JP3689258B2 - デジタル複合装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コピー、ファクシミリ、プリンタ、スキャナといった機能を併せ持つデジタル複合装置にかかり、特に情報を入出力する媒体として、紙と同様に電子記録媒体を使用できるデジタル複合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機は、原稿や本といった印刷によって情報が記録された媒体から情報を読み取ってこれを用紙に出力する、つまり紙を入力媒体および出力媒体として使用するよう構成されたものが主流であった。しかし、近年は、情報の記録媒体が紙からフロッピィディスクやCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)といった電子メディアに移行する傾向にある。このため、このような複写装置にも、紙と電子メディアとの両方に入力、出力可能な機能を備えることが要求されている。
【0003】
紙と電子メディアとの両方に対応できる従来の複写機としては、例えば、特開平5−151268号公報に記載されたキーワードメディア変換装置、特開平6−152849号公報に記載された画像入力装置がある。以上のような従来技術のうち、特開平5−151268号公報に記載されたキーワードメディア変換装置は、入力用のマイクロフォン、キーボード、タブレットの他、紙を入力媒体とする写真や絵を入力するためのスキャナを備えたワークステーションとして構成されている。このワークステーションでは、先に挙げたマイクロフォンやディスプレイを出力手段として使用している。
【0004】
また、特開平6−152849号公報に記載された画像入力装置では、画像入出力装置と、テレビ、ビデオ、VTRといった他の機器とを接続し、これらの機器から情報を入力してプリンタ(紙が出力媒体)、CRTに出力できるようにしている。さらに、入力媒体、出力媒体のいずれにも電子メディアを用い、この電子メディア間での規格の互換性をとる構成としては、特開平5−191469号公報に記載されたマルチメディア通信機構がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上述べた構成は、入力媒体、出力媒体のいずれか一方に紙を媒体とすることができるものの、入力媒体、出力媒体として、任意に紙または電子メディアを選択することはできない。また、画像入力装置として機能するコンピュータなどを中心に複数の独立した機器を接続する構成には、機器を組み合わせることによって生じる不具合や、ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を考慮することが必要になる。このため、装置を操作するユーザの作業が複雑となる上、ある程度の知識が必要になる。
【0006】
本発明は、以上の点に鑑みて行われたものである。すなわち、本発明は、電子メディアを入力媒体、出力媒体とするための機器、紙を入力媒体、出力媒体とするための機器を備える一体的なデジタル複合装置を提供する。そして、このようなデジタル複合装置に対し、その操作性を向上させる構成をさらに付加し、入出力の媒体として紙および電子メディアが任意に選択でき、しかも操作が簡易なデジタル複合装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上述べた課題は、以下の手段によって解決できる。すなわち、
請求項1記載の発明は、ネットワークとのインターフェイスを有すると共に、コピー機能と、ファクシミリ機能と、プリンタ機能と、スキャナ機能とを有し、入力媒体から入力した情報を出力媒体に出力するデジタル複合装置であって、前記入力媒体および出力媒体として、印字することによって情報を記録する印字記録媒体、電子的な信号として情報を記録する電子記録媒体のいずれをも選択できる媒体選択手段と、入力した情報をいったん記憶する一時記憶手段と、を備え、前記一時記憶手段に記憶された情報を使用する使用権利を、情報を入力した入力媒体と出力する出力媒体との組み合わせに基づいて設定することを特徴とするものである。
【0008】
このように構成することにより、印字記録媒体を媒体とする情報を簡易な操作で電子メディアに変換することができ、また、異なったメディアに記録されたデータを統一して管理することができる。また、このように構成することにより、情報を入力した入力媒体と出力する出力媒体との組み合わせに矛盾が無い場合についてだけユーザが一時記憶手段に記憶されている情報を使用できるようになる。
【0009】
請求項2記載の発明は、媒体選択手段は、印字記録媒体および情報の記録方式が異なる複数種の電子記録媒体の中から、情報の用途に応じて出力媒体を選択することが可能であることを特徴とするものである。
【0010】
このように構成することにより、印字記録媒体および電子記録媒体を媒体とする情報を装置内に保存でき、しかも他の機器を使用することなく情報を一元管理する構成が簡易に構築できる。また、装置内部の記録媒体が多数種類あるため、この中から情報に最も適した記録媒体が選択できる。
