JPH04318675A - 病院情報システム - Google Patents

病院情報システム

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JPH04318675A
JPH04318675A JP3086383A JP8638391A JPH04318675A JP H04318675 A JPH04318675 A JP H04318675A JP 3086383 A JP3086383 A JP 3086383A JP 8638391 A JP8638391 A JP 8638391A JP H04318675 A JPH04318675 A JP H04318675A
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hospital
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高杉 和夫
Akihide Hashizume
明英 橋詰
Takakazu Funo
布野 孝和
Kazuo Aisaka
一夫 相坂
Ryuichi Suzuki
隆一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院における直接的あ
るいは間接的な診療情報の登録,保管,保存および処理
等を含む病院情報システムに関し、更に、それらの情報
を統合管理するに好適な病院情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】病院で扱われる患者に関する情報には、
医事に関する情報,診療録(カルテ)に関する情報,検
査および検査結果の情報,X線およびその他の画像情報
,薬剤処方や処置および手術等に関する情報,病棟(入
院,給食または看護等)に関する情報等の如く、情報の
発生源,発生装置あるいはシステム,情報の利用部署お
よび利用者,データの保管保存方式,特定部署の情報と
全病院的情報,保管・保存が義務付けられた情報,プラ
イバシーやセキュリティー上の保護が必要な情報とそう
でないもの等、非常に多くの性質の異なる情報が存在し
ている。これらの情報とその運用は、その時々の利用可
能な技術,病院あるいは診療科の状況、更には、これら
の歴史的経緯等を反映して、種々の形態,方式が、とき
には複合あるいは混合されて、利用されている。このう
ち医事に関する情報については、コンピュータ処理が広
く実用化されているが、その他については現状では不完
全な状況である。画像に関しては光ディスク等の大容量
記録媒体を用いたシステム(通常、「PACS」と呼ば
れている)が実用段階を迎えつつあるが、カルテに記載
される全診療情報および検査情報等を含めた病院全体に
わたっての全体的,統合的なシステム化はなされていな
い。なお、上述の如き病院情報システムに関しては、例
えば、電子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブック
」(オーム社1988年刊)第38編第4部門の記載,
医療情報システム開発センター編「医療情報システム1
0年の歩み」(昭和59年)の記載等を参考にすること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、上述
の如く病院全体にわたる情報の統合的システム化を目的
とした場合、上述の各々の部署での発生および利用にお
ける情報の電子化が不十分な点もあり、各々の情報に対
して他の部署あるいは他の情報との関係について十分考
慮されておらず、統合システム化が困難であるという問
題があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、従来の技術における上述の
如き問題を解消し、病院における各種情報の発生源,発
生装置,利用部署,利用目的,管理目的等の性質に応じ
た最適な配置と管理を可能とする病院情報システムを提
供すること、更に、種々の規模の病院に適合できるよう
な形での統合化を可能とする病院情報システムを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
診療科あるいは病棟等の診療単位を診療サブシステムと
し、該サブシステムと保存カルテファイル,他の診療あ
