JP6431377B2 - 情報管理サーバ及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報管理サーバ及びその方法に関する。
近年、一般的な商品購入の他、Webサイト等を介して、消費者に商品等を販売する電子商取引が盛んになった。電子商取引ではカード決済が主流であり、例えば、不動産賃貸、医療機関等の支払いについても容易な方法でクレジットカード決済が行えるのが利用者にとっては望ましい。
例えば、特許文献1に、容易な方法でクレジットカード決済が可能なクレジット決済システムの技術が記載されている。特許文献1によれば、管理サーバは、商品ユーザ端末からの要求に応じて、トップページ、商品情報入力用のリンク作成ページ及びクレジット決済画面リンク用のURL生成プログラムを商品ユーザ端末に提供する。それを受けた商品ユーザ端末は、リンク作成ページに商品情報を入力すると同時に前記URL生成プログラムによりクレジット決済画面リンク用のURLを自動生成して、商品情報を含んだ電子メールに貼り付けて購入者端末に送信する。そして、購入者端末は、商品ユーザ端末から送信される電子メールから商品を選択しURLをクリックすることで、クレジット決済画面を表示させ、クレジットカード情報の入力により、金融機関サーバに対する商品の決済処理を行う。
特開2011−076356号公報
特許文献1によれば、電子メールを利用し、購入者によるクレジットカードによる商品購入代金の決済処理の簡略容易化を実現できる。しかしながら、不動産会社、医療機関等では、契約時や支払い時に紙で個人情報を残す(登録)ことが義務付けられている。したがって、電子メールを使用する場合、電子メールアドレスの文字列を誤って認識することがあり、この場合、再度確認を行う必要があり、登録に手間取る。このため、クレジットカード決済に伴う情報管理を容易、かつ円滑に行うツールの出現が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みなされたものであり、クレジット決済に伴う情報管理を容易、かつ、円滑に行うことができる情報管理サーバ及びその方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の情報管理サーバ及びその方法は、以下のような解決手段を提供する。
本発明の情報管理サーバは、利用者の携帯端末にSMSにおけるショートメッセージを送信する情報管理サーバであって、決済情報を入力させる画面のURLを取得する識別情報取得部と、前記識別情報取得部で取得した前記URLを前記ショートメッセージに付加する識別情報付加部と、前記URLを付加した前記ショートメッセージを前記利用者の前記携帯端末に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、前記情報管理サーバは、予め取得した利用者情報とサービスに必要な情報とを組み合わせて第1の情報を生成する制御部を有することを特徴とする。
また、前記制御部は、前記携帯端末から、前記決済情報を受信し、前記第1の情報と、前記決済情報とを紐づけて第2の情報を生成し、前記第2の情報に基づいて、与信判定を行う与信判定サーバに与信判定要求を行い、前記与信判定の結果を前記携帯端末へ送信することを特徴とする。
また、前記送信部は、前記第1の情報に基づいて前記サービスに関する契約書を作成する契約書作成装置に、前記第1の情報を送信することを特徴とする。
また、前記制御部は、前記契約書に含まれる契約情報を受信し、前記識別情報取得部は、前記契約情報が表示される画面を特定するURLを取得することを特徴とする。
また、前記制御部は、前記携帯端末からクレジットカードの有効期間を含む前記第2の情報を取得し、前記有効期間に基づいて、前記クレジットカードの有効期限が切れる日から所定の期間内か否かを判定し、前記識別情報取得部は、前記クレジットカードの有効期限が表示される画面を特定するURLを取得することを特徴とする。
本発明の情報管理方法は、利用者の携帯端末にSMSにおけるショートメッセージを送信する情報管理方法であって、決済情報を入力させる画面のURLを取得するステップと、取得した前記URLを前記ショートメッセージに付加するステップと、前記URLを付加した前記ショートメッセージを前記利用者の前記携帯端末に送信するステップと、をコンピュータが実行することを特徴とする。
