JP3999929B2

JP3999929B2 - 3D image display device

Info

Publication number: JP3999929B2
Application number: JP2000181589A
Authority: JP
Inventors: 俊哉飯沼; 健二小山田
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2000-06-16
Filing date: 2000-06-16
Publication date: 2007-10-31
Anticipated expiration: 2020-06-16
Also published as: JP2001359122A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、立体映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の立体映像表示装置では、立体映像ソフトの内容にかかわらず、入力フォーマットが当該立体映像表示装置に対応していれば、立体映像ソフトを表示させている。
【０００３】
このため、立体映像ソフトが粗悪であり、左右映像間の水平方向ずれ（視差量）が限度以上に大きい場合、左右映像間の垂直方向にずれがある場合、左右映像間の回転角のずれがある場合、左右映像間の色にずれがある場合、左右映像間の輝度にずれがある場合、左右映像間の大きさにずれがある場合等のように、立体視に不適格な映像であっても表示してしまうという問題がある。
【０００４】
また、立体映像ソフトが粗悪でなくても、モニタサイズによっては視差量が限度以上に大きくなり、立体視に不適格な映像となることもあるが、このような場合でも、立体映像を表示してしまうという問題がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、表示される立体映像が立体視に不適格な映像である場合には、そのことを観察者に知らせることができるようになる立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【０００６】
この発明は、表示される立体映像が立体視に不適格な映像である場合には、立体映像の表示を停止させることができるようになる立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この発明による第１の立体映像表示装置は、入力される立体映像信号に基づいて、立体映像を表示部に表示する立体映像表示装置において、入力される第１の立体映像信号から左右映像間の第１のずれ量を検出する手段、第１の立体映像信号より前に入力された第０の立体映像信号から検出された左右映像間の第０のずれ量と第１のずれ量とから判定用ずれ量を算出する手段、算出された判定用ずれ量と予め設定された許容値とを比較することにより、立体視に適格な映像か否かを判定する手段、および立体視に適格な映像でないと判定したときに、その旨を立体映像観察者に報知させる手段、を備えていることを特徴とする。
【０００８】
この発明による第２の立体映像表示装置は、入力される立体映像信号に基づいて、立体映像を表示部に表示する立体映像表示装置において、入力される第１の立体映像信号から左右映像間の第１のずれ量を検出する手段、第１の立体映像信号より前に入力された第０の立体映像信号から検出された左右映像間の第０のずれ量と第１のずれ量とから判定用ずれ量を算出する手段、算出された判定用ずれ量と予め設定された許容値とを比較することにより、立体視に適格な映像か否かを判定する手段、および立体視に適格な映像でないと判定したときに、立体映像の表示を停止させる手段、を備えていることを特徴とする。
【０００９】
左右映像間のずれ量は、左右映像間の位置のずれ量、左右映像間の回転角のずれ量、左右映像間の色のずれ量、左右映像間の輝度のずれ量および左右映像間の大きさのずれ量のうちから、任意に選択された１つまたは任意の組み合わせでよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【００１１】
〔１〕参考の形態の説明
図１は、立体映像ソフトから立体映像信号を再生する映像再生機器と、映像再生機器からの立体映像信号を立体映像モニタに表示させる立体映像表示装置とを示している。
【００１２】
参考の形態では、映像再生機器１としては、立体映像信号を構成する左右映像信号をそれぞれ別チャンネルで出力するもの（左右２チャンネル方式）が用いられている。具体的には、映像再生機器１は、Ｗ−ＶＨＳ、２台の同期再生機器等から構成されている。
【００１３】
立体映像表示装置２は、立体映像モニタ２１、左右映像ずれ検出回路２２、マイコン２３、警告信号付加部２４、設定値入力部２５等を備えている。
【００１４】
設定値入力部２５によって、マイコン２３には、立体映像モニタ２１のサイズ、観察者の視距離等が予め設定されている。
【００１５】
左右映像ずれ検出回路２２は、この例では、１フィールド毎に、左右映像間の位置のずれ量（水平方向のずれ量および垂直方向のずれ量）を検出する。検出された左右映像間の位置のずれ量は、マイコン２３に送られる。
【００１６】
マイコン２３は、左右映像ずれ検出回路２２から送られてきたずれ量（水平方向のずれ量および垂直方向のずれ量）が、立体映像モニタ２１のサイズ、観察者の視距離等の条件に応じた許容値（水平方向のずれ量の許容値および垂直方向のずれ量の許容値）以下か否かを判定する。ずれ量が許容値を越えている場合には、警告信号付加部２４に警告信号付加要求信号を出力する。
【００１７】
