JPH02272457A - 感電離放射線性樹脂組成物 - Google Patents

感電離放射線性樹脂組成物

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JPH02272457A
JPH02272457A JP1093962A JP9396289A JPH02272457A JP H02272457 A JPH02272457 A JP H02272457A JP 1093962 A JP1093962 A JP 1093962A JP 9396289 A JP9396289 A JP 9396289A JP H02272457 A JPH02272457 A JP H02272457A
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JP
Japan
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ionizing radiation
resin composition
acetal
methacrolein
crotonaldehyde
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JP1093962A
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Shiro Tan
史郎 丹
Shinji Sakaguchi
坂口 新治
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はアルカリ可溶性ノボラック樹脂とアルカリ溶解
抑制剤化合物とから成る、紫外線、遠紫外線、X線、電
子線、分子線、 γ線、シンクロトロン放射AI等の輻
射線に感応する樹脂組成物に関するものであり、更に詳
しくは解像力、感度、耐熱性、現像性に優れた11#I
加工用感電離放射線性樹脂組成物に関するものである。
本発明による感電離放射線性レジストは、半導体ウェハ
ー、又はがラス、セラミックス、金属等の基板上に、ス
ピン塗布法又はローラー塗布法で0.1〜10 μ論の
厚みに塗布される。その後、加熱、乾燥し、露光マスク
を介して回路パターン等を紫外線、遠紫外線、X#i等
の照射により焼き付け、あるいは電子線、イオン線等に
より直接パターンを描画し、現像して画像を得る。更に
この画像をマスクとしてエツチングする事により基板に
パターン状の加工を施すことができる。代表的な応泪分
野はICなどの半導体製造工程、液晶、サーマルヘッド
などの回路基板の製造、更にその他の7オト7アプリケ
ーシヨンエ程である6「従来技術」 従来IC等の半導体デバイス製造や磁気バブルメモリー
素子製造等の7オト7アプリケーシヨンエ程においては
、環化ゴム系結合剤とビスアシド化合物等の感光性架橋
剤化合物を主成分とする7オトレジストが用いられてき
た。この環化ゴム系フォトレノストは基板との密着性及
び感度の息において優れた特性を有しているが現偉時の
膨潤により、解像力に限界があり、3 μ1以上の解像
力を得ることは極めて困難であった。
この解像力の限界を撃ち破り、更に高解像力を得るもの
として現在では一般にアルカリ可溶性樹脂と感光物とし
てのす7トキノンシアジド化合物とを倉むポジ型フォト
レジスト組成物が用いられている。例えば、 [ノボラ
ック型フェノール樹脂/す7トキノンジ7ノド置換化合
物」としてUSP−3,666,473号、同4,11
5,128号及び同4,173,470号等に、また最
も典型的な組成物として[クレゾール−ホルムアルデヒ
ドよr)r&る/ボラック樹脂/トリヒドロキシベンゾ
フェノン−1,2−す7トキノンジアジドスルホン酸エ
ステル」の例がトンプソン[イントロダクション・トウ
・マイクロリソグラフィーJ  (L、F。
Thompson  rIntroductionto
  MicrolithographyJ、ACS出版
、No 、219号、P112−121)に記載されて
いる。
結合剤としての7ボラツク樹脂は、膨潤することなくア
ルカリ水溶液に溶解可能であり、また生成した画像をエ
ツチングのマスクとして使用する際に待にプラズマエツ
チングに対しで高い耐性を与えるが故に本用途に待に有
用である。
このノボラック樹脂の優れた特性を活かして種々の感放
射線性レジスト組成物の提案がなされている。
例えば、特開昭63−250642にはフェノールノボ
ラック樹脂と酸不安定基を有する重合体(例えばポリ−
t−ブトキシ−α−メチルスチレン、ポリ−α−メチル
ベンジルメタクリレート、ポリ−4−t−ブチルビニル
ベンゾエート等)及びオニヴム塩(例えば4−メトキシ
フェニル7エニルヨードニウムトリプルオロメタンスル
ホネート等)から成るフォトレノスト組成物が開示され
ている。
また、特開昭63−305347にはアルカリ可溶性フ
ェノール樹脂と光架橋剤を含んで成るネ〃型フォトレジ
スト組成物が開示されている。
更に、特開昭54−15357.同59−152には、
アルカリ可溶性ノボラック樹脂とポリオレフィンスルホ
ンとの混合物から成る放射線ボッ型レノストが開示され
ている。
これら数多くのレジストが提案、開発されあるいは実用
化されているにも拘わらず、更に半導体集積回路の高集