【0011】
請求項3記載の発明は、出力媒体を複製する出力媒体複製手段をさらに有し、出力媒体複製手段は、出力媒体が電子記録媒体であっても複製が可能であることを特徴とするものである。
【0012】
このように構成することにより、印字記録媒体と同程度の簡易な操作で電子記録媒体の複製が行えるようになる。
【0013】
請求項4の記載の発明は、入力した情報のファイル形式を、ユーザインターフェイスから指定して異なるファイル形式に変換し、出力媒体に出力するファイル形式変換手段をさらに有し、ファイル形式変換手段により変換可能なファイル形式の種類をアップデート可能にすることを特徴とするものである。
【0014】
このように構成することにより、ユーザが複製などの前段階で改めてファイル形式の変換処理を別途行う必要が無くなる。また、変換されるファイル形式にユーザのニーズを反映することができるようになる。
【0015】
請求項5の記載の発明は、電子記録媒体に情報を記録する記録形式を予めユーザインターフェイスから指定できる媒体記録形式指定手段をさらに有し、媒体記録形式指定手段により指定可能な記録形式の種類をアップデート可能にすることを特徴とするものである。
【0016】
このように構成することにより、ユーザが複製などの前段階で改めて記録形式の変換処理を別途行う必要が無くなる。また、変換される記録形式にユーザのニーズを反映することができるようになる。
【0019】
請求項記載の発明は、一時記憶手段に記憶された情報の使用権利を有するユーザが、ユーザインターフェイスを介して、あるいは外部に設けられたコンピュータから遠隔的に前記情報を操作できるよう構成することを特徴とするものである。
【0020】
このように構成することにより、デジタル複合装置の内部に記憶された情報を簡易に操作することができるようになる。
【0021】
請求項記載の発明は、デジタル複合装置を使用できる使用権限をユーザごとに設定する使用権限設定手段と、ユーザを識別し、識別されたユーザの使用権限で使用されるユーザインターフェイスだけを提供すると共に、ユーザインターフェイスを使用するにあたって必要の無い駆動部に供給される電力を少なくとも低減する電力節減手段とをさらに有することを特徴とするものである。
【0022】
このように構成することにより、処理に必要な構成にだけ電力が供給できるようになり、デジタル複合装置に効率的に電力を供給することができ、消費電力の省力化を図ることができる。
【0023】
請求項記載の発明は、スキャナ機能によって読み取られ、テキストデータに変換された画像データを、テキストデータの一部を識別名として予め指定された領域に自動的に記録する画像データ記録手段をさらに有することを特徴とするものである。
【0024】
このように構成することにより、画像データの識別名が自動的に決定でき、ユーザの負担が軽減される。
【0025】
請求項記載の発明は、入力媒体からの情報入力、出力媒体への情報出力を、各入力媒体および出力媒体ごとに独立して行うマルチ入出力制御手段をさらに有することを特徴とするものである。
【0026】
このように構成することにより、各部の入出力が並列に処理でき、しかもさらに上位の制御装置の負荷を軽減することができる。
【0027】
請求項10記載の発明は、デジタル複合装置内部のメンテナンスおよびアップデートは、ネットワークとのインターフェイスを介して自動的に行われることを特徴とするものである。
【0028】
このように構成することにより、メンテナンスおよびアップデートが自動的になされ、ユーザがこのような処理を行う必要がなくなる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
本実施の形態のデジタル複合装置は、ネットワークとのインターフェイスを有すると共に、コピー機能と、ファクシミリ機能と、プリンタ機能と、スキャナ機能とを有し、入力媒体から入力した情報を出力媒体に出力するデジタル複合装置である。そして、この入力媒体および出力媒体として、印字することによって情報を記録する紙などの印字記録媒体、電子的な信号として情報を記録する、例えば、CD−ROM、CD−R(Compact Disc-Recordable)、CD−RW(Compact Disc-ReWritable)、PD(Phot Disc)、MO(Magnet Optical disc)、DVD−RAM(Digital Versatile-Random Access Memory)などの電子記録媒体のいずれをも選択できる媒体選択手段を有するものである。
【0030】
図1は、このようなデジタル複合装置の構成を説明するためのブロック図である。なお、図1では、アドレスバス、データバス、入出力処理の制御信号を表す線はすべて太線の矢印でまとめて表す。また、各構成を指定するためのアドレスデコーダや入出力バッファといった特に説明する必要の無い構成については図示しないものとする。
【0031】
