JP3830686B2

JP3830686B2 - Structured document processing apparatus and structured document processing method

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Publication number: JP3830686B2
Application number: JP04554499A
Authority: JP
Inventors: 修森口; 誠今村; 克志鈴木
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1999-02-23
Filing date: 1999-02-23
Publication date: 2006-10-04
Anticipated expiration: 2019-02-23
Also published as: JP2000242641A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ＳＧＭＬ（ＳｔａｎｄａｒｄＧｅｎｅｒａｌｉｚｅｄＭａｒｋｕｐＬａｎｇｕａｇｅ）、ＸＭＬ（ｅＸｔｅｎｓｉｂｌｅＭａｒｋｕｐＬａｎｇｕａｇｅ）などによる構造化文書の一部または全部を表組レイアウトで表示する構造化文書処理装置および構造化文書処理方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図７１、図７２および図７３は、例えば特開平１０−１８７７２６号公報に記載された従来の構造化文書処理方法（第１の従来の技術）について説明する図である。この従来の構造化文書処理方法は、構造化文書を編集するソフトウェアにより構造化文書を表組レイアウトで表示するものである。
【０００３】
この従来の構造化文書処理方法においては、図７１に示すようなタグ（今の場合、「段落」、「ＴＢＬＨＥＡＤ」、「ＴＢＬＲＯＷＳ」など）による構造化文書の各論理構造要素が、図７２に示すようなタグ名と構造枠および構造名の表示指定との対応関係に応じて、構造枠や構造名とともに表示される。例えば、タグ名が「ＴＢＬＣＥＬＬ」である論理構造要素は構造枠とともに表示され、その構造名は表示されない。また、タグ名が「段落」である論理構造要素については、構造枠表示指定に応じて表示／非表示が決定される。
【０００４】
このようにして、図７１に示すように表組可能な物理構造を有する構造化文書が例えば図７３に示すように表組レイアウトで表示される。なお、表組可能な物理構造を有する構造化文書とは、一連の構造要素の各構造要素が同一な一連の構造要素でそれぞれ構成されているという２階層の繰り返し構造で実際に記述されている構造化文書のことである。すなわち、例えば６個の下位の論理構造要素で構成される論理構造要素を３行２列の表組レイアウトで表示する場合、６個の下位の論理構造要素を３個ずつに区切るため、３個の下位の論理構造要素で構成される行にそれぞれ相当する２つの物理構造要素が構造化文書に記述される。
【０００５】
次に、図７４は、例えば特開平１０−２１４２６５号公報に記載された従来の構造化文書処理装置（第２の従来の技術）を示すブロック図である。図において、５１２は入力文書５１１の文書型が定義されている入力文書文書型定義書である。なお、文書型の定義とは、構造化文書において、構造要素識別子によって識別される文書中の構成要素の出現順序を規定するものである。
【０００６】
５１３は、入力文書文書型定義書５１２に記述されている入力文書５１１の文書型の定義を参照しながら入力文書５１１の論理構造を解析した後、その論理構造を表現する木構造である入力文書構造木を作成する文書構造解析手段である。５１４は文書構造解析手段５１３により作成された入力文書構造木を記憶する入力文書構造木バッファである。
【０００７】
５１５は、文書構造木に対する操作命令が記述された文書構造操作命令書である。文書構造操作命令書には、文書の変換や文書の正しさの検証など、ユーザが目的とする構造化文書の処理に必要な文書構造に対する手続きが、文書構造の操作命令として記述される。５１６は、文書構造操作命令書５１５に記述された操作命令を解釈実行し、出力文書の論理構造を表現する出力文書構造木を入力文書構造木から生成する文書構造操作命令解釈実行手段である。
【０００８】
５１７は、文書構造操作命令書５１５に記述された所定の操作命令に従って、入力文書構造木バッファ５１４に記憶された入力文書構造木から、構造要素識別子が指定する文書の内容を抽出する構造要素抽出手段である。５１８は、文書構造操作命令書５１５に記述された所定の操作命令に従って、その構造要素識別子が指定する文書の内容に対する制約条件に基づいて文書の処理内容を制御する条件判定手段である。
【０００９】
５１９は、文書構造操作命令書５１５に記述された所定の操作命令に従って、文書構造要素が繰り返し出現する場合に、その構造要素識別子が指定するそれぞれの文書の内容に対する操作命令を解釈実行する繰り返し構造処理手段である。５２０は、文書構造操作命令書５１５に記述された所定の操作命令に従って、構造要素識別子が指定する文書の内容を出力文書構造木に挿入する構造要素代入手段である。
【００１０】
５２１は、文書構造操作命令解釈実行手段５１６による操作命令の解釈実行によって作成された出力文書構造木を記憶する出力文書構造木バッファである。５２２は、当該装置より出力される出力文書５２４の文書型が定義されている出力文書文書型定義書である。５２３は、出力文書文書型定義書５２２に記述された文書型の定義を参照して、出力文書構造木より出力文書を生成する文書構造生成手段である。
【００１１】
次に動作について説明する。
文書構造解析手段５１３は、入力された入力文書５１１を、入力文書文書型定義書５１２に従って入力文書構造木に変換し、その入力文書構造木を入力文書構造木バッファ５１４に記憶させる。
【００１２】
次に、文章構造操作命令解釈実行手段５１６は、その入力文書構造木に対して、文書構造操作命令書５１５に記述された操作などを実行し、操作の実行結果である出力文書構造木を出力文書構造木バッファ５２１に記憶させる。
【００１３】
そして、文書構造生成手段５２３は、出力文書構造木を、出力文書文書型定義書５２２に従って構造化文書である出力文書５２４に変換し、その出力文書５２４を出力する。
【００１４】
このようにして、この従来の構造化文書処理装置においては、論理構造要素間の制約条件のチェックや複数の文書に対する変換、合成、分割などの操作が実行される。
【００１５】
なお、以上のものの他、従来の技術としては、特開平６−１３１３３９号公報に記載のもの、特開平７−６１６２号公報に記載のもの、特開平１０−１１６２７０号公報に記載のもの、特開平１０−１１６２７５号公報に記載のもの、特開平１０−１１６２８１号公報に記載のもの、特開平１０−１７１８０９号公報に記載のものなどがある。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構造化文書処理方法（第１の従来の技術）および構造化文書処理装置（第２の従来の技術）は以上のように構成されているので、第１の従来の技術では、表組可能な物理構造を有していない構造化文書をそのまま表組レイアウトで表示することは困難であり、表組可能な物理構造で予め構造化文書を設計しなければならず、表組レイアウトで表示をする構造化文書の設計を簡単化することが困難であるなどの課題があった。
【００１７】
また、構造化文書において、表組の方向の設定、表見出しの記述、表における行方向または列方向での複数セルの結合などの組版指定を行うには複雑なタグなどの記述をする必要があり、熟練者ではない者が簡単かつ正確に組版指定をすることが困難であるという課題があった。
【００１８】
一方、第２の従来の技術では、文書構造操作命令書に記載の条件とその条件に対応する命令文に従って、論理構造要素のタグ名と内容が条件を満たす場合に命令文を解釈実行するが、制約条件のチェックを実行した場合、出力文書にそのチェックの結果が記載されるため、文書設計者は出力文書でその結果を確認しなければならず、論理構造要素の内容を入力した後瞬時に制約条件のチェックの結果を確認することが困難であるなどの課題があった。
【００１９】
また、文書構造操作命令書の命令文に従って論理構造要素の内容を変更する場合、その論理構造要素の内容の変更に起因して、他の命令文に従って再度その論理構造要素の内容が変更されるという命令文の循環実行が発生する可能性があるが、文書構造操作命令書の設計時に、その命令文の循環実行を検知することが困難であるという課題があった。
【００２０】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、構造化文書を解析して論理構造を特定し、特定した論理構造を表組レイアウトに変換する変換ルールを記述したスタイルシートを、表組レイアウトの範囲などを指定する所定のスタイル表に基づいて作成し、そのスタイルシートに基づいて構造化文書を変換し、表示するようにして、表組可能な物理構造ではない構造化文書に対して、スタイル表に基づいて各種組版を簡単に指定することができる構造化文書処理装置および構造化文書処理方法を得ることを目的とする。
【００２１】
また、この発明は、グラフィカルユーザインタフェース（ＧＵＩ）に基づいて入力欄に設定されたデータを表示するとともに、その入力欄に対してデータが入力された場合、その入力欄に対応する論理構造要素に対する所定の制約条件をそのデータが満足するか否かを検証し、その制約条件が成立した場合に、その制約条件に対応する命令文に基づいて所定の値をその論理構造要素に設定するようにして、論理構造要素の内容を入力した後瞬時に制約条件のチェックの結果を確認することができる構造化文書処理装置および構造化文書処理方法を得ることを目的とする。
【００２２】
さらに、この発明は、各論理構造要素に対する所定の制約条件とその所定の制約条件に対応する命令文との条件−実行関係を順次検索して条件−実行関係の循環が発生しているか否かを検証するようにして、スタイル表設計時に、その命令文の循環実行を検知することができる構造化文書処理装置および構造化文書処理方法を得ることを目的とする。
【００２４】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る構造化文書処理装置は、構造化文書を解析し、その構造化文書の論理構造を特定する論理構造特定手段と、表組レイアウトの範囲および形態、並びにＧＵＩに基づく構造化文書へのデータ入力の入力形式を指定するスタイル表に基づいて、論理構造特定手段により特定された構造化文書の論理構造の一部または全部を表組レイアウトに変換する変換ルール、および入力形式に応じた入力欄の記述を出力するための命令文を記述したスタイルシートを作成するスタイルシート作成手段と、スタイルシートに基づいて構造化文書を変換し、入力欄とともに表示し、ＧＵＩに基づいて入力欄に対して設定されたデータをその入力欄に表示する構造化文書表示手段と、入力欄に表示されたデータを構造化文書に書き込む入力データ書込手段とを備えるものである。
【００２５】
この発明に係る構造化文書処理装置は、論理構造が複数個の同一の論理構造要素を有し、かつ、それらの論理構造要素に対応する入力欄のうちのいずれか１つに対してデータが入力された場合、複数個の同一の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に対応する入力欄に、そのデータを表示するものである。
【００２６】
この発明に係る構造化文書処理装置は、ＧＵＩに基づいて入力欄に対してデータが入力された場合、そのデータについて、その入力欄に対応する論理構造要素に対する所定の条件が成立するか否かを検証するものである。
【００２７】
この発明に係る構造化文書処理装置は、入力されたデータについて、入力欄に対応する論理構造要素に対する所定の条件が成立した場合に、その条件に対応する実行文に基づいて所定の値をその論理構造要素に設定するものである。
【００２８】
この発明に係る構造化文書処理装置は、各論理構造要素に対する所定の条件とその所定の条件に対応する実行文との条件−実行関係を調べ、条件−実行関係の循環が発生しているか否かを検証する循環検証手段を備えるものである。
【００２９】
この発明に係る構造化文書処理装置は、スタイルシートに記述される変換ルールにより、論理構造の終端の論理構造要素に対応して表組レイアウトのための命令文を生成するものである。
【００３０】
この発明に係る構造化文書処理装置は、構造化文書の論理構造に基づいてスタイル表の雛形を生成するスタイル表雛形生成手段を備えるものである。
【００３１】
この発明に係る構造化文書処理装置は、他のスタイル表に基づいてスタイル表の雛形を変更し、新たなスタイル表の雛形を生成するスタイル表雛形変更手段を備えるものである。
【００３２】
この発明に係る構造化文書処理装置は、スタイル表雛形生成手段が、構造化文書のうちの表組レイアウトの可能な部分については表組レイアウトとしてスタイル表の雛形を生成するものである。
【００３３】
この発明に係る構造化文書処理装置は、所定の表示部および入力部を制御してＧＵＩに基づいてスタイル表を作成するスタイル表作成手段を備えるものである。
【００３４】
この発明に係る構造化文書処理方法は、論理構造特定手段により、前記構造化文書を解析し、その構造化文書の論理構造を特定するステップと、スタイルシート作成手段により、前記表組レイアウトの範囲および形態、並びにＧＵＩに基づく構造化文書へのデータ入力の入力形式を指定するスタイル表に基づいて、前記論理構造特定手段により特定された前記構造化文書の論理構造の一部または全部を表組レイアウトに変換する変換ルール、および前記入力形式に応じた入力欄の記述を出力するための命令文を記述したスタイルシートを作成するステップと、前記スタイルシートに基づいて前記構造化文書を変換し、表示するステップと、構造化文書表示手段により、前記スタイルシートに基づいて前記構造化文書を変換し、前記入力欄とともに表示し、前記ＧＵＩに基づいて前記入力欄に対して設定されたデータをその入力欄に表示するステップと、入力データ書込手段により、前記入力欄に表示されたデータを前記構造化文書に書き込むステップとを備えるものである。
【００３５】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態１．
図１は、この発明の実施の形態１による構造化文書処理装置１の構成を示すブロック図である。図において、１は構造化文書処理装置であり、２はＳＧＭＬやＸＭＬなどに基づいて記述された構造化文書２１、構造化文書２１のうち表組レイアウトで表示する範囲および表示の形態を指定するスタイル表２２、構造化文書処理装置１により作成される、上述の文書構造操作命令書に対応する表示用スタイルシート（スタイルシート）２３などを保存するハードディスクドライブ装置などのデータ保存部であり、３は構造化文書２１の一部または全部を表組レイアウトで表示するディスプレイなどの表示部である。
【００３６】
構造化文書処理装置１において、１１は構造化文書２１を解析してその論理構造を特定する構造化文書解析手段（論理構造特定手段）である。１２は、スタイル表２２から、表組レイアウトで表示する構造化文書２１の範囲および表示の形態を特定するスタイル表解析手段（スタイルシート作成手段、循環検証手段）である。
【００３７】
１３は、表組レイアウトで表示する構造化文書２１の範囲および表示の形態の情報に基づいて、構造化文書２１をその論理構造に対応する表組レイアウトに変換する変換ルールを生成し、構造化文書２１の論理構造における終端の論理構造要素に対してその変換ルールを付加して表示用スタイルシート２３のための論理構造を生成する表組構造変換手段（スタイルシート作成手段）である。１４は、表示用スタイルシート２３の論理構造に基づいてＳＧＭＬなどで命令文を記述して表示用スタイルシート２３を作成し、データ保存部２に保存する表示用スタイルシート作成手段（スタイルシート作成手段）である。
【００３８】
１５は、構造化文書２１を、表示用スタイルシート２３に記述された命令文に従って表組レイアウトでの表示用データに変換し、その表示用データに対応する画像を表示部３に表示する構造化文書表示手段である。
【００３９】
次に動作について説明する。
図２は、実施の形態１による構造化文書処理装置１の動作について説明するフローチャートである。図３は、ＳＧＭＬに基づいて記述された構造化文書２１の一例を示す図であり、図４は、図３の構造化文書２１の論理構造に対応する構造木を示す図である。図５は、図３の構造化文書２１を表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図であり、図６は、図５のスタイル表２２に対応する構造木を示す図である。図７は、図４の構造化文書２１に対応する構造木および図６のスタイル表２２に対応する構造木より作成される、表示用スタイルシート２３に対応する構造木の一例を示す図であり、図８は、図７の構造木に従って作成された表示用スタイルシート２３の一例を示す図である。図９は、図８の表示用スタイルシート２３に従って、図３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図１０は、図９の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【００４０】
まずステップＳＴ１において、構造化文書処理装置１の構造化文書解析手段１１は、データ保存部２から構造化文書２１を読み出し、その構造化文書２１の論理構造を特定し、その論理構造の情報を表組構造変換手段１３に供給する。
【００４１】
例えば、図３に示す構造化文書２１では、「＜！ＤＯＣＴＹＰＥ」なる記述１０５から「］＞」なる記述１０８までが文書型定義部分（ＤＴＤ）であり、この部分に論理構造要素間の関係が定義される。例えば、記述１０６により、「ＯＲＤＥＲ．ＳＰＥＣ」なる論理構造要素が「ＨＥＡＤＥＲ」、「ＢＡＳＩＣ．ＩＴＥＭ」および「ＤＥＳＩＧＮ．ＩＴＥＭ」なる３つの下位の論理構造要素から構成されることが定義されている。また、記述１０７により、「ＳＰＥＥＤ」なる論理構造要素が下位の論理構造要素を持たない終端の要素であることが定義されている。記述１０８以降の部分は文書インスタンスと呼ばれる部分であり、文書型定義で定義された構造に従って実際の文書の内容が記述される。なお、文書インスタンスにおいては、文書内容が論理構造要素毎にタグで区切って記述される。
【００４２】
記述１０９は開始タグであり、タグ名が「ＯＲＤＥＲ」である論理構造要素の内容１１０（今の場合「ＸＹＺ１２３４５」）がここから開始することを示している。そして記述１１１は終了タグであり、タグ名が「ＯＲＤＥＲ」である論理構造要素の内容１１０がここで終了することを示している。
【００４３】
そして、構造化文書解析手段１１によりこの構造化文書２１の論理構造が特定され、図４に示すような構造木で表現される。この構造木においては、論理構造要素「ＯＲＤＥＲ．ＳＰＥＣ」１１２などの論理構造要素がノードとして表現され、論理構造要素「ＨＥＡＤＥＲ」１１３などの下位の論理構造要素との対応関係が、ノード間を結ぶ線として表現されている。なお、リーフ１１４は、論理構造要素「ＯＲＤＥＲ」が終端の要素であることを表わし、その終端の論理構造要素の内容（論理構造要素「ＯＲＤＥＲ」の場合は「ＸＹＺ１２３４５」）を有する。
【００４４】
次にステップＳＴ２において、スタイル表解析手段１２は、データ保存部２からスタイル表２２を読み出し、構造化文書２１のうち表組レイアウトで表示する範囲および表示の形態を特定し、それらの情報を表組構造変換手段１３に供給する。
【００４５】
例えば、図５に示すスタイル表２２では、列１１５がタグ名の列であり、列１１６が見出しの列である。見出しは、論理構造要素を識別するために表示する名前であり、見出しが指定されなかった場合にはタグ名を見出しとして使用する。なお、見出し文字列中の特殊文字は、「＆」と「；」で特殊文字名を挟んで記述するようにする。例えば「＆ｂｒ；」は改行文字を表わす。
【００４６】
列１１７は表組指定の列である。図５においては、タグ名「ＯＲＤＥＲ」を表組指定「ＴＡＢ１」で開始位置とし、タグ名「ＳＰＥＥＤ」を表組指定「／ＴＡＢ１」で終了位置として指定した範囲が、１つの表として表組レイアウトで表示する範囲とされる。そして、「ＴＡＢ１」の引数により、表組レイアウトの形態を指定する表組みプロパティの値が指定される。
【００４７】
まず「ＴＡＢ１」の第１および第２引数により、表組み方向とその方向のセル数がそれぞれ指定される。なお、表組み方向は、横方向を示す値「Ｈ」または縦方向を示す値「Ｖ」で指定される。また、セルとは表を構成する最小の単位であり、表において行番号および列番号で特定されるものである。従って、例えば「ＴＡＢ１」の第１および第２引数が「Ｈ，３」である場合、横方向に３列の表組みとなる。
【００４８】
次に、「ＴＡＢ１」の第３、第４および第５引数により、表の枠線の太さ、セル間の間隔、およびセル内に表示する文字列の周囲のマージンがピクセル単位でそれぞれ指定される。また「ＴＡＢ１」の第６および第７引数により、見出しセルの背景色とそれ以外のセルの背景色がそれぞれ指定される。なお、「ＴＡＢ１」の第８引数はオプションであり、実施の形態４で説明する。オプションを使用しない場合には第８引数を「−」としておく。
【００４９】
そして、このスタイル表２２の構造がスタイル表解析手段１２により特定され、図６に示すような構造木で表現される。各ノード「ＲＵＬＥ」１１８はスタイル表２２の各行に対応するものであり、ノード「ＲＵＬＥ」１１８にリンクする各ノード「ＴＡＲＧＥＴ−ＥＬＥＭＥＮＴ」１１９はスタイル表２２のタグ名の列１１５に対応するものである。そして、ノード「ＴＡＲＧＥＴ−ＥＬＥＭＥＮＴ」１１９にリンクするリーフ１２０は、各タグ名の内容を有する。すなわち、各リーフ１２０に、タグ名の内容である「ＯＲＤＥＲ．ＳＰＥＣ」、「ＨＥＡＤＥＲ」、「ＢＡＳＩＣ．ＩＴＥＭ」、「ＯＲＤＥＲ」、「ＰＲＯＪＥＣＴ」、・・・、「ＳＰＥＥＤ」がそれぞれ保持される。
【００５０】
さらに、ノード「ＲＵＬＥ」１１８にリンクする各ノード「ＬＡＢＥＬ」１２１はスタイル表２２の見出しの列１１６に対応するものであり、ノード「ＲＵＬＥ」１１８にリンクする各ノード「ＴＡＢＬＥ」１２２はスタイル表２２の表組指定の列１１７に対応するものである。そして、ノード「ＬＡＢＥＬ」１２１およびノード「ＴＡＢＬＥ」１２２にリンクされるリーフ１２０は、見出しの内容および表組指定の内容をそれぞれ有する。なお、スタイル表２２におけるタグ名、並びにそのタグ名に対応する見出しおよび表組指定についての内容は、同一のノード「ＲＵＬＥ」１１８にリンクされるノード「ＴＡＲＧＥＴ−ＥＬＥＭＥＮＴ」、並びにノード「ＬＡＢＥＬ」１２１およびノード「ＴＡＢＬＥ」１２２にそれぞれリンクされるリーフ１２０に保持される。
【００５１】
次にステップＳＴ３において、表組構造変換手段１３は、表組レイアウトで表示する構造化文書２１の範囲および表示の形態の情報に基づいて、構造化文書２１の論理構造に対応する表組レイアウトに変換する変換ルールを生成し、構造化文書２１の論理構造における終端の論理構造要素にそれぞれ対応してその変換ルールを付加して表示用スタイルシート２３の論理構造を生成する。
【００５２】
例えば、表組構造変換手段１３により、図６のスタイル表２２の構造木が、図４の構造化文書２１の構造木を考慮して図７に示す構造木に変換される。すなわち、図６のスタイル表２２の構造木における終端の要素であるタグ名に対応して、ノード「ＬＡＢＥＬ」１２１およびノード「ＴＡＢＬＥ」１２２の代わりにノード「ＡＣＴＩＯＮ」１２３がノード「ＲＵＬＥ」１１８にリンクされ、さらにそのノード「ＡＣＴＩＯＮ」１２３に、そのタグ名の出現直前に実行する変換ルールを示すノード「ＡＣＴＩＯＮ．ＰＲＥ」１２４およびそのタグ名の出現直後に実行する変換ルールを示すノード「ＡＣＴＩＯＮ．ＰＯＳＴ」１２５が適宜リンクされる。そしてその変換ルールの内容は、それらのノード「ＡＣＴＩＯＮ．ＰＲＥ」１２４およびノード「ＡＣＴＩＯＮ．ＰＯＳＴ」１２５にリンクされるリーフ１２０に保持される。
【００５３】
なお、構造化文書２１の表示用データを、ＳＧＭＬのサブセットであるＨＴＭＬ（ＨｙｐｅｒＴｅｘｔＭａｒｋｕｐＬａｎｇｕａｇｅ）で記述するために、図７における変換ルールは、ＨＴＭＬに従って記述される。このようにＨＴＭＬを使用するのは、ＨＴＭＬによるタグ毎のスタイル定義を使用することにより、表組のためのタグ毎のスタイル定義をＳＧＭＬにより作成することを省略できるからである。したがって、ＨＴＭＬを使用せずに、他のスタイル定義を有するマークアップ言語を使用してもよいし、ＳＧＭＬで新たにスタイル定義をするようにしてもよい。
【００５４】
例えば、タグ名「ＯＲＤＥＲ」に対しては、タグ名「ＯＲＤＥＲ」の論理構造要素の処理直前に実行される変換ルール「
ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＡＢＬＥＢＯＲＤＥＲ＝１ＣＥＬＬＳＰＡＣＩＮＧ＝０ＣＥＬＬＰＡＤＤＩＮＧ＝１＞”）；
ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ＞”）；
ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＤ＞注文番号＜ＴＤ＞工事名＜ＴＤ＞国名”）；
ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＴＯＰＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＷＨＩＴＥ＞”）；
ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＤ＞％ｓ”，＄ｃｏｎｔｅｎｔ）；
」１２６が割り当てられている。
【００５５】
この変換ルールは、図５および図６に示すタグ名「ＯＲＤＥＲ」に対応する表組指定「ＴＡＢ１（Ｈ，３，１，０，１，ＳＫＹＢＬＵＥ，ＷＨＩＴＥ，−）」に対応して作成されている。すなわち、「ＴＡＢ１」の第３、第４および第５引数「１，０，１」に基づいて「＜ＴＡＢＬＥＢＯＲＤＥＲ＝１ＣＥＬＬＳＰＡＣＩＮＧ＝０ＣＥＬＬＰＡＤＤＩＮＧ＝１＞」を出力する命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＡＢＬＥＢＯＲＤＥＲ＝１ＣＥＬＬＳＰＡＣＩＮＧ＝０ＣＥＬＬＰＡＤＤＩＮＧ＝１＞”）；」が作成され、「ＴＡＢ１」の第６引数「ＳＫＹＢＬＵＥ」に基づいて「＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ＞」を出力する命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ＞”）；」が作成される。
【００５６】
ここで、「＜ＴＡＢＬＥＢＯＲＤＥＲ＝１ＣＥＬＬＳＰＡＣＩＮＧ＝０ＣＥＬＬＰＡＤＤＩＮＧ＝１＞」は、ＨＴＭＬにおける表組み開始の指定であり、「ＢＯＲＤＥＲ＝１」、「ＣＥＬＬＳＰＡＣＩＮＧ＝０」および「ＣＥＬＬＰＡＤＤＩＮＧ＝１」は、表の枠線の太さが１ピクセルであり、セル間の間隔が０ピクセルであり、セル内に表示する文字列の周囲のマージンが１ピクセルであることをそれぞれ指定するものである。また、「＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ＞」は、表の第１行目の指定であり、「ＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭ」、「ＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲ」および「ＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ」は、垂直方向は下揃えであり、水平方向は中央揃えであり、空色がその行内での背景色のデフォルト値であることを指定するものである。
【００５７】
なお、この実施の形態１においては、見出しセルの垂直方向は常に中央揃えに指定され、水平方向は、「ＴＡＢ１」の引数による表組方向によって決まり、表組方向が横方向である（引数が「Ｈ」である）場合は下揃えに指定され、表組方向が縦方向である（引数が「Ｖ」である）場合は右揃えに指定される。
【００５８】
また、「ＴＡＢ１」の第１および第２引数「Ｈ，３」に基づいて、タグ名「ＯＲＤＥＲ」以下３つのタグ名「ＯＲＤＥＲ」、「ＰＲＯＪＥＣＴ」および「ＣＯＵＮＴＲＹ」に対応する見出し「注文番号」、「工事名」および「国名」に対応して、「＜ＴＨ＞注文番号＜ＴＨ＞工事名＜ＴＨ＞国名”）」を出力する命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＨ＞注文番号＜ＴＨ＞工事名＜ＴＨ＞国名”）；」が作成され、「ＴＡＢ１」の第７引数「ＷＨＩＴＥ」に基づいて、「＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＴＯＰＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＷＨＩＴＥ＞」を出力する命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＴＯＰＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＷＨＩＴＥ＞”）；」が作成される。
【００５９】
ここで、「＜ＴＨ＞注文番号」は、表のセルに「注文番号」を表示する指定であり、「＜ＴＨ＞」が出現する毎に表示するセルが左から右へ１つずつ移動する。
【００６０】
そして、変数「＄ｃｏｎｔｅｎｔ」に代入される当該論理構造要素の内容を表示するための命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＤ＞％ｓ”，＄ｃｏｎｔｅｎｔ）；」が追加される。例えば、図３の構造化文書２１が処理された場合には、変数「＄ｃｏｎｔｅｎｔ」に、タグ名「ＯＲＤＥＲ」の論理構造要素の内容「ＸＹＺ１２３４５」が代入される。
【００６１】
同様に、タグ名「ＰＲＯＪＥＣＴ」に対しては、変換ルールとして命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＤ＞％ｓ”，＄ｃｏｎｔｅｎｔ）；」１２７が割り当てられている。例えば、図３の構造化文書２１が処理された場合には、変数「＄ｃｏｎｔｅｎｔ」に、タグ名「ＰＲＯＪＥＣＴ」の論理構造要素の内容「横浜摩天楼ビル」が代入され、後述のスタイルシートにより、論理構造要素「ＰＲＯＪＥＣＴ」の処理直前に「＜ＴＤ＞横浜摩天楼ビル」を出力することが指定される。
【００６２】
以下同様に、各タグ名に対して変換ルールが割り当てられ、最後に、タグ名「ＳＰＥＥＤ」に対して、論理構造要素「ＳＰＥＥＤ」の処理直前に実行する変換ルールとして、命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜ＴＤ＞％ｓ”，＄ｃｏｎｔｅｎｔ）；」が割り当てられ、論理構造要素「ＳＰＥＥＤ」の処理直後に実行する変換ルールとして、「＜／ＴＡＢＬＥ＞」を出力するための命令文「ｐｒｉｎｔｆ（”＜／ＴＡＢＬＥ＞”）；」が割り当てられる。なお、「＜／ＴＡＢＬＥ＞」は、ＨＴＭＬにおける表組終了の指定である。
【００６３】
次にステップＳＴ４において、表示用スタイルシート作成手段１４は、表組構造変換手段１３により生成された論理構造に基づいてＳＧＭＬなどで命令文を記述して表示用スタイルシート２３を作成し、データ保存部２に保存する。
【００６４】
例えば、図７の構造木から図８に示す表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。このように表示用スタイルシート２３には、各変換ルールがそのまま埋め込まれ、図８におけるタグ「ｔａｒｇｅｔ−ｅｌｅｍｅｎｔ」で指定される論理構造要素の内容と同一のタグ名が構造化文書２１に出現すると、タグ「ａｃｔｉｏｎ」で指定される変換ルール（タグ「ａｃｔｉｏｎ．ｐｒｅ」，「ａｃｔｉｏｎ．ｐｏｓｔ」で指定される変換ルール）の各命令文が実行され、構造化文書２１の論理構造要素に表組レイアウトのための記述が追加されて構造化文書２１が表示用データに変換される。
【００６５】
そしてステップＳＴ５において、構造化文書表示手段１５は、データ保存部２から構造化文書２１および表示用スタイルシート２３を読み出し、構造化文書２１を、表示用スタイルシート２３に記述された命令文に従って表組レイアウトでの表示用データに変換し、その表示用データに対応する画像を表示部３に表示する。
【００６６】
例えば、構造化文書表示手段１５により、図３の構造化文書２１に対して図８の表示用スタイルシート２３が適用されると、図３の構造化文書２１が、図９に示すＨＴＭＬによる表示用データに変換され、その表示用データに対応する画像が構造化文書表示手段１５に内蔵されたＨＴＭＬビューアにより図１０に示すように表示部３に表示される。なお、この場合は、ＨＴＭＬによる表示用データに変換されるためＨＴＭＬビューアを使用するが、他のマークアップ言語を使用した場合には、それに対応するビューアを使用するようにする。
