JP4751801B2 - 立体画像検索装置 - Google Patents

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Description

本発明は、立体表示のための画像を検索する画像検索技術に関し、特に、画像検索プログラム、画像検索システム、立体表示のための画像をソートする画像ソートプログラム、画像ソートシステム、およびこれらを備えた立体画像検索装置に関する。
従来、3次元画像を表示するための様々な方法が提案されてきた。その中でも一般的に用いられているのは、両眼視差を利用する「2眼式」と呼ばれるものである。この方式は、両眼視差を持った左眼用の画像と右眼用の画像(以下、それぞれ、左眼用画像、右眼用画像と称する。)を用意し、それぞれ独立に左右の眼に投影することにより立体視を行うことができる。
以下の説明では、3Dは3次元または立体を、2Dは2次元を意味する用語としてそれぞれ用いることとし、立体視用の画像データを3D画像データ、通常の2次元画像データを2D画像データと称する。
ここで、2眼式の代表的な方式のひとつとしてパララクスバリア方式が提案されている。図11は、パララクスバリア方式を説明するための概念図である。図11(a)は、視差が生じる原理を示す図である。一方、図11(b)は、パララクスバリア方式で表示される画面の例を示す図である。図11(a)に示す構成110では、図11(b)に示すような左眼用画像と右眼用画像とが水平方向において1画素おきに交互に並んだ構成で配置された画像を、画像表示パネル100に表示し、同一視点の画素の間隔よりも狭い間隔でスリットを持つパララクスバリア101を画像表示パネル100の前面(視点側)に設置することにより、左眼用画像は左眼102のみで、右眼用画像は右眼103のみで観察するようにすることができ、立体視可能となる。
また、特定の方式の立体表示デバイスに対応した、立体表示に関する第1のパラメータおよび立体画像と、別の方式の立体表示デバイスに対応した立体表示に関する第2のパラメータを取得して、別の方式の立体表示デバイスに対応した立体画像を生成する方法が後述する特許文献1において開示されている。
上記特許文献1では、入力合成画像データのヘッダに立体表示パラメータが含まれており、このパラメータには、入力合成画像に対応する立体ディスプレイ の画素配列方式、視点数、画像サイズ、視点間隔、視点画像間の視差分布範囲( 最大視差量) 、撮影装置の焦点距離、撮像光軸の輻輳の有無が含むデータについての記載がされている。
特開2006−115246号公報
しかしながら、上記特許文献1では、立体表示に関するパラメータ(以下、「3D制御情報」と称する。)を立体画像の生成に用いることを意図するのみである。また、上記特許文献1では、3D制御情報の内容を解析し、その値と同じものを検索することは可能であっても、その内容を参照するような知的な検索はできないという問題があった。
例えば、立体画像を立体表示した際に観察者が感じる立体感が同じであるようなもの、立体表示時の観察距離が同じ、もしくは、近い画像を検索するというような、いわゆる曖昧検索が可能であればより便利である。
また、3D制御情報の値や、値の組み合わせなどを用いて、3D画像データをソートするための具体的な方法についての提案もない。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたものであって、3D制御情報を解析し、3D制御情報の中から必要なパラメータを選択して、選択したパラメータを用いて、3D画像データの検索とソートを行なう装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、立体表示に関するパラメータを含む、2つ以上の異なる視点に対応する画像データを入力とし、前記画像データの検索、ソートを行う立体画像検索装置において、2つ以上の異なる視点に対応する少なくとも一つ以上の3D画像データを入力とし、該3D画像データから立体表示に関するパラメータを含む情報であって3D画像データ内の画像データの構成に関する情報と3D画像を表示する際の表示制御を行うための情報とを含む3D制御情報を分離する分離手段と、分離された前記3D制御情報を解析し、3D表示に関連するパラメータを抽出する3D制御情報解析手段と、前記3D表示に関連するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いて画像データの検索を行なう検索手段とを備えることを特徴とする立体画像検索装置が提供される。パラメータ抽出は、3D制御情報とパラメータとの間における予め決められているある規定に基づいて、パラメータを抽出する。
前記パラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いてソートを行なうソート手段を備えていても良い。前記パラメータとして、前記画像データにおける最大の視差を用いることができる。前記パラメータとして、前記画像データにおける最小の視差を用いることもできる。前記パラメータとして、前記画像データが飛び出し画像であるか否かを示すフラグを用いることもできる。前記パラメータとして、想定鑑賞距離を用いることもできる。前記パラメータとして、想定画像表示サイズを用いることもできる。
前記画像データのうちの一つを検索基準3D画像データとして選択し、該検索基準3D画像データの立体表示に関するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、前記検索基準3D画像データの前記パラメータと、前記画像データのうちの選択されなかった残りの画像データの前記パラメータと、に基づいて、同じ種類のパラメータ毎に差分値を求め、該差分値を加算した値を立体感近似値として出力する立体感近似値算出手段を有し、
前記検索手段は、前記立体感近似値を検索キーとして検索し、前記ソート手段は、前記立体感近似値に基づいてソートすることが好ましい。前記立体感近似値算出手段は、前記検索基準3D画像データの前記パラメータを保存するメモリと、前記入力された2つの前記パラメータの差分値を出力する差分手段と、該差分値を加算した値を立体感近似値として算出する加算手段と、を備えることが好ましい。前記立体感近似値算出手段は、前記検索基準3D画像データの前記パラメータを保存するメモリと、前記入力された2つの前記パラメータの差分値を出力する差分手段と、該差分値に対して重み付けを行なった値を重み付け差分値として出力する重み付け手段と、該重み付け差分値を加算した値を立体感近似値として算出する加算手段と、を備えるものであっても良い。上記立体画像検索装置を備えた立体画像表示装置であっても良い。
