JP5531692B2 - 機器管理装置、機器管理システム、情報管理方法、情報管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、情報管理方法、情報管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、データ伝送路を介して接続される1又は複数の機器を管理する機器管理装置、機器管理システムに関し、特に、事前に入力された情報を機器情報と紐付けて各種情報を統合管理する技術に関するものである。
ネットワークなどに接続される1又は複数の機器から機器情報を取得し、取得情報を基に機器を管理する機器管理システムは、すでに知られている。
例えば、特許文献1には、IPアドレス(Internet Protocol address)やMACアドレス(Media Access Control address)などの機器識別情報を機器から取得し、多数の装置からなるシステムで装置の追加・削除などの変更を自動的に検出するととともに、装置の物理的な位置を管理する装置管理サーバが開示されている。
また、例えば、特許文献2には、機器情報に加えて、管理者情報などを設定可能なネットワークデバイス管理装置が開示されている。
このように、近年では、機器から取得した機器情報が管理できるだけでなく、ユーザ環境で取り扱う各種情報(例えば「管理者情報」や「資産管理情報」などの機器から取得不可能な情報)と機器情報とを紐付けて、情報を統合管理できる機器管理システムが望まれている。
しかしながら、従来の情報管理方法では、機器管理装置により機器が検索・登録された後(機器導入後)でないと、ユーザ環境で取り扱う各種情報と機器情報とを紐付けることができなかった。そのため、例えば、ユーザ環境において、多くの機器を導入する場合には、機器が段階的に導入されることから、その都度、管理者が機器管理装置を介して手作業により情報の紐付け作業を行わなくてはならない。この作業は、管理者にとって煩雑である。また、手作業では、情報の紐付けに時間がかかり、最新の登録管理情報となるまでにタイムラグが発生し、迅速な情報管理が行えない場合が考えられる。さらに、誤った紐付けにより、正確な情報管理が行えない場合も考えられる。
このようなことから、ユーザ環境では、事前(機器導入前)に入力しておいた情報と機器情報とが機器導入時に動的に紐付けられ、管理者の作業負担を軽減できる仕組みが望まれる。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、ユーザ環境で取り扱う各種情報と機器情報とを紐付ける作業を軽減できる機器管理装置、機器管理システム、情報管理方法、情報管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、所定のデータ伝送路を介して、1又は複数の機器と接続される機器管理装置であって、前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段と、
前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手段により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手段と、前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手段と、を有している。
このような構成によって、本発明に係る機器管理装置は、機器の機器情報に紐付ける情報の入力を機器導入前に受け付けて、入力情報として所定の記憶領域に保持しておく。この状態で、機器管理装置は、機器検索により機器を検出し、検出した機器から機器情報を取得する。続いて、機器管理装置は、入力情報を参照し、入力情報の情報項目と機器情報の情報項目とを照合し、共通する情報項目が存在するか否かを判断する。その結果、機器管理装置は、機器情報と入力情報とで共通する情報項目の項目値に基づき、入力情報の中から、機器情報に紐付ける情報を取得する。機器管理装置は、取得した情報を機器情報に紐付け、登録管理情報として所定の記憶領域に格納し、データを登録又は更新する。
これによって、本発明に係る機器管理装置では、事前に入力しておいた情報と機器情報とを機器導入時に動的に紐付けることができる。その結果、管理者による情報の紐付け作業にかかる負荷が軽減される。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理システムは、1又は複数の機器と、前記機器を管理する機器管理装置とが、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、前記機器が、前記機器管理装置に対して、機器情報を送信する機器情報送信手段を有し、前記機器管理装置が、前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段と、前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手段により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手段と、前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手段と、を有している。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報管理方法は、所定のデータ伝送路を介して、1又は複数の機器と接続され、前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段を有する機器管理装置における情報管理方法であって、前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手順と、前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手順により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手順と、前記照合手順により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手順と、を有している。
このような手順によって、本発明に係る情報管理方法は、事前に入力しておいた情報と機器情報とを機器導入時に動的に紐付けると言う動作を実現する。
これによって、本発明に係る情報管理方法では、ユーザ環境で取り扱う各種情報と機器情報とを紐付ける作業の負荷を軽減可能な環境を提供できる。
本発明によれば、事前に入力しておいた情報と機器情報とを機器導入時に動的に紐付けることで、ユーザ環境で取り扱う各種情報と機器情報とを紐付ける作業の負荷を軽減可能な機器管理装置、機器管理システム、情報管理方法、情報管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置が有する機能構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る入力情報のデータ例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る登録管理情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器導入時に入力情報と機器情報とを紐付けて情報登録を行う処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る登録管理情報のデータ遷移例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る入力情報のデータ例(その2)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る各種データベースが有するデータ例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る機器管理装置の機能構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るDBリストのデータ例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報照合・登録・更新の処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る情報照合時のデータ参照動作例(その1)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る登録管理情報のデータ遷移例(その1)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報照合時のデータ参照動作例(その2)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報照合時のデータ参照動作例(その3)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る登録管理情報のデータ遷移例(その2)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報更新の処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る判定順決定情報のデータ例を示す図である。 本発明の変形例に係る情報照合・登録・更新の処理手順例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」と言う)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
