JP5645674B2 - デジタル契約システム - Google Patents
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Description
本願の発明は、上記のような課題を解決するために為されたものであり、簡便な方法で電子的な契約を取り交わして電子契約書を保存することができるシステムを提供する技術的意義を有するものである。
申し入れ者によって操作される第一の端末と受諾者によって操作される第二の端末にネットワークを介して接続されているサーバコンピュータと、
各契約案件の情報を記録した案件情報ファイルを含む各種ファイルを保存した保存部と、
本人認証書類の受領した後にその本人認証書類によって特定される者に対して正式認証情報を発行し、発行された正式認証情報を保存部に保存する正式認証情報発行保存手段と、
本人認証書類を受領していない段階で特定の者に対して仮認証情報を発行し、発行された仮認証情報を保存部に保存する仮認証情報発行保存手段と、
第一の端末から契約書ファイルをネットワークを介してサーバコンピュータにアップロード送信させる契約書ファイル送信手段と、
契約書ファイル送信手段により契約書ファイルがアップロード送信された際、契約書ファイルを保存部に保存する契約書ファイル保存手段と、
保存部に保存された契約書ファイルを第二の端末に送信して受諾者に閲覧させる契約書ファイル閲覧手段と、
契約書ファイルを閲覧した受諾者が第二の端末において当該契約について受諾の旨の入力をした際、ネットワークを介してその旨の情報を受信する受諾情報受信手段と、
受諾情報受信手段が受諾の旨の情報を受信した際、契約書ファイルと、契約書ファイルがアップロード送信された旨及び契約内容について受諾者が受諾した旨を記録したファイルとについてタイムスタンプ手段に対してタイムスタンプ要求を送信する受諾情報処理手段と、
タイムスタンプ要求を受信したタイムスタンプ手段が、タイムスタンプ要求送信時における前記各ファイルの存在とその内容の非改ざん性を証明するためのファイルであるタイムスタンプファイルを返信した際、そのタイムスタンプファイルを受信して保存部に保存するタイムスタンプファイル保存手段と
を備えており、
前記契約書ファイルアップロード手段は、前記第一の端末から申し入れ者の正式認証情報が真正に送信された場合に限り、前記契約書ファイルを保存するものであり、
前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記タイムスタンプ要求を送信するものであり、
さらに、
前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件について、その後に受諾者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件であって本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と
を備えているという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項12記載の発明は、当事者間での契約をデジタルデータによって行わせるデジタル契約システムであって、
申し入れ者によって操作される第一の端末と受諾者によって操作される第二の端末とのネットワークを介して接続されているサーバコンピュータと、
各契約案件の情報を記録した案件情報ファイルを含む各種ファイルを保存した保存部と、
本人認証書類の受領した後にその本人認証書類によって特定される者に対して正式認証情報を発行し、発行された正式認証情報を保存部に保存する正式認証情報発行保存手段と、
本人認証書類を受領していない段階で特定の者に対して仮認証情報を発行し、発行された仮認証情報を保存部に保存する仮認証情報発行保存手段と、
第一の端末から契約書ファイルをネットワークを介してサーバコンピュータにアップロード送信させる契約書ファイル送信手段と、
契約書ファイル送信手段により契約書ファイルがアップロード送信された際、契約書ファイルを保存部に保存する契約書ファイル保存手段と、
保存部に保存された契約書ファイルを第二の端末に送信して受諾者に閲覧させる契約書ファイル閲覧手段と、
契約書ファイルを閲覧した受諾者が第二の端末において当該契約について受諾の旨の入力をした際、ネットワークを介してその旨の情報を受信する受諾情報受信手段と、
受諾情報受信手段が受諾の旨の情報を受信した際、契約書ファイルと、契約書ファイルがアップロード送信された旨及び契約内容について受諾者が受諾した旨を記録したファイルとについてタイムスタンプ手段に対してタイムスタンプ要求を送信する受諾情報処理手段と、
