JP5451095B2 - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents

情報処理装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5451095B2
JP5451095B2 JP2009021744A JP2009021744A JP5451095B2 JP 5451095 B2 JP5451095 B2 JP 5451095B2 JP 2009021744 A JP2009021744 A JP 2009021744A JP 2009021744 A JP2009021744 A JP 2009021744A JP 5451095 B2 JP5451095 B2 JP 5451095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path information
electronic data
data
file
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009021744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010176634A5 (ja
JP2010176634A (ja
Inventor
康矢 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009021744A priority Critical patent/JP5451095B2/ja
Priority to US12/652,677 priority patent/US8185595B2/en
Priority to CN2010101031723A priority patent/CN101794300B/zh
Publication of JP2010176634A publication Critical patent/JP2010176634A/ja
Publication of JP2010176634A5 publication Critical patent/JP2010176634A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5451095B2 publication Critical patent/JP5451095B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/07User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail characterised by the inclusion of specific contents
    • H04L51/08Annexed information, e.g. attachments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/07User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail characterised by the inclusion of specific contents
    • H04L51/18Commands or executable codes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

本発明は、電子データの管理技術に関するものであり、特に外部電子データへのリンク情報を有する電子データの処理理技術に関するものである。
近年文書の電子化が進み、オフィスではそれらの電子データを管理する文書データ管理システムがますます台頭してきている。文書データ管理システムは一般的に、様々な装置に格納されている文書データを一元的に管理している。そして、格納された文書データに対し、ユーザは検索・閲覧・ダウンロードといった操作をすることができる。
また、文書データ管理システムにおいては、オペレーティングシステム(OS)におけるファイルシステムと同様に、別のファイル(実体ファイル)へアクセスするためのリンク情報を含むファイル(リンクデータ)を作成することができる。つまり、リンクデータは実体を持たず、別のファイルへの参照情報(パス情報)のみを保持している。リンクデータを利用することにより、同じ内容の電子データが多数存在することを防ぐことができ、ディスク容量の削減や電子データ操作時のネットワークトラフィックの削減を実現することができる。
ただし、あるクライアントPC(PC1)に存在する実体ファイルを参照するリンクデータをネットワーク上の共有ディスクにコピーや移動した場合、又はメールに添付して送信した場合には以下の問題点が発生する。つまり、当該リンクデータをPC1とは異なる他のクライアントPC(PC2)で利用した場合、実体ファイルにアクセスできないか、又は別の誤った実体ファイルにアクセスしてしまうことになる。
そこで、例えば特許文献1では、リンク先の情報が存在するかどうかを調べ、存在しない場合は当該リンク情報を削除する技術が開示されている。また、特許文献2や特許文献3には、リンクデータを電子メールに添付して送信する場合、電子メールにリンクデータを添付するか参照先の実体ファイルを添付するかを切り換える技術が開示されている。特に、送信先の接続状況やリンクデータの参照先へのアクセス権の有無などに基づいて決定している。
特開2006−301746号公報 特開2003−223404号公報 特開2007−011730号公報
しかしながら、上述の従来技術においては、リンクデータと実体ファイルの使い分け処理を実行するために、サーバにおいてユーザ情報を管理したり、或いは使い分けのための条件を予め設定したりする必要があった。また、ファイルが1以上の他のファイルを包含する、いわゆる構造化ファイルについて、前述したリンク情報ファイルを含む場合について考慮していなかった。そのため、構造化ファイルを異なる機器間で交換する場合には、リンク先が参照不能になる場合があった。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、他の電子データを参照するリンクデータを移動操作した場合に発生し得る参照不能などの不具合を低減することを目的とする。
