JP6094431B2 - 携帯端末、およびその制御方法とプログラム - Google Patents

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Description

本発明は特に所定の振動動作を認識すると、操作を開始する携帯端末、およびその制御方法とプログラムに関する。
音楽を聴きながらのランニング中といった携帯機器に大きな揺れや振動を生じる場合には、事前に「シェイクする=再生する」などのショートカット操作が端末に登録されている場合は、ランニングを携帯端末がユーザによる「シェイク操作」と誤認識してしまい、ポケットに音楽プレーヤーを入れて、ランニングしているときにはユーザにとって予期せず再生状態になってしまうことがある。
一方、電車乗車中といった状況でまわりに迷惑をかけず「シェイク操作」により音楽を再生したい場合には、いつもよりも比較的小さなジェスチャーで「シェイク操作」したい場合もある。
特許文献1には電車乗車時に携帯端末の所持者の意思とは無関係に、携帯端末の電源、特に、無線通信機能に関する電源を自動切断するために、無線ユニットと同体に移動する電車の移動速度が設定基準値を超えると判断した場合には、無線ユニットに供給する電力を切断する切断装置が開示されている。
特開2002−218050号公報
しかしながら特許文献1には携帯端末において「シェイク操作である」等を認識するための感度レベルを、ユーザの現在の状況に応じて自在に変更する技術は開示されていない。
本発明は、携帯端末が持ち歩きしているユーザの現在の状況に合わせて、ユーザによって携帯端末に加えられる所定の振動パターンに紐付けられている所定操作を実行するための閾値のレベルを変えて所定操作を実行することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、ユーザが携帯端末を揺らす動作によって携帯端末自身が振動する所定の振動パターンを認識する認識手段と、携帯端末内の所定操作を実行するための閾値として設定されている前記閾値のレベルを満たしている前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合に、前記所定操作を実行する実行手段と、携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判定する移動判断手段と、を備え、前記移動判断手段により携帯端末が移動中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベルとは異なるレベルの前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行し、携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関への入場または乗車を示す情報を取得する第1の取得手段と、前記取得した入場または乗車を示す情報により前記公共交通機関に入場または乗車中であるかを判断する乗車判断手段と、前記設定されている前記閾値のレベルを異なるレベルに変更する変更手段と、を備え前記乗車判断手段により入場または乗車中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベル未満の前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行可能なレベルに、前記変更手段が前記閾値のレベルを変更することを特徴とする携帯端末。
本発明により、携帯端末が持ち歩きしているユーザの現在の状況に合わせて、ユーザによって携帯端末に加えられる所定の振動パターンに紐付けられている所定操作を実行するための閾値のレベルを変えて所定操作を実行することが可能な仕組みを提供することが可能となる。
本発明の携帯端末100のハードウエア構成図を示す図。 本発明の携帯端末100が表示する設定画面を示す図。 本発明の携帯端末100が実行するフローチャート(感度レベル手動設定時)を示す図。 本発明の携帯端末100に設定された最新の感度レベルデータを示す図。 本発明の携帯端末100が実行するフローチャート(感度レベル自動変更)を示す図。 本発明の携帯端末100が実行するフローチャート(生活モード時)を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1を説明する。
携帯端末100とは、持ち歩きして音楽を聴く携帯型の音楽プレーヤーである。
なお本発明を実施する携帯端末100は、タブレット型の情報処理装置でもよく、スマートフォン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機でもよい。
図2を説明する。
図2は携帯端末(携帯音楽プレーヤー)100のハードウエア構成を示す図である。
401はCPUで、システムバス404に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM402あるいは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
403はRAMで、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU401は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM402あるいは外部メモリ411からRAM403にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
405は入力コントローラで、不図示の操作部、やタッチパネル等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
406はビデオコントローラで、表示部(液晶部)410への表示を制御する。なお、表示部410はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
407はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ411へのアクセスを制御する。
408は通信I/Fコントローラであり、ネットワーク(通信回線)を介して外部機器と接続・通信するものでありネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU401は、例えばRAM403内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU401は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、携帯端末100の外部メモリ411に記録されており、必要に応じてRAM403にロードされることによりCPU401によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる各種データファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ411または情報装置100に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
