JP5855537B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、接触検出部を有する電子機器に関する。
近年、携帯電話等の携帯端末において、タッチセンサ等の接触検出部を備えた電子機器が増えてきた。操作者による接触の検出方式は、抵抗膜方式、静電容量方式等、種々の検出方式が知られている。いずれの方式も操作者の指やスタイラスペン等による接触物の接触を検出する。
接触検出部を備えた電子機器として、接触検出部と表示部とが重畳され形成されるタッチパネルが知られている。タッチパネルは、接触検出部の裏面に配置された表示部に、文字やボタン等の画像(オブジェクトという)が表示される。表示部に表示されたオブジェクトを操作者が押圧すると、接触検出部は、押圧位置における接触を検出するようになっている。また、所定の押圧荷重以上で押圧された場合に、操作者に触感応答を行う技術も知られている。
ところで、押圧荷重に応じて所定の処理を実行する電子機器がある。例えば、特許文献1には、押圧荷重に応じて1個のキーに割り当てられた複数の文字を選択操作が可能なキー入力装置が開示されている。
特開平11−119882号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術によれば、例えば、操作者が、「か」行の文字を入力するために該当するキーを操作しようとした場合に、誤って「あ」行の文字が割り当てられたキーを押下してしまうと、指を「あ」行のキーから一旦離した後に、「消去キー」等、他のキーを押圧する等により入力文字を修正操作する必要があり、キータッチの回数が増えるため操作性が悪化する。このため、押圧荷重に応じて所定の処理を実行する際の誤操作時における操作性の改善が望まれていた。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、押圧に応じて所定の処理を実行する電子機器において、誤操作時における操作性の向上をはかることを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、押圧に応じて所定の処理を行う電子機器であって、前記電子機器は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準と、前記所定の処理を取り消す取消基準と、を記憶し、前記実行基準を満たした後、更に押し込む操作により前記取消基準を満たすと、押圧の圧力が減少に転じたときに前記所定の処理を取り消すことを特徴とする。
また、本発明は、押圧に応じて所定の処理を行う電子機器であって、前記電子機器は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する複数の実行基準と、前記複数の実行基準に係る所定の処理の全てを取り消す取消基準と、を記憶し、前記実行基準を満たした後、更に押し込む操作により前記取消基準を満たすと、押圧の圧力が減少に転じたときに前記所定の処理の全てを取り消すことを特徴とする。



本発明によれば、押圧に応じて所定の処理を実行する電子機器において、誤操作時における操作性の向上をはかることができる。
本発明の実施の形態1に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電子機器で扱う実行基準と取消基準をグラフで示した図である。 本発明の実施の形態1に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電子機器で扱う実行基準と取消基準をグラフで示した図である。 本発明の実施の形態2に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る電子機器で扱う実行基準と取消基準をグラフで示した図である。 本発明の実施の形態3に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1〜3に係る電子機器の応用例で扱う実行基準と取消基準をグラフで示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態1〜3(以下、単に本実施形態1〜3という)について詳細に説明する。
(実施形態1の構成)
図1は、本実施形態1に係る電子機器の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態1に係る電子機器10は、接触検出部11と、表示部12と、押圧検出部13と、記憶部14と、制御部15とを含み、構成される。
接触検出部11は、通常は表示部12の前面に配置され、表示部12に表示されたオブジェクトに対する操作者の指やスタイラスペン等の接触物による接触、または接触の解除を接触検出部11の入力面において検出する。また、接触検出部11は、入力面に対する接触位置を検出し、検出した接触位置を制御部15へ出力する。接触検出部11は、例えば、抵抗膜方式、静電容量方式等、光学式等、周知の方式で実現される。なお、光学式の場合、接触検出部11は、赤外線等が接触物により遮られた位置を検出するため、接触検出部11が接触を検出するためには、接触物の物理的な接触は不要である。つまり、接触検出部11が検出する接触は、物理的な接触に限定されない。
表示部12は、文字や地図等のオブジェクトを画像で表示する。表示部12は、例えば、液晶パネル(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELパネル(OELD:Organic Electroluminescence Display)等を用いて構成される。
