JP4611788B2 - 光偏向プローブ及び光偏向プローブ装置 - Google Patents

光偏向プローブ及び光偏向プローブ装置 Download PDF

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Description

本発明は光を偏向させて測定対象を走査する光偏向プローブ及びこれを用いた光偏向プローブ装置に関するものである。
従来、レーザ光を偏向させて対象物を走査し、その反射光を用いて測定対象の状態を観測する装置が用いられている。特に医療の分野においては、光診断は原理的に非侵襲で患者に痛み等の負担を与えず、早急な治療を要する診断を円滑にしたり、又は治療中の経過観察をすることができると考えられ、医療に多大な貢献が期待される。このような光診断では生体内に光プローブや内視鏡を挿入し、光ファイバを通じて信号光を生体部位にあてて後方に戻る光を同じ光ファイバを用いて伝播させ、その光の強度や周波数成分等を解析することによって部位の状態を診断する。例えば非特許文献1では、物体あるいは生体内部からの信号光を干渉計で干渉させ、その干渉信号の周波数分析から、極めて高分解能な断層情報を得る光コヒーレントトモグラフィ(OCT)が提案されている。ここでは光源としては広帯域な光源、あるいは波長を可変できる光源を用いることで、断層計測が可能となる。その他測定部位に蛍光物質を塗布し、その光を照射して蛍光スペクトルを観察することによって表面状態を診断する光診断方法も用いられている。このようないずれの場合も2次元の画像情報として得るために光を偏向させて測定対象を走査することが必要となる。内視鏡や血管内画像診断装置等に使用される光ファイバスコープやそのプローブでは、特許文献1に示されるように、光ファイバ自体をモータ等を用いて回転させたり、カテーテルの先端に回転するミラーを内蔵することによって円周方向に光を走査し部位に照射し、その反射光を画像化したり分光して画像として病理組織等の診断に使う例がある。
Hand book of Optical Coherence Tomography, edited by E. B. Bouma, 2002 米国特許6,069,698
しかしながら体内のねじれた管の中で光ファイバを回転させると、光ファイバがねじれて折れる事故が発生する可能性があった。又プローブ内にミラーを回転させるモータを内蔵すると駆動のための電線を別途通す必要があり、血管等の内径が細い部位には適用することができなかった。又小型モータは高価であるため、実際の医療現場で好まれる使い捨て用のプローブとすることができないという問題点があった。
本発明はこのような従来の課題に着目してなされたものであって、ファイバを回転させたりモータを用いることなくプローブの先端で光を偏向することができる光偏向プローブ及びそのプローブを用いた光偏向装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の光偏向プローブ装置は、信号光を発生する第1の光源と、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる励起光を発生する第2の光源と、一端が前記第1,第2の光源に接続され、前記信号光と励起光及び前記信号光を測定対象に照射したときに測定対象から得られる反射光を同時に伝送する光ファイバと、前記光ファイバの他端に設けられたプローブと、を具備し、前記プローブは、前記光ファイバの先端から出射した信号光と励起光とを分離する光フィルタと、前記光フィルタによって分離された励起光を受光する光電変換素子と、前記光電変換素子より得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタで分離された信号光を偏向する光偏向部と、を具備する。
