JP5815387B2 - Led点灯装置およびled点灯装置の制御方法 - Google Patents

Led点灯装置およびled点灯装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、照明等に用いられるLED点灯装置およびLED点灯装置の制御方法に関する。
従来の照明用のLED電球(LED点灯装置)は、交流電源から供給された交流電圧を直流電圧に変換するスイッチング電源を備え、変換された直流電圧を、直列接続された複数のLEDで構成されたLED素子に供給している(例えば、特許文献1参照)。
しかし、スイッチング電源は高価である。また、スイッチング電源は電解コンデンサを有しているが、電解コンデンサは耐熱性が低く且つ寿命がLED素子より短い。従って、電解コンデンサの寿命がLED電球の寿命を決定している。さらには、スイッチング電源はノイズ対策も必要であるが、LED電球の限られたスペースで行うことは容易ではない。
一方、図5に示すように、スイッチング電源を用いない安価なLED電球が知られている。このLED電球は、交流電源から供給された交流電圧をブリッジダイオードB1で全波整流して、整流された整流電圧VrをLED素子11に加えることで、LED素子11を点灯させる。また、LED素子11に直列接続された抵抗R10が、LED素子11に流れる電流を制御する。抵抗R10の代わりに定電流源を用いてもよい。
特開2010−287430号公報
上述したスイッチング電源を用いないLED電球において、N個のLED(LED1〜LEDN)を点灯させるには順方向電圧Vf×Nの電圧が必要である。整流電圧Vrは、例えば、0Vから140Vの間で周期的に変化するため、LED素子11に電流が流れてLED素子11が点灯する期間(つまり、LED素子11が導通する導通幅)は、整流電圧VrがVf×N以上になっている期間に限られる。この導通幅は、N等に依存するが、図6に示すように、例えば交流電圧が供給されている期間の60%程度である。即ち、LED素子11が点灯と消灯を交互に繰り返すフリッカ(ちらつき)とよばれる現象が生じる。図7に示すように、抵抗R10の代わりに定電流源を用いたLED電球においても、導通幅は図6の例と同様であり、フリッカが生じる。フリッカは、スイッチング電源を用いるLED電球には現れない。このフリッカは、LED電球の使用者に悪影響を及ぼすという問題がある。
ブリッジダイオードB1の出力端子間に例えば約10μFの電解コンデンサを接続することで、LED素子11に連続電流を流して、LED電球の使用者にフリッカによる悪影響を及ぼさないようにできる。
しかしながら、このような約10μFの電解コンデンサは大型であるため、LED電球のケースに収まらないという問題がある。また、前述のように、電解コンデンサは耐熱性が低く且つ寿命がLED素子11より短いという問題がある。
そこで、本発明は、スイッチング電源および大容量のコンデンサを用いることなく、使用者に悪影響を及ぼさないLED点灯装置およびLED点灯装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従ったLED点灯装置は、
交流電源から供給された交流電圧を整流して第1端子及び第2端子間から整流電圧を出力する第1の整流素子と、
前記第1端子に一端が接続されたLED素子と、
前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続され、前記LED素子に流れる電流を制御する電流制御部と、
前記第1端子に一端が接続された第1の容量素子と、
前記第1の容量素子の他端に入力端子が接続され、前記第2端子に出力端子が接続され、前記入力端子から前記出力端子に電流を流す第2の整流素子と、
前記LED素子の他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続され、オン時に前記LED素子に電流を流す電流源回路と、
前記電流源回路をオン又はオフに制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記電流制御部に流れる電流が予め定められた基準電流値未満の時に前記電流源回路をオンに制御し、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値以上の時に前記電流源回路をオフに制御する
ことを特徴とする。
また、前記LED点灯装置において、
前記電流源回路は、定電流を流してもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記電流源回路は、
前記LED素子の他端に一端が接続された電流制御トランジスタと、