図1には、1又は複数の画像処理装置(管理対象機器)200と、機器管理装置(機器管理サーバ)100とが、ネットワークなどのデータ伝送路N(例えば「LAN:Local Area Network」)で接続されるシステム構成例が示されている。
画像処理装置200は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)やLP(Laser Printer)と言ったオフィス業務内の作業で利用される機器であり、機器導入後に機器管理装置100の管理対象機器となる。以降では、単に「機器200」と言う。
PC(Personal Computer)300は、情報処理装置であり、例えば、ユーザにより、機器情報に紐付ける情報の入力や登録管理情報の閲覧などが行われる。
機器管理装置100は、機器200から取得した機器情報(例えば「機器識別情報」や「状態情報」など)に基づき、機器200を一元管理する情報処理装置である。この一元管理の中には、例えば、機器の監視・運用や機器の情報管理などがある。また、本実施形態に係る情報管理では、システム内で取り扱う情報と機器情報とを紐付けた統合的な情報管理を想定している。そのため、機器管理装置100は、機器情報の取得だけでなく、PC300からの入力情報の受付(入力情報の受信)や情報閲覧要求への応答(登録管理情報の送信)などを行う。
以上のように、機器管理システム1では、上記システム構成により、機器200や情報などの各種管理サービスを提供することができる。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る機器管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、機器管理装置100は、入力装置101、表示装置102、ドライブ装置103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、インタフェース装置107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボード及びマウスなどを含み、機器管理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、機器管理装置100による処理結果を表示する。
インタフェース装置107は、機器管理装置100を所定のデータ伝送路Nに接続するインタフェースである。これにより、機器管理装置100は、インタフェース装置107を介して、機器200やPC300と通信を行うことができる。
HDD108は、各種プログラム及びデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラム及びデータには、例えば、機器管理装置100全体を制御する情報処理システム(「Windows(登録商標)」や「UNIX(登録商標)」などの基本ソフトウェアであるOS(Operating System))、及び情報処理システム上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。また、HDD108は、格納している上記プログラム及びデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置103は、着脱可能な記録媒体103aとのインタフェースである。これにより、機器管理装置100は、ドライブ装置103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびにSDメモリカード(SD Memory Card)及びUSB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、機器管理装置100が起動されるときに実行されるBIOS(Basic Input/Output System)や、機器管理装置100のシステム設定及びネットワーク関連設定などのデータが格納されている。
RAM104は、上記各種記憶装置から読み出されたプログラム及びデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、プログラムをRAM104上に読み出し、プログラムを実行することで、装置全体を制御する。
以上のように、機器管理装置100では、上記ハードウェア構成により、搭載ソフトウェアによる各種情報処理サービスを提供することができる。
<機器特定機能>
本実施形態に係る情報管理機能について説明する。
本実施形態に係る機器管理装置100では、導入機器の機器情報に紐付ける情報の入力を機器導入前に受け付けて、入力情報として所定の記憶領域に保持しておく。この状態で、機器管理装置100は、機器検索により機器200を検出し、検出した機器200から機器情報を取得する。続いて、機器管理装置100は、入力情報を参照し、入力情報の情報項目と機器情報の情報項目とを照合し、共通する情報項目が存在するか否かを判断する。その結果、機器管理装置100は、機器情報と入力情報とで共通する情報項目の項目値に基づき、入力情報の中から、機器情報に紐付ける情報を取得する。機器管理装置100は、取得した情報を機器情報に紐付け、登録管理情報として所定の記憶領域に格納し、データを登録又は更新する。機器管理装置100は、このような情報管理機能を有している。
従来の情報管理方法では、機器管理装置100により機器200が検索・登録された後(機器導入後)でないと、ユーザ環境で取り扱う各種情報と機器情報とを紐付けることができない。そのため、ユーザ環境において、多くの機器200を導入する場合には、機器200が段階的に導入されることから、その都度、管理者が機器管理装置100を介して手作業により情報の紐付け作業を行わなくてはならず、管理者にとって煩雑であった。
そこで、本実施形態に係る機器管理装置100は、事前に入力しておいた情報(入力情報)と機器情報とを機器導入時に動的に紐付ける仕組みを有している。
これにより、本実施形態に係る機器管理装置100では、管理者による情報の紐付け作業にかかる負荷が軽減できる。
以下に、本実施形態に係る情報管理機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る機器管理装置100が有する機能構成例を示す図である。
図3に示すように、機器管理装置100は、入力情報受付部21、機器検索・機器情報取得部23、情報登録・更新制御部24、及び情報更新受付部26などを有している。
入力情報受付部21は、機器導入前に入力された機器情報に紐付ける情報(入力情報)を受け付ける機能部である。入力情報受付部21は、例えば、GUI(Graphical User Interface)を備えた所定の入力画面を、ネットワークを介してPC300に提供し、この入力画面により、図4に示すような情報を受け付ける。入力情報受付部21は、受け付けた情報を、入力情報保持部22に格納し保持する。入力情報保持部22は、例えば、当該装置が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。
図4は、本実施形態に係る入力情報22Dのデータ例(その1)を示す図である。
図4には、機器識別、管理者、ロケーション、及び資産管理などの各情報項目が関連付けられたデータ例が示されている。[機器識別]項目は、機器200の識別情報(機器識別情報)が設定される。項目値には、IPアドレスやMACアドレスなどのネットワーク設定値、又はシリアルナンバー(機番)などの機器固有値がある。[管理者]項目は、機器200を管理するユーザの識別情報(ユーザ識別情報)が設定される。項目値には、ユーザ名やユーザIDなどがある。[ロケーション]項目は、機器200の設置場所を示す情報(ロケーション情報)が設定される。項目値には、地域名や地域IDなどがある。[資産管理]項目は、機器200を資産として管理する情報(資産管理情報)が設定される。項目値には、資産ナンバーなどがある。
