JP6405831B2 - 情報処理装置、通信システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、通信システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、通信システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、クライアント端末と秘密サーバとがファイアウォールを介して接続されたネットワークシステムにおいて、クライアント端末が秘密サーバから専用のアプリケーションプログラムをダウンロードすることにより、以後専用のプロトコルによってデータ通信を行うことが記載されている。
特開平11−338798号公報
従来の技術では、情報処理装置とサーバ装置とが接続される態様が異なると、同一の通信方法では情報処理装置からサーバ装置にアクセスできない場合があった。
本発明の目的は、情報処理装置とサーバ装置とが接続される態様によらずに情報処理装置からサーバ装置への通信を可能にすることにある。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、ファイアウォールを介して接続された中継サーバから、相手装置との通信に用いられる通信方法を示す情報を、あらかじめ決められた通信方法によって受し、通信相手が前記ファイアウォールを介して接続された第1のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介して前記第1のサーバ装置と通信を行う第1の通信手段と、前記通信相手が前記ファイアウォールを介さずに接続された第2のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介さずに前記第2のサーバ装置と通信を行う第2の通信手段とを備える構成である。
本発明の請求項に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、ユーザからサービスの利用要求を受け付ける受付手段を備え、前記第1の通信手段は、前記利用要求が示すサービスを提供する前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置に応じた前記情報を受信する構成である。
本発明の請求項に係る情報処理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記第2の通信手段は、前記情報を用いて自装置を前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置として機能させて通信を行う構成である。
本発明の請求項に係る情報処理装置は、請求項1ないしのいずれか1項に記載の構成において、前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置により提供されるサービスの利用後に前記情報を記憶手段から削除する削除手段を備える構成である。
本発明の請求項に係る通信システムは、請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置、前記第1のサーバ装置、及び前記第2のサーバ装置を備える構成である。
本発明の請求項に係るプログラムは、コンピュータに、ファイアウォールを介して接続された中継サーバから、相手装置との通信に用いられる通信方法を示す情報を、あらかじめ決められた通信方法によって受し、通信相手が前記ファイアウォールを介して接続された第1のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介して前記第1のサーバ装置と通信を行う第1のステップと、前記通信相手が前記ファイアウォールを介さずに接続された第2のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法により前記中継サーバを介さずに前記第2のサーバ装置と通信を行う第2のステップとを実行させるためのプログラムである。
請求項1、8、9に係る発明によれば、情報処理装置とサーバ装置とが接続される態様によらずに情報処理装置からサーバ装置への通信を行うことが可能である。
請求項2に係る発明によれば、中継装置を介して通信を行うことができないサーバ装置とも通信を行うことが可能である。
請求項3に係る発明によれば、情報処理装置と中継装置とがファイアウォールを介して接続される場合であっても通信を行うことが可能である。
請求項4に係る発明によれば、情報処理装置とサーバ装置とがファイアウォールを介して接続される場合であっても通信を行うことが可能である。
請求項5に係る発明によれば、ユーザが利用するサービスに応じた通信方法で通信を行うことが可能である。
