JPH02246077A - 着脱操作体付き音響機器 - Google Patents

着脱操作体付き音響機器

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JPH02246077A
JPH02246077A JP1065362A JP6536289A JPH02246077A JP H02246077 A JPH02246077 A JP H02246077A JP 1065362 A JP1065362 A JP 1065362A JP 6536289 A JP6536289 A JP 6536289A JP H02246077 A JPH02246077 A JP H02246077A
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JP
Japan
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operating body
inner lid
main body
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identifying signal
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Application number
JP1065362A
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English (en)
Inventor
Junichi Fuse
布施 順一
Kimikatsu Igata
伊形 仁克
Takashi Miyake
三宅 孝
Shuichi Mori
秀一 森
Hisashi Kihara
久 木原
Nobuo Utsuki
宇津木 信夫
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R11/02Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は本体に対して着脱自在な操作体を備えた音響機
器に関する。
背景技術 車載音響機器においては、盗難防止或いは悪戯防止のた
めに前面の操作体が本体に対して着脱自在にされたもの
がある。こうすることにより、駐車中に車両から運転者
等が離れる場合には操作体を本体から取り外して携帯し
たりダツシュボードボックス内に隠したりすることより
残った本体だけでは音響機器であることが外部からは判
別できない状態にできるのである。しかしながら、この
ような従来の車載音響機器においては、同−機植の操作
体及び本体である限り、いずれの操作体を本体に結合さ
せても動作するので盗難防止や悪戯防止対策としては不
十分であった。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、盗難防止や悪戯防止対策を十
分なるものとした着脱操作体付き音響機器を提供するこ
とである。
本発明による着脱操作体付き音響機器は、操作体及び本
体のいずれか一方に設けられて識別信号を記憶した記憶
素子と、操作体及び本体の他方に設けられ操作体と本体
との結合時に記憶素子から識別信号を読み出しその読み
出した識別信号の内容が所定符号と一致するときにのみ
音響機器の動作を許可する制御手段とを有することを特
徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による車載音響機器を示しており、この
音響機器はカセットデツキ、チューナとしての機能を備
え、更に別に設けられるCDプレーヤの操作装置として
の機能を備えている。この音響機器は例えば、自動車の
ダツシュボードに形成された挿入口を介してこれを保持
する保持空間内に着脱自在に挿入装着される本体として
のキャビネット部2を主要部とし、このキャビネット部
2の前面部すなわちフロントパネル部は該保持空間外に
露出せしめられる。
第1図及び第2図に示す如く、当該音響機器は、記録媒
体たるカセットテープ(図示せず)を挿入するためにフ
ロントパネル部3に形成されたカセットテープ挿入口4
を開閉自在に覆う開閉体5を備えている。第3図及び第
4図にも示すように、開閉体5は中蓋部6と外蓋部をな
す操作体7とから成る。中蓋部6は鋼板などから成る全
体として矩形板状のものであり、キャビネット2の前端
下部にブラケット8を介して固設された支持ビン9にそ
の短手方向における一端部にて揺動自在に取り付けられ
ている。また、中蓋部6は、カセットテープ挿入04を
含むフロントパネル部3の略全面を覆い得、揺動するこ
とによってこのカセットテープ挿入口4を開閉する。
一方、操作体7は、樹脂などから成る直方体状の中空ハ
ウジングから成り、中蓋部6に着脱自在に取り付けられ
ている。詳しくは、操作体7の長手方向両端部に溝10
aが形成されており、中蓋部6の長手方向両端部に設け