入力情報22Dは、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、機器情報に紐付ける情報の候補として、複数の情報セットで構成される。
このように、入力情報22Dでは、上記データ構成により、機器識別情報を基に、受け付けられた複数の情報セットの中から、機器情報に紐付ける1つの情報セットを取得できる。
なお、入力情報22Dのデータ形式は、上記例に示すテーブル形式に限定されるものではない。入力情報22Dは、CSV(Comma Separated Values)やXML(Extensible Markup Language)などのデータ形式であってもよい。よって、入力情報受付部21は、入力情報22Dが保持された記録媒体103aを、ドライブ装置103を介して読み取ることで、情報を受け付けてもよい。
機器検索・機器情報取得部23は、機器200を検索し、検出された機器200から機器情報を取得する機能部である。機器検索・機器情報取得部23は、ブロードキャストなどにより、ネットワークに接続される機器200の検索を行う。機器検索・機器情報取得部23は、検索結果(ネットワーク応答結果)に基づき、機器200から、図5に示すような情報を取得する。機器検索・機器情報取得部23は、取得した情報を、例えば、当該装置が備える記憶装置(例えば「RAM」)の所定の記憶領域に格納し保持する。
図5は、本実施形態に係る機器情報のデータ例を示す図である。
図5には、機器識別、機種名、ステータス、及びオプション構成などの各情報項目が関連付けられたデータ例が示されている。[機器識別]項目は、機器識別情報を示す項目である。[機種名]項目は、機器200の機種情報を示す項目である。項目値には、モデル名などがある。[ステータス]項目は、機器200のステータス情報を示す項目である。項目値には、正常や異常と言ったステータス値などがある。[オプション構成]項目は、機器200が備えるオプション装置の構成情報を示す項目である。項目値には、搭載された各オプション装置の識別子などがある。
機器情報は、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、検出機器数にあわせて、複数の情報セットで構成される。
このように、機器情報では、上記データ構成により、機器識別情報を基に、検出機器から取得した複数の情報セットの中から、特定の検出機器に対応する1つの情報セットを取得できる。
なお、上記では、ポーリング処理により機器情報を取得する方法について説明したが、この限りでない。例えば、機器自身が状態変化を検知し、動的に最新の機器情報を送信するTrapなどにより、機器情報を取得する方法であってもよい。
情報登録・更新制御部24は、機器情報と入力情報22Dとを紐付けた管理情報の登録・更新を制御する機能部である。情報登録・更新制御部24は、検出機器から取得した機器情報に、入力情報22Dを紐付けて、図6に示すような情報として登録する。情報登録・更新制御部24は、このような登録管理情報を、登録管理情報保持部25に格納し保持する。登録管理情報保持部25は、例えば、当該装置が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。また、情報登録・更新制御部24は、機器情報や入力情報22Dの変更に応じて、登録管理情報の内容(情報項目及び項目値)を更新する。
図6は、本実施形態に係る登録管理情報25Dのデータ例を示す図である。
図6には、図5に示した機器情報(図6の参照符号RA)と図4に示した入力情報22D(図6の参照符号RB)とが紐付けられたデータ例が示されている。また、図6に示す登録管理情報25Dは、機器情報と入力情報22Dで共通する情報項目([機器識別]項目)により紐付けられている。
登録管理情報25Dは、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、検出機器数にあわせて、複数の情報セットで構成される。
このように、登録管理情報25Dでは、上記データ構成により、機器識別情報を基に、機器単位で登録された複数の情報セットの中から、特定の機器200に対応する1つの情報セットを取得できる。これにより、機器管理装置100では、システム内で取り扱う各種情報と機器情報とが紐付けられ、統合的に管理された情報を提供することができる。
また、情報登録・更新制御部24は、上記情報管理を行うために、データ領域作成部241、照合部242、及び登録・更新部243などの機能を有している。
データ領域作成部241は、登録管理情報保持部25に、新規の登録管理データを格納するデータ領域を作成する。データ領域作成部241は、機器検索により機器200が検出されると(機器導入時に)、検出時に機器200から受信した情報に含まれる機器識別情報に基づき、登録管理情報保持部25にアクセスし、検出機器の登録管理データの領域がすでに確保されているか否かを確認する。つまり、データ領域作成部241は、検出機器が未登録機器であるか否かを確認する。データ領域作成部241は、データ領域が確保されていない(検出機器が未登録機器である)場合、新規登録と判断し、データ領域を作成する。一方、データ領域作成部241は、データ領域がすでに確保されている(検出機器が登録機器である)場合、データ更新であると判断し、検出機器に対応するデータ領域を特定する。
照合部242は、入力情報22Dを参照し、入力情報22Dの情報項目と機器情報の情報項目とを照合する。照合部242は、照合結果に基づき、共通する情報項目(2つの情報を紐付けるための情報項目)が存在するか否かを確認する。照合部242は、共通する情報項目が存在した場合、この情報項目により、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができると判断し、入力情報22Dの中から、共通する情報項目の項目値が一致する情報セットを取得する。照合部242は、取得した情報セット(紐付ける情報)と機器情報とを、登録・更新部243へと渡し、登録又は更新要求を行う。一方、照合部242は、共通する情報項目が存在しない場合、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができないと判断し、その旨を通知する(所定の情報通知処理を行う)。
登録・更新部243は、受け取った入力情報22Dの情報セットを機器情報に紐付け、最新の登録管理情報25Dとして登録管理情報保持部25に格納し、データを登録又は更新する。登録・更新部243は、新規登録の場合、紐付けた情報を、データ領域作成部241により作成された新規データ領域に格納する。また、登録・更新部243は、データ更新の場合、紐付けた情報を、データ領域作成部241により特定された既存データ領域に上書きする。
このように、情報登録・更新制御部24では、機器検索・機器情報取得部23との連携により、機器導入時に、機器情報と入力情報22Dとを動的に紐付ける。
情報更新受付部26は、機器情報の更新通知を受け付ける機能部である。情報更新受付部26は、上述したTrapなどにより、機器200から送信される最新の機器情報を受け付ける。受け付けた機器情報は、情報更新受付部26から情報登録・更新制御部24へと渡り、登録管理情報25Dの内容が更新される。
以上のように、本実施形態に係る情報管理機能は、上記各機能部が連係動作することにより実現される。
次に、本実施形態に係る情報管理機能の詳細な動作(機能部群の連係動作)について、処理手順を示すシーケンス図を用いて説明する。
情報管理機能は、機器管理装置100に搭載(インストール)されるプログラム(情報管理機能を実現するためのソフトウェア部品)が、CPU106により、格納先(例えば「HDD」)からRAM104上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
図7は、本実施形態に係る機器導入時に入力情報22Dと機器情報とを紐付けて情報登録を行う処理手順例を示すシーケンス図である。また、図8には、図7の処理における登録管理情報25Dのデータ遷移例が示されている。
図7に示すように、機器管理装置100は、まず、入力受付部21により、PC300からの入力情報22Dを受け付けて(ステップS11)、受け付けた入力情報22Dを入力情報保持部22に格納し保持する(ステップS12)。
この状態で、機器検索・機器情報取得部23は、機器検索を行い、機器200を検出する(ステップS21)。このとき、機器検索・機器情報取得部23では、検出機器から検出情報として機器識別子が得られる。
機器管理装置100は、機器検索・機器情報取得部23により、情報登録・更新制御部24が有するデータ領域作成部241に対して、機器検出を通知する(ステップS22)。このとき、機器検索・機器情報取得部23は、検出情報(機器識別子)をデータ領域作成部241へと渡す。