タイムスタンプ要求を受信したタイムスタンプ手段が、タイムスタンプ要求送信時における前記各ファイルの存在とその内容の非改ざん性を証明するためのファイルであるタイムスタンプファイルを返信した際、そのタイムスタンプファイルを受信して保存部に保存するタイムスタンプファイル保存手段と
を備えており、
前記契約書ファイルアップロード手段は、前記第一の端末から申し入れ者の正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記契約書ファイルを保存するものであり、
前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記タイムスタンプ要求を送信するものであり、
さらに、
前記第一の端末から仮認証情報が送信されて前記契約書ファイルを保存した案件について、その後に申し入れ者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第一の端末から仮認証情報が送信されて前記契約書ファイルを保存した案件であって申し入れ者の本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と、
前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件について、その後に受諾者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件であって受諾者の本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と
を備えているという構成を有する。
この間のシステムにおける処理は、契約書ファイル自体にログ記録されており、受諾ボタンがクリックされると、システムは、ログ記録付きの契約書ファイルについてタイムスタンプ手段にタイムスタンプ要求を発し、返信されるタイムスタンプファイルを保存する。その後、仮会員登録をした受諾者から本人認証書類の到着を待ち、所定期間過ぎても到着しない場合、本人認証ができないとしてそのタイムスタンプファイルを削除する処理を行う。
まず、デジタル契約サーバ4について説明する。デジタル契約サーバ4は、ウェブサーバであり、会員登録ページ、会員トップページ等の提供を行うものである。デジタル契約サーバ4は、各ページを提供するHTMLファイルやデータの受け渡しを行うサーバプログラムを備えている。各ページを提要するHTMLファイルは、デジタル契約サーバ4の保存部(ハードディスク等)に保存されている。このようなウェブサーバは、市販のウェブサーバソフトウェアをサーバコンピュータに実装することで実現できるので、細部の詳細な説明は割愛する。
本システムにおいて会員登録は、本人認証をした上で行われる。本システムでは、本人認証書類の受領した後にその本人認証書類によって特定される者に対して正式認証情報を発行し、発行された正式認証情報を保存部に保存部する正式認証情報発行保存手段と、本人認証書類を受領していない段階で特定の者に対して仮認証情報を発行し、発行された仮認証情報を保存部に保存する仮認証情報発行保存手段とが設けられている。これらの手段は、会員登録ページを提供するデジタル契約サーバ4と、認証情報を保存する認証サーバ5等によって構成されている。
図4は、会員情報DBFの構造の一例を示した概略図である。図4に示すように、会員情報DBFは、「会員ID」(本実施形態ではメールアドレス)、「正仮種別」、「法人個人種別」、「仮登録日」、「仮パスワード」、「正式登録日」、「正式パスワード」、「名前」、「住所」、「電話番号」等のフィールドからなるレコードが多数登録されるファイルとなっている。図3に示す会員登録ページの各欄が正しく入力されて送信ボタン43がクリックされると、入力された情報が認証サーバ5に送られ、会員情報ファイルに新規レコードが追加されて記録されるようプログラミングされている。
一つは、会員ID及び正式パスワードを記載した書面を本人しか受領できない郵便で送るやり方である。会員ID及び正式パスワードは、契約の際の本人の意思を確認するもの(実印に相当するもの)であるので、本人のみが受領できるようにする。
この後者のやり方の場合、運営会社としては、パスワードを本人に知らせる必要が無いので、本人のみ受領郵便のような高額な郵送料が要らなくなり、コスト的な面でメリットが大きい。