積化、高生産性を達成するための高解像力、高感度、高
耐熱性の諸要求を満足するレジストは無いのが現状であ
る。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、集積回路はその集積度を聾々高めており、ff
1LsIなどの半導体基板の製造においては、1 μ論
以下の#i[から成る超微細パターンの加工が必要とさ
れる様になってきている。かかる用途においては、待に
高い解像力、露光マスクの形状を正確に写しとる高いパ
ターン形状再現精度及び高生産性の観点からの高感度を
有するフォトレジストが要求されている。
また、集積回路の集積度を高めるためにエツチング方式
が従来のウェットエツチング方式からドライエツチング
方式に移行しているが、ドライエツチングの際にはレジ
ストの温度が上昇するため熱変形等を起こさないよう、
レジストには高い耐熱性が要求されている。レノストの
耐熱性を改善するために重量平均分子量が2000以下
の成分を含まない樹脂を用いる(特開昭6O−9734
7)、こと、及びモノマーからトリマーまでの含量合計
が10重量%以下の樹脂を用いる (特開昭6O−18
9739)技術が公開されている。
しかし、上記の、低分子量成分を除去あるいは減少させ
た樹脂を用いた場合、通常感度が低下し、デバイス製造
におけるスループットが低下するという問題があった。
また、解像力が低下して要求されるm微細パターンが得
られないという不都合を有していた。
従って、本発明の目的は、特に半導体デバイス等の製造
において、第一に高感度で耐熱性に優れたレジストパタ
ーンが得られる感電離放射線性樹脂組成物を提供するこ
とにある。第二に、高い解像力を有する感電離放射線性
樹脂組成物を提供することにある。
r問題点を解決するための手段」 本発明者等は、上記緒特性に留意し、鋭意検討した結果
、アルカリ可溶性ノボラック樹脂と感電離放射線性アル
カリ溶解抑制剤化合物もしくは酸不安定基含有アルカリ
溶解抑制剤化合物と感電離放射線性酸発生剤化合物とか
らなる感電離放射線性樹脂組成物において、該ノボラッ
ク樹脂の縮合剤とて不飽和結合含有アルデヒドを用いる
ことにより、上記目的を達成し得ることを見いだし、こ
の知見に基づいて本発明を成すに至った。
即ち、本発明の目的は、少なくとも、アルカリ可溶性ノ
ボラック樹脂、感電離放tt線性アルカリ溶解抑制剤化
合物及α酸不安定基含有アルカリ溶解抑制剤化合物から
選ばれた少なくとも1種、から成る感電離放射線性樹脂
組成物において、該ノボラック樹脂が置換7エ/−ル類
と下記一般式(■)で表される不飽和結合含有アルデヒ
ド及び下記一般式(II)で表される不飽和結合含有ア
ルデヒドのアセタール体から選ばれた少なくとも1種と
の縮合物であることをvf徴とする感電離放射線性樹脂
組成物 一般式(1)CnH2n−IC’HO ただし R:メチル基、エチル基、プロピル基もしくはブチル基 n:2〜6の整数 により達成された。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に用いるアルカリ可溶性ノボラック樹脂は、置換
7エメール類を酸性触媒の存在下、所定の不飽和結合含
有アルデヒドもしくは不飽和結合含有アルデヒドの7セ
タ一ル体とを縮合させることにより得られる。
置換7エ7−ル顕としては、7エ7−ル、m −クロロ
フェノール、論−クロロフェノール、p−クロロ7エ/
−ル、瞳−クレゾール、p−9レゾール、0−クレゾー
ル、論−メトキンフェノール、p−7トキシフエノール
、l−エチル7エ/−ル、p−エチルフェノール、0−
エチルフェノール、2.5−キシレノール、3,5−キ
シレ7−ル、3゜4−キシレ/−ル、2,3−キシレノ
ール、3,5−ノメトキシフェノール、2−メトキシ−
4−メチルフェノール、醜−エトキシフェノール、p−
エトキシ7エ/−ル、ω−プロポキシフェノール、p−
プロポキンフェノール、曽−ブトキシフェノール、p−
ブトキシフェノール、p−フェニル7エ/−ル、レゾル
シノール、ナフトール等をs独、または2種以上の組み
合わせで使用することができる。
これらのうち、置換フェノール頚としては、l−クレゾ
ール、p−クレゾール、2,5−キシレノール、3.5
−キシレノール及びp−メトキシ7エノールから選ばれ
た少なくとも1種が好ましい。
アルデヒド類としては、アクロレイン、アクロレインツ
メチルアセタール、アクロレインジエチルアセタール、
アクロレインジプロピルアセタール、クロトンアルデヒ
ド、クロトンアルデヒドツメチルアセクール、クロトン
アルデヒドツメチルアセクール、メタクロレイン、メタ
クロにインツメチルアセタール、メタクロレインジエチ
ルアセタール、2−ペンテナール、2−ペンテンジメチ
ルアセタール、2−ペンテンジエチルアセタール、3−
ベンff−ル、3−ペンテンジメチルアセタール、3−
ベンテンノエチルアセタール、4−ペンテナール、4−
ペンテンジメチルアセタール、4−ヘプテンジエチルア
セタール、2−メチル−3−ブチナール、2−メチル−
3−ブテンジメチルアセタール、2−メチル−3−ブテ
ンジエチル7セクール、3−メチル−3−ブチナール、
3−メチル−3−ブテンジメチルアセタール、3−メチ
ル−3−ブテンジエチルアセタール、3−メチル−2−
ブチナール、3−メチル−2−ブテンジメチルアセター
