JP3579326B2 - 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法、更に詳しくは利得またはダイナミックレンジの調整部分に特徴のある超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
生体内に超音波パルスを照射することにより、生体組織から反射される反射波を受信して、生体断層像を得る超音波診断装置がある。なかでも、体腔内に挿入して表面上だけで判断できない症例の診断に超音波内視鏡が用いられている。
【0003】
図8は、従来の機械走査式超音波診断装置の構成を示す。コントローラ101から、モータ駆動回路102を通して、モータ103で振動子104を駆動させる。振動子104の回転により、エンコーダ等からなる位置検出回路105から出力されるモータの回転位置を示すタイミング信号をコントローラ101に取り込む。このタイミング信号を元に、送信信号発生器106と送信アンプ107により、超音波パルスを発射する。
【0004】
そして、振動子104で生体内からの超音波パルスのエコーを受信し、受信した信号は受信アンプ108、バンドパスフィルタ(BPF)109により、不要な信号成分を除去し、検波回路110により検波される。検波された受信信号は、GAIN/STC111で設定された大きさに増幅され、コントラスト回路112、ローパスフィルタ(LPF)113を通りA/D変換器114でディジタル信号に変換され、FIFO115に格納される。
【0005】
ここで、GAIN/STC111は、GAIN/STCバッファ116及びD/A変換器117を介してコントローラ101より増幅量が設定できるようになっている。
【0006】
FIFO115に格納されたデータは、アドレスコントローラ118と座標変換用ルックアップテーブル(LUT)119により、座標変換され、メモリ120の所定の位置に格納される。ここで、コントローラ101及びアドレスコントローラ118はCPU121により制御されている。
【0007】
これらの動作は、コントローラ101により、振動子104の回転が1周するまで一定周期間隔で行われる。1周分の受信データがメモリ120に格納された後、補間回路122において、補間処理用LUT123により、補間処理を行い、ビデオ処理回路124を通して、モニタ125に表示される。
【0008】
コントローラ101における各種制御は、キーボード等からなる操作設定部126からのデータ設定値に基づいてなされる。
【0009】
また、図9は、図8における受信信号の利得及びコントラストの調整をディジタル信号に変換した後で行う構成を示す。コントローラ101からモータ駆動回路102を通して振動子104を回転させる。この振動子104の回転により位置検出回路105から出力されるタイミング信号を元に、振動子104で超音波を送受信し、受信した信号を検波回路110で検波する。ここまでの動作は、図8と同じである。
【0010】
検波された受信信号は、A/D変換回路131でディジタル信号に変換され、前処理用メモリ132に格納される。前処理用メモリ132から、ディジタル信号に変換された受信データを読み出し、この受信データとコントローラ101からの設定値とをアドレスとし、指定されたアドレスでSTC用ROM133のデータを読み出す。
【0011】
このデータの読み出しと同期して、コントローラ101からの設定値を変化させることにより、距離方向に対する利得を変化させる。
【0012】
さらに、STC用ROM133から出力されたデータとコントローラ101からの設定値とをアドレス値としてGAIN/コントラスト用ROM134のデータを読み出す。GAIN/コントラスト用ROM134から出力されたデータは、座標変換用LUT119を用いて座標変換回路135で座標変換され、補間処理用LUT123を用いて補間処理回路122で補間処理される。これらの動作は、コントローラ101により、振動子104の回転が一周するまで一定周期間隔で行われる。
【0013】
なお、これらの機器で使用する操作設定部126を図10に示す。操作設定部126では、使用時に設定したGAIN,STC及びコントラストの値は、インジケータ141を構成する複数のLEDの点灯数で示されている。また、これらの設定値の可変範囲に対応して、複数のLEDが設置されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば上記図8の構成では、GAIN,STC、コントラストの調整を行うには、画像データが送受信されている(以下、この状態をライブ状態と呼ぶ)必要がある。このため、画像データの送受信を行わない状態(以下、これをフリーズ状態と呼ぶ)では、GAIN、STC、コントラストの調整を通ったデータを格納しているメモリ116からのデータを画面に表示しているため、上記、GAIN,STC、コントラストの調整ができないという問題がある。
