JP4014447B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はナビゲーション装置に関し、より詳細には、地球表面を写した衛星写真や航空写真などの画像に対応する実画像データを用いたナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーション装置においては、DVD−ROMなどに記録されている地図データに基づいて、表示装置の画面上に地図を表示し、さらには自己の位置データに基づいて、自己の位置を前記地図上に表示したり、目的地までの経路を案内することができるようになっている。
【0003】
ところが、上記した従来のナビゲーション装置では、表示される地図画面が地図データを用いて作成されているため、前記地図画面を通じて自己の現在位置を理解したり、前記自己の現在位置周辺の実際の状況を把握することが難しいといった問題があった。
というのは、前記地図画面では立体交差する道路などの上下の位置関係を表すことが難しく、また、実際には前記地図画面上に表示されない道路や建物などが数多く存在するからである。
【0004】
このような問題を解決するための手段の一つとして、航空写真データから作成される航空写真画面上に自己の現在位置を表示するといった発明が開示されている(特開平5−113343号(公報1))。前記航空写真画面を用いれば、目印となる建物などが非常に分かり易くなるため、前記自己の現在位置を理解し易くなり、また、前記自己の現在位置周辺の実際の状況についても把握し易くすることができるといった利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、公報1に開示された発明のように、単に航空写真画面を表示するようにしただけでは、ユーザーが十分満足するようなナビゲーション装置を実現することはできなかった。
【0006】
例えば、従来のナビゲーション装置には、主要な地名や建物名などの文字情報を付加情報として、前記地図画面上に重ねて表示する機能が設けられており、今後、前記航空写真のような実画像上にも前記文字情報などが重ねて表示されるようになるものと思われる。
【0007】
ところが、前記航空写真のような実画像上に、従来と同じように前記文字情報などを重ねて表示すると、前記実画像が見づらくなる虞がある(また、前記文字情報が目立たない虞もある)。というのは、前記実画像は実際の地球表面を写した航空写真などであるため、前記文字情報などを重ねて表示するのに相応しくない場所が存在することが考えられるからである。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、各種工夫を施すことによって、ユーザーの満足度が高められた、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する機能を有したナビゲーション装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために本発明に係るナビゲーション装置(1)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記第2の表示制御手段が、表示エリアを限定して、前記表示画面上に表示されている前記実画像上に、前記付加情報を表示する機能を有していることを特徴としている。
【0010】
また、本発明に係るナビゲーション装置(2)は、上記ナビゲーション装置(1)において、前記第1の表示制御手段により、自己の現在位置を示した位置情報に基づいて、前記表示画面上に、前記自己の現在位置周辺を写した前記実画像が表示されているときに、前記第2の表示制御手段が、前記自己の現在位置を示した前記位置情報に基づいて、前記自己の近辺に前記付加情報を表示しないことによって、前記機能を実現するものであることを特徴としている。
【0011】
上記ナビゲーション装置(1)又は(2)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0012】
ところで、「発明が解決しようとする課題」の欄でも説明したように、前記実画像上に前記付加情報を重ねて表示した場合、前記実画像が見づらくなる虞があるが、上記ナビゲーション装置(1)又は(2)によれば、表示エリアを限定して、前記実画像上に前記付加情報が表示されるので、例えば、前記実画像が見づらくなっては非常に困るようなエリア(例えば、前記自己の近辺)については、前記付加情報を表示しないようにすることができる。
【0013】
従って、前記付加情報を前記実画像上に重ねて表示するようにしたとしても、前記自己の近辺など、相対的に重要度の高いエリアについては、前記実画像を見づらくならないようにすることができるので、非常にバランスのとれたナビゲーション装置を実現することができる。
【0014】
また、本発明に係るナビゲーション装置(3)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記第2の表示制御手段が、ユーザーにより指定された前記付加情報に含まれる種別、及び前記付加情報に関連する種別データに基づいて、ユーザーにより指定された前記種別の前記付加情報の表示と、前記種別でない前記付加情報の表示との差別化を図る機能を有していることを特徴としている。
【0015】
上記ナビゲーション装置(3)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0016】