なお、接触検出部11と表示部12一体化されていてもよい。接触検出部11と表示部12の両機能を一体化した装置の構成としては、LCDパネルが有するマトリクス状配列の画素電極群に、フォトダイオード等の複数の光電変換素子を規則的に混在させたものがある。この装置は、LCDパネル構造によって画像を表示する一方で、パネル表面の所望の位置に接触するペンの先端で液晶表示用のバックライトの光を反射し、この反射光を周辺に配置された光電変換素子が受光することにより接触位置を検出することができる。
押圧検出部13は、接触検出部11の入力面に対する押圧に基づくデータを検出する。押圧検出部13は、例えば、歪みゲージセンサや圧電素子等の押圧に対して反応する素子を用いて構成される。押圧検出部13が、例えば、圧電素子等を用いて構成された場合、押圧検出部13の圧電素子は、接触検出部11に対する押圧に係る荷重(力)の大きさ(または、荷重(力)の大きさが変化する速さ(加速度))に応じて、電気的な特性である電圧の大きさ(電圧値(以下、押圧に基づくデータと称する))が変化する。押圧検出部13は、検出した入力面に対する押圧に基づくデータを制御部15に出力する。
なお、押圧検出部13は、接触検出部11の検出方式に応じて、例えば、抵抗膜方式の場合は、接触面積の大きさに応じた抵抗の大きさ、または抵抗の大きさが変化した範囲等を、入力面に対する押圧の荷重(力)に対応付けることにより、歪みゲージセンサや圧電素子等を用いることなく構成することができる。あるいは静電容量方式の場合、押圧に基づくデータが検出できれば、接触面積の大きさに応じた静電容量(電荷)の大きさ、または静電容量(電荷)の大きさが変化した範囲等を、入力面に対する押圧の荷重(力)に対応付けることにより、歪みゲージセンサや圧電素子等を用いることなく構成することができる。つまり、押圧検出部13は、接触検出部11であってもよく、また、接触検出部11からの出力信号の変化から押圧に基づくデータを検出している点を考慮すると制御部15であっても良い。また、接触検出部11および制御部15の2つの構成により、押圧検出部13の機能を実現してもよい。また、押圧検出部13は、接触検出部11を押圧したときに生じる、接触検出部11と表示部12との隙間の変化を測定するものであってもよい。この場合、押圧に基づくデータは、隙間の変化値に対応する。なお、押圧検出部13は、接触検出部11と他の部品、たとえば回路基板との隙間の変化を測定するものであってもよい。
記憶部14は、半導体メモリ等で構成することが出来、各種情報や電子機器10を動作させるためのプログラム等を記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。特に、本実施形態1では、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行するために設定される、実行基準と、所定の処理を取り消すために設定される取消基準とが記憶されている。
制御部15は、押圧検出部13が押圧に基づくデータを制御部15に通知することにより、または、制御部15が、押圧検出部13の押圧に基づくデータを検出することにより、当該押圧に基づくデータを取得する。つまり、制御部15は、接触検出部11に対する押圧に基づくデータを押圧検出部13から取得する。なお、押圧に基づくデータは、電圧値の代わりに、押圧に係る荷重の大きさ、電力値、抵抗値等でもよい。制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準を設定するとともに、所定の処理を取り消す取消基準を設定する機能を有する。但し、取消基準は実行基準より高く設定される。制御部15は、実行基準と取消基準を設定するにあたり、予め設定しても、あるいは何らかの処理実行中に動的に設定してもよい。ここで設定された実行基準と取消基準は、記憶部14の所定の領域に記憶される。
なお、所定の処理として、表示部12に地図を全画面表示している状態から、表示された地図の任意の場所を指で押し込む操作を行うことにより地図の一部拡大表示を行い、更に押し込む操作を行なった後、指を離す操作(リリース)を行うことにより元の全画面表示に戻す、「地図の拡大表示のアプリケーショ」を例示すれば、制御部15が拡大表示を行う契機となる閾値が実行基準であり、全画面表示に戻す契機となる閾値が「取消基準」である。
制御部15は、押圧に基づくデータが実行基準を満たすと所定の処理を実行し、取消基準を満たすとその処理を取り消す処理を実行する。ここで、「実行基準を満たす」とは、例えば、所定の処理を実行する基準を実行閾値にみたて、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が実行荷重閾値以上、または押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が実行閾値を超えた場合であってもよい。また、「実行基準を満たさない」場合とは、例えば、所定の処理を実行する基準をある閾値にみたて、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が閾値以下、または未満である場合であっても良く、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が閾値を上まわった後に下まわった場合でも良い。
また、「取消基準を満たす」とは、処理を取り消す基準を取消閾値にみたて、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が取消閾値以上、または押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が取消閾値を超えた場合であってもよい。また、「取消実行基準を満たさない」場合とは、例えば、所定の処理を取り消す基準をある取消閾値にみたて、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が取消閾値以下、または未満である場合であっても良く、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータ値が取消閾値を上まわった後に下まわった場合でも良い。
