JP6417654B2 - 文書推薦プログラム及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、文書推薦プログラム及び装置に関する。
特許文献1には、現在位置にて特定の動作モードが実行されたアプリを現在位置と関連付けて記憶すること、及び新たに検出された新たな現在位置が過去に検出された過去の現在位置と同じ場合、過去の現在位置にて起動させたアプリの操作メニューを表示部に表示すること、が開示されている。
特許文献2には、携帯端末の現在位置に対応した情報を携帯端末の使用者に知らせることが可能な情報通知システムが開示されている。
特許文献3には、情報検索部において検索された情報に関するデータを位置情報に関連付けて記憶すること、携帯端末の現在の位置情報に基づいて、携帯端末の現在の位置情報に関連付けられている過去に検索された情報をお奨め情報として提示すること、が開示されている。
特開2012−220969号公報 特開平9−54895号公報 特開2002−269129号公報
本発明は、携帯端末が存在する場所の特徴に合わせた推薦文書を提示することが可能な文書推薦プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、コンピュータを、携帯端末の現在位置が示す場所の属性を示す場所属性情報と、複数の電子文書それぞれの、開示範囲又は機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報、及び、前記携帯端末近傍に居る者に関する他者情報と、前記他者情報により特定される者の属性を示す利用者情報に基づいて、前記複数の電子文書から選択された前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる表示制御手段と、として機能させるための文書推薦プログラムである。
請求項2に係る発明は、前記表示制御手段は、前記現在位置が示す場所の属性が満たす前記開示範囲又は前記機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報をもつ推薦文書を、前記携帯端末の表示手段に表示させる、ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に存在する他の携帯端末を識別する情報であり、前記利用者情報は、前記他の携帯端末と前記他の携帯端末の利用者の属性とが関連付けられている、ことを特徴とする、請求項3に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に居る者の顔画像情報である、ことを特徴とする、請求項3に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に居る者の声を含む音声情報である、ことを特徴とする、請求項3に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記表示制御手段は、過去に、前記携帯端末の現在位置の近傍で、前記携帯端末において利用した電子文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記表示制御手段は、さらに、前記携帯端末近傍に存在する他の携帯端末が過去に利用した過去文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、ことを特徴とする、請求項7に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、前記表示制御手段は、前記コンピュータが取得した音声情報に含まれる単語に基づいて、前記複数の電子文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラムである。
請求項に係る発明は、携帯端末の現在位置が示す場所の属性を示す場所属性情報と、複数の電子文書それぞれの、開示範囲又は機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報、及び、前記携帯端末近傍に居る者に関する他者情報と、前記他者情報により特定される者の属性を示す利用者情報に基づいて、前記複数の電子文書から選択された前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる表示制御手段と、を備える、文書推薦装置である。
請求項1、2又はに係る発明によれば、携帯端末が存在する場所の特徴に合わせた推薦文書を提示することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末近傍に存在する他の携帯端末から特定された携帯端末近傍に居る者の属性に基づいて、推薦文書を選出することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末により取得された顔画像情報から特定された携帯端末近傍に居る者の属性に基づいて、推薦文書を選出することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末により取得された声を含む音声情報から特定された携帯端末近傍に居る者の属性に基づいて、推薦文書を選出することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末により過去に利用された電子文書から推薦文書を選出することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末近傍に存在する他の携帯端末の履歴情報に含まれる電子文書から推薦文書を選出することができる。
