齢の雄性Balb/cマウス1群30匹を用いて、
それぞれのマウス尾静脈から1mg/マウス量のプロピ
オニバクテリウム・アクネス(Propionibac
terium acnes)加熱死菌を静注した。7日
後にサルモネラ・エンテリタイディス(Salmone
llaenteritidis)由来のリポ多糖1μg
/マウス量をさらに静注して急性肝不全を惹起させると
同時に、0.3%のカルボキシメチルセルロース(CM
C)に100mg/Kgの化合物(I)を懸濁させた溶
液を経口投与した。処置後、7時間目および24時間目
の致死抑制効果を第4表に死亡率で表示した。なおコン
トロールは化合物(I)を含まない0.3%CMC溶液
を同量経口投与する以外は前記と同様におこなった。
【0042】
【表4】
【0043】化合物(I)またはその薬理上許容される
塩はそのままあるいは各種の製薬形態で使用することが
できる。本発明の製薬組成物は活性成分として、有効な
量の化合物(I)またはその薬理上許容される塩を薬理
上許容される担体と均一に混合して製造できる。これら
の製薬組成物は、経口的または注射による投与に対して
適する単位服用形態にあることが望ましい。
【0044】経口服用形態にある組成物の調製において
は、何らかの有用な薬理的に許容しうる担体が使用でき
る。たとえば懸濁剤およびシロップ剤のような経口液体
調製物は、水、シュークロース、ソルビトール、フラク
トースなどの糖類、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどのグリコール類、ゴマ油、オリーブ油
、大豆油などの油類、p−ヒドロキシ安息香酸エステル
類などの防腐剤、ストロベリーフレーバー、ペパーミン
トなどのフレーバー類などを使用して製造できる。粉剤
、丸剤、カプセル剤および錠剤は、ラクトース、グルコ
ース、シュークロース、マンニトールなどの賦形剤、で
ん粉、アルギン酸ソーダなどの崩壊剤、ステアリン酸マ
グネシウム、タルクなどの滑沢剤、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチンなどの結
合剤、脂肪酸エステルなどの表面活性剤、グリセリンな
どの可塑剤などを用いて製造できる。錠剤およびカプセ
ル剤は投与が容易であるという理由で、最も有用な単位
経口投与剤である。錠剤やカプセル剤を製造する際には
固体の製薬担体が用いられる。
【0045】また注射用の溶液は、蒸留水、塩溶液、グ
ルコース溶液または塩水とグルコース溶液の混合物から
成る担体を用いて調製することができる。
【0046】吸入投与用のエアロゾルに関しては、本化
合物を適当な製薬学的に許容し得る溶媒、例えばエチル
アルコールまたはこれらを混合した溶媒の組合せに溶解
し、製薬学的に許容し得る噴射基剤と混合して調製する
【0047】化合物(I)もしくはその薬理的に許容さ
れる塩の有効容量および投与回数は、投与形態、患者の
年齢、体重、症状などにより異なるが、通常1日当り、
1〜50mg/Kgを3〜4回に分けて投与するのが好
ましい。
【0048】以下に、本発明の実施例、参考例および製
剤例を示す。
【0049】
【実施例】
実施例1.3−メチルアミノ−5−プロピル−1H−ピ
ラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H)−オン(化
合物1) 参考例1で得られる化合物a  2.08g(9.6ミ
リモル)とメチルチオイソシアナート1.59g(21
.7ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミド(DM
F) 18ml中、140℃で20時間攪拌した。その
後水を加え、冷却放置して得られた結晶を酢酸エチル洗
浄し、その後DMF−エタノールより再結晶して淡黄色
結晶0.76g(30%)を得た。
【0050】融  点    267〜270℃元素分
析    C14H16N4Oとして理論値(%)  
  C 65.60,  H 6.29,  N 21
.86実測値(%)    C 65.39,  H 
6.58,  N 21.71IR(KBr) νma
x(cm−1): 1645, 748 1H−NMR
(DMSO−d6 , 270MHz) δ(ppm)
 : 12.68(1H, brs), 8.04 〜
8.01(1H, m),7.57 〜7.51(2H
, m), 7.28 〜7.23(1H, m), 
5.53(1H, brs), 4.20〜4.14(
2H, m), 2.88(3H, d, J=5Hz
), 2.56 〜2.49(2H, m), 0.9
4(3H, t,J=7Hz) MS, m/e 256(M+)
【0051】実施例2.3−ブチルアミノ−5−プロピ
