JP6381211B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関する。
近年、画像形成装置においても無線LAN機能を搭載するものが増えてきている。無線LANを搭載した画像形成装置は、アクセスポイントにクライアントとして無線接続する機能であるインフラストラクチャモード(以下、「インフラモード」という)を備えているのが一般的である。
PCや携帯端末などはアクセスポイントを介して画像形成装置と通信を行い、例えば所望のデータを送信して印刷を行ったり、画像形成装置から機器情報を受信して機器管理に利用したりする。
このようなインフラモードで動作する場合の画像形成装置におけるアドレッシング方法の1つとして、アクセスポイントがDHCPサーバとなり、画像形成装置はDHCPクライアントとしてアクセスポイントからIPアドレスが配布される方法がある。
そして、画像形成装置はDHCPサーバーから配布されたIPアドレスを用いてPCや携帯端末などと通信を行うことになる。
一方で、近年、Wi−Fi AllianceによりWi−FiDirect(登録商標)が制定された。
Wi−Fi Directでは、無線端末がアクセスポイントとして動作するか、またはクライアントとして動作するかを自動的に決定するプロトコルが規定されている。
このWi−Fi Directを使用することで、アクセスポイントを別途用意する必要がなくなり、無線端末同士で直接通信して、画像共有や印刷など各種のアプリケーションサービスを実行可能となる。
図13はWi−Fi Directの処理シーケンスの概要を示す図である。
図13において、画像形成装置と携帯端末はいずれもWi−Fi Directをサポートしているものとする。
画像形成装置と携帯端末は、まず周囲にWi−Fi Directでの無線接続を試みている他の装置を探索し、お互いを検出することで相手機器を発見する。相手機器が発見されると、役割を決定する。この役割とは、アクセスポイント(GroupOwner)及びクライアント(Client)を示す。今の場合、画像形成装置がアクセスポイント、携帯端末がクライアントになったものとする。
次に、WPS(Wi−Fi Protected Setup)などを用いて、画像形成装置と携帯端末とが、無線接続のためのパラメータを交換し、そのパラメータを用いてセキュア接続される。
次いで、画像形成装置が携帯端末に対してDHCPによりIPアドレスを配布することで、IP接続される。
この処理シーケンスを実行することで、画像形成装置に搭載されたアプリケーションサービスと携帯端末に搭載されたアプリケーションサービスとの直接通信が可能となる。
こうして、画像形成装置はWi−Fi Directを用いた通信と、インフラモードによる通信という2つの通信が行われることとなる。
この場合、Wi−Fi Directにより画像形成装置から携帯端末に配布されたIPアドレスと、インフラモードによりDHCPクライアントとしてアクセスポイントから配布されるIPアドレスとが同じIPアドレスになってしまう可能性がある。
同じIPアドレスになったとすると、画像形成装置100はあるパケットを送信しようとした場合に、インフラモードでの無線接続の経路に送信するべきか、Wi−FiDirectを用いた直接無線通信の経路に送信するべきか判断できなくなる。
誤った経路に送信してしまった場合は、当該パケットを用いた通信に失敗する上、誤った経路側に本来流れるべきでないパケットが流れることとなり、セキュリティの面からも望ましくない。
このように、複数の通信が可能な通信インターフェースを備えた装置におけるネットワークアドレスの重複を回避する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術では、互いに異なるネットワークにDHCPクライアントとして接続し、各ネットワークに対応するDHCPサーバからIPアドレスを取得するアドレッシング方法が開示されている。
複数の通信インターフェースから取得したIPアドレスが同じIPアドレスであった場合には、データの誤送信が生じる可能性があるため、一方の通信インターフェースにのみ当該IPアドレスを配布し、他方の通信インターフェースには配布しない。それにより、複数の通信インターフェースが同じIPアドレスで動作する事態を回避する。
特許第5010741号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、IPアドレスが配布されない他方の通信インターフェースでは通信は行えないこととなる。従って、従来技術では、誤送信を防止することによりネットワーク機器との通信が妨げられるという問題点があった。