請求項に係る発明によれば、携帯端末により取得された音声情報に含まれる単語に基づいて、推薦文書を選出することができる。
本実施形態に係る文書推薦システム1の構成概略図を示す図である。 履歴情報のデータ構造を示す図である。 場所属性情報のデータ構造を示す図である。 文書属性情報のデータ構造を示す図である。 利用者情報のデータ構造を示す図である。 第1実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 ステップS10の処理の詳細を示すフローチャートである。 ステップS14の処理の詳細を示すフローチャートである。 第2実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 ステップS60の処理の詳細を示すフローチャートである。 第3実施形態の処理の流れを示すフローチャートであり、ステップS60の処理の詳細を示す図である。 第4実施形態の処理の流れを示すフローチャートであり、ステップS60の処理の詳細を示す図である。 第5実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る文書推薦プログラム及び装置の実施形態について説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る文書推薦システム1の構成概略図を示す図である。文書管理システム1は、携帯端末2、文書管理サーバ3、及び携帯端末2と文書管理サーバ3を接続するネットワーク4を含んで構成されている。文書推薦システム1は、複数の携帯端末2を備えていても良い。他の携帯端末2’の構成は携帯端末2と同様である。
携帯端末2は、例えばスマートフォンやモバイルPC等の携帯可能な端末である。携帯端末2は、通信手段10、入力手段12、表示手段14、現在位置情報取得手段16、記憶手段18、他者情報取得手段20、制御手段28を含んで構成されている。携帯端末2は、文書管理サーバ3からダウンロードした電子文書や記憶手段18に記憶されている電子文書に対して複製・移動・編集・閲覧等の操作を行う。或いは、携帯端末2は、文書管理サーバ3に記憶されている電子文書に対して操作命令を送信するようにしても良い。
通信手段10は、例えば無線LANデバイスであり、ネットワーク4を介して文書管理サーバ3や他の携帯端末2’等と通信するための手段である。また、Bluetooth(登録商標)デバイスや赤外線デバイスであっても良く、携帯端末2近傍に存在する他の携帯端末2’と近距離無線通信を行うための手段であっても良い。
入力手段12は、例えばキーボードやタッチパネルであり、携帯端末2の利用者の指示等を携帯端末2へ入力するための手段である。
表示手段14は、例えばディスプレイであり、携帯端末2の処理内容等を表示するための手段である。また、入力手段12がタッチパネルである場合は、入力手段12であるボタンやソフトウェアキーボード等を表示する。
現在位置情報取得手段16は、例えばGPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信機であり、携帯端末2の現在位置情報を、緯度・経度の座標として取得する。また、緯度・経度に加え、携帯端末2の現在位置の高度(例えば海抜高度)を示す高さ情報を取得するようにしても良い。
記憶手段18は、例えばROM、RAM、ハードディスクであり、携帯端末2において処理されるデータ等を記憶する。また、記憶手段18には、携帯端末2を、本実施形態に係る文書推薦装置として機能させるためのプログラムが記憶されている。
記憶手段18には、携帯端末2により過去に操作された電子文書に関する情報である履歴情報が蓄積され記憶されている。
図2は、履歴情報のデータ構造を示す図である。履歴情報は、電子文書を操作した時の携帯端末2の位置情報を示すGPS座標列70、電子文書を操作した日時を示す操作日時列72、操作の対象となった電子文書を示す文書列74、電子文書を操作した時に携帯端末2の近傍に存在していた他の携帯端末2’の識別IDを示す他携帯端末ID列76を含むテーブルで表され、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。なお、携帯端末IDとは、携帯端末を一意に識別するコードであり、携帯端末IDは各携帯端末の記憶手段に記憶されている。