ところで、「発明が解決しようとする課題」の欄でも説明したように、前記実画像上に前記付加情報を重ねて表示した場合、前記付加情報が目立たない虞があるが、上記ナビゲーション装置(3)によれば、ユーザーにより指定された前記種別の前記付加情報の表示と、前記種別でない前記付加情報の表示との差別化が図られるので、例えば、ユーザーにより指定された施設の文字情報については、鮮明度を相対的に高くし、他方、ユーザーにより指定されていない施設の文字情報については、鮮明度を相対的に低くすることができる。
【0017】
これにより、ユーザーにより指定された前記種別の前記付加情報については、目立たせることができる。また、ユーザーにより指定されていない前記種別の前記付加情報については、逆にあまり目立たないようにすることができるので、前記実画像を見やすくすることができる。なお、ここではユーザーにより指定されていない施設の文字情報について、鮮明度を相対的に低くする場合を例に挙げて説明したが、ユーザーにより指定されていない施設の文字情報については、全く表示しないようにしても良い。
【0018】
また、本発明に係るナビゲーション装置(4)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記第2の表示制御手段が、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合に基づいて、前記付加情報の表示形態を選択し、選択した表示形態で前記付加情報を前記実画像上に表示する機能を有していることを特徴としている。
【0019】
また、本発明に係るナビゲーション装置(5)は、上記ナビゲーション装置(4)において、前記実画像の表示具合が、前記実画像の色調であることを特徴としている。
【0020】
上記ナビゲーション装置(4)又は(5)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0021】
先程も繰り返し説明したように、前記実画像上に前記付加情報を重ねて表示した場合、前記付加情報が目立たない虞があるが、上記ナビゲーション装置(4)又は(5)によれば、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合(例えば、背景となる前記実画像の色調)に基づいて、前記付加情報の表示形態が選択され、そして選択された表示形態で前記付加情報が前記実画像上に表示されるので、例えば、地名などの文字情報を表示する背景となる前記実画像が黒っぽければ、白字で前記文字情報を表示し、前記実画像が白っぽければ、黒字で前記文字情報を表示するようにすることができる。
従って、前記付加情報を前記実画像上に重ねて表示するようにしたとしても、前記付加情報を目立たせることができる。
【0022】
また、本発明に係るナビゲーション装置(6)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記第2の表示制御手段が、前記付加情報に関連する種別データに基づいて、前記付加情報の表示形態を選択し、選択した表示形態で前記付加情報を前記実画像上に表示する機能を有していることを特徴としている。
【0023】
上記ナビゲーション装置(6)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0024】
さらに、前記付加情報に関連する種別データに基づいて、前記付加情報の表示形態が選択され、そして選択された表示形態で前記付加情報が前記実画像上に表示されるので、例えば、建物名などの文字情報を表示する場合、その建物が銀行であれば、赤字で前記文字情報を表示し、またその建物がガソリンスタンドであれば、緑字で前記文字情報を表示するようにすることができる。
従って、前記付加情報を前記実画像上に重ねて表示するようにしたとしても、前記種別毎に前記表示形態を変えることで、前記付加情報を目立たせることができる。
【0025】
また、本発明に係るナビゲーション装置(7)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記実画像上に表示される前記付加情報の表示形態の変更を、前記付加情報に関連する所定の条件毎にユーザーが指定するための変更指定手段と、前記表示形態の変更内容を、前記所定の条件に対応させて記憶する変更内容記憶手段と、前記変更指定手段により指定された前記表示形態の変更内容を前記変更記憶手段へ記憶させる記憶制御手段とを備え、前記第2の表示制御手段が、前記変更記憶手段に記憶されている内容に基づいて、前記付加情報の表示形態を選択し、選択した表示形態で前記付加情報を前記実画像上に表示する機能を有していることを特徴としている。
【0026】
また、本発明に係るナビゲーション装置(8)は、上記ナビゲーション装置(7)において、前記付加情報に関連する所定の条件に、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合、前記付加情報に関連する種別のうちのいずれかが含まれていることを特徴としている。
【0027】
上記ナビゲーション装置(7)又は(8)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0028】
さらに、前記付加情報に関連する前記所定の条件(例えば、前記付加情報を表示する背景となる前記実画像の色調)毎にユーザーにより指定された前記表示形態で、前記付加情報が前記実画像上に表示されるので、ユーザーの意図するかたちで前記付加情報を表示するようにすることができる。
なお、前記所定の条件としては、例えば、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合(すなわち、背景となる前記実画像の色調)、前記付加情報に関連する種別などが挙げられる。
【0029】
また、本発明に係るナビゲーション装置(9)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記第2の表示制御手段が、ユーザーから前記付加情報の表示指示があったと判断すると、前記付加情報を所定の期間、前記実画像上に表示する機能を有していることを特徴としている。