図1に示した構成は、入力部100と、データ制御部110と、入出力部120と、データ制御部110と入出力部120の両方からアクセス可能なデュアルポート(dual port)SRAM5と、以上の構成のすべてに電力を供給する電源ユニット6とを有している。以下、入力部100、入出力部120、データ制御部110の順に各部の構成を説明し、続いて各構成の関係について説明ものとする。
【0032】
(入力部)
入力部100は、他のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)との互換をとるシリアルインターフェイス(I/F)8およびパラレルインターフェイス9、ネットワーク用のインターフェイスであるWAN(Wide Area Network)インターフェイス10およびLAN(Local Area Network)インターフェイス11を有している。シリアルインターフェイス8には、例えばRS−232Cなどが用いられ、また、パラレルインターフェイス9には、例えば、セントロニクスインターフェイスのようなプリンタのデータ用のものが用いられる。また、このようなパラレルインターフェイス9は、スキャナから画像データを入力することにも使用できる。
【0033】
なお、本実施の形態では、シリアルインターフェイス8を介してパソコンなどが接続され、このパソコンから遠隔的にデジタル複合装置に保存されたファイルを操作できるように構成されるものとする。
【0034】
さらに、LANインターフェイス11は、イーサネットを中心にしたもので、WANインターフェイス10は、電話回線、あるいはISDN(Interraded services digital network)回線を通じて別のネットワークと接続する。なお、WANインターフェイス10には、電話回線を用いる場合にはモデムが、ISDN回線を用いる場合にはターミナルアダプタが内蔵されるよう構成される。ところで、本実施の形態のデジタル複合装置は、さらに上位の管理装置などと接続していて、この管理装置からデジタル複合装置内部の自動的なメンテナンス、あるいはファイルのアップデートが受けられるように構成できる。このように構成した場合、自動メンテナンスやアップデートは、このWANインターフェイス10を介して行われることになる。
【0035】
さらに入力部100は、パネル入力表示装置17およびそれを制御するフロントパネルコントローラ12、ハードディスク(HD)装置19、それを駆動するハードディスクドライバ(HDD)18および制御するハードディスクドライバコントローラ13、ICカード20を読み取るためのICカードインターフェイス14、SIMM(Single Inline Memory Module)あるいはDIMM(Double Inline Memory Module)21と接続するメモリモジュールインターフェイス15を有している。
【0036】
パネル入力表示装置17およびそれを制御するフロントパネルコントローラ12は、本実施の形態のデジタル複合装置がユーザと対話するためのユーザインターフェイスで、ユーザによる操作全体に使用される。ユーザは、パネル入力表示装置17、フロントパネルコントローラ12から、入力媒体および出力媒体として、紙、電子メディアのいずれをも選択できる。この入力媒体、出力媒体の選択は、紙、電子メディアの別だけでなく、例えば、CD−R、DVD−RAMといった電子メディアの種別をも選択することができる。
【0037】
ユーザは、ユーザ固有のIDコードを持っている。このコードをパネル入力表示装置17から入力することによってデジタル複合装置側がユーザを識別する。また、ICカード20には、システムデバッグのためのプログラムや追加フォントデータ、プリンタエミュレーションの追加といったプログラムが書き込まれていて、ICカードインターフェイス14と接続するだけで自動的にこのような処理を行うことができる。さらに、メモリモジュールインターフェイス15は、後述する一時記憶用のDRAMのメモリを追加するために設けられたものである。
【0038】
(入出力部)
入出力部120は、エンジンコントローラ7、エンジンドライバ16を有している。また、スキャナ、CD−R、DVD−RAMといった電子メディアを制御するためのスキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24と、各電子メディアを駆動するためのスキャナドライバ26、CD−Rドライバ27、DVD−RAMドライバ28、さらにはソータや製本機といったオプションユニットを制御するオプションユニットコントローラ25、オプションユニットを駆動するオプションユニットドライバ29とを有している。なお、30、31、32、33は、いずれもリレーを表している。
【0039】
ただし、エンジンコントローラ7、エンジンドライバ16でいうエンジンとは用紙搬送、感光体ドラムおよびそのモータ、ソレノイド、ヒータ、光学系といったプリンタ、コピーに関わる構成を駆動するものをいう。そして、エンジンコントローラ7、エンジンドライバ16と電子メディアおよびオプションユニットを制御、駆動する構成とは、データ制御部110によってそれぞれ独立に制御されている。このような構成により、本実施の形態では、デジタル複合装置の各構成の細かな制御を可能にし、データアクセスおよび後述する電力供給制御の効率化を図ることができる。