本発明の他の観点によれば、立体表示に関するパラメータを含む、2つ以上の異なる視点に対応する画像データを入力とし、前記画像データの検索、ソートを行う立体画像検索装置を利用した立体画像検索方法であって、検索ソート情報が入力された場合に、3D画像データを読み込み、読み込んだ3D画像データ内に3D制御情報が含まれているか否かを判定するステップと、読み込んだ画像データ内に3D制御情報が含まれている場合に、入力された3D画像データから3D制御情報を分離するステップと、入力された前記3D制御情報の解析を行い、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数を含む3D表示パラメータを求めるステップと、前記検索ソート情報に基づいて前記3D表示パラメータ中から検索に用いる検索パラメータを求めるステップと、該検索パラメータに基づいて、3D画像データの検索を行うステップであって、前記読み込んだ3D画像データの前記検索パラメータに対応する値を保持しておき、次に入力された3D画像データの前記検索パラメータに対応する値と比較し、該比較に基づいて検索結果を求めるステップと、を有することを特徴とする立体画像検索方法が提供される。
読み込んだ前記3D画像データとは別に、該3D画像データを示すIDを入力し、該IDを用いて検索結果を出力するステップを有することが好ましい。また、前記検索ソート情報として、画像データに対して、前記3D表示パラメータのうちからソートに用いるパラメータとその順とを用いることもできる。
本発明は、上記各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良い。
本発明の立体画像検索装置によれば、ある3D表示に関するパラメータに関して特徴的な3D画像をユーザーが鑑賞する際、すべての3D画像データを3D表示して確認する必要がなく、非常に簡易で高速に所望の画像を選択することができるという利点がある。また、ユーザーの好みに応じては、みたい画像データ以外をみることが避けることができる。。
また、3D画像データの検索やソートの際に、指定した検索基準3D画像データの最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数などのパラメータを用いて、各パラメータの種類ごとに、そのパラメータに似たパラメータを持つ3D画像データを検索し、各種パラメータごとに類似度を判定し、その判定を一つにまとめた立体感近似値を用いて類似度を判定することにより、ユーザーの直接数値を入力する手間が省け、非常に検索が簡易になりつつ、さらにまた、立体視した際に構図が似ているものを検索、ソートできるため、検索の信頼性が向上することができる。
以下、本発明の実施の形態による立体画像検索技術について図面を参照しながら説明を行う。図1は、本発明の第1の実施の形態による立体画像検索装置の一構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態による立体画像検索装置1は、外部からの2つ以上の異なる視点に対応する3D画像データを、インターフェイスを介して入力とし、3D画像データから3D制御情報を分離し出力する分離手段2と、3D制御情報を入力とし、入力された3D制御情報を解析し、例えば、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数などの3D表示に関するパラメータを出力する3D制御情報解析手段3と、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数などの3D表示に関連するパラメータを入力し、3D画像データを検索する検索手段4と、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数などを入力とし、3D画像データをソートするソート手段5と、3D制御情報のうち、どの情報を使ってどのような検索もしくはソートを行なうかを示す検索ソート情報をユーザーの入力を通じて受け取り、検索ソート情報を出力するユーザー入力手段6と、検索ソート情報に従って、検索手段4とソート手段5とを制御する制御手段7と、を有して構成されている。
3D制御情報解析手段3は、3D制御情報に基づいて、3D表示に関連するパラメータを解析により抽出する。すなわち、パラメータ抽出は、3D制御情報とパラメータとの間における予め決められているある規定に基づいて、パラメータを抽出する。
例えば、入力された3D画像データから分離された3D制御情報内に、3D表示に関するパラメータを含むファイルヘッダがあるか否かを確認する。3D表示パラメータを含むファイルヘッダがある場合には、このファイルヘッダを参照し、立体表示に関するパラメータを取得する。或いは、ファイルヘッダ中のアクセス先情報がある場合にはそのアクセス先情報に基づき、上記データベースもしくはデータファイル中から対応する立体表示パラメータを呼び出し、取得するようにしてもよい。3D表示パラメータを含むファイルヘッダが存在しない場合には、ユーザーが入力合成画像に対応する3D表示パラメータを、ユーザー入力手段6を介して入力することになる。
ここで、3D制御情報とは、立体視用の画像データである3D画像データの、例えばヘッダ内に含まれるデータである。
上記各手段に関する詳細な説明については後述する。まず、3D画像データ、3D制御情報、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数について説明を行なう。
図2は、3D画像データのデータ構成の一構成例を示す図である。図2に示すように、3D画像データは、ヘッダ8と画像データ9とを含んで構成されており、ヘッダ8内には、画像データ9の画像サイズ情報や3D制御情報が含まれている。ヘッダの例としては、EXIF(Exchangeable Image File Format)ヘッダや、AVI(Audio Video Interleaved)、ASF(Advanced Streaming Format)、WMV(Windows Media Video)、MP4などのファイルフォーマットのヘッダなどが挙げられる。また、画像データ9の例としては、未圧縮の画像データや、JPEG(Joint Photographic Experts Group)やMPEG(Moving Picture Experts Group)などの圧縮方式で圧縮された圧縮画像データが挙げられる。
また、3D制御情報は、立体表示に関するパラメータを含む情報であり、3D画像データ内の画像データの構成に関する情報や、3D画像を表示する際の表示制御を行うための情報を示す。3D制御情報は、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数が含まれる。
尚、上記の最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数のうち、視点数が画像データの構成に関する情報であり、最大視差、最小視差、ビュータイプは、立体表示した際に立体としてどのように見えるかを示す情報であり、3D画像を表示する際の表示制御を行うための情報である。また、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズも3D画像を表示する際の表示制御を行うための情報である。
