JPH0224294Y2 - - Google Patents

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JPH0224294Y2
JPH0224294Y2 JP1984161519U JP16151984U JPH0224294Y2 JP H0224294 Y2 JPH0224294 Y2 JP H0224294Y2 JP 1984161519 U JP1984161519 U JP 1984161519U JP 16151984 U JP16151984 U JP 16151984U JP H0224294 Y2 JPH0224294 Y2 JP H0224294Y2
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handset
tone
code signal
dial
base unit
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JP1984161519U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコードレス電話装置に関する。
(ロ) 従来の技術 最近のコードレス電話装置に於いては、パルス
ダイヤルとトーンダイヤルの両方の機能を備え、
スイツチの切換えにより何れの方式でもダイヤル
発信できるように構成されている。ところが従来
のコードレス電話装置に於いては、例えば特開昭
53−146505号公報に示されるように、パルス及び
トーンのダイヤル信号発生器は子機の方に設けら
れ、子機から親機にパルス及びトーン信号で搬送
波を変調して送信し、親機で受信し復調してパル
スあるいはトーン信号を電話回線に送出すること
によりダイヤル発信を行なうよう構成されてい
る。
しかしながらこの方式では子機の小型化及び薄
型化が難しいと共に、子機より親機に送信する際
親機での受信レベルが弱い場合には、特にトーン
ダイヤルに於けるトーン信号が正確に復調され
ず、ダイヤル発信が正確に行なわれないという問
題が有つた。更に子機から発信する場合には、一
般的に制御信号としてトーン信号が使用されてい
るが、近くに同じようなトーン信号が使用してい
るコードレス電話装置が有る場合、他の子機の発
信で自分の親機が動作し、盗み掛けされ不当に電
話料金が請求されるという問題が有つた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の問題点を解消し、子機の小型化
薄型化を計り、又確実にダイヤル発信を行ない更
に確実に盗み掛けを防止することが出来るコード
レス電話装置を提供することを目的とするもので
ある。
(ニ) 問題点を解決する為の手段 本考案は親機に電話回線接続手段と、パルス及
びトーンのダイヤル信号発生手段と、子機より送
信されたコード信号を判別し、回線接続、ダイヤ
ル発信を行なうよう前記手段を制御する制御手段
を設け、且つ子機にパルスダイヤルとトーンダイ
ヤルを切換える手段と、ダイヤル信号を入力する
手段と、回線接続を示すコード信号、パルスダイ
ヤルとトーンダイヤルの区別を示すコード信号及
びダイヤル番号に対応したコード信号を発生する
手段と、発生されたコード信号を親機へ送信する
手段を設けて構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上述の如く構成したので、子機から発
信する場合、パルスダイヤルかトーンダイヤルか
の選択をした後、発信するダイヤル番号を入力す
ると、子機より親機にコード信号として送信さ
れ、コード信号を受信した親機では、コード信号
を判別し子機より指定されたダイヤル方式により
ダイヤル発信を行なう。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は親機の構成を示す図で、1は子機より
の信号を受信する受信回路で、受信信号が増幅回
路2を介してハイブリツドトランス回路3に供給
されている。ハイブリツドトランス回路3は電話
回線L1,L2と接続され、電話回線L1,L2を接続
するリレー接点4と、電話回線L1,L2に信号を
送出するコイル5と、電話回線L1,L2よりの信
号を取り出し送信回路に導くコイル6で構成され
ている。7は電話回線L1,L2よりの音声信号が
導入された変調回路で、変調された信号が送信回
路8により子機に向けて送信されるよう構成され
ている。9は着信時のベル信号を検出するベル信
号検出回路で、検出出力が変調回路7に供給され
ている。10はマイクロプロセツサで構成される
制御回路で、子機より送信されたデイジタルコー
ド信号を判別し、電話回線L1,L2の接続、ダイ
ヤル発信等の制御を行なう。子機より送信された
ダイヤル番号が、パルスダイヤルの場合にはリレ
