JP5543163B2 - 光断層画像取得装置 - Google Patents

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Description

本発明は光断層画像取得装置に係り、特に、光断層画像を取得する基準の位置を調整する技術に関する。
特許文献1には、基準点である光プローブの窓入射点において、測定光および反射光の光路長と参照光の光路長とが一致するように、光路長変更手段の反射ミラーを移動し、参照光の光路長を調整する技術が開示されている。
特開2008−86414号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、光プローブの窓入射点における干渉信号以外に、光プローブ内の光学レンズ系などの干渉信号が現われるおそれがあり、干渉信号の強度によっては基準点である光プローブの窓入射点を検出できないおそれがある。そのため、光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位 置を適切に設定できないおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を適切に設定できる光断層画像取得装置を提供すること、を目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、光断層画像取得装置において、光を射出する光源ユニットと、前記光源ユニットから射出された前記光を測 定光と参照光とに分割する光分割手段と、透光性のある筒状体のシースの内部に配置され、前記光分割手段により分割された前記測定光を前記シースの外部にある測定対象に照射する照射手段と、前記測定対象または前記シースで反射した反射光と前記参照光とを合波する合波手段と、前記合波手段により合波された前記 反射光と前記参照光との干渉光を検出する干渉光検出手段と、前記干渉光検出手段にて検出した前記干渉光を周波数解析することにより各周波数における干渉信 号を取得する干渉信号取得手段と、前記干渉信号取得手段により取得された前記干渉信号より前記測定対象の各走査位置における光断層画像を取得する断層画像 取得手段と、前記干渉信号取得手段にて取得された前記干渉信号のなかから前記シースで反射した反射光による干渉信号であるシース干渉信号を検出し、検出した前記シース干渉信号をもとに前記光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を調整する基準位置調整部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、検出したシース干渉信号をもとに光断層画像基準位置を調整するので、適切に光断層画像基準位置を調整できる。
前記目的を達成するために請求項2に係る発明は、請求項1の光断層画像取得装置において、前記シース干渉信号は、前記シースの内周面で反射した反射光による干渉信号であるシース内周面干渉信号と前記シースの外周面で反射した反射光による干渉信号であるシース外周面干渉信号からなり、前記基準位置調整部は、前記シース内周面干渉信号と前記シース外周面干渉信号の強度と、前記シース内周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数と前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数との間隔と、を検出することにより、前記干渉信号のなかから前記シース干渉信号を検出すること、を特徴とする。
本発明によれば、確実にシースの干渉信号を検出でき、このシース干渉信号をもとに適切に光断層画像基準位置を調整することができる。
前記目的を達成するために請求項3に係る発明は、請求項1または2の光断層画像取得装置において、前記参照光を反射させる反射部材を移動させて前記参照光の光路長を変更する光路長変更手段を有し、前記基準位置調整部は、前記反射部材を一方向に移動させて、前記シース内周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数と前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数とを一方向に推移させることにより、前記干渉信号のなかから前記シース干渉信 号を検出すること、を特徴とする。
