JPH01252000A - ディジタル電話システム - Google Patents

ディジタル電話システム

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Publication number
JPH01252000A
JPH01252000A JP63078718A JP7871888A JPH01252000A JP H01252000 A JPH01252000 A JP H01252000A JP 63078718 A JP63078718 A JP 63078718A JP 7871888 A JP7871888 A JP 7871888A JP H01252000 A JPH01252000 A JP H01252000A
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JP
Japan
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data
telephone
call
voice
channel
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Pending
Application number
JP63078718A
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English (en)
Inventor
Junichiro Nemoto
根本 純一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は音声やデータを送受出来るようにすると共に通
話中、第三者からの割込み通話を可能にした音声・デー
タ統合通信用のディジタル電話システムに関する。
(従来の技術) 音声やデータを送受出来るようにすると共に通話中、第
三者からの割込み通話を可能にした音声・データ統合通
信用のディジタル電話システムがある。
従来のこの種の装置は第2図に示すような構成となって
いた。すなわち、第2図に図において、1は音声とデー
タの同時通信を行う回路と第3者からの割込み音声を受
聴する回路等を備えた電話機本体、19は構内交換機(
PBX)であり、25はデータインタフェイス装置であ
る。
前記電話機本体1は音声チャネル及びデータチャネルと
信号チャネルの各信号を多重化したり、また、分解した
り、あるいは交換機19との信号伝送と電気的整合をと
るなどの機能を有する通常用及び割込み用それぞれの系
統用に各別に設けられた伝送制御部2a、 2b、電話
機本体1における全体の各種制御を司るものであって、
交換機19による信号制御方式の場合では伝送制御部2
a、 2bで分解された信号チャネルの情報から得た端
末制御情報より通話制御部5やLED (発光ダイオー
ド)ランプ10やLCD (液晶表示素子)などによる
キャラクタ表示用の表示器11の制御や非同期データ端
末(DTP)からの設定情報で、処理部13aに対し通
信速度の設定などのデータ送受条件設定を行う制御部3
、伝送制御部2aで分解された音声チャネルのPCM(
パルスコード変調)信号をアナログ信号に変換するD/
A変換部と送受話器8からのアナログ信号をPCM信号
に変換するA/D変換部を有し、更に所定の帯域フィル
タを備えて音声信号のコード化、コード化信号の音声信
号化を行う通常用及び割込み用それぞれの系統用に各別
に設けられたコーデック4a、 4bs送受話器8との
電気的インクフェイスやコーデック4a、 4bとのイ
ンタフェイスをとる通話制御部5、相手音声を拡大受聴
するとともに第三者からの音声による割込み時にスピー
カ12から受聴するに十分な音量を得るよう信号増幅す
る増幅器7、通話に使用する送受話器8、発信時に相手
電話番号を入力したり、各種特番サービスに使用するダ
イヤルキーをはじめ各種機能を実行する機能キー等を存
する前述のキー部9、自端末の使用状態を表示する前述
のLEDランプ10、通話中の状態やメツセージ情報を
表示する前述の表示器11、着信表示(リンガ鳴動)や
オフフックダイヤル時のDT (ダイヤルトーン)音や
割込み音声を拡大受聴するスピーカ12、伝送制御部2
a、 2bで分解されたデータ信号チャネルの信号の通
信速度を非同期データ端末の通信速度に変換したり、同
期データ端末の通信速度をデータ信号チャネルの信号通