上述の1以上の問題点を解決するために、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、通信ネットワークに接続された情報処理装置において、ローカル記憶領域からリモート記憶領域へのコピーの対象となる第1の電子データを指定する指定手段と、前記指定手段により指定された前記第1の電子データが、第2の電子データへのリンクデータであるか否かを判定するデータ種別判定手段と、前記データ種別判定手段により前記第1の電子データが前記第2の電子データへのリンクデータであると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定する参照先判定手段と、前記参照先判定手段により前記第2の電子データへのパス情報が前記ローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能であると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報を、前記通信ネットワークに接続されている他の装置で共通に利用可能なユニバーサルパス情報に変換するパス情報変換手段と、前記パス情報変換手段で前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された場合は、前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを前記リモート記憶領域にコピーする一方、前記参照先判定手段により前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能でないと判定された場合は、前記第2の電子データを取得し、前記第1の電子データの代わりに前記第2の電子データを前記リモート記憶領域へコピーする、ファイル処理手段と、を備える。
本発明によれば、他の電子データを参照するリンクデータを移動操作した場合に発生し得る参照不能などの不具合の低減を可能とする技術を提供することが出来る。
第1実施形態に係る文書管理システムの全体構成図である。 クライアントPCのハードウェア構成図である。 第1実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック構成を示す図である。 リンクファイルのコピー処理の概念図である。 リンクファイルのコピー処理の動作フローチャートである。 構造化ファイルのコピー処理の概念図である。 構造化ファイルのコピー処理の動作フローチャートである。 構造化ファイル作成処理の詳細フローチャートである。 構造化ファイルを参照するリンクファイルのコピー処理の概念図である。 リンクファイルのコピー処理の概念図である(リモート間)。 リンクファイルのコピー処理の動作フローチャートである(リモート間)。 構造化ファイル置換処理の詳細フローチャートである。 パス情報変換処理の処理フローチャートである。 パス情報変換処理の他の処理フローチャートである。 リンク情報の一例を示す図である。 第2実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック構成を示す図である。 ファイルを電子メールに添付し送信する際の処理の概念図である。 メール作成時のユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明に係る情報処理装置の第1実施形態として、文書管理クライアントアプリケーションプログラム(以下、単に文書管理クライアントと呼ぶ)を実行するクライアントPCを例に挙げて以下に説明する。
<用語の定義>
リンクファイル(リンクデータ):あるファイル(実体ファイル)へアクセスするための当該ファイルへのリンク情報(パス情報)を持つファイル。
構造化ファイル(構造化データ):他の1以上のファイル(リンクファイルを含む)を包含するファイル。
ローカルディスク:文書管理クライアントが動作しているPCに直接接続された記憶領域。
リモートディスク:文書管理クライアントが動作しているPCに直接接続されておらず、ネットワークなどを介してアクセス可能な記憶領域。
キャビネット:文書管理クライアントにより利用される文書管理領域。ローカルディスクに存在するキャビネットをローカルキャビネットと呼ぶ。文書管理サーバに存在し他のクライアントからも共通的にアクセス可能なキャビネットを共有キャビネットと呼ぶ。
ローカルパス情報:特定のクライアントPCのみで利用可能なリンク情報(パス情報)。
ユニバーサルパス情報:文書管理システム内の機器(ネットワーク内の機器)で共通的に利用されるリンク情報(パス情報)。
<システム構成>
図1は、第1実施形態に係る文書管理システムの全体構成図である。文書管理システムは、文書管理クライアント301が動作するクライアントPC101と、文書管理サーバPC102と、ネットワーク複合機103とが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。また、104は文書管理クライアント301を操作するユーザである。
ユーザ104は、文書管理クライアント301を操作することにより、クライアントPC101、文書管理サーバPC102、ネットワーク複合機103におけるキャビネット内のファイルを操作することができる。また、文書管理クライアント301はローカルディスクのファイルシステムにアクセスすることが出来る。さらに、文書管理サーバPC102、ネットワーク複合機103において提供されるリモートディスクにアクセスすることも可能である。
なお、図1において、クライアントPC101は1台のみ示しているが、ネットワーク上に複数存在してもよい。また文書管理クライアント301は文書管理システムへアクセスするための専用のアプリケーションとして構成されうる他、Webブラウザ上で動作するWebアプリケーションとして構成してもよい。
<クライアントPCのハードウェア構成>
図2は、クライアントPCのハードウェア構成図である。図2に示されるハードウェア構成図は一般的な情報処理装置(PC)のハードウェア構成図に相当するものを示している。
CPU200は、ROM202のプログラム用ROMに記憶された、或いはハードディスク209からRAM201にロードされたOSや文書管理クライアントなどの各種アプリケーションプログラムを実行する。ここでOSとはオペレーティングシステムの略語である。後述する各フローチャートの処理は、CPU200が文書管理クライアントを実行することにより実現される。
RAM201は、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ203は、キーボード207や図示しないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ204は、各種ディスプレイ208の表示を制御する。ディスクコントローラ205は、各種データを記憶するハードディスク(HD)209やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)等におけるデータアクセスを制御する。NC206はネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
<文書管理システムの機能ブロック構成>
図3は、第1実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック構成を示す図である。特に、クライアントPC101で動作する文書管理クライアント301、および、文書管理サーバPC102で動作する文書管理サーバアプリケーションプログラム(以下、単に文書管理サーバと呼ぶ)のソフトウェア構成を示している。なお、図3に示す構成要素は本願発明に関連のある部分を抽出し図示したものであり、文書管理システムにはその他の構成要素も含まれる。
