JP5340610B2 - 複数の構成要素を管理するためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Description
IBM Redbooks Deployment Guide Series: IBM Tivoli Change and Configuration Management Database Configuration Discovery and Tracking v1.1、第41〜64頁、2006年11月 IBM RED PAPER (DRAFT version) IBM Tivoli Common Data Model: Guide to Best Practices(IBM Form Number REDP-4389-00)、第2〜7頁、2007年11月
構成要素毎に、該構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び他の構成要素との関係を示し且つ第1の仕様に従うところの1組のデータを保持するリポジトリと、
上記第2の仕様に従うデータに関連付けられる外部参照用データを上記他のコンピュータ・システムから検出するためのディスカバリ部であって、第1の仕様に従う1組のデータが該検出された外部参照用データから作成されて上記リポジトリ内に格納される、上記ディスカバリ部と
を含む。上記リポジトリは例えば、CMDBである。構成要素、及び該構成要素と他の構成要素との関係は例えば、静的な(static)データのインスタンス又はJava(サンマイクロシステムの商標)のクラスのインスタンスで実装されうる。
上記検出した外部参照用データから作成された1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているかどうかを判断する判断部と、
該1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているならば、該格納されている1組のデータの属性値及び関係値を上記検出した外部参照用データの属性値及び関係値で更新する更新部と、
該1組のデータが上記リポジトリに格納されていないならば、上記検出した外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するデータ作成部と
を含む。
該モデル・テーブルはさらに、上記外部参照用データの少なくとも1つの所定の属性及び他の構成要素との関係を定義する第2のデータ・モデルを格納する。該第2のデータ・モデルは、上記検出した外部参照用データから上記第1の仕様に従う1組のデータを作成するために使用される。
上記第2の仕様に従うデータを保持する第2のリポジトリであって、上記第2の仕様に従うデータは該コンピュータ・システムの管理対象である構成要素についてのデータである、上記第2のリポジトリと、
外部参照用データのためのデータ・モデルに従い上記第2の仕様に従うデータから外部参照用データを作成するデータ作成部であって、第1の仕様に従うところの1組のデータが該作成された上記外部参照用データから作成されて上記第1のリポジトリ内に格納される、上記データ作成部と
を含む。
上記方法は、上記コンピュータ・システムに下記のステップを実行させる。該ステップは、
上記第2の仕様に従うデータに関連付けられる外部参照用データを上記他のコンピュータ・システムから検出するステップと、
第1の仕様に従う1組のデータを該検出した外部参照用データから作成するステップであって、該作成された、上記第1の仕様に従う1組のデータが上記リポジトリ内に格納される、上記作成するステップと
を含む。
上記検出した外部参照用データから作成された1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているかどうかを判断するステップと、
該1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているならば、該格納されている1組のデータの属性値及び関係値を上記検出した外部参照用データの属性値及び関係値で更新するステップと、
該1組のデータが上記リポジトリに格納されていないならば、上記検出した外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するステップと
をさらに含む。
上記方法は、上記コンピュータ・システムに下記のステップを実行させる。該ステップは、
第2の仕様に従うデータに関連付けられる外部参照用データのためのデータ・モデルに従い、該外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するステップを含む。該第1の仕様に従う1組のデータは、上記リポジトリ内に格納される。
外部参照用データを上記他のコンピュータ・システムから検出するステップと、
上記外部参照用データのためのデータ・モデルに従い、上記検出した外部参照用データから上記第1の仕様に従う1組のデータを作成するステップと、
上記作成された1組のデータを上記第1のリポジトリ内に格納するステップと
を含む。
上記外部参照用データから作成された1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているかどうかを判断するステップと、
該1組のデータが上記リポジトリ内に既に格納されているならば、該格納されている1組のデータの属性値及び関係値を上記検出した外部参照用データの属性値及び関係値で更新するステップと、
該1組のデータが上記リポジトリに格納されていないならば、上記検出した外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するステップと
を含む。
以下、CMDBに関する基本的な用語を下記に説明する。
・構成要素(CI)
CIは、ITサービスマネジメントにおける管理対象の基本単位である。CIは例えば、ハードウェア及びソフトウェアを含むシステム資源、ITサービスの提供に必要な設備、ITサービスの運営に関する規程書、作業手順書及び構成図などのドキュメント類、保守情報などのサービス、プロセス、並びに人的資源などを含む。
・構成管理データベース(CMDB)
CMDBは、各CIの少なくとも1つの所定の属性及び他のCIとの関係を記録するデータベースである。CMDBは、ITILフレームワークの構成管理の中核である。CMDBは、概念的にはデータベースであるが、物理的にはデータベース・システム、表計算ソフトのスプレッドシートの形態を取りうる。CMDBを利用することによって、管理者はCI間の関係を理解することが容易になる。
・構成要素インスタンス(CIインスタンス)
CIインスタンスは、CIに対応するデータである。各CIインスタンスは、データ・モデルのインスタンスとしてCMDB上で表現される。インスタンスの例は、静的なデータのインスタンス又はJava(サンマイクロシステムの商標)のクラスのインスタンスである。実装されたJavaのクラスのインスタンスは、例えばJava Data Objects(JDO)と呼ばれる、Javaのクラスのインスタンスを永続化してハードディスクに保存する仕組みにより、CMDB内に格納される。よって、コンピュータ・システムの電源を一旦切っても、作成されたJavaのクラスのインスタンスが消失することはなく、次に電源を投入したときに、記憶装置、例えばハードディスクから読み出され、メイン・メモリ上に展開されて、Javaのプログラムによって変更或いは削除可能なJavaのクラスのインスタンスとなる。以下では、CIがインスタンスとしてCMDB内に実装されるとして、説明を進める場合がある。