前記電流制御トランジスタの他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続された第1の抵抗と、
前記電流制御トランジスタの制御端子に基準電圧を供給する基準電圧回路と、
前記制御部の制御に基づいて、前記電流制御トランジスタの制御端子と前記第2の整流素子の入力端子との間を短絡または解放するスイッチ部と、を含んでもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記基準電圧回路は、
前記第1端子に一端が接続された第2の抵抗と、
前記第2の抵抗の他端にカソードが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にアノードが接続され、前記カソードから前記基準電圧を供給するツェナーダイオードと、を含んでもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記制御部は、
前記LED素子の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のダイオードのカソードと前記第2端子との間に接続された第2の容量素子と、
前記第2の容量素子の両端間の電圧を分圧して分圧電圧を出力する分圧回路と、
前記LED素子の他端にカソードが接続された第2のダイオードと、
前記第2のダイオードのアノードにベースが接続され、前記分圧電圧がエミッタに供給され、前記電流源回路を制御する制御信号をコレクタから出力するPNP型トランジスタと、を有してもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記スイッチ部は、
前記PNP型トランジスタのコレクタにベースが接続され、前記第1のダイオードのカソードにコレクタが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にエミッタが接続された第1のNPN型トランジスタと、
前記第1のNPN型トランジスタのベースとエミッタとの間に接続された第3の抵抗と、
前記第1のNPN型トランジスタのコレクタにベースが接続され、前記電流制御トランジスタの制御端子にコレクタが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にエミッタが接続された第2のNPN型トランジスタと、を含んでもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記電流制御部は、前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続された電流制御抵抗から構成され、
前記制御部は、前記電流制御抵抗の両端間の電圧に基づいて、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値未満か否か判定してもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記LED素子は、直列接続された複数のLEDから構成されていてもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記分圧電圧は、第4の抵抗を介して前記PNP型トランジスタのエミッタに供給されてもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記スイッチ部は、前記第1のダイオードのカソードと、前記第1のNPN型トランジスタのコレクタとの間に接続された第5の抵抗を有してもよい。
また、前記LED点灯装置において、
前記電流源回路は、前記基準電流値未満の電流を流してもよい。
本発明の一態様に係る実施例に従ったLED点灯装置の制御方法は、
交流電源から供給された交流電圧を整流して第1端子及び第2端子間から整流電圧を出力する第1の整流素子と、
前記第1端子に一端が接続されたLED素子と、
前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続され、前記LED素子に流れる電流を制御する電流制御部と、
前記第1端子に一端が接続された第1の容量素子と、
前記第1の容量素子の他端に入力端子が接続され、前記第2端子に出力端子が接続され、前記入力端子から前記出力端子に電流を流す第2の整流素子と、
前記LED素子の他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続され、オン時に前記LED素子に電流を流す電流源回路と、
前記電流源回路をオン又はオフに制御する制御部と、を備えるLED点灯装置の制御方法であって、