この課題を解決するために、本発明の光偏向プローブ装置は、信号光を発生する第1の光源と、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第1の励起光を発生する第2の光源と、前記信号光及び第1の励起光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第2の励起光を発生する第3の光源と、一端が前記第1,第2,第3の光源に接続され、前記信号光と第1,第2の励起光及び前記信号光を測定対象に照射したときに測定対象から得られる反射光を同時に伝送する光ファイバと、前記光ファイバの他端に設けられたプローブと、を具備し、前記プローブは、前記光ファイバの先端から出射した信号光、第1の励起光とを分離する第1の光フィルタと、前記光ファイバの先端から出射した信号光、第2の励起光とを分離する第2の光フィルタと、前記第1の光フィルタによって分離された第1の励起光を受光する第1の光電変換素子と、前記第2の光フィルタによって分離された第2の励起光を受光する第2の光電変換素子と、前記第1,第2の光電変換素子より夫々得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタを透過した信号光を互いに異なった方向に偏向する光偏向部と、を具備する。
ここで前記光偏向部は、MEMS型のミラーユニットとしてもよい。
ここで前記光偏向光部は、ミラーと、前記ミラーを駆動するピエゾアクチュエータとを具備するようにしてもよい。
ここで前記プローブは、前記光フィルタを透過した光を前記光偏向部に向けて反射する光反射ユニットを更に有するようにしてもよい。
ここで前記光偏向部で偏向された光を更に反射する反射部を有するようにしてもよい。
ここで前記第1の光源は信号光の波長を周期的に変化させるチューナブルレーザ光源としてもよい。
この課題を解決するために、本発明の光偏向プローブは、信号光、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる励起光を同時に伝送する光ファイバに接続され、前記光ファイバの先端から出射した信号光と励起光とを分離する光フィルタと、前記光フィルタによって分離された励起光を受光する光電変換素子と、前記光電変換素子より得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタで分離された信号光を偏向する光偏向部と、を具備する。
この課題を解決するために、本発明の光偏向プローブは、信号光、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第1の励起光、前記信号光及び第1の励起光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第2の励起光を同時に伝送する光ファイバに接続され、前記光ファイバの先端から出射した信号光とし、第1の励起光とを分離する第1の光フィルタと、前記光ファイバの先端から出射した信号光とし、第2の励起光とを分離する第2の光フィルタと、前記第1の光フィルタによって分離された第1の励起光を受光する第1の光電変換素子と、前記第2の光フィルタによって分離された第2の励起光を受光する第2の光電変換素子と、前記第1,第2の光電変換素子より夫々得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタを透過した信号光を互いに異なった方向に偏向する光偏向部と、を具備する。
このように本発明によれば、光ファイバで伝送される励起光を用いて信号光を偏向するため、偏向のために電源を供給する必要がなく、別途ケーブルを設ける必要がなくなる。更に光を光偏向部で偏向させるため、光ファイバを回転させる必要もなく、構成を極めて容易にすることができる。又光ファイバの回転機構が不要となるため、光ファイバが切断する事故もなくなる。更に光電変換素子と光偏向部を用いてプローブが形成されるため、極めて安価となり、使い捨て用途に適したプローブを提供することが可能となる。
(実施の形態1)
次に本発明の実施の形態1について説明する。図1はこの実施の形態1による診断装置の構成を示すブロック図である。本図においてチューナブルレーザ11は駆動部12によって駆動され、波長λs、例えば1.3μm帯の波長の信号光を出力するものであり、駆動部12と共に第1の光源を構成する。駆動部12は波長λsを例えば100nmの範囲で周期的に変化させるものとする。このチューナブルレーザ11の出力は光ファイバ13を介して光カップラ14に与えられる。光カップラ14の出力側には光ファイバ15が設けられ、光サーキュレータ16が接続される。光サーキュレータ16は端子16a,16b,16cを有し、端子16aに加わった光は端子16bより、端子16bに加わった光は端子16cより出射するものである。又レーザダイオード17(LD)はチューナブルレーザ11の光とは異なった波長帯λp、例えば1.55μm帯の波長の励起光を出力するものであって、駆動部18と共に第2の光源を構成する。このレーザダイオード17は駆動部18によって駆動される。駆動部18はレーザダイオード17を後述するように一定の周期で強度変調するものであり、レーザダイオード17の出力は光ファイバ19を介して光カップラ14に与えられる。光カップラ14は光ファイバ13,19からの光を合成するものである。光サーキュレータ16の端子16b側には光ファイバ21が設けられている。光ファイバ21は信号光と励起光とをプローブ側に伝送すると共に、プローブからの反射光を測定装置側に伝送するものである。
