JP3226945B2 - マルチメディア通信装置 - Google Patents
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/238—Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
- H04N21/2385—Channel allocation; Bandwidth allocation
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- H04N7/52—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
- H04N7/54—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声情報・映像情報・
データ等のマルチメディア情報を多重化して相互通信す
ることが可能な、テレビ電話装置・テレビ会議システム
等のAV(Audio Visual)通信装置を代表とするマルチメ
ディア通信装置に関する。
データ等のマルチメディア情報を多重化して相互通信す
ることが可能な、テレビ電話装置・テレビ会議システム
等のAV(Audio Visual)通信装置を代表とするマルチメ
ディア通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN(サービス総合ディジタ
ル通信網)回線による通信サービスの実用化が開始さ
れ、この様なディジタル回線を用いたテレビ電話・テレ
ビ会議システム等のAVサービスが注目されている。ま
た、AVサービス用のサービス規定、プロトコル規定、
マルチメディア多重化フレーム構造規定、動画情報の符
号化方式等がCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧
告H.320、H.242、H.221、H.230、
H.261等として発表されている。H.221では、
64kbps〜1920kbpsチャネル上でのAVサ
ービスにおけるフレーム構造が規定されている。
ル通信網)回線による通信サービスの実用化が開始さ
れ、この様なディジタル回線を用いたテレビ電話・テレ
ビ会議システム等のAVサービスが注目されている。ま
た、AVサービス用のサービス規定、プロトコル規定、
マルチメディア多重化フレーム構造規定、動画情報の符
号化方式等がCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧
告H.320、H.242、H.221、H.230、
H.261等として発表されている。H.221では、
64kbps〜1920kbpsチャネル上でのAVサ
ービスにおけるフレーム構造が規定されている。
【0003】図12は64kbpsx1チャネル上での
H.221のフレーム構造を示すものであり、横軸の1
〜8の数字はビット番号、縦軸の1〜80の数字はオク
テット番号であり、80オクテットで1フレームを構成
する。同図中、FAS(フレーム同期信号)によりフレ
ーム同期・マルチフレーム同期の制御、通信品質の監視
機能、警報情報通知等の制御を行う。
H.221のフレーム構造を示すものであり、横軸の1
〜8の数字はビット番号、縦軸の1〜80の数字はオク
テット番号であり、80オクテットで1フレームを構成
する。同図中、FAS(フレーム同期信号)によりフレ
ーム同期・マルチフレーム同期の制御、通信品質の監視
機能、警報情報通知等の制御を行う。
【0004】図13は、FASの1マルチフレーム=8
サブマルチフレーム(1サブマルチフレーム=2フレー
ム)間でのビットアサインを示す図である。また、BA
S(ビットレート割当信号)により、端末の能力、実際
のフレーム内の各メディアごとのビットレート割当の指
定、その他各種の制御と通知を行う。同図に示す様にB
ASは偶数フレームにて伝送され、奇数フレームでは対
応する誤り訂正ビットが伝送される。
サブマルチフレーム(1サブマルチフレーム=2フレー
ム)間でのビットアサインを示す図である。また、BA
S(ビットレート割当信号)により、端末の能力、実際
のフレーム内の各メディアごとのビットレート割当の指
定、その他各種の制御と通知を行う。同図に示す様にB
ASは偶数フレームにて伝送され、奇数フレームでは対
応する誤り訂正ビットが伝送される。
【0005】H.242ではAV端末間でのインチャネ
ルでのBASを用いた能力情報交換シーケンス・モード
切換シーケンス等の通信手順が規定されている。H.3
20ではAVサービス全般のシステムアスペクトが規定
されている。H.230ではAVサービスに必要な機能
に対する付加情報として、伝送フレーム同期或いは緊急
の応答を必要とする各種の制御と通知について規定して
いる。H.261ではpx64kbps(p=1〜3
0)の速度における動画情報の符号化/復号化方式が規
定されている。
ルでのBASを用いた能力情報交換シーケンス・モード
切換シーケンス等の通信手順が規定されている。H.3
20ではAVサービス全般のシステムアスペクトが規定
されている。H.230ではAVサービスに必要な機能
に対する付加情報として、伝送フレーム同期或いは緊急
の応答を必要とする各種の制御と通知について規定して
いる。H.261ではpx64kbps(p=1〜3
0)の速度における動画情報の符号化/復号化方式が規
定されている。
【0006】前記勧告に従って、映像、音声、データ
(映像、音声以外の全てのユーザ情報)等のマルチメデ
ィア通信を行う際の基本的なシーケンスを図14に示
す。
(映像、音声以外の全てのユーザ情報)等のマルチメデ
ィア通信を行う際の基本的なシーケンスを図14に示
す。
【0007】まず、通信を開始したいマルチメディア通
信装置(以下、発信側装置という)よりの起動により、
ステップ141にて第1コネクションを確立する。IS
DN回線の場合はDチャネルによる呼設定シーケンスに
該当する。次にステップ142にて設定されたコネクシ
ョン上(ISDNではBチャネル、Hチャネル等に相当
する)にてFAS探索・検出及びAビット=0の送出・
検出によってフレーム同期確立を行う。
信装置(以下、発信側装置という)よりの起動により、
ステップ141にて第1コネクションを確立する。IS
DN回線の場合はDチャネルによる呼設定シーケンスに
該当する。次にステップ142にて設定されたコネクシ
ョン上(ISDNではBチャネル、Hチャネル等に相当
する)にてFAS探索・検出及びAビット=0の送出・
検出によってフレーム同期確立を行う。
【0008】同期確立後、ステップ143にて能力BA
S送信・受信検出による能力情報交換シーケンスによっ
て相手装置の能力を判断する。次いで、ステップ144
にて第1コネクション上でのマルチメディア情報の多重
化割当を決定して、BASコマンドの送信・受信による
モード切換シーケンスを行い、マルチメディア情報多重
通信を開始する。
S送信・受信検出による能力情報交換シーケンスによっ
て相手装置の能力を判断する。次いで、ステップ144
にて第1コネクション上でのマルチメディア情報の多重
化割当を決定して、BASコマンドの送信・受信による
モード切換シーケンスを行い、マルチメディア情報多重
通信を開始する。
【0009】実際にはこのケースで音声情報しか通信で
きないケースや、追加コネクション確立までは音声情報
通信のみを行うケースもある。
きないケースや、追加コネクション確立までは音声情報
通信のみを行うケースもある。
【0010】次に、ステップ145に進み、追加コネク
ション能力が相手通信装置にもあれば、次のステップ1
46に進み、追加コネクションの確立を行う。その後、
ステップ147にて追加コネクションのFAS探索・検
出及びAビットを利用してフレーム同期・マルチフレー