機器管理装置100は、データ領域作成部241により、検出機器が未登録機器か否かを確認する(ステップS23)。データ領域作成部241は、受け取った検出情報(機器識別子)に基づき、登録管理情報保持部25にアクセスし、検出機器の登録管理データの存在有無から未登録機器か否かを確認する。データ領域作成部241は、検出機器が未登録機器であった場合、登録管理情報保持部25に新規データ領域を作成し(ステップS24)、検出機器に対応する登録管理データの格納領域を確保する(ステップS25)。一方、データ領域作成部241は、検出機器が登録機器であった場合、登録管理情報保持部25から、検出機器に対応する登録管理情報25Dの格納領域を特定する。
図8(A)には、機器識別子が"222.333.12.2"の検出機器が未登録機器であった場合に、ステップS25の処理により、登録管理情報保持部25に作成されたデータ領域(登録管理データの格納領域)RNの例が示されている。図8(A)に示すように、この時点での登録管理情報25Dは、情報項目の項目値が空欄(Null)であり、登録管理データの格納領域が確保された状態となっている。
図7の説明に戻る。機器管理装置100は、機器検索・機器情報取得部23により、検出機器から機器情報を取得する(ステップS31)。機器検索・機器情報取得部23は、情報登録・更新制御部24が有する照合部242に対して、情報取得を通知する(ステップS32)。このとき、機器検索・機器情報取得部23は、機器情報を照合部242へと渡す。
機器管理装置100は、照合部242により、入力情報保持部22にアクセスし、受け取った機器情報と入力情報22Dそれぞれの情報項目について照合を行う(ステップS41)。このとき、照合部242は、機器情報と入力情報22Dとで共通する情報項目([機器識別]項目)の存在を確認する。その結果、照合部242は、入力情報22Dの複数の情報セットの中から、存在が確認された情報項目の項目値(機器識別子)が一致する情報セットの項目値を取得する。
照合部242では、検出機器の機器識別子が"222.333.12.2"、入力情報22Dが図4に示すデータ、及び機器情報が図5に示すデータの場合に、次のような処理が行われる。照合部242では、機器情報と入力情報22Dとの照合で、[機器識別]項目が、共通する情報項目であることが確認される。その結果、照合部242では、機器識別子"222.333.12.2"を基に、入力情報22Dの[機器識別]項目の項目値を参照し、一致する項目値を含む情報セットを取得する。
照合部242は、取得した入力情報22Dの情報セット(紐付ける情報)と機器情報とを、情報登録・更新制御部24が有する登録・更新部243へと渡し、登録又は更新要求を行う(ステップS42)。一方、照合部242は、共通する情報項目が存在しない場合、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができない旨を通知する。
機器管理装置100は、登録・更新部243により、登録管理情報保持部25にアクセスし、入力情報22Dの情報セットと機器情報とを紐付けた情報を、確保(又は特定)した登録管理データの格納領域に格納し、登録又は更新する(ステップS51)。その結果、登録管理情報保持部25には、最新の登録管理情報25Dが保持される(ステップS52)。
図8(B)には、ステップS51の処理により、最新の登録管理情報25Dが格納されたデータ領域RNの例が示されている。図8(B)に示すように、登録管理情報25Dは、この時点で、空欄(Null)であった情報項目に実値(実データ)が格納された状態となっている。なお、図8(B)に示す実値は、例えば、検出機器の機器識別子が"222.333.12.2"であった場合に、共通する[機器識別]項目と機器識別子とに基づき、図5に示した機器情報の中から特定した項目値と、図4に示した入力情報22Dから取得した情報セットの項目値である。
図7の説明に戻る。機器管理装置100では、上記ステップS51の処理と同期して、登録・更新部243により、入力情報22Dの情報セットを、ネットワークを介して検出機器に送信し、機器200に対してデータ登録又は更新を要求してもよい(ステップS61)。これにより、機器200では、機器管理装置100において、機器情報に紐付けられた入力情報22Dが保持される。
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100では、上記処理手順により、機器導入時に、機器情報と入力情報22Dとを動的に紐付けて情報登録を行う動作を実現している。
<変形例>
図9は、本実施形態に係る入力情報22Dのデータ例(その2)を示す図である。
上記実施形態では、入力情報22Dと機器情報とを紐付けるための情報項目として、機機器200から取得可能な[機器識別]項目のネットワーク設定値を用いる動作例について説明を行った。しかし、ネットワーク設定値は、変更される場合が考えられる。例えば、ネットワーク設定値がIPアドレスの場合には、機器200が備える操作パネル(非図示)を介した設定変更や機器200の設置場所変更に伴う設定変更などが考えられる。また、ネットワーク設定値がMACアドレスの場合には、機器200が備えるインタフェース装置107が取り替えられることにより値が変わることが考えられる。
このようなことから、登録・更新部243では、機器情報と入力情報22とを誤って紐付け、登録管理情報25Dとして登録又は更新してしまうことが懸念される。
そこで、本変形例では、機器情報と入力情報22Dで共通する情報項目の項目値としてネットワーク設定値を用いる場合、複数のネットワーク設定値を組み合わせて、入力情報22Dの情報セットを取得可能な構成とする。つまり、照合部242では、検出機器から取得した機器情報に含まれるネットワーク設定値と、これら複数のネットワーク設定値とが、全て一致しなければ、入力情報22Dの情報セットを取得しない。
これにより、機器管理装置100では、機器情報と入力情報22Dで共通する情報項目の項目値として用いるネットワーク設定値が変更された場合でも、機器情報と入力情報22とが誤って紐付けられた情報を登録又は更新してしまうことを防ぐことができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100によれば、入力情報受付部21により、導入機器の機器情報に紐付ける情報の入力を機器導入前に受け付けて、入力情報22Dとして所定の記憶領域(入力情報保持部)に保持しておく。この状態で、機器管理装置100は、機器検索・機器情報取得部23により、機器200を検出し、検出した機器200から機器情報を取得する。続いて、機器管理装置100は、情報登録・更新制御部24により、次のような処理が行われる。
情報登録・更新制御部24は、入力情報22Dを参照し、入力情報22Dの情報項目と機器情報の情報項目とを照合し、共通する情報項目が存在するか否かを判断する。その結果、情報登録・更新制御部24は、機器情報と入力情報22Dとで共通する情報項目に基づき、入力情報22Dの中から、機器情報に紐付ける情報を取得する。情報登録・更新制御部24は、取得した情報を機器情報に紐付け、登録管理情報25Dとして所定の記憶領域(登録管理情報保持部)に格納し、データを登録又は更新する。
これによって、本実施形態に係る機器管理装置100では、事前に入力しておいた情報と機器情報とを機器導入時に動的に紐付けることができる。その結果、管理者による情報の紐付け作業にかかる負荷が軽減される。
[第2の実施形態]
本実施形態では、ネットワーク上に接続されたデータベース(記憶装置:以下、単に「DB」と言う)にアクセスし、機器情報と入力情報とを紐付ける機器管理システムについて説明する。
機器情報に紐付ける情報は、ユーザにより任意に決定される情報であることから、必ずしも、機器情報と共通する情報項目が含まれているとは限らない。また、機器情報は、機器から取得可能な情報であることから、含まれる情報項目に限りがある。
例えば、ユーザが、[管理者]項目及び[資産管理]項目を機器情報に紐付ける情報項目とした場合、これらの情報項目は、機器から取得可能な情報でないことから、機器情報と[管理者]項目及び[資産管理]項目の項目値とを紐付けることができない。
そこで、本実施形態に係る機器管理装置は、機器から取得した機器情報と、ユーザから受け付けた入力情報とで、共通する情報項目がない場合に、アクセス可能なDBが有する情報源を参照し、情報源の情報項目を介して、機器情報と入力情報とを紐付ける情報管理機能を有している。
以降に、本実施形態に係る情報管理機能について説明する。なお、以降の説明では、第1の実施形態と同一の事項については、同一参照符号を付し、その説明を省略し、異なる事項についてのみ説明する。
<システム構成>
図10は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