まず、最大視差、最小視差について説明する。図3は、最大視差、最小視差の一例を示す図である。図3(a)に示す左眼用画像10の点11と点12に対応する点であって、図3(b)に示す右眼用画像13の点をそれぞれ点14、点15とする。図3(a)と図3(b)とは、幅Wの同じ領域を同じ倍率で表示した画像であるとする。ここで、点11と点14とは、この画像を立体視した際に最も画面より手前に飛び出している、つまり、近く見えている点とする(例えば人間の顔の鼻先)。また、点12と点15とは、この画像を立体視した際に最も画面より奥に引っ込んでいる、つまり、遠く見えている点であるとする。点11、12、13、14の画像左端からの距離をそれぞれ、dnL、dfL、dnR、dfRとすると、最大視差と最小視差は、以下の式で定義される。
(最大視差) = (dnL − dnR )
(最小視差) = (dfL − dfR )
次に、ビュータイプについて説明する。ビュータイプは、3D画像の撮影時の意図として、画像内の主たる被写体が画像の表示面に対して飛び出しがあるようにしたか否か、すなわち、飛び出す画像を意図したか否かを表す情報である。
次に、想定鑑賞距離について説明する。想定鑑賞距離は、この情報を含む3D画像データの作成者が想定、意図している鑑賞位置から3D画像の再生機の表示面位置までの鑑賞距離を表す。
次に、想定画像表示サイズについて説明する。想定画像表示サイズは、この情報を含む3D画像データの作成者が想定、意図している3D画像の表示サイズを、水平方向の長さで表したパラメータである。
次に、視点数について説明する。視点数は、3D画像データ内に含まれる視点の異なる画像データの数の情報を示し、水平方向と垂直方向の視点数との2種類から構成される。
図4は、左眼用画像と右眼用画像との一例について、また、図5、図6は、3D画像データ内の画像データの一例について示す図である。例えば、図4(a)は、左眼用画像を、図4(b) は右眼用画像を示している。それぞれの水平画像サイズh、垂直画像サイズvとも同じである。この左眼用画像と右眼用画像とを、図5に示すように視点の順番どおりに左から水平方向に並べ一枚の画像からなる画像データとする。このときの画像データの視点数は、水平方向が2であり、垂直方向が1である。この3D画像データの画像サイズは水平が2×h、垂直がvとなる。
例えば、図6は、水平方向の視点の数が4、垂直方向の視点の数が2のときの画像データの配置例であり、8つの視点の画像を、図4で説明したものと同様に、番号1から8のように視点順に左上から右下にラスタスキャンにより並べていき、一枚の画像からなる画像データとしたものである。以上では、3D制御情報を含む3D画像データについて説明した。
次に、図1の立体画像検索装置1を構成する各手段の動作について、フローチャート図を参照しながら説明を行なう。図7は、立体画像検索装置1の動作を説明するためのフローチャート図である。適宜図1を参照する。
まず、ステップS1において、立体画像検索装置1の電源がONされ、ステップS2へ進む。ステップS2において、ユーザー入力手段6は、ユーザーから検索ソート情報が入力された場合、検索ソート情報を制御手段7へ伝送し、判定ステップS3へ進む。上記の検索ソート情報とは、ユーザーが指定した範囲のデータに対して、3D制御情報内に含まれるパラメータのうちいずれを使うかを選択し、選択したパラメータを用いてユーザーが指定した条件で検索やソートを行なうことを示す情報である。
ここでは、例えば、あるフォルダに格納される全ての画像データに対して、3D制御情報から最大視差を選択し、最大視差の数値の大きい画像データを検索すること(以下、「最大視差検索」と称する。)や、3D制御情報から最大視差を選択し、最大視差の数値の小さいものの検索を行うこと(以下、「最小視差検索」と称する。)を示す情報とする。
判定ステップS3において、検索ソート情報が制御手段7に入力されたか否かを制御手段7が判定し、入力されたと判定された場合はステップS4へ進み、そうでなければ判定ステップS3へ戻る。検索ソート情報が入力されたと判定された場合は、ステップS4において、分離手段2に画像データを読み込み、判定ステップS5へ進む。
判定ステップS5において、分離手段2は、画像データの分離手段2への読み込みが成功したか否かを判定し、読み込めた場合は判定ステップS6へ進み(Yes)、そうでなければ(No)ステップS12へ進む。画像データが読み込めた場合には判定ステップS6へ進み、判定ステップS6において、分離手段2は、読み込んだ画像データ内に3D制御情報が含まれているか否かを判定し、読み込んだ画像データ内に3D制御情報が含まれている場合は(Yes)ステップS7へ進み、そうでない場合は(No)ステップS4へ戻る。3D制御情報が含まれていると判断されるとステップS7へ進み、ステップS7において、分離手段2は、入力された3D画像データから3D制御情報を分離・出力して、ステップS8へ進む。
ステップS8において、3D制御情報解析手段3は、入力された3D制御情報の解析を行い、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数を求め、検索手段4とソート手段5とに出力し、判定ステップS9へ進む。
判定ステップS9において、制御手段7は検索ソート情報の内容が最大視差検索であるか最小視差検索であるかを判定し、最大視差検索である場合は(Yes)ステップS10へ進み、最小視差検索である場合は(No)ステップS11へ進む。ステップS10においては、制御手段7は、検索手段4が入力された3D画像データのうち最大視差の最も大きい画像データを検索するように制御し、検索手段4は、この制御に基づいて検索を行い、ステップS12へ進む。
また、ステップS11において、制御手段7は、検索手段4が入力された3D画像データのうち最小視差の最も小さい画像データを検索するように制御し、検索手段4はこの制御に基づいて検索を行い、ステップS12へ進む。
上記、ステップS10、S11で実行される検索処理とは、最初に入力された3D画像データの最大視差もしくは最小視差を保持しておき、次に入力された3D画像データの最大視差もしくは最小視差を比較することにより行なう。
ステップS12では、現在読み込んだデータが最後のデータであるか否かを判定し、現在読み込んだデータが最後のデータである場合は(Yes)ステップS13へ進み、そうでない場合は(No)ステップS4へ戻る。ステップS13においては、制御手段7が検索手段4に検索処理を終了させ、検索結果を表示するように制御し、検索手段4は検索結果を出力して処理を終了する。
