JP4512386B2 - バックアップシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明はデータのバックアップシステム、およびデータのバックアップ方法に関する。
二つの計算機システムを用いた、データのバックアップシステムが広く用いられている。データのバックアップとは、一方の計算機システムのデータと同じデータを作成し、他方の計算機システムに保存することである。バックアップ元の計算機システムを現用システム、バックアップ先の計算機システムを待機システムとよぶ。また、待機システムに保存するデータをバックアップデータと呼ぶ。このような、二重化システムによるデータのバックアップについては、例えば、CHRISTOS A. POLYZOIS, HECTOR GARCIA-MOLINA, "Evaluation of Remote Backup Algorithms for Transaction-Processing Systems" ,ACM Transactions on Database Systems, Vol.19, No.3, September 1994, Pages 423-449(以下、参考文献1とする)に記載されている。
二重化システムによるバックアップの方式として、ログ転送方式がある。ログ転送方式とは、現用システムのデータ更新記録を待機システムに転送し、待機システムでバックアップデータを作成する方式である。ログ転送方式では、バックアップ開始の段階で、現用システムのデータと待機システムのバックアップデータを同一にする。バックアップの開始後は、現用システムのデータ更新記録を待機システムに転送する。待機システムでは、転送されたデータ更新記録をもとにバックアップデータを更新する。ログ転送方式をデータベースシステムに適用した研究成果が、参考文献1に記載されている。
一般に、計算機システムは外部記憶装置を含み、計算機システムのデータは外部記憶装置に格納される。外部記憶装置とは計算機システムのデータを格納する装置であり、磁気記憶装置であるハードディスクやディスクアレイなどを指す。
外部記憶装置には、二つの装置の間でデータを複写する複写機能を持つものがある。例えば、(株)日立製作所の販売する外部記憶装置SANRISE9980Vは、HITACHI True Copy機能を持つ。HITACHI True Copy機能はネットワークを介してデータを転送し、一方のSANRISE9980Vのデータを他方のSANRISE9980Vに複写する機能である。複写元の外部記憶装置にデータが追加されると、複写先の外部記憶装置にも同一のデータが追加される。また、複写元の外部記憶装置のデータが上書きされると、複写先の外部記憶装置のデータも上書きされる。外部記憶装置の格納領域はボリュームと呼ばれる論理的な領域に分割して使用され、複写機能を使用するか否かはボリュームごとに設定できる。
ログ転送方式によるバックアップは、外部記憶装置の複写機能を用いて実施される。その仕組みは次のとおりである。バックアップ開始の段階で、現用システムのデータと待機システムのバックアップデータを同一にする。データ更新記録を格納するボリュームに複写機能を使用し、現用システムの外部記憶装置に追加されたデータ更新記録を、待機システムの外部記憶装置に複写する。待機システムでは、複写されたデータ更新記録をもとに、最新のバックアップデータを作成する。
従来、ログ転送方式によるバックアップを、外部記憶装置の複写機能を用いて実施する場合に、最新のバックアップデータが作成できなくなる可能性があった。これは、待機システムで最新のバックアップデータを作成する前に、データ更新記録が上書きされることによって発生する。上書きされたデータは参照できないため、待機システムで最新のバックアップデータを作成することができなくなる。
本発明が解決しようとする課題は、ログ転送方式によるバックアップを外部記憶装置の複写機能を用いて実施する場合に、データ更新記録の上書きにより最新のバックアップデータの作成が不可能になることを防止することである。
本発明のバックアップシステムは、少なくともバックアップ先の計算機システムである待機システムを含む。待機システムは、データ更新記録を受信し外部記憶装置に格納するデータ通信部と、データ更新記録を参照しバックアップデータを作成するデータ更新再現部と、データ通信部の設定変更を判断する通信設定判断部と、データ通信部の設定を変更する通信設定変更部を含む。
外部記憶装置は複数の格納領域に分割され、データ更新記録を格納する格納領域に使用順序が定められ、通信設定判断部はデータ更新再現部が参照した格納領域の使用順序からデータ通信部の設定を判断する。
また、バックアップ元の計算機システムである現用システムと、バックアップ先の計算機システムである待機システムの双方にデータ更新記録の上書きを防止する機能を含む場合もある。現用システムは、データとデータ更新記録を外部記憶装置に格納するデータ更新部と、データ更新記録を送信するデータ通信部と、データ通信部の設定を判断する通信設定判断部と、データ通信部の設定を変更する通信設定変更部を含む。
