JPH01158855A - 回線障害検出装置 - Google Patents

回線障害検出装置

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JPH01158855A
JPH01158855A JP62316899A JP31689987A JPH01158855A JP H01158855 A JPH01158855 A JP H01158855A JP 62316899 A JP62316899 A JP 62316899A JP 31689987 A JP31689987 A JP 31689987A JP H01158855 A JPH01158855 A JP H01158855A
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JP
Japan
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power
detection circuit
band
interference
main wave
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Pending
Application number
JP62316899A
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English (en)
Inventor
Hideki Nakamura
中村 日出記
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01158855A publication Critical patent/JPH01158855A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクロ波帯域等を用いる無線通信に関し、特に無線回
線の障害を検出する技術に関し、簡単な構成でかつリア
ルタイムに、干渉波の存在による無線回線の障害を受信
機の障害とは区別して検出可能とすることを目的とし、 回線から受信した主波の中心帯域の電力を検波する第1
の検波回路と、この主波の全帯域の電力を検波する第2
の検波回路と、Mlの検波回路の出力と第2の検波回路
の出力とに基づき、主波電力対帯域外干渉波電力を検出
する回路とを具備して構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイクロ波帯等を用いる無線通信に関し、特
にディジタル無線回線の障害を検出する技術に関する。
ディジタル無線通信は4相PSKをはじめ、16QAM
や64QAM、更には256QAMが実用化されている
。特に、256QAMでは、400 Hbpsと極めて
高能率である。
一般に、通信システムの運用においては、各種障害の検
出・保守は重要な問題である。障害は、送信機や受信機
等の通信機器や、ディジタル無線回線に発生する。例え
ば、受信機に障害が発生するとビット誤り率(BER)
の増大や、受信不能となる。同様に、ディジタル無線回
線に障害が発生しても、ビット誤り率の増大や受信不能
を招く。
従って、通信システムにおいては、第1に、障害発生と
障害箇所の早期検出が必須となる。
〔従来の技術〕
従来、障害の検出は受信電力をモニタし、モニタした受
信電力が受信機で定められた電力以下となったときに障
害が発生したとして、警報を発している。
第5図は、従来の受信機の要部ブロック図である。中間
周波数変換部(以下、RF/IF部という)2は、端子
1を介して受信した高周波(RF)信号を中間周波(I
F>信号に変換し、フィルタ3に送出する。フィルタ3
は所定の帯域のみの周波数成分を抽出して、AGC増幅
器4に出力する。
AGC増幅器4はフィルタ6、検波器7及びAGC用直
流増幅器8からなるAGCループの出力に応じて、電カ
一定の出力を分岐部5を介して端子9に出力する38 受信電力は端子9でモニタされており、ここの電力が予
め定められた電力以下となったときに障害が発生したこ
とを検出している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の構成では、ディジタル無線回
線の干渉波の存在による回線障害を検出することができ
ないという問題点がある。
第6図は、干渉波の影響を説明するための図である。中
心周波数foの主波10は、破線11で示すフィルタ特
性を持つフィルタ3で抽出される。
この帯域10に対し、高周波側に隣接する帯域12が図
示の位置にある場合、斜線13で示す帯域12の周波数
成分はフィルタ3を通過し、特に斜線14で示す帯域は
主波10ど部分的に重なり合い、回線障害となる。
一般に、高能率ディジタル伝送方式(例えば、多値QA
M)では、主波電力対帯域外干渉波電力(D/U)を大
きくしなければ回線障害となる。
しかしながら、第6図に示すような干渉波(帯域12の
成分)が存在する場合、上記従来の構成では単に受信電
力の低下をモニタしているだけなので、干渉波の存在に
よる回線障害を受信機の障害と区別して検出することが
できない。このような場合、符号誤り率が急増するが、
従来では回線障害を検出することができないので、受信
機等の機器故障と判断され、障害の原因追求に多くの時
間を費すことになってしまう。
従って、本発明は上記問題点を解決し、簡単な構成でか
つリアルタイムに、無線回線の干渉波の存在による回線
障害を受信機の障害とは区別して検出することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。図中、第5
図と同一の構成要素には、同一の参照番号を付しである
−R− 第1の検波回路15は、AGC増幅器4の出力、すなわ
ち回線から受信した主波のうちの中心帯域の電力を検波
(例えば、対数検波)する。このため、図示するように
、第1の検波回路15は主波の中心帯域のみを取出すフ
ィルタ15aと、主波の中心帯域の電力を検波する検波
