JP3783338B2

JP3783338B2 - Digital signal recording / reproducing method and recording medium recording method

Info

Publication number: JP3783338B2
Application number: JP15659297A
Authority: JP
Inventors: 誠司日暮
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1997-06-13
Filing date: 1997-06-13
Publication date: 2006-06-07
Anticipated expiration: 2017-06-13
Also published as: JPH117724A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はディジタル信号記録再生方法及び記録媒体の記録方法に係り、特にディジタル映像信号及びディジタル音声信号をパケット化して記録媒体に記録し、再生するディジタル信号記録再生方法及び記録媒体の記録方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
映像信号及び音声信号を圧縮符号化したディジタル信号の形態で、特にＭＰＥＧ２（Moving Picture Experts Group 2）のトランスポートパケット形式で回転ヘッドにより磁気テープに記録し、再生するディジタル式磁気記録再生装置（ＶＴＲ）では、入力された時刻を示す時間情報とトランスポートパケットを１９２バイトとして、例えば図３に示すように、１１２バイト固定長のデータブロックであるシンクブロックの２つＳＢ＃ｎとＳＢ＃ｎ＋１に、各々９６バイトの情報３１と３２に２分割して記録している。
【０００３】
一方、再生時は、まとめて再生した２シンクブロックの情報を結合し、入力された時刻情報を使用し、入力された時間間隔と全く同一の時間間隔でパケットを再生出力するようにしている。また、記憶容量よりも小なる入力データを記録する場合は、ダミーデータを記録し、出力時にダミーデータを棄却する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記の従来のディジタル信号記録再生方法では、記録する入力信号系列と再生する出力信号系列とは全く同一であり、しかもディジタル信号の記録再生には誤り訂正信号をも記録再生するため、何世代にわたってダビング（複製記録）を繰り返しても、画質や音質の劣化なく再生でき、ディジタル情報の著作権の保護ができないという問題がある。
【０００５】
また、従来、パケットに含まれるタイムスタンプ情報の少なくとも１ビットを変更することで、ダビングを防止するようにしたディジタル信号記録再生方法も知られているが（特開平８−２９７９２２号公報）、このものは再生データを変質させ、デコーダあるいはセットトップボックスでのデコードを妨害することを目的としており、記録媒体への物理的な記録自体は可能である。
【０００６】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ディジタル信号のダビングを防止し得るディジタル信号記録再生方法及び記録媒体の記録方法を提供することを目的とする。
【０００７】
また、本発明の他の目的は、記録媒体へのすべてのデータの記録自体を防止し得るディジタル信号記録再生方法及び記録媒体の記録方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のディジタル信号記録再生方法は、情報信号がＭＰＥＧ方式で圧縮符号化された一定のパケットサイズの有効データのパケットと、少なくともパケットの種別を示すヘッダ情報を含み、かつ、パケットサイズよりもサイズが小であるヌルパケットとを混在させて、パケット到着時刻情報を含む付加情報と共に、固定長のデータブロック単位で記録媒体に記録し、再生するディジタル信号記録再生方法であって、
記録時は、少なくとも記録されるパケットが有効データのパケットであるか、ヌルパケットであるかを示すメインヘッダを生成するメインヘッダ生成ステップと、メインヘッダを、そのメインヘッダが示す有効データのパケット又はヌルパケットに付加して、付加情報と共にデータブロック単位で記録媒体に順次記録する記録ステップとを含み、
再生時は、記録媒体から再生したパケットに付加されているメインヘッダにより、その再生したパケットが有効データのパケットかヌルパケットかを判定する判定ステップと、判定ステップにより再生パケットが有効データのパケットであると判定したときは、その有効データの再生パケットをそのまま出力する第１の出力ステップと、判定ステップにより、再生パケットがヌルパケットであると判定したときは、その再生ヌルパケットに所定データ長の任意のデータを付加して、有効データのパケットと同一の一定のパケットサイズとして出力する第２の出力ステップとを含み、出力先の記録装置の記録可能レート以上のデータレートでパケットを再生出力すると共に、デコード機能を有する出力先の再生装置が第２のステップで出力されたパケットに含まれるパケットの種別を示すヘッダ情報の識別機能を有するときは、ヘッダ情報に基づき識別した前記ヌルパケットを廃棄させることを特徴とする。
【０００９】
この発明では、ヌルパケットは有効データのパケットと同じデータ長の正規のパケットとして再生されるため、その再生パケットを別の記録媒体に記録する場合は、その記録装置の記録可能レート以上のデータレートで再生される。また、再生されたヌルパケットはデコーダ又はセットトップボックスでは棄却される。
【００１０】