501はGPS測定部であり、GPS衛星(不図示)から現在の携帯端末の位置情報を取得する。
GPS測定部は携帯端末に内蔵されており、携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判断可能なGPS情報を取得する(取得手段)ことができる。
502は加速度検知部(加速度センサー)であり、携帯端末の加速度情報を取得する。
503は方位検知部(ジャイロセンサー)であり、携帯端末の方位情報を取得する。
加速度検知部502および方位検知部503は携帯端末に内蔵されており、携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判断可能な方位情報と加速度情報を取得する(取得手段)ことができる。
504は非接触通信部(モバイル情報取得部)であり、アンテナ(不図示)を介して、非接触ICカードリーダ/ライタと無線通信をし、データのやり取りを行う。本発明においては、駅の自動改札機が備えるICカードリーダライタとデータ通信を行うことで、入場駅や退場駅にかかる情報の取得を行う。また、店舗に置かれた電子マネー決済のためのICカードリーダライタとの通信により、電子マネーを用いた決済のための通信を行う。
図2を説明する。
図2は本発明における携帯端末が表示する、例えば音楽再生を実行するためのシェイク動作の感度レベルをユーザが手動で設定するための設定画面である。
設定画面ではS501において認識する振動パターンと、この振動パターンに応じて携帯端末内の所定操作を実行するための閾値である感度レベルとを対応づけて設定する(設定手段)ことができる。
201はユーザ所望の開始操作(音楽再生、音楽停止、一曲送り等)の項目を選択するプルダウンメニューである。
202はユーザ所望の振動パターン(2回シェイクする、強く叩く等)の項目を選択するプルダウンメニューである。
203はユーザ所望の感度レベル(1〜3等)の項目を選択するプルダウンメニューである。
204は設定登録ボタンである。
205はである。生活モードにする(モードON)するかいなか(モードOFF)をユーザが選択し登録する項目である。S101で分岐する。
図3を説明する。
図3は、本発明の実施形態を表すために携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS401乃至ステップS403は、楽曲の自動再生を実行するためにユーザがシェイク動作の感度レベルを設定画面(図2)にて設定する際に携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS401において携帯端末100は、ユーザ所望の開始操作(音楽再生、音楽停止、一曲送り等)の項目201の選択を受けつけて設定データに登録する。
ステップS402において携帯端末100は、ユーザ所望の振動パターン(2回シェイクする、強く叩く等)の項目202の選択を受けつけて設定データに登録する。
ステップS403において携帯端末100は、ユーザ所望の感度レベル(1〜3等)の項目203の選択を受けつけて設定データに登録する。
ステップS501乃至ステップS503は、ユーザが携帯端末100を強く振ってシェイク動作することによって、携帯端末100に記憶されている楽曲が自動再生する際の携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS501において携帯端末100は、ユーザの動作によって携帯端末自身が振動する所定の振動パターン(2回シェイク等)を認識する(認識手段)。
ステップS502において携帯端末100は、認識手段が図4の設定データに設定されている感度レベル(感度2等)を満たしているかいなかを判定する。満たしている場合のみS502に進むことができる。
ステップS503において携帯端末100は、S501において認識手段が図4の設定データに設定されている感度レベル(感度2等)を満たしている所定の振動パターン(2回シェイク等)を認識した場合には、所定操作(音楽再生等)を実行する(実行手段)。
図4を説明する。
図4は携帯端末100が外部メモリ411に記憶する感度レベルの設定データである。
図5を説明する。
図5は、本発明の実施形態を表すために携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS101乃至ステップS114は、ユーザが所望のシェイク動作の感度レベルを予め設定されている場合に、感度レベルを自在に変動するために携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS101において携帯端末100は、生活モードであるかいなかを分岐する。
ステップS102において携帯端末100は、ここでリアルタイムに最新の(1)GPS情報、(2)方位情報及び加速度情報による取得結果を、GPS測定部、加速度検知部、方位検知部からそれぞれ継続して(携帯端末100の電源がONしている間はずっと)取得している(取得手段)。S102で取得した(1)GPS情報、(2)方位情報及び加速度情報による取得結果の解析結果に基づいて、携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判定する(移動判断手段)。
つまり携帯端末自身の加速度および方位情報が所定の速度(例えば4km/h)を超えて変化(移動)していることを取得する加速度検知部502、方位検知部503(第2の取得手段)による取得結果に基づいて、携帯端末自身の現在位置が移動中(歩行中)であるかを判断してもよい。
つまり携帯端末自身の現在位置を示すGPS情報が所定の速度(例えば5km/h)を超えて変化(移動)していることを取得するGPS測定部501(第3の取得手段)の取得結果に基づいて、前記移動判断手段は、携帯端末自身の現在位置が移動中(歩行中)であるかを判断してもよい。
ステップS103において携帯端末100は、ここで携帯端末自身の加速度および方位情報が所定の速度(例えば4km/h)以下で変化(移動)していることを取得する加速度検知部502、方位検知部503(第2の取得手段)による取得結果に基づいて、携帯端末自身の現在位置が動いていない(机で仕事中)かを判断する。
