JPH03253397A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH03253397A
JPH03253397A JP2053108A JP5310890A JPH03253397A JP H03253397 A JPH03253397 A JP H03253397A JP 2053108 A JP2053108 A JP 2053108A JP 5310890 A JP5310890 A JP 5310890A JP H03253397 A JPH03253397 A JP H03253397A
Authority
JP
Japan
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information
eeprom
card
reloadable
eeprom3
Prior art date
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Pending
Application number
JP2053108A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Hayashi
義昭 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2053108A priority Critical patent/JPH03253397A/ja
Publication of JPH03253397A publication Critical patent/JPH03253397A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的; (産業上の利用分野) この発明は、情報を書換え可能な領域又は書換え不可能
な領域に区分して伝送するデータプロテクトユニットを
内蔵し、メモリに対するファイル管理機能を有するIC
カードに関する。
(従来の技術) 現在普及しているカードには、必要に応して機械fi理
用の入力情報を書込んだり或いは読出し出来るように、
カード本体に磁気ストライブを付設した磁気カードや、
 cpu及びメモリが組込まれたICチップを内蔵した
ICカード等がある。
ここでは、′s5図を参照してICカードlOを説明す
る。
ICカード10のカード本体内には、外部からの情報に
対する処理、°記憶用のCPU20とメモリ3oとが内
蔵されており、ICカードlOは外部端子11を介して
信号授受や電源供給を行なうことにより、外部との間で
情報を書込んだり読出し出来るようになっている。 C
PO20には電源供給用のVCC端子及び接地端子のG
ND端子が接続されると共に、信号授受を行なう外部ク
ロック人力用のCLK端子。
データ人出力用の■10@子及びリセット信号人力用の
R5T端子が接続されており、メモリ30には電源供給
用のVcc端子及び接地端子のGND端子が接続される
と共に、プログラム供給電圧用のvpp端子が接続され
、(:PU20とメモリ30とは情報処理のために相互
に接続されている。このようなICカード10を端末装
置に挿入することにより、中央処理装置(ホストcpu
 )との間で目的とする情報処理が行なわれる。
しかし、実際のICカードにはCPII20やメモリ3
0のみならず、データの格納場所やより多目的な機能を
得る為、RAM(Random Access Mem
ory)。
ROM(Read 0nly Memory) 、PR
OM(Programmable ROM)等の記憶装
置群を適宜選定してICチップ等を構成する必要がある
。例えば、RAMは揮発性であるからスクラッチパッド
として使用したり、ROMやFROMは不揮発性である
からオペレーティングシステムの収容やプログラムの格
納場所として使用することが出来る。更にFROMの場
合、データの書換えが可能であり、それを波長の短い紫
外線やX線のエネルギーによって行なうEPROM (
ErasableProgrammable ROM)
や電気的に行なうEEPROM(Electrical
ly Erasable Programmable 
ROM)等の種類があり、これらは使用目的や仕様を検
討することによって選定されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように外部からの情報を処理、記憶するためのC
PU及びメモリを内蔵して構成されるICカード場合、
最近ては多目的な用途に利用されるべく需要が増加して
おり、データの書換えが可能なEPROM又はEEPR
OMを具備したICカードが出現している。しかし、E
PROMは、現状では小型化することが困難な紫外線や
X線等の短波長放射装置を用いなければ記憶情報を消去
できず、消去作業が煩雑になると共に、コスト面で割高
になってしまう、かかるEFROMをICカードに内蔵
する場合、EFROMをカード本体内に埋設するために
紫外線等の放射による情報の消去が不可能となり、IC
カードは実際には使い捨てとなってしまう。
そこで、情報の書換えを電気的に行ない得るEEPRO
Mが使用上便宜で好都合であるという利点で注目されて
いる。しかしながら、EEPROM自体はアドレスの全
領域が電気的に書換え可能であり、カード利用者の重要
な固有情報を誤って消去してしまう危険がある他、動作
プログラムの指令内容を解読すれば機密事項を含む個人