信速度に変換する。また、非同期データ端末との電気的
整合をとる機能を持ったデータ信号送受処理部13a 
、非同期データ端末との物理的インクフェイスを行うコ
ネクタ14a。
交換機19と電話機本体1間の伝送を行う伝送トランス
lea 、 18b 、コーデック4aの出力とコーデ
ック4bの出力のいずれか一方を選択してその出力をス
ピーカ12に与えるための切替部6よりなる。尚、電話
機本体1には端末キーボードからの操作で通信モード/
コマンドモードの切替えるができる手順(公知のヘイズ
コマンド)を持ったパソコン等のデータ端末15aが前
記コネクタ14aを介して接続出来る。
17は交換機19と電話機本体1間の伝送路、18は第
三者の音声による割込みに使用するために交換機19と
電話機本体1との間に設けられた伝送路である。
前記交換機19は局線及び専用線等と複線の内線端末と
の交換処理を行うもので、20aは各々のディジタル電
話機本体lからの音声信号と各々の非同期データ端末か
らのデータ信号を送るこの交換機19内のPCMハイウ
ェーである。交換機19はこの他、タイムスイッチ21
、伝送制御部2c、 2d。
2 e s制御部22、電話機インタフェイス23c 
、 23d 。
23e等より構成しである。これらのうち、タイムスイ
ッチ21は時分割で切替えながら内線同士、および局線
と内線間等の通話路を形成するものであり、制御部22
は伝送制御部2c、 2dやタイムスイッチ21の制御
、呼びの状態に応じ端末の制御を行う等の交換動作に必
要な各種制御を実施したり、特番や機能キー操作による
割込み通話の要求を受けると相手先電話機に対する割込
み通話を実施するものである。電話機インクフェイス2
3c 、 23d 。
23eは標準電話機をはじめとするアナログ電話機イン
タフェイス部で、コーデック、電源供給回路等により構
成されている。また、24は制御部22が伝送制御部2
やタイムスイッチ21を制御するための通話制御バスで
ある。
前記データインタフェイス装置25はパソコン等のよう
なデータ端末15bを交換機19に接続するためのもの
で、交換機19と非同期データ端末の通信方式(通信速
度や手順)の違いをインタフェイスするものであり、デ
ータ信号送受処理部13bや伝送制御部2f及び伝送ト
ランス16f及び制御部27等より構成している。これ
らのうち、データ信号送受処理部tabは伝送制御部2
rで授受されるデータ信号の通信速度と非同期データ端
末の通信速度を伝送制御部2eの通信速度に変換したり
、非同期データ端末の通信速度に変換したり、また非同
期データ端末との電気的整合をとったりするものである
。また、伝送制御部2fは受信フレームよりデータ信号
チャネルであるB2チャネルと制御信号チャネルである
Dチャネルその他に分解してデータ信号送受処理部13
bに与えたり、データ信号送受処理部13bからのデー
タ等をB2チャネルやDチャネルその他を多重化して交
換機19に伝送するものであり、16f’は伝送トラン
スである。制御部27はデータインクフェイス装置25
の全体の制御を司るものであって、交換機19とデータ
インクフェイス装置25間が交換機19による信号制御
方式にあっては伝送制御部2rで分解された信号チャネ
ルの情報から得られる端末制御情報から非同期データ端
末との接続処理を行ったり、また、非同期データ端末と
の通信速度変換処理を行う。
28e 、 26d 、 26eは標準電話機をはじめ
とするアナログ電話機端末であって、交換機19の電話
機インタフェイス部23c 、 23d 、 23eを
介して交換機19と接続されている。
また、第3図は音声とデータの同時通信を行うためのフ
レーム構成を示す図であり、図中51はデータ伝送の同
期をとるためのフレーム同期ビット、52は音声信号を
割当てる音声信号チャネル(以下、Blチャネルと称す
る([i4k bps))で、8ビツト構成である。ま
た、53はデータ信号を割当てるデータ信号チャネル(
以下、B2チャネルと称する(64k bps))で、
これも8ビツト構成である。54は制御信号を割当てる
信号チャネル(以下、Dチャネルと称する(18k b
ps))で、これは2ビツトで構成している。55はフ
レーム全体の情報に誤りが発生した時などの再送制御に
使用するパリティピットであり、ここでは1ビツトで構
成している。
このような構成において、例えば電話機本体1に対し、
任意の内線電話機26cより発呼しての通話を考えて見