前記制御部により、前記電流制御部に流れる電流が予め定められた基準電流値未満の時に前記電流源回路をオンに制御し、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値以上の時に前記電流源回路をオフに制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、第1の整流素子の第1端子に一端が接続された第1の容量素子と、第1の容量素子の他端に入力端子が接続され、第1の整流素子の第2端子に出力端子が接続された第2の整流素子と、を備えるようにしているので、第2の整流素子に電流が流れることにより、第1の整流素子からの整流電圧で第1の容量素子を充電できる。また、LED素子の他端と第2の整流素子の入力端子との間に接続された電流源回路を備えるようにしているので、この電流源回路が電流を流すことにより、第1の容量素子の充電電圧を用いてLED素子に電流を流すことができる。
その上で、整流電圧によってLED素子が点灯可能である、整流電圧が高く電流制御部に流れる電流が基準電流値以上の時に、電流源回路をオフに制御するようにしている。これにより、この時、第1の容量素子は電流源回路を介して放電されないため、整流電圧が最大値から低下しても、第1の容量素子の充電電圧はほぼ整流電圧の最大値を保持できる。
一方、整流電圧が低く、電流制御部に流れる電流が基準電流値未満の時に、電流源回路をオンに制御するようにしている。これにより、この時、低下した整流電圧よりも高い充電電圧を、第1の容量素子から電流源回路を介してLED素子に供給できる。従って、LED素子に電流を流し、整流電圧が低い期間にもLED素子を点灯させ続けることができる。
このように、第1の容量素子に充電された電荷を必要なタイミングまで放電しないようにしているため、小容量の第1の容量素子でもLED素子に効率的に電荷を供給して連続電流を流すことができる。すなわち、スイッチング電源および大容量のコンデンサを用いることなく、LED素子を点灯させ続けて、使用者に悪影響を及ぼさないようにできる。
実施例1に係るLED点灯装置の回路図である。 実施例1に係るLED点灯装置の波形図である。 実施例1に係るLED点灯装置と従来のLED点灯装置の交流電圧と入力電流の関係を示す図である。 実施例1に係るLED点灯装置と従来のLED点灯装置の交流電圧と効率の関係を示す図である。 従来のLED点灯装置の回路図である。 従来のLED点灯装置の波形図である。 抵抗の代わりに定電流源を用いた従来のLED点灯装置の波形図である。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、実施例1に係るLED点灯装置の回路図である。図1に示すように、LED点灯装置は、ブリッジダイオード(第1の整流素子)B1と、LED素子11と、電流制御部12と、第1の容量素子C1と、ダイオード(第2の整流素子)Dbと、電流源回路13と、制御部14と、を備える。LED点灯装置は、例えば、照明用や情報表示用等のLED電球である。
ブリッジダイオードB1は、4つのダイオードで構成され、交流電源から供給された交流電圧を全波整流して第1端子T1及び第2端子T2間から整流電圧Vrを出力する。
LED素子11は、ブリッジダイオードB1の第1端子T1にアノード(一端)が接続され、整流電圧Vrが供給される。LED素子11は、直列接続されたN(Nは正の整数)個のLED(LED1〜LEDN)で構成されている。なお、1番目のLED(LED1)のアノードをLED素子11のアノードと称し、N番目のLED(LEDN)のカソードをLED素子11のカソード(他端)と称する。
電流制御部12は、LED素子11のカソードとブリッジダイオードB1の第2端子T2との間に接続され、LED素子11に流れる電流を制御する。本実施例では、電流制御部12は、LED素子11のカソードと第2端子T2との間に接続された電流制御抵抗R1から構成されている。電流制御抵抗R1の抵抗値は、例えば、数十Ωである。
第1の容量素子C1は、第1端子T1に一端が接続されている。第1の容量素子C1の容量値は、例えば、約2μFである。
ダイオードDbは、第1の容量素子C1の他端にアノード(入力端子)が接続され、第2端子T2にカソード(出力端子)が接続されている。
電流源回路13は、LED素子11のカソードとダイオードDbのアノードとの間に電流経路が接続されている。電流源回路13は、オン又はオフに切り替えられ、オン時にLED素子11に電流を流し、オフ時に電流を流さない。本実施例では、電流源回路13は、LED素子11に定電流を流す定電流源回路である。