本発明によれば、より確実にシースの干渉信号を検出でき、このシース干渉信号をもとに適切に光断層画像基準位置を調整することができる。
前記目的を達成するために請求項4に係る発明は、請求項3の光断層画像取得装置において、前記基準位置調整部により検出された前記シース干渉信号の周波数を記憶する記憶手段を有し、前記基準位置調整部は、前記記憶手段に記憶された前回検出された前記シース干渉信号の周波数をもとに前記反射部材の初期位置を決定すること、を特徴とする。
本発明によれば、より早く確実にシースの干渉信号を検出できる。
前記目的を達成するために請求項5に係る発明は、請求項2乃至4のいずれか1つの光断層画像取得装置において、前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数を所定値に設定できる周波数設定手段を有すること、を特徴とする。
本発明によれば、光断層画像基準位置を自由に設定することができる。
前記目的を達成するために請求項6に係る発明は、請求項2乃至5のいずれか1つの光断層画像取得装置において、前記基準位置調整部は、前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数が3MHz〜8MHzとなるように前記光断層画像基準位置を調整すること、を特徴とする。
前記目的を達成するために請求項7に係る発明は、請求項2乃至5のいずれか1つの光断層画像取得装置において、前記基準位置調整部は、前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数が15MHz〜20MHzとなるように前記光断層画像基準位置を調整すること、を特徴とする。
本発明によれば、光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を適切に設定できる。
本発明の光断層画像取得装置のシステム構成図である。 図1の光プローブの先端部分の一例を示す模式図である。 光源ユニットの一例を示す模式図である。 図3の光源ユニットから射出される光の波長が掃引される様子を示すグラフである。 本発明のゼロパス調整のフローチャート図である。 干渉信号を用いて測定範囲内にシースが検出されたか否かを判断する方法を示す図である。 反射ミラーの移動と干渉信号の移動の様子を示している。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
〔光断層画像取得装置の説明〕
図1は本発明の光断層画像取得装置のシステム構成図である。光断層画像取得装置1は、体腔内に光プローブ10を挿入することにより、体腔内の生体組織や 細胞等の測定対象Sの断層画像をSS−OCT(Swept source OCT)計測により取得するものである。なお、本実施形態では、SS−OCT計測により取得する形態を示すが、その他、SD−OCT(Spectral domain OCT)計測により取得する形態であってもよい。
この光断層画像取得装置1は、光プローブ10、ロータリアダプタ12、プローブスキャナ14、干渉計16、光源ユニット18、同期信号系部20、A/D変換データストレージ部22、信号処理画像処理部24、画像表示部26等を有している。
図2は、図1の光プローブ10の先端部分の一例を示す模式図である。図2の光プローブ10は、たとえば鉗子口を介して体腔内に挿入されるものであって、シース(プローブ外筒)30、光ファイバ32、光学レンズ34等を有している。シース30は、可撓性を有する筒状の部材からなっており、測定光L1および 反射光L3が透過する材料からなっている。なお、シース30は先端がキャップ36により閉塞された構造を有している。
光ファイバ32は、干渉計16から射出された測定光L1を測定対象Sまで導波するとともに、測定光L1が測定対象Sに照射されたときの測定対象Sからの反射光(後方散乱光)L3を干渉計16まで導波するものであって、シース30内に収容されている。
また光ファイバ32の外周側にはバネ38が固定されており、光ファイバ32およびバネ38はロータリアダプタ12に機械的に接続されている。そして、光ファイバ32およびバネ38はロータリアダプタ12によりシース30に対し矢印R1方向に回転するようになっている。
光学レンズ34は、光ファイバ32から射出した測定光L1を測定対象Sに対し集光するために略球状の形状を有しており、測定対象Sからの反射光L3を集光し光ファイバ32に入射する。ここで、光学レンズ34の焦点距離は、たとえば光ファイバ32の光軸LPからプローブ外筒の径方向に向かって距離Dの位置 に形成されている。