請求項6に係る発明によれば、情報処理装置がサーバ装置として通信を行うために必要な情報を得ることが可能である。
請求項7に係る発明によれば、記憶手段の空き容量を増やすことが可能である。
通信システムの構成を示すブロック図 情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図 中継サーバのハードウェア構成を示すブロック図 情報処理装置の通信に関する機能的構成を示すブロック図 情報処理装置の動作の一例を示すフローチャート 情報処理装置の動作の一例を示すフローチャート 通信システムの構成を示すブロック図
[実施例]
図1は、本発明の一実施例に係る通信システム10の構成を示すブロック図である。通信システム10は、情報処理装置100と、中継サーバ200と、クラウドサーバ300、400とを含んで構成される。情報処理装置100及びクラウドサーバ300は、ネットワークNW1に接続されている。一方、中継サーバ200及びクラウドサーバ400は、ネットワークNW1と異なるネットワークNW2に接続されている。ネットワークNW1とネットワークNW2とは、ファイアウォールFWを介して接続される。ファイアウォールFWは、特定の条件を満たす通信を許可し、そうでない通信が行われないように通信を制御する。
ネットワークNW1は、例えばイントラネットであり、企業等における内部ネットワークである。一方、ネットワークNW2は、典型的にはインターネットである。すなわち、ネットワークNW2は、ネットワークNW1に対する外部ネットワークである。なお、ネットワークNW1、NW2には、図1には図示されていない他の装置がさらに接続されていてもよい。
通信システム10は、情報処理装置100を用いて複数のクラウドサービスを利用するためのシステムである。ここにおいて、クラウドサービスとは、クラウドコンピューティングを利用して提供されるサービス(Webサービス)をいい、データの保管やこれに伴うソフトウェア等の提供を行うものである。例えば、いわゆるオンラインストレージサービスは、ここでいうクラウドサービスの一例に相当する。クラウドサーバ300、400は、クラウドサービスを提供するためのサーバ装置である。クラウドサーバ300、400は、ここではそれぞれ単体のサーバ装置として説明されるが、実際には、複数のサーバ装置の協働によってサービスを実現してもよい。
本実施例のクラウドサービスは、内部ネットワークにおいて提供されるものと外部ネットワークにおいて提供されるものとを含む。以下においては、前者のことを「プライベートクラウド」といい、後者のことを「パブリッククラウド」という。プライベートクラウドは、内部ネットワーク経由での利用を想定したクラウドサービスであり、特定企業の従業員等、特定のユーザのみが利用可能なサービスである。一方、パブリッククラウドは、外部ネットワーク経由での利用を想定したクラウドサービスであり、公衆、すなわち不特定のユーザが利用可能なサービスである。
本実施例においては、クラウドサーバ300によって提供されるクラウドサービスがプライベートクラウドであり、クラウドサーバ400によって提供されるクラウドサービスがパブリッククラウドである。プライベートクラウド、パブリッククラウドともに、同一のネットワーク上に複数の事業者によるクラウドサービスが併存し、目的や用途に応じて使い分けられてもよい。つまり、クラウドサーバ300、400に相当するサーバ装置は、同一のネットワーク上に複数設けられていてもよい。
情報処理装置100は、データを送受信し、当該データに対して処理を実行するコンピュータ装置である。本実施例において、情報処理装置100は、スキャン、プリント、コピーなどの機能を有する画像形成装置である。
図2は、情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、操作パネル部140と、画像読取部150と、画像形成部160とを備える。また、情報処理装置100は、ユーザに情報を通知する手段としてスピーカ、ブザー、ランプなどをさらに備えていてもよい。
制御部110は、情報処理装置100の各部の動作を制御する手段である。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置やメモリを備え、プログラムを実行することによって情報処理装置100の各部の動作(データの送受信、画面表示など)を制御する。
記憶部120は、データを記憶する手段である。記憶部120は、例えば、ハードディスクや半導体メモリを備え、制御部110が使用するデータを記憶する。例えば、記憶部120は、通信部130を介して送信するデータや、通信部130を介して受信したデータを記憶する。
通信部130は、ネットワークNW1を介してデータを送受信する手段である。通信部130は、ネットワークNW1を介して中継サーバ200やクラウドサーバ300に接続し、通信に必要なデータを送信又は受信する。また、通信部130は、自装置の通信方式に応じた変調及び復調を行う。