ここで、図1内には示していないが、入力された3D画像データとは別に、その3D画像データを示すデータ名(ファイルであれば、ファイル名)を検索手段4に入力しておき、このデータ名を用いて検索結果を出力するようにしてもよい。また、出力結果を表示するための表示部などの報知部を別途設け又は外付けとし、ユーザーに対して、この出力結果を報知するようにしてもよい。また、検索の内容に該当するデータが複数ある場合は、検索結果としてすべて保持するようにしてもよい。
以上の処理を行うことにより、複数の3D画像データのうち、最も手前に飛び出して見える3D画像や、最も奥に引っ込んで見える3D画像を、ユーザーが見たい場合に、全ての3D画像データを3D表示して確認する必要がなく、非常に簡易で、かつ、高速に、所望の画像を選択することができるという利点がある。
また、上記のステップS10における検索の方法として、最大視差の最も小さい画像データを検索するようにしてもよい。このように処理を行うと、飛び出し感が強い3D画像を見たくない或いは見せたくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、手前に飛び出した3D画像をみづらい人など)は、そのようなデータをみたり見せたりすることを防止することができる。
また、上記のステップS11における検索の方法として、最小視差の最も大きい画像データを検索するようにしてもよい。このようにすると、引っ込み感が強い3D画像を見たくない又は見せたくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、奥に引っ込んだ3D画像をみづらい人など)は、そのようなデータをみたりみせたりすることを避けることができる。
さらにまた、上記で検索処理した部分を、すべてソート処理に置き換えることができる。例えば、ステップS2において、ユーザー入力手段6を通じてユーザーが入力する検索ソート情報として、例えば、あるフォルダにあるすべての画像データに対して、最大視差の数値の大きい順でソートを行うこと(以下、「最大視差ソート」と称する。)を示す情報や、最小視差の小さい順で検索を行うこと(以下、「最小視差ソート」と称する。)を示す検索ソート情報を入力する。この際、破線で囲まれた図7の判定ステップS9とステップS10、ステップS11を、検索のためのステップS14とすると、これをソートのための以下に説明するステップS15に置き換えるだけでよい。
図8は、立体画像検索装置1がソートを行なう際の動作を説明するためのフローチャート図である。上述のようにステップS3で入力する検索ソート情報を、最大視差ソート、もしくは最小視差ソートにし、また、図7のステップS14をステップS15に置き換えるだけで、他のステップ(ステップS1からS8と、S12からS13)は同様の動作をするため、ステップS15以外の説明は省略する。
ステップS15に含まれる判定ステップS16において、制御手段7は検索ソート情報の内容が最大視差ソートであるか最小視差ソートであるかを判定し、最大視差ソートである場合は(Yes)ステップS17へ進み、最小視差ソートである場合は(No)ステップS18へ進む。
ステップS17において、制御手段7は、入力された3D画像データのうち最大視差の大きい画像データが上から順に並ぶようなソートを行なうようにソート手段5を制御し、ソート手段5はその制御に基づいてソート処理を行ない、ステップS12へ進む。
また、ステップS18において、制御手段7は、入力された3D画像データのうち最小視差の小さいものが上から順に並ぶようなソートを行なうようにソート手段5を制御し、ソート手段5はその制御に基づいてソート処理を行ない、ステップS12へ進む。
上記、ステップS17、S18で用いる検索とは、最初に入力された3D画像データを保持しておき、次に入力された3D画像データの最大もしくは最小視差を比較することにより行なうものとする。
このようにすることにより、検索のときと同様に、複数の3D画像データのうち、最も手前に飛び出してみえる3D画像や、最も奥に引っ込んでみえる3D画像を、ユーザーが鑑賞したいと思った際に、ソートされた画像データに対して、上位のデータから鑑賞することにより、全ての3D画像データを3D表示して確認する必要がなく、非常に簡易で、かつ、高速に所望の画像を選択することができる。
また、上記のステップS17における検索の方法として、最大視差の最も小さい画像データが上から順に並ぶようなソートを行うようにしてもよい。これにより、検索のときと同様、飛び出し感が強い3D画像を見たくないユーザー又は見せたくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、手前に飛び出した3D画像をみづらい人など)は、ソート上位のデータから鑑賞することにより、そのような3D画像をみることを避けることができる。
また、上記のステップS18における検索の方法として、最小視差の最も大きい画像データが上から順に並ぶようなソートを行うようにしてもよい。これにより、検索のときと同様、引っ込み感が強い3D画像を見たくない又は見せたくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、奥に引っ込んだ3D画像をみづらい人など)は、ソート上位のデータから鑑賞することにより、そのような3D画像をみることを避けることができる。
さらに、上記の検索やソートに用いる最大視差や最小視差に制限を設けてもよい。例えば、検索やソートの対象とする3D画像データは、その最大視差の値が第1の所定の値以下である3D画像データのみとするといった制限を、検索手段4やソート手段5に設けてもよい。
図9は、立体画像検索装置1が実行する検索やソートに用いる最大視差や最小視差に制限を設ける際の動作の流れを示すフローチャート図である。例えば、図7中のステップS8とステップS14との間に、判定ステップS19を設ける。ステップS19において、最大視差の値が第1の所定の値以下である場合は(Yes)、ステップS14へ進み、そうでなければ(No)判定ステップ12へ進む。このような判定ステップS19を検索やソートの処理の手前に設けることにより、最大視差の値が第1の所定の値以下である場合は、検索やソートを行なわないようにすることができる。このようにすることにより、極端に手前に飛び出す領域を持つ3D画像データは、検索やソートの結果に反映されないため、手前に飛び出すような画像を立体視するのが苦手な人に対しても安全である。
ここで、上記で述べた第1の所定の値として、例えば、表示面に対して飛び出し方向の人間の融合限界視差を用いてもよいし、また、例えばパララクスバリア方式などのような立体表示装置では、その構造上、表現できる飛び出し方向の距離に限界があり、この限界のときの視差を用いてもよい。また、例えば、検索やソートの対象とする3D画像データは、その最小視差の値が第2の所定の値以上である3D画像データのみとするといった制限を、検索手段4やソート手段5に設けてもよい。この場合も、図9で説明したのと同様に、ステップS8とステップS14との間に、最小視差の値が第2の所定の値以上であるか否かを判定するステップを設け、最小視差の値が第2の所定の値以上である場合にステップS14へ進み、そうでない場合はステップS12へ進むようにすれば良い。