ステップS105において携帯端末100は、つまりここではS102において移動中ではない(NO)と判断されているときには、手動で設定されている感度レベル(感度2)のままでS503において所定操作(音楽再生等)を実行するように、実行ONの閾値を維持している。
ステップS107において携帯端末100は、シェイク処理結果が画面に表示する、もしくは端末を手にして利用するものかいなかを分岐する。
ステップS108において携帯端末100は、ここで携帯端末自身の加速度および方位情報が所定の速度(例えば10km/h)を超えて変化(移動)していることを取得する加速度検知部502、方位検知部503(第2の取得手段)による取得結果に基づいて、携帯端末自身の現在位置が移動中(ジョギング中)であるかを判断している。
ステップS109において携帯端末100は、つまりここではS102において移動中である(YES)と判断されているが、歩行中なので手動で設定されている感度レベル(感度2)のままでS503において所定操作(音楽再生等)を実行するように、実行ONの閾値を維持している。
ステップS110において携帯端末100は、S102において携帯端末が移動中である(YES)と判断されているときには、設定手段(図4)に設定されている感度レベル(感度2)とは異なる(感度1に変更)ように変更する(変更手段)。
このときはユーザのジョギング中であり、ジョギングによる上下振動を、持ち歩く携帯端末100はシェイク動作であると誤認識する可能性があり、鈍感モードに感度を下げた方がよい。
つまりここではS102において移動中である(YES)と判断されているときには、手動で設定されている感度レベル(感度2)のままでS503において所定操作(音楽再生等)を実行しないように、実行ONの閾値を上げる(より強くシェイクしないと音楽が再生しない)ことで感度レベルを鈍感モード(感度1)に自動で設定変更している。
ステップS112において携帯端末100は、端末画面の前面(タッチ・表示画面側)が上向きかつユーザが画面を見ている(角度が垂直方向から0〜90度)かいなかを分岐する。
ステップS113において携帯端末100は、感度1に再設定(鈍感)する。
図6を説明する。
図6は、本発明の実施形態を表すために携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS201乃至ステップS204は、ユーザがシェイク動作の感度レベルを生活モードが設定されている場合に変更する際に携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS201において携帯端末100は、ここで携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関への駅入場またはバス乗車を示す情報をモバイル情報取得部504が取得する(第1の取得手段)。モバイル情報取得部504が取得した入場または乗車を示す情報により公共交通機関に入場または乗車中であるかを判断している(乗車判断手段)。
ステップS202において携帯端末100は、S201において入場または乗車中であると判断されているときには、手動で設定されている感度レベル未満でもS503において実行手段が所定操作(音楽再生)を実行可能なように、実行ONの閾値を下げる(より弱いシェイクでも音楽が再生する)ことで感度レベルを敏感モード(感度3)に自動で設定変更している。
このときユーザは電車またはバスに乗車中であり、車内といった狭い環境では乗車する他の人にシェイク操作で迷惑をかけたくないので、いつもよりも小さなシェイク動作でも音楽再生をしたい。
ステップS203において携帯端末100は、ここで携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関からの退場または下車を示す情報をモバイル情報取得部504が取得する(第1の取得手段)。モバイル情報取得部504が取得した退場または下車を示す情報により公共交通機関から退場または下車したかを判断している(下車判断手段)。
ステップS204において携帯端末100は、S203において退場または下車したと判断された場合には、S202において手動設定されている感度レベルとは異なるよう変更されている感度レベル(感度1)を、異なるよう変更されている前の感度レベル(感度2)に再び戻している。
このときユーザは電車またはバスに乗車中ではないので、他の人にシェイク操作で迷惑をかける可能性もないので、いつも通りのシェイク動作によって音楽再生をする。
ステップS301乃至ステップS303は、ユーザがシェイク動作の感度レベルを生活モードが設定されている場合に変更する際に携帯端末100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS301において携帯端末100は、ここで携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、帰宅(電子キーでの自宅鍵開錠)を示す情報をモバイル情報取得部504が取得する(第1の取得手段)。モバイル情報取得部504が取得した開錠を示す情報により自宅に帰宅したかを判断している(帰宅判断手段)。
ステップS302において携帯端末100は、S301において帰宅済みであると判断されているときには、手動で設定されている感度レベル未満でもS503において実行手段が所定操作(音楽再生)を実行可能なように、実行ONの閾値を下げる(より弱いシェイクでも音楽が再生する)ことで感度レベルを敏感モード(感度3)に自動で設定変更している。
ステップS303において携帯端末100は、ここで携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、帰宅(電子キーでの自宅鍵施錠)を示す情報をモバイル情報取得部504が取得する(第1の取得手段)。モバイル情報取得部504が取得した開錠を示す情報により自宅に帰宅したかを判断している(帰宅判断手段)。
また、本発明におけるプログラムは、図3、図5、図6に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3、図5、図6の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムとして、携帯端末100の外部メモリ411に記憶されている。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 携帯端末(携帯音楽プレーヤー)
401 CPU
402 ROM
403 RAM(記憶部)
411 外部メモリ(記憶部)

Claims (7)

  1. ユーザが携帯端末を揺らす動作によって携帯端末自身が振動する所定の振動パターンを認識する認識手段と、
    携帯端末内の所定操作を実行するための閾値として設定されている前記閾値のレベルを満たしている前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合に、前記所定操作を実行する実行手段と、