【0030】
上記ナビゲーション装置(9)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0031】
先程も繰り返し説明したように、前記実画像上に前記付加情報を重ねて表示した場合、前記実画像が見づらくなる虞があるが、上記ナビゲーション装置(9)によれば、ユーザーから前記付加情報の表示指示があった場合に、前記付加情報が前記所定の期間(例えば、30秒間)だけ、前記実画像上に表示されるので、通常時には、前記付加情報によって前記実画像が見づらくなるといった問題が生じるのを回避することができる。
【0032】
また、本発明に係るナビゲーション装置(10)は、表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記実画像上に前記付加情報が表示されているときに、前記第2の表示制御手段が、ユーザーから前記付加情報の消去指示があったと判断すると、前記付加情報を所定の期間、前記実画像上から消去する機能を有していることを特徴としている。
【0033】
上記ナビゲーション装置(10)によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができるようになる。
【0034】
さらに、ユーザーから前記付加情報の消去指示があった場合に、前記付加情報が前記所定の期間(例えば、30秒間)だけ、前記実画像上から前記付加情報が消去されるので、ユーザーが希望する時には、前記付加情報を消去して前記実画像を見やすくすることができる。
【0035】
また、本発明に係るナビゲーション装置(11)は、目的地へ到達するために必要となる経路や地図などの情報を表示画面上に表示することによって、自己を前記目的地まで誘導することのできるナビゲーション装置において、前記自己が所定の第1地点へ到達するまでの誘導経路に関する経路情報、及び位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、前記自己が前記所定の第1地点へ到達するまでに通過する予定となっている所定の第2地点から、前記所定の第1地点まで、前記誘導経路に沿って、該誘導経路上の地点周辺を写した実画像を前記表示画面上に表示していく第3の表示制御手段を備えていることを特徴としている。
【0036】
上記ナビゲーション装置(11)によれば、前記所定の第2地点(例えば、前記所定の第1地点から手前へ500mのところ)から、前記所定の第1地点(例えば、目的地、該目的地へ到達するまでに経由する経由地など)まで、前記誘導経路に沿って、該誘導経路上の地点周辺を写した前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)が前記表示画面上に表示されていくので、前記所定の第2地点から前記所定の第1地点へ到達するまでの走行環境をユーザーに紹介することができる。従って、ユーザーは目的地周辺の状況などを、衛星写真などの前記実画像を通じて事前に把握しておくことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るナビゲーション装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態(1)に係るナビゲーション装置の要部を概略的に示したブロック図である。
【0038】
車速から演算して走行距離に関する情報を取得するための車速センサ2と、進行方向に関する情報を取得するためのジャイロセンサ3とがマイコン1に接続されており、マイコン1は演算した走行距離情報、及び進行方向情報に基づいて自車位置を割り出すことができるようになっている(自律航法)。
GPS受信機4は、アンテナ5を介して衛星からのGPS信号を受信するものであり、マイコン1に接続されており、マイコン1は前記GPS信号に基づいて自車位置を割り出すことができるようになっている(GPS航法)。
【0039】
また、地図データ、主要な地名や建物名などを文字表示するための文字データ、及び地球表面を写した衛星写真の実画像データが記録されたDVD−ROM7(他の記憶装置も可能)から前記地図データや前記文字データ、前記実画像データなどを取り込むことのできるDVDドライブ6がマイコン1に接続されており、マイコン1は割り出した自車の現在位置情報や、後述する誘導経路に関する経路情報などに基づいて、DVD−ROM7から必要な前記地図データや前記文字データ、前記実画像データをマイコン1内のRAM1aへ記憶させておくようになっている。
【0040】
なお、前記文字データは、図2に示したように、位置座標、種別(例えば、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、銀行など)、各建物名などを示した文字コードなどのデータから構成されている。また、前記実画像データを、位置座標と対応付けする方法としては、例えば、前記実画像データの表す矩形領域の左上および右下の緯度・経度を利用する方法が挙げられる。
【0041】
また、マイコン1は割り出した自車の現在位置と前記地図データとを合わせる(マップマッチング処理を行う)ことによって、自車の現在位置が正確に示された地図画面を表示パネル9bへ表示することができるようになっている。また、リモコン8に設けられたジョイスティック8aやボタンスイッチ8bから出力されたスイッチ信号や、表示装置9に設けられたボタンスイッチ9aから出力されたスイッチ信号がマイコン1に入力され、これらスイッチ信号に応じた処理がマイコン1で行われるようになっている。例えば、マイコン1はこれらスイッチから目的地や経由地などの情報を取り込むと、前記自車の現在位置(出発地)から前記目的地までの(前記経由地を経由した)最適経路を求め、これを誘導経路として地図画面と共に表示パネル9b上に表示するようになっている。