るいは検査サブシステム,院内管理情報システムおよび
医事システム等を第一のネットワークで結合するととも
に、前記診療サブシステムには、カルテを保管する保管
ファイルと、該保管ファイルの制御,カルテの情報処理
を実行するサーバ、および、カルテへの診療情報の入力
や記録情報の参照等のカルテの操作を通じて診療行為を
実行するシステムを備えたワークステーションを第二の
ネットワークで結合して、前記診療サブシステム毎に、
当該サブシステムに直接関係する患者のカルテを前記保
管ファイルに保持することを特徴とする病院情報システ
ムによって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る病院情報システムにおいては、病
院内の種々の情報をその性質に応じて、後述する如く、
分類して取り扱う。これにより、本発明に係るシステム
においては、各サブシステムを自律的に機能できる構成
を基本とし、サブシステムに必要な情報はそのサブシス
テムでの分散管理とし、全体に係る情報は集中管理とす
ることができ、部分的または段階的な拡張や各種規模へ
の対応を可能としつつ、病院全体として高度な情報の活
用を実現した統合化を可能とすることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の基本となる考え方を説明した
後、具体的な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 前述の如く、本発明に係る病院情報システムにおいては
、病院内の種々の情報をその性質に応じて、分類して取
り扱う。すなわち、 1)病院内全体の管理情報(病歴,保存カルテ,現在の
院内状態,各種マスタ) 2)医事,会計情報 3)ラン状態のカルテ(医師の直接操作情報)4)アク
ティブ状態のカルテ(保管状態にあり、容易にラン状態
にできる) 5)インアクティブ状態のカルテ(保存状態にあり、ア
クティブにできる) 6)オーダの実行システム(オーダ内容,実施記録,発
生源ファイル) 7)病棟,看護情報システム 8)その他の情報発生源および部署内のシステム9)X
線画像の利用(読影およびレポーティング)システム 10)X線画像の発生,保管,保存システム等である。 これらの電子化情報は、ネットワークを通じてオンライ
ンシステム化される。なお、病院で利用される情報には
、上述の如き直接診療に係る情報の他にも、文献,学会
情報,症例研究,論文,会議および通信記録等のいわば
間接的診療情報もあり、これらの各種情報についても上
記全体システムに統合化可能である。
【0007】以下、上記1)〜10)について詳細に説
明する。 1)は病院内全体に関連した管理情報であり、以下の如
きいくつかの性質の情報を含む。すなわち、病歴管理情
報,後述する「インアクティブ」カルテの状態,どの情
報が今どこにどのような状態であるか等の現在の病院内
の状態を表わす情報,各種のマスタ情報等である。これ
らの情報を病院内で一元的に管理することは、病院内の
多くの部署やサブシステムの状態、オーダの処理状況や
カルテの分散状態等の病院内の現在の状態を正確にモニ
タできることであり、本発明の如く多くのサブシステム
を含み、これらからの情報を電子化し統合化した病院情
報システムの構築を目的としたとき初めて必要になり、
かつ、統合化システムにおいて本質的に重要になるもの
である。 2)は病院全体にわたっての医事情報である。医事情報
は実施された医療行為を基に、レセプトを作成する等に
利用される情報であり、病院のほとんど全ての医療行為
と関連する。すなわち、どの部署で実施される医療行為
であっても、その行為に関する医事情報を吸い上げ患者
毎に管理すること、また、これらは保健制度と直結した
情報であるから、病院内で全体として一元管理するのが
合理的である。上記医事情報の吸い上げのために、各々
の部署において医療行為が実施される毎に、その内容お
よび結果を発生源から上記ネットワークを通じて上記管
理システムに直接伝達する。 3)〜5)はカルテ情報で、その状態により分類してい
る。ここで、「ラン」とは、医師がそのカルテを扱って
いる状態である。すなわち、対象患者の検査情報を参照
したり、オーダや所見その他の診療情報の入力を行う等
、医師が情報を操作しているあるいは容易に操作できる