操作パネル部140は、ユーザの操作を受け付けるとともに、ユーザに情報を提供する手段である。操作パネル部140は、各種のキー又はボタンと、液晶パネルなどを用いた表示部とを備える。この表示部は、例えば、ドットマトリクス方式によってモノクロ又はカラーの文字や画像を表示する。なお、操作パネル部140は、タッチスクリーンディスプレイによって構成されてもよい。
画像読取部150は、原稿を光学的に読み取る手段である。画像読取部150は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどの撮像素子を備え、原稿を表す画像データを生成する。画像読取部150は、撮像素子を移動させながら原稿を読み取るフラットベッド型、撮像素子の位置を変えずに原稿を移動させて読み取るシートフィード型のいずれであってもよいし、他のタイプであってもよい。
画像形成部160は、画像データに基づいて画像を形成(すなわち可視化)する手段である。画像形成部160は、例えば、電子写真方式や熱転写方式によって画像を用紙に形成する。画像データには、画像読取部150によって生成されるもののほか、通信部130を介して受信されるものがある。
中継サーバ200は、情報処理装置100による通信を中継するためのサーバ装置である。情報処理装置100は、例えばクラウドサーバ400にアクセスする場合、クラウドサーバ400と直接データをやり取りせずに、中継サーバ200を介してデータをやり取りする。中継サーバ200は、本発明に係る中継装置の一例に相当する。
図3は、中継サーバ200のハードウェア構成を示すブロック図である。中継サーバ200は、制御部210と、記憶部220と、通信部230とを備える。制御部210は、中継サーバ200の各部の動作を制御する手段である。制御部210は、CPUなどの演算処理装置やメモリを備え、プログラムを実行することによって中継サーバ200の各部の動作(データの送受信、記録、読み出しなど)を制御する。記憶部220は、データを記憶する手段であり、それぞれのクラウドサービスにアクセスするために必要な情報(以下「アクセス情報」という。)を記憶している。通信部230は、ネットワークNW1を介してデータを送受信する手段である。
アクセス情報は、クラウドサーバ300、400にアクセスするための情報である。アクセス情報は、アクセス先毎に異なる種類のデータであってもよい。アクセス情報は、例えば、WSDL(Web Services Description Language)によって記述されたデータや内部サーバが実行可能なプログラム(スクリプト等)であってもよいし、これらのデータやプログラムの所在を表したURL(Uniform Resource Locator)などであってもよい。
通信システム10の構成は、以上のとおりである。このような構成のもと、情報処理装置100は、クラウドサービスと連携した処理を実行する。情報処理装置100は、例えば、クラウドサービスを用いて保管されたデータに基づいて画像を形成したり、原稿(文書など)をスキャンして得られたデータをクラウドサービスを用いて保管したりする。
情報処理装置100は、通信方法が未知であるパブリッククラウドとは通信を直接行うことができない。そのため、情報処理装置100は、中継サーバ200を介してパブリッククラウドにアクセスする。情報処理装置100は、中継サーバ200にアクセスするためのAPI(Application Programming Interface)を有しており、このAPIを用いて中継サーバ200との通信を行う。情報処理装置100は、クラウドサービスにアクセスする場合には、アクセス先がパブリッククラウドとプライベートクラウドのいずれであったとしても、はじめに中継サーバ200にアクセスする。
中継サーバ200は、情報処理装置100からの要求に応じてパブリッククラウドにアクセスする。ただし、中継サーバ200は、ファイアウォールFWが存在するために、プライベートクラウドに自装置からアクセスすることはできない。そのため、中継サーバ200は、情報処理装置100にAPIを用いてアクセスさせ、既知の通信方法によって通信を確立して情報処理装置100にアクセス情報を取得させることにより、情報処理装置100からプライベートクラウドへの直接的なアクセスを実現する。
情報処理装置100は、パブリッククラウドとプライベートクラウドのいずれにアクセスする場合であっても、APIを用いて中継サーバ200にアクセスするという共通の通信方法によってアクセスを行う。したがって、情報処理装置100は、個々のクラウドサービスにアクセスするための通信方法をあらかじめ認識している必要がない。つまり、本実施例の場合、個々のクラウドサービスにアクセスするための通信方法は、中継サーバ200が認識していれば十分である。