また、本発明の記録媒体の記録方法は上記の目的を達成するため、情報信号がＭＰＥＧ方式で圧縮符号化された一定のパケットサイズの有効データのパケットと、少なくともパケットの種別を示すヘッダ情報を含み、かつ、パケットサイズよりもサイズが小であるヌルパケットとを混在させて、パケット到着時刻情報を含む付加情報と共に、固定長のデータブロック単位で記録媒体に記録する記録媒体の記録方法であって、少なくとも記録されるパケットが有効データのパケットであるか、ヌルパケットであるかを示すメインヘッダを生成するメインヘッダ生成ステップと、メインヘッダを、そのメインヘッダが示す有効データのパケット又はヌルパケットに付加して、付加情報と共にデータブロック単位で記録媒体に順次記録する記録ステップとを含み、ヌルパケットは、再生されたときに、指定データ長の任意のデータが付加されて有効データのパケットと同一のパケットサイズとして出力され、出力先の記録装置の記録可能レート以上のデータレートでパケットを再生出力させるために記録されていることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では互いにアジマス角度の異なる１８０度対向して回転体に設けられた２つの回転ヘッドにより、回転体の外側面に約１８０度の角度範囲に亘って斜めに巻回されて一定速度で走行される磁気テープに情報信号を記録再生する構成のヘリカルスキャン方式磁気記録再生装置（ＶＴＲ）によって形成されるトラックに、所定のパケットサイズのディジタル信号を記録するものとする。
【００１２】
順次に形成される各トラックは、前記データブロックに相当するシンクブロックと呼ばれる一定量のデータエリアを、回転ヘッドの走査に従って複数個配置することにより構成される。本発明の記録媒体の一実施の形態におけるトラックフォーマットは図１に示され、またデータブロックのフォーマットは図２に示され、これらのフォーマット自体は従来と同様である。図１に示すように、１本のトラックは、マージン領域１１、プリアンブル領域１２、サブコード領域１３、ポストアンブル領域１４、ＩＢＧ領域１５、プリアンブル領域１６、データ領域１７、ポストアンブル領域１８及びマージン領域１９からなる。
【００１３】
ここで、主要データエリアを構成しているデータ領域１７は、シンクブロックと称されるデータブロックが６の倍数の３３６ある固定長に設定され、そのうちの３０シンクブロックは誤り訂正のための外符号（Ｃ３符号）が記録される領域である。
【００１４】
上記のシンクブロックのフォーマットは、図２に示すように、そのシンクブロック再生のための２バイトの同期信号（Ｓｙｎｃ）の領域２１と、３バイトのアドレス情報（ＩＤ）の領域２２と、様々な情報を格納する２バイトのメインヘッダ格納領域２３と、１バイトのデータ予備領域２４と、９６バイトの実質的なデータ格納エリア２５と、このシンクブロックの情報の誤り訂正のための８バイトのパリティの領域２６とが時系列的に合成された全部で１１２バイトの構成である。
【００１５】
本実施の形態はＭＰＥＧ２（Moving Picture Experts Group 2）のトランスポートパケットである１８８バイトのディジタル信号を記録再生するものである。このディジタル信号（ＴＳ）記録時には、本実施の形態では上記のシンクブロックを、従来と同様に図３にＳＢ＃ｎ及びＳＢ＃ｎ＋１でそれぞれ示すシンクブロックとし、これら２つのシンクブロックＳＢ＃ｎ及びＳＢ＃ｎ＋１単位で繰り返してディジタル信号を記録し、これを再生する。
【００１６】
ここで、図３において、シンクブロックＳＢ＃ｎは図２に示した９６バイトのデータ格納エリア２５の領域が、１つのパケット（１８８バイト）の付加情報（例えば、パケットの到着時刻及びその他の情報）が記録再生される４バイトのパケットヘッダ領域ＰＨと、１８８バイトの１つのパケットのうちの先頭から９２バイトのデータが記録再生されるデータ格納エリア３１とから構成されている。また、隣接するシンクブロックＳＢ＃ｎ＋１は、図２に示した９６バイトのデータ格納エリア２５の領域が、上記の１つのパケットのうちの残りの９６バイトのデータが記録再生されるデータ格納エリア３２により構成されている。
【００１７】
更に、３バイトのアドレス情報（ＩＤ）及びそのパリティと、９６バイトのデータ格納エリアとの間に配置される３バイトのヘッダ領域を、図３に示すように、２バイトのメインヘッダ領域ＭＨ（図２のメインヘッダ格納領域２３に相当）と１バイトのデータ予備領域ＤＡ（図２のデータ予備領域２４に相当）とに分割している。
【００１８】
このようにして、ＭＰＥＧ２のトランスポートパケットは、２シンクブロック単位で１８８バイトの１パケットが記録されるから、データ領域１７が３０シンクブロックの誤り訂正領域を除いて全部で３０６シンクブロックある１本のトラックに１５３（＝３０６／２×１）パケット記録され、再生される。また、１秒間に６０トラックが形成されるから、パケットの伝送レートは１３．８（＝１５３×１８８×８×６０÷１０⁶）Ｍｂｐｓである。
【００１９】
図３において、上記の２分割データ９６バイトのうち、隣接する２つのシンクブロックを一組としたとき、前の方のシンクブロック（第１シンクブロック）の９６バイトには、４バイトのパケットヘッダＰＨとトランスポートパケットデータの上位９２バイト３１とが記録され、後の方のシンクブロック（第２シンクブロック）の９６バイトには、トランスポートパケットデータの下位９６バイト３２が記録される。
【００２０】
この実施の形態では、トランスポートパケットは従来と同じ図３に示すフォーマットで隣接する２シンクブロックＳＢ＃ｎとＳＢ＃ｎ＋１に記録するが、メインヘッダの値を表１のように割り当てて記録し、かつ、ヌルパケットを記録する点が従来と異なる。すなわち、上記メインヘッダＭＨの記録内容は表１に示すように、第１バイトの上位４ビットにフォーマット情報が、残りの下位４ビットと第２バイトの計１２ビットにシンクブロック情報が割り当てられている。
【００２１】
【表１】