状態である。具体的には、医師ワークステーションを通
じて処理中または処理のため待機中のカルテである。「
アクティブ」とは、容易に(短時間に)上記ラン状態に
すべきカルテである。具体的には、現在診療が進行中の
患者のカルテである。これは当日の診療(カルテの使用
)の予定が無いものも含む。「インアクティブ」とは、
既に目的とした診療が終了したか、あるいは、新たな診
療行為が実施されないまま所定の期間が経過した患者の
カルテである。上記性質から、本発明に係る病院情報シ
ステムにおいては、「ラン」はワークステーション上に
置くカルテ情報、「アクティブ」は診療が実施される目
的診療科で管理する、すなわち各診療科保管ファイルに
置くカルテ情報とし、科内のローカルエリアネットワー
ク(支線LAN)等を通じて、高速にワークステーショ
ンに取り込み、かつ、そこで新たに追加された情報を含
むカルテは、容易に上記科内保管ファイルに転送して最
新情報の反映されたカルテとすることに特徴がある。
【0008】本発明に係る病院情報システムにおいては
、一人の患者が複数の科を受診している場合には、それ
ぞれの科毎に「アクティブ」カルテを配置する。複数の
科で発生した新規情報はネットワークを通じて他科の同
一患者カルテに追加される。すなわち、複数科の「アク
ティブ」カルテには、他科の受診内容も含め、常に患者
の最新情報が反映されている。この機能により、複数科
での処方,処置が無効や逆効果にならないようにするこ
とが可能になり、医療の質の向上につなげられる。上記
性質から「アクティブ」カルテは、そのときそこで診療
中の患者のカルテを、その診療科で保管するような診療
科毎の分散カルテ管理方式とする。一方、「インアクテ
ィブ」カルテは保存カルテであり、多少のアクセス時間
は許容される。そこで、その保存には、十分な容量を持
つ集合型光ファイル等を用いる。更に、「インアクティ
ブ」カルテは、次回の利用要求がどの部署から発生する
かが不確定である。従って、特定の診療科で分散管理す
ることは合理的とはいえない。そこで、「インアクティ
ブ」カルテは、病院内で集中管理する。この構成により
、診療科では必要なカルテを手元に置き、高速アクセス
や応答特性等、利用上の効果が得られ、同時に、当面不
要な情報によりファイル容量が過大になる問題やアクセ
ス上の問題を解決できる。一方、「インアクティブ」カ
ルテを集中化することで、ファイリングの効率を高め、
経済的なシステムとすることができる。更に、「インア
クティブ」カルテに対しては、その全てがオンライン化
されていなくても支障無い場合も多い。
【0009】6)はオーダ内容とその実施記録、および
、検査結果等のマルチメディア情報(静止画、波形、テ
キスト情報等)を含む。これら患者対応のマルチメディ
ア情報は、上記「アクティブ」カルテに反映される。す
なわち、オーダの発生元ではオーダの送信先に向けての
送信機能を持ち、オーダの受診側では自部署へのオーダ
の受信機能とともに、実施記録およびデータ等を管理部
署および要求元に伝送する送信機能を持つ。オーダの具
体的な実行方法は、各部署で独立に実行される。 7)は入院患者に対する看護情報システムを主体とした
した病棟サブシステムである。病棟サブシステムは、上
記診療科サブシステムとカルテの管理に関しては同様で
ある。すなわち、入院患者のカルテは「アクティブ」で
、その病棟の保管ファイルに置く。 8)は上記以外の部署あるいは特定部署の専用システム
情報である。これらはネットワークとの結合以外はその
部署で閉じたシステムとして管理・運用する。アナログ
画像等の非標準化情報のファイリングシステム等はこの
例である。 9),10)は放射線科関連の情報で、一般にPACS
と呼ばれているシステムと等価である。放射線科サブシ
ステムでのオーダの処理については、6)の場合と本質
的には同様である。しかし、結果である画像データは画
像データベースとして集中管理する。この理由は、放射
線画像が大容量であることと、従来のフィルムベースの
システムが患者毎のフィルムを集中管理していること、
更に、専門医による集中的な読影業務を伴うこと等の病
院業務の特性による。これは放射線画像の性質と従来か
らの運用方式を継承したものになっている。なお、放射
線画像についても上と同様に、「アクティブ」,「イン