【0015】
また、上記図9の構成では、フリーズ後のGAIN,STC、コントラストを調整するのに前処理用メモリ132、STC用ROM133、GAIN/コントラスト用ROM134を必要とする。複数フレームの超音波画像を扱う場合、前処理用メモリ132は大きな容量を必要とするとともに、任意のフレームの超音波データを読み出そうとすると、前処理用メモリ132に対するコントローラ101の制御が複雑になるという問題がある。
【0016】
一方、操作設定部126においては、図10に示したように、GAIN、STC、コントラストの設定値をインジケータ141を構成する複数のLEDの点灯数で示すため、操作設定部126に流す消費電流が増える。このため、機器側では、操作設定部126の消費電流を考慮した電源の設計が必要となり、コストアップにつながるといった問題がある。
【0017】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、安価で、利得及びコントラストをライブ時及びフリーズ時においても調整できる超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の超音波診断装置は、被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号に対して、利得またはダイナミックレンジの調整を施すことが可能なエコー信号調整手段と、前記利得またはダイナミックレンジを調整するためのパラメータを入力する入力手段と、超音波を送受信中であるか否かを判別する判別手段と、前記エコー信号調整手段によって調整された超音波エコー信号を処理して超音波画像データとする画像処理手段と、前記超音波画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記超音波画像データを読み出してこの超音波画像データに所定の演算処理を行う演算処理手段と、前記判別手段が超音波を送受信中と判断したときは、前記入力手段によって入力されたパラメータに基づいて、前記エコー信号調整手段が前記利得またはダイナミックレンジの調整を施すように制御し、前記判別手段が超音波を送受信中でないと判断したときは、前記入力手段によって入力されたパラメータに基づいて、前記演算処理手段が前記記憶手段より前記超音波画像データを読み出して読み出した超音波画像データに対して前記利得またはダイナミックレンジの演算処理を行うように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
本発明の超音波診断装置の制御方法は、被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号を用いて被検体の診断を行うための超音波診断装置を制御する、超音波診断装置の制御方法において、被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号に対して、利得またはダイナミックレンジの調整を施すエコー信号調整工程と、前記利得またはダイナミックレンジを調整するためのパラメータを入力する入力工程と、超音波を送受信中であるか否かを判別する判別工程と、前記エコー信号調整工程によって調整された超音波エコー信号を処理して超音波画像データとする画像処理工程と、前記超音波画像データを記憶する記憶工程と、前記記憶工程で記憶された前記超音波画像データを読み出してこの超音波画像データに所定の演算処理を行う演算処理工程と、前記判別工程で超音波を送受信中と判断されたときは、入力されたパラメータに基づいて、前記エコー信号調整工程により前記利得またはダイナミックレンジの調整が行われるように前記エコー信号調整工程を選択し、前記判別工程で超音波を送受信中でないと判断されたときは、入力されたパラメータに基づいて、前記演算処理工程により前記超音波画像データを読み出して読み出した超音波画像データに対して前記利得またはダイナミックレンジの演算処理を行うように前記演算処理工程を選択する処理選択工程と、を有したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0022】