例えば、レコード78は、携帯端末2が、「(XXX1,YYY1)」の位置において、日時「20xx/03/21 PM 4:16」に、電子文書「仕様書A.doc」を操作し、当該操作時に携帯端末IDが「f412b0ca3e28...」である他の携帯端末2’及び「c4318e314212...」である他の携帯端末2’が携帯端末2の近傍に存在していたことを示している。操作時に携帯端末2の近傍に存在している他の携帯端末2’の識別方法については後述する。
記憶手段18には、位置情報が示す場所の属性を示す場所属性情報が記憶されている。場所属性情報は、履歴情報のGPS座標列70に含まれる位置情報が示す場所の属性を含んでいる。
図3は、場所属性情報のデータ構造を示す図である。場所属性情報は、位置情報を示すGPS座標列80、位置情報が示す場所の種別を示す場所種別列82、及び位置情報が示す場所の特性を示す場所特性列84を含むテーブルで表され、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。携帯端末2は、既存の地図サービスが提供している情報から位置情報に対応する場所種別及び場所特性を取得する。
場所の種別とは、その場所の客観的な属性を示す情報である。例えば、「会社」や「お店」等である。場所の特性とは、その場所の主観的な属性を示す情報であり、携帯端末2の利用者にとってその場所がどのような意味を有するのか、を示す情報である。例えば、「職場」や「公共」や「取引先A」である。
例えば、レコード86は、位置情報「(XXX1,YYY1)」が示す場所は、場所種別が「会社」であり、場所特性が携帯端末2を利用する者にとって「職場」であることを示している。
記憶手段18には、電子文書の属性を示す文書属性情報が記憶されている。本実施形態においては、文書属性情報には、履歴情報の文書列74に含まれる電子文書の属性が含まれている。しかし、文書属性情報には、携帯端末2の記憶手段18に記憶されており履歴情報に含まれない電子文書の属性、又は文書管理サーバ3に記憶されており履歴情報に含まれない電子文書の属性が含まれていても良い。
図4は、文書属性情報のデータ構造を示す図である。文書属性情報は、電子文書を示す文書列90、電子文書の開示可能な範囲を示す開示範囲列92、電子文書の機密レベルを示す機密レベル列94、及び電子文書の内容を表す単語を示すキーワード列96を含むテーブルで表され、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。文書属性情報に含まれる開示範囲、機密レベル、及びキーワードは、携帯端末2の利用者によって設定され記憶手段18に記憶される。なお、本実施形態においては、キーワードは用いないため、文書属性情報はキーワード列96を有していなくても良い。
例えば、レコード98は、電子文書「仕様書A.doc」の、開示範囲は「社外」であり、機密レベルが「中」であり、電子文書「仕様書A.doc」の内容を表すキーワードは「○○○」及び「×××」を含むことを示している。
記憶手段18には、他の携帯端末2’の利用者の属性を示す利用者情報が記憶されている。文書属性情報は、履歴情報の他携帯端末ID列76に含まれる携帯端末IDが示す他の携帯端末2’の利用者の属性を含んでいる。
図5は、利用者情報のデータ構造を示す図である。利用者情報は、携帯端末IDを示す携帯端末ID列110、携帯端末の所有者を示す所有者列112、及び所有者の特性を示す利用者特性列114を含むテーブルで表され、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。携帯端末2がスマートフォン等である場合は、利用者情報は携帯端末2のアドレス帳等の登録情報として管理されている。或いは、文書管理サーバ3に文書推薦システム1の利用者とその属性が関連付けられた利用者一覧を利用者情報として予め記憶させておき、携帯端末2は文書管理サーバ3から利用者情報を取得するようにしても良い。
ここで、利用者特性とは、他の携帯端末2’の所有者の、携帯端末2の利用者から見た主観的な属性を示す情報であり、携帯端末2の利用者と当該所有者がどのような関係があるのか、を示す情報である。
例えば、レコード116は、携帯端末ID「f412b0ca3e28...」が示す他の携帯端末2’の所有者は「Aさん」であり、「Aさん」の利用者特性は携帯端末2の利用者から見て「同僚」であることを示している。
利用者情報は、履歴情報に含まれない携帯端末IDが示す他の携帯端末2’の利用者の属性を含んでいていても良い。例えば、文書推薦システムの利用者として文書管理サーバに登録された者に関する情報を含んでいても良い。また、利用者情報は、文書推薦システム1の利用者と、当該利用者の顔画像情報とを関連付けた顔画像識別情報や、文書推薦システム1の利用者と、当該利用者の声を含む音声情報とを関連付けた声識別情報等を含んでいても良い。
他者情報取得手段20は、他端末情報取得手段22、画像情報取得手段24、及び音声情報取得手段26を含む。
他端末情報取得手段22は、通信手段10により、他の携帯端末2’と近距離無線通信を行うことで他の携帯端末2’を識別し、他の携帯端末2’の記憶手段に記憶されている携帯端末IDを取得する。また、他端末情報取得手段22は、他の携帯端末2’に記憶されている履歴情報、場所属性情報、文書属性情報、及び利用者情報を取得する。