本実施形態1に係る電子機器10の「実行基準」と、「取消基準」について、図2のグラフを参照しながら説明する。一般的に操作者は、接触検出部11の入力面を押圧する操作を行う際、入力面に触れてから、操作が検出されたと判断できる時点までは入力面に対する押圧力を増大し続ける。すなわち、入力面を押し込む動作を行う。ここで、操作者は、例えば、表示部12の表示が変化し、あるいは図示しない触感呈示部により指等に触感が呈示されることにより操作が検出されたと判断する。そして、操作者は、操作が検出されたことによる処理が操作者の意図した処理と異なっている場合、その処理を取り消すために、更に押圧力を増大させる。更に押圧力を増大させたことにより処理が取り消された後は、操作者は、新たな操作をするために入力面に対する押圧力を低減する。すなわち、入力面から指を離そうとするリリース操作を行う。したがって、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータは、図2に示す曲線のように、徐々に右上がりに増大して、図中、実線で示す実行基準を満たした後、更に押し込む操作により更に右上がりに増大し、更に、点線で示す取消基準を満たした後に最大値になって、以降、減少に転じて再び取消基準を通って減少し、最終的に0になる。
(実施形態1の動作)
以下、図3のフローチャートを参照しながら、図1、図2に示す本実施形態1に係る電子機器10の動作について詳細に説明する。ここでは、表示部12には既に地図が全画面表示されているものとして説明する。
まず、操作者が接触検出部11の入力面に触れると、接触検出部11がこれを検出し、制御部15に、その接触領域内における座標に関する位置情報を出力する。なお、このとき、接触検出部11は、接触領域の重心となる座標に関する位置情報を出力してもよい。
制御部15は、位置情報を得て接触を検出すると(ステップS101”YES”)、記憶部14から地図拡大表示に対応付けて設定された実行基準を読み出し、押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。次に、制御部15は、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが実行基準を満たすか否かを判定する(ステップS102)。ここで、押圧に基づくデータが実行基準を満たすと判定されると(ステップS102“YES”)、制御部15は、地図拡大のための処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大地図情報を生成し、表示部12に拡大地図を表示する(ステップS103)。なお、検出した押圧に基づくデータが実行基準を満たさない場合は(ステップS102“NO”)、何もせず、このため、表示部12には地図が全画面表示されたままである。
操作者は、拡大地図が表示された後、この処理を取り消す、すなわち元のサイズで地図表示を行うことを意図して更に押し込む操作を行なったとする。このとき、制御部15は、記憶部14から読み出される取消基準と、押圧検出部13から一定の間隔で検出される押圧に基づくデータとを比較する。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準を満たすか否かを判定する(ステップS104)。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準を満たすと判定された場合(ステップS104“YES”)、制御部15は、地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大処理前の元の全画面表示を行う(ステップS105)。なお、検出された押圧に基づくデータが取消基準を満たさないと判定された場合は(ステップS104“NO”)、ステップS103に戻り、制御部15は、表示部12に拡大地図表示を行っている状態を維持する。
(実施形態1の効果)
以上の説明のように本実施形態1に係る電子機器10によれば、制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準を設定すると共に、その処理を取り消す、実行基準より高い取消基準を設定する。そして、制御部15は、操作者による接触検出部11の入力面への接触を検出すると、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14から読み出される実行基準を満たすか否かを判定し、満たすと所定の処理を実行し、更に押圧力が増加して押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14から読み出される取消基準を満たすか否かを判定し、満たすと所定の処理を取り消すための処理を実行する。
このため、操作者は、処理を取り消す際に取消基準を満たす押圧力で押し込む以外の操作を不要とするため、処理を取り消すためのタッチ数が減少することから操作性が向上する。
(実施形態2の構成)