【００６７】
以上のように、この実施の形態１によれば、構造化文書２１における終端の論理構造要素に対応して表組レイアウトのための命令文を付加して、スタイル表２２から表示用スタイルシート２３を作成し、その表示用スタイルシート２３に基づいて、構造化文書２１を表組レイアウトで表示するようにしたので、構造化文書２１の論理構造を表組可能なように記述することなく、スタイル表２２に基づいて簡単に構造化文書２１を表組レイアウトで表示することができるという効果が得られる。すなわち、表組可能な物理構造ではない構造化文書２１に対して、スタイル表２２に基づいて各種組版を簡単に指定することができるという効果が得られる。
【００６８】
実施の形態２．
この発明による実施の形態２は、縦方向の表組レイアウトで構造化文書２１を表示するものである。
【００６９】
ここでは、実施の形態２におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図１１は、実施の形態２におけるスタイル表２２の一例を示す図である。
縦方向の表組にするためには、図１１に示すように、表組指定の「ＴＡＢ１」の第１引数１３１の値を「Ｖ」にする。これにより、上述したように表組方向が縦方向になり、見出しセルの水平方向が右揃えに指定される。
【００７０】
次に動作について説明する。
図１２は、実施の形態２により図３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図１３は、図１２の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【００７１】
このスタイル表２２および構造化文書２１から、構造化文書解析手段１１、スタイル表解析手段１２、表組構造変換手段１３および表示用スタイルシート作成手段１４により、実施の形態１と同様にして表示用スタイルシート２３が作成され、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【００７２】
例えば、図１１のスタイル表２２および図３の構造化文書２１が使用された場合には、図１２に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図１３に示すように表示部３に表示される。
【００７３】
以上のように、この実施の形態２によれば、実施の形態１による効果の他、スタイル表２２を変更するだけで、表組の方向といった表組レイアウトの形態を簡単に変更することができるという効果が得られる。
【００７４】
実施の形態３．
この発明による実施の形態３は、構造化文書を表組レイアウトで表示する際に、改行または改列の位置を指定可能にしたものである。
【００７５】
ここでは、実施の形態３におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図１４は、実施の形態３におけるスタイル表２２の一例を示す図である。
横方向の表組レイアウトの場合、改行位置を指定するために、図１４に示すように、直前に改行したいタグに対応して表組指定「ＬＦ」１４１を記述する。なお、縦方向の表組レイアウトの場合、改列位置を指定するために、直前に改列したいタグに対応して表組指定「ＬＦ」を記述する。そして、後述するように、表組構造変換手段１３および表示用スタイルシート作成手段１４により、この表組指定に基づいた表示用スタイルシート２３が作成される。
【００７６】
次に動作について説明する。
図１５は、実施の形態３より図３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図１６は、図１５の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【００７７】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＴＡＢ１」が出現したときに表組指定を検索し、表組指定「ＬＦ」を検出した場合には、その表組指定「ＬＦ」に対応するタグの直前で改行（または改列）するように変換ルールを作成する。このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。
【００７８】
そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【００７９】
例えば、図１４のスタイル表２２および図３の構造化文書２１が使用された場合には、図１５に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図１６に示すように表示部３に表示される。すなわち、論理構造要素「ＣＯＵＮＴＲＹ」に対するセルの前で改行して表を表示するためには、図１４のスタイル表２２のように、論理構造要素「ＣＯＵＮＴＲＹ」に対応して表組指定「ＬＦ」を記述する。そして、このスタイル表２２に基づいて、図１６のように、通常は横方向に３列ずつの表組みが指定され、「国名」のセルが次の行に表示されるため、第１行目が「注文番号」のセルと「工事名」のセルの２列となり、「国名」のセルは第２行目の先頭列のセルとなる。
【００８０】
この場合、ＨＴＭＬによる記述「ＣＯＬＳＰＡＮ＝２」を命令文によって表示用データに出力させることにより、「工事名」のセルを２列結合させて第１行目の列数を３に調整する。なお、最後の論理構造要素（今の場合は「ＳＰＥＥＤ」）が第３列目に配置されない場合には同様にＨＴＭＬによる記述「ＣＯＬＳＰＡＮ＝２」または「ＣＯＬＳＰＡＮ＝３」（今の場合は「ＣＯＬＳＰＡＮ＝３」（図１５））を命令文によって出力することにより、最終行の列数を３に調整する。
【００８１】
以上のように、この実施の形態３によれば、実施の形態１による効果の他、スタイル表に所定の表組指定をすることにより改行または改列位置を指定することができるようにしたので、そのスタイル表に基づいて各行において任意のセル数の表組レイアウトで構造化文書を表示することができるという効果が得られる。
【００８２】
実施の形態４．
この発明による実施の形態４は、構造化文書を表組レイアウトで表示する際に、各行に行番号を表示するようにしたものである。
【００８３】
ここでは、実施の形態４におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図１７は、実施の形態４におけるスタイル表２２の一例を示す図である。
各行に行番号を表示するためには、図１７に示すように、表組指定「ＴＡＢ１」の第８引数１５１の値を所定の値「ＬＮＵＭ」にする。その他については、実施の形態３におけるスタイル表２２（図１４）と同様である。そして、後述するように、表組構造変換手段１３および表示用スタイルシート作成手段１４により、この表組指定に基づいた表示用スタイルシート２３が作成される。
【００８４】
次に動作について説明する。
図１８は、実施の形態４により図３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図１９は、図１８の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【００８５】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＴＡＢ１」が出現したときに、その第８引数１５１の値が所定の値「ＬＮＵＭ」である場合には、各行の先頭に行番号を表示するための変換ルールを作成する。このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。
【００８６】
そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【００８７】
例えば、図１７のスタイル表２２および図３の構造化文書２１が使用された場合には、図１８に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図１９に示すように表示部３に表示される。すなわち、論理構造要素「ＯＲＤＥＲ」から論理構造要素「ＳＰＥＥＤ」で構成する表の各行に行番号を付加するためには、図１７のスタイル表２２のように、表組の開始位置を示す表組指定「ＴＡＢ１」の第８引数１５１に所定の値「ＬＮＵＭ」を記述する。そして、このスタイル表２２に基づいて、図１８に示すＨＴＭＬによる行番号を表示する記述「＜ＴＤＶＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＲＯＷＳＰＡＮ＝２ＢＧＣＯＬＯＲ＝ＷＨＩＴＥ＞＜ＦＯＮＴＳＩＺＥ＝−１＞３＜／ＦＯＮＴ＞」（行番号が３である場合）を命令文によって出力することにより、図１９に示すように、各行の先頭に行番号が表示される。
【００８８】
なお、行番号は、構造化文書２１全体で連続する番号とされ、今の場合は、構造化文書２１において先に図示せぬ第１行、第２行が出現しているため、図１８および図１９においては、行番号が「３」から開始し、行番号「３」、「４」および「５」がそれぞれ表示されている。ただし、行番号は構造化文書２１全体で連続する番号でなければならないわけではなく、表ごとに行番号を１から開始するように処理を変更するようにしてもよい。
【００８９】
以上のように、この実施の形態４によれば、実施の形態１による効果の他、スタイル表２２に所定の表組指定をすることにより行番号を表示するようにしたので、構造化文書２１を表組レイアウトで表示する際に、簡単に行番号を付加することができるという効果が得られる。
【００９０】
なお、実施の形態４においては、横方向の表組レイアウトの表の各行に行番号を表示させるようにしたが、同様にして、縦方向の表組レイアウトの表の各列に列番号を表示させるようにすることもできる。
【００９１】
実施の形態５．
この発明による実施の形態５は、構造化文書を表組レイアウトで表示する際に、表についての見出しを表示するとともに、複数の論理構造要素に対する統合的な見出しを表示することができるようにしたものである。
【００９２】
ここでは、実施の形態５におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図２０は、実施の形態５におけるスタイル表２２の一例を示す図である。
表についての見出しを表示するためには、図２０に示すように、表組レイアウトの開始される論理構造要素に対応する表組指定として、見出しの内容を引数とする表組指定「ＣＡＰＴＩＯＮ」１６１を記述し、複数の論理構造要素に対する統合的な見出しを表示するためには、表組レイアウトの開始される論理構造要素に対応する表組指定として、見出しの内容を引数とする表組指定「ＰＡＲＥＮＴ」１６２を記述する。その他については、実施の形態４におけるスタイル表２２（図１７）と同様である。そして、後述するように、表組構造変換手段１３および表示用スタイルシート作成手段１４により、これらの表組指定に基づいた表示用スタイルシート２３が作成される。
【００９３】
次に動作について説明する。
図２１は、実施の形態５により図３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図２２は、図２１の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【００９４】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＣＡＰＴＩＯＮ」１６１が出現したときには、その引数の内容を表の見出しとして表示するための変換ルールを作成し、複数の連続したまたは１つの論理構造要素に対応して表組指定「ＰＡＲＥＮＴ」１６２が出現したときには、その論理構造要素の見出しの上位の統合的な見出しとして、その引数の内容を表示するための変換ルールを作成する。
【００９５】
例えば、図２０のスタイル表２２の表組指定「ＣＡＰＴＩＯＮ（基本項目，ＬＥＦＴ，＋１）」により、第１引数に応じて「基本項目」という見出しを、第２引数に応じて左揃えで出力するための変換ルールが作成される。なお、第３引数はこの見出しの文字の大きさを指定するものである。また、図２０のスタイル表２２の表組指定「ＰＡＲＥＮＴ（１，オーダー）」により、第１引数に応じて論理構造要素「ＯＲＤＥＲ」，「ＰＲＯＪＥＣＴ」の「１」階層上に、第２引数に応じて「オーダー」という統合的な見出しを出力するための変換ルールが作成される。
【００９６】
このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。
【００９７】
そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【００９８】
例えば、図２０のスタイル表２２および図３の構造化文書２１が使用された場合には、図２１に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図２２に示すように表示部３に表示される。すなわち、表全体の見出しを付加するためには、図２０のスタイル表２２のように、表組の開始位置の論理構造要素に対応して表組指定「ＣＡＰＴＩＯＮ」を記述し、上位の見出しを付加するためには、上位の見出しを付加する論理構造要素に対応して表組指定「ＰＡＲＥＮＴ」を記述する。そして、このスタイル表２２に基づいて、図２１に示すように例えば「＜ＣＡＰＴＩＯＮ＞＜ＤＩＶＡＬＩＧＮ＝ＬＥＦＴ＞＜ＦＯＮＴＳＩＺＥ＝＋１＞基本項目＜／ＦＯＮＴ＞＜／ＤＩＶ＞＜／ＣＡＰＴＩＯＮ＞」なるＨＴＭＬによる表の見出しを表示するための記述および例えば「＜ＴＨＣＯＬＳＰＡＮ＝２＞オーダー」なる上位の統合的な見出しを表示するための記述を命令文によって表示用データに出力することにより、図２２のように、表の見出しおよび上位の見出しが表示される。
【００９９】
ただし、上位の統合的な見出しに対する記述を行う場合、「＜ＴＨＣＯＬＳＰＡＮ＝２＞オーダー」なる上位の統合的な見出しを表示する記述の他、後続の見出しの表示の調整のための記述（図２１では「オーダー」の直後の記述「＜ＴＨＲＯＷＳＰＡＮ＝２＞」やその次の行の記述「＜ＴＲＶＡＬＩＧＮ＝ＢＯＴＴＯＭＡＬＩＧＮ＝ＣＥＮＴＥＲＢＧＣＯＬＯＲ＝ＳＫＹＢＬＵＥ＞」など）も命令文によって表示用データに出力される。
【０１００】
以上のように、この実施の形態５によれば、実施の形態１による効果の他、スタイル表２２に所定の表組指定をすることにより表全体の見出しおよび論理構造要素に上位の統合的な見出しを表示するようにしたので、構造化文書２１を表組レイアウトで表示する際に、簡単に表全体の見出しや統合的な見出しを付加することができるという効果が得られる。
【０１０１】
なお、実施の形態５においては、横方向の表組レイアウトにおいて統合的な見出しを表示するようにしたが、同様にして、縦方向の表組レイアウトにおいても統合的な見出しを表示するようにすることもできる。
【０１０２】
実施の形態６．
この発明による実施の形態６は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示するものである。
【０１０３】
ここでは、実施の形態６における構造化文書２１とそれに対応するスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図２３は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１の一例の一部を示す図である。図２３においては、下位階層である一連の論理構造要素「ＭＡＴＥＲＩＡＬ」，「ＦＩＮＩＳＨ」，「ＣＯＬＯＲ」が、上位階層である論理構造要素「ＤＯＯＲ」、論理構造要素「ＷＡＬＬ」および論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」の各下位の論理構造要素として繰り返し出現している。
【０１０４】
図２４は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を、上位階層の論理構造要素の配列を縦方向に、下位階層の論理構造要素の配列を横方向にした表組レイアウトで表示するためのスタイル表２２の一例を示す図である。なお、論理構造要素の配列が横方向である場合、各論理構造要素の内容は縦方向に配列される。この表組レイアウトの構造は、実施の形態１〜実施の形態５におけるものと異なるため、図２４においては、「ＴＡＢ１」とは異なる表組指定として「ＴＡＢ２」が使用される。なお、表組指定「ＴＡＢ２」には９つの引数があり、第１〜第８引数については「ＴＡＢ１」の引数と同様であり、第９引数１７１は、縦方向の見出しと横方向の見出しが交わる左上端のセルに表示する角見出しの内容を指定するものである。図２４においては、その角見出しの内容が「ユニット」に指定されている。
【０１０５】
次に動作について説明する。
図２５は、実施の形態６により図２３の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図２６は、図２５の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【０１０６】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＴＡＢ２」が出現したときには、上位階層の一連の論理構造要素を、表組指定「ＴＡＢ２」の第１引数で指定される方向に配列し、下位階層の一連の論理構造要素を、その方向の垂直方向に配列するための変換ルールを作成する。
【０１０７】
例えば、図２３の構造化文書２１および図２４のスタイル表２２に基づいて、表組構造変換手段１３により、上位階層の一連の「ＤＯＯＲ」，「ＷＡＬＬ」，「ＦＬＯＯＲ」を縦方向に配列し、下位階層の一連の論理構造要素「ＭＡＴＥＲＩＡＬ」，「ＦＩＮＩＳＨ」，「ＣＯＬＯＲ」を横方向に配列して表示するための変換ルールが作成される。このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。
【０１０８】
そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【０１０９】
例えば、図２４のスタイル表２２および図２３の構造化文書２１が使用された場合には、図２５に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図２６に示すように表示部３に表示される。
【０１１０】
すなわち、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示する場合には、図２４のスタイル表２２のように、表組の開始位置の論理構造要素に対応して表組指定「ＴＡＢ２」を記述する。そして、このスタイル表２２に基づいて、上位階層の論理構造要素と下位階層の論理構造要素とで２次元方向に見出しを有する構造に表組レイアウトをするためのＨＴＭＬによる記述を命令文によって表示用データに出力することにより、図２６のように、２次元方向に見出しを有する表組レイアウトで、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１が表示される。
【０１１１】
以上のように、この実施の形態６によれば、スタイル表２２に所定の表組指定をすることにより同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を２次元方向に見出しを有する構造の表組レイアウトで表示するようにしたので、論理構造要素間の階層関係を反映した表組みレイアウトで構造化文書２１を表示することができるという効果が得られる。
【０１１２】
実施の形態７．
この発明による実施の形態７は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示するものであって、繰り返し出現する論理構造のうちの１つの論理構造要素の内容を表の一方向の見出しとして表示するものである。
【０１１３】
ここでは、実施の形態７における構造化文書２１およびスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図２７は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１の一例の一部を示す図である。図２７においては、一連の論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」，「ＵＳＡＧＥ」，「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」，「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」が、論理構造要素「ＳＥＴ」の下位の論理構造要素として繰り返し出現している。
【０１１４】
図２８は、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を、繰り返し出現する論理構造のうちの１つの論理構造要素の内容を横方向に、他の論理構造要素の配列を縦方向にした表組レイアウトで表示するためのスタイル表２２の一例を示す図である。なお、繰返し出現する論理構造要素のうちの１つの論理構造要素の内容を縦方向に配列する場合、他の論理構造要素の内容は横方向に配列される。
【０１１５】
この表組レイアウトの構造は、実施の形態１〜実施の形態６におけるものと異なるため、図２７においては、「ＴＡＢ１」および「ＴＡＢ２」とは異なる表組指定として「ＴＡＢ３」が使用される。なお、表組指定「ＴＡＢ３」には９つの引数があり、表組指定「ＴＡＢ１」の引数と同様である。そして、内容を見出しとする論理構造要素が、所定の表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」１８１で指定される。
【０１１６】
次に動作について説明する。
図２９は、実施の形態７により図２７の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図３０は、図２９の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【０１１７】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＴＡＢ３」が出現したときには、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」を検索し、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」に対応する論理構造要素の一連の内容を、表組指定「ＴＡＢ３」の第１引数で指定される方向に見出しとして表示し、他の一連の論理構造要素を、その方向の垂直方向に配列して表示するための変換ルールを作成する。
【０１１８】
例えば、図２７の構造化文書２１および図２８のスタイル表２２に基づいて、表組構造変換手段１３により、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」で指定された論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」の内容「７」，「８」，「９」を横方向に見出しとして配列し、他の一連の論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」，「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」，「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」を縦方向に配列して表示するための変換ルールが作成される。このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。
【０１１９】
そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【０１２０】
例えば、図２８のスタイル表２２および図２７の構造化文書２１が使用された場合には、図２９に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図３０に示すように表示部３に表示される。すなわち、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示する場合に、図２８のスタイル表２２のように、表組の開始位置の論理構造要素に対応して表組指定「ＴＡＢ３」をし、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」によりその論理構造要素の１つの内容を表の１つの方向の見出しに設定する。したがって表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」により指定された論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」の内容が各列の見出しとみなされ、今の場合、見出し「号機番号」の行はすべて見出しとなる。
【０１２１】
そして、このスタイル表２２に基づいて、繰り返し出現する一連の論理構造要素のうちの１つの論理構造要素の内容を１方向の見出しとして２次元方向に見出しを有する構造に表組レイアウトをするためのＨＴＭＬによる記述を命令文によって表示用データに出力することにより、図３０のように、２次元方向に見出しを有する表組レイアウトで、同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１が表示される。
【０１２２】
以上のように、この実施の形態７によれば、スタイル表２２に所定の表組指定をすることにより同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書２１を２次元方向に見出しを有する構造の表組レイアウトで表示するようにしたので、論理構造要素間の階層関係を反映した表組みレイアウトで構造化文書２１を表示することができるという効果が得られる。
【０１２３】
実施の形態８．
この発明による実施の形態８は、同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示するものである。
【０１２４】
ここでは、実施の形態８における構造化文書２１およびスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。図３１は、同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書２１の一部の一例を示す図である。
【０１２５】
図３１においては、同一の論理構造要素「ＳＥＴ」が下位において繰り返し出現する論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」が、４回繰り返して出現している。すなわち、図３１の構造化文書２１は、３階層の論理構造を有しており、論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」，「ＳＥＲＶＩＣＥ」は下位の階層に属し、論理構造要素「ＦＬＯＯＲ．ＮＡＭＥ」，「ＦＬＯＯＲ．ＨＥＩＧＨＴ」，「ＳＥＴ」は中位の階層に属し、論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」は上位の階層に属している。
【０１２６】
図３２は、同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書２１を、見出し列および見出し行により表組レイアウトで表示するためのスタイル表２２の一例を示す図である。
【０１２７】
この表組レイアウトの構造は、実施の形態１〜実施の形態６におけるものと異なるため、図３２においては、「ＴＡＢ１」〜「ＴＡＢ３」とは異なる表組指定として「ＴＡＢ４」が使用される。なお、表組指定「ＴＡＢ４」には９つの引数があり、表組指定「ＴＡＢ１」の引数と同様である。そして、内容が見出し列または見出し行として配列される２つの論理構造要素が、所定の表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」で指定される。例えば図３２においては、２つの論理構造要素「ＦＬＯＯＲ．ＮＡＭＥ」，「ＳＥＴ．ＮＯ」が見出し列および見出し行にそれぞれ指定される。
【０１２８】
次に動作について説明する。
図３３は、実施の形態８により図３１の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図３４は、図３３の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【０１２９】
構造化文書解析手段１１およびスタイル表解析手段１２は実施の形態１によるものと同様に動作する。そして、表組構造変換手段１３は、表組指定「ＴＡＢ４」が出現したときには、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」を検索し、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」に対応する一方の論理構造要素（中位階層の論理構造要素）の一連の内容を、表組指定「ＴＡＢ４」の第１引数で指定される方向に見出しとして表示し、他の中位階層の論理構造要素を「ＴＡＢ４」の第１引数で指定される方向の垂直方向に配列し、他方の論理構造要素（下位階層の論理構造要素）の一連の内容を、表組指定「ＴＡＢ４」の第１引数で指定される方向と垂直方向に見出しとして表示し、他の下位階層の論理構造要素を「ＴＡＢ４」の第１引数で指定される方向に配列して表示するための変換ルールを作成する。
【０１３０】
例えば、図３１の構造化文書２１および図３２のスタイル表２２に基づいて、表組構造変換手段１３により、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」で指定された論理構造要素「ＦＬＯＯＲ．ＮＡＭＥ」の内容を縦方向に見出し列としてそれぞれ配列し、論理構造要素「ＦＬＯＯＲ．ＨＥＩＧＨＴ」を、その横に表示する。また、その横に、表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」で指定された下位階層の論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」の内容を横方向に見出し行として表示し、論理構造要素「ＳＥＲＶＩＣＥ」を縦方向に配置するための変換ルールが作成される。
【０１３１】
このようにして作成された変換ルールを含む論理構造に基づいて表示用スタイルシート２３が表示用スタイルシート作成手段１４により作成される。そして、構造化文書表示手段１５により、その表示用スタイルシート２３が構造化文書２１に適用されて表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が表示部３に表示される。
【０１３２】
例えば、図３２のスタイル表２２および図３１の構造化文書２１が使用された場合には、図３３に示すＨＴＭＬによる表示用データが作成され、その表示用データに対応する画像が図３４に示すように表示部３に表示される。
【０１３３】
すなわち、同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書２１を表組レイアウトで表示する場合には、図３２のスタイル表２２のように、表組の開始位置の論理構造要素に対応して表組指定「ＴＡＢ４」を記述し、２つの論理構造要素の内容を表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」により表における見出し列または見出し行に設定する。これにより表組指定「ＴＨＥＡＤＥＲ」により指定された論理構造要素「ＦＬＯＯＲ．ＮＡＭＥ」の内容が各行の見出しとみなされるとともに、論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」の内容が列の見出しとみなされ、今の場合、見出し「階床名」の列、および見出し「号機番号」の行（「号機番号」から右方向の部分のみ）はすべて見出しとなる。
【０１３４】
そして、このスタイル表２２に基づいて、繰り返し出現する一連の論理構造要素のうちの２つの論理構造要素の内容を見出し列または見出し行として２次元方向に見出しを有する構造に表組レイアウトをするためのＨＴＭＬによる記述を命令文によって出力することにより、図３４のように、２次元方向に見出しを有する表組レイアウトで、同一の論理構造が二重に繰り返し出現する構造化文書２１が表示される。
【０１３５】
以上のように、この実施の形態８によれば、スタイル表２２に所定の表組指定をすることにより同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する３階層の構造化文書２１を２次元方向に見出しを有する構造の表組レイアウトで表示するようにしたので、論理構造要素間の階層関係を反映した表組みレイアウトで構造化文書２１を表示することができるという効果が得られる。
【０１３６】
以上、実施の形態１〜実施の形態８に示すように、スタイル表２２の記述を変更するだけで、簡単に、様々な論理構造を有する構造化文書２１を、各種形態の表組レイアウトで表示することができる。