尚、図4に示すように、会員情報DBFの各レコードには、「使用有無」という名前のフィールドが設けられている。このレコードには、仮会員登録の段階で受諾者としてシステムを利用したか否かの情報が記録されるようになっている。これは、後述するように、仮パスワードの融通性を下げるための技術構成である。
図5に示すように、案件情報DBFは、「案件ID」、「案件名」、「申し入れ者会員ID」、「申し入れ者名前」、「情報保存期間」、「受諾者会員ID」、「受諾者名前」、「受諾者正仮別」、「契約書ファイル名」、「アップロード日時」、「ファイル保存場所」、「受諾日時」、「本人認証書類受領日」等のフィールドから成るレコードを多数登録したデータベースファイルとなっている。また、図示はされていないが、タイムスタンプ要求を発した日時である「タイムスタンプ日時」のフィールドも設けられている。
契約書ファイルのアップロードは、契約を申し入れる行為であり、契約書ファイルをデジタル契約サーバ4に送信させ、デジタル契約サーバ4経由でストレージサーバ6に保存するとともに、この際、その契約案件の情報を入力させて案件情報DBFに登録するステップである。契約書ファイルのアップロードは、作成された契約書ファイルをHTMLに変換し、必要な情報を嵌め込んだ上でデジタル契約サーバ4にアップロードするステップである。そして、この契約書ファイルのアップロードの際、相手先(受諾者)に契約書アップがアップロードされた旨を通知するメール(以下、通知メール)が送信されるようになっている。
図7に示すように、ファイルアップロードページには、契約書ファイルを選択する欄(以下、ファイル選択欄)が設けられている。この部分は、ファイルアップロードページにアクセスした端末に保存されているファイルを指定する欄であり、「参照」と表記されたコマンドボタン(参照ボタン)45をクリックすることで、ハードディスクやUSBメモリ等に保存された契約書ファイルを指定するようになっている。
ファイルアップロードページには、「ファイルのアップロード」と表記されたボタン(以下、アップロードボタン)46が設けられている。アップロードボタン46には、案件情報入力ページへのリンクが埋め込まれている。
次に、アップロードプログラムは、送信された契約書ファイルをそのままマスタファイルとしてストレージサーバ6の保存部の所定の場所に保存する。例えば、案件IDの名前でディレクトリを新たに生成し、そこを保存場所とする。そして、この保存場所の情報を、追加した新規レコードの「ファイル保存場所」のフィールドに記録する。
本実施形態では、アップロードプログラムは契約書ファイルをHTMLファイルに変換するようプログラミングされている。図10に概略的に示すように、アップロードプログラムは、送信された契約書ファイル(文書ファイル)のテキスト部分をHTMLファイルの本体部分に嵌め込み、その下に受諾ボタン50を嵌め込むようプログラミングされている。このようなプログラミングは、ワードプロセッサソフトウェアのマクロ機能を利用すれば容易に実現できるので、詳細な説明は割愛する。尚、受諾ボタン50には、後述する受諾処理プログラムの起動コマンドが埋め込まれるようになっている。この際、生成した案件IDを引数にして渡すように起動コマンドが記述される。
アップロードプログラムは、このようにして通知メールを生成した後、メモリ変数から受諾者のメールアドレス(会員ID)を読み出し、このアドレスを送信先にして通知メールを送信する。
図14は、受諾処理プログラムの概略を示したフローチャートである。図14に示すように、受諾処理プログラムは、案件IDを引数にして案件情報DBFを検索し、該当するレコードの「受諾日時」のフィールドに受信日時(アクセスの環境変数から取得)を記録する。また、受諾処理プログラムは、受諾端末情報の記録も行う。受諾者端末識別情報は、受諾の旨を送信した第二の端末32を識別する情報であり、契約書ファイルの送信元(第一の端末31)と同様、本実施形態ではIPアドレスとなっている。受諾処理プログラムは、セッションの環境変数からIPアドレスを取得し、「受諾端末情報」のフィールドに記録する。