本発明によれば、クレジット決済に伴う情報管理を容易、かつ、円滑に行うことができる情報管理サーバ及びその方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムのイメージを示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムの構成図である。 (a)は、個人情報DBのデータ構成の一例を示す図である。(b)は、不動産取引情報DBのデータ構成の一例を示す図である。(c)は、第2の情報DBのデータ構成の一例を示す図である 本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムの処理シーケンス図である。 URLが表示された携帯端末の表示画面の一例を示す図である。 クレジット決済入力一覧が表示された携帯端末の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムのクレジットカード有効期限通知サービスの処理動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムの契約書作成サービスの処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムの契約更新サービスの処理動作を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と言う)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号または符号を付している。
図1は、本実施形態に係る情報管理サーバを利用したクレジットカード決済システムのイメージ図である。以下では、上記のシステムを「本システム」と呼ぶことにする。なお、以下の説明では、不動産管理会社をサービス提供事業者とし、情報管理サーバ30が利用者の要求に基づきクレジットカード決済サービスを行う場合を例示して説明する。
本システムは、不動産の賃借人である利用者が入居申し込みを行い、クレジットカード決済を希望する場合に本システムが活用される。すなわち、不動産管理会社の担当者は、社内の情報端末である不動産端末20からクレジットカード決済サービスを行う事業者が運営する情報管理サーバ30にアクセスし、サービスに必要な情報(例えば、不動産情報)と利用者の個人情報とを組み合わせて登録する。そして、情報管理サーバ30から携帯端末10、例えばスマートフォン等に電話回線網経由でクレジット決済に必要な情報を入力する画面の識別情報であるURLを含むショートメッセージを利用者の携帯端末10宛に送信する。利用者は、そのURLが示す画面に必要事項を入力することで、情報管理サーバ30経由でクレジットカード会社が運営するクレジット会社サーバ40に入力情報が送信され、クレジットカード会社による与信判定にしたがい情報管理サーバ30経由でクレジット決済を許可するシステムである。以下に本システムの全体の流れについて説明する。
利用者は、不動産の入居申し込みを行う場合、不動産管理会社に出向き、紙ベースで個人情報を記載し、不動産会社の担当者に記載した書類を渡す。そして、利用者がクレジットカード決済を希望する場合、書類を受け取った不動産管理会社の担当者は、社内の不動産端末20で個人情報を登録し、個人情報DBに保存する。そして、不動産端末20からWeb(World Wide Web)経由で情報管理サーバ30にアクセスし、管理画面に個人情報と、契約を希望する不動産情報とを組み合わせて登録(第1の情報)する。
そして、不動産管理会社の担当者は、登録した個人情報から電話番号を抽出して、電話回線網経由でクレジット決済に必要な情報を入力する画面のURL(Uniform Resource Locator)を含むショートメッセージを携帯端末10宛に送信する。なお、SMS(Short Message Service)の通信事業者の判別方法については、例えば、特開2014−150490号に記載されている。
利用者は、ショートメッセージを受信すると、ショートメッセージに表示されているURLにログインし、クレジットカード決済に必要な情報(クレジット番号、パスワード等)を入力する。必要情報を受信した情報管理サーバ30は、登録されている第1の情報と、利用者から受信した決済情報とを紐付けて第2の情報を生成し、オーソリゼーション処理を実行するため、クレジット会社サーバ40に第2の情報とともに与信判定要求を送信する。クレジット会社サーバ40は、その情報から与信判定処理を実行する。そして、判定の結果、問題なければ、情報管理サーバ30から携帯端末10に判定結果が送信され、クレジット決済が実行される。以下に、本実施形態に係るクレジットカード決済システムの構成を示す。