ここで、上記で述べた第2の所定の値として、例えば、表示面に対して引っ込み方向の人間の融合限界視差を用いてもよいし、また、例えばパララクスバリア方式などのような立体表示装置では、その構造上、表現できる引っ込み方向の距離に限界があり、この限界のときの視差を用いてもよい。
以上のような処理を実行させることにより、極端に奥に引っ込む領域を持つような3D画像データは、検索やソートの結果として反映されないため、奥に引っ込むような画像を立体視するのが苦手な人に対しても、適した画像を提供することができる。
また、上記の処理では、検索やソートの結果として反映させないように処理をする方法を示したが、検索やソートの結果として反映させるようにしてもよい。但し、このとき、制限に引っかかった3D画像データには、例えば「引っ込み感が強い」または「飛び出し感が強い」などの警告を表示するようにして、ユーザに対して反映させたことを報知するようにしてもよい。
また、上記で説明した制限と異なる制限を設けてもよい。例えば、最大視差(または最小視差)の値が所定の第1の値以下であり、かつ、所定の第2の値以上であるという条件の制限であっても良い。このようなさまざまな制限を適用するには、図9の判定ステップS19の条件を変更するだけでよく、構成を変更する必要がない。従って、以下では制限の条件のみを記述し、フローチャート図については説明を省略する。
上記と同様に、例えば、検索やソートの対象とする3D画像データは、その最大視差の値が第3の所定の値以上である3D画像データのみとするといった制限を、検索手段4やソート手段5に設けてもよい。
ここで、例えば、飛び出し方向の立体像を立体視するのが得意なユーザーなどは、予め、自分の好みの飛び出し量である場合の最大視差の値を入力しておき、上記で述べた第3の所定の値としてこの値を用いてもよい。
また、値を直接入力しなくても、自分の好みの飛び出し量である3D画像データを指定して、その3D制御情報から求めた最大視差情報を第3の所定の値としてこの値を用いてもよい。このようにすることにより、手前に飛び出すような画像を立体視するのが得意な人が、極端に手前に飛び出す領域を持つ3D画像データを見たいような場合に、簡易かつ高速に検索やソートの結果を提示することができる。
また同様に、例えば、検索やソートの対象とする3D画像データは、その最小視差の値が第4の所定の値以下である3D画像データのみとするというような制限を、検索手段4やソート手段5に設けてもよい。このようにすることにより、例えば、奥に引っ込むような画像を立体視するのが得意な人が、極端に奥に引っ込む領域を持つ3D画像データを見たい場合に、簡易かつ高速に検索やソートの結果を提示できるという利点がある。
ここで、例えば、奥に引っ込む方向の立体像を立体視するのが得意なユーザーなどは、予め、自分の好みの引っ込み量である場合の最小視差の値を入力しておき、上記で述べた第4の所定の値としてこの値を用いてもよい。
また、値を直接入力しなくても、自分の好みの引っ込み量である3D画像データを指定して、その3D制御情報から求めた最小視差情報を第4の所定の値としてこの値を用いてもよい。また、上記のステップS14において、最大視差や最小視差を用いて検索する方法について説明したが、この検索ステップの内容を、飛び出す画像を意図したか否かを表す情報である、ビュータイプのみに基づいて検索するように置き換えてもよく、例えば、ビュータイプが飛び出す画像を意図したことを表す情報である3D画像データのみを検索するようにしてもよい。このようにすれば、手前に飛び出すような画像を立体視するのが得意な人が、極端に手前に飛び出す領域を持つ3D画像データを見たいと思った場合に、簡易かつ高速に検索の結果を提示できる。
また、さらに、ビュータイプを上述の最大視差や最小視差の検索に組み合わせてもよい。例えば、最大視差による検索やソートの対象を、ビュータイプが飛び出す画像を意図したことを表す情報である3D画像データのみとするといった制限を設けてもよい。この場合は上述の判定ステップS19の内容を変更して、ビュータイプが飛び出す画像を意図したときのみ最大視差による検索やソートを行なうように設計すればよい。
また、逆に、最小視差による検索ソートの対象を、ビュータイプが飛び出す画像を意図していないことを表す情報である3D画像データのみとしてもよい。このようにすることにより、画像内において、検索やソートで用いる最大視差や最小視差もしくはそれらの値に近い視差をもつ領域の面積が大きいものが検索やソートにより得られるため、検索やソート自体の信頼性を高くすることができる。
また、同様に、想定鑑賞距離のみを用いて検索やソートを行なってもよい。例えば、同じ想定鑑賞距離をもつ3D画像データのみを検索してもよい。これにより、検索した3D画像データを順に表示する場合、ユーザーは、頭の位置を変える必要がなく鑑賞を継続することができるため、非常に快適に鑑賞を行なうことができる。
また、想定鑑賞距離が小さい、もしくは、大きいものから順にソートをしてもよい。これにより、ソートした3D画像データを順に表示する場合、ユーザーは頭の位置を変えなければならないが、表示面に対して手前か奥の一方向にしか動かさないで良いため、鑑賞の際のわずらわしさを軽減することができる。
また、検索やソートの対象とする想定鑑賞距離の数値を第5の所定の値以上、第6の所定の値以下のものだけに限定してもかまわない。これにより、ソートした3D画像データを順に表示する場合に、ユーザーが変更する頭の位置の移動距離を少なくすることができる。
ここで、例えば座席の配置された空間的に制限のある室内などで立体画像を表示する際などは、上記で述べた第5の所定の値として、立体画像を表示する表示面から一番手前にある座席までの距離を用いてもよいし、同じく上記で述べた第6の所定の値として、立体画像を表示する表示面から一番奥にある座席までの距離を用いてもよい。
また、例えば、例えばパララクスバリア方式などのような立体表示装置では、その構造上、観察者が鑑賞できる位置が、その装置固有の範囲で限定されているため、その観察可能な範囲内に想定鑑賞距離が収まるように、第5の所定の値と第6の所定の値を設定してもよい。
また、同様に、想定画像表示サイズのみを用いて検索を行なってもよい。例えば、ユーザーが指定した第7の所定の値のサイズと同じ想定画像表示サイズをもつ3D画像データのみを検索してもよい。
ここで、例えば自分の所有する立体表示装置の表示面のサイズが固定の場合、そのサイズを第7の所定の値として用いてもよい。
このようにして、所定のサイズとしてユーザーがもつ立体表示装置のデイスプレイサイズを入力することにより、3D画像データの作成者が想定、意図している3D画像の表示サイズと同じもののみを検索して表示することができるため、検索した3D画像データを順に表示する場合、想定画像表示サイズが異なるディスプレイで表示することにより生じる画像の飛び出し感や引っ込み感が極端に強まったり、弱まったりするといった現象を防ぐことができ、ユーザーに対して安定した表示を提示することができる。