【０１３７】
実施の形態９．
図３５は、この発明の実施の形態９による構造化文書処理装置１Ａの構成を示すブロック図である。図において、１Ａは実施の形態９による構造化文書処理装置である。４は、マウスなどのポインティングデバイスやキーボードなどの入力部である。１６は、表組構造変換手段１３により生成された論理構造に基づいてＳＧＭＬなどで命令文を記述するとともに、論理構造要素の内容を入力するための入力欄を表示する記述を出力する命令文を記述した入力用スタイルシート２４を作成する入力用スタイルシート作成手段（スタイルシート作成手段）である。１７は、入力部４に対する入力操作による入力データを構造化文書表示手段１５に供給し、その入力操作を表示部３の表示画像に反映させるとともに、データ保存部２に保存された構造化文書２１の内容に反映させる構造化文書保存手段（入力データ書込手段）である。２４は、入力欄を表示する記述を出力する命令文を表示用スタイルシートに追加したものである入力用スタイルシート（スタイルシート）である。
【０１３８】
なお、表示部３、入力部４、構造化文書表示手段１５および構造化文書保存手段１７によりＧＵＩが構成される。また、図３５におけるその他の構成要素については、実施の形態１によるもの（図１）と同様であるので、その説明を省略する。
【０１３９】
次に動作について説明する。
図３６は、実施の形態９による構造化文書処理装置１Ａの動作について説明するフローチャートである。図３７は、図２７の構造化文書２１を表組レイアウトで表示するためのスタイル表２２の一例を示す図である。図３８は、実施の形態９により図２７の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図３９は、図３８の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【０１４０】
図３６において、ステップＳＴ１１〜ステップＳＴ１３の処理については、実施の形態１におけるステップＳＴ１〜ステップＳＴ３の処理（図２）と同様であるので、その説明を省略する。ここで図３７に示すように、この実施の形態９において使用されるスタイル表２２には、入力欄指定の列が追加されている。入力欄指定には、入力欄に対するデータ入力の入力形式が指定される。例えば図３７のスタイル表においては、論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の内容に対する入力形式として、入力欄指定「ＴＥＸＴ（６）」により、任意の文字列を６文字以内で入力する入力形式が指定され、論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」の内容に対する入力形式として、入力欄指定「ＳＥＬ（左，右，両）」により、「左」、「右」および「両」の３つから１つの値を選択して入力する入力形式が指定されている。
【０１４１】
次に、ステップＳＴ１４において、入力用スタイルシート作成手段１６は、表組構造変換手段１３により生成された論理構造に基づいてＳＧＭＬなどで命令文を記述するとともに、上述の入力欄指定に応じて論理構造要素の内容を入力するための入力欄を表示する記述を出力する命令文を記述した入力用スタイルシート２４を作成し、データ保存部２に保存する。
【０１４２】
そしてステップＳＴ１５において、構造化文書表示手段１５は、データ保存部２から構造化文書２１および入力用スタイルシート２４を読み出し、構造化文書２１を、入力用スタイルシート２４に記述された命令文に従って、所定の入力形式の入力欄を有する表組レイアウトでの表示用データに変換し、その表示用データに対応する画像を表示部３に表示する。
【０１４３】
例えば、構造化文書表示手段１５により、図２７の構造化文書２１に対して、図３７のスタイル表より作成した入力用スタイルシート２４が適用されると、図２７の構造化文書２１が、図３８に示すＨＴＭＬによる表示用データに変換され、その表示用データに対応する画像が構造化文書表示手段１５に内蔵されたＨＴＭＬビューアにより図３９に示すように表示部３に表示される。
【０１４４】
図３８に示す表示用データにおいては、入力欄指定「ＴＥＸＴ（６）」に対応するセルには、記述「＜ＩＮＰＵＴＴＹＰＥ＝ＴＥＸＴＳＩＺＥ＝６ＮＡＭＥ＝ＵＳＡＧＥ＿１ＶＡＬＵＥ＝”乗用”＞」が割り当てられている。ここで「ＩＮＰＵＴＴＹＰＥ＝」は任意の文字列の入力形式を示し、「ＳＩＺＥ＝」は入力文字列のサイズを指定し、「ＮＡＭＥ＝」は入力欄のＩＤを示し、「ＶＡＬＵＥ＝」は入力文字列の初期値を示している。なお、入力欄のＩＤは論理構造要素に対応づけられ、構造化文書２１に保存する場合に、そのＩＤに対応する論理構造要素の内容を入力文字列で書き換える。また、入力欄指定「ＳＥＬ（左，右，両）」に対応するセルには、例えば記述「
＜ＳＥＬＥＣＴＮＡＭＥ＝ＤＯＯＲ＿ＨＡＮＤ＿１＞
＜ＯＰＴＩＯＮＶＡＬＵＥ＝””＞
＜ＯＰＴＩＯＮＶＡＬＵＥ＝”左” ＳＥＬＥＣＴＥＤ＞左
＜ＯＰＴＩＯＮＶＡＬＵＥ＝”右”＞右
＜ＯＰＴＩＯＮＶＡＬＵＥ＝”両”＞両＜／ＳＥＬＥＣＴ＞」が割り当てられている。この記述は、文字の選択により入力する入力形式を示している。項目「左」，「右」，「両」のうち、項目「左」が選択された場合には、記述「ＯＰＴＩＯＮＶＡＬＵＥ＝”左”」に基づいて、このセルの内容が「左」とされる。なお、「ＳＥＬＥＣＴＥＤ」によりこの項目を初期値が項目「左」に設定されている。
【０１４５】
そして図３９に示すように、各論理構造要素についての入力欄が表示部３に表示されるとともに、その入力欄に、構造化文書２１に記載されている各論理構造要素の内容が初期値として表示されている。なお、表示の初期状態では図３９に示すプルダウンメニュー１８６は表示されない。このプルダウンメニュー１８６はユーザによる選択入力操作時に表示される。
【０１４６】
この表示状態でＧＵＩを利用して、ユーザが入力部４を操作して論理構造要素の内容を変更すると、ステップＳＴ１６において、入力部４に対する入力操作による入力データが、構造化文書保存手段１７により構造化文書表示手段１５に供給され、変更後の論理構造要素の内容として入力欄に表示される。さらに、構造化文書保存手段１７は、論理構造要素の内容の変更に対応して、データ保存部２に保存された構造化文書２１において、その入力操作のなされた論理構造要素の内容を、その入力データで書き換える。
【０１４７】
なお、スタイル表２２のその他の部分に対応する処理については、実施の形態１によるものと同様であるので、その説明を省略する。
【０１４８】
以上のように、この実施の形態９によれば、構造化文書２１における終端の論理構造要素に対応して表組レイアウトのための命令文、および論理構造要素の内容のデータ入力の入力形式の指定のための命令文を付加して、スタイル表２２から入力用スタイルシート２４を作成し、その入力用スタイルシート２４に基づいて、構造化文書２１を表組レイアウトで表示するとともに所定の入力形式の入力欄を表示するようにしたので、構造化文書２１の論理構造を表組可能なように記述することなく、スタイル表２２に基づいて簡単に構造化文書２１を表組レイアウトで表示することができるとともに、ＧＵＩを利用して構造化文書２１の論理構造要素の内容を簡単に編集することができるという効果が得られる。
【０１４９】
実施の形態１０．
この発明の実施の形態１０は、実施の形態９と同様に構造化文書２１を表組レイアウトにし、スタイル表２２において指定された所定の入力形式の入力欄を表示するものであって、さらに、繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに入力された値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するようにしたものである。
【０１５０】
ここでは、実施の形態１０におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態９によるものと同様であるので、その説明を省略する。図４０は、図２７の構造化文書２１を表組レイアウトで表示するとともに、論理構造要素の内容の入力の入力形式を指定し、さらに、繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに入力された値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写する場合のスタイル表２２の一例を示す図である。
【０１５１】
図４０に示すスタイル表２２では、繰り返し出現する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の１つに入力された値を他の論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に複写するための入力欄指定「ＣＯＰＹ（ＮＥＸＴ）」１９１が記述されている。なお、引数「ＮＥＸＴ」により、論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の１つに入力された値が、構造化文書２１においてそれ以降に出現する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に複写されることが指定されている。
【０１５２】
次に動作について説明する。
図４１は、実施の形態１０により図２７の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図４２〜図４７は、繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【０１５３】
構造化文書解析手段１１、スタイル表解析手段１２および表組構造変換手段１３は実施の形態９によるものと同様に動作する。そして、入力用スタイルシート作成手段１６は、スタイル表２２の入力欄指定「ＣＯＰＹ」に対応して、繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに入力された値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するための記述を出力する命令文を、実施の形態９の場合に作成する変換ルールに追加して入力用スタイルシート２４を作成する。
【０１５４】
次に、構造化文書表示手段１５は、データ保存部２から構造化文書２１および入力用スタイルシート２４を読み出し、構造化文書２１を、入力用スタイルシート２４に記述された命令文に従って、所定の入力形式の入力欄を有する表組レイアウトでの表示用データに変換し、その表示用データに対応する画像を表示部３に表示する。
【０１５５】
例えば、構造化文書表示手段１５により、図２７の構造化文書２１に対して、図４０のスタイル表２２から作成した入力用スタイルシート２４が適用されると、図２７の構造化文書２１が、図４１に示すＨＴＭＬによる表示用データに変換され、その表示用データに対応する画像が構造化文書表示手段１５に内蔵されたＨＴＭＬビューアにより表示部３に表示される。このとき最初に表示される画像は、実施の形態９のものと同様に表示される。
【０１５６】
なお、図４１に示す表示用データにおいて、ＨＭＴＬによる記述「ｏｎＣｈａｎｇｅ＝”ＣｏｐｙＮｅｘｔ（ｔｈｉｓ，ｔｈｉｓ．ｆｏｒｍ）”」は、この入力欄に対する値が変更された時に「ＣｏｐｙＮｅｘｔ（ｔｈｉｓ，ｔｈｉｓ．ｆｏｒｍ）」なる命令を実行させる指定であり、記述「ＣｏｐｙＮｅｘｔ（ｔｈｉｓ，ｔｈｉｓ．ｆｏｒｍ）」はこの入力欄に入力された値をそれ以降に繰り返し出現する同一のタグ名を有する論理構造要素に対応する入力欄の値に複写するＨＴＭＬによる命令である。なお、それ以降に繰り返し出現する同一のタグ名を有する論理構造要素に対応する入力欄は、入力欄ＩＤの最後の下線「＿」の後の数値に基づいて特定する。すなわち、その数値より大きい数値を有する入力欄ＩＤに対応する論理構造要素を、それ以降に繰り返し出現する同一のタグ名を有する論理構造要素と特定する。
【０１５７】
そして、ＧＵＩを利用して、ユーザが入力部４を操作して論理構造要素の内容を変更すると、入力部４に対する入力操作による入力データが、構造化文書保存手段１７により構造化文書表示手段１５に供給され、変更後の論理構造要素の内容として入力欄に表示されるとともに、同一名の他の論理構造要素の内容に複写され、その論理構造要素に対応する入力欄に表示される。さらに、構造化文書保存手段１７は、論理構造要素の内容の変更に対応して、データ保存部２に保存された構造化文書２１において、その入力操作のなされた論理構造要素の内容を、その入力データに書き換える。
【０１５８】
例えば、図４０のスタイル表２２により作成された入力用スタイルシート２４に従って図２７の構造化文書２１を表示させた場合において、図４２に示す表示状態であるときに、内容が「７」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」（見出し「用途」）に対応する入力欄に図４３に示すように「乗用」が入力されると、その「乗用」という入力データが、その入力欄に表示されるとともに、図４４に示すようにそれ以降の出現する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」（内容が「８」，「９」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」）の内容に複写され、それらの論理構造要素に対応する入力欄にも表示される。
【０１５９】
その後、内容が「９」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」（見出し「号機番号」）に対応する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」，「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」の内容、および論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」（見出し「容量（ｋｇ）」）の各内容がユーザにより入力されると、例えば図４５に示すようになる。なお、論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」には入力欄指定「ＣＯＰＹ」がなされていないので、入力データの複写は実行されない。
【０１６０】
そして、図４５の表示状態であるときに、内容が「７」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応する論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」（見出し「戸開方向」）に対応する入力欄に図４６に示すように「左」が選択入力されると、その「左」という入力データが、その入力欄に表示されるとともに、図４７に示すようにそれ以降の出現する論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」（内容が「８」，「９」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応するもの）のうち、内容が空である論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」（内容が「８」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応するもの）の内容にだけ複写され、その論理構造要素に対応する入力欄にも表示される。すなわち、値「両」を有する、内容が「９」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」に対応する論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」の内容には、入力データ「左」は複写されない。
【０１６１】
以上のように、この実施の形態１０によれば、実施の形態９による効果の他、表組レイアウトで表示した構造化文書２１において、繰り返し出現する複数の同一名の論理構造要素の１つに入力された値を他の論理構造要素に複写するようにしたので、繰り返し出現する論理構造要素に対する入力作業を省力化することができるという効果が得られる。
【０１６２】
実施の形態１１．
この発明の実施の形態１１は、実施の形態９と同様に構造化文書２１を表組レイアウトにし、スタイル表２２において指定された所定の入力形式の入力欄を表示するものであって、さらに、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するものである。
【０１６３】
ここでは、実施の形態１１におけるスタイル表２２について説明し、その他の構成要素については実施の形態９によるものと同様であるので、その説明を省略する。図４８は、図２７の構造化文書２１を表組レイアウトで表示するとともに、論理構造要素の内容の入力の入力形式を指定し、さらに、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行する場合のスタイル表２２の一例を示す図である。
【０１６４】
図４８に示すように、この実施の形態１１において使用されるスタイル表２２には、さらにチェックルール指定の列が追加されている。チェックルール指定は、チェックのタイプ、チェックされる条件、および、その条件が成立したときに実行される処理を示す実行文で構成される。
【０１６５】
チェックルール指定のタイプには、「ＤＥＦＬＴ」、「ＳＥＴ」および「ＣＨＫ」がある。タイプ「ＤＥＦＬＴ」は、実行文に指定された記述を、その論理構造要素の内容の初期値に設定するチェックルールであることを示す。
【０１６６】
タイプ「ＳＥＴ」は、条件が成立したときに、実行文として代入文を実行するチェックルールであることを示し、オプション「ＤＬＧ」により、実行文の実行により論理構造要素の内容が変更される前にユーザに確認する処理を実行することが指定される。代入文は「ＳＥＴ（タグ名，代入する値）」なる形式で指定される。すなわち、タグ名で指定された論理構造要素に値を代入する処理が指定される。
【０１６７】
タイプ「ＣＨＫ」は、条件（制約条件）が成立したときに、実行文として記述されたメッセージ出力文に従ってメッセージを表示するチェックルールであることを示し、オプション「ＢＴＮ」により、構造化文書２１の表示時にチェックボタンが表示され、そのチェックボタンが押された場合のみこのルールが実行されるように指定される。このオプションが指定されていない場合には、このチェックルールは論理構造要素の内容が変更されたときに実行される。メッセージ出力文は「ＬＩＮＫ（タグ名，メッセージ）」なる形式で指定される。すなわち、メッセージを画面に表示するとともに、メッセージから、タグ名で指定する論理構造要素に対応する画面上の入力欄へのハイパーリンクを作成する処理が指定される。
【０１６８】
例えば図４８のスタイル表２２においては、論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に対して、タイプが「ＤＥＦＬＴ」であり、実行文が「乗用」であるルールが指定されている。また、論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」に対して、タイプが「ＳＥＴ（ＤＬＧ）」であり、条件が「ｔｈｉｓ＞８００」であり、実行文が「ＳＥＴ（ＵＳＡＧＥ，貨物）」である第１のルールと、タイプが「ＳＥＴ（ＤＬＧ）」であり、条件が「ｔｈｉｓ＜＝８００」であり、実行文が「ＳＥＴ（ＵＳＡＧＥ，乗用）」である第２のルールとが指定されている。ここで、第１のルールの条件「ｔｈｉｓ＞８００」は、この論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」の値が８００より大きいかという条件であり、第２のルールの条件「ｔｈｉｓ＜＝８００」は、この論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」の値が８００以下であるかという条件である。
【０１６９】
さらに、論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」に対して、タイプが「ＣＨＫ（ＢＴＮ）」であり、条件（制約条件）が「（ＵＳＡＧＥ）＝貨物ａｎｄｔｈｉｓ＝両」であり、実行文が「ＬＩＮＫ（ＵＳＡＧＥ，貨物用は両開き不可。）」であるルールが指定されている。ここで、条件「（ＵＳＡＧＥ）＝貨物ａｎｄｔｈｉｓ＝両」は、論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の内容が「貨物」であり、且つこの論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」の内容が「両」であるかという条件であり、実行文「ＬＩＮＫ（ＵＳＡＧＥ，貨物用は両開き不可。）」は、メッセージ「貨物用は両開き不可。」を表示し、その表示から論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に対応する入力欄へのハイパーリンクを生成することを指定する実行文である。
【０１７０】
次に動作について説明する。
図４９は、実施の形態１１により図２７の構造化文書２１を変換した表示用データの一例を示す図であり、図５０〜図５３は、論理構造要素に値が入力された場合に、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するときの動作について説明する図である。
【０１７１】
構造化文書解析手段１１、スタイル表解析手段１２および表組構造変換手段１３は実施の形態９によるものと同様に動作する。そして、入力用スタイルシート作成手段１６は、スタイル表２２のチェックルール指定に対応して、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するための記述を出力する命令文を、実施の形態９の場合に作成する変換ルールに追加して入力用スタイルシート２４を作成する。
【０１７２】
次に、構造化文書表示手段１５は、データ保存部２から構造化文書２１および入力用スタイルシート２４を読み出し、構造化文書２１を、入力用スタイルシート２４に記述された命令文に従って、所定の入力形式の入力欄を有する表組レイアウトでの表示用データに変換し、その表示用データに対応する画像を表示部３に表示する。また、構造化文書保存手段１７は、論理構造要素の内容の変更に対応して、構造化文書２１における、その入力操作のなされた論理構造要素の内容を、その入力データで書き換える。
【０１７３】
例えば、構造化文書表示手段１５により、図２７の構造化文書２１に対して、図４８のスタイル表２２より作成した入力用スタイルシート２４が適用されると、図２７の構造化文書２１が、図４９に示すＨＴＭＬによる表示用データに変換され、その表示用データに対応する画像が構造化文書表示手段１５に内蔵されたＨＴＭＬビューアにより図５０に示すように表示部３に表示される。このとき、タイプ「ＤＥＦＬＴ」のチェックルール指定がなされた論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に対応する入力欄には、指定された初期値「乗用」が表示されるとともに、タイプ「ＣＨＫ」のチェックルール指定においてオプション「ＢＴＮ」が指定されているので、チェックボタン１９６が表示される。
【０１７４】
ここで図４９に示す表示用データにおいては、タイプ「ＤＥＦＬＴ」のチェックルール指定に対応して、ＨＭＴＬによる「ｏｎＬｏａｄ＝”ＳｅｔＶａｌ（ＩＤ，初期値）”」なる形式の記述がされている。ここで「ｏｎＬｏａｄ＝」は画面表示時に実行する指定であり、「ＳｅｔＶａｌ」はＩＤで指定した入力欄に初期値を設定する画面データ中で定義された命令である。また、タイプ「ＳＥＴ」のチェックルール指定に対応して、ＨＴＭＬによる「ｏｎＣｈａｎｇｅ＝”ＲｕｌｅＳｅｔＶａｌｕｅ（条件，ＩＤ，値）”」なる記述がされている。ここで「ｏｎＣｈａｎｇｅ＝」はその入力欄の値が変更された場合に実行する指定であり、「ＲｕｌｅＳｅｔＶａｌｕｅ」は条件が成立した場合にＩＤで指定した入力欄に値を設定する命令である。さらに、タイプ「ＣＨＫ」のチェックルール指定に対応して、ＪＡＶＡスクリプトによる「ＣｈｋＡｌｌＩｔｅｍｓ」なる関数の内部において「ｉｆ（条件）｛ハイパーリンク付きメッセージの画面出力｝」なる形式のｉｆ文の記述がされている。なお今の場合、オプション「ＢＴＮ」が指定されているので、チェックボタン１９６が押された時に関数「ＣｈｋＡｌｌＩｔｅｍｓ」は実行される。
【０１７５】
そして、ＧＵＩを利用して、ユーザが入力部４を操作して論理構造要素の内容を変更すると、入力部４に対する入力操作による入力データが、構造化文書保存手段１７により構造化文書表示手段１５に供給され、変更後の論理構造要素の内容として入力欄に表示されるとともに、その内容が変更された論理構造要素に対してタイプ「ＳＥＴ」のチェックルール指定がされている場合には、例えばＨＴＭＬによる記述「ｏｎＣｈａｎｇｅ＝”ＲｕｌｅＳｅｔＶａｌｕｅ（条件，ＩＤ，値）”」に従ってそのチェックルール指定における条件の成否が調べられ、条件が成立したときにはＩＤで指定された論理構造要素への値の代入が実行される。また、その内容が変更された論理構造要素に対してオプション「ＢＴＮ」を伴わないタイプ「ＣＨＫ」のチェックルール指定がなされている場合には、例えば上述の関数「ＣｈｋＡｌｌＩｔｅｍｓ」に従ってそのチェックルール指定における条件の成否が調べられ、条件が成立したときには、指定された論理構造要素の入力欄へのハイパーリンク付きのメッセージが表示される。なお、オプション「ＢＴＮ」を伴う場合には、チェックボタン１９６が押されたときだけチェックルールの実行をするので、内容が変更されたときには、このチェックルールは実行されない。
【０１７６】
例えば図５０の表示状態において、論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」（見出し「号機番号」）の内容が「９」である列の、論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」（見出し「容量（ｋｇ）」）に対応する入力欄に対して値「１０００」を入力すると、論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」に対する２つのチェックルールが実行される。ここで、入力データが「１０００」であるので、第１のチェックルールの条件「ｔｈｉｓ＞＝８００」が成立し、その列の論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」に値「貨物」が代入される。ただし、スタイル表２２（図４８）において、オプション「ＤＬＧ」が指定されているので、元の値「乗用」と異なる値「貨物」が代入される前にユーザに確認を促すダイアログボックス２０１が図５１に示すように表示される。ここでユーザが内容の変更を許可した場合にのみ値「貨物」の代入が実行される。
【０１７７】
さらに論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」（見出し「戸開方向」）の内容が入力され、図５２の表示状態である場合に、ＧＵＩに基づきユーザによりチェックボタン１９６が押されると、論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」のすべての内容に対して、オプション「ＢＴＮ」付きのタイプ「ＣＨＫ」のチェックルール指定における条件「（ＵＳＡＧＥ）＝貨物ａｎｄｔｈｉｓ＝両」の成否が調べられる。ここで、内容が「９」である論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」（見出し「号機番号」）に対応する論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」，「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」についてこの条件が成立するので、論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の入力欄１９７へのハイパーリンク付きの接頭語「ＪＭＰ：」の追加されたメッセージ「貨物用は両開き不可。」が図５３に示すように表示される。この表示状態で、ハイパーリンク付きの接頭語「ＪＭＰ：」がユーザにより押されると、入力位置が論理構造要素「ＵＳＡＧＥ」の入力欄１９７へ移動する。
【０１７８】
以上のように、この実施の形態１１によれば、実施の形態９による効果の他、ＧＵＩに基づいて、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行し、チェックや操作の結果を表示されている構造化文書にも反映するようにしたので、条件に違反している論理構造要素の内容の組合せを画面上で簡単に確認することができるという効果が得られる。また、論理構造要素の内容を入力した後瞬時に制約条件のチェックの結果を確認することができるという効果が得られる。
【０１７９】
実施の形態１２．
この発明の実施の形態１２は、チェックルール指定を有するスタイル表２２において、チェックルールの条件−実行関係に循環が発生していないことを検証するものである。その他の機能については、実施の形態１１によるものと同様である。なお、条件−実行関係の循環とは、実行文により論理構造要素の内容が変更された場合に、その変更によりチェックルールが実行され、さらに論理構造要素の内容が変更されていき、無限に処理が停止しないことをいう。
【０１８０】
図５４は、実施の形態１２においてスタイル表解析手段１２により作成されるスタイル表２２における条件−実行関係の一覧の一例を示す図である。
【０１８１】
この発明の実施の形態１２においては、スタイル表解析手段１２は、データ保存部２よりスタイル表２２を読み出し、タイプ「ＳＥＴ」のチェックルール指定を検索し、タイプ「ＳＥＴ」のチェックルール指定がなされている論理構造要素を変更元とし、そのタイプ「ＳＥＴ」のチェックルール指定の実行文「ＳＥＴ」で指定されている値の代入先である論理構造要素を変更先としてそれらの対応関係のリストを例えば図５４に示すように作成する。
【０１８２】
そして、スタイル表解析手段１２は、まず、各対応関係の変更元と変更先が一致しているか否かを調べ、対応関係の変更元と変更先が一致している場合、循環が生じているので、その旨を例えば表示部３に表示して、スタイル表２２の設計従事者に通知する。
【０１８３】
次に、スタイル表解析手段１２は、各対応関係における変更先の論理構造要素が別の対応関係における変更元になっているか否かを調べ、ある対応関係における変更先の論理構造要素が別の対応関係における変更元になっている場合には、当該別の対応関係の変更先の論理構造要素が、当該別の対応関係とは異なる対応関係（上記ある対応関係も含む）の変更元になっているか否かを調べる。そして、この処理を、すべての変更先の論理構造要素が変更元の論理構造要素に該当しなくなるまで繰り返し続ける。なお、当該別の対応関係が複数存在する場合には、そのすべての変更先について調べる。
【０１８４】
そしてこの処理が完了した場合には循環が生じていないので、スタイル表解析手段１２は、その旨を通知する。一方、処理の途中で、既に変更元として出現した論理構造要素が、変更先として出現した場合には循環が生じているので、スタイル表解析手段１２は、その旨を通知する。
【０１８５】
例えば、図５４に示すように、対応関係のリストが作成された場合において、ルール１の対応関係を起点としたときには、ルール１の対応関係、ルール２の対応関係、ルール３の対応関係、ルール４の対応関係と上述の処理が進んでいき、ルール４の対応関係の変更先である論理構造要素「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」がルール１の対応関係の変更元として既に出現しているため、循環が生じている旨の通知がされる。
【０１８６】
以上のように、この実施の形態１２によれば、チェックルールの循環を予め検証するようにしたので、実施の形態１１で述べたような実際のチェックルールの実行時に処理の無限循環に陥ることを抑制することができるという効果が得られる。すなわち、スタイル表２２設計時に、その命令文の循環実行を検知することができるという効果が得られる。
【０１８７】
実施の形態１３．
図５５は、この発明の実施の形態１３による構造化文書処理装置１Ｂの構成を示すブロック図である。図において、１Ｂは実施の形態１３による構造化文書処理装置である。１８は、構造化文書２１の文書型定義部分において出現するすべてのタグ名を抽出し、それらのタグ名を、タグ名の列として配列するとともに、見出しの列として配列し、さらに、終端の論理構造要素に対応して所定の入力欄指定を配列し、他の指定を空欄にして、スタイル表２２と同形式のスタイル表雛形（スタイル表の雛形）２５を作成するスタイル表雛形作成手段（スタイル表雛形生成手段）である。
【０１８８】
なお、図５５のその他の構成要素については、実施の形態９によるもの（図３５）と同様であるので、その説明を省略する。