ル、3−メチル−2−ブテンジエチルアセタール、ヘキ
セナール、ヘキセンジメチルアセタール、ヘキセンジメ
チルアセタール、ヘプテナール、ヘプテンジメチルアセ
タール、ヘプテンジエチルアセタール等を使用すること
ができるが、これらに限定されるものではない。これら
のアルデヒド類は、単独もしくは2種以上の組み合わせ
で使用することができる。
これらのうち、アクロレイン、アクロレインツメチルア
セタール、アクロレインジエチルアセタール、クロトン
アルデヒド、クロトンアルデヒドツメチルアセタール、
クロトンアルデヒドツメチルアセクール、メタクロレイ
ン、メタクロレインジメチルアセタールもしくはメタク
ロレインジエチルアセタールが好ましい。
更に、上記アルデヒド以外に、第二成分としてホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒド、パラホルムアルデヒド、
フルフラール、クロロ゛・°セトアルデヒド及びこれら
の7セタ一ル体、例えばクロロアセトアルデヒドジエチ
ルアセタール等を添加して使用することができる。
酸性触媒としては塩酸、硫酸、硝酸、ギ酸、酢酸、シュ
ウ酸もしくはp−トルエンスルホン酸等を使用すること
ができる。
本発明の樹脂組成物を用いたレジストは、待に耐熱性が
向上しているが、これは以下の様に理解できる。
レジストの耐熱性は、使用するバイングーの軟化点と密
接な関係がある。すなわち軟化2r:f、の高いノボラ
ック樹脂を用いると耐熱性は向上する。ノボラックI1
1脂の軟化点は使用する7エ/−ル性モ/マーの種類・
分子量・分子量分布・低分子量成分の含量等により大き
く影響されるが、これら以外に7二/−ル核闇の結合状
態が重要である。不飽和結合含有アルデヒドはアルデヒ
ド部位で7二7−ルモノマーと縮合して一〇H−結合を
生ずるだけでなく、不飽和結合部位でも酸性触媒存在下
一部結合を生じ、その結果部分的に三次元架橋構造を形
成するものと考えられる。これが7ボラツクの軟化点を
高めているものと思われる。
こうして得られた/ボラック樹脂の重量平均分子量は1
000〜30000の範囲であることが好ましい。10
00未満では未露光部の現像後の膜減りが大きく、30
000を越えると現像速度が小さくなってしまう。特に
好適なのは1500〜1ooooの範囲である。
ここで、重量平均分子量はデルパーミェーションクロマ
トグラフィーのポリスチレン換算値をもって定義される
本発明に用いられる感電離放射線性アルカリ溶解抑制剤
化合物としては、例えばキノンノアシト化合物類、ジア
ゾケトン化合物類、アジド化合物類、オルトニトロペン
シル化合物類、オルトニドロアリールスルフェニルエス
テル化+物M、ホ17オレフインスルホン化合物類等が
ある。
本発明に用いられる陛下安定基含有アルカリ溶解抑制剤
化合物としては、例えばテトラヒドロピラニルエーテル
化合物類、tert−ブチルエーテルもしくはエステル
化合物類、シリルエーテルもしくはエステル化合物類等
がある。
また、必要に応じて本発明に用いられる感電離放射線性
酸発生剤化合物としては、例えばオニウム塩類、有機ハ
ロゲン化合物類、オルトキノンジアジドスルホニルクロ
リド類等がある。
更に具体的な例を挙げるが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
キノンノアシト化合物類としては、1,2−す7トキノ
ンジアゾドー5−スルホン酸、1,2−ナ7トキ/ンジ
アジドー4−スルホン酸あるいは1v2−ベンゾキノン
ジアシド−4−スルホン酸とポリヒドロキシ芳香族化合
物とのエステルが用いられる。
該ポリヒドロキシ芳香族化合物としては、例えば2,3
.4−)リヒドロキシベンゾフェノン、2゜4.4’−
)リヒドロキシベンゾ7工/ン、2.4゜6−トリヒド
ロキシベンゾフエノン、2,3,4゜4゛−テトラヒド
ロキシベンゾ7エ7ン、2,2゜4.4゛−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、2゜4.6.3’、4’、5’
−へキサヒドロキシベンゾフェノン、2.3.4.3 
’、4 ’、5 ’−へキサヒドロキシベンゾフェノン
等のポリヒドロキシベンゾフェノンQ、2,3,4−)
リヒドロキシアセトフェノン、2,3.4−)ジヒドロ
キシフェニルへキシルケトン等のポリヒドロキシフェニ
ルアルキルケトン類、ビス(2,4−ジヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(2,3,4−トリヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(2,4−ジヒドロキシフェニル)
プロパン−1等のビス((ポリ)ヒドロキシフェニル)
アルカン類、3,4.5−トリヒドロキシ安息香酸プロ
ピル、3,4.5−)リヒドロキシ安息香Wlフェニル
等のポリヒドロキシ安息香酸エステル類、ビス (2,
3,4−)リヒドロキシベンゾイル)メタン、ビス(2
,3,4−)リヒドロキシベンゾイル)ベンゼン等のビ
ス(ポリヒドロキシベンゾイル)アルカン又はビス(ポ
リヒドロキシベンゾイル)アリール類、エチレングリコ
ールージ(3,5−ノヒドロキシベンゾエート)等のア
ルキレンージ(ポリヒドロキシベンゾエート)頚、3.