次に光サーキュレータ16の端子16cには光ファイバ22が接続され、その一端にレンズ23及びフォトダイオード24が設けられる。フォトダイオード24は光信号を電気信号に変換するもので、その出力は増幅器25を介して分析装置26に加えられる。分析装置26はこの反射光の強度又は周波数変化に基づいて画像情報を生成して、モニタ27上に出力するものである。
次にプローブ側の構成について図2,図3を用いて説明する。図2はプローブ31の断面を示す概略図、図3はその主要部を示す斜視図である。プローブ31は細い円筒形状を有しており、光ファイバ21の先端に接続されている。このプローブ31内では図2に示すように光ファイバ21の先端にGRINレンズ32を設ける。GRINレンズ32は光ファイバ21を伝播した光をZ軸に平行な光として出射する。GRINレンズ32の出射側には光を波長で分岐するための光フィルタ33が光軸に対し45°の角度で設けられる。この光フィルタ33は信号光と励起光とを分離するものであり、例えばレーザダイオード17からの波長λpの光を反射させ、チューナブルレーザ11からの波長λsの光を透過させる。光フィルタ33は1.3μm帯の波長の光を通過させる光ローパスフィルタであってもよく、光バンドパスフィルタであってもよい。透過と反射を逆にした場合には光ハイパスフィルタとすることができる。GRINレンズ32の光軸側には図示のようにYZ面に平行に細長い平板状のプラットホーム34を配置する。そして光フィルタ33で分岐された光を受光する位置には、プラットホーム34上にフォトダイオード35を実装する。フォトダイオード35はフォトダイオード17からの励起光を電気信号に変換する光電変換素子である。さてプラットホーム34上には図3に示すようにZ軸に沿ってチルトミラー36の保持部を設ける。保持部はスペーサ37a,37bとその上の第1の電極38aを含んでいる。チルトミラー36はこれらのスペーサ37a,37bからヒンジ39を介して回動自在に保持されている。ヒンジ39とチルトミラー36との中心を貫くZ軸に平行なラインは、チルトミラー36の回動軸となっている。プラットホーム34上にはチルトミラー36の下方に第2の電極40aが設けられ、この回動軸に沿って分断されるようになっている。チルトミラー36は図示のように長細い形状の部材であって、その表面はミラーであり、且つ電極ともなっている。第1の電極と、第2の電極の間に、電圧を供給すると、静電気力によって、チルトミラー36はYZ平面に平行な状態からZ軸に平行な回動軸を中心として微小角度回転する。チルトミラー36とその左右の保持部38a,38b及びヒンジ39とプラットホーム34は、MEMSミラーユニット41を構成している。
そしてフォトダイオード35のアノードがパターン42を介して第1の電極38aにワイヤボンディング接続される。又フォトダイオード35のベース(カソード)より第2の電極40aまで図示しないパターンを形成する。図4はフォトダイオード35とMEMSミラーユニット41及びフォトダイオード35と並列に接続される負荷抵抗R1を示す等価回路である。更にこのプラットホーム34上には図示のように反射面43を設ける。反射面43は信号光を反射し、XY平面上でX軸方向から一定の角で偏向した光を出射する反射部である。
更に図2に示すように光軸上にはフィルタ33の側方に反射ユニット44を設ける。反射ユニット44は左右対称な直方体状の部材であり、下面に反射面を有している。反射面は、YZ面に対して一定角度傾いた第1の反射面44a、YZ面に平行な中央の第2の反射面44b、及び反射面に対向し、YZ面に対し第1の反射面と逆方向に一定角度傾いた第3の反射面44cである。これによって図2に示すように入射光及びチルトミラー36で反射された光を反射させる。更にプローブ31には反射面43から出射される光の偏向範囲で光を外部に出射するための透明窓31aが設けられる。