ただし、表１中、Ｄ．Ｔはデータタイプ、Ｓ．Ｂ．Ｃはシンクブロックカウンタを示す。データタイプＤ．Ｔは２ビットで、「００」のときノーマルデータあるいは後述のヌル（ＮＵＬＬ）パケットデータであることを示し、「０１」のときはダミーデータであることを示す。また、シンクブロックカウンタＳ．Ｂ．Ｃも２ビットで、メインヘッダＭＨの第１バイトの下位２ビットに配置され、「００」のとき図３に示したシンクブロック番号ＳＢ＃ｎの第１パケットであることを、また「０１」のときはシンクブロック番号ＳＢ＃ｎ＋１の第２パケットであることを示す。更に、この実施の形態では、Ｓ．Ｂ．Ｃが「１１」のときヌルパケットであることを示す。
【００２２】
本発明になる記録媒体の一実施の形態である磁気テープ上のデータタイプＤ．ＴとシンクブロックカウンタＳ．Ｂ．Ｃとの関係をシンクブロック単位で示すと、例えば図４のようになる。同図において、ディジタル信号は、ノーマルデータ記録領域４１、ヌルパケット記録領域４２、ノーマルデータ記録領域４３、ヌルパケット記録領域４４、．．．の順で記録されている。
【００２３】
上記のヌルパケットは、従来のダミーデータに代えてタイムスタンプを含むパケットヘッダ（図３のＰＨ）と共に記録される９２バイトデータである。このヌルパケットと同じシンクブロックには、図３のメインヘッダ領域ＭＨに表１に示したようにヌルパケットであることを示す識別信号である値「１１」のＳ．Ｂ．Ｃと値「００」のＤ．Ｔが記録され、また、パケットヘッダ領域ＰＨにはそのヌルパケットの時間軸情報であるタイムスタンプなどが記録され、図３に３１で示した９２バイトのデータ格納エリアには少なくともヌルパケットであることを示すヘッダを含む任意のデータが配置されて記録される。
【００２４】
すなわち、ＭＰＥＧ２のトランスポートパケットは、上述したように、２シンクブロック単位で１パケットが記録されるが、このヌルパケットは１シンクブロック単位で記録されることは図４に示した通りである。
【００２５】
次に、再生時の動作について説明する。図５は本発明になるディジタル信号記録再生方法の再生系の要部のブロック図を示す。記録媒体である磁気テープから回転ヘッドにより再生されたディジタル信号は、従来と同様の方法により復調後復号及びエラー訂正されてＭＰＥＧ２トランスポートパケットとされた後、メモリ５１に蓄積される。メモリコントローラ５２は、バッファメモリ５７のデータ量を監視しながらメモリ５１からのデータ読み出しを制御する。
【００２６】
メモリ５１から読み出された９９バイトのデータ（すなわち、２バイトのメインヘッダと１バイトのデータ予備領域のデータと９６バイトのデータ）は、Ｄ．Ｔ識別回路５３に供給され、ここでメインヘッダ中のデータタイプＤ．Ｔが「００」であるか否か識別され、「００」以外の値のときは、そのＤ．Ｔを有する９９バイトのデータが棄却される。従って、Ｄ．Ｔ識別回路５３からはデータタイプＤ．Ｔが「００」であると識別された９９バイトのデータから２バイトのメインヘッダと１バイトの予備データをそれぞれ除去した、９６バイトのパケットデータのみが取り出されて加算器５６に供給される。
【００２７】
一方、Ｄ．Ｔ識別回路５３によりデータタイプＤ．Ｔが「００」であると識別された９９バイトのデータは、そのメインヘッダ中のシンクブロックカウンタＳ．Ｂ．Ｃの値がＳ．Ｂ．Ｃ識別回路５４で識別され、Ｓ．Ｂ．Ｃの値が「１１」のとき（ヌルパケットデータのとき）にはダミーデータジェネレータ５５より９６バイトのダミーデータが出力され、Ｓ．Ｂ．Ｃの値が「００」又は「０１」のとき（第１パケットデータ、又は第２パケットデータのとき）には、ダミーデータジェネレータ５５のダミーデータ出力が停止される。
【００２８】
これにより、ヌルパケットデータのときには、Ｄ．Ｔ識別回路５３よりの４バイトのパケットヘッダと９２バイトのヌルパケットデータに、ダミーデータジェネレータ５５よりの９６バイトのダミーデータが加算器５６において付加されて、４バイトのパケットヘッダに続いて１８８バイトの正規のパケット長のパケットデータとして出力されてバッファメモリ５７に入力されて蓄積される。
【００２９】
また、Ｄ．Ｔ識別回路５３より出力されるデータが、図３に示した第１パケット３１の９２バイトのデータ及び第２パケット３２の９６バイトのデータのときには、加算器５６をそのまま通して４バイトのパケットヘッダに続いて１８８バイトのトランスポートパケットがバッファメモリ５７に順次に入力されて蓄積される。
【００３０】
バッファメモリ５７では、まずパケットヘッダ（図３のＰＨ）内のタイムスタンプ（時間軸情報）が、タイムスタンプ比較回路５８においてローカルタイムスタンプジェネレータ５９からのローカルタイムスタンプと一致するかどうか比較され、一致する場合はバッファメモリ５７が読み出し制御されて、その４バイトのパケットヘッダに続く９２バイトの第１パケットデータと９８バイトの第２パケットデータからなる１８８バイトのデータがＭＰＥＧ２トランスポートパケットデータとして順次にタイムスタンプ比較回路５８を経由して出力端子６０へ出力される。
【００３１】
この出力端子６０に出力された１８８バイトのパケットデータをモニタに表示するためのデコーダあるいはセットトップボックスは、１８８バイトのパケットデータの上位９２バイトに含まれるヘッダ情報を識別し、識別したヘッダ情報により、そのパケットデータがヌルパケットであると判別した場合は、その１８８バイトのパケットを廃棄し、一方、そのパケットデータが有効データパケットであると判別した場合は、その１８８バイトのデータに対して通常の復号動作を行う構成とされているので、何ら支障なくモニタ表示させることができる。
【００３２】