5.3 ’、5 ’−とフェニルテトロール、2,4゜
2’、4’−ビフェニルテトロール、2,4,6.3’
5゛−ビフェニルベントール、2.4.6.2 ’、4
 ’6゛−ビフェニルヘキソール等のポリヒドロキシビ
フェニル類、4.4’、3”、4”−テトラヒドロキシ
−3,5,3’、5 ’−テトラメチルトリフェニルメ
タン、4.4’、2”、3°Z411−ペンタヒドロキ
シ−3,5,3’、5 ’−テトラメチルトリフェニル
メタン、2.3.4.2 ’、3 ’、4 ’、3 ”
、4 ”オクタヒドロキシ−5,5゛−シアセチルトU
 フェニルメタン等のポリヒドロキシトリフェニルメタ
ン類、3.3.3 ’、3 ’−テトラメチルー1,1
゛スピロビーインゲン−5,6,5’、6 ’−テトロ
ール、3,3,3°、3゛−テトラメチル−1,1゛−
スピロビーインゲン−5,6,7,5’、6 ’、? 
’−へキソオール、3.3.3“3 +−テトラメチル
−1゜1゛−スピロビイングン−4,5,6,4’、5
 ’、6 ’−へキソオール、3,3.3’、3’−テ
トラメチル−1,1’−スピロビーインゲン−4,5,
6,5’6’、7’−へキソオール等のポリヒドロキシ
スビロビーイングン類あるいはケルセチン、ルチン等の
7ラボ7色素類、アルカリ可溶性ノボラック樹脂、ポリ
ヒドロキシスチレン、もしくはアセトン−ピロがロール
樹脂等を用いることができる。
ノアジケトン化合物類としては、例えば5−シアシメル
ドラム酸、2−ノアシー1−フェニルブタン−1,3−
フォア、1,3−ジフェニル−2−ジアゾプロパン−1
,3−ジオン、2−ジアゾ−メチル、フェニルマロネー
ト、2−シアシー1−(3’−クロロスルホニルフェニ
ル)−1−)ツメチルシリルプロパン−1,3−ジオン
、あるいは特開昭60−14235、同62−4729
6、同63−253938、同63−253940に記
載のノアジケトン化合物等がある。
アジド化合物類としては、例えば1−アットピレン、p
−アジドベンゾフェノン、4′−メトキシ−4−アント
ノフェニルアミン、4−アシドベンザル−2′−メトキ
シアセトフェノン、4−7ジl’−4’−二トロフェニ
ルアゾベンゼン、1−(p−アシドフェニル)−1−シ
アノ−4−(p−ノエチルアミノフェニル)−1,3−
ブタジェン、4−アジドカルコン等のモノアジド化合物
、4.4′−ノアンドベンゾ7工/ン、4,4′−ノア
シトジフェニルメタン、4.4’−ノアノドスチルベン
、4.4’−ノアノドヵルコン、4.4’−ジアジにベ
ンザルアセトン、4.4’−ノアノドジフェニルエーテ
ル、4.4’−ノ7ノドノ7工二ルスルフイド、4t4
’−シアノトノフェニルスルホン、2.6−ジ (4′
−アットベンザル)シクロヘキサノン、2,6−ジ(4
′−アットベンザル)−4−メチルシクロヘキサノン、
1,8−ノアノドナ7タレン、3−アジド−4’ −(
3−アジドベンザルメチル)スチルベン、するいは特公
昭35−49295.同48−31841゜同44−2
6047、同44−26048、同45−7328、同
47−30204、同49−12283、同51−29
932、同53−325、特開昭48−14316、同
48−93623、同49−81103、同55−57
538、同56−39538、同58−68036、同
58−203438、同60−107644、同62−
2249、同63−305347、USP285237
9、同2940853、同3092494、GB892
811、FR1511485、DE514057等に記
載のアンド化合物等がある。
オルトニトロベンジル化合物類としては、例えばステア
リン酸オルトニトロベンジルエステル、コレステリック
酸オルトニトロベンノルエステル、オルトニトロベンノ
ルオキシトリフエニルジ7ン、5−メチル−2−ニトロ
ベンジルトリフェニルシラン、シ(5−クロル−2−ニ
トロベンノルオキシ)ジフェニルシラン、ポリ−オルト
ニトロベンジルメタクリレート、ポリ−オルトニトロベ
ンジルアクリレート、ポリビニルアルコールのオルトニ
トロベンズアルデヒド・アセタール化物、あるいliW
開昭48−47320、同60−198538、同61
−138255、同62−153853、特公昭56−
2696等に記載のオルトニトロベンノル化合物等があ
る。
オルトニドロアリールスルフェニルエステル化合物類と
しては、例えば2.4−ジ二トロベンゼンスルフェニル
コーレイト、オルトニトロベンゼンスルフェニルアゲマ
ンクンカルボキシレート、オルトニトロベンゼンスルフ
ェニル−トリス (トリメチルシリル)コーレイト、ポ
リ−2,4−ジニトロベンゼンスルフェニルメタクリレ
ート、特開昭61−3141、同61−36741等に
記載のオルトニドロアリールスルフェニルエステル化合