【０１８９】
次に動作について説明する。
図５６は、実施の形態１３による構造化文書処理装置１Ｂの動作について説明するフローチャートである。図５７は、実施の形態１３により作成されるスタイル表雛形２５の一例を示す図である。
【０１９０】
図５６において、ステップＳＴ２１〜ステップＳＴ２６の処理は、実施の形態９におけるステップＳＴ１１〜ステップＳＴ１６の処理（図３６）と同様であるので、その説明を省略する。
【０１９１】
次にステップＳＴ２７において、スタイル表雛形作成手段１８は、ステップＳＴ２１〜ステップＳＴ２６の処理により適宜編集された構造化文書２１をデータ保存部２から読み出し、その構造化文書２１の文書型定義部分において出現するすべてのタグ名を抽出し、それらのタグ名を、タグ名の列として配列するとともに、見出しの列として配列し、さらに、終端の論理構造要素に対応して所定の入力欄指定を配列し、他の指定を空欄にして、スタイル表２２と同形式のスタイル表雛形２５を例えば図５７に示すように作成し、データ保存部２に保存する。なお、図５７に示すスタイル表雛形２５においては、所定の入力欄指定として「ＴＥＸＴ（８）」が記載される。なお、ステップＳＴ２７の処理は、ステップＳＴ２１〜ステップＳＴ２６の処理と関係なく適宜実行することができる。
【０１９２】
このように作成されたスタイル表雛形２５は、ユーザがスタイル表２２を作成するときに使用される。
【０１９３】
以上のように、この実施の形態１３によれば、所定の構造化文書２１の文書型定義部分からスタイル表雛形２５を作成するので、スタイル表２２を作成する作業を省力化することができるという効果が得られる。
【０１９４】
実施の形態１４．
図５８は、この発明の実施の形態１４による構造化文書処理装置１Ｃの構成を示すブロック図である。図において、１Ｃは実施の形態１４による構造化文書処理装置である。１９は、他の構造化文書で利用する他のスタイル表２２Ａから、スタイル表雛形作成手段１８により作成されたスタイル表雛形２５におけるタグ名と一致するタグ名に対する見出し、表組指定、入力欄指定およびチェックルール指定を抽出し、それらの見出し、表組指定、入力欄指定およびチェックルール指定で、スタイル表雛形２５において対応する箇所を書き換えるスタイル表流用手段（スタイル表雛形変更手段）である。
【０１９５】
なお、図５８のその他の構成要素については、実施の形態１３によるもの（図５５）と同様であるので、その説明を省略する。
【０１９６】
次に動作について説明する。
図５９は、実施の形態１４による構造化文書処理装置１Ｃの動作について説明するフローチャートである。図６０は、実施の形態１４においてスタイル表雛形２５へ流用される他のスタイル表２２Ａの一例を示す図である。図６１は、実施の形態１４により作成されるスタイル表雛形２５の一例を示す図である。
【０１９７】
図５９において、ステップＳＴ３１〜ステップＳＴ３７の処理は、実施の形態１３におけるステップＳＴ２１〜ステップＳＴ２７の処理（図５６）と同様であるので、その説明を省略する。ただし、スタイル表雛形作成手段１８により作成されたスタイル表雛形２５はスタイル表流用手段１９に供給される。
【０１９８】
次にステップＳＴ３８において、スタイル表流用手段１９は、他の構造化文書で利用する他のスタイル表２２Ａをデータ保存部２から読み出し、当該他のスタイル表２２Ａから、スタイル表雛形作成手段１８により作成されたスタイル表雛形２５におけるタグ名と一致するタグ名に対する見出し、表組指定、入力欄指定およびチェックルール指定を抽出し、それらの見出し、表組指定、入力欄指定およびチェックルール指定で、スタイル表雛形２５において対応する箇所を書き換え、そのスタイル表雛形２５をデータ保存部２に保存する。なお、ステップＳＴ３７およびステップＳＴ３８の処理は、ステップＳＴ３１〜ステップＳＴ３６の処理と関係なく適宜実行することができる。
【０１９９】
例えば図５７に示すスタイル表雛形２５が供給され、他のスタイル表２２Ａが図６０に示すものである場合、スタイル表流用手段１９により、スタイル表雛形２５におけるタグ名と一致するタグ名「ＯＲＤＥＲ」，・・・，「ＳＰＥＥＤ」に対する見出し、表組指定、入力欄指定およびチェックルール指定で、スタイル表雛形２５における対応する箇所が書き換えられ、図６１に示すスタイル表雛形２５が作成され、データ保存部２に保存される。
【０２００】
このように作成されたスタイル表雛形２５は、ユーザがスタイル表２２を作成するときに使用される。
【０２０１】
以上のように、この実施の形態１４によれば、所定の構造化文書２１の文書型定義部分からスタイル表雛形２５を作成する際にスタイル表２２Ａを流用するようにしたので、スタイル表２２Ａに対応する構造化文書とは文書型定義が異なるが多くのタグ名が一致する構造化文書２１に対するスタイル表２２を作成する作業を省力化できるという効果が得られる。
【０２０２】
実施の形態１５．
図６２は、この発明の実施の形態１５による構造化文書処理装置１Ｄの構成を示すブロック図である。図において、１Ｄは実施の形態１５による構造化文書処理装置である。２０は、スタイル表雛形作成手段１８が読み出した構造化文書２１と同一の構造化文書２１を読み出し、その文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造を特定し、その論理構造に対して指定可能な所定の表組指定でスタイル表雛形２５における表組指定を書き換える表組構造検出手段（スタイル表雛形生成手段）である。
【０２０３】
なお、図６２のその他の構成要素については、実施の形態１４によるもの（図５８）と同様であるので、その説明を省略する。
【０２０４】
次に動作について説明する。
図６３は、実施の形態１５による構造化文書処理装置１Ｄの動作について説明するフローチャートである。図６４は、図２３の構造化文書２１の論理構造木を示す図である。図６５は、図２７の構造化文書２１の論理構造木を示す図である。図６６は、図３１の構造化文書２１の論理構造木を示す図である。
【０２０５】
図６３において、ステップＳＴ４１〜ステップＳＴ４８の処理は、実施の形態１４におけるステップＳＴ３１〜ステップＳＴ３８の処理（図５９）と同様であるので、その説明を省略する。ただし、スタイル表流用手段１９からのスタイル表雛形２５は表組構造検出手段２０に供給される。
【０２０６】
次にステップＳＴ４９において、表組構造検出手段２０は、スタイル表雛形作成手段１８が読み出した構造化文書２１と同一の構造化文書２１を読み出し、その文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造を特定し、その論理構造に対して指定可能な所定の表組指定でスタイル表雛形２５における表組指定を書き換え、そのスタイル表雛形２５をデータ保存部２に保存する。なお、ステップＳＴ４７〜ステップＳＴ４９の処理は、ステップＳＴ４１〜ステップＳＴ４６の処理と関係なく適宜実行することができる。
【０２０７】
例えば、図２３に示す構造化文書２１が読み出された場合、表組構造検出手段２０により、その文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造が図６４に示すように検出される。
【０２０８】
すなわち表組構造検出手段２０は、所定の構造２３８を構成する論理構造要素「ＤＯＯＲ」２３９の下位構造２４０が、論理構造要素「ＭＡＴＥＲＩＡＬ」２４１、論理構造要素「ＦＩＮＩＳＨ」２４２、論理構造要素「ＣＯＬＯＲ」２４３で構成され、論理構造要素「ＤＯＯＲ」２３９と同様に所定の構造２３８を構成する論理構造要素「ＷＡＬＬ」２４４および論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」２４６の下位構造２４５，２４７が、論理構造要素「ＤＯＯＲ」２３９の下位構造２４０と同一であることを検出して、所定の構造２３８の部分を表組レイアウトの範囲とし、スタイル表雛形２５における論理構造要素「ＤＯＯＲ」の表組指定として上述の表組指定「ＴＡＢ２」を書き込み、同様に論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」の表組指定として上述の表組指定「／ＴＡＢ２」を書き込む。
【０２０９】
また、例えば、図２７に示す構造化文書２１が読み出された場合、表組構造検出手段２０により、その文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造が図６５に示すように検出される。なお、記号２４８はその下位において論理構造要素「ＳＥＴ」２４９が繰り返し出現することを意味する。
【０２１０】
この場合、表組構造検出手段２０は、繰り返し出現する論理構造要素「ＳＥＴ」２４９が同一の一連の論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」，「ＵＳＡＧＥ」，「ＣＡＰＡＣＩＴＹ」，「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」２５０，２５１，２５２，２５３でそれぞれ構成されていることを検出して、繰り返し出現する論理構造要素「ＳＥＴ」２４９の部分を表組レイアウトの範囲とし、スタイル表雛形２５における論理構造要素「ＳＥＴ」の表組指定として上述の表組指定「ＴＡＢ３」を書き込み、同様に論理構造要素「ＤＯＯＲ．ＨＡＮＤ」の表組指定として上述の表組指定「／ＴＡＢ３」を書き込む。
【０２１１】
さらに、例えば、図３１に示す構造化文書２１が読み出された場合、表組構造検出手段２０により、その文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造が図６６に示すように検出される。なお、記号２５７は、付加された論理構造要素「ＳＥＴ．ＮＯ」２５８が０回または１回出現することを意味する。
【０２１２】
この場合、表組構造検出手段２０は、繰り返し出現する論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」２５４の下位に繰り返し出現する論理構造要素「ＳＥＴ」２５５があることを検出して、繰り返し出現する論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」２５４の部分を表組レイアウトの範囲とし、スタイル表雛形２５における論理構造要素「ＦＬＯＯＲ」の表組指定として上述の表組指定「ＴＡＢ４」を書き込み、同様に論理構造要素「ＳＥＲＶＩＣＥ」の表組指定として上述の表組指定「／ＴＡＢ４」を書き込む。
【０２１３】
以上のように、この実施の形態１５によれば、構造化文書２１の文書型定義から、その構造化文書２１の論理構造を特定し、その論理構造に対して指定可能な所定の表組指定でスタイル表雛形２５における表組指定を書き換えるようにしたので、スタイル表２２を作成する作業をより省力化することができるという効果が得られる。
【０２１４】
実施の形態１６．
この発明の実施の形態１６は、表示部３および入力部４を制御して、スタイル表２２をそのまま表組レイアウトで表示し、ＧＵＩに基づいて入力された入力データをスタイル表２２の各種指定に書き込みスタイル表２２を作成するスタイル表作成手段（図示せず）を実施の形態１〜実施の形態１５のいずれかに追加したものである。
【０２１５】
スタイル表作成手段は、スタイル表２２作成のためのＨＴＭＬによる表示用データを予め保持しており、それらの表示用データに対応する画像をユーザによる入力部４に対する操作に基づいて適宜表示部３に表示するとともに、各種指定に対して入力された値をその表示に反映させ、入力された値をデータ保存部２のスタイル表２２に書き込む。
【０２１６】
次に動作について説明する。
図６７は、スタイル表２２の各種指定を設定するための画像の一例を示す図である。図６８は、表組指定の各種パラメータ（表組みプロパティ）を設定するための画像の一例を示す図である。図６９は、入力欄指定およびその各種パラメータ（入力プロパティ）を設定するための画像の一例を示す図である。図７０は、チェックルール指定を設定するための画像の一例を示す図である。
【０２１７】
まず、最初にスタイル表作成手段は、例えば図６７に示すように、スタイル表２２全体の画像を表示部３に表示する。このとき、各指定の詳細を設定するための「設定」ボタンがそれぞれ表示される。そして、ＧＵＩに基づいてユーザによりその「設定」ボタンが押されると、その指定に対応するプロパティを入力するための画像が表示される。
【０２１８】
すなわち、表組指定の列における「設定」ボタンが押されると、例えば図６８に示すように、表組指定の各種パラメータ（表組みプロパティ）を設定するための画像が表示され、入力欄指定の列における「設定」ボタンが押されると、例えば図６９に示すように、入力欄指定およびその各種パラメータ（入力プロパティ）を設定するための画像が表示され、チェックルール指定の列における「設定」ボタンが押されると、例えば図７０に示すように、チェックルール指定の詳細（チェックプロパティ）を設定するための画像が表示される。
【０２１９】
そして、これらの画像における入力欄に所望の値が適宜ＧＵＩに基づいて入力され、入力された値は、表示部３に表示されるとともにスタイル表２２に書き込まれる。
【０２２０】
次に、各種詳細な指定を実際に行う場合の手順の一例について説明する。
【０２２１】
例えば図６７に示す表示状態においては、表組指定の列における表組の開始位置と終了位置を指定し、その後「設定」ボタンを押すと図６８に示す表示状態になり、そこで詳細な表組みプロパティを設定する。また、図６７に示す表示状態において、入力欄指定の列における「設定」ボタンを押すと図６９に示す表示状態になり、そこで詳細な入力プロパティを設定する。さらに、図６７に示す表示状態において、チェックルール指定の列における「設定」ボタンを押すと図７０に示す表示状態になり、そこで詳細なチェックプロパティを設定する。そして、図７０に示す表示状態においては、「タイプ」の列、「条件」の列および「実行」の列にそれぞれ内容を入力する。また、「挿入」ボタンを押すと、そのルールの上に新規ルールが追加される。一方、「削除」ボタンを押すと、そのルールが削除される。また、「上」ボタンを押すと、そのルールが１つ上に移動する。一方、「下」ボタンを押すと、そのルールが１つ下に移動する。なお、図６７に示す表示状態においては、チェックルール指定の列に、その論理構造要素に設定されているチェックルールの数が表示される。
【０２２２】
以上のように、この実施の形態１６によれば、表示部３および入力部４を制御して、スタイル表２２をそのまま表組レイアウトで表示し、ＧＵＩに基づいて入力された入力データに基づいてスタイル表２２を作成するようにしたので、簡単にスタイル表２２を作成することができるという効果が得られる。
【０２２３】
なお、本発明は上記実施の形態１〜実施の形態１６に示したものに限定されるものではなく、同様に機能するものであってもよい。例えば、スタイル表２２における各指定（「ＴＡＢ１」など）やその引数の種類などは、上述のものに限定されず、同様に機能する他のものを使用しても勿論同様の効果が得られる。
【０２２４】
また、上記実施の形態１〜実施の形態１６をいわゆるコンピュータなどで構成するようにしてもよい。その場合、上記構造化文書処理装置１，１Ａ，１Ｂ，１Ｃ，１Ｄの各構成要素はコンピュータのＣＰＵに対応し、上述の処理により発生する情報（論理構造など）はＲＡＭなどのメモリに一時的に記憶され、ＣＰＵを各構成要素として機能させるためのプログラムが例えばデータ保存部２などの記録媒体に記録される。そして、その場合、ＨＴＭＬビューアとして、一般に使用されているＷＷＷ（ＷｏｒｌｄＷｉｄｅＷｅｂ）ブラウザなどを使用することができる。
【０２２５】
なお、上記実施の形態１３〜実施の形態１５においては、スタイル表雛形作成手段１８、スタイル表流用手段１９、表組構造検出手段２０などが実施の形態９に追加されているが、実施の形態１に追加してもよい。その場合には上記実施の形態１３〜実施の形態１５と同様の効果が得られる。また、上述のＨＴＭＬによる各表示用データは、一例であり、本質的に表組レイアウトに関係ない記述（背景の色など）については他のものであっても良い。
【０２２６】
また、上述のデータ保存部２、表示部３および入力部４は構造化文書処理装置１，１Ａ，１Ｂ，１Ｃ，１Ｄ内に設けるようにしてもよい。
【０２２７】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、構造化文書を解析してその構造化文書の論理構造を特定し、特定した構造化文書の論理構造の一部または全部を表組レイアウトに変換する変換ルールを記述したスタイルシートを、表組レイアウトの範囲および形態を指定する所定のスタイル表に基づいて作成し、スタイルシートに基づいて構造化文書を変換して表示するように構成したので、構造化文書の論理構造を表組可能なように記述することなく、スタイル表に基づいて簡単に構造化文書を表組レイアウトで表示することができるという効果がある。すなわち、表組可能な物理構造ではない構造化文書に対して、スタイル表に基づいて各種組版を簡単に指定することができるという効果がある。
【０２２８】
また、スタイル表を変更するだけで、表組の方向といった表組レイアウトの形態を簡単に変更することができるという効果がある。
【０２２９】
さらに、スタイル表に基づいて各行において任意のセル数の表組レイアウトで構造化文書を表示することができるという効果がある。
【０２３０】
さらに、構造化文書を表組レイアウトで表示する際に、簡単に行番号を付加することができるという効果がある。
【０２３１】
さらに、構造化文書を表組レイアウトで表示する際に、簡単に表全体の見出しや統合的な見出しを付加することができるという効果がある。
【０２３２】
さらに、論理構造要素間の階層関係を反映した表組みレイアウトで構造化文書を表示することができるという効果がある。
【０２３３】
この発明によれば、構造化文書を解析し、その構造化文書の論理構造を特定する論理構造特定手段と、表組レイアウトの範囲および形態、並びにＧＵＩに基づく構造化文書へのデータ入力の入力形式を指定するスタイル表に基づいて、論理構造特定手段により特定された構造化文書の論理構造の一部または全部を表組レイアウトに変換する変換ルール、および入力形式に応じた入力欄の記述を出力するための命令文を記述したスタイルシートを作成するスタイルシート作成手段と、スタイルシートに基づいて構造化文書を変換し、入力欄とともに表示し、ＧＵＩに基づいて入力欄に対して設定されたデータをその入力欄に表示する構造化文書表示手段と、入力欄に表示されたデータを構造化文書に書き込む入力データ書込手段とを備えるようにしたので、構造化文書の論理構造を表組可能なように記述することなく、スタイル表に基づいて簡単に構造化文書を表組レイアウトで表示することができるとともに、ＧＵＩを利用して構造化文書の論理構造要素の内容を簡単に編集することができるという効果がある。
【０２３４】
この発明によれば、論理構造が複数個の同一の論理構造要素を有し、かつ、それらの論理構造要素に対応する入力欄のうちのいずれか１つに対してデータが入力された場合、複数個の同一の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に対応する入力欄に、そのデータを表示するように構成したので、繰り返し出現する論理構造要素に対する入力作業を省力化することができるという効果がある。
【０２３５】
この発明によれば、ＧＵＩに基づいて入力欄に対してデータが入力された場合、そのデータについて、その入力欄に対応する論理構造要素に対する所定の条件が成立するか否かを検証するように構成したので、条件に違反している論理構造要素の内容の組合せを画面上で簡単に確認することができるという効果がある。また、論理構造要素の内容を入力した後瞬時に制約条件のチェックの結果を確認することができるという効果がある。
【０２３６】
この発明によれば、各論理構造要素に対する所定の条件とその所定の条件に対応する実行文との条件−実行関係を調べ、条件−実行関係の循環が発生しているか否かを検証するように構成したので、実際のチェックルールの実行時に処理の無限循環に陥ることを抑制することができるという効果がある。すなわち、スタイル表設計時に、その命令文の循環実行を検知することができるという効果がある。
【０２３７】
この発明によれば、構造化文書の論理構造に基づいてスタイル表の雛形を生成するように構成したので、スタイル表の雛形に基づくことにより、スタイル表を作成する作業を省力化することができるという効果がある。
【０２３８】
この発明によれば、他のスタイル表に基づいてスタイル表の雛形を変更し、新たなスタイル表の雛形を生成するスタイル表雛形変更手段を備えるようにしたので、当該他のスタイル表に対応する構造化文書とは文書型定義が異なるが多くのタグ名が一致する構造化文書に対するスタイル表を作成する作業を省力化できるという効果がある。
【０２３９】
この発明によれば、構造化文書のうちの表組レイアウトの可能な部分については表組レイアウトとしてスタイル表の雛形を生成するように構成したので、スタイル表を作成する作業をより省力化することができるという効果がある。
【０２４０】
この発明によれば、所定の表示部および入力部を制御してＧＵＩに基づいてスタイル表を作成するように構成したので、視覚的に確認しながら簡単にスタイル表を作成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態１による構造化文書処理装置の構成を示すブロック図である。
【図２】実施の形態１による構造化文書処理装置の動作について説明するフローチャートである。
【図３】ＳＧＭＬに基づいて記述された構造化文書の一例を示す図である。
【図４】図３の構造化文書の論理構造に対応する構造木を示す図である。
【図５】図３の構造化文書を表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図である。
【図６】図５のスタイル表に対応する構造木を示す図である。
【図７】図４の構造化文書に対応する構造木および図６のスタイル表に対応する構造木より作成される、表示用スタイルシートに対応する構造木の一例を示す図である。
【図８】図７の構造木に従って作成された表示用スタイルシートの一例を示す図である。
【図９】図８の表示用スタイルシートに従って、図３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図１０】図９の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図１１】実施の形態２におけるスタイル表の一例を示す図である。
【図１２】実施の形態２により図３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図１３】図１２の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図１４】実施の形態３におけるスタイル表の一例を示す図である。
【図１５】実施の形態３より図３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図１６】図１５の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図１７】実施の形態４におけるスタイル表の一例を示す図である。
【図１８】実施の形態４により図３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図１９】図１８の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図２０】実施の形態５におけるスタイル表の一例を示す図である。
【図２１】実施の形態５により図３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図２２】図２１の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図２３】同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書の一例の一部を示す図である。
【図２４】同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書を、上位階層の論理構造要素の配列を縦方向に、下位階層の論理構造要素の配列を横方向にした表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図である。
【図２５】実施の形態６により図２３の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図２６】図２５の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図２７】同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書の一例の一部を示す図である。
【図２８】同一の論理構造が繰り返し出現する構造化文書を、繰り返し出現する論理構造のうちの１つの論理構造要素の内容を横方向に、他の論理構造要素の配列を縦方向にした表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図である。
【図２９】実施の形態７により図２７の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図３０】図２９の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図３１】同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書の一部の一例を示す図である。
【図３２】同一の論理構造が繰り返し出現する論理構造がさらに繰り返し出現する構造化文書を、見出し列および見出し行により表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図である。
【図３３】実施の形態８により図３１の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図３４】図３３の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図３５】この発明の実施の形態９による構造化文書処理装置の構成を示すブロック図である。
【図３６】実施の形態９による構造化文書処理装置の動作について説明するフローチャートである。
【図３７】図２７の構造化文書を表組レイアウトで表示するためのスタイル表の一例を示す図である。
【図３８】実施の形態９により図２７の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図３９】図３８の表示用データに対応する画像の一例を示す図である。
【図４０】図２７の構造化文書を表組レイアウトで表示するとともに、論理構造要素の内容の入力の入力形式を指定し、さらに、繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに入力された値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写する場合のスタイル表の一例を示す図である。
【図４１】実施の形態１０により図２７の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図４２】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４３】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４４】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４５】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４６】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４７】繰り返し出現する所定の論理構造要素のうちの１つに値が入力された場合に、その値をその所定の論理構造要素のうちの他の論理構造要素に複写するときの動作について説明する図である。
【図４８】図２７の構造化文書を表組レイアウトで表示するとともに、論理構造要素の内容の入力の入力形式を指定し、さらに、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行する場合のスタイル表の一例を示す図である。
【図４９】実施の形態１１により図２７の構造化文書を変換した表示用データの一例を示す図である。
【図５０】論理構造要素に値が入力された場合に、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するときの動作について説明する図である。
【図５１】論理構造要素に値が入力された場合に、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するときの動作について説明する図である。
【図５２】論理構造要素に値が入力された場合に、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するときの動作について説明する図である。
【図５３】論理構造要素に値が入力された場合に、論理構造要素に入力された内容に対する制約条件のチェック、論理構造要素に入力された内容に対する条件の成否に応じた他の論理構造要素の内容の操作などを実行するときの動作について説明する図である。
【図５４】実施の形態１２においてスタイル表解析手段により作成されるスタイル表における条件−実行関係の一覧の一例を示す図である。
【図５５】この発明の実施の形態１３による構造化文書処理装置の構成を示すブロック図である。
【図５６】実施の形態１３による構造化文書処理装置の動作について説明するフローチャートである。
【図５７】実施の形態１３により作成されるスタイル表雛形の一例を示す図である。
【図５８】この発明の実施の形態１４による構造化文書処理装置の構成を示すブロック図である。
【図５９】実施の形態１４による構造化文書処理装置の動作について説明するフローチャートである。
【図６０】実施の形態１４においてスタイル表雛形へ流用される他のスタイル表の一例を示す図である。
【図６１】実施の形態１４により作成されるスタイル表雛形の一例を示す図である。
【図６２】この発明の実施の形態１５による構造化文書処理装置の構成を示すブロック図である。
【図６３】実施の形態１５による構造化文書処理装置の動作について説明するフローチャートである。
【図６４】図２３の構造化文書の論理構造木を示す図である。
【図６５】図２７の構造化文書の論理構造木を示す図である。
【図６６】図３１の構造化文書の論理構造木を示す図である。
【図６７】スタイル表の各種指定を設定するための画像の一例を示す図である。
【図６８】表組指定の各種パラメータ（表組みプロパティ）を設定するための画像の一例を示す図である。
【図６９】入力欄指定およびその各種パラメータ（入力プロパティ）を設定するための画像の一例を示す図である。
【図７０】チェックルール指定を設定するための画像の一例を示す図である。
【図７１】従来の構造化文書処理方法（第１の従来の技術）について説明する図である。
【図７２】従来の構造化文書処理方法（第１の従来の技術）について説明する図である。
【図７３】従来の構造化文書処理方法（第１の従来の技術）について説明する図である。
【図７４】従来の構造化文書処理装置（第２の従来の技術）を示すブロック図である。
【符号の説明】
１，１Ａ，１Ｂ，１Ｃ，１Ｄ構造化文書処理装置、１１構造化文書解析手段（論理構造特定手段）、１２スタイル表解析手段（スタイルシート作成手段、循環検証手段）、１３表組構造変換手段（スタイルシート作成手段）、１４表示用スタイルシート作成手段（スタイルシート作成手段）、１５構造化文書表示手段、１６入力用スタイルシート作成手段（スタイルシート作成手段）、１７構造化文書保存手段（入力データ書込手段）、１８スタイル表雛形作成手段（スタイル表雛形生成手段）、１９スタイル表流用手段（スタイル表雛形変更手段）、２０表組構造検出手段（スタイル表雛形生成手段）、２１構造化文書、２２スタイル表、２２Ａ他のスタイル表、２３表示用スタイルシート（スタイルシート）、２４入力用スタイルシート（スタイルシート）、２５スタイル表雛形（スタイル表の雛形）。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structured document processing apparatus and a structured document processing method for displaying a part or all of a structured document by SGML (Standard Generalized Markup Language), XML (extensible Markup Language), etc. in a table layout. .