図1ないし図7は本発明の一実施の形態に係わり、図1は機械走査式超音波診断装置の構成を示す構成図、図2は図1の機械走査式超音波診断装置の作用を説明するフローチャート、図3は図2のフローチャートにおけるフリーズ状態の工程S4に関するソフトウェアによる利得及びコントラスト処理の概念を示す第1の概念図、図4は図2のフローチャートにおけるフリーズ状態の工程S4に関するソフトウェアによる利得及びコントラスト処理の概念を示す第2の概念図、図5は図1のモニタへの利得パラメータであるGAIN、STC及びコントラストの設定値の表示例を示す第1の図、図5は図1のモニタへの利得パラメータであるGAIN、STC及びコントラストの設定値の表示例を示す第2の図、図7は図1の操作設定装置の外観を示す図である。
【0023】
(構成)
図1に示すように、本実施の形態の機械走査式超音波診断装置1は、超音波振動子2に対して超音波を送受する送受信ユニット4と、パーソナルコンピュータ(以下、PC)10とから構成される。
【0024】
PC10は、送受信ユニット4を介してモータ駆動回路5を制御しモータ駆動信号によりモータ6を回転駆動することでモータ6の回転軸にその回転の中心とするように取り付けられた超音波振動子2を回転させると共に送受信ユニット4を制御し送受信ユニット4からの超音波エコー信号に対して所定のデジタル信号処理を施す着脱自在に実装されるPCボード8と、PCボード8からのデジタル信号を格納するPC内部メモリ34と、演算処理部33等を備えて構成される。
【0025】
つまり、PC10から、モータ駆動回路5を通して、モータ6で超音波振動子2を駆動させる。超音波振動子2の回転により、エンコーダ等からなる位置検出回路31から出力されるモータ6の回転位置を示すタイミング信号をPC10に取り込む。このタイミング信号を元に、送信信号発生器11と送信アンプ12により超音波振動子2から超音波パルスを発射する。
【0026】
送受信ユニット4は、生体内に超音波パルスを超音波振動子2より発射させる送信信号発生器11及び送信アンプ12と、生体内からの超音波パルスの超音波エコー信号を超音波振動子2で受信し受信アンプ13で増幅した後不要な信号成分を除去するバンドパスフィルタ(BPF)14と、受信アンプ13及びBPF14を介した受信信号を検波する検波回路15と、検波した信号を所定の大きさに増幅しコントラスト回路32及びローパスフィルタ(LPF)16を介してPC10のPCボード8に出力するGAIN/STC用アンプ17とを備えて構成される。
【0027】
PC10のPCボード8は、タイミング信号によりモータ駆動回路5を制御するコントローラ21と、送受信ユニット4のLPF16を介したGAIN/STC用アンプ17の出力をA/D変換するA/D変換器22と、A/D変換器22で変換されたデジタルデータを格納する受信データ用メモリ23と、GAIN/STC用アンプ17の増幅データをデジタルデータとして格納しコントローラ21のタイミング信号に同期して出力するGAIN/STC用メモリ24と、GAIN/STC用メモリ24の出力をD/A変換し変換したアナログ信号をGAIN/STC用アンプ17に出力することでアナログ信号の振幅に対応してGAIN/STC用アンプ17の増幅量を変化させるD/A変換器25と、PC内部バス26とPCボード8のローカルバス27とを接続するPC内部バスコントローラ28とを備えて構成される。
【0028】
PC内部バス26には、PC10におけるデータ処理を行う演算処理部33,演算処理部33が処理におけるデータ格納場所としてのPC内部メモリ34,種々のデータの格納場所としてのPC補助記憶装置35,演算処理部33の処理により得られた超音波画像をモニタ36に出力する画像出力部37及び演算処理部33に対して種々のデータ設定を行う操作設定装置38とデータを送受するインターフェイス(I/F)部39が接続されている。
【0029】
(作用)
本実施の形態において、まず、ライブ状態の動作について説明する。
【0030】
PC10内のコントローラ21より、モータ駆動回路5を通して、モータ6を駆動し、超音波振動子2を回転させる。超音波振動子2の回転により、位置検出回路31から出力される同期信号をコントローラ21に取り込み、この信号に同期して、送信信号発生器11と送信アンプ12により、超音波振動子2で超音波パルスを送信する。
【0031】
そして、超音波振動子2で生体内からの超音波パルスのエコーを受信し、受信した信号は、受信アンプ13により所定の大きさに増幅される。増幅された受信信号は、BPF14を介して検波回路15で検波され、GAIN/STC用アンプ17で後述するPCボード8からの基準信号を元に、所定の大きさに増幅されかつ、遠距雑になるほど小さくなる受信信号を時間とともに大きくなるように補正する。
【0032】