アクティブ」による保管,保存管理方式が適用できる。 上述の如く、本発明に係る病院情報システムにおいては
、情報の管理およびファイルやデータ(データベース)
の配置,アクセスの制限等をそれぞれの性質に従って最
適に行うことを特徴とする。すなわち、病院全体で一元
管理すべきもの,集中管理すべきもの,利用部署あるい
は発生部署で分散的に管理すべきもの,集中と分散を時
と場所および状態に応じて使い分けるもの等の最適化で
ある。上述の如き情報の分類自体に、病院における各部
署の機能と性質の種々の側面からの検討に基づいた本発
明の高度な見識が表現されている。
【0010】本発明に係る病院情報システムにおいては
、上述の如く、分散と集中を最適に組み合せて機能する
よう、例えば、診療科が自律的に機能するために次のよ
うな機能を診療科サブシステム自体が持つ。 (1)科内支線LANで、科内保管ファイルその他のデ
ータベースや関連情報を結合したネットワークシステム
を持つ。 (2)データベースサーバや特定の処理を実行するサー
バおよびカルテ情報の入出力を実行するワークステーシ
ョン(WS)または端末を持つ。 (3)科内保管ファイル内にアクティブカルテをファイ
リングする。 (4)他のサブシステム間および一元管理情報システム
とネットワーク(LAN)を通じて結合する。更に、電
子カルテシステムの基本機能として次の機能を持つ。 (5)必要な情報を院内情報管理システムを通じて自シ
ステムに取り込む。 (6)必要な患者カルテを取り出す。 (7)所見や他の診療情報をカルテに入力する。 (8)オーダを発行する(そのオーダを実行する部署に
要求内容を伝達する)。 (9)病歴や検査結果その他の関連情報を参照する。 (10)発生源から自システム宛に伝送されるカルテ情
報(オーダの実行結果等)を該当カルテの所定領域に取
り込む。 (11)データを所定の形式や見易い形に変換・処理・
編集する。 上記電子カルテの基本機能は、上記診療科サブシステム
内のワークステーション(WS)あるいはサーバ(S)
上で実行される。
【0011】以下、診療科サブシステムを例に、診療の
実行とそれに伴う上記各機能の作用について説明する。 医師による診療は、上記科内のWS上で該当患者のカル
テを開く操作から実行される。前述の如く、アクティブ
カルテは科内保管ファイルにあるから、WS上で医師I
D(識別情報),患者IDによる初期操作で、目的のカ
ルテが開かれる。上述のカルテを開く動作は、すなわち
、電子カルテシステムを起動することである。開いたカ
ルテには、再診の場合は前回までの診療記録があり、初
診の場合には患者基本情報のみが記入されている。基本
情報は、受付時に病院内一元管理情報として登録される
。 診療科サブシステムは、ネットワークを通じて上記一元
管理情報から基本情報を取り込み、上記カルテを作成す
る。診療を通じて発生する情報は、WS上で電子カルテ
システム情報として順次カルテに記録される。そこで発
生されるオーダは、カルテに記録されるとともに目的部
署に伝送される。目的部署への伝送は必ずしもオーダ発
生と同時である必要はない。実施済の検査データ等は既
にカルテの所定領域に入力されているので、オーダとそ
の結果の形で参照できる。未実施のオーダはその旨の表
示を行うことで、識別することができる。診療が終了す
れば上記カルテを閉じる。この操作により、上記カルテ
の内容は全て科内保管ファイルにアクティブファイルの
一つとして保管され、WS上の電子カルテシステムは終
了する。ここで、上記診療行為に関する診療内容や処置
内容等は、医事システムに転送する。医事システムでは
、そこから医事関連情報のみを取り出し処理する。上記
保管ファイルへのファイリング情報は、当該患者が複数
の科を受診中であれば、他の科の保管ファイル内の当該
患者のカルテにも転送する。複数科受診の情報は前記病
院内一元管理情報を通じて認識する。この機能により他
科における患者の診療経過および最新状態も把握するこ
とができ、患者の総合的状態の把握によるよりよい医療
の実現につなげられる。また、カルテの内容は、当該科
に関する部分のみを操作可能とし、他科のカルテ情報は
参照のみ可能で操作はできないようにする。上記の如く
診療科サブシステムは独立した一つの単位として自律的
に機能しうる。従って適当なサイズの診療単位を基とし
て段階的に増設したり、サブシステム内のサーバやWS