【0040】
(データ制御部)
データ制御部110は、デジタル複合装置全体を制御するメインコントローラ1、デジタル複合装置を動作するソフトウェアやフォントデータが記憶された読み出し専用のメモリであるROM2、入力部100から入力したデータを一時記憶する一時記憶手段であるDRAM(Dinamic RAM)3およびハードデスク装置19およびハードデスクドライバ、ハードデスクドライバコントローラ13、初期値データやIDコードのようなユーザ固有のデータ、さらに入出力部120の各コントローラおよびドライバに関する詳細な情報を記憶し、メイン電源のオフ時にもこのデータを保持しておくことが可能な不揮発性メモリであるNVRAM(NonVolatile RAM)4とを有している。
【0041】
DRAM3は、一時記憶手段となる他、各タスクの実行やメインコントローラ1に内蔵されたCPU(図示せず)のワーキングエリアとしても機能する。また、入力部100で説明した情報のファイル形式、記録形式は、ROM2に記憶されている。このような情報のファイル形式、記録形式は、常にユーザのニーズに応じてアップデートすることが可能である。
【0042】
次に、以上述べた構成の関係について説明する。
メインコントローラ1とエンジンコントローラ7とは、デュアルポートSRAM5を介して接続されていて、メインコントローラ1からエンジンコントローラ7へのジョブ命令は、デュアルポートSRAM5に書き込まれる。エンジンコントローラ7は、デュアルポートSRAM5に書き込まれたコマンドを読み取り、これを実行するようエンジンドライバ16を制御する。
【0043】
一方、エンジンの状態は、エンジンコントローラ7がエンジンの状態に関するデータ(ステータス)をデュアルポートSRAM5に書き込み、これをメインコントローラ1が読み取ることによってメインコントローラ1に認識される。また、入出力部120に含まれる他のコントローラ(スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25)も同様にデュアルポートSRAM5を介してメインコントローラ1に接続されていることから、デュアルポートSRAM5は、メインコントローラ1側のアドレス空間にもマッピングされ、入出力部120の各コントローラ(エンジンコントローラ7、スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25)側のアドレス空間にもマッピングされる。
【0044】
また、デュアルポートSRAM5のアドレスは、入出力部120のエンジンコントローラ7、スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25の各々に専用に割り当てられるように分割されている。一方、エンジンコントローラ7、スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25では、デュアルポートSRAM5のアドレスのうち、各々に割り当てられたアドレスにだけしかアクセスができないように予めデコードされている。
【0045】
このような構成により、メインコントローラ1の側からは、コントローラがデュアルポートSRAM5に対してアクセスするアドレスによって入出力部120の各コントローラを識別できる。一方、各コントローラからは、デュアルポートSRAM5に対してそのアドレス領域を意識することなくコマンドやステータといったデータの読み込み、書込ができるようになる。このような構成により、エンジンコントローラ7、スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25がそれぞれ独立に各ドライバを制御できるようになる。したがって、メインコントローラ1では、この各コントローラにコマンドを与えた後に各コントローラの動作に関与する必要がなくなり、各コントローラの制御にかかる負担が軽減されることになる。
【0046】
また、メインコントローラ1とエンジンコントローラ7、スキャナコントローラ22、CD−Rコントローラ23、DVD−RAMコントローラ24、オプションユニットコントローラ25のいずれかとの間でデュアルポートSRAM5に対するアクセスの競合が起こった場合には、デュアルポートSRAM5の側で排他処理制御がなされる。また、競合が発生した場合には、いずれかの側がウェイトされることになる。しかし、デュアルポートSRAM5のバスは他ビットの並列バスであるために競合が発生する頻度は比較的少なく、この点が実質的に問題になることはない。
【0047】
次に、以上述べた構成の動作および機能について説明する。
図2は、本実施の形態デジタル複合装置の機能について説明するための図である。本実施の形態のデジタル複合装置は、前述したように、紙および複数の電子メディアに対応したインターフェイスを備えている。このため、紙(印刷物)をスキャナで読み取ることによる画像データの入力、LAN、WANといったネットワークや他のコンピュータからの電子データ入力、CD−ROM、CD−R、CD−RW、さらにはDVD−RAMといった電子メディアからもデータを入力することができる。
