JP6949463B2 - シングル差動変換回路 - Google Patents

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本発明は、シングル差動変換回路に関する。
シングルエンド信号を差動信号に変換するシングル差動変換回路は、例えば、差動増幅器と、差動増幅器の出力をレベルシフトして差動信号(第1出力信号と第1出力信号の位相を反転した第2出力信号)を生成するレベルシフタと、を有するオペアンプから構成されている。差動増幅器は、入力信号と第2出力信号との電位差を増幅して、第1の増幅信号及び第2の増幅信号を生成する。レベルシフタは、第1の増幅信号及び第2の増幅信号をレベルシフトして、第1出力信号及び第2出力信号を生成する。
差動増幅器は、入力信号の供給を受ける一対のNMOSトランジスタからなる差動トランジスタ対と、差動トランジスタ対を流れる動作電流の電流路となる一対のPMOSトランジスタ対からなる負荷トランジスタ対と、差動トランジスタ対のソース端子と接地電位との間に接続された定電流源とを備える。このような差動増幅器において、オフセット電圧を補正するため、負荷トランジスタ対のソースと電源との間にオフセット電圧補正用の電流源を設けた構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
一方、レベルシフタは、例えばゲート端子に第1の増幅信号の供給を受ける第1のNMOSトランジスタと、ゲート端子に第2の増幅信号の供給を受ける第2のNMOSトランジスタと、第1のNMOSトランジスタに接続された第1の電流源と、第2のNMOSトランジスタに接続された第2の電流源とから構成されている。
特開2008−017354号公報
上記のようなオペアンプの入力範囲は、差動増幅器の差動トランジスタ対を構成するNMOSトランジスタのゲートソース間電圧と、差動増幅器の定電流源にかかる電圧の和によって下限値が定まる。一方、オペアンプの出力範囲は、差動増幅器の負荷トランジスタ対を構成するPMOSトランジスタのドレインソース間電圧と、レベルシフタを構成する第1のNMOSトランジスタのゲートソース間電圧との和によって、上限値が定まる。従って、入力範囲は電源電圧側、出力範囲は接地電位側に夫々位置するため、入力範囲と出力範囲とがオーバーラップする領域が狭い。このため、シングル差動変換回路の入出力動作範囲を広くとることができないという問題があった。
上記課題を解決するため、本発明は、入出力動作範囲を広くとることが可能なシングル差動変換回路を提供することを目的とする。
本発明に係るシングル差動変換回路は、入力信号に基づいて第1出力信号及び第2出力信号を生成するシングル差動変換回路であって、前記入力信号をレベルシフトして前記入力信号よりも大きい信号レベルを有する第1レベルシフト信号を生成するとともに、前記第2出力信号をレベルシフトして前記第2出力信号よりも大きい信号レベルを有する第2レベルシフト信号を生成する第1のレベルシフタと、前記第1レベルシフト信号及び前記第2レベルシフト信号の入力を受け、前記第1レベルシフト信号前記第2レベルシフト信号の差分を増幅した第1増幅信号と、前記第1増幅信号の位相を反転した第2増幅信号と、を生成する差動増幅器と、前記第1増幅信号をレベルシフトして前記第1増幅信号よりも小さい信号レベルを有する前記第1出力信号を生成するとともに、前記第2増幅信号をレベルシフトして前記第2増幅信号よりも小さい信号レベルを有する前記第2出力信号を生成し、前記第2出力信号を前記第1のレベルシフタに供給する第2のレベルシフタと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、シングル差動変換回路において、入出力範囲を広くとることが可能となる。
シングル差動変換回路の構成を示すブロック図である。 シングル差動変換回路において生成される各信号の例を示すタイムチャートである。 シングル差動変換回路において生成される各信号の例を示すタイムチャートである。 比較例のシングル差動変換回路の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
シングル差動変換回路10は、DCカット用コンデンサC0、オペアンプ11及び帰還抵抗R0から構成される。オペアンプ11は、第1のレベルシフタ12、差動増幅器13、第2のレベルシフタ14及びCMFB(Common Mode Feedback)回路15を含む。
第1のレベルシフタ12は、第2導電型であるPチャネルMOS型のトランジスタM3及びM4と、定電流源I1及びI2とを含む。トランジスタM3及びM4のドレイン端子には接地電位GNDが印加されている。トランジスタM3のソース端子はノードn1を介して定電流源I1に接続されている。トランジスタM4のソース端子はノードn2を介して定電流源I2に接続されている。