、ファイルの性能や規模を選ぶことによって種々の病院
規模に柔軟に適用できる等の特徴を持つ。
【0012】次に、検査室を例としてオーダ実行側のシ
ステムを説明する。オーダを受けると自システムのスケ
ジューラに登録し、以降はスケジューラに従って処理を
実行する。検査データは発生源ファイルに収め、そこか
ら要求元の保管カルテに転送する。以降、カルテ上のデ
ータを主とし、転送後の発生源ファイルは検査室側の管
理に任せる。一方、実施内容は医事システムに送る。ま
た、上記スケジューラの内容によって、オーダの処理状
態が分かる。放射線科システムもオーダの受付,処理お
よび医事システムとの関係は、上記検査システムと基本
的には同様である。しかし、大量の画像データの伝送お
よび保管の問題のため、発生源側で画像デーダベースと
して集中管理する。画像は読影とその所見を経て要求元
で参照されるのが基本的な形態であるが、画像データそ
のものの伝送も可能とする。更に、画像は、例えば、フ
ィルムや光または磁気記録媒体の運搬によるオフライン
での利用形態でも利用できる。上記画像データベースと
読影端末との間には高速の伝送系(画像LAN)を設け
るが、要求元の診療科でも画像を必要とする場合には、
上記画像LANを診療科まで延長することで実現できる
。 更に、上記分散カルテのほかにマスタカルテとも呼ぶべ
き集中管理カルテを持つシステムも可能である。この方
式では常に複数のカルテが存在するので、複数カルテ間
の内容の整合は上記カルテの最新情報の相互転送をネッ
トワークを通じて行うことで実現できる。以下、本発明
の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1に、本発明の一実施例である病院情報
システムの構成を示す。図中、1はホストコンピュータ
またはサーバ、2はデータベース、3は医事,会計に関
するシステムで病院情報システムの一つのサブシステム
、4,5はいくつかある診療科を代表した診療科サブシ
ステム、6は種々の検査機器あるいはシステムを代表し
た検査室サブシステム、7は入院病棟を代表した病棟サ
ブシステム、8は放射線科の機能を代表した放射線科サ
ブシステム、9は病院内全体の管理情報を一元的に集約
管理するシステムで、病院内全体のモニタ機能を持つ。 また、10は上記サブシステム相互を結ぶ情報ネットワ
ーク(LAN)、100は上記サブシステム4〜8にお
ける支線LANを示している。医事サブシステム3は、
病院内各部署から発生する医事情報を、各サブシステム
に結合されたLAN100,10によりオンラインで吸
い上げ、レセプトや会計システムにつなげる等の処理を
ホストコンピュータ1により実行する。この医事情報の
処理に関しては、従来システムと特に変わることはない
。すなわち、医事情報はホスト1およびデータベース2
により実行され、管理は集中的である。その他、データ
ベース2では各種マスタ情報および病院内各サブシステ
ムおよびカルテの状況や状態も集中管理される。更に、
病院内全体にわたる保存カルテ情報(インアクティブカ
ルテそのものおよびこれに関する情報)も、一元的に集
中管理する。診療科サブシステム4,5は、基本的には
自律的に機能する。すなわち、当該科に関するアクティ
ブカルテを科内保管カルテファイルに持ち、科毎に分散
管理する。従って、例えば、一人の患者が診療科4,5
の両方で受診している場合には、いずれの科の保管ファ
イルにも同一のカルテが置かれる。更に、上記分散カル
テとは別に、マスタカルテを備えた運用方式の病院の場
合には、単一科受診でも常に複数のカルテが存在する。 図2に、図1に示した診療科内の構成を示す。科内サー
バ(S)40,科内ファイル(F)41,医師用WS4
2等が、支線LAN100で結合されている。科内ファ
イル(F)41には、当該科のアクティブカルテが保管
される。更に、サーバ(S)40は、科内ファイル(F
)41および医師用WS42を通じて、電子カルテシス
テムを実行する。以下、診療科での動作を説明する。
【0014】図3に、診療の過程を示す。まず、医師は
、WS42を通じて自分および患者のIDで電子カルテ
システムを起動する(ステップ21および22)。これ
により、当該患者のカルテが開かれる(ステップ23)
。すなわち、科内保管ファイル(F)41からアクティ