ル−1H−ピラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H
)−オン(化合物2) 化合物a  15.0g(69ミリモル)とブチルチオ
イソシアナート18.9g(157ミリモル)をDMF
150ml中で40時間攪拌した。水を加え、冷却後、
残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム−メタノール混合溶媒(30:1)で溶出し
た。主画分を集めて減圧乾固後、含水エタノールから再
結晶し、淡黄色結晶2.0g(10%)を得た。
【0052】融  点    169〜172℃IR(
KBr) νmax(cm−1): 1660, 15
81, 747 1H−NMR(DMSO−d6 , 
270MHz) δ(ppm) : 12.6(1H,
 brs),8.03〜8.00(1H, m), 7
.58 〜7.52(2H, m), 7.29 〜7
.23(1H, m), 5.60(1H, brs)
, 4.19〜4.13(2H, m),3.30〜3
.25(2H, m), 1.70 〜1.54(4H
, m), 1.44 〜1.30(2H, m), 
0.97 〜0.87(6H, m)MS, m/e 
298(M+ )
【0053】実施例3.1−メトキシカルボニル−3−
メチルアミノ−5−プロピル−1H−ピラゾロ〔4,3
−c〕キノリン−4(5H)−オン(化合物3)化合物
1  1.69g(6.6ミリモル)をDMF70ml
に懸濁させ、60%水素化ナトリウム0.33g(8.
3ミリモル)を加え溶解した後、クロル炭酸メチル0.
80ml(10ミリモル)を加え、室温で1時間攪拌し
た。反応液を減圧乾固し、残査をクロロホルムと水に分
配し、クロロホルム層を減圧乾固後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出した。 主分画を集めて減圧乾固後、含水エタノールから再結晶
して、無色結晶1.03g(50%)を得た。
【0054】融  点    160〜163℃元素分
析    C16H18N4O3 として理論値(%)
    C 61.13,  H 5.77,  N 
17.82実測値(%)    C 61.08,  
H 6.01,  N 17.94IR(KBr) ν
max(cm−1): 1749, 1660 1H−
NMR(DMSO−d6 , 270MHz) δ(p
pm) : 8.93 〜8.89(1H, m), 
7.69〜7.67(2H,m), 7.35 〜7.
29(1H, m), 6.26(1H, brq, 
J=5Hz), 4.30 〜4.24(2H, m)
, 4.02(3H, s), 2.90(3H, d
, J=5Hz), 1.72〜1.63(2H, m
), 0.96(3H,t, J=7Hz) MS, m/e   314(M+ )
【0055】実
施例4.1−ブチル−3−メチルアミノ−5−プロピル
−1H−ピラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H)
−オン(化合物4) 化合物1  1.00g(3.9ミリモル)をDMF7
0mlに懸濁させ、60%水素化ナトリウム0.20g
(50ミリモル)を加え、溶解した後、ヨウ化ブチル0
.88ml(77ミリモル)を加え、室温で1時間攪拌
した。反応液を減圧乾固し、残査をクロロホルムと水に
分配し、クロロホルム層を減圧乾固後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出した
。主分画を集めて減圧乾固後、含水エタノールから再結
晶して無色結晶0.55g(45%)を得た。
【0056】融  点    125〜127℃IR(
KBr) νmax(cm−1): 1645, 75
0 1H−NMR(DMSO−d6 , 270MHz
) δ(ppm) : 8.06 〜8.03(1H,
 m), 7.60〜7.55(2H,m), 7.3
6 〜7.30(1H, m), 4.45(2H, 
t, J=7Hz), 4.22 〜4.17(2H,
 m), 2.88 (3H, s), 1.83 〜
1.59(4H, m), 1.42 〜1.34(2
H, m), 0.95(3H, t, J=7Hz)
, 0.92(3H, t, J=7Hz)MS, m
/e   312
【0057】実施例5.3−ブチルアミノ−1−メトキ
シカルボニル−5−プロピル−1H−ピラゾロ〔4,3
−c〕キノリン−4(5H)−オン(化合物5)化合物
2  1.40g(4.7ミリモル)をジオキサン60
mlに懸濁させ、トリエチルアミン1.0ml(7.2
ミリモル)とクロル炭酸メチル0.73ml(9.4ミ
リモル)を加え、室温で2時間攪拌した。反応液を減圧