情報の読出しが容易である等、安全性に課題を残してい
る。
この発明はかかる事情によりなされたもので、この発明
の目的は、情報の書換えが可能なEEPROMに対し、
情報の書込時に書換え可能な領域と書換え不可能な領域
と(識別して記憶せしめると共に、記憶情報に対する情
報処理に際してはプロテクトコードを判別して処理する
データプロテクトユニットを設け、メモリに対するファ
イル管理機能を有する安全性高いICカードを提供する
ことにある。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明は、記憶された情報を電気的に書換え得るEE
PROMを内蔵したICカードに関するもので、この発
明の上記目的は、外部からの情報をEEPROMの書換
え可能な領域と書換不可能な領域とに区分して伝送する
データプロテクトユニットを設けることによって達成さ
れる。
(作用) この発明のICカードは、記憶すべき情報をtF換え可
能な領域と書換え不可能な領域とに区分して伝送せしめ
ると共に、記憶情報に対する情報処理時にも上記区分を
行なうデータプロテクトユニットを内蔵し、書換え及び
読出しの指令に含まれるプロテクトコードに従ってファ
イル管理機能を具備したICカードを提供するものであ
る。プロテクトコードはアドレスバスを介しての情報の
書込時の書換えの許否と共に、記憶情報の続出時にもデ
ータバスを介して伝送信号に対する領域を指令するため
にEEPROMに対して2連符号を付したものである。
実際に記憶すべき外部からの情、報や、記憶情報に対す
る書換えや読出しの制御を行なうのはデータプロテクト
ユニットであり、2連符号のプロテクトコードに機能す
るEEPROM及びデータプロテクトユニットを内蔵す
ることによって、ICカード内にファイル管理機能が構
成されることになり、カード処理装置による使用時には
書換え可能領域のみを対象に情報の書換えを行ない得る
ようなrcカードが提供される。
(実施例) 以下に実施例を挙げ、この発明のICカートについて詳
細に説明する。
東1図はこの発明のICカード1の基本構成を示す概略
図である。カード本体内には、CLK  (クロック)
端子、 Ilo  (外部人出力〉端子、  R5T(
リセット)1子、 EEPROM3及びデータプロテク
トユニット4に接続され全体の制御を行なうCPU2と
、このCPt12及びデータプロテクトユニット4と共
にVpp  (プログラム供給電圧)、m子に接続され
たEEPROM3と、CPII2からの情報をEEPR
OM3 ニ対してプロテクトコードに従って区分して伝
送するためにCPU2及びEEPROM3に接続された
データプロテクトユニット4とが内蔵されている。なお
、データプロテクトユニット4は、レジスタ、クロック
回路、暗号化回路等で成っている。EEPROM3は、
外部からの情報をCPt12を介して電気的に書換えて
記憶出来るものである為、例えば′tS2図に示す如く
情報を順次記憶するためのEEPROM3のページに対
応させ、EEPROMJ内のアドレスを書換え可能な領
域(白部)と書換え不可能な領域(斜線部)とに区分し
て、書換え可能な領域にのみ記憶させるようにするため
のプロテクトコードを付している。プロテクトコードは
“12又は“0”の2連符号で構成され、εEFROM
3に対して記憶すべき情報の書換えの許否を指令するも
ので、“1”は書換え可指令を示し、“0”は書換え不
可指令を示している0通常書換えを不可とする情報には
、カード利用者の暗証番号や履歴等の固有情報が挙げら
れ、書換え可とすべき情報には、取引データやカード自
体の履歴等が挙げられる。
しかし、実際に処理、記憶される情報内容は用途によっ
てまちまちである為、書込時には書換え不可とした情報
であっても後に書換えの必要があったり、例えばカード
利用者の履歴の如く通常時には全く書換えの必要が無い
機密事項等もある。そこで、ここではEEPROM3に
付するプロテクトコードを、第3図に示す記憶事項A域
に対するBtfiの如くビットで割当てるようにしてい
る。第3図は、共通領域と個別a域とに大別される金融
機関におけるICカード情報のレイアウトの例を示して
いる。例えば共通領域にはPIN  (M証番号)1氏
名−性別一生年月日、住所、電話番号等の保有者情報や
ディクショナリ情報等の領域管理情報の他、口座情報、
残高1人出金履歴等のICマネー情報や、利用店9日時
、金額等のPO5利用履歴情報等が包含されている。又
、個別領域には、得意先リストや来店記録等の個別情報
1〜nが包含されているが、金融機関以外の他分野では
会員情報やFB/)1B情報等に利用出来、特に医療m
関の診療カードに用いる場合は病名等の機密情報を記憶
させる等有効な利用方法がある。従って、第3図のBイ
に示す如くプロテクトコードは、共通領域や個別領域を
問わずに記憶事項A域の各情報内容に対応するように、
書換えの許否に関する指令内容を各情報に含めて機能的
に割当てれば良く、EEPROM3に対するアドレスバ
スによる書込時に記憶すべき情報がデータプロテクトユ
ニット4において区分されて伝送されるように、書換え
の許否を“1”又は“0°゛で指令している。例えば保
有者情報は“O”であるから、カートを使用する通常状
態のカード処理装置においては情報を書換えることがで
きない、又、領域管理情報の場合も“0”であるから書
換えはできないが、ICマネー情報及びpos利用履歴
情報の場合は“1゛°であるから書換え出来るようにな