本発明の目的は、ネットワーク機器との通信を妨げることなくデータの誤送信を防止可能な画像形成装置及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置は、インフラストラクチャモードとダイレクト無線通信モードとで動作する無線LANインタフェースと、前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスをユーザが設定するための設定画面を表示する表示手段と、前記インフラストラクチャモードにおいて前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記設定画面を介してユーザによって設定された第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判定する判定手段とを備え、少なくとも前記第1のIPアドレスのネットワークアドレスと前記第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると前記判定手段によって判定された場合に、前記表示手段は、所定のエラー画面を表示することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク機器との通信を妨げることなくデータの誤送信を防止可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置を含む印刷システムを示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1における画像形成装置のソフトウェア構成を示す図である。 図2におけるCPUにより実行される第1モード接続処理の手順を示すフローチャートである。 図4におけるステップS503のアドレス解決処理の手順を示すフローチャートである。 図2におけるCPUにより実行される第2モード接続処理の手順を示すフローチャートである。 図2における操作パネルに表示される画面例を示す図である。 図2におけるCPUにより実行されるアドレスチェック処理の手順を示すフローチャートである。 図2におけるCPUにより実行されるユーザ設定時第2モード接続処理の手順を示すフローチャートである。 排他制御を行う画像形成装置のソフトウェア構成を示す図である。 排他制御し、第1モードで通信する場合のアドレス解決処理の手順を示すフローチャートである。 排他制御し、第1モードで通信する場合のアドレスチェック処理の手順を示すフローチャートである。 Wi−Fi Directの処理シーケンスの概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を含む印刷システム1を示す図である。
図1において、印刷システム1は、画像形成装置100、携帯端末110,131、PC130、及びアクセスポイント120で構成される。
携帯端末110は、画像形成装置100と無線接続されている。また、画像形成装置100は、アクセスポイント120を介して、PC130、及び携帯端末131に有線または無線接続されている。また、アクセスポイント120にはDHCPサーバとして動作するDHCP機能が設けられている。本実施の形態では、本発明に係る通信装置として画像形成装置を例にしている。
本実施の形態における画像形成装置100の通信モードには、第1モードと第2モードの2つがある。
このうち、第1モードは、画像形成装置100が携帯端末110と通信する場合に、画像形成装置100または携帯端末110のいずれかがアクセスポイントとして動作することで直接無線通信を行うモードである。
例えば、画像形成装置100と携帯端末110とがWi−Fi Directを用いて直接無線通信を行うモードが第1モードである。
第2モードは、画像形成装置100がネットワーク上のアクセスポイント120または不図示のルーターを介してPC130や携帯端末131と通信するモードである。
例えば、インフラモードで無線通信を行うモードが第2モードである。第2モードで使用するIPアドレスは、第2モードにおいてDHCPクライアントとして動作した結果、アクセスポイント120から配布されたIPアドレスであるか、ネットワーク管理者が予め画像形成装置100に設定した固定IPアドレスである。
なお、本実施の形態では自動アドレス取得方法としてDHCPを例に挙げて説明するが、BOOTPなど他の自動アドレス取得方法でもよい。
以上説明した第1モードと第2モードでの通信はそれぞれ独立しており、同時に動作可能となっている。
なお、携帯端末110は、PC130及び携帯端末131と画像形成装置100及びアクセスポイント120を介して通信することはできない。
このように、本実施の形態では、ネットワーク機器であるアクセスポイント120からIPアドレスを取得するとともに、他のネットワーク機器である携帯端末110にIPアドレスを配布する(割り当てる)。
また、図1に示されるように、画像形成装置100は、画像形成装置100、及び携帯端末110で構成されるネットワークと、画像形成装置100、アクセスポイント120、PC130、及び携帯端末131で構成されるネットワークとを含む複数のネットワークに接続可能となっている。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の概略構成を示す図である。
図2において、画像形成装置100は、制御部201、プリンタ207、スキャナ209、及び操作パネル211で構成される。
制御部201は、プリンタ207、スキャナ209、及び操作パネル211と接続し、画像形成装置100全体を制御する。
プリンタ207は、制御部201から印刷データを受信し、印刷データが示す画像を紙などの記録媒体に印刷する。スキャナ209は原稿を読み取り、原稿の画像を示す画像信号を制御部201に出力する。操作パネル211は、制御部201の指示に従ってユーザに情報を表示したり、タッチパネルやボタンなどによりユーザが操作した内容を制御部201に出力する。
また、制御部201は、CPU202、RAM203、ROM204、HDD214、プリンタインタフェース206、スキャナインタフェース208、操作パネルインタフェース210、無線LANインタフェース212、及び有線LANインタフェース213で構成され、それらはバス205で接続される。