られたコの字状の屈曲部の端部10bにこの溝10aに
て摺動自在に係合しているのである。また、操作体7の
背面部に尖頭部を有する係合凹部11aが形成されてお
り、中蓋部6の前面部に該係合凹部11gに嵌合し得る
尖頭状の係合凸部11bが形成されている。
操作体7を中蓋部6に装着する際、これら係合凹部14
a及び係合凸部11bが互いに係合し、これにより操作
体7の中蓋部6に対する長子方向すなわち左右方向の移
動が規制される。なお、第1図に示す如く、中蓋部6が
カセットテープ挿入口4を閉塞する閉位置にあるとき、
該中蓋部6に装着された操作体7は、フロントパネル部
3よりも更に前方に突出したキャビネット2の縁部2a
によって上方への移動を規制され、これにより操作体7
の中蓋部6に対する抜は止めがなされている。
第5図から特に明らかな如く、中蓋部6を揺動自在に支
持する一対の支持ビン9のうち一方には扇状歯車13が
回転自在に取り付けられており、この扇状歯車13は中
蓋部6の側部に固着せしめられている。扇状歯車13は
、複数の歯車15ないし17を組み合わせてなる減速機
構を介してモータ18の出力軸19に連結されている。
これら扇状歯車13、減速機構及びモータ18によって
、後述する制御回路から発せられる蓋体駆動信号に応じ
て中蓋部6を揺動せしめる駆動手段が構成されている。
第2図及び第3図並びに第6図に示すように、中蓋部6
の右端部背面にはビン21aを有する係止部材21が固
設されている。第6図に示す如く、キャビネット2の内
部に設けられた固定シャーシ22上には、その自由端部
に設すられた爪部23aにて係止部材21のピン21a
に係合すべく係止レバー23が支持ビン23bを介して
揺動自在に取り付けられている。係止レバー23の下方
にはソレノイドプランジャ25が設けられており、該ソ
レノイドプランジャのロッド25aが連結ピン25bに
より係止レバー23と連結されている。
また、係止レバー23にはねじりコイルスプリング26
が連結されている。かかる構成においては、ソレノイド
プランジャ25がロッド25aを吸引することにより係
止レバー23が第6図において実線にて示す位置に揺動
してこれが係止部材21と係合し、ソレノイドプランジ
ャ25への電源が断たれるとコイルスプリング26の付
勢力により係止レバー23が第6図において二点鎖線で
示される位置に揺動して係止部材21との係合状態から
解除される。
上記した係止部材21と、係止レバー23と、ソレノイ
ドプランジャ25とにより、中蓋部6を筐体すなわちキ
ャビネット2に対して係止する中蓋部係止手段すなわち
第1係止手段が構成されている。この第1係止手段を設
けたことにより、第1図に示すように、中蓋部6及び操
作体7から成る開閉体5がキャビネット2に対して堅固
に固定され、多少の力を加えても当該開閉体5が開閉す
ることがない。
第2図及び第3図並びに第7図(a)、(b)に示す如
く、操作体7の背面部には板バネを片持梁状に固定して
なる係止プレート28が取り付けられており、該係止プ
レート28の自由端部には係止突部28aが取り付けら
れている。これに対して、中蓋部6にはこの係止突部2
8aが係合し得る爪状の開口部29が形成されている。
これら係止プレート28及び開口部29によって、操作
体7をキャビネット2に対してすなわち該キャビネット
に前述した第1係止手段により固定された中蓋体6に係
止する第2係止手段が構成されている。この第2係止手
段を設けたことにより、操作体7のがたつきが防止され
る。
第1図及び第8図に示す如く、操作体7の表面部には、
キャビネット2内に設けられたカセットテープ演奏装置
等の動作を操作するための各種操作スイッチ等を含む操
作部と、表示部31とが設けられている。また、操作体
7内には、該表示部を駆動する表示駆動回路が内蔵され
ている。
第8図から特に明らかなように、操作体7の前面には電
子式ボリューム制御用スイッチ32及び33が設けられ
ている。スイッチ32及び33はこれらが夫々押圧され
ている間、音量を大及び小とする。また、飛越選曲動作
を行わせる際の制御スイッチ35ないし40が設けられ
ており、これらは何曲前(又は後)の曲を選曲せよとい
う指令を出力するためのものである。制御スイッチ35
ないし40の側方には、早送り用スイッチ42及び巻戻
し用スイッチ43と、オートリバース時におけるテープ
走行方向切換指令用のスイッチ45とが配置されている
また、ドアオーブンスイッチ47は前述した開閉体5を
開くためのものであり、その下のソース切換スイッチ4
8はカセットデツキ、チューナ及びCDプレーヤのうち
のいずれか1の機能を選択するためのものである。ソー
ス切換スイッチ48の下方には当該音響機器を遠隔操作
するための遠隔操作器からの信号を受信するセンサ49
が設けられている。オートサウンドレベライザスイッチ
51は、これを押すことにより車両停止時には音量が自
動的に小となり、又、騒音が大きくなる車両走行時には
音量が大となる。
音量調節用のスイッチ32及び33の下方にはシフトス