制御部14は、電流源回路13をオン又はオフに制御する。具体的には、制御部14は、電流制御部12に流れる電流が予め定められた基準電流値未満の時に電流源回路13をオンに制御する。また、制御部14は、電流制御部12に流れる電流がこの基準電流値以上の時に電流源回路13をオフに制御する。
本実施例では、制御部14は、電流制御抵抗R1の両端間の電圧に基づいて、電流制御部12に流れる電流が基準電流値未満か否か判定する。電流源回路13は、この基準電流値未満の電流を流してもよく、基準電流値以上の電流を流してもよい。
次に、制御部14と電流源回路13の具体的な回路構成の一例について説明する。
制御部14は、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第2の容量素子C2と、PNP型トランジスタQ1と、抵抗R2,R3と、抵抗(第4の抵抗)R4と、を有する。
第1のダイオードD1は、LED素子11のカソードにアノードが接続されている。第2の容量素子C2は、第1のダイオードD1のカソードと第2端子T2との間に接続されている。第2の容量素子C2の容量値は、例えば、約0.1μFである。
抵抗R2と抵抗R3は、第2の容量素子C2の両端間に直列接続されている。抵抗R2,R3は、第2の容量素子C2の両端間の電圧を分圧して分圧電圧を出力する分圧回路を構成している。
第2のダイオードD2は、LED素子11のカソードにカソードが接続されている。PNP型トランジスタQ1は、第2のダイオードD2のアノードにベースが接続され、分圧電圧が抵抗R4を介してエミッタに供給され、電流源回路13を制御する制御信号CSをコレクタから出力する。
電流源回路13は、N型MOSトランジスタ(電流制御トランジスタ)Q2と、抵抗(第1の抵抗)R5と、基準電圧回路13aと、スイッチ部13bと、を有する。
N型MOSトランジスタQ2は、LED素子11のカソードにドレイン(一端)が接続されている。抵抗R5は、N型MOSトランジスタQ2のソース(他端)とダイオードDbのアノードとの間に接続されている。
基準電圧回路13aは、N型MOSトランジスタQ2のゲート(制御端子)に基準電圧を供給する。スイッチ部13bは、制御部14の制御に基づいて、即ち制御信号CSに基づいて、N型MOSトランジスタQ2のゲートとダイオードDbのアノードとの間を短絡または解放する。
基準電圧回路13aは、抵抗(第2の抵抗)R6と、ツェナーダイオードZD1と、を含む。抵抗R6は、第1端子T1に一端が接続されている。ツェナーダイオードZD1は、抵抗R6の他端にカソードが接続され、ダイオードDbのアノードにアノードが接続され、カソードから基準電圧を供給する。基準電圧は、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧にほぼ等しい。
スイッチ部13bは、第1のNPN型トランジスタQ3と、第2のNPN型トランジスタQ4と、抵抗(第3の抵抗)R7と、抵抗(第5の抵抗)R8と、を含む。
第1のNPN型トランジスタQ3は、PNP型トランジスタQ1のコレクタにベースが接続され、第1のダイオードD1のカソードに抵抗R8を介してコレクタが接続され、ダイオードDbのアノードにエミッタが接続されている。
抵抗R7は、第1のNPN型トランジスタQ3のベースとエミッタとの間に接続されている。
第2のNPN型トランジスタQ4は、第1のNPN型トランジスタQ3のコレクタにベースが接続され、N型MOSトランジスタQ2のゲートにコレクタが接続され、ダイオードDbのアノードにエミッタが接続されている。
次に、図2の波形図を参照して、LED点灯装置の動作を説明する。図2は、本発明の実施例1に係るLED点灯装置の波形図である。
まず、図2の時刻t1において、交流電圧(図示せず)の絶対値が最大値であり、整流電圧Vrも最大値となっている。この時、整流電圧Vrにより、LED素子11及び電流制御抵抗R1に電流が流れて、LED素子11は点灯している。LED素子11に流れる電流ILEDは、最大値になっている。
また、この時、ダイオードDbのアノードからカソードに電流が流れることにより、整流電圧Vrで第1の容量素子C1を充電できる。
さらに、整流電圧Vrが高く電流制御抵抗R1に流れる電流IR1が基準電流値以上であるため、制御部14は電流源回路13をオフに制御している。これにより、第1の容量素子C1は電流源回路13を介して放電されない。