【0048】
そして、以上のように様々な媒体から入力したデータは、デジタル複合装置内でいったん電子データとして蓄積され、処理された後に紙、ネットワーク、電子メディアといった媒体に出力され、必要に応じて複製される。また、本実施の形態のデジタル複合装置には、各媒体に適応した専用のトレイが設けられている。このトレイは、出力に使用された媒体が紙である場合には、用紙トレイ40、オプションユニットとしての製本機41として構成される。また、出力に使用された媒体が電子媒体である場合には、各電子媒体の寸法形状に適した各メディア専用トレイ42として構成される。
【0049】
以上の機能をまとめると、以下のように記述できる。なお、各機能について示したアルファベットは、図2中の矢線に付したアルファベットと対応するものである。
1.メディア変換機能 c,d,i,l,m,o
2.記録形式(HFS、ISO9660、ハイブリッドなど)変換機能k,p
3.ネットワーク対応型CD−R/RWドライブ機能 g,j
4.ネットワーク対応型DVD−RAMドライブ機能 h,m
5.デジタルコピー機能 a
6.デジタルコピーサーバ機能 b
7.ファイルサーバ機能 f
8.ネットワークプリンタ e
【0050】
次に、以上の機能を有するデジタル複合装置の動作について説明する。なお、本実施の形態のデジタル複合装置は、ユーザがデジタル複合装置を使用できる権利を、入力媒体と出力媒体との組み合わせによって決定する機能(セキュリティ機能)と、テキストデータに変換された画像データを、テキストデータの一部を識別名として自動的に保存する機能とを有している。以下の動作説明では、このセキュリティ機能、画像データ記録手段についても説明するものとする。
【0051】
先ず、ユーザは、パネル入力表示装置17からユーザのIDコードを入力する。このIDコードは、フロントパネルコントローラ12を介してメインコントローラ1に送られる。メインコントローラ1とバスで接続されたNVRAM4には、IDコードと、IDコードに対応するユーザ使用範囲とを対応付けたテーブルが記憶されている。
【0052】
ここでいうユーザ使用範囲は、例えば、一般のユーザであるか、あるいはサービスマンのようにアップデートが許可されたユーザであるかによって変わるものである。メインコントローラ1は、IDコードからこのユーザのユーザ使用範囲を知り、ユーザ使用範囲で使用可能な機能だけを操作する画面のプログラムをROM2から呼び出す。そして、呼び出したプログラムに基づく画面がパネル入力表示装置17に表示されるようにフロントパネルコントローラ12を制御する。
【0053】
続いてユーザは、表示された画面から情報(データ)の入力、出力を指示する。また、ユーザは、この指示で、図2中に記した紙、電子データ、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−RAMといった電子メディアの中から入力媒体、出力媒体を選択し、パネル入力表示装置17から入力する。
【0054】
メインコントローラ1は、この入力媒体、出力媒体からジョブに必要なドライバを認識し、入出力部120のうち、必要がないと判断されたドライバのコントローラに対してドライバに供給される電力を停止するようデュアルポートSRAM5を通して指示する。この指示を受けたコントローラは、それぞれに設けられたリレーを切り、電源ユニット6からドライバへの電力供給を停止する。
【0055】
より具体的にいえば、例えば、図2中の矢線dで表される処理を行う場合、入力媒体は紙であり、出力媒体はDVD−RAMである。したがって、この入力時にはスキャナドライバ26を駆動する必要があり、また、出力時にはDVD−RAMドライバ28を駆動する必要がある。そして、この他のドライバは必要ないことになる。このような場合、メインコントローラ1は、エンジンコントローラ7、CD−Rコントローラ23、オプションユニットコントローラ25に指示し、それぞれと接続するエンジンドライバ16、CD−Rドライバ27、オプションユニットドライバ29への電力供給を停止するようにする。
【0056】
なお、スキャナドライバ26、CD−Rドライバ27、DVD−RAMドライバ28、オプションユニットドライバ29には、それぞれリレー30、リレー31、リレー32、リレー33が設けてあって、この電力供給停止については、それぞれのコントローラが制御してこのリレーを切ることによって実現できる。また、完全に電力の供給を断ってしまうことが望ましくないドライバについては、少なくとも供給する電力を最小限度まで低減するようにしても良い。
【0057】