・データ・モデル
データ・モデルは、CIを定義するためのスキーマであり、管理されるCIとそれらCI間の関係の一貫した定義を提供する情報モデルである。具体的には、データ・モデルは、CIの所定の属性及び他のCI(製造装置、プロセスなど)との関係を定義する。データ・モデルの例として、IBMが提唱する構成管理データベース用のデータ・モデル「CDM」がある。CDMの実装は例えば、Unified Modeling Language(UML)に基づいて行われる。
・属性(Attributes)
属性は、CIを管理するに際して、個々のCIを特定し、CIを説明する。属性として、下記のものを挙げることができるがこれらに限定されない。CIの名前(CIの一般名称、例えばサーバ、クライアント、ファイアウォール)、製品番号(ID)(CIの或る特定の実体を個別に識別するための番号であり、製造番号、シリアル番号など)、カテゴリ(CIの分類、例えばハードウェア、ソフトウェア、ドキュメント)、タイプ(カテゴリでの分類をさらに詳述したCIの説明)、型番(供給者の命名したCIのモデル番号)、保証期間(CIの供給者による保証期間)、バージョン番号(CIのバージョン番号)、ロケーション(CIが存在する場所、例えばPCの設置場所、ソフトウェアの書庫、媒体の保管場所、サービスを提供しているサイト)、所有責任者(CIの管理責任者の名前)、責任開始日(所有責任者が、該CIの責任者となった日付)、供給者(CIの開発元又は提供元)、ライセンス(ライセンス番号、ライセンス数など)、提供日(CIが組織に提供された日付)、受入日(CIが組織に受け入れられた日付)、使用開始日(CIが使用開始された日付)、CIのステータス(現在のステータス、例えば稼働中、テスト中、故障中、或いは将来のステータス、例えば予定されているCIのステータス)、CIインスタンスのステータス(CIインスタンスの有効又は無効)。今後もITサービスマネジメントで必要となる属性が、引き続き定義されていく。
・関係(Relation)
関係は、CI間の関係を表す。関係は、CIと同様にデータ・モデルで定義されうる。関係の例として、assigns、canConnect、canUse、connectAt、connects、controls、deployedOn、Located、Managed、Owned、provides、runAt、uses、usedByが挙げられる。今後もITサービスマネジメントで必要となる関係が、引き続き定義されていく。
本発明の実施形態において、「第2の仕様に従うデータ」とは、第2の仕様に従うデータを管理するコンピュータ・システム(第2のコンピュータ・システム)の管理対象である構成要素についてのデータであり、該データは、第2のコンピュータ・システムのデータベース、例えばCMDBのデータの仕様(第2の仕様)に従う。なお、「第2の仕様に従うデータ」は、構成要素毎に、該構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び他の構成要素との関係を示してもよく、さらにはこれと同等の少なくとも1つの所定の属性及び関係を示すものでもよい。
本発明の実施形態において、「第2の仕様に従うデータに関連付けられる外部参照用データ」とは、第1のコンピュータ・システムがアクセスし乃至は検出しうる第2のコンピュータ・システムによって用意されるデータである。該第2のコンピュータ・システムによって用意されるデータは、第2のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素についての情報の一部又は全部から作成される。構成要素についての情報の一部又は全部とは例えば、構成要素についての情報、例えば属性の一部又は全部である。
本発明の実施形態において、「第1の仕様に従う1組のデータが該検出した外部参照用データから作成されて前記リポジトリ内に格納される」とは、コンピュータ・システムが、ディスカバリ部によって検出された他のコンピュータ・システムからの外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成し、該1組のデータを自身のCMDB内に格納することである。
コンピュータ・システム(100)は、ディスカバリ部(101)、CI同定部(102)、CIインスタンス作成部(103)、属性及び関係更新部(104)及びCMDB(105)を含む。ディスカバリ部、CI同定部、CIインスタンス作成部、属性及び関係更新部及びCMDBは、単独のコンピュータ上に実装されていてもよく、或いは複数のコンピュータ上に分散して実装されていてもよい。コンピュータ・システム(100)はさらに、ディスカバリ・テーブル(106)、モデル・テーブル(107)及び関係テーブル(108)を含む。これらテーブルは、単独のコンピュータ上に実装されていてもよく、或いは複数のコンピュータ上に分散して実装されていてもよい。
また、図1は、TADDMコンソールの画面(109)の例を示す。該画面は、CIとCI間の接続関係とを示す。なお、該画面に表示されているCI及びCI間の接続関係は一例であり、コンピュータ・システム(100)の管理対象であるCI及びCI間の接続関係全てを表示しているものではない。
コンピュータ・システム(100)は、それ自身の管理対象である構成要素のみを管理する。「それ自身の管理対象」とは、コンピュータ・システム(100)がアクセスできる対象ないしはディスカバリできる対象である。
上記した通り、図2は、機器Bのデータ・モデルを用いて機器BのCIインスタンスが作成されることを示す。ただし、機器Bのデータ・モデルを用いてインスタンス化される機器が例えば機器B1、M2、M3である場合、機器B1、M2、M3に関する各情報が機器Bのデータ・モデルを使用してインスタンス化されて、機器B1のCIインスタンス、機器B2のCIインスタンス、機器B3のCIインスタンスが夫々作成される。機器B1、M2、M3の各CIインスタンスもまた、CMDB(105)内に格納される。
第1のコンピュータ・システムは、スキーマAに従う外部参照用CIインスタンス(B)を自身のCMDB A内に格納していることから、CMDB Bのデータを間接的に参照することが可能になる。同様に、第1のコンピュータ・システムは、スキーマBに従う外部参照用CIインスタンス(C)を自身のCMDB A内に格納していることから、間接的にCMDB Cのデータを参照することが可能になる。同様に、第1のコンピュータ・システムは、スキーマDに従う外部参照用CIインスタンス(D)を自身のCMDB A内に格納していることから、間接的にCMDB Dのデータを参照することが可能になる。
第1のコンピュータ・システムは、第2のコンピュータ・システムにおいて外部参照用データを検出することによって、第2のコンピュータ・システムの構成要素についての情報を間接的に検出することが可能になる。そして、第1のコンピュータ・システムは、該検出した外部参照用データから、スキーマAに従うエイリアスCIインスタンスを作成し、該エイリアスCIインスタンスをCMCB A内に格納することによって、第2のコンピュータ・システムのデータを管理することが可能になる。