より詳細な制御部14及び電流源回路13の動作としては、次の通りである。電流制御抵抗R1の両端の電圧VR1により、第1のダイオードD1を介して第2の容量素子C2が充電されている。電圧VR1は、第2の容量素子C2の両端の電圧VC2が抵抗R2,R3で分圧された分圧電圧より高い。そのため、PNP型トランジスタQ1はオフである。従って、第1のNPN型トランジスタQ3のベース−エミッタ間電圧はほぼ0であり、第1のNPN型トランジスタQ3はオフである。電圧VC2によって第2のNPN型トランジスタQ4のベース−エミッタ間に電圧が供給されるため、第2のNPN型トランジスタQ4はオンである。よって、N型MOSトランジスタQ2のゲート−ソース間電圧はほぼ0であり、N型MOSトランジスタQ2に流れる電流IQ2はほぼゼロである。
時刻t1の後、交流電圧の絶対値が低下して整流電圧Vrも低下する。これに伴い、電流ILEDも減少し、電圧VR1も減少する。時刻t2までは、電流源回路13はオフに制御されているため、第1の容量素子C1はLED素子11及び電流源回路13を介して放電されない。また、ダイオードDbが存在することにより、第1の容量素子C1はLED素子11及び電流制御抵抗R1を介しても放電されない。そのため、整流電圧Vrが最大値から低下しても、第1の容量素子C1の充電電圧はほぼ整流電圧Vrの最大値を保持できる。つまり、第1の容量素子C1はピーク充電されている。
このように第1の容量素子C1の充電電圧が保持されていることにより、整流電圧Vrが低下を始めると、ダイオードDbのアノードの電圧は、ダイオードDbのカソードの電圧より低くなる。
時刻t2において、電流制御抵抗R1に流れる電流が基準電流値未満になる(即ち、電圧VR1が基準電流値に対応する電圧値未満になる)と、制御部14は電流源回路13をオンに制御する。
より詳細には、電圧VR1が基準電流値に対応する電圧値未満になると、電圧VR1は、電圧VC2が分圧された分圧電圧より低くなる。そのため、電圧VC2により、抵抗R2、抵抗R4、PNP型トランジスタQ1のエミッタ−ベース、第2のダイオードD2及び電流制御抵抗R1の経路に電流が流れる。これにより、PNP型トランジスタQ1はオンになり、PNP型トランジスタQ1のコレクタから抵抗R7に電流が流れる。そして、第1のNPN型トランジスタQ3のベース−エミッタにも電流が流れて第1のNPN型トランジスタQ3はオンになる。よって、第2のNPN型トランジスタQ4のベース−エミッタ間の電圧はほぼ0になり第2のNPN型トランジスタQ4はオフになる。従って、N型MOSトランジスタQ2のゲートと、抵抗R5及びツェナーダイオードZD1のアノードの接続点との間に、ツェナーダイオードZD1で生成された基準電圧が供給されて、N型MOSトランジスタQ2は電流IQ2を流す。
電流IQ2は、第1の容量素子C1の充電電圧により、LED素子11、N型MOSトランジスタQ2、抵抗R5に流れる。これにより、電流ILEDは、時刻t2において増加する。
時刻t2の後、整流電圧Vrがさらに低下すると、電流制御抵抗R1に流れる電流IR1もさらに減少する。そして、時刻t3において、整流電圧VrはLED素子11の順方向電圧より低くなり、電流IR1はゼロになり、電圧VR1はゼロになる。従って、電流ILEDは、電流IQ2と等しくなる。
時刻t4において、整流電圧Vrがゼロになっても、電流ILEDとして、電流IQ2が流れている。
その後、整流電圧Vrはゼロから増加し、時刻t5において、整流電圧VrはLED素子11の順方向電圧より高くなり、電流IR1は流れ始め、電圧VR1は増加し始める。電流IR1が流れることで、電流ILEDは増加し始める。
時刻t6において、電流制御抵抗R1に流れる電流が基準電流値以上になる(即ち、電圧VR1が基準電流値に対応する電圧値以上になる)と、制御部14は電流源回路13をオフに制御する。これにより、電流IQ2はゼロになり、電流ILEDは電流IR1と等しくなる。
時刻t7において、時刻t1と同様に、整流電圧Vrは最大値となる。
このように、整流電圧VrがLED素子11の順方向電圧より低く、整流電圧VrによってはLED素子11を点灯させることができない時刻t3からt5において、第1の容量素子C1の充電電圧によって電流IQ2をLED素子11に流し、LED素子11を点灯させることができる。
時刻t7以降も、時刻t1からt7と同様の動作を繰り返す。これにより、LED素子11に連続電流を流すことができ、LED素子11を点灯させ続けることができる。
なお、電流ILEDの最大値は、電流制御抵抗R1の値を変更することで任意の値に設定できる。また、電流IQ2は、電流源回路13の各素子の値を変更することで任意の値に設定できる。但し、連続電流を流すために、電流IQ2は、少なくとも時刻t5まで流れるように設定する必要がある。即ち、電流IQ2の設定可能な最大値は、電流IQ2を流すための第1の容量素子C1の値に応じて決定される。
さらに、電流源回路13がオン又はオフに制御される基準電流値は、抵抗R2,R3によって決まる分圧比を変更することで、任意の値に設定できる。