画像情報取得手段24は、例えばカメラであり、携帯端末2近傍の画像或いは動画を取得する。
音声情報取得手段26は、例えばマイクであり、携帯端末2近傍の音声を取得する。
制御手段28は、例えば携帯端末2のCPUであり、現在位置情報解析手段30、推薦文書選出手段32、表示制御手段34、履歴登録手段36、画像情報解析手段38、及び音声情報解析手段40を含んでいる。
現在位置情報解析手段30は、現在位置情報取得手段16が取得した携帯端末2の現在位置情報、及び記憶手段18から読み出した場所属性情報に基づいて、携帯端末2の現在位置の属性を取得する。例えば、現在位置情報取得手段16が取得した携帯端末2の現在位置情報が「(XXX1,YYY1)」であった場合、現在位置情報解析手段30は、図3に示す場所属性情報のレコード86を参照し、場所種別「会社」及び場所特性「職場」を取得する。
推薦文書選出手段32は、現在位置情報解析手段30が取得した携帯端末2の現在位置の属性、及び記憶手段18から読み出した文書属性情報に基づいて、文書属性情報に含まれる電子文書から推薦文書を選出する。推薦文書選出手段32における推薦文書の選出処理の詳細については、フローチャートを用いて後述する。なお、推薦文書とは、携帯端末2の現在位置において、携帯端末2の利用者が操作を行う対象として適していると判断される電子文書を意味する。
表示制御手段34は、推薦文書選出手段32が選出した推薦文書を示す情報を表示手段14に表示させる。例えば、表示制御手段34は、推薦文書の一覧を表示手段14に表示させる。
履歴登録手段36は、携帯端末2において電子文書が操作された場合に、電子文書を操作した時の携帯端末2の現在位置情報、電子文書を操作した日時、操作の対象となった電子文書、電子文書を操作した時に携帯端末2の近傍に存在していた他の携帯端末2’の識別IDを関連付け、履歴情報として登録する。
画像情報解析手段38は、画像情報取得手段24が取得した画像情報を解析する。例えば、既存の顔認識技術を用いて、画像情報に含まれる顔部分を検出して顔画像情報を抽出する等の処理を行う。
音声情報解析手段40は、音声情報取得手段26が取得した声を含む音声情報を解析する。例えば、音声情報に含まれる声の周波数スペクトルを解析する等の処理を行う。また、音声情報解析手段40は、既存の音声認識技術を用いて、音声情報取得手段26が取得した音声情報から単語を抽出する。
文書管理サーバ3は、携帯端末2及び他の携帯端末2’とネットワーク4を介して通信可能に接続されている。文書管理サーバ3は、CPU等の制御手段50、ROM、RAM、ハードディスク等の記憶手段52、LANカード等でありネットワーク4に接続するための通信手段54、及び文書管理サーバ3の利用者を認証する認証手段56を含んで構成されている。
記憶手段52には、携帯端末2及び他の携帯端末2’から操作可能な電子文書が記憶されている。認証手段56は、例えば携帯端末2から接続要求があった場合、携帯端末2に対してユーザIDとパスワードの入力を促す画像データを送信する。そして、利用者により携帯端末2の入力手段12を用いて入力されたユーザIDとパスワードに基づいて利用者を認証する。
以下、本実施形態に係る携帯端末2の処理の流れを説明する。図6は、第1実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS10において、携帯端末2が文書編集アプリケーション等の起動命令を受けると、推薦文書選出手段32は、携帯端末2の利用者に対する推薦文書を選出し、表示制御手段34は、選出された推薦文書の一覧を表示手段14に表示させる。
図7は、ステップS10の処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS20において、現在位置情報取得手段16は、携帯端末2の現在位置を示す現在位置情報を取得する。本例では、携帯端末2の現在位置情報として「(XXX3,YYY3)」を取得したとする。
ステップS22において、現在位置情報解析手段32は、現在位置情報取得手段16から取得した携帯端末2の現在位置情報、及び記憶手段18から読み出した場所属性情報に基づいて、現在位置情報が示す場所の属性を取得する。本例では、現在位置情報解析手段32は、現在位置情報取得手段16が取得した現在位置情報「(XXX3,YYY3)」に基づいて、場所特性情報のレコード88を参照し、現在位置情報の場所種別が「会社」、場所特性が「取引先A」であることを特定する。
ステップS24において、推薦文書選出手段32は、現在位置情報解析手段32が特定した現在位置情報が示す場所の属性、及び記憶手段18から読み出した文書属性情報に基づいて、携帯端末2対する推薦文書を選出する。
本例では、推薦文書選出手段32は、場所属性情報に含まれる場所特性と文書属性情報に含まれる開示範囲に基づいて推薦文書を選出する。この場合、推薦文書選出手段32は、特定された場所特性「取引先A」に基づいて、携帯端末2の利用者には開示範囲が「社外」である電子文書を推薦すべきと判断する。そして、推薦文書選出手段32は、文書属性情報の開示範囲列92を参照し、開示範囲が「社外」となっているレコード98及び104を抽出する。さらに、レコード98及び104の文書列90に含まれる電子文書「仕様書A.doc」及び「資料.xls」を推薦文書として選出する。