乾固し、残査をクロロホルムと水に分配し、クロロホル
ム層を減圧乾固後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し、ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒(3:1)で
溶出した。主分画をヘキサン−酢酸エチルで再結晶して
無色結晶0.67g(40%)を得た。
【0058】融  点    147〜149℃IR(
KBr) νmax(cm−1): 1740, 16
61, 762 1H−NMR(DMSO−d6 ,2
70MHz) δ(ppm) : 8.93 〜8.9
0(1H, m), 7.70 〜7.67(2H,m
), 7.36 〜7.30(1H, m), 6.1
4(1H, brt, J=6Hz), 4.30 〜
4.27(2H, m), 4.02(3H, s),
 3.35〜3.23(2H, m), 1.72 〜
1.57(4H, m), 1.43 〜1.34(2
H, m), 0.97(3H, s, J=7Hz)
, 0.93(3H, s, J=7Hz)MS, m
/e   356(M+ )
【0059】実施例6.3
−アミノ−2−メトキシカルボニル−5−プロピル−2
H−ピラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H)−オ
ン(化合物6)参考例2で得られる化合物b  2.0
0g(8.1ミリモル)とメトキシカルボニルヒドラジ
ン1.10g(12.2ミリモル)をメタノール60m
l中、6時間還流させた。反応液を冷却して、無色結晶
1.32g(54%)を得た。
【0060】融  点    180〜184℃元素分
析    C15H16N4 O3 として理論値(%
)    C 59.99,  H 5.37,  N
 18.66実測値(%)    C 60.21, 
 H 5.42,  N 18.36IR(KBr) 
νmax(cm−1): 1746, 1651 1H
−NMR(DMSO−d6 , 270MHz) δ(
ppm) : 8.03 〜8.00(1H, m),
 7.61〜7.54(1H,m), 7.47 〜7
.44(1H, m), 7.36(2H, brs)
, 7.26〜7.21(1H, m),4.14 〜
4.08(2H, m), 4.02(3H, s),
 1.67〜1.62(2H, m), 0.95(3
H, t, J=7Hz)MS, m/e   300
(M+ )
【0061】実施例7.3−アミノ−2−t
−ブチル−5−プロピル−2H−ピラゾロ〔4,3−c
〕キノリン−4(5H)−オン(化合物7) 化合物b  2.00g(8.1ミリモル)とt−ブチ
ルヒドラジン塩酸塩2.00g(16ミリモル)をエタ
ノール60mlとトリエチルアミン5ml中、4時間還
流した。反応液を減圧乾固し、残査をクロロホルムと水
に分配し、クロロホルム層を減圧乾固後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒(3:1)で溶出し主分画を集めて減圧乾固さ
せ、化合物7の無色結晶2.11g(87%)を得た。 このものを塩化水素飽和の酢酸エチルで処理し、塩酸塩
とした。
【0062】融  点    175〜177℃元素分
析    C17H22N4 O・HClとして理論値
(%)    C 60.98,  H 6.92, 
 N 16.73実測値(%)    C 61.10
,  H 7.22,  N 16.80IR(KBr
) νmax(cm−1): 1662, 760 1
H−NMR(DMSO−d6 , 270MHz) δ
(ppm) : 8.00 〜7.97(1H, m)
, 7.51〜7.41(2H,m), 7.22 〜
7.16(1H, m), 6.17(2H, brs
), 4.15〜4.10(2H, m),1.71 
〜1.58(2H, m), 1.65(9H, s)
, 0.94(3H, t, J=7Hz)MS, m
/e   298(M+ )
【0063】実施例8.3
−アミノ−5−プロピル−2−(2,2,2 −トリフ
ルオロエチル)−2H−ピラゾロ〔4,3−c〕キノリ
ン−4(5H)−オン(化合物8)化合物b  2.0
0g(8.1ミリモル)と2,2,2 −トリフルオロ
エチルヒドラジン1.94ml(16ミリモル)をエタ
ノール60ml中、6時間還流させた。反応液を冷却し
て無色結晶の化合物8を1.73g(66%)得た。こ
のものを塩化水素飽和の酢酸エチルで処理し、塩酸塩と
した。
【0064】融  点    235〜237℃元素分
析    C15H15F3N4 O・HClとして理
論値(%)    C 49.94,  H 4.47
,  N 15.53実測値(%)    C 50.