CPU200は文書管理クライアント301を実行することにより、ファイル管理部302、参照先調査部303、ファイル置換部304、ファイルタイプ判別部305、構造化ファイル調査部306、改変権限調査部307、リンク情報変換部308、ファイル情報記憶部309の各部を実現する。
ファイル管理部302は、キーボード207や図示しないポインティングデバイスを介したユーザからの指示に基づいて、ファイルのコピー、或いは移動処理を制御する。なお、”ファイルのコピー”は、文書管理クライアント301の外、すなわちOSが管理するファイルシステムから文書管理クライアント301へのファイルのインポート処理も含む。またシステム構成で前述したように、文書管理クライアント301はキャビネットとファイルシステムの双方を操作することができ、ローカルディスクおよびリモートディスクが操作の対象と成り得る。ファイル管理部302は、対象のファイルがキャビネット上にあるかファイルシステム上にあるかに関わらず、また、ローカルディスク上かリモートディスク上かに関わらず、当該対象のファイルのコピーを実行することができる。
参照先調査部303は、リンクファイルの参照先を調べて、当該リンクファイルに対応する実体ファイルがローカルディスク上に存在するかリモートディスク上に存在するかを判定する機能部である。またリンクファイルの参照先の実体ファイルを実際に取得可能かどうかの判別を併せて行なうよう構成してもよい(取得可否判定手段)。具体的には、文書管理サーバPC102あるいはクライアントPC101上のOSに対し問合せを行うことにより実現される。例えば、参照先としてファイルシステム上の”X:¥data¥test.doc”が設定されていた場合、OSに対しドライブ文字”X”の記憶領域がローカルディスクであるかリモートディスクであるかを問い合わせる。
ファイル置換部304(ファイル処理手段)は、リンクファイルの参照先がローカルディスクであると判断した場合に、コピー対象のファイルであるリンクファイルを当該リンクファイルのその参照先の実体ファイルに置換する機能部である。
ファイルタイプ判別部305(データ種別判定手段)は、コピー、或いは移動処理の対象となっているファイルがリンクファイルであるか構造化ファイルであるか、あるいはそのどちらでもないかを判別する機能部である。
構造化ファイル調査部306は、構造化ファイルに含まれているファイルを調べる機能部である。特に、構造化ファイルにリンクファイルを含んでいるかを調べる。
改変権限調査部307は、構造化ファイルに含まれるファイルの改変権限が、クライアントPC101を操作しているユーザに有るか否かを調べる機能部である。つまり、ファイル置換部304による実体ファイルへの置換が可能かどうかを調べる。
リンク情報変換部308は、コピー或いは移動処理後のリンクファイルを用いてユーザが所定の実体ファイルに正しくアクセス可能なように、リンクファイルが持つリンク情報を書き換える機能部である。具体的には、リンクファイルが持つリンク情報がクライアントPC101でのみ利用されるローカルパス情報であって場合に、当該ローカルパス情報を文書管理システム内の機器(端末)で共通的に利用されるユニバーサルパス情報に書き換える。
ファイル情報記憶部309は、クライアントPC101における文書管理クライアント301が利用できるファイルを管理、保存する機能部である。ファイル情報記憶部309で管理されるデータは、文書管理クライアント301にとってローカルキャビネットのデータとなる。
文書管理サーバPC102のCPUは文書管理サーバを実行することにより、共有ファイル管理部312、共有ファイル情報記憶部313の各部を実現する。
共有ファイル管理部312は、文書管理サーバのファイルの入出力を管理する機能部である。例えば、文書管理クライアント301において、ローカルキャビネットから共有キャビネットへファイルをコピーする際は、ファイル管理部302が共有ファイル管理部312へファイルをコピーすることになる。
共有ファイル情報記憶部313は、文書管理サーバPC102における文書管理クライアント301が利用できるファイルを管理、保存する機能部である。共有ファイル情報記憶部313で管理されるデータは、文書管理クライアント301にとっては共有キャビネットのデータとなる。
<文書管理システムの処理>
以下、第1実施形態に係る文書管理システムの処理について、図4から図12を参照して具体的に説明する。
<パターン1:リンクファイルのコピー処理>
図4は、リンクファイルのコピー処理の概念図である。以下では、ローカルディスク上のリンクファイルをリモートディスク上にコピー(あるいは移動)する指示をユーザから受け付けた場合について説明する。ここで、リンクファイル501はローカルディスクに存在し、リンクファイル501の参照先はローカルディスクのファイル502あるいはリモートディスクのファイル503である。
図5は、文書管理クライアント301において、リンクファイルをローカルディスクからリモートディスクへコピーする処理の動作フローチャートである。なお、以下の処理は、ファイル(電子データ)に対する所定のデータ格納位置へのコピー処理がユーザから指定された場合に実行される。
ステップS401では、ファイル管理部302は、ユーザから指定されたコピー処理がローカルディスクからリモートディスクへのファイルのコピー処理であるか否かを判定する。つまり、ネットワーク上の他の端末から参照されうる共有格納位置へのコピーであるか否かを判定する共有判定手段として機能する。なお、コピー元及びコピー先がファイルシステムかキャビネットかには依存しない。YesであればステップS402に進み、NoであればステップS406に進む。
ステップS402では、ファイルタイプ判別部305は、コピー対象のファイルがリンクファイルかそうでないかを判定する。YesであればステップS403に進み、NoであればステップS406に進む。
ステップS403では、参照先調査部303は、リンクファイル501の参照先の実体ファイルがローカルディスク上に有るかリモートディスク上にあるかを判定する。ローカルディスク上に有る場合はステップS404に進み、リモートディスク上に有る場合はステップS406に進む。さらに、ステップS404では、ファイル置換部304はリンクファイル501の参照先の実体ファイルを取得可能かどうか調査する。取得可能であればステップS405に進み、取得不可能であればステップS406に進む。その後、ステップS405では、コピー対象であるリンクファイル501を参照先の実体ファイル502に置き換える。
ステップS406では、コピー対象のファイルをユーザから指定されたリモートディスク上にコピーする。つまり、ステップS405を経てステップS406に到達した場合は実体ファイル502の複製データをリモートディスク上にコピーする。一方、他のステップから直接ステップS406に到達した場合は、ユーザから指定されたリンクファイル501をリモートディスク上にコピーする。