また、以上の動作において、ジョブの進行に合わせて必要なドライバにだけ電力を供給するようにしても良い。すなわち、ジョブに必要なスキャナドライバ26、DVD−RAMドライバ28のうち、データの入力時にはスキャナドライバ26にだけ電力を供給するようにし、DVD−RAMドライバ28へ電力は供給しない。そして、データ入力終了後、スキャナドライバ26への電力供給を停止し、DVD−RAMドライバ28へ電力を供給するようにする。このようにすれば、デジタル複合装置が消費する電力をより効率的に省電力化することができる。
【0058】
次に、メインコントローラ1は、入力媒体からのデータ入力を開始させる。入力媒体から入力されたデータは、いったんDRAM3に記憶され、メインコントローラ1によって解析された後にハードディスク装置19にファイルとして保存される。ただし、ハードデスク装置19の記憶容量も有限であるから、それ以上ファイルを追加することができなくなってしまうことが起こり得る。
【0059】
このようなことを防ぐためにメインコントローラ1では、ハードデスク装置19に記憶されているファイルのアクセス状況をタイムスタンプのデータで監視している。そして、デュアルポートSRAM5から入出力部120のコントローラに指示し、最近アクセスされていないファイルをいずれかの媒体に移動させている。このような処理により、ハードデスク装置19には常に空き領域が設けられる。また、この空き領域の容量やファイルを移動する先の媒体については、ユーザが前もって指定することができる。このようなユーザによる指定内容は、NVRAM4に記憶されている。
【0060】
このとき、ファイルがビットマップイメージデータなどの画像データでない場合、必要に応じて別のファイル形式に変換してハードデスク装置19から他の記録媒体に記録される。また、ハードデスク装置19から移動される先の記録媒体が、例えばCD−Rのように複数の記録形式を持つものである場合には、入力時のデータの記録形式を変換して保存することも可能である。
【0061】
なお、なお、実施の形態1でいう情報のファイル形式とは、例えば、TIFF(Tag Image File Format)、GIF(Graphic Interchange Format)、ビットマップといった例えば画像情報を保存する形式を指し、また、記録形式とは、HFS(Hierachical File System)、ISO9660、ハイブリッドといったファイルの管理方式を指すものとする。
【0062】
また、本実施の形態では、このようなファイル形式、記録形式の変換を、ユーザがデータの用途(一時的に使用する、高品質な状態で長期保存するなど)に応じてパネル入力表示装置17から決定できる。このためには、例えば、パネル入力表示装置17がデータの用途を入力できる画面を表示するようにフロントパネルコントローラ12に設定することが考えられる。そして、データの用途と、用途に適した出力媒体の種別とのテーブルを例えばROM2、NVRAM4に予め記憶しておき、このテーブルを表示してユーザが移動先の媒体を選択できるよう構成することも可能である。
【0063】
このようにした場合、特に、ユーザが電子メディアの特性に関する知識が無い場合にも情報の用途に最適な電子メディアを選択することができるようになる。したがって、本実施の形態デジタル複合装置の操作性がいっそう高まることになる。
【0064】
一方、ファイルされたデータがスキャナから入力した画像データである場合、そのファイル保存時には、デジタル複合装置のOCR機能によってそのファイル名が自動的に付けられる。以下、この処理を図3のフローチャートを用いて説明する。図示したフローチャートでは、先ず、ユーザが、入力したイメージのうち、ファイル名の要素となる領域を設定するOCR領域設定の処理をする(S1)。この処理に続いて、ファイル名の最大文字数を設定する(S2)。メインコントローラ1は、ステップS1、ステップS2の設定に基づいて、イメージを入力し、設定された領域を識別する。
【0065】
さらに、入力した画像データの変換処理精度を高めるための前処理として、すキュー補正を行ってその傾きを補正する(S4)。続いて、不要なイメージを除去するためにノイズ、網掛け除去を行う(S5)。次に、例えばROM2に記憶された活字テンプレートを使用し、イメージデータから活字文字を認識する(S6)。ここで、活字として認識された文字がステップS2で設定したファイル名の最大文字数に達しているか否か判断し(S7)、達していない場合には(S7:No)、手書き文字の認識に移る(S8)。
【0066】
手書き文字の認識では、曖昧さを含んでいるため、文字と認識されたものについては、最終的に何らかの文字と判定される。このようにして手書き文字認識が最大文字数に達するまで行われ(S9)、ファイル名が決められる。そして、このファイル名に対してその意味の妥当性を判断することにより修正する、などの知識処理が行われ(S10)、最終的なファイル名が決定する。なお、ステップS7の判断で、認識された活字文字が最大数に達した場合には(S7:Yes)、すぐにこの知識処理が行われる(S8)。
【0067】