これに対し、ディジタル信号記録再生用ＶＴＲは１８８バイトのパケットデータの上位９２バイトに含まれるヘッダ情報を識別する機能は有しておらず、入力された１８８バイトのパケットを到来順にそのまま記録する。このため、出力端子６０に出力された１８８バイトのパケットデータを、別のディジタル信号記録再生用ＶＴＲで別の記録媒体にダビング記録しようとした場合は、ヌルパケットの存在により、出力端子６０より出力されて別のディジタル信号記録再生用ＶＴＲの記録系に入力されるデータのデータレートが（記録可能レート＋ｍ×９６×８）ｂｐｓ（ｍは単位時間当りのヌルパケットの数）となり、別のディジタル信号記録再生用ＶＴＲの記録可能レートである前記１３．８Ｍｂｐｓ以上となる。
【００３３】
これにより、出力端子６０から出力された再生パケットは、別のディジタル信号記録再生用ＶＴＲにおいて到来順に記録されるが、容量（記録可能レート）を超えた分だけ記録できないパケットが生じ、本来の情報再生に必要なパケットも捨てられてしまう。このため、この実施の形態によれば、正規データのダビングを防止できるのである。
【００３４】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えばＭＰＥＧ２トランスポートパケットと比べてパケットサイズの異なるパケット（例えば、パケットサイズが最大１４０バイトのパケット）なども、例えば３シンクブロック単位で２パケット記録するような方式にも同様に適用できる。
【００３５】
また、上記の実施の形態では、磁気テープにディジタル信号を記録再生するものとして説明したが、本発明は磁気ディスク、光ディスクなどのディスク状記録媒体に、複数のセクタで構成されるトラックを形成して記録再生する方式にも適用でき、この場合には１つのトラック上のセクタ数を記録再生単位のデータブロック数の最小公倍数の倍数に設定する。
【００３６】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ヌルパケットは有効データのパケットと同じデータ長の正規のパケットとして再生され、その再生パケットを別の記録媒体に記録する場合は、その記録装置の記録可能レート以上のデータレートで再生されるようにしたため、記録装置で記録できないパケットが存在するので、正規のパケットデータのダビングを防止することができ、著作権を保護することができる。一方、上記のヌルパケットはデコーダ又はセットトップボックス等の再生装置では棄却されるため、正規のパケットのみが復号されるので、本発明の記録媒体の記録パケットは、再生装置の動作に支障をもたらすことなく、正常に再生されることができる。また、本発明によれば、記録媒体上のパケットデータの一部は他の記録媒体に物理的に記録されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により記録再生されるトラックフォーマットの一例を示す図である。
【図２】本発明により記録再生されるシンクブロックのフォーマットの一例を示す図である。
【図３】本発明により記録再生されるパケットの記録フォーマットの一例を示す図である。
【図４】本発明になる記録媒体の一実施の形態における識別信号の値の変化をシンクブロック単位で示す図である。
【図５】本発明方法における再生系の要部の一実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
１７データ領域
２３、ＭＨメインヘッダ記録領域
２５データ記録領域
３１、３２データ格納エリア
４１、４３ノーマルデータ記録領域
４２、４４ヌルパケット記録領域
５１メモリ
５２メモリコントローラ
５３Ｄ．Ｔ識別回路
５４Ｓ．Ｂ．Ｃ識別回路
５５ダミーデータジェネレータ
５６加算器
５７バッファメモリ
５８タイムスタンプ比較回路
５９ローカルタイムスタンプジェネレータ
６０出力端子
ＰＨパケットヘッダ記録領域[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a digital signal recording / reproducing method and a recording medium recording method , and more particularly to a digital signal recording / reproducing method and a recording medium recording method for recording and reproducing a digital video signal and a digital audio signal on a recording medium.
[0002]
[Prior art]
A digital magnetic recording / reproducing apparatus (VTR) that records and reproduces video signals and audio signals on a magnetic tape by a rotary head in the form of a digital signal obtained by compressing and encoding video signals and audio signals, particularly in the MPEG2 (Moving Picture Experts Group 2) transport packet format. ), The time information indicating the input time and the transport packet are set to 192 bytes, and for example, as shown in FIG. 3, two sync blocks, SB # n and SB # n + 1, which are 112-byte fixed-length data blocks, , 96 bytes of