CPU202は、制御部201を制御することで画像形成装置100全体を制御する。RAM203には、CPU202が実行する各種プログラムやデータなどが記憶される。ROM204には、ブートプログラム、各種プログラム、及びデータなどが記憶される。HDD214には、各種プログラムや画像データなどが記憶される。
プリンタインタフェース206は、プリンタ207と制御部201とのインタフェースである。スキャナインタフェース208は、スキャナ209と制御部201とのインタフェースである。操作パネルインタフェース210は、操作パネル211と制御部201とのインタフェースである。
無線LANインタフェース212は、IEEE802.11系などのプロトコルに対応し、LANに無線で接続するためのインタフェースである。有線LANインタフェース213は、ツイストペアケーブルが接続され、LANに有線で接続するためのインタフェースである。
図3は、図1における画像形成装置100のソフトウェア構成を示す図である。
図3において、画像形成装置100のソフトウェアは、操作制御部300、アプリケーション部310、記憶部301、アドレス解決部302、通信制御部303、第1モード制御部304、第1モード通信部305、第2モード制御部306、及び第2モード通信部で構成される。
上述した各部は、CPU202がRAM203に記憶されたプログラムを実行することで各部としての機能を実現する。後述するフローチャートは、HDD214に記憶され、RAM203に展開されたプログラムをCPU202が実行する処理を示している。
操作制御部300は、操作パネル211を制御する。具体的に、操作制御部300は、操作パネル211に操作メニューを表示してユーザーからの指示入力を待ち受けたり、受け付けた指示内容を各部に通知したり、指示結果を操作パネル211に表示したりする。
記憶部301は、各部からの指示により、指定されたデータをROM204やHDD214に記憶したり、または記憶しているデータを読み出したりする。
アドレス解決部302は、画像形成装置100のIPアドレス解決処理を行う。第1モード通信部305及び第2モード通信部307毎に記憶部301により記憶された設定に従い、通信で用いられるIPアドレスを決定する。
具体的に、アドレス解決部302は、記憶部301により記憶された固定IPアドレスを用いる機能、DHCPクライアントとして動作する機能、及び画像形成装置100自身や画像形成装置100に接続する携帯端末等の外部端末に対するDHCP機能を備えている。
通信制御部303は、画像形成装置100が携帯端末110などの外部装置と通信を行う際の通信制御を行う。
具体的に、通信制御部303は、アプリケーション部310からのデータを第1モード通信部305または第2モード通信部307に渡してネットワークに送信させる。
また、通信制御部303は、第1モード通信部305または第2モード通信部307を介してネットワークから受信したデータをアプリケーション部310に渡す。以下の説明では、第1モード通信部305及び第2モード通信部307をまとめて通信部と表現することがある。
さらに、通信制御部303は、第1モード通信部305及び第2モード通信部に割り当てられたIPアドレスによって、ネットワークに送信するデータを渡す通信部を判別する。
例えば、アドレス解決部302によって第1モード通信部305に割り当てられたIPアドレスが192.168.11.1であり、第2モード通信部307に割り当てられたIPアドレスが192.168.0.100であったとする。
そして、アプリケーション部310から渡されたデータに示されている送信先IPアドレスが192.168.0.2であったとする。
この場合、送信データの送信先IPアドレスと同じネットワークアドレスが割り当てられているのは第2モード通信部307である。
従って、通信制御部303は当該データを第2モード通信部307に渡してネットワークに送信させることになる。
第1モード制御部304は画像形成装置100が第1モードで動作する際の通信制御を行う。第1モード通信部305は無線LANインタフェース212を制御し、アプリケーション部310が携帯端末110などの外部装置と第1モードで通信を行う際のデータの送受信を行う。
第2モード制御部306は画像形成装置100が第2モードで動作する際の通信制御を行う。第2モード通信部307は無線LANインタフェース212または有線LANインタフェース213を制御し、アプリケーション部310がPC130や携帯端末131などの外部装置と第2モードで通信を行う際のデータの送受信を行う。
アプリケーション部310は印刷サービス311、及びストレージサービス312などの各種サービスより構成されている。
印刷サービス311は、第1モード通信部305または第2モード通信部307から受信した印刷データを、通信制御部303を介して受信し、当該印刷データをプリンタインタフェース206を介してプリンタ207に出力する。
ストレージサービス312は、第1モード通信部305または第2モード通信部307から受信したデータを、通信制御部303を介して受信し、当該データをHDD214などの記憶装置に記憶する。
以下、第1モードで接続する際の処理、第2モードで接続する際の処理について順に説明する。
図4は、図2におけるCPU202により実行される第1モード接続処理の手順を示すフローチャートである。