警告信号付加部２４は、マイコン２３からの警告信号付加要求信号を受信すると、立体映像に警告映像を付加したり、音声に警告音声を付加したりする。なお、警告信号付加部２４は、マイコン２３からの警告信号付加要求信号を受信したときには、立体映像の表示を停止させてもよい。
【００１８】
図２は、左右映像ずれ検出回路２２の詳細な構成を示している。
ここでは、従来の動きベクトル検出に用いられる代表点マッチング法によって、左右映像間の位置のずれ量（水平方向のずれ量および垂直方向のずれ量）を検出する左右映像ずれ検出回路が示されている。
【００１９】
そこで、まず、従来の動きベクトル検出に用いられる代表点マッチング法について簡単に説明しておく。
【００２０】
図４に示すように、２次元映像の各フィールドの映像エリア１００内に、複数の動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２が設定されている。各動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２は、図５に示すように、さらに複数の小領域ｅに分割されている。そして、図６に示すように、各小領域ｅそれぞれに、複数のサンプリング点Ｓと、１つの代表点Ｒとが設定されている。
【００２１】
現フィールドにおける小領域ｅ内の各サンプリング点Ｓの映像信号レベル（輝度レベル）と、前フィールドにおける対応する小領域ｅの代表点Ｒの映像レベルとの差（各サンプリング点Ｓにおける相関値）が、各動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２毎に求められる。
【００２２】
そして、各動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２毎に、動きベクトル検出領域内の全ての小領域間において、代表点Ｒに対する偏位が同じサンプリング点Ｓどうしの相関値が累積加算される。したがって、各動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２毎に、１つの小領域ｅ内のサンプリング点Ｓの個数に応じた数の相関累積値が求められる。
【００２３】
そして、各動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２内において、相関累積値が最小となるサンプリング点Ｓの偏位、すなわち相関性が最も高いサンプリング点Ｓの偏位が、当該動きベクトル検出領域Ｅ１〜Ｅ１２の動きベクトル（映像の動き）として抽出される。
【００２４】
このように、動きベクトル検出に用いられる代表点マッチング法は、２次元映像の隣接するフィールド間での映像の動きを検出するために利用されているが、左右映像ずれ検出回路２２では、左映像と右映像との間での映像の動きを検出するために代表点マッチング法を用いる。
【００２５】
図２において、３１はＡＤ変換回路、３２はフィールドメモリ、３３は代表点メモリ、３４は相関値等演算回路、３５はずれ量演算回路、３６はマイコンインターフェース、３７はタイミング制御部である。
【００２６】
立体映像信号を構成する右映像信号および左映像信号は、ＡＤ変換回路３１によってデジタル信号に変換される。
【００２７】
以下の説明においては、説明の便宜上、上記動きベクトル検出領域に対応するずれ量検出領域Ｅはフィールド内に１個のみ設定されており、このずれ量検出領域Ｅ内に複数の小領域ｅが設定されているものとする。
【００２８】
最初のフィールドにおいて、右映像がフィールドメモリ３２に記憶されるとともに、対比される左映像の各小領域ｅ内の代表点の映像レベルが代表点メモリ３３に記憶される。
【００２９】
次フィールドでは、フィールドメモリ３２からの右映像の読み出しおよび代表点メモリ３３からの各小領域ｅ内の代表点の映像レベルの読み出しが行なわれるとともに、フィールドメモリ３２の内容および代表点メモリ３３の内容が次フィールドに対するものに書き換えられる。
【００３０】
相関値等演算回路３４は、フィールドメモリ３２から読み出された右映像の各小領域ｅ内のサンプリング点の映像レベルと、代表点メモリ３２から読み出された左映像の対応する小領域ｅ内の代表点の映像レベルとの差（相関値）が算出される。また、小領域間において、代表点に対する偏位が同じサンプリング点どうしの相関値が累積加算されて記憶される。
【００３１】
ずれ量演算回路３５は、相関値等演算回路３４によって求められた相関累積値に基づいて、相関累積値が最小となるサンプリング点の偏位、すなわち相関性が最も高いサンプリング点の偏位を求め、これにより左右映像間の水平方向のずれ量（以下、水平ずれ量という）および垂直方向のずれ量（以下、垂直ずれ量という）を算出する。そして、算出結果をマイコンインターフェース３６を介してマイコン２３に送る。
【００３２】
図３はマイコン２３の処理手順を示している。
【００３３】
電源オン時には、次のような処理を行なう。
つまり、まず、初期化を行なう（ステップ１）。この初期化において、警告信号付加要求信号はオフ状態に設定される。初期化の後、モニタサイズ等の設定値を取得する（ステップ２）。
【００３４】
立体映像表示時においては、１フィールド毎に次のような処理を行なう。
左右映像間の水平ずれ量および垂直ずれ量を取得する（ステップ１１）。
【００３５】
垂直ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値を越えている場合には、垂直警告信号付加要求信号をオンにする（ステップ１２）。この場合には、警告信号付加部２４は、立体映像に垂直方向のずれが大きいことを示す警告映像を付加したり、音声に垂直方向のずれが大きいことを示す警告音声を付加したりする。