【0042】
また、表示パネル9bの上下左右には複数の赤外線LEDと複数のフォトトランジスタとが対向して配置され、指が表示パネル9bに触れた位置を検出することができるように構成され、検出された結果についてはマイコン1で取得することができるようになっている。
【0043】
次に、実施の形態(1)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1の行う、実画像表示に関する処理動作▲1▼を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、前記GPS信号などから自車の現在位置を算出し(ステップS1)、算出した前記自車の現在位置情報、及びRAM1aに記憶されている前記実画像データに基づいて、前記自車の現在位置周辺を写した実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)を表示パネル9bへ表示する(ステップS2)。
【0044】
次に、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS3)、続いて、前記自車の現在位置近辺(なお、ここでの前記自車の現在位置近辺は、前記自車の現在位置周辺よりも狭い範囲を示している)のエリアを算出し(ステップS4)、算出したエリア(すなわち、前記自車の現在位置近辺)に文字を表示しないように、先程読み出した前記文字データに基づいて、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に文字を重ねて表示する(ステップS5)。
【0045】
上記実施の形態(1)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
【0046】
さらに、前記自車の現在位置周辺を写した実画像が表示される場合、前記自車の現在位置近辺(前記実画像が見づらくなっては非常に困るようなエリア)には前記付加情報が表示されないので、非常にバランスのとれたナビゲーション装置を実現することができる。
【0047】
また、上記実施の形態(1)に係るナビゲーション装置では、前記付加情報の表示限定を、前記自車の現在位置周辺を写した実画像を表示する場合についてのみ説明しているが、前記付加情報の表示限定は、前記場合に限られるものではなく、例えば、目的地の周辺を写した実画像を表示する際、前記目的地の近辺に前記付加情報を表示しないようにしても良い。
【0048】
次に、実施の形態(2)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(2)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0049】
実施の形態(2)に係るナビゲーション装置では、表示パネル9b上に表示された画面を通じて、ユーザーが各種設定を行うことができ、例えば、図4に示したような『文字表示種別選択』画面を通じて、衛星写真などの実画像上に表示させたい施設などの種別を選択することができるようになっている。
【0050】
次に、実施の形態(2)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Aの行う処理動作▲2▼を図5に示したフローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲2▼は表示パネル9bに衛星写真などの実画像が表示されている場合に行われる動作である。
【0051】
まず、ユーザーにより前記実画像上に表示させたい施設などの種別の指定が行われているか否かを判断する(ステップS11)。なお、前記判断については、『文字表示種別選択』画面(図4)を通じてユーザーにより前記指定が行われたか否かに基づいて行うことができる。
【0052】
ステップS11において、前記指定が行われていると判断すれば、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データのうち、種別データに基づいて、ユーザーにより指定されている種別に該当する前記文字データをRAM1aから読み出し(ステップS12)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に地名などの文字を重ねて表示する(ステップS13)。
【0053】
一方、前記指定が行われていないと判断すれば、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS14)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に文字を重ねて表示する(ステップS13)。
【0054】
上記実施の形態(2)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
【0055】
さらに、ユーザーにより指定された種別の前記付加情報だけが表示され、ユーザーにより指定されていない種別の前記付加情報(すなわち、重要度の低い文字など)は表示されないので、重要度の低い前記付加情報によって、前記実画像が見づらくなるのを防ぐことができる。
【0056】
また、上記実施の形態(2)に係るナビゲーション装置では、ユーザーにより指定された種別の前記付加情報だけを表示し、ユーザーにより指定されていない種別の前記付加情報を表示しないようにしているが、別の実施の形態に係るナビゲーション装置では、ユーザーにより指定された種別の前記付加情報については、鮮明度を相対的に高くし、他方、ユーザーにより指定されていない種別の前記付加情報については、鮮明度を相対的に低くして、これら付加情報の差別化を図るようにしても良い。