上記第2の実施形態を図4に従い簡単に説明する。第2のコンピュータ・システムは、自身の構成要素についての情報を第1のコンピュータ・システムが管理することを第1のコンピュータ・システムに委譲する。該委譲に応じて、第2のコンピュータ・システム及び第1のコンピュータ・システム(400)が、第2のコンピュータ・システムの外部参照用データをディスカバリ及びトラッキングできる準備を行う。該準備が完了すると、第2のコンピュータ・システムは、第2の仕様に従うデータに関連付けられる外部参照用データを用意する。そして、第1のコンピュータ・システム(400)のエイリアス・ディスカバリ部(412)は、第2のコンピュータ・システムから、外部参照用データを検出する。第1のコンピュータ・システム(400)のCIインスタンス作成部(403)は、該外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータ、すなわちエイリアスCIインスタンスを作成する。CIインスタンス作成部(403)は、該作成したエイリアスCIインスタンスを第1のコンピュータ・システム(400)のCMDB(405)内に格納する。以上により、第1のコンピュータ・システム(400)は、第2のコンピュータ・システムの構成要素についての情報の管理を委譲されることが可能になる。
第1のコンピュータ・システム(400)は、図1のコンピュータシステム(100)と同様に、ディスカバリ部(401)、CI同定部(402)、CIインスタンス作成部(403)、属性及び関係更新部(404)及びCMDB X(405)を含む。第1のコンピュータ・システム(400)は、ネットワーク、例えば有線LAN環境、或いは例えばIEEE802.11a/b/g/nなどの無線LAN接続規格に従う無線LAN環境を介して、他のコンピュータ・システム、すなわち第2のコンピュータ・システムに接続されることができる。第2のコンピュータ・システムは、CMDB Y(415)を含む。CMDB Xに格納されるCIインスタンスとCMDB Yに格納されるCIインスタンスとでは、そのスキーマが異なる。例えば、CMDB Xは、第1の仕様に従う1組のデータ、すなわち構成要素インスタンスを格納し、一方CMDB Yは、第2の仕様に従うデータを格納する
エイリアス・ディスカバリ部(412)は、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)に対する上記検出の要求に応じて、外部参照用データのためのデータ・モデル(図7、701)(以下、エイリアス・データ・モデルともいう)のディスカバリ方法を参照し、ディスカバリ・テーブル(406)に格納されたディスカバリ・データ(図7、702)(以下、エイリアス・ディスカバリ・データ)から、収集対象、収集するモデル、及び収集する関係のデータを取得する。エイリアス・ディスカバリ部(412)はさらに、エンドポイント・テーブル(411)より、収集対象である、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)の情報を取得する。エイリアス・ディスカバリ部(412)はさらに必要に応じて、該取得したエンドポイントの情報例えばURLへ、アクセス認証に必要な情報、例えばユーザID、パスワードを送信する。アクセスが許されるならば、エイリアス・ディスカバリ部(412)は、エンドポイント(413)において、外部参照用データを検出する。外部参照用データは、エイリアスCIの属性値及び関係値の少なくとも1つを含む。エイリアス・ディスカバリ部(412)は、検出した外部参照用データをCI同定部(402)に渡す。
CI同定部(402)は、上記CIについての情報が、新しいCIについての情報か、又は既存のCIの更新された属性若しくは関係の値かどうかを、CMDB X(405)を参照して判定する。上記CIについての情報が新しいCIに関するものであることに応じて、CI同定部(402)は、該情報をCIインスタンス作成部(403)に渡す。一方、上記CIについての情報が既存のCIの更新された属性若しくは関係の値であることに応じて、CI同定部(402)は、該情報を属性及び関係更新部(404)に渡す。同様に、CI同定部(402)は、上記外部参照用データが、新しいエイリアスCIについての情報か、又は既存のエイリアスCIの更新された属性若しくは関係の値かどうかを、CMDB X(405)を参照して判定する。上記外部参照用データが新しいエイリアスCIに関するものであることに応じて、CI同定部(402)は、該外部参照用データをCIインスタンス作成部(403)に渡す。一方、上記外部参照用データが既存のCIの更新された属性若しくは関係の値であることに応じて、CI同定部(402)は、該外部参照用データを属性及び関係更新部(404)に渡す。
「エイリアス・モデル名」は、どのエイリアス構成要素についてのモデルかを示す。図5Aでは、エイリアス・モデル名はA−Aである。「エイリアス・モデル名」は、下記に述べるように、エイリアス・ディスカバリ・データ(図7、702)の「収集するモデル」において指定される。エイリアス・データ・モデル(501)では、第2のコンピュータ・システムが管理する構成要素のデータ・モデル名を直接用いないことから、第2のコンピュータ・システムの管理者は、参照される構成要素の情報についてアクセス制御することができる。
「実データ・モデル名」は、エイリアス・モデル名に指定されるエイリアス構成要素の実体であり且つ第2のコンピュータ・システムの管理対象であるところの構成要素のデータ・モデル名を特定する。「実データ・モデル名」について、第1のコンピュータ・システムが参照できないように、第1のコンピュータ・システムに送信される際に削除されうる。第1のコンピュータ・システムが第2のコンピュータ・システムの実モデル名を直接参照できないようにすることによって、第2のコンピュータ・システムの管理者は、外部のコンピュータ・システムから参照される自身の構成要素の情報についてアクセス制御することができる。
「エイリアス・モデル属性」は、エイリアス・モデル名に指定されたエイリアス構成要素が持つ属性を記述する。モデル属性は、第1のコンピュータ・システムから参照される。
「関係」は、エイリアス・モデル名に指定されたエイリアス構成要素と他の構成要素、例えば他のエイリアス構成要素とが持つ関係、例えば接続可能な関係を記述する。
「外部参照可能なCMDBの種類」は、エイリアス・モデル名に指定されたエイリアス構成要素を参照しうるCMDBの種類を示す。「外部参照可能なCMDBの種類」は任意の項目である。
実データ・モデルは1つでも、外部のコンピュータ・システムに対して複数のエイリアス・データ・モデル(501)を用意することが可能である。このことによって、第2のコンピュータ・システムの管理者は、第1のコンピュータ・システムに対して該実データ・モデルの別の見せ方が可能である(図11及び図12を参照)。
アクセス権限データ(503)は、第1のコンピュータ・システムが第2のコンピュータ・システムの外部参照用データにアクセスできるかどうかを定義するスキーマである。アクセス権限データ(503)は例えば、エイリアス・モデル名」、「セキュリティ名」、及び「外部参照可能なセキュリティ・レベル」の各記述を含む。
「エイリアス・モデル名」は、どのエイリアス構成要素についてのモデルかを示す。「エイリアス・モデル名」はA−Aであり、エイリアス・モデルA−Aは、エイリアス・データ・モデル(501)の実モデル名に定義されているように、第2のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素Aをエイリアス・モデルとしたものである。「エイリアス・モデル名」は、エイリアス・データ・モデル(501)と共通の項目である。
「セキュリティ名」は、ユーザ認証、契約認証、CMDB認証の少なくとも1つを含む。1つのエイリアス・データ・モデル(501)において、複数のセキュリティを有するように定義可能である。