ム同期及び第1チャネルとの同期確立処理を行った後、
ステップ145に戻り、再び更に追加コネクションの必
要があるか否かを判断する。
ション能力が相手通信装置にもあれば、次のステップ1
46に進み、追加コネクションの確立を行う。その後、
ステップ147にて追加コネクションのFAS探索・検
出及びAビットを利用してフレーム同期・マルチフレー
ム同期及び第1チャネルとの同期確立処理を行った後、
ステップ145に戻り、再び更に追加コネクションの必
要があるか否かを判断する。
【0011】追加コネクションの必要がなくなれば、ス
テップ148にて全チャネル利用に適した動作モードを
決定して、BASコマンドの送信・受信によるモード切
換シーケンスを行い、マルチメディア多重通信を行う。
テップ148にて全チャネル利用に適した動作モードを
決定して、BASコマンドの送信・受信によるモード切
換シーケンスを行い、マルチメディア多重通信を行う。
【0012】但し、ステップ148にて行うBASコマ
ンドによるモード切換シーケンスは、コネクションがス
テップ144の後すぐ行い、また、コネクションが追加
される度に必要に応じて毎回モード切換シーケンスを行
うケースもある。しかし、前記勧告においては、追加コ
ネクション確立のための動作起動を発信側装置で行うべ
きなのか着信側装置で行うべきなのか、また、その具体
的なトリガーは何かといった点に関しては特に規定して
いない。また、ステップ145にて互いに追加コネクシ
ョンを受け入れる能力があったとしても、その能力があ
れば無条件に追加コネクションを確立すべきか、また
は、何らかの具体的なトリガーによって、追加コネクシ
ョン確立の動作を起動すべきかに関しては特に規定して
いない。
ンドによるモード切換シーケンスは、コネクションがス
テップ144の後すぐ行い、また、コネクションが追加
される度に必要に応じて毎回モード切換シーケンスを行
うケースもある。しかし、前記勧告においては、追加コ
ネクション確立のための動作起動を発信側装置で行うべ
きなのか着信側装置で行うべきなのか、また、その具体
的なトリガーは何かといった点に関しては特に規定して
いない。また、ステップ145にて互いに追加コネクシ
ョンを受け入れる能力があったとしても、その能力があ
れば無条件に追加コネクションを確立すべきか、また
は、何らかの具体的なトリガーによって、追加コネクシ
ョン確立の動作を起動すべきかに関しては特に規定して
いない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、能力情報交換シーケンスにより、相手側装置
にも追加コネクション可能な能力があると判断された
後、無条件に追加コネクションを設定していく様な装置
においては、ユーザが追加コネクション設定を意識した
オペレーションを行う必要がない代わりに、逆に不必要
に追加コネクションが自動設定されてしまい、無駄な回
線料金をとられてしまっても気がつかないといった欠点
があった。
来例では、能力情報交換シーケンスにより、相手側装置
にも追加コネクション可能な能力があると判断された
後、無条件に追加コネクションを設定していく様な装置
においては、ユーザが追加コネクション設定を意識した
オペレーションを行う必要がない代わりに、逆に不必要
に追加コネクションが自動設定されてしまい、無駄な回
線料金をとられてしまっても気がつかないといった欠点
があった。
【0014】また、逆に、追加コネクションを常にユー
ザのオペレーションにより起動する様な装置において
は、オペレーションが煩わしいといった印象を与えてし
まうという欠点があった。
ザのオペレーションにより起動する様な装置において
は、オペレーションが煩わしいといった印象を与えてし
まうという欠点があった。
【0015】また、映像情報の送信をどの時点で、どう
いう条件で行うべきかといった点に関しては充分な配慮
がなされておらず、映像情報に割当可能な伝送レートが
不十分でも無条件に送信を開始したり、また、無条件に
能力情報交換シーケンスで可能な追加コネクションを設
定してしまって、映像情報の送信はすぐに開始しないた
め追加コネクションが空き状態のままとなり、無駄な回
線料金をとられてしまうという欠点があった。更に、映
像情報の送信に関しては、発信側と着信側で送信を開始
するトリガーが考慮されておらず、着信側でもすぐに映
像情報の送信を開始するものや、映像情報を送信するか
否かの設定変更は可能でも、その設定変更が簡単に行え
ないという欠点があった。
いう条件で行うべきかといった点に関しては充分な配慮
がなされておらず、映像情報に割当可能な伝送レートが
不十分でも無条件に送信を開始したり、また、無条件に
能力情報交換シーケンスで可能な追加コネクションを設
定してしまって、映像情報の送信はすぐに開始しないた
め追加コネクションが空き状態のままとなり、無駄な回
線料金をとられてしまうという欠点があった。更に、映
像情報の送信に関しては、発信側と着信側で送信を開始
するトリガーが考慮されておらず、着信側でもすぐに映
像情報の送信を開始するものや、映像情報を送信するか
否かの設定変更は可能でも、その設定変更が簡単に行え
ないという欠点があった。
【0016】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、無駄な回線使用を防止したマルチメデ
ィア通信装置を提供することである。
で、その目的は、無駄な回線使用を防止したマルチメデ
ィア通信装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のマルチメディア通信装置は、通
信回線上の複数コネクションを介して音声情報及び映像
情報を用いたマルチメディア情報を多重化して相互通信
可能な通信手段と、第1コネクション確立時に相手通信
装置との間で能力情報交換を行い該相手通信装置の能力
を判断する装置能力判断手段と、前記相手通信装置の能
力と自通信装置の能力とから実際に送受信可能な通信モ
ードを判断する通信モード判断手段と、前記送受信可能
な通信モード中第1コネクションを使用してマルチメデ
ィア情報を多重化した時における映像情報に割当可能な
伝送レートを規定値と比較する比較手段と、前記伝送レ
ートが前記規定値より小さく且つ複数コネクション接続
が可能であれば自動的に追加コネクションの接続を起動
する起動手段と、前記伝送レートが規定値より小さく且
つ複数コネクション接続が可能であれば自動的に複数コ
ネクション使用のマルチメディア情報の多重化を行う多
重化手段と、前記伝送レートが規定値以上であれば複数
コネクション接続が可能であっても自動的には前記追加
コネクションを接続せず前記第1コネクションにてマル
チメディア情報の多重化を行う第2の多重化手段とを具
備したことを特徴とするものである。
本発明の請求項1記載のマルチメディア通信装置は、通
信回線上の複数コネクションを介して音声情報及び映像
情報を用いたマルチメディア情報を多重化して相互通信
可能な通信手段と、第1コネクション確立時に相手通信
装置との間で能力情報交換を行い該相手通信装置の能力
を判断する装置能力判断手段と、前記相手通信装置の能
力と自通信装置の能力とから実際に送受信可能な通信モ
ードを判断する通信モード判断手段と、前記送受信可能
な通信モード中第1コネクションを使用してマルチメデ
ィア情報を多重化した時における映像情報に割当可能な
伝送レートを規定値と比較する比較手段と、前記伝送レ
ートが前記規定値より小さく且つ複数コネクション接続
が可能であれば自動的に追加コネクションの接続を起動
する起動手段と、前記伝送レートが規定値より小さく且
つ複数コネクション接続が可能であれば自動的に複数コ
ネクション使用のマルチメディア情報の多重化を行う多
重化手段と、前記伝送レートが規定値以上であれば複数