GAIN/STC用アンプ17の出力信号は、コントラスト回路32により、後述するPCボード8のコントローラ21からの設定で所定のコントラスト信号に変換され、LPF16を通して、送受信ユニット4からPC10に出力される。送受信ユニット4から出力された受信信号は、PC10のPC内部バス26に取り付けられたPCボード8に入力される。
【0033】
PCボード8に入力された受信信号は、A/D変換器22でディジタル信号に変換され、受信データ用メモリ23に格納される。1フレーム分のデータが受信データ用メモリ23に格納されると、受信データ用メモリ23とPCボード8のローカルバス27で接続されたPC内部バスコントローラ28を通して、PC内部バス26を通じPC10のPC内部メモリ34に転送される。
【0034】
PC内部メモリ34に転送された受信データをPC内部メモリ34に格納されているプログラムを演算処理部33で実行し、座標変換及び補間処理することにより超音波画像データを生成し、結果をPC内部メモリ34に格納して、画像出力部37を通してモニタ36に超音波画像を出力する。
【0035】
なお、上記プログラム実行中に、操作設定部38でGAIN及びSTCが変更された場合、設定変更された設定値をGAIN/STC用パラメータに変換し、PC内部バス26及びPCボード8のPC内部バスコントローラ28を通して、GAIN/STC用メモリ24にGAIN/STC用パラメータを設定する。このGAIN/STC用メモリ24の内容変更により、D/A変換器25から出力されるGAIN/STC用制御信号が変化する。送受信ユニット4で、この信号を使用するGAIN/STC用アンプ17の利得が変化され、受信信号の利得が変化する。
【0036】
また、操作設定部38でコントラストが変更された場合も同様に、設定変更された設定値をコントラストパラメータに変換し、PC内部バス26及びPCボード8のPC内部バスコントローラ28を通して、コントローラ21の内部に設けるレジスタにパラメータを設定する。このレジスタの内容変更により、送受信ユニット4のコントラスト回路31を切り換えることにより、コントラストが変更される。
【0037】
これら一連の動作は、ライブ状態を示す。この状態とは異なるフリーズ状態があり、このライブ状態及びフリーズ状態での利得及びコントラストに関するプログラム処理をフローチャートで図2に示す。
【0038】
まず、プログラムを開始されると、ステップS1では、PCボード8への初期設定を行う。そしてステップS2で機器の動作が“ライブ状態“か”フリーズ状態“であるかを判別し、ライブ状態であれば、ライブ状態の工程S3のステップS31に移行し、フリーズ状態であれば、フリーズ状態の工程S4のステップS41に移行する。
【0039】
ライブ状態であるステップS31へ移行した場合を以下に示す。ステップS31では、GAIN、STC及びコントラストのいずれかの設定が変更されたかを判定し、GAIN及びSTC及びコントラストのいづれかの設定が変更された場合は、ステップS32へ移行し、変更されていない場合は、ステップS34へ移行する。
【0040】
ステップS31でGAIN、STC及びコントラストのいづれかの設定が変更された場合、ステップS32でGAIN,STC及びコントラストの変更されたいづれかの設定値を各パラメータへ変換する。そして、ステップS33では、GAIN及びSTCのパラメータはPCボード8のGAIN/STC用メモリ24へ格納し、コントラストのパラメータはPCボード8のコントローラ21のコントラスト用レジスタに格納し、ステップS34に進む。
【0041】
ステップS34では、PC内部メモリ34に格納されている超音波データを読み出し、ステップS35の画像合成処理により、演算処理部33を使用して座標変換及び補間処理を行い、ステップS5にてモニタ36に超音波画像を表示し、再びステップS2に戻る。
【0042】
ステップS2でフリーズ状態と判断し、ステップS41に移行した場合を以下に示す。ステップS41では、GAIN、STC及びコントラストの設定が変更されたかを判定し、GAIN,STC及びコントラストのいづれかの設定が変更された場合ステップS42へ移行し、変更されていない場合はステップS41にとどまる。
【0043】
ステップS41で画像データをGAIN、STC及びコントラストのいづれかの設定が変更された場合、ステップS42でGAIN、STC及びコントラストの変更されたいづれかの設定値を各パラメータへ変換する。
【0044】
そして、ステップS43では、PC内部メモリ34に格納されている超音波データを読み出し、ステップS44の画像合成処理により、演算処理部33を使用して座標変換及び補間処理を行い、ステップS45にて合成画像に対してステップS42で生成したGAIN、STC及びコントラストのいづれかのパラメータを元に演算を行い、ステップS5にて超音波画像をモニタ36に表示し、再びステップS2に戻る。