図4は、本実施形態2に係る電子機器10において設定される実行基準A、B、Cと取消基準aを示すグラフである。本実施形態2に係る電子機器10Bにおいて、図2に示す実施形態1との差異は、処理Aを実行する実行基準Aの他に、処理Bを実行する実行基準Bと、処理Cを実行する実行基準Cとを付加したことにある。但し、取消基準aは実施形態1と同様に一つである。このため、実施形態1同様、地図拡大画面表示のアプリを例示した場合、実行基準A、B、Cにより、3段階の拡大率(但し、A<B<C)での地図拡大表示が可能であり、押圧に基づくデータが取消基準aを満たすと処理A、B、Cの全てが取り消される。
上記の機能を実現するために制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準を複数設定するとともに、所定の処理を取り消す一つの取消基準を設定する。具体的に、実行基準A、B、Cと、取消基準aとを設定し、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータが、実行基準A、実行基準Aより高い実行基準B、および実行基準Bより高い実行基準Cに関連付けられたそれぞれの処理を取り消すための取消基準aを満たすと、実行基準A、B、Cにそれぞれ関連付けられた所定の処理を取り消す処理を実行するように制御する。また、記憶部14の所定の領域には、実行基準A、B、Cのそれぞれと、取消基準aとが記憶される。他の構成は図1に示す実施形態1と同様である。
(実施形態2の動作)
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら本実施形態2に係る電子機器10Bの動作について詳細に説明する。
ここで、表示部12には既に初期画面として地図が全画面表示されているものとする(ステップS201)。この状態で操作者が接触検出部11の入力面に触れると接触検出部11がこれを検出し、制御部15に、その接触領域内における座標に関する位置情報を出力する。制御部15は、その位置情報を得て接触を検出すると(ステップS202“YES”)、記憶部14から地図拡大表示に対応付けて段階的に設定された基準A(但し、A<B<C)を読み出し、押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。
次に、制御部15は、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが実行基準Aを満たすか否かを判定する(ステップS203)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Aを満たすと判定されると(ステップS203“YES”)、制御部15は、処理Aとして用意された拡大率A(但し、A<B<C)で拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Aによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS204)。なお、検出された押圧に基づくデータが基準Aを満たさない場合は(ステップS203“NO”)、何もせず、このため、表示部12には地図が全画面表示されたままである。
続いて操作者は、地図が拡大率Aで拡大処理されて表示部12に表示された後、より地図を拡大表示することを意図して更に押し込む操作を行ったとする。このとき、制御部15は、接触検出部11による更なる接触を検出し、記憶部14から地図拡大表示のために段階的に設定された基準Bを読み出し、その基準Bと押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。そして、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14に記憶された実行基準Bを満たすか否かを判定する(ステップS205)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Bを満たすと判定されると(ステップS205“YES”)、制御部15は、処理Bとして用意された拡大率Bで拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Bによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS206)。
なお、検出された押圧に基づくデータが基準Bを満たさない場合は(ステップS205“NO”)、ステップS204に戻り、制御部15は、表示部12に地図が拡大率Aで拡大表示された状態を維持する。
続いて操作者は、地図が拡大率Bで拡大処理されて表示部12に表示された後、より地図を拡大表示することを意図して更に押し込む操作を行ったとする。このとき、制御部15は、接触検出部11による更なる接触を検出し、記憶部14から地図拡大表示のために段階的に設定された基準Cを読み出し、その基準Cと押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。そして、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14に記憶された実行基準Cを満たすか否かを判定する(ステップS207)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Cを満たすと判定されると(ステップS207“YES”)、制御部15は、処理Cとして用意された拡大率Cで拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Cによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS208)。
なお、検出された押圧に基づくデータが基準Cを満たさない場合は(ステップS207“NO”)、ステップS206に戻り、制御部15は、表示部12に地図が拡大率Bで拡大表示された状態を維持する。