次に本実施の形態の動作について説明する。レーザダイオード17は駆動部18によって図5(a)に示すように一定の周期、例えば30Hzで駆動される。駆動波形は図示のように矩形波であってもよく、サイン波状であってもよい。これによってレーザダイオード17の光出力も周期的に変化する。この励起光が光ファイバ19を介して光カップラ14に加わる。更に駆動部12はこの周期に同期してチューナブルレーザ11を駆動し、波長を例えば1.3μmを中心に100nmの範囲で周期的に変化させる。例えばチューナブルレーザより波長1.3μm帯で高速に15KHzの周期で繰返し波長が変化する信号光が得られる。この信号光は光ファイバ13より光カップラ14に加わる。信号光と励起光は光カップラ14によって合波され、光サーキュレータ16を介して光ファイバ21に加わる。更に光ファイバ21を介してプローブ31側に伝えられる。
合波された光はGRINレンズ32によって平行光あるいは測定部位面で集光されるビームに変換され、光フィルタ33によって励起光のみが反射される。光フィルタ33で反射された励起光はフォトダイオード35によって電圧に変換され、MEMSミラーユニット41に加わる。MEMSミラーユニット41では励起光の変調周波数に応じた周波数で変調された電気信号が電極に加わることとなるが、チルトミラー36はヒンジ39によって回動軸を中心にしてわずかに回動する。チルトミラーの回動角は図5(b)に示すようにサイン波状の角度となる。
さて光フィルタ33を透過した信号光は反射ユニット44の第1の反射面44aによって反射され、チルトミラー36に加わる。そしてチルトミラー36の面で反射された光は第2の反射面44bによって再び反射され、更にチルトミラー36で反射されて第3の反射面44cで反射され、反射面43に入射される。チルトミラー36の反射面がYZ面に平行な状態であれば、反射光はZ軸に平行なものとなる。そしてチルトミラー36が回動することに伴い、チルトミラー36の回動角による光の偏向が2回の反射によって拡大されてXY平面上で偏向する。この光は反射面43を介してXY平面内でX軸を中心に偏向してプローブ31から出射される。出射光は測定対象の部位に照射される。測定部位から反射された光は、入射光と同一の経路を通って反射面43を透過し、反射ユニット44、チルトミラー36で反射され、光フィルタ33も透過し、光ファイバ21を介して診断装置に戻る。
診断装置では光ファイバ21を通じて戻された反射光は光サーキュレータ16により光ファイバ22に伝えられ、フォトダイオード24によって電気信号に変換される。この反射光の信号は分析装置26によって分析され、モニタ27上で表示される。波長走査型のOCTの場合、信号光の測定部位からの戻り光を周波数分析することにより深さに沿った反射強度分布の情報が得られ、光を部位の面に対して水平方向に1次元に偏向させることで、2次元の断層画像として得ることができる。ここで深さ方向への走査はチューナブルレーザの波長可変の周期である15KHzであり、水平方向の偏向は30Hzなので、水平方向の解像度は15KHz/30Hz=500と高解像度な断層画像を表現できる。垂直方向の解像度はチューナブルレーザの可変範囲による。
尚実施の形態1では反射ユニットとチルトミラーとの間で信号光を2回反射させている。これによってチルトミラーの回動角が少なくても偏向角度を大きくすることができる。このチルトミラー上面での反射回数は1回であってもよく、3回以上であってもよい。又光をプローブの中心軸を中心としてYZ面内で偏向させて出射する場合には、反射面43は不要となる。
実施の形態1では信号用の光源としてチューナブルレーザを用いているが、一定の波長の光を発生する光源としてもよい。表面形状、あるいは表面の分光分布など測定対象、測定方法が異なる診断の場合はそれに応じた光源、例えば白色光源などの広帯域光源などであってもよい。この場合にもプローブ自体をZ軸方向に一定速度で移動させることによって測定範囲を走査すれば、表面の2次元画像、あるいは2次元分布を得ることができる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について図6〜図8を用いて説明する。図6は診断装置の構成を示すブロック図であり、実施の形態1と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態ではレーザダイオード17、駆動部18に代えて2つのレーザダイオード17a,17bと駆動部18a,18bを用いる。