(クレジットカード決済システムの構成)
図2は、本実施形態に係るクレジットカード決済システムの構成図である。図2に示すように、本実施形態に係るクレジットカード決済システムは、例えば、利用者にサービスを提供する不動産管理事業者が運営する不動産端末20と、不動産端末20とはインターネット通信網50経由で接続されるカード決済サービスを行う事業者が運営する情報管理サーバ30と、情報管理サーバ30とはインターネット通信網50経由で接続され、不動産の賃借を行う利用者の与信判定を行う与信判定サーバであるクレジット会社サーバ40と、情報管理サーバ30とは電話回線網60経由で接続される携帯端末10とを備える。
(不動産端末)
不動産端末20は、通信部21と、個人情報取込部22と、契約書作成部23と、制御部24と、個人情報DB100と、不動産取引情報DB200と、第1の情報DB300と契約書DB400とから構成される。
通信部21は、情報管理サーバ30とインターネット通信網50経由で通信を行う際の通信インタフェースであり、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)にしたがい通信を行う。
個人情報取込部22は、不動産管理会社の担当者によって、入力された個人情報を取り込み、制御部24による制御の下で個人情報DB100に個人情報を登録する。
契約書作成部23は、第1の情報に含まれる利用者の個人情報と不動産契約情報から必要情報を情報管理サーバ30から受信し、その情報に基づいて不動産取引に関する契約書を生成する。詳細は後述する。なお、本説明では、契約書作成装置として不動産端末20がその役割を担うが、外部に契約書作成装置を設けてもよい。
制御部24は、CPU(マイクロプロセッサ)が記憶部(図示せず)に記憶されたコンピュータ・プログラムを逐次読み出し実行することにより、各機能ブロックを制御する役割を担う。
個人情報DB100には、利用者の個人情報が登録されている。具体的に、図3(a)にそのデータ構造の一例が示されているように、利用者ごとに採番される識別Noと、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、勤務先、勤務先住所等が登録されている。
不動産取引情報DB200には、管理している不動産ごとに、取引情報が登録されている。具体的に、図3(b)にそのデータ構造の一例が示されているように、不動産ごとに採番される識別No、物件名、住所、間取り、築年数、家賃、備考として物件の補足情報、図示しないが該当物件の画像等が登録されている。
第1の情報DB300には、個人情報DB100と不動産取引情報DB200から抽出した、利用者の個人情報と、利用者が不動産賃貸契約を希望する場合の不動産管理情報が、管理している不動産ごとに格納される。
契約書DB400には、契約書作成部23によって作成される契約書情報が格納される。
(情報管理サーバ)
次に、情報管理サーバ30の構成について説明する。情報管理サーバ30は、通信部(送信部)31と、識別情報取得部32と、識別情報付加部33と、オーソリゼーション処理実行部34と、制御部35と、第1の情報DB300と、決済情報DB500と、第2の情報DB600から構成される。
通信部31は、インターネット通信網50経由で不動産端末20、及びクレジット会社サーバ40と通信を行う際の通信インタフェースである。また、携帯端末10と電話回線網60経由でSMSによる通信を行う際の通信インタフェースの役割も担う。
識別情報取得部32は、決済情報を入力させる画面のURLを取得する。具体的には、携帯端末10に送信する決済情報を入力させる画面を図示しないデータベースから抽出し、識別情報付加部33に送る。
識別情報付加部33は、識別情報取得部32から受信したURLをショートメッセージに付加する。