ー11を制御し、リレー接点4の開閉でダイヤル
パルスを電話回線L1,L2に送出し、又トーンダ
イヤルの場合にはトーン信号発生器12を駆動
し、トーン信号を増幅回路2で所定のレベル迄増
幅した後、ハイブリツドトランス回路3を介して
電話回線L1,L2にトーン信号を発生する。13
は親機の機番を設定する機番設定装置で、スイツ
チにより任意の番号に設定するよう構成されてい
る。
第2図は子機の構成を示す図で、15は親機よ
りの信号を受信する受信回路で、受信された信号
は増幅回路16により所定レベル迄増幅されたス
ピーカ17により拡声される。18は子機よりの
信号を親機に向けて送信する送信回路で、マイク
ロホン19の出力信号が増幅回路20を介して送
信回路18に供給されている。21はマイクロプ
ロセツサで構成された制御回路で、回線接続信号
あるいはダイヤル番号をデイジタル化したコード
信号にして発生し送信回路18に供給している。
22は制御回路21に接続されたキーボードで、
ダイヤル番号を入力するテンキー、リダイヤルキ
ー、トーンダイヤルとパルスダイヤルの切換えキ
ー等で構成されている。23は制御回路21に接
続された機番設定装置で、複数のスイツチで構成
され親機の機番設定装置13の設定と同じになる
よう設定される。24は子機の駆動用電池で、モ
ード切換スイツチ25を介して、送受信部に電源
を供給している。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明
する。
先ず親機は送受信回路とも常時動作状態にあ
り、一方子機はモード切換スイツチ25がスタン
バイ状態では、受信回路15、増幅回路16及び
制御回路21が動作状態に保持され、送信回路1
8は不動作状態とされている。このスタンバイ状
態に於いて、電話回線L1,L2に着信が有ると、
ベル信号検出回路9によるベル信号の検出で、親
機よりの信号を受信した子機では、スピーカ17
で拡声され子機の近くの人に着信が有ることを報
知する。そこで着信に気付いた子機の人がモード
切換スイツチ25を通話状態に切換えると、切換
えを検出した制御回路21は、機番設定装置23
に設定されている番号を読み取りコード化すると
共に、コード化された回線接続信号を発生し、送
信回路18より親機に向けて送信する。子機より
のコード信号を受信した親機では、制御回路10
が親機の機番設定装置13に設定されている番号
を読み取り、子機より送信された番号と一致して
いるか否かの判断を行なう。
一致している場合には次に子機より送信された
コード信号がどのような機能の信号であるかの判
定を行なう。今の場合コード信号は回線接続の為
の信号であり、制御回路10は制御信号を発生し
トランジスタ14を導通させることにより、リレ
ー11の励磁でリレー接点4を閉成し電話回線
L1,L2を接続する。この際子機と親機の機番が
一致しないと回線接続は行なわれないし、又コー
ド信号が回線接続用でない場合にも勿論回線接続
は行なわれない。電話回線L1,L2の接続で発信
者の音声はハイブリツドトランス回路3から変調
回路7送信回路8により子機に向けて送信され、
子機で受信されるとスピーカ17で拡声される。
一方子機よりの音声はマイクロホン19、増幅回
路20、送信回路18により親機に向けて送信さ
れ、親機の受信回路1で受信されると、増幅回路
2、ハイブリツドトランス回路3を経て電話回線
L1,L2に送出される。かくして発信者と子機の
人が親機を介して相互に通話することが出来る。
次に子機より発信する場合の動作につき説明す
る。この際先ずキーボード22の切換えキーによ
り、トーンダイヤルかパルスダイヤルかを選択し
ておく。今パルスダイヤルが選択されているとす
る。
そこでモード切換スイツチ25を通話モードに
切換えると、前述と同様にして回線接続用のコー
ド信号が送信され、親機ではリレー1の励磁でリ
レー接点4が閉成され電話回線L1,L2の接続が
行なわれる。回線接続を交換機が検出すると、交
換機はダイヤルトーンを送出するので、ダイヤル
トーンが親機から子機へ送信され、子機のスピー
カ17で拡声されることにより、子機の人に電話
回線L1,L2が接続されたことを知らせる。ダイ
ヤルトーンを聞いた子機の人は、キーボード22
のテンキーによりダイヤル番号を順次入力する
と、制御回路21はダイヤル番号に対応したコー
ド信号を親機に向けて送信する。この際コード信
号はパルスダイヤルであることを同時に指示する
よう構成されている。子機よりのダイヤル番号を
指示するコード信号を受信した親機の制御回路1
0は、予め記憶しているコード信号と比較するこ
とにより、コード信号を判別し制御信号をダイヤ
ル番号に対応した数だけ断続することにより、リ
レー11が制御されリレー接点4がダイヤル番号
の数だけ開閉され、電話回線L1,L2にダイヤル
パルス発信が行なわれる。ダイヤル発信に相手が