器15bとを具備している。
第2の検波回路16は、検波器を具備し、主波の全帯域
の電力を検波(例えば、対数検波)する。
検出回路17は、第1の検波回路15の出力と第2の検
波回路16の出力に基づき、主波電力対帯域外干渉波電
力を求め、端子18に出力する。
〔作用〕
干渉波が無い場合には、第1の検波回路15の出力及び
第2の検波回路16の出力との関係は一定である。従っ
て、主波電力対帯域外干渉波電力は一定である。一方、
干渉波が存在する場合にはこの比が変化する。すなわち
、干渉波の電力弁だけ変化する。従って、干渉波の存在
による回線陣害を検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第2図は、本発明の第1の実施例のブロック図である。
図中、前述した構成要素と同一のものについては、同一
の参照番号を付しである。図示する実施例は、AGCル
ープにフィルタを具備しない場合の構成例である。
ハイブリッド19で分岐された一方の出力は、検波器7
及びAGC用直流増幅各8を介して、AGC増幅器4に
与えられ、使方の出力は第1の検波回路15及び第2の
検波回路16に与えられる。
第1の検波回路15はフィルタ15a及び検波器15b
を具備する。フィルタ15aは受信した主波のうちの中
心帯域のみを抽出する。
第4図は、フィルタ15aの特性を示す図である。フィ
ルタ15aは破線20で示すフィルタ特性を具備してい
る。ここで、フィルタ15aの減衰量O(周波数軸上)
の帯域をB W + とし、主波10の帯域をBW2と
した場合、B W 1はB W 2の30%程度の帯域
を持っている。
第1の検波回路15と第2の検波回路16の各出力は、
差動増幅器17aに与えられる。差動増幅器17aは、
次に述べる比較器17bとともに、第1図の検出回路1
7を構成する。差動増幅器17aは第1の検波回路15
の出力、すなわち主波10の中心帯域B W +の電力
に対応する検波電圧と、第2の検波回路16の出力、す
なわち主波10の全帯域BW2の電力に対応する検波電
圧との差電圧を出力する。
この差電圧は、比較器17bに与えられる。比較器17
bには、基準電圧V ref  が与えられている。基
準電圧は装置ごとに予め定められるものである。比較器
17bの出力は端子18に出力される。
次に、動作を説明すると、入力端子1を介してRF/ 
I F部2に与えられたRF倍信号ここでIF倍信号変
換され、フィルタ3、AGC増幅器4及び分岐部5を介
して出力端子9にレベルが一定のIF倍信号出力される
一方、分岐部5で分岐されたIF比出力更に分岐部19
を通り、第1の検波回路15及び第2の検波回路16に
与えられる。第1の検波回路15は、主波10の中心帯
域B W 1の電力に対応する検波電圧を差動増幅器1
7aに出力し、第2の検波回路16は、主波10の全帯
域B W 2の電力に対応する検波電圧を、差動増幅器
17aに出力する。差動増幅器17aはこれらの差電圧
を検出して、比較器17bに出力する。比較器17bは
この差電圧を基準電圧V ref  と比較し、比較結
果を端子18に出力する。ここで、差電圧が基準電圧V
 ref  より小さければ、主波電力対帯域外干渉波
電力は許容値以上であって、無線回線は正常であると判
断される。これに対し、差電圧が基準電圧V ref 
 以上であれば、主波電力対帯域外干渉電力は許容値以
下であって、無線回線に干渉波の存在による回線障害が
発生したと判断される。
以上の比較結果は端子18を介して取出され、回線障害
の発生の警報用信号どして用いられる。
警報は、例えばLED、ブザー又はメータ等種々の手段
により与えられる。
第3図は、本発明の別の実施例のブロック図である。図
中、前述した構成要素と同一のものには、同一の参照番
号を付している。本実施例はAGCループに検波器7と
ともにフィルタ6が設けられている場合、この検波器7
とフィルタ6を主波の中心帯域の電力を求める第1の検
波回路15として共用したことを特徴としている。この
場合、フィルタ6は第4図の破線20で示すフィルタ特
性を有している。このように、AGCループと第1の検
出回路を共用することで、回路構成を簡素化できる。勿
論、AGCループのフィルタとは別に主波の中心帯域を
抽出するフィルタを設けても作用・効果は同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、帯域外の干渉波
の電力を検出し、これと主波電力との比を求めることと
したため、筒中な構成でかつリアルタイムに、干渉波の
存在による無線回線の障害を検出することができる。
本発明は、64QAMや256QAMのような高能率な
ディジタル無線通信に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3図は本発
明の別の実施例のブロック図、第4図は本実施例中のフ
ィルタの特性を説明するための図、 第5図は従来の受信機における障害検出の説明図、及び 第6図は干渉波の影響を説明するための図である。 図において、 15は第1の検波回路、 15aはフィルタ、 15bは検波器、 16は第2の検波回路、 17は検出回路、 17aは差動増幅器、 17bは比較器 を示す。 ←黍ン ←痢−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回線から受信した主波の中心帯域の電力を検波する第1
    の検波回路(15)と、 前記主波の全帯域の電力を検波する第2の検波回路(1
    6)と、 第1の検波回路(15)の出力と第2の検波回路(16
    )の出力とに基づき、主波電力対帯域外干渉波電力を求
    める検出回路(17)とを具備することを特徴とする回
    線障害検出装置。
JP62316899A 1987-12-15 1987-12-15 回線障害検出装置 Pending JPH01158855A (ja)

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