[0002]
[Prior art]
71, 72, and 73 are diagrams for explaining a conventional structured document processing method (first conventional technique) described in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 10-187726. In this conventional structured document processing method, a structured document is displayed in a table layout by software for editing the structured document.
[0003]
In this conventional structured document processing method, each logical structural element of a structured document with tags (in this case, “paragraph”, “TBLHEAD”, “TBLROWS”, etc.) as shown in FIG. The tag name is displayed together with the structure frame and the structure name in accordance with the correspondence between the tag name and the structure frame and the display designation of the structure name. For example, a logical structure element whose tag name is “TBLCELL” is displayed together with the structure frame, and the structure name is not displayed. For the logical structural element whose tag name is “paragraph”, display / non-display is determined according to the structure frame display designation.
[0004]
In this way, a structured document having a physical structure that can be assembled as shown in FIG. 71 is displayed in a table layout as shown in FIG. 73, for example. A structured document having a physical structure that can be arranged is actually described in a two-layer repeated structure in which each structural element of a series of structural elements is composed of the same series of structural elements. It is a structured document. That is, for example, when a logical structure element composed of six lower logical structure elements is displayed in a 3 × 2 table layout, the six lower logical structure elements are divided into three pieces, so three Two physical structure elements corresponding to the lines composed of the logical structure elements below are described in the structured document.
[0005]
Next, FIG. 74 is a block diagram showing a conventional structured document processing apparatus (second prior art) described in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 10-214265. In the figure, reference numeral 512 denotes an input document document type definition document in which the document type of the input document 511 is defined. Note that the definition of the document type prescribes the appearance order of the constituent elements in the document identified by the structural element identifier in the structured document.
[0006]
An input document 513 having a tree structure that represents the logical structure of the input document 511 after analyzing the logical structure of the input document 511 while referring to the document type definition of the input document 511 described in the input document document type definition document 512. This is a document structure analysis means for creating a structure tree. Reference numeral 514 denotes an input document structure tree buffer for storing the input document structure tree created by the document structure analysis unit 513.
[0007]
Reference numeral 515 denotes a document structure operation instruction document in which an operation instruction for the document structure tree is described. In the document structure operation instruction, procedures for the document structure necessary for processing the structured document intended by the user, such as document conversion and document correctness verification, are described as document structure operation instructions. Reference numeral 516 denotes a document structure operation instruction interpretation execution unit that interprets and executes an operation instruction described in the document structure operation instruction document 515 and generates an output document structure tree expressing the logical structure of the output document from the input document structure tree.
[0008]
517 is a structure element extraction for extracting the contents of the document specified by the structure element identifier from the input document structure tree stored in the input document structure tree buffer 514 in accordance with a predetermined operation instruction described in the document structure operation instruction 515. Means. Reference numeral 518 denotes a condition determination unit that controls the processing contents of a document based on a restriction condition on the contents of the document designated by the structure element identifier in accordance with a predetermined operation instruction described in the document structure operation instruction document 515.
[0009]
When a document structure element repeatedly appears in accordance with a predetermined operation command described in the document structure operation command document 515, a repeat structure 519 interprets and executes an operation command for the contents of each document specified by the structure element identifier. It is a processing means. Reference numeral 520 denotes structural element substitution means for inserting the contents of the document designated by the structural element identifier into the output document structural tree in accordance with a predetermined operational instruction described in the document structural operational instruction 515.
[0010]
Reference numeral 521 denotes an output document structure tree buffer that stores an output document structure tree created by interpreting and executing an operation command by the document structure operation command interpretation execution unit 516. Reference numeral 522 denotes an output document document type definition document in which the document type of the output document 524 output from the apparatus is defined. Reference numeral 523 denotes document structure generation means for generating an output document from the output document structure tree with reference to the document type definition described in the output document document type definition document 522.
[0011]
Next, the operation will be described.
The document structure analysis unit 513 converts the input document 511 that has been input into an input document structure tree according to the input document document type definition document 512, and stores the input document structure tree in the input document structure tree buffer 514.
[0012]
Next, the sentence structure operation instruction interpretation execution means 516 executes the operation described in the document structure operation instruction document 515 on the input document structure tree, and outputs an output document structure tree as an operation execution result. It is stored in the document structure tree buffer 521.
[0013]
Then, the document structure generation unit 523 converts the output document structure tree into an output document 524 that is a structured document according to the output document document type definition document 522, and outputs the output document 524.
[0014]
In this way, in this conventional structured document processing apparatus, operations such as checking of constraints between logical structural elements and conversion, composition, and division of a plurality of documents are executed.
[0015]
In addition to the above, conventional techniques include those described in JP-A-6-131339, those described in JP-A-7-6162, those described in JP-A-10-116270, There are those described in Kaihei 10-116275, those described in JP-A-10-116281, and those described in JP-A-10-171809.
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional structured document processing method (first conventional technique) and the structured document processing apparatus (second conventional technique) are configured as described above, in the first conventional technique, a table set is used. It is difficult to display a structured document that does not have a possible physical structure as it is in a table layout, and the structured document must be designed in advance with a physical structure that can be set in a table layout. There is a problem that it is difficult to simplify the design of structured documents.
[0017]
Also, in a structured document, it is necessary to describe complicated tags to specify formatting such as setting the direction of a table, describing table headings, and combining multiple cells in the row or column direction of the table. There is a problem that it is difficult for a person who is not an expert to specify the typesetting easily and accurately.
[0018]
On the other hand, in the second conventional technique, when the tag name and content of the logical structure element satisfy the condition according to the condition described in the document structure operation instruction and the instruction sentence corresponding to the condition, the instruction sentence is interpreted and executed. When a constraint check is executed, the result of the check is written in the output document. Therefore, the document designer must check the result in the output document. However, there is a problem that it is difficult to confirm the result of the constraint check.
[0019]
In addition, when changing the contents of a logical structure element in accordance with the statement in the document structure operation instruction, the contents of the logical structure element are changed again in accordance with another instruction sentence due to the change in the contents of the logical structure element. However, there is a problem that it is difficult to detect the cyclic execution of the imperative sentence when designing the document structure operation instruction.
[0020]
The present invention has been made to solve the above-described problems. A style sheet describing a conversion rule for analyzing a structured document, specifying a logical structure, and converting the specified logical structure into a table layout is provided. A structured document that is not based on a physical structure that can be composed by creating a table based on a specified style table that specifies the range of the table layout, converting the structured document based on the style sheet, and displaying it. On the other hand, an object of the present invention is to obtain a structured document processing apparatus and a structured document processing method that can easily specify various typesettings based on a style table.
[0021]
Further, the present invention displays data set in an input field based on a graphical user interface (GUI), and when data is input to the input field, the logical structure element corresponding to the input field is displayed. It is verified whether or not the data satisfies a predetermined constraint condition, and when the constraint condition is satisfied, a predetermined value is set in the logical structure element based on a command statement corresponding to the constraint condition. Thus, an object of the present invention is to provide a structured document processing apparatus and a structured document processing method capable of confirming the result of a constraint check instantly after inputting the contents of a logical structure element.
[0022]
Further, the present invention sequentially searches for a condition-execution relationship between a predetermined constraint condition for each logical structure element and a command statement corresponding to the predetermined constraint condition to determine whether a cycle of the condition-execution relationship has occurred. It is an object of the present invention to obtain a structured document processing apparatus and a structured document processing method capable of detecting circular execution of a command statement when designing a style table.
[0024]
[Means for Solving the Problems]
The structured document processing apparatus according to the present invention analyzes a structured document, specifies a logical structure of the structured document, specifies a logical structure of the structured document, a range and form of a table layout, and a structured document based on a GUI. Based on the style table that specifies the input format of the data input, the conversion rule for converting part or all of the logical structure of the structured document specified by the logical structure specifying means into a table layout, and the input format Style sheet creation means for creating a style sheet describing a statement for outputting the description of the input field, and a structured document is converted based on the style sheet, displayed together with the input field, and displayed in the input field based on the GUI. Structured document display means for displaying data set for the input field in the input field, and input data writing for writing the data displayed in the input field to the structured document It is intended and a stage.
[0025]
In the structured document processing apparatus according to the present invention, a logical structure has a plurality of identical logical structure elements, and data is stored in any one of input fields corresponding to the logical structure elements. When input, the data is displayed in an input field corresponding to another logical structure element among a plurality of identical logical structure elements.
[0026]
In the structured document processing apparatus according to the present invention, when data is input to the input field based on the GUI, whether or not a predetermined condition for the logical structure element corresponding to the input field is satisfied for the data. Is to verify.
[0027]
In the structured document processing apparatus according to the present invention, when a predetermined condition for the logical structure element corresponding to the input field is satisfied for the input data, a predetermined value is set based on the executable statement corresponding to the condition. It is set in the logical structure element.
[0028]
The structured document processing apparatus according to the present invention examines a condition-execution relationship between a predetermined condition for each logical structure element and an executable statement corresponding to the predetermined condition, and whether or not a circulation of the condition-execution relationship has occurred. A circulation verification means for verifying the above is provided.
[0029]
The structured document processing apparatus according to the present invention generates a command statement for a table layout corresponding to a logical structure element at the end of a logical structure by a conversion rule described in a style sheet.
[0030]
The structured document processing apparatus according to the present invention comprises a style table template generating means for generating a style table template based on the logical structure of the structured document.
[0031]
The structured document processing apparatus according to the present invention comprises style table template changing means for changing a style table template based on another style table and generating a new style table template.
[0032]
In the structured document processing apparatus according to the present invention, the style table template generation means generates a style table template as a table layout for a portion of the structured document in which a table layout is possible.
[0033]
The structured document processing apparatus according to the present invention includes a style table creating unit that creates a style table based on a GUI by controlling a predetermined display unit and an input unit.
[0034]
A structured document processing method according to the present invention includes:Analyzing the structured document by the logical structure specifying means and specifying the logical structure of the structured document; and by using the style sheet creating means, the range and form of the table layout and the structured document based on the GUI A conversion rule for converting a part or all of the logical structure of the structured document specified by the logical structure specifying means into a table layout based on a style table that specifies an input format of data input of the data, and the input format A step of creating a style sheet describing a statement for outputting a description of an input field according to the step, a step of converting and displaying the structured document based on the style sheet, and a structured document display means The structured document is converted based on the style sheet, displayed together with the input field, and based on the GUI Comprising a step of displaying the data set for the force field in the input field, the input data writing means, and writing the data displayed on the input field to the structured documentIs.
[0035]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below.
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a block diagram showing the structure of a structured document processing apparatus 1 according to Embodiment 1 of the present invention. In the figure, 1 is a structured document processing apparatus, 2 is a structured document 21 described based on SGML, XML, etc., and the range to be displayed in a table layout of the structured document 21 and the display form are designated. A data storage unit such as a hard disk drive device for storing a style table 22 and a display style sheet (style sheet) 23 corresponding to the above-described document structure operation instruction created by the structured document processing apparatus 1; Is a display unit such as a display for displaying a part or all of the structured document 21 in a table layout.
[0036]
In the structured document processing apparatus 1, reference numeral 11 denotes structured document analysis means (logical structure specifying means) for analyzing the structured document 21 and specifying its logical structure. Reference numeral 12 denotes style table analysis means (style sheet creation means, circulation verification means) for specifying the range and display form of the structured document 21 to be displayed in the table layout from the style table 22.
[0037]
13 generates a conversion rule for converting the structured document 21 into a table layout corresponding to the logical structure based on the range of the structured document 21 to be displayed in the table layout and information on the display form. This is a table structure conversion means (style sheet creation means) for generating a logical structure for the display style sheet 23 by adding a conversion rule to the terminal logical structure element in the logical structure of the document 21. Reference numeral 14 denotes a display style sheet creating means (style sheet creating means) that creates a display style sheet 23 by writing a command statement in SGML or the like based on the logical structure of the display style sheet 23 and stores it in the data storage unit 2. ).
[0038]
15 converts the structured document 21 into display data in a table layout according to a command statement described in the display style sheet 23, and displays an image corresponding to the display data on the display unit 3. Document display means.
[0039]
Next, the operation will be described.
FIG. 2 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus 1 according to the first embodiment. FIG. 3 is a diagram illustrating an example of the structured document 21 described based on SGML, and FIG. 4 is a diagram illustrating a structure tree corresponding to the logical structure of the structured document 21 in FIG. FIG. 5 is a diagram showing an example of a style table for displaying the structured document 21 of FIG. 3 in a table layout. FIG. 6 is a diagram showing a structural tree corresponding to the style table 22 of FIG. . 7 is a diagram showing an example of a structure tree corresponding to the display style sheet 23 created from the structure tree corresponding to the structured document 21 in FIG. 4 and the structure tree corresponding to the style table 22 in FIG. FIG. 8 is a diagram showing an example of the display style sheet 23 created according to the structural tree of FIG. 9 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document 21 shown in FIG. 3 in accordance with the display style sheet 23 shown in FIG. 8. FIG. 10 shows an image corresponding to the display data shown in FIG. It is a figure which shows an example.
[0040]
First, in step ST1, the structured document analysis means 11 of the structured document processing apparatus 1 reads the structured document 21 from the data storage unit 2, identifies the logical structure of the structured document 21, and obtains information on the logical structure. This is supplied to the table structure conversion means 13.
[0041]
For example, in the structured document 21 shown in FIG. 3, the description 105 from “<! DOCTYPE” to the description 108 from “]>” is a document type definition part (DTD). Defined. For example, the description 106 defines that a logical structure element “ORDER.SPEC” is composed of three lower-level logical structure elements “HEADER”, “BASIC.ITEM”, and “DESIGN.ITEM”. Further, the description 107 defines that the logical structure element “SPEED” is a terminal element having no lower logical structure element. The part after the description 108 is a part called a document instance, and the actual contents of the document are described according to the structure defined in the document type definition. In the document instance, the document content is described by separating each logical structure element with a tag.
[0042]
The description 109 is a start tag, which indicates that the content 110 (in this case, “XYZ12345”) of the logical structure element whose tag name is “ORDER” starts from here. The description 111 is an end tag, which indicates that the content 110 of the logical structure element whose tag name is “ORDER” ends here.
[0043]
Then, the logical structure of the structured document 21 is specified by the structured document analyzing means 11 and expressed by a structure tree as shown in FIG. In this structural tree, logical structural elements such as the logical structural element “ORDER. SPEC” 112 are expressed as nodes, and the correspondence relationship with lower logical structural elements such as the logical structural element “HEADER” 113 connects the nodes. It is expressed as a line. The leaf 114 represents that the logical structure element “ORDER” is the terminal element, and has the contents of the logical structure element at the terminal (“XYZ12345” in the case of the logical structure element “ORDER”).
[0044]
Next, in step ST2, the style table analysis unit 12 reads the style table 22 from the data storage unit 2, identifies the range and display form to be displayed in the table layout in the structured document 21, and displays the information. This is supplied to the set structure conversion means 13.
[0045]
For example, in the style table 22 shown in FIG. 5, the column 115 is a tag name column, and the column 116 is a heading column. The heading is a name to be displayed for identifying the logical structure element. When the heading is not specified, the tag name is used as the heading. Special characters in the heading character string are described with “&” and “;” sandwiching the special character name. For example, “&br;” represents a line feed character.
[0046]
A column 117 is a column for designating a table set. In FIG. 5, the range in which the tag name “ORDER” is designated as the start position by the table designation “TAB1” and the tag name “SPEED” is designated as the end position by the table designation “/ TAB1” is represented as one table. The range to be displayed in the layout. Then, the value of the table property specifying the form of the table layout is specified by the argument “TAB1”.
[0047]
First, the table composition direction and the number of cells in that direction are designated by the first and second arguments of “TAB1”. The table composition direction is specified by a value “H” indicating the horizontal direction or a value “V” indicating the vertical direction. A cell is the smallest unit constituting a table, and is specified by a row number and a column number in the table. Therefore, for example, when the first and second arguments of “TAB1” are “H, 3”, the table is arranged in three columns in the horizontal direction.
[0048]
Next, the third, fourth, and fifth arguments of “TAB1” specify the thickness of the table border, the space between cells, and the margin around the character string displayed in the cell, in pixel units. The Further, the background color of the heading cell and the background color of other cells are respectively designated by the sixth and seventh arguments of “TAB1”. Note that the eighth argument of “TAB1” is an option and will be described in the fourth embodiment. When the option is not used, the eighth argument is set to “−”.
[0049]
And the structure of this style table 22 is specified by the style table analysis means 12, and is represented by a structure tree as shown in FIG. Each node “RULE” 118 corresponds to each row of the style table 22, and each node “TARGET-ELEMENT” 119 linked to the node “RULE” 118 corresponds to the tag name column 115 of the style table 22. is there. The leaf 120 linked to the node “TARGET-ELEMENT” 119 has the contents of each tag name. That is, each leaf 120 holds the contents of the tag name “ORDER. SPEC”, “HEADER”, “BASIC. ITEM”, “ORDER”, “PROJECT”,..., “SPEED”.
[0050]
Further, each node “LABEL” 121 linked to the node “RULE” 118 corresponds to the column 116 of the heading of the style table 22, and each node “TABLE” 122 linked to the node “RULE” 118 corresponds to the style table 22. Corresponds to the column 117 of the table set designation. The leaf 120 linked to the node “LABEL” 121 and the node “TABLE” 122 has the contents of the heading and the contents of the table designation. Note that the tag name in the style table 22 and the contents of the heading and table set designation corresponding to the tag name are the node “TARGET-ELEMENT” and the node “LABEL” 121 linked to the same node “RULE” 118. And the leaves 120 respectively linked to the node “TABLE” 122.
[0051]
Next, in step ST3, the table structure conversion means 13 creates a table layout corresponding to the logical structure of the structured document 21 based on the range of the structured document 21 displayed in the table layout and information on the display form. A conversion rule to be converted is generated, and the conversion rule is added corresponding to each terminal logical structure element in the logical structure of the structured document 21 to generate the logical structure of the display style sheet 23.
[0052]
For example, the table tree structure conversion means 13 converts the structure tree of the style table 22 of FIG. 6 into the structure tree shown in FIG. 7 in consideration of the structure tree of the structured document 21 of FIG. That is, the node “ACTION” 123 is changed to the node “RULE” 118 instead of the node “LABEL” 121 and the node “TABLE” 122 corresponding to the tag name that is the terminal element in the structure tree of the style table 22 in FIG. Further, the node “ACTION.” 123 is linked to a node “ACTION.PRE” 124 indicating a conversion rule to be executed immediately before the appearance of the tag name, and a node “ACTION.PRE.” Indicating a conversion rule to be executed immediately after the appearance of the tag name. “POST” 125 is appropriately linked. The contents of the conversion rule are held in the leaf 120 linked to the node “ACTION.PRE” 124 and the node “ACTION.POST” 125.
[0053]
In order to describe the display data of the structured document 21 in HTML (HyperText Markup Language), which is a subset of SGML, the conversion rules in FIG. 7 are described according to HTML. The reason why HTML is used in this way is that it is possible to omit the creation of a style definition for each tag for a table by SGML by using the style definition for each tag by HTML. Therefore, a markup language having another style definition may be used without using HTML, or a new style definition may be made with SGML.
[0054]
For example, for the tag name “ORDER”, the conversion rule “executed immediately before processing the logical structure element of the tag name“ ORDER ”“
printf ("<TABLE BORDER = 1 CELLSPACING = 0 CELLLPADDING = 1>");
printf ("<TR VALIGN = BOTTOM ALIGN = CENTER BGCOLOR = SKYBLUE>");
printf ("<TD> order number <TD> construction name <TD> country name");
printf ("<TR VALIGN = TOP ALIGN = CENTER BGCOLOR = WHITE>");
printf ("<TD>% s", $ content);
126 is assigned.
[0055]
This conversion rule is created corresponding to the table set designation “TAB1 (H, 3, 1, 0, 1, SKYBLUE, WHITE, −)” corresponding to the tag name “ORDER” shown in FIGS. 5 and 6. Yes. That is, based on the third, fourth, and fifth arguments “1, 0, 1” of “TAB1,” the statement “printf (” <TABLEF = 1 ”CELLSPADDING = 1> is output. BORDER = 1 CELLSPACING = 0 CELLLPADDING = 1> ”);” is generated, and “<TR VALIGN = BOTTOM ALIGN = CENTER BGCOLOR = SKYBLUE>” is output based on the sixth argument “SKYBLUE” of “TAB1”. "Printf (" <TR VALIGN = BOTTOM ALIGN = CENTER BGCOLOR = SKYBLUE> ");" is created.