光学レンズ34は光ファイバ32の光出射端部に固定部材40を用いて固定されており、光ファイバ32が矢印R1方向に回転したとき、光学レンズ34も一体的に矢印R1方向に回転する。よって、光プローブ10は、測定対象Sに対し光学レンズ34から射出される測定光L1を矢印R1方向(シース30の円周方向)に対し走査しながら照射することになる。
光ファイバ32および光学レンズ34を回転させる図1のロータリアダプタ12の動作はプローブスキャナ14により制御されており、プローブスキャナ14はシース30に対し矢印R1方向に回転するように制御する。そして、プローブスキャナ14はロータリアダプタ12の回転エンコーダ(不図示)からのフレー ム信号に基づき光ファイバ32が1回転したと判断したとき、回転クロック信号を同期信号系部20に出力するようになっている。
図3は、光源ユニット18の一例を示す模式図である。光源ユニット18は、波長を一定の周期で掃引させながらレーザ光Lを射出するものである。具体的には、光源ユニット18は、半導体光増幅器(半導体利得媒質)42と光ファイバFB10を有しており、光ファイバFB10が半導体光増幅器42の両端に接続された構造を有している。
半導体光増幅器42は駆動電流の注入により微弱な放出光を光ファイバFB10の一端側に射出するとともに、光ファイバFB10の他端側から入射された光を増幅する機能を有している。そして、半導体光増幅器42に駆動電流が供給されたとき、半導体光増幅器42および光ファイバFB10により形成される光共 振器によりレーザ光Lが光ファイバFB10へ射出されるようになっている。
さらに、光ファイバFB10にはサーキュレータ44が結合されており、光ファイバFB10内を導波する光の一部がサーキュレータ44から光ファイバFB12側へ射出されるようになっている。光ファイバFB12から射出した光はコリメータレンズ46、回転多面鏡(ポリゴンミラー)48に反射し、光学系50を介して回折格子素子52に達する。そして、回折格子素子52において分光され、再び光学系50を介して回転多面鏡48において反射される。そして、回転多面鏡(ポリゴンミラー)48において反射された光は再び光ファイバFB12に入射される。
ここで、この回転多面鏡48は矢印R2方向に回転するものであって、各反射面の角度が光学系50の光軸に対して変化するようになっている。これにより、回折格子素子52において分光された光のうち、特定の波長帯域の光だけが再び光ファイバFB12に戻るようになる。この光ファイバFB12に戻る光の波長は光学系50の光軸と反射面との角度によって決まる。そして光ファイバFB12に入射した特定の波長の光がサーキュレータ44から光ファイバFB10に入射され、特定の波長のレーザ光Lが光ファイバFB1側に射出されるようになっている。
したがって、回転多面鏡48が矢印R2方向に等速で回転したとき、再び光ファイバFB10に入射される光の波長λは、時間の経過に伴って一定の周期で変化することになる。具体的には、図4に示すように、光源ユニット18は最小掃引波長λminから最大掃引波長λmaxまで波長を一定の周期T0(たとえば 約50μsec)で掃引した光Lを射出する。そして、光源ユニット18から射出された光Lは、干渉計16に入射される。
なお、光源ユニット18としてポリゴンミラーを回転させることにより波長を掃引させる場合について例示しているが、たとえばASE光源ユニット等のような公知の技術により一定の周期で波長を掃引させながら射出するようにしても良い。
図1に示す干渉計16はマッハツェンダー型の干渉計であって、筐体に各種光学部品を収容することにより構成されている。干渉計16は、光源ユニット18から射出された光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段56と、光分割手段56により分割された測定光L1が測定対象Sに照射されたときの測定対象Sからの反射光L3と参照光L2とを合波する合波手段58と、合波手段58により合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出し干渉信号 を取得する干渉信号取得手段60と、後述する光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を調整するゼロパス調整部61を備えている。