図4において、第1モード制御部304は、第1モード通信部305を起動する(ステップS501)。これにより、無線LANインタフェース212を介して第1モードによる無線接続が可能な状態となる。
次いで、第1モード制御部304は、携帯端末110と第1モードで接続する(ステップS502)。そして、アドレス解決部302が、携帯端末110にIPアドレスを配布するアドレス解決処理を実行して(ステップS503)、本処理を終了する。
なお、上述したステップS502の処理は、従来技術として図13で説明したを内容であるが、具体的に説明すると、まず第1モードでの接続処理を実行中の外部装置を検索するための検索パケットを送信することで、携帯端末110が発見される。
次いで、アクセスポイント(GroupOwner)、及びクライアント(Client)となる機器を決定する役割決定が行われるが、本実施の形態では、画像形成装置100がアクセスポイントとなり、携帯端末110がクライアントとなるものとする。
その後、WPSなどを用いて、画像形成装置と携帯端末とが、無線接続のためのパラメータを交換し、そのパラメータを用いてセキュア接続され、次のステップS503のアドレス解決処理に進む。
図5は、図4におけるステップS503のアドレス解決処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、アドレス解決部302は記憶部301から第2モードのアドレス設定情報を取得し、画像形成装置100が現在第2モードでアクセスポイント120と接続中か否か判別する(ステップS601)。
ステップS601の判別の結果、第2モードで接続中の場合には(ステップS601でYES)、記憶部301により現在第2モードで使用しているIPアドレスを取得し(ステップS602)、ステップS604に進む。
一方、第2モードで接続中ではない場合には(ステップS601でNO)、第2モードで使用したことのあるIPアドレスを取得する(ステップS603)。ここでは、第2モードで使用したことのあるIPアドレスとして、第2モードで前回使用したIPアドレスを記憶部301より取得するものとする。
次いで、取得したアドレスを用いて、第1モードで使用するIPアドレス(以下、「第1モードアドレス」という)の範囲を決定(特定)する(ステップS604)。ここでの決定方法については後述する。
次いで、第1モードでの画像形成装置100のIPアドレスを、決定された範囲内のIPアドレスから決定し(ステップS605)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶する。
そして、携帯端末110に、決定された範囲内のIPアドレスであって、ステップS605で決定されたIPアドレスとは異なるIPアドレスを配布し(ステップS606)、本処理を終了する。
上記ステップS604でのIPアドレスの範囲の決定方法について説明する。まず、IPアドレスの範囲は、IPアドレスのネットワークアドレスが異なるIPアドレスの範囲とする。
例えば第2モードで使用中または使用したことのあるIPアドレス(以下、「第2モードアドレス」という)が192.168.0.100でホスト部が8ビットの場合、ネットワークアドレスは192.168.0となり、このネットワークアドレスとは異なるネットワークアドレスを持つIPアドレスが上記範囲の対象となる。例えば、「192.168.0」とは異なるサブネットを示す「192.168.11.1〜192.168.11.25」を上記範囲として決定する。
このように、本実施の形態は、携帯端末110に配布するIPアドレスを、アクセスポイントから取得したIPアドレス、つまり、第2モードで使用しているIPアドレスと異なるサブネットのIPアドレスとすることを特徴とする。これにより、画像形成装置100が通信を実行する際に、誤った通信経路にパケットを送信することを防止できる。
アクセスポイント120から取得されたIPアドレスと重複しない携帯端末110に配布するIPアドレスは、取得されたIPアドレスのネットワークアドレスと異なるネットワークアドレスのIPアドレスであるとしている。
なお、第2モードアドレスの範囲が既知の場合や、接続機器が少ない場合などは必ずしも異なるネットワークアドレスを持つIPアドレスにする必要はないが、重複可能性を低下させるために、異なるネットワークアドレスにより範囲を決定した方がよい。
また、第2モードで接続していない場合に、ステップS603で第2モードで前回使用したIPアドレスを取得する理由は、DHCPサーバから配布されるIPアドレスは、前回使用したIPアドレスの可能性が高いからである。
また、上記ステップS603では、第2モードで使用したことのあるIPアドレスを取得するようになっているが、画像形成装置100の初回起動時など、第2モードで動作したことがない場合には、ステップS603で取得されるIPアドレスは0.0.0.0となる。
この場合、ネットワークアドレスが重複する可能性は無いため、ステップS604において決定されるIPアドレスの範囲は任意の範囲でよい。
図6は、図2におけるCPU202により実行される第2モード接続処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、アドレス解決部302は、第2モード制御部306からの指示を受けて、第2モード通信部307を介してDHCPクライアントとしてのリクエストを送信し、アクセスポイント120から第2モードのIPアドレスを取得する(ステップS701)。