イッチ52が設けられ、該シフトスイッチの側方にはラ
ウドネススイッチ53、クロックスイッチ54、イルミ
ネーション切換スイッチ55等が順に配列されている。
イルミネーション切換スイッチ55を押すことにより表
示部31の照明の色が例えば緑色及びオレンジ色に変わ
る。表示部31の下方には、表示部31をしてカセット
デツキ、チューナ及びディジタルオーディオディスクプ
レーヤのうちいずれの機能につき表示せしめるかを選択
する切換スイッチ53ないし55が配置されている。
一方、上述した操作部と共に操作体7上に設けられた表
示部31については、カセットデツキ選択時においては
テープ演奏時間、動作モード、A面及び8面のいずれの
演奏がなされているかなどを表示する。また、チューナ
選択時には選曲情報及び動作モード等を表示し、CDプ
レーヤ選択時にはディスク演奏経過時間及び動作モード
などを表示する。なお、前述した如く、操作体7内には
表示部31を駆動する表示駆動回路が内装されている。
なお、第2図及び第3図に示す如く、中蓋部6の背面部
には当該音響機器外にカセットテープを排出せしめるた
めのイジェクトスイッチ57が配置されている。また、
フロントパネル部3には、中蓋部6と係合することによ
って該中蓋部6の開閉を検知するためのドア閉成検知ス
イッチ59が設けられている。
上述した操作体7に設けられた操作部とキャビネット2
内に設けられた後述のCPU72との間の各信号の伝達
は、操作体7の背面部及び中蓋部6の表面部に夫々対応
すべく配置された端子群61及び62が互いに接続せし
められることによりなされる。また、該端子群61及び
62のうちいずれかによって、キャビネット2側から操
作体7に電源が供給される。これら各端子群61及び6
2は、操作体7を中蓋部6に装着することによって接続
され、操作体7を中蓋部6から取り外すことにより接続
を解除される。
次いで、上記した構成の車載音響機器の開閉体5の開閉
動作と操作体7の着脱操作に関係する動作について説明
する。
第9図はかかる動作を行なうためのマイクロコンビエー
タからなる制御回路69を示している。
制御回路69はインターフェース71 a、  71 
bsCPU (中央処理装置)72、ROM73、RA
M74及び図示しないクロック発生器から構成され、イ
ンターフェース71a、71bSCPU72、ROM7
3及びRAM74は互いにバスによって接続されている
。入力インターフェース71aにはドア開成検知スイッ
チ59、操作体7上に設けられたキーボード70及び後
述の接点78が接続され、スイッチ59、キーボード7
0の各スイッチ及び接点78のオンオフ或いは指令がイ
ンターフェース71aを介してCPU72に信号として
伝達される。またインターフェース71aには端子群6
1及び62のうちいずれかを介してROM82が接続さ
れる。ROM82は操作体7内に設けられ、それには予
め定められた操作体7と音響機器本体とが結合するよう
にするために同一機種の音響機器でも互いに異なる識別
信号が予め書き込まれている。識別信号の内容及び所定
符号は例えば、数字列、文字列、或いは数字と文字との
混合列である。出力インターフェース71bにはモータ
18を回転駆動する駆動回路(DRV)75、ソレノイ
ドプランジャ25を駆動する駆動回路76及び警報用の
ブザー79を駆動する駆動回路81が接続されている。
CPU72はROM73に記憶された動作プログラムに
従いかつRAM74を使用しつつインターフェース71
b1そして駆動回路75.76及び81を各々介してモ
ータ18、ソレノイドプランジャ25及びブザー79を
駆動する。
第1図に示す閉位置にある開閉体5を開く場合、操作体
7上に設けられたキーボード70の各スイッチのうちド
アオープンスイッチ47が操作されることにより、CP
U72は先ず、ソレノイドプランジャ25への電源供給
を断ち、係止部材21と係止レバー23との係止状態を
解除し、中蓋部6の揺動を自在にする。そして、モータ
18の出力軸19を第5図における時計方向に回転せし
める。モータ18の駆動力は第5図に示す各歯車15な
いし17を介して中蓋部6と一体の扇状歯車13に伝え
られ、中蓋部6及び操作体7から成る開閉体5は第2図
に示す開位置に向けて揺動する。
中蓋部6の開位置への揺動によってフロントパネル部3
上のドア閉成検知スイッチ59が作動せしめられてON
状態からOFF状態になるとCPU72はこのドア閉成
検知スイッチ59の作動後に所定時間経た後にモータ1
8を停止せしめる。
かくして開閉体5は第2図に示す開位置に達する。この
状態で、中蓋部6の背面側のイジェクトスイッチ57を
押すことが出来、該イジェクトスイッチを押すことによ
りフロントパネル部3のカセットテープ挿入口4を通じ
てカセットテープ(図示せず)が当該音響機器外に排出
され、操作者はこれを回収することが出来る。そして、
操作者が当該音響機器を搭載した自動車を駐車して離れ
る場合、係止突部28aを押下して、第7図(b)にお