オーソリゼーション処理実行部34は、制御部35による制御の下、制御部35によって生成された第2の情報に基づいて、オーソリゼーション処理を行う。具体的に、制御部35によって、不動産端末20から受信した第1の情報と、携帯端末10から受信された決済情報とを紐付けた情報を第2の情報として生成され、第2の情報に基づき、クレジットカードの有効性(期限等)及びクレジットカードの与信限度額を超えていないか等をクレジット会社サーバ40に対して与信判定要求を行う。
制御部35は、不動産端末20から、利用者情報とサービスに必要な情報を受信すると、利用者情報とサービスに必要な情報を組み合わせて第1の情報を生成し、クレジットカード決済要求のあった携帯端末10宛に、Web上のリソースを特定するURLを電話回線網60経由でSMSにおけるショートメッセージに含めて送信する制御を行う。
制御部35は、不動産端末20から取得した第1の情報と、携帯端末10から送信される決済情報とを紐づけて第2の情報を生成し、クレジット会社サーバ40に対し、インターネット通信網50経由で第2の情報を含む事前承認要求を送信する制御を行う。
制御部35は、不動産端末20から契約書に含まれる契約情報(契約更新情報等)を受信し、電話回線網60経由で携帯端末10宛に、契約情報が表示される画面を特定するURLをショートメッセージに含めて送信し、利用者に確認を促す制御を行う。
制御部35は、携帯端末10から、クレジットカードの有効期間を含む第2の情報を受信すると、有効期間に基づいて、クレジットカードの有効期限が切れる日から所定の期間内か否かを判定する。そして、制御部35は、電話回線網60経由で該当する利用者の携帯端末10宛に、クレジットカードの有効期限が表示される画面を特定するURLをショートメッセージに含めて送信し、利用者に確認を促す制御を行う。詳細は、後述する。
第1の情報DB300は、上述した不動産端末20が持つ第1の情報DB300と同様のデータ構成を有するため、重複を回避する意味で説明を割愛する。
決済情報DB500には、クレジット決済に必要な情報が登録されている。具体的には、図3(c)にそのデータ構造の一例が示されているように、利用者ごとに採番される識別No、氏名、住所、クレジットカード番号、セキュアコード、クレジットカードのパスワード、有効期間等が登録されている。
第2の情報DB600は、制御部35により、第1の情報DB300と決済情報DB500とを紐付けた情報が格納される。
なお、本実施形態では、不動産端末20と、情報管理サーバ30を別々の構成としたが、特に限定することはなく、不動産端末20と情報管理サーバ30は同じ装置で構成してもよい。
(クレジットカード決済システムの処理動作)
図4は、本実施形態に係るクレジットカード決済システムの処理シーケンス図である。なお、ここでは、予め利用者が個人情報を不動産管理会社の担当者へ提供しているものとする。
利用者が不動産の入居申し込みを行う場合、料金の支払いにクレジットカード決済を要求すると(ステップS11)、担当者は、社内の専用端末からカード決済サービスを行う事業者が運営する情報管理サーバ30にアクセス(ステップS12)し、管理画面からサービスに必要な情報(例えば、不動産情報)と、利用者の個人情報を組み合わせて、第1の情報として登録する。具体的に、担当者が必要情報の入力を取得すると、不動産端末20の個人情報取込部22は、その個人情報を個人情報DB100に登録する。そして、制御部24は、利用者が希望する不動産物件の情報を不動産取引情報DB200から抽出し、個人情報と組み合わせて、情報管理サーバ30に送信する。
情報を受信した情報管理サーバ30の制御部35は、不動産取引情報と個人情報から第1の情報を生成し(ステップS13)、第1の情報DB300に登録する(ステップS14)。
続いて、識別情報取得部32は、該当する利用者の携帯端末10に決済情報を入力させる画面のURLを図示しないデータベースから取得する(ステップS15)と、識別情報付加部33によって、取得した前記URLをショートメッセージに付加する(ステップS16)。続いて、制御部35は、個人情報DB100から電話番号を抽出してSMS通信事業者の判定を行う。そして、制御部35の制御の元、通信部31は、URLを付加したショートメッセージを利用者の携帯端末10に送信する(ステップS17)。
続いて利用者は、ショートメッセージに含まれているURLに基づきログインを行う(ステップS18)。例えば、図5に示すように、携帯端末10には、決済情報入力画面に遷移するためのURLが表示される。利用者は、そのURLにアクセスし、予め取得したログインID,パスワード等を入力することによって決済入力画面に遷移することができる。