次いで、第1モードで接続中か否か判別する(ステップS702)。ステップS702の判別の結果、第1モードで接続中でない場合には(ステップS702でNO)、取得したIPアドレスを第2モードで使用するアドレスと決定し(ステップS706)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶して、本処理を終了する。
一方、ステップS702の判別の結果、第1モードで接続中の場合には(ステップS702でYES)、記憶部301により第1モードアドレスを取得する。
そして、ステップS701で取得したIPアドレスと第1モードアドレスのネットワークアドレスが重複しているか否か判別する(ステップS703)。
ステップS703の判別の結果、ネットワークアドレスが重複していない場合には(ステップS703でNO)、上記ステップS705に進む。
一方、ステップS703の判別の結果、ネットワークアドレスが重複している場合には(ステップS703でYES)、図5で説明したアドレス解決処理を実行する(ステップS704)。
このアドレス解決処理により、第1モードアドレスが変更されることとなり、ステップS701で取得したIPアドレスを第2モードで使用するアドレスと決定し(ステップS705)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶して、本処理を終了する。
このように、本実施の形態では、携帯端末110にIPアドレスを配布した後にアクセスポイント120から取得したIPアドレスが、携帯端末110に配布したIPアドレスと重複する場合には、アクセスポイント120から取得したIPアドレスと重複しないIPアドレスを配布する。
上記ステップS703の重複例として、ステップS701で取得したIPアドレスが192.168.11.2で、第1モードアドレスが192.168.11.1である場合が挙げられる。
以上説明した第1モード接続処理、及び第2モード接続処理のいずれの処理も、重複する場合には第2モードアドレスを優先させることで、IPアドレスの重複を回避できるようになっている。
また、上記処理により第1モードアドレスと第2モードアドレスを、異なるネットワークアドレスのIPアドレスとすると、通信制御部303は、データの誤送信を防止することができる。
これは、通信制御部303はネットワークアドレスを参照することで、アプリケーション部310から渡されたデータが、第1モード通信部305と第2モード通信部307のいずれに渡すべきデータであるかを判別することができるからである。
データの誤送信を防止できるので、誤送信による生じるトラフィックの上昇や、セキュリティ面の懸念も排除することができる。
以上説明した実施の形態では、配布する第1モードアドレスの範囲をアドレス解決部302が自動的に決定していたが、ユーザにより設定できるようにしてもよい。
図7は、図2における操作パネル211に表示される画面例を示す図である。
図7(A)は、DHCPサーバ設定画面800を示す図である。
図7(A)において、DHCPサーバ設定画面800は、配布アドレス設定欄801、OKボタン802、及びキャンセルボタン803より構成されている。
ユーザーは配布アドレス設定欄801に所望の第1モードアドレスの範囲を入力する。図7(A)の場合、ユーザーは第1モードIPアドレスの範囲として192.168.0.1〜192.168.0.25を入力したものとする。
この状態でOKボタン802が押下されると、操作制御部300によって配布アドレス設定欄801の内容が記憶部301によりHDD214に記憶される。それにより、第1モードアドレスの範囲が設定されることとなる。なお、入力された範囲が第2モードアドレスのネットワークアドレスと重複する場合には、図7(B)に示される画面が表示される。
一方、キャンセルボタン803が押下された場合は、配布アドレス設定欄801の内容は破棄され、DHCPサーバ設定画面800の表示は終了する。
図7(B)は、DHCPサーバ設定画面800により設定された範囲のネットワークアドレスが第2モードアドレスのネットワークアドレスに重複した場合に表示されるエラーメッセージ画面1000を示す図である。
図7(B)において、エラーメッセージ画面1000には、第2モードアドレスを使用しているインフラモードとは異なるネットワークアドレスを設定させるためのエラーメッセージが表示され、OKボタン1001が押下されると、DHCPサーバ設定画面800が表示される。
図7(C)は、DHCPサーバ設定画面800により設定された範囲のネットワークアドレスが第2モードアドレスのネットワークアドレスに重複した場合に表示されるエラーメッセージ画面1200を示す図である。
図7(B)と図7(C)の違いは、図7(B)はDHCPサーバ設定画面800で設定されたときに重複している場合に表示される画面を示し、図7(C)はDHCPサーバ設定画面800で設定された後に、第2モードアドレスが配布され、その第2モードアドレスのネットワークアドレスに重複している場合には表示される画面という点である。
図7(C)において、エラーメッセージ画面1200では、第2モードアドレスとはネットワークアドレスが重複しない範囲をDHCPサーバ設定画面800で再設定させるためのメッセージが表示される。OKボタン1201が押下されると、エラーメッセージ画面1200は閉じられる。