【００３６】
水平ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値を越えている場合には、水平警告信号付加要求信号をオンにする（ステップ１３）。この場合には、警告信号付加部２４は、立体映像に水平方向のずれが大きいことを示す警告映像を付加したり、音声に水平方向のずれが大きいことを示す警告音声を付加したりする。
【００３７】
垂直ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値以内となった場合には、垂直警告信号付加要求信号をオフにする（ステップ１４）。
【００３８】
水平ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値以下となった場合には、水平警告信号付加要求信号をオフにする（ステップ１５）。
【００３９】
〔２〕第１の実施の形態の説明
【００４０】
図７は、立体映像ソフトから立体映像信号を再生する映像再生機器と、映像再生機器からの立体映像信号を立体映像モニタに表示させる立体映像表示装置とを示している。
【００４１】
第２の実施の形態では、映像再生機器１としては、立体映像信号を構成する左右映像信号をフィールド毎に交互に出力するもの（フィールド順次方式）が用いられている。具体的には、映像再生機器１は、ＶＴＲ、ＬＤ、ＤＶＤ、ＨＤＤ等の再生装置から構成されている。
【００４２】
立体映像表示装置２は、参考の形態と同様に、立体映像モニタ２１、左右映像ずれ検出回路２２、マイコン２３、警告信号付加部２４、設定値入力部２５等を備えている。
【００４３】
図８は、左右映像ずれ検出回路２２の詳細な構成を示している。
【００４４】
この左右映像ずれ検出回路２２は、参考の形態の左右映像ずれ検出回路（図２参照）と比較すると、フィールドメモリ３２が設けられていない点のみ異なっている。
【００４５】
これは、入力映像信号が、右映像、左映像、右映像というように、１フィールド毎に右映像と左映像とが交互に送られてくるため、動きベクトル検出と同様に、前フィールドの映像と現フィールドの映像とを比較するためである。
【００４６】
以下の説明においては、説明の便宜上、上記動きベクトル検出領域に対応するずれ量検出領域Ｅはフィールド内に１個のみ設定されており、このずれ量検出領域Ｅ内に複数の小領域ｅが設定されているものとする。
【００４７】
最初のフィールドにおいて、たとえば右映像が入力されたとすると、その右映像の各小領域ｅ内の代表点の映像レベルが代表点メモリ３３に記憶される。
【００４８】
次フィールドでは、左映像が入力される。入力された左映像は、相関値等演算回路３４に送られるとともに代表点メモリ３３に送られる。代表点メモリ３３から右映像の各小領域ｅ内の代表点の映像レベルが読み出されて相関値等演算回路３４に送られるとともに、代表点メモリ３３の内容が次フィールドに対するものに書き換えられる。
【００４９】
相関値等演算回路３４は、現フィールド（左映像）の各小領域ｅ内のサンプリング点の映像レベルと、代表点メモリ３３から読み出された前フィールド（右映像）の対応する小領域ｅ内の代表点の映像レベルとの差（相関値）が算出される。また、小領域間において、代表点に対する偏位が同じサンプリング点どうしの相関値が累積加算されて記憶される。
【００５０】
ずれ量演算回路３５は、相関値等演算回路３４によって求められた相関累積値に基づいて、相関累積値が最小となるサンプリング点の偏位、すなわち相関性が最も高いサンプリング点の偏位を求め、これにより左右映像間の水平方向のずれ量（以下、水平ずれ量という）および垂直方向のずれ量（以下、垂直ずれ量という）を算出する。そして、算出結果をマイコンインターフェース３６を介してマイコン２３に送る。
【００５１】
図９はマイコン２３の処理手順を示している。
【００５２】
電源オン時の処理は、図３のステップ１および２と同じ処理である。
【００５３】
立体映像表示時においては、１フィールド毎に次のような処理を行なう。
左右映像間の水平ずれ量および垂直ずれ量を取得する（ステップ２１）。
【００５４】
次に、判定用垂直ずれ量および判定用水平ずれ量を次式（１）に基づいて、算出する（ステップ２２）。
【００５５】
判定用垂直ずれ量＝｜前回垂直ずれ量−今回垂直ずれ量｜／２
判定用水平ずれ量＝｜前回水平ずれ量−今回水平ずれ量｜／２ …（１）
【００５６】
判定用垂直ずれ量を求めている理由について説明する。
【００５７】
第１の実施の形態では、現フィールドと前フィールドの映像とを比較するため、基準画像が１フィールド毎に左映像、右映像というように交互に変化する。このため、図１０に示すように、左右映像間で垂直方向の動きはなく、垂直方向にずれ（ずれ量ｘ）がある場合には、ずれ量演算回路３５によって算出される左右映像間で垂直ずれ量は、図１０にｘ，−ｘで示すように、その大きさは変化しないが、その方向が変化してしまう。そこで、前回の垂直ずれ量ｘから今回の垂直ずれ量−ｘを減算したものを２で除算することにより、垂直ずれ量のみを抽出することができる（｜ｘ−（−ｘ）｜／２＝ｘ）。
【００５８】
また、図１１に示すように、左右映像間で垂直方向の動き（動き量Ａ）があり、かつ垂直方向にずれ（ずれ量ｘ）がある場合には、ずれ量演算回路３５によって算出される左右映像間で垂直ずれ量は、図１１にＡ＋ｘ，Ａ−ｘで示すように、実際の垂直ずれ量ｘとは異なる値となってしまう。
【００５９】