<パターン2:構造化ファイルのコピー処理>
図6は、構造化ファイルのコピー処理の概念図である。以下では、ローカルディスク上の構造化ファイルをリモートディスク上にコピー(あるいは移動)する指示をユーザから受け付けた場合について説明する。ここで、構造化ファイル701はローカルディスクに存在し、構造化ファイル701にはリンクファイル702が含まれ得る。リンクファイル702の参照先はローカルディスクのファイル704あるいはリモートディスクのファイル705である。
図7は、文書管理クライアント301において、構造化ファイルをローカルディスクからリモートディスクへコピーする処理の動作フローチャートである。また、図8は、構造化ファイル作成処理(S603)の詳細フローチャートである。
ステップS601では、ファイル管理部302は、ユーザから指定されたコピー処理がローカルディスクからリモートディスクへのファイルのコピー処理であるか否かを判定する。なお、コピー元及びコピー先がファイルシステムかキャビネットかには依存しない。YesであればステップS602に進み、NoであればステップS604に進む。
ステップS602では、ファイルタイプ判別部305は、コピー対象のファイルが構造化ファイルかそうでないかを判定する。YesであればステップS603に進み、NoであればステップS604に進む。
ステップS603では、構造化ファイル内のファイルを置き換えた構造化ファイルを作成する。
ステップS605では、構造化ファイル調査部306は、構造化ファイルに含まれるすべてのファイルをチェックしたかどうか判断する。まだ未チェックのファイルがある場合は、ステップS606で構造化ファイル調査部306は、構造化ファイルの中からファイルを1つ選択し、ステップS607でファイルタイプ判別部305は選択されたファイルがリンクファイルか否かを調べる。
さらに、ステップS608では、参照先調査部303はリンクファイルの参照先がローカルディスク上のファイルか否かを調べる。さらに、ステップS609では、ファイル置換部304はリンクファイルの参照先が取得可能かどうか調査し、可能であればステップS610においてコピー用の構造化ファイルが既に準備されているかどうか調べる。ステップS610でコピー用の構造化ファイルが準備されていないと判別した場合、ステップS611でファイル置換部304はコピー用の構造化ファイルを作成する。
ステップS612では、ファイル置換部304はコピー用の構造化ファイルにおけるリンクファイル702を参照先の実体ファイル704に置き換える。
ステップS604では、コピー対象のファイルをユーザから指定されたリモートディスク上にコピーする。つまり、ステップS603を経てステップS604に到達した場合は実体ファイル704を含む構造化ファイルをリモートディスク上にコピーする。一方、他のステップから直接ステップS604に到達した場合は、ユーザから指定された構造化ファイル701をそのままリモートディスク上にコピーする。
<パターン3:構造化ファイルを参照するリンクファイルのコピー処理>
図9は、構造化ファイルを参照するリンクファイルのコピー処理の概念図である。ローカルディスク上の構造化ファイルをリモートディスク上にコピー(あるいは移動)する指示をユーザから受け付けた場合については、図5と図7の組み合わせであるため、動作フローの説明は省略する。
リンクファイル801はローカルディスクに存在し、その参照先はローカルディスクのファイル802かリモートディスクのファイル803であり、かつそれらは構造化ファイルである。さらに構造化ファイル802に含まれるリンクファイル804の参照先はローカルディスクのファイル805かリモートディスクのファイル806である。
リンクファイル801をリモートディスクへコピーする場合、参照先が構造化ファイル803である場合そのままリンクファイル801がコピーされる。一方、参照先が構造化ファイル802ならば、ファイル置換部304によって置き換えられた構造化ファイル807がコピーされる。また、構造化ファイル807に含まれるリンクファイル808は、元のリンクファイル804の参照先に応じてファイル置換部304によってファイル805に置換される。
図10は、リンクファイルをリモートディスクからリモートディスクにコピーする際の概念図である。
リンクファイル1001はリモートディスクに存在し、その参照先は構造化ファイル1002である。そして構造化ファイル1002内のリンクファイル1003はローカルディスクのファイル1004またはリモートディスクのファイル1005を参照している。
ユーザ104が構造化ファイル1002の改変権限を持っている場合は、リンクファイル1003は実体ファイル1004に置き換えられ、また、リモートディスクにコピーされるファイルはリンクファイル1001となる。一方、ユーザ104が構造化ファイル1002の改変権限を持っていない場合は、リモートディスクにコピーされるファイルは構造化ファイル1002となる。さらに、コピーされた構造化ファイル1007が含むリンクファイル1008は、元のリンクファイル1003の参照先に応じて、ファイル1004に置き換えられる。
図11は、文書管理クライアント301において、構造化ファイルを参照するリンクファイルをリモートディスクからリモートディスクへコピーする処理の動作フローチャートである。また、図12は、構造化ファイル置換処理(S907)の詳細フローチャートである。
ステップS901では、ファイル管理部302はファイルがリモートディスクからリモートディスクへのコピーかどうかを調べる。図5、図7と同様に、コピー元及びコピー先がファイルシステムかキャビネットかには依存しない。YesであればステップS902に進み、NoであればステップS905に進む。
ステップS902では、ファイルタイプ判別部305は、コピー対象のファイルがリンクファイルかそうでないかを判定する。YesであればステップS903に進み、NoであればステップS905に進む。
ステップS903では、ファイルタイプ判別部305は、コピー対象のファイルが構造化ファイルかそうでないかを判定する。YesであればステップS904に進み、NoであればステップS905に進む。
ステップS904では、改変権限調査部307はユーザ104に構造化ファイルを改変する権限があるかどうか調べる。権限が有る場合はステップS907に進み、無い場合はステップS906に進む。
ステップS907では、リンクファイルの参照先の構造化ファイルに対して、構造化ファイル内のファイルを置き換える処理を行う。
ステップS908からステップS912は図8のステップS605からステップS609の処理と同様のため説明は省略する。ステップS913では、ファイル置換部304は構造化ファイル内のリンクファイルを、該リンクファイルの参照先の実体ファイルに置き換える。そしてステップS905でファイル管理部302は構造化ファイルを参照しているリンクファイルをコピーする。