また、推薦文書選出手段32は、場所特性と機密レベルに基づいて推薦文書を選出しても良い。この場合、「取引先A」が信用できる取引先であることが予め分かっている場合には、推薦文書選出手段32に、機密レベルが「中」以下の電子文書は「取引先A」において利用されても良い、と判断させるようにしても良い。そして、推薦文書選出手段32は、文書属性情報の機密レベル列94を参照し、開示範囲が「中」以下であるレコード98及び100を抽出する。さらに、レコード98及び102の文書列90に含まれる電子文書「仕様書A.doc」及び「写真.jpg」を推薦文書として選出する。
このように、現在位置情報の属性及び文書属性情報に含まれる情報のうち、いずれの情報に基づいて推薦文書を選出するか、ということは、携帯端末2の利用者が適宜設定可能である。
場所属性情報が有する情報と文書属性情報が有する情報とが関連付けられた属性関係情報は記憶手段18に記憶されている。属性関係情報は、例えば場所属性情報が含む場所特性「取引先A」と文書属性情報が含む開示範囲「社外」とが関連付けられた情報を含んでいる。推薦文書選出手段32は、属性関係情報に基づいて、例えば特定された場所特性が「取引先A」である場合は開示範囲が「社外」である電子文書を推薦すべきだと判断する。属性関係情報における関連付けは、携帯端末2の利用者により予め行われる。
ステップS26において、表示制御手段34は、推薦文書選出手段32により推薦文書が選出されたか否かを判断する。推薦文書が選出されたと判断された場合はステップS28進み、推薦文書が選出されていないと判断された場合はステップS30に進む。
ステップS28において、表示制御手段34は、推薦文書を示す情報、例えば推薦文書の一覧を表示手段14に表示させる。本例では、推薦文書として選出された「仕様書A.doc」及び「資料.xls」のファイル名を一覧として表示させる。
ステップS30において、推薦文書が選出されていないので、表示制御手段34は推薦文書を示す情報を表示手段14に表示せず、起動命令を受けたアプリケーションの通常の電子文書選択画面等を表示手段14に表示させる。
ステップS28又はS30の処理が終了すると、推薦文書一覧の表示処理は終了し、図6のステップS12に進む。
ステップS12において、履歴登録手段36は、携帯端末2の利用者により操作の対象となる電子文書が選択されたか否かを判断する。電子文書が選択された場合はステップS14に進み、選択されていない場合は再度電子文書が選択されたか否かを判定する(すなわち電子文書の選択待機状態となる)。本例では、「仕様書A.doc」が利用者に選択されたものとする。
ステップS14において、履歴登録手段36は、選択された電子文書に関する履歴情報
及び文書属性情報を登録する。図8は、ステップS14の処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS40において、履歴登録手段36は、ステップS12で選択された電子文書が文書属性情報に含まれるか否かを判断する。選択された電子文書が文書属性情報に含まれる場合はステップS44に進み、含まれない場合はステップS42に進む。
ステップS42において、履歴登録手段36は、選択された文書の文書属性、すなわち開示範囲・機密レベル・キーワード等を携帯端末2の利用者に入力させ、入力された属性を選択された文書の文書属性情報に追加する。
ステップS44において、他端末情報取得手段22は、携帯端末2近傍に存在する他の携帯端末2’を識別し、識別された他の携帯端末2’から当該他の携帯端末2’の携帯端末IDを取得する。
ステップS46において、履歴登録手段36は、選択された電子文書に関して、GPS座標、操作日時、及び他形態端末IDを関連付けて履歴情報に登録する。本例では、ステップS12において「仕様書A.doc」が選択された時の携帯端末2の現在位置情報をGPS座標列70の値とし、ステップS12において「仕様書A.doc」が選択された時の日時を操作日時列72の値とし、電子文書「仕様書A.doc」を示す情報を文書列74の値とし、ステップS40で取得された他の携帯端末2’の携帯端末IDを他携帯端末ID76の値とするレコードを履歴情報に追加する。
ステップS46の処理が終了すると、履歴情報及び文書属性情報の登録処理は終了し、図6に示すステップS16に進む。
ステップS16において、制御手段28は、携帯端末2において、ステップS12により選択された電子文書について、利用者の指示に従い操作を実行する。
本実施形態においては、文書属性情報には、履歴情報の文書列74に含まれる電子文書が含まれており、推薦文書選出手段32は、履歴情報に含まれる電子文書、すなわち携帯端末2により過去に操作されたことがある電子文書から推薦文書を選出している。しかし、上述の通り、文書属性情報には履歴情報に含まれない電子文書に関する情報を含んでいても良く、この場合は履歴情報に含まれない電子文書から推薦文書を選出しても良い。