駆動部18a,レーザダイオード17aは第1の波長λp1の第1の励起光を発生する第2の光源を構成している。又レーザダイオード17bと駆動部18bとは波長λp2の波長を有する第2の励起光を発生する第3の光源を構成している。駆動部18a,18bは互いに異なった周期で光強度が変化するように、レーザダイオード17a,17bを駆動する。波長λp1,λp2は信号光λsと異なる波長であり、夫々例えば1510〜1520nm及び1550〜1560nmとする。又光カップラ14aは光ファイバ13と2本の光ファイバ19a,19bから出射された第1,第2の励起光とを合成するものである。チューナブルレーザ11やその駆動部12及びレンズ23からモニタ27までのブロックについては実施の形態1と同様である。
又プローブ51内では図7に詳細な図を示すように、GRINレンズ32から出射された光を2つの光フィルタ52,53によって分岐する。光フィルタ52は波長λp1の第1の励起光を反射し、他の光を透過する。又光フィルタ54はλp2の第2の励起光を反射し、信号光を透過する。反射された第1,第2の励起光を受光する位置には、プラットホーム上にフォトダイオード55,56を設ける。又プラットホーム52上には2つのMEMSミラーユニット57,58を設ける。MEMSミラーユニット57は図8に示すように実施の形態1と同様に、左右に保持部59a,59bを有するチルトミラー60がヒンジによって接続されたものである。チルトミラー60の下部には実施の形態1と同様に電極61が設けられる。又保持部59の上部電極にはパターン62を介してフォトダイオード55の出力が接続される。又MEMSミラーユニット58も図示のようにY軸に沿って保持部63a,63bを有し、その中央部にチルトミラー64がヒンジを介して回動自在に保持されている。チルトミラー64の下方にも同様に電極65が設けられる。又保持部63aの上部の電極とフォトダイオード59の間はパターン66を介して接続される。MEMSミラーユニット57はZ軸に沿ってチルトミラー60を回動するものであり、MEMSミラーユニット58はY軸に沿ってチルトミラー64を回動するものである。これらのMEMSミラーユニットの上部には図7に示すように反射ユニット67が設けられる。反射ユニット67はMEMSミラーユニット57の中央下部にV字形の反射部を有し、夫々の斜面を第1,第2の反射面とする。更にMEMSミラーユニット58の中央下部にV字形の反射部を有し、夫々の斜面を第3,第4の反射面とする。この光軸に沿って更にレンズ68が設けられている。
次にこの実施の形態2の動作について説明する。駆動部18aは図9(a)に示すように波長λp1のレーザダイオード17aを一定の周波数で強度変調する。又駆動部18bは波長λp2のレーザダイオード17bをこれより十分低い周波数、例えば100倍の周期で強度変調する。このとき駆動部18a,18bを夫々同期させておく。又チューナブルレーザ11の駆動部12は駆動部18aと周期が同期するようにかつ高速な周期で変化させる。これらの波長λs,λp1,λp2の光が合波され、光ファイバ21を介してプローブ51側に伝わる。そしてプローブ51では波長λp1の光は光フィルタ52で反射され、波長λp2の光は光フィルタ53で反射されて夫々フォトダイオード55、56に加わる。フォトダイオード55,56で得られた起電力をMEMSミラーユニット57,58に供給することによって、夫々Z軸方向の回動軸及びY軸方向の回動軸に沿って回動することができる。こうすればXY平面内で2次元状に光をラスタースキャニングすることができる。こうして2次元面状に光を偏向させることができる。ここでは信号波長をチューナブルレーザによって変化させているので、測定部位の深さについての情報を得ることができ、画像処理により3次元画像を得ることができる。信号用の光源としてチューナブルレーザを用いているが、表面形状、あるいは表面の分光分布など測定対象、測定方法が異なる診断の場合はそれに応じた光源、例えば白色光源などの広帯域光源などであってもよい。