「外部参照可能なセキュリティ・レベル」は、第2のコンピュータ・システムのCMDB Y(415)を参照可能な対象の属性を規定する。対象の属性は、第1のコンピュータ・システムの名称、利用者、管理者など、契約の種別毎、例えばA契約、B契約など、CMDBの種類、例えば会社名によって特定されるCMDB(例えば、IBM製のCMDB)、例えばCMDBの名称(例えば、CMDB A、CMDB B、CMDB X)によって特定されるCMDBによって特定される。アクセス権限データ(503)は、アクセス権限テーブル(414)に格納される。
認証IDは、参照要求を許可するためのIDであり、例えば契約種別、ユーザ名、CMDB名を示す。
認証キーは、参照要求を認証するためのキーであり、例えば契約者番号、パスワード、CMDB 汎用一意識別子(Universally Unique Identifier、以下UUIDと略す)を示す。
通知データ(505)は、例えば「通知先名」、「サブスクライブURL」、「ディルカバリURL」、「収集及び送信するエイリアス・モデル名」、「通知間隔」、及び「認証情報」の各記述を含む。
「通知先名」は、第1のコンピュータ・システム名又は該第1のコンピュータ・システム(400)のCMDB(405)名を示す。
「サブスクライブURL」は、第1のコンピュータ・システム(400)のサブスクライブ部(410)のURLを示す。
「ディルカバリURL」は、第1のコンピュータ・システム(400)のエイリアス・ディスカバリ部(412)のURLを示す。
「収集及び送信するエイリアス・モデル名」は、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)から第1のコンピュータ・システム(400)のサブスクライブ部(410)に送信されるエイリアス・モデル名を示す。
「通知間隔」は、第1のコンピュータ・システム(400)に通知する間隔を示す。
「認証情報」は、認証が要求される場合に、認証ID及びパスワードなどを示す。
エンドポイント・データ(601)は例えば、「エンドポイント名」、「エイリアス・モデル名」、「セキュリティ名」、「認証ID」、「認証キー」、「サブスクライブURL」、「ディスカバリURL」、「CMDBタイプ」、及び「ステータス」の各記述を含む。
「エンドポイント名」は、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)名を示す。
「エイリアス・モデル名」は、どのエイリアス構成要素についてのモデルかを示す。エイリアス・モデル名では、個々のモデル名を指定し、或いは全てのエイリアス・モデル名を示す。
「セキュリティ名」は例えば、ユーザ認証、契約参照、及びCMDB認証を含む。セキュリティ名は、アクセス権限テーブル(図5、503)のセキュリティ名と一致する。
「認証ID」は例えば、ユーザID、契約者番号、CMDBのUUIDを示す。
「認証キー」は、認証IDを確認するために用いられるキーを示す。
「サブスクライブURL」は、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)へサブスクライブするためのロケーション名、例えばエンドポイント(413)のURLを示す。
「ディスカバリURL」は、第2のコンピュータ・システムのエンドポイント(413)のディスカバリ部(401)による検出をするためのロケーション名、例えばエンドポイント(413)のURLを示す。
「CMDBタイプ」は、第2のコンピュータ・システムのCMDB(415)名、またはCMDB(415)の仕様を示す。
「ステータス」は、ディスカバリ部(401)による検出時のCMDBのステータスを示す。
また、エイリアス・データ・モデル(701)は、先にも述べたように、エイリアス・データ・モデル(501)から作成される。
管理側は、被管理側へのアクセス許可をオンラインで処理するかどうかを判断する(801)。
アクセス許可をオンラインで処理する場合、管理側のサブスクライブ部(410)は、管理すべき被管理側のエンドポイント(413)についての情報(以下、エンドポイント・データ)を得るために、該エンドポイント・データを格納したエンドポイント・テーブルを含むインデックス・サーバ(又はセンター・サーバ)があるかどうかを判断する(802)。エンドポイント・データとは、被管理側のロケーションを特定する情報である。エンドポイント・データは、例えばエンドポイントのURL(Uniform Resource Locater)、IPアドレス及びMACアドレスであるが、これらに限定されない。インデックス・サーバがある場合、サブスクライブ部(410)は該インデックス・サーバからエンドポイント・データを取得する(805)。管理側は、該エンドポイント・データに基づき、被管理側のエンドポイントにアクセスする(806)。アクセスする際に、サブスクライブ部(410)は、被管理側のエンドポイント(413)にアクセスするための認証要求を送信する。アクセス許可をオンラインで処理することを、オンライン・エンロールともいう。或いは、サブスクライブ部(410)は、オンライン・エンロールとして、管理側が、アクセス認証を専用に実装するサーバ・システムにアクセスして、被管理側に対するアクセス許可を求めることができる。オンライン・エンロールとして、例えば既存の認証システムであるLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)を使用しうる。被管理側のエンドポイント(413)は、管理側のサブスクライブ部(410)に対して、認証情報、例えばユーザID、パスワード、及び必要に応じてセキュリティ・レベル、契約レベルを要求する。該要求に応じて、管理側は、認証情報を入力する(808)。エンドポイント(413)は、該認証情報が承認されると、アクセス権限テーブル(414)に、管理側についてのアクセス権限データ(503)を追加する(809)。
一方、アクセス許可をオンラインで処理しない場合、すなわちアクセス許可をオフラインで処理する場合、管理側は、被管理側にアクセスするために既に認証された認証情報を該記憶部(図示せず)から読み取る(803)。アクセス許可をオフラインで処理することを、オフライン・エンロールともいう。オフライン・エンロールでは、管理側(又はその管理者)が被管理側へのアクセス許可を該被管理側(又はその管理者)に前もって登録してもらい、管理側が、被管理側からの認証情報をオフラインで受け取っておく。認証情報は、ユーザID、パスワード、セキュリティ又は契約レベル、被管理側のCMDB情報などである。また、認証情報は、管理側が被管理側におけるどのエイリアス・モデルの情報を取得するかを含む。また、被管理側は、管理側からの認証情報を定期的に通知(notification)するように、第1のコンピュータ・システムに要求するようにしてよい。次に、管理側のサブスクライブ部(410)は、記憶部(図示せず)に記憶されたエンドポイント・データに従い、既に認証された上記認証情報を被管理側のエンドポイント(413)に送信する(810)。
被管理側のエンドポイント(413)は、エイリアス・モデル・テーブル(417)及びエイリアス関係テーブル(418)から、エイリアス・データ・モデル(501)及びエイリアス関係モデル(502)を夫々読み取る。エンドポイント(413)は、該読み出したエイリアス・データ・モデル(501)及びエイリアス関係モデル(502)を管理側に送信するに際して、管理側にとって不要な属性、例えば「実データ・モデル名」及び「外部参照可能なCMDB」を動的に削除しうる。或いは、エンドポイント(413)はエイリアス・データ・モデル(501)に関係付けられており且つ管理側に送信するために予め用意されたエイリアス関係モデル(502)をエイリアス・モデル・テーブル(417)から読み出す。これによって、被管理側は、管理側に公開したくない属性を秘匿し或いは不要な属性を削除して簡素化することが可能になる。同様に、エンドポイント(413)は必要に応じて、エイリアス関係モデル(502)の不要な属性を削除しうる。エンドポイント(413)は、上記エイリアス・データ・モデル(501)及び上記エイリアス関係モデル(502)を管理側のサブスクライブ部(410)に送信する(811)。エンドポイント(413)はさらに、エンドポイント・データを管理側のサブスクライブ部(410)に送信する(811)。