information

31 and 32 are recorded in two.
[0003]
On the other hand, at the time of reproduction, the information of two sync blocks reproduced together is combined, and the input time information is used to reproduce and output the packet at exactly the same time interval as the input time interval. Further, when recording input data smaller than the storage capacity, dummy data is recorded and the dummy data is rejected at the time of output.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional digital signal recording / reproducing method, the input signal sequence to be recorded and the output signal sequence to be reproduced are exactly the same, and the error correction signal is recorded and reproduced for recording and reproduction of the digital signal. Even if dubbing (duplicate recording) is repeated over generations, there is a problem that it can be reproduced without deterioration in image quality and sound quality, and the copyright of digital information cannot be protected.
[0005]
In addition, a digital signal recording / reproducing method that prevents dubbing by changing at least one bit of time stamp information included in a packet is known (Japanese Patent Laid-Open No. 8-297922). The object is to alter reproduction data and to prevent decoding by a decoder or set-top box, and physical recording on a recording medium is possible.
[0006]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a digital signal recording / reproducing method and a recording medium recording method capable of preventing dubbing of a digital signal.
[0007]
It is another object of the present invention to provide a digital signal recording / reproducing method and a recording medium recording method capable of preventing all data from being recorded on the recording medium.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the digital signal recording and reproducing method of the present invention, the header information indicating the type of packet and the packet of valid data over packet size information signal is compressed and encoded by the MPEG system, even without least Digital signal recording in which a null packet having a size smaller than the packet size is mixed and recorded on a recording medium in units of fixed-length data blocks together with additional information including packet arrival time information. A playback method,
During recording, the packet is at least recorded is a packet valid data, the main header generation step of generating a main header indicating which j Rupaketto, the main header, the packet of valid data indicated by the main header or A recording step of adding to the null packet and sequentially recording on a recording medium in units of data blocks together with additional information ,
At the time of reproduction , a determination step for determining whether the reproduced packet is a valid data packet or a null packet by a main header added to the packet reproduced from the recording medium, and the reproduction packet is a valid data packet by the determination step. If it is determined that there is a reproduction packet of the valid data as it is and a determination step determines that the reproduction packet is a null packet, the reproduction null packet has a predetermined data length. A second output step of adding arbitrary data and outputting the same packet size as a packet of valid data, and reproducing and outputting the packet at a data rate higher than the recordable rate of the output recording device At the same time, an output destination playback device having a decoding function is output in the second step. When having an identification function of the header information indicating the type of packet included in the packet is characterized in that for discarding the null packet identified based on the header information.
[0009]
In the present invention, the null packet is reproduced as a regular packet having the same data length as that of the valid data packet. Therefore, when the reproduced packet is recorded on another recording medium, the data rate equal to or higher than the recordable rate of the recording device. It is played with. Also, the regenerated null packet is discarded by the decoder or set top box.
[0010]
The header recording method of the recording medium of the present invention is shown to achieve the above object, the information signal and a packet of valid data over packet size that have been compression-encoded by the MPEG system, the type of the at no less packet A recording medium recording method including a null packet having a size smaller than the packet size and including additional information including packet arrival time information and recording the information in a fixed-length data block unit A main header generating step for generating a main header indicating whether at least a packet to be recorded is a packet of valid data or a null packet; and a main header, a packet of valid data indicated by the main header, or A recording step that is added to the null packet and sequentially recorded on the recording medium in units of data blocks together with the additional information. When a null packet is played back, it will be output with the same packet size as the valid data packet with the addition of any data of the specified data length, exceeding the recordable rate of the output destination recording device. It is recorded to reproduce and output packets at a data rate.