JPH0132448Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0132448Y2
JPH0132448Y2 JP1983073320U JP7332083U JPH0132448Y2 JP H0132448 Y2 JPH0132448 Y2 JP H0132448Y2 JP 1983073320 U JP1983073320 U JP 1983073320U JP 7332083 U JP7332083 U JP 7332083U JP H0132448 Y2 JPH0132448 Y2 JP H0132448Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
character data
level
transistor
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983073320U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59180568U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983073320U priority Critical patent/JPS59180568U/ja
Publication of JPS59180568U publication Critical patent/JPS59180568U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0132448Y2 publication Critical patent/JPH0132448Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は画面表示回路に関し、特に、陰極線
管の画面上に、テレビジヨン画像に加えてチヤン
ネル数を表示する場合等に使用される。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
カラーテレビジヨン受像機において、現在受信
したチヤンネルが何チヤンネルであるかをユーザ
に知らせる表示手段として種々の手段が開発され
ている。この表示手段としては、大きく分類して
下記のような方法のものがある。
選局ボタンの中あるいはその近傍にLED等
の発光素子を配設し、選局されたチヤンネルの
み発光させて表示する。
カラーテレビジヨン受像機の画面でない前面
に7セグメント表示装置を配設し、選局された
チヤンネルを数字として表示する。
画像の一部に選局されたチヤンネルの数字を
挿入して表示する。
上記〜の各表示手段は、それぞれ長所及び
短所を有する。
の項で説明した表示手段では、LEDの発光
量が小さくみづらいという欠点があり、の項で
説明した表示手段では、表示装置の大きさに限度
がある。の項で説明した表示手段では、大きさ
は自由で、輝度も高くできるが、受像画の一部を
チヤンネル表示により損うという問題がある。つ
まり、チヤンネル表示の数字が受像画におきかえ
られるため数字部の受像画がみえなくなる。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、表示画面上のチヤンネル表示画によつて、画
像がみづらくなるのを軽減し得る画面表示回路を
提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この考案は、文字データ表示制御回路19を設
けて、文字データ信号伝送路に対する無影響期間
T1と有影響期間T2を設定するものである。
〔考案の実施例〕
以下この考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図において、11は陰極線管つまりブラウ
ン管であり、ビデオ信号出力回路12が接続され
ている。ビデオ信号出力回路12において、12
1はビデオ信号入力端子、122は色差信号入力
端子、123はブランキング信号入力端子であ
る。また、13,14はそれぞれ電源入力端子で
ある。
ビデオ信号入力端子122に加えられたビデオ
信号は、抵抗R1を介してトランジスタQ1のベ
ースに入力される。このトランジスタQ1のベー
スには、ダイオードD1を介してブランキング信
号入力端子123が接続されている。
トランジスタQ1のコレクタは抵抗R2を介し
て接地され、エミツタは抵抗R3を介して電源端
子13に接続されるとともに、抵抗R4を介して
トランジスタQ2のエミツタに接続される。この
トランジスタQ2のコレクタは、抵抗R5を介し
て電源端子14に接続されるとともに、抵抗R6
を介してブラウン管11に接続される。
一方破線で囲むブロツク15は、文字データ出
力回路である。この回路において、16はデータ
入力端子、17は電源端子である。データ入力端
子16は、トランジスタQ3のベースに接続され
る。このトランジスタQ3のコレクタは電源端子
17に接続され、エミツタは、抵抗R7を介して
基準電位端に接続されるとともに、抵抗R8を介
してトランジスタQ4のベースに接続される。こ
のトランジスタQ4のエミツタは抵抗R9を介し
て基準電位端に接続され、コレクタは、前記トラ
ンジスタQ2のコレクタに接続される。従つて、
この部分で、文字データとビデオ信号とが合成さ
れる。
次に、破線で囲むブロツクの19は文字データ
表示制御回路である。この回路19において20
