JP4140079B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送事業者の識別表示部の表示装置と放送事業者の識別表示部の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、放送衛星、通信衛星などの人工衛星を介してテレビジョン放送信号(放送波)をデジタル化して伝送し、各家庭において、これを受信するシステムが運用されている。このシステムにおいては、例えば、多数のチャンネルを確保する事が可能であるため、極めて多くの種類の番組を放送することができる。
このようなシステムにおいては、伝送可能な番組の数が増えるため、所望の番組を選択するための電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)を番組とともに伝送し、これをモニタ装置において表示し、ユーザ(視聴者)は表示された電子番組ガイドを用いて、所望の番組を迅速確実に選択することが可能である。ユーザが、ディスプレイ上でGUI(Graphical User Interface)を用いて、表示された電子番組ガイドに従って、所望の番組を迅速かつ適格に把握し、選択できるようにすることが出来る。
【0003】
電子機器として、例えばテレビジョンセット(テレビジョン受像機)は、より多機能化を図るために、多種類の番組内容やあるいは通信ネットワークを用いたマルチメディア機能を表示するなどの多機能化の要求が高まってきている。
放送波を介して放送内容を供給する方式として、衛星放送が用いられているが、たとえばCS放送(Communication Satellite:通信衛星)やBS放送(Broadcasting Satellite,放送衛星)などは、デジタル化されており、複数の放送事業者により運営されたりあるいは多チャンネル化が起こっている。
ユーザ(使用者)にとっては、複数の放送事業者間をまたがっても1つの受信機で放送サービスを受信できる方が、次のような点でユーザに取っては利点が多い。
ユーザが見たいときに見たい番組を見ることができる様になり、受信機をその都度切り替える必要もなくなり、受信機を何台も設置する必要がなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方問題も出てくる。従来、そのような統合型受信機において、サービス(事業者、ネットワーク)を切り換えたときにはそのサービスのロゴを表示するようにはなっている。
しかし、従来では、既にサービスを切り換えてしばらく同じサービス状態にしていて、ユーザが忘れたころにEPGやメニューなどを表示したときに、表示されている情報がどちらのサービス事業者(ネットワーク)のものであるかは表示されていなかった。あるいは、事業者間をまたがって情報を表示していてもそれがどちらの事業者のものであるかを表示していなかった。
【0005】
ユーザがその状態で(同一受信機で複数事業者のサービスを操作していると)現在どちらの事業者の番組を視聴しているのか、どちらの事業者向けの設定をしているのかが分からなくなってしまうことがある。あるいは、ユーザが番組表などを利用して、ある番組を探してもなかなか見つからず不安を覚えたりするが、実は違う事業者側の情報しか表示していない番組表になっていたりすることがある。
さらには、予約録画の設定をしても実際の時間になってICカード(集積回路を有するカード)に購入操作が行われて初めてその事業者のその番組は契約上購入できなかったりすることがある。その目安になる事業者ロゴ表示などの情報がない場合に、ユーザは操作をしていてとても不安や不便を感じることになっていた。
【0006】
そこで本発明は上記課題を解消し、どのような放送内容のデータを表示する場合であっても、通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを表示することで、ユーザの操作に安心感を与えることができる受信装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明にあっては、複数の通信ネットワークを介して伝送される番組を受信する受信装置であって、前記複数の通信ネットワークのうちの一から前記番組を受信する受信手段と、前記受信手段により受信される前記番組の予約に関する操作を行うために複数の前記番組を表示している予約番組一覧表であって、前記番組がそれぞれ属する前記通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを前記番組毎に表示する前記予約番組一覧表を表示するように制御する予約番組一覧表表示制御手段とを備えることを特徴とする受信装置により、達成される。
【0008】
本発明においては、番組の予約に関する操作を行うための予約番組一覧表を表示する際に、番組名と通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを列挙表示する。これにより、ユーザにとっては、番組がどの通信ネットワークに属しているかを認知させる機会が増えて、ユーザの操作などに安心感を与えることができる。