コネクション接続が可能であっても自動的には前記追加
コネクションを接続せず前記第1コネクションにてマル
チメディア情報の多重化を行う第2の多重化手段とを具
備したことを特徴とするものである。
【0018】
【0019】
【0020】また、上記目的を達成するため本発明の請
求項2記載のマルチメディア通信装置は、請求項1記載
のマルチメディア通信装置において、前記コネクション
確立時に発信側か着信側かを判断し発信側ではコネクシ
ョン確立・能力情報交換・通信可能動作モード確認後映
像情報送信が可能であれば映像情報送信を自動的に開始
する第2の映像情報送信手段と、前記コネクション着信
側では音声情報のみの送信を開始する第2の音声情報送
信手段と、ユーザの操作により映像情報送信開始を指示
するまでは映像情報送信開始を阻止する阻止手段とを具
備したことを特徴とするものである。
求項2記載のマルチメディア通信装置は、請求項1記載
のマルチメディア通信装置において、前記コネクション
確立時に発信側か着信側かを判断し発信側ではコネクシ
ョン確立・能力情報交換・通信可能動作モード確認後映
像情報送信が可能であれば映像情報送信を自動的に開始
する第2の映像情報送信手段と、前記コネクション着信
側では音声情報のみの送信を開始する第2の音声情報送
信手段と、ユーザの操作により映像情報送信開始を指示
するまでは映像情報送信開始を阻止する阻止手段とを具
備したことを特徴とするものである。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0028】
【第1実施例】図1は、本発明の第1実施例に係るマル
チメディア通信装置のブロック構成図であり、同図中、
1は本装置の音声入出力手段の一つであるハンドセット
(送受話器)、2は本装置の音声入力手段の一つである
マイクロフォン、3は本装置の音声出力手段の一つであ
るスピーカで、これらハンドセット1、マイクロフォン
2及びスピーカで、これらハンドセット1、マイクロフ
ォン2及びスピーカ3は、音声インタフェース部4に接
続されている。
チメディア通信装置のブロック構成図であり、同図中、
1は本装置の音声入出力手段の一つであるハンドセット
(送受話器)、2は本装置の音声入力手段の一つである
マイクロフォン、3は本装置の音声出力手段の一つであ
るスピーカで、これらハンドセット1、マイクロフォン
2及びスピーカで、これらハンドセット1、マイクロフ
ォン2及びスピーカ3は、音声インタフェース部4に接
続されている。
【0029】この音声インタフェース部4は後述するシ
ステム制御部14の指示により、ハンドセット1、マイ
クロフォン2、スピーカ3の作動を切り換えるための切
換処理、ハンドセット1がオンフック状態、または、オ
フフック状態のいずれにあるかを検出するオン/オフフ
ック検出処理、マイクロフォン2とスピーカ3を作動さ
せたときにエコーを消去するためのエコーキャンセル処
理、及びダイヤルトーン、呼出音、ビジートーン、着信
音等のトーンの生成処理等を行なうもので、音声符号化
/復号化部5に接続されている。
ステム制御部14の指示により、ハンドセット1、マイ
クロフォン2、スピーカ3の作動を切り換えるための切
換処理、ハンドセット1がオンフック状態、または、オ
フフック状態のいずれにあるかを検出するオン/オフフ
ック検出処理、マイクロフォン2とスピーカ3を作動さ
せたときにエコーを消去するためのエコーキャンセル処
理、及びダイヤルトーン、呼出音、ビジートーン、着信
音等のトーンの生成処理等を行なうもので、音声符号化
/復号化部5に接続されている。
【0030】この音声符号化/復号化部5は、システム
制御部14の指示により、64kbpsPCM A-law、6
4kbps PCM μ-law、64kbps/56kbps/48kb
psSB−ADPCM、32kbps ADPCM、16kbps
(例えばAPC−AB)、8kbps等の音声信号符号化、
復号化アルゴリズムに従って、送信音声信号を符号化、
受信音声信号を復号化するものである。
制御部14の指示により、64kbpsPCM A-law、6
4kbps PCM μ-law、64kbps/56kbps/48kb
psSB−ADPCM、32kbps ADPCM、16kbps
(例えばAPC−AB)、8kbps等の音声信号符号化、
復号化アルゴリズムに従って、送信音声信号を符号化、
受信音声信号を復号化するものである。
【0031】6は本装置の映像入力手段の一つであり自
映像等を入力するためのカメラ、7は本装置の映像入力
手段の一つであり、絵、図面等を入力するための書画カ
メラ、8はカメラ6、または、書画カメラ7よりの入力
映像、相手からの受信映像、及び操作画面等を表示する
映像表示部で、これらカメラ6、書画カメラ7、及び映
像表示部8は、ビデオインタフェース部9に接続されて
いる。
映像等を入力するためのカメラ、7は本装置の映像入力
手段の一つであり、絵、図面等を入力するための書画カ
メラ、8はカメラ6、または、書画カメラ7よりの入力
映像、相手からの受信映像、及び操作画面等を表示する
映像表示部で、これらカメラ6、書画カメラ7、及び映
像表示部8は、ビデオインタフェース部9に接続されて
いる。
【0032】このビデオインタフェース部9はシステム
制御部14の指示により、映像入力手段の切換処理、入
力映像と受信映像と操作画面の映像表示部8への表示切
換処理、及びそれらを映像表示部8上で分割表示するた
めの映像信号合成処理等を行なうもので、ビデオ符号化
/復号化部(映像コーディック部)10に接続されてい
る。
制御部14の指示により、映像入力手段の切換処理、入
力映像と受信映像と操作画面の映像表示部8への表示切
換処理、及びそれらを映像表示部8上で分割表示するた
めの映像信号合成処理等を行なうもので、ビデオ符号化
/復号化部(映像コーディック部)10に接続されてい
る。
【0033】このビデオ符号化/復号化部10はCCI
TT勧告草案「H.261」に従って送信映像信号の符
号化、及び受信映像信号の復号化を行なうものである。
TT勧告草案「H.261」に従って送信映像信号の符
号化、及び受信映像信号の復号化を行なうものである。
【0034】11はデータの送・受信を行なうためのデ
ータ端末で、データインタフェース部12に接続されて
いる。このデータインタフェース部12はデータ端末1
1、及びシステム制御部14からの送信データを後述す
る多重分離化部17へ通知すると共に、受信データをデ
ータ端末11、または、システム制御部14へ通知する
ものである。
ータ端末で、データインタフェース部12に接続されて
いる。このデータインタフェース部12はデータ端末1
1、及びシステム制御部14からの送信データを後述す
る多重分離化部17へ通知すると共に、受信データをデ
ータ端末11、または、システム制御部14へ通知する
ものである。
【0035】13は本装置の制御全般を行なうための制
御情報入力に使用するキーボード、及びタッチパネル等
の操作部で、音声インタフェース部4、音声符号化/復
号化部5、ビデオインタフェース部9、ビデオ符号化/
復号化部10、及びデータインタフェース部12と共
に、システム制御部14に接続されている。
御情報入力に使用するキーボード、及びタッチパネル等
の操作部で、音声インタフェース部4、音声符号化/復
号化部5、ビデオインタフェース部9、ビデオ符号化/
復号化部10、及びデータインタフェース部12と共
に、システム制御部14に接続されている。
【0036】このシステム制御部14はCPU、RO
M、RAM、補助記憶装置等を備え、各部の状態を監視
して本装置全体の制御、入力制御情報・利用回線状態等
により各メディアへの割当伝送速度を計算し且つ最終的
なモードの判断・制御・状態に応じた操作/表示画面の
作成、及びアプリケーションプログラムの実行等を行な
うものである。