応答すると前述の様にして相互に通話することが
出来る。
次にトーンダイヤルで発信する場合につき説明
する。この時は子機のキーボード22の切換スイ
ツチをトーンダイヤル側に切換えた後、モード切
換スイツチ25を通話モードに設定し前述のよう
にリレー接点4の閉成で電話回線L1,L2を接続
し、ダイヤルトーンをスピーカ17で聞いたとこ
ろで、キーボード22のテンキーによりダイヤル
番号を入力すると、番号に対応したコード信号が
親局に送信されることにより、コード信号を受信
した制御回路10は、コード信号を判別しトーン
信号発生器12の駆動で、ダイヤル番号に対応し
たトーン信号を発生し、増幅回路2、ハイブリツ
ドトランス回路3を介してトーン信号を電話回線
L1,L2に送出する。トーン信号によるダイヤル
発信に相手が応答すると、前述の様にして相互に
通話することが出来る。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案のコードレス電話装置は、親
機に、電話回線接続手段と、パルス及びトーンの
ダイヤル信号発生手段と、子機より送信されるコ
ード信号を判別する手段を設け、子機からは回線
接続を示すコード信号、パルスダイヤルとトーン
ダイヤルの区別を示すコード信号及びダイヤル番
号に対応したコード信号を送信し、親機でコード
信号を判別して回線接続あるいはダイヤル発信を
制御するようにしたもので、トーンとパルスの切
換えを要する各種サービス(銀行預金残高照会、
航空券予約等)を子機にパルス及びトーン信号発
生回路を設けなくとも子機により受けることがで
きる。従つて、子機の小型化が図れ、又コード信
号で交信する為トーン信号で制御する方式に比べ
ダイヤル発信を確実に行うことができ、更に全て
コード信号で交信することにより盗み掛けなどを
確実に防止することができるもので、極めて実用
的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコードレス電話装置の親機の
構成を示すブロツク図、第2図は同じく子機の構
成を示すブロツク図である。 1……受信回路、3……ハイブリツドトランス
回路、8……送信回路、10……制御回路、12
……トーン信号発生器、15……受信回路、18
……送信回路、21……制御回路、22……キー
ボード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線に接続された親機と、親機と無線で、
    結ばれた子機よりなるコードレス電話装置に於い
    て、親機に電話回線接続手段と、パルス及びトー
    ンのダイヤル信号発生手段と、子機より送信され
    たコード信号を判別し回線接続、ダイヤル発信を
    行なうよう前記手段を制御する制御手段を設け、
    且つ子機にパルスダイヤルとトーンダイヤルを切
    換える手段と、ダイヤル信号を入力する手段と、
    回線接続を示すコード信号、パルスダイヤルとト
    ーンダイヤルの区別を示すコード信号及びダイヤ
    ル番号に対応したコード信号を発生する手段と、
    発生されたコード信号を親機へ送信する手段を設
    けて構成したことを特徴とするコードレス電話装
    置。
JP1984161519U 1984-10-25 1984-10-25 Expired JPH0224294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984161519U JPH0224294Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984161519U JPH0224294Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

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Publication Number Publication Date
JPS6178447U JPS6178447U (ja) 1986-05-26
JPH0224294Y2 true JPH0224294Y2 (ja) 1990-07-03

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ID=30719424

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JP1984161519U Expired JPH0224294Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

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