【0045】
上記、フリーズ状態でステップS41へ移行し、GAIN、STC及びコントラストのいづれかの設定が変更された場合、ライブ状態でもこれらの設定値が反映されるよう、GAIN,STCの設定値はパラメータに変換してPCボード8のGAIN/STC用メモリ24へ、コントラストの設定値もパラメータに変換してPCボード8のコントローラ21へ設定する。
【0046】
ここで、フリーズ状態の工程S4に関するソフトウェアによる利得及びコントラスト処理の概念を図3にす。
【0047】
ARM(Arbitrary Re−map Memory)テーブル61には、任意の画素を生成するために必要な補間係数と受信データの格納されている音線データメモリ62(PC内部メモリ34内に設定)のアドレスとが格納されている。
【0048】
なお、ARMテーブル61はPC起動時にはPC内部メモリ34にあり、コンピュータが起動していないときにはPC補助記憶装置35にある。
【0049】
音線データメモリ62には、超音波を送信して受信する間の伝搬距離に対応したr(距離)方向と振動子が回転したθ(角度)方向に受信データが格納されている。画像データメモリ63(PC内部メモリ34内に設定)は、音線データメモリ62に格納されている受信データを座標変換及び補間処理することにより放射状に格納されている。
【0050】
ここで、例えば特開平11−365367号公報に説明するように、画素P1を求めるには、まず、ARMテーブル61からこの画素P1に対応した補間係数及び音線データメモリ62のアドレスを読み出す。そして、このアドレスを使用して音線データメモリ62から音線データを読み出し、ARMテーブル61から読み出した補間係数とで、4点補間処理を行いつつ、座標変換処理をも行うことによって画素P1を求める。
【0051】
ここまでの処理は、座標変換処理の概念であり、フリーズ状態及びライブ状態に関わらず処理を行う。
【0052】
フリーズ状態では、画像データメモリ63に格納されたデータを元に、利得及びコントラストの処理を行う。
【0053】
あらかじめ、設定されるGAIN、STC及びコントラストの組み合せを設定テーブル(以下、パレットと呼ぶ)65を図1のPC補助記憶装置35及びPC内部メモリ34に格納しておく。GAIN、STC及びコントラストの設定が変更された場合、画像データメモリ63から読み出された超音波画像データは、変更されたGAIN及びコントラストに対応したパレット65を使用して、利得、コントラスト処理64を行うとともに、ガンマ特性演算66も行い、画面表示データに変換され、モニタ36にラジアル画像68として表示される。
【0054】
上記、GAIN、STC及びコントラストの処理は、パレット65を使用したが、座標変換処理の中で行ってもよい。例えばARMテーブル61の係数をGAIN,STCの利得調整パラメータ及びコントラストパラメータを加味したデータとし、このARMテーブル61から読み出されたアドレスを使用して、音線データメモリ62から読み出された音線データと、上記係数とによる補間処理で行ってもよい。
【0055】
図4に、STCの演算のみ座標変換処理の中で行う方法を示す。STCデータテーブル69には、音線データメモリ62に格納されているフォーマットと同じように、超音波を送信して受信する間の伝搬距離に対応した利得の重み付けパラメータが格納されている。画素P1を求めるには、ARMテーブル61からこの画素P1に対応した補間係数及び音線データメモリ62、STCデータテーブル69のアドレスを読み出す。
【0056】
そして、このアドレスを使用して音線データメモリ62から音線データを、STCデータテーブル69から利得の重み付けパラメータを読み出し、ARMテーブル61から読み出した補間係数とで、4点補間処理と、座標変換と、利得の重み付けをも行うことによって画素P1を求める。この後、利得/コントラスト処理でGAIN,コントラストの設定に対応したパレツトを使用しガンマ特性処理を行うことによって、ラジアル画像を画面に表示する。
【0057】
また、適用されるガンマ補正の特性をガンマ特性ファイル67として、図1のPC補助記憶装置35にファイル形式に格納しておき、画像データメモリ63から読み出された超音波画像データは、選択されたガンマ特性ファイル67を使用して、ガンマ補正処理され、モニタ36にラジアル画像68の状態で表示してもよい。
【0058】