ブ状態の当該カルテが、患者名で検索されてWSに表示
され、ラン状態になる。ここで、上記カルテは、当日の
診療スケジュールに従って予めWSに移し、ラン状態に
しておくこともできる。なお、上記カルテには、前回ま
での診療記録が記載されており、医師はそれを基に診療
を実行する。診療では、これまでの診療記録や検査デー
タの参照,これらの情報の処理や表示法の変更等をWS
上で実行する。更に、新たなオーダの発行やコメント、
所見の入力、予約や診療計画の検討等を実行する(ステ
ップ24)。検査や処置のオーダ等が発行されると、カ
ルテに記録するとともにネットワークを介してそれぞれ
の目的部署に伝送される(ステップ25)。この制御は
サーバ(S)40およびWS42からなる電子カルテシ
ステムが行う。 予約や他の部署宛の情報についても同様である。上記診
療の実行に当たっては、例えば検査の状況や各種装置、
病棟、予約状況等の情報の参照が必要である(ステップ
26)。これらは病院内管理情報システムを通じて確認
する。診療が終了するとカルテを閉じる(ステップ27
)。すなわち、WS42上のランカルテを保管ファイル
(F)41に戻す。ここで、当該患者が複数の科を受診
している場合には、当該科の保管ファイル内容を他科の
保管ファイルにも転送する(ステップ28)。なお、複
数科受診は、前述の病院内管理情報システムを通じて確
認する。カルテを閉じる事で電子カルテシステムは終了
する。図4に、病院内管理情報と診療科との関係を示す
。初診患者については、受付から患者基本情報が、病院
内管理情報システムに登録される。再来患者については
、病歴データベースから過去のデータが付加され、いわ
ばカルテの表紙が作られて所定の診療科に転送され、ア
クティブカルテとして管理される。同時に、この内容は
、図示されていないカルテ状態テーブルにセットされ、
カルテが前述のどの診療科にあるかが表示される。上記
カルテ状態テーブルは、この他オーダの状態,予約の状
態,検査装置の状態,病棟の状態等を反映したテーブル
となっており、病院内の現状モニタとして機能する。病
院内管理情報には、この他に、保存カルテの情報,病歴
情報,保健制度に関する情報等が一元管理される。従っ
て、病院内各サブシステムから、患者名,情報名等の所
定の情報をキーとして必要な情報を知ることができる。
【0015】図5は、科内保管ファイルと保存ファイル
との関係を示す。診療中のアクティブカルテは科内ファ
イルに保管されるが、診療が完了するか、あるいは、所
定の期間アクセスがされぬままの場合には、保存ファイ
ルへ転送し保管ファイル内のカルテは消去する。この操
作により、保管ファイル内のカルテの量は診療中のもの
に限られ、保管量が過大になることが避けられる。なお
、図2に示すサブシステムは、診療単位あるいはサブシ
ステムでの処理能力を考慮して設置することができ、病
院の規模や処理内容に応じて柔軟に対応できること,段
階的に適用することができることが特徴である。次に、
検査室サブシステム6の動作を説明する。図8に、その
ハードウエア構成を示す。本サブシステムは、サーバ(
S)60,検査室ファイル(F)61,WS62,検査
機器または装置64,装置ファイル(F)63,スキャ
ナ65,写真等66の要素からなる。図6,図7は、検
査室サブシステムの処理の流れを示すものである。オー
ダを受けるとスケジューラに登録され(ステップ31)
、以後、スケジューラの管理の下に、オーダの詳細仕様
に従って検査が実行される(ステップ32)。検査結果
は発生源のファイルに納められた後、要求元に伝送され
る(ステップ33と34)。ここで、図7に示す如く、
検査内容は医事システムに送られ、検査内容によって定
められた処理がなされる。また、検査データは要求元の
診療科に送られ、保管ファイル内の該当カルテに、オー
ダの結果として記録される。これは従来の紙カルテにお
いて検査データをカルテに貼付することに対応する。一
方、オーダの実施記録を前述の病院内管理情報のオーダ
テーブルに反映し、オーダが実施された状態になったこ
とを示す。上述の如く、本発明における分散カルテ方式
においては、診療科ではオーダの発行とともにその詳細
をオーダ実施部署に伝送し、かつ、病院内管理情報とし
てオーダの発生をセットする機能を持つ。一方、オーダ
実施部署ではオーダを受信し、自サブシステム内のスケ