或いは、履歴情報に含まれる電子文書の一部のみから推薦文書を選出するようにしても良い。例えば、携帯端末2の現在位置情報と、履歴情報に含まれる位置情報(過去位置情報)とを参照し、履歴情報において、携帯端末2の現在位置情報近傍である過去位置情報に関連付けられた電子文書から推薦文書を選出するようにしても良い。
また、上述の通り、他端末情報取得手段22は、他の携帯端末2’が有する場所属性情報、文書属性情報等を取得することが可能であり、推薦文書選出手段32は、他の携帯端末2’から取得した場所属性情報及び文書属性情報に基づいて推薦文書を選出するようにしても良い。
例えば、携帯端末2の場所属性情報には含まれない場所において推薦文書を選出しようとする場合、携帯端末2が有する情報のみでは、当該場所の属性を取得することができない。このような場合に、他の携帯端末2’が当該場所の属性を含む場所属性情報を有していれば、携帯端末2は、他の携帯端末2’が有する場所属性情報に基づいて、当該場所の属性を取得する。
また、携帯端末2の文書属性情報には含まれない電子文書は推薦文書とはなり得ないが、他の携帯端末2’が有する文書属性情報を取得することで、他の携帯端末2’の文書属性情報に含まれる電子文書からも推薦文書を選出し得る。
本実施形態においては、履歴情報、場所属性情報、文書属性情報、及び利用者情報は携帯端末2の記憶手段18に記憶されているが、これらの情報を文書管理サーバ3の記憶手段52に記憶させても良い。また、操作の対象となる電子文書は、携帯端末2の記憶手段18に記憶されていても良いし、文書管理サーバ3の記憶手段52に記憶されていても良い。以下の複数の実施形態においても同様である。
<第2実施形態>
第2実施形態においては、推薦文書選出手段32は、携帯端末2近傍に居る者を特定し、携帯端末2近傍に居る者の属性に基づいて推薦文書を選出する。第2実施形態以下、下記の複数の実施形態は、文書推薦システム1の構成概略は第1実施形態と同様である。また、第2実施形態は、第1実施形態と比べステップS24の処理が異なるのみで、その他のステップの処理は同一である。したがって、既に説明した内容については説明を省略する。
図9は、第2実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS60において、推薦文書選出手段32は、携帯端末2近傍に居る者を特定し、携帯端末2近傍に居る者の属性を取得する。図10は、ステップS60の処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS70において、他端末情報取得手段22は、携帯情報端末2近傍に存在する他の携帯端末2’を識別し、他の携帯端末2’の携帯端末IDを取得する。他端末情報取得手段22は、近距離無線通信により携帯端末2と通信可能である他の携帯端末2’を携帯端末2近傍に存在する他の携帯端末2’であると識別する。本例では、取得された他の携帯端末2’の携帯端末IDは「d72f0460c212...」であるとする。
ステップS72において、推薦文書選出手段32は、記憶手段18から利用者情報を読み出し、ステップS70で識別された他の携帯端末2’の利用者の属性を特定する。本例では、ステップS70で携帯端末ID「d72f0460c212...」が取得されている。したがって、推薦文書選出手段32は、図5に示す利用者情報においてレコード118を参照し、携帯端末2近傍に居る者を「Cさん」であると擬制し、携帯端末2近傍に居る者の属性を「取引先A」であると特定する。利用者情報として所有者、特性以外の属性を有する場合は、その他の属性を取得するようにしても良い。
図9のステップS62において、推薦文書選出手段32は、ステップS22で特定された携帯端末2の現在位置情報が示す場所の属性、記憶手段18から読み出した文書属性情報、及びステップS72で特定された携帯端末2近傍に居る者の属性に基づいて、推薦文書を選出する。
例えば、場所属性情報に含まれる場所特性と、文書属性情報に含まれる開示範囲と、利用者情報に含まれる利用者特性に基づいて推薦文書を選出する。この場合、推薦文書選出手段32は、まず第1実施形態同様に、ステップS22で特定された場所特性「取引先A」及び文書属性情報の開示範囲列92に基づいて、開示範囲が「社外」であるレコード98及び104を抽出する。第2実施形態ではさらに、推薦文書選出手段32は、ステップS72で特定された利用者特性「取引先A」に基づいて、例えば機密レベルが「高」以外の電子文書を推薦すべきと判断する。そして、先に抽出されたレコード98及び104から機密レベルが「高」以外となっているレコード98を抽出する。そして、レコード98の文書列90に含まれる電子文書「仕様書A.doc」を推薦文書として選出する。
第1実施形態同様、利用者情報に含まれる情報のうち、いずれの情報に基づいて推薦文書を選出するか、ということは、携帯端末2の利用者が適宜設定可能である。また、各利用者特性に適した開示範囲又は機密レベル(例えば利用者特性「取引先A」に適した機密レベルは「高」以外であること)は、属性関係情報が含んでいる。