[0056]
Here, “<TABLE BORDER = 1 CELLSPACING = 0 CELLLPADDING = 1>” is the designation of the start of the table composition in HTML. The frame line thickness is 1 pixel, the interval between cells is 0 pixel, and the margin around the character string displayed in the cell is 1 pixel. Further, “<TR VALIGN = BOTTOM ALIGN = CENTER BGCOLOR = SKYBLUE>” is the designation of the first row of the table, and “VALIGN = BOTTOM”, “ALIGN = CENTER” and “BGCOLOR = SKYBLUE” are vertical directions. Is bottom-aligned, horizontal is center-aligned, and specifies that sky blue is the default value for the background color in the row.
[0057]
In the first embodiment, the vertical direction of the header cell is always designated as center alignment, the horizontal direction is determined by the table composition direction by the argument “TAB1”, and the table composition direction is the horizontal direction (the argument is "H") is designated as bottom alignment, and when the table composition direction is vertical (argument is "V"), it is designated as right alignment.
[0058]
Also, based on the first and second arguments “H, 3” of “TAB1,” the heading “order number” corresponding to the tag name “ORDER” and the three tag names “ORDER”, “PROJECT”, and “COUNTRY” , "Printf (" <TH> order number <TH> construction "which outputs" <TH> order number <TH> construction name <TH> country name ")" corresponding to "construction name" and "country name" Name <TH> country name ");" is generated, and "<TR VALIGN = TOP ALIGN = CENTER BGCOLOR = WHITE>" is output from the statement "printf (" <TR VALIGN = TOP ALIGN = CENTER BGCOLOR = WHITE> ");" is created.
[0059]
Here, “<TH> order number” is a designation for displaying “order number” in a table cell, and each time “<TH>” appears, the displayed cell moves one by one from left to right. .
[0060]
Then, a command statement “printf (“ <TD>% s ”, $ content);” for displaying the contents of the logical structure element to be assigned to the variable “$ content” is added. For example, when the structured document 21 of FIG. 3 is processed, the content “XYZ12345” of the logical structure element with the tag name “ORDER” is substituted into the variable “$ content”.
[0061]
Similarly, a command sentence “printf (“ <TD>% s ”, $ content);” 127 is assigned as a conversion rule to the tag name “PROJECT”. For example, when the structured document 21 in FIG. 3 is processed, the content “Yokohama skyscraper building” of the logical structure element of the tag name “PROJECT” is assigned to the variable “$ content”, It is designated to output “<TD> Yokohama Skyscraper Building” immediately before the processing of the logical structure element “PROJECT”.
[0062]
Similarly, a conversion rule is assigned to each tag name. Finally, as a conversion rule to be executed immediately before the processing of the logical structure element “SPEED” for the tag name “SPEED”, the statement “printf (” <TD>% s ”, $ content);” is assigned, and the statement “printf (” <) is used to output “</ TABLE>” as a conversion rule to be executed immediately after processing of the logical structure element “SPEED”. / TABLE> ");" is assigned. “</ TABLE>” is the designation of the end of the table group in HTML.
[0063]
Next, in step ST4, the display style sheet creation means 14 creates a display style sheet 23 by writing a command statement in SGML or the like based on the logical structure generated by the table structure conversion means 13, and saves the data. Save to part 2.
[0064]
For example, the display style sheet 23 shown in FIG. 8 is created by the display style sheet creation means 14 from the structural tree of FIG. As described above, when each conversion rule is embedded in the display style sheet 23 as it is and the same tag name as the content of the logical structure element specified by the tag “target-element” in FIG. 8 appears in the structured document 21. , Each command statement of the conversion rule specified by the tag “action” (conversion rules specified by the tags “action.pre” and “action.post”) is executed, and a table structure is displayed in the logical structure element of the structured document 21. A description for layout is added, and the structured document 21 is converted into display data.
[0065]
In step ST5, the structured document display means 15 reads the structured document 21 and the display style sheet 23 from the data storage unit 2, and displays the structured document 21 in accordance with the command statement described in the display style sheet 23. The data is converted into display data in the group layout, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0066]
For example, when the display style sheet 23 of FIG. 8 is applied to the structured document 21 of FIG. 3 by the structured document display means 15, the structured document 21 of FIG. 3 is displayed by the HTML shown in FIG. The data corresponding to the display data is displayed on the display unit 3 as shown in FIG. 10 by the HTML viewer built in the structured document display means 15. In this case, an HTML viewer is used because it is converted to display data in HTML. However, when another markup language is used, a viewer corresponding to the HTML viewer is used.
[0067]
As described above, according to the first embodiment, a statement for table layout is added corresponding to the terminal logical structure element in the structured document 21, and the display style sheet 23 is displayed from the style table 22. Since the structured document 21 is displayed in a table layout based on the display style sheet 23, the logical structure of the structured document 21 is not described so that it can be arranged in a style. Based on the table 22, the structured document 21 can be easily displayed in a table layout. That is, there is an effect that various typesettings can be easily specified based on the style table 22 for the structured document 21 that is not a physical structure capable of table setting.
[0068]
Embodiment 2. FIG.
The second embodiment according to the present invention displays the structured document 21 in a vertical table layout.
[0069]
Here, the style table 22 according to the second embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and thus the description thereof will be omitted. FIG. 11 is a diagram showing an example of the style table 22 in the second embodiment.
In order to make the table set in the vertical direction, as shown in FIG. 11, the value of the first argument 131 of the table set designation “TAB1” is set to “V”. Thereby, as described above, the table composition direction becomes the vertical direction, and the horizontal direction of the header cell is designated to be right aligned.
[0070]
Next, the operation will be described.
12 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 3 according to the second embodiment. FIG. 13 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0071]
From the style table 22 and the structured document 21, the structured document analyzing means 11, the style table analyzing means 12, the table structure converting means 13 and the display style sheet creating means 14 are used for display as in the first embodiment. A style sheet 23 is created and the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data. An image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3. Is displayed.
[0072]
For example, when the style table 22 of FIG. 11 and the structured document 21 of FIG. 3 are used, display data by HTML shown in FIG. 12 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. As shown in FIG.
[0073]
As described above, according to the second embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, it is possible to easily change the table layout form such as the direction of the table by simply changing the style table 22. The effect is obtained.
[0074]
Embodiment 3 FIG.
In the third embodiment according to the present invention, when a structured document is displayed in a table layout, the position of a line break or line break can be specified.
[0075]
Here, the style table 22 according to the third embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and the description thereof will be omitted. FIG. 14 is a diagram showing an example of the style table 22 in the third embodiment.
In the case of a horizontal table layout, in order to specify a line break position, as shown in FIG. 14, a table group designation “LF” 141 is described corresponding to the tag to be inserted immediately before. In the case of a vertical table layout, in order to specify a column break position, a table column designation “LF” is described corresponding to the tag to be rearranged immediately before. Then, as will be described later, the table style structure conversion means 13 and the display style sheet creation means 14 create a display style sheet 23 based on this table designation.
[0076]
Next, the operation will be described.
FIG. 15 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 3 from Embodiment 3. FIG. 16 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0077]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, the table structure structure conversion means 13 retrieves the table group designation when the table group designation “TAB1” appears, and if the table group designation “LF” is detected, it corresponds to the table group designation “LF”. Create a conversion rule so that a line break (or line break) occurs immediately before the tag to be executed. The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way.
[0078]
Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0079]
For example, when the style table 22 of FIG. 14 and the structured document 21 of FIG. 3 are used, display data by HTML shown in FIG. 15 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. As shown in FIG. That is, in order to display a table with a line break in front of the cell for the logical structure element “COUNTRY”, a table designation “LF” corresponding to the logical structure element “COUNTRY” as shown in the style table 22 of FIG. Is described. Then, based on this style table 22, as shown in FIG. 16, a table set of three columns is normally specified in the horizontal direction, and the cell of “country name” is displayed in the next row. Are two columns, a cell of “order number” and a cell of “construction name”, and a cell of “country name” is a cell in the first column of the second row.
[0080]
In this case, the description “COLSPAN = 2” in HTML is output to the display data by a command statement, so that two columns of “construction name” cells are combined and the number of columns in the first row is adjusted to 3. If the last logical structure element (in this case, “SPEED”) is not placed in the third column, the description “COLSPAN = 2” or “COLSPAN = 3” (in this case “COLSPAN”) is similarly applied. = 3 "(FIG. 15)) is output by a command statement, thereby adjusting the number of columns in the last row to 3.
[0081]
As described above, according to the third embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, it is possible to specify a line break or line break position by specifying a predetermined table set in the style table. The structured document can be displayed in a table layout with an arbitrary number of cells in each row based on the style table.
[0082]
Embodiment 4 FIG.
In the fourth embodiment according to the present invention, when a structured document is displayed in a table layout, a line number is displayed in each line.
[0083]
Here, the style table 22 according to the fourth embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and the description thereof will be omitted. FIG. 17 is a diagram illustrating an example of the style table 22 according to the fourth embodiment.
In order to display the row number in each row, as shown in FIG. 17, the value of the eighth argument 151 of the table group designation “TAB1” is set to a predetermined value “LNUM”. Others are the same as the style table 22 (FIG. 14) in the third embodiment. Then, as will be described later, the table style structure conversion means 13 and the display style sheet creation means 14 create a display style sheet 23 based on this table designation.
[0084]
Next, the operation will be described.
18 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 3 according to the fourth embodiment. FIG. 19 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0085]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, the table group structure conversion means 13 displays the row number at the head of each row when the table group designation “TAB1” appears and the value of the eighth argument 151 is a predetermined value “LNUM”. Create a conversion rule to The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way.
[0086]
Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0087]
For example, when the style table 22 of FIG. 17 and the structured document 21 of FIG. 3 are used, display data by HTML shown in FIG. 18 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. As shown in FIG. That is, in order to add a row number to each row of the table composed of the logical structure element “ORDER” to the logical structure element “SPEED”, a table group indicating the start position of the table group as in the style table 22 of FIG. A predetermined value “LNUM” is described in the eighth argument 151 of the designation “TAB1”. Then, based on this style table 22, a description “<TD VALIGN = CENTER ALIGN = CENTER ROWSPAN = 2 BGCOLOR = WHITE> <FONT SIZE = −1> 3 </ FONT> ”(When the line number is 3) is output as a command statement, the line number is displayed at the beginning of each line as shown in FIG.
[0088]
Note that the line numbers are consecutive numbers in the entire structured document 21, and in this case, the first and second lines (not shown) appear in the structured document 21, so that FIG. In FIG. 19, the line number starts from “3”, and the line numbers “3”, “4”, and “5” are respectively displayed. However, the line number does not have to be a continuous number in the entire structured document 21, and the process may be changed so that the line number starts from 1 for each table.
[0089]
As described above, according to the fourth embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, the line numbers are displayed by designating a predetermined table set in the style table 22, so the structured document 21 is displayed. When displaying in a table layout, it is possible to easily add line numbers.
[0090]
In the fourth embodiment, the row number is displayed in each row of the table in the horizontal table layout. Similarly, the column number is displayed in each column of the table in the vertical table layout. It can also be made to do.
[0091]
Embodiment 5. FIG.
In the fifth embodiment according to the present invention, when a structured document is displayed in a table layout, a heading about a table can be displayed and an integrated heading for a plurality of logical structural elements can be displayed. Is.
[0092]
Here, the style table 22 according to the fifth embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and the description thereof will be omitted. FIG. 20 is a diagram showing an example of the style table 22 in the fifth embodiment.
In order to display a heading for a table, as shown in FIG. 20, a table group designation “CAPTION” 161 using the contents of the heading as an argument as a table group designation corresponding to the logical structure element in which the table group layout is started. In order to display an integrated heading for a plurality of logical structure elements, a table group specification that uses the contents of the heading as an argument as a table group specification corresponding to the logical structure element that starts the table layout "PARENT" 162 is described. Others are the same as the style table 22 (FIG. 17) in the fourth embodiment. Then, as will be described later, the table style structure conversion unit 13 and the display style sheet creation unit 14 create a display style sheet 23 based on these table group designations.
[0093]
Next, the operation will be described.
FIG. 21 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 3 according to the fifth embodiment. FIG. 22 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0094]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, when the table group designation “CAPTION” 161 appears, the table group structure conversion means 13 creates a conversion rule for displaying the contents of the argument as a table header, and a plurality of continuous or one logical structure When the table designation “PARENT” 162 appears corresponding to the element, a conversion rule for displaying the contents of the argument is created as an integrated heading higher than the heading of the logical structure element.
[0095]
For example, in accordance with the table set designation “CAPTION (basic item, LEFT, +1)” of the style table 22 in FIG. 20, the heading “basic item” is output in a left-aligned manner in accordance with the second argument. A conversion rule is created. The third argument specifies the size of the heading character. In addition, according to the table set designation “PARENT (1, order)” of the style table 22 of FIG. 20, according to the first argument, the logical structure elements “ORDER” and “PROJECT” on the “1” hierarchy, the second argument In response, a conversion rule for outputting an integrated heading “order” is created.
[0096]
The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way.
[0097]
Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0098]
For example, when the style table 22 in FIG. 20 and the structured document 21 in FIG. 3 are used, display data in HTML shown in FIG. 21 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. Is displayed on the display unit 3 as described above. That is, in order to add a heading for the entire table, a table set designation “CAPTION” is described corresponding to the logical structure element at the start position of the table set as in the style table 22 of FIG. In order to add, a table designation “PARENT” is described corresponding to the logical structure element to which the heading is added. Then, based on this style table 22, as shown in FIG. 21, for example, “<CAPTION> <DIV ALIGN = LEFT> <FONT SIZE = + 1> basic item </ FONT> </ DIV> </ CAPTION>” FIG. 22 shows a description for displaying the heading of the table according to the above and a description for displaying a heading integrated heading such as “<TH COLSPAN = 2> order” in the display data by the command sentence. As shown, the table heading and the upper heading are displayed.
[0099]
However, in the case of describing the upper integrated heading, in addition to the description displaying the upper integrated heading “<TH COLSPAN = 2> order”, the description for adjusting the display of the subsequent heading (see FIG. 21, the description “<TH ROWSPAN = 2>” immediately after “Order” and the description “<TR VALIGN = BOTTOM ALIGN = CENTER BGCOLOR = SKYBLUE>” on the next line are also output to the display data by the command statement. The
[0100]
As described above, according to the fifth embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, by specifying a predetermined table set in the style table 22, the heading and logical structure elements of the entire table can be integrated at a higher level. Since the headings are displayed, when the structured document 21 is displayed in a table layout, the heading of the entire table or an integrated heading can be easily added.
[0101]
In the fifth embodiment, the integrated heading is displayed in the horizontal table layout. Similarly, the integrated heading is displayed in the vertical table layout. You can also
[0102]
Embodiment 6 FIG.
In the sixth embodiment of the present invention, the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears is displayed in a table layout.
[0103]
Here, the structured document 21 and the style table 22 corresponding to the structured document 21 according to the sixth embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and the description thereof will be omitted. FIG. 23 is a diagram illustrating a part of an example of the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears. In FIG. 23, a series of logical structure elements “MATERIAL”, “FINISH”, and “COLOR” which are lower layers are logical structure elements “DOOR”, logical structure elements “WALL” and logical structure elements “FLOOR” which are upper layers. It appears repeatedly as a logical structural element below each of “”.
[0104]
FIG. 24 shows the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears in a table layout in which the arrangement of logical structure elements in the upper hierarchy is arranged in the vertical direction and the arrangement of logical structure elements in the lower hierarchy is arranged in the horizontal direction. It is a figure which shows an example of the style table 22 for this. When the logical structure elements are arranged in the horizontal direction, the contents of the logical structure elements are arranged in the vertical direction. Since the structure of this table layout is different from that in the first to fifth embodiments, “TAB2” is used as a table group designation different from “TAB1” in FIG. The table designation “TAB2” has nine arguments, the first to eighth arguments are the same as the arguments of “TAB1”, and the ninth argument 171 has a vertical heading and a horizontal heading. This specifies the contents of the corner heading to be displayed in the upper left cell that intersects. In FIG. 24, the content of the corner heading is designated as “unit”.
[0105]
Next, the operation will be described.
FIG. 25 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 23 according to the sixth embodiment. FIG. 26 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0106]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, when the table group designation “TAB2” appears, the table group structure conversion unit 13 arranges a series of logical structure elements in the upper hierarchy in the direction designated by the first argument of the table group designation “TAB2”. A conversion rule for arranging a series of logical structure elements in the lower hierarchy in the vertical direction of the direction is created.
[0107]
For example, based on the structured document 21 in FIG. 23 and the style table 22 in FIG. 24, a series of “DOOR”, “WALL”, and “FLOOR” in the upper hierarchy are arranged in the vertical direction by the table structure conversion means 13. A conversion rule for arranging and displaying a series of logical structure elements “MATERIAL”, “FINISH”, and “COLOR” in the lower hierarchy is created. The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way.
[0108]
Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0109]
For example, when the style table 22 of FIG. 24 and the structured document 21 of FIG. 23 are used, display data by HTML shown in FIG. 25 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. Is displayed on the display unit 3 as described above.
[0110]
That is, when the structured document 21 in which the same logical structure appears repeatedly is displayed in a table layout, a table set corresponding to the logical structure element at the start position of the table set is displayed as in the style table 22 of FIG. The designation “TAB2” is described. Then, based on the style table 22, a description by HTML for displaying a table layout in a structure having a heading in a two-dimensional direction with a logical structure element of a higher hierarchy and a logical structure element of a lower hierarchy is displayed by a command statement. By outputting the data, as shown in FIG. 26, the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears in a table layout having headings in the two-dimensional direction is displayed.
[0111]
As described above, according to the sixth embodiment, the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears by designating a predetermined table set in the style table 22 is a table having a structure having headings in the two-dimensional direction. Since the display is performed in the group layout, the structured document 21 can be displayed in the table layout reflecting the hierarchical relationship between the logical structural elements.
[0112]
Embodiment 7 FIG.
In the seventh embodiment of the present invention, the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears is displayed in a table layout, and the contents of one logical structure element of the repeatedly appearing logical structures are displayed. Is displayed as a one-way headline.
[0113]
Here, the structured document 21 and the style table 22 according to the seventh embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and the description thereof will be omitted. FIG. 27 is a diagram illustrating a part of an example of the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears. In FIG. 27, a series of logical structure elements “SET.NO”, “USAGE”, “CAPACITY”, and “DOOR.HAND” repeatedly appear as logical structure elements below the logical structure element “SET”.
[0114]
FIG. 28 shows a structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears, with the contents of one logical structure element of the logical structures repeatedly appearing in the horizontal direction and the arrangement of the other logical structure elements in the vertical direction. It is a figure which shows an example of the style table | surface 22 for displaying with a table layout. When the contents of one of the logical structure elements that repeatedly appear are arranged in the vertical direction, the contents of the other logical structure elements are arranged in the horizontal direction.
[0115]
Since the structure of this table layout is different from that in the first to sixth embodiments, “TAB3” is used as a table group designation different from “TAB1” and “TAB2” in FIG. The table group designation “TAB3” has nine arguments, which are the same as the arguments of the table group designation “TAB1”. Then, a logical structure element whose content is a headline is designated by a predetermined table set designation “THEEADER” 181.
[0116]
Next, the operation will be described.
FIG. 29 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 27 according to the seventh embodiment, and FIG. 30 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0117]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, when the table group designation “TAB3” appears, the table group structure conversion means 13 searches for the table group designation “THEEADER” and displays a series of contents of the logical structure elements corresponding to the table group designation “THEEADER”. A conversion rule is generated for displaying as a heading in the direction designated by the first argument of the pair designation “TAB3”, and arranging and displaying another series of logical structure elements in the vertical direction of the direction.
[0118]
For example, based on the structured document 21 shown in FIG. 27 and the style table 22 shown in FIG. 28, the contents “7.” of the logical structure element “SET.NO” specified by the table set specification “THEEADER” by the table set structure conversion means 13. ”,“ 8 ”,“ 9 ”are arranged as headings in the horizontal direction, and a series of other logical structure elements“ USAGE ”,“ CAPACITY ”,“ DOOR.HAND ”are arranged in the vertical direction for display. A rule is created. The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way.
[0119]
Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0120]
For example, when the style table 22 of FIG. 28 and the structured document 21 of FIG. 27 are used, display data by HTML shown in FIG. 29 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. As shown in FIG. That is, when the structured document 21 in which the same logical structure repeatedly appears is displayed in a table layout, a table set is specified corresponding to the logical structure element at the start position of the table set, as in the style table 22 of FIG. “TAB3” is selected, and one content of the logical structure element is set as a heading in one direction of the table by the table set designation “THEEADER”. Therefore, the contents of the logical structure element “SET.NO” designated by the table designation “THEEADER” are regarded as the headings of the respective columns, and in this case, all the rows of the heading “No. machine number” are the headings.
[0121]
Based on this style table 22, the contents of one logical structure element of a series of repeated logical structure elements is used as a heading in one direction, and a table layout is arranged in a structure having headings in a two-dimensional direction. By outputting the description in HTML to the display data using a command statement, a structured document 21 in which the same logical structure appears repeatedly is displayed in a table layout having headings in a two-dimensional direction as shown in FIG. .
[0122]
As described above, according to the seventh embodiment, the structured document 21 in which the same logical structure appears repeatedly by designating a predetermined table set in the style table 22 is a table having a structure having headings in the two-dimensional direction. Since it is displayed in the group layout, the effect that the structured document 21 can be displayed in the table layout reflecting the hierarchical relationship between the logical structural elements can be obtained.
[0123]
Embodiment 8 FIG.
In the eighth embodiment of the present invention, a structured document 21 in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears repeatedly appears in a table layout.
[0124]
Here, the structured document 21 and the style table 22 according to the eighth embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the first embodiment, and thus description thereof will be omitted. FIG. 31 is a diagram illustrating an example of a part of the structured document 21 in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears further appears.
[0125]
In FIG. 31, the logical structure element “FLOOR” in which the same logical structure element “SET” repeatedly appears in the lower order appears four times. That is, the structured document 21 in FIG. 31 has a three-level logical structure, and the logical structure elements “SET.NO” and “SERVICE” belong to a lower hierarchy, and the logical structure elements “FLOOR.NAME”, “FLOOR.HEIGHT” and “SET” belong to the middle hierarchy, and the logical structure element “FLOOR” belongs to the upper hierarchy.
[0126]
FIG. 32 is a diagram showing an example of a style table 22 for displaying a structured document 21 in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears repeatedly in a table layout with a header column and a header row.
[0127]
Since the structure of this table layout is different from that in the first to sixth embodiments, “TAB4” is used as a table group designation different from “TAB1” to “TAB3” in FIG. The table group designation “TAB4” has nine arguments, which are the same as the arguments of the table group designation “TAB1”. Then, two logical structural elements whose contents are arranged as a heading column or a heading row are designated by a predetermined table group designation “THEEADER”. For example, in FIG. 32, two logical structure elements “FLOOR.NAME” and “SET.NO” are designated in the header column and the header row, respectively.
[0128]
Next, the operation will be described.
FIG. 33 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 31 according to the eighth embodiment. FIG. 34 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0129]
Structured document analysis means 11 and style table analysis means 12 operate in the same manner as in the first embodiment. Then, when the table group designation “TAB4” appears, the table group structure conversion means 13 searches for the table group designation “THEEADER” and one logical structure element (in the middle hierarchy) corresponding to the table group designation “THEEADER”. The logical structure element) is displayed as a heading in the direction specified by the first argument of the table designation “TAB4”, and the other middle-level logical structure elements are specified by the first argument of “TAB4”. The other logical structure element (lower-level logical structure element) is arranged as a heading in the direction perpendicular to the direction specified by the first argument of the table specification “TAB4”. A conversion rule for displaying and arranging other lower-level logical structure elements in the direction specified by the first argument of “TAB4” is created.
[0130]
For example, based on the structured document 21 in FIG. 31 and the style table 22 in FIG. 32, the contents of the logical structure element “FLOOR.NAME” designated by the table composition designation “THEEADER” are Each is arranged as a heading column in the direction, and the logical structure element “FLOOR.HEIGHT” is displayed beside it. In addition, the contents of the logical structure element “SET.NO” of the lower hierarchy designated by the table designation “THEEADER” are displayed as a heading row in the horizontal direction, and the logical structure element “SERVICE” is arranged in the vertical direction. A conversion rule is created for this purpose.
[0131]
The display style sheet 23 is created by the display style sheet creating means 14 based on the logical structure including the conversion rule created in this way. Then, the structured document display means 15 applies the display style sheet 23 to the structured document 21 to create display data, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0132]
For example, when the style table 22 in FIG. 32 and the structured document 21 in FIG. 31 are used, display data in HTML shown in FIG. 33 is created, and an image corresponding to the display data is shown in FIG. As shown in FIG.
[0133]
That is, when the structured document 21 in which a logical structure in which the same logical structure appears repeatedly appears further in a table layout, the logical structure at the start position of the table set as in the style table 22 of FIG. A table group designation “TAB4” is described corresponding to the element, and the contents of the two logical structure elements are set in a header column or a header row in the table by the table group designation “THEEADER”. As a result, the contents of the logical structure element “FLOOR.NAME” designated by the table designation “THEEADER” are regarded as headings of each row, and the contents of the logical structure element “SET.NO” are regarded as column headings. In this case, the column of the heading “floor name” and the row of the heading “unit number” (only the portion in the right direction from “unit number”) are all headings.
[0134]
Based on this style table 22, the contents of two logical structural elements of a series of logical structural elements that repeatedly appear are arranged as a heading column or heading row in a structure having headings in a two-dimensional direction. By outputting the description in HTML in the form of a command statement, as shown in FIG. 34, a structured document 21 in which the same logical structure appears repeatedly in a table layout having headings in the two-dimensional direction is displayed. .