図4は、情報処理装置100の通信に関する機能的構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、制御部110がプログラムを実行することにより、第1の通信手段101、第2の通信手段102、受付手段103及び削除手段104に相当する機能を実現する。なお、この機能を実現するためのプログラムは、アプリケーションソフトウェアであってもよいが、OS(Operating System)などのシステムソフトウェアに含まれていてもよい。
受付手段103は、ユーザからクラウドサービスの利用要求を受け付ける手段である。受付手段103は、操作パネル部140を介してユーザの操作を受け付けることにより、クラウドサービスの利用要求を受け付ける。クラウドサービスの利用要求には、実行する処理(サービス)の種類を示すパラメータと、このとき利用するクラウドサービスを識別するためのパラメータとが含まれる。ここでいう処理の種類とは、例えば、「プリント」や「スキャン」といったものであるが、ファイルに対するその他の操作(ファイルのコピー、移動、編集など)を含んでもよい。また、クラウドサービスを識別するためのパラメータには、当該クラウドサービスがパブリッククラウドとプライベートクラウドのいずれであるかを示すデータが含まれ得る。
第1の通信手段101は、APIを用いて通信を行う手段である。また、第1の通信手段101は、APIを用いて通信を行い、アクセス情報を受信する機能も有する。本実施例において、アクセス情報は、中継サーバ200に記憶されている。そのため、第1の通信手段101は、中継サーバ200とデータを送受信する。アクセス情報は、サーバ装置(クラウドサーバ300、400)との通信に用いられる通信方法を示す情報の一例である。
第2の通信手段102は、アクセス情報に従ってサーバ装置(クラウドサーバ300、400)と通信を行う手段である。第2の通信手段102は、第1の通信手段101が中継サーバ200からアクセス情報を受信した場合に、受信したアクセス情報を用いてクラウドサーバ300、400と通信を行う。また、第2の通信手段102は、必要に応じて、自装置(の一部)をサーバ装置(Webサーバ)として機能させることによりクラウドサーバ300とデータを送受信する。情報処理装置100のうちのサーバ装置として機能する部分のことを、以下においては「内部サーバ」ともいう。ここでいう内部サーバには、一般に、IPアドレス(IPv4)として「127.0.0.1」、ホスト名として「localhost」が割り当てられている。
第1の通信手段101による通信は、具体的には、中継サーバ200に対して行うものと、中継サーバ200を介してクラウドサーバ400に対して行うものとがある。第1の通信手段101による通信方法は、本発明に係る第1の通信方法の一例に相当する。第1の通信方法は、あらかじめ決められた通信方法であり、情報処理装置100にとって既知の通信方法である。一方、第2の通信手段102による通信は、クラウドサーバ300と内部サーバによるサーバ間通信(すなわち、中継サーバ200を介さない通信)などを含む。この通信方法は、本発明に係る第2の通信方法の一例に相当する。情報処理装置100にとって、第2の通信方法は、未知の通信方法であり、中継サーバ200からアクセス情報を得ることによって既知のものとなる。
削除手段104は、アクセス情報を削除する手段である。削除手段104は、第2の通信手段102によるクラウドサービスの利用後に、必要に応じて、記憶手段(記憶部120等)に記憶されたアクセス情報を削除する。例えば、削除手段104は、記憶部120の空き容量が少なくなった場合や、あらかじめ決められた条件を満たした場合などにアクセス情報を削除する。
図5、6は、クラウドサービスを利用する場合の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。これらの図に示す一連の処理は、ユーザが特定のクラウドサービス(ここでは仮に「サービスA」という。)の利用要求を示す操作を行うことで開始される。情報処理装置100は、この利用要求を受け付けると(ステップS1)、中継サーバ200に対してサービスAへの接続要求を送信する(ステップS2)。利用要求及び接続要求には、サービスAにおいて実行する処理の種類を示すパラメータと、サービスAを識別するためのパラメータとが含まれている。
その後、情報処理装置100は、接続要求に対する応答を中継サーバ200から受信する(ステップS3)。この応答には、サービスAが中継サーバ200にとって既知のサービスであるか、当該サービスは中継サーバ200による中継が可能であるか、当該サービスへのアクセスがAPIによって可能であるか、といった情報が含まれている。すなわち、この応答は、サーバ装置との通信に用いられる通信方法を示す情報の一例である。