M、RAM、補助記憶装置等を備え、各部の状態を監視
して本装置全体の制御、入力制御情報・利用回線状態等
により各メディアへの割当伝送速度を計算し且つ最終的
なモードの判断・制御・状態に応じた操作/表示画面の
作成、及びアプリケーションプログラムの実行等を行な
うものである。
【0037】音声符号化/復号化部5、ビデオ符号化/
復号化部10、及びデータインタフェース部12は、多
重/分離化部15に接続されている。この多重/分離化
部15はCCITT勧告草案「H.221」に従って音
声符号化/復号化部5からの音声信号、ビデオ符号化/
復号化部10からの映像信号、データインタフェース部
12からのデータ、及びシステム制御部14からのデー
タ及びCCITT勧告草案「H.221」、「H.24
2」等の制御情報を送信フレーム単位に多重化すると共
に、受信フレームを構成単位の各メディアに分離して、
各部に通知するものであって、システム制御部14と、
回線インタフェース部16に接続されている。
復号化部10、及びデータインタフェース部12は、多
重/分離化部15に接続されている。この多重/分離化
部15はCCITT勧告草案「H.221」に従って音
声符号化/復号化部5からの音声信号、ビデオ符号化/
復号化部10からの映像信号、データインタフェース部
12からのデータ、及びシステム制御部14からのデー
タ及びCCITT勧告草案「H.221」、「H.24
2」等の制御情報を送信フレーム単位に多重化すると共
に、受信フレームを構成単位の各メディアに分離して、
各部に通知するものであって、システム制御部14と、
回線インタフェース部16に接続されている。
【0038】この回線インタフェース部16はISDN
ユーザ・網インタフェースに従って回線を制御するもの
である。更に、17は各種制御情報を記憶する記憶部で
システム制御部14に接続されている。
ユーザ・網インタフェースに従って回線を制御するもの
である。更に、17は各種制御情報を記憶する記憶部で
システム制御部14に接続されている。
【0039】図2は操作部13の具体例を示す図であ
り、同図中、20は操作のための入力情報・受信した各
種情報等の各種情報を表示するLED(発光ダイオー
ド)等よりなる表示器(表示手段)、21は映像情報送
信開始・停止を指示するビデオ送信キー、22は本装置
の付加サービスを登録・変更・実行制御を指示する各種
ファンクションキー、23はモニタ表示切換キー、24
は音声出力ボリューム調整キー、25はダイヤル入力の
ためのテンキー、26はワンタッチダイヤルキー、27
はマイクロフォン&スピーカとハンドセットとの切換キ
ーである。
り、同図中、20は操作のための入力情報・受信した各
種情報等の各種情報を表示するLED(発光ダイオー
ド)等よりなる表示器(表示手段)、21は映像情報送
信開始・停止を指示するビデオ送信キー、22は本装置
の付加サービスを登録・変更・実行制御を指示する各種
ファンクションキー、23はモニタ表示切換キー、24
は音声出力ボリューム調整キー、25はダイヤル入力の
ためのテンキー、26はワンタッチダイヤルキー、27
はマイクロフォン&スピーカとハンドセットとの切換キ
ーである。
【0040】次に、前記構成になる本発明のマルチメデ
ィア通信装置の動作を図3のフローチャートに基づいて
詳述する。
ィア通信装置の動作を図3のフローチャートに基づいて
詳述する。
【0041】まず、ステップ301にて、第1コネクシ
ョンを確立する。具体的にはISDNの場合、Dチャネ
ル呼制御によりSETUP(呼設定の要求)メッセージ
の送信に対してCONN(被呼者が応答(オフフック)
した旨通知)メッセージの受信、CONN−ACK(C
ONNに対する確認)メッセージの返信をもって、Dチ
ャネル上では、まず、第1コネクションを確立する。
ョンを確立する。具体的にはISDNの場合、Dチャネ
ル呼制御によりSETUP(呼設定の要求)メッセージ
の送信に対してCONN(被呼者が応答(オフフック)
した旨通知)メッセージの受信、CONN−ACK(C
ONNに対する確認)メッセージの返信をもって、Dチ
ャネル上では、まず、第1コネクションを確立する。
【0042】次に、ステップ302において、インチャ
ネル上でのコネクションの確立をとるため、まず、H.
221フレームによる同期を確立する。このフレーム同
期の確立がお互いに取れたなら、次のステップ303に
進み、能力BAS送受信による能力情報交換シーケンス
を実行する。能力情報交換シーケンスを終了したなら、
ステップ304に進み、自装置能力と相手装置能力との
比較結果を基に設定可能な通信モードを判断する。
ネル上でのコネクションの確立をとるため、まず、H.
221フレームによる同期を確立する。このフレーム同
期の確立がお互いに取れたなら、次のステップ303に
進み、能力BAS送受信による能力情報交換シーケンス
を実行する。能力情報交換シーケンスを終了したなら、
ステップ304に進み、自装置能力と相手装置能力との
比較結果を基に設定可能な通信モードを判断する。
【0043】ここで例えば第1のケースとして共通能
力、転送レート能力=2B・音声能力=16kbps/
A−law/μ−law・ビデオ能力=H.261CI
F&QCIFであったとすると、共通通信モードとして
は、転送レート=2B・ビデオ=ON・音声=16kb
ps/A−law/μ−lawが選択可能となる。
力、転送レート能力=2B・音声能力=16kbps/
A−law/μ−law・ビデオ能力=H.261CI
F&QCIFであったとすると、共通通信モードとして
は、転送レート=2B・ビデオ=ON・音声=16kb
ps/A−law/μ−lawが選択可能となる。
【0044】また、音声モードのどれを選択するかは、
音質・画質のどちらを優先させるかにより異なるが、例
えば画質を優先するならば図4(a)、(b)の様なマ
ルチメディア情報の多重化が可能となる。
音質・画質のどちらを優先させるかにより異なるが、例
えば画質を優先するならば図4(a)、(b)の様なマ
ルチメディア情報の多重化が可能となる。
【0045】ここで、ステップ304では第1コネクシ
ョン上でのマルチメディア情報多重化時の映像情報への
割当可能レートを計算するが、この場合、図5に示す様
な音声16kbps選択時の46.4kbpsが音声と
多重化したときの最大割当可能レートとなる。
ョン上でのマルチメディア情報多重化時の映像情報への
割当可能レートを計算するが、この場合、図5に示す様
な音声16kbps選択時の46.4kbpsが音声と
多重化したときの最大割当可能レートとなる。
【0046】また、例えば第2のケースとして共通能
力、転送レート能力=2B・音声能力=A−law/μ
−law・ビデオ能力=H.261 CIF/QCIF
であったとすると、共通通信モードとしては、転送レー
ト=2B・ビデオ=ON・音声A−law/μ−law
が選択可能となる。
力、転送レート能力=2B・音声能力=A−law/μ
−law・ビデオ能力=H.261 CIF/QCIF
であったとすると、共通通信モードとしては、転送レー
ト=2B・ビデオ=ON・音声A−law/μ−law
が選択可能となる。
【0047】この時マルチメディア情報の多重化を行う
と図6(a)、(b)のような通信モードとなる。第1
コネクションのみを利用する場合は図7の様にしか選択
できず、この時の映像情報割当可能レートは6.4kb
psである。
と図6(a)、(b)のような通信モードとなる。第1
コネクションのみを利用する場合は図7の様にしか選択
できず、この時の映像情報割当可能レートは6.4kb
psである。
【0048】次に、ステップ305により、前段のステ
ップ304で計算された映像情報割当可能レートと規定
値Xとを比較する。ここで、規定値Xを例えば30kb
psとすると、前記第1のケースの時の映像情報割当可