一方、ステップS904において改変権限がないと判断した場合、ファイル管理部302は構造化ファイル自体をコピーする。その後、ステップS605からS612と同様、コピー用の構造化ファイルを新規に作成する処理を行う。
<パターン4:リンクファイルのパス変換処理>
ここでは、コピー(あるいは移動)処理の対象ファイルが、キャビネットでは共有されていないがファイルシステムではネットワーク共有がなされている場合を想定した処理を説明する。つまり、上述の何れかのパターンにおいて、参照先調査部303の判定がローカルディスクであると判別した場合でも、参照先のファイルがネットワーク上の他のユーザから参照できる可能性がないか調べる。そして、ファイルシステムではネットワーク共有がなされている場合、リンクファイルに含まれるリンク情報(パス情報)を変換する。以下のようなリンク情報の変換を行なうことにより、実体ファイルへの置換を行なうこと無く、コピー先のリンクファイルを用いて参照先の実体ファイルを正しく参照することが可能となる。
図13および図14は、リンクファイルに含まれるパス情報変換処理の処理フローチャートである。なお、図14は、ステップS1202のみ図13と異なっている。
ステップS1101では、リンクファイルの参照先(実体ファイル)がファイルシステム上に存在するかどうか調べる。リンクファイルの参照先がファイルシステム上にある場合はステップS1102に進み、そうでない場合はステップS1104に進む。
ステップS1102では、参照先調査部303は実体ファイルを格納するドライブがネットワークドライブをマウントしたものかどうか調べる(パス情報判定手段)。具体的には、例えば、”X:¥data¥test.doc”と示されるようなものであるかどうかを調べる。マウントしたものである場合にはステップS1103に進み、そうでない場合はステップS1104に進む。
なお、図14におけるステップS1202では、参照先調査部303はそのファイルを格納するフォルダに共有設定がなされているかどうか調査する。
ステップS1103では、リンク情報変換部308は、リンクファイルの参照先情報を、ネットワーク上の他のクライアントPCから参照できる形式へ変換する。
図15は、リンク情報変換部308が変換するリンク情報の一例を示す図である。
1301は変換前のリンク情報であり、ローカルドライブとしてマウントされたファイルシステムでの表現が用いられている。具体的には、ローカルのPCのみで有効なアドレス表記として、マウントしてドライブ文字を含む形式で表記されている。1302は変換後のリンク情報であり、ここではUNC(Universal Naming Convention)での記法が用いられている。UNCは、ネットワークに接続した複数のコンピュータで共通に使用されるアドレス表記の1つであり、主にマイクロソフト社のオペレーティングシステム(OS)であるウィンドウズ(登録商標)で使用される。
なお、変換後のリンク情報は、ネットワークに接続した複数のコンピュータで共通に使用され得るアドレス表記であれば他の記述方法であっても良い。たとえば、URI(Uniform Resource Identifier)の記法を使用することも可能である。
ステップS1104では、ファイル置き換え処理を行う。これは図5のステップS404およびステップ405と同様の処理であるため説明は省略する。
以上説明したように、第1実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザからファイルのコピー処理を受け付けた場合、リンクファイルを参照先の実体ファイルに置換してコピー処理を実行する。特に、当該ファイルのコピー前後の格納場所およびファイルの種別に応じて当該置換を行なう。このように構成することにより、他のファイルを参照するリンクファイルまたは該リンクファイルを含む構造化ファイルをコピーした場合において、コピー後のファイルに基づいてユーザは適切な実体ファイルにアクセスすることが可能となる。
なお、構造化ファイルが多重の入れ子構造になっている場合であっても、上述の処理を再帰的に実行することにより、同様にユーザは適切な実体ファイルにアクセスすることが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、ファイルを電子メールに添付して送信する場合の処理について説明する。システム構成(図1)、及びハードウェア構成(図2)は第1実施形態とほぼ同様であるため説明は省略する。メール送信が通常のファイルのコピーや移動と異なる点は、主にファイルからリンクファイルを作成する処理が増えることにある。
<文書管理システムの機能ブロック構成>
図16は、第2実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック構成を示す図である。CPU200は文書管理クライアント301を実行することにより、電子メールを送信可能にするためのメール作成部1401がさらに実現される点が図3と異なる。
メール作成部1401は、ユーザ104がファイルを電子メールに添付して送信する場合に、当該ファイルの格納場所およびファイルの種別に応じて、リンクファイルを参照先の実体ファイルに置換して電子メールに添付し送信する。
<パターン5:電子メールによるファイルの送信処理>
図17は、ファイルを電子メールに添付し送信する際の処理の概念図である。
ステップS1501では、メール作成部1401は、送信対象のファイルがローカルディスク上に存在するかリモートディスク上に存在するかを判定する。ローカルディスク上にあると判定した場合ステップS1502に進み、そうでなければステップS1504に進む。
ステップS1502では、メール作成部1401はファイルを取得し、取得したファイルを圧縮する。そして、ステップS1503において、ステップ1502で圧縮したファイルを電子メールに添付する。このとき圧縮したファイルのサイズが予めユーザによって定められた閾値を超える場合は、不図示の表示部に警告メッセージを表示するよう構成してもよい。或いは、予めユーザによって定められたリモートディスクの領域にファイルをコピーし、そのファイルへのリンクファイルを作成し、添付しても良い。
一方、ステップS1504では、メール作成部1401はファイルのリンクファイルを作成する。そして、ステップS1505において、ステップ1504で作成したリンクファイルを電子メールに添付する。
なお、ユーザがメール送信のために選択したファイルがリンクファイルであった場合は、図5のフローチャートと同様の処理を行う。また、ユーザが選択したファイルが構造化ファイルの場合は、図7の処理と図17の処理の組み合わせとなるため、説明は省略する。
図18は、メール作成時のユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。本UIは一例であり、もちろんこれに限定されるものではない。また、メール作成画面、及びメーラーは文書管理クライアント301の機能の一部として用意しても良いし、別のアプリケーションであっても良い。