上述した図7(B)(C)に示されるように、本実施の形態では、ユーザにより設定された場合に、アクセスポイント120から取得したIPアドレスが、ユーザにより設定された範囲に含まれる場合には、ユーザに範囲再設定を促す内容を表示部である操作パネル211に表示する。
図8は、図2におけるCPU202により実行されるアドレスチェック処理の手順を示すフローチャートである。
このアドレスチェック処理は、図7(A)のDHCPサーバ設定画面800で範囲が入力され、OKボタン802が押下されたときに重複をチェックする処理である。
図8において、操作制御部300は記憶部301から第2モードのアドレス設定情報を取得し、画像形成装置100が現在第2モードでアクセスポイント120と接続中か否か判別する(ステップS901)。
ステップS901の判別の結果、第2モードで接続中の場合には(ステップS901でYES)、記憶部301により現在第2モードで使用しているIPアドレスを取得し(ステップS902)、ステップS604に進む。
一方、第2モードで接続中ではない場合には(ステップS901でNO)、第2モードで使用したことのあるIPアドレスを取得する(ステップS903)。ここでは、第2モードで使用したことのあるIPアドレスとして、第2モードで前回使用したIPアドレスを記憶部301より取得するものとする。
そして、設定された範囲のネットワークアドレスと第2モードアドレスのネットワークアドレスが重複しているか否か判別する(ステップS904)。
ステップS904の判別の結果、ネットワークアドレスが重複していない場合には(ステップS904でNO)、入力された範囲を第1モードでDHCPサーバとして動作する際に配布するIPアドレスの範囲として決定し、当該範囲を記憶部301によりHDD214に記憶して(ステップS905)、本処理を終了する。
一方、ステップS904の判別の結果、ネットワークアドレスが重複している場合には(ステップS904でYES)、図7()に示したエラーメッセージ画面1000を操作パネル211に表示して(ステップS906)、本処理を終了する。
図7(A)では例として配布アドレス設定欄801には192.168.0.1〜192.168.0.25が入力されていた。
そのため例えば第2モードアドレスが192.168.0.100の場合は、ステップS904の重複チェックでは重複と判別される。第2モードアドレスが192.168.0.xxx以外のアドレスであった場合は、重複していないと判別される。
図9は、図2におけるCPU202により実行されるユーザ設定時第2モード接続処理の手順を示すフローチャートである。
このユーザ設定時第2モード接続処理は、図7(A)に示したDHCPサーバ設定画面800で範囲の設定が行われた後に、第2モードで接続する際の処理を示している。
図9において、アドレス解決部302は、第2モード制御部306からの指示を受けて、第2モード通信部307を介してDHCPクライアントとしてのリクエストを送信し、アクセスポイント120から第2モードのIPアドレスを取得する(ステップS1101)。
次いで、第1モードで接続中か否か判別する(ステップS1102)。ステップS1102の判別の結果、第1モードで接続中でない場合には(ステップS1102でNO)、取得したIPアドレスを第2モードで使用するアドレスと決定し(ステップS1106)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶して、本処理を終了する。
一方、ステップS1102の判別の結果、第1モードで接続中の場合には(ステップS1102でYES)、記憶部301によりユーザにより設定された範囲を取得する。
そして、ステップS1101で取得したIPアドレスと設定された範囲のネットワークアドレスが重複しているか否か判別する(ステップS1103)。
ステップS1103の判別の結果、ネットワークアドレスが重複していない場合には(ステップS1103でNO)、上記ステップS1105に進む。
一方、ステップS1103の判別の結果、ネットワークアドレスが重複している場合には(ステップS1103でYES)、図7(C)で示したエラーメッセージ画面1200を操作パネル211に表示する(ステップS1104)。
次いで、ステップS1101で取得したIPアドレスを第2モードで使用するアドレスと決定し(ステップS1105)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶して、本処理を終了する。
上述した図8,9の処理によれば、ユーザにより第1モードアドレスの範囲を設定可能とした場合でも、重複または重複可能性がある場合にはユーザに範囲を変更させるので、IPアドレスの重複を回避できる。
以上説明した実施の形態では、第1モード及び第2モードが同時に動作可能として説明したが、アプリケーション部310に含まれるアプリケーションの中には、第1モード及び第2モードの同時動作に対応していないものもある。この場合、第1モード及び第2モードを排他的に動作させる排他制御を行う必要がある。
図10は、排他制御を行う画像形成装置100のソフトウェア構成を示す図である。
図10における構成は、図2の構成に、新たにモード切替部1320を加えたものとなっている。
モード切替部1320は、第1モード及び第2モードのいずれか一方で通信するように排他的に切り替える。通信制御部303は、モード切替部1320が切り替えた方の通信モードで通信する通信部に、ネットワークに送信するデータを渡すこととなる。