なお、干渉計16と光源ユニット18とはAPC(Angled physical contact)コネクタを用いて接続されている。APCコネクタを用いることにより光コネクタ(光ファイバ)の接続端面からの反射戻り光を極限にまで低減し、断層画像Pの画質劣化を防止することができる。
光分割手段56は、たとえば2×2の光ファイバカプラからなっており、光源ユニット18から光ファイバFB1を導波した光Lをそれぞれ測定光L1と参照光L2とに分割する。このとき、光分割手段56は、たとえば測定光L1:参照光L2=99:1の割合で分割する。光分割手段56は、2つの光ファイバ FB2、FB3にそれぞれ光学的に接続されており、分割された測定光L1は光ファイバFB2側に入射され、参照光L2は光ファイバFB3側に入射されるようになっている。
光ファイバFB2には光サーキュレータ62が接続されており、光サーキュレータ62には光ファイバFB4、FB5がそれぞれ接続されている。光ファイバFB4には測定光L1を測定対象Sまで導波する光プローブ10が接続されており、光サーキュレータ62から射出した測定光L1は光ファイバFB4から光プローブ10へ導波され、測定対象Sに照射される。
また、測定対象Sを反射した反射光L3は光ファイバFB4を介して光サーキュレータ62に入射され、光サーキュレータ62から光ファイバFB5側に射出されるようになっている。なお、光ファイバFB4と光プローブ10とはAPC(Angled physical contact)コネクタを用いて接続されており、光コネクタ(光ファイバ)の接続端面からの反射
戻り光を極限にまで低減し、断層画像Pの画質劣化を防止するようになっている。
一方、光ファイバFB3には光サーキュレータ64が接続されており、光サーキュレータ64には光ファイバFB6、FB7がそれぞれ接続されている。光ファイバFB6には、断層画像の取得領域を調整するために参照光L2の光路長を変更する光路長調整手段66が接続されている。光路長調整手段66は、光路長を粗調整する光路長粗調整用光ファイバ68と、光路長を微調整する光路長微調整手段70とを有している。
光路長粗調整用光ファイバ68は、一端側が光ファイバFB6に対し着脱可能に接続されており、他端側が光路長微調整手段70に着脱可能に接続されている。光路長粗調整用光ファイバ68は予め異なる長さのものが複数用意されており、必要に応じて適切な長さの光路長粗調整用光ファイバ68が適宜取り付けられる。
なお、この光路長粗調整用光ファイバ68は、光ファイバFB6および光路長微調整手段70とAPC(Angled physical contact)コネクタを用いて接続されており、光コネクタ(光ファイバ)の接続端面からの反射戻り光を極限にまで低減し、断層画像Pの画質劣化を防止するようになっている。
光路長微調整手段70は、コリメータレンズ72、反射ミラー74、光ターミネータ76等を有している。反射ミラー74は、光路長粗調整用光ファイバ68から射出された参照光L2を光ターミネータ76側に反射するとともに、光ターミネータ76から反射した参照光L2を再び光路長粗調整用光ファイバ68側に反射するものである。
この反射ミラー74は可動ステージ(図示せず)上に固定されており、ミラー移動手段により参照光L2の光軸方向(矢印A方向)に移動することにより、参照光L2の光路長が変更する。この可動ステージは、医師等が不図示の操作部で操作することにより、反射ミラー74を矢印A方向に移動させることができる。
さらに、光ファイバFB7には偏波コントローラ78が光学的に接続されている。この偏波コントローラ78は参照光L2の偏波方向を回転させる機能を有している。
偏波コントローラ78は、医師等により操作されることにより偏波方向を調整するようになっており、たとえば反射光L3と参照光L2とが合波手段58において合波されるときのそれぞれの偏波方向が一致するように操作することにより、断層画像が鮮明になるように調整することができる。
合波手段58は、2×2の光ファイバカプラからなり、光ファイバFB5を導波した反射光L3と光ファイバFB7を導波した参照光L2とを合波するものである。具体的には合波手段58は、光ファイバFB5を導波した反射光L3を2つの光ファイバFB8、FB9に分岐するとともに、光ファイバFB7を導波した参照光L2を2つの光ファイバFB8、FB9に分岐する。