なお、このような知識処理は、日本語として厳密にその妥当性を判断するものではなく、知識処理前に「風京画」となっていたものを「風景画」とする程度で良い。そして、最終的に決定したファイル名を移動先のファイルと照合し、同一のファイル名が存在するか否か判断する(S11)。この結果、同一のファイル名が無かった場合には(S11:No)、このファイル名を採用して登録する(S13)。一方、同一のファイル名が存在する場合には(S11:Yes)、ファイル名に連番を付加して登録する(S12)。
【0068】
なお、以上の処理は、イメージデータのファイル名を入力するユーザの負担を軽減するために行うものである。したがって、決定したファイル名は、そのデータを連想することができるだけで良く、必ずしも正確にデータの内容を表現するものである必要はない。
【0069】
次に、本実施の形態セキュリティ機能について説明する。
図4は、本実施の形態セキュリティについて説明する図である。本実施の形態セキュリティは、このようにしてデジタル複合装置に保存されたファイルに対し、その入力媒体、出力媒体との組み合わせに基づいてこのファイルを使用する権利をユーザに与えるか否か判断するものである。この判断の基準は、図4のように、インターフェイス権限、ファイルアクセス権限、メディアアクセス権限の3要素から構成され、3要素の理論積で決定する。
【0070】
インターフェイス権限とは、データの通り道であるインターフェイスに制限を設けたものである。また、ファイルアクセス権限とは、記録されたファイルに対するユーザのアクセス権限である。さらに、メディアアクセス権限とは、本実施の形態のデジタル複合装置が紙と同様に電子メディアを複製できるために設定された権限であって、選択された出力媒体で決定する。メディアアクセス権限は、実際にはデジタル複合装置が内蔵する入出力部120の各装置をユーザが使用できるか否か判断する要素である。
【0071】
このような本実施の形態セキュリティによれば、ユーザが個々の入力媒体(インターフェイス)、ファイル、出力媒体に対して使用する権利を持つことに意味はなく、各要素を組み合わせた場合に意味を生じる。このような組み合わせによる使用許可、不許可の設定は、デジタル複合装置の管理者がパネル入力表示装置17からすべての組み合わせのうち、システム的な矛盾を生じない組み合わせを選択することによって行うようになっている。
【0072】
以上述べたセキュリティによれば、本実施の形態デジタル複合装置のような多機能を持った装置に対し、操作を誤って無駄な複写などを実行し、紙に比べて高価な電子メディアを無駄にするといったことを防ぐことができる。
【0073】
以上説明した本実施の形態によれば、電子メディア、紙のいずれをも入力媒体、出力媒体とするための機器を備える一体的なデジタル複合装置を提供できる。そして、このようなデジタル複合装置に対し、その操作性を向上させる画像データの自動記録機能やセキュリティ機能をさらに付加し、その操作性をいっそう高めることができる。また、本実施の形態でいう出力媒体とは、デジタル複合装置の内部でハードデスクからデータが移される先の記録媒体、あるいは最終的にユーザがデジタル複合装置から出力する記録媒体のいずれであっても良い。
【0074】
【発明の効果】
以上述べた本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、
請求項1記載の発明は、異なったメディアに記録されたデータを統一して管理することができる一体的なデジタル複合装置を提供することができる。また、請求項1記載の発明は、ユーザが意識することなく入力媒体と出力する出力媒体との組み合わせの矛盾をなくし、デジタル複合装置の誤操作を防ぐことができる。
【0075】
請求項2記載の発明は、情報に最も適した記録媒体が簡易な操作で選択することができ、デジタル複合装置の操作性を高めることができる。
【0076】
請求項3記載の発明は、電子記録媒体の複製が操作を簡易化し、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【0077】
請求項4の記載の発明は、ユーザが改めてファイル形式の変換処理を行う必要が無く、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【0078】
請求項5の記載の発明は、ユーザが改めて記録形式の変換処理を行う必要が無く、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【0080】
請求項記載の発明は、デジタル複合装置の内部に記憶された情報操作を簡易化し、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【0081】
請求項記載の発明は、機能に支障を生じることなく、デジタル複合装置の省電力化を実現できる。
【0082】
請求項記載の発明は、ユーザの負担が軽減され、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【0083】
請求項記載の発明は、さらに上位の制御装置の負荷を軽減することができ、より処理が高速に行えるデジタル複合装置を提供できる。
【0084】