また、抵抗R2,R3,R4,R8の抵抗値は、第2の容量素子C2が、PNP型トランジスタQ1をオンさせる電圧VC2を時刻t2からt6の間保持できるように、設定されている。
次に、図5の従来のLED点灯装置と比較して、実施例1のLED点灯装置の他の特徴について説明する。
図3は、実施例1に係るLED点灯装置と従来のLED点灯装置の交流電圧と入力電流の関係を示す図である。図3の縦軸は入力電流の実効値(mArms)を表し、横軸は交流電圧の実効値(Vrms)を示す。入力電流は、交流電源からブリッジダイオードB1に流れる電流である。
特性aは、実施例1のLED点灯装置の特性を示す。特性bは、図5の従来のLED点灯装置の特性を示す。特性cは、図5の従来のLED点灯装置において抵抗R10を定電流源に置き換えた場合の特性を示す。これらの特性は、交流電圧が100Vrmsの時のLED素子11の消費電力がほぼ等しくなるように、各素子の値を設定した場合のものである。
特性a,bから、交流電圧が100Vrmsの時、本実施例では、図5の従来のLED点灯装置と比較して、入力電流が約13%減少していることが分かる。特性cに比べても入力電流は減少している。
つまり、本実施例では、従来のLED点灯装置とLED素子11の消費電力がほぼ等しい条件で、入力電流を減らすことができる。このことから、図4を参照して次に説明するように、本実施例では電源効率を改善できる。
また、入力電流が減少しているということは、LED素子11に流れる電流が従来のLED点灯装置よりも減少していることを意味する。一般的に、LED素子11は、電流が減少すると発光効率が向上する。そのため、本実施例では、LED素子11の消費電力が従来のLED点灯装置とほぼ等しい条件において、発光効率を向上することができる。
図4は、実施例1に係るLED点灯装置と従来のLED点灯装置の交流電圧と効率の関係を示す図である。図4の縦軸は効率(η)を表し、横軸は交流電圧の実効値を示す。効率は、(LED素子11の消費電力)/(ブリッジダイオードB1への入力電力)である。
特性dは、実施例1のLED点灯装置の特性を示す。特性eは、図5の従来のLED点灯装置の特性を示す。特性fは、図5の従来のLED点灯装置において抵抗R10を定電流源に置き換えた場合の特性を示す。
特性d,e,fから、交流電圧が100Vrmsの時、本実施例では、従来のLED点灯装置と比較して、効率が約60%から約70%に約10%改善していることが分かる。このことは、LED素子11の消費電力が同じ条件であれば、本実施例では入力電流が小さくてよいことに起因する。
以上で説明した様に、本実施例によれば、ブリッジダイオードB1の第1端子T1に一端が接続された第1の容量素子C1と、第1の容量素子C1の他端にアノードが接続され、ブリッジダイオードの第2端子T2にカソードが接続されたダイオードDbと、を備えるようにしているので、ダイオードDbに電流が流れることにより、ブリッジダイオードB1からの整流電圧Vrで第1の容量素子C1を充電できる。また、LED素子11のカソードとダイオードDbのアノードとの間に接続された電流源回路13を備えるようにしているので、この電流源回路13が電流を流すことにより、第1の容量素子C1の充電電圧を用いてLED素子11に電流を流すことができる。
その上で、整流電圧VrによってLED素子11が点灯可能である、整流電圧Vrが高く電流制御抵抗R1に流れる電流が基準電流値以上の時に、電流源回路13をオフに制御するようにしている。これにより、この時、第1の容量素子C1は電流源回路13を介して放電されないため、整流電圧Vrが最大値から低下しても、第1の容量素子C1の充電電圧はほぼ整流電圧Vrの最大値を保持できる。
一方、整流電圧Vrが低く、電流制御抵抗R1に流れる電流が基準電流値未満の時に、電流源回路13をオンに制御するようにしている。これにより、この時、低下した整流電圧Vrよりも高い充電電圧を、第1の容量素子C1から電流源回路13を介してLED素子に供給できる。従って、LED素子11に電流を流し、整流電圧Vrが低い期間にもLED素子11を点灯させ続けることができる。
このように、第1の容量素子C1に充電された電荷を必要なタイミングまで放電しないようにしているため、小容量(例えば2μF程度)の第1の容量素子C1でもLED素子11に効率的に電荷を供給して連続電流を流すことができる。すなわち、スイッチング電源および大容量のコンデンサを用いることなく、LED素子11を点灯させ続けて、使用者に悪影響を及ぼさないようにできる。