    携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判定する移動判断手段と、
    を備え、
    前記移動判断手段により携帯端末が移動中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベルとは異なるレベルの前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行し、
    携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関への入場または乗車を示す情報を取得する第1の取得手段と、
    前記取得した入場または乗車を示す情報により前記公共交通機関に入場または乗車中であるかを判断する乗車判断手段と、
    前記設定されている前記閾値のレベルを異なるレベルに変更する変更手段と、
    を備え
    前記乗車判断手段により入場または乗車中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベル未満の前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行可能なレベルに、前記変更手段が前記閾値のレベルを変更することを特徴とする携帯端末。
  2. 携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関からの退場または下車を示す情報を取得する第2の取得手段と、
    前記取得した退場または下車を示す情報により前記公共交通機関から退場または下車したかを判断する下車判断手段と、
    前記下車判断手段により退場または下車したと判断された場合には、前記変更した前記閾値のレベルを、前記設定されている前記閾値のレベルに戻すことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記移動判断手段により移動中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベルでは前記実行手段が前記所定操作を実行しないようにすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末。
  4. 携帯端末自身の加速度および方位情報が所定の速度を超えて変化していることを取得する第3の取得手段による取得結果に基づいて、前記移動判断手段は携帯端末自身の現在位置が移動中であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 携帯端末自身の現在位置を示すGPS情報が所定の速度を超えて変化していることを取得する第4の取得手段の取得結果に基づいて、前記移動判断手段は、携帯端末自身の現在位置が移動中であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 携帯端末の認識手段が、ユーザが携帯端末を揺らす動作によって携帯端末自身が振動する所定の振動パターンを認識する認識工程と、
    前記携帯端末の実行手段が、携帯端末内の所定操作を実行するための閾値として設定されている前記閾値のレベルを満たしている前記所定の振動パターンを前記認識工程で認識した場合に、前記所定操作を実行する実行工程と、
    前記携帯端末の移動判断手段が、携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判定する移動判断工程と、
    を含み、
    前記移動判断工程で携帯端末が移動中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベルとは異なるレベルの前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行工程で前記所定操作を実行し、
    前記携帯端末の第1の取得手段が、携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関への入場または乗車を示す情報を取得する第1の取得工程と、
    前記携帯端末の乗車判断手段が、前記取得した入場または乗車を示す情報により前記公共交通機関に入場または乗車中であるかを判断する乗車判断工程と、
    前記携帯端末の変更手段が、前記設定されている前記閾値のレベルを異なるレベルに変更する変更工程と、
    を含み
    前記乗車判断工程で入場または乗車中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベル未満の前記所定の振動パターンを前記認識工程で認識した場合も前記実行工程で前記所定操作を実行可能なレベルに、前記変更工程で前記閾値のレベルを変更することを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. 携帯端末を、
    ユーザが携帯端末を揺らす動作によって携帯端末自身が振動する所定の振動パターンを認識する認識手段と、
    携帯端末内の所定操作を実行するための閾値として設定されている前記閾値のレベルを満たしている前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合に、前記所定操作を実行する実行手段と、
    携帯端末自身の現在位置が移動中であるかを判定する移動判断手段と、
    して機能させ、
    前記移動判断手段により携帯端末が移動中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベルとは異なるレベルの前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行し、
    携帯端末外部の非接触通信機器との通信により、公共交通機関への入場または乗車を示す情報を取得する第1の取得手段と、
    前記取得した入場または乗車を示す情報により前記公共交通機関に入場または乗車中であるかを判断する乗車判断手段と、
    前記設定されている前記閾値のレベルを異なるレベルに変更する変更手段と、
    して機能させ
    前記乗車判断手段により入場または乗車中であると判断されている間は、前記設定されている前記閾値のレベル未満の前記所定の振動パターンを前記認識手段が認識した場合も前記実行手段が前記所定操作を実行可能なレベルに、前記変更手段が前記閾値のレベルを変更することを特徴とする携帯端末で読み取り実行可能なプログラム。
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