請求項10記載の発明は、メンテナンスおよびアップデートをユーザする必要がなく、デジタル複合装置の操作性をいっそう高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のデジタル複合装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態デジタル複合装置の機能について説明するための図である。
【図3】本発明の一実施の形態の画像データ保存の処理を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態セキュリティについて説明する図である。
【符号の説明】
1 メインコントローラ
2 ROM
3 DRAM
4 NVRAM
5 デュアルポートSRAM
6 電源ユニット
7 エンジンコントローラ
8 シリアルインターフェイス
9 パラレルインターフェイス
10 WANインターフェイス
11 LANインターフェイス
12 フロントパネルコントローラ
13 HDDコントローラ
17 パネル入力表示装置
22 スキャナコントローラ
23 CD−Rコントローラ
24 DVD−RAMコントローラ
25 オプションユニットコントローラ
26 スキャナドライバ
27 CD−Rドライバ
28 DVD−RAMドライバ
29 オプションユニットドライバ
100 入力部
110 データ制御部
120 入出力部

Claims (10)

  1. ネットワークとのインターフェイスを有すると共に、コピー機能と、ファクシミリ機能と、プリンタ機能と、スキャナ機能とを有し、入力媒体から入力した情報を出力媒体に出力するデジタル複合装置であって、
    前記入力媒体および出力媒体として、印字することによって情報を記録する印字記録媒体、電子的な信号として情報を記録する電子記録媒体のいずれをも選択できる媒体選択手段と、
    入力した情報をいったん記憶する一時記憶手段と、を備え、
    前記一時記憶手段に記憶された情報を使用する使用権利を、情報を入力した入力媒体と出力する出力媒体との組み合わせに基づいて設定することを特徴とするデジタル複合装置。
  2. 前記媒体選択手段は、印字記録媒体および情報の記録方式が異なる複数種の電子記録媒体の中から、情報の用途に応じて前記出力媒体を選択することが可能であることを特徴とする請求項1記載のデジタル複合装置。
  3. 前記出力媒体を複製する出力媒体複製手段をさらに有し、前記出力媒体複製手段は、前記出力媒体が電子記録媒体であっても複製が可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタル複合装置。
  4. 入力した情報のファイル形式を、ユーザインターフェイスから指定して異なるファイル形式に変換し、前記出力媒体に出力するファイル形式変換手段をさらに有し、前記ファイル形式変換手段により変換可能なファイル形式の種類をアップデート可能にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
  5. 電子記録媒体に情報を記録する記録形式を予めユーザインターフェイスから指定できる媒体記録形式指定手段をさらに有し、前記媒体記録形式指定手段により指定可能な記録形式の種類をアップデート可能にすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
  6. 前記一時記憶手段に記憶された情報の使用権利を有するユーザが、ユーザインターフェイスを介して、あるいは外部に設けられたコンピュータから遠隔的に前記情報を操作できるよう構成することを特徴とする請求項に記載のデジタル複合装置。
  7. デジタル複合装置を使用できる使用権限をユーザごとに設定する使用権限設定手段と、
    ユーザを識別し、識別されたユーザの使用権限で使用されるユーザインターフェイスだけを提供すると共に、前記ユーザインターフェイスを使用するにあたって必要の無い駆動部に供給される電力を少なくとも低減する電力節減手段とをさらに有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
  8. 前記スキャナ機能によって読み取られ、テキストデータに変換された画像データを、テキストデータの一部を識別名として予め指定された領域に自動的に記録する画像データ記録手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
  9. 前記入力媒体からの情報入力、前記出力媒体への情報出力を、各入力媒体および出力媒体ごとに独立して行うマルチ入出力制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
  10. デジタル複合装置内部のメンテナンスおよびアップデートは、前記ネットワークとのインターフェイスを介して自動的に行われることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデジタル複合装置。
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