JP5229183B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末関するものである。
従来、外部の充電器から車両のバッテリに充電を行っているときに、バッテリの充電の進捗を遠隔地で確認できるよう、バッテリの充電状態(例えば充電率)の情報を携帯電話機に送信する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−147435号公報 特開平08−149608号公報
しかし、従来の方法では、まずユーザが携帯電話機を操作して、携帯電話機から車両への通信回線を開き、その通信回線を通じて車両から携帯電話機に充電状態の情報が送信されることになっている。
このような方法では、車両の充電の進捗状況を知るために、ユーザはいちいち入力操作を行う必要があり、ユーザにとって煩雑である。
この課題は、携帯電話機に限っていえることではなく、車両の充電の進捗状況を通信にて受信できる携帯端末であれば同じように起こり得る課題である。
本発明は上記点に鑑み、バッテリの充電状態の情報をユーザの携帯端末に送信する技術において、携帯端末のユーザの操作負担を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、バッテリ(21)を搭載した車両(2)が充電器(1)に接続され、前記充電器(1)から前記バッテリ(21)への充電が行われているときに、前記バッテリ(21)の現在の蓄電量の満充電に対する到達度(以下、満充電到達度という)を表示する携帯端末であって、前記バッテリ(21)の満充電到達度の情報を繰り返し更新するセンタ(4)と通信するための通信部(32)と、ユーザに情報を表示するための表示部(31)と、前記通信部(32)および前記表示部(31)を制御する制御部(34)と、を備え、前記制御部(34)は、前記バッテリ(21)への充電が行われているときに、前記通信部(32)を用いて、前記センタ(4)に問い合わせ信号を第1の時間間隔で繰り返し送信することで、当該問い合わせ信号の応答として、前記センタ(4)において更新された前記満充電到達度を繰り返し取得する充電中問い合わせ手段(165)と、前記充電中問い合わせ手段が取得した前記満充電到達度に基づいて、前記バッテリ21の現在の満充電到達度を、前記表示部(31)に繰り返し表示させる表示制御手段(135、170、180、190)と、を備えたことを特徴とする携帯端末である。
このように、携帯端末は、バッテリ(21)の充電中、繰り返し定期的にセンタ(4)からバッテリ21の満充電到達度の情報を能動的に取得する(プルする)ことにより、擬似的にセンタ(4)から満充電到達度の情報のプッシュを受けたのと同じ効果を得ることができる。そして、携帯端末では、バッテリ(21)の満充電到達度の表示が逐次最新のものに更新されていく。そして、この満充電到達度は、自動的に表示されるので、ユーザは、満充電到達度を知るために、入力操作を何ら行う必要がない。すなわち、知りたいときにすぐに満充電到達度を知ることができる。
また、請求項に記載の発明は前記センタ(4)は、前記バッテリ(21)への充電が開始されたとき、前記バッテリ(21)への充電が開始された旨の情報を記憶媒体(41)に記録し、当該携帯端末から問い合わせ信号を受信したとき、充電が開始された旨の情報が記録されているか否かを判定し、記録されている場合は、充電が開始されたことを知らせる充電開始信号を、当該携帯端末に送信し、前記制御部(34)は、前記通信部(32)を用いて、前記バッテリ(21)への充電が行われる前に、前記センタ(4)に問い合わせ信号を繰り返し送信する充電前問い合わせ手段(123)と、前記充電前問い合わせ手段が送信した問い合わせ信号の応答として、前記センタ(4)から前記充電開始信号を受信したことに基づいて、前記充電前問い合わせ手段(123)の作動を終えて充電中問い合わせ手段(165)を作動させる切り替え手段(125)と、を備え、前記充電前問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔は、前記充電中問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔よりも長いことを特徴とする。
バッテリ(21)への充電が進行している場合に比べ、充電が始まる前は、それほど頻繁にセンタ(4)に問い合わせをする必要がない。したがって、上記のように、充電開始前の問い合わせの時間間隔を、充電開始後の問い合わせの時間間隔よりも長くすることで、電力、通信料金、通信帯域等を低減することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の携帯端末において、前記充電中問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔は、時間の経過と共に長くなることを特徴とする。
このようにするのは、バッテリ(21)の充電の際、時間の経過と共に、単位時間当たりのバッテリ(21)の充電率の増加量が減少する傾向があるからである。上記のように、充電中の問い合わせ信号の送信間隔を時間経過と共に長くすると、単位時間当たりの充電率の増加量が大きい充電序盤には頻繁に問い合わせを行い、単位時間当たりの充電率の増加量が小さくなった充電終盤には問い合わせ頻度を少なくすることができる。この結果、送信間隔当たりの充電率の増加量が、充電序盤と充電終盤との間で大きく乖離してしまう可能性が低減される。したがって、充電終盤において、充電率があまり変化しないにもかかわらず頻繁に問い合わせを行う場合に比べて、電力、通信料金、通信帯域を節約することができる。
なお、上記および特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
本発明の実施形態に係る充電状態通知システムの全体構成を示す概略図である。 車両2における充電状態送信システムの構成図である。 携帯電話機3の構成図である。 センタ4の構成図である。 携帯電話機の充電監視処理のフローチャートである。 携帯電話機の充電監視処理のフローチャートである。 充電状態通知システムにおける信号の授受のシーケンス図である。 待ち受け画面50中の充電状態表示用の画像51の表示例の図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る充電状態通知システムは、充電器1と、充電器1に接続されることで充電器1から充電を受ける車両2と、車両2のユーザが携帯する携帯電話機3と、車両2および携帯電話機3と通信可能なセンタ4と、を備えている。車両2は、自車両に搭載されたバッテリの充電率を示す信号を繰り返しセンタ4に送信し、携帯電話機3は、センタ4に対して繰り返し問い合わせ信号を送信することで、車両2の充電率を示す信号をセンタ4から受信する。そして携帯電話機3は、受信した信号が示す充電率を、待ち受け画面に表示する。このようにすることで、携帯電話機3のユーザは、携帯電話機3に対して入力操作を行う必要なく、車両2のバッテリの最新の充電率を知ることができる。
まず、この充電状態通知システムの各構成要素について詳細に説明する。充電器1は、ユーザの自宅の駐車場、公共施設の駐車場等に設置された充電器であり、充電ケーブルを介して車両2と接続することで、車両2に対して給電を行うようになっている。
車両2は、充電状態送信システムを備えている。この充電状態送信システムは、図2に示すように、バッテリ21、充電モニタ部22、広域通信部23、近距離通信部24、および制御部25を搭載している。
バッテリ21は、繰り返し充電可能な二次電池である。車両2と充電器1とが充電ケーブルによって接続されたとき、この充電ケーブルを介して充電器1からバッテリ21への充電が行われる。車両2は、このバッテリ2に蓄積された電力を走行エネルギーとして利用する。具体的には、車両2は、バッテリ21の電力をエネルギーとして図示しないモータを駆動させ、このモータの駆動力で車両2を走行させる。このように、バッテリ21に蓄えられた電力をエネルギー源として走行する車両としては、電気自動車(EV)およびハイブリッド自動車(HV)が知られている。電気自動車の場合は、バッテリ2に蓄えられた電力で駆動するモータの駆動力のみで自車両を走行させ、ハイブリッド自動車の場合は、バッテリ2に蓄えられた電力で駆動するモータの駆動力と内燃機関の駆動力で自車両を走行させる。なお、ハイブリッド自動車のうち、充電ケーブルを介して充電器1からバッテリ21に充電可能なものを、特にプラグインハイブリッド自動車(PHV)という。
充電モニタ部22は、バッテリ21の充電率を検出し、その検出結果の信号を制御部25に出力する。ここで、充電率とは、バッテリ21に蓄積可能な最大の電力量に対する、現在バッテリ21に蓄積されている電力量の割合[%]をいう。
広域通信部23は、携帯電話通信用の基地局と無線接続し、この基地局を介してセンタ4と通信するための周知の無線インターフェースである。近距離通信部24は、近距離無線通信(例えば、IEEE802.11、IEEE802.15.1)によって携帯電話機3と直接無線通信するための周知のインターフェースである。これら広域通信部23、近距離通信部24は、制御部25の制御によって作動する。
制御部25は、CPU、RAM、ROM等を備えたマイクロコンピュータを含む装置である。CPUは、ROMに記録されたプログラムを実行し、その実行の際に、必要に応じてRAM、ROM等からデータを読み出し、RAMにデータを書き込み、充電モニタ部22、広域通信部23、近距離通信部24を制御する。なお、制御部25のROMには、車両2を他の車両と区別するための車両IDが記録されている。また、制御部25は、図示しない車両2のイグニッションスイッチのオンを検出することができるようになっている。この制御部25の作動の詳細については後述する。
図3に、携帯電話機3の構成を示す。携帯電話機3は、表示部31、広域通信部32、近距離通信部33、および制御部34を備えている。表示部31は、文字および画像でユーザに情報を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイが用いられる。
広域通信部32は、携帯電話通信用の基地局と無線接続し、この基地局を介して、他の電話端末との通話回線の接続、メールサーバからの電子メールの受信、センタ4とのデータ通信等を行うための周知の無線インターフェースである。近距離通信部33は、近距離無線通信(例えば、IEEE802.11、IEEE802.15.1)によって車両2と直接無線通信するための周知のインターフェースである。これら広域通信部32、近距離通信部33は、制御部34の制御によって作動する。
制御部34は、CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ等を備えたマイクロコンピュータを含む装置である。CPUは、ROMに記録されたプログラムを実行し、その実行の際に、必要に応じてRAM、ROM、フラッシュメモリ等からデータを読み出し、RAM、フラッシュメモリ等にデータを書き込み、表示部31、広域通信部32、近距離通信部33等を制御する。
制御部34の具体的な作動としては、他の電話端末との通話のための周知の作動、メールサーバから送信された電子メールを受信するための周知の作動、および、本実施形態における充電状態表示のための作動がある。充電状態表示のための作動の詳細については、後述する。
図4に、センタ4の構成を示す。センタ4は、広域通信ネットワーク(例えばインターネット)に接続されており、この広域通信ネットワークおよび上述の基地局を介して車両2、携帯電話機3と通信することができるようになっている。図4に示す通り、このセンタ4は、記憶媒体41、通信部42、および制御部43等を備えている。
記憶媒体41は、磁気ディスク、光ディスク、フラッシュメモリ等の、書き込み可能な不揮発性の記憶媒体である。この記憶媒体41には、車両2から送信された充電状態の情報が記録されるようになっている。また、記憶媒体41には、車両2の車両IDと携帯電話機3の携帯IDとが関連付けられて記録されている。携帯IDとは、携帯電話機3を他の携帯電話機と区別するための識別子であり、例えば、携帯電話機3の電話番号であってもよい。
通信部42は、広域通信ネットワークと接続し、この広域通信ネットワークおよび上述の基地局を介して車両2、携帯電話機3と通信するための周知の通信インターフェースである。
制御部43は、CPU、RAM、ROM等を備えたマイクロコンピュータを含む装置である。CPUは、ROMに記録されたプログラムを実行し、その実行の際に、必要に応じてRAM、ROM、記憶媒体41等からデータを読み出し、RAM、記憶媒体41にデータを書き込み、通信部42を制御する。制御部43の作動の詳細については後述する。
次に、以上のような充電状態通知システムの作動について、図5〜図7を用いて説明する。図5、図6は、携帯電話機3の制御部34がROM中のプログラムを実行することで実現する充電監視処理のフローチャートである。また、図7は、充電状態通知システムの作動の一事例における、車両2、携帯電話機3、センタ4間における信号の授受を示すシーケンス図である。
最初に、この図7の事例に従った作動について説明する。まず、車両2が充電器1に接続されていない状態の作動について説明する。この場合、バッテリ21は充電中ではなく、センタ4の記憶媒体41には車両2の充電状態に関する情報が記憶されていない。
制御部34は、図5、図6に示す充電監視処理を、携帯電話機3の起動時に実行し始め、携帯電話機3の作動中は常に実行するようになっている。この処理の実行において携帯電話機3は、まずステップ105で、定期通信間隔を、時間T1(例えば10分)という初期値にセットし、時間経過を計測するタイマをゼロに初期化する。続いてステップ110で、充電開始を知らせる電子メールを広域通信部32を介して受信したか否かを判定し、受信していなければ続いてステップ115を実行する。ステップ115では、充電開始を知らせる信号を近距離通信部33を介して受信したか否かを判定し、受信していなければ続いてステップ120を実行する。
ステップ120では、上述のタイマの値が定期通信間隔の初期値である時間T1に到達したか否かを判定し、到達していなければ再度ステップ110を実行し、到達していれば続いて123を実行する。
このように、ステップ110〜120では、充電開始を知らせる電子メールも受信せず、充電開始を知らせる信号を近距離通信で受信もしない場合は、直前のステップ105(または後述するステップ123)の実行後から時間T1が経過するまでは、ステップ110〜120が繰り返し実行される。そして、車両2が充電器1に接続されていない状態では、充電開始を知らせる電子メールも、充電開始を知らせる近距離通信の信号も、受信しないので、ステップ110〜120が繰り返し実行される。
時間T1が経過した場合、続いてステップ123で、広域通信部32を用いてセンタ4に問い合わせ信号202(図7参照)を送信し、それと共に、タイマをゼロにリセットする。なお、問い合わせ信号には、問い合わせ信号である旨のフラグ、および、携帯電話機3の携帯IDを含めるようになっている。なお、この携帯IDは、制御部34のROMにあらかじめ記録されている。
センタ4では、制御部43がこの問い合わせ信号202を通信部42を介して受信する。すると制御部43は、受信した問い合わせ信号202に含まれる携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、読み出した車両IDの充電状態の情報を記憶媒体41から読み出そうとする。このとき、当該充電状態の情報が記憶媒体41に記録されていなければ、制御部34は、送信元の携帯電話機3に何も送信しないか、あるいは、車両2の充電状態の情報が存在しない旨の情報を送信する。
携帯電話機3の制御部34においては、ステップ123に続いてステップ125で、センタ4からの応答を所定時間(例えば1分)待ち、その上で、センタ4から充電開始信号を受信したか否かを判定する。本事例の場合、センタ4から何も受信しないか、あるいは、車両2の充電状態の情報が存在しない旨の情報を受信するだけなので、充電開始信号を受信していないと判定し、続いてステップ130に進む。
ステップ130では、ステップ125において車両2のIGオンを知らせる情報を受信したか否かを判定する。本事例では、車両2のIGオンを知らせる情報を受信していないと判定し、再度ステップ110に戻る。
そしてその後、最後にステップ123を実行してからの経過時間が時間T1に到達するまで、ステップ110〜120を繰り返し実行し、時間T1に到達すると、ステップ123に進み、再度問い合わせ信号204を送信する。この問い合わせ信号204の内容は、問い合わせ信号202の内容と同じである。このように、車両2のバッテリ21への充電が開始されていない状態では、時間T1の間隔で、携帯電話機3からセンタ4へ問い合わせ信号202、204が繰り返し送信される。
ここで、本事例では、問い合わせ信号204が送信される前に、車両2が充電器1に接続されたとする。この場合、接続時に充電器1からバッテリ21への充電が始まる(ステップ206)。そして、充電ケーブルを介した車両2と充電器1との接続(すなわち、プラグイン)が実現したことを制御部25が検出し、それに基づいて、広域通信部23を用いて、充電が開始されたことを知らせる充電開始信号208をセンタ4に送信する。この充電開始信号208には、充電開始信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。
なお、充電ケーブルを介した車両2と充電器1との接続が実現したか否かは、例えば、充電ケーブルのプラグに、プラグが充電器1に装着されたときに充電器1によって押圧されてオンとなるスイッチを設け、そのスイッチのオン、オフを検出するための信号線を充電ケーブルに付加し、制御部19は、その信号ケーブルを介してスイッチのオン、オフを検出することで、充電ケーブルを介した車両2と充電器1との接続が実現したか否かを検出するようになっていてもよい。
車両2から送信された充電開始信号208を受信したセンタ4の制御部43は、受信した充電開始信号208に含まれる車両2の車両IDと、充電が開始された旨のフラグとの組を、充電状態情報として、記憶媒体41に記録する。
車両2の制御部25はこの後、充電器1が満充電になるか、充電ケーブルを介した車両2と充電器1との接続解除(すなわち、プラグアウト)が実現するまで、時間T3間隔で定期的に、充電モニタ部22を用いて充電器1の充電率を検出し、検出した充電率を示す信号212、214を、センタ4に送信する。なお、充電率を示す信号212、214には、車両2の車両IDを含めるようになっている。また、時間T3は、例えば後述する時間T2(例えば1分)と同じであってもよい。
また、検出された充電率を示す信号212、214を受信したセンタ4の制御部43は、受信した充電開始信号212、214に含まれる車両2の車両IDと、当該充電開始信号212、214に含まれる充電率との組を、充電状態情報として、記憶媒体41に記録する。なお、既に同じ車両IDに関連付けて充電率が記録されている場合は、その充電率の値を、今回受信した充電率に更新する。このようにすることで、センタ4の記憶媒体41では、車両2の最新の充電率の情報が、充電状態情報として記録されていることになる。
ここで、携帯電話機3が問い合わせ信号204を送信した後の作動に戻って説明する。上述した通り本事例では、車両2の充電が開始された旨のフラグが記憶媒体41に記録されている状態で、センタ4の制御部43が問い合わせ信号204を受信することになる。この場合、制御部43は、受信した問い合わせ信号204中の携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、その車両IDを含む充電状態情報に、充電が開始された旨のフラグも含まれている場合は、充電が開始されたことを知らせる充電開始信号210を、携帯電話機3に送信する。充電開始信号210の送信後、車両2の車両IDに関連付けられて記録されている「充電が開始された旨のフラグ」は、消去する。このようにすることで、充電開始信号210が重複して携帯電話機3に送信されることがなくなる。
携帯電話機3では、ステップ125で制御部34が、広域通信部32を介してこの充電開始信号210を受信することになる。したがって、ステップ125では、充電開始信号を受信したと判定し、続いて図6のステップ140に進む。このステップ125から140に進む処理は、充電開始前のステップ123の問い合わせの繰り返し処理から、後述する充電中のステップ165の問い合わせの繰り返し処理への切り替え処理である。
そしてステップ140では、定期通信の間隔を、初期値としての時間T1よりも短い時間T2に設定する。続いてステップ145では、最後にステップ125で充電開始信号を受信したと判定してからの経過時間が、最大充電所要時間に到達したか否かを判定する。この最大充電所要時間は、充電器1を空の状態から満充電の状態にまで充電するのに十分な時間(例えば15時間)である。この最大充電所要時間は、制御部34のフラッシュメモリ中にあらかじめ記録されている。本事例では、まだ最大充電所要時間が経過していないと判定し、ステップ150に進む。
ステップ150では、充電完了を知らせる電子メールを広域通信部32を介して受信したか否かを判定し、受信していなければ続いてステップ155を実行する。ステップ155では、充電完了を知らせる信号を近距離通信部33を介して受信したか否かを判定し、受信していなければ続いてステップ160を実行する。
ステップ160では、変更後の定期通信間隔である時間T2にタイマの値が到達したか否かを判定し、到達していなければ再度ステップ145を実行し、到達していれば続いて165を実行する。
このように、ステップ145〜160では、最大充電所要時間に到達せず、充電開始を知らせる電子メールも受信せず、充電開始を知らせる信号を近距離通信で受信もしない場合は、直前のステップ123(または後述するステップ165)の実行後から時間T2が経過するまでは、ステップ145〜160が繰り返し実行される。本事例では、まだバッテリ21が満充電となっていないので、充電完了を知らせる電子メールも、充電完了を知らせる近距離通信の信号も、まだ受信していない。
時間T2が経過した場合、続いてステップ165で、広域通信部32を用いてセンタ4に問い合わせ信号216を送信し、それと共に、タイマをゼロにリセットし、さらに、問い合わせ信号216に対する応答(後述する充電率信号)を待つ。なお、問い合わせ信号216の内容は、問い合わせ信号204の内容と同じである。
この問い合わせ信号216を受信したセンタ4の制御部43は、受信した問い合わせ信号216中の携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、充電状態情報においてその車両IDと組になっている最新の充電率を読み出し、読み出した充電率を、充電率信号218に含め、この充電率信号218を携帯電話機3に送信する。
携帯電話機3の制御部34は、ステップ216でこの充電率信号218を受信すると、続いてステップ170に進み、受信した充電率信号218から充電率を読み出し、読み出した充電率を、現在のバッテリ21の充電率として、表示部31に表示させる(図7のステップ220)。
ただし、充電率を表示させる画面は、待ち受け画面である。ここでいう待ち受け画面とは、携帯電話機3の作動中に、通話中でもなく、電子メール受信中でも送信中でもなく、ユーザが特定のアプリケーション(ゲーム、スケジュール管理、各種設定)の実行に必要な操作をしているわけでもない状態、つまり、待ち受け状態において、表示部31に表示される画面である。図8に、表示部31に表示された待ち受け画面50、および待ち受け画面50中に表示されている充電状態表示用の画像51を例示する。
図8の例では、充電状態表示用の画像51は、充電率の表示(「80%」という文字)と、その充電率を直感的に表すグラフと、残り充電時間の表示(「残り60分」という文字)とを含んでいる。残り充電時間については、最後に受信したバッテリ21の充電率と、過去に受信したバッテリ21の充電率と、充電率の受信間隔とを用いて、制御部34が推定する。
このように、待ち受け画面50に充電率等を表示させる方法としては、図5および図6の充電監視処理を実現するプログラム自体を、待ち受け画面を表示するための待ち受けアプリとして携帯電話機3にインストールする方法を採用してもよい。あるいは、待ち受け画面50を表示するための待ち受け表示処理が充電監視処理とは別に同時に実行されており、充電監視処理から待ち受け表示処理に、充電率および残り充電時間の情報を渡す方法を採用してもよい。
続いてステップ175では、直前のステップ165の問い合わせの応答として、充電完了を示す情報をセンタ4から受信したか否かを判定する。本事例では、受信していないので、続いてステップ185に進む。ステップ185では、直前のステップ165の問い合わせの応答として、プラグアウトがあったことを示す情報をセンタ4から受信したか否かを判定する。本事例では、受信していないので、再度ステップ145に戻る。
ステップ145に戻った後は、上述した通り、充電開始信号を受信したと判定してからの経過時間が最大充電所要時間とならず、充電開始を知らせる電子メールも受信せず、充電開始を知らせる信号を近距離通信で受信もしない場合は、直前のステップ165でタイマをリセットしてからの経過時間が時間T2に到達するまで、ステップ145〜160を繰り返す。そして、経過時間が時間T2に到達すると、上述と同様の手順で、ステップ165でセンタ4に問い合わせ信号222(内容は問い合わせ信号216と同じ)を送信すると共に、その応答としてセンタ4から充電率信号224を受信し、さらにステップ170で、受信した充電率信号224中の最新の充電率、および当該充電率から算出した残り充電時間を、表示部31の待ち受け画面に表示させることで、待ち受け画面における充電率および残り充電時間の表示を更新する(図7のステップ226)。
このように、充電開始信号を受信したと判定してからの経過時間が最大充電所要時間とならず、充電完了を知らせる電子メールも受信せず、充電完了を知らせる信号を近距離通信で受信もしない間、すなわち、まだバッテリ21の充電が終了していない間は、定期的に時間T2の間隔で、センタ4にバッテリ21の充電率を問い合わせて取得し、取得した充電率の情報および残り充電時間を待ち受け画面に表示させるという処理を繰り返す。
このようになっていることで、携帯電話機3は、繰り返し定期的にセンタ4からバッテリ21の充電率の情報を能動的に取得する(プルする)ことにより、擬似的にセンタ4から充電率の情報のプッシュを受けたのと同じ効果を得ることができる。そして、携帯電話機3の表示部31では、バッテリ21の充電率および残り充電時間の表示が逐次最新のものに更新されていく。そして、この充電率および残り充電時間は、自動的に待ち受け画面中に表示されるので、ユーザは、充電率および残り充電時間を知るために、入力操作を何ら行う必要がない。必要な操作は、せいぜい携帯電話機3を閉じた状態から開いた状態にする程度である。
図7の事例では、その後時間が経過し、バッテリ21が満充電となる(ステップ228)。すると、制御部25は、充電モニタ部22を介してバッテリ21が満充電になったことを検出し、充電が完了したことを知らせる充電完了信号230をセンタ4に送信する。この充電完了信号230には、充電完了信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。
この充電完了信号230を受信したセンタ4の制御部43は、受信した充電完了信号230に含まれる車両2の車両IDと、充電が完了した旨のフラグとの組を、充電状態情報として、記憶媒体41に記録する。
その後、携帯電話機3の制御部34が、図6のステップ165で、センタ4に問い合わせ信号232(内容は問い合わせ信号216と同じ)を送信すると、センタ4の制御部43は、受信した問い合わせ信号232の携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、その車両IDを含む充電状態情報に、充電が完了した旨のフラグも含まれている場合、充電が完了したことを知らせる充電完了信号234を、携帯電話機3に送信する。充電完了信号234の送信後、車両2の車両IDに関連付けられて記録されている「充電が完了した旨のフラグ」は、消去する。
この充電完了信号234を受信した携帯電話機3の制御部34は、ステップ165に続くステップ170では、充電率および残り充電時間の表示を更新せず、続くステップ175では、直前のステップ165で充電完了信号234を受信したと判定し、続いてステップ180に進む。
ステップ180では、充電完了を知らせる文字または画像を、表示部31の待ち受け画面中に表示させる(図7のステップ236参照)。この後、充電完了を知らせる文字または画像の表示は、後述するステップ135または140を実行するまで続けられる。このようになっていることで、ユーザは、携帯電話機3に何ら入力操作を行うことなく、バッテリ21の充電が完了したことを知ることができる。ステップ180の後は、図5のステップ105に戻り、定期通信間隔を初期値としての時間T1にセットし直し、ステップ110〜120のループを繰り返す。そして、タイマの経過時間が時間T1に到達する度に(ステップ120参照)、問い合わせ信号をセンタ4に送信する。
図7の事例では、ステップ236の充電完了表示がされている状態で、車両2のイグニッションスイッチ(IG)がオンとなって車両2が始動する(ステップ238)。
すると車両2の制御部25は、イグニッションスイッチがオンとなったことを検出し、イグニッションがスイッチがオンとなったことを知らせるIGオン信号240をセンタ4に送信する。このIGオン信号240には、IGオン信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。
この充電完了信号230を受信したセンタ4の制御部43は、受信した充電完了信号230に含まれる車両2の車両IDと、IGがオンした旨のフラグとの組を、充電状態情報として、記憶媒体41に記録する。
その後、携帯電話機3の制御部34が、図5のステップ123で、センタ4に問い合わせ信号242(内容は問い合わせ信号232と同じ)を送信すると、センタ4の制御部43は、受信した問い合わせ信号242の携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、その車両IDを含む充電状態情報に、IGがオンした旨のフラグも含まれている場合、車両2のIGがオンしたことを知らせるIGオン信号244を、携帯電話機3に送信する。IGオン信号244の送信後、車両2の車両IDに関連付けられて記録されている「IGがオンした旨のフラグ」は、消去する。
このIGオン信号244を受信した携帯電話機3の制御部34は、ステップ123に続くステップ125では、充電開始信号を受信していないと判定してステップ130に進む。そしてステップ130では、IGオン信号244を受信したと判定し、ステップ135に進んで、待ち受け画面中の充電完了の表示を消去する(図7のステップ246参照)。ステップ135の後は、ステップ110に戻る。
このように、IGオン信号を受信したことに基づいて、充電完了の表示を消去するのは、IGオン信号を受信したということは、車両2が走行してバッテリ21の蓄電量が低下した可能性があるからである。バッテリ21の蓄電量が満充電から低下した場合にまで、充電完了の表示を行えば、バッテリ21の実際の蓄電量と携帯電話機3における表示内容とが解離してしまう。
図7の事例の説明は、以上の通りである。その他の事例としては、例えば、図7の充電開始信号208をセンタ4が受信したときに、センタ4の制御部43が、携帯電話機3宛に充電開始を知らせる電子メールを送信するようになっていてもよい。なお、携帯電話機3のメールアドレスは、記憶媒体41において携帯電話機3の携帯IDに関連付けられてあらかじめ記録されている。
このようにして発信された携帯電話機3宛の電子メールは、メールサーバを介して携帯電話機3に送信される。携帯電話機3の制御部34は、ステップ110〜120のループを繰り返しているときに、広域通信部32を介してこの電子メールを受信すると、ステップ110で、充電開始を知らせる電子メールを受信したと判定し、図6のステップ140に進み、上述の通り、時間T2間隔で繰り返しバッテリ21の充電率を取得し(ステップ65参照)、待ち受け画面に当該充電率等を表示する(ステップ170参照)。
この場合、センタ4は、充電開始信号208を受信すると、直ちにその旨を知らせる電子メールを携帯電話機3に送信するので、携帯電話機3のユーザは、問い合わせ信号204の送信タイミングを待つまでもなく、いち早くバッテリ21の充電開始を検知することができる。
また、その他の事例としては、例えば、図7のステップ206でバッテリ21の充電が始まったとき、制御部25は、充電ケーブルを介した車両2と充電器1との接続(すなわち、プラグイン)が実現したことを検出し、それに基づいて、広域通信部23よりもまず先に、近距離通信部24を用いて、充電が開始されたことを知らせる充電開始信号を、周囲に送信する。この充電開始信号には、充電開始信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。近距離通信の通信範囲は、車両2の位置から数十メートル程度であるとする。
このとき、携帯電話機3が車両2の近距離通信の通信範囲内にいれば、制御部34は、近距離通信部33を介してこの充電開始信号を受信することができる。例えば、車両2が車両2のユーザの自宅駐車場にあり、車両2のユーザが自宅内にいる場合、携帯電話機3は、近距離通信部33を介して充電開始信号を受信することができる可能性が高い。
携帯電話機3の制御部34は、ステップ110〜120のループを繰り返しているときに、近距離通信部33を介してこの充電開始信号を受信すると、ステップ115で、受信した充電開始信号に、携帯電話機3と関連付けられた車両2の車両IDが含まれていることに基づいて、バッテリ21の充電開始を知らせる信号を受信したと判定し、図6のステップ140に進み、上述の通り、時間T2間隔で繰り返しバッテリ21の充電率を取得し(ステップ65参照)、待ち受け画面に当該充電率等を表示する(ステップ170参照)。なお、制御部34のフラッシュメモリには、携帯電話機3に関連付けられた車両2の車両IDがあらかじめ記録されているものとする。
この場合、車両2は、充電開始信号を携帯電話機3に近距離通信で直接送信するので、携帯電話機3は、センタ4を介することなく簡易に充電開始信号を受信することができる。また、携帯電話機3のユーザは、問い合わせ信号204の送信タイミングを待つまでもなく、いち早くバッテリ21の充電開始を検知することができる。
また、携帯電話機3の制御部34は、ステップ110〜120のループを繰り返しているときに、近距離通信部33を介してこの充電開始信号を受信すると、ステップ115で、充電開始信号を受信したことを知らせる確認応答信号を、近距離通信部33を用いて車両2に送信するようになっていてもよい。
そして車両2の制御部25は、この携帯電話機3からこの確認応答信号を受信したことに基づいて、センタ4への充電開始信号の送信を禁止するようになっていてもよい。すなわち、制御部25は、まず近距離通信部24を用いて充電開始信号を送信し、その後一定時間以内に近距離通信部24を介して確認応答信号を受信できなかった場合に限り、広域通信部23を用いてセンタ4に充電開始信号を送信し、確認応答信号を受信できた場合には、センタ4への充電開始信号の送信を行わないようになっていてもよい。
このようになっていることで、車両2と携帯電話機3とが直接通信可能な場合は、車両2とセンタ4との間の通信に要する通信料金および通信帯域の負荷が軽減される。
また、その他の事例としては、例えば、図7の充電開始信号230をセンタ4が受信したときに、センタ4の制御部43が、携帯電話機3宛に充電完了を知らせる電子メールを送信するようになっていてもよい。
このようにして発信された携帯電話機3宛の電子メールは、メールサーバを介して携帯電話機3に送信される。携帯電話機3の制御部34は、ステップ145〜160のループを繰り返しているときに、広域通信部32を介してこの電子メールを受信すると、ステップ150で、充電完了を知らせる電子メールを受信したと判定し、ステップ180に進み、上述の通り、充電完了を示す文字または画像を待ち受け画面内に表示させる。
この場合、センタ4は、充電完了信号230を受信すると、直ちにその旨を知らせる電子メールを携帯電話機3に送信するので、携帯電話機3のユーザは、問い合わせ信号232の送信タイミングを待つまでもなく、いち早くバッテリ21の充電完了を検知することができる。
また、その他の事例としては、例えば、図7のステップ228でバッテリ21が満充電になったとき、制御部25は、満充電となったことを充電モニタ部22を介して検出し、それに基づいて、広域通信部23よりもまず先に、近距離通信部24を用いて、充電が完了したことを知らせる充電完了信号を、周囲に送信する。この充電完了信号には、充電完了信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。近距離通信の通信範囲は、車両2の位置から数十メートル程度であるとする。
このとき、携帯電話機3が車両2の近距離通信の通信範囲内にいれば、制御部34は、近距離通信部33を介してこの充電完了信号を受信することができる。携帯電話機3の制御部34は、ステップ145〜160のループを繰り返しているときに、近距離通信部33を介してこの充電完了信号を受信すると、ステップ155で、受信した充電完了信号に、携帯電話機3と関連付けられた車両2の車両IDが含まれていることに基づいて、バッテリ21の充電完了を知らせる信号を受信したと判定し、図6のステップ180に進み、上述の通り、充電完了を示す文字または画像を待ち受け画面内に表示させる。
この場合、車両2は、充電完了信号を携帯電話機3に近距離通信で直接送信するので、携帯電話機3は、センタ4を介することなく簡易に充電完了信号を受信することができる。また、携帯電話機3のユーザは、問い合わせ信号232の送信タイミングを待つまでもなく、いち早くバッテリ21の充電完了を検知することができる。
また、携帯電話機3の制御部34は、ステップ145〜160のループを繰り返しているときに、近距離通信部33を介してこの充電完了信号を受信すると、ステップ155で、充電完了信号を受信したことを知らせる確認応答信号を、近距離通信部33を用いて車両2に送信するようになっていてもよい。
そして車両2の制御部25は、この携帯電話機3からこの確認応答信号を受信したことに基づいて、センタ4への充電完了信号の送信を禁止ようになっていてもよい。すなわち、制御部25は、まず近距離通信部24を用いて充電完了信号を送信し、その後一定時間以内に近距離通信部24を介して確認応答信号を受信できなかった場合に限り、広域通信部23を用いてセンタ4に充電完了信号を送信し、確認応答信号を受信できた場合には、センタ4への充電完了信号の送信を行わないようになっていてもよい。
このようになっていることで、車両2と携帯電話機3とが直接通信可能な場合は、車両2とセンタ4との間の通信に要する通信料金および通信帯域の負荷が軽減される。
また、その他の事例としては、例えば、携帯電話機3の制御部34が図5のステップ145〜160のループを繰り返しているときに、すなわち、バッテリ21の充電中に、制御部25がプラグアウトを検出する事例がある。この事例は、図7のステップ228〜236までの流れにおいて、ステップ228で満充電の代わりにプラグアウトが発生し、充電完了信号230、234の代わりにプラグアウト信号が送信され、完了表示206の代わりにプラグアウト表示が行われる事例に相当する。
この事例においては、プラグアウトを検出した制御部25は、広域通信部23を用いて、プラグアウトの発生を知らせるプラグアウト信号(図7の信号230に代わる信号)をセンタ4に送信する。このプラグアウト信号には、プラグアウト信号である旨を示すフラグと、車両2の車両IDを含める。
このプラグアウト信号を受信したセンタ4の制御部43は、受信したプラグアウト信号に含まれる車両2の車両IDと、プラグアウトが発生した旨のフラグとの組を、充電状態情報として、記憶媒体41に記録する。
その後、携帯電話機3の制御部34が、図6のステップ165で、センタ4に問い合わせ信号232を送信すると、センタ4の制御部43は、受信した問い合わせ信号232の携帯IDに関連付けられた車両IDを読み出し、その車両IDを含む充電状態情報が、プラグアウトが発生した旨のフラグを含む場合に、プラグアウトが発生したことを知らせるプラグアウト信号(図7の信号234に代わる信号)を、携帯電話機3に送信する。このプラグアウト信号の送信後、車両2の車両IDに関連付けられて記録されている「プラグアウトが発生した旨のフラグ」は、消去する。
このプラグアウト信号を受信した携帯電話機3の制御部34は、ステップ165に続くステップ170では、充電率および残り充電時間の表示を更新せず、続くステップ175では、充電完了信号を受信していないと判定し、続いてステップ185に進み、直前のステップ165でプラグアウト信号を受信したと判定し、ステップ190に進む。
ステップ190では、プラグアウトの発生を知らせる文字または画像を、表示部31の待ち受け画面中に表示させる(図7のステップ236に代わる処理)。このようになっていることで、ユーザは、携帯電話機3に何ら入力操作を行うことなく、バッテリ21の充電がプラグアウトによって中断したことを知ることができる。ステップ190の後は、図5のステップ105に戻り、定期通信間隔を初期値としての時間T1にセットし直し、ステップ110〜120のループを繰り返す。そして、タイマの経過時間が時間T1に到達する度に(ステップ120参照)、問い合わせ信号をセンタ4に送信する。
また、その他の事例としては、バッテリ21の充電中に、何らかの通信障害により、センタ4から充電率信号も充電完了信号も長時間受信できなくなっている事例がある。通信障害としては、車両2とセンタ4との間の通信路の通信障害、センタ4と携帯電話機3との間の通信路の通信障害が考えられる。
この場合、携帯電話機3は、ステップ145〜185の処理を繰り返すが、最後にステップ125で充電開始信号を受信したと判定してからの経過時間が、最大充電所要時間に達した時点で、ステップ145で、最大充電所要時間に達したと判定し、続いて図5のステップ105に戻り、定期通信間隔を初期値としての時間T1に戻す。このようにするのは、最後にステップ125で充電開始信号を受信したと判定してからの経過時間が最大充電所要時間に達した場合は、仮に充電率信号や充電完了信号を受信していなかったとしても、バッテリ21の充電が完了している可能性が非常に高いからである。バッテリ21の充電が完了していれば、充電中のように頻繁に問い合わせ信号を送信するのは、電力、通信料金、通信帯域の無駄使いである。
以上説明した通り、本実施形態の充電状態通知システムでは、車両2が、バッテリ21の最新の充電率の情報をセンタ4に繰り返し送信し、センタ4は、最新の充電率の情報を記録し、携帯電話機3は、センタ4に繰り返し問い合わせ信号を送信することで、センタ4からバッテリ21の充電率の情報を繰り返し取得し、取得した充電率等を、表示部31の待ち受け画面内に表示する。
このように携帯電話機3は、バッテリ21の充電中、繰り返し定期的にセンタ4からバッテリ21の充電率の情報をプルすることにより、擬似的にセンタ4から充電率の情報のプッシュを受けたのと同じ効果を得ることができる。そして、携帯電話機3では、バッテリ21の充電率等の表示が逐次最新のものに更新されていく。そして、この充電率等は、待ち受け画面内に表示されるので、ユーザは、充電率を知るために、入力操作を何ら行う必要がない。すなわち、知りたいときにすぐに充電率を知ることができる。
また、携帯電話機3は、バッテリ21の充電開始前は、充電開始信号を受信するための問い合わせを、時間T1の間隔でセンタ4に送信し、バッテリ21の充電開始後(すなわち、充電開始信号の受信後)は、時間T1よりも短い時間T2の間隔で問い合わせをセンタ4に送信する。また、充電が完了すると、問い合わせの送信間隔を時間T1に戻す。
充電が進行している場合に比べ、充電が始まる前および完了した後は、それほど頻繁にセンタ4に問い合わせをする必要がない。したがって、このように、充電開始前の問い合わせの時間間隔を、充電開始後の問い合わせの時間間隔よりも長くすることで、電力、通信料金、通信帯域等を低減することができる。
なお、上記実施形態において、携帯電話機3の制御部34は、ステップ165を実行することで充電中問い合わせ手段の一例として機能し、ステップ135、170、180、190を実行することで制御手段の一例として機能し、ステップ123を実行することで充電前問い合わせ手段の一例として機能し、ステップ125を実行することで切り替え手段の一例として機能する。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
(1)例えば、上記実施形態では、1組の車両2と携帯電話機3とがセンタ4を介して充電率の情報をやりとりしているが、車両2と携帯電話機3との組が複数個あり、それら各組内の車両2と携帯電話機3が、同じセンタ4を介して充電率の情報をやりとりしていてもよい。
また、上記実施形態においては、バッテリ21の充電中は、問い合わせ信号の送信間隔T2は一定であった。しかし、この時間T2は、時間の経過と共に長くなるよう変化してもよい。
このようにするのは、バッテリ21の充電の際、時間の経過と共に、単位時間当たりのバッテリ21の充電率の増加量が減少する傾向があるからである。上記のように、問い合わせ信号の送信間隔T2を時間経過と共に長くすると、単位時間当たりの充電率の増加量が大きい充電序盤には頻繁に問い合わせを行い、単位時間当たりの充電率の増加量が小さくなった充電終盤には問い合わせ頻度を少なくすることができる。この結果、送信間隔T2当たりの充電率の増加量が、充電序盤と充電終盤との間で大きく乖離してしまう可能性が低減される。したがって、充電終盤において、充電率があまり変化しないにもかかわらず頻繁に問い合わせを行う場合に比べて、電力、通信料金、通信帯域を節約することができる。
より具体的には、携帯電話機3の制御部34は、センタ4から充電率信号を受信する度に、充電率と送信間隔T2の値との対応関係を示すマップに基づいて、充電率信号中の最新の充電率に対応する送信間隔T2の値を決定するようになっている。このマップは、センタ4の記憶媒体41にあらかじめ記録されており、センタ4は、充電開始信号210を携帯電話機3に送信する時に、その充電開始信号210に、当該マップを含めるようになっていてもよい。そして携帯電話機3は、センタ4から受信したマップを用いて、上記のように送信間隔T2の値を決定するようになっていてもよい。あるいは、携帯電話機3の制御部34は、図5、図6の充電監視処理の開始時に、センタ4にマップを要求し、その応答としてセンタ4から当該マップを取得するようになっていてもよい。
あるいは、携帯電話機3は、マップをまとめてセンタ4から受信するのではなく、センタ4の制御部43が、車両2から充電率信号を受信する度に、現在の充電率に基づいて今回設定すべき送信間隔T2の値を決定し、また、携帯電話機3から問い合わせ信号を受信する度に、決定した送信間隔T2の値を、充電率信号に含めて携帯電話機3に送信するようになっていてもよい。この場合、携帯電話機3の制御部34は、センタ4から受信した充電率信号中の送信間隔T2の値を、新たな送信間隔T2の値として採用する。
なお、センタ4の記憶媒体41においては、車両毎に異なるマップが記録されていてもよい。
(2)また、上記実施形態では、最大充電所要時間は、制御部34のフラッシュメモリ中にあらかじめ記録されている。しかし、最大充電所要時間は、センタ4に要求することで取得するようになっていてもよい。その場合、センタ4の記憶媒体41は、車両毎に異なる最大充電所要時間を記録しており、最大充電所要時間の要求元の携帯電話機3に関連付けられた車両IDを特定し、特定した車両IDに対応する最大充電所要時間を、携帯電話機3に送信するようになっていてもよい。
(3)また、上記実施形態では、携帯電話機3の制御部34は、自らの携帯IDを含んだ問い合わせ信号をセンタ4に送信することで、自らの携帯IDに対応する車両IDの車両について、バッテリ21の充電率を取得するようになっている。このような方法の具体例としては、例えば、センタ4がhttpサーバとして機能しており、制御部34は、自らの携帯IDを含んだURL(ホスト名はセンタ4のホスト名)にアクセスすることで、自らの携帯IDに対応する車両IDの車両について、バッテリ21の充電率を取得するようになっていてもよい。
(4)また、上記実施形態では、車両2がセンタ4および携帯電話機3と通信するようになっているが、車両2に代わって充電器1がセンタ4および携帯電話機3と同じ信号の通信を行うようになっていてもよい。この場合、充電器1は、センタ4と通信するための広域通信部と、車両2と通信するための近距離通信部と、車両用通信部とを備え、この車両用通信部を用いて車両2から必要な情報(充電開始信号、充電率信号、充電完了信号、IGオン信号等)を受信し、受信した情報をそのままセンタ4または車両2に送信する。
(5)また、携帯電話機3の制御部34は、充電が完了した後は、問い合わせの送信間隔を時間T1に戻すのではなく、問い合わせ自体を中止するようになっていてもよい。
(6)また、上記実施形態では、残り充電時間については、携帯電話機3の制御部34が、最後に受信したバッテリ21の充電率と、過去に受信したバッテリ21の充電率と、充電率の受信間隔とを用いて、制御部34が推定するようになっているが、必ずしもこのようになっておらずともよい。例えば、車両2の制御部25が、検出した充電率の時間変化に基づいて残り充電時間を算出し、それを充電率信号に含めてセンタ4に送信するようになっていてもよい。そしてセンタ4の制御部43は、携帯電話機3から問い合わせ信号を受信したとき、車両2から受信した最新の残り充電時間を、充電率信号に含めるようになっていてもよい。そして携帯電話機3の制御部34は、受信した充電率信号中の充電時間および充電率を待ち受け画面中に表示するようになっていてもよい。
(7)また、上記実施形態では、バッテリ21の充電中、車両2からセンタ4に送信され、センタ4から携帯電話機3に送信されるのは、充電率を示す充電率信号であったが、充電率を示す充電率信号に代えて、バッテリ21の残り充電時間を車両2からセンタ4へ、センタ4から携帯電話機3へ送信するようになっていてもよい。
つまり、バッテリ21の充電中に、車両2からセンタ4に送信され、センタ4から携帯電話機3に送信され、表示部31の待ち受け画面に繰り返し表示される情報は、バッテリ21の蓄電量の満充電に対する到達度、すなわち、満充電到達度であればよい。充電率も、残り充電時間も、満充電到達度の一例である。
(8)また、上記実施形態では、制御部34は、図5および図6に示す充電監視処理を、携帯電話機3の作動中常に実行するようになっている。しかし、必ずしもこのようになっておらずともよい。例えば、制御部34は、バッテリ21の充電開始を知らせる電子メール受信したことに基づいて、充電監視処理を実行するようになっていてもよい。この場合、充電監視処理は、図6のステップ140から始まり、ステップ145で最大充電所要時間が経過したと判定した場合、ステップ180の実行後、またはステップ190の実行後に終了する。
(9)また、上記実施形態においては、ステップ123で送信する問い合わせ信号の内容と、ステップ165で送信する問い合わせ信号の内容とは、同じであった。しかし、ステップ123で送信する問い合わせ信号は、センタ4から充電開始信号を受信するためにバッテリ21の充電前に繰り返し送信する信号であり、ステップ165で送信する問い合わせ信号は、センタ4から充電率信号を受信するためにバッテリ21の充電時に繰り返し送信する信号であるので、それらの内容は互いに異なっていてもよい。
(10)また、上記の実施形態において、制御部25、制御部34、制御部43がプログラムを実行することで実現している各機能は、それらの機能を有するハードウェア(例えば回路構成をプログラムすることが可能なFPGA)を用いて実現するようになっていてもよい。
(11)上記実施形態は、センタ4と通信を行って車両2の充電率を示す信号を受信し、受信した信号が示す充電率を待ち受け画面に表示する携帯電話機3について説明したが、必ずしも携帯電話機3でなくてもよい。例えば、携帯電話機3と同様に、無線通信を利用してセンタ4と情報の送受信ができ、そしてセンタ4に対して繰り返し問い合わせ信号を送信し、その結果、センタ4から車両2の充電率を示す信号を受信することができる機能を備えた携帯端末であればどのようなものでも本発明に適用可能である。そのような携帯端末を利用した場合、ユーザは、センタ4から受信した信号が示す充電率(車載バッテリの現在の蓄電量に対する到達度)を携帯端末が具備する表示部を介して視認することができる。
1 充電器
2 車両
3 携帯電話機
4 センタ
21 バッテリ
50 待ち受け画面
51 充電状態表示用の画像

Claims (2)

  1. バッテリ(21)を搭載した車両(2)が充電器(1)に接続され、前記充電器(1)
    から前記バッテリ(21)への充電が行われているときに、前記バッテリ(21)の現在
    の蓄電量の満充電に対する到達度(以下、満充電到達度という)を表示する携帯端末であ
    って、
    前記バッテリ(21)の満充電到達度の情報を繰り返し更新すると共に、前記バッテリ(21)への充電が開始されたとき、前記バッテリ(21)への充電が開始された旨の情報を記憶媒体(41)に記録し、当該携帯端末から問い合わせ信号を受信したとき、充電が開始された旨の情報が記録されているか否かを判定し、記録されている場合は、充電が開始されたことを知らせる充電開始信号を、当該携帯端末に送信するセンタ(4)、と通信するための通信部(32)と、
    ユーザに情報を表示するための表示部(31)と、
    前記通信部(32)および前記表示部(31)を制御する制御部(34)と、を備え、
    前記制御部(34)は、
    前記バッテリ(21)への充電が行われているときに、前記通信部(32)を用いて、
    前記センタ(4)に問い合わせ信号を第1の時間間隔で繰り返し送信することで、当該問
    い合わせ信号の応答として、前記センタ(4)において更新された前記満充電到達度を繰
    り返し取得する充電中問い合わせ手段(165)と、
    前記充電中問い合わせ手段が取得した前記満充電到達度に基づいて、前記バッテリ21
    の現在の満充電到達度を、前記表示部(31)に繰り返し表示させる表示制御手段(13
    5、170、180、190)と、
    前記通信部(32)を用いて、前記バッテリ(21)への充電が行われる前に、前記セ
    ンタ(4)に問い合わせ信号を繰り返し送信する充電前問い合わせ手段(123)と、
    前記充電前問い合わせ手段が送信した問い合わせ信号の応答として、前記センタ(4)
    から前記充電開始信号を受信したことに基づいて、前記充電前問い合わせ手段(123)
    の作動を終えて充電中問い合わせ手段(165)を作動させる切り替え手段(125)と
    を備え
    前記充電前問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔は、前記充電中
    問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔よりも長いことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記充電中問い合わせ手段における問い合わせ信号の繰り返し送信間隔は、時間の経過
    と共に長くなることを特徴とする請求項に記載の携帯端末。
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