そして、認証書類受領ページには、各認証書類が正しく受領されているときに入力される確認入力欄(この例ではチェックボックス)が設けられており、各確認入力欄が入力された状態でOKボタン53がクリックされると、内容確認用のページが表示されるようになっている。このページには登録ボタンが設けられており、登録ボタンには、案件情報DBF及び会員情報DBFへの登録用のプログラムの起動コマンドが埋め込まれている。このプログラムは、案件IDをメモリ変数から読み出して案件情報DBFを検索し、該当するレコードの「受諾者認証日」のフィールドに、管理用クライアント7の内蔵時計(いわゆるシステム時刻)から日にちデータを取得して記録する。このプログラムは、次に正式会員登録の処理をする。会員情報DBFの当該レコードの「正仮種別」に正式会員である旨の情報を上書きして記録する。パスワードとしては、仮登録の際に受諾者が任意に設定した仮パスワードをそのまま正式なパスワードとする。これは、前述したように、パスワードの通知の手間とコストが省けるからである。その後、正式会員登録を通知する書面をプリントアウトすれば、プログラムは終了である。運営会社の担当者は、書面を本人のみが受領できる郵便で受諾者に送付する。受諾者は、以後は正式会員として本システムにアクセスできることになる。尚、正式パスワードとしては、仮パスワードとは別に自動生成するようにしても良い。この場合、通知する書面に正式パスワードを記載し、本人のみ受領できる郵便で送付する。
より具体的に説明すると、督促メール送信プログラムは、一日一回所定の時刻(例えば午前0時)に自動実行されるプログラムとなっている。この時刻が到来すると、督促メール送信プログラムは、案件情報DBFの最初のレコードにポインタを移動させ、「受諾者正仮別」のフィールドに仮会員である旨の値が記録されており、「受諾日時」のフィールドに値があり(Null値ではなく)、受諾日時から二週間(14日)以上経過しており、且つ「受諾者認証書類受領日」のフィールドがNull値であるかどうか判断する。これらの条件がすべて成立する場合、「申し入れ者会員ID」のフィールドの値を読み込んでメモリ変数に格納するとともに、「受諾者会員ID」のフィールドの値を別のメモリ変数に格納する。
その後、督促メール送信プログラムは、ポインタを次のレコードに移動させ、同様の条件が成立するか判断する。成立すれば、同様に督促メールを申し入れ者と受諾者とに送る。このようにして、条件が成立するレコード(案件)について督促メールを送り、最後のレコードまで処理をすると、督促メール送信プログラムは終了である。
また、図20は、申し入れ者宛督促メールの一例について示した概略図である。図20に示すように、申し入れ者宛督促メールでは、アップロードされた契約書ファイルの案件について、受諾者から本人認証書類の送付がないので、このままでは契約書が破棄される旨、破棄を望まないのであれば、受諾者に連絡を取り、本人認証書類を送付するよう伝えて欲しい旨のメッセージが記載されている。
図6に示すように、会員トップページは、上から順に四つのエリアに区切られている。即ち、大きくは、上下に「契約未完了一覧」と表記されたエリア(以下、未完了エリア)と「契約完了一覧」のエリア(以下、完了エリア)に分かれている。未完了エリアは、「自分から相手」と表記されたエリアと、「相手から自分」と表記されたエリアに分かれている。「自分から相手」と表記されたエリアは、この会員が申し入れ者として契約書ファイルを送った案件がリスト表示されるエリアである(以下、未完了申し入れ者エリアと呼ぶ)。「相手から自分」と表記されたエリアは、この会員に対して契約が申し込まれた(契約書ファイルが送られた)案件がリスト表示されるエリアである(以下、未完了受諾者エリア)と呼ぶ。完了エリアについても同様であり、「自分から相手」と表記されたエリア(以下、完了済み申し入れ者エリア)には、この会員が申し入れ者である契約案件のうち契約が完了したもののリストが表示され、「相手から自分」と表記されたエリア(以下、完了済み受諾者エリア)には、この会員が契約を申し込まれた案件のうち契約が完了したもののリストが表示されるようになっている。
前述したように、図4に示すトップページにおいてログインボタンがクリックされると、会員ID及びパスワードが入力するページが表示され、これらが正しく入力されて送信ボタンがクリックされると、会員トッププログラムが起動する。
完了済み申し入れ者エリア又は完了済み受諾者エリアにおける表示ボタン57については、タイムスタンプが付与された案件の契約内容の閲覧であるため、上記とは異なる構成となっている。即ち、完了済み案件表示プログラムは、タイムスタンプファイルとしてのタイムスタンプトークンを利用して検証を行いつつログ付き契約書ファイルを表示するプログラムとなっている。
前述したように、本サイトは会員制であるので、本システムの利用料金は、月額の会員料金(基本料金)がベースになっている。そして、これに利用量に応じた料金(従量料金)が付加される料金体系になっている。基本料金は、正式会員としての登録がされたときから課金され、退会するまで課金される。従量料金の課金において特徴的なのは、契約金額に応じた額の課金や情報の保存期間に応じた額の課金がされるようになっている点である。