管理側のサブスクライブ部(410)は、被管理側からの上記エイリアス・データ・モデル、上記エイリアス関係モデル及びエンドポイント・データを受信する。サブスクライブ部(410)は、受信したエイリアス・データ・モデルをモデル・テーブル(407)に格納するに際して、管理側に必要な属性、例えば「ディスカバリ方法」を追加する。サブスクライブ部(410)は、上記エイリアス・データ・モデル、上記エイリアス関係モデル及びエンドポイント・データを、モデル・テーブル(407)、関係テーブル(408)及びエンドポイント・テーブル(411)に夫々格納する(812)。管理側は、該格納されたモデル・テーブル(407)、関係テーブル(408)及びエンドポイント・テーブル(411)に従いエイリアス・ディスカバリ・データ(702)を用意し、該エイリアス・ディスカバリ・データ(702)をディスカバリ・テーブル(406)に格納する(813)。
上記ステップによって、第1の実施形態において、管理側が、被管理側の外部参照用データをディスカバリ及びトラッキングができる準備が完了する。
被管理側は、管理側へのアクセス許可をオンラインで処理するかどうかを判断する(901)。
アクセス許可をオンラインで処理する場合、被管理側のエンドポイント(413)は、管理を委譲する管理側のサブスクライブ情報、例えばサブスクライブのURL情報を得るために、該サブスクライブ情報を格納したサブスクライブ・テーブルを含むインデックス・サーバ(又はセンター・サーバ)があるかどうかを判断する(902)。インデックス・サーバがある場合、エンドポイント(413)はインデックス・サーバからエンドポイント・データを取得する(905)。インデックス・サーバがない場合、エンドポイント(413)は被管理側の管理者にサブスクライブ情報を入力するように要求し、該管理者は、該要求に応じて、サブスクライブ情報を例えばウェブ・ブラウザに直接入力するか、又はサブスクライブ情報を記載したファイルを呼び出す(904)。被管理側は、該サブスクライブ情報に基づき、管理側のサブスクライブ部(410)に管理を委譲する要求(以下、管理委譲要求)を送信する(906)。管理委譲要求はさらに、第1のコンピュータ・システムにおいて、どのエイリアス・モデルについて管理することを委譲するかの情報を含んでもよい。管理委譲要求は、例えば被管理側のエンドポイント・データ及びCMDB Y(415)の情報を含む。管理委譲要求を送信する際に、エンドポイント(413)は必要に応じて、管理側のサブスクライブ部(410)にアクセスのための認証要求を送信する。サブスクライブ部(410)は、被管理側からの上記認証要求を処理する。サブスクライブ部(410)は、被管理側に対して、認証情報、例えばユーザID、パスワード、及び必要に応じてセキュリティ・レベル、契約レベルを要求する。サブスクライブ部(410)は、上記管理委譲の要求の受信に応じて、被管理側のエンドポイント(413)に管理側のアクセス権限を追加するように要求する(907)。被管理側のエンドポイント(413)は、該要求に応じて、アクセス権限テーブル(419)に、管理側についてのアクセス権限データ(503)を追加する(908)。
一方、アクセス許可をオンラインで処理しない場合、すなわちアクセス許可をオフラインで処理する場合、被管理側は、管理側にアクセスするために既に認証された認証情報を記憶部(図示せず)から読み取る(803)。アクセス許可をオフラインで処理することを、オフライン・エンロールともいう。次に、被管理側のエンドポイント(413)は、該記憶部(図示せず)に記憶されたサブスクライブ情報に従い、管理委譲の要求及び既に認証された上記認証情報を管理側のサブスクライブ部(410)に送信する(903)。なお、被管理側のエンドポイント(413)が、管理委譲の要求のみを管理側のサブスクライブ部(410)に送信するようにしてもよい。管理側のサブスクライブ部(410)は管理委譲の要求及び該認証情報を受信する。サブスクライブ部(410)は、被管理側からの管理委譲の要求及び認証情報を確認し、必要に応じて管理することが可能なエイリアス・モデルを判断する。サブスクライブ部(410)は、上記管理委譲の要求及び該認証情報を受信することに応じて、被管理側のエンドポイント(413)に管理側のアクセス権限を追加するように要求する(907)。被管理側のエンドポイント(413)は、該要求に応じて、アクセス権限テーブル(419)に、管理側についてのアクセス権限データ(503)を追加する(908)。サブスクライブ部(410)は上記アクセス権限を追加する要求とともに、管理することが可能なエイリアス・データ・モデルの情報を送信する。
被管理側のエンドポイント(413)は、管理側のサブスクライブ部(410)からのエイリアス・データ・モデルの情報に従い、エイリアス・モデル・テーブル(417)及びエイリアス関係テーブル(418)から、エイリアス・データ・モデル(501)及びエイリアス関係モデル(502)を夫々読み取る。エンドポイント(413)は、該読み出したエイリアス・データ・モデル(501)及びエイリアス関係モデル(502)を管理側に送信するに際して、管理側にとって不要な属性、例えば「実データ・モデル名」及び「外部参照可能なCMDB」を動的に削除しうる。或いは、エンドポイント(413)はエイリアス・データ・モデル(501)に関係付けられており且つ管理側に送信するために予め用意されたエイリアス関係モデルをエイリアス・モデル・テーブル(417)から読み出す。これによって、被管理側は、管理側に公開したくない属性を秘匿し或いは不要な属性を削除して簡素化することが可能になる。同様に、エンドポイント(413)は必要に応じて、エイリアス関係モデル(502)の不要な属性を削除しうる。エンドポイント(413)は、上記エイリアス・データ・モデル及び上記エイリアス関係モデルを管理側のサブスクライブ部(410)に送信する(909)。エンドポイント(413)はさらに、エンドポイント・データを管理側のサブスクライブ部(410)に送信する(909)。
管理側のサブスクライブ部(410)は、被管理側からの上記エイリアス・データ・モデル、上記エイリアス関係モデル及びエンドポイント・データを受信する。サブスクライブ部(410)は、受信したエイリアス・データ・モデルをモデルテーブル(407)に格納するに際して、管理側に必要な属性、例えば「ディスカバリ方法」を追加する。サブスクライブ部(410)は、上記エイリアス・データ・モデル、上記エイリアス関係モデル及びエンドポイント・データを、モデル・テーブル(407)、関係テーブル(408)及びエンドポイント・テーブル(411)に夫々格納する(910)。管理側は、該格納されたモデル・テーブル(407)、関係テーブル(408)及びエンドポイント・テーブル(411)に従いエイリアス・ディスカバリ・データ(702)を用意し、該エイリアス・ディスカバリ・データ(702)をディスカバリ・テーブル(406)に格納する(911)。
上記ステップによって、第2の実施形態において、管理側が被管理側の外部参照用データについてディスカバリ及びトラッキングができる準備が完了する。