このような場合にも、前回の垂直ずれ量Ａ＋ｘから今回の垂直ずれ量Ａ−ｘを減算したものを２で除算することにより、垂直ずれ量ｘのみを抽出することができる（｜（Ａ＋ｘ）−（Ａ−ｘ）｜／２＝ｘ）。これは、動き量Ａが同じ、すなわち物体が等速度で動いていると仮定した場合にのみ成り立つが、実際は物体の速度は変化している。しかしながら、サンプリング期間が１／６０秒と短く、実際映像においても急激な加速度を持った動きは少ないので、上記のように仮定しても影響は少ないものと考えられる。
【００６０】
なお、判定用水平ずれ量を求めている理由についても同様である。
【００６１】
ステップ２２によって、判定用垂直ずれ量および判定用水平ずれ量が算出されると、前回垂直ずれ量および前回水平ずれ量の値を、それぞれ今回垂直ずれ量および今回水平ずれ量に更新する（ステップ２３）。
【００６２】
判定用垂直ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値を越えている場合には、垂直警告信号付加要求信号をオンにする（ステップ２４）。この場合には、警告信号付加部２４は、立体映像に垂直方向のずれが大きいことを示す警告映像を付加したり、音声に垂直方向のずれが大きいことを示す警告音声を付加したりする。
【００６３】
判定用水平ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値を越えている場合には、水平警告信号付加要求信号をオンにする（ステップ２５）。この場合には、警告信号付加部２４は、立体映像に水平方向のずれが大きいことを示す警告映像を付加したり、音声に水平方向のずれが大きいことを示す警告音声を付加したりする。
【００６４】
判定用垂直ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値以内となった場合には、垂直警告信号付加要求信号をオフにする（ステップ２６）。
【００６５】
判定用水平ずれ量が所定フィールド数以上連続して許容値以下となった場合には、水平警告信号付加要求信号をオフにする（ステップ２７）。
【００６６】
上記参考の形態または第１の実施の形態では、左右映像間の位置ずれ量の算出は代表点マッチング法を用いて行なわれているが、ブロックマッチング法（パターンマッチング法）、勾配法等の他の手法を用いてもよい。
【００６７】
さらに、左右映像間の位置ずれ量を検出する代わりに、左右映像間の回転角のずれ量、左右映像間の色のずれ量、左右映像間の輝度のずれ量および左右映像間の大きさのずれ量等を検出してもよい。また、左右映像間の位置ずれ量、左右映像間の回転角のずれ量、左右映像間の色のずれ量、左右映像間の輝度のずれ量および左右映像間の大きさのずれ量のうちの任意の組み合わせを検出するようにしてもよい。
【００６８】
また、１台の立体映像表示装置に、参考の形態の機能と第２の実施の形態の機能とを持たせ、左右２チャンネル方式の立体映像を入力するモードと、フィールド順次方式の立体映像を入力するモードとを切り替えるようにしてもよい。
【００６９】
【発明の効果】
この発明によれば、モニタに表示される立体映像が立体視に不適格な映像である場合には、そのことを観察者に知らせることができるようになる。これにより観察者は、知らず知らずのうちに、人体に悪影響を与えるような立体視を避けることが可能となる。
【００７０】
この発明によれば、表示される立体映像が立体視に不適格な映像である場合には、立体映像の表示を停止させることができるようになる。これにより観察者は、知らず知らずのうちに、人体に悪影響を与えるような立体視を避けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】参考の形態である立体映像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図２】図１の左右映像ずれ検出回路２２の詳細な構成を示すブロック図である。
【図３】図１のマイコン２３の処理手順を示すフローチャートである。
【図４】代表点マッチング法を説明するための模式図である。
【図５】代表点マッチング法を説明するための模式図である。
【図６】代表点マッチング法を説明するための模式図である。
【図７】第１の実施の形態である立体映像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図８】図７の左右映像ずれ検出回路２２の詳細な構成を示すブロック図である。
【図９】図７のマイコン２３の処理手順を示すフローチャートである。
【図１０】左右映像間で垂直方向の動きはなく、垂直方向にずれ（ずれ量ｘ）がある場合を示す模式図である。
【図１１】左右映像間で垂直方向の動き（動き量Ａ）があり、かつ垂直方向にずれ（ずれ量ｘ）がある場合を示す模式図である。
【符号の説明】
１映像再生機器
２立体映像表示装置
２１立体映像モニタ
２２左右映像ずれ検出回路
２３マイコン
２４警告信号付加部
２５設定値入力部
３１ＡＤ変換回路
３２フィールドメモリ
３３代表点メモリ
３４相関値等演算回路
３５ずれ量演算回路
３６マイコンインターフェース
３７タイミング制御部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stereoscopic video display device.
[0002]
[Prior art]
In a conventional stereoscopic video display device, stereoscopic video software is displayed if the input format corresponds to the stereoscopic video display device regardless of the content of the stereoscopic video software.