また、第1の容量素子C1は、充放電できればよく、且つ、小容量でよいため、寿命の短い電解コンデンサを用いる必要がない。例えば、電解コンデンサよりも寿命が長いセラミックコンデンサを用いることができる。従って、従来のLED点灯装置よりも高温で動作可能となると共に、LED点灯装置の寿命を長くすることもできる。このような効果は、LED点灯装置をLED電球として用いる場合に、特に有用である。また、LED点灯装置を、歩行者用信号機などの高温で動作する必要がある装置に組み込む場合にも、有用である。
さらに、本実施例のLED点灯装置では、部品数が比較的少ない。また、電流制御抵抗R1以外は、高価格な高電力・高耐圧の部品を用いずに構成できる。これらのことにより、LED点灯装置を低価格で構成できる。さらには、電流源回路13及び制御部14を集積回路化することも容易であり、その際、高耐圧プロセスを用いることなく、安価な汎用のプロセスを用いることができる。
以上、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施することができる。
例えば、電流制御部12として、電流制御抵抗R1の代わりに定電流源を用いてもよい。
11 LED素子
12 電流制御部
13 電流源回路
13a 基準電圧回路
13b スイッチ部
14 制御部
B1 ブリッジダイオード(第1の整流素子)
Db ダイオード(第2の整流素子)
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
C1 第1の容量素子
C2 第2の容量素子
R1 電流制御抵抗
R2,R3 抵抗
R4 抵抗(第4の抵抗)
R5 抵抗(第1の抵抗)
R6 抵抗(第2の抵抗)
R7 抵抗(第3の抵抗)
R8 抵抗(第5の抵抗)
Q1 PNP型トランジスタ
Q2 N型MOSトランジスタ(電流制御トランジスタ)
Q3 第1のNPN型トランジスタ
Q4 第2のNPN型トランジスタ
ZD1 ツェナーダイオード

Claims (12)

  1. 交流電源から供給された交流電圧を整流して第1端子及び第2端子間から整流電圧を出力する第1の整流素子と、
    前記第1端子に一端が接続されたLED素子と、
    前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続され、前記LED素子に流れる電流を制御する電流制御部と、
    前記第1端子に一端が接続された第1の容量素子と、
    前記第1の容量素子の他端に入力端子が接続され、前記第2端子に出力端子が接続され、前記入力端子から前記出力端子に電流を流す第2の整流素子と、
    前記LED素子の他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続され、オン時に前記LED素子に電流を流す電流源回路と、
    前記電流源回路をオン又はオフに制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記電流制御部に流れる電流が予め定められた基準電流値未満の時に前記電流源回路をオンに制御し、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値以上の時に前記電流源回路をオフに制御し、これにより前記LED素子に連続電流を流し、
    前記第1の容量素子の容量値は、前記第2の整流素子と前記電流源回路とが設けられず前記第1の容量素子の他端が前記第2端子に接続されていると仮定した場合に前記LED素子に連続電流を流すために必要な容量値より小さい、
    ことを特徴とするLED点灯装置。
  2. 前記電流源回路は、定電流を流す
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED点灯装置。
  3. 前記電流源回路は、
    前記LED素子の他端に一端が接続された電流制御トランジスタと、
    前記電流制御トランジスタの他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続された第1の抵抗と、
    前記電流制御トランジスタの制御端子に基準電圧を供給する基準電圧回路と、
    前記制御部の制御に基づいて、前記電流制御トランジスタの制御端子と前記第2の整流素子の入力端子との間を短絡または解放するスイッチ部と、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のLED点灯装置。
  4. 前記基準電圧回路は、
    前記第1端子に一端が接続された第2の抵抗と、
    前記第2の抵抗の他端にカソードが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にアノードが接続され、前記カソードから前記基準電圧を供給するツェナーダイオードと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のLED点灯装置。