次に操作者は、地図を初期の全画面表示に戻す、処理の取消を意図して更に押し込む操作を行なったとする。このとき、制御部15は、記憶部14から読み出される取消基準aと、押圧検出部13から一定の間隔で検出される押圧に基づくデータとを比較する。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たすか否かを判定する(ステップS209)。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たすと判定された場合(ステップS205“YES”)、制御部15は、拡大率Cで拡大された地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に、処理A、処理B、処理Cで段階的に行なった拡大前の元の全画面表示に戻して初期画面表示に切り替える(ステップS201)。
なお、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たさないと判定された場合は(ステップS209“NO”)、ステップS208に戻り、制御部15は、表示部12に地図が拡大率Cで拡大表示された状態を維持する。
(実施形態2の効果)
以上説明のように本実施形態2に係る電子機器10によれば、制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する複数の実行基準A、B、Cを設定すると共に、全ての処理を取り消す一つの取消基準aを設定する。そして、制御部15は、操作者による接触検出部11の入力面への接触を検出すると、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14から読み出される実行基準A、B、Cを満たすか否かを順次判定し、満たすとそれぞれに対応付けられた処理を実行する。そして、更に押圧に基づくデータが増加して押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たすか否かを判定し、満たすと処理A、B、Cの全てを取り消す処理を実行する。
このため、操作者は、処理を取り消す際に取消基準aを満たす押圧力で押し込む以外の操作を不要とするため、処理を取り消すためのタッチ数が減少し、したがって操作性が向上する。また、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準が複数設定されることから、例えば、処理として地図の拡大処理を例示した場合、1タッチで順方向の拡大表示の他に逆方向の縮小表示も可能になり、一層の操作性向上がはかれる。
(実施形態3の構成)
図6は、本実施形態3に係る電子機器10Cにおいて設定される実行基準と取消基準を示すグラフである。本実施形態3に係る電子機器10において、図4に示す実施形態2との差異は、実行基準毎に取消基準を設定したことにある。したがって、実行基準Aを満たした場合に実行される処理Aは、押圧に基づくデータが、取消基準aを満たした後、実行基準Bを満たすこと無く減少すると取り消され、実行基準Bを満たした場合に実行される処理Bは、押圧に基づくデータが、取消基準bを満たした後、実行基準Cを満たすこと無く減少すると取り消され、実行基準Cを満たした場合に実行される処理Cは、押圧に基づくデータが、取消基準cを満たした後、減少すると取り消される。
なお、処理A、B、Cの取消が実行されるタイミングは、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータが、(1)各取消基準を満たした後、減少に転じた直後、(2)更に減少してその取消基準を下まわった時点、(3)指が接触検出部11の入力面から離された時点のいずれでもよい。
このため、制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準を複数設定するとともに、所定の処理を取り消す複数の取消基準を設定する。具体的に、実行基準A、B、Cと、この実行果基準A、B、Cのそれぞれに対応して取消基準a、b、cを設定し、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータが、第1の実行基準A、第1の実行基準Aより高い第2の実行基準B、および第2の実行基準Bに関連付けられた所定の処理を取り消す取消基準bを満たした後に、第2の実行基準Bより高い第3の実行基準Cを満たすことなく減少すると、第1の基準Aに関連付けられた所定の処理を実行するように制御する。なお、上記した実行基準A、B、Cおよび取消基準a、b、cは、記憶部14の所定の領域に記憶されているものとする。他の構成は、図1示す実施形態1と同様である。
(実施形態3の動作)
以下、図7に示すフローチャートを参照しながら本実施形態3に係る電子機器10の動作について詳細に説明する。ここでは、表示部12には既に地図が全画面表示されているものとして説明する。
この状態で操作者が接触検出部11の入力面に触れると接触検出部11がこれを検出し、制御部15に、その接触領域内における座標に関する位置情報を出力する。制御部15は、その位置情報を得て接触を検出すると(ステップS301“YES”)、記憶部14から地図拡大表示に対応付けて段階的に設定された基準A(但し、A<B<C)を読み出し、押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。