図11は、排他制御し、第1モードで通信する場合のアドレス解決処理の手順を示すフローチャートである。
図11に示されるアドレス解決処理と、図5に示されるアドレス解決処理との違いは、図11の場合は第2モードで通信していない状態であるので、図5のステップS601の第2モードで通信中か否かの判別処理とステップS602が不要となる点である。
従って、排他制御し、第1モードで通信する場合は、図5の処理においても、ステップS601で否定判別されることとなるので、そのまま図5の処理を用いることができるが、ここでは図11のフローチャートで説明する。
図11において、まず第2モードで使用したことのあるIPアドレスを取得する(ステップS1403)。ここでは、第2モードで使用したことのあるIPアドレスとして、第2モードで前回使用したIPアドレスを記憶部301より取得するものとする。
次いで、取得したアドレスを用いて、第1モードアドレスの範囲を決定する。ここでの決定方法については、図5で説明したとおりである。
次いで、第1モードでの画像形成装置100のIPアドレスを、決定された範囲内のIPアドレスから決定し(ステップS1405)、決定されたIPアドレスを記憶部301によりHDD214に記憶する。
そして、携帯端末110に、決定された範囲内のIPアドレスであって、ステップS1405で決定されたIPアドレスとは異なるIPアドレスを配布し(ステップS1406)、本処理を終了する。
なお、排他制御を行う場合、通信制御部303は、モード切替部1320が切り替えたモードに対応する通信部にデータを渡せばよいので、ネットワークアドレスを参照する必要がなくなることから、IPアドレスが重複しても誤送信などは生じない。
一方、IPアドレスに紐づけて印刷履歴や通信履歴などのログ管理を行っている場合は、ログの内容がいずれのモードにおけるものかを判別できないため、そのような場合にはIPアドレスを重複させないようにしなければならない。
図12は、排他制御し、第1モードで通信する場合のアドレスチェック処理の手順を示すフローチャートである。
このアドレスチェック処理は、図7(A)のDHCPサーバ設定画面800で範囲が入力され、OKボタン802が押下されたときに重複をチェックする処理である。
図12において、操作制御部300は、第2モードで使用したことのあるIPアドレスを取得する(ステップS1501)。ここでは、第2モードで使用したことのあるIPアドレスとして、第2モードで前回使用したIPアドレスを記憶部301より取得するものとする。
そして、設定された範囲のネットワークアドレスと第2モードアドレスのネットワークアドレスが重複しているか否か判別する(ステップS1502)。
ステップS1502の判別の結果、ネットワークアドレスが重複していない場合には(ステップS1502でNO)、入力された範囲を第1モードでDHCPサーバとして動作する際に配布するIPアドレスの範囲として決定し、当該範囲を記憶部301によりHDD214に記憶して(ステップS1503)、本処理を終了する。
一方、ステップS703の判別の結果、ネットワークアドレスが重複している場合には(ステップS703でYES)、図7(A)に示したエラーメッセージ画面1000を操作パネル211に表示して(ステップS1506)、本処理を終了する。
図11,12の処理によれば、第1モード及び第2モードの同時動作に対応していないアプリケーションがアプリケーション部310に含まれる場合でも、IPアドレスの重複を回避することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1のネットワーク上の外部装置との通信で使用しているIPアドレスに基づいて、第2のネットワーク上の外部装置に配布するIPアドレスを決定する(ステップS604)。そして、決定されたIPアドレスを、第2のネットワーク上の外部装置に配布する(ステップS606)。
このように重複しないIPアドレスを配布するので、ネットワーク機器との通信を妨げることなくデータの誤送信を防止可能となる。
なお、上述した実施の形態では、通信装置として画像形成装置を例に説明したが、本発明の趣旨に関する処理及び構成は画像形成装置の特徴を用いたものではなく、PCや携帯電話等の一般的な通信装置で実現可能であるので、本発明は一般的な通信装置に適用することができる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 画像形成装置
202 CPU
203 RAM
204 ROM
214 HDD
300 操作制御部
301 記憶部
302 アドレス解決部
303 通信制御部
304 第1モード制御部
305 第1モード通信部
306 第2モード制御部
307 第2モード通信部
1320 モード切替部

Claims (9)

  1. 画像形成装置であって
    ンフラストラクチャモードとダイレクト無線通信モードとで動作する無線LANインタフェースと、
    前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスをユーザが設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記インフラストラクチャモードにおいて前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記設定画面を介してユーザによって設定された第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判定する判定手段とを備え、