  5. 前記制御部は、
    前記LED素子の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードのカソードと前記第2端子との間に接続された第2の容量素子と、
    前記第2の容量素子の両端間の電圧を分圧して分圧電圧を出力する分圧回路と、
    前記LED素子の他端にカソードが接続された第2のダイオードと、
    前記第2のダイオードのアノードにベースが接続され、前記分圧電圧がエミッタに供給され、前記電流源回路を制御する制御信号をコレクタから出力するPNP型トランジスタと、を有する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のLED点灯装置。
  6. 前記スイッチ部は、
    前記PNP型トランジスタのコレクタにベースが接続され、前記第1のダイオードのカソードにコレクタが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にエミッタが接続された第1のNPN型トランジスタと、
    前記第1のNPN型トランジスタのベースとエミッタとの間に接続された第3の抵抗と、
    前記第1のNPN型トランジスタのコレクタにベースが接続され、前記電流制御トランジスタの制御端子にコレクタが接続され、前記第2の整流素子の入力端子にエミッタが接続された第2のNPN型トランジスタと、を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のLED点灯装置。
  7. 前記電流制御部は、前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続された電流制御抵抗から構成され、
    前記制御部は、前記電流制御抵抗の両端間の電圧に基づいて、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値未満か否か判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のLED点灯装置。
  8. 前記LED素子は、直列接続された複数のLEDから構成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のLED点灯装置。
  9. 前記分圧電圧は、第4の抵抗を介して前記PNP型トランジスタのエミッタに供給される
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のLED点灯装置。
  10. 前記スイッチ部は、前記第1のダイオードのカソードと、前記第1のNPN型トランジスタのコレクタとの間に接続された第5の抵抗を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載のLED点灯装置。
  11. 前記電流源回路は、前記基準電流値未満の電流を流す
    ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載のLED点灯装置。
  12. 交流電源から供給された交流電圧を整流して第1端子及び第2端子間から整流電圧を出力する第1の整流素子と、
    前記第1端子に一端が接続されたLED素子と、
    前記LED素子の他端と前記第2端子との間に接続され、前記LED素子に流れる電流を制御する電流制御部と、
    前記第1端子に一端が接続された第1の容量素子と、
    前記第1の容量素子の他端に入力端子が接続され、前記第2端子に出力端子が接続され、前記入力端子から前記出力端子に電流を流す第2の整流素子と、
    前記LED素子の他端と前記第2の整流素子の入力端子との間に接続され、オン時に前記LED素子に電流を流す電流源回路と、
    前記電流源回路をオン又はオフに制御する制御部と、を備え
    前記第1の容量素子の容量値は、前記第2の整流素子と前記電流源回路とが設けられず前記第1の容量素子の他端が前記第2端子に接続されていると仮定した場合に前記LED素子に連続電流を流すために必要な容量値より小さい、LED点灯装置の制御方法であって、
    前記制御部により、前記電流制御部に流れる電流が予め定められた基準電流値未満の時に前記電流源回路をオンに制御し、前記電流制御部に流れる電流が前記基準電流値以上の時に前記電流源回路をオフに制御し、これにより前記LED素子に連続電流を流す
    ことを特徴とするLED点灯装置の制御方法。
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