最初に、第1の実施形態における検出を説明する。
ディスカバリ部(401)が、ディスカバリの要求を受け取る(1001)。該ディスカバリの要求に応じてディスカバリ部(401)は、ディスカバリ・テーブル(406)のエイリアス・ディスカバリ・データ(702)を取得する。ディスカバリ部(401)が、該エイリアス・ディスカバリ・データ(702)の収集対象から、被管理側のエンドポイントへのディスカバリ(エイリアス・ディスカバリ)かどうかを判断する(1003)。エイリアス・ディスカバリでなく、管理側の管理対象であるCIについての情報を検出するときは、ディスカバリ部(401)が検出を行う(1004)。一方、エイリアス・ディスカバリであるときは、ディスカバリ部(401)は、エイリアス・ディスカバリ部(412)を呼び出す。エイリアス・ディスカバリ部(412)は、エンドポイント・テーブル(411)よりアクセスすべきエンドポイント・データ(601)を取得する(1005)。エイリアス・ディスカバリ部(412)は、エンドポイント・データ、例えばエンドポイントのURLへ認証情報を送信し、被管理側のエンドポイント(413)にアクセスする(1006)。管理側からの認証情報の受信に応じて、被管理側のエンドポイント(413)は、アクセス権限テーブル(414)のアクセス権限データ(503)を取得する(1007)。エンドポイント(413)は、アクセス権限データ(503)に従い、管理側の認証を行う(1008)。認証が成功すると、エンドポイント(413)は、エイリアス・データ・モデル(701)及びエイリアス関係モデル(704)内に定義された実インスタンスの検出対象である属性値及び関係値、すなわち外部参照用データをCMDB Y(415)から取得する。エンドポイント(413)は、該外部参照用データをエンドポイントに用意し、管理側のエイリアス・ディスカバリ部(412)の要求に応じて送信する(1011)。エンドポイント(413)は、検出対象である属性値及び関係値を、管理側からのディスカバリ要求に対してCMDB Yから取得してもよく、或いは管理側からのディスカバリ要求にかかわらず、定期的に、エイリアス・データ・モデル及びエイリアス関係モデル内に定義された実インスタンスの属性値及び関係値を更新してもよい。該更新は、被管理側のディスカバリ機能によって達成されうる。
エイリアス・ディスカバリ部(412)は、被管理側において外部参照用データを検出して、該検出した外部参照用データをCI同定装置(402)に渡す。
CI同定部(402)は、上記外部参照用データをエイリアス・ディスカバリ部(412)から受け取り、検出結果の処理を行う。CI同定部(402)は、上記外部参照用データが、新しい外部参照用データについての情報か、又は既存の外部参照用データの更新された属性若しくは関係の値かどうかを、CMDB X(405)を参照して判定する。該判定は例えば、CMDB X(405)に格納された外部参照用データをインスタンス化したCIインスタンス名を、上記外部参照用データと比較して行われうる。上記外部参照用データが新しい外部参照用データに関するものであることに応じて、CI同定部(402)は、該外部参照用データをCIインスタンス作成部(403)に渡す。一方、上記外部参照用データが既存の外部参照用データの更新された属性若しくは関係の値であることに応じて、CI同定部(402)は、該外部参照用データを属性及び関係更新部(404)に渡す。
CIインスタンス作成部(403)は、モデル・テーブル(407)に格納されたエイリアス・データ・モデル(701)、及び関係テーブル(408)に格納されたエイリアス関係モデル(704)に従い、該外部参照用データから、該CIの所定の属性及び他のCIとの関係を示す1組のデータ、を作成する。該1組のデータは、管理側のデータの仕様に従う。該1組のデータは、エイリアス・ディスカバリ部(412)によって検出された外部参照用データ、又はマニュアル入力された外部参照用データに基づいて、インスタンス化される(図2Aを参照)。該1組のデータは例えば、静的なデータのインスタンス又はJava(サンマイクロシステムの商標)のクラスのインスタンスで実装されうる。該1組のデータの例が、(エイリアス)CIインスタンスである。(エイリアス)CIインスタンスの例を図7(703)に示す。上記1組のデータは、CMDB X(405)内に格納される。なお、1組のデータは、(エイリアス)CIインスタンス内に属性および関係を有していてもよく(703)、或いは(エイリアス)CIインスタンス内に属性を有し、それとは別に関係インスタンスとして別々にCMDB X(405)内に格納されていてもよい。後者の場合、(エイリアス)CIインスタンスは、関連する関係インスタンスを特定するためのリンク付けを有する。
属性及び関係更新部(404)は、エイリアス・ディスカバリ部(412)とともにトラッキングを実現する。属性及び関係更新部(404)は、外部参照用データの更新された属性若しくは関係の値を、CMDB X(405)内に格納された該エイリアスCIの(エイリアス)CIインスタンスに反映する。すなわち、該エイリアスCIの(エイリアス)CIインスタンスの属性或いは関係の値を更新する。該更新は、該値をエイリアス・ディスカバリ部(412)によって検出された外部参照用データと置き換えることによって行われる。該置き換えは、(エイリアス)CIインスタンスの属性或いは関係の値のすべてをエイリアス・ディスカバリ部(412)によって検出された外部参照用データと置き換えてもよく、或いは異なる値のみを置き換えてもよい。
管理側のCMDB X(405)は、(エイリアス)CIインスタンス(703)を格納する。
次に、第2の実施形態における検出を説明する。
被管理側のエンドポイント(413)は、管理委譲要求の受信に応じて、通知テーブル(414)から通知データ(505)を取得する(1009)。通知データ(505)は、通知先である管理側のサブスクライブ情報、管理側のディスカバリURL情報、通知すべきエイリアス・モデル名及び通知間隔を含む。エンドポイント(413)は、該通知データ(505)の通知間隔に従い、通知すべきエイリアス・モデル名として定義されているエイリアス・モデルの属性値及び関係値をCMDB Y(415)に格納された実インスタンスから取得する(1010)。エンドポイント(413)は、該取得した属性値及び関係値、すなわち外部参照用データを、管理側のエイリアス・ディスカバリ部(412)に通知する(1011)。
エイリアス・ディスカバリ部(412)は、外部参照用データを受信して、該受信した外部参照用データをCI同定装置(402)に渡す。以降の処理は、上記第1の実施形態における検出と同じである。
図10Cは、本発明の第1の実施形態において、管理側が、被管理側の外部参照用データを検出する概念(2/2)を示す。太い矢印は、図10Aで説明した各ステップでのデータの流れを示す。
図10Dは、本発明の第2の各実施形態において、管理側が、被管理側の外部参照用データを検出する概念を示す。太い矢印は、図10Aで説明した各ステップでのデータの流れを示す。
被管理側(YYY.co.jp)はその管理対象であるプリンターのジョブ情報のみ管理し、管理側(XXX.co.jp)にプリンターの保守をアウトソーシングすることを希望している。しかし、管理側が使用するCMDBのデータ・スキーマは、被管理側が使用するCMDBのデータ・スキーマと異なる。そこで、本発明を適用する。