また、検索の対象とする想定画像表示サイズの数値を、第8の所定の値以上、第9の所定の値以下のものだけに限定しても良い。これにより、ソートした3D画像データを順に表示する場合に、想定画像表示サイズが異なるディスプレイで表示することにより生じる画像の飛び出し感や引っ込み感が極端に強まったり、弱まったりするといった現象を軽減することができる。
また、視点数のみを用いて検索を行なってもよい。例えば、ユーザーが指定した所定の視点数の画像データの3D画像データのみを検索してもよい。これによりユーザーは自分の持つ立体表示装置が表示可能な視点数と同じ視点数である3D画像データのみを検索することができる。
尚、上述の、第1〜第9までのそれぞれの所定の値は、ユーザーが外部から検索装置1に入力可能にしてもよいし、予め検索装置1に設定しておいた値を用いてもよいし、検索装置1に接続する別の装置から検索装置1に入力するようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態による立体画像検索装置1に入力される複数の3D画像データのうち、ユーザー入力手段1を通じて、ユーザーが所定の3D画像データを検索基準3D画像データとして指定し、前記検索基準3D画像データの含む3D制御情報と同じ3D制御情報をもつ3D画像データを検索するようにしてもよいし、前記検索基準3D画像データの含む3D制御情報に含まれる情報である、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数の中から、少なくとも一つ以上の情報を選択し、これに基づいて、検索対象の3D画像データから前記選択された情報と同じ情報をもつ3D画像データを検索するようにしてもよい。
このようにして、ユーザーは、3D画像データを検索する際に、検索に使用する情報を直接数値として入力することなく、所望の3D画像データを検索基準3D画像データとして指定することにより、例えば、立体感(立体表示した際に観察者が感じる飛び出し具合や引っ込み具合を示す)や、鑑賞距離、表示サイズ、視点数が、上記検索基準3D画像データに似ている3D画像データを検索することができる。
またさらに、上記選択された情報と、数値的により近い情報を持つ3D画像データを検索対象としてもよい。同様に、上記選択された情報と、数値的により近い情報を持つ3D画像データから順に例えば上から並ぶようにソートして表示等させても良い。
例えば、ユーザー入力手段1を通じて、ユーザーが指定した検索基準3D画像データに含まれる情報のうち、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数をソートに使う情報として選択した場合に、上記検索基準3D画像データに含まれる各情報と、検索対象の3D画像データの対応する各情報とで、同じ種類の情報ごと(例えば、検索基準3D画像データの最大視差と、検索対象の3D画像データの最大視差など)で差分を求め、各差分に対して異なる重み付けを行い、各差分の合計値(以下、「立体感近似値」と称する。)を求める。
そして、この立体感近似値が第10の所定の閾値以下である画像のみを検索してもよいし、立体感近似値の小さいものほど似ているものと考えられるため、小さいものが上位に来るようにソートしてもよい。この立体感近似値を求める場合には、3D制御情報解析手段3と、検索手段4またはソート手段5と、の間に、立体感近似値を算出する立体感近似値算出手段16を設ける。
次に、立体感近似値算出手段16の動作について説明する。図10は立体感近似値算出手段16の一構成例を示す図である。立体感近似値算出手段16は、3D画像データの入力側から順番に、スイッチ17と、メモリ18と、差分手段19と、重み付け手段20と、加算手段21と、を有して構成されている。
まず、ユーザーは、3D画像データの立体パラメータの構成要素である最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数のうち、立体感近似値を求めるのに、どの情報を使用するかを、ユーザー入力手段1(図1)から指定する。ここでは、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数をユーザーが指定したものとして以下の説明を行う。
3D制御情報解析手段3(図1)から、検索基準3D画像データの最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数が、スイッチ17にそれぞれ入力される。スイッチ17は、制御手段7(図1)によって制御される。この制御手段7は、入力された情報がメモリ18に入力されるように、スイッチ17を切り替え、これらの情報をメモリ18に保存する。
次に、検索対象の3D画像データの最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数がスイッチ17にそれぞれ入力される。制御手段7は、入力された情報が差分手段19に入力されるように、スイッチ17を切り替える。
差分手段19は、入力された情報とメモリ18内の情報との差分をとる。この際、差分は、同じ種類のデータ間の差分を取るようにして、それぞれ出力する。例えば、入力された最大視差と、メモリ18に保存された最大視差と、の差分を取る。この際、差分手段19で算出される差分値からその絶対値を求め、これを差分データとして出力してもよい。
差分手段19から出力された差分データは、それぞれ重み付け手段20に入力される。重み付け手段20において、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数の差分ごとに重み付けがなされ、それぞれが加算手段21に出力される。このとき、重み付け手段20は、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数の差分値に対して、それぞれ異なる重み付けをしてもよいし、また、各立体パラメータの差分値の符号ごとに異なる重み付けをしてもよい。
ここで、上記重み付けは、例えばユーザーが設定してもよい。
例えば、画像中の一点であっても良いから、飛び出した画像を見たいなどという場合には、最大視差の比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。
例えば、画像中の一点であっても良いから、引っ込んだ画像を見たいなどという場合には、最小視差の比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。
例えば、局所的な飛び出し量には関係なく、画像内において手前に飛び出してみえる範囲が多く、その結果、全体的に飛び出して見えるような画像を見たい場合は、ビュータイプの比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。