1601は文書管理クライアント301であり、格納しているファイルの一覧がリストされている状態である。ここでは、ユーザ104によって選択されたファイルは1602であり、メニュー1603から”メール送信”が選択されると、図17の処理が行われる。その後、メール送信画面1604が表示され、ここで添付されることになるファイル1605は、ユーザ104によって選択されたファイルそのものかリンクファイルとなる。
以上説明したように、第2実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザからファイルの電子メールへの添付処理を受け付けた場合、当該ファイルの格納場所に応じて、リンクファイルを参照先の実体ファイルに置換してコピー処理を実行する。このように構成することにより、当該電子メールを受信したユーザは、実体ファイルを受け取るか、あるいは、適切な実体ファイルにアクセス可能なリンクファイルを受け取ることが可能となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。

Claims (6)

  1. 通信ネットワークに接続された情報処理装置であって、
    ローカル記憶領域からリモート記憶領域へのコピーの対象となる第1の電子データを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記第1の電子データが、第2の電子データへのリンクデータであるか否かを判定するデータ種別判定手段と、
    前記データ種別判定手段により前記第1の電子データが前記第2の電子データへのリンクデータであると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定する参照先判定手段と、
    前記参照先判定手段により前記第2の電子データへのパス情報が前記ローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能であると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報を、前記通信ネットワークに接続されている他の装置で共通に利用可能なユニバーサルパス情報に変換するパス情報変換手段と、
    前記パス情報変換手段で前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された場合は、前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを前記リモート記憶領域にコピーする一方、前記参照先判定手段により前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能でないと判定された場合は、前記第2の電子データを取得し、前記第1の電子データの代わりに前記第2の電子データを前記リモート記憶領域へコピーする、ファイル処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データ種別判定手段は、さらに、前記指定手段により指定された前記第1の電子データが、前記第2の電子データへのリンクデータを含む第1の構造化データであるか否かを判定し、
    前記参照先判定手段は、前記データ種別判定手段により前記第1の電子データが前記第2の電子データへのリンクデータを含む前記第1の構造化データであると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定し、
    前記パス情報変換手段は、前記参照先判定手段により前記第2の電子データへのパス情報が前記ローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能であると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報を、前記通信ネットワークに接続されている他の装置で共通に利用可能なユニバーサルパス情報に変換し、
    前記ファイル処理手段は、前記パス情報変換手段で前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された場合は、前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを含む第1の構造化データを前記リモート記憶領域にコピーする一方、前記参照先判定手段により前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能でないと判定された場合は、前記第2の電子データを取得し、前記第1の構造化データに含まれるリンクデータを前記第2の電子データに置換することにより得られる第2の構造化データを前記リモート記憶領域へコピーする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記参照先判定手段は、前記第2の電子データを格納するドライブがマウント済ネットワークドライブであるか否かを判定することにより、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定し、
    前記参照先判定手段が前記第2の電子データを格納するドライブがマウント済ネットワークドライブであると判定した場合、前記ファイル処理手段は、前記リンクデータに含まれるローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを前記リモート記憶領域へコピーし、前記参照先判定手段が前記第2の電子データを格納するドライブがマウント済ネットワークドライブでないと判定した場合、前記第1の電子データの代わりに前記第2の電子データを前記リモート記憶領域へコピーする
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記参照先判定手段は、前記第2電子データを格納する記憶領域が前記通信ネットワークに接続した他の端末からアクセス可能な共有記憶領域であるか否かを判定することにより、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定し、
    前記参照先判定手段が前記第2電子データを格納する記憶領域が共有記憶領域であると判定した場合、前記ファイル処理手段は、前記リンクデータに含まれるローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを前記リモート記憶領域へコピーし、前記参照先判定手段が前記第2電子データを格納する記憶領域が共有記憶領域でないと判定した場合、前記第1の電子データの代わりに前記第2の電子データを前記リモート記憶領域へコピーする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユニバーサルパス情報は、URIまたはUNCの記法を用いて記述されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 通信ネットワークに接続された情報処理装置の制御方法であって、