したがって、各光ファイバFB8、FB9においてそれぞれ反射光L3と参照光L2とが合波され、光ファイバFB8内を第1干渉光L4aが導波し、光ファイバFB9内を第2干渉光L4bが導波することになる。つまり、合波手段58は、反射光L3と参照光L2との干渉光L4を2つに干渉光L4a、L4bに分岐する光分岐手段59としても機能している。
干渉信号取得手段60は、第1干渉光L4aを検出する第1光検出部80と、第2干渉光L4bを検出する第2光検出部82と、第1光検出部80により検出された第1干渉光L4aと第2光検出部82により検出された第2干渉光L4bとの差分を干渉信号として出力する差分アンプ84とを有している。
各光検出部80,82は、たとえばフォトダイオード等からなっており、入射される各干渉光L4a、L4bを光電変換し差分アンプ84に入力するものである。差分アンプ84は各干渉光L4a、L4bの差分を増幅し干渉信号として出力するものである。
このように、各干渉光L4a、L4bを差分アンプ84によりバランス検波することにより、干渉信号を増幅して出力しながら干渉信号以外の同相光雑音が除去することができ、断層画像Pの画質の向上を図ることができる。
干渉信号取得手段60の差分アンプ84の先には、A/D変換データストレージ部22が配置されている。このA/D変換データストレージ部22は、信号処理画像処理部24に接続され、信号処理画像処理部24は、ゼロパス調整部61に接続されている。このゼロパス調整部61は、信号処理画像処理部24以外にも光路長微調整手段70の反射ミラー74を移動させる可動ステージやプローブスキャナ14に接続されている。そして、ゼロパス調整部61は、干渉信号取得手段60から出力された干渉信号が、A/D変換データストレージ部22でA/D変換され、更に信号処理画像処理部24で信号処理が行われたものが、所定の周波数になるように光路長微調整手段70を制御する。
図1から図4を参照して光断層画像取得装置1の動作例について説明する。まず、光源ユニット18から所定の波長帯域内において一定の周期で掃引された光束が射出される。光Lは干渉計16に入射される。干渉計16の光分割手段56において光Lは測定光L1と参照光L2とに光分割され、測定光L1は光ファイバFB2側に射出され、参照光L2は光ファイバFB3側に射出される。
測定光L1は光サーキュレータ62、光ファイバFB4および光プローブ10を導波し測定対象Sに照射される。そして、測定対象Sの各深さ位置zにおいて反射した反射光L3および後方散乱した光が再び光プローブ10に入射される。この反射光L3は光プローブ10、光サーキュレータ62および光ファイバFB5を介して合波手段58に入射される。
一方、参照光L2は光ファイバFB3、光サーキュレータ64、光ファイバFB6を介して光路長調整手段66に入射される。そして、光路長調整手段66により光路長が調整された参照光L2が再び光ファイバFB6、光サーキュレータ64、偏波コントローラ78、光ファイバFB7を導波し合波手段58に入射される。
合波手段58において、反射光L3と参照光L2とが合波されるとともに、合波されたときの干渉光L4が合波手段58(光分岐手段59)において分岐され、2つの干渉光L4a、4bが光ファイバFB8、FB9にそれぞれ射出される。そして、各光ファイバFB8、FB9を導波した各干渉光L4a、L4bは、干渉信号取得手段60においてバランス検波される。
干渉信号取得手段60によりバランス検波により検出された干渉光L4は干渉信号として出力され、A/D変換データストレージ部22に出力される。その後、干渉信号は、A/D変換データストレージ部22においてA/D変換される。
信号処理画像処理部24において、1ライン分の干渉信号に波数kについて等間隔になるように信号変換処理が施される。その後、干渉信号がスペクトル解析されることにより、干渉信号からそれぞれ断層情報(反射率)が断層情報として取得される。取得した断層情報が測定光L1の走査方向(矢印R1方向)についてnライン分だけ蓄積される。
そして、プローブスキャナ14からの回転クロック信号を検出したとき、蓄積した複数の断層情報を用いて1枚の光断層画像が生成される。その後、生成した光断層画像について画質補正が行われ、画質補正された光断層画像が図1の画像表示部26に表示される。
〔ゼロパス調整の説明〕
次に、前記のような光断層画像取得装置1において、光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を調整するゼロパス調整について説明する。なお、以下のゼロパス調整は、光プローブ10の交換時や光断層画像取得装置1の起動時以外にも、測定中に行なうことができる。