決済入力画面は、例えば、図6に示すように、予め登録されている第1の情報が濃い文字で強調表示されており、クレジット情報が空欄になっている。利用者は、決済必要事項であるクレジット情報の入力欄にクレジット番号等を入力(ステップS19)の上、画面右下に割り当てた送信ボタンを押下することで、情報管理サーバ30に、その情報を送信することができる。
情報管理サーバ30の制御部35は、予め取得している第1の情報と携帯端末10から受信した決済情報とを、識別No等の共通の情報に基づいて紐付けることにより第2の情報を生成(ステップS20)し、生成した第2の情報を第2の情報DB600に保存する。
次に、オーソリゼーション処理実行部34は、第2の情報DB600から該当する情報を抽出し、第2の情報に基づきクレジット会社サーバ40に対して与信照会(オーソリゼーション)を行う(ステップS21)。
与信照会要求と、第2の情報を受信したクレジット会社サーバ40は与信判定を行い(ステップS22)、情報管理サーバ30に対してその与信判定の結果を送信する。そして、情報管理サーバ30の制御部35は、与信判定の結果を、インターネット通信網50経由で携帯端末10にクレジットカード決済の通知を送信し(ステップS23)、これに基づき、携帯端末10は、決済承認が得られた場合に、クレジットカード決済処理を実行する(ステップS24)。
そして、不動産会社の担当者は、情報管理サーバ30の管理画面にアクセスすることでクレジットカード決済処理の実行の有無に関する情報を取得する(ステップS25)ことにより、一連の処理が終了する。
なお、セキュリティの関係上、情報管理サーバ30は、第2の情報を一時的に保有するものとし、クレジットカード決済後は、決済情報DB500と第2の情報DB600に情報は残らない。
次に、本実施形態に係るクレジットカード決済システムによるクレジットカード有効期限の通知処理について図7を用いて説明する。本サービスは、賃貸不動産への入居申し込み時の料金支払いに利用したクレジットカードの有効期限を利用者に知らせるものである。
本サービスを利用するにあたり、情報管理サーバ30の制御部35は、図4に示されているステップS17の携帯端末10から決済情報を受信後、決済情報に含まれているクレジットカード有効期間の情報を抽出(ステップS31)する。続いて、制御部35は、クレジットカードの有効期限が切れる日から所定の期間内(例えば、1か月未満)か否かを判定し、該当する利用者を特定する(ステップS32)。
次に制御部35は、不動産端末20に対し、先に特定した利用者(例えば、識別No)とクレジットカードの有効期限が表示されている管理画面を更新した旨の通知を送信する(ステップS33)。
更新通知を受信した不動産端末20の制御部24は、情報管理サーバ30の管理画面にアクセスする(ステップS34)。そして、情報管理サーバ30の制御部35の制御の元、識別情報取得部32は、該当する利用者の携帯端末10にクレジットカードの有効期限が表示される画面のURLを図示しないデータベースから取得する(ステップS35)と、識別情報付加部33によって、取得した前記URLをショートメッセージに付加する(ステップS36)。
続いて、制御部35は、個人情報DB100から電話番号を抽出してSMS通信事業者の判定を行う。そして、制御部35の制御の元、通信部31は、URLを付加したショートメッセージを利用者の携帯端末10に送信する(ステップS37)。そして、そのショートメッセージを受信した携帯端末10は、利用者がそのURLにログインする(ステップS38)ことで、表示される管理画面を視認してクレジットカードの有効期限が近い旨を把握することができる。
なお、本サービスは、クレジットカード決済終了後も適用可能である。例えば、一定周期(例えば3カ月毎)毎に情報管理サーバ30の制御部35が、クレジット会社サーバ40にクレジットカード有効期間情報の取得要求を送信し、クレジット決済を利用したユーザの有効期間情報を取得する。続いて、制御部35がクレジットカードの有効期限切れ、又は、有効期限が近い利用者を特定し、不動産端末20に通知する。