トランジスタM3のゲート端子には、DCカット用コンデンサC0を介して入力信号INが供給される。トランジスタM3は、入力信号INをレベルシフトしてレベルシフト信号INMを生成し、ノードn1に送出する。一方、トランジスタM4のゲート端子には、オペアンプ11の第2出力信号OUT2が入力信号INP’として供給される。トランジスタM4は、入力信号INP’をレベルシフトしてレベルシフト信号INPを生成し、ノードn2に送出する。
差動増幅器13は、第1導電型であるNチャネルMOS型のトランジスタM1及びM2と、定電流源I3と、PチャネルMOS型のトランジスタM5及びM6とを含む。トランジスタM1及びM2は差動トランジスタ対を構成し、トランジスタM5及びM6は負荷トランジスタ対を構成する。
トランジスタM1及びM2のソース端子は、定電流源I3に接続されている。定電流源I3は接地電位GNDに接続されている。トランジスタM1のドレイン端子は、ノードn3を介してトランジスタM5のドレイン端子と接続されている。トランジスタM2のドレイン端子は、ノードn4を介してトランジスタM6のドレイン端子と接続されている。トランジスタM5及びM6は、ゲート端子が互いに接続され、ソース端子に電源電圧VDDが印加されている。トランジスタM1のゲート端子には、レベルシフト信号INMが印加されている。トランジスタM2のゲート端子には、レベルシフト信号INPが印加されている。
差動増幅器13は、レベルシフト信号INM及びINPの差分を増幅した第1増幅信号AOP1を生成し、ノードn3から出力する。また、差動増幅器13は、第1増幅信号AOP1の位相を反転した第2増幅信号AOP2を生成し、ノードn4から出力する。
第2のレベルシフタ14は、NチャネルMOS型のトランジスタM7及びM8と、定電流源I4及びI5と、抵抗R1及びR2とを含む。トランジスタM7及びM8のドレイン端子には電源電圧VDDが印加されている。
トランジスタM7のソース端子は、ノードn5を介して定電流源I4に接続されている。トランジスタM8のソース端子は、ノードn6を介して定電流源I5に接続されている。定電流源I4及びI5は、夫々接地電位GNDに接続されている。
トランジスタM7のゲート端子には、第1増幅信号AOP1が供給される。トランジスタM7は、第1増幅信号AOP1をレベルシフトして第1出力信号OUT1を生成し、ノードn5から出力する。トランジスタM8のゲート端子には、第2増幅信号AOP2が供給される。トランジスタM8は、第2増幅信号AOP2をレベルシフトして第2出力信号OUT2を生成し、ノードn6から出力する。
第1出力信号OUT1の出力ラインは、帰還抵抗R0を介して第1のレベルシフタ12のトランジスタM3のゲート端子に接続されている。第2出力信号OUT2の出力ラインは、第1のレベルシフタ12のトランジスタM4のゲート端子に接続されている。
トランジスタM7及び定電流源I4の接続ラインとトランジスタM8及び定電流源I5の接続ラインとの間には、直列接続された抵抗R1及びR2が接続されている。抵抗R1と抵抗R2との間のノードn7からは、第1出力信号OUT1及び第2出力信号OUT2の平均電圧であるコモンモード電圧Vcmが出力され、CMFB回路15に供給される。
CMFB回路15は、コモンモード電圧Vcmと外部から供給された基準電圧Vrefとの差分である差分電圧Vcbを、差動増幅器13の負荷トランジスタ対を構成するトランジスタM5及びM6のゲート端子に供給する。これにより、CMFB回路15はトランジスタM5及びM6のゲート電位を制御し、コモンモード電圧Vcmと基準電圧Vrefとが等しくなるように差動増幅器13を動作させる。
次に、シングル差動変換回路10が実行するシングル差動変換処理の動作について、図2及び図3のタイムチャートを参照して説明する。
図2に示すような正弦波の信号波形を有する入力信号INが、DCカット用コンデンサC0を介して、第1のレベルシフタ12のトランジスタM3のゲート端子に供給される。第1のレベルシフタ12は、入力信号INをレベルシフトしてレベルシフト信号INMを生成する。例えば、図2に「α」で示す電圧分だけ入力信号INを正の方向(すなわち、電圧レベルが大となる方向)にレベルシフトした信号が、レベルシフト信号INMとして生成される。
一方、図3に示すような入力信号INとは逆位相の信号波形を有する入力信号INP’が、第1のレベルシフタ12のトランジスタM4のゲート端子に供給される。第1のレベルシフタ12は、入力信号INP’をレベルシフトしてレベルシフト信号INPを生成する。例えば、図3に「α」で示す電圧分だけ入力信号INP’を正の方向(すなわち、電圧レベルが大となる方向)にレベルシフトした信号が、レベルシフト信号INPとして生成される。