る。この場合、内線電話機26cからのダイヤルデータ
により、交換機19が交換接続する。そして、内線電話
機28cからの音声は標準電話機インタフェイス部23
cでA/D変換され、ディジタル信号化されてから制御
部22の制御により標準電話機側のPCMハイウェー2
0bの所定タイムスロットに乗せられ、タイムスイッチ
21で交換され、制御部22の制御により電話機本体側
1のPCMハイウェー20aにおける所定タイムスロッ
トに乗る。PCMハイウェー20aにおける所定のタイ
ムスロットに乗ったディジタル信号は制御部22の制御
により電話機本体1が割当てられた所定の伝送制御部2
cに取出され、第3図に示すデータフォーマットにおけ
るBlチャネル(第3図の52)に乗せられて、B2チ
ャネル(第3図の53) 、Dチャネルの(第3図の5
4)等と共に多重化され、伝送トランス16cを介し伝
送路17を経由して電話機本体1に送られる。電話機本
体1ではこれを伝送トランスL6aを介して受ける。電
話機本体1が受信した信号は伝送制御部2aで再び音声
信号とデータ信号に分解され、音声信号はコーデック4
aでD/A変換され、通話制御部5で所定の通話レベル
に調整され、送受話器8の受話部に到達する。
また、電話機本体1からの通話音声は通話制御部5で所
定のレベルに調整され、コーデック4aでA/D変換さ
れ、伝送制御部2Bで82チヤネル(データ信号)やD
チャネル(制御信号)その他と共に多重化され、伝送ト
ランス16aを介して伝送路I7を経由し1交換機19
に送られる。交換機19が受信した音声は伝送制御部2
cで再び旧チャネル、 B2チャネル及びDチャネルに
分解され、B1チャネルとB2チャネルは所定のタイム
スロットに乗り、タイムスイッチ21で制御部22の制
御のもとに交換動作が実施され、B1チャネルはディジ
タル電話機インタフエイ不部側のPCMハイウェー20
aの所定のタイムスロットに乗せられる。そして、制御
部22の制御により所定のタイムスロットから取出され
た音声信号はアナログ電話機インクフェイス23cのコ
ーデックでD/A変換され、所定のレベルに調整された
後、アナログ伝送路を介して内線電話機28cに送られ
る。そして、送受話器の受話部により音声として出力さ
れる。
一方、電話機本体1に接続されたデータ端末15aと内
線に接続された任意のデータ端末15bとのデータ通信
は、例えば、データ端末15aからデータ端末15bに
対し、送信する場合、先ずデータ端末15aからのデー
タが送受処理部13aで速度変換され、伝送制御部2a
でBlチャネル、Dチャネル等と共に多重化される。そ
して、伝送トランスleaを介して交換機19に送られ
る。交換機19ではこの受信したデータを伝送制御部2
cで再びBlチャネル、 82チヤネル、Dチャネルと
に分解し、Blチャネル、 B2チャネルはディジタル
電話機インタフェイス側のPCMハイウェー20aの所
定のタイムスロットに乗せられる。そして、タイムスイ
ッチ21で交換され、B2チャネルは再び同ディジタル
電話機インタフェイス側のPCMハイウェー20aの所
定のタイムスロットに乗り、データインクフェイス装置
25が接続される伝送制御部2eに制御部22の制御に
より取出される。ここでBlチャネル、Dチャネル他と
ともに多重化され、伝送トランスleeを介してデータ
インタフェイス装置25に送られる。データインタフェ
イス装置25では受信したデータは伝送制御部2rで再
びB1チャネル、 B2チャネル及びDチャネルに分解
され、B2チャネルはデータ信号送受処理部13bで速
度変換及び電気的レベル変換が行われてから、データイ
ンクフェイス装置25のコネクタ14bを介してデータ
端末15bに送られる。そして、該端末15bでは自己
のCRTデイスプレィに文字でデータ表示され、データ
通信がなされる。
同様にデータ端末15bからのデータはコネクタ14b
を介し、データインタフェイス装置25に送られ、デー
タ信号送受処理部13bで電気的レベル変換されると共
に伝送制御部2rで多重化され、伝送トランス18fを
介して交換機19の伝送制御部2eに送られる。そして
、伝送制御部2eで再びBlチャネル、 B2チャネル
及びDチャネルに分解され、伝送制御部2bが割当てら
れたディジタル電話機側のPCMハイウェー20aの所
定のタイムスロットに制御部22の制御のもとで乗せら
れ、制御部22の制御によるタイムスイッチ21の交換