待機システムは、データ更新記録を受信し外部記憶装置に格納するデータ通信部と、データ更新記録を参照しバックアップデータを作成するデータ更新再現部と、データ通信部の設定を変更する通信設定変更部を含む。
現用システムの外部記憶装置と待機システムの外部記憶装置は複数の格納領域に分割され、データ更新記録を格納する格納領域に使用順序が定められ、現用システムの通信設定判断部はデータ更新部が更新した格納領域の使用順序から送信部の設定を判断し、待機システムの通信設定判断部はデータ更新再現部が参照した格納領域の使用順序から受信部の設定を判断する。
本発明は通信設定判断部を設け、データ通信部の設定をデータ更新再現部と連動して変更することにより、データ更新記録のうち最新のバックアップデータ作成に必要な部分の上書きを防止する。そのため、データ更新記録の上書きにより最新のバックアップデータの作成が不可能になることがない。
本発明は、通信設定判断部を待機システムに設ける場合と、通信設定判断部を現用システムと待機システムに設ける場合によって、二つの実施形態がある。以下、本発明の二つの実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、二重化システムによるデータのバックアップシステムの構成図である。二重化システムによるバックアップシステムは、二つの計算機システムを含む。バックアップ元の計算機システムを現用システム101、バックアップ先の計算機システムを待機システム102とよぶ。現用システム101は、現用システムのサーバ103と現用システムの外部記憶装置104を含む。待機システム102は、待機システムのサーバ105と待機システムの外部記憶装置106を含む。現用システムの外部記憶装置104と、待機システムの外部記憶装置106は、ネットワーク107によって接続されている。
図2は、現用システムの外部記憶装置104と待機システムの外部記憶装置106の格納領域の分割の設定例を示す図である。外部記憶装置はボリュームと呼ばれる論理的な格納領域に分割して使用する。ボリューム名201には、データ更新記録を格納するボリュームの名称を指定する。容量202には、各ボリュームの格納容量を指定する。使用順序203には、ボリュームを使用する順序を指定する。最初は使用順序1のボリュームに格納し、使用順序1のボリュームが満杯になった場合に、使用順序2のボリュームに格納する。使用順序が最後のボリュームが満杯になった場合は、使用順序1のボリュームを上書きして格納する。図2に示す例では、ボリューム1、ボリューム2、ボリューム3の三つの格納領域に分割している。各ボリュームの容量は100MBである。また、データ更新記録を格納する際に、ボリューム1、ボリューム2、ボリューム3の順序で使用する設定がされている。この設定は、現用システムのサーバ103と、待機システムのサーバ105の内部記憶領域に記憶される。現用システムの外部記憶装置104と待機システムの外部記憶装置106は、同じボリュームに分割して使用する、二つのサーバは同じ設定を使用する。
図3は、各ボリュームに対して複写機能を用いるか否かを設定する通信部設定テーブルの設定例を示す図である。複写機能を用いる場合の設定値を「同期」、用いない場合の設定値を「分割」とよぶ。本発明の第一の実施形態では、バックアップを開始する段階で、使用順序が最後のボリュームに対する設定を分割に、その他のボリュームに対する設定を同期にする。本発明の第二の実施形態では、バックアップを開始する段階で、全てのボリュームに対する設定を同期にする。通信部設定テーブルは、現用システムの外部記憶装置104または、待機システムの外部記憶装置106に記憶する。以降では、通信部設定テーブルを待機システムの外部記憶装置106に記憶する場合を用いて説明する。
図4は、本発明の第一の実施形態におけるバックアップシステムの機能図である。現用システム101のサーバ103は、データ更新部401を持つ。現用システムの外部記憶装置104はデータ通信部402を持ち、データ更新記録403とデータ404を格納する。待機システムのサーバ105はデータ更新再現部405と通信設定判断部406を持つ。待機システムの外部記憶装置106は、データ通信部407と通信設定変更部408を持ち、データ更新記録409とバックアップデータ410と通信部設定テーブル411を格納する。通信部設定テーブル411は、データ通信部402とデータ通信部407の動作設定を記憶するテーブルである。通信部設定テーブル411には、図3に示したように各ボリュームに対して複写機能を用いるか否かを記す。
図5は、第一の実施形態における各部の動作順序を示すフロー図である。第一の実施形態では、図5のフローを繰り返し実行し、待機システムに最新のバックアップを作成する。データ送信ステップ501では、データ更新部401とデータ通信部402が動作する。データ更新ステップ502、データ受信ステップ503、データ更新再現ステップ504、通信設定判断ステップ505、通信設定変更ステップ506では、それぞれデータ更新部401、データ通信部407、データ更新再現部405、通信設定判断部406、通信設定変更部408が動作する。各部の詳細な動作を、以降に記載する。