図5は、本発明のゼロパス調整のフローチャート図である。図5に示すように、まず、装置の操作部に配置されたゼロパス調整ボタン(不図示)を押下する(ステップS1)。
すると、光プローブ10がロータリアダプタ12に接続されているかを確認し(ステップS2)、光プローブ10が接続されていなければ、光プローブ10を接続したのち(ステップS3)、ゼロパス調整ボタンを押下する(ステップS1)。
一方、ステップS2において、光プローブ10がロータリアダプタ12に接続されていれば、光プローブ10の回転動作を開始する(ステップS4)。
次に、遅延器である光路長微調整手段70の反射ミラー74を初期位置へ移動させ、(ステップS5)、その初期位置における干渉信号を干渉信号取得手段 60において検出し取得する(ステップS6)。なお、不図示のメモリに前回のゼロパス調整後の反射ミラー74の位置を記憶させておき、当該記憶させた反射ミラー74の位置から所定距離離れた位置を初期位置としてもよい。
このときの干渉信号として、横軸に干渉光の周波数(深さ)を取り縦軸に干渉信号値を取り、図5(b)のように取得されたとする。図5(b)に示すように、測定範囲内に任意の周波数(任意の深さ)に2本の干渉信号のピーク値が立っている。
しかしながら、干渉信号においては、例えば、光プローブ10内の光学レンズ34などにおける反射光や、体腔内に光プローブ10を挿入している場合には体腔内の反射光などにより干渉信号のピーク値が現われるおそれがある。
そのため、この時点では、この2本の干渉信号のピーク値が、シース30の内周面30aおよび外周面30bにおける反射光による干渉信号によるものであるかは定かではない。
そこで、以降のステップにおいて、この2本の干渉信号のピーク値が、シース30の内周面30aおよび外周面30bにおける反射光による干渉信号によるものであるか否か、すなわち、測定範囲内にシース30を検出されたか否かを判断する。
そこで、まず、反射ミラー74を前記の初期位置から移動させながら干渉信号取得手段60において干渉信号を取得していき、反射ミラー74が所定の終了位 置まで移動したかを確認する(ステップS7)。そして、反射ミラー74が所定の終了位置まで移動していなければ、さらに反射ミラー74を移動させる(ステップS8)。なお、反射ミラー74は、連続移動または間欠移動させる。また、反射ミラー74は、干渉信号の取得可能位置まで大きなステップで移動させて、その後、小さなステップで移動させてもよい。
次に、反射ミラー74が所定の終了位置まで移動すると、反射ミラー74を移動させながら取得した干渉信号を用いて、測定範囲内にシース30を検出されたか否かを判断する(ステップS9)。具体的な判断方法は、以下のとおりである。
図6は、干渉信号を用いて測定範囲内にシース30が検出されたか否かを判断する方法を示す図である。
図6に示すように、まず、干渉信号を所定の閾値でカットし、カット後の干渉信号のピーク値を検出する。ここでは、2本の干渉信号のピーク値を検出している。そして、2本の干渉信号のピーク値のうちから選択したいずれか1本目のピーク値を検出する。そして、当該1本目のピーク値が検出された周波数から、シース30の厚み(内周面30aと外周面30bの距離)に相当する幅D1を隔てた周波数において、2本目のピーク値が存在しているか否かを検出する。
そして、2本目のピーク値が存在すると検出されば、この2本の干渉信号のピーク値はシース30の内周面30aと外周面30bにおける反射光による干渉信号の値である可能性が高い。
そしてさらに、反射ミラー74の移動と干渉信号の移動の様子を確認することにより、測定範囲内にシース30が検出されたか否かを最終的に判断する。
具体的には、以下のように判断する。
図7は、反射ミラー74の移動と干渉信号の移動の様子を示している。
図7(a)に示す2本の干渉信号のピーク値が、シース30の内周面30aおよび外周面30bにおける反射光による干渉信号によるものである場合には、反射ミラー74を初期位置から参照光L2の光路長が大きくなる方向の所定の終了位置まで移動させたときに、図7(b)に示すように、2本の干渉信号のピーク値が周波数の高くなる方向に移動する。
そこで、反射ミラー74を初期位置から移動させることにより、図7(b)に示すように、2本の干渉信号のピーク値が周波数の高くなる方向に移動すると確認されれば、2本の干渉信号のピーク値が、シース30の内周面30aおよび外周面30bにおける反射光による干渉信号によるものであると判断する。