尚この実施の形態で示したMEMSミラーユニットに代えて、図10に示すように保持部71a,71bによって保持されるミラーユニット72を設け、その中央部に開口を設けて更にヒンジを介して中央部により小さいミラー部73を回動自在に設けるジンバル構造としてもよい。この場合にはフォトダイオード55,56からの出力を夫々パターン74,75を介して各保持部に接続し、ミラーユニット72及び中央のミラー73を駆動するものとする。このような構成によっても中央のミラー部73をZ軸及びY軸に沿って回動自在にすることができ、反射の回数を少なくしてミラーを偏向させることができる。この場合には反射ユニットは1つのV字形を持つ一対の反射面とすることができる。
(実施の形態3)
次に実施の形態3について図11を用いて説明する。この実施の形態では前述した実施の形態1と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態1,2では、アクチュエータとしてここではMEMS型のミラーを用いているが、ピエゾ型のアクチュエータを用いて微小なミラーを偏向させる。図11はピエゾ型アクチュエータを用いた光偏向プローブの概略図を示す図である。本図においてはGRINレンズ32の出射側に実施の形態1と同様に光フィルタ33を設け、励起光を反射し、信号光を透過する。反射光を受光する位置にはフォトダイオード35を設ける。この実施の形態では光フィルタ33の透過光を反射する位置に図示のようにミラー81を基板82上で回動自在に配置する。この基板82には断面三角形状のスペーサ83を配置し、スペーサ83の斜面とミラー81との間に電圧でその長さが変化するピエゾアクチュエータ84を設ける。そしてフォトダイオード35からの起電力をピエゾアクチュエータ84に与える。こうすればフォトダイオード35から得られる起電力によってミラー81の角度を変化させ、光を偏向することができる。
前述した各実施の形態では光偏向部としてMEMSミラー又はピエゾアクチュエータを示したものを用いているが、光電変換素子から得られる起電力によって機械的な位置を変位させるものであれば、これとミラーを組み合わせて光を偏向させることができる。
本発明は微小な光偏向プローブ及びそのプローブ装置を提供することができ、医療分野に広く適用することができる。又医療分野のみならず光を微小な領域で偏向させる種々の装置に適用することができる。更に本発明は工業製品や機器等で材質の状態を非破壊で観測したりパイプ中など人の手が届かない、あるいは遠隔で監視の必要な、部分の微小な箇所の断面や断層を観察し、経時変化、劣化等を防止する種々の装置に適用することができる。
本発明の実施の形態1による診断装置のブロック図である。 実施の形態1によるプローブの断面図である。 実施の形態1によるプローブの主要部を示す斜視図である。 実施の形態1におけるフォトダイオードとMEMSミラーユニット、その周辺回路を示す等価回路である。 実施の形態1の各部の波形を示す波形図である。 本発明の実施の形態2による診断装置のブロック図である。 実施の形態2によるプローブの断面図である。 実施の形態2によるプローブの主要部を示す斜視図である。 実施の形態2の各部の波形を示す波形図である。 実施の形態2の変形例によるプローブの主要部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3によるプローブの主要部を示す概略図である。
符号の説明
11 チューナブルレーザ
12,18,18a,18b 駆動部
13,15,19,19a,19b,21,22 光ファイバ
14 光カップラ
16 光サーキュレータ
17,17a,17b レーザダイオード
24,35,55,56 フォトダイオード
26 分析装置
27 モニタ
31,51 プローブ
34,54 プラットホーム
33,52,53 光フィルタ
36,60,66 チルトミラー
41,57,58 MEMSミラーユニット
43 反射面
44,67 光反射ユニット

Claims (12)

  1. 信号光を発生する第1の光源と、
    前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる励起光を発生する第2の光源と、
    一端が前記第1,第2の光源に接続され、前記信号光と励起光及び前記信号光を測定対象に照射したときに測定対象から得られる反射光を同時に伝送する光ファイバと、
    前記光ファイバの他端に設けられたプローブと、を具備し、
    前記プローブは、
    前記光ファイバの先端から出射した信号光と励起光とを分離する光フィルタと、
    前記光フィルタによって分離された励起光を受光する光電変換素子と、