被管理側が使用しているCMDBは、プリンターについての実インスタンスを格納している(インスタンス名 Print Svr 001001)。上記実インスタンスは、属性「OS」、「Driver」、「S」、「T」及び「U」を有する。被管理側のエイリアス・モデル・テーブルは、上記実インスタンスについてのエイリアス・データ・モデルを格納する。該エイリアス・データ・モデルは、上記実インスタンスの一部の属性「OS」及び「Driver」を含む。エイリアス・データ・モデルが実インスタンスの一部の属性を含むのは、プリンターの保守に必要な属性のみを管理側が検出できるようにすればよいためである。
管理側のサブスクライブ部(410)は、被管理側からプリンターについてのエイリアス・モデルの属性値及関係値を検出するための準備をおこなう。準備が完了後、管理側のエイリアス・ディスカバリ部(412)は、エンドポイント・テーブルから被管理側のエンドポイント情報を取得する。管理側は、該エンドポイント情報に基づき、被管理側のエンドポイントにアクセスする。被管理側のエンドポイントから、プリンターの保守に必要な情報、すなわち外部参照用データを取得する。管理側は、該取得した外部参照用データから、エイリアスCIインスタンスを作成し、該エイリアスCIインスタンスを自身のCMDB内に格納する。上記作成されたエイリアスCIインスタンスは、管理側のCMDBのデータ・スキーマに従う。よって、管理側は、被管理側のプリンターの保守に必要なデータを、自身のCMDBを使用して管理することができる。そして、管理側は、CMDBを使用して、被管理側のプリンターの保守活動に必要な管理プロセスを実行する。管理側は、必要に応じて被管理側に保守要員を派遣する。このようにして、管理側は、被管理側に所属するプリンターの保守をおこなうことが可能になる。また、被管理側は、管理側にプリンターの保守をアウトソーシングすることが可能になる。
被管理側は、その管理対象であるプリンターのデータ・モデル(実データ・モデル)を有する。該データ・モデルの属性は例えば、「印刷枚数情報」、「使用用紙サイズ割合」、「稼働率情報」、「電力消費情報」、「使用トナー濃度割合」、「アセット情報」、及び「パーツ情報」を含む。被管理側は、自身のエイリアス・モデル・テーブル(417)内に、該実データ・モデルの属性の一部を含むエイリアス・データ・モデル(1202、1203、・・・)を用意する。エイリアス・データ・モデルは例えば、属性「印刷枚数情報」及び「使用用紙サイズ割合」を含むエイリアス・モデル(1202)、及び属性「稼働率情報」及び「電力消費情報」を含むエイリアス・モデル(1203)である。
管理側のサブスクライブ部(410)は、被管理側からプリンターについてのエイリアス・モデルの属性値及関係値を検出するための準備をおこなう。準備が完了後、管理側のエイリアス・ディスカバリ部(412)は、エンドポイント・テーブルから被管理側のエンドポイント情報を取得する。
管理側である製紙メーカーのコンピュータ・システム(1204)のエイリアス・ディスカバリ部(412)は、エイリアス・データ・モデル(1202)についての外部参照用データを検出することが可能である。しかし、該エイリアス・ディスカバリ部(412)は、エイリアス・データ・モデル(1203)についての外部参照用データを検出することができない。同様に、管理側である環境ISO14000監査企業のコンピュータ・システム(1205)のエイリアス・ディスカバリ部(412)は、エイリアス・データ・モデル(1203)についての外部参照用データを検出することが可能である。しかし、該エイリアス・ディスカバリ部(412)は、エイリアス・データ・モデル(1202)についての外部参照用データを検出することができない。
被管理側は、1つの実データ・モデルから複数のエイリアス・モデルを作成することによって、参照される情報の公開を管理することが可能になる。また、被管理側は、自身の管理下にある構成要素を、外部のスキーマの異なるCMDB内を管理する管理側に管理させることが可能である。
Claims (17)
- 複数の構成要素を管理するためのコンピュータ・システムであって、該コンピュータ・システムは、第1の仕様に従う1組のデータを管理することができるが、第2の仕様に従うデータを管理することができず、該コンピュータ・システムは、前記第2の仕様に従う前記データを管理する他のコンピュータ・システムにネットワークを介して接続されることができ、
前記コンピュータ・システムが、
前記第1の仕様に従う前記1組のデータを保持するリポジトリであって、前記1組のデータは、前記コンピュータ・システムの管理対象である構成要素毎に、該構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を示す、前記リポジトリと、
前記第2の仕様に従う前記データに関連付けられる外部参照用データを前記他のコンピュータ・システムから検出するためのディスカバリ部であって、前記第2の仕様に従う前記データは前記他のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素についてのデータであり、該検出した外部参照用データから前記第1の仕様に従う1組のデータ(以下、エイリアス構成要素インスタンスについての1組のデータともいう)が作成されて前記リポジトリ内に格納され、前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータは、前記コンピュータ・システムの管理対象である当該エイリアス構成要素インスタンス毎に、該エイリアス構成要素インスタンスの少なくとも1つの所定の属性及び該エイリアス構成要素インスタンスと他の構成要素との関係を示す、前記ディスカバリ部と、
前記ディスカバリ部が前記外部参照用データを検出する際の検出対象を定義するディスカバリ・データを格納するディスカバリ・テーブルと
を含み、前記コンピュータ・システムが、前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータを用いて、前記他のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素についてのデータを間接的に参照することによって、当該コンピュータ・システムが、前記他のコンピュータ・システムが管理する前記第2の使用に従う前記データを管理することが可能になる、前記コンピュータ・システム。 - 前記コンピュータ・システムがさらに、
前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータが前記リポジトリ内に既に格納されているかどうかを判断する判断部と、
前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータが前記リポジトリ内に既に格納されているならば、該格納されている1組のデータの属性値及び関係値を前記検出した外部参照用データの属性値及び関係値で更新する更新部と、
前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータが前記リポジトリに格納されていないならば、前記検出した外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するデータ作成部と
を含む、請求項1に記載のコンピュータ・システム。 - 前記コンピュータ・システムがさらに、
前記コンピュータ・システムの管理対象である構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を定義する第1のデータ・モデルを格納するモデル・テーブルを含み、
該モデル・テーブルはさらに、