能レートは規定値Xより大きく、第2のケースの時の映
像情報割当可能レートは規定値Xより小さくなる。そし
て、映像情報割当可能レートが規定値Xより小さい時は
ステップ306に進み、追加コネクション設定が可能か
否かを判断する。
ップ304で計算された映像情報割当可能レートと規定
値Xとを比較する。ここで、規定値Xを例えば30kb
psとすると、前記第1のケースの時の映像情報割当可
能レートは規定値Xより大きく、第2のケースの時の映
像情報割当可能レートは規定値Xより小さくなる。そし
て、映像情報割当可能レートが規定値Xより小さい時は
ステップ306に進み、追加コネクション設定が可能か
否かを判断する。
【0049】転送レート能力がまだ追加コネクションを
許すものであるならば、次のステップ307に進み、追
加コネクションを確立する。ここではステップ301と
同様にアウトチャネルでの呼設定、ISDNならばDチ
ャネル呼制御によるステップ301と同様な設定に基づ
く。次にステップ308にてインチャネル上でのH.2
21フレームによる同期を確立すると共にマルチフレー
ム同期を確立した後、ステップ309に進み、確立され
た複数コネクション上での映像情報への割当可能レート
の計算を行いステップ305に戻る。
許すものであるならば、次のステップ307に進み、追
加コネクションを確立する。ここではステップ301と
同様にアウトチャネルでの呼設定、ISDNならばDチ
ャネル呼制御によるステップ301と同様な設定に基づ
く。次にステップ308にてインチャネル上でのH.2
21フレームによる同期を確立すると共にマルチフレー
ム同期を確立した後、ステップ309に進み、確立され
た複数コネクション上での映像情報への割当可能レート
の計算を行いステップ305に戻る。
【0050】例えば、前記第2のケースでは、図6
(a)、(b)の様に、映像情報レートは68.8(6
2.4+6.4)kbpsとなる。
(a)、(b)の様に、映像情報レートは68.8(6
2.4+6.4)kbpsとなる。
【0051】一方、前記ステップ305で映像情報割当
可能レートが規定値X以上と判定されたなら、ステップ
310に進んで最終的な送信モードを決定し、次のステ
ップ311にてBASコマンドを送信すると共に送信モ
ードを切り換えて実際に該当送信モードに基づく送信を
開始した後、本制御動作を終了する。
可能レートが規定値X以上と判定されたなら、ステップ
310に進んで最終的な送信モードを決定し、次のステ
ップ311にてBASコマンドを送信すると共に送信モ
ードを切り換えて実際に該当送信モードに基づく送信を
開始した後、本制御動作を終了する。
【0052】また、前記ステップ306において追加コ
ネクションが設定できないと判定された時も、ステップ
310に進む。この時、最終的な送信モードとして映像
情報割当可能レートが規定値X未満でも映像情報送信を
行うモードを選択するか、映像情報送信を行わないモー
ドを選択するかは各装置の判断、またはユーザの判断に
よる。
ネクションが設定できないと判定された時も、ステップ
310に進む。この時、最終的な送信モードとして映像
情報割当可能レートが規定値X未満でも映像情報送信を
行うモードを選択するか、映像情報送信を行わないモー
ドを選択するかは各装置の判断、またはユーザの判断に
よる。
【0053】
【第2実施例】次に、本発明のマルチメディア通信装置
の動作を図8のフローチャートに基づき説明する。ま
ず、ステップ801〜ステップ803までは前記図3の
ステップ301〜ステップ303までと同様である。次
に、ステップ804において、まず、音声情報のみの送
信モードを設定する。次いで、ステップ805にて、映
像情報送信開始がユーザ操作によって指示されるまで待
つ。
の動作を図8のフローチャートに基づき説明する。ま
ず、ステップ801〜ステップ803までは前記図3の
ステップ301〜ステップ303までと同様である。次
に、ステップ804において、まず、音声情報のみの送
信モードを設定する。次いで、ステップ805にて、映
像情報送信開始がユーザ操作によって指示されるまで待
つ。
【0054】映像情報送信開始が指示されたなら、ステ
ップ806に進んで、まず、第1コネクション上での音
声・映像情報の多重化を行った場合の映像情報への割当
可能レートを計算する。この後、ステップ807にて、
前段のステップ806で算出された映像情報割当可能レ
ートと規定値Xとを比較して規定値X未満であればステ
ップ808に進む。このステップ808〜ステップ81
1は前記図3のステップ306〜ステップ309までと
同様である。
ップ806に進んで、まず、第1コネクション上での音
声・映像情報の多重化を行った場合の映像情報への割当
可能レートを計算する。この後、ステップ807にて、
前段のステップ806で算出された映像情報割当可能レ
ートと規定値Xとを比較して規定値X未満であればステ
ップ808に進む。このステップ808〜ステップ81
1は前記図3のステップ306〜ステップ309までと
同様である。
【0055】また、ステップ807において、前段のス
テップ806で算出された映像情報割当可能レートが規
定値X以上であった場合、及びステップ808にて追加
コネクション設定ができないと判定された場合は、ステ
ップ812及びステップ813に進む。これらステップ
812及びステップ813は前記図3のステップ310
及びステップ311と同様である。
テップ806で算出された映像情報割当可能レートが規
定値X以上であった場合、及びステップ808にて追加
コネクション設定ができないと判定された場合は、ステ
ップ812及びステップ813に進む。これらステップ
812及びステップ813は前記図3のステップ310
及びステップ311と同様である。
【0056】
【第3実施例】次に、本発明のマルチメディア通信装置
の第3実施例を図9のフローチャートに基づき説明す
る。
の第3実施例を図9のフローチャートに基づき説明す
る。
【0057】まず、ステップ901にて映像情報を含む
マルチメディア情報多重化通信モードにて送信中の場合
は、ステップ902にて、映像情報送信停止(オフ)の
指示がなされたか否かを監視する。そして、映像情報送
信停止の指示がユーザ操作によりなされたならば、ステ
ップ903に進み、映像情報送信オフのBASコマンド
を含むモード切換シーケンスを実行する。
マルチメディア情報多重化通信モードにて送信中の場合
は、ステップ902にて、映像情報送信停止(オフ)の
指示がなされたか否かを監視する。そして、映像情報送
信停止の指示がユーザ操作によりなされたならば、ステ
ップ903に進み、映像情報送信オフのBASコマンド
を含むモード切換シーケンスを実行する。
【0058】この後、ステップ904にて、自装置が発
信側か着信側かを判断する。発信側であれば、ステップ
905に進み、前記ステップ903に基づくモード切換
シーケンスにより、自装置からの送信モードにおいて
「空き」状態のコネクションが発生したか否かを判断す
る。
信側か着信側かを判断する。発信側であれば、ステップ
905に進み、前記ステップ903に基づくモード切換
シーケンスにより、自装置からの送信モードにおいて
「空き」状態のコネクションが発生したか否かを判断す
る。
【0059】例えば、図4(a)、(b)や図6
(a)、(b)の状態において、映像情報送信をオフに
すると第2コネクションは「空き」状態となる。逆に、
図5の状態では、映像情報送信をオフにしても、第1コ
ネクションは「空き」状態にはならない。
(a)、(b)の状態において、映像情報送信をオフに
すると第2コネクションは「空き」状態となる。逆に、
図5の状態では、映像情報送信をオフにしても、第1コ
ネクションは「空き」状態にはならない。
【0060】前記の様な「空き」状態のコネクションが
発生したならば、ステップ906に進む。このステップ