いて二点鎖線で示す如く操作体7の係止プレート28を
撓ませて中蓋部6に対する操作体7の係止状態を解除し
、操作体7を中蓋部6から抜き出してこれを携帯するこ
とが出来る。
上記の如く操作体7が中蓋部6から取り外されることに
より、中蓋部6と操作体7との間の各接続端子群のうち
いずれかの端子の接点78(第9図に図示)がオフとな
り、操作体7からアース電位が接点78を介してキャビ
ネット2側に供給されなくなることを検知して第10図
に示す操作体取外制御動作により中蓋部6を閉位置に戻
す。すなわち、CPU72は、接点78に接続したイン
ターフェース71aの入力ボートへのアース電位の供給
が断たれる(ステップS+)と、予め設定した時間T(
例えば2〜3秒)が経過するのを待ち(ステップS2及
びS3)、この後モータ18の出力軸19を第5図にお
ける反時計方向に回転せしめる(ステップSa)。従っ
て、中蓋部6は第4図に示す如く閉位置に向けて揺動す
る。中蓋部6が閉位置の極く近傍に達すると、フロント
パネル部3上のドア閉成検知スイッチ59が中蓋部6に
よってONせしめられ(ステップS5)、モータ18は
停止すしめられる。更に、モータ18の停止と同時に第
6図に示すソレノイドプランジャ25に対して電源を供
給し、係止レバー21.3を中蓋部6と一体の係止部材
21に係合せしめる。
かくして、中蓋部6は第4図に示す閉位置に固定される
さて、操作者が再び自動車に戻り、携帯していた操作体
7を中蓋部6に取り付ける場合、第4図に示す如く中蓋
部6の表面側に配設されたもう1つのドアオーブンスイ
ッチ80を押せばよい。このドアオープンスイッチ80
が押されることにより前述した動作と同じく中蓋部6は
開き、中蓋部6に対して操作体7を装着することが出来
る。
このように操作体7が装着されると、接点78の接続が
確立するので、CPU72は、第11図に示すように接
点78に接続したインターフェース71aの入力ボート
にアース電位の供給が開始されたか否かを判別する(ス
テップ511)。アース電位が供給された場合には操作
体7内のROM82から識別信号を読み出しくステップ
512)、識別信号の内容が所定符号と一致するか否か
を判別する(ステップ513)。識別信号の内容と所定
符号とが一致する場合には上記したステップ84〜S6
と同様にして開閉体5を閉位置に戻しくステップ514
)、音響機器としての動作を許可する(ステップS’s
)。一方、識別信号の内容と所定符号とが一致しない場
合には音響機器本体に対応した操作体が装着されなかっ
たと見做して警報発生指令を発生しくステップ5I6)
、音響機器としての動作を不許可とする(ステップ51
7)。警報発生指令に応じてブザー79が作動して警報
を発生する。この警報は所定期間だけ継続するようにし
ても良い。警報の発生によりユーザがその操作体を中蓋
部6から取外すと、CPU72は第10図に示した操作
体取外制御動作を行なうので中蓋部6は閉位置に戻る。
ステップSISにおいて音響機器の動作を許可する場合
には例えば、動作許可フラグFに1をセットし、ステッ
プS17において音響機器の動作を不許可とする場合に
は例えば、動作許可フラグFを0にリセットする。よっ
て、その後、CPU72はユーザによるキーボード70
の操作により指令が発生すると、動作許可フラグFが1
に等しいか否かを判別し、F−1の場合にはその指令に
従って動作を開始し、F−0の場合にはその指令を無視
するのである。
なお、上記した実施例においては、操作体7が中蓋部6
から抜き取られたことの検知を操作体7からアース電位
が本体に供給されなくなったことにより行っているが、
この構成に限らず、例えば、中蓋部6上に操作体7の着
脱を検知する検知スイッチを設けてこの検知スイッチか
らの検知信号に応じて中蓋部6を閉位置に戻す構成とし
てもよい。
また、実施例においては、モータ18を含む駆動手段に
よって中蓋部6を開方向及び閉方向に往復駆動する構成
となっているが、該駆動手段による中蓋部6の駆動を閉
方向のみとし、中蓋部6を開く際には手動により行なう
構成としてもよい。
この場合、モータ18の駆動力を中蓋部6に伝える駆動
力伝達機構に、一方向のみの駆動力を伝達するいわゆる
ワンウェイクラッチを設けることなどが考えられる。
更に、上述の如くモータ18により中蓋部6を閉方向に
駆動するのではなく、駆動源としてバネを用い、中蓋部
6を閉位置から開位置に移動せしめる際にこのバネにエ
ネルギを蓄える構成とし、更に中蓋部6が開位置に至っ
たときに中蓋部6をフロントパネル部3に対して固定す
るロック機構を設け、中蓋部6から操作体7を抜き取っ
たときにこのロック機構による中蓋部6の固定状態が解
除されて上記バネにより閉位置に移動せしめられる構成
とすることも出来る。
更に、上記した実施例においては、操作体7内設けられ
て識別信号を記憶した記憶素子がROM82からなり、
識別信号が予め書き込まれているが、これに限らず、不
揮発性のRAM又は音響機器の電源オフの間もバッテリ