[0003]
For this reason, if the stereoscopic video software is inferior and the horizontal displacement (parallax amount) between the left and right images is greater than the limit, if there is a displacement in the vertical direction between the left and right images, the rotational angle between the left and right images In some cases, the image is not suitable for stereoscopic viewing, such as when there is a color shift between the left and right images, when there is a shift in brightness between the left and right images, or when there is a shift in the size between the left and right images. However, there is a problem that it is displayed.
[0004]
Even if the 3D image software is not bad, depending on the monitor size, the amount of parallax may become larger than the limit, resulting in an image that is unsuitable for 3D viewing. There is a problem that it ends up.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a stereoscopic video display device that can notify an observer when a stereoscopic video to be displayed is an image unsuitable for stereoscopic vision.
[0006]
An object of the present invention is to provide a stereoscopic video display apparatus that can stop displaying stereoscopic video when the stereoscopic video to be displayed is video that is unsuitable for stereoscopic vision.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A first stereoscopic video display device according to the present invention is a stereoscopic video display device that displays a stereoscopic video on a display unit based on an input stereoscopic video signal, and between the left and right videos from the input first stereoscopic video signal. means for detecting a first shift amount, determined from the zeroth shift amount and the first amount of deviation between the detected left and right images from the zeroth stereoscopic video signal inputted prior to the first three-dimensional video signal Means for calculating a deviation amount, means for determining whether or not the calculated deviation amount for judgment is a video suitable for stereoscopic vision by comparing the preset allowable value, and a video eligible for stereoscopic vision Means for notifying the stereoscopic image observer to that effect when it is determined that it is not.
[0008]
According to a second stereoscopic video display device of the present invention, in a stereoscopic video display device that displays a stereoscopic video on a display unit based on an input stereoscopic video signal, between the left and right videos from the input first stereoscopic video signal. means for detecting a first shift amount, determined from the zeroth shift amount and the first amount of deviation between the detected left and right images from the zeroth stereoscopic video signal inputted prior to the first three-dimensional video signal Means for calculating a deviation amount, means for determining whether or not the calculated deviation amount for judgment is a video suitable for stereoscopic vision by comparing the preset allowable value, and a video eligible for stereoscopic vision Means for stopping the display of the stereoscopic video when it is determined that it is not.
[0009]
The amount of deviation between the left and right images is the amount of displacement between the left and right images, the amount of rotation angle between the left and right images, the amount of color deviation between the left and right images, the amount of luminance deviation between the left and right images, and the size between the left and right images. One or any combination arbitrarily selected from the deviation amounts may be used.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0011]
[1] Description of Reference Embodiment FIG. 1 shows a video playback device that plays back a stereoscopic video signal from stereoscopic video software, and a stereoscopic video display device that displays a stereoscopic video signal from the video playback device on a stereoscopic video monitor. Yes.
[0012]
In the reference mode, as the video reproduction device 1, a device that outputs the left and right video signals constituting the stereoscopic video signal through separate channels (two left and right channel system) is used. Specifically, the video playback device 1 is composed of W-VHS, two synchronized playback devices, and the like.
[0013]
The stereoscopic video display device 2 includes a stereoscopic video monitor 21, a left / right video shift detection circuit 22, a microcomputer 23, a warning signal adding unit 24, a set value input unit 25, and the like.
[0014]
The size of the stereoscopic video monitor 21 and the viewing distance of the observer are set in advance in the microcomputer 23 by the set value input unit 25.
[0015]
In this example, the left and right video shift detection circuit 22 detects the shift amount (horizontal shift amount and vertical shift amount) between the left and right videos for each field. The detected position shift amount between the left and right images is sent to the microcomputer 23.
[0016]
The microcomputer 23 determines that the amount of displacement (the amount of displacement in the horizontal direction and the amount of displacement in the vertical direction) sent from the left and right image displacement detection circuit 22 depends on conditions such as the size of the stereoscopic image monitor 21 and the viewing distance of the observer. It is determined whether or not it is equal to or less than an allowable value (a horizontal shift amount allowable value and a vertical shift amount allowable value). When the deviation amount exceeds the allowable value, a warning signal addition request signal is output to the warning signal addition unit 24.
[0017]
When the warning signal adding unit 24 receives the warning signal addition request signal from the microcomputer 23, the warning signal adding unit 24 adds a warning video to the stereoscopic video or adds a warning voice to the sound. Note that the warning signal adding unit 24 may stop displaying the stereoscopic video when receiving the warning signal addition request signal from the microcomputer 23.
[0018]
FIG. 2 shows a detailed configuration of the left / right video shift detection circuit 22.
Here, there is shown a left / right image shift detection circuit that detects a position shift amount (horizontal shift amount and vertical shift amount) between left and right images by a representative point matching method used in conventional motion vector detection. Yes.
[0019]
First, a representative point matching method used for conventional motion vector detection will be briefly described.