は、コントロール信号入力端子、21,22は、
電源端子である。コントロール信号入力端子20
は、抵抗R10を介してトランジスタQ5のベー
スに接続され、このトランジスタQ5のエミツタ
は電源端子21に接続され、コレクタは抵抗R1
1を介して接地される。さらにトランジスタQ5
のコレクタは、コンデンサC1を介して接地され
るとともにトランジスタQ6のベースに接地され
る。トランジスタQ6のコレクタは接地され、エ
ミツタは、抵抗R12を介して電源端子22に接
続されるとともに、電源端子22から見て逆方向
にダイオードD2を介してトランジスタQ4のベ
ースに接続される。
この考案の一実施例は上記の如く構成されてい
る。次に第2図を参照しながら回路動作を説明す
る。
第2図に示す信号aは、文字信号、例えばチヤ
ンネル表示のための数字データであり、これは入
力端子16に加えられる。文字データは、トラン
ジスタQ3,Q4を介してトランジスタQ2に入
力する。信号bは、コントロール信号である。こ
の信号bは、端子20に加えられる。信号bがロ
ウレベルのときは、トランジスタQ5はオンし、
コンデンサC1に電荷がチヤージされるので、ト
ランジスタQ6はオフする。(期間T1)、次に信
号bがハイレベルになると、トランジスタQ5が
オフし、コンデンサC1の電荷は、抵抗R11を
介して放電され、その放電に応じてトランジスタ
Q6に電流が流れる。(期間T2)、従つてトラン
ジスタQ6のコレクタには、第2図に示す信号d
が得られる。信号cは、文字データのタイミング
に合わせてビデオ信号をカツトするためのもので
あり、コントロール信号bがロウレベルの期間T
1、入力端子123に加えられる。
上記のように動作するこの考案の画面表示回路
によると、文字データ表示制御回路19から、第
2図の信号dを出力し、これをトランジスタQ4
のベースに入力している。このため、表示画面上
では、文字信号は、期間T1では鮮明にあらわ
れ、期間T2では除々にレベル低下して消えてゆ
くという効果を奏し、期間T2に移ると、文字部
にもビデオ信号画像があらわれて重なつて来、次
第におきかわつていくという表示形態となる。
期間T1における動作を更に詳しく説明する
と、信号dは、期間T1では、B2+VFである。
B2は端子21の電圧、VFはトランジスタQ6の
ベースエミツタ間電圧である。したがつて、この
期間T1では、トランジスタQ4のベース電圧
は、B2+2VF(ダイオードD2の分がプラスされ
ている)となり、これ以上の振幅の文字データ信
号が伝送されるときは、クランプされる。つま
り、文字データ信号のレベルの安定化を行つてい
る。次に期間T2では、前述したように、文字デ
ータ信号の振り込み量が次第に低下していく。
この考案は上記の実施例に限定されるものでは
なく、第3図に示すように、文字データ信号の輝
度がビデオ信号の輝度に関連して変化するように
構成しても良い。即ち、第1図と共通する部分は
同符号を付して説明するに、この回路の場合、文
字データ信号を出力するトランジスタQ4のエミ
ツタが抵抗R9を介してトランジスタQ1のコレ
クタに接続されている。
トランジスタQ1のベースには輝度信号が入力
されており、電位が低下すると、白方向の信号で
ある。従つて、トランジスタQ1のコレクタは、
輝度信号が“白”の場合、電位が上がる。一方、
このときトランジスタQ4のエミツタは、抵抗R
9を介してトランジスタQ6のコレクタに接続さ
れているので、トランジスタQ4による振込みを
低下させることになる。
今、トランジスタQ4,Q2のエミツタ電流を
それぞれI4,I2とし、トランジスタのベースエミ
ツタ間電圧をVF、トランジスタQ1のコレクタ
電位をVcとすると、 Vc=R2×{I4+I2+1/R3 (B1−VB1−VF)} ……(1) R9・I4=VB4−VF−Vc ……(2) ∴I4=1/R9+R2{VB4−VF−R2・I2 −R2/R3(B1−VB1−VF)} ……(3) となる。
式(3)から理解できるように、テレビジヨン信号
の大きさに応じたチヤンネル表示用の文字データ
信号を振り込むことになる。例えば、白ピークを
与えるVB1の電圧をVmaxとし、そのときのトラ
ンジスタQ4のエミツタ電流IをI4=0とすると
式(3)から 0=1/R9+R2{VB4−VF−R2・I2 −R2/R3(B1−Vmax−VF)} ……(4) となる。
この式(4)が成立するように定数を設定された第
3図に示す回路においては、前述した期間T2に
おいても映像出力トランジスタの飽和等の不具合
が回避され得ることになる。
〔考案の効果〕
上記したように、この考案によると、文字デー
タ表示制御回路19が設けられたことによつて、
第2図で動作説明したように、文字データ信号伝
送路の信号に対する無影響期間T1と、有影響期
間T2を設定することができる。画面上は、期間
T1では、文字(チヤンネル数)が鮮明にあらわ
れ、期間T2では、画像の上に文字が重畳されて
あらわれる。ユーザが文字(チヤンネル数)を確
認できる期間はT1+T2であるが、画像(テレ
ビジヨン信号)が完全に消去されている期間はT
1であり、期間T2に移ると伝送画はあらわれて
くる。
この結果、チヤンネル数を確認できる時間を長
くすることができる一方、これによつて放送画が
その確認可能な期間完全に防害されることはな
く、期間T1のみであるから、放送画に悪影響を
与えることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図は第1図の回路の各部信号波形図、第3図は