    指定手段が、ローカル記憶領域からリモート記憶領域へのコピーの対象となる第1の電子データを指定する指定工程と、
    データ種別判定手段が、前記指定工程により指定された前記第1の電子データが、第2の電子データへのリンクデータであるか否かを判定するデータ種別判定工程と、
    参照先判定手段が、前記データ種別判定工程により前記第1の電子データが前記第2の電子データへのリンクデータであると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記第2の電子データへのパス情報が前記情報処理装置でのみ利用可能なローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記通信ネットワークに接続されている他の装置から参照可能であるか、を判定する参照先判定工程と、
    パス情報変換手段が、前記参照先判定工程により前記第2の電子データへのパス情報が前記ローカルパス情報であり且つ前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能であると判定された場合、前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報を、前記通信ネットワークに接続されている他の装置で共通に利用可能なユニバーサルパス情報に変換するパス情報変換工程と、
    ファイル処理手段が、前記パス情報変換工程で前記リンクデータに含まれる前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された場合は、前記ローカルパス情報が前記ユニバーサルパス情報に変換された後のリンクデータを前記リモート記憶領域にコピーする一方、前記参照先判定工程により前記第2の電子データが前記他の装置から参照可能でないと判定された場合は、前記第2の電子データを取得し、前記第1の電子データの代わりに前記第2の電子データを前記リモート記憶領域へコピーする、ファイル処理工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
JP2009021744A 2009-02-02 2009-02-02 情報処理装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP5451095B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021744A JP5451095B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 情報処理装置およびその制御方法
US12/652,677 US8185595B2 (en) 2009-02-02 2010-01-05 Information processing apparatus and control method thereof
CN2010101031723A CN101794300B (zh) 2009-02-02 2010-01-27 信息处理装置及信息处理装置的控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021744A JP5451095B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 情報処理装置およびその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010176634A JP2010176634A (ja) 2010-08-12
JP2010176634A5 JP2010176634A5 (ja) 2012-03-22
JP5451095B2 true JP5451095B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=42398522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009021744A Expired - Fee Related JP5451095B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 情報処理装置およびその制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8185595B2 (ja)
JP (1) JP5451095B2 (ja)
CN (1) CN101794300B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108958A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Canon Inc 文書検索装置、文書検索システム及び文書検索方法
JP4940380B1 (ja) * 2011-11-30 2012-05-30 株式会社メディアロジック 情報処理装置、およびプログラム
CN102833408B (zh) * 2012-08-22 2014-12-17 小米科技有限责任公司 一种消息显示方法和装置
JP2015041196A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US20150134751A1 (en) * 2013-11-13 2015-05-14 Microsoft Corporation Sharing a file via email
JP6336323B2 (ja) 2014-04-25 2018-06-06 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム
CN105871690B (zh) * 2016-03-31 2020-01-21 阿里巴巴集团控股有限公司 即时通信的实现方法和装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5226161A (en) * 1987-08-21 1993-07-06 Wang Laboratories, Inc. Integration of data between typed data structures by mutual direct invocation between data managers corresponding to data types
US5369778A (en) * 1987-08-21 1994-11-29 Wang Laboratories, Inc. Data processor that customizes program behavior by using a resource retrieval capability
JPH05216730A (ja) * 1992-02-03 1993-08-27 Fujitsu Ltd データベース管理処理装置