で再び電話機本体1の伝送制御部2bに取出される。そ
して、この伝送制御部2bにより、B1チャネルとDチ
ャネル等とともに多重化され、伝送トランス18c 、
 16aを介して電話機本体1の伝送制御部2aに送ら
れる。
電話機本体1ではこの受信した多重化信号は制御部27
の制御のもとに伝送制御部2aで分解され、B2チャネ
ルはデータ信号処理部13aに導かれて、速度変換並び
に電気的レベル変換されてから、コネクタ14aを経て
データ端末15aに送られる。そして、データ端末15
aのCRTデイスプレィに受信データが文字等で表示さ
れる。
以上の音声・データの同時通信が行われている時、任意
の内線電話機、例えば、内線電話機28dから電話機本
体1に発呼があったとする。当然のことながらこの場合
、話中であるから交換機19より内線電話機28dへは
話中音が送信される。
しかし、割込み通話が可能であるから、内線電話機26
dより特番ダイヤルまたは機能キーで割込み通話を行っ
たとする。内線電話機26dからの特番ダイヤルまたは
機能キー操作により、交換機19は内線電話機26dか
らの割込み通話要求を知り、電話機本体1の割込み通話
系に内線電話機26dからの送話音声を着信させるよう
に動作する。
この場合、内線電話機26dからの送話音声はアナログ
電話機インクフェイス23cでA/D変換され、アナロ
グ電話機インタフェイス23cが割当てられているアナ
ログ電話機側のPCMハイウェー20b上の所定タイム
スロットに制御部22の制御によって乗せられ、タイム
スイッチ21で交換され、割込み音声用に割当てられて
いるハイウェー上の所定のタイムスロットに乗せられ、
制御部22の制御によって電話機本体1の割込み音声用
に割当てである伝送制御部2dに取出される。そして、
この伝送制御部2dによりB2チャネル、Dチャネル等
と共に多重化され、伝送トランスled 、 18bを
介して、電話機本体1の割込み音声用伝送制御部2b1
;送られ、ここで、B1チャネル、 B2チャネル、D
チャネルに分解される。そして、B1チャネルは割込み
音声用系統のコーデック4bでD/A変換され、切替部
6を経て増幅器7で所定のレベルに増幅されてスピーカ
12より割込み通知と送話が成される。
ここで切替部6は任意の電話機26dからの特番や機能
キーから与えられた情報により交換機19から電話機1
のDチャネルを経由して送られる制御信号により、電話
機本体1の制御部3が切替え制御指令を与えることによ
って切替わる。
(発明が解決しようとする課題) このように音声・データ統合通信システムにおいては、
ディジタル電話機にデータ端末を接続でき、通常の音声
・データは通常の音声・データ通信用の系統により通信
でき八にするとともに、割込み通話用の系統を設けて、
特番や機能キーにより通話中やデータ通信中に第三者か
らの割込み通話をこの系統により、行うことができるよ
うにしている。しかし、ディジタル電話機には割込み通
話用の系統を通常の音声・データ通信用の系統とは別に
設けているため、電話機本体1に2つの伝送制御部2a
、 2bを持つ必要があり、また、コーデック等も別に
必要となる。そのため、電話機本体1が大型化したり、
価格上昇を招いたり、更には交換機19側もこのような
電話機を接続するためには、端末と接続するための伝送
制御部を2回線分使用せねばならず、通常の電話機やデ
ータ端末などの端末を接続する場合に比べ、伝送制御部
を余分に占有することになりシステムの効率が悪くなる
等の不具合が生じる。
この不具合を解決すべく割込み音声専用の機器を作り、
電話機本体1と並行して使用したり、増設電話機を並べ
て使用したりすることも考えられるが、これでは広い設
置スペースが必要となタリ、また、システムのコストア
ップは解消できない。
そこで、この発明の目的とするところは、通常の音声・
データ通信用の系統とは別に割込み通話用の系統を設け
ずに割込み通話を可能とするディジタル電話システムを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、端末間をダイヤル情報に従って交換接続す
ると共に音声信号は音声信号チャネルに、データはデー
タ信号チャネルにそれぞれ割当てたフレーム構成でデー
タ伝送するようにし、また、発呼側電話機端末より予め
設定された特別操作がなされると通話中の着呼側電話機
に割込み通話を実施する割込み通話サービス機能を持つ