契約金額課金処理ページは、図示は省略するが、契約が成立した案件(受諾ボタンがクリックされた案件)であって契約金額課金処理がされていない案件の情報がリスト表示されるようになっている。具体的には、案件情報DBFには、契約金額課金処理が済んだことを示す情報を記録するフィールド(図5中不図示)が設けられており、このフィールドに偽値が記録されていて且つ受諾日がNull値ではないレコードを検索してリスト表示するプログラムがデジタル契約サーバに実装されている。
本実施形態では、正式会員登録をしていることによる料金は無料で、システムの利用があった場合(システムを利用して契約を締結させた場合)のみ利用料金がかかる取り決めとなっている。即ち、月次請求プログラムは、各会員IDを順次検索キーにして案件情報DBFを検索し、その月のシステム利用がされているかどうかレコードの情報から判断し、利用がされている場合のみ課金用ファイルを生成して課金情報を記録するプログラムとなっている。
月次請求プログラムは、上記のような作業を全ての会員IDについて行う。そして、各課金用ファイルにおいてその月の合計の請求金額が計算され、各課金用ファイルが各会員宛の請求書としてそれぞれ印刷されると、月次請求プログラムは終了である。
尚、上記例において、受諾者の利用料金についても、契約金額に応じた料金としても良いし、情報保存期間に応じた料金を追加しても良い。また、システムの利用の有無にかかわらず、正式会員登録をしている限り基本料金を課金するようにしても良い。さらに、基本料金は、仮の会員登録の時点から発生するとしても良い。
ログイン後に第一の端末31に表示される会員トップページ(図3)において、契約書登録ボタン44をクリックする。そして、表示されるファイルアップロードページ(図7)において、ファイル選択欄の参照ボタン45をクリックして契約書ファイルを指定した後、アップロードボタン46をクリックする。そして、表示される案件情報入力ページで、案件名や受諾者メールアドレスを入力する。受諾者メールアドレスは、受諾者の会員ID(正式又は仮)としてのメールアドレスである。
会員ID及びパスワードが正しく入力されて送信ボタン51がクリックされると、契約書ファイル閲覧プログラムが動作し、第二の端末32宛に該当案件の変換済み契約書ファイルが送信される。受諾者は、第二の端末32上に表示される変換済み契約書ファイルを閲覧し、契約内容を確認する。契約内容が受諾できるようであれば、受諾ボタン50がクリックされる。これにより受諾処理プログラムが動作し、受諾の旨を案件情報DBFの該当レコードに記録するとともにログ付き契約書ファイルにログ記録を追記してファイルを更新し、さらにタイムスタンプ手段にタイムスタンプ要求を送信する。タイムスタンプ手段は、送信されたハッシュ値に時刻情報を統合してタイムスタンプトークンを返信する。受諾処理プログラムは、受信したタイムスタンプトークンをタイムスタンプファイルとしてストレージサーバ6に保存する。
受諾者が仮会員登録の段階であり、且つ所定期間内に本人認証書類が届かない場合、督促メール送信手段により督促メールが受諾者と申し入れ者の双方に送信される。その後の所定期間内に本人認証書類が届けば、上記のように認証書類受領情報登録が行われるが、届かない場合、削除手段が自動的にタイムスタンプファイルを削除し、案件情報DBFには契約不成立擬制の旨の情報が登録される。
何らかの事情で契約を破棄した場合や、管理の必要が無くなった案件については、会員において適宜削除処理をする。即ち、図6に示す会員トップページにおいて、削除する案件の削除ボタン58をクリックし、情報を案件情報DBFから削除する。尚、会員情報DBFとしてマスターデータと会員用のデータの二つを容易しておき、案件削除プログラムは、会員用のデータの方だけにおいてレコードを削除するようにしても良い。この場合、会員トッププログラムは、会員用のデータに基づいて会員トップページを表示するようプログラミングされる。
また、相手側が仮会員登録の段階、即ち本人認証をしていない段階でも契約書をアップロードして相手側に受諾ボタンをクリックさせてタイムスタンプを付与することが可能であり、システム上で契約を締結することが可能である。その場合も、所定期間内に本人認証書類が届かない案件についてはタイムスタンプファイルを削除して契約が無かったことにできるので、問題は生じない。
図22(1)に示すように、この提供先サイトのあるページには、「デジタル契約システムログイン」と表記されたコマンドボタン(ログインボタン)54が設けられており、ログインボタン54をクリックすることで、本人認証ページが表示され、会員ID及びパスワードが正しく入力されて送信ボタンがクリックされると、図22(2)に示すデジタル契約のページ(以下、契約ページ)が表示されるようになっている。