US5781901A (en) * 1995-12-21 1998-07-14 Intel Corporation Transmitting electronic mail attachment over a network using a e-mail page
TW504619B (en) * 1999-06-04 2002-10-01 Ibm Internet mail delivery agent with automatic caching of file attachments
JP2002183059A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Mitsubishi Electric Corp 情報取得装置、中継装置、情報取得方法及び中継方法
JP3857078B2 (ja) * 2001-06-29 2006-12-13 富士通株式会社 情報提供方法及び情報提供装置
JP2003223404A (ja) 2002-01-29 2003-08-08 Toshiba Corp 電子メールシステム
FI117254B (fi) * 2003-06-30 2006-08-15 Nokia Corp Menetelmä ja laitejärjestely viestin siirtämiseksi päätelaitteeseen
US8195746B2 (en) 2005-03-11 2012-06-05 International Business Machines Corporation Automatic off-line availability for document content linked in electronic mail messages
JP2006301746A (ja) 2005-04-15 2006-11-02 Canon Inc 画像形成装置及び情報処理方法
JP2007011730A (ja) 2005-06-30 2007-01-18 Ricoh Co Ltd ドキュメント管理サーバ、ドキュメント管理方法及びプログラム
US20060277229A1 (en) 2005-05-31 2006-12-07 Michihiro Yoshida Document management server, information terminal, document managing method, and program
CN101304549B (zh) * 2007-05-08 2012-12-12 华为技术有限公司 不下载发送消息的方法、消息服务器和终端
JP4905249B2 (ja) * 2007-05-17 2012-03-28 大日本印刷株式会社 ブックマークサービス方法およびブックマークサービスサーバ
CN101344881A (zh) 2007-07-09 2009-01-14 中国科学院大气物理研究所 海量文件型数据的索引生成方法及装置和搜索系统
JP4286310B2 (ja) * 2008-03-21 2009-06-24 株式会社リコー クライアント、文書管理システム及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US20100198782A1 (en) 2010-08-05
CN101794300B (zh) 2012-12-12
CN101794300A (zh) 2010-08-04
JP2010176634A (ja) 2010-08-12
US8185595B2 (en) 2012-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5451095B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP5377044B2 (ja) 印刷システム、データ処理方法およびプログラム
US9374272B2 (en) Data processing apparatus, computer-readable recording medium, and data processing system
JP5233582B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び機能拡張プログラム
JP4354314B2 (ja) サーバ差分管理システム及び情報処理装置の制御方法
KR20100033728A (ko) 문서전송방법, 문서전송장치 및 문서전송시스템
JP5742318B2 (ja) 文書通知を提供するよう構成される文書管理システム、装置及び方法
EP2690842B1 (en) Device management apparatus, device management system, and computer-readable storage medium
JP7192023B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP2013050783A (ja) 文書データの管理システム、管理方法及びプログラム
US7242496B2 (en) Facsimile machine and data conversion device
JP5067877B2 (ja) 管理装置、管理方法、及びプログラム
JP5804686B2 (ja) 文書管理システム及び管理方法
JP2016174229A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5247540B2 (ja) 情報処理システム及びその制御方法、プログラム
JP2022088852A (ja) デバイス管理装置、デバイス管理装置の制御方法、及びプログラム
JP5247750B2 (ja) プログラムコンポーネントコンテナ装置
JP2017136780A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、画像形成装置のサポートシステム及びその制御方法、並びにプログラム
JP5217829B2 (ja) 情報処理装置、配信システム、処理制御方法およびプログラム
JP2010055559A (ja) 文書管理装置、文書管理方法、及びプログラム
JP3770261B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2008005514A (ja) 電子機器
JP2008117265A (ja) ドキュメント配布システム及びドキュメント配布方法
JP2017045114A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5510103B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131226

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees