JP4900194B2 - フォーム入力支援方法、フォーム入力支援装置およびフォーム入力支援プログラム - Google Patents

フォーム入力支援方法、フォーム入力支援装置およびフォーム入力支援プログラム Download PDF

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Description

本発明はフォーム入力支援方法、フォーム入力支援装置およびフォーム入力支援プログラムに係り、特にウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援する機能を提供するためのフォーム入力支援方法、フォーム入力支援装置およびフォーム入力支援プログラムに関する。
パーソナルコンピュータのウェブブラウザを利用してショッピングやブログの入力などを行う際、いわゆるフォーム入力ページが利用される。
このフォーム入力ページとは、例えばHTMLで作成された画面であり、このフォーム入力ページ上に設定されている各入力項目欄に該当する入力項目を入力する操作を行うことで、当該入力項目に入力されたデータがHTTPリクエストによりサーバにアップロードされる構成とされている。
このフォーム入力ページを利用する場合、通常リアルタイムでの利用が前提となっている。
例えば、ショッピングサイトで長時間フォーム入力ページを表示させままこれに対するデータ入力処理を継続しようとするとセッション切れが生じ、もってそれまでのデータ入力が無効となってしまう。
例えば住所などの個人情報の入力を支援する方法として、いわゆるマイプロフィール機能が知られている。このマイプロフィール機能は、携帯電話機に登録したプロフィール情報を、マイプロフィール対応のフォーム入力ページにおいてワンボタンで貼り付けることを可能にするものである。
例えば携帯電話機のブラウザでブログを作成するような場合、上記フォーム入力ページを利用して必要な情報の入力を行う。ここでブログを作成する場合一般にデータ入力に時間を要するが、上記の如くセッション切れが生ずることがないように短時間で作成する必要があった。
またこのようにブログを作成するような場合、フォーム入力ページを利用して情報を入力後、サーバにアップローして登録することに失敗すると、それまでに入力した情報が消失してしまう場合がある。
このためこのようなサービスを利用する場合、入力すべき内容を事前に別途作成しておき、このようにして作成した内容をウェブページ上で表示されたフォーム入力ページ上に貼り付ける方法が考えられる。
一般に携帯電話機のブラウザを使用する場合、このように事前に入力する内容を作成しておき、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページに貼り付けるためには、いわゆるテキストメモの機能等を使用して入力すべき内容を作成した後、いわゆるコピーアンドペースト操作を行うことにより、ウェブページとして表示されているフォーム入力ページ中の該当する入力欄に貼り付ける作業を行う。
特開2004−112115号公報
本発明は上記状況に鑑み、特にウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を効果的に支援する構成を提供することを目的とする。
本発明は、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存し、このように保存されたフォーム入力ページをオフラインで表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを、当該フォーム入力ページと関連付けて保存し、このようにフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示する構成を有する。
この構成によれば、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存し、このように保存されたフォーム入力ページをオフラインで表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを、当該フォーム入力ページと関連付けて保存するようにした。このため、ユーザはオフライン状態で表示されたフォーム入力ページ上で、じっくり時間を掛けて、その入力項目毎に送信すべきデータを入力することが出来る。
したがって、あたかもウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、入力項目毎に送信すべきデータを入力するのと同様の感覚でデータの入力作業を行うことが出来る。又この場合、フォーム入力ページはオフライン状態で表示されているため、セッション切れの心配が無く、好きなだけ時間を掛けて入力作業を行うことが出来る。よってユーザにとって利便性が向上する。
このようにして入力作業が行われ、これが終了した後、このようにして入力された送信すべきデータは、該当するフォーム入力ページと関連付けて保存される。
そしてその後、このようにフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータが取り出され、当該送信すべきデータが、ウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示される。
その結果、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページの対応する入力項目の各々に対し、上記保存されていた、送信すべきデータがそれぞれ貼り付けて表示される。ここでの処理は、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページと、前記保存されていた送信すべきデータとの間の入力項目の突き合わせ処理と、当該突き合わせの結果一致した、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページの入力項目に対し該当する送信すべきデータを貼り付けて表示する処理であるため、ごく短時間で終了することが出来、もってセッション切れのおそれはない。
このように本発明によれば、ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を行う場合、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存した後、このように保存されたフォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを、当該フォーム入力ページと関連付けて保存する。又、このようにフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータを取り出し、当該取り出した、保存された送信すべきデータを、オンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示する。したがって、フォーム入力ページをオンライン状態で表示させることにより生じ得るセッション切れを回避し、じっくり時間を掛けて送信すべきデータの入力作業を行うことが可能となり、ユーザの利便性を効果的に向上し得る。
本発明の構成によれば、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存し、このように保存されたフォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを、当該フォーム入力ページと関連付けて保存するようにした。このため、ユーザはオフライン状態で表示されたフォーム入力ページ上で、じっくり時間を掛けて、その入力項目毎に送信すべきデータを入力することが出来る。
したがって、あたかもウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、入力項目毎に送信すべきデータを入力するのと同じ感覚でデータの入力作業を行うことが出来る。又この場合、フォーム入力ページはオフライン状態で表示されているため、セッション切れの心配が無く、好きなだけ時間を掛けて入力作業を行うことが出来る。よってユーザにとって利便性が向上する。
このようにして送信すべきデータの入力作業が行われ、これが終了した後、該当するフォーム入力ページと関連付けて保存される。そしてその後、このようにフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータが取り出され、当該送信すべきデータが、ウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示される。
その結果、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページの対応する入力項目の各々に対し、上記保存されていた、送信すべきデータがそれぞれ貼り付けて表示される。ここでの処理は、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページと、保存され得ていた送信すべきデータとの間の入力項目の突き合わせ処理と、当該突き合わせの結果一致したオンライン状態で表示されたフォーム入力ページの入力項目に対し保存されていた送信すべきデータを貼り付けて表示する処理であるため、ごく短時間で終了することが出来、もってセッション切れのおそれはない。
この場合、上記保存されていた、送信すべきデータを、オンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページに対し貼り付けて表示する処理は、例えばHTML形式で作成されたフォーム入力ページのname属性の入力項目単位で行うことが可能である。
すなわち上記保存されていた、送信すべきデータを取り出して上記入力項目単位のリストを生成し、ウェブページとしてオンライン状態で表示されている対応するフォーム入力ページの該当するname属性の入力項目と順次突き合わせる。そして上記リスト形式の送信すべきデータと、ウェブページとしてオンラインで表示された対応するフォーム入力ページとの間で一致する入力項目につき、該当する送信すべきデータを、ウェブページとしてオンラインで表示されているフォーム入力ページの対応する入力項目に対して貼り付けて表示する。
本発明の実施例では、フォーム入力ページに対し入力すべき内容を事前に作成でき、このようにして事前に作成された内容を、携帯電話機のブラウザの機能と連動させることにより、オンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、簡単に貼り付けて表示することが可能となる。
又、上記事前に作成する、フォーム入力ページに対し入力すべき内容を作成するための画面を、対応するフォーム入力ページのウェブデータを利用して表示することが出来る。
又、上記事前に作成する、フォーム入力ページに対し入力すべき内容の作成・編集は、必要に応じて随時中断、再開可能となる。
又、上記事前に作成した、フォーム入力ページに対し入力すべき内容は、ウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに、簡単な操作で貼り付けて表示することが可能となる。
すなわち本発明の実施例による携帯電話機は、図1に示す如く、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを、そのメモリ4のフォームDB、DB1に保存する機能を提供するフォーム登録部1と、当該保存したフォーム入力ページ、およびユーザにより入力されメモリ4のデータDB、DB2に保存された、送信すべきデータの表示、編集および再保存等の機能を提供するフォーム編集部2と、当該携帯電話機のブラウザによって表示されたウェブページとしてのフォーム入力ページに対し、前記データDB,DB2に保存された、送信すべきデータを貼り付けて表示する機能を提供するフォーム利用部3とを有する。
図2は本発明の実施例による携帯電話機が搭載するソフトウェアの階層構造を示す。
図2中、最上層10にはブックマーク機能部11,URL入力機能部12,画面メモ一覧機能部13およびフォーム一覧機能部14が含まれる。
ブックマーク機能部11は、周知のブックマーク機能を提供する機能部分である。
URL入力機能部12は、ユーザがURLを入力することにより、該当するサイトに接続し、当該サイトが提供するウェブページを表示する機能を提供する機能部分である。
画面メモ一覧機能部13は、周知の画面メモ機能で保存された画面の一覧を表示する機能を提供する機能部分である。
フォーム一覧機能部14は、上記フォーム編集部2およびフォーム利用部3を構成する機能部分であり、上記フォーム登録部1の機能によりフォームDB、DB1に保存された複数のフォーム入力ページを一覧表示するための機能部分である。
又その下層にはブラウザアプリ部20が設けられている。このブラウザアプロブ20は、当該携帯電話機が有するブラウザの機能のうち、当該携帯電話機の表示画面に表示すべき情報を得る機能を提供する機能部分である。
このブラウザアプリ部20には、サイト表示機能部21,画面メモ表示機能部22およびフォーム編集機能部23が含まれる。
サイト表示機能部21は、上記ブックマーク機能部11により指定されたサイトに接続して当該サイトが提供するウェブページを表示する機能を提供するアプリケーションプログラムである。
画面メモ表示機能22は、上記画面メモ一覧機能部13により一覧表示された画面のうち、ユーザによって指定された画面を表示する機能を提供するアプリケーションプログラムである。
フォーム編集機能部23は、上記フォーム編集部2を構成する機能部分であり、上記フォーム一覧機能部14により一覧表示されたフォームのうち、ユーザに指定されたフォームにつき、該当するフォーム入力ページをオフライン状態で表示するとともに、対応する送信すべきデータが既にデータDB、DB2に保存されていれば、これを上記オフライン状態で表示されたフォーム入力ページの対応する入力項目欄に貼り付けて表示し、ユーザによる上記送信すべきデータの編集を可能にする機能を提供するアプリケーションプログラムである。
ブラウザアプリ部20の下層にはブラウザ描画処理部30が設けられている。このブラウザ描画処理部30は、上記ブラウザアプリ部20の機能により得られた表示すべき情報に基づき、実際に当該携帯電話機の表示画面上に画像を表示する描画処理を行う機能部分であり、具体的には上記サイト表示機能部21によるウェブページの表示、画面メモ表示機能部22による画面の表示、フォーム編集機能部23によるフォーム入力ページの表示等の際の描画処理を行う。
ブラウザ描画処理部30の下層には、HTTP機能部41,SSL機能部42およびソケット処理部43が設けられている。
HTTP機能部41は周知のHTTP(ハイパーテキストプロトコル)にしたがって、サイトから送信されたHTML(hypertext markup language)ファイル等を上記ブラウザアプリ部30に転送する機能を提供する機能部分である。
SSL機能部42は周知のSSL(secure sokects layer)の機能により、TCP/IP通信のセキュリティを確保する機能を提供する機能部分である。
ソケット処理部43は、周知のソケット(socket)のインタフェース機能により、ブラウザアプリ部30のサイト表示機能部31がTCP/IP(トランスミッションコントロールプロトコル/インターネットプロトコル)にアクセスすることを可能にし、もってサイト表示機能部31がTCP/IP通信を通じてサイトが提供するウェブページを表示するための情報を得ることを可能にする機能を提供する機能部分である。
以下本発明の実施例による携帯電話機が有するフォーム登録部1,フォーム編集部2およびフォーム利用部3の各機能の詳細につき図とともの説明する。
図3はこの携帯電話機が有するブラウザメニューを示す。
同ブラウザメニューには図示の如く、ブックマーク(Bookmark)、URL入力、画面メモおよびフォーム編集の4個の項目が含まれている。
このうちブックマーク、URL入力および画面メモの各項目は、図2とともに上記したブックマーク機能部11,URL入力機能部12および画面メモ一覧機能部13のそれぞれ対応し、ユーザによりこれらの項目を指定する操作がなされると以下の処理が実行される。
すなわちブックマークの項目を指定する操作がなされると上記ブックマーク機能部11の機能により、既にユーザにより登録されているブックマークの一覧を表示する処理が実行される。
URL入力の項目を指定する操作がなされると上記URL入力機能部12の機能により、ユーザによるURLの入力操作を受け、該当するサイトに接続し、当該サイトが提供するウェブページを表示する処理が実行される。
画面メモの項目を指定する操作がなされると上記画面メモ一覧機能部13の機能により、既にユーザにより保存されている画面の一覧を表示する処理が実行される。
図3に示されたブラウザメニューのうち、フォーム編集の項目を指定する操作がなされると、上記フォーム一覧機能部14の機能により、既に上記フォーム登録部1の機能によってフォームDB,DB1に登録されたフォーム入力ページの一覧を表示する処理が実行される。
そして当該フォーム入力ページの一覧の表示に対しユーザにより、当該フォーム入力ページの一覧に含まれる一のフォーム入力ページを指定する操作がなされると、指定されたフォーム入力ページを編集するための画面を表示する処理が実行される。この処理の詳細については図5とともに後述する。
図4は上記フォーム登録部1の機能について更に詳細に説明するための図である。
ここではユーザが上記本発明の実施例による携帯電話機を使用してブログの入力を行う場合を例にとって説明を行う。
まずユーザが当該携帯電話機に対して操作を行うことによりそのブラウザを起動し該当するブログのサイトにアクセスする。
具体的には、図3に示すブラウザメニューからブックマーク或いはURL入力の項目を指定する操作がなされると、図2とともに上述のブックマーク機能部11或いはURL入力機能部12が起動され、その結果サイト表示機能部21、ブラウザ描画処理部30、HTTP機能部41、SSL機能部42およびソケット処理部43のそれぞれの機能により、当該ブログのサイトが提供するウェブページとしての、ブログ入力のためのフォーム入力ページW1(図4参照)がオンライン状態で表示される。
ここで上記フォーム登録部1の機能を使用せずにブログ入力を行う場合、このフォーム入力ページW1の各入力項目、すなわち題名、本文および画像に対し、送信すべきデータを入力する操作を行う。そして送信すべきデータを入力する操作が終了した後に、このフォーム入力ページW1の下部に表示された「投稿」ボタンBを押す操作を行うと、このようにして入力された、送信すべきデータがブラウザ描画処理部30の機能により、当該ブログのサイトを提供しているサーバに対しHTTPリクエストによりアップロードされる。尚、このようにHLMLにより表示されたフォーム入力ページに対してユーザにより入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページの該当する入力項目の欄にはめ込んだ状態で表示し、更にこのようにしてユーザにより入力された当該送信すべきデータをサーバに対しHTTPリクエストによりアップロードする際に必要な具体的な構成については、従来のブラウザにおいて該当する機能を実現するための構成と同様であり、ここでの説明を省略する。
この場合、上記送信すべきデータを入力するのに長時間を要すると、当該ブログのサイトによるセッション管理の結果セッション切れが生ずる場合があり、セッション切れが生ずると当該ブログのサイトとの接続が切断されてオフライン状態となり、それまで入力された送信すべきデータが消失する場合がある。その場合、ユーザは再度当該ブログのサイトにアクセスしてブログ入力のためのフォーム入力ページW1をオンライン状態で表示させた上で、送信すべきデータを入力する作業を最初からやり直す必要があった。
以下に上記フォーム登録部1の機能を使用する際について説明する。
この場合ユーザは上記ブログ入力のためのフォーム入力ページW1(図4参照)が表示された状態でサブメニューを表示する操作を行う。その結果、図4に示す如く、上記ブログ入力のためのフォーム入力ページW1に重畳してサブメニューW2表示される。
このサブメニューW2は図示の如く、ブックマーク(Bookmark)、画面メモ、フォーム利用およびフォーム登録の4個の項目を有する。この場合ユーザはフォーム登録の項目を指定する操作を行うと、上記フォーム登録部1の機能により、当該ブログ入力のためのフォーム入力ページW1がフォームDB、DB1に保存され登録される。ここでは、当該フォーム入力ページW1を生成するために該当するブログのサイトから送信されたHTMLファイルおよびこれに付随する関連データがシリアライズされてフォームDB,DB1に保存される。このようにフォームDB,DB1に登録されたフォーム入力ページは後述するフォーム編集部2の機能によりフォームDB,DB1から読み出されてオフライン状態で表示される。そしてこのようにフォーム入力ページがオフライン状態で表示された状態で、ユーザが当該表示されているフォーム入力ページに対する入力項目の入力作業を行うことが可能となる。
次に図5とともに当該フォーム編集部2の機能について説明する。
フォーム編集部2の機能により、図4とともに上述のフォーム登録部1の機能によってフォームDB,DB1に登録されたフォーム入力ページ、例えば図4の例ではフォーム入力ページW1が当該フォームDB、DB1から読み出され、当該フォーム入力ページW1がオフラインで表示される。
この場合、具体的には、ユーザは当該携帯電話機に対し、図3に示されるブラウザメニューの項目、フォーム編集を指定する操作を行う。その結果図2に示されるフォーム一覧機能部14、フォーム編集機能部23およびブラウザ描画処理部30の機能により、上記の如くフォーム登録部1の機能によって既にフォームDB,DB1に登録されたフォーム入力ページの一覧(図5中、W21参照)が表示される。
ここでユーザが図4とともに上述の如くの処理にて、フォーム登録部1の機能によりフォームDB,DB1に登録されたブログ入力のためのフォーム入力ページW1(図5のフォーム一覧W21の例の場合、同一覧中の「ブログ入力」の名称のフォームがこれに対応する)を指定する操作を行う。その結果、上記の如くシリアライズされてフォームDB,DB1に保存された、当該フォーム入力ページW1を生成するためのHTMLファイルおよびこれに付随する関連データが読み出され、読み出されたHTMLファイルおよびこれに付随する関連データに基づき、ブラウザ描画処理部30の機能により当該フォーム入力ページW1が再生され当該携帯電話機の表示部に表示される。この機能は例えば周知の画面メモの機能と同様の構成により実現することが可能である。
このように再生表示されたフォーム入力ページW1に対しては、周知の画面メモの機能により保存された画面を再生表示した場合同様、上記オンライン状態で表示されたウェブページとしてのフォーム入力ページW1に対して許容されているユーザによる操作内容と同等の操作内容が許容される。但しフォーム編集部2の機能によるフォーム入力ページW1の表示はオフライン状態での表示のため、その際、当該携帯電話機が有する通信機能およびアンカーの機能は無効とされる。
したがってユーザはこのようにしてフォーム編集部2の機能によって表示されたフォーム入力ページW1に対し、上記オンライン状態でウェブページとして表示されているフォーム入力ページW1に対し各入力項目の送信すべきデータを入力する際の操作と同様の操作にて、その各入力項目の送信すべきデータを入力する操作を行うことが出来る。
そしてそのような、フォーム編集部2の機能によりオフライン状態で表示されたフォーム入力ページW1に対する各入力項目の送信すべきデータの入力操作の終了後、ユーザが保存のための操作を行うと、このようにして入力された、各入力項目の送信すべきデータがテキスト情報として当該フォーム入力ページW1と関連付けられてデータDB,DB2に保存され登録される。
ここで各入力項目の送信すべきデータは、当該フォーム入力ページW1の各入力項目、すなわち「題名」、「本文」および「画像」とそれぞれ関連付けられてデータDB,DB2に保存される。
又上記保存のための操作には、新規保存のための操作と上書き保存のための操作とが含まれる。
新規保存のための操作を行うと、上記の如く入力された送信すべきデータがデータDB,DB2に保存される際、同時に対応するフォーム入力ページ(上記例の場合、フォーム入力ページW1)のデータが当該送信すべきデータに関連付けられ、あらためてフォームDB,DB1に登録される。この新規保存の場合、当初フォームDB,DB1から読み出したフォームの名称「ブログ入力」とは異なる名称(この例では「ブログ入力(6/18)」の名称)で、上記元のフォーム「ブログ入力」とは別にフォームDB,DB1に登録される。そしてこの場合、上記送信すべきデータを当該「ブログ入力(6/18)」のフォームと関連付けてデータDB,DB2に保存する(後述する図6の例の場合両者のindex番号を合致させることで当該関連付けを行う)。
ここでも、各入力項目の送信すべきデータは、元の「ブログ入力」の名称のフォーム入力ページW1と同様の構成を有する当該ブログ入力(6/18)の各入力項目、すなわち「題名」、「本文」および「画像」とそれぞれ関連付けられてデータDB,DB2に保存される。
他方上記上書き保存のための操作を行うと、送信すべきデータは元のフォームに対し関連付けられて保存される。したがって既に当該元のフォームに対し関連付けられていた送信すべきデータに対し加筆修正を行った上でこの上書き保存のための操作を行った場合、元の送信すべきデータに上書きされて加筆修正を行った送信すべきデータが保存される。
このようにフォーム編集部2の機能によってオフライン状態で表示されたフォーム入力ページW1に対する各入力項目の送信すべきデータの入力操作により、データDB,DB2に保存され登録された当該各入力項目の送信すべきデータの内容を随時変更或いは編集することが可能である。
データDB,DB2に登録された各入力項目の送信すべきデータの内容を変更或いは編集する場合の操作につき、以下に図5とともに説明する。
上記した、フォームDB,DB1に登録されたブログ入力のためのフォーム入力ページW1に対し各入力項目の送信すべきデータを入力するため、フォームDB,DB1から当該ブログ入力のためのフォーム入力ページW1を読み出して表示させた場合同様の操作にて、ユーザは当該携帯電話機に対し、図3に示されるブラウザメニューの項目、フォーム編集を指定する操作を行う。その結果図2に示されるフォーム一覧機能部14、フォーム編集機能部23およびブラウザ描画処理部30の機能により、上記の如くフォーム登録部1の機能によって既にフォームDB,DB1に登録されたフォーム一覧W21が表示される(図5参照)。このフォーム一覧W21には図示の如く、ブログ入力、住所入力、ブログ入力(6/18)およびブログ入力(6/19)の合計4個のフォームの名称が含まれている。
ここで例えば図示の如く「ブログ入力(6/18)」のフォームを指定する操作をユーザが行うと、指定された「ブログ入力(6/18)」のフォームを表示するためのデータがフォームDB,DB1から読み出されるとともに、上記の如く当該「ブログ入力(6/18)」のフォームに関連付けられるとともに、当該「ブログ入力(6/18)」の各入力項目、すなわち「題名」、「本文」および「画像」とそれぞれ関連付けられてデータDB,DB2に保存された送信すべきデータがデータDB,DB2から読み出される。
そしてこのようにしてフォームDB,DB1から読み出された「ブログ入力(6/18)」のフォームを表示するためのデータと、データDB,DB2から読み出された送信すべきデータとが組み合わされ、図5に示される如く、「ブログ入力(6/18)」のフォームに送信すべきデータが各入力項目に埋め込まれた状態の画面W22が表示される。
この状態で画面W22に表示された各入力項目、すなわち「題名」、「本文」および「画像」のうち、変更或いは編集する必要のある入力項目の欄を選択する操作を行うと、テキスト編集画面W23が表示され、その状態でユーザはテキスト形式で当該入力項目の送信すべきデータの内容を適宜変更或いは編集する。送信すべきデータの変更或いは編集後、変更或いは編集後の画面W24が表示された状態でユーザがサブメニュー画面W25を表示させて保存のための操作を行うことにより、変更或いは編集後の内容の送信すべきデータがデータDB、DB2に保存される。
上記の如く送信すべきデータは対応するフォームである「ブログ入力(6/18)」の各入力項目とそれぞれ関連付けられてデータDB,DB2に保存されていたため、フォームの表示時、このようにフォームの各入力項目に関連付けられて保存されていた送信すべきデータを、「ブログ入力(6/18)」のフォームの対応する入力項目としてそれぞれ埋め込むことが可能となる。後述する図6の例では各入力項目の送信すべきデータを、これを埋め込むべきフォームを表示するためのHTMLのname属性の該当項目と関連付けることにより、送信すべきデータをフォームの各入力項目に関連付けて保存する。
その結果図5の画面W22は、前回当該送信すべきデータをデータDB,DB2に保存した際の、最終的な画面の状態と同様の状態で表示される。したがってユーザはフォーム編集部2の機能を使用して送信すべきデータを入力する際、その入力作業を随時中断し、その後再開することが可能であり、その再開時には、その直前に当該入力作業が中断された状態の、送信すべきデータが対応するフォームの各入力項目に埋め込まれた状態で表示させることが可能となる。したがってユーザの利便性が向上する。
ここでは例えばブログ作成の際、一度に複数の日記・記事の登録が可能となるように、フォームの複製・別保存が可能とされている。そのために、上記新規保存のための操作を行うことにより、元のフォーム(例えば上記「ブログ入力」)とは別にあらためて同一のフォームを異なる名称(上記の例の場合、「ブログ入力(6/18)」等)で保存することが可能とされている。
図6は上記フォームDB,DB1およびデータDB,DB2のそれぞれに保存されるデータの例について説明するための図である。
図6中、フォームDB,DB1には、図示のリストL1の形式で、index番号毎に、各々登録されているフォームの名称、当該フォームの元となっているフォーム入力ページ(上記例の場合、フォーム入力ページW1)のウェブページを提供しているサイトのURL,当該フォームを表示するためのHTMLデータおよび付随する関連データとしての画像ファイル等をシリアライズして格納したファイルのファイル名、および当該フォームが登録された年月日(図中、「日付」)の各情報が登録されるとともに、上記フォームを表示するためのHTMLデータおよび付随する関連データとしての画像ファイル等をシリアライズして格納したファイルが保存されている。
例えばindex番号1につき、登録されたフォームの名称「ブログ入力(6/18)」、その元となるフォーム入力ページW1を提供しているサイトのURL"http://www.blog.xx.yy"、当該フォームを表示するためのHTMLデータおよびこれに付随する関連データとしての画像ファイル等をシリアライズして格納したファイルのファイル名"data1"が登録され、当該ファイル名"data1"のファイルが保存されている。
又データDB,DB2には、上記フォームDB,DB1に登録された各フォームに対し、図示のリストL2の形式で、そのindex番号によって相互に関連付けられた状態で、対応する送信すべきデータがそのフォームの各入力項目に関連付けられて保存されている。
例えば図示の如く、上記index番号1の、名称「ブログ入力(6/18)」のフォームに対応する送信すべきデータとして、同じindex番号1の"inputdata1"、t1がリスト形式で保存され、このデータ"inputdata1"、t1には、上記当該フォームを表示するためのHTMLデータにおける、各入力項目に対応するHTMLのname属性の項目、すなわち図示の如く、"subject"(即ち図4のフォーム入力ページW1における入力項目「題名」)、"body"(同「本文」)、"image"(同「画像」)の各項目毎に、送信すべきデータとして、それぞれ「疲れました」、「先日はとても疲れました」および「image111.jpg」の各情報が、リスト形式で格納されている。
その結果、例えば図5のフォーム一覧画面W21にてユーザにより「ブログ入力(6/18)」を指定する操作がなされたとすると、同じ名称のフォーム、すなわちindex番号1のフォームであって、ファイル名"data1"のファイルがフォームDB、DB1から読み出されるとともに、上記index番号1と同一のindex番号1の送信すべきデータであるデータ"inputdata1"、t1がデータDB,DB2から読み出される。そして当該データ"inputdata1"に含まれた、HTMLのname属性の各項目"subject"、 "body"及び"image"毎の値「疲れました」、「先日はとても疲れました」および「image111.jpg」が、上記"data1"にふくまれるHTMLデータにおける該当するname属性の各項目の欄i1,i2,i3に埋め込まれた上で、当該HTMLデータおよびこれに付随する関連データとしての画像ファイルにより、W22の画面が表示される。すなわち"data1"のファイルに含まれるHTMLデータには、当該フォームの各入力項目のタグにname属性の項目が記載されている。このため、データDB,DB2に保存された送信すべきデータの各name属性の項目名と、HTMLデータ中に記載されたname属性の項目名とを突き合わせて互いの対応をとることにより、これら送信すべきデータとしての値を埋め込むべきHTMLデータ中の位置を得る。そして当該送信すべきデータ、並びにこれらとを埋め込むべき位置が得られたHTMLデータおよびこれに付随する関連データとしての画像ファイルに基づく描画処理により、図5のW22の画面の如く、各入力項目の欄i1,i2,i3に、該当する値としての送信すべきデータが埋め込まれた状態で、当該フォームが表示される。
図7は、上述の図6の場合の方法とは異なり、データDB,DB2を省略する方法について説明するための図である。
図7の方法では、フォームDB、DB1に保存する、各フォームを表示するためのHTMLデータおよびこれに付随する関連データとしての画像ファイル等をシリアライズして格納した各ファイルdata0、data1、data2等の各々に含まれるHTMLデータにおいて、対応する送信すべきデータを各入力項目に対して埋め込んだ状態とされる。したがって送信すべきデータを対応するフォームを表示するためのデータと別に保存する図6の方法と異なり、送信すべきデータを別途保存する必要がなくなり、もって送信すべきデータを別途保存するためのデータDB,DB2が不要となる。
すなわち、図7(a)に示される如くの情報(即ちリストL11および実体的なデータのファイルdata0,data1,data2)がフォームDB,DB1に保存されるが、その際、保存される各フォームを表示するためのファイルdata0,data1,data2の各々において、例えば図7(b)に示される如く、同図左側に示されるフォームを表示するためのHTMLデータf1の各入力項目の部分に対し、同図右側に示される如く、対応する送信すべきデータv1「疲れました」、v2「先日はとても疲れました」およびv3「image111.jpg」を埋め込んだ状態f2で保存する。
この図7の方法によれば、図5とともに上述のフォーム編集部2の機能により、フォームに送信すべきデータを埋め込んだ画面(図5の例では画面W22)を表示する際、フォームDB,DB1に保存されている当該フォームを表示するためのファイル(図7の例ではdata0,data1又はdata2)に基づいた描画処理を行えばよく、図6の方法の場合のように、その表示の前にフォームDB,DB1に保存されている当該フォームを表示するためのHTMLデータ中、データDB,DB2に保存されている対応する送信すべきデータを埋め込んで表示するための位置を得る処理等は不要となる。
しかしながら図7の方法を採用する場合、図6の方法を採用する場合と異なり、送信すべきデータとして、図6に示されるリスト形式のデータ(以下「入力項目リスト」と称する)t1が設けられない。この入力項目リスト形式の送信すべきデータは後述するフォーム利用部3の機能による、ウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対して送信すべきデータをはめ込む位置を対応付ける処理で使用される。したがってフォーム利用部3の機能による、ウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対して送信すべきデータを埋め込んで表示を行う処理において、フォームDB,DB1に保存された、各フォームを表示するためのHTMLデータを解析し、当該フォームの各入力項目として埋め込まれた送信すべきデータを抽出し、対応する入力項目リストを作成する必要がある。
尚上記フォームDB,DB1は、周知の画面メモの機能を実現するために使用されるデータベースと同様の構成で実現可能である。
次に図8とともに、上記フォーム利用部3の機能により、ウェブページとしてオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、上述のフォーム編集部2の機能によってデータDB,DB2に保存された送信すべきデータを読み出し対応する入力項目として埋め込んで表示を行う処理について説明する。
ここでは、まず、上記ブックマーク機能部11又はURL機能部12、サイト表示機能部21、ブラウザ描画処理部30、HTTP機能部41,SSL機能部42およびソケット処理部43のそれぞれの機能により、所望のウェブページとしてのフォーム入力ページW31を表示させる。この例では、当該フォーム入力ページW31は、図4に示されるブログ入力のためのフォーム入力ページW1と同様のブログ入力のためのフォーム入力ページである。
ユーザはここでサブメニューを表示させる操作を行うことにより、サブメニューW32を表示させる。このサブメニューW32は図4に示されるサブメニューW2と同様の構成を有する。
この場合ユーザは当該サブメニュー32に含まれる「フォーム利用」の項目を選択する操作を行う。
その結果、フォーム一覧機能部14,フォーム編集機能部23およびブラウザ描画処理部30のそれぞれの機能により、図5に示されるフォーム一覧の画面W21と同様のフォーム一覧の画面W33が表示される。
ユーザが当該フォーム一覧から所望のフォーム(図8の例の場合、「ブログ入力(6/18)」のフォーム)を選択する操作を行うと、「ブログ入力(6/18)」のフォームに対応する送信すべきデータが、データDB,DB2(上記図6による方法の場合)或いはフォームDB,DB1(上記図7による方法の場合)から読み出され、オンライン状態で表示中のフォーム入力ページW31を表示するためのHTMLデータであって、当該フォーム入力ページW31を表示する際に該当するサイトから送信されたHTMLデータの対応する各入力項目欄にはめ込まれて表示される。その結果、上記オンライン状態で表示中のフォーム入力ページW31に対し、上記フォーム登録部1の機能を使用してデータDB,DB2(図6による方法の場合)或いはフォームDB,DB1(図7による方法の場合)に事前に保存されていた対応する送信すべきデータが、該当する各入力項目に貼り付けられた状態で表示されるようになる(すなわち図8中、画面W34の状態)。この状態でユーザが画面W34の下部に表示された「投稿」ボタンBを押す操作を行うと、従来の方法にてユーザがオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し送信すべきデータを直接入力する操作を行う場合同様、当該フォームの各入力項目の欄i1,i2、i3に対応付けられて設定された送信すべきデータが、ブラウザ描画処理部30の機能により、当該フォーム入力ページW1を提供しているサイトたるサーバに対しHTTPリクエストによりアップロードされる。
すなわち、従来の方法ではオンライン状態でフォーム入力ページが表示された状態で、その各入力項目欄に対し、テキスト形式で送信すべきデータを直接入力していたのに対し、本発明の実施例ではその場合と同様の効果が得られるよう、当該表示中のフォーム入力ページW31を表示するために該当するサイトから送信されたHTMLデータの対応する各入力項目の値として、予めフォーム編集部2の機能によってデータDB、DB2或いはフォームDB,DB1に保存されていたテキスト形式の送信すべきデータを設定する。
この場合、フォームDB,DB1に登録されているフォームのうち、当該フォームを表示するためのHTMLデータ中の、各入力項目に対応するname属性の各項目が、オンライン状態で表示中のフォーム入力ページを表示するためのHTMLデータにおける各入力項目に対応するname属性の各項目と完全に一致する場合にのみ、当該フォームを図8の画面W33のフォーム一覧から選択可能とすることが望ましい。
又オンライン状態で表示中のフォーム入力ページW31に対する、データDB,DB2或いはフォームDB,DB1から読み出した送信すべきデータを貼り付けて表示する。ここでは当該フォーム入力ページW31を表示するためにサイトから送信されたHTMLデータ中の送信すべきデータを埋め込むべき位置を特定し、その位置に送信すべきデータを埋め込んだ状態で表示する際、各入力項目に対応するname属性の項目毎に、その埋め込むべき位置の特定を行う処理が実行される。
又ここで送信すべきデータを埋め込んだ状態での表示が可能なのは、オンライン状態で表示中のフォーム入力ページ中、その入力項目についてのみとされる。
フォーム入力ページに対応付けてアップロードを行う対象としては、テキスト形式の送信すべきデータおよび、ファイルとしての送信すべきデータ、すなわち画像ファイル(例えば上記"image111.jpg"が該当する)等が含まれる。例えば画像ファイルをアップロードする際、添付ファイルとしてこれを送信することが出来る。
以下図9〜図18とともに、上記フォーム登録部1による機能の実行、フォーム編集部2による機能の実行および上記フォーム利用部3による機能の実行の際に当該携帯電話機において実行される処理の詳細について説明する。
図9〜図11はサイト表示機能部21によるウェブページの表示の際の処理の流れを示す。
ここでは図9において、ブックマーク機能部11或いはURL入力機能部12の機能によってアクセスすべきサイトのURLが指定されると、ブラウザアプリ部20に含まれる機能部のうち、サイト表示機能部21が起動モードとして設定され(ステップS1)、ブラウザアプリ部20が起動される(ステップS2)。
次に図10において、このようにしてブラウザアプリ部20が起動されると、起動モードが判定され(ステップS3)、ここでは上記ステップS1でサイト表示機能部21がブラウザアプリ部20の起動モードとして設定されているため、図11の処理が実行される。
図11中、ステップS7にてサイト表示機能部21はHTTP機能部41,SSL機能部42およびソケット処理部43のそれぞれの機能により上記の如く指定されたアクセスすべきサイトのURLに基づき、該当するサイトにアクセスし、当該サイトからウェブページを表示するためのHTMLデータおよびこれに付随する関連データを取得する。ステップS8では当該HTMLデータにしたがってブラウザ描画処理部30の機能によりウェブページの描画処理を実行する。ウェブページの描画処理が終了すると、表示に関する値Stateとして「表示完了」を設定する(ステップS9)。
次に図12とともに、このようにしてウェブページが表示された状態で上記サブメニューを表示する際の処理の流れを説明する。
ユーザが当該携帯電話機上の所定のキーを押すことによりステップS21でキーイベントが発生すると、上記表示に関する値Stateの設定を判定する(ステップS22)。値Stateの設定が「表示完了」であった場合、ステップS21で押された所定のキーを判定する(ステップS23)。
当該所定のキーが「右ソフト」キーであった場合、サブメニューを表示し(ステップS27)、値Stateに「サブ表示」を設定する(ステップS28)。ここで表示するサブメニューは、図4に示されているサブメニューW2或いは図8に示されているサブメニューW32である。
当該所定のキーがカーソルキーであった場合、所定のカーソルキー処理を行う(ステップS29)。この場合、具体的にはカーソルキーによる操作にしたがって表示部に表示されたカーソルを移動する処理を行う。
当該所定のキーがそれら以外のキーであった場合、そのキーが「選択」キーか否かを判定する(ステップS24)。「選択」キーであった場合、表示部に表示されたアンカーにフォーカスがあるか、即ち例えば当該アンカーにカーソルが位置することにより反転表示状態となっているか否かを判定する(ステップS25)。具体的には、アンカーにフォーカスがある場合、当該アンカーによるリンク先のデータを表示する等の処理を行う(ステップS26)。
ステップS22における値Stateの設定の判定の結果、当該設定が「サブ表示」となった板場合、ステップS30にて、ステップS21において押された所定のキーを判定する。
当該所定のキーが「上下」キーであった場合、現在表示中のサブメニュー上で選択されている項目を、当該「上下」キーに対してなされた操作にしたがって変更し、変更後の状態でサブメニューを再表示する(ステップS31)。
当該所定のキーが「選択」キーであった場合で、更に、現在表示中のサブメニュー上で選択されている項目が「ブックマーク(Bookmark)」であった場合、現在表示中のウェブページのURLをブックマークとして登録する処理を行う(ステップS32,S33)。
当該所定のキーが「選択」キーであった場合で、更に、現在表示中のサブメニュー上で選択されている項目が「画面メモ」であった場合、現在表示中のウェブページを画面メモの機能により保存する処理を行う(ステップS34、S35)。
当該所定のキーが「選択」キーであった場合で、更に、現在表示中のサブメニュー上で選択されている項目が「フォーム利用」であった場合、図18とともに後述するフォーム利用部3による機能の実行を行う(ステップS36,S37)。
当該所定のキーが「選択」キーであった場合で、更に、現在表示中のサブメニュー上で選択されている項目が「フォーム登録」であった場合、図14とともに後述するフォーム登録部1による機能の実行を行う(ステップS38,S39)。
次に図13とともに、ウェブページが表示された状態において表示された画像上の所定の部分が指定された場合に生ずる表示内容の変遷の処理の流れを説明する。
所定のキーが押された場合コマンドイベントが発生する(ステップS51)。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカーか否かを判定する(ステップS52)。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカー以外のアンカーであった場合、ステップS53にて、指定されているアンカーによるリンク先のデータを表示する処理を行う。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカーであった場合で、更に、当該「フォーム入力」アンカーがパスワード入力のためのものであった場合、非表示モードで文字編集画面を表示する(ステップS54,S55)。すなわち、ユーザがテキスト形式のデータを入力可能な欄を表示するが、この場合非表示モードなので、ユーザが入力した文字等は実際には米印等となり具体的な入力内容は隠される。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカーであった場合で、更に、当該「フォーム入力」アンカーがファイルを設定するためのものであった場合、ファイル選択画面を表示する(ステップS56,S57)。このファイルを設定するための「フォーム入力」アンカーは、図4に示されているフォーム入力ページW1上に設けられた入力項目のうち、画像ファイル名を入力するための欄i3の部分である。このアンカーが指定された場合、予め登録されている、指定可能な画像ファイルの一覧を表示し、ユーザによる選択を可能にする。ここでユーザによって選択された画像ファイルのファイル名が当該欄i3に設定される。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカーであった場合で、更に、当該「フォーム入力」アンカーがテキスト形式のデータを入力するためのものであった場合、文字編集画面を表示する(ステップS58,S59)。このテキスト形式のデータを設定するための「フォーム入力」アンカーは、例えば図4に示されているフォーム入力ページW1上に設けられた入力項目のうち、題名を入力するための欄i1の部分である。このアンカーが指定された場合、ユーザがテキスト形式のデータ、即ち文字等を入力可能な所定のサイズの欄を表示する。ここでユーザによって入力されたテキスト形式のデータが当該欄i1に設定される。
表示された画像上で現在指定されている部分が「フォーム入力」アンカーであった場合で、更に、当該「フォーム入力」アンカーが複数行に亘るテキスト形式のデータを入力するためのものであった場合、文字編集画面を表示する(ステップS60,S61)。この複数行の亘るテキスト形式のデータを設定するための「フォーム入力」アンカーは、例えば図4に示されているフォーム入力ページW1上に設けられた入力項目のうち、本文を入力するための欄i2の部分である。このアンカーが指定された場合、ユーザがテキスト形式のデータ、即ち文字等を複数行に亘って入力可能な所定のサイズの欄を表示する。ここでユーザによって入力されたテキスト形式のデータは当該欄i2に設定される。
次に図14とともに、フォーム登録部1による機能の実行の処理の流れを説明する。
ステップS71で、現在オンライン状態で表示されているウェブページを表示しているHTMLデータおよびこれに付随する関連データをシリアライズする。
ステップS72でこのようにしてシリアライズされた状態のHTMLデータおよびこれに付随する関連データのサイズに基づき、メモリ4上でフォームDB、DB1のために確保されている記憶容量の範囲内で当該データを全て格納可能か否かを判定する。
格納可能と判定された場合、ステップS73で、当該シリアライズされた状態のHTMLデータおよびこれに付随する関連データのファイルをフォームDB,DB1に保存する。
又、フォームDB,DB1に保存される上述の図6のリストL1において、当該格納したファイルを示すレコードを追加する(ステップS74)。
図15とともに、フォーム編集部2による機能を実行する処理の流れを説明する。
図10のステップS5の実行により、図5の画面W21の如くのフォーム一覧が表示される(ステップS81)。
これに対しユーザがいずれかのフォームを選択すると、フォームDB,DB1から該当するフォームを表示するためのHTMLデータおよびこれに付随する関連データとしての画像ファイル等を含むファイルが読み出される(ステップS82)。
そして当該読み出されたファイルに基づいて当該フォームが表示される(ステップS83)。
次にステップS84にて、当該表示されているフォームの表示に係る上記HTMLデータが解析され入力項目リストが作成される。入力項目リストとは、例えば後述する図18(b)に示される入力項目リストt2と同様のものであり、当該フォームの表示に係るHTMLデータ中、入力項目に係る記載部分を抽出し、リスト化したものである。図18(b)の入力項目リストt2の例の場合、HTMLのname属性の各項目"subject"、"body"、"image"、並びに対応するHTMLのタグ<input type="text"...>、<textarea...textarea>、<input type="file"....>のそれぞれを示す語"text"、"textarea"および"file"によりリスト化されている。
ステップS85では、このようにリスト化により得られた入力項目リストを構成する各入力項目に対する値、すなわち具体的な送信すべきデータを設定する。ここでは、図6の方法の場合、当該リスト項目リストと、データDB,DB2に当該フォームと関連づけられて保存されているリストt1との間で入力項目の突き合わせを行う。具体的にはHLTLのname属性の照合を行い、相互にname属性の項目が一致する場合にそれらの入力項目が相互に対応するものと判定し、リストt1の該当する入力項目の値(Value)である送信すべきデータを、上記入力項目リストの対応する入力項目の値(Value)として設定する。
ステップS86では、このようにして該当する送信すべきデータが値として設定された状態の入力項目リストを用い、当該設定された値としての送信すべきデータを、ステップS83にて表示したフォームを表示しているHTMLデータ中、該当する入力項目の値を設定すべき部分と対応付けることで、該当する入力項目欄に埋め込まれた状態で表示されるようにする。例えば上記の如く入力項目リスト中の、HTMLのタグ<input type="text"...>、<textarea...textarea>、<input type="file"....>のそれぞれを示す語"text"、"textarea"および"file"並びにname属性の各項目"subject"、"body"、"image"をキーとして当該HTMLデータ中の該当する部分と対応付け、対応付けられた部分に対し、該当する値、すなわち送信すべきデータを埋め込んだ状態で表示する。
このようにしてフォームを表示しているHTMLデータ中の入力項目に係る部分に対して該当する送信すべきデータの値が設定された結果、当該フォームの各入力項目の欄i1、i2,i3に、該当するテキスト形式の送信すべきデータが貼り付けられた状態でフォームが表示される。
そして上記値Stateが「表示完了」に設定される(ステップS87)。
尚、フォーム登録部1の機能により登録された直後のフォームに対し当該フォーム編集部2による機能を実行する場合未だ送信すべきデータは設定されていないため、上記ステップS84〜S86の処理はスキップされ、ステップS83にて表示されたフォーム、すなわち各入力項目の欄i1,i2,i3が空白の状態(例えば図4の画面W1の如くの状態)のフォームに対し、ユーザによる送信すべきデータの入力作業がなされる。
次に図16とともに、このようにして表示されたフォームに対し、実際にユーザが送信すべきデータを設定し、或いは既に設定されている送信すべきデータに対し加筆修正(即ち編集)を行う場合の処理の流れを説明する。
図16に示された処理フローにおけるステップS101,S102,S103〜S110は、それぞれ上述の図13に示された処理フロー中のステップS51,S52,S54〜S61とそれぞれ同様の内容を有するため、重複する説明を省略する。
図13の処理はオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、送信すべきデータの設定或いは設定された送信すべきデータに対する加筆修正(即ち編集)を行う際の処理の流れであるのに対し、図16の処理は、オフライン状態で表示されたフォーム入力ページに対し、送信すべきデータの設定或いは設定された送信すべきデータに対する加筆修正(即ち編集)を行う際の処理の流れである点が異なる。したがって、オンライン状態でのみ有効となる通信機能を伴うアンカー処理、すなわち図13のステップS53は、この図16の処理では除かれている。
次に図17とともに、フォーム編集部2による機能を実行する際の、ユーザにより入力された送信すべきデータ或いはその後加筆修正(即ち編集)がなされた送信すべきデータを保存する場合の処理の流れを説明する。
図17に示された処理フローにおけるステップS121〜131は、それぞれ上述の図12に示されたステップS21〜S31とそれぞれ同様の内容を有するため、重複する説明を省略する。
ステップS132では、例えば図5に示されたサブメニューW25に示された項目のうち、「新規保存」が選択された場合、ステップS133の新規保存の処理を行う。
ステップS134では、上記例の場合、図5に示されたサブメニューW25に示された項目のうち「上書き保存」が選択されていた場合、ステップS135の上書き保存の処理を行う。
これら新規保存の処理および上書き保存の処理は、新規保存のための操作および上書き保存のための操作がなされた場合に実行される処理としてそれぞれ上述した処理である。
次に図18とともに、フォーム利用部3による機能を実行する際の処理の流れを説明する
図8とともに上述の如くの処理によって、サイト表示機能部21等の機能により、ユーザが送信すべきデータを設定しようとする対象のフォーム入力ページ(図8の例の場合、フォーム入力ページW31)をオンライン状態で表示させる。
その後ユーザは、図8とともに上述の如くの処理によってフォーム一覧(図8の例の場合、フォーム一覧の画面W33)を表示させ、上記送信すべきデータに対応するフォームを選択する(ステップS141)。
次に、上記の如くオンライン状態で表示されたフォーム入力ページを表示に係るHTMLデータf3であって上記の如くサイト表示機能部21等の機能により該当するサイトから送信されたHTMLデータf3が解析され、入力項目リストが作成される(ステップS142)。
この入力項目リストとは、例えば図18(b)に示される入力項目リストt2であり、当該フォームの表示に係るHTMLデータ中、入力項目に係る記載部分を抽出し、リスト化したものである。図18(b)の入力項目リストt2の例の場合、HLMTのname属性の各項目"subject"、"body"、"image"並びに対応するHTMLのタグ<input type="text"...>、<textarea...textarea>、<input type="file"....>のそれぞれを示す語"text"、"textarea"および"file"によりリスト化されている。
ステップS143では、このようにリスト化により得られた入力項目リストt2を構成する各入力項目に対する値、すなわち具体的な送信すべきデータを設定する。ここでは、図6の方法の場合、当該リスト項目リストと、データDB,DB2に当該フォームと関連づけられて保存されている上記リストt1との間で入力項目の突き合わせを行う。具体的にはHLTMのname属性の照合を行い、相互にname属性が一致する場合に入力項目が対応すると判定し、リストt1の該当する入力項目の値(Value)としての送信すべきデータを、上記入力項目リストの対応する入力項目の値(Value)として設定する。
ステップS144では、このようにして該当する送信すべきデータが値として設定された状態の入力項目リストを用い、当該設定された値としての送信すべきデータを、上記の如くオンライン状態で表示されているフォームを表示しているHTMLデータf3中、該当する入力項目の値を設定すべき(即ち埋め込むべき)部分に対し対応付ける。例えば上記の如く入力項目リスト中のHTMLのタグ<input type="text"...>、<textarea...textarea>、<input type="file"....>のそれぞれを示す語"text"、"textarea"および"file"並びにname属性を示す各項目"subject"、"body"、"image"をキーとして当該HTMLデータ中の該当する部分i11,i12,i13を取得し、取得された入力項目の部分中、送信すべきデータとしての値を設定するべき部分に対し、該当する値、すなわち送信すべきデータを埋めこんだ状態で表示を行う。
その結果、従来の方法によりオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対しユーザが送信すべきデータを直接入力する操作を行った場合と同様の状態が得られる。
ここで図18(b)に示されている入力項目リストt2の如くの入力項目リストは、従来の方法、すなわちオンライン状態で表示されたフォーム入力ページに対しユーザがテキスト状態の送信すべきデータを直接入力しその状態で投稿ボタン(上記実施例中、図8の投稿ボタンBが対応する)を押す操作を行うと、当該ユーザによって入力された送信すべきデータがHTTPリクエストによりサーバにアップロードされる場合にも生成される。その場合、ブラウザ(上記実施例中、図2のブラウザ描画処理部30が対応する)の機能により、当該入力項目リストに設定された値(Value)としての送信すべきデータがサーバに対しアップロードされる。
図18の説明に戻り、上述の如く、同図(a)のステップS143で入力項目リストt2に対する値としての送信すべきデータが設定され、ステップS144でオンライン状態で表示されたフォーム入力ページ上の対応する入力項目の欄i1,i2,i3にはめ込まれた状態で表示される。ユーザはこの表示を見て送信すべきデータの内容を確認後、投稿ボタンBを押す操作を行う。その結果上記従来の方法と同様、ブラウザ描画処理部30の機能により入力項目リストt2に設定された値としての送信すべきデータがサーバに対しアップロードされる。
図19は上述の本発明の実施例による携帯電話機の動作を制御するコンピュータの構成例を示すブロック図である。
図19に示すごとく、同コンピュータ500は、与えられたプログラムを構成する命令を実行することによって様々な動作を実行するためのCPU501と、キーボード、マウス等よりなりユーザが操作内容又はデータを入力するための操作部502と、ユーザにCPU501による処理経過、処理結果等を表示するCRT、液晶表示器等よりなる表示部503と、ROM、RAM等よりなりCPU504が実行するプログラム、データ等を記憶したり作業領域として使用されるメモリ504と,SDカード507を媒介として外部からプログラムをロードしたりデータをロードするためのSDカードドライブ506と、無線通信網510を介して外部のサーバからウェブページを表示するためのデータのダウンロード、ウェブページとしてのフォーム入力ページに対して設定された送信すべきデータのアップロード、各種プログラムのダウンロード等するための無線信号処理部509とを有する。
同コンピュータ500はSDカード507を媒介として、あるいは無線通信網510を媒介として、上述の本発明の実施例による携帯電話機が実行するフォーム登録部1の機能、フォーム編集部2の機能およびフォーム利用部3の機能をそれぞれ実行するための処理をCPU501に実行させるための命令よりなるプログラムをロードしあるいはダウンロードする。そしてこれをメモリ504にロードしてCPU501が実行する。その結果、同コンピュータ500により、上記本発明の実施例による携帯電話機の各処理が実行される。
上では本発明による情報処理装置が携帯電話機である場合の実施例について説明したが、本発明による情報処理装置は携帯電話機に限られず、フォーム入力ページを利用して送信すべきデータを設定しサーバにアップロードする機能を有する全ての電子機器に対し適用可能である。例えばパーソナルコンピュータ、各種情報家電等に対し適用可能である。
しかしながら本発明は、特に携帯電話機のように、ユーザによる携帯を容易にするために装置のサイズを縮小する必要性から、送信すべきデータを入力する際の文字編集画面を充分大きくできない等の事情によって文字等の入力操作が比較的困難な構成の情報処理装置において特に有益である。
本発明は以下の各付記に記載の構成をとり得る。
(付記1)
ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援するための方法であって、
画面保存機能部が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存段階と、
データ編集機能部が、前記画面保存段階で保存された前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集段階と、
データ貼付機能部が、前記データ編集段階でフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示するデータ貼付段階とを有するフォーム入力支援方法。
(付記2)
前記画面保存段階では、フォーム入力ページをHTML形式で保存する構成とされてなる付記1に記載のフォーム入力支援方法。
(付記3)
前記データ貼付段階は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定する設定段階と、
前記設定段階で入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する貼付段階とを有する付記1に記載のフォーム入力支援方法。
(付記4)
前記入力項目はHTMLのname属性として設けられ、
前記設定段階および貼付段階は、各入力項目に対応する、HTMLのname属性の項目単位で行われてなる付記3に記載のフォーム入力支援方法。
(付記5)
前記データ貼付段階は、データ編集段階で保存された送信すべきデータの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目と全て一致する場合にのみ、送信すべきデータのウェブページとして表示されたフォーム入力ページへの貼付を行う構成とされてなる付記4に記載のフォーム入力支援方法。
(付記6)
前記データ編集段階では、フォーム入力ページと関連付けられて一旦保存された送信すべきデータを、当該フォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示し、送信すべきデータの編集を可能とする構成とされてなる付記1に記載のフォーム入力支援方法。
(付記7)
ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援する機能を有する情報処理装置であって、
ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存手段と、
前記画面保存手段が保存した前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集手段と、
前記データ編集手段がフォーム入力ページと関連付けて保存した送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示するデータ貼付手段とを有する情報処理装置。
(付記8)
前記画面保存手段は、フォーム入力ページをHTML形式で保存する構成とされてなる付記7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記データ貼付手段は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定し、
当該入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる付記7に記載の情報処理装置。
(付記10)
前記入力項目はHTMLのname属性として設けられ、
前記データ貼付手段は、各入力項目に対応する、HLMLのname属性の項目単位で、送信すべきデータウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
前記データ貼付手段は、データ編集手段が保存した送信すべきデータの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目と全て一致する場合にのみ、送信すべきデータをウェブページとして表示されたフォーム入力ページへ貼り付けて表示する構成とされてなる付記10に記載の情報処理装置。
(付記12)
前記データ編集手段は、フォーム入力ページと関連付けて一旦保存した送信すべきデータを、当該フォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示し、送信すべきデータの編集を可能とする構成とされてなる付記7に記載の情報処理装置。
(付記13)
前記情報処理装置は携帯電話機とされてなる付記7〜12のうちの何れか一項に記載の情報処理装置。
(付記14)
ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援する機能をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、コンピュータを、
ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存手段と、
前記画面保存手段が保存した前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集手段と、
前記データ編集手段がフォーム入力ページと関連付けて保存した送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けるデータ貼付手段として機能させるための命令を有するプログラム。
(付記15)
前記画面保存手段は、フォーム入力ページをHTML形式で保存する構成とされてなる付記14に記載のプログラム。
(付記16)
前記データ貼付手段は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定し、
当該入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる付記14に記載のプログラム。
(付記17)
前記入力項目はHTMLのname属性として設けられ、
前記データ貼付手段は、各入力項目に対応する、HLMLのname属性の項目単位で、送信すべきデータウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる付記16に記載のプログラム。
(付記18)
前記データ貼付手段は、データ編集手段が保存した送信すべきデータの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページの入力項目に対応するHLMLのname属性の項目と全て一致する場合にのみ、送信すべきデータをウェブページとして表示されたフォーム入力ページへ貼り付けて表示する構成とされてなる付記17に記載のプログラム。
(付記19)
前記データ編集手段は、フォーム入力ページと関連付けて一旦保存した送信すべきデータを、当該フォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示し、送信すべきデータの編集を可能とする構成とされてなる付記14に記載のプログラム。
(付記20)
前記コンピュータは携帯電話機の動作を制御するコンピュータよりなる付記14〜19のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
本発明の一実施例による携帯電話機が有するフォーム登録部、フォーム編集部およびフォーム利用部を説明するための機能ブロック図である。 本発明の一実施例による携帯電話機のソフトウェアの階層構造を示す図である。 本発明の一実施例による携帯電話機のブラウザメニューを示す図である。 本発明の一実施例による携帯電話機のフォーム登録部の機能を説明するための図である。 本発明の一実施例による携帯電話機のフォーム編集部の機能を説明するための図である。 図5に示すフォーム編集部の一例の機能によりフォームDBおよびデータDBに格納される情報の一例を説明するための図である。 図5に示すフォーム編集部の他例の機能によりフォームDBに格納される情報の一例を説明するための図である。 本発明の一実施例による携帯電話機のフォーム利用部の機能を説明するための図である。 本発明の一実施例による携帯電話機においてサイトを表示するための処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その1)。 本発明の一実施例による携帯電話機においてサイトを表示するための処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その2)。 本発明の一実施例による携帯電話機においてサイトを表示するための処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その3)。 本発明の一実施例による携帯電話機において各画面を表示させるための操作とこれに対する処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その1)。 本発明の一実施例による携帯電話機において各画面を表示させるための操作とこれに対する処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その2)。 本発明の一実施例による携帯電話機においてフォーム登録部の機能を実行する場合の処理の流れを説明するための処理フローチャートである。 本発明の一実施例による携帯電話機においてフォーム編集部の機能を実行する場合の処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その1)。 本発明の一実施例による携帯電話機においてフォーム編集部の機能を実行する場合の処理の流れを説明するための処理フローチャートである(その2)。 本発明の一実施例による携帯電話機においてフォーム編集部の機能を実行する場合の操作とこれに対する処理の流れを説明するための処理フローチャートである。 本発明の一実施例による携帯電話機においてフォーム利用部の機能を実行する場合の処理の流れを説明するための処理フローチャートである。 本発明の一実施例による携帯電話機が有するフォーム登録部、フォーム編集部およびフォーム利用部を、当該携帯電話機が有するコンピュータによって実現する場合について説明するための、当該コンピュータのハードウェアブロック図である。
符号の説明
1 フォーム登録部
2 フォーム編集部
3 フォーム利用部
4 メモリ
14 フォーム一覧機能部
21 サイト表示機能部
23 フォーム編集機能部
DB1 フォームDB
DB2 データDB

Claims (7)

  1. ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援するための方法であって、
    画面保存機能部が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存段階と、
    データ編集機能部が、前記画面保存段階で保存された前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集段階と、
    データ貼付機能部が、前記データ編集段階でフォーム入力ページと関連付けられて保存された送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示するデータ貼付段階とを有するフォーム入力支援方法。
  2. 前記データ貼付段階は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定する設定段階と、
    前記設定段階で入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する貼付段階とを有する請求項1に記載のフォーム入力支援方法。
  3. ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援する機能を有する情報処理装置であって、
    ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存手段と、
    前記画面保存手段が保存した前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集手段と、
    前記データ編集手段がフォーム入力ページと関連付けて保存した送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示するデータ貼付手段とを有する情報処理装置。
  4. 前記データ貼付手段は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定し、
    当該入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記データ貼付手段は、データ編集手段が保存した送信すべきデータの入力項目に対応するHTMLのname属性の項目が、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページの入力項目に対応するHTMLのname属性の項目と全て一致する場合にのみ、送信すべきデータをウェブページとして表示されたフォーム入力ページに貼り付けて表示する構成とされてなる請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ウェブページとして表示され、入力項目毎に送信すべきデータを入力する構成のフォーム入力ページに対するデータの入力を支援する機能をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、コンピュータを、
    ウェブページとして表示されたフォーム入力ページを保存する画面保存手段と、
    前記画面保存手段が保存した前記フォーム入力ページをオフライン状態で表示させ、その入力項目毎に入力された送信すべきデータを当該フォーム入力ページと関連付けて保存するデータ編集手段と、
    前記データ編集手段がフォーム入力ページと関連付けて保存した送信すべきデータを取り出し、当該送信すべきデータをウェブページとしてオンライン状態で表示された、対応するフォーム入力ページ中の入力項目に対し貼り付けて表示するデータ貼付手段として機能させるための命令を有するプログラム。
  7. 前記データ貼付手段は、前記送信すべきデータを入力項目毎に設定し、
    当該入力項目毎に設定された送信すべきデータを、ウェブページとして表示されたフォーム入力ページ中の対応する入力項目に対し貼り付けて表示する構成とされてなる請求項6に記載のプログラム。
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