    少なくとも前記第1のIPアドレスのネットワークアドレスと前記第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると前記判定手段によって判定された場合に、前記表示手段は、所定のエラー画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置であって
    線LANインタフェースと、
    ダイレクト無線通信モードで動作する無線LANインタフェースと、
    前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスをユーザが設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記有線LANインタフェースを介する通信において前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記設定画面を介してユーザによって設定された第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判定する判定手段とを備え、
    少なくとも前記第1のIPアドレスのネットワークアドレスと前記第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると前記判定手段によって判定された場合に、前記表示手段は、所定のエラー画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記所定のエラー画面は、前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスを再度設定するようにユーザに促す画面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ダイレクト無線通信モードは、Wi−Fi Directに基づく無線通信を実行するモードであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定のエラー画面は、前記インフラストラクチャモードにおいて前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスを含む画面であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記所定のエラー画面は、前記有線LANインタフェースを介する通信において前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスを含む画面であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 用紙に画像を印刷する印刷手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. インフラストラクチャモードとダイレクト無線通信モードとで動作する無線LANインタフェースを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスをユーザが設定するための設定画面を表示する設定画面表示工程と、
    前記インフラストラクチャモードにおいて前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記設定画面を介してユーザによって設定された第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判定する判定工程と、
    少なくとも前記第1のIPアドレスのネットワークアドレスと前記第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると前記判定工程で判定された場合に、所定のエラー画面を表示するエラー画面表示工程とを備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 有線LANインタフェースと、ダイレクト無線通信モードで動作する無線LANインタフェースとを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記ダイレクト無線通信モードにおいて前記画像形成装置が使用するIPアドレスをユーザが設定するための設定画面を表示する設定画面表示工程と、
    前記有線LANインタフェースを介する通信において前記画像形成装置が使用する第1のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記設定画面を介してユーザによって設定された第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判定する判定工程と、
    少なくとも前記第1のIPアドレスのネットワークアドレスと前記第2のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると前記判定工程で判定された場合に、所定のエラー画面を表示するエラー画面表示工程とを備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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