ー等により記憶内容が消滅しないようにバックアップさ
れたRAMを用いても良い。RAMを用いた場合にはユ
ーザが任意の所定符号を設定してそれを識別信号として
操作体7内のRAMに記憶させるようにしても良い。ま
た、識別信号の内容、すなちわ所定符号は同一機種にお
いて全て互いに異なる必要はなく、例えば、同一ロット
内で互いに異なる程度でも良い。
また、上記した実施例においては、操作体側に識別信号
を記憶する記憶素子が設けられ、本体側でその識別信号
を読み出して所定符号と比較するようになっているが、
本体側に識別信号を記憶する記憶素子を設け、操作体側
でその識別信号を読み出して所定符号と比較するよつに
しても良い。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明による音響機器においては、
操作体及び本体のいずれか一方に識別信号を記憶した記
憶素子が設けられ、操作体と本体との結合時に操作体及
び本体の他方側で記憶素子から識別信号を読み出しその
読み出した識別信号の内容が所定符号と一致するときに
のみ音響機器の動作を許可するようになっている。すな
わち、同一機種の操作体及び本体であっても、予め定め
られた操作体と本体との間でなければ、操作体を結合さ
せても音響機器が動作しないのである。従って、例えば
、車載音響機器の場合、駐車中に運転手が車両から離れ
る際に操作体を取外して携帯すれば、盗難防止や悪戯防
止対策のために十分な効果が従来より期待できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての音響機器の斜視図、第
2図は第1図に示した音響機器の開閉体を開いた状態を
示す斜視図、第3図は第1図に示す音響機器から操作部
を含む操作体を抜き取る状態を示す斜視図、第4図は第
1図に示した音響機器から操作体を取り外した後の状態
を示す斜視図、第5図ないし第8図は第1図ないし第4
図に示した音響機器の一部の詳細図、第9図は第1図な
いし第8図に示した音響機器の動作制御系を示すブロッ
ク図、第10図及び第11図は第9図に示したCPUの
動作を示すフロー図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・キャビネット 3・・・・・・フロントパネル 5・・・・・・開閉体 6・・・・・・中蓋部 7・・・・・・操作体 18・・・・・・モータ 21・・・・・・係止部材 23・・・・・・係止レバー 25・・・・・・ソレノイドプランジャ28・・・・・
・係止プレート 31・・・・・・表示部 32.33.35,3fS、37.3B、39.40・
・・・・・制御スイッチ57・・・・・・イジェクトス
イッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作体が本体に対して着脱自在に結合した音響装
    置であって、前記操作体及び前記本体のいずれか一方に
    設けられて識別信号を記憶した記憶素子と、前記操作体
    及び前記本体の他方に設けられ前記操作体と前記本体と
    の結合時に前記記憶素子から前記識別信号を読み出しそ
    の読み出した前記識別信号の内容が所定符号と一致する
    ときにのみ音響機器の動作を許可する制御手段とを有す
    ることを特徴とする音響機器。
  2. (2)前記制御手段は読み出した前記識別信号の内容が
    所定符号と一致しないときには警報を発生することを特
    徴とする請求項1記載の音響機器。
JP1065362A 1989-03-17 1989-03-17 着脱操作体付き音響機器 Pending JPH02246077A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065362A JPH02246077A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 着脱操作体付き音響機器
DE4008536A DE4008536A1 (de) 1989-03-17 1990-03-16 Audiogeraet mit entfernbarer betriebseinheit

Applications Claiming Priority (1)

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JP1065362A JPH02246077A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 着脱操作体付き音響機器

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DE (1) DE4008536A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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