    前記光電変換素子より得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタで分離された信号光を偏向する光偏向部と、を具備する光偏向プローブ装置。
  2. 信号光を発生する第1の光源と、
    前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第1の励起光を発生する第2の光源と、
    前記信号光及び第1の励起光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第2の励起光を発生する第3の光源と、
    一端が前記第1,第2,第3の光源に接続され、前記信号光と第1,第2の励起光及び前記信号光を測定対象に照射したときに測定対象から得られる反射光を同時に伝送する光ファイバと、
    前記光ファイバの他端に設けられたプローブと、を具備し、
    前記プローブは、
    前記光ファイバの先端から出射した信号光、第1の励起光とを分離する第1の光フィルタと、
    前記光ファイバの先端から出射した信号光、第2の励起光とを分離する第2の光フィルタと、
    前記第1の光フィルタによって分離された第1の励起光を受光する第1の光電変換素子と、
    前記第2の光フィルタによって分離された第2の励起光を受光する第2の光電変換素子と、
    前記第1,第2の光電変換素子より夫々得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタを透過した信号光を互いに異なった方向に偏向する光偏向部と、を具備する光偏向プローブ装置。
  3. 前記光偏向部は、MEMS型のミラーユニットである請求項1又は2記載の光偏向プローブ装置。
  4. 前記光偏向光部は、ミラーと、前記ミラーを駆動するピエゾアクチュエータとを具備する請求項1又は2記載の光偏向プローブ装置。
  5. 前記プローブは、前記光フィルタを透過した光を前記光偏向部に向けて反射する光反射ユニットを更に有する請求項1又は2記載の光偏向プローブ装置。
  6. 前記光偏向部で偏向された光を更に反射する反射部を有する請求項1又は2記載の光偏向プローブ装置。
  7. 信号光、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる励起光を同時に伝送する光ファイバに接続され、前記光ファイバの先端から出射した信号光と励起光とを分離する光フィルタと、
    前記光フィルタによって分離された励起光を受光する光電変換素子と、
    前記光電変換素子より得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタで分離された信号光を偏向する光偏向部と、を具備する光偏向プローブ。
  8. 信号光、前記信号光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第1の励起光、前記信号光及び第1の励起光と異なる波長を有し、光強度を変調できる第2の励起光を同時に伝送する光ファイバに接続され、
    前記光ファイバの先端から出射した信号光とし、第1の励起光とを分離する第1の光フィルタと、
    前記光ファイバの先端から出射した信号光とし、第2の励起光とを分離する第2の光フィルタと、
    前記第1の光フィルタによって分離された第1の励起光を受光する第1の光電変換素子と、
    前記第2の光フィルタによって分離された第2の励起光を受光する第2の光電変換素子と、
    前記第1,第2の光電変換素子より夫々得られる起電力によって駆動され、前記光フィルタを透過した信号光を互いに異なった方向に偏向する光偏向部と、を具備する光偏向プローブ。
  9. 前記光偏向部は、MEMS型のミラーユニットである請求項7又は8記載の光偏向プローブ。
  10. 前記光偏向部は、ミラーと、前記ミラーを駆動するピエゾアクチュエータとを具備する請求項7又は8記載の光偏向プローブ。
  11. 前記プローブは、前記第2の光フィルタを透過した光を前記光偏向素子に向けて反射する光反射ユニットを更に有する請求項7又は8記載の光偏向プローブ。
  12. 前記光偏向部で偏向された光を更に反射する反射部を有する請求項7又は8記載の光偏向プローブ。
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