ジューラにセットするとともに、実施後は、実施内容,
結果データ,実施記録の各々に対して、医事,要求元,
病院内管理のそれぞれのサブシステム宛に情報伝送を行
う機能を持つ。図8に示したハードウエア構成において
、上記スケジューラや結果のそれぞれのサブシステムへ
の伝送は、サーバ60が実行する。転送は一日分等のま
とまった単位で行う場合と、一件単位で行う場合とがあ
る。検査装置64からのデータは、オンライン伝送でき
るものの他、例えば、写真の如くスキャナ65を介して
電子化する場合もある。病棟システム7も、自サブシス
テム内部での具体的処理内容を別にすれば、外部との関
係および検査室サブシステム等との情報伝達は、上記診
療科あるいは検査室サブシステムおよびその組み合せと
基本的には変わらない。なお、以上の説明では、診療科
と検査室とを独立なサブシステムとした場合を示したが
、診療科内にいくつかの検査装置があることも普通であ
り、この場合は、上述の場合を複合したものとすればよ
い。
【0016】放射線科システム8は、オーダの受信およ
び実施結果情報の伝送機能については検査システムとそ
の基本部分は同様である。しかし、画像データは放射線
科システム内で画像デーダベースとして集中管理する。 すなわち、前記検査システムの場合の発生源ファイルが
、画像データの保管ファイルに相当する。放射線科では
、放射線科医による画像の読影処理が行われる。この場
合には、上記データベースを基に、専用の高精細読影端
末を用いて集中的に実行される。この構成および機能は
、従来のフィルムの集中管理,集中的な読影処理等の運
用方式を踏襲したものでよい。画像は読影結果とその所
見を付けて、要求元で参照されるのが基本的な形態であ
るが、画像データそのものの伝送も可能である。画像デ
ータの伝送は、ネットワーク10を通じてあるいは専用
の画像LANを必要部署まで延長して行う。図9に、放
射線科サブシステムの構成を示す。WS83,ファイル
(F)84は、放射線科へのオーダを受理し、スケジュ
ーリングする。また、WS85は検査装置(CT,MR
等各種のモダリティー)86,87の装置ファイル(F
)88から、画像データを圧縮等の処理を施して集中画
像データベース(IDB)81に収める。80は画像デ
ータベースサーバである。なお、上記画像圧縮は、伝送
路130の部分またはサーバで共通に実行してもよい。 120は画像LANであり、入力伝送路130に比べ、
トラフィックが大きいことから高速伝送路としている。 画像LANには画像表示端末(IDT)82が結合され
る。画像表示端末82は、大容量の放射線画像が表示で
きる高精細表示装置を持つ。ここでは、読影およびレポ
ーティングシステムの機能も実行できる。なお、放射線
画像は光ディスク等の可搬媒体90によりオフラインで
の運用も可能である。画像LAN120と画像表示端末
82とは、放射線科外にも拡張して利用できる。この組
み合せを病院全体に拡張し、病院内のどこでも利用でき
るような構成としたシステムの全体構成を図10に、ま
た、各部の詳細を図11〜図13に示す。図11に示す
診療科5の医師用WS54は、画像表示用の高精細表示
装置も備えたワークステーションである。なお、53は
科内用の画像ファイル、52はサーバである。更に、5
5は診療科に備えられた検査装置であり、診療科と検査
の複合機能を備える。
【0017】図10〜図13に示した構成例は、上記シ
ステムの基本構成であるが、具体的実行方式には種々の
形態があり得る。また、それぞれの形態により、LAN
のトラフィック,応答性能,信頼性等の基本特性にも影
響する。以下、それらの例を示す。例えば、各診療科で
は当該科患者のカルテを持つが、病院内全体のカルテを
集約したマスタカルテを備えることもあり得る。この場
合、分散カルテとの内容を常に一致させておく実行形態
、すなわち、マスタカルテも常にアクティブカルテと同
一とする方式と、マスタカルテは分散した時点での内容
とする方式とが可能である。後者の場合には、最新の患
者情報は分散カルテの中にのみ存在することになる。 診療科で操作可能なカルテの内容としては、当該科直接
関連し、かつ、各々の医師について自分の担当患者情報
のみに限定することを原則とする。従って、複数科受診
の患者の場合には、一つの診療科の医師はその患者につ