図10に示すシステム構成例では、機器管理装置100、機器200、及びPC300の他に、ユーザDB400及びネットワークマップDB400が、同一ネットワークを介して接続されている。
ユーザDB400は、ユーザ管理を行うための各種管理情報が登録されているDBである。ネットワークマップDB400は、機器200やPC300などに対して割り当てるネットワーク設定の管理を行うための各種管理情報が登録されているDBである。
図11は、本実施形態に係る各種データベース400,400が有するデータ例を示す図である。
図11(A)には、ユーザ識別、部署名、及び資産管理などの各情報項目が関連付けられたユーザDB400のデータ例が示されている。[ユーザ識別]項目は、ユーザ識別情報を登録する項目である。[部署名]項目は、登録ユーザの所属情報を登録する項目である。項目値には、部署名や部署IDなどがある。[資産管理]項目は、登録ユーザが管理者であった場合に、登録ユーザが管理する資産管理情報を登録する項目である。
ユーザDB400の管理情報は、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、登録ユーザ数にあわせて、複数の情報セットで構成される。
このように、ユーザDB400では、上記データ構成により、ユーザ識別情報を基に、管理情報として登録された複数の情報セットの中から、1つの情報セットを特定することができる。
図11(B)には、ロケーション、部署名、及びセグメントなどの各情報項目が関連付けられたネットワークマップDB400のデータ例が示されている。[ロケーション]項目は、機器200やPC300などのロケーション情報を登録する項目である。[セグメント]項目は、機器200やPC300などに対して割り当てるIPアドレスのセグメント情報を登録する項目である。項目値には、IPアドレスの設定範囲(ネットワークマップ)などがある。
ネットワークマップDB400の管理情報は、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、登録セグメント数にあわせて、複数の情報セットで構成される。
このように、ネットワークマップDB400では、上記データ構成により、セグメント情報を基に、管理情報として登録された複数の情報セットの中から、1つの情報セットを特定することができる。
以上のように、機器管理システム1では、上記システム構成により、各種DB400,400を用いた情報管理サービスを提供することができる。なお、以降の説明で、ユーザDB400及びネットワークマップDB400を総称する場合には、単に「DB400」と言う。
<情報管理機能>
図12は、本実施形態に係る機器管理装置100の機能構成例を示す図である。
図12に示すように、本実施形態では、機器管理装置100が、DB情報管理部27を有している点が、第1の実施形態と異なる。
DB情報管理部27は、ネットワークを介してアクセス可能なDB400に関する情報(以下「DB情報」と言う)を管理する機能部である。DB情報管理部27は、例えば、GUIを備えた所定の入力画面を提供し、この入力画面により、図13に示すようなDB情報を受け付ける。DB情報管理部27は、受け付けたDB情報をリスト化して、DBリスト保持部28に格納し保持する。DB情報保持部28は、例えば、当該装置が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。
図13は、本実施形態に係るDBリスト28Dのデータ例を示す図である。
図13には、登録内容及びDB識別などの各情報項目が関連付けられたデータ例が示されている。[登録内容]項目は、DB400に登録される各情報項目を示す項目である。項目値には、情報項目名などがある。[DB識別]項目は、DB400の識別情報(DB識別情報)を示す項目である。項目値には、DB名やDBID、又はDB400に割り当てられたIPアドレスやリンク情報などがある。
DBリスト28Dは、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、DB数にあわせて、複数の情報セットで構成される。
このように、DBリスト28Dでは、上記データ構成により、DB識別情報を基に、DB情報として登録された複数の情報セットの中から、特定のDB400に対応する1つの情報セットを取得できる。
なお、上記では、入力画面によりDB情報をリストとして登録する方法について説明したが、この限りでない。例えば、ブロードキャストなどにより、ネットワークに接続されるDB400の検索を行い、検索結果(ネットワーク応答結果)に基づき、DB400から、登録された情報項目に関する情報を取得し、取得した情報から、動的にDBリスト28Dを生成する方法であってもよい。
DB情報管理部27は、DBリスト保持部28にアクセスし、情報登録・更新制御部24からの要求に応じたデータ操作を行い、要求元に対して操作結果を応答する。
以下に、上記DB情報管理部27と他の機能部との連携処理について説明する。
図14は、本実施形態に係る情報照合・登録・更新の処理手順例を示すフローチャートである。図14には、主に、図7に示した情報登録・更新制御部24による処理(ステップS41,S42,S51,S52の処理)の詳細が示されている。
図14に示すように、照合部242は、入力情報保持部22にアクセスし、入力情報22Dを参照する(ステップS101)。
照合部242は、入力情報22Dに機器情報と共通する情報項目が存在するか否かを判定する(ステップS102)。
照合部242は、共通する情報項目が存在した場合(ステップS102:YES)、機器情報と入力情報22Dにおいて、共通する情報項目の項目値が一致するか否かを判定する(ステップS106)。
照合部242は、項目値が一致する場合(ステップS106:YES)、入力情報22Dの中から、共通する情報項目の項目値が一致した情報セットを取得し、取得した情報セットと機器情報とを、登録・更新部243へと渡す。その結果、登録・更新部243は、登録管理情報保持部25にアクセスし、機器情報と取得した情報セット(入力情報)とが紐付けられた情報を格納し、データを登録又は更新する(ステップS107)。一方、照合部242は、項目値が一致しなかった場合(ステップS106:NO)、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができなかった旨を通知する(ステップS108)。
また、照合部242は、共通する情報項目が存在しない場合(ステップS102:NO)、DB情報管理部27に対して、機器情報と共通する情報項目を有するDB400の存在を確認する要求を行う。その結果、DB情報管理部27は、機器情報の情報項目に基づき、DBリスト保持部28にアクセスし、DBリスト28Dを参照する(ステップS103)。
DB情報管理部27は、DBリスト28Dの中に、機器情報と共通する情報項目を有するDB400が存在するか否かを判定する(ステップS104)。つまり、DB情報管理部27では、機器情報の情報項目に基づき、DBリスト保持部28にアクセスし、DBリスト28Dから、共通する情報項目を有するDB400を特定する。
DB情報管理部27は、機器情報と共通する情報項目を有するDB400が存在した場合(ステップS104:YES)、要求元の照合部242に対し、該当したDB400のDB識別情報を確認結果として応答する。その結果、照合部242は、応答されたDB識別情報に基づき、該当したDB400にアクセスし、管理情報(情報項目及び項目値)を取得する(ステップS105)。一方、照合部242は、共通する情報項目が存在しない場合(ステップS104:NO)、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができなかった旨を通知する(ステップS108)。
照合部242は、ステップS105において、DB400から管理情報を取得すると、再び、ステップS101の処理に移行し、入力情報22Dを参照する。ここからの照合部242は、DB400の管理情報と入力情報22Dにおいて、上記ステップS102〜S106の処理を、ステップS107又はS108の処理が行われるまで繰り返す。
すなわち、次のような処理が行われる。
照合部242は、再び、入力情報22Dを参照し、該当したDB400の管理情報と共通する情報項目が存在するか否かを確認する。照合部242は、共通する情報項目が存在した場合、入力情報22Dの中から、共通する情報項目の項目値が一致する情報セットを取得し、取得した情報セットと機器情報とを、登録・更新部243へと渡す。その結果、登録・更新部243は、機器情報と取得した情報セット(入力情報)とが紐付けられた情報を格納し、データを登録又は更新する。一方、照合部242は、共通する情報項目が存在しない場合、又は共通する情報項目の項目値が一致しない場合、機器情報と入力情報22Dとを紐付けることができなかった旨を通知する。