[0020]
As shown in FIG. 4, a plurality of motion vector detection regions E1 to E12 are set in the video area 100 of each field of the two-dimensional video. Each of the motion vector detection areas E1 to E12 is further divided into a plurality of small areas e as shown in FIG. As shown in FIG. 6, a plurality of sampling points S and one representative point R are set for each small region e.
[0021]
A difference (correlation value at each sampling point S) between the video signal level (luminance level) of each sampling point S in the small area e in the current field and the video level of the representative point R in the corresponding small area e in the previous field is It is obtained for each of the motion vector detection areas E1 to E12.
[0022]
Then, for each of the motion vector detection areas E1 to E12, the correlation values between the sampling points S having the same deviation from the representative point R are cumulatively added between all the small areas in the motion vector detection area. Therefore, for each of the motion vector detection areas E1 to E12, the number of accumulated correlation values corresponding to the number of sampling points S in one small area e is obtained.
[0023]
In each of the motion vector detection regions E1 to E12, the deviation of the sampling point S that minimizes the accumulated correlation value, that is, the deviation of the sampling point S having the highest correlation is the motion vector detection region E1 to E12. It is extracted as a motion vector (video motion).
[0024]
As described above, the representative point matching method used for the motion vector detection is used to detect the motion of the video between the adjacent fields of the two-dimensional video. The representative point matching method is used to detect the motion of the video between the video and the right video.
[0025]
In FIG. 2, 31 is an AD conversion circuit, 32 is a field memory, 33 is a representative point memory, 34 is a correlation value calculation circuit, 35 is a shift amount calculation circuit, 36 is a microcomputer interface, and 37 is a timing control unit.
[0026]
The right video signal and the left video signal constituting the stereoscopic video signal are converted into digital signals by the AD conversion circuit 31.
[0027]
In the following description, for convenience of explanation, only one shift amount detection region E corresponding to the motion vector detection region is set in the field, and a plurality of small regions e are set in the shift amount detection region E. It is assumed that
[0028]
In the first field, the right video is stored in the field memory 32, and the video level of the representative point in each small area e of the left video to be compared is stored in the representative point memory 33.
[0029]
In the next field, the right video is read from the field memory 32 and the video level of the representative point in each small area e is read from the representative point memory 33, and the contents of the field memory 32 and the representative point memory 33 are read. Is rewritten for the next field.
[0030]
The correlation value calculation circuit 34 reads the video level of the sampling point in each small area e of the right video read from the field memory 32 and the corresponding small area e of the left video read from the representative point memory 32. The difference (correlation value) from the video level of the representative point is calculated. In addition, correlation values between sampling points having the same deviation from the representative point are accumulated and stored between the small regions.
[0031]
Based on the correlation accumulated value obtained by the correlation value computing circuit 34, the deviation amount calculating circuit 35 obtains the deviation of the sampling point at which the correlation accumulated value is minimum, that is, the deviation of the sampling point having the highest correlation. Thus, a horizontal shift amount between the left and right images (hereinafter referred to as a horizontal shift amount) and a vertical shift amount (hereinafter referred to as a vertical shift amount) are calculated. Then, the calculation result is sent to the microcomputer 23 via the microcomputer interface 36.
[0032]
FIG. 3 shows a processing procedure of the microcomputer 23.
[0033]
When the power is turned on, the following processing is performed.
That is, first, initialization is performed (step 1). In this initialization, the warning signal addition request signal is set to an off state. After initialization, a set value such as a monitor size is acquired (step 2).
[0034]
At the time of stereoscopic image display, the following processing is performed for each field.
The horizontal shift amount and the vertical shift amount between the left and right images are acquired (step 11).
[0035]
If the vertical deviation amount exceeds the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the vertical warning signal addition request signal is turned on (step 12). In this case, the warning signal adding unit 24 adds a warning video indicating that the vertical deviation is large to the stereoscopic video, or adds a warning voice indicating that the vertical deviation is large to the audio.
[0036]
If the horizontal deviation amount exceeds the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the horizontal warning signal addition request signal is turned on (step 13). In this case, the warning signal adding unit 24 adds a warning video indicating that the horizontal deviation is large to the stereoscopic video, or adds a warning voice indicating that the horizontal deviation is large to the audio.
[0037]
If the vertical deviation amount is within the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the vertical warning signal addition request signal is turned off (step 14).
[0038]
If the amount of horizontal deviation is continuously equal to or less than the predetermined number of fields, the horizontal warning signal addition request signal is turned off (step 15).
[0039]
[2] Description of the first embodiment
FIG. 7 shows a video playback device that plays back a stereoscopic video signal from the stereoscopic video software, and a stereoscopic video display device that displays the stereoscopic video signal from the video playback device on a stereoscopic video monitor.
[0041]
In the second embodiment, as the video playback device 1, a device that outputs left and right video signals constituting a stereoscopic video signal alternately for each field (field sequential method) is used. Specifically, the video playback device 1 is configured by a playback device such as a VTR, LD, DVD, or HDD.
[0042]
The stereoscopic video display device 2 includes a stereoscopic video monitor 21, a left and right video shift detection circuit 22, a microcomputer 23, a warning signal adding unit 24, a set value input unit 25, and the like, as in the reference embodiment.