前記外部参照用データの少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を定義する第2のデータ・モデルを格納し、該第2のデータ・モデルは前記検出した外部参照用データから前記第1の仕様に従う1組のデータを作成するために使用される、請求項2に記載のコンピュータ・システム。 - 前記検出した外部参照用データが、前記第2のデータ・モデルに従い前記第1の仕様に従う1組のデータにインスタンス化される、請求項3に記載のコンピュータ・システム。
- 前記コンピュータ・システムがさらに、
前記コンピュータ・システムの管理対象である構成要素間の関係を定義する第1の関係モデルを格納する関係テーブルを含み、
該関係テーブルはさらに、
前記外部参照用データに関連付けられたデータ・モデル間の関係を定義する第2の関係モデルを格納する、請求項3に記載のコンピュータ・システム。 - 前記コンピュータ・システムがさらに、
前記第2のデータ・モデル及び前記第2の関係モデルを前記他のコンピュータ・システムから受信する受信部を含む、請求項5に記載のコンピュータ・システム。 - 前記ディスカバリ・テーブルが、他のコンピュータ・システムにおいて参照する外部参照用データのデータ・モデル名を含む、請求項1に記載のコンピュータ・システム。
- 前記コンピュータ・システムがさらに、
前記ディスカバリ部が前記外部参照用データを検出する際にアクセスするロケーションを定義するデータを格納するエンドポイント・テーブルを含む、請求項1に記載のコンピュータ・システム。 - 第1の仕様に従う1組のデータを保持するリポジトリを含むコンピュータ・システムにより、第2の仕様に従うデータを管理するための方法であって、該コンピュータ・システムは、前記第1の仕様に従う前記1組のデータを管理することができるが、前記第2の仕様に従う前記データを管理することができず、該コンピュータ・システムは、前記第2の仕様に従う前記データを管理する他のコンピュータ・システムにネットワークを介して接続されることができ、前記1組のデータは、前記コンピュータ・システムの管理対象である構成要素毎に、該構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を示し、
前記方法が、
前記第2の仕様に従う前記データに関連付けられる外部参照用データを前記他のコンピュータ・システムから検出するステップであって、前記第2の仕様に従う前記データは前記他のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素についてのデータである、前記検出するステップと、
前記第1の仕様に従う1組のデータ(以下、エイリアス構成要素インスタンスについての1組のデータともいう)を該検出した外部参照用データから作成するステップであって、前記第1の仕様に従う前記作成された1組のデータが前記リポジトリ内に格納され、前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータは、前記コンピュータ・システムの管理対象である当該エイリアス構成要素インスタンス毎に、該エイリアス構成要素インスタンスの少なくとも1つの所定の属性及び該エイリアス構成要素インスタンスと他の構成要素との関係を示し、前記コンピュータ・システムが、前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータを用いて、前記他のコンピュータ・システムの管理対象である構成要素についてのデータを間接的に参照することによって、当該コンピュータ・システムが、前記他のコンピュータ・システムが管理する前記第2の使用に従う前記データを管理することが可能になる、前記作成するステップと
を含み、
前記検出するステップが、前記外部参照用データを検出する際の検出対象を定義するディスカバリ・データを参照するステップをさらに含む、前記方法。 - 前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記前記1組のデータが前記リポジトリ内に既に格納されているかどうかを判断するステップと、
前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータが前記リポジトリ内に既に格納されているならば、該格納されている1組のデータの属性値及び関係値を前記検出した外部参照用データの属性値及び関係値で更新するステップと、
前記エイリアス構成要素インスタンスについての前記1組のデータが前記リポジトリに格納されていないならば、前記検出した外部参照用データから第1の仕様に従う1組のデータを作成するステップと
をさらに含む、請求項9に記載の方法。 - 前記検出した外部参照用データを、外部参照用データのためのデータ・モデルに従い前記第1の仕様に従う1組のデータにインスタンス化するステップであって、前記外部参照用データのためのデータ・モデルは、前記外部参照用データの少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を定義し且つ前記検出した外部参照用データから前記第1の仕様に従う1組のデータを作成するために使用される、前記インスタンス化するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 前記外部参照用データのためのデータ・モデルを前記他のコンピュータ・システムから受け取るステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
- 前記受け取るステップが複数の前記データ・モデルを受け取るステップを含み、該複数のデータ・モデルが他のコンピュータ・システムの管理対象である同一の構成要素についての異なるデータ・モデルである、請求項12に記載の方法。
- 前記外部参照用データのための関係モデルを前記他のコンピュータ・システムから受け取るステップであって、前記外部参照用データのための関係モデルが前記外部参照用データに関連付けられたデータ・モデル間の関係を定義する、前記受け取るステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
- 前記ディスカバリ・テーブルが、他のコンピュータ・システムにおいて参照する外部参照用データのデータ・モデル名を含む、請求項9に記載の方法。
- 外部参照用データを検出する際にアクセスするロケーションを定義するデータを、前記他のコンピュータ・システムから又は前記コンピュータ・システムにネットワークを介して接続されたセンター・サーバから受け取るステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 第1の仕様に従う1組のデータを保持するリポジトリを含むコンピュータ・システムにより、第2の仕様に従うデータを管理するためのコンピュータ・プログラムであって、該コンピュータ・システムは、前記第1の仕様に従う前記1組のデータを管理することができるが、前記第2の仕様に従う前記データを管理することができず、該コンピュータ・システムは、前記第2の仕様に従う前記データを管理する他のコンピュータ・システムにネットワークを介して接続されることができ、前記1組のデータは、前記コンピュータ・システムの管理対象である構成要素毎に、該構成要素の少なくとも1つの所定の属性及び該構成要素と他の構成要素との関係を示し、前記コンピュータ・プログラムは、前記コンピュータ・システムに、請求項9〜16のいずれか一項に記載のステップを実行させるコンピュータ・プログラム。
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