例えば、室内などの限られた空間で鑑賞する場合のように、鑑賞距離が限定されている場合は、想定鑑賞距離の比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。
例えば、使用する立体表示装置の画像表示サイズが限定されている場合は、想定画像表示サイズの比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。
例えば使用する立体表示装置の表示できる視点数が限定されている場合は、視点数の比率が大きくなるように重み付けを行なってもよい。さらにまた、上記で述べた第10の所定の閾値は、ユーザーが適当な値を設定してもよいし、ユーザーが似ていると判別した、2つの3D画像データを本装置に入力してやり、そのときの立体感近似値を、第10の所定の閾値として用いてもよい。
加算手段21は、入力されたデータを加算し、立体感近似値として出力する。算出された立体感近似値は、図1に示す検索手段4とソート手段5のそれぞれに入力され、この立体感加算値を用いて検索やソートが行なわれる。
このようにして、ユーザーは、3D画像データの検索やソートの際に、直接数値を入力することなく、指定した検索基準3D画像データの最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数に基づいて、これらが似ている3D画像データを検索することができる。さらに、似ているものから順に、上から又は下から順に並ぶようにソートすることができるので、非常に簡易で高速に所望の画像を選択することができるという利点がある。
尚、本発明は上述した実施の形態の記載のみに限定されるものではなく、請求項に記載した範囲内で種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる発明についても本発明の技術的範囲に含まれるものである。以上に説明したように、本発明の実施の形態による立体画像検索装置によれば、複数の3D画像データの3D制御情報を解析し、前記3D制御情報を構成するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いて検索を行なうことにより、前記3D画像データのうち、最も手前に飛び出してみえる3D画像や、最も奥に引っ込んでみえる3D画像をユーザーが鑑賞する際、すべての3D画像データを3D表示して確認する必要がなく、非常に簡易で高速に所望の画像を選択することができる。
また、複数の3D画像データの3D制御情報を解析し、前記3D制御情報を構成するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いてソートを行なうことにより、前記3D画像データのうち、最も手前に飛び出してみえる3D画像や、最も奥に引っ込んでみえる3D画像を、ユーザーが鑑賞する際、ソートされた画像データに対して、上位のデータから鑑賞することにより、すべての3D画像データを3D表示して確認する必要がなく、非常に簡易で高速に所望の画像を選択することができる
また、前記パラメータとして最大視差を用い、前記最大視差の最も小さいものを検索またはソートすることにより、飛び出し感が強い3D画像を見たくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、手前に飛び出した3D画像をみづらい人など)は、そのようなデータをみることが避けることができる。
また、前記パラメータとして最小視差を用い、前記最小視差の最も小さいものを検索またはソートすることにより、引っ込み感が強い3D画像を見たくないユーザー(例えば、両目の瞳の間隔が小さい子供や、奥に引っ込んだ3D画像をみづらい人など)は、そのようなデータをみることを避けることができる。
また、前記最大視差と前記最小視差を検索やソートに使う場合、それらの値に制限範囲を設け、それぞれの値が前記制限範囲を超える場合、検索やソートの対象外とすることにして、極端に、飛び出し感が強い3D画像や、奥に引っ込んでみえるような3D画像は検索やソートの結果を表示する際に表示しない、もしくは「飛び出しが強い」、「引っ込みが強い」などの警告を表示することにより、立体視することが苦手な人に対しても、安全に検索やソートの結果を表示することができる。
また、前記パラメータとしてビュータイプを用いて検索することにより、手前に飛び出すような画像を立体視するのが得意な人が、極端に手前に飛び出す領域を持つ3D画像データを見たい場合に、簡易かつ高速に検索の結果を提示できる。
また、前記パラメータとして想定鑑賞距離を用い、同じ想定鑑賞距離をもつ3D画像データのみを検索することにより、検索した3D画像データを順に表示する場合、ユーザーは、頭の位置を変えることがないため、非常に快適に鑑賞を行なうことができる。
また、前記パラメータとして想定鑑賞距離を用い、想定鑑賞距離が小さいもしくは大きいものから順にソートをすることにより、ソートした3D画像データを順に表示する場合、ユーザーは頭の位置を変えなければならないが、表示面に対して手前か奥の一方向にしか動かさないで済むため、鑑賞の際のわずらわしさを軽減することができる。
また、前記パラメータとして想定画像表示サイズを用い、3D画像データの作成者が想定、意図している3D画像の表示サイズと同じ3D画像データのみを検索やソートして表示することができるため、検索した3D画像データを順に表示する場合、想定画像表示サイズが異なるディスプレイで表示することにより生じる画像の飛び出し感や引っ込み感が極端に強まったり、弱まったりするといった現象を防ぐことができ、ユーザーに対して安全な表示が提示できる。
また、本発明の立体画像検索装置によれば、前記画像データのうちの一つを検索基準3D画像データとして選択し、検索基準3D画像データの立体表示に関するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、前記検索基準3D画像データの前記パラメータと、前記画像データのうちの選択されなかった残りの画像データの前記パラメータから、同じ種類のパラメータごとに差分値を求め、前記差分値を加算した値を立体感近似値として出力し、前記立体感近似値を用いて検索やソートを行なうことにより、3D画像データの検索やソートの際に、ユーザーは直接数値を入力することなく、指定した3D画像データと同じもしくは似ている立体感や、鑑賞距離、表示サイズ、視点数が似ているものから順にソートすることができるため、非常に簡易かつ便利である。
また、3D画像データの検索やソートの際に、指定した検索基準3D画像データの最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数などのパラメータを用いて、各パラメータの種類ごとに、そのパラメータに似たパラメータを持つ3D画像データを検索し、各種パラメータごとに類似度を判定し、その判定を一つにまとめた立体感近似値を用いて類似度を判定することにより、ユーザーの直接数値を入力する手間が省け、非常に検索が簡易になりつつ、さらにまた、立体視した際に構図が似ているものを検索、ソートできるため、検索の信頼性が向上することができる。