この場合、図22(1)と(2)とを比較すると分かるように、端末に表示されるページで異なるのは、中央の大きなフレーム(メインフレーム)内の情報のみであり、その他のメニューバー等は全く同じように表示されるようになっている。これは、通常サイトの運営者からHTMLファイルを提供してもらい、メインフレーム内の情報のみを提供元で書き換えて提供しているからである。
契約ページのコンテンツ自体は、図7に示すファイルアップロードページや図8に示す案件情報入力ページと同様である。契約書ファイルを指定し、相手先のメールアドレスを案件情報として入力した上で送信ボタン55をクリックするページとなっている。
尚、不動産仲介会社の担当者が第一の端末1を操作して各契約案件の状況を閲覧する際には、状況閲覧ボタン56がクリックされるが、他の顧客の情報が見られれしまうのは適切ではないので、第一の端末31のディスプレイが顧客の目に触れない状態で行われることが好ましい。
図23は、受諾者の仮会員登録を申し入れ者ができるようにした実施形態における案件情報入力ページの一例の概略図である。図23に示すように、この実施形態では、受諾者が会員登録されていない場合には仮会員登録をして欲しい旨のメッセージが表示されるようになっており、受諾者が会員登録されていない場合に仮会員登録させるためのコマンドボタン(以下、受諾者仮会員登録ボタン)47が設けられている。受諾者仮会員登録ボタン47には、相手先会員登録ページへのリンクが埋め込まれている。
尚、上記各実施形態において、会員IDとしては、メールアドレスを兼用する構成の他、文字や数字を組み合わせたものをシステムが自動生成する構成であっても良く、利用者において任意に設定するものであっても良い。任意に設定する場合は、他に同じものが登録されていないかをチェックした上で登録を許可するプログラムが実装される。
2 イントラネット
31 第一の端末
32 第二の端末
4 デジタル契約サーバ
5 認証サーバ
6 ストレージサーバ
7 管理用クライアント
8 タイムスタンプサーバ
Claims (12)
- 当事者間での契約をデジタルデータによって行わせるデジタル契約システムであって、
申し入れ者によって操作される第一の端末と受諾者によって操作される第二の端末にネットワークを介して接続されているサーバコンピュータと、
各契約案件の情報を記録した案件情報ファイルを含む各種ファイルを保存した保存部と、
本人認証書類の受領した後にその本人認証書類によって特定される者に対して正式認証情報を発行し、発行された正式認証情報を保存部に保存する正式認証情報発行保存手段と、
本人認証書類を受領していない段階で特定の者に対して仮認証情報を発行し、発行された仮認証情報を保存部に保存する仮認証情報発行保存手段と、
第一の端末から契約書ファイルをネットワークを介してサーバコンピュータにアップロード送信させる契約書ファイル送信手段と、
契約書ファイル送信手段により契約書ファイルがアップロード送信された際、契約書ファイルを保存部に保存する契約書ファイル保存手段と、
保存部に保存された契約書ファイルを第二の端末に送信して受諾者に閲覧させる契約書ファイル閲覧手段と、
契約書ファイルを閲覧した受諾者が第二の端末において当該契約について受諾の旨の入力をした際、ネットワークを介してその旨の情報を受信する受諾情報受信手段と、
受諾情報受信手段が受諾の旨の情報を受信した際、契約書ファイルと、契約書ファイルがアップロード送信された旨及び契約内容について受諾者が受諾した旨を記録したファイルとについてタイムスタンプ手段に対してタイムスタンプ要求を送信する受諾情報処理手段と、
タイムスタンプ要求を受信したタイムスタンプ手段が、タイムスタンプ要求送信時における前記各ファイルの存在とその内容の非改ざん性を証明するためのファイルであるタイムスタンプファイルを返信した際、そのタイムスタンプファイルを受信して保存部に保存するタイムスタンプファイル保存手段と
を備えており、
前記契約書ファイルアップロード手段は、前記第一の端末から申し入れ者の正式認証情報が真正に送信された場合に限り、前記契約書ファイルを保存するものであり、
前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記タイムスタンプ要求を送信するものであり、
さらに、