っている。一方、機密データの個別領域に関しても同様
に“1”が設定されているので書換え可能となっている
上述のようなカード情報に関するEEPROM3に対す
る記憶エリアは、344図に示す如くデータファイル台
帳としてカード使用時のボリュームに含まれるマスタデ
ィレクトリ(M−D)で記憶される。ここでは、共通領
域CDFに関してはal・・・an個のエリアが設けら
れ、個別領域^DFI〜3にはそれぞれbl・・・bn
個、 cl・・・cn、 dl−・・dn個のエリアが
設けられており、例えば八〇F3のdlに対する如く部
分的に情報の書込みや読出しを行ない得るようになって
いる。しかして、EEPROM3のページに対してプロ
テクトコードを割当てるように構成されたデータプロテ
クトユニット4においては、書換えに関する指令内容の
プロテクトコードを情報に包含させることにより、EE
PROM3に対して記憶すべき情報をプロテクトコード
に従わせ、アドレスバスにおいて区分して伝送すること
が出来る。このように、データプロテクトユニット4は
、記憶すべき情報に関する書換えの許否を区分して伝送
を行なうため、レジスタ及び暗号化回路の他に、データ
バスに書換え可能な領域又は書換え不可能な領域に対す
る各情報を選択的に解除するためのキー解除手段を設け
ている。
このような構成によるICカードは、第1図に示す如く
外部からの記憶すべき情報(プロテクトコードを含む)
がCPU2を介して信号R1としてデータプロテクトユ
ニット4に伝送されると、データプロテクトユニット4
においてはEEPROM3に対し、プロテクトコードの
指令に従ってページに対応する書換え可能領域のみを対
象として書込みを行なうように、EEPROM3におい
ては!換え可能な領域と書換え不可能な領域とに区分さ
れる。
尚、上述の実施例ては、EEPIIOM3及びデータプ
ロテクトユニット4て構成されるファイル管理機能をC
Pt12を介して行なうICカードの例を示したが、カ
ード処理システムの動作プログラム次第ては端末機(カ
ード処理装置)の上位機とし、例えばEEPROM3と
他のメモリとの間におけるアドレス及びデータバスにデ
ータプロテクトユニット4を介挿することによって、C
PU2の制御を書換え及び読出しの指令を兼用した阜−
のプロテクトコードだけで一段とセキュリティの高いフ
ァイル管理機能を構成することも可能である。また、プ
ロテクトコードを複数ビットとし、完全に書換えができ
ない固定領域、必要に応じて再書換え出来る領域、読出
しの可、不可を行なうようにすることもできる。
発明の効果: 以上のようにこの発明は、EEPROMのページに対し
て情報の書換えの許否を区分すべくプロテクトコードを
割当てると共に、このプロテクトコードに従って動作す
るデータプロテクトユニットを設けているので、多目的
な用途で活用し得る有用性高いICカードを実現してい
る。さらに、ICカードのEEPROMにファイル管理
機能を付加し、つまり選択的に書換えを不可能にしてい
るので、情報の改ざんが完全に防止され、ICカード利
用の安全性を顕著に向上することができる。
4・・・データプロテクトユニット、30・・・メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部からの情報をEEPROMの書換え可能な領域
    と書換え不可能な領域とに区分して伝送するデータプロ
    テクトユニットが設けられたことを特徴とするICカー
    ド。 2、前記データプロテクトユニットが、前記情報の書換
    え指令及び読出し指令に含まれるプロテクトコードを読
    取って処理することにより、前記EEPROMに対して
    のファイル管理機能を有している請求項1に記載のIC
    カード。
JP2053108A 1990-03-05 1990-03-05 Icカード Pending JPH03253397A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2053108A JPH03253397A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 Icカード

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JPH03253397A true JPH03253397A (ja) 1991-11-12

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ID=12933600

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998032097A1 (fr) * 1997-01-21 1998-07-23 Rohm Co., Ltd. Carte a circuit integre sans contact
JP2005109652A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Casio Comput Co Ltd 電子タグを有する携帯機器、サーバ装置及びプログラム
JP2010165371A (ja) * 2010-03-08 2010-07-29 Solid State Storage Solutions Llc 半導体情報処理装置

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