ここで、上記処理が実行されたときに行われる各種データ操作について、2つの具体例を挙げて説明する。
《例1》
図15は、本実施形態に係る情報照合時のデータ参照動作例(その1)を示す図である。
図15には、検出機器から機器識別子"222.333.12.2"を機器情報として取得し、[管理者]項目及び[部署名]項目を含む入力情報22Dを保持している状態の動作例が示されている。
(1)機器情報と入力情報とを照合
照合部242は、機器情報と入力情報22Dとを照合する。照合部242は、図14のステップS102により、入力情報22Dに[機器識別]項目(共通する情報項目)が存在しないことを確認する。
(2)DBリストを参照
DB情報管理部27は、照合部242の照合結果を受けて、[機器識別]項目をキーにDBリスト28Dを参照する。照合部242は、図14のステップS104により、[機器識別]項目と同等の情報項目である[セグメント]項目を有するネットワークマップDB400の存在を確認する。つまり、DB情報管理部27は、機器情報と共通する情報項目を有するDB400を特定し、該当した情報セット(図15の参照符号R1)をDBリスト28Dから取得する。
(3)ネットワークマップDBにアクセス
照合部242は、DB情報管理部27の確認結果を受けて、図14のステップS105により、ネットワークマップDB400(該当したDB)にアクセスする。照合部242は、機器識別子が該当する[セグメント]項目に関連付けられた[ロケーション]項目及び[部署名]項目を含む情報セット(図15の参照符号R2)を、ネットワークマップDB400から管理情報として取得する。つまり、照合部242は、DB400の管理情報を参照し、入力情報22Dとの照合時に用いる情報項目の候補を特定する。
(4)DBの管理情報と入力情報とを照合
照合部242は、ネットワークマップDB400の管理情報と入力情報22Dとを照合する。照合部242は、図14のステップS102により、入力情報22Dに[部署名]項目(共通する情報項目)の存在を確認する。
(5)機器情報と入力情報との紐付け
照合部242は、情報項目の照合結果を受けて、図14のステップS106により、ネットワークマップDB400の管理情報と入力情報22Dとで、共通する[部署名]項目の項目値の一致を確認する。登録・更新部243は、照合部242の照合結果を受けて、図14のステップS107により、[部署名]項目に関連付けられた[管理者]項目を含む情報セット(図15の参照符号R3)を、入力情報22Dから取得する。その結果、登録・更新部243は、図14のステップS107により、機器情報と入力情報22D(図中の参照符号R3)を、ネットワークマップDB400の[部署名]項目を介して紐付ける。
図16は、本実施形態に係る登録管理情報25Dのデータ遷移例(その1)を示す図である。
(6)登録管理情報の登録・更新
登録・更新部243は、図14のステップS107により、データ領域作成時に空欄(Null)としておいた情報項目に、[管理者]項目、[部署名]項目、及び[ロケーション]項目の項目値を格納する。その結果、登録・更新部243は、検出機器に対応する登録管理情報の情報セット(図16の参照符号RN)として、データの登録又は更新を行う。なお、[管理者]項目及び[部署名]項目の項目値は、機器情報に紐付けられた入力情報22Dの項目値であり、[ロケーション]項目の項目値は、機器情報と共通する[部署名]項目を有するネットワークマップDB400の項目値である。
《例2》
図17及び図18は、本実施形態に係る情報照合時のデータ参照動作例(その2,3)を示す図である。
図17には、検出機器から機器識別子"222.333.12.2"を機器情報として取得し、[管理者]項目及び[資産管理]項目を含む入力情報22Dを保持している状態の動作例が示されている。なお、図17に示す(1)〜(3)までのデータ操作は、図15に示したデータ操作と同じであるため、その説明を省略し、(4)以降のデータ操作について説明する。
(4)DBの管理情報と入力情報とを照合
照合部242は、ネットワークマップDB400の管理情報と入力情報22Dとを照合する。照合部242は、図14のステップS102により、入力情報22Dに[ロケーション]項目及び[部署名]項目が存在しないことを確認する。
(5)DBリストを参照
DB情報管理部27は、照合部242の照合結果を受けて、[ロケーション]項目及び[部署名]項目をキーにDBリスト28Dを参照する。DB情報管理部27は、図14のステップS104により、ネットワークマップDB400以外のDB情報から、[部署名]項目を有するユーザDB400の存在を確認する。つまり、DB情報管理部27は、(3)でアクセスしたDB400以外で、特定した情報項目の候補と同じ情報項目を有するDB400を特定し、該当した情報セット(図18の参照符号R3)をDBリスト28Dから取得する。
(6)ユーザDBにアクセス
照合部242は、DB情報管理部27の確認結果を受けて、図14のステップS105により、ユーザDB400にアクセスする。照合部242は、[部署名]項目に関連付けられた[ユーザ識別]項目及び[資産管理]項目を含む情報セット(図18の参照符号R4)を、ユーザDB400から管理情報として取得する。つまり、照合部242は、DB400の管理情報を参照し、入力情報22Dとの照合時に用いる情報項目の候補((3)で特定した候補以外の情報項目)を特定する。
(7)DBの管理情報と入力情報とを照合
照合部242は、ユーザDB400の管理情報と入力情報22Dとを照合する。照合部242は、図14のステップS102により、入力情報22Dに[ユーザ識別]項目と同等の情報項目である[管理者]項目の存在を確認する。
(8)機器情報と入力情報との紐付け
照合部242は、情報項目の照合結果を受けて、図14のステップS106により、ユーザDB400の管理情報と入力情報22Dとで、共通する[ユーザ識別]項目と[管理者]項目の項目値の一致を確認する。登録・更新部243は、照合部242の照合結果を受けて、図14のステップS107により、[管理者]項目に関連付けられた[資産管理]項目を含む情報セット(図18の参照符号R5)を、入力情報22Dから取得する。その結果、登録・更新部243は、図14のステップS107により、機器情報と入力情報22D(図中の参照符号R5)を、ユーザDB400の[ユーザ識別]項目を介して紐付ける。
図19は、本実施形態に係る登録管理情報25Dのデータ遷移例(その2)を示す図である。
(9)登録管理情報の登録・更新
登録・更新部243は、図14のステップS107により、データ領域作成時に空欄(Null)としておいた情報項目に、[管理者]項目、[部署名]項目、及び[資産管理]項目の項目値を格納する。その結果、登録・更新部243は、検出機器に対応する登録管理情報の情報セット(図19の参照符号RN)として、データの登録又は更新を行う。なお、[管理者]項目及び[資産管理]項目の項目値は、機器情報に紐付けられた入力情報22Dの項目値であり、[部署名]項目の項目値は、機器情報の[管理者]項目と同等の[ユーザ識別]項目を有するユーザDB400の項目値である。
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100では、DB情報管理部27と情報登録・更新制御部24との連携により、機器情報と入力情報22Dで共通する情報項目がない場合であっても、アクセス可能なDB400が有する情報源を参照し、機器情報と共通する情報源の情報項目を介して、機器情報と入力情報22Dとを動的に紐付ける情報管理機能を実現する。
また、本実施形態では、情報登録・更新制御部24により、入力情報22Dを基に登録管理情報25Dを更新した場合、次のような処理を行うようにしてもよい。
図20は、本実施形態に係る情報更新の処理手順例を示すフローチャートである。
図20に示すように、情報登録・更新制御部24は、登録管理情報25Dの更新要求を受け付けると(ステップS201:YES)、登録・更新部243により、登録管理情報保持部25にアクセスし、要求時に受け付けた更新値を、該当する情報項目の項目値に上書きすることで、登録管理情報25Dのデータ更新を行う(ステップS202)。登録・更新部243は、登録管理情報25Dの更新を完了すると、DB情報管理部27に対して、更新した情報項目を有するDB400の存在を確認する要求を行う。その結果、DB情報管理部27は、更新された情報項目に基づき、DBリスト保持部28にアクセスし、DBリスト28Dを参照する(ステップS203)。
DB情報管理部27は、DBリスト28Dの中に、更新された情報項目を有するDB400が存在するか否かを判定する(ステップS204)。