図6は、データ更新部401の動作を示すフロー図である。処理601では、データ更新記録を格納するボリュームを決定する。データ更新記録は、図2に例示したボリュームの使用順序にしたがって格納する。最初は使用順序1のボリュームを使用し、ボリュームが満杯の場合には、次のボリュームを使用する。処理602では、処理601で決定したボリューム名301と、処理605で追加するデータ更新記録をデータ通信部402に通知する。処理603では、データ通信部402からの通知を受信する。判断604では、処理603で受信した内容が「エラー」か否かを判断し、「エラー」を受信した場合は終了に分岐する。処理605では、データ更新記録403に処理606で更新するデータ更新記録を追加する。処理606では、データ404を更新する。
データ通信部402は、データ更新部401の処理602の通知により動作を開始する。データ通信部402は、通信部設定テーブル411を参照し、データ更新部401から通知されたボリュームに対するデータ通信部401の設定が同期か否かを判断する。同期でない場合、データ更新部401に「エラー」を通知する。同期である場合、データ更新部に「オーケー」を通知し、データ更新部401から通知されたデータ更新記録をデータ通信部407に通知する。データ通信部402の動作と、処理601、処理602、処理603、判断604がデータ送信ステップ501に相当し、処理605と処理606がデータ更新ステップ502に相当する。
図7は、データ通信部407の動作を示すフロー図である。データ通信部407は、データ通信部402からの通知によって動作を開始する。処理701では、データ通信部402が通知したデータ更新記録を受信する。処理702では、処理701で受信したデータ更新記録をデータ更新記録409に追加する。処理703では、データ更新記録を追加したことを、データ更新再現部405に通知する。データ通信部407の動作フローは、データ受信ステップ503に相当する。
図8は、データ更新再現部405の動作を示すフロー図である。データ更新再現部405は、データ通信部407の処理703の通知によって動作を開始する。処理801では、データ通信部407によって新たに追加されたデータ更新記録を参照する。処理802では、参照したデータ更新記録の内容にしたがって最新のバックアップデータ410を作成する。判断803では、処理801がボリュームの最後まで参照したか否かを判断する。ボリュームの最後まで参照した場合には処理804に、最後まで参照していない場合は終了に分岐する。処理801がボリュームの最後まで参照したか否かは、処理801が参照したデータ更新記録の格納場所がボリュームの最後であるか否かで判断する。処理804では、ボリュームの最後まで参照したことを通信設定判断部406に通知する。データ更新再現部405の動作フローは、データ更新再現ステップ504に相当する。
図9は、通信設定判断部406の動作を示すフロー図である。通信設定判断部406は、データ更新再現部405の処理804の通知によって動作を開始する。処理901では、設定の変更を判断する。処理801が最後まで参照したボリュームの通信設定を分割に、処理801が最後まで参照したボリュームの一つ前のボリュームの通信設定を同期に変更することを判断する。処理902では、処理901で判断した変更を通信設定変更部408に通知する。通信設定判断部406の動作フローは、通信設定判断ステップ505に相当する。
通信設定変更部408は、通信設定判断部406の処理902の通知によって動作を開始する。通信設定変更部408は、通信設定判断部406が判断した変更にしたがって、通信設定テーブル411を変更する。通信設定変更部408の動作は、通信設定変更ステップ506に相当する。
以上が第一の実施形態である。データ更新部401において多くのデータ更新記録が追加されると、使用順序が最後のボリュームまで使い尽くされ、最初のボリュームからデータ更新記録が上書きされる。従来、データ更新再現部405の処理の遅延により、データ更新再現部405が参照する前にデータ更新記録が上書きされ、最新のバックアップデータが作成できなくなる可能性があった。第一の実施形態によれば、データ更新再現部405が参照するボリュームの一つ前のボリュームに対するデータ通信部の設定が分割になる。データ更新部401は、データ更新再現部405が参照するボリュームの一つ前のボリュームに書き込むことができず、データ更新記録の追加を停止する。そのため、更新記録の上書きにより最新のバックアップデータが作成できなくなることがない。
図10は、本発明の第二の実施形態におけるバックアップシステムの機能図である。第二の実施形態は、現用システムのサーバ103に通信設定判断部1001、外部記憶装置に通信設定変更部1002が追加された点が第一の実施形態と異なる。以下、第一の実施形態と第二の実施形態で相違する点を説明する。