情報処理装置100は、中継サーバ200から送信された応答に基づいて、サービスAが中継サーバ200にとって既知のサービスであるか否かを判断する(ステップS4)。ここでいう既知のサービスとは、通信方法が既知であり、当該通信方法を用いて利用することが可能なサービスである。情報処理装置100は、サービスAが中継サーバ200にとって既知のサービスでない場合(ステップS4:NO)、サービスAが利用不可能である旨をユーザに通知する(ステップS5)。情報処理装置100は、サービスAが利用不可能である旨を操作パネル部140に表示したり、決められたブザー音を発したりすることによって通知を行う。
一方、サービスAが中継サーバ200にとって既知のサービスである場合(ステップS4:YES)、情報処理装置100は、サービスAが中継サーバ200による中継が可能なサービスであるか否かを判断する(ステップS6)。中継サーバ200は、サービスAがAPIを用いて利用可能なサービスである場合、当該サービスが自装置による中継によって利用可能なサービスであると判断する。例えば、サービスAが中継サーバ200にとって既知のパブリッククラウドである場合、当該サービスはAPIを用いて中継サーバ200経由で利用可能なサービスである。情報処理装置100は、サービスAが中継サーバ200による中継が可能なサービスである場合(ステップS6:YES)、サービスAを提供するサーバ装置(例えば、クラウドサーバ400)にアクセスするためのアドレス情報やアクセスに必要な認証情報(ユーザ名、パスワード等)の入力を受け付け(ステップS7)、APIを用いて中継サーバ200経由でサービスAを利用する(ステップS8)。ここでいう利用とは、例えば、画像のスキャンやプリントであり、画像データのダウンロードやアップロードを含む。
また、サービスAが中継サーバ200による中継が不可能なサービスである場合(ステップS6:NO)、情報処理装置100は、図6に示す処理を実行する。ステップS6の判断は、サービスAがプライベートクラウドである場合に否定的(NO)となる。この場合、情報処理装置100は、サービスAがAPIを用いて利用可能なサービスであるか否かを判断する(ステップS9)。情報処理装置100は、サービスAがAPIを用いて利用可能なサービスである場合(ステップS9:YES)、ステップS7と同様にアドレス情報及び認証情報の入力を受け付け(ステップS10)、APIを用いてサービスAを利用する(ステップS11)。
なお、ステップS11の処理は、APIを用いる点においてステップS8の処理と共通するが、中継サーバ200を経由しない点においてステップS8の処理と相違する。つまり、ステップS11において、情報処理装置100は、中継サーバ200による中継を行わずに、サービスAを提供するサーバ装置(例えば、クラウドサーバ300)に直接アクセスする。
一方、サービスAがAPIを用いて利用可能なサービスでない場合(ステップS9:NO)、情報処理装置100は、中継サーバ200からアクセス情報を受信する(ステップS12)。また、情報処理装置100は、ステップS7と同様に、アドレス情報及び認証情報の入力を受け付ける(ステップS13)。その後、情報処理装置100は、受信したアクセス情報を用いて、内部サーバを起動し、内部サーバ経由でサービスAを利用する(ステップS15)。アクセス情報を用いてサービスAを利用した場合、情報処理装置100は、当該サービスの利用後にアクセス情報を削除する(ステップS16)。
[変形例]
本発明の実施の態様は、上述した実施例に限定されない。例えば、本発明は、以下に説明する態様によって実施されてもよい。また、本発明は、上述した実施例と1又は複数の変形例とを組み合わせて実施されてもよい。
(1)本発明は、パブリッククラウドとプライベートクラウドの双方を利用するものに限定されない。したがって、本発明は、異なる複数のネットワークを必要とするものではなく、また、ファイアウォールを必要とするものでもない(ただし、上述した実施例のように、ファイアウォールFWを介して複数のネットワークNW1、NW2が存在し、情報処理装置100が中継サーバ200を介してクラウドサービスにアクセスするような状況は、本発明に係る課題が生じやすい状況であるといえる。)。
図7は、本発明の別の実施例に係る通信システム20の構成を示すブロック図である。
通信システム20は、上述した実施例と同様の情報処理装置100とクラウドサーバ300とを備え、これらをネットワークNW3を介して接続した構成である。ここにおいて、ネットワークNW3は、インターネットであってもイントラネットであってもよい。また、クラウドサーバ300により提供されるクラウドサービスは、パブリッククラウドとプライベートクラウドのいずれを提供するものであってもよい。ただし、クラウドサーバ300により提供されるクラウドサービスは、情報処理装置100にとって通信方法が未知のサービスであるとする。