[0043]
FIG. 8 shows a detailed configuration of the left / right video shift detection circuit 22.
[0044]
The left / right image shift detection circuit 22 is different from the reference image left / right image shift detection circuit (see FIG. 2) only in that the field memory 32 is not provided.
[0045]
This is because the right video and the left video are alternately sent for each field such as the right video, the left video, and the right video, so that the video of the previous field is the same as the motion vector detection. This is to compare the current field image with the current field image.
[0046]
In the following description, for convenience of explanation, only one shift amount detection region E corresponding to the motion vector detection region is set in the field, and a plurality of small regions e are set in the shift amount detection region E. It is assumed that
[0047]
In the first field, for example, if a right video is input, the video level of the representative point in each small area e of the right video is stored in the representative point memory 33.
[0048]
In the next field, the left image is input. The input left video is sent to the correlation value calculation circuit 34 and also sent to the representative point memory 33. The video level of the representative point in each small area e of the right video is read from the representative point memory 33 and sent to the correlation value calculation circuit 34, and the content of the representative point memory 33 is rewritten to that for the next field.
[0049]
The correlation value calculation circuit 34 compares the video level of the sampling point in each small area e of the current field (left video) and the corresponding small area e of the previous field (right video) read from the representative point memory 33. The difference (correlation value) from the video level of the representative point is calculated. In addition, correlation values between sampling points having the same deviation from the representative point are accumulated and stored between the small regions.
[0050]
Based on the correlation accumulated value obtained by the correlation value computing circuit 34, the deviation amount calculating circuit 35 obtains the deviation of the sampling point at which the correlation accumulated value is minimum, that is, the deviation of the sampling point having the highest correlation. Thus, a horizontal shift amount between the left and right images (hereinafter referred to as a horizontal shift amount) and a vertical shift amount (hereinafter referred to as a vertical shift amount) are calculated. Then, the calculation result is sent to the microcomputer 23 via the microcomputer interface 36.
[0051]
FIG. 9 shows a processing procedure of the microcomputer 23.
[0052]
The process when the power is turned on is the same process as steps 1 and 2 in FIG.
[0053]
At the time of stereoscopic image display, the following processing is performed for each field.
The horizontal shift amount and the vertical shift amount between the left and right images are acquired (step 21).
[0054]
Next, the determination vertical shift amount and the determination horizontal shift amount are calculated based on the following equation (1) (step 22).
[0055]
Vertical shift amount for determination = | Previous vertical shift amount−Current vertical shift amount | / 2
Determination horizontal deviation amount = | Previous horizontal deviation amount−Current horizontal deviation amount | / 2 (1)
[0056]
The reason why the determination vertical deviation amount is obtained will be described.
[0057]
In the first embodiment, in order to compare the video of the current field and the previous field, the reference image changes alternately such as a left video and a right video for each field. For this reason, as shown in FIG. 10, there is no vertical movement between the left and right images, and there is a vertical displacement between the left and right images calculated by the displacement amount calculation circuit 35 when there is a displacement (deviation amount x) in the vertical direction. As shown by x and -x in FIG. 10, the magnitude of the deviation does not change, but the direction changes. Therefore, by subtracting the current vertical deviation amount −x from the previous vertical deviation amount x and dividing by 2, it is possible to extract only the vertical deviation amount (| x − (− x) | / 2 = x).
[0058]
As shown in FIG. 11, when there is a vertical movement (movement amount A) between the left and right images and there is a deviation (shift amount x) in the vertical direction, the deviation amount calculation circuit 35 calculates the difference. As shown by A + x and A−x in FIG. 11, the vertical deviation amount between the left and right images becomes a value different from the actual vertical deviation amount x.
[0059]
Even in such a case, only the vertical deviation amount x can be extracted by dividing the previous vertical deviation amount A + x by subtracting the current vertical deviation amount A-x by 2 (| (A + x)). -(A-x) | / 2 = x). This is true only when it is assumed that the amount of motion A is the same, that is, the object is moving at a constant speed, but the speed of the object is actually changing. However, since the sampling period is as short as 1/60 seconds and there are few movements with abrupt acceleration even in the actual video, it is considered that the influence is small even if it is assumed as described above.
[0060]
The same applies to the reason for obtaining the determination horizontal shift amount.
[0061]
When the determination vertical shift amount and the determination horizontal shift amount are calculated in step 22, the values of the previous vertical shift amount and the previous horizontal shift amount are updated to the current vertical shift amount and the current horizontal shift amount, respectively (step 23). ).
[0062]
If the vertical deviation amount for determination exceeds the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the vertical warning signal addition request signal is turned on (step 24). In this case, the warning signal adding unit 24 adds a warning video indicating that the vertical deviation is large to the stereoscopic video, or adds a warning voice indicating that the vertical deviation is large to the audio.