【0009】
本発明においては、好ましくは放送内容のデータは、現在放送されている番組を表す現在番組表である。本発明においては、好ましくは放送内容のデータは、所定の期間内の番組を表す所定期間番組表である。本発明において、好ましくは放送内容のデータは、番組を予約操作をするための番組予約欄である。放送内容のデータは、好ましくは番組の予約を行うために複数の番組を表示している予約番組一覧表である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0012】
図1と図2は、本発明の番組内容に関する表示装置の好ましい実施の形態を含む視聴用の電子機器10を示している。
電子機器10は、概略的にはパラボラアンテナ3、番組内容に関する表示装置100などを有しており、表示装置100は、表示手段であるモニタ装置4、IRD(Integrated Receiver/Decoder)2、リモートコマンダ5を有している。IRD2とリモートコマンダ5は制御手段70を構成する。
【0013】
モニタ装置4は、例えば陰極線管(CRT)を備える表示装置である。しかしこのモニタ装置4は、陰極線管を備える表示装置に限らず、液晶表示装置やプラズマディスプレイディバイスあるいはその他の種類の表示装置を採用することも勿論可能である。
電子機器10は、例えばデジタル衛星放送システムの一部を構成しており、パラボラアンテナ3は、コンテンツ供給源(たとえば放送事業者、受託放送事業者)130のパラボラアンテナ130Cから伝送された放送波BCを、衛星130Dのトランスポンダー130Eを介してパラボラアンテナ3に受信できるようになっている。パラボラアンテナ3で受信された受信信号RSは、IRD2に供給される。
【0014】
リモートコマンダ5は、IRD2に対するユーザの操作入力部としての役割を果たしており、例えば赤外線(IR:Infrared)信号によりIRD2に対して各種の指令を与えることができる。ユーザがリモートコマンダ5の後で述べるキー群の内の任意のキーを押すことにより、そのキーの機能に対応する赤外線信号IRがIR発信部51から出て、IRD2のIR受信部39で受信できる。IRD2は、モニタ装置4に対してライン11により電気的に接続されている。モニタ装置4は画面4Aを有している。
【0015】
次に、図3を参照して図1のリモートコマンダ5について説明する。リモートコマンダ5は、図3に示すような各種操作キーを有しており、テレビ電源キー5A、主電源キー5B、チャンネル選択キー5C、テンキー部5D、EPGキー5E、現在番組表キー5F、週間番組表キー5G、日付キー5H、ジャンルキー5I、音量キー5J、チャンネルキー5K、その他番組説明キー5L、ラジオキー5M、メニューキー5Tなどを有している。
【0016】
図4と図5を参照して、図1〜図3に示すリモートコマンダ(操作入力部)5、本体キー(操作入力部)4C、IRD2などの構成例について説明する。
IRD2は、放送波BCの受信信号RSを受け取るためのチューニング部40を有している。このチューニング40部は、放送波BC(受信信号RS)としては、例えばケーブルテレビ放送波(CATV)、地上放送波、衛星放送波などを受けることができる。チューニング部40は、内部制御コンピュータ42、番組情報抽出部44に接続されている。番組情報抽出部44は映像信号再生部46と音声信号再生部48に接続されており、映像信号再生部46は映像ミックス部50を介してモニタ装置4に対して接続されている。音声信号再生部48は、モニタ装置4のスピーカ4Sに対して接続されている。
内部制御コンピュータ42は、管面表示信号作成部52に接続されており、管面表示信号作成部52は、映像ミックス部50に接続されている。
【0017】
チューニング部40は、上述したように放送波BCの受信信号RSを受信するが、チューニング部40は、内部制御コンピュータ(マイクロコンピュータ)42の指令により、CATV、地上放送波、衛星放送波のいずれであるかに応じて受信信号RSのチューニングの制御を行う。
番組情報抽出部44は、チューニング部40から与えられる受信信号RSの中の番組データ(チューニング信号TS)PDの中から、番組情報抽出信号IDに基いて番組情報信号IEを抽出する。この番組情報信号IEは、映像や音声の情報データを有しているので、映像信号再生部46はこの中の映像信号を再生して映像信号ISを映像ミックス部50に供給する。音声信号再生部48は番組情報信号IEの中から音声信号ASを再生して、モニタ装置の例えばスピーカ4Sに対して音声出力が出せるように供給する。
【0018】
映像ミックス部50は、映像信号ISが供給されるとともに、管面表示信号作成部52からの管面表示信号DSを供給する。この管面表示信号作成部52は、内部制御コンピュータ42からデータDSSを受け取って、表示画面作成用の各種データを管面表示作成信号DSとして作成して、この管面表示作成信号DSを映像信号ISに対して映像ミックス部50によりミックスする。