[0135]
As described above, according to the eighth embodiment, the three-layer structured document 21 in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears by repeatedly designating a predetermined table set in the style table 22 further appears. Since the data is displayed in a table layout having a structure having headings in the two-dimensional direction, the structured document 21 can be displayed in a table layout reflecting the hierarchical relationship between logical structure elements.
[0136]
As described above, as shown in the first to eighth embodiments, the structured document 21 having various logical structures can be easily displayed in various table layouts simply by changing the description of the style table 22. can do.
[0137]
Embodiment 9 FIG.
FIG. 35 is a block diagram showing a structure of a structured document processing apparatus 1A according to the ninth embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 1A denotes a structured document processing apparatus according to the ninth embodiment. Reference numeral 4 denotes an input unit such as a pointing device such as a mouse or a keyboard. 16 describes an instruction statement in SGML or the like based on the logical structure generated by the table structure conversion means 13 and outputs a description that displays an input field for inputting the contents of the logical structure element. This is an input style sheet creating means (style sheet creating means) for creating the described input style sheet 24. 17 supplies the structured document display means 15 with the input data by the input operation on the input unit 4, reflects the input operation on the display image of the display unit 3, and the structured document 21 stored in the data storage unit 2. Structured document storage means (input data writing means) to be reflected in the contents of Reference numeral 24 denotes an input style sheet (style sheet) in which a command statement for outputting a description for displaying an input field is added to the display style sheet.
[0138]
The display unit 3, the input unit 4, the structured document display unit 15 and the structured document storage unit 17 constitute a GUI. 35 are the same as those according to the first embodiment (FIG. 1), and thus the description thereof is omitted.
[0139]
Next, the operation will be described.
FIG. 36 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus 1A according to the ninth embodiment. FIG. 37 is a diagram showing an example of a style table 22 for displaying the structured document 21 of FIG. 27 in a table layout. FIG. 38 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 27 according to the ninth embodiment. FIG. 39 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data of FIG. is there.
[0140]
In FIG. 36, the processing of step ST11 to step ST13 is the same as the processing of step ST1 to step ST3 (FIG. 2) in the first embodiment, and therefore the description thereof is omitted. Here, as shown in FIG. 37, an input column designation column is added to the style table 22 used in the ninth embodiment. In the input field specification, an input format of data input to the input field is specified. For example, in the style table of FIG. 37, an input format for inputting an arbitrary character string within 6 characters is designated by the input field designation “TEXT (6)” as an input format for the contents of the logical structure element “USAGE”. As input format for the contents of logical structure element “DOOR.HAND”, select one value from “Left”, “Right” and “Both” by input field specification “SEL (Left, Right, Both)” The input format is specified.
[0141]
Next, in step ST14, the input style sheet creation means 16 describes a command statement in SGML or the like based on the logical structure generated by the table structure conversion means 13, and performs logic according to the input field designation described above. An input style sheet 24 describing a command statement for outputting a description for displaying an input field for inputting the contents of the structural element is created and stored in the data storage unit 2.
[0142]
In step ST15, the structured document display means 15 reads the structured document 21 and the input style sheet 24 from the data storage unit 2, and the structured document 21 is read according to the command statement described in the input style sheet 24. The data is converted into display data in a table layout having an input field of a predetermined input format, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0143]
For example, when the input style sheet 24 created from the style table of FIG. 37 is applied to the structured document 21 of FIG. 27 by the structured document display means 15, the structured document 21 of FIG. 38, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3 as shown in FIG. 39 by the HTML viewer built in the structured document display means 15.
[0144]
In the display data shown in FIG. 38, the description “<INPUT TYPE = TEXT SIZE = 6 NAME = USAGE_1 VALUE =“ passenger ”>” is assigned to the cell corresponding to the input field designation “TEXT (6)”. Yes. Here, “INPUT TYPE =” indicates the input format of an arbitrary character string, “SIZE =” specifies the size of the input character string, “NAME =” indicates the ID of the input field, and “VALUE =” indicates the input. Indicates the initial value of the character string. The ID in the input field is associated with the logical structure element, and when it is stored in the structured document 21, the contents of the logical structure element corresponding to the ID are rewritten with the input character string. The cell corresponding to the input field designation “SEL (left, right, both)” includes, for example, the description “
<SELECT NAME = DOOR_HAND_1>
<OPTION VALUE = "" ">
<OPTION VALUE = “Left” SELECTED> Left
<OPTION VALUE = “Right”> Right
<OPTION VALUE = “both”> both </ SELECT> ”is assigned. This description indicates an input format to be input by selecting a character. When the item “left” is selected from the items “left”, “right”, and “both”, the content of this cell is set to “left” based on the description “OPTION VALUE =“ left ””. The The initial value of this item is set to the item “left” by “SELECTED”.
[0145]
As shown in FIG. 39, an input field for each logical structure element is displayed on the display unit 3, and the contents of each logical structure element described in the structured document 21 are displayed as initial values in the input field. It is displayed. In the initial display state, the pull-down menu 186 shown in FIG. 39 is not displayed. This pull-down menu 186 is displayed when the user performs a selection input operation.
[0146]
When the user operates the input unit 4 and changes the contents of the logical structure element using the GUI in this display state, the input data by the input operation on the input unit 4 is converted by the structured document storage unit 17 in step ST16. It is supplied to the structured document display means 15 and displayed in the input field as the contents of the logical structure element after the change. Further, the structured document storage unit 17 responds to the change of the contents of the logical structure element, and the contents of the logical structure element that has been input in the structured document 21 stored in the data storage unit 2 Rewrite with input data.
[0147]
Note that the processing corresponding to the other parts of the style table 22 is the same as that according to the first embodiment, and thus the description thereof is omitted.
[0148]
As described above, according to the ninth embodiment, the command format for the table layout corresponding to the terminal logical structure element in the structured document 21 and the input format of the data input of the contents of the logical structure element A designating statement is added to create an input style sheet 24 from the style table 22. Based on the input style sheet 24, the structured document 21 is displayed in a table layout and a predetermined input format. Since the input field is displayed, the structured document 21 can be easily displayed in a table layout based on the style table 22 without describing the logical structure of the structured document 21 so that the table can be set. In addition, the content of the logical structural element of the structured document 21 can be easily edited using the GUI.
[0149]
Embodiment 10 FIG.
In the tenth embodiment of the present invention, the structured document 21 is arranged in a table layout like the ninth embodiment, and an input field of a predetermined input format specified in the style table 22 is displayed. A value input to one of the predetermined logical structure elements that repeatedly appears is copied to the other logical structure element of the predetermined logical structure element.
[0150]
Here, the style table 22 according to the tenth embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the ninth embodiment, and thus the description thereof will be omitted. FIG. 40 displays the structured document 21 of FIG. 27 in a table layout, specifies the input format of the input of the contents of the logical structure element, and further designates one of the predetermined logical structure elements repeatedly appearing. It is a figure which shows an example of the style table 22 in the case of copying the input value to the other logical structure element of the predetermined logical structure elements.
[0151]
In the style table 22 shown in FIG. 40, an input field designation “COPY (NEXT)” 191 for copying a value input to one of the logical structure elements “USAGE” that repeatedly appears to another logical structure element “USAGE”. Is described. Note that the argument “NEXT” specifies that the value input to one of the logical structure elements “USAGE” is copied to the logical structure element “USAGE” that appears later in the structured document 21. .
[0152]
Next, the operation will be described.
FIG. 41 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 27 according to the tenth embodiment. FIGS. 42 to 47 show one of predetermined logical structural elements that repeatedly appear. When a value is input to, an operation for copying the value to another logical structure element among the predetermined logical structure elements is described.
[0153]
Structured document analysis means 11, style table analysis means 12 and table set structure conversion means 13 operate in the same manner as in the ninth embodiment. Then, the input style sheet creation means 16 corresponds to the input field designation “COPY” in the style table 22 and inputs the value input to one of the predetermined logical structure elements that repeatedly appears in the predetermined logical structure. An input style sheet 24 is created by adding a command statement that outputs a description for copying to another logical structure element of the elements to the conversion rule created in the ninth embodiment.
[0154]
Next, the structured document display unit 15 reads the structured document 21 and the input style sheet 24 from the data storage unit 2, and reads the structured document 21 according to a command statement described in the input style sheet 24. The data is converted into display data in a table layout having an input field of an input format, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3.
[0155]
For example, when the input style sheet 24 created from the style table 22 of FIG. 40 is applied to the structured document 21 of FIG. 27 by the structured document display means 15, the structured document 21 of FIG. It is converted into display data by HTML shown in FIG. 41, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3 by the HTML viewer built in the structured document display means 15. At this time, the first displayed image is displayed in the same manner as in the ninth embodiment.
[0156]
In the display data shown in FIG. 41, the description “onChange =“ CopyNext (this, this.form) ”” by HMTL is “CopyNext (this, this.form)” when the value for this input field is changed. The description “CopyNext (this, this. Form)” is an input field corresponding to a logical structure element having the same tag name that repeatedly appears after the value input in this input field. This is an HTML instruction for copying to the value of. The input field corresponding to the logical structure element having the same tag name that repeatedly appears thereafter is specified based on the numerical value after the last underscore “_” of the input field ID. That is, the logical structure element corresponding to the input field ID having a numerical value larger than the numerical value is specified as the logical structural element having the same tag name that appears repeatedly thereafter.
[0157]
Then, when the user operates the input unit 4 to change the contents of the logical structure element using the GUI, the input data by the input operation on the input unit 4 is converted into the structured document display unit 15 by the structured document storage unit 17. And is displayed in the input field as the contents of the logical structure element after the change, copied to the contents of other logical structure elements having the same name, and displayed in the input field corresponding to the logical structure element. Further, the structured document storage unit 17 responds to the change of the contents of the logical structure element, and the contents of the logical structure element that has been input in the structured document 21 stored in the data storage unit 2 Rewrite to input data.
[0158]
For example, when the structured document 21 of FIG. 27 is displayed according to the input style sheet 24 created by the style table 22 of FIG. 40, the content is “7” when the display state is as shown in FIG. When “ridden” is entered in the input field corresponding to the logical structure element “USAGE” (heading “use”) corresponding to the logical structure element “SET.NO”, as shown in FIG. The data is displayed in the input field, and as shown in FIG. 44, the logical structure element “USAGE” (contents “8” and “9” whose contents are “8” and “9”) appear thereafter. The content of the corresponding logical structure element “USAGE”) is copied and displayed in the input field corresponding to those logical structure elements.
[0159]
Thereafter, the contents of the logical structure elements “USAGE” and “DOOR.HAND” corresponding to the logical structure element “SET.NO” (heading “machine number”) whose content is “9”, and the logical structure element “CAPACTITY” ( When each content of the heading “capacity (kg)” is input by the user, for example, as shown in FIG. Since the input field designation “COPY” is not made in the logical structure element “CAPACITY”, the input data is not copied.
[0160]
45, the input corresponding to the logical structure element “DOOR.HAND” (heading “door open direction”) corresponding to the logical structure element “SET.NO” whose content is “7”. When “left” is selected and input in the column as shown in FIG. 46, the input data “left” is displayed in the input column, and the logical structure elements appearing thereafter appear as shown in FIG. Among the “DOOR.HAND” (corresponding to the logical structure element “SET.NO” whose contents are “8” and “9”), the logical structure element “DOOR.HAND” (the content is “ 8 ”corresponding to the logical structure element“ SET.NO ”), and is also displayed in the input field corresponding to the logical structure element. That is, the input data “left” is not copied to the content of the logical structure element “DOOR.HAND” corresponding to the logical structure element “SET.NO” having the value “both” and having the content “9”.
[0161]
As described above, according to the tenth embodiment, in addition to the effects of the ninth embodiment, in the structured document 21 displayed in the table layout, one of a plurality of logical structure elements having the same name appearing repeatedly. Since the input value is copied to another logical structure element, an effect that the input work for the logical structure element that repeatedly appears can be saved.
[0162]
Embodiment 11 FIG.
In the eleventh embodiment of the present invention, the structured document 21 is arranged in a table layout as in the ninth embodiment, and an input field of a predetermined input format specified in the style table 22 is displayed. A constraint condition check for the contents input to the logical structure element, an operation of the contents of other logical structure elements according to the success or failure of the condition for the contents input to the logical structure element, and the like are executed.
[0163]
Here, the style table 22 according to the eleventh embodiment will be described, and the other components are the same as those according to the ninth embodiment, and thus the description thereof will be omitted. 48 displays the structured document 21 of FIG. 27 in a table layout, specifies the input format of the input of the contents of the logical structure element, and further checks the constraints on the contents input to the logical structure element. It is a figure which shows an example of the style table 22 in the case of performing the operation etc. of the content of the other logical structure element according to the success or failure of the conditions with respect to the content input into the logical structure element.
[0164]
As shown in FIG. 48, a check rule designation column is further added to the style table 22 used in the eleventh embodiment. The check rule specification is composed of a check type, a condition to be checked, and an executable statement indicating a process executed when the condition is satisfied.
[0165]
Check rule designation types include “DEFLT”, “SET”, and “CHK”. The type “DEFLT” indicates a check rule that sets the description specified in the executable statement as the initial value of the content of the logical structure element.
[0166]
Type “SET” indicates a check rule that executes an assignment statement as an executable statement when a condition is satisfied, and before the content of the logical structure element is changed by execution of the executable statement by option “DLG” It is specified to execute processing to confirm with the user. The assignment statement is specified in the format “SET (tag name, value to be assigned)”. That is, a process for assigning a value to the logical structure element designated by the tag name is designated.
[0167]
The type “CHK” indicates a check rule for displaying a message in accordance with a message output statement described as an executable statement when a condition (constraint condition) is satisfied. The option “BTN” indicates that the structured document 21 A check button is displayed at the time of display, and it is specified that this rule is executed only when the check button is pressed. If this option is not specified, this check rule is executed when the content of the logical structure element is changed. The message output sentence is specified in the format “LINK (tag name, message)”. That is, a process for displaying a message on the screen and creating a hyperlink from the message to the input field on the screen corresponding to the logical structure element designated by the tag name is designated.
[0168]
For example, in the style table 22 of FIG. 48, a rule having a type of “DEFLT” and an executable statement of “ridden” is specified for the logical structure element “USAGE”. In addition, for the logical structure element “CAPACITY”, the first rule whose type is “SET (DLG)”, the condition is “this> 800”, and the executable statement is “SET (USAGE, freight)”. And the second rule whose type is “SET (DLG)”, the condition is “this <= 800”, and the executable statement is “SET (USAGE)”. Here, the condition “this> 800” of the first rule is a condition that the value of the logical structure element “CAPACITY” is greater than 800, and the condition “this <= 800” of the second rule is The condition is whether or not the value of the logical structure element “CAPACITY” is 800 or less.
[0169]
Further, for the logical structure element “DOOR.HAND”, the type is “CHK (BTN)”, the condition (constraint condition) is “(USAGE) = cargo and this = both”, and the execution statement is “LINK”. (USAGE, freight for cargo cannot be double-opened) "is specified. Here, the condition “(USAGE) = cargo and this = both” is that the content of the logical structure element “USAGE” is “cargo” and the content of this logical structure element “DOOR.HAND” is “both”. The execution statement “LINK (USAGE, cargo cannot be double-opened.)” Displays the message “Cargo cargo cannot be double-opened.” From the display, the input field corresponding to the logical structure element “USAGE” This is an executable statement that specifies the generation of a hyperlink to.
[0170]
Next, the operation will be described.
49 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document 21 of FIG. 27 according to the eleventh embodiment. FIGS. 50 to 53 show logical data when a value is input to a logical structural element. It is a figure explaining the operation | movement when performing the check of the constraint condition with respect to the content input into the structural element, the operation of the content of the other logical structural element according to the success or failure of the condition with respect to the content input into the logical structural element, etc. .
[0171]
Structured document analysis means 11, style table analysis means 12 and table set structure conversion means 13 operate in the same manner as in the ninth embodiment. Then, the input style sheet creation means 16 checks the constraint condition for the content input to the logical structure element and determines whether the condition for the content input to the logical structure element is successful in response to the check rule specification in the style table 22. The input style sheet 24 is created by adding a command statement that outputs a description for executing the operation of the contents of the corresponding other logical structure element to the conversion rule created in the ninth embodiment.
[0172]
Next, the structured document display unit 15 reads the structured document 21 and the input style sheet 24 from the data storage unit 2, and reads the structured document 21 according to a command statement described in the input style sheet 24. The data is converted into display data in a table layout having an input field of an input format, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3. Also, the structured document storage unit 17 rewrites the contents of the logical structure element that has been subjected to the input operation in the structured document 21 with the input data in response to the change of the contents of the logical structure element.
[0173]
For example, when the input style sheet 24 created from the style table 22 in FIG. 48 is applied to the structured document 21 in FIG. 27 by the structured document display means 15, the structured document 21 in FIG. The data is converted into HTML display data shown in FIG. 49, and an image corresponding to the display data is displayed on the display unit 3 as shown in FIG. 50 by the HTML viewer built in the structured document display means 15. At this time, the designated initial value “passenger” is displayed in the input field corresponding to the logical structure element “USAGE” for which the type “DEFLT” check rule is designated, and the type “CHK” is designated for the check rule. Since the option “BTN” is designated at, a check button 196 is displayed.
[0174]
Here, the display data shown in FIG. 49 has a description of “onLoad =“ SetVal (ID, initial value) ”” in HMTL corresponding to the check rule designation of the type “DEFLT”. Here, “onLoad =” is a designation executed when the screen is displayed, and “SetVal” is a command defined in the screen data for setting an initial value in the input field designated by the ID. In addition, a description “onChange =“ RuleSetValue (condition, ID, value) ”” in HTML is written in correspondence with the check rule designation of the type “SET”. Here, “onChange =” is a specification that is executed when the value of the input field is changed, and “RuleSetValue” is a command that sets a value in the input field specified by the ID when the condition is satisfied. Further, in response to the specification of the check rule of type “CHK”, an if statement of the form “if (condition) {screen output of message with hyperlink}” is described in the function “ChkAllItems” by JAVA script. ing. In this case, since the option “BTN” is designated, the function “ChkAllItems” is executed when the check button 196 is pressed.
[0175]
Then, when the user operates the input unit 4 to change the contents of the logical structure element using the GUI, the input data by the input operation on the input unit 4 is converted into the structured document display unit 15 by the structured document storage unit 17. Is displayed in the input field as the content of the logical structure element after the change, and when the check rule designation of the type “SET” is designated for the logical structure element whose content has been changed, for example, In accordance with the description “onChange =“ RuleSetValue (condition, ID, value) ”in HTML, the success / failure of the condition in the check rule specification is examined, and when the condition is satisfied, the value is assigned to the logical structure element specified by the ID. Is done. In addition, when the check rule designation of the type “CHK” not accompanied by the option “BTN” is made for the logical structure element whose contents are changed, the check rule designation according to the function “ChkAllItems” described above, for example, The success or failure of the condition is checked, and when the condition is satisfied, a message with a hyperlink to the input field of the designated logical structure element is displayed. When the option “BTN” is accompanied, the check rule is executed only when the check button 196 is pressed. Therefore, when the contents are changed, this check rule is not executed.
[0176]
For example, in the display state of FIG. 50, the logical structure element “CAPACITY” (heading “capacity (kg)”) of the column whose content of the logical structure element “SET.NO” (heading “unit number”) is “9” is displayed. When the value “1000” is input to the corresponding input field, two check rules for the logical structure element “CAPACITY” are executed. Here, since the input data is “1000”, the condition “this> = 800” of the first check rule is satisfied, and the value “cargo” is assigned to the logical structure element “USAGE” in the column. However, since the option “DLG” is specified in the style table 22 (FIG. 48), the dialog box 201 prompting the user to confirm before the value “cargo” different from the original value “passenger” is assigned is shown in FIG. It is displayed as shown in 51. Here, substitution of the value “cargo” is executed only when the user permits the change of the contents.
[0177]
Furthermore, when the content of the logical structure element “DOOR.HAND” (heading “door opening direction”) is input and the display state of FIG. 52 is displayed, when the user presses the check button 196 based on the GUI, the logical structure element “DOOR.HAND” is displayed. The success or failure of the condition “(USAGE) = cargo and this = both” in the check rule specification of the type “CHK” with the option “BTN” is checked for all contents of “DOOR.HAND”. Here, since this condition is established for the logical structure elements “USAGE” and “DOOR.HAND” corresponding to the logical structure element “SET.NO” (heading “machine number”) whose content is “9”, the logical structure As shown in FIG. 53, the message “Freight for cargo cannot be double-opened” with the prefix “JMP:” with a hyperlink to the input field 197 of the element “USAGE” is displayed. In this display state, when the prefix “JMP:” with a hyperlink is pressed by the user, the input position is moved to the input field 197 of the logical structure element “USAGE”.
[0178]
As described above, according to the eleventh embodiment, in addition to the effects of the ninth embodiment, based on the GUI, the constraint condition check for the content input to the logical structure element, the content input to the logical structure element Because the operation of the contents of other logical structure elements according to the success or failure of the condition for is executed, and the result of the check or operation is reflected in the displayed structured document, the logic that violates the condition There is an effect that the combination of the contents of the structural elements can be easily confirmed on the screen. Further, it is possible to confirm the result of the constraint check immediately after inputting the contents of the logical structure element.
[0179]
Embodiment 12 FIG.
In the twelfth embodiment of the present invention, in the style table 22 having the check rule specification, it is verified that there is no circulation in the condition-execution relationship of the check rule. Other functions are the same as those according to the eleventh embodiment. Note that the condition-execution relationship circulation means that when the contents of a logical structure element are changed by an executable statement, the check rule is executed by the change, and the contents of the logical structure element are further changed and processed infinitely. Does not stop.
[0180]
FIG. 54 is a diagram showing an example of a list of condition-execution relationships in the style table 22 created by the style table analysis unit 12 in the twelfth embodiment.
[0181]
In the twelfth embodiment of the present invention, the style table analysis means 12 reads the style table 22 from the data storage unit 2, searches for a check rule specification of type “SET”, and specifies a check rule of type “SET”. The logical structure element that is the change source, and the logical structure element that is the assignment destination of the value specified in the execution statement “SET” of the check rule specification of the type “SET” is used as the change destination, and a list of their correspondences For example, it is created as shown in FIG.
[0182]
The style table analysis unit 12 first checks whether the change source and the change destination of each correspondence match, and if the change source and the change destination of the correspondence match, a circulation occurs. Therefore, the fact is displayed on the display unit 3, for example, to notify the designer of the style table 22.
[0183]
Next, the style table analysis means 12 checks whether the change destination logical structure element in each correspondence relationship is a change source in another correspondence relationship, and the change destination logical structure element in a certain correspondence relationship is different. In the case of a change source in a correspondence relationship, the logical structure element to which the other correspondence relationship is changed becomes a change source of a correspondence relationship (including the above-described correspondence relationship) different from the other correspondence relationship. Find out if it is. This process is repeated until all the change destination logical structure elements do not correspond to the change source logical structure elements. When there are a plurality of different correspondence relationships, all of the change destinations are examined.
[0184]
When this processing is completed, no circulation occurs, so the style table analysis means 12 notifies that fact. On the other hand, when a logical structure element that has already appeared as a change source appears as a change destination in the middle of the process, a cycle has occurred, and the style table analysis means 12 notifies that fact.
[0185]
For example, as shown in FIG. 54, in the case where a correspondence list is created, when the correspondence relationship of rule 1 is used as a starting point, the correspondence relationship of rule 1, the correspondence relationship of rule 2, the correspondence relationship of rule 3, 4 and the above-described processing has progressed, and the logical structure element “CAPACITY” that is the change destination of the correspondence relationship of rule 4 has already appeared as the change source of the correspondence relationship of rule 1, and thus a cycle has occurred. You will be notified.
[0186]
As described above, according to the twelfth embodiment, since the circulation of the check rule is verified in advance, it falls into an infinite circulation of processing when the actual check rule as described in the eleventh embodiment is executed. The effect that it can suppress is acquired. That is, it is possible to detect the cyclic execution of the command statement when designing the style table 22.
[0187]
Embodiment 13 FIG.
FIG. 55 is a block diagram showing a structure of a structured document processing apparatus 1B according to the thirteenth embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 1B denotes a structured document processing apparatus according to the thirteenth embodiment. 18 extracts all the tag names that appear in the document type definition part of the structured document 21, arranges the tag names as a column of tag names, and arranges them as a column of headings, Style table template creation means (style table template) for creating a style table template (style table template) 25 having the same format as the style table 22 by arranging predetermined input field specifications corresponding to the structural elements and leaving other specifications blank. Table template generation means).
[0188]
The other components in FIG. 55 are the same as those according to the ninth embodiment (FIG. 35), and a description thereof will be omitted.
[0189]
Next, the operation will be described.
FIG. 56 is a flowchart for explaining the operation of structured document processing apparatus 1B according to the thirteenth embodiment. FIG. 57 is a diagram showing an example of the style table template 25 created according to the thirteenth embodiment.
[0190]
In FIG. 56, the processing of step ST21 to step ST26 is the same as the processing of step ST11 to step ST16 (FIG. 36) in the ninth embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0191]
Next, in step ST27, the style table template creation means 18 reads the structured document 21 appropriately edited by the processing in steps ST21 to ST26 from the data storage unit 2, and appears in the document type definition portion of the structured document 21. The tag names are arranged as a column of tag names and arranged as a column of headings, and a predetermined input field designation is arranged corresponding to the terminal logical structure element. The other specification is left blank, and a style table template 25 having the same format as the style table 22 is created as shown in FIG. 57, for example, and stored in the data storage unit 2. In the style table template 25 shown in FIG. 57, “TEXT (8)” is described as the predetermined input field designation. In addition, the process of step ST27 can be suitably performed irrespective of the process of step ST21-step ST26.
[0192]
The style table template 25 created in this way is used when the user creates the style table 22.
[0193]
As described above, according to the thirteenth embodiment, since the style table template 25 is created from the document type definition portion of the predetermined structured document 21, the work of creating the style table 22 can be saved. An effect is obtained.
[0194]
Embodiment 14 FIG.