第2実施形態においても、履歴情報に含まれる電子文書の一部のみから推薦文書を選出するようにしても良い。例えば、現在携帯端末2近傍に存在する他の携帯端末2’の識別IDを参照し、履歴情報において、現在携帯端末2近傍に存在する他の携帯端末2’の識別IDに関連付けられた電子文書から推薦文書を選出するようにしても良い。
<第3実施形態>
第3実施形態においては、第2実施形態同様、携帯端末2近傍に居る者の属性に基づいて推薦文書を選出するが、携帯端末2近傍に居る者の特定方法が第2実施形態とは異なる。第3実施形態は、第2実施形態と比べステップS60の処理が異なるのみで、その他のステップの処理は同一である。したがって、既に説明した内容については説明を省略する。
図11は、第3実施形態の処理の流れを示すフローチャートであり、ステップS60の処理の詳細を示す図である。
ステップS80において、画像情報取得手段24は、携帯情報端末2近傍に居る者の顔画像を含む画像又は動画を取得する。また、画像情報解析手段38は、画像情報取得手段24が取得した顔画像を含む画像又は動画から既存の顔認識技術により人の顔画像を検出する。
本実施形態では、利用者情報は、文書推薦システム1の利用者と、当該利用者の顔画像情報とを関連付けた顔画像識別情報を含んでいる。ステップS82において、推薦文書選出手段32は、記憶手段18から利用者情報を読み出し、ステップS80で検出された顔画像に関連付けられた利用者を特定する。そして、特定された利用者の属性を取得する。
例えば、ステップS80で検出された顔画像に関連付けられた利用者が「Cさん」である場合、推薦文書選択手段32は、「Cさん」をキーとして図5に示す利用者情報の所有者列112を検索し、レコード118を抽出する。そして、レコード118の利用者情報「取引先A」を取得し、これを携帯端末2近傍に居る者の属性であると特定する。
<第4実施形態>
第4実施形態においては、第2実施形態同様、携帯端末2近傍に居る者の属性に基づいて推薦文書を選出するが、携帯端末2近傍に居る者の特定方法が第2実施形態及び第3実施形態とは異なる。第4実施形態は、第2実施形態と比べステップS60の処理が異なるのみで、その他のステップの処理は同一である。したがって、既に説明した内容については説明を省略する。
図12は、第4実施形態の処理の流れを示すフローチャートであり、ステップS60の処理の詳細を示す図である。
ステップS90において、音声情報取得手段26は、携帯情報端末2近傍に居る者の声を含む音声情報を取得する。また、音声情報解析手段40は、音声情報取得手段26が取得した音声情報に含まれる声の周波数スペクトルを分析する。
本実施形態では、利用者情報は、文書推薦システム1の利用者と、当該利用者の声を含む音声情報とを関連付けた声識別情報を含んでいる。声識別情報は、例えば、利用者と当該利用者の声の周波数スペクトルが関連付けられている。ステップS92において、推薦文書選出手段32は、記憶手段18から利用者情報を読み出し、ステップS90で分析された声の周波数スペクトルに関連付けられた利用者を特定する。そして、特定された利用者の属性を取得する。
例えば、ステップS90で検出された声の周波数スペクトルに関連付けられた利用者が「Cさん」である場合、推薦文書選択手段32は、「Cさん」をキーとして図5に示す利用者情報の所有者列112を検索し、レコード118抽出する。そして、レコード118の利用者情報「取引先A」を取得し、これを携帯端末2近傍に居る者の属性であると特定する。
<第5実施形態>
第5実施形態においては、音声情報取得手段26が取得した音声から単語を抽出し、推薦文書選出手段32は、抽出された単語と文書属性情報に含まれるキーワードに基づいて推薦文書を選出する。第5実施形態は、第1実施形態と比べステップS24の処理が異なるのみで、その他のステップの処理は同一である。したがって、既に説明した内容については説明を省略する。
図13は、第5実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS102において、音声情報取得手段26は、声を含む音声情報を取得する。
ステップS104において、音声情報解析手段40は、既存の音声認識技術を用いて、音声情報取得手段26が取得した音声情報から単語を抽出する。本実施形態では、音声情報から単語「□□□」が抽出されたとする。
ステップ106において、推薦文書選出手段32は、ステップS22特定された携帯端末2の現在位置情報が示す場所の属性、記憶手段18から読み出した文書属性情報、及びステップS104で抽出された単語に基づいて、推薦文書を選出する。
例えば、場所属性情報に含まれる場所特性と、文書属性情報に含まれる開示範囲と、音声情報から抽出された単語に基づいて推薦文書を選出する。この場合、推薦文書選出手段32は、まず第1実施形態同様に、ステップS22で特定された場所特性「取引先A」及び文書属性情報の開示範囲列92に基づいて、開示範囲が「社外」であるレコード98及び104を抽出する。第5実施形態ではさらに、推薦文書選出手段32は、ステップS104で抽出された単語「□□□」に基づいて、キーワードに「□□□」を含む電子文書を推薦すべきと判断する。そして、先に抽出されたレコード98及び104からキーワードに「□□□」を含むレコード104を抽出する。そして、レコード104の文書列90に含まれる電子文書「資料.xls」を推薦文書として選出する。