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described. In the present embodiment, the two rotating heads provided on the rotating body opposite to each other by 180 degrees with different azimuth angles are wound obliquely around the outer surface of the rotating body over an angle range of about 180 degrees, and at a constant speed. It is assumed that a digital signal having a predetermined packet size is recorded on a track formed by a helical scan magnetic recording / reproducing apparatus (VTR) configured to record / reproduce information signals on / from a magnetic tape that travels in the above manner.
[0012]
Each sequentially formed track is configured by arranging a plurality of data areas called sync blocks corresponding to the data blocks according to the scanning of the rotary head. The track format in one embodiment of the recording medium of the present invention is shown in FIG. 1, the format of the data block is shown in FIG. 2, and these formats are the same as the conventional one. As shown in FIG. 1, one track includes a margin area 11, a preamble area 12, a subcode area 13, a postamble area 14, an IBG area 15, a preamble area 16, a data area 17, a postamble area 18, and a margin area. 19.
[0013]
Here, the data area 17 constituting the main data area is set to a fixed length of 336, which is a multiple of 6 data blocks called sync blocks, of which 30 sync blocks are outer codes for error correction. This is an area where (C3 code) is recorded.
[0014]
As shown in FIG. 2, the sync block format includes various areas such as a 2-byte synchronization signal (Sync) area 21 for reproducing the sync block, a 3-byte address information (ID) area 22, and so on. A 2-byte main header storage area 23 for storing information, a 1-byte data reserve area 24, a substantial data storage area 25 of 96 bytes, and an 8-byte parity for error correction of information of this sync block This area 26 is composed of 112 bytes in total synthesized in time series.
[0015]
In this embodiment, a digital signal of 188 bytes, which is a transport packet of MPEG2 (Moving Picture Experts Group 2), is recorded and reproduced. At the time of recording this digital signal (TS), in the present embodiment, the above-described sync blocks are set as sync blocks indicated by SB # n and SB # n + 1 in FIG. 3 as in the prior art, and these two sync blocks SB # n and SB # n and A digital signal is repeatedly recorded in units of SB # n + 1 and reproduced.
[0016]
Here, in FIG. 3, the sync block SB # n has an area of the 96-byte data storage area 25 shown in FIG. 2 and additional information (for example, packet arrival time and other information) of one packet (188 bytes). ) Is recorded / reproduced, and a data storage area 31 in which 92 bytes of data from the beginning of one 188-byte packet is recorded / reproduced. Further, in the adjacent sync block SB # n + 1, the area of the 96-byte data storage area 25 shown in FIG. 2 is the data storage area 32 in which the remaining 96-byte data of the one packet is recorded and reproduced. It is comprised by.
[0017]
Further, as shown in FIG. 3, a 3-byte header area arranged between 3-byte address information (ID) and its parity and a 96-byte data storage area is changed to a 2-byte main header area MH ( 2) and a 1-byte data reserve area DA (corresponding to the data reserve area 24 in FIG. 2).
[0018]
In this way, since the transport packet of MPEG2 records one packet of 188 bytes in units of two sync blocks, the data area 17 has one total of 306 sync blocks except the error correction area of 30 sync blocks. 153 (= 306/2 × 1) packets are recorded on this track and reproduced. Since 60 tracks are formed per second, the packet transmission rate is 13.8 (= 153 × 188 × 8 × 60 ÷ 10 ⁶ ) Mbps.
[0019]
In FIG. 3, when two adjacent sync blocks are combined into one set of 96 bytes of the above-mentioned divided data, 96 bytes of the previous sync block (first sync block) have a 4-byte packet header. PH and the upper 92 bytes 31 of the transport packet data are recorded, and the lower 96 bytes 32 of the transport packet data are recorded in 96 bytes of the later sync block (second sync block).
[0020]
In this embodiment, transport packets are recorded in adjacent two sync blocks SB # n and SB # n + 1 in the same format as shown in FIG. 3, but the main header values are allocated and recorded as shown in Table 1. And the point which records a null packet is different from the past. That is, as shown in Table 1, the recorded content of the main header MH has format information assigned to the upper 4 bits of the first byte, and sync block information assigned to the remaining 12 bits of the lower 4 bits and the second byte Yes.
[0021]
[Table 1]