次に、制御部15は、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが実行基準Aを満たすか否かを判定する(ステップS302)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Aを満たすと判定されると(ステップS302“YES”)、制御部15は、処理Aとして用意された拡大率A(但し、A<B<C)で拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Aによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS303)。なお、検出された押圧に基づくデータが基準Aを満たさない場合は(ステップS302“NO”)、何もせず、このため、表示部12には地図が全画面表示されたままである。
次に操作者は、処理Aの取消を意図して更に押し込む操作を行なったとする。このとき、制御部15は、記憶部14から読み出される、取消基準aおよび実行基準Bと、押圧検出部13から一定の間隔で検出される押圧に基づくデータとを比較する。ここで、制御部15は、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たした後、実行基準Bを超えることなく減少に転じたか否かを判定する(ステップS304)。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たした後、実行基準Bを超えることなく減少に転じたと判定された場合(ステップS304“YES”)、制御部15は、拡大率Aによる地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大処理前の元の全画面表示を行う(ステップS305)。
なお、処理Aの取消は、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータが、取消基準aを満たした後減少に転じた直後のタイミング、更に減少してその取消基準aを下まわったタイミング、指が接触検出部11の入力面から離されたタイミングのいずれかである。
一方、地図が拡大率Aで拡大処理されて表示部12に表示された後、操作者が、より地図を拡大表示することを意図して更に押し込む操作を行ったとし、制御部15が、検出された押圧に基づくデータが取消基準aを満たした後更なる増加を検出すると(ステップS304“NO”)、実行基準Bと押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。そして、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14に記憶された実行基準Bを満たすか否かを判定する(ステップS306)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Bを満たすと判定されると(ステップS306“YES”)、制御部15は、処理Bとして用意された拡大率Bで拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Bによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS307)。
なお、検出された押圧に基づくデータが基準Bを満たさない場合は(ステップS306“NO”)、ステップS303に戻り、制御部15は、表示部12に地図が拡大率Aで拡大表示された状態を維持する。
次に操作者は、処理Bの取消を意図して更に押し込む操作を行なったとする。このとき、制御部15は、記憶部14から読み出される、取消基準bおよび実行基準Cと、押圧検出部13から一定の間隔で検出される押圧に基づくデータとを比較する。ここで、制御部15は、検出された押圧に基づくデータが取消基準bを満たした後、実行基準Cを超えることなく減少に転じたか否かを判定する(ステップS308)。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準bを満たした後、実行基準Cを超えることなく減少に転じたと判定された場合(ステップS308“YES”)、制御部15は、拡大率Bによる地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大率Bで拡大処理を行う前の拡大率Aで拡大処理(縮小処理)した地図画面表示を行う(ステップS309)。なお、検出された押圧に基づくデータが取消基準bを満たした後、実行基準Cを超えることなく減少に転じたと判定された場合、制御部15は、拡大率Aによる地図の拡大表示および拡大率Bによる地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大処理前の元の全画面表示を行ってもよい。
一方、地図が拡大率Bで拡大処理されて表示部12に表示された後、操作者が、より地図を拡大表示することを意図して更に押し込む操作を行ったとし、制御部15が、検出された押圧に基づくデータが取消基準bを満たした後更なる増加を検出すると(ステップS308“NO”)、実行基準Cと押圧検出部13により一定の間隔で検出される押圧に基づくデータと比較する。そして、押圧検出部13で検出された押圧に基づくデータが記憶部14に記憶された実行基準Cを満たすか否かを判定する(ステップS310)。ここで、検出された押圧に基づくデータが実行基準Cを満たすと判定されると(ステップS310“YES”)、制御部15は、処理Cとして用意された拡大率Cで拡大する地図拡大処理を実行して、接触検出部11から取得した位置情報を中心とする拡大率Cによる拡大地図情報を生成し、表示部12にその拡大地図を表示する(ステップS311)。
なお、検出された押圧に基づくデータが基準Cを満たさない場合は(ステップS310”NO”)、ステップS307に戻り、制御部15は、表示部12に地図が拡大率Bで拡大表示された状態を維持する。