906では、受信モードを検証して前記映像情報送信を
含むマルチメディア情報多重化送信モードで送信中で、
「空き」状態のコネクションが受信モード中、即ち、相
手装置側の送信モード中で使用されているか否かを判断
する。もし、受信モードにおいては、まだ、使用中であ
ると判断されたなら、ステップ907に進む。このステ
ップ907ではH.242に規定されるモード0強制設
定手順を実行し、第1コネクションのみを使用する音声
情報のみの通信モードに送受信ともに切り換える。
発生したならば、ステップ906に進む。このステップ
906では、受信モードを検証して前記映像情報送信を
含むマルチメディア情報多重化送信モードで送信中で、
「空き」状態のコネクションが受信モード中、即ち、相
手装置側の送信モード中で使用されているか否かを判断
する。もし、受信モードにおいては、まだ、使用中であ
ると判断されたなら、ステップ907に進む。このステ
ップ907ではH.242に規定されるモード0強制設
定手順を実行し、第1コネクションのみを使用する音声
情報のみの通信モードに送受信ともに切り換える。
【0061】次に、ステップ908に進んで、前記ステ
ップ905で判断された映像情報送信をオフとした時の
「空き」状態になる余分なコネクションを解放する。具
体的にはISDNではDチャネル呼制御に従い、DIS
C(呼解放の要求)メッセージ・REL(チャネル切断
完了通知と呼番号解放要求)メッセージ・REL−CO
MP(チャネル解放と呼番号解放完了通知)メッセージ
等の手順に従い解放する。次に、ステップ909に進
み、再度、能力情報交換シーケンスを実行した後、ステ
ップ910により、発信側は前記ステップ903におい
て実行したモード切換シーケンスに従う送信モードへ、
着信側はこの時点でのコネクション数に応じた適切な送
信モードを選択して、モード切換シーケンスを実行後、
本制御動作を終了する。
ップ905で判断された映像情報送信をオフとした時の
「空き」状態になる余分なコネクションを解放する。具
体的にはISDNではDチャネル呼制御に従い、DIS
C(呼解放の要求)メッセージ・REL(チャネル切断
完了通知と呼番号解放要求)メッセージ・REL−CO
MP(チャネル解放と呼番号解放完了通知)メッセージ
等の手順に従い解放する。次に、ステップ909に進
み、再度、能力情報交換シーケンスを実行した後、ステ
ップ910により、発信側は前記ステップ903におい
て実行したモード切換シーケンスに従う送信モードへ、
着信側はこの時点でのコネクション数に応じた適切な送
信モードを選択して、モード切換シーケンスを実行後、
本制御動作を終了する。
【0062】一方、前記ステップ904において、自装
置が着信側であった場合及びステップ905において
「空き」コネクションが発生しない場合は、以降のステ
ップを実行せずに本制御動作を終了する。また、前記ス
テップ906にて、受信モードにおいてもコネクション
が「空き」状態であった場合は、直ちにステップ911
に進み、「空き」状態となったコネクションを解放した
後、本制御動作を終了する。
置が着信側であった場合及びステップ905において
「空き」コネクションが発生しない場合は、以降のステ
ップを実行せずに本制御動作を終了する。また、前記ス
テップ906にて、受信モードにおいてもコネクション
が「空き」状態であった場合は、直ちにステップ911
に進み、「空き」状態となったコネクションを解放した
後、本制御動作を終了する。
【0063】
【第4実施例】次に、本発明のマルチメディア通信装置
の第4実施例を図10のフローチャートに基づき説明す
る。
の第4実施例を図10のフローチャートに基づき説明す
る。
【0064】まず、ステップ101〜ステップ103ま
では、前記図3のステップ301〜ステップ303まで
と同様である。ステップ104にて音声情報のみの送信
モードを選択したモード切換シーケンスを実行する。次
に、ステップ105により、追加コネクションの設定が
可能か否かを判断して、可能であればステップ106に
進み、追加コネクションを設定確立する。次いで、ステ
ップ107で、H.221フレームによるフレーム同期
とマルチフレーム同期をそれぞれ確立する。
では、前記図3のステップ301〜ステップ303まで
と同様である。ステップ104にて音声情報のみの送信
モードを選択したモード切換シーケンスを実行する。次
に、ステップ105により、追加コネクションの設定が
可能か否かを判断して、可能であればステップ106に
進み、追加コネクションを設定確立する。次いで、ステ
ップ107で、H.221フレームによるフレーム同期
とマルチフレーム同期をそれぞれ確立する。
【0065】その後、再びステップ105に戻り、前記
動作を必要に応じて繰り返す。また、このステップ10
5にて、追加コネクションの設定が終了或いは可能でな
いと判断されると、ステップ108に進んで自装置が発
信側か着信側かを判断し、発信側であればステップ10
9にて、映像情報送信オンを含む送信モードによるモー
ド切換シーケンスを実行した後、本制御動作を終了す
る。また、ステップ108にて自装置が着信側であると
判断されればステップ110に進み、映像情報送信オフ
を含む送信モードによるモード切換シーケンスを実行す
る。
動作を必要に応じて繰り返す。また、このステップ10
5にて、追加コネクションの設定が終了或いは可能でな
いと判断されると、ステップ108に進んで自装置が発
信側か着信側かを判断し、発信側であればステップ10
9にて、映像情報送信オンを含む送信モードによるモー
ド切換シーケンスを実行した後、本制御動作を終了す
る。また、ステップ108にて自装置が着信側であると
判断されればステップ110に進み、映像情報送信オフ
を含む送信モードによるモード切換シーケンスを実行す
る。
【0066】着信側では、次にステップ111にて、ユ
ーザが映像情報送信開始キーを操作することによる映像
情報送信開始の指示がなされるのを待つ。例えば、図2
のビデオ送信キー21をユーザがオンにするのを待つ。
このビデオ送信キー21が押されたことを検知すると、
ステップ112に進み、映像情報オンを含む送信モード
によるモード切換シーケンスを実行後、本制御動作を終
了する。
ーザが映像情報送信開始キーを操作することによる映像
情報送信開始の指示がなされるのを待つ。例えば、図2
のビデオ送信キー21をユーザがオンにするのを待つ。
このビデオ送信キー21が押されたことを検知すると、
ステップ112に進み、映像情報オンを含む送信モード
によるモード切換シーケンスを実行後、本制御動作を終
了する。
【0067】
【第5実施例】次に、本発明のマルチメディア通信装置
の第5実施例を図11のフローチャートに基づき説明す
る。
の第5実施例を図11のフローチャートに基づき説明す
る。
【0068】まず、ステップ111にてハンドセットの
オフフック、または、オンフックダイヤルのような発信
動作選択がなされたか否かを判断する。発信動作選択が
なされると、ステップ112に進み、自動的に映像情報
送信開始キーをオンにする。例えば、図2におけるビデ
オ送信キー21をオンにする。この時、ユーザには図2
の表示器20の表示によりオン状態か否かが一目で判断
できる。
オフフック、または、オンフックダイヤルのような発信
動作選択がなされたか否かを判断する。発信動作選択が
なされると、ステップ112に進み、自動的に映像情報
送信開始キーをオンにする。例えば、図2におけるビデ
オ送信キー21をオンにする。この時、ユーザには図2
の表示器20の表示によりオン状態か否かが一目で判断
できる。
【0069】次に、ステップ113にて発信動作・コネ
クションの確立・フレーム同期の確立・能力情報交換シ
ーケンス等の一連の動作が終了したか否かを判断する。
終了しなければ、つまり、図2のテンキー25による相