映像ミックス部50は、このように管面表示信号DSと映像信号ISをミックスした映像出力IOをモニタ装置4に対して供給することができる。内部制御コンピュータ42からの指令に基づいて、管面表示信号作成部52が作成する管面表示作成信号DSのみでなく、モニタ装置4の画面4Aにおける表示のオンオフの制御も、内部制御コンピュータ42が管面表示信号作成部52に指令を与えることで行うことができる。
【0019】
また番組情報抽出部44から内部制御コンピュータ42に送られた番組情報抽出信号IDをEPGのためのデータベースとする。
内部制御コンピュータ42は、図1と図2に示すリモートコマンダ5からの指令あるいは図1に示すモニタ装置4の本体キー4Cからのユーザの指令による操作入力の内容と、番組データPD及び番組情報信号IEなどに基づいて、内部制御コンピュータ42が例えば図6に示すような管面表示用の電子番組表等を図1に示す画面4Aに表示することができる。
【0020】
図5は、図4の内部制御コンピュータ42の内部構成例を示しており、CPU(中央演算処理部)60は、制御プログラム62を取り込むことができ、またCPU60はデータ63との情報のやり取りを行うことができる。またCPU60は入出力部64と接続されている。
入出力部64は、本体キー4Cあるいはリモートコマンダ5からの操作信号OPを受け取ることができる。入出力部64はチューニング部40との間で番組データPDを含むチューニング信号TSをやり取りできる。入出力部64は、番組情報抽出部44との間で、番組情報抽出信号IDをやり取りできる。入出力部64は管面表示信号作成部52に対してデータDSSを供給する。
【0021】
図5の制御プログラム62は、操作入力部である本体キー4Cあるいはリモートコマンダ5からの操作入力により制御するための操作入力制御、チューニング部40に関するチューニング制御、番組情報抽出部44における番組情報抽出制御、管面表示信号作成部52に対応する管面表示用データ作成、管面表示信号作成制御などの制御プログラムを含んでいる。データ63は、EPGデータベースや管面表示用のデータDSSなどを含んでいる。図4に示す本体入力部である本体キー4Cあるいはリモートコマンダ5と、IRD2は、後で説明する現在放送中の番組のタイトルを示す現在番組表等を選択的に選択して図1のモニタ装置4の画面4Aに表示し、しかもどの表示画面においても通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを表示するための制御手段70を構成している。
【0022】
次に、図6を参照して、図1のモニタ装置4の画面4Aに表示できる現在番組表(現在番組ガイド)PPの一例について説明する。
現在番組表PPは、画面4Aの中に表示されており、しかも画面4Aには、現在受信している番組80が表示されている。現在番組表PPは現在受信している番組80にスーパーインポーズして表示されている。しかも現在番組表PPを受信している番組80に重ねて表示する場合には、現在番組表PPは半透明に透かして形成してあるので、受信している番組80を現在番組表PPを通して視聴者がある程度見えるようになっている。つまり現在番組表PPは受信している番組80に対して半透明状態でスーパーインポーズしている。
現在番組表PPは、現在放送中の番組名と放送時間などを見る機能を有しており、ユーザはこの一覧表から所望の番組を選局することができる。現在番組表PPは図3の現在番組表キー(ボタン)5Fを押すことで表示できる。
【0023】
現在番組表PPは、概略的には以下の5つの部分に区分けされている。
(1)番組情報部81
番組情報部81は、次に説明する番組名表示部82で選ばれた特定の番組の詳細情報と、ヘルプメッセージ及びネットワークロゴ(図6では例えばABと表示している)などを表示することができる。このネットワークロゴとは、例えば衛星放送などのネットワーク名あるいは放送事業者の認識表示部あるいは受託放送事業者の認識表示部である。
【0024】
(2)番組名表示部82
番組名表示部82は、局ロゴ82A、チャンネル番号82B、番組タイトル82C、放送時間表示バー82Dなどを表示することができる。
【0025】
図8の放送時間表示バー82Dは、放送時間経過表示部であり、いわゆるバーグラフ表示形式のものである。
【0026】
(3)チャンネル選択部83
図6のチャンネル選択部83は、番組名表示部82に選択されるチャンネルを決定するボタンを表示している。テレビチャンネル決定ボタン83Aは例えばテレビチャンネルを選択でき、その他好みのチャンネルを決定するボタンやラジオチャンネルを選択できるボタンなどを有している。図6の例ではテレビチャンネル決定ボタン83Aが、カーソルを位置決めすることによる選択で決定されている。
【0027】
(4)ジャンル設定部84
図6のジャンル設定部84は、現在番組表PP内の番組を、該当するジャンルでソートして表示するものである。図6の例では、映画のジャンル84Aがソートして表示されている。ジャンルを設定したい場合には図3のジャンルキー5Iを押す。