物等がある。
ポリオレフィンスルフォン化合物類としては、例えばポ
リープテン−1−スルフォン、ポリヘキセン−1−スル
ホン、ポリシクロペンテンスルホン、ポリ−2−メチル
ペンテンスルホン、ポリオクテン−1−スルホン、ポリ
ブテン−2−スルホン、特開昭62−27732、同6
3−218949等に記載のポリオレフィンスルホン化
合物等がある。
テトラヒドロピラニルエーテル化合物類としては、例え
ば4,4″−イソプロビリデンジ7エ/−ルービスー2
−テトラヒドロピラニルエーテル、4,4′−スルホニ
ルノフェノールービスーテトラヒドロビラニルエーテル
、フェノールホルムアルデヒド樹脂のポリ−テトラヒド
ロピラニルエーテル及びUSP3779778記載のテ
トラヒドロピラニルエーテル化合物等がある。
し−ブチルエーテルもしくはエステル化合物類としては
、例えばポリ−p−t−ブトキシ−α−メチルスチンン
、ポリ−p−t−ブトキシスチレン、ポリ−p−t−ブ
トキシカルボニルスチレン、ポリ−p−t−ブトキシカ
ルボニルオキシスチレン、vf開昭63−241542
、同63−250642等に記載のt−ブチルエーテル
もしくはエステル化合物等がある。
シリルエーテルもしくはエステル化合物類としては、例
えばトリメチルシリルベンゾエート、ビス(トリメチル
シリル)アノベート、ビス(ツメチル−イソプロピルシ
リル)アノベート、トリメチルシリルテレ7タレーF1
 トリメチルシリルメタクリレート、ポリ−ツメチルシ
リル7マレート、p−t−ブチルフェニルオキシトリメ
1′ルシラン、4.4′−イソプロピリデン−ビス−(
トリメチルシリルオキシベンゼン)、クレゾールノボラ
ック樹脂のトリメチルシリル化物、ポリ−p−ヒドロキ
シスチレンのトリメチルシリル化物、ポリ (ジメチル
シリルオキシへキサメチレンエーテル)、特開昭60−
10247、同60−37549、同60−12144
6、同61−151643、同62−25751、同6
2−279326、同63−121045、同63−2
87949、同62−153853等に記載のシリルエ
ーテルもしくはエステル化合物等がある。
必要に応じて本発明に用いられる感電離放射線性酸発生
剤化合物のオニウム塩類としては、例えばノアゾニウム
(例えばp−クロロベンゼンノアゾニウム等)、ヨード
ニウム(例えばジフェニルヨードニウム、−m:トロフ
ェニルフェニルヨードニウム、4−メトキシフェニルフ
ェニルヨードニウム等)、スルホニウム(例えばトリフ
ェニルスルホニウム、トリトリルスルホニウム、ベンゾ
イルメチルジメチルスルホニウム、3,5−ツメチル−
4−ヒドロキシフェニルツメチルスルホニウム等)、ホ
スホニウム(例えばテトラフェニルホスホニウム、ベン
ゾイルメチルトリフェニルホスホニウム等)、セレニウ
ム(例えばトリフェニルセレニウム等)、等のオニウム
化合物のB F 、−。
P F 6−9S b F s−8i F s−−、C
IO4−tHS O<−9CF、SO,−等の塩が挙げ
られる。
有機ハロゲン化合物類としては、例えば2−(p−メト
キシフェニル)−4,6−トリクロロメチルーS−)リ
アジン、2−トリクロロメチル−5(p−メトキシスチ
リル)−1,3,4−オキサノアゾール、2.4−ビス
(トリクロロメチル)−6−(4−/)キシスチリル)
 −5−)リアジン、ヘキサブロモエタン、2−)リク
ロロメチル−5−(p−クロロスチリル)−1,3,4
−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル−5−(3
−メトキシ−4′−ペンシルオキシスチリル)−1,3
,4−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル−5−
(2−(4−7トキシナ7チル)−エテニル]−1,3
,4−才キサジアゾール、2−)リクロロメチル−5−
(4−スチリルスチリル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール、2−トリクロロメチル−5−(4−スチリルフェ
ニル)−1,3゜4−オキサジアゾール、1.3−ビス
−トリクロロメチル−5−(4−メトキシフェニル)−
5−トリアノン、1,3−ビス−トリクロロメチル−5
−(4−メトキシナフチル)  s−)リアジン、特開
昭61−169837、USP3779778、DE2
610842等に記載の有機ハロゲン化合物等が挙げら
れる。
オルトキノンノアノドスルホニルクロリド類としては、
例えば1,2−す7トキ/ンノアジド−4−スルホニル
クロリド、1,2−す7トキ/ンジアノドー5−スルホ
ニルクロリド、1,2−ベンゾキノンシアノド−4−ス
ルホニルクロリド、N−(1,2−す7トキノンー2−