差動増幅器13は、レベルシフト信号INM及びINPの差分を増幅した信号を第1増幅信号AOP1として生成する。差動増幅器13は、第1増幅信号AOP1の位相を反転した信号を第2増幅信号AOP2として生成する。
第1増幅信号AOP1は、図2に矢印で示すように、レベルシフト信号INMの信号レベルの増加に応じて信号レベルが減少し、レベルシフト信号INMの信号レベルの減少に応じて信号レベルが増加する信号波形となる。
第2増幅信号AOP2は、図3に矢印で示すように、レベルシフト信号INPの信号レベルの増加に応じて信号レベルが減少し、レベルシフト信号INPの信号レベルの減少に応じて信号レベルが増加する信号波形となる。
第1増幅信号AOP1は、第2のレベルシフタ14のトランジスタM7のゲート端子に供給される。第2のレベルシフタ14は、第1増幅信号AOP1をレベルシフトして出力信号OUT1を生成する。例えば、図2に「β」で示す電圧分だけ負の方向(すなわち、電圧レベルが小となる方向)に第1増幅信号AOP1をレベルシフトした信号が、第1出力信号OUT1として生成される。
第2増幅信号AOP2は、第2のレベルシフタ14のトランジスタM8のゲート端子に供給される。第2のレベルシフタ14は、第2増幅信号AOP2をレベルシフトして出力信号OUT2を生成する。例えば、図3に「β」で示す電圧分だけ負の方向(すなわち、電圧レベルが小となる方向)に第2増幅信号AOP2をレベルシフトした信号が、第2出力信号OUT2として生成される。
上記の通り、第1のレベルシフタ12は、入力信号INをレベルシフトしてレベルシフト信号INMを生成し、レベルシフト信号INMが差動増幅器13に供給される。従って、第1のレベルシフタ12を有しない場合と比べて、レベルシフトされる電圧分(図2では「α」)だけ低い信号レベルの信号を入力信号INとすることができる。すなわち、第1のレベルシフタ12によるレベルシフトの分だけ、オペアンプ11の入力範囲が下側にシフトされる。
図4は、第1のレベルシフタ12を有しない比較例としてのシングル差動変換回路20の構成を示すブロック図である。
シングル差動変換回路20は、DCカット用コンデンサC0、オペアンプ21及び帰還抵抗R0から構成される。オペアンプ21は、差動増幅器23、レベルシフタ24及びCMFB回路25を含む。
差動増幅器23は、差動トランジスタ対を構成するNチャネルMOS型のトランジスタM1及びM2と、定電流源I3と、負荷トランジスタ対を構成するPチャネルMOS型のトランジスタM5及びM6とを含む。トランジスタM1のゲート端子には、入力信号INが供給される。トランジスタM2のゲート端子には、入力信号INP’が供給される。
差動増幅器23は、入力信号IN及びINPの差分を増幅した第1増幅信号AOP1を生成し、ノードn3から出力する。また、差動増幅器13は、第1増幅信号AOP1の位相を反転した第2増幅信号AOP2を生成し、ノードn4から出力する。
オペアンプ21の入出力動作範囲は、オペアンプ21の入力電圧範囲と出力電圧範囲とがオーバーラップする領域となる。入力電圧範囲は、接地電位GNDよりも電源電位VDDに近い側に位置する。一方、出力電圧範囲は、電源電位VDDよりも接地電位GNDに近い側に位置する。従って、入力電圧範囲の下限値から出力電圧範囲の上限値までが、オペアンプ21の入出力動作範囲となる。
オペアンプ21の入力電圧範囲は、下限値がトランジスタM1のゲートソース間電圧と電流源I3にかかる電圧との和によって定まる。トランジスタM1のゲートソース間電圧をVgs1、電流源I3にかかる電圧をVI3とすると、入力電圧範囲の下限値Vminは、Vmin=Vgs1+VI3となる。
一方、オペアンプ21の出力電圧範囲は、上限値が電源電圧VDDからトランジスタM6のドレインソース間電圧及びトランジスタM7のゲートソース間電圧を差し引いた値となる。トランジスタM6のドレインソース間電圧をVds6、トランジスタM7のゲートソース間電圧をVgs7とすると、出力電圧範囲の上限値Vmaxは、Vmax=VDD−(Vds6+Vgs7)となる。
これに対し、図1に示す本発明のオペアンプ11では、第1のレベルシフタ12が、図2に「α」で示す電圧分だけ入力信号INを電圧レベルが大となる方向にレベルシフトしてレベルシフト信号INMを生成し、差動増幅器13に供給する。従って、オペアンプ11の入力電圧範囲の下限値Vminは、Vmin=Vgs1+VI3−αとなる。