【0028】
(5)現時刻/操作表示部85
図6の現時刻/操作表示部85は、キー操作の方法のヘルプガイドや、現在の日時などを表示するようになっている。
このように現在番組表PPは、現在受信している番組80の上にスーパーインポーズして、しかも受信している番組80の内容が透かして見えるように表示されている。
【0029】
特徴的なのは、図6における現在番組表PPにおいては、番組情報部81において、通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルとして、ネットワークロゴ81Aが表示されていることである。この通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルは、上述したデジタル衛星放送など複数の通信ネットワークの放送を受信できる図1に示す電子機器10においては、何らかのGUI画面を表示した時に、現在受信している現在番組表PPにおいて、キャリアー(受託放送事業者)のロゴあるいはタイトルとして、ネットワークロゴ81Aが番組情報部81に表示できるようになっている。このように表示することで、この画面を見るユーザは、ネットワークロゴ81Aとして、たとえば(AB)として表示しているネットワーク名を常に確認することができるので、ユーザが各種操作を行う場合にネットワーク名を確認しながら安心して行うことができる。
【0030】
次に、図7は、たとえば一週間の間の番組を表す週間番組表WPを示している。この週間番組表WPは、所定期間番組表に相当し、やはり番組情報部81の所にはネットワークロゴ81Aが表示されている。図3の週間番組表キー(ボタン)5Gを押すと、図6の現在番組表PPに代えて表示できる。
【0031】
図8は、番組予約欄200を示しており、この番組予約欄200は、画面4Aに表示されている。この番組予約欄200は、ユーザが所望する番組を予約する場合の番組予約のための操作を行う欄である。この番組予約欄200においても、ネットワークロゴ81Aが表示されている。
【0032】
図9は、メニュー欄250を示しており、このメニュー欄250は画面4Aに表示されている。メニュー欄250は、ネットワークロゴ81Aを有している。メニュー欄250は、ユーザが操作できるようにするための各種操作項目を表示している。
【0033】
図10は、予約番組一覧表300を示している。この予約番組一覧表300は画面4Aに表示されている。予約番組一覧表300においては、現在受信中の放送事業者のネットワークロゴ81Aが表示されている。しかも、予約番組一覧表300の中には、各番組に対応して、どの番組がどの放送事業者のものかをそれぞれ表す別のネットワークロゴ81Bを表示している。
【0034】
図11は、メッセージ欄350の具体的な例を示しており、画面4Aには現在受信している番組80を表示している。この受信している番組80に対して、メッセージがスーパーインポーズして表示されている。このメッセージ360の中には、やはりネットワークロゴ81Aが表示されている。
図12は、番組内容の詳細を表示する番組内容詳細欄400の例を示している。この番組内容詳細欄400は、画面4Aの受信している番組80にスーパーインポーズして表示されており、番組内容詳細欄400は、受信している番組80にスーパーインポーズして表示されている。この番組内容詳細欄400の中にも、ネットワークロゴ81Aが表示されている。
【0035】
以上のような具体例で示すように、デジタル衛星放送など複数事業者の放送を受信できる受信機において何らかのGUI画面を表示したときに、現在受信しているか、または設定しようとしているキャリアー(受託放送事業者)のロゴやタイトルをどの画面においても表示することでユーザ操作に安心感を与えるというもの。
【0036】
ユーザが操作することによって表示されるEPGや番組詳細、番組予約の画面、そしてメニューなどの各設定画面においても、事業者のロゴ(ネットワークロゴ)を画面の一部に表示する。さらに、受信機が発生するメッセージ表示画面の一部にも、事業者ロゴを表示する。このように、ユーザに現在受信している、あるいは設定しようとしている事業者がどちらであるかを認知させる機会をなるべく多くすることができる。
【0037】
あるいはその表示画面の内容が複数事業者にまたがっている場合には画面毎ではなく、番組毎の情報の中にそれがどこの事業者のもの(コンテンツ)であるかをロゴなどを用いて表示させる。
ネットワークを切り換えてしばらくしてからでも、何らかのGUI画面が表示れるごとに事業者ロゴが表示されるので、ユーザに現在受信しているネットワーク(事業者)がどこであるかを認知させる機会を増やすことで、設定などの操作に不安感を軽減することができる。
【0038】
ユーザが番組の購入予約などで事業者を間違えて設定してしまうなどのミスを軽減することができる。その番組が開始されるまでICカードに「購入」手続きが行われない為、契約していないチャンネルの番組を予約してしまっても、その時点ではミスに気が付かない。そこで、ユーザに判断する機会を多くする為にも事業者のロゴなどで知らせることは大変有効となる。