図11は、第二の実施形態における各部の動作順序を示すフロー図である。第二の実施形態では、図11のフローを繰り返し実行し、待機システムに最新のバックアップを作成する。データ送信ステップ1101、データ受信ステップ1105、通信設定変更ステップ1108の動作は、それぞれ第一の実施形態におけるデータ送信ステップ501、データ受信ステップ503、通信設定変更ステップ506と同じである。
図12は、データ更新部401の動作を示すフロー図である。図12のフロー図における処理601、処理602、処理603、判断604、処理605、処理606は第一の実施形態と同じである。判断1201は、処理605においてデータ更新記録を追加したことで、ボリュームが満杯になったか否かを判断し、満杯になった場合に処理1202に分岐する。処理1202は、満杯になったボリューム名を通信設定判断部1001に通知する。
図13は、現用システムの通信設定判断部1001の動作を示すフロー図である。通信設定判断部1001は、データ更新部401の処理1202の通知によって動作を開始する。処理1301では、満杯になったボリュームに対するデータ通信部の設定を分割に変更することを判断する。処理1302は、処理1301が判断した通信設定の変更を、通信設定変更部1002に通知する。通信設定判断部1001の動作フローは、通信設定判断ステップ1103に相当する。
通信設定変更部1002は、通信設定判断部1001の処理1302の通知によって動作を開始する。通信設定変更部1002は、通信設定判断部1001が判断したデータ通信部の設定変更にしたがって、通信部設定テーブル411を変更する。通信設定変更部1002の動作は、通信設定変更ステップ1104に相当する。
第二の実施形態における通信設定判断部406は、データ更新再現部405が最後まで参照したボリュームに対する通信設定を同期に変更する判断をする。また、この判断を通信設定変更部408に通知する。通信設定判断部406の動作は、通信設定判断ステップ1107に相当する。
以上が第二の実施形態である。現用システムの通信設定判断部1001は、データ更新部401がデータ更新記録を追加してボリュームが満杯になったときに、そのボリュームに対するデータ通信部の設定を分割にする。待機システムの通信設定判断部406は、データ更新再現部405の参照が完了したボリュームに対する通信部の設定を同期にする。そのため、データ更新再現部405の参照が完了していないデータ更新記録409が上書きされることがなく、更新記録の上書きにより最新のバックアップデータが作成できなくなることがない。
二重化システムによるデータのバックアップシステムの構成図である。 外部記憶装置の格納領域の分割の設定例を示す図である。 通信部設定テーブルの設定例を示す図である。 第一の実施形態におけるバックアップシステムの機能図である。 第一の実施形態における各部の動作順序を示すフロー図である。 データ更新部の動作を示すフロー図である。 データ通信部の動作を示すフロー図である。 データ更新再現部の動作を示すフロー図である。 通信設定判断部の動作を示すフロー図である。 第二の実施形態におけるバックアップシステムの機能図である。 第二の実施形態における各部の動作順序を示すフロー図である。 第二の実施形態のデータ更新部の動作を示すフロー図である。 第二の実施形態の通信設定判断部の動作を示すフロー図である。
符号の説明
101…現用システム、102…待機システム、103…現用システムのサーバ、104…現用システムの外部記憶装置、105…待機システムのサーバ、106…待機システムの外部記憶装置、107…ネットワーク、401…データ更新部、402…データ通信部、403…データ更新記録、404…データ、405…データ更新再現部、406…通信設定判断部、407…データ通信部、408…通信設定変更部、409…データ更新記録、410…バックアップデータ、411…通信部設定テーブル。

Claims (2)

  1. バックアップ元の計算機システムである現用システムと、該現用システムに接続されるバックアップ先の計算機システムである待機システムを含み、
    前記現用システム、この現用システム側の運用により使われるデータと、このデータが更新されたときに記録されるデータ更新記録とが保持される第1の外部記憶装置を備え
    前記待機システムは、前記第1の外部記憶装置から外部記憶装置間のデータの複写機能により転送されたデータ更新記録を保持し、かつ保持されたデータ更新記録が適用されることで前記現用システム側のデータに追従して更新されるバックアップデータを保持する第2の外部記憶装置を備え、
    前記第1の外部記憶装置には前記データ更新記録を格納するための、使用順序が定められた複数のボリュームが設定され、前記第2の外部記憶装置には前記第1の外部記憶装置から転送されたデータ更新記録を格納するための、前記第1の外部記憶装置に設定された複数のボリュームの使用順序と同じに使用順序が定められた複数のボリュームが設定されるバックアップシステムにおいて
    前記待機システムは、