前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件について、その後に受諾者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件であって本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と
を備えていることを特徴とするデジタル契約システム。 - 前記契約書アップロード手段は、その契約書ファイルがアップロードされた旨を当該契約書ファイル内にログ記録するものであって、前記受諾情報処理手段は、受諾者が受諾した旨をその契約書ファイル内にログ記録するものであり、前記受諾情報処理手段は、これらログ記録がされた契約書ファイルについて前記タイムスタンプ要求を送信するものであることを特徴とする請求項1記載のデジタル契約システム。
- 前記契約書アップロード手段は、その契約書ファイルをアップロード送信した前記第一の端末を識別する情報を当該契約書ファイル内にログ記録するものであって、前記受諾情報処理手段は、受諾の旨を送信した前記第二の端末を識別する情報を当該契約書ファイル内にログ記録するものであり、前記受諾情報処理手段は、これらログ記録がされた契約書ファイルについて前記タイムスタンプ要求を送信するものであることを特徴とする請求項2記載のデジタル契約システム。
- 前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から仮認証情報が送信された際、その仮認証情報が発行された際に送信された契約書ファイルで契約しようとしてる案件についてのみその仮認証情報が真正に送信されたものとする手段であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のデジタル契約システム。
- 前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から仮認証情報が送信された際、その仮認証情報が発行されてから又は前記契約書ファイルのアップロード送信がされてから所定の時間内である場合に限りその仮認証情報が真正に送信されたものとする手段であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のデジタル契約システム。
- 前記受諾情報処理手段は、前記第一の端末から契約書ファイルがアップロード送信された後、前記第二の端末から仮認証情報が送信された際、当該契約書ファイルをアップロード送信したセッションが維持されている場合に限りその仮認証情報が真正であるとする手段であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のデジタル契約システム。
- 前記仮認証情報発行手段は、前記契約書がアップロード送信される際、前記第一の端末において受諾者の情報を申し入れ者に入力させて送信させることで当該受諾者の仮認証情報を発行して保存部に保存する手段であることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のデジタル契約システム。
- 前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件であって本人認証書類を受領していない案件について、前記削除手段が前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する前に、本人認証書類の提出を督促する督促メールを前記第二の端末に送信する督促メール送信手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載のデジタル契約システム。
- 前記督促メール送信手段は、当該案件について契約書ファイルをアップロード送信した前記第一の端末に対しても前記督促メールを送信するものであることを特徴とする請求項8記載のデジタル契約システム。
- システムの利用料金を請求するためのファイルである課金用ファイルを生成して保存部に保存する手段が設けられており、
前記案件情報ファイルに保存された情報には、各契約案件における契約金額の情報が含まれており、
前記契約書ファイルが前記第一の端末からアップロード送信される際、当該契約書ファイルで契約しようとしている案件の契約金額の情報を前記第一の端末において入力させて送信させ、前記案件情報ファイルに保存する手段が設けられており、