DB情報管理部27は、更新された情報項目を有するDB400が存在した場合(ステップS204:YES)、要求元の登録・更新部243に対し、該当したDB400のDB識別情報を確認結果として応答する。その結果、登録・更新部243は、応答されたDB識別情報に基づき、該当したDB400にアクセスし、管理情報に更新内容を反映する(ステップS205)。
このように、本実施形態に係る機器管理装置100では、登録管理情報25Dの更新に同期して、更新された情報項目を有するDB400の管理情報も更新できる。
<変形例>
ここからは、本実施形態の変形例について説明する。
図14のステップS102,S106において説明したように、照合部242は、機器情報又はDB400の管理情報と、入力情報22Dとを照合し、共通する情報項目が存在する場合に、共通する情報項目の項目値が一致するか否かを判定している。このとき、照合部242では、ステップS106において、項目値の一致を判定する情報項目が複数存在する場合(共通する情報項目が複数存在する場合)が考えられる。
そこで、本変形例では、共通する情報項目が複数存在した場合に、図21に示すような情報に基づき、項目値の判定順を決定する。
図21は、本変形例に係る判定順決定情報31Dのデータ例を示す図である。
図21には、判定順及び項目名の各情報項目が関連付けられたデータ例が示されている。[判定順]項目は、項目値を判定する順番を示す情報(判定順情報)が設定される。項目値には、数値などがある。[項目名]項目は、情報項目の識別情報(項目識別情報)が設定される。項目値には、情報項目名などがある。
[判定順]項目の項目値は、情報の固有度、すなわち情報の変更されにくさに従って設定される。つまり、変更されにくい(固有度の高い)情報項目は、一致する確立が高いことから、判定順として上位に設定される。
判定順決定情報31Dは、これらの情報項目が関連付けられたデータ群を1つの情報セットとし、情報項目数にあわせて、複数の情報セットで構成され、情報登録・更新制御部24が有している。
このように、判定順決定情報31Dでは、上記データ構成により、判定順情報を基に、項目値の判定に用いる情報項目を決定できる。
以下に、上記判定順決定情報31Dを用いた場合の情報照合・登録・更新の処理について説明する。
図22は、本変形例に係る情報照合・登録・更新の処理手順例を示すフローチャートである。なお、図22に示すステップS301〜S305、S308〜S310の処理は、図14に示した処理と同じであるため、その説明を省略し、ステップS306,S307の処理について説明する。
図22に示すように、照合部242は、共通する情報項目が存在した場合(ステップS302:YES)、機器情報又はDB400の管理情報と入力情報22Dとで、共通する情報項目が2つ以上存在するか否かを判定する(ステップS306)。
照合部242は、共通する情報項目が2つ以上存在した場合(ステップS306:YES)、判定順決定情報31Dを参照し、設定された判定順情報に基づき、項目値の判定順を決定する(ステップS307)。
照合部242は、決定した判定順に従って、機器情報又はDB400の管理情報と入力情報22Dとで、共通する複数の情報項目について、項目値が一致するか否かを判定する(ステップS308)。
このように、本変形例に係る機器管理装置100では、一致する確立が高い順に、共通する情報項目の項目値を比較判定することで、機器情報と入力情報22Dとの紐付け処理を効率的に行うことができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100によれば、導入機器の機器情報に紐付ける情報の入力を機器導入前に受け付けて、入力情報22Dとして所定の記憶領域(入力情報保持部)に保持しておく。この状態で、機器管理装置100は、機器検索・機器情報取得部23により、機器200を検出し、検出した機器200から機器情報を取得する。続いて、機器管理装置100は、情報登録・更新制御部24により、次のような処理が行われる。
情報登録・更新制御部24は、入力情報22Dを参照し、入力情報22Dの情報項目と機器情報の情報項目とを照合し、共通する情報項目が存在するか否かを判断する。その結果、情報登録・更新制御部24は、機器情報と入力情報22Dとで共通する情報項目に基づき、入力情報22Dの中から、機器情報に紐付ける情報を取得する。情報登録・更新制御部24は、取得した情報を機器情報に紐付け、登録管理情報25Dとして所定の記憶領域(登録管理情報保持部)に格納し、データを登録又は更新する。
一方、情報登録・更新制御部24は、機器情報と入力情報22Dとで共通する情報項目がない場合、DB情報管理部27に対して、機器情報と共通する情報項目を有するDB400の存在を確認させる。その結果、情報登録・更新制御部24は、DB400の確認結果を受けて、該当するDB400にアクセスし、DB400から管理情報を取得する。
情報登録・更新制御部24は、入力情報22Dを参照し、入力情報22Dの情報項目と管理情報の情報項目とを照合し、共通する情報項目が存在するか否かを判断する。その結果、情報登録・更新制御部24は、管理情報と入力情報22Dとで共通する情報項目に基づき、入力情報22Dの中から、機器情報に紐付ける情報を取得する。情報登録・更新制御部24は、取得した情報を機器情報に紐付け、登録管理情報25Dとして所定の記憶領域(登録管理情報保持部)に格納し、データを登録又は更新する。
これによって、本実施形態に係る機器管理装置100では、事前に入力しておいた情報と機器情報とで共通する情報項目がない場合であっても、機器情報と共通する他の情報源(DB)の情報項目を介して、事前に入力しておいた情報と機器情報とを機器導入時に動的に紐付けることができる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、機器管理装置100が有する「情報管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、CPU106により実行されることで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。これにより、上記プログラムは、記録媒体103aに記憶させることで、ドライブ装置103などを介して機器管理装置100にインストールすることができる。また、機器管理装置100は、インタフェース装置107を備えていることから、電気通信回線を介して上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 機器管理システム
21 入力情報受付部
22 入力情報保持部(D:入力情報)
23 機器検索・機器情報取得部
24 情報登録・更新部
241 データ領域作成部
242 照合部
243 登録・更新部
25 登録管理情報保持部(D:登録管理情報)
26 情報更新受付部
27 DB情報管理部
28 DBリスト保持部(D:DBリスト)
31D 判定順決定情報
100 機器管理装置(機器管理サーバ)
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 画像処理装置(管理対象機器)
300 PC(情報処理装置)
400 データベース(:ユーザDB,:ネットワークマップDB)
N データ伝送路(ネットワーク)
特開2005−151107号公報 特開2004−54657号公報

Claims (14)

  1. 所定のデータ伝送路を介して、1又は複数の機器と接続される機器管理装置であって、
    前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段と、
    前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手段により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手段と、を有することを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記照合手段は、
    前記共通する情報項目が存在すると判断した場合、前記共通する情報項目の項目値が一致するか否かを判定し、
    一致した項目値に基づき、前記入力情報の中から、前記機器情報に紐付ける情報を取得し、
    前記登録・更新手段は、
    前記紐付ける情報と前記機器情報とを、前記登録管理情報として登録又は更新することを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 当該機器管理装置は、
    前記登録管理情報を格納するデータ領域を作成するデータ領域作成手段を有し、
    前記データ領域作成手段は、
    機器検索により未登録機器が検出された場合、前記未登録機器に対応するデータ領域を記憶領域内に作成し、
    前記登録・更新手段は、