    前記第1、第2の外部記憶装置にそれぞれ設定された複数のボリュームの各々に対して、前記複写機能を用いる場合の制御状態である同期か、それとも前記複写機能を用いない場合の制御状態である分割か、の設定が保持される通信部設定テーブルと、
    前記第1の外部記憶装置から転送されたデータ更新記録を受信し前記第2の外部記憶装置の前記複数のボリュームに順次格納する待機システム側データ通信部と、
    前記第2の外部記憶装置に格納されたデータ更新記録を順次参照し前記バックアップデータに適用し、最新のバックアップデータを作成するデータ更新再現部と、
    前記データ更新再現部によるデータ更新記録の参照と最新のバックアップデータの作成の処理が順次進捗して前記複数のボリュームのうちの一つのボリューム内のデータ更新記録の参照が完了した際に、前記通信部設定テーブルに保持されている前記参照が完了した一つのボリュームの制御状態の設定を同期から分割に変更し、前記参照が完了した一つのボリュームより使用順序が一つ前のボリュームの制御状態の設定を分割から同期に変更する通信設定変更部を備え
    前記現用システムは、
    前記運用により使われるデータが更新されるごとにデータ更新記録の格納先ボリュームを前記定められた使用順序にしたがい決定し、決定したボリュームに前記データ更新記録を格納し、その結果前記複数のボリュームを前記定められた使用順序にしたがって上書きしていくデータ更新部と、
    前記データ更新記録を格納する際に、前記待機システムの前記通信部設定テーブルを参照することで、前記データ更新部で決定したボリュームの制御状況の設定が分割か同期かを判断し、分割である場合は前記データ更新部の前記データ更新記録の格納の処理を停止し、同期である場合は前記データ更新部の前記データ更新記録の格納の処理を許可する現用システム側データ通信部を備えることを特徴とするバックアップシステム。
  2. バックアップ元の計算機システムである現用システムと、該現用システムに接続されるバックアップ先の計算機システムである待機システムとを含み、
    前記現用システムは、この現用システム側の運用により使われるデータと、このデータが更新されたときに記録されるデータ更新記録とが保持される第1の外部記憶装置を備え、
    前記待機システムは、前記第1の外部記憶装置から外部記憶装置間のデータの複写機能により転送されたデータ更新記録を保持し、かつ保持されたデータ更新記録が適用されることで前記現用システム側のデータに追従して更新されるバックアップデータを保持する第2の外部記憶装置を備え、
    前記第1の外部記憶装置には前記データ更新記録を格納するための、使用順序が定められた複数のボリュームが設定され、前記第2の外部記憶装置には前記第1の外部記憶装置から転送されたデータ更新記録を格納するための、前記第1の外部記憶装置に設定された複数のボリュームの使用順序と同じに使用順序が定められた複数のボリュームが設定されるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、
    前記現用システムにて、前記運用により使われるデータが更新されるごとにデータ更新記録の格納先ボリュームを前記定められた使用順序にしたがい決定し、決定したボリュームに前記データ更新記録を格納し、その結果前記第1の外部記憶装置に設定された前記複数のボリュームを前記定められた使用順序にしたがって上書きしていくこと、
    前記待機システムにて、前記第1の外部記憶装置から転送されたデータ更新記録を受信し、前記第2の外部記憶装置の前記複数のボリュームに順次格納し、その結果前記第2の外部記憶装置に設定された前記複数のボリュームを前記定められた使用順序にしたがって上書きしていくこと、
    前記待機システムにて、前記第2の外部記憶装置に格納されたデータ更新記録を順次参照して前記バックアップデータに適用し、最新のバックアップデータを作成すること、
    前記第1、第2の外部記憶装置の前記複数のボリュームのうち、前記待機システムにて前記データ更新記録の参照を行うボリュームより使用順序が一つ前のボリュームの制御状態を前記複写機能を用いない制御状態である分割に、それ以外のボリュームの制御状態を前記複写機能を用いる制御状態である同期に設定し、前記データ更新記録の参照と最新のバックアップデータの作成の処理が順次進捗して一つのボリューム内のデータ更新記録の参照が完了した際に、前記参照が完了した一つのボリュームの制御状態を同期から分割に、前記参照が完了した一つのボリュームより使用順序が一つ前のボリュームの制御状態を分割から同期に変更すること、及び
    前記現用システムにて決定したボリュームの制御状況の設定を判断し、制御状況の設定が分割である場合は前記現用システムにおける前記データ更新記録の格納の処理を停止し、同期である場合は前記現用システムにおける前記データ更新記録の格納の処理を許可することを特徴とするバックアップ方法。
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