手番号入力・Dチャネル上で発呼動作中・コネクション
の確立及びインチャネル上でのH.221フレーム同期
の確立・BAS能力情報交換シーケンスを終了してモー
ド切換シーケンスを始める前までの間中、ステップ11
4にて映像情報送信開始キーの選択変更がなされたか否
かを監視する。選択変更がなされるとステップ115に
てオンからオフまたはオフからオンに選択変更した後、
ステップ113に戻る。この選択変更は、図2において
は、ビデオ送信キー21の押し下げというワンタッチ操
作によりオンからオフまたはその逆に切り換える。
クションの確立・フレーム同期の確立・能力情報交換シ
ーケンス等の一連の動作が終了したか否かを判断する。
終了しなければ、つまり、図2のテンキー25による相
手番号入力・Dチャネル上で発呼動作中・コネクション
の確立及びインチャネル上でのH.221フレーム同期
の確立・BAS能力情報交換シーケンスを終了してモー
ド切換シーケンスを始める前までの間中、ステップ11
4にて映像情報送信開始キーの選択変更がなされたか否
かを監視する。選択変更がなされるとステップ115に
てオンからオフまたはオフからオンに選択変更した後、
ステップ113に戻る。この選択変更は、図2において
は、ビデオ送信キー21の押し下げというワンタッチ操
作によりオンからオフまたはその逆に切り換える。
【0070】一方、前記ステップ113にて前記一連の
動作が終了したなら、ステップ116に進み、この時点
での映像情報送信開始キーがオンかオフかを判断する。
オンならばステップ117に進み、映像情報オンを含む
送信モードによるモード切換シーケンスを実行する。ま
た、オフならばステップ118に進み、映像情報オフを
含む送信モードによるモード切換シーケンスを実行す
る。
動作が終了したなら、ステップ116に進み、この時点
での映像情報送信開始キーがオンかオフかを判断する。
オンならばステップ117に進み、映像情報オンを含む
送信モードによるモード切換シーケンスを実行する。ま
た、オフならばステップ118に進み、映像情報オフを
含む送信モードによるモード切換シーケンスを実行す
る。
【0071】その後は、ステップ119に進み映像情報
送信キーが選択変更されるか否かを監視しながら、ま
た、ステップ120にて通信終了が指示されたか否かを
監視しながら待つ。そして、ステップ119にて、映像
情報送信キーが選択変更されたならステップ116に戻
り前記と同様の処理を実行する。また、ステップ120
にて通信終了が指示されたなら、ステップ121に進
み、終了シーケンスを実行してコネクションを解放切断
した後、本制御動作を終了する。
送信キーが選択変更されるか否かを監視しながら、ま
た、ステップ120にて通信終了が指示されたか否かを
監視しながら待つ。そして、ステップ119にて、映像
情報送信キーが選択変更されたならステップ116に戻
り前記と同様の処理を実行する。また、ステップ120
にて通信終了が指示されたなら、ステップ121に進
み、終了シーケンスを実行してコネクションを解放切断
した後、本制御動作を終了する。
【0072】尚、上述した各実施例においては、音声情
報と映像情報の多重化時に関してのみ着目して述べた
が、H.221/H.242でいうHSD・LSD等の
データ情報を含む多重化時も同様に取り扱うことが可能
である。また、説明を簡易にするため2Bまでの複数コ
ネクションを例にして説明したが、より多くの複数コネ
クションに対しても同様に適用可能である。
報と映像情報の多重化時に関してのみ着目して述べた
が、H.221/H.242でいうHSD・LSD等の
データ情報を含む多重化時も同様に取り扱うことが可能
である。また、説明を簡易にするため2Bまでの複数コ
ネクションを例にして説明したが、より多くの複数コネ
クションに対しても同様に適用可能である。
【0073】また、図9の説明においては、その説明を
簡易にするためステップ904で自装置が発信側か着信
側かを判断してからステップ905で「空き」状態のコ
ネクションがあるか否かを行っているが、複数コネクシ
ョン時は各コネクションによって発信側・着信側が異な
るケースも想定される。その時は、各コネクションごと
に全て記憶していることを前提として、「空き」状態の
コネクションがあることを検知後に、該当コネクション
は自装置が発信側か着信側かを判断するものである。こ
の自装置が発信側か着信側かの判断に関しては、着信課
金のサービスも考慮して、課金される側か否かにより対
応することも可能である。
簡易にするためステップ904で自装置が発信側か着信
側かを判断してからステップ905で「空き」状態のコ
ネクションがあるか否かを行っているが、複数コネクシ
ョン時は各コネクションによって発信側・着信側が異な
るケースも想定される。その時は、各コネクションごと
に全て記憶していることを前提として、「空き」状態の
コネクションがあることを検知後に、該当コネクション
は自装置が発信側か着信側かを判断するものである。こ
の自装置が発信側か着信側かの判断に関しては、着信課
金のサービスも考慮して、課金される側か否かにより対
応することも可能である。
【0074】また、映像情報送信の発信側・着信側ディ
フォルトを無条件に設定するのではなく、通信相手によ
って変更するようにしたり、Dチャネル上のユーザ・ユ
ーザ情報・インチャネル上の拡張BAS等を利用して、
特定の情報受信時のみ映像情報送信をオンにするといっ
たことも可能である。
フォルトを無条件に設定するのではなく、通信相手によ
って変更するようにしたり、Dチャネル上のユーザ・ユ
ーザ情報・インチャネル上の拡張BAS等を利用して、
特定の情報受信時のみ映像情報送信をオンにするといっ
たことも可能である。
【0075】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1の
マルチメディア通信装置によれば、能力情報交換シーケ
ンスに基づき相手装置能力を判断して追加コネクション
を設定可能と判断できた時でも、無条件に追加コネクシ
ョン設定動作を起動することは行わず、第1コネクショ
ンのみを使用した音声・映像情報の多重化を行った場合
の映像情報への割当可能な伝送レートを計算し、この値
が規定値より大きいか否かを判断し、規定値以下で、し
かも、追加コネクション設定が可能であれば追加コネク
ション設定動作を起動し、規定値以上であれば意図する
映像情報送信には充分であると判断して追加コネクショ
ンの設定動作を起動しないことにより、最小限規定値以
上を確保できるコネクションだけを自動設定し、余分な
追加コネクションを設定しないことにより、いたずらに
無闇にコネクション設定して無駄な回線使用を防ぐこと
が可能となる。
マルチメディア通信装置によれば、能力情報交換シーケ
ンスに基づき相手装置能力を判断して追加コネクション
を設定可能と判断できた時でも、無条件に追加コネクシ
ョン設定動作を起動することは行わず、第1コネクショ
ンのみを使用した音声・映像情報の多重化を行った場合
の映像情報への割当可能な伝送レートを計算し、この値
が規定値より大きいか否かを判断し、規定値以下で、し
かも、追加コネクション設定が可能であれば追加コネク
ション設定動作を起動し、規定値以上であれば意図する
映像情報送信には充分であると判断して追加コネクショ
ンの設定動作を起動しないことにより、最小限規定値以
上を確保できるコネクションだけを自動設定し、余分な
追加コネクションを設定しないことにより、いたずらに
無闇にコネクション設定して無駄な回線使用を防ぐこと
が可能となる。
【0076】
【0077】
【0078】また、本発明の請求項2のマルチメディア
通信装置によれば、映像情報送信開始のトリガーを発信
側では発信動作起動に基づき自動的にオンし、受信側で
はユーザ操作によるまでは自動的には映像情報の送信を