このように、図1のオペアンプ11は、図4のオペアンプ21と比べて、入力電圧範囲の下限値が電圧値「α」の分だけ下側(すなわち、電圧レベルが小さい側)にシフトした状態となる。従って、本発明のシングル差動変換回路10によれば、第1のレベルシフタ12を有しない場合と比べて、オペアンプ11の入出力動作範囲を広くとることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施例では、第1のレベルシフタ12が、PチャネルMOS型のトランジスタM3及びM4と定電流源I1及びI2とから構成される例について説明した。しかし、第1のレベルシフタ12の構成はこれに限られず、入力信号IN及び第2出力信号OUT2をレベルシフトして差動増幅器13の差動トランジスタ対(トランジスタM1及びM2)に供給する機能を有するものであれば良い。
また、上記実施例では、第1導電型がN型、第2導電型が第1導電型(N型)とは反対導電型であるP型の場合について説明したが、これに限られず、第1導電型をP型、第2導電型をN型としても良い。
また、上記実施例では、シングル差動変換回路10は、第1出力信号OUT1及び第2出力信号OUT2を出力する例について説明した。しかし、片側の出力信号のみを出力する構成としても良い。かかる構成によれば、本発明のシングル差動変換回路10をバッファアンプとして用いることが可能である。
10 シングル差動変換回路
11 オペアンプ
12 第1のレベルシフタ
13 差動増幅器
14 第2のレベルシフタ
15 CMFB回路

Claims (4)

  1. 入力信号に基づいて第1出力信号及び第2出力信号を生成するシングル差動変換回路であって、
    前記入力信号をレベルシフトして前記入力信号よりも大きい信号レベルを有する第1レベルシフト信号を生成するとともに、前記第2出力信号をレベルシフトして前記第2出力信号よりも大きい信号レベルを有する第2レベルシフト信号を生成する第1のレベルシフタと、
    前記第1レベルシフト信号及び前記第2レベルシフト信号の入力を受け、前記第1レベルシフト信号前記第2レベルシフト信号の差分を増幅した第1増幅信号と、前記第1増幅信号の位相を反転した第2増幅信号と、を生成する差動増幅器と、
    前記第1増幅信号をレベルシフトして前記第1増幅信号よりも小さい信号レベルを有する前記第1出力信号を生成するとともに、前記第2増幅信号をレベルシフトして前記第2増幅信号よりも小さい信号レベルを有する前記第2出力信号を生成し、前記第2出力信号を前記第1のレベルシフタに供給する第2のレベルシフタと、
    を有することを特徴とするシングル差動変換回路。
  2. 前記差動増幅器は、第1導電型の第1トランジスタ及び第2トランジスタからなる差動トランジスタ対を有し、
    前記第1のレベルシフタは、前記第1導電型とは反対導電型である第2導電型の第3トランジスタ及び第4トランジスタを有し、
    前記第3トランジスタは、ソース端子が前記第1トランジスタのゲート端子に接続され、ゲート端子に前記入力信号の供給を受け、前記第1トランジスタのゲート端子に前記第1レベルシフト信号を供給し、
    前記第4トランジスタは、ソース端子が前記第2トランジスタのゲート端子に接続され、ゲート端子に前記第2出力信号の供給を受け、前記第2トランジスタのゲート端子に前記第2レベルシフト信号を供給することを特徴とする請求項1に記載のシングル差動変換回路。
  3. 前記差動増幅器は、前記差動トランジスタ対を流れる電流の電流路となる負荷トランジスタ対を有し、
    前記負荷トランジスタ対は、ゲート端子が互いに接続された前記第2導電型の第5トランジスタ及び第6トランジスタから構成され、
    前記第2のレベルシフタは、
    ゲート端子が前記第1トランジスタのドレイン端子及び前記第5トランジスタのドレイン端子に接続され、前記ゲート端子に前記第1増幅信号の供給を受け、前記第1出力信号を出力する前記第1導電型の第7トランジスタと、
    ゲート端子が前記第2トランジスタのドレイン端子及び前記第6トランジスタのドレイン端子に接続され、前記ゲート端子に前記第2増幅信号の供給を受け、前記第2出力信号を出力する前記第1導電型の第8トランジスタと、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のシングル差動変換回路。
  4. 基準電圧と前記第1出力信号及び前記第2出力信号の中間電圧との電位差に応じた制御電圧を前記第5トランジスタ及び前記第6トランジスタのゲート端子に供給するコモンフィードバック回路を有することを特徴とする請求項3に記載のシングル差動変換回路。
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