23,  H 4.40,  N 15.18IR(K
Br) νmax(cm−1): 1640, 766
 1H−NMR(DMSO−d6 , 270MHz)
 δ(ppm) : 7.97 〜7.94(1H, 
m), 7.54〜7.42(2H,m), 7.23
 〜7.17(1H,m), 6.81(2H, br
s), 5.10(2H, q, J=9Hz), 4
.16 〜4.10(2H, m), 1.70〜1.
56(2H, m), 0.95(3H, t, J=
7Hz)MS, m/e   324(M+ )
【00
65】実施例9.3−ジメチルアミノ−5−プロピル−
2−(2,2,2 −トリフルオロエチル)−2H−ピ
ラゾロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H)−オン(化
合物9)および3−メチルアミノ−5−プロピル−2−
(2,2,2 −トリフルオロエチル)−2H−ピラゾ
ロ〔4,3−c〕キノリン−4(5H)−オン(化合物
10)実施例8で得られた化合物8  2.26g(7
.0ミリモル)をDMF 150mlに溶かし、60%
水素化ナトリウム0.42g(11ミリモル)を加え、
室温で30分間攪拌した後、ヨウ化メチル0.87ml
(14ミリモル)を加えさらに1時間攪拌した。反応液
を減圧乾固し、残渣をクロロホルムと水に分配し、クロ
ロホルム層を減圧乾固後、シリカゲルクロマトグラフィ
ーに付し、クロロホルムで溶出した。第1主分画を集め
て減圧乾固することにより化合物9を無色結晶として0
.65g(25%)得た。
【0066】融  点    142.5〜145.5
℃IR(KBr) νmax(cm−1): 1661
, 1174, 747 1H−NMR(DMSO−d
6 ) δ(ppm) :  8.14〜8.11(1
H, m), 7.62〜7.52(2H, m), 
7.31 〜7.25(1H, m), 5.21(2
H, q, J=9Hz), 4.24 〜4.18(
2H, m),2.86(6H, s), 1.71〜
1.62(2H, m), 0.98(3H, t, 
J=7Hz)元素分析    C17H19F3N4 
Oとして理論値(%)    C 57.95,  H
 5.43,  N 15.90実測値(%)    
C 57.97,  H 5.10,  N 15.9
0MS, m/e   352(M+ ),337,3
23
【0067】該クロマトグラフィーで得られた第2
主分画を集めて、減圧乾固することにより無色結晶の化
合物10を1.10g(47%)得た。このものを塩化
水素飽和の酢酸エチルで処理し、化合物10の塩酸塩と
した。
【0068】融  点    168.0〜168.5
℃IR(KBr) νmax(cm−1): 3324
, 1616, 1159, 752 1H−NMR(
DMSO−d6 ) δ(ppm) : 8.01 〜
7.97(1H, m), 7.53 〜7.40(2
H, m), 7.22 〜7.16(1H, m),
 5.13(2H, q, J=9Hz), 4.15
 〜4.09(2H, m),3.90(brs, 1
H),3.27(3H, s), 1.66 〜1.5
8(2H, m), 0.96(3H, t, J=7
Hz)MS, m/e   338(M+ ),309
,296
【0069】参考例1.4−ヒドラジノ−1−
プロピルキノリン−2(1H)−オン(化合物a)4−
クロロ−1−プロピルキノリン−2(1H)−オン6.