この例において、情報処理装置100は、クラウドサーバ300とAPIを用いて通信を行い、クラウドサービスにアクセスするための情報を受信する。その後、情報処理装置100は、受信した情報に応じた通信方法でクラウドサービスにアクセスする。このようにした場合には、上述した実施例と比べ、中継サーバ200を中継する必要がなくなる。
(2)クラウドサービスを利用する場合の情報処理装置100の動作は、図5、6に示したものに限定されない。例えば、アクセス情報は、必ずしも削除されなくてもよい。この場合、ステップS16の処理は不要である。また、アドレス情報及び認証情報は、図示された段階(すなわち、ステップS7、S10、S13)で入力される必要はなく、事前に入力されてもよい。
なお、アクセス情報を削除しない場合、情報処理装置100は、あるクラウドサービスの利用要求を受け付けた場合に、当該サービスに係るアクセス情報を既に有しているか否かを判断し、アクセス情報が既にあれば中継サーバ200から受信することなくこれを用いてもよい。
(3)本発明に係る情報処理装置は、画像形成装置に限定されない。また、本発明は、情報処理装置のほか、情報処理装置(及び中継装置)を含んだ通信システム、コンピュータを本発明に係る情報処理装置として機能させるためのプログラムなどの形態でも提供され得る。また、本発明に係るプログラムは、光記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。かかるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて情報処理装置にダウンロードされることによって利用可能になるものであってもよい。
10…通信システム、100…情報処理装置、101…第1の通信手段、102…第2の通信手段、103…受付手段、104…削除手段、200…中継サーバ、300、400…クラウドサーバ、FW…ファイアウォール、NW1、NW2…ネットワーク

Claims (6)

  1. ファイアウォールを介して接続された中継サーバから、相手装置との通信に用いられる通信方法を示す情報を、あらかじめ決められた通信方法によって受し、通信相手が前記ファイアウォールを介して接続された第1のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介して前記第1のサーバ装置と通信を行う第1の通信手段と、
    前記通信相手が前記ファイアウォールを介さずに接続された第2のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介さずに前記第2のサーバ装置と通信を行う第2の通信手段と
    を備える情報処理装置。
  2. ユーザからサービスの利用要求を受け付ける受付手段を備え、
    前記第1の通信手段は、前記利用要求が示すサービスを提供する前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置に応じた前記情報を受信する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の通信手段は、前記情報を用いて自装置を前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置として機能させて通信を行う
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のサーバ装置又は前記第2のサーバ装置により提供されるサービスの利用後に前記情報を記憶手段から削除する削除手段を備える
    請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置、前記第1のサーバ装置、及び前記第2のサーバ装置を備える通信システム。
  6. コンピュータに、
    ファイアウォールを介して接続された中継サーバから、相手装置との通信に用いられる通信方法を示す情報を、あらかじめ決められた通信方法によって受し、通信相手が前記ファイアウォールを介して接続された第1のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法によって前記中継サーバを介して前記第1のサーバ装置と通信を行う第1のステップと、
    前記通信相手が前記ファイアウォールを介さずに接続された第2のサーバ装置であった場合、前記受信された情報が示す通信方法により前記中継サーバを介さずに前記第2のサーバ装置と通信を行う第2のステップと
    を実行させるためのプログラム。
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