特定の契約案件について、前記案件情報ファイルに保存されている契約金額と、その契約案件の契約書ファイルに実際に記載されている契約金額とが一致するかをチェックするためのプログラムと、契約金額が一致する場合に、契約金額に応じた金額を課金用ファイルに記録するプログラムとを備えていることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載のデジタル契約システム。 - システムの利用料金を請求するためのファイルである課金用ファイルを生成して保存部に保存する手段が設けられており、
前記案件情報ファイルに保存された情報には、各契約案件における前記タイムスタンプファイルの保存期間が含まれており、
前記契約書ファイルが前記第一の端末からアップロード送信される際、当該契約書ファイルで契約しようとしている案件について前記タイムスタンプファイルの保存期間の情報を第一の端末において入力させて送信させ、前記案件情報ファイルに保存する手段が設けられており、
特定の契約案件について、前記案件情報ファイルに保存されている保存期間の情報に応じて料金を算出又は決定して課金用ファイルに記録するプログラムとを備えていることを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記載のデジタル契約システム。 - 当事者間での契約をデジタルデータによって行わせるデジタル契約システムであって、
申し入れ者によって操作される第一の端末と受諾者によって操作される第二の端末とのネットワークを介して接続されているサーバコンピュータと、
各契約案件の情報を記録した案件情報ファイルを含む各種ファイルを保存した保存部と、
本人認証書類の受領した後にその本人認証書類によって特定される者に対して正式認証情報を発行し、発行された正式認証情報を保存部に保存する正式認証情報発行保存手段と、
本人認証書類を受領していない段階で特定の者に対して仮認証情報を発行し、発行された仮認証情報を保存部に保存する仮認証情報発行保存手段と、
第一の端末から契約書ファイルをネットワークを介してサーバコンピュータにアップロード送信させる契約書ファイル送信手段と、
契約書ファイル送信手段により契約書ファイルがアップロード送信された際、契約書ファイルを保存部に保存する契約書ファイル保存手段と、
保存部に保存された契約書ファイルを第二の端末に送信して受諾者に閲覧させる契約書ファイル閲覧手段と、
契約書ファイルを閲覧した受諾者が第二の端末において当該契約について受諾の旨の入力をした際、ネットワークを介してその旨の情報を受信する受諾情報受信手段と、
受諾情報受信手段が受諾の旨の情報を受信した際、契約書ファイルと、契約書ファイルがアップロード送信された旨及び契約内容について受諾者が受諾した旨を記録したファイルとについてタイムスタンプ手段に対してタイムスタンプ要求を送信する受諾情報処理手段と、
タイムスタンプ要求を受信したタイムスタンプ手段が、タイムスタンプ要求送信時における前記各ファイルの存在とその内容の非改ざん性を証明するためのファイルであるタイムスタンプファイルを返信した際、そのタイムスタンプファイルを受信して保存部に保存するタイムスタンプファイル保存手段と
を備えており、
前記契約書ファイルアップロード手段は、前記第一の端末から申し入れ者の正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記契約書ファイルを保存するものであり、
前記受諾情報処理手段は、前記第二の端末から正式認証情報又は仮認証情報のいずれかが真正に送信された場合に限り、前記タイムスタンプ要求を送信するものであり、
さらに、
前記第一の端末から仮認証情報が送信されて前記契約書ファイルを保存した案件について、その後に申し入れ者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第一の端末から仮認証情報が送信されて前記契約書ファイルを保存した案件であって申し入れ者の本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と、
前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件について、その後に受諾者の本人認証書類を受領した旨の情報を案件情報ファイルに記録して登録する認証書類受領情報登録手段と、
案件情報ファイルに記録された情報に従い、前記第二の端末から仮認証情報が送信されて前記タイムスタンプ要求を送信した案件であって受諾者の本人認証書類を受領していない案件について、前記タイムスタンプファイルを保存部から削除する削除手段と
を備えていることを特徴とするデジタル契約システム。
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