この考案の他の実施例を示す回路図である。 11…ブラウン管、12…ビデオ信号出力回
路、15…文字データ出力回路、19…文字デー
タ表示制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ビデオ信号を画面表示手段に入力するためのビ
    デオ信号出力回路と、 前記ビデオ信号に文字データ信号を合成するた
    めの文字データ出力回路と、 一定のパルス時間を有するコントロール信号が
    入力され、出力として前記パルス時間は第1のレ
    ベルを呈し、このパルス時間経過後は第2のレベ
    ルに向かつて除々に変化する制御信号を発生する
    手段と、 前記パルス時間に文字データ出力回路からの文
    字データ信号に同期して前記ビデオ信号出力回路
    にブランキング信号を供給し、前記パルス時間内
    においてビデオ信号をカツトするための手段と、 前記制御信号に応答して前記文字データ信号の
    信号伝送路のレベルを制御し、前記ビデオ信号に
    対する文字データ信号の合成量をコントロールす
    る手段であつて、前記制御信号が第1のレベルを
    呈するときは文字データ信号伝送路の信号レベル
    に何ら影響を及ぼすことがなく、前記制御信号が
    第2のレベルに近づくに従つて除々に文字データ
    信号のレベルを低下させるレベル制御手段とを具
    備して成る画面表示回路。
JP1983073320U 1983-05-17 1983-05-17 画面表示回路 Granted JPS59180568U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983073320U JPS59180568U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 画面表示回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983073320U JPS59180568U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 画面表示回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180568U JPS59180568U (ja) 1984-12-03
JPH0132448Y2 true JPH0132448Y2 (ja) 1989-10-04

Family

ID=30203447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983073320U Granted JPS59180568U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 画面表示回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59180568U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59180568U (ja) 1984-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0004197A2 (en) Television display of data or graphics
JPS58100579A (ja) 画像再生装置における図形表示制御回路
MY105333A (en) Television on-screen character display syatem with provisions for edging characters.
JPH0132448Y2 (ja)
PL118290B1 (en) System for regulation of blanking level
US4293870A (en) Circuit arrangement for multiplexing an input function and an output function at a single terminal
US4760391A (en) Tri-state on-screen display system
JPH0617361Y2 (ja) 帰線消去回路
JP2929048B2 (ja) テレビジョン装置
JPS63287178A (ja) 画面表示回路
JPH0520949B2 (ja)
JPS609275B2 (ja) 文字表示装置
JP2969674B2 (ja) テレビジョン受像機
KR0149581B1 (ko) 영상재생장치에서 화면상 표시 문자 흐림 방지회로
JPS6180977A (ja) テレビジヨン受像機
KR970006658B1 (ko) 티브이의 휘도 신호 자동 조절 장치
JPH0334275B2 (ja)
JPS5836788B2 (ja) イロヒヨウジカイロ
JPH04167877A (ja) テレビ受像機
KR880000408Y1 (ko) 모니터의 동기분리 및 귀선소거 회로
KR800000608B1 (ko) 텔레비젼 수상기
JPH0149234B2 (ja)
JPH0215424Y2 (ja)
JPS61269573A (ja) テレビジヨン受像機におけるハ−フト−ン信号処理回路
JPS63311893A (ja) カラ−テレビジョン受像機