ノアシト−4−スルホニルオキシ)7タル酸イミド等が
ある。
本発明におけるアルカリ溶解抑制剤化合物とアルカリ可
溶性/ボラック樹脂との使用比率は、/ボラック樹脂1
00重を部に対し、アルカリ溶解抑制剤化合物5〜10
0重量部、好ましくは10〜50重量部である。
この使用比率が5重量部未満では残膜率が着しく低下し
、また100重量部を越えると感度及び溶剤への溶解性
が低下する。
本発明には更に現像液への溶解促進のために、ポリヒド
ロキシ化合物を含有させることができる。
好ましいポリヒドロキシ化合物にはフェノール類、レゾ
ルシン、70口グルシン、2,3.4−)リヒドロキシ
ベンゾフェノン、2,3,4,4°−テトラヒドロキシ
ベンゾ7エ/ン、アセトン−ピロがロール縮合樹脂、7
0ログルシドなどが含まれる。
本発明のアルカリ可溶性ノボラック樹脂及び感光物を溶
解させる溶剤としては、メチルエチルケトン、シクロへ
キサノン等のケトン類、エチレングリコールモノメチル
エーテル、エチレングリコールモアエチルエーテル等の
アルコールエーテル類、ノオキサン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブアセテート等のセロソル
ブエステル類、酢酸ブチル、乳酸メチル、乳酸エチルな
どの脂肪酸エステル類、1,1.2−)リクロロエチレ
ン等のハロゲン化炭化水素類、ツメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン、ツメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の高極性溶剤を例示することができる
。これら溶剤は単独で、あるいは複数の溶剤を混合して
使用することもできる。
本発明の感電離放射線性at脂組成物には、必要に応じ
染料、可塑剤、接着助剤及び界面活性剤等を配合するこ
とができる。その兵体例を挙げるならば、メチルバイオ
レット、クリスタルバイオレット、マラカイトグリーン
等の染料、ステアリン酸、アセタール樹脂、フェノキシ
樹脂、アルキッド樹脂等の可塑剤、ヘキサメチルジシラ
ザン、クロロメチルシラン等の接着助剤及びノニルフェ
ノキシポリ (エチレンオキシ)エタノール、オクチル
フェノキシポリ (エチレンオキシ)エタ/−ル等の界
面活性剤がある。
上記感電離放射線性樹脂組成物を精密集積回路素子の製
造に使用されるような基板(例:シリコン/二酸化シリ
コン被覆)上にスピナー、コーター等の適当な塗布方法
により塗布後、所定のマスクを通して露光し、現像する
ことにより良好なレジストを得ることができる。
本発明の感電離放is性樹脂組成物は、アルカリ溶解抑
制剤化合物としてアジド化合物を用いた場合には、通常
電離放射線を照射した部分が画像として残存するいわゆ
るネガ型のパターンが得られる。
アット化合物以外のアルカリ溶解抑制剤化合物を用いた
場合には、通常電離放射線を照射していない部分が画像
として形成されるいわゆるボン型のパターン画像が得ら
れる。しかし後者の場合にオイテモ、!開昭63−31
6429等に開示すれているようなアミン雰囲気中加熱
処理をする方法、あるいは特開昭62−35350.E
P263434A等に記載の2,6−ノーt−ブチルピ
リジン、ペンズイミグゾール、ピリジン、キノリン、ア
クリジン、ルチジン、1−メチルベンズイミグゾール、
メラミンホルムアルデヒドアルキルエーテル等の化合物
を本発明の樹脂組成物に配合すること等により、いわゆ
る像反転を行いネがパターンを有効に得ることも可能で
ある。
本発明の感電離放射線性樹脂用組成物の現像液としては
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム
、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリワム、アンモニ
ア水等の無機アルカリ類、エチルアミン、ロープロピル
アミン等の第一アミン類、ジエチルアミン、ノーn−ブ
チルアミン等の第三アミン類、トリエチルアミン、メチ
ルエールアミン等の第三アミン類、ジメチルエタノール
アミン、トリエタ/−ルアミン等のアルコールアミン類
、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド等の第4級アンモニヴム塩
、ピロール、ピペリジン等の環状アミン頚等のアルカリ
類の水溶液を使用することができる。更に、上記アルカ
リ類の水溶液にアルコール類、界面活性剤を適当量添加
して使用することもできる。
「発明の効果」 本発明の感電離放射線性樹脂m酸物は、解像力、感度、
現像性に優れ、また特に優れた耐熱性を有し、微細加工
用7オトレノストとして好適に用いられるものである。