FIG. 58 is a block diagram showing a structure of a structured document processing apparatus 1C according to the fourteenth embodiment of the present invention. In the figure, 1C is a structured document processing apparatus according to the fourteenth embodiment. 19 is a heading, a table set specification, and an input field specification for a tag name that matches the tag name in the style table template 25 created by the style table template creation means 18 from another style table 22A used in another structured document. And a style table diversion means (style table template changing means) that extracts check rule specifications and rewrites the corresponding parts in the style table template 25 by their heading, table group designation, input field designation and check rule designation.
[0195]
The other components in FIG. 58 are the same as those according to the thirteenth embodiment (FIG. 55), and a description thereof will be omitted.
[0196]
Next, the operation will be described.
FIG. 59 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus 1C according to the fourteenth embodiment. FIG. 60 is a diagram showing an example of another style table 22A used for the style table template 25 in the fourteenth embodiment. FIG. 61 is a diagram showing an example of the style table template 25 created according to the fourteenth embodiment.
[0197]
In FIG. 59, the processing of step ST31 to step ST37 is the same as the processing of step ST21 to step ST27 (FIG. 56) in the thirteenth embodiment, and therefore the description thereof is omitted. However, the style table template 25 created by the style table template creating unit 18 is supplied to the style table diverting unit 19.
[0198]
Next, in step ST38, the style table diverting means 19 reads another style table 22A used in another structured document from the data storage unit 2, and creates it from the other style table 22A by the style table template creating means 18. The heading, table group designation, input field designation, and check rule designation for the tag name that matches the tag name in the style table template 25 that has been extracted are extracted, and the style is specified by the heading, table group designation, input field designation, and check rule designation. The corresponding part in the table template 25 is rewritten, and the style table template 25 is stored in the data storage unit 2. Note that the processing of step ST37 and step ST38 can be appropriately executed irrespective of the processing of step ST31 to step ST36.
[0199]
For example, when the style table template 25 shown in FIG. 57 is supplied and the other style table 22A is the one shown in FIG. 60, the tag name “ORDER” that matches the tag name in the style table template 25 is used by the style table diversion unit 19. ,..., The corresponding part in the style table template 25 is rewritten by the heading, table group specification, input field specification and check rule specification for “SPEED”, and the style table template 25 shown in FIG. Stored in part 2.
[0200]
The style table template 25 created in this way is used when the user creates the style table 22.
[0201]
As described above, according to the fourteenth embodiment, the style table 22A is used when the style table template 25 is created from the document type definition portion of the predetermined structured document 21, so that the style table 22A is used. Although the document type definition is different from the corresponding structured document, there is an effect that the work of creating the style table 22 for the structured document 21 in which many tag names match can be saved.
[0202]
Embodiment 15 FIG.
FIG. 62 is a block diagram showing a structure of a structured document processing apparatus 1D according to the fifteenth embodiment of the present invention. In the figure, 1D is a structured document processing apparatus according to the fifteenth embodiment. 20 reads the structured document 21 that is the same as the structured document 21 read by the style table template creation means 18, identifies the logical structure of the structured document 21 from the document type definition, and This is a table structure detection unit (style table template generation unit) that rewrites a table group specification in the style table template 25 with a predetermined table group specification that can be specified.
[0203]
62 are the same as those according to the fourteenth embodiment (FIG. 58), and thus the description thereof is omitted.
[0204]
Next, the operation will be described.
FIG. 63 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus 1D according to the fifteenth embodiment. FIG. 64 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document 21 of FIG. FIG. 65 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document 21 of FIG. FIG. 66 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document 21 of FIG.
[0205]
In FIG. 63, the processing of step ST41 to step ST48 is the same as the processing of step ST31 to step ST38 (FIG. 59) in the fourteenth embodiment, and a description thereof will be omitted. However, the style table template 25 from the style table diverting means 19 is supplied to the table group structure detecting means 20.
[0206]
Next, in step ST49, the table structure detection means 20 reads the same structured document 21 as the structured document 21 read by the style table template creation means 18, and from the document type definition, the logic of the structured document 21 is read. The structure is specified, the table group specification in the style table template 25 is rewritten with a predetermined table group specification that can be specified for the logical structure, and the style table template 25 is stored in the data storage unit 2. In addition, the process of step ST47-step ST49 can be suitably performed irrespective of the process of step ST41-step ST46.
[0207]
For example, when the structured document 21 shown in FIG. 23 is read, the logical structure of the structured document 21 is detected from the document type definition by the table structure detection unit 20 as shown in FIG.
[0208]
In other words, the table structure detection unit 20 includes a logical structure element “MATERIAL” 241, a logical structure element “FINISH” 242, and a logical structure element “COLOR” as subordinate structures 240 of the logical structure element “DOOR” 239 constituting the predetermined structure 238. 243 and substructures 245 and 247 of the logical structure element “WALL” 244 and the logical structure element “FLOOR” 246 that form the predetermined structure 238 in the same manner as the logical structure element “DOOR” 239. It is detected that it is the same as the substructure 240 of “DOOR” 239, the predetermined structure 238 is set as the range of the table layout, and the above table is specified as the table specification of the logical structure element “DOOR” in the style table template 25. Write the group designation “TAB2”, and the same as the table group designation of the logical structure element “FLOOR” Writes the Table group definition of "/ TAB2".
[0209]
For example, when the structured document 21 shown in FIG. 27 is read, the logical structure of the structured document 21 is detected from the document type definition by the table structure detection unit 20 as shown in FIG. The Note that the symbol 248 means that the logical structure element “SET” 249 appears repeatedly below it.
[0210]
In this case, the table structure detection means 20 uses a series of logical structure elements “SET.NO”, “USAGE”, “CAPACITY”, “DOOR.HAND” 250 having the same logical structure element “SET” 249 that repeatedly appears. A table of the logical structure element “SET” in the style table template 25 with the portion of the logical structure element “SET” 249 that repeatedly appears as a range of the table layout is detected. The table group designation “TAB3” is written as the group designation, and the table group designation “/ TAB3” is similarly written as the table group designation of the logical structure element “DOOR.HAND”.
[0211]
Further, for example, when the structured document 21 shown in FIG. 31 is read, the logical structure of the structured document 21 is detected from the document type definition by the table structure detection means 20 as shown in FIG. The The symbol 257 means that the added logical structure element “SET.NO” 258 appears 0 times or 1 time.
[0212]
In this case, the table structure detection unit 20 detects that there is a logical structure element “SET” 255 that repeatedly appears below the logical structure element “FLOOR” 254 that repeatedly appears, and the logical structure element “FLOOR” that repeatedly appears. "254" is set as the range of the table layout, and the table group designation "TAB4" is written as the table group designation of the logical structure element "FLOOR" in the style table template 25. Similarly, the table group of the logical structure element "SERVICE" is written. As the designation, the above table designation “/ TAB4” is written.
[0213]
As described above, according to the fifteenth embodiment, the logical structure of the structured document 21 is specified from the document type definition of the structured document 21, and a predetermined table set designation that can be designated for the logical structure is performed. Thus, since the table set designation in the style table template 25 is rewritten, an effect that the work of creating the style table 22 can be further saved is obtained.
[0214]
Embodiment 16 FIG.
In the sixteenth embodiment of the present invention, the display unit 3 and the input unit 4 are controlled to display the style table 22 as it is in a table layout, and the input data input based on the GUI is used for various designations of the style table 22. A style table creating means (not shown) for creating the writing style table 22 is added to any one of the first to fifteenth embodiments.
[0215]
The style table creation means holds display data in HTML for creating the style table 22 in advance, and images corresponding to the display data are appropriately displayed on the display unit 3 based on an operation on the input unit 4 by the user. In addition to the display, the values input for various specifications are reflected in the display, and the input values are written in the style table 22 of the data storage unit 2.
[0216]
Next, the operation will be described.
FIG. 67 is a diagram showing an example of an image for setting various designations of the style table 22. FIG. 68 is a diagram illustrating an example of an image for setting various parameters (table property) for designating a table. FIG. 69 is a diagram showing an example of an image for setting input fields and setting various parameters (input properties) thereof. FIG. 70 is a diagram illustrating an example of an image for setting check rule designation.
[0217]
First, the style table creation means displays an image of the entire style table 22 on the display unit 3, for example, as shown in FIG. At this time, a “set” button for setting details of each designation is displayed. When the user presses the “set” button based on the GUI, an image for inputting a property corresponding to the designation is displayed.
[0218]
That is, when the “set” button in the table designation column is pressed, an image for setting various parameters (table composition properties) for table designation is displayed as shown in FIG. 68, for example. When the “Setting” button in the column is pressed, an image for setting the input field and its various parameters (input properties) is displayed as shown in FIG. 69, for example. When is pressed, for example, as shown in FIG. 70, an image for setting details (check properties) for specifying check rules is displayed.
[0219]
Then, desired values are appropriately input to the input fields in these images based on the GUI, and the input values are displayed on the display unit 3 and written in the style table 22.
[0220]
Next, an example of a procedure for actually performing various detailed designations will be described.
[0221]
For example, in the display state shown in FIG. 67, when the start position and end position of the table group in the table group designation column are designated and then the “set” button is pressed, the display state shown in FIG. Set properties. In the display state shown in FIG. 67, when the “set” button in the input column designation column is pressed, the display state shown in FIG. 69 is obtained, and detailed input properties are set there. Furthermore, in the display state shown in FIG. 67, when the “set” button in the check rule designation column is pressed, the display state shown in FIG. 70 is obtained, and detailed check properties are set there. Then, in the display state shown in FIG. 70, contents are input to the “type” column, the “condition” column, and the “execution” column, respectively. When the “Insert” button is pressed, a new rule is added above the rule. On the other hand, when the “Delete” button is pressed, the rule is deleted. When the “Up” button is pressed, the rule moves up one level. On the other hand, when the “down” button is pressed, the rule moves down by one. In the display state shown in FIG. 67, the number of check rules set for the logical structure element is displayed in the check rule designation column.
[0222]
As described above, according to the sixteenth embodiment, the display unit 3 and the input unit 4 are controlled to display the style table 22 as it is in the table layout, and based on the input data input based on the GUI. Since the style table 22 is created, the effect that the style table 22 can be created easily is obtained.
[0223]
In addition, this invention is not limited to what was shown in the said Embodiment 1-Embodiment 16, and may function similarly. For example, each designation (such as “TAB1”) in the style table 22 and the type of argument thereof are not limited to those described above, and the same effect can be obtained by using other functions that function similarly.
[0224]
Moreover, you may make it comprise the said Embodiment 1-Embodiment 16 with what is called a computer. In this case, each component of the structured document processing apparatus 1, 1A, 1B, 1C, 1D corresponds to a CPU of a computer, and information (logical structure, etc.) generated by the above processing is temporarily stored in a memory such as a RAM. And a program for causing the CPU to function as each component is recorded in a recording medium such as the data storage unit 2. In that case, a commonly used WWW (World Wide Web) browser or the like can be used as the HTML viewer.
[0225]
In the thirteenth to fifteenth embodiments, the style table template creation means 18, the style table diversion means 19, the table group structure detection means 20 and the like are added to the ninth embodiment. 1 may be added. In that case, the same effects as those of the thirteenth to fifteenth embodiments can be obtained. Further, the display data by the above-described HTML is an example, and the description (background color, etc.) that is essentially not related to the table layout may be other.
[0226]
Further, the data storage unit 2, the display unit 3, and the input unit 4 described above may be provided in the structured document processing devices 1, 1A, 1B, 1C, and 1D.
[0227]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the structured document is analyzed, the logical structure of the structured document is specified, and the conversion that converts a part or all of the specified logical structure of the structured document into a table layout. A style sheet that describes the rules is created based on a predetermined style table that specifies the range and form of the table layout, and is structured so that the structured document is converted and displayed based on the style sheet. There is an effect that the structured document can be easily displayed in the table layout based on the style table without describing the logical structure of the document so that the table can be set. That is, there is an effect that various typesettings can be easily specified based on the style table for a structured document that is not a physical structure capable of table setting.
[0228]
Moreover, there is an effect that the form of the table layout, such as the direction of the table, can be easily changed simply by changing the style table.
[0229]
Furthermore, there is an effect that a structured document can be displayed in a table layout of an arbitrary number of cells in each row based on the style table.
[0230]
Furthermore, there is an effect that line numbers can be easily added when a structured document is displayed in a table layout.
[0231]
Further, when displaying a structured document in a table layout, there is an effect that it is possible to easily add a heading for the entire table or an integrated heading.
[0232]
Further, there is an effect that the structured document can be displayed in a table layout reflecting the hierarchical relationship between the logical structural elements.
[0233]
According to the present invention, logical structure specifying means for analyzing a structured document and specifying the logical structure of the structured document, the range and form of a table layout, and input of data input to the structured document based on the GUI Based on the style table that specifies the format, a conversion rule that converts part or all of the logical structure of the structured document specified by the logical structure specifying means into a table layout, and description of the input field according to the input format Style sheet creation means for creating a style sheet describing a command statement for output, a structured document converted based on the style sheet, displayed together with the input field, and set for the input field based on the GUI Structured document display means for displaying data in the input field and input data writing means for writing the data displayed in the input field to the structured document Therefore, it is possible to easily display a structured document in a table layout based on a style table without describing the logical structure of the structured document so that it can be set in a table, and to structure using a GUI. There is an effect that the contents of the logical structure element of the document can be easily edited.
[0234]
According to the present invention, when a logical structure has a plurality of identical logical structure elements and data is input to any one of the input fields corresponding to those logical structure elements, Since the data is displayed in the input field corresponding to the other logical structure element among the plurality of the same logical structure elements, the input work for the logical structure elements that appear repeatedly can be saved. There is an effect.
[0235]
According to the present invention, when data is input to the input field based on the GUI, it is verified whether or not a predetermined condition for the logical structure element corresponding to the input field is satisfied for the data. Since it is configured, there is an effect that the combination of the contents of the logical structural elements that violate the conditions can be easily confirmed on the screen. In addition, there is an effect that the result of the constraint check can be confirmed instantly after inputting the contents of the logical structure element.
[0236]
According to the present invention, the condition-execution relationship between a predetermined condition for each logical structure element and an executable statement corresponding to the predetermined condition is examined, and it is verified whether or not a circulation of the condition-execution relationship has occurred. Thus, there is an effect that it is possible to suppress an infinite circulation of processing when an actual check rule is executed. That is, there is an effect that it is possible to detect the cyclic execution of the command statement when designing the style table.
[0237]
According to the present invention, since the style table template is generated based on the logical structure of the structured document, the work of creating the style table can be saved by using the style table template. There is an effect.
[0238]
According to the present invention, the style table template changing means for changing the style table template based on another style table and generating a new style table template is provided, so that it corresponds to the other style table. Although the document type definition is different from that of a structured document, there is an effect that it is possible to save labor for creating a style table for a structured document that matches many tag names.
[0239]
According to the present invention, since the configuration of the style table is generated as the table layout for the possible portion of the table layout in the structured document, the work of creating the style table can be further labor-saving. There is an effect that can be.
[0240]
According to the present invention, since the style table is created based on the GUI by controlling the predetermined display unit and the input unit, it is possible to easily create the style table while visually confirming it. There is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a structured document processing apparatus according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus according to the first embodiment;
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a structured document described based on SGML.
4 is a diagram showing a structural tree corresponding to the logical structure of the structured document of FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is a diagram showing an example of a style table for displaying the structured document of FIG. 3 in a table layout.
6 is a diagram illustrating a structural tree corresponding to the style table of FIG. 5;
7 is a diagram illustrating an example of a structure tree corresponding to a display style sheet created from the structure tree corresponding to the structured document in FIG. 4 and the structure tree corresponding to the style table in FIG. 6;
8 is a diagram illustrating an example of a display style sheet created according to the structural tree of FIG. 7;
9 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 3 in accordance with the display style sheet of FIG.
10 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data in FIG. 9. FIG.
FIG. 11 is a diagram showing an example of a style table in the second embodiment.
12 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 3 according to Embodiment 2. FIG.
13 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data in FIG.
FIG. 14 is a diagram showing an example of a style table in the third embodiment.
15 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 3 according to Embodiment 3. FIG.
16 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data in FIG.
FIG. 17 is a diagram showing an example of a style table in the fourth embodiment.
18 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 3 according to the fourth embodiment.
19 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data in FIG.
FIG. 20 is a diagram showing an example of a style table in the fifth embodiment.
FIG. 21 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 3 according to the fifth embodiment.
22 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data in FIG. 21. FIG.
FIG. 23 is a diagram illustrating a part of an example of a structured document in which the same logical structure repeatedly appears.
FIG. 24 is a diagram for displaying a structured document in which the same logical structure repeatedly appears in a table layout in which a logical structure element in the upper hierarchy is arranged in the vertical direction and a logical structure element in the lower hierarchy is arranged in the horizontal direction. It is a figure which shows an example of this style table.
FIG. 25 is a diagram illustrating an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 23 according to the sixth embodiment.
26 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data in FIG. 25. FIG.
FIG. 27 is a diagram illustrating a part of an example of a structured document in which the same logical structure repeatedly appears.
FIG. 28 is a table in which structured documents in which the same logical structure repeatedly appears are displayed in a horizontal direction with the contents of one logical structure element of the logical structures repeatedly appearing in the horizontal direction and with an array of other logical structure elements in the vertical direction. It is a figure which shows an example of the style table for displaying with a group layout.
FIG. 29 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 27 according to the seventh embodiment.
30 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data in FIG. 29. FIG.
FIG. 31 is a diagram illustrating an example of a part of a structured document in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears further appears;
FIG. 32 is a diagram illustrating an example of a style table for displaying a structured document in which a logical structure in which the same logical structure repeatedly appears repeatedly in a table layout with a header column and a header row.
FIG. 33 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 31 according to the eighth embodiment.
34 is a diagram showing an example of an image corresponding to the display data in FIG. 33. FIG.
FIG. 35 is a block diagram showing the structure of a structured document processing apparatus according to Embodiment 9 of the present invention.
FIG. 36 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus according to the ninth embodiment;
FIG. 37 is a diagram showing an example of a style table for displaying the structured document of FIG. 27 in a table layout.
38 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 27 according to the ninth embodiment.
FIG. 39 is a diagram illustrating an example of an image corresponding to the display data in FIG.
40 displays the structured document of FIG. 27 in a table layout, specifies the input format of the input of the contents of the logical structure element, and further inputs it to one of the predetermined logical structure elements that repeatedly appear It is a figure which shows an example of the style table in the case of copying the value made into the other logical structure element of the predetermined logical structure elements.
FIG. 41 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 27 according to the tenth embodiment.
FIG. 42 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element. It is a figure explaining.
FIG. 43 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element. It is a figure explaining.
FIG. 44 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element; It is a figure explaining.
FIG. 45 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element. It is a figure explaining.
FIG. 46 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element. It is a figure explaining.
FIG. 47 shows an operation when a value is input to one of predetermined logical structure elements that repeatedly appear and the value is copied to another logical structure element of the predetermined logical structure element. It is a figure explaining.
48 displays the structured document of FIG. 27 in a table layout, specifies the input format of the contents of the logical structure element, and further checks the constraint conditions for the contents input to the logical structure element, It is a figure which shows an example of the style table in the case of performing the operation etc. of the content of the other logical structure element according to the success or failure of the conditions with respect to the content input into the structural element.
FIG. 49 is a diagram showing an example of display data obtained by converting the structured document of FIG. 27 according to the eleventh embodiment.
FIG. 50: When a value is input to a logical structure element, checking a constraint condition for the content input to the logical structure element, and other logical structure elements according to success or failure of the condition for the content input to the logical structure element It is a figure explaining operation | movement when performing operation etc. of the content of this.
FIG. 51: When a value is input to a logical structure element, a constraint condition check for the content input to the logical structure element, and other logical structure elements according to success or failure of the condition for the content input to the logical structure element It is a figure explaining operation | movement when performing operation etc. of the content of this.
FIG. 52: When a value is input to a logical structure element, checking a constraint condition for the content input to the logical structure element, and other logical structure elements according to success or failure of the condition for the content input to the logical structure element It is a figure explaining operation | movement when performing operation etc. of the content of this.
FIG. 53: When a value is input to a logical structure element, a constraint condition check for the content input to the logical structure element, and other logical structure elements according to success or failure of the condition for the content input to the logical structure element It is a figure explaining operation | movement when performing operation etc. of the content of this.
FIG. 54 is a diagram showing an example of a list of condition-execution relationships in a style table created by style table analysis means in the twelfth embodiment.
FIG. 55 is a block diagram showing the structure of a structured document processing apparatus according to Embodiment 13 of the present invention.
FIG. 56 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus according to the thirteenth embodiment;
FIG. 57 is a diagram showing an example of a style table template created according to the thirteenth embodiment.
FIG. 58 is a block diagram showing the structure of a structured document processing apparatus according to Embodiment 14 of the present invention.
FIG. 59 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus according to the fourteenth embodiment;
FIG. 60 is a diagram showing an example of another style table used for a style table template in the fourteenth embodiment.
FIG. 61 is a diagram showing an example of a style table template created according to the fourteenth embodiment.
FIG. 62 is a block diagram showing the structure of a structured document processing apparatus according to Embodiment 15 of the present invention.
FIG. 63 is a flowchart for explaining the operation of the structured document processing apparatus according to the fifteenth embodiment;
FIG. 64 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document in FIG. 23;
65 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document in FIG. 27. FIG.
66 is a diagram showing a logical structure tree of the structured document in FIG. 31. FIG.
FIG. 67 is a diagram illustrating an example of an image for setting various designations of a style table.
FIG. 68 is a diagram illustrating an example of an image for setting various parameters (table property) for designating a table.
FIG. 69 is a diagram showing an example of an image for setting input fields and setting various parameters (input properties) thereof.
FIG. 70 is a diagram illustrating an example of an image for setting check rule designation.
FIG. 71 is a diagram for explaining a conventional structured document processing method (first conventional technique).
FIG. 72 is a diagram for explaining a conventional structured document processing method (first conventional technique).
FIG. 73 is a diagram for explaining a conventional structured document processing method (first conventional technique).
FIG. 74 is a block diagram showing a conventional structured document processing apparatus (second conventional technique).
[Explanation of symbols]
1, 1A, 1B, 1C, 1D structured document processing device, 11 structured document analysis means (logical structure specifying means), 12 style table analysis means (style sheet creation means, circulation verification means), 13 table structure conversion means (Style sheet creation means), 14 display style sheet creation means (style sheet creation means), 15 structured document display means, 16 input style sheet creation means (style sheet creation means), 17 structured document storage means (input) Data writing means), 18 style table template creation means (style table template generation means), 19 style table diversion means (style table template change means), 20 table structure detection means (style table template generation means), 21 structured Document, 22 Style Table, 22A Other Style Table, 23 Display Style Sheet (Style Sheet), 24 Force for the style sheet (style sheet), 25 style table template (of style table template).

Claims

In a structured document processing apparatus that displays a part or all of a structured document in a table layout,
Logical structure specifying means for analyzing the structured document and specifying the logical structure of the structured document;
One of the logical structures of the structured document specified by the logical structure specifying means based on the range and form of the table layout and the style table that specifies the input format of data input to the structured document based on the GUI A style sheet creating means for creating a style sheet describing a conversion rule for converting a part or all into a table layout, and a statement for outputting a description of an input field according to the input format;
A structured document display means for converting the structured document based on the style sheet, displaying the structured document together with the input field, and displaying data set for the input field based on the GUI in the input field;
A structured document processing apparatus comprising: input data writing means for writing data displayed in the input field to the structured document.

The structured document display means has a logical structure having a plurality of identical logical structure elements, and data is input to any one of the input fields corresponding to the logical structure elements. other input field corresponding to the logical structure elements, the structured document processing apparatus according to claim 1, wherein the displaying the data of said plurality of identical logical structure elements.

When data is input to the input field based on the GUI, the structured document display means verifies whether or not a predetermined condition for the logical structure element corresponding to the input field is satisfied for the data. The structured document processing apparatus according to claim 1 .

When a predetermined condition for the logical structure element corresponding to the input field is satisfied for the input data, the structured document display means assigns a predetermined value to the logical structure element based on the executable statement corresponding to the condition. The structured document processing apparatus according to claim 3 , wherein the structured document processing apparatus is configured as follows.

A circulation verification means for examining a condition-execution relationship between a predetermined condition for each logical structure element and an executable statement corresponding to the predetermined condition, and verifying whether or not a cycle of the condition-execution relationship has occurred; The structured document processing apparatus according to claim 4 .

The conversion rule described in the style sheet, the structured document processing according to claim 1, wherein the corresponding logical structure element at the end of the logical structure and generates a statement for the table column layout apparatus.

Structured document processing apparatus according to claim 1, characterized in that it comprises a style table model generating means for generating a skeleton style table based on the logical structure of the structured document.

8. The structured document processing apparatus according to claim 7, further comprising: a style table template changing unit that changes a style table template based on another style table and generates a new style table template.

9. The structured document processing apparatus according to claim 8, wherein the style table template generation means generates a style table template as a table layout for a portion of the structured document that is capable of a table layout.

Structured document processing apparatus according to claim 1, characterized in that it comprises a style table creation means for creating a style table based on GUI by controlling the predetermined display unit and an input unit.

In a structured document processing method for displaying a part or all of a structured document in a table layout,
Analyzing the structured document by a logical structure specifying means and specifying a logical structure of the structured document;
The structured structure specified by the logical structure specifying means based on a style table that specifies the range and form of the table layout and the input format of data input to the structured document based on the GUI by the style sheet creating means Creating a conversion rule for converting part or all of the logical structure of a document into a table layout, and a style sheet describing a statement for outputting a description of an input field according to the input format ;
Converting and displaying the structured document based on the stylesheet;
The structured document display means converts the structured document based on the style sheet, displays it together with the input field, and displays data set for the input field based on the GUI in the input field . Steps,
And a step of writing the data displayed in the input field into the structured document by an input data writing means .