このガンマ補正処理で使用するガンマ補正データは、一般の画像処理アプリケーションから出力される汎用のファイル形式にしてもよい。これにより、画像編集ツールである例えばPhotoshop等で設定したガンマ特性を取り込むことができ、使用者の好みに合わせたガンマ特性を設定することができる。
【0059】
また、上記は、フリーズ状態のソフトウェア処理の例であるが、ガンマ補正処理に関しては、ライブ状態において、画像データメモリ63かちラジアル画像68への変換処理として行ってもよい。
【0060】
なお、図3及び図4において、パレット65の利得/コントラストパラメータ及びガンマ特性ファイル67のガンマ特性ファイルは4つであるが、これに限定されることはない。
【0061】
利得パラメータであるGAIN、STC及びコントラストの設定値は、モニタ36に表示する。この例を図5、図6に示す。図5は、GAIN、コントラストの設定値と、これらの設定可変範囲を数値(符号81)で表示した例を示す。また、画面上に表示空間があれぱ、図6のように、GAIN,STC、コントラストの設定値を線で、設定可変範囲を点線などのように図形(符号82)で表してもよい。
【0062】
図5及び図6のように、モニタ36にGAIN,STC及びコントラストの設定値及び設定範囲を表示することにより、操作設定部26には、このような表示をする必要がなくなる。図7に本実施の形態で使用する操作設定部26に一例を示す。図7に示した操作設定部26には、GAIN,STC及びコントラストは、設定値の増加、現象を示すシンボルのみであって、従来のインジケータのような設定可変範囲を示す複数のLEDを必要としない。
【0063】
(効果)
このように本実施の形態によれば、ライブ時及びフリーズ時においても、PC10のメモリに格納された超音波データを使用して、演算処理部33での演算により利得調整(GAIN,STC)及びコントラスト調整を行うことにより、複数フレームの超音波データを格納する容量の大きなメモリを必要としないため、コストを抑えた機械走査式超音波診断装置を得ることができる。
【0064】
また、超音波画像を表示している画面上に、GAIN及びコントラストの設定値と設定可能な範囲をモニタ36に表示することにより、操作設定部26等に設定可能な範囲を表示する回路及び手段を別途に設ける必要がないため、コストを抑えた機枝走査式超音波診断装里を提供できる。
【0065】
[付記]
(付記項1) 被検体に超音波を送受信する超音波振動子と、
前記超音波振動子を機械的に走査させながら、走査に同期したタイミング信号を出力し、送信信号を前記タイミング信号に同期して駆動し、得られたエコー信号を受信して検波するとともに、振幅調整できる回路をもつ送受信ユニットと、前記送受信ユニットからのエコー信号をディジタルデータに変換するとともに、前記送受信ユニットのエコー信号の振幅調整回路を制御する信号を出力するための手段を持つPCボードと、
前記PCボードから受信データを取り込み、上記PCボード内の振幅調整を制御する手段に対する設定し、取り込んだ受信データに対して利得演算できるプログラムを格納する記憶手段と、
前記振幅調整を制御する手段に対する設定値を入力する入力手段と、
前記プログラムを実行して超音波画像を生成する演算処理手段からなる演算手段と
を備えたことを特徴とした超音波診断装置。
【0066】
(付記項2) 付記項1に記載の超音波診断装置で実行される超音波診断方法であって、
前記振幅調整の設定が変更されたことを判断する第1のステップと、
前記送信信号を出力している状態かどうかを判定する第2のステップと、
状態によって異なる処理を行う第3のステップとを備え、
前記第3のステップは、
前記送信信号を出力している状態では、設定された前記振幅調整の設定値を前記PCボードに設定する第4のステップと、
前記受信データを前記PCボードから取り込み、超音波画像を生成する第5のステップと
を備え、
前記第5のステップは、
前記送信信号を出力していない状態では、前記記録手段から前記画像データを読み出し、前記超音波画像を生成するとともに、このデータに対して利得及びコントラストの演算を行う第6のステップ
を備えたことを特徴とする超音波診断方法。
【0067】
(付記項3) 前記エコー信号の利得及びコントラストの設定値を入力する利得及びコントラスト入力手段と、
設定された前記利得及びコントラストの値をモニタ画面上に表示するとともに、前記利得及びコントラストの設定可能な範囲も表示する表示手段と
から構成されることを特徴とする付記項1に記載の超音波診断装置。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、安価で、利得及びコントラストをライブ時及びフリーズ時においても調整することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る機械走査式超音波診断装置の構成を示す構成図