However, in Table 1, D.E. T is the data type and S.T. B. C indicates a sync block counter. Data type T is 2 bits. “00” indicates normal data or null (NULL) packet data described later, and “01” indicates dummy data. The sync block counter S.M. B. C is also 2 bits and is arranged in the lower 2 bits of the first byte of the main header MH. When it is “00”, it indicates that it is the first packet of the sync block number SB # n shown in FIG. Indicates the second packet of sync block number SB # n + 1. Furthermore, in this embodiment, S.M. B. When C is “11”, it indicates a null packet.
[0022]
A data type D.M on a magnetic tape which is an embodiment of a recording medium according to the present invention. T and sync block counter S.T. B. The relationship with C in sync block units is as shown in FIG. 4, for example. In the figure, the digital signal includes a normal data recording area 41, a null packet recording area 42, a normal data recording area 43, a null packet recording area 44,. . . It is recorded in order.
[0023]
The null packet is 92-byte data recorded together with a packet header (PH in FIG. 3) including a time stamp instead of the conventional dummy data. In the same sync block as this null packet, as shown in Table 1 in the main header area MH of FIG. 3, an S.D. value of “11”, which is an identification signal indicating a null packet. B. C and D of value “00”. T is recorded, and a time stamp that is the time axis information of the null packet is recorded in the packet header area PH, and at least a null packet is stored in the 92-byte data storage area indicated by 31 in FIG. Arbitrary data including a header indicating that is arranged and recorded.
[0024]
That is, as described above, one MPEG2 transport packet is recorded in units of two sync blocks, and this null packet is recorded in units of one sync block as shown in FIG.
[0025]
Next, the operation during reproduction will be described. FIG. 5 shows a block diagram of the main part of the reproducing system of the digital signal recording / reproducing method according to the present invention. A digital signal reproduced by a rotary head from a magnetic tape as a recording medium is decoded and error-corrected after being demodulated and error-corrected by a method similar to the conventional method to be an MPEG2 transport packet, and then stored in the memory 51. The memory controller 52 controls reading of data from the memory 51 while monitoring the amount of data in the buffer memory 57.
[0026]
The 99-byte data read from the memory 51 (that is, the 2-byte main header, the 1-byte data spare area data, and the 96-byte data) To the T identification circuit 53, where the data type D. Whether or not T is “00” is identified, and when the value is other than “00”, the D.T. 99 bytes of data with T are discarded. Therefore, D.C. From the T identification circuit 53, the data type D.P. Only 96-byte packet data obtained by removing the 2-byte main header and 1-byte spare data from the 99-byte data identified as T being “00” is extracted and supplied to the adder 56.
[0027]
D. The T type identification circuit 53 causes the data type D.I. The 99-byte data identified as “00” is “00”, and the sync block counter S.T. B. The value of C is S.M. B. C. is identified by the C identification circuit 54, and B. When the value of C is “11” (in the case of null packet data), dummy data generator 55 outputs 96 bytes of dummy data. B. When the value of C is “00” or “01” (first packet data or second packet data), dummy data output from the dummy data generator 55 is stopped.
[0028]
As a result, when null packet data is used, D.D. A 96-byte dummy data from the dummy data generator 55 is added to the 4-byte packet header and 92-byte null packet data from the T identification circuit 53 in the adder 56, and 188 bytes following the 4-byte packet header. Is output as packet data having a normal packet length, input to the buffer memory 57, and stored.
[0029]
In addition, D.C. When the data output from the T identification circuit 53 is the 92-byte data of the first packet 31 and the 96-byte data of the second packet 32 shown in FIG. Subsequently, a 188-byte transport packet is sequentially input and stored in the buffer memory 57.
[0030]
In the buffer memory 57, first, the time stamp (time axis information) in the packet header (PH in FIG. 3) is compared with the local time stamp from the local time stamp generator 59 by the time stamp comparison circuit 58, and is matched. In this case, the buffer memory 57 is controlled to read out, and 188-byte data composed of the first packet data of 92 bytes and the second packet data of 98 bytes following the 4-byte packet header is sequentially converted into MPEG2 transport packet data. The data is output to the output terminal 60 via the time stamp comparison circuit 58.
[0031]
The decoder or set top box for displaying the 188-byte packet data output to the output terminal 60 on the monitor identifies the header information included in the upper 92 bytes of the 188-byte packet data, and uses the identified header information. When it is determined that the packet data is a null packet, the 188-byte packet is discarded. On the other hand, when it is determined that the packet data is a valid data packet, the normal 188-byte data is processed. Therefore, the monitor display can be performed without any trouble.
[0032]
On the other hand, the digital signal recording / reproducing VTR does not have a function of identifying header information included in the upper 92 bytes of the 188-byte packet data, and records the input 188-byte packet as it is in the order of arrival. For this reason, when the 188-byte packet data output to the output terminal 60 is to be dubbed and recorded on another recording medium with another digital signal recording / reproducing VTR, it is output from the output terminal 60 due to the presence of the null packet. Thus, the data rate of the data input to the recording system of another digital signal recording / reproducing VTR becomes (recordable rate + m × 96 × 8) bps (m is the number of null packets per unit time). The recording rate of the signal recording / reproducing VTR is 13.8 Mbps or more.
[0033]
As a result, the playback packet output from the output terminal 60 is recorded in the order of arrival in another digital signal recording / playback VTR. However, a packet that cannot be recorded by the amount exceeding the capacity (recordable rate) is generated. Packets necessary for playback are also discarded. For this reason, according to this embodiment, dubbing of regular data can be prevented.
[0034]
The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, a packet having a packet size different from that of an MPEG2 transport packet (for example, a packet having a maximum packet size of 140 bytes) is also, for example, 3 sync blocks. The present invention can be similarly applied to a method of recording two packets in units.
[0035]
In the above embodiment, the digital signal is recorded and reproduced on the magnetic tape. However, the present invention forms a track composed of a plurality of sectors on a disk-shaped recording medium such as a magnetic disk or an optical disk. In this case, the number of sectors on one track is set to a multiple of the least common multiple of the number of data blocks in the recording / playback unit.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the null packet is reproduced as a regular packet having the same data length as that of the valid data packet, and when the reproduced packet is recorded on another recording medium, the recording of the recording device is performed. Since playback is performed at a data rate higher than the possible rate, there are packets that cannot be recorded by the recording device, so that duplication of regular packet data can be prevented and copyright can be protected. On the other hand, since the above-described null packet is rejected by a playback device such as a decoder or set-top box, only the regular packet is decoded, so that the recording packet of the recording medium of the present invention hinders the operation of the playback device. And can be played back normally. Further, according to the present invention, a part of the packet data on the recording medium can be prevented from being physically recorded on another recording medium.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an example of a track format recorded and reproduced according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a format of a sync block recorded and reproduced according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing an example of a recording format of a packet recorded and reproduced according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a change in the value of an identification signal in one embodiment of a recording medium according to the present invention.
FIG. 5 is a block diagram of an embodiment of a main part of a reproduction system in the method of the present invention.
[Explanation of symbols]
17 Data area 23, MH main header recording area 25