02g(27ミリモル)をエタノール140mlに溶解
させ、抱水ヒドラジン140mlを加え、3時間還流さ
せた。反応液を約半分量まで濃縮後、放冷すると淡黄色
結晶5.53g(94%)得た。
【0070】融  点    181〜186℃元素分
析    C12H15N3 Oとして理論値(%) 
   C 66.34,  H 6.96,  N 1
9.34実測値(%)    C 66.50,  H
 7.18,  N 19.62IR(KBr) νm
ax(cm−1): 1642, 748 1H−NM
R(DMSO−d6 , 270MHz) δ(ppm
) : 8.12(1H, s), 7.94〜7.9
1(1H, m), 7.57 〜7.50(1H, 
m), 7.43 〜7.40(1H, m), 7.
16 〜7.10(1H, m),5.86(1H, 
s),4.24(2H, brs), 4.13 〜4
.07(2H, m), 1.62 〜1.53(2H
, m),0.92(3H, t, J=7Hz)
【0071】参考例2.4−クロロ−1,2−ジヒドロ
−1−プロピル−2−オキソ−3−キノリンカルボニト
リル(化合物b) 1,2−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1−プロピル−2
−オキソ−3−キノリンカルボニトリル1.0g(4.
1ミリモル)をオキシ塩化リン10ml中、1時間還流
させた。 反応液を減圧乾固し、残査をクロロホルムと水に分配し
、クロロホルム層を減圧乾固させ黄色結晶0.44g(
41%)を得た。 融  点    203〜205℃ 元素分析    C13H11ClN2 Oとして理論
値(%)    C 63.29,  H 4.49,
  N 11.36実測値(%)    C 63.2
3,  H 4.33,  N 11.45IR(KB
r) νmax(cm−1): 2232, 1645
, 762 1H−NMR(DMSO−d6 , 27
0MHz) δ(ppm) : 8.12 〜8.08
(1H, m), 7.94〜7.87(1H,m),
 7.79 〜7.76(1H, m), 7.53 
〜7.47(1H, m), 4.27 〜4.22(
2H, m), 1.71 〜1.63(2H, m)
, 0.97(3H, t, J=7Hz)
【0072
】製剤例1.錠  剤 常法により、次の組成からなる錠剤を作成する。 化合物1                     
     50mgラクトース           
           113mg馬れい薯でんぷん 
                 30mgヒドロキ
シプロピルセルロース        6mgステアリ
ン酸マグネシウム          0.6mg
【0
073】製剤例2.散  剤 常法により、次の組成からなる散剤を作成する。 化合物1                     
     50mgラクトース           
           750mg
【0074】製剤例
3.シロップ剤 常法により、次の組成からなるシロップを作成する。 化合物1                     
             50mg精製白糖    
                         
     75mgp−ヒドロキシ安息香酸エチルエス
テル    100mgp−ヒドロキシ安息香酸プロピ
ルエステル    25mgストロベリーフレーバー 
                 0.25ccこれ
に水を加えて全量100ccとする。
【0075】製剤例4.カプセル剤 常法により、次の組成からなるカプセル剤を作成する。 化合物1                     
     50mgアビセル            
            69.5mgステアリン酸マ
グネシウム          0.5mgこれを混合
しゼラチンカプセルに充填する。
【0076】製剤例5.注射剤 常法により、次の組成からなる注射剤を作成する。 化合物1                     
     10mg緩衝剤             
               適  量水     
                   全量1.0m
lとする。
【0077】
【発明の効果】本発明により、優れた抗炎症作用および
肝疾患治療作用を示す3−アミノピラゾロ〔4,3−c
〕キノリン−4−オン誘導体を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式 【化1】 〔式中、R1 、R2 およびR3 は、同一または異
    なって水素または低級アルキルを表わし、R4 は水素
    、低級アルキル、ハロゲン置換アルキルまたは低級アル
    コキシカルボニルを表わす。破線はピラゾール環に2個
    の二重結合が共役して存在していることを表わし、R4
     は1位または2位のいずれかの窒素原子に結合してい
    る。〕で表わされるピラゾロキノリン誘導体またはその
    薬理上許容される塩。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018519252A (ja) * 2015-04-30 2018-07-19 ノバルティス アーゲー ファルネソイドx受容体をモジュレートするのに有用である縮合三環式ピラゾール誘導体

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