「実施例」 以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない、なお、重量平均分子
量は以下の様にして測定した。
デルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC)を
用い、40℃、流速in l/m i n 、 THF
溶媒、検出波長282nmにて測定した。用いたカラム
は東洋曹達工業製TSKg e l GMH1G400
0H1G3000H5G2000Hをそれぞれ各1本ず
つ接続し、単分散ポリスチレンを標準とする重量平均分
子量を算出した。
実施例1〜10 (1)ノボラック樹脂a−jの合成 還流冷却管と温度計及び攪拌機を取り付けた3つロフラ
スコにクレゾール、キシレノール、p−メトキシフェノ
ールを表1に示したモル比で混合して仕込み、更に表1
に示した不飽和結合含有アルデヒドを所定量添加した。
この混合物に濃塩酸を所定量(フェノ−ルモ/マーに対
し1mo1%)加え、攪拌しながら110℃まで昇温し
15時間反応させた。その後温度を200°Cまで昇温
し、1時間常圧留去を行い、続いて徐々に2〜3mrm
Hgまで減圧して1時間減圧留去を行った。
次いで、熔融したアルカリ可溶性/ボラック樹脂を室温
に戻して回収し、ノボラック樹脂a−jを得た。
(2)感光物の合成 2.3,4.4’−テトラヒドロキシベンゾ7エ7ン9
.3g、L2−す7トキノンジアジドー5−スルホニル
クロライド29.5g及1アセトン270鶴1を3つロ
フラスコに仕込み、攪拌下均−に溶解した0次いでトリ
エチルアミン11.1gを徐々にに滴下し、室温下1時
間反応させた。反応終了後、内容物を1%塩酸水溶液中
に滴下し、生じた沈澱物を炉別し、メタノールで洗浄後
乾燥して2,3,4.4’−テトラヒドロキシベンゾフ
ェノンのエステル化合物を得た。
(3)ポジ型フォトレジスト組成物の調製と評価(2)
で得られた感光物1.58g及び(1)で得られたノボ
ラック樹脂a−jそれぞれ5gをエチルセロソルブアセ
テ−) 15gに溶解し、0゜2 μlのミクロフィル
ターを用いて濾過し、・フォトレノスト組成物を調製し
た。この7オトレノスト組成物をスピナーを用いてシリ
コンウェハー上に塗布し、窒素雰囲気下の対流オーブン
で90’C,30分間乾燥して膜厚1.5 μlのレノ
スト膜を得た。この膜に縮小投影露光装置を用い露光し
た後、2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロオ
キシド水溶液で1分間現像し、30秒問水洗して乾燥し
た。このようにして得られたシリコンウニ八−のレノス
トパターンを走査型電子顕微鏡でi寮し、レジストを評
価した。その結果を表2に示す。
感度は1.0  μ場のマスクパターンを再現する表2
:評価結果 露光量の逆数をもって定義し、比較例1の感度との相対
値で示した。
解像力は1.0 μ論のマスクパターンを再現する露光
量における限界解像力を表す。
耐熱性はレジストがパターン形成されたシリコンウェハ
ーを対流オーブンで30分間ベークし、そのパターンの
変形が起こらない温度を示した。
結果を7ボラツク樹脂a−jにつき、実施例1〜10と
して表2に示した。
これから判るように、本発明のポジ型7オトレジストは
、解像力、耐熱性のいずれも優れていた。
実施例11〜14 上記(1)で合成した/ボラック樹脂dを用い、表3記
載の各感光物を(2)と同様の方法で合成し、(3)と
同様にしてボン型フォトレシス)[成物を評価した。結
果を表2に示した。
これから判る様に、本発明のポジ型フォトレジストは、
解像力、感度、耐熱性のいずれも優れていた。
比較例1〜3 表4に示すクレゾール、キシレノール、37゜37%ホ
ルマリン水溶液及び篠酸0,283gを還流冷却管と温
度計及び攪拌機を取り付けた3つロフラスコに仕込み、
攪拌しながら100″Cまで昇温し、15時間反応させ
た。その後温度を200℃まで昇温し2時間常圧留去を
行い、続いて徐々に2〜3mmHgまで減圧して2時間
減圧留去を行った。
次いで、熔融したアルカリ可溶性ノボラック樹脂を室温
に戻して回収し、ノボラックυI脂に−mを得た。
このノボラック樹N5gと上記(2)で得られた感光物
1.58gを4チルセロソルブアセテ一ト15gに溶解
し、実施例1と同様にしてレジスト組成物を評価した。
結果を表2に示した。実施例に比較して、感度・解像力
・耐熱性が劣るものであった。
実施例15〜17 表1の7ボラツク捌脂c 、d 、fをそれぞれII?
とポリ=し一ブトキシー α−メチルスチレンO69g
、4/+キシフエニルフエニルヨードニクムトリプルオ
ロメタンスルホネー)0.Igを1−メチキシ−2−プ
ロピルアセテ−)13.5mlに均一に溶解させ、0.