交換機と、この交換機に接続され、通話時に他電話機端
末より予め設定された特別操作を実行することで該通話
中電話機に割込み通話を実施する割込み通話機能を有す
るディジタル電話機端末とを有し、音声及びデータを送
受出来ると共に話中時の他電話機からの割込み通話サー
ビスを実施できるようにしたディジタル電話システムに
おいて、前記交換機には発呼側電話端末より割込み通話
の特別操作がなされると通話中の着呼側電話機に対する
割込み要求指令を与え相手電話機とのデータ授受を一時
停止指令する制御手段と、割込み要求指令を受けると前
記割込み通話操作した発呼側電話端末からの音声データ
を前記データ信号チャネルを利用して前記通話中の着呼
側電話機に伝送する手段とを付加し、前記ディジタル電
話機端末には受信データ中の前記データ信号チャネルの
データの出力経路を切替える切替手段と、割込み要求指
令が与えられると前記切替手段をその出力が音声通話系
統に送出されるよう切替え制御する制御手段とを具備す
る。
(作 用) このような構成において、通話中のディジタル電話機端
末に対し、発呼側電話端末より割込み通話の特別操作が
なされると前記交換機の制御手段は、通話中の着呼側電
話機に対する割込み要求指令を与え相手電話機とのデー
タ授受を一時停止指令する。また、前記交換機の伝送手
段は割込み要求指令を受けると前記割込み通話操作した
発呼側電話端末からの音声データを前記データ信号チャ
ネルを利用して前記通話中の着呼側電話機に伝送する。
この−時停止指令により前記ディジタル電話機端末は通
話中の相手電話機との通信が停止され、また、受信デー
タ中の前記データ信号チャネルのデータの出力経路を音
声通話系統に送出するように切替制御する。交換機から
は割込み要求を受けた段階で割込み要求を出した電話機
端末より音声信号を得、これをデータ信号チャネルによ
り前記着呼側電話機に伝送するので、着呼側電話機では
前記割込み要求指令が与えられることにより前記制御手
段により音声通話系統に切替手段の出力が送出されるよ
うに切替えられている結果、割込み要求をかけた電話端
末からの音声が音声通話系統より流れることになる。
このように、電話機端末には割込み要求によりデータ信
号チャネルのデータを音声通話系統に切替えて出力する
切替手段を設け、交換機には電話機端末からの割込み要
求により通話中の電話機端末間の通信を停止し、割込み
要求電話端末からの音声信号をデータ信号チャネルによ
り割込み要求先の着呼側電話機端末に伝送するようにし
て割込み要求電話端末からの音声を着呼側電話機端末に
流すことが出来るようにしたものであるから、割込み通
話用の回線を別に設ける必要がなく、従って、交換機は
収容可能な回線数分の端末機を接続可能であるから、シ
ステムの効率を向上させることができる他、また、割込
み通話用の構成要素は通常時通信用の構成要素をそのま
ま共用できることからシステムのコストダウンを図るこ
とができるようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、第1図を参照して説
明する。第1図は本装置の構成を示すブロック図であり
、基本的には第2図で説明した従来例と同じである。こ
こでは、第2図で説明した従来例の構成に対し、交換機
19側では割込みの特番ダイヤルや機能キーの操作があ
ったときは着呼側である電話機本体1とその通信相手で
ある電話機またはデータ端末との間のデータ伝送を一時
中止する割込み要求処理指令をDチャネルに送出し、代
わって前記割込みの特番ダイヤルや機能キーの操作を行
った割込み要求電話機からの音声データをデータ信号チ
ャネルすなわち、B2チャネルに乗せて着呼側である電
話機本体1に送信するよう電話機本体1と接続している
伝送制御部2cを制御する機能を制御部22に持たせで
ある点、及び電話機本体lには従来の伝送制御部2a、
 2bのうち、伝送制御部2bを廃止し、代って、伝送
制御部2aがDチャネルより割込み要求処理指令を受け
とったときは音声信号データが途切れた時、伝送制御部
2aの出力するデータ信号チャネルから抽出したデータ
をコーデック4bに与え、通常は伝送制御部2aの出力
するデータ信号チャネルから抽出したデータをデータ信
号送受処理部13与えるよう切替えるB2チャネル切替
部29を設けた点が異なる。尚、割込み要求電話機がオ
フフックしたときはDチャネルに割込み要求処理指令が
なくなるので、電話機本体1はもとの通話状態に戻る。