そして、不動産端末20が、情報管理サーバ30にアクセスし、クレジットカード有効期限情報の送信指示を促すことで、情報管理サーバ30の制御部35は、該当する利用者の携帯端末10へクレジットカードの有効期限が表示される画面のURLを電話回線網60経由でショートメッセージに含めて送信する。このことにより、ユーザは、そのURLにログインすることで、クレジットカードの有効期限が近い旨を把握することができる。
次に、本発明の実施の形態に係るクレジットカード決済システムの契約書作成処理について図8のフローチャートを用いて詳述する。
以下に説明する契約書作成処理は、不動産の入居申し込み及びクレジット決済処理認証の手続きが完了し、契約書を作成するための処理を示すものである。図8に示すように、不動産端末20の制御部24は、利用者が契約した不動産ごとの契約情報が登録されているデータベース(図示せず)から契約情報を取り込む(ステップS41)。次に制御部24は、情報管理サーバ30に対して、該当する契約者の第1の情報の取得要求を行う(ステップS42)。取得要求を受信した、情報管理サーバ30の制御部35は、第1の情報DB300から該当する利用者の情報を抽出し(ステップS43)、不動産端末20に第1の情報を送信する(ステップS44)。そして、第1の情報を受信した不動産端末20の契約書作成部23は、契約情報と第1の情報に基づいて、契約書を作成し(ステップS45)、契約書DB400に保存する(ステップS46)。
このように、クレジット決済処理時に登録した情報を利用することで、契約書が容易に作成することができ、不動産会社の担当者は、その作成した契約書を社内の端末等から取得し、利用者に手交することで、契約が締結される。なお、契約締結後の契約者管理も本システムを利用することで、解約・変更等の手続きが容易となる。
次に、本実施形態に係るクレジットカード決済システムの契約更新の処理について、図9のフローチャートを用いて詳述する。本サービスは、契約更新の知らせを利用者に提供して確認を促すものである。
図9に示すように、不動産端末20の制御部24は、契約書DB400から該当する契約書情報を取り込み(ステップS51)、契約書情報から契約の更新情報を抽出する(ステップS52)。
続いて、制御部24は、情報管理サーバ30の管理画面にアクセスする(ステップS53)。そして、情報管理サーバ30の制御部35の制御の元、識別情報取得部32は、該当する利用者の携帯端末10に更新情報が表示される画面のURLを図示しないデータベースから取得する(ステップS54)と、識別情報付加部33によって、取得した前記URLをショートメッセージに付加する(ステップS55)。続いて、制御部35は、個人情報DB100から電話番号を抽出してSMS通信事業者の判定を行う。通信部31は、制御部35の制御の元、URLを付加したショートメッセージを利用者の携帯端末10に送信する(ステップS56)。ショートメッセージを受信した携帯端末10を所持する利用者が、ショートメッセージに含まれているURLにログインを行う(ステップS57)ことで、更新情報を確認することができる。
以上のように、本システムによれば、電話番号を宛先としたショートメッセージを利用することで、利用者が個人情報を残す書類を提出する場合であっても、電子メールアドレスのように長い文字列を誤って認識することは軽減され、確実なメッセージ送信ができる。
また、本説明では、ショートメッセージにクレジット決済に必要な情報を入力する画面のURLを含ませることとしたが、このことに制限されず、不動産賃貸の場合、通常不動産契約時の重要説明等は対面式で行うが、例えば、重要説明動画が登録されているURLを併せて送信することで、利用者は、現地に出向せずに、重要説明を視聴することが可能となる。
また、本システムによれば、クレジットカード決済時の情報をデータベースに登録しておくことで、契約書作成契約管理等の入力の手間を軽減することができるため、業務効率を向上させることができる。
また、契約の更新情報が携帯端末に届くため、利用者は、必要時に迅速にその情報を取得することが可能となる。
また、クレジットカード決済時の情報を登録しておくことで、クレジットカードの有効期限切れも把握でき、本システムを適用すれば、迅速に利用者にその情報を提供することが可能となる。
なお、サービス提供事業者として不動産会社のサービスを例示して説明したが、このことに制限されることはなく、例えば、利用者に支払い時に紙書類で支払い申請書類を提出する医療機関等においても同様に応用することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。なお、上記の実施形態では、本発明として情報管理サーバについて説明したが、本発明は、方法の発明(情報管理方法)としても捉えることもできる。