開始しないことにより、受信側でのテレビ電話受信に対
する即座の応答に対するユーザの抵抗感を軽減すること
が可能となる。
通信装置によれば、映像情報送信開始のトリガーを発信
側では発信動作起動に基づき自動的にオンし、受信側で
はユーザ操作によるまでは自動的には映像情報の送信を
開始しないことにより、受信側でのテレビ電話受信に対
する即座の応答に対するユーザの抵抗感を軽減すること
が可能となる。
【0079】
【図1】本発明の第1実施例に係るマルチメディア通信
装置のブロック構成図である。
装置のブロック構成図である。
【図2】同装置における操作部の具体例を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】同装置の制御動作手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】H.221フレームの多重化構造図である。
【図5】H.221フレームの多重化構造図である。
【図6】H.221フレームの多重化構造図である。
【図7】H.221フレームの多重化構造図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る図3と同状図であ
る。
る。
【図9】本発明の第3実施例に係る図3と同状図であ
る。
る。
【図10】本発明の第4実施例に係る図3と同状図であ
る。
る。
【図11】本発明の第5実施例に係る図3と同状図であ
る。
る。
【図12】CCITT勧告草案H.221に示されるフ
レーム構造図である。
レーム構造図である。
【図13】CCITT勧告草案H.221に示されるF
AS、BASのマルチフレーム内でのビット割当図であ
る。
AS、BASのマルチフレーム内でのビット割当図であ
る。
【図14】従来のマルチメディア通信装置の制御動作手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
4 音声インターフェース部(検知手段) 9 ビデオインタフェース部(映像情報送信オン手
段) 14 システム制御部(通信手段、装置能力判断手段、
通信モード判断手段、第1・第2の比較手段、第1・第
2の起動手段、第1・第2の多重化手段、第1・第2の
音声情報送信手段、送信開始指示手段、第1・第2の映
像情報送信手段、送信モード変更指示手段、送信オフ指
示手段、解放手段、阻止手段、検知手段、映像情報送信
オン手段、表示手段、送信キーオフ手段) 15 多重/分離化部(通信手段、第1・第2の多重化
手段) 16 回線インターフェース部(通信手段) 20 表示器(表示手段) 21 ビデオ送信キー(映像情報送信開始キー)
段) 14 システム制御部(通信手段、装置能力判断手段、
通信モード判断手段、第1・第2の比較手段、第1・第
2の起動手段、第1・第2の多重化手段、第1・第2の
音声情報送信手段、送信開始指示手段、第1・第2の映
像情報送信手段、送信モード変更指示手段、送信オフ指
示手段、解放手段、阻止手段、検知手段、映像情報送信
オン手段、表示手段、送信キーオフ手段) 15 多重/分離化部(通信手段、第1・第2の多重化
手段) 16 回線インターフェース部(通信手段) 20 表示器(表示手段) 21 ビデオ送信キー(映像情報送信開始キー)
Claims (2)
- 【請求項1】 通信回線上の複数コネクションを介して
音声情報及び映像情報を用いたマルチメディア情報を多
重化して相互通信可能な通信手段と、第1コネクション
確立時に相手通信装置との間で能力情報交換を行い該相
手通信装置の能力を判断する装置能力判断手段と、前記
相手通信装置の能力と自通信装置の能力とから実際に送
受信可能な通信モードを判断する通信モード判断手段
と、前記送受信可能な通信モード中第1コネクションを
使用してマルチメディア情報を多重化した時における映
像情報に割当可能な伝送レートを規定値と比較する比較
手段と、前記伝送レートが前記規定値より小さく且つ複
数コネクション接続が可能であれば自動的に追加コネク
ションの接続を起動する起動手段と、前記伝送レートが
規定値より小さく且つ複数コネクション接続が可能であ
れば自動的に複数コネクション使用のマルチメディア情
報の多重化を行う多重化手段と、前記伝送レートが規定
値以上であれば複数コネクション接続が可能であっても
自動的には前記追加コネクションを接続せず前記第1コ
ネクションにてマルチメディア情報の多重化を行う第2
の多重化手段とを具備したことを特徴とするマルチメデ
ィア通信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のマルチメディア通信装置
において、前記コネクション確立時に発信側か着信側か
を判断し発信側ではコネクション確立・能力情報交換・
通信可能動作モード確認後映像情報送信が可能であれば
映像情報送信を自動的に開始する第2の映像情報送信手
段と、前記コネクション着信側では音声情報のみの送信
を開始する第2の音声情報送信手段と、ユーザの操作に
より映像情報送信開始を指示するまでは映像情報送信開
始を阻止する阻止手段とを具備したことを特徴とするマ
ルチメディア通信装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28355891A JP3226945B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | マルチメディア通信装置 |
US07/944,075 US5381412A (en) | 1991-10-02 | 1992-09-11 | Multimedia communication apparatus |
EP92308817A EP0535890B1 (en) | 1991-10-02 | 1992-09-28 | Multimedia communication apparatus |
DE69223210T DE69223210T2 (de) | 1991-10-02 | 1992-09-28 | Multimedien-Kommunikationsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28355891A JP3226945B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | マルチメディア通信装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000369175A Division JP2001177810A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | マルチメディア通信装置及びマルチメディア通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595548A JPH0595548A (ja) | 1993-04-16 |
JP3226945B2 true JP3226945B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=17667086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28355891A Expired - Fee Related JP3226945B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | マルチメディア通信装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0535890B1 (ja) |
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