このような構成において、通常の状態では電話機本体1
におけるB2チャネル切替部29は伝送制御部2aの出
力するデータ信号チャネルから抽出したデータをデータ
信号送受処理部13与えるよう切替えるので、電話機本
体1と例えば内線電話機26Cとの通話を行う場合は従
来と全く同様の動作となる。また、電話機本体1に接続
されたデータ端末15aと内線に接続されたデータ端末
例えば、データ端末15bとのデータ通信も従来と代わ
らない。
また、任意の内線電話機例えば、26dから特番ダイヤ
ルまたは機能キー(特番ダイヤルと同じ機能を割当てた
キー)で割込み通話を行うとき、任意の内線電話機21
fdからの特番ダイヤルまたは機能キー情報で交換機1
9の制御部22は該電話機への割込み要求と認識し、伝
送制御部2aよりDチャネルに割込み要求処理指令を乗
せて送るように制御し、且つ、割込み要求電話機の音声
信号をB2チャネルに乗せるように制御する。そのため
、電話機本体1側のB2チャネル切替部29は伝送制御
部2aの出力するB2チャネル出力をスピーカ12側の
コーデック4bに送出し、また、電話機本体1側の制御
部3は伝送制御部2aより出力されるDチャネルdカに
より通話制御部5からの出力とコーデック4bの出力の
一方を選択するよう切替部6を切替え制御する機能を有
する。
データ端末15aと15b間のデータ通信を交換機19
からDチャネルを使い、データ端末があたかも通信モー
ドからコマンドモードに切替わる操作を行ったように電
話機本体1またはデータインタフェイス装置25の制御
部3に割込み要求情報を与え、−旦、電話機本体1のデ
ータ端末15aとデータインタフェイス装置25に接続
されたデータ端末15bのデータ通信を中断する。ここ
で、通信中のデータ端末が突然中断したのではマンマシ
ン的に不具合があるので、予め、データ端末のアプリケ
ーションソフトでCRTデイスプレィに「割込みのため
、しばらく中断します」等のガイダンスを表示し、マン
マシンの向上を計ることが考えられる。また、電話機本
体1のLEDランプ10や表示器11に表示してもよく
、また、併用も考えられる。
ここで、「通信モード」とは電話機本体1に接続された
データ端末15aと任意の内線に接続されたデータイン
タフェイス装置25に接続されたデータ端末15bとの
間でデータ信号チャネルを使用し、データの送受信を行
っている状態であり、また、「コマンドモード」とは、
データ端末15aと15b間のデータ信号チャネルでの
データの送受信を中断して、それぞれのデータ端末が独
立した端末機器として扱える状態を言う。
このように割込み要求が入るとデータ端末の使用者に予
め割込みのあることを通知した後、前記任意の内線電話
機2Gdからの音声はアナログ電話機用の電話機インタ
フェイス23cでA/D変換され、アナログ電話機であ
る内線電話機2Bdが割当てられているアナログ電話機
側のPCMハイウェー20bのタイムスロットに制御部
22の制御によって乗せられ、タイムスイッチ21でデ
ータ通信が行われていた位置に交換され、電話機本体1
が割当てられている所定ディジタル電話機側のPCMハ
イウェー20aのタイムスロットに乗り、制御部22の
制御によ°って伝送制御部2Cに取出され、B2チャネ
ルとしてB1チャネル、Dチャネル等とともに多重化さ
れ、伝送トランスlee 5leaを経て電話機本体1
の伝送制御部2aに送られる。そして、ここで、B1チ
ャネル、B2チャネル、Dチャネルに分解される。
受信したDチャネル上の割込み要求情報で、予めB2チ
ャネル切替部29とスピーカ切替部6は割込み通信用の
コーデック4b側に切替えられており、B2チャネルの
音声はコーデック4bでD/A変換されてからスピーカ
切替部6を経て増幅器7で増幅され、スピーカ12から
は前記割込みをかけた内線電話機26dからの音声で割
込み通知が成されることになる。
また、電話機本体1がデータ通信を行っていない状態に
あっても同様で、割込み要求処理時には任意の内線電話
機26dからの音声はアナログ電話機インタフェイス2
3dでA/D変換され、当該内線電話機28dが割当て
られているアナログ電話機側のPCMハイウェー20b
上のタイムスロットに制御部22の制御で乗り、タイム
スイッチ21で交換され、電話機本体1が割当てられて
いるディジタル電話機側のPCMハイウェー20a上の
所定のタイムスロットに乗り、割込み要求処理を実行し