10 携帯端末
20 不動産端末
21 通信部
22 個人情報取込部
23 契約書作成部
24 制御部
30 情報管理サーバ
31 通信部
32 オーソリゼーション処理実行部
33 制御部
40 クレジット会社サーバ
50 インターネット通信網
60 電話回線網
100 個人情報DB
200 不動産取引情報DB
300 第1の情報DB
400 契約書DB
500 決済情報DB

Claims (6)

  1. 利用者によるクレジットカード決済の要求に基づいて、前記利用者の携帯端末にSMSにおけるショートメッセージを送信する情報管理サーバであって、
    決済情報を入力させる画面のURLを取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部で取得した前記URLを前記ショートメッセージに付加する識別情報付加部と、
    前記URLを付加した前記ショートメッセージを前記利用者の前記携帯端末に送信する送信部と、を備え、
    前記情報管理サーバは、サービス提供事業者の情報端末から利用者情報とサービスに必要な情報とを受信し、
    前記利用者情報と前記サービスに必要な情報とを組み合わせて第1の情報を生成する制御部を有し、
    前記制御部は、前記情報端末から前記利用者情報と前記サービスに必要な情報とを受信して前記第1の情報を生成する度に、前記情報端末が有する個人情報DBから前記携帯端末の電話番号を抽出して前記携帯端末にショートメッセージを送信し、
    前記画面には、前記利用者情報及び前記サービスに必要な情報が表示されることを特徴とする情報管理サーバ。
  2. 前記制御部は、前記携帯端末から、前記決済情報を受信し、前記第1の情報と、前記決済情報とを紐づけて第2の情報を生成し、前記第2の情報に基づいて、与信判定を行う与信判定サーバに与信判定要求を行い、前記与信判定の結果を前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項1に記載の情報管理サーバ。
  3. 前記送信部は、前記第1の情報に基づいて前記サービスに関する契約書を作成する契約書作成装置に、前記第1の情報を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報管理サーバ。
  4. 前記制御部は、
    前記契約書作成装置から前記契約書に含まれる契約情報を受信し、
    前記識別情報取得部は、前記契約情報が表示される画面を特定するURLを取得することを特徴とする請求項3に記載の情報管理サーバ。
  5. 前記制御部は、
    前記携帯端末からクレジットカードの有効期間を含む前記第2の情報を取得し、前記有効期間に基づいて、前記クレジットカードの有効期限が切れる日から所定の期間内か否かを判定し、
    前記識別情報取得部は、前記クレジットカードの有効期限が表示される画面を特定するURLを取得することを特徴とする請求項2に記載の情報管理サーバ。
  6. 利用者によるクレジットカード決済の要求に基づいて、前記利用者の携帯端末にSMSにおけるショートメッセージを送信する情報管理方法であって、
    決済情報を入力させる画面のURLを取得するステップと、
    取得した前記URLを前記ショートメッセージに付加するステップと、
    前記URLを付加した前記ショートメッセージを前記利用者の前記携帯端末に送信するステップと、
    サービス提供事業者の情報端末から利用者情報とサービスに必要な情報とを受信するステップと、
    前記利用者情報と前記サービスに必要な情報とを組み合わせて第1の情報を生成するステップと、
    前記情報端末から前記利用者情報と前記サービスに必要な情報とを受信して前記第1の情報を生成する度に、前記情報端末が有する個人情報DBから前記携帯端末の電話番号を抽出して前記携帯端末にショートメッセージを送信するステップと、
    前記画面に、前記利用者情報及び前記サービスに必要な情報を表示させるステップと、
    をコンピュータが実行することを特徴とする情報管理方法。
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