本発明は、表示装置に利用可能である。
本発明の一実施の形態による立体画像検索装置の一構成例を示す機能ブロック図である。 3D画像データの一構成例を示す図である。 最大視差、最小視差の一例を示す図である。 左眼用画像と右眼用画像との一例を示す図である。 3D画像データ内の画像データの一例を示す図である。 3D画像データ内の画像データの一例を示す図である。 立体画像検索装置の動作例を示すフローチャート図である。 立体画像検索装置がソートを行なう際の動作例を示すフローチャート図である。 立体画像検索装置が行なう検索やソートに用いる最大視差や、最小視差に制限を設ける際の動作例を示すフローチャート図である。 立体感近似値算出手段の一構成例を示す図である。 パララクスバリア方式を示す概念図である。
符号の説明
1 立体画像検索装置
2 分離手段
3 3D制御情報解析手段
4 検索手段
5 ソート手段
6 ユーザー入力手段
7 制御手段
8 ヘッダ
9 画像データ
10 左眼用画像
11、12、14、15 点
13 右眼用画像
16 立体感近似値算出手段
17 スイッチ
18 メモリ
19 差分手段
20 重み付け手段
21 加算手段
100 画像表示パネル
101 パララクスバリア
102 左目
103 右目

Claims (13)

  1. 立体表示に関するパラメータを含む、2つ以上の異なる視点に対応する画像データを入力とし、前記画像データの検索、ソートを行う立体画像検索装置において、
    2つ以上の異なる視点に対応する少なくとも一つ以上の3D画像データを入力とし、該3D画像データから立体表示に関するパラメータを含む情報であって3D画像データ内の画像データの構成に関する情報と3D画像を表示する際の表示制御を行うための情報とを含む3D制御情報を分離する分離手段と、
    分離された前記3D制御情報を解析し、3D表示に関連するパラメータを抽出する3D制御情報解析手段と、
    前記3D表示に関連するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いて画像データの検索を行なう検索手段と、
    前記パラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、選択した値を用いてソートを行なうソート手段と、を備えることを特徴とする立体画像検索装置。
  2. 前記パラメータとして、前記画像データにおける最大の視差を用いることを特徴とする請求項1に記載の立体画像検索装置。
  3. 前記パラメータとして、前記画像データにおける最小の視差を用いることを特徴とする請求項1に記載の立体画像検索装置。
  4. 前記パラメータとして、前記画像データが飛び出し画像であるか否かを示すフラグを用いることを特徴とする請求項1に記載の立体画像検索装置。
  5. 前記パラメータとして、想定鑑賞距離を用いることを特徴とする請求項1に記載の立体画像検索装置。
  6. 前記パラメータとして、想定画像表示サイズを用いることを特徴とする請求項1に記載の立体画像検索装置。
  7. 前記画像データのうちの一つを検索基準3D画像データとして選択し、該検索基準3D画像データの立体表示に関するパラメータのうちの少なくとも一つ以上を選択し、前記検索基準3D画像データの前記パラメータと、前記画像データのうちの選択されなかった残りの画像データの前記パラメータと、に基づいて、同じ種類のパラメータ毎に差分値を求め、該差分値を加算した値を立体感近似値として出力する立体感近似値算出手段を有し、
    前記検索手段は、前記立体感近似値を検索キーとして検索し、前記ソート手段は、前記立体感近似値に基づいてソートすることを特徴とする請求項1〜6までのいずれか1項に記載の立体画像検索装置。
  8. 前記立体感近似値算出手段は、前記検索基準3D画像データの前記パラメータを保存するメモリと、前記入力された2つの前記パラメータの差分値を出力する差分手段と、該差分値を加算した値を立体感近似値として算出する加算手段と、を備えることを特徴とする請求項7に記載の立体画像検索装置。
  9. 前記立体感近似値算出手段は、前記検索基準3D画像データの前記パラメータを保存するメモリと、前記入力された2つの前記パラメータの差分値を出力する差分手段と、該差分値に対して重み付けを行なった値を重み付け差分値として出力する重み付け手段と、該重み付け差分値を加算した値を立体感近似値として算出する加算手段と、を備えることを特徴とする請求項7に記載の立体画像検索装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の立体画像検索装置を備えた立体画像表示装置。
  11. 立体表示に関するパラメータを含む、2つ以上の異なる視点に対応する画像データを入力とし、前記画像データの検索、ソートを行う立体画像検索装置を利用した立体画像検索方法であって、
    検索ソート情報が入力された場合に、3D画像データを読み込み、読み込んだ3D画像データ内に3D制御情報が含まれているか否かを判定するステップと、
    読み込んだ画像データ内に3D制御情報が含まれている場合に、入力された3D画像データから3D制御情報を分離するステップと、
    入力された前記3D制御情報の解析を行い、最大視差、最小視差、ビュータイプ、想定鑑賞距離、想定画像表示サイズ、視点数を含む3D表示パラメータを求めるステップと、
    前記検索ソート情報に基づいて前記3D表示パラメータ中から検索に用いる検索パラメータを求めるステップと、
    該検索パラメータに基づいて、3D画像データの検索を行うステップであって、前記読み込んだ3D画像データの前記検索パラメータに対応する値を保持しておき、次に入力された3D画像データの前記検索パラメータに対応する値と比較し、該比較に基づいて検索結果を求めるステップと、
    記検索ソート情報として、画像データに対して、前記3D表示パラメータのうちからソートに用いるパラメータとその順とを用いて前記検索結果をソートするステップと、を有することを特徴とする画像検索方法。
  12. 読み込んだ前記3D画像データとは別に、該3D画像データを示すデータ名又はファイル名を入力し、該データ名又はファイル名を用いて検索結果を出力するステップを有することを特徴とする請求項11に記載の画像検索方法。
  13. コンピュータに、請求項11又は12に記載の画像検索方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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