【0057】
次に、実施の形態(3)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(3)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0058】
実施の形態(3)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Bは、表示パネル9bに衛星写真などの実画像が表示されている場合、図6(a)のフローチャートで示したように、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS21)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に文字を重ねて表示することができるようになっている(ステップS22)。
【0059】
なお、前記実画像上に文字が重ねて表示される場合、図7に示したように、殆どの場合、表示パネル9bに表示された前記実画像上には地名や、ガソリンスタンド名や学校名など、複数の文字コードが表示されるようになっている。
【0060】
次に、実施の形態(3)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Bの行う処理動作▲3▼を図6(b)に示した(ステップS22の処理動作をより詳細に説明するための)フローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲3▼は前記実画像上に重ねて表示すべき各文字コードそれぞれに対して行う動作である。
【0061】
まず、前記文字コードを表示すべき位置を示した位置座標データに基づいて、前記文字コードを表示する位置付近の前記実画像の色調(すなわち、背景色)を求め(ステップS22a)、次に、求めた前記背景色に基づいて、前記文字コードの文字色を設定する(ステップS22b)。例えば、前記背景色が黒っぽい場合には、前記文字色を白色に設定し、逆に前記背景色が白っぽい場合には、前記文字色を黒色に設定する。次に、設定した前記文字色で、前記実画像上に前記文字コードを重ねて表示する(ステップS22c)。
【0062】
上記実施の形態(3)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
【0063】
さらに、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合(ここでは、背景となる前記実画像の色調)に基づいて、前記付加情報の表示形態が選択され、そして選択された表示形態で前記付加情報が前記実画像上に表示されるので、前記付加情報を前記実画像上に重ねて表示するようにしたとしても、前記付加情報を目立たせることができる。
【0064】
次に、実施の形態(4)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(4)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0065】
実施の形態(4)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Cは、表示パネル9bに衛星写真などの実画像が表示されている場合、図8(a)のフローチャートで示したように、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS31)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に文字を重ねて表示することができるようになっている(ステップS32)。
【0066】
なお、前記実画像上に文字が重ねて表示される場合、図7に示したように、殆どの場合、表示パネル9bに表示された前記実画像上には地名や、ガソリンスタンドや学校の施設名など、複数の文字コードが表示されるようになっている。
【0067】
次に、実施の形態(4)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Cの行う処理動作▲4▼を図8(b)に示した(ステップS22の処理動作をより詳細に説明するための)フローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲4▼は前記実画像上に重ねて表示すべき各文字コードそれぞれに対して行う動作である。
【0068】
まず、前記文字コードに対応する種別データに基づいて、前記文字コードの文字色を設定する(ステップS32a)。例えば、建物名などの文字コードを表示する場合、その建物が銀行であれば、前記文字色を赤色に設定し、またその建物がガソリンスタンドであれば、前記文字色を緑色に設定する。次に、設定した前記文字色で、前記実画像上に前記文字コードを重ねて表示する(ステップS32b)。
【0069】
上記実施の形態(4)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
【0070】
さらに、前記付加情報に関連する種別データに基づいて、前記付加情報の表示形態が選択され、そして選択された表示形態で前記付加情報が前記実画像上に表示されるので、前記付加情報を前記実画像上に重ねて表示するようにしたとしても、前記種別毎に前記表示形態を変えることで、前記付加情報を目立たせることができる。
【0071】
また、上記実施の形態(3)又は(4)に係るナビゲーション装置では、前記文字コードの表示形態を変更するにあたって、色を変更する場合についてのみ説明しているが、前記表示形態の変更は色の変更だけに限定されるものではなく、別の実施の形態に係るナビゲーション装置では、フォントやサイズを変更するようにしても良い。