2 μlのミクロフィルターを用いてlji遇し、レジ
スト組成物を調製した。
このレノストをヘキサメチルジシラサンで処理したシリ
コンウェハー上にスピナーを用いて塗布し、窒素雰囲気
下の対流オーブンで90℃30分間乾燥して膜厚0.8
 μ−のレジスト膜を得た。
次に、コンタクトアライナ−を用いて、波長25401
の紫外光で上記ウェハーに像露光を行った。i光時には
0.2〜1秒の最適露光時間を使用した。次に、ウェハ
ーを120℃の窒素雰囲気下の対流オープンで1〜5分
間加熱した後、7ジハント社!!MIF現像液の50%
希釈液に70秒闇浸漬することにより現像した。
実施例1と同様にして解像力と耐熱性を評価した結果を
表5に示した。
比較例4 実施例15〜17の7ボラツクυり脂c 、d 、fの
代わりに重量平均分子量7500の論−p−クレゾール
−ホルムアルデヒドノボラック樹脂(信/p=40/6
0、仕込み比)を用いて、実施例15と同様にしてレジ
スト組成物をllI製し、レノスト性能を評価した。結
果を表5に示す。
これから明らかな様に、本発明のレノストは解像力、耐
熱性ともに優れている。
表5:評価結果 実施例18〜20、比較例5 表1のノボラック樹脂b 、C、hをそれぞれ5gとポ
リ (2−メチルペンテン−1−スルホン)0゜8gを
酢酸イソアミル18gに均一に溶解し、0゜2 μ論の
ミクロフィルターを泪いて濾過し、レジスト組成物を調
製し、実施例18〜20とした。
このレノストを実施例15と同様に塗−1、乾燥して膜
厚0.5  μlのレジスト膜を作成した。
このウェハーに電子線照射装置を用いて加速電圧20K
Vで0.5−30  μc /c m ”の入射#i量
で段階的に露光した。これを7ジハント社%! F H
D−5現像液で60秒間浸漬現像することによりポジ型
パターンを得た。
また、上記ノボラック樹脂の代わりに、平均分子量80
00のクレゾール−ホルムアルデヒド樹脂(m/p=5
15、仕込み比)を用いた以外は同様にして比較例5の
レジスト膜を作成し、同様にしてポジ型パターンを得た
露光量に対するレジストの残膜量をプロットすることに
より、レノスト感度及び γ値を求めた。
結果を下表に示す。
これから明らかな様に、 本発明のレジストは、 感度、 γ値、 耐熱性共に優れている。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも、アルカリ可溶性ノボラック樹脂、感
    電離放射線性アルカリ溶解抑制剤化合物及び酸不安定基
    含有アルカリ溶解抑制剤化合物から選ばれた少なくとも
    1種、から成る感電離放射線性樹脂組成物において、該
    ノボラック樹脂が置換フェノール類と下記一般式( I
    )で表される不飽和結合含有アルデヒド及び下記一般式
    (II)で表される不飽和結合含有アルデヒドのアセター
    ル体から選ばれた少なくとも1種との縮合物であること
    を特徴とする感電離放射線性樹脂組成物。 一般式( I )C_nH_2_n_−_1CHO一般式
    (II)▲数式、化学式、表等があります▼ R:メチル基、エチル基、プロピル基もしくはブチル基 n:2〜6の整数
  2. (2)請求項(1)において、該ノボラック樹脂が、フ
    ェノール、m−クレゾール、p−クレゾール、2、5−
    キシレノール、3、5−キシレノール及びp−メトキシ
    フェノールから選ばれた少なくとも一つの置換フェノー
    ルと、アクロレイン、アクロレインジメチルアセタール
    、アクロレインジエチルアセタール、クロトンアルデヒ
    ド、クロトンアルデヒドジメチルアセタール、クロトン
    アルデヒドジエチルアセタール、メタクロレイン、メタ
    クロレインジメチルアセタール及びメタクロレインジエ
    チルアセタールから選ばれた少なくとも1種との縮合物
    であることを特徴とする感電離放射線性樹脂組成物。
  3. (3)請求項(1)において、該ノボラック樹脂が、フ
    ェノール、m−クレゾール、p−クレゾール、2、5−
    キシレノール、3、5−キシレノール及びp−メトキシ
    フェノールから選ばれた少なくとも一つの置換フェノー
    ルと、アクロレイン、アクロレインシメチルアセタール
    、アクロレインジエチルアセタール、クロトンアルデヒ
    ド、クロトンアルデヒドジメチルアセタール、クロトン
    アルデヒドジエチルアセタール、メタクロレイン、メタ
    クロレインジメチルアセタール及びメタクロレインジエ
    チルアセタールから選ばれた少なくとも1種とホルムア
    ルデヒドとの混合物の縮合物であることを特徴とする感
    電離放射線性樹脂組成物。
  4. (4)請求項(1)において、該アルカリ溶解抑制剤化
    合物が、1、2−ナフトキノンジアジド化合物であるこ
    とを特徴とする感電離放射線性樹脂組成物。
  5. (5)請求項(1)において、該アルカリ溶解抑制剤化
    合物が、1、2−ナフトキノンジアジド−5−もしくは
    −4−スルホン酸エステルであることを特徴とする感電
    離放射線性樹脂組成物。
  6. (6)請求項(1)において、更に感電離放射線性酸発
    生剤化合物を含有することを特徴とする感電離放射線性
    樹脂組成物。
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