[0063]
If the horizontal shift amount for determination exceeds the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the horizontal warning signal addition request signal is turned on (step 25). In this case, the warning signal adding unit 24 adds a warning video indicating that the horizontal deviation is large to the stereoscopic video, or adds a warning voice indicating that the horizontal deviation is large to the audio.
[0064]
If the determination vertical deviation amount is within the allowable value continuously for a predetermined number of fields or more, the vertical warning signal addition request signal is turned off (step 26).
[0065]
If the horizontal shift amount for determination is continuously equal to or greater than the predetermined number of fields and below the allowable value, the horizontal warning signal addition request signal is turned off (step 27).
[0066]
In the above reference embodiment or the first embodiment, the amount of displacement between the left and right images is calculated using the representative point matching method. You may use the method of.
[0067]
Furthermore, instead of detecting the amount of positional deviation between the left and right images, the amount of rotation angle deviation between the left and right images, the amount of color deviation between the left and right images, the amount of luminance deviation between the left and right images, and the size between the left and right images A deviation amount or the like may be detected. In addition, of the positional deviation amount between the left and right images, the deviation amount of the rotation angle between the left and right images, the color deviation amount between the left and right images, the luminance deviation amount between the left and right images, and the size deviation amount between the left and right images. Any combination may be detected.
[0068]
In addition, a single stereoscopic video display device has the functions of the reference mode and the function of the second embodiment, and a mode for inputting left and right two-channel stereoscopic video and a field sequential stereoscopic video are displayed. You may make it switch the mode which inputs.
[0069]
【The invention's effect】
According to the present invention, when the stereoscopic video displayed on the monitor is an image unsuitable for stereoscopic vision, it is possible to notify the observer of that fact. This makes it possible for the observer to avoid stereoscopic vision that adversely affects the human body without knowing it.
[0070]
According to the present invention, when the displayed stereoscopic video is unsuitable for stereoscopic vision, the display of the stereoscopic video can be stopped. This makes it possible for the observer to avoid stereoscopic vision that adversely affects the human body without knowing it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a stereoscopic video display apparatus which is a reference form.
2 is a block diagram showing a detailed configuration of a left / right video shift detection circuit 22 in FIG. 1; FIG.
FIG. 3 is a flowchart showing a processing procedure of the microcomputer 23 of FIG. 1;
FIG. 4 is a schematic diagram for explaining a representative point matching method.
FIG. 5 is a schematic diagram for explaining a representative point matching method;
FIG. 6 is a schematic diagram for explaining a representative point matching method.
FIG. 7 is a block diagram showing a configuration of a stereoscopic video display apparatus according to the first embodiment.
8 is a block diagram showing a detailed configuration of a left / right video shift detection circuit 22 in FIG. 7;
9 is a flowchart showing a processing procedure of the microcomputer 23 of FIG.
FIG. 10 is a schematic diagram showing a case where there is no vertical movement between left and right images, and there is a deviation (deviation amount x) in the vertical direction.
FIG. 11 is a schematic diagram showing a case where there is a vertical movement (movement amount A) between left and right images, and there is a deviation (shift amount x) in the vertical direction.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Image | video reproduction apparatus 2 3D image display apparatus 21 3D image monitor 22 Left-right image shift detection circuit 23 Microcomputer 24 Warning signal addition part 25 Setting value input part 31 AD conversion circuit 32 Field memory 33 Representative point memory 34 Correlation value calculation circuit 35 Deviation Quantity calculation circuit 36 Microcomputer interface 37 Timing controller

Claims

In a stereoscopic video display device that displays a stereoscopic video on a display unit based on an input stereoscopic video signal,
Means for detecting a first shift amount between the left and right images from the input first stereoscopic video signal;
Means for calculating a determination shift amount from a zero shift amount and a first shift amount between left and right images detected from a zeroth stereoscopic video signal input before the first stereoscopic video signal;
A means for determining whether or not the image is suitable for stereoscopic viewing by comparing the calculated deviation amount for determination with a preset allowable value, and when it is determined that the image is not suitable for stereoscopic viewing, Means for notifying a stereoscopic image observer of the effect,
A stereoscopic video display device comprising:

In a stereoscopic video display device that displays a stereoscopic video on a display unit based on an input stereoscopic video signal,
Means for detecting a first shift amount between the left and right images from the first three-dimensional video signal to be inputted,
Means for calculating a determination shift amount from a zero shift amount and a first shift amount between left and right images detected from a zeroth stereoscopic video signal input before the first stereoscopic video signal;
A means for determining whether or not the image is suitable for stereoscopic viewing by comparing the calculated deviation amount for determination with a preset allowable value, and when it is determined that the image is not suitable for stereoscopic viewing, Means for stopping the display of the video,
A stereoscopic video display device comprising:

The amount of deviation between the left and right images is the amount of displacement between the left and right images, the amount of rotation angle between the left and right images, the amount of color deviation between the left and right images, the amount of luminance deviation between the left and right images, and the size between the left and right images. The stereoscopic image display device according to claim 1, wherein the stereoscopic image display device is one or any combination arbitrarily selected from the amount of deviation.