【0072】
また、更なる別の実施の形態に係るナビゲーション装置では、表示形態の変更内容をユーザーが指定できるようにし、その指定された内容をメモリに格納し、前記メモリに格納された内容に基づいて、前記表示形態の変更を行うようにしても良い。
【0073】
次に、実施の形態(5)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(5)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0074】
実施の形態(5)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Dの行う処理動作▲5▼を図9に示したフローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲5▼は表示パネル9bに衛星写真などの実画像が表示されている場合に行われる動作である。また、ユーザーからの指示などがなければ、通常、前記実画像上には文字(例えば、地名、建物名)などの付加情報は表示されないようになっている。
【0075】
まず、表示パネル9bに表示された前記実画像上に文字が表示されていることを示すフラグf1 が1であるか否かを判断する(ステップS41)。フラグf1
が1でない(すなわち、文字が表示されていない)と判断すれば、次に、ユーザーによりリモコン8のボタンスイッチ8bなどが操作されることによって、ユーザーから文字表示の指示があったか否かを判断する(ステップS42)。なお、文字表示の指示については、表示パネル9bに直接触れることによって操作可能なタッチスイッチなどを通じて行うことができるようにしても良い。
【0076】
ユーザーから文字表示の指示があったと判断すれば、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS43)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に地名などの文字を重ねて表示し(ステップS44)、次に、タイマtをリセットして起動させ(ステップS45)、フラグf1を1にし(ステップS46)、その後、ステップS47へ進む。一方、ユーザーから文字表示の指示はないと判断すれば、そのまま処理動作▲5▼を終了する。
【0077】
ステップS47では、タイマtが所定時間t1(例えば、30秒)以上であるか否かを判断し、タイマtが所定時間t1以上である(すなわち、文字表示を開始してから30秒経過した)と判断すれば、前記実画像上に表示されている文字を消去し(ステップS48)、その後、フラグf1を0にする(ステップS49)。一方、タイマtが所定時間t1以上でないと判断すれば、文字を消去する必要がないので、そのまま処理動作▲5▼を終了する。
【0078】
また、ステップS41において、フラグf1が1である(すなわち、表示パネル9bに表示された前記実画像上に文字が表示されている)と判断すれば、ステップS42〜S46を飛ばして、ステップS47へ進み、文字表示を開始してから所定時間t1が経過したか否かを判断する。
【0079】
上記実施の形態(5)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
また、ユーザーから前記付加情報の表示指示があった場合に、前記付加情報が所定時間t1だけ、前記実画像上に表示されるので、通常時には、前記付加情報によって前記実画像が見づらくなるといった問題が生じるのを回避することができる。
【0080】
次に、実施の形態(6)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(6)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0081】
実施の形態(6)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Eの行う処理動作▲6▼を図10に示したフローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲6▼は表示パネル9bに衛星写真などの実画像が表示されている場合に行われる動作である。また、ユーザーからの指示などがなければ、通常、前記実画像上には文字(例えば、地名、建物名)などの付加情報は表示されるようになっている。
【0082】
まず、表示パネル9bに表示された前記実画像上に文字が表示されていないことを示すフラグf2が1であるか否かを判断する(ステップS51)。フラグf2が1でない(すなわち、文字が表示されている)と判断すれば、次に、ユーザーによりリモコン8のボタンスイッチ8bなどが操作されることによって、ユーザーから文字消去の指示があったか否かを判断する(ステップS52)。なお、文字消去の指示については、表示パネル9bに直接触れることによって操作可能なタッチスイッチなどを通じて行うことができるようにしても良い。
【0083】
ユーザーから文字消去の指示があったと判断すれば、前記実画像上に表示されている文字を消去し(ステップS53)、次に、タイマtをリセットして起動させ(ステップS54)、フラグf2を1にし(ステップS55)、その後、ステップS56へ進む。一方、ユーザーから文字消去の指示はないと判断すれば、そのまま処理動作▲6▼を終了する。
【0084】