次に操作者は、処理Cの取消を意図して更に押し込む操作を行なったとする。このとき、制御部15は、記憶部14から読み出される、取消基準cと、押圧検出部13から一定の間隔で検出される押圧に基づくデータとを比較する。ここで、制御部15は、検出された押圧に基づくデータが取消基準cを満たした後、減少に転じたか否かを判定する(ステップS312)。ここで、検出された押圧に基づくデータが取消基準cを満たした後、減少に転じたと判定された場合(ステップS312“YES”)、制御部15は、拡大率Cによる地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大率Cで拡大処理を行う前の拡大率Bで拡大処理(縮小処理)した地図画面表示を行なう(ステップS313)。なお、検出された押圧に基づくデータが取消基準cを満たした後、減少に転じたと判定された場合、制御部15は、拡大率Aによる地図の拡大表示、拡大率Bによる地図の拡大表示および拡大率Cによる地図の拡大表示を取り消す処理を実行し、表示部12に拡大処理前の元の全画面表示を行ってもよい。
(実施形態3の効果)
以上説明のように、本実施形態3に係る電子機器10によれば、制御部15は、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する複数の実行基準A、B、Cを設定すると共に、所定の処理を取り消複数の取消基準a、b、cを設定する。そして、制御部15は、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータが、実行基準A、実行基準Aより高い実行基準Bおよび実行基準Bに関連付けられた所定の処理を取り消す取消基準bを満たした後に、実行基準Bより高い実行基準Cを満たすことなく減少すると、実行基準Bに関連付けられた所定の処理を実行するように制御する。
このため、操作者は、押圧に基づくデータに応じて実行される所定の処理を取り消す際に、取消基準a(またはb、またはc)を満たす押圧に基づくデータで押し込む以外の操作を不要とするため、処理を取り消すためのタッチ数が減少し、したがって操作性が向上する。また、押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準が複数設定されると共に所定の主理を取り消すための取消基準が複数設定されることから、例えば、処理として地図の拡大処理を例示した場合、拡大表示を順方向に段階的に実現することが出来、また、その取消(逆方向の縮小表示)を段階的に実現することができるため、1タッチで木目細かな拡大縮小処理が可能になり一層の操作性向上と利便性が提供できる。
(実施形態3の応用例)
以上の説明は、押圧に基づくデータに応じて実行される処理として地図の拡大表示のみ例示して説明したが、他に、文字の入力操作にも適用が可能である。例えば、図8に、文字の入力操作のための実行基準と取消基準との関係がグラフで示されている。図8によれば、縦軸に、網掛けにより、押圧に基づくデータとして「い」を表示するための実行基準Aと、「う」を表示するための実行基準Bと、「え」を表示するための実行基準Cがそれぞれ示されている。また、「う」の確定を取り消す取消基準aが点線で示されている。なお、この網掛けにより示された実行基準においては、例えば、押圧検出部13で、網掛けされた範囲内の押圧に基づくデータが検出された場合に、制御部15が、当該網掛けに係る実行基準に関連付けられた処理を実行するものである。
例えば、操作者は、表示部12に「い」を表示させたいものとし、誤って「う」の実行基準を満たすまでに押し込み操作を行ったとする(ポイントp)。この場合、操作者は、「え」が表示される実行基準を満たすことなく押し込み操作を行なって指を離すリリース操作を行うと(ポイントq)、制御部15は、押圧検出部13により検出される押圧に基づくデータの減少を認識し、図示しない触感呈示部により、処理の取消を示す振動による触感を呈示して「う」の確定を取消し、一つ前の確定状態にある「い」を表示する状態に戻ったことを操作者に通知する。このとき、実施形態2で説明したように、文字の入力操作自体が取り消されたことを操作者に通知することも可能である。
このように、押圧に応じて候補文字を変更させる文字入力方法において、他のキーを押すことなく操作の取消が可能になるため操作性が向上し、また、操作が取り消されたことを触感で呈示することにより操作者に利便性を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 電子機器
11 接触検出部
12 表示部
13 押圧検出部
14 記憶部
15 制御部

Claims (2)

  1. 押圧に応じて所定の処理を行う電子機器であって、
    前記電子機器は、
    押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する実行基準と、前記所定の処理を取り消す取消基準と、を記憶し、
    前記実行基準を満たした後、更に押し込む操作により前記取消基準を満たすと、押圧の圧力が減少に転じたときに前記所定の処理を取り消すことを特徴とする電子機器。
  2. 押圧に応じて所定の処理を行う電子機器であって、
    前記電子機器は、
    押圧に基づくデータに応じて所定の処理を実行する複数の実行基準と、前記複数の実行基準に係る所定の処理の全てを取り消す取消基準と、を記憶し、
    前記実行基準を満たした後、更に押し込む操作により前記取消基準を満たすと、押圧の圧力が減少に転じたときに前記所定の処理の全てを取り消すことを特徴とする電子機器。
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