いての他科での検査データや処置等、最新診療内容を参
照することはできるが、他科カルテへの入力等操作は一
切できないようにする。この様な操作可能範囲の制御は
、患者ID(識別コード)と担当医師IDの組合せによ
るゲート処理で実現できる。更に、他の利用者確認手段
とも組み合せて、制限機能を更に強力にして記録内容の
機密保持を図ることは、より高度な利用を実現し、電子
化の特徴をより発現させることにもなる。このような配
慮があって始めて、安心して他科の診療情報や過去の病
歴データ等が容易に利用でき、総合的な見地からの患者
の情報を活用して、医療の質の向上につなげることが可
能になる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、病院における各種情報を、その発生源,利用方法
,利用者,管理方式等からの性質に応じた最適な配置説
管理を可能とする病院情報システムを実現することがで
き、更に、種々の規模の病院に適合する形での統合化を
可能とする病院情報システムを実現できるという顕著な
効果を奏するものである。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る病院情報システムの一実施例を示
す構成図である。
【図2】診療科サブシステムのハードウエア構成例を示
す図である。
【図3】診療科での診療過程の流れを示す図である。
【図4】病院内管理情報システムと診療科との関係を示
す図である。
【図5】カルテの保存ファイルと診療科での保管ファイ
ルとの関係を示す図である。
【図6】検査システムにおけるオーダの処理の流れを示
す図である。
【図7】検査システムと他のシステムとの関係を示す図
である。
【図8】検査室サブシステムのハードウエア構成例を示
す図である。
【図9】放射線科サブシステムのハードウエア構成例を
示す図である。
【図10】本発明に係る病院情報システムの具体的構成
例を示す全体構成図である。
【図11】本発明に係る病院情報システムの具体的構成
例を示す部分構成図である。
【図12】本発明に係る病院情報システムの具体的構成
例を示す部分構成図である。
【図13】本発明に係る病院情報システムの具体的構成
例を示す部分構成図である。
【符号の説明】
1:ホストコンピュータまたはサーバ、2:データベー
ス、3:医事サブシステム、4,5:診療科サブシステ
ム、6:検査室サブシステム、7:病棟サブシステム、
8:放射線科サブシステム、9:状態管理システム、1
0:LAN、100:支線LAN、120:画像LAN
、40,50,60,70,80:サブシステム内のサ
ーバ、41,51,61,71,84:サブシステム内
のファイル、42,52,62,72,83,85:ワ
ークステーション、63,88:装置ファイル、82:
画像表示端末、54:画像表示機能を備えたワークステ
ーション。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  診療科あるいは病棟等の診療単位を診
    療サブシステムとし、該サブシステムと保存カルテファ
    イル,他の診療あるいは検査サブシステム,院内管理情
    報システムおよび医事システム等を第一のネットワーク
    で結合するとともに、前記診療サブシステムには、カル
    テを保管する保管ファイルと、該保管ファイルの制御,
    カルテの情報処理を実行するサーバ、および、カルテへ
    の診療情報の入力や記録情報の参照等のカルテの操作を
    通じて診療行為を実行するシステムを備えたワークステ
    ーションを第二のネットワークで結合して、前記診療サ
    ブシステム毎に、当該サブシステムに直接関係する患者
    のカルテを前記保管ファイルに保持することを特徴とす
    る病院情報システム。
  2. 【請求項2】  前記ワークステーションからのカルテ
    内容に関する入力,追加等の操作を、特定の条件を満足
    する場合に限って許可することを特徴とする請求項1記
    載の病院情報システム。
  3. 【請求項3】  前記特定の条件を、医師の担当患者に
    おける当該診療科カルテのみとすることを特徴とする病
    院情報システム。
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