ステップS56では、タイマtが所定時間t2(例えば、30秒)以上であるか否かを判断し、タイマtが所定時間t2以上である(すなわち、文字を消去してから30秒経過した)と判断すれば、表示パネル9bに表示されている前記実画像上に表示すべき文字に対応する文字データをRAM1aから読み出し(ステップS57)、読み出した前記文字データに基づいて、前記実画像上に地名などの文字を重ねて表示し(ステップS58)、フラグf2を0にする(ステップS59)。一方、タイマtが所定時間t2以上でないと判断すれば、文字を表示する必要がないので、そのまま処理動作▲6▼を終了する。
【0085】
また、ステップS51において、フラグf2が1である(すなわち、表示パネル9bに表示された前記実画像上に文字が表示されていない)と判断すれば、ステップS52〜S55を飛ばして、ステップS56へ進み、文字を消去してから所定時間t2が経過したか否かを判断する。
【0086】
上記実施の形態(6)に係るナビゲーション装置によれば、主要な地名や建物名などの文字情報が前記付加情報として、前記実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)上に表示されるので、ユーザーは前記付加情報を通じて、主要な場所や建物などを容易に見つけ出すことができる。
また、ユーザーから前記付加情報の消去指示があった場合に、前記付加情報が所定時間t2だけ、前記実画像上から消去されるので、ユーザーが希望する時には、前記付加情報を消去して前記実画像を見やすくすることができる。
【0087】
また、上記実施の形態(1)〜(6)に係るナビゲーション装置では、前記付加情報として、地名や建物名などの文字情報を表示する場合についてのみ説明しているが、前記付加情報は前記文字情報に限定されるものではなく、例えば、建物などのランドマークなどであっても良い。
【0088】
次に、実施の形態(7)に係るナビゲーション装置について説明する。但し、実施の形態(7)に係るナビゲーション装置については、マイコン1を除いて、図1に示したナビゲーション装置の構成と同様であるため、マイコンには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
【0089】
実施の形態(7)に係るナビゲーション装置におけるマイコン1Fの行う処理動作▲7▼を図11に示したフローチャートに基づいて説明する。但し、処理動作▲7▼は予め設定された誘導経路に従って、自車が目的地へ向かって走行している場合に行われる動作である。
【0090】
図12は、誘導経路Rの一例を示した概略図であり、地点Sは出発地を示し、地点Gは目的地を示し、地点x0は目的地Gから手前へ500mの地点を示し、地点xi(i=1、2、…、9)は地点xj(j=i−1)よりも目的地Gへ50m近づいた地点を示している。
【0091】
まず、誘導経路Rに沿って、目的地Gへ到達するまでのシミュレーション表示が行われていることを示すフラグf3が1であるか否かを判断する(ステップS61)。フラグf3が1でない(すなわち、シミュレーション表示が行われていない)と判断すれば、次に、前記GPS信号などから前記自車の現在位置を算出し(ステップS62)、算出した前記自車の現在位置情報、及び予め設定された目的地Gまでの誘導経路Rに関する経路情報に基づいて、前記自車が地点x(例えば、前記目的地へ到達するまでの残りの走行距離が500mの地点x0)へ到達しているか否かを判断する(ステップS63)。
【0092】
前記自車が地点x(地点x0)へ到達していると判断すれば、フラグf3 を1
にすると共に(ステップS64)、カウンタcを0にし(ステップS65)、その後、地点xを示した位置情報、及びRAM1aに記憶されている前記実画像データに基づいて、地点x周辺を写した実画像(例えば、衛星写真、航空写真など)を表示パネル9bへ表示し(ステップS66)、次に、タイマtをリセットして起動させて(ステップS67)、ステップS68へ進む。一方、前記自車が地点x(地点x0)へ到達していないと判断すれば、そのまま処理動作▲7▼を終了する。
【0093】
ステップS68では、タイマtが所定時間t3(例えば、2秒)以上であるか否かを判断し、タイマtが所定時間t3以上である(すなわち、地点x周辺を写した実画像を表示してから2秒経過した)と判断すれば、次に、前記経路情報に基づいて、地点xを誘導経路Rに沿って現状よりも50m先の地点に更新する(例えば、更新前の地点xが地点x0であれば、更新後には地点x1となり、更新前の地点xが地点x9であれば、更新後には目的地Gとなる)と共に(ステップS69)、カウンタcに1を加算して(ステップS70)、その後、ステップS71へ進む。一方、タイマtが所定時間t3以上でないと判断すれば、そのまま処理動作▲7▼を終了する。
【0094】
ステップS71では、カウンタcが所定回数c1(例えば、10=500m/50m)であるか否かを判断し、カウンタcが所定回数c1である(すなわち、更新された地点xが目的地Gとなった)と判断すれば、次に、目的地Gを示した位置情報、及びRAM1aに記憶されている前記実画像データに基づいて、目的地G周辺を写した実画像を表示パネル9bへ表示し(ステップS72)、その後、フラグf3 を0にする(ステップS73)。一方、カウンタcが所定回数c1
でないと判断すれば、ステップS66へ戻って、更新した地点x周辺を写した実画像を表示パネル9bへ表示する。
【0095】
また、ステップS61において、フラグf3が1である(すなわち、シミュレーション表示が行われている)と判断すれば、ステップS62〜S67を飛ばして、ステップS68へ進む。
【0096】
上記実施の形態(7)に係るナビゲーション装置によれば、地点x0(例えば、目的地Gから手前へ500mの地点)へ到達すると、まず、地点x0周辺を写した実画像が表示パネル9bに表示され、その2秒後には、表示パネル9bに表示される画像は地点x1(地点x0よりも目的地Gへ50m近づいた地点)周辺を写した実画像に切り替えられ、最終的には、目的地G周辺を写した実画像が表示パネル9bに表示されるようになっている。