上述の例では、ステップS104で抽出された単語と文書属性情報のキーワード列96に含まれる単語が一致している場合に推薦文書として選出したが、抽出された単語とキーワード列96に含まれる単語が類似の場合であっても、推薦文書として選出するようにしても良い。例えば、シソーラス辞書を記憶手段18に記憶させておき、シソーラス辞書に基づいて単語の類似範囲を定め、抽出された単語が文書属性情報に含まれるキーワードと類似すると判断された場合は、当該キーワードに関連付けられた電子文書を推薦文書として選出しても良い。
1 文書推薦システム、2 携帯端末、2’ 他の携帯端末、3 文書管理サーバ、4 ネットワーク、10,54 通信手段、12 入力手段、14 表示手段、16 現在位置情報取得手段、18,52 記憶手段、20 他者情報取得手段、22 他端末情報取得手段、24 画像情報取得手段、26 音声情報取得手段、28,50 制御手段、30 現在位置情報解析手段、32 推薦文書選出手段、34 表示制御手段、36 履歴登録手段、38 画像情報解析手段、40 音声情報解析手段、56 認証手段、70,80 GPS座標列、72 操作日時列、74,90 文書列、76 他携帯端末ID列、78,86,88,98,100,102,104,116,118 レコード、82 場所種別列、84 場所特性列、92 開示範囲列、94 機密レベル列、96 キーワード列、110 携帯端末ID列、112 所有者列、114 利用者特性列。

Claims (9)

  1. コンピュータを、
    携帯端末の現在位置が示す場所の属性を示す場所属性情報と、複数の電子文書それぞれの、開示範囲又は機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報、及び、前記携帯端末近傍に居る者に関する他者情報と、前記他者情報により特定される者の属性を示す利用者情報に基づいて、前記複数の電子文書から選択された前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる表示制御手段と、
    として機能させるための文書推薦プログラム。
  2. 前記表示制御手段は、前記現在位置が示す場所の属性が満たす前記開示範囲又は前記機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報をもつ推薦文書を、前記携帯端末の表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラム。
  3. 前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に存在する他の携帯端末を識別する情報であり、
    前記利用者情報は、前記他の携帯端末と前記他の携帯端末の利用者の属性とが関連付けられている、
    ことを特徴とする、請求項に記載の文書推薦プログラム。
  4. 前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に居る者の顔画像情報である、
    ことを特徴とする、請求項に記載の文書推薦プログラム。
  5. 前記他者情報は、前記携帯端末の近傍に居る者の声を含む音声情報である、
    ことを特徴とする、請求項に記載の文書推薦プログラム。
  6. 前記表示制御手段は、過去に、前記携帯端末の現在位置の近傍で、前記携帯端末において利用した電子文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラム。
  7. 前記表示制御手段は、さらに、前記携帯端末近傍に存在する他の携帯端末が過去に利用した過去文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする、請求項に記載の文書推薦プログラム。
  8. 前記表示制御手段は、前記コンピュータが取得した音声情報に含まれる単語に基づいて、前記複数の電子文書から選択された、前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の文書推薦プログラム。
  9. 携帯端末の現在位置が示す場所の属性を示す場所属性情報と、複数の電子文書それぞれの、開示範囲又は機密レベルの少なくとも一方を含む属性を示す文書属性情報、及び、前記携帯端末近傍に居る者に関する他者情報と、前記他者情報により特定される者の属性を示す利用者情報に基づいて、前記複数の電子文書から選択された前記携帯端末に対する推薦文書を前記携帯端末の表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備える、文書推薦装置。
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