予約一覧など番組を複数事業者をまたがって表示するような場合にどの番組がどちらの事業者で放送されるものであるかが一目瞭然で認知することができる。
このような項目はユーザの使い勝手の向上につながり、有効と考えられる。
【0039】
次に、図13〜図18を参照して、図13に示す操作ガイド及びメッセージエリア500の特徴について説明しておく。
操作ガイド及びメッセージエリア500は、図13に示すようにたとえば週間番組表WPの中に表示することができる。この操作ガイド及びメッセージエリア500は、周囲の表示と同等の表示あるいは表現であると、ユーザから見て視覚的に埋もれてしまい、折角このような操作ガイド及びメッセージエリア500を表示したとしても、見落としやすい。
操作ガイド及びメッセージエリア500は、画面4Aで表示されているGUI表示方式の放送データなどについてユーザに対して操作を行うためのガイドを表示したりあるいは操作のためのメッセージを表示することができる領域である。このような操作ガイド及びメッセージエリア500の機能は、図6の現在番組表PPの現時刻/操作表示部85も行うことができる。
【0040】
そこで、図13に示す操作ガイド及びメッセージエリア500に表示されている内容は、図14においてR方向に順次スクロールしていくようにすると、この操作ガイド及びメッセージエリア500が他の表示部分に比べて視覚的にアピール度が高く非常に視覚的な確認効果が高い。図14において、その内容がR方向に移動していく例を示しているが、これに限らずその移動方向は左から右や、上から下あるいは下から上などといったように各方向が考えられる。
図15は、操作ガイド及びメッセージエリア500における表示内容が部分的に点滅している例を示している。部分点滅、全体点滅あるいは点滅の移動などが考えられる。いずれにしてもユーザが視覚的に認知できるくらいの回数分だけ点滅を繰り返すことになる。
【0041】
図16は、操作ガイド及びメッセージエリア500の表示内容が、全体的に点滅する例を示している。この場合においてもユーザが認知できるくらいの回数を繰り返す。あるいはこのような内容が初めて登場する時のみに点滅してその後静止するなどの形態を取っても効果的である。
【0042】
図17は、フェードイン・アウト例を示しており、点滅部分501がたとえば赤く光ったりあるいは消えたりすることで、操作ガイド及びメッセージエリア500におけるメッセージの表示を行うことができる。
この場合に、たとえば現在データを取り込み中においては、その取り込み終了までゆっくりと点滅部分501がフェードイン・アウトを繰り返して、終了間際で点滅を早めると認知がしやすい。この点滅部分501は、明るい、暗い、明るい、暗いといった点滅パターンやあるいは暗い、明るい、暗い、明るいなどといった点滅パターンなどいろいろその場合に応じて採用することができる。
【0043】
図18は、やはりフェードイン・アウト例を示しており、全体的にフェードイン・アウトをする例である。この場合にはやはりユーザが認知できる程度まで繰り返すが、明るい、暗い、明るい、暗いの繰り返しあるいは暗い、明るい、暗い、明るいの繰り返しなどいろいろその時に応じて変えることができる。
【0044】
図13に示すように週間番組表WPにおいては、図7と同様にネットワークロゴ81Aが表示されているとともに、操作ガイド及びメッセージエリア500では図14〜図18に示したような特殊な表示方式を採用することにより、操作ガイド及びメッセージエリア500をユーザが確実に視覚的に認知することができる。
【0045】
映像機器の管面上に表示されるEPGと同一画面上の操作ガイドやメッセージが、周りの表示と同等の表現だと視覚的に埋もれてしまい、せっかくの情報も見落とされやすい。そこで操作ガイドやメッセージを、スクロール、フェードイン・アウト、点滅等させることによりユーザの注目をタイムリーに集めることができ、さらに表示エリア以上の情報を表示でき、視覚的にアピール度が高く非常に効果的である。
映像機器の管面上に表示されるEPGと同一画面上の操作ガイド及び「データ取得中です」等メッセージが、周囲と異なる表現の動的アプローチ(スクロール、フェードイン/アウト、点滅等させる)にすることにより、繁雑なEPGの表示に埋もれてしまいがちな情報が見落とされることなく、リアルタイムにユーザに対し伝達することが可能になる。また図14に示すようなスクロール方式は『操作ガイド及びメッセージ』表示エリアでは物理的に表示しきれない量のメッセージも時間差によって表示可能になる。
【0046】
従来、映像機器の管面上に表示されるEPGと同一画面上のメッセージは、周囲に表示されたEPG情報と表現方法が全く同じであること、さらには周りの繁雑な文字等に埋もれていたことなどから、ユーザはメッセージがそこに現われたことにすら気付くことができなかった。たとえばエラーなのか読み込み中なのかといった現在の状況が、ユーザには非常に分かりにくくストレスさえも感じさせていた。また表示エリアが限られているため、メッセージの表現もかなり簡略化せざるをえなかった。操作ガイドはメッセージと別エリアに固定表示していたため、肝心なEPG情報スペースを削ることにもなるが、本発明の実施の形態はこのような点を解消している。