ている制御部22の制御により伝送制御部2bに取出さ
れて、Blチャネル、Dチャネル等と共に多重化されて
伝送トランスleeより伝送路17.伝送トランスle
aを経由し、電話機本体1の伝送制御部2aに送られ、
ここでBlチャネル、B2チャネル、Dチャネルに分解
される。先の割込み要求で予めB2チャネル切替部29
は割込み通話用のコーデック4b側に切替えられており
、従って、B2チャネルの音声はコーデック4bでD/
A変換されてからスピーカ切替部6を経て増幅器7で増
幅され、スピーカ12に送られるので、スピーカ12か
らは前記割込みをかけた内線電話機26dからの音声で
割込み通知が成されることになる。
尚、電話機本体1にマイクロフォンを設ければ割込み時
に割込みをかけた相手とも通話が可能になる。
このように通話中に割込み要求をかけると交換機は通話
端末間のデータを一時停止し、割込み要求をかけた電話
端末からの音声をデータチャネルに乗せて割込み光電話
端末に伝送させ、割込み光電話端末では割込み要求があ
ったとき、データチャネルを使用し、音声で流すように
したので、従来のように割込み通話用の回線を特別に設
ける必要がなく、従って、交換機は収容回線数分の端末
機を接続可能であるからシステムの効率を向上させるこ
とができる他、システムのコストダウンを計ることがで
きる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更ない範囲内で適宜変形して実施
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、割込み音声専用の
伝送系統を設けずに割込通話を実施でき、交換機は収容
回線数分、端末機を接続して交換動作することが可能あ
り、従って、システムの利用効率を向上させることが出
来る他、システムのコストランを計ることができるディ
ジタル電話システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来装置の構成を示すブック図、第3図は伝送するデー
タのフレーム構成を示す図である。 1・・・電話機本体、2a、 2b、 2c・・・伝送
制御部、3.22・・・制御部、4a、 4b・・・コ
ーデック、6・・・スピーカ切替部、12・・・スピー
カ、13・・・データ送受処理部、15a 、 15b
・・・デ一端末、19・・・交換機、23・・・アナロ
グ電話機インタフェイス、25・・・データインクフェ
イス置、28c 、 26d、 26e−内線電話機、
29・・・B2チャネル切替部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端末間をダイヤル情報に従って交換接続すると共に音声
    信号は音声信号チャネルに、データはデータ信号チャネ
    ルにそれぞれ割当てたフレーム構成でデータ伝送するよ
    うにし、また、発呼側電話機端末より予め設定された特
    別操作がなされると通話中の着呼側電話機に割込み通話
    を実施する割込み通話サービス機能を持つ交換機と、こ
    の交換機に接続され、通話時に他電話機端末より予め設
    定された特別操作を実行することで該通話中電話機に割
    込み通話を実施する割込み通話機能を有するディジタル
    電話機端末とを有し、音声及びデータを送受出来ると共
    に話中時の他電話機からの割込み通話サービスを実施で
    きるようにしたディジタル電話システムにおいて、前記
    交換機には発呼側電話端末より割込み通話の特別操作が
    なされると通話中の着呼側電話機に対する割込み要求指
    令を与え相手電話機とのデータ授受を一時停止指令する
    制御手段と、割込み要求指令を受けると前記割込み通話
    操作した発呼側電話端末からの音声データを前記データ
    信号チャネルを利用して前記通話中の着呼側電話機に伝
    送する手段とを付加し、前記ディジタル電話機端末には
    受信データ中の前記データ信号チャネルのデータの出力
    経路を切替える切替手段と、前記割込み要求指令が与え
    られると前記切替手段の出力が音声通話系統に送出され
    るよう切替え制御する制御手段とを具備して構成するこ
    とを特徴とするディジタル電話システム。
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