Data recording area

31, 32

Data storage area

41, 43 Normal

data recording area

42, 44 Null packet recording area 51 Memory 52 Memory controller 53 T identification circuit 54 B. C identification circuit 55 dummy data generator 56 adder 57 buffer memory 58 time stamp comparison circuit 59 local time stamp generator 60 output terminal PH packet header recording area

Claims

A packet of valid data over packet size information signal is compressed and encoded by the MPEG system, even without least includes header information indicating the type of packet and a null packet size than the packet size is small Is a digital signal recording / reproducing method for recording and reproducing on a recording medium in units of fixed-length data blocks together with additional information including packet arrival time information ,
During recording,
The packet to be at least a recording is a packet of the valid data, the main header generation step of generating a main header indicating which the j Rupaketto,
Adding the main header to the valid data packet indicated by the main header or the null packet, and sequentially recording the data in units of the data block together with the additional information ,
During playback,
A determination step of determining whether the reproduced packet is the packet of valid data or the null packet by the main header added to the packet reproduced from the recording medium ;
When the determination step determines that the reproduction packet is a packet of valid data, a first output step of outputting the reproduction packet of valid data as it is;
When it is determined by the determination step that the reproduction packet is the null packet, arbitrary data having a predetermined data length is added to the reproduction null packet, and the constant packet size is the same as the packet of the valid data As a second output step
And output and reproduce the packet at a data rate equal to or higher than the recordable rate of the output recording device, and the output reproduction device having a decoding function outputs the packet included in the packet output in the second step. A digital signal recording / reproducing method characterized by discarding the null packet identified based on the header information when having a function of identifying header information indicating a type .

2. A time stamp indicating an output time of the valid data packet and the null packet is recorded in units of the data block, and at the time of reproduction, the packet is reproduced and output at a timing based on the time stamp. The digital signal recording / reproducing method as described.

2. The digital signal recording / reproducing method according to claim 1, wherein the valid data packet is recorded / reproduced in units of a plurality of data blocks, and the null packet is recorded / reproduced in units of one data block.

A packet of valid data over packet size information signal is compressed and encoded by the MPEG system, even without least includes header information indicating the type of packet and a null packet size than the packet size is small And a recording method for recording on a recording medium in units of fixed-length data blocks together with additional information including packet arrival time information,
A main header generating step for generating a main header indicating whether at least a packet to be recorded is a packet of the valid data or the null packet;
Adding the main header to the valid data packet indicated by the main header or the null packet, and sequentially recording the data in units of the data block together with the additional information ,
When the null packet is played back, it is output with the same packet size as the valid data packet with arbitrary data of the specified data length, and at a data rate that is equal to or higher than the recordable rate of the output recording device. A recording method of a recording medium, which is recorded for reproducing and outputting a packet.

5. The recording medium recording method according to claim 4, wherein the valid data packet is divided and recorded in units of a plurality of data blocks, and the null packet is recorded in units of one data block.