これにより、安定して測定範囲内においてシース30の干渉信号を検出することができる。
なお、ステップ9において測定範囲内においてシース30の干渉信号が検出できなければ、装置の操作部に配置された表示部にエラー表示を行なう(ステップS10)。
そして、ステップ9において測定範囲内においてシース30の干渉信号が検出できれば、この検出されたシース30の位置(周波数、深さ)をもとに光断層画像基準位置が設定されるように反射ミラー74の移動位置を算出する(ステップS11)。
なお、検出されたシース30の位置をもとに光断層画像基準位置を設定する方法としては、以下のような方法が考えられる。
第1の方法として、測定対象Sがシース30の外周面30bに接触すると想定し、測定したい深さをZとすると、シース30の外周面30bからZ離れた位置に光断層画像基準位置を設定し、シース30の外周面30bの位置で高周波数の干渉信号を取得するように、反射ミラー74の位置を調整する。
例えば、シース30の外周面30bの位置における周波数f、波数kとするとき、以下の式を考える。
Figure 0005543163
具体的な一例として、光源の掃引周波数を20kHz(デューティ比:65%)、掃引波長幅150nm(中心波長1.31μm)、Z=3.4mmとすると、シース30の外周面の位置における周波数f=18.3MHzとなるように反射ミラー74の位置を算出して調整することにより、シース30の外周面30bからZ=3.4mm離れた位置に光断層画像基準位置が設定される。
なお、第1の方法では、シース30の外周面30bの位置における周波数f=15MHz〜20MHzとすることが望ましい。
また、第2の方法として、光プローブ10内の光ファイバ32の光軸とシース30の内周面30aの間の位置に光断層画像基準位置を設定し、シース30の外 周面30bの位置で低周波数の干渉信号を取得し、測定対象Sの所定の深さの位置で高周波数の干渉信号を取得するように反射ミラー74の位置を調整する。
例えば、光ファイバ32の光軸とシース30の内周面30aの間の距離をdとし、光プローブ10内の光ファイバ32の光軸LP(図2参照)の位置に光断層画像基準位置を設定させるとき、以下の式を考える。
Figure 0005543163
具体的な一例として、d=1.25mmと仮定し、前記と同じく光源の掃引周波数を20kHz(デューティ比:65%)、掃引波長幅150nm(中心波長1.31μm)とすると、シース30の外周面30bの位置における周波数f=6.75Mhzとなるように反射ミラー74の位置を算出して調整することにより、光プローブ10内の光ファイバ32の光軸LPの位置に光断層画像基準位置が設定される。
なお、第2の方法では、シース30の外周面の位置における周波数f=3MHz〜8MHzとすることが望ましい。
なお、検出されたシース30の位置をもとに光断層画像基準位置を設定する方法としては、前記のように演算により行う以外にも、不図示の入力手段(タッチパネルなど)により手動で、シース30の外周面30bにおける周波数fを入力することにより光断層画像基準位置を設定してもよい。
これにより、入力手段で自由にシース30の外周面における干渉信号の周波数fを変更することができる。
また、検出されたシース30の位置をもとに光断層画像基準位置を設定する方法として、シース30の外周面30bにおける周波数fを予めメモリ(不図示)に記憶させておき、当該メモリに記憶させたシース30の外周面30bにおける周波数fをもとに光断層画像基準位置を設定してもよい。
なお、本実施形態では、シース30の外周面30bにおける周波数fをもとに光断層画像基準位置を設定したが、シース30の内周面30aにおける周波数をもとに光断層画像基準位置を設定してもよい。
以上が、検出されたシース30の位置をもとに光断層画像基準位置を設定する方法である。
次に、このように算出された移動位置まで反射ミラー74を移動させて(ステップS12)、ゼロパス調整を終了する(ステップS13)。
このように、本発明は、測定範囲内に光プローブ10のシース30の内周面30aと外周面30bを安定して検出することにより、検出したシース30の外周面30bの位置をもとに、光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置であるゼロパス位置を確実に調整できる。