【0097】
すなわち、地点x0から目的地Gまで、誘導経路Rに沿って、誘導経路R上の地点(地点x0〜x9、目的地Gの計11地点)周辺を写した前記実画像が表示パネル9bにシミュレーション表示されていくので、地点x0から目的地Gへ到達するまでの走行環境をユーザーに紹介することができる。従って、ユーザーは目的地G周辺の状況などを、衛星写真などの前記実画像を通じて事前に把握しておくことができる。
【0098】
また、上記実施の形態(7)に係るナビゲーション装置では、シミュレーション表示を開始する地点x0を、目的地Gへ到達するまでの走行距離(ここでは、500m)に基づいて設定しているが、別の実施の形態に係るナビゲーション装置では、目的地Gへ到達するまでの走行予定時間や、目的地Gまでの直線距離などに基づいて、地点x0を設定するようにしても良く、また、地点x0をユーザーが自由に設定できるようにしたり、前記自車の走行速度や誘導経路上における制限速度などを考慮に入れるようにしても良い。
【0099】
また、上記実施の形態(7)に係るナビゲーション装置では、前記自車が地点x0へ到達すると、前記シミュレーション表示を行うようになっているが、該シミュレーション表示を行うタイミングは、これに限定されるものではなく、例えば、ユーザーが前記タイミングを指示するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るナビゲーション装置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るナビゲーション装置におけるDVD−ROM7に記憶されている文字データの構成の一例を示した図である。
【図3】実施の形態(1)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図4】実施の形態(1)に係るナビゲーション装置における表示パネルに表示される操作画面を示した図である。
【図5】実施の形態(2)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図6】実施の形態(3)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図7】実施の形態(3)に係るナビゲーション装置における表示パネルに表示される画面状態の一例を示した図である。
【図8】実施の形態(4)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図9】実施の形態(5)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図10】実施の形態(6)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図11】実施の形態(7)に係るナビゲーション装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。
【図12】目的地へ到達するまでの誘導経路の一例を示した概略図である。
【符号の説明】
1、1A〜1F マイコン
1a RAM
7 DVD−ROM
8 リモコン
9 表示装置
Claims (4)
- 表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、
主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、
前記第2の表示制御手段が、表示エリアを限定して、前記表示画面上に表示されている前記実画像上に、前記付加情報を表示する機能を有し、
前記第1の表示制御手段により、特定地点の位置情報に基づいて、前記表示画面上に、前記特定地点の周辺を写した前記実画像が表示されているときに、
前記特定地点の位置情報に基づいて、前記特定地点の近辺に前記付加情報を表示しないことによって、前記機能を実現するものであることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記特定地点が自己の現在位置であり、
前記第1の表示制御手段により、自己の現在位置を示した位置情報に基づいて、前記表示画面上に、前記自己の現在位置周辺を写した前記実画像が表示されているときに、
前記第2の表示制御手段が、前記自己の現在位置を示した前記位置情報に基づいて、前記自己の近辺に前記付加情報を表示しないことによって、前記機能を実現するものであることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 表示画面上に、位置座標と対応付け可能となるように形成された実画像データに基づいて、地球表面を写した衛星写真や航空写真などのような実画像を表示する第1の表示制御手段と、
主要な地名や建物名などの付加情報に対応する付加情報データ、及び前記付加情報を表示すべき位置を示した位置データに基づいて、前記表示画面上に表示されている前記実画像上の表示すべき位置に、前記付加情報を表示する第2の表示制御手段とを備えたナビゲーション装置であって、
前記第2の表示制御手段が、前記付加情報を表示する位置、又は該位置付近における前記実画像の表示具合に基づいて、前記付加情報の表示形態を選択し、選択した表示形態で前記付加情報を前記実画像上に表示する機能を有していることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記実画像の表示具合が、前記実画像の色調であることを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
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