    前記紐付ける情報と前記機器情報とを、前記未登録機器に対応する登録管理情報として、前記データ領域作成手段により作成されたデータ領域に格納し、データを登録することを特徴とする請求項2に記載の機器管理装置。
  4. 前記データ領域作成手段は、
    機器検索により登録機器が検出された場合、前記登録機器に対応するデータ領域を記憶領域内から特定し、
    前記登録・更新手段は、
    前記紐付ける情報と前記機器情報とを、前記登録機器に対応する登録管理情報として、前記データ領域作成手段により特定されたデータ領域に格納し、データを更新することを特徴とする請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 当該機器管理装置は、
    前記データ伝送路を介して接続される1又は複数のデータベースの情報項目と前記データベースの識別情報とを、データベース情報として管理するデータベース情報管理手段を有し、
    前記照合手段は、
    前記機器情報と前記入力情報とで共通する情報項目が存在しないと判断した場合、前記データベース情報管理手段により特定された、前記機器情報と共通する情報項目を有するデータベースにアクセスし、前記データベースの情報項目と前記入力情報の情報項目とを照合し、
    前記登録・更新手段は、
    前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記データベースの共通する情報項目を介して前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、前記入力情報を取得し、前記取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、
    共通する情報項目が存在しないと判断された場合、もしくは前記入力情報の中に前記データベースの共通する情報項目を介して前記取得された機器情報に紐付ける入力情報がなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  6. 前記照合手段は、
    前記機器情報と前記入力情報とで共通する情報項目が存在しないと判断した場合、前記データベース情報管理手段に対して、前記機器情報と共通する情報項目を有するデータベースが存在するか否かの確認を要求し、
    前記データベース情報管理手段は、
    前記照合手段からの確認要求に従って、前記データベース情報を参照し、前記機器情報と共通する情報項目を有するデータベースの識別情報を、要求元に応答し、
    前記照合手段は、
    前記データベース情報管理手段から応答されたデータベースの識別情報に基づき、前記機器情報と共通する情報項目を有するデータベースにアクセスすることを特徴とする請求項5に記載の機器管理装置。
  7. 前記照合手段は、
    前記入力情報に、アクセスしたデータベースと共通する情報項目が存在すると判断した場合、前記共通する情報項目の項目値が一致するか否かを判定し、
    一致した項目値に基づき、前記入力情報の中から、前記機器情報に紐付ける情報を取得することを特徴とする請求項5又は6に記載の機器管理装置。
  8. 前記照合手段は、
    前記入力情報に、アクセスしたデータベースと共通する情報項目が存在しないと判断した場合、前記データベース情報管理手段に対して、前記アクセスしたデータベースと共通する情報項目を有する他のデータベースが存在するか否かの確認を要求し、
    前記データベース情報管理手段は、
    前記照合手段からの確認要求に従って、前記データベース情報を参照し、前記アクセスしたデータベースと共通する情報項目を有する他のデータベースの識別情報を、要求元に応答し、
    前記照合手段は、
    前記データベース情報管理手段から応答されたデータベースの識別情報に基づき、前記他のデータベースにアクセスすることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  9. 前記照合手段は、
    前記共通する情報項目が複数存在すると判断した場合、予め設定しておいた判定順に従って、前記共通する情報項目の項目値が一致するか否かを判定し、
    一致した項目値に基づき、前記入力情報の中から、前記機器情報に紐付ける情報を取得することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  10. 当該機器管理装置は、
    前記登録管理情報の更新要求を受け付ける更新要求受付手段を有し、
    前記登録・更新手段は、
    前記更新要求受付手段により更新要求を受け付けると、前記登録管理情報で該当する情報項目の項目値を更新し、前記データベース情報管理手段に対して、前記該当する情報項目を有するデータベースが存在するか否かの確認を要求し、
    前記データベース情報管理手段は、
    前記登録・更新手段からの確認要求に従って、前記データベース情報を参照し、前記該当する情報項目を有するデータベースの識別情報を、要求元に応答し、
    前記登録・更新手段は、
    前記データベース情報管理手段から応答されたデータベースの識別情報に基づき、前記該当する情報項目を有するデータベースの項目値を更新することを特徴とする請求項5ないし9のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  11. 1又は複数の機器と、前記機器を管理する機器管理装置とが、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、
    前記機器が、
    前記機器管理装置に対して、機器情報を送信する機器情報送信手段を有し、
    前記機器管理装置が、
    前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段と、
    前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手段により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手段と、を有することを特徴とする機器管理システム。
  12. 所定のデータ伝送路を介して、1又は複数の機器と接続され、前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段を有する機器管理装置における情報管理方法であって
    前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手順と、
    前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手順により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手順と、
    前記照合手順により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、前記機器の登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手順と、を有することを特徴とする情報管理方法。
  13. 所定のデータ伝送路を介して、1又は複数の機器と接続され、前記機器の機器情報に紐付ける情報として入力された入力情報を、所定の記憶領域に保持する入力情報保持手段を有する機器管理装置における情報管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記機器から、前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記入力情報保持手段で保持する入力情報を参照し、前記入力情報の情報項目と、前記機器情報取得手段により取得された機器情報の情報項目とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により、共通する情報項目が存在すると判断された場合、前記共通する情報項目の項目値に基づき、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在すれば、取得した入力情報を、前記機器情報に紐付け、登録管理情報として所定の記憶領域に格納してデータを登録又は更新し、前記入力情報の中に前記取得された機器情報に紐付ける入力情報が存在しなければ、前記機器情報と前記入力情報が紐付けられない旨を通知する登録・更新手段として機能させる情報管理プログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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