以上、本発明の光断層画像取得装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
1…光断層画像取得装置、10…光プローブ、12…ロータリアダプタ、14…プローブスキャナ、16…干渉計、18…光源ユニット、20…同期信号系部、22…A/D変換データストレージ部、24…信号処理画像処理部、26…画像表示部、30…シース、32…光ファイバ、34…光学レンズ、60…干渉光検出手段、61…ゼロパス調整部

Claims (7)

  1. 光を射出する光源ユニットと、
    前記光源ユニットから射出された前記光を測定光と参照光とに分割する光分割手段と、
    透光性のある筒状体のシースの内部に配置され、前記光分割手段により分割された前記測定光を前記シースの外部にある測定対象に照射する照射手段と、
    前記測定対象または前記シースで反射した反射光と前記参照光とを合波する合波手段と、
    前記合波手段により合波された前記反射光と前記参照光との干渉光を検出する干渉光検出手段と、
    前記干渉光検出手段にて検出した前記干渉光を周波数解析することにより各周波数における干渉信号を取得する干渉信号取得手段と、
    前記干渉信号取得手段により取得された前記干渉信号より前記測定対象の各走査位置における光断層画像を取得する断層画像取得手段と、
    前記干渉信号取得手段にて取得された前記干渉信号のなかから前記シースで反射した反射光による干渉信号であるシース干渉信号を検出し、検出した前記シース干渉信号をもとに前記光断層画像を取得する基準となる光断層画像基準位置を調整する基準位置調整部と、
    を有することを特徴とする光断層画像取得装置。
  2. 前記シース干渉信号は、前記シースの内周面で反射した反射光による干渉信号であるシース内周面干渉信号と前記シースの外周面で反射した反射光による干渉信号であるシース外周面干渉信号からなり、
    前記基準位置調整部は、前記シース内周面干渉信号と前記シース外周面干渉信号の強度と、前記シース内周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数と前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数との間隔と、を検出することにより、前記干渉信号のなかから前記シース干渉信号を検出すること、
    を特徴とする請求項1の光断層画像取得装置。
  3. 前記参照光を反射させる反射部材を移動させて前記参照光の光路長を変更する光路長変更手段を有し、
    前記基準位置調整部は、前記反射部材を一方向に移動させて、前記シース内周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数と前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数とを一方向に推移させることにより、前記干渉信号のなかから前記シース干渉信号を検出すること、
    を特徴とする請求項2の光断層画像取得装置。
  4. 前記基準位置調整部により検出された前記シース干渉信号の周波数を記憶する記憶手段を有し、
    前記基準位置調整部は、前記記憶手段に記憶された前回検出された前記シース干渉信号の周波数をもとに前記反射部材の初期位置を決定すること、
    を特徴とする請求項3の光断層画像取得装置。
  5. 前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数を所定値に設定できる周波数設定手段を有すること、
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1つの光断層画像取得装置。
  6. 前記基準位置調整部は、前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数が3MHz〜8MHzとなるように前記光断層画像基準位置を調整すること、
    を特徴とする請求項2乃至5のいずれか1つの光断層画像取得装置。
  7. 前記基準位置調整部は、前記シース外周面干渉信号を検出したときの前記干渉光の周波数が15MHz〜20MHzとなるように前記光断層画像基準位置を調整すること、
    を特徴とする請求項2乃至5のいずれか1つの光断層画像取得装置。
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