【0047】
映像機器の管面上に表示されるEPGと同一画面上の操作ガイド及び「データ取得中です」等メッセージを、周囲と異なる表現である動的アプローチ(スクロール、フェードイン・アウト、点滅等)にすることにより、EPGの繁雑な情報に埋もれてしまいがちな情報が見落とされることなく、ユーザに、リアルタイムに伝達することが可能である。したがってEPG操作中の動きの鈍さによるストレスや疑問点を解決することができた。
またこの方式は既存の表示エリアでは物理的に表示しきれない量のメッセージも時間差によって表示可能になったためユーザに的確で分かりやすいメッセージがさらに多く送れるようになり、ユーザフレンドリー感が増した。
【0048】
本発明において用いられる放送波は、衛星放送、地上波放送、ケーブルテレビ放送波の内からいずれを選択してもよく特に限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、どのような放送内容のデータを表示する場合であっても、通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを表示することで、ユーザの操作に安心感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送事業者の識別表示部の表示装置の好ましい実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1の表示装置を示す図。
【図3】リモートコマンダの一例を示す図。
【図4】図1の表示装置の制御手段の一例を示す図。
【図5】図4の制御手段における内部制御コンピュータの構成の一例を示す図。
【図6】ネットワークロゴを表示している現在番組表の一例を示す図。
【図7】ネットワークロゴを表示している週間番組表の一例を示す図。
【図8】ネットワークロゴを表示している番組予約欄の一例を示す図。
【図9】ネットワークロゴを表示しているメニュー欄の一例を示す図。
【図10】ネットワークロゴを表示している予約番組一覧表の一例を示す図。
【図11】ネットワークロゴを表示しているメッセージ欄の一例を示す図。
【図12】ネットワークロゴを表示する番組内容詳細欄の一例を示す図。
【図13】操作ガイド及びメッセージエリアとネットワークロゴを含む週間番組表の一例を示す図。
【図14】操作ガイド及びメッセージエリアのスクロールの例を示す図。
【図15】操作ガイド及びメッセージエリアの点滅例を示す図。
【図16】操作ガイド及びメッセージエリアの全体的な点滅例を示す図。
【図17】操作ガイド及びメッセージエリアの部分的なフェードイン・アウト例を示す図。
【図18】操作ガイド及びメッセージエリアの全体的なフェードイン・アウト例を示す図。
【符号の説明】
4A・・・画面、70・・・制御手段、81A・・・ネットワークロゴ(放送事業者の識別表示部)、100・・・放送事業者の識別表示部の表示装置、200・・・番組予約欄、250・・・メニュー欄、300・・・予約番組一覧表、350・・・メッセージ欄、400・・・番組内容詳細欄、500・・・操作ガイド及びメッセージエリア、PP・・・現在番組表、WP・・・週間番組表(所定期間番組表)

Claims (3)

  1. 複数の通信ネットワークを介して伝送される番組を受信可能な受信装置であって、
    前記複数の通信ネットワークのうちの一から前記番組を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信される前記番組の予約に関する操作を行うために複数の前記番組を表示している予約番組一覧表であって、前記番組がそれぞれ属する前記通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルを前記番組毎に表示する前記予約番組一覧表を表示するように制御する予約番組一覧表表示制御手段と
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記通信ネットワークは、衛星放送波、地上放送波、ケーブルテレビ放送波のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記通信ネットワークは、複数のチャンネルで前記番組を伝送するものであり、
    前記予約番組一覧表表示制御手段は、前記通信ネットワークを識別するためのロゴ又はタイトルと共に、前記番組の各々に対応する前記チャンネルを識別するためのチャンネルロゴ又はチャンネル番号を前記番組毎に前記予約番組一覧表に表示するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
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