【図2】図1の機械走査式超音波診断装置の作用を説明するフローチャート
【図3】図2のフローチャートにおけるフリーズ状態の工程S4に関するソフトウェアによる利得及びコントラスト処理の概念を示す第1の概念図
【図4】図2のフローチャートにおけるフリーズ状態の工程S4に関するソフトウェアによる利得及びコントラスト処理の概念を示す第2の概念図
【図5】図1のモニタへの利得パラメータであるGAIN、STC及びコントラストの設定値の表示例を示す第1の図
【図6】図1のモニタへの利得パラメータであるGAIN、STC及びコントラストの設定値の表示例を示す第2の図
【図7】図1の操作設定装置の外観を示す図
【図8】従来の機械走査式超音波診断装置の第1の構成例を示す構成図
【図9】従来の機械走査式超音波診断装置の第2の構成例を示す構成図
【図10】従来の操作設定装置の外観を示す図
【符号の説明】
1…機械走査式超音波診断装置
2…超音波振動子
4…送受信ユニット
5…モータ駆動回路
6…モータ
8…PCボード
10…PC
11…送信信号発生器
12…送信アンプ
13…受信アンプ
14…BPF
15…検波回路
16…LPF
17…GAIN/STC
21…タイミングコントローラ
22…A/D変換器
23…受信データ用メモリ
24…AIN/STC用メモリ
25…D/A変換器
26…PC内部バス
27…ローカルバス
28…PC内部バスコントローラ
31…位置検出回路
32…コントラスト回路
33…演算処理部
34…PC内部メモリ
35…PC補助記憶装置
36…モニタ
37…画像出力部
38…操作設定装置
39…I/F部
Claims (2)
- 被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号に対して、利得またはダイナミックレンジの調整を施すことが可能なエコー信号調整手段と、
前記利得またはダイナミックレンジを調整するためのパラメータを入力する入力手段と、
超音波を送受信中であるか否かを判別する判別手段と、
前記エコー信号調整手段によって調整された超音波エコー信号を処理して超音波画像データとする画像処理手段と、
前記超音波画像データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記超音波画像データを読み出してこの超音波画像データに所定の演算処理を行う演算処理手段と、
前記判別手段が超音波を送受信中と判断したときは、前記入力手段によって入力されたパラメータに基づいて、前記エコー信号調整手段が前記利得またはダイナミックレンジの調整を施すように制御し、前記判別手段が超音波を送受信中でないと判断したときは、前記入力手段によって入力されたパラメータに基づいて、前記演算処理手段が前記記憶手段より前記超音波画像データを読み出して読み出した超音波画像データに対して前記利得またはダイナミックレンジの演算処理を行うように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする超音波診断装置。 - 被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号を用いて被検体の診断を行うための超音波診断装置を制御する、超音波診断装置の制御方法において、
被検体に超音波を送受信して得られた超音波エコー信号に対して、利得またはダイナミックレンジの調整を施すエコー信号調整工程と、
前記利得またはダイナミックレンジを調整するためのパラメータを入力する入力工程と、
超音波を送受信中であるか否かを判別する判別工程と、
前記エコー信号調整工程によって調整された超音波エコー信号を処理して超音波画像データとする画像処理工程と、
前記超音波画像データを記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶された前記超音波画像データを読み出してこの超音波画像データに所定の演算処理を行う演算処理工程と、
前記判別工程で超音波を送受信中と判断されたときは、入力されたパラメータに基づいて、前記エコー信号調整工程により前記利得またはダイナミックレンジの調整が行われるように前記エコー信号調整工程を選択し、前記判別工程で超音波を送受信中でないと判断されたときは、入力されたパラメータに基づいて、前記演算処理工程により前記超音波画像データを読み出して読み出した超音波画像データに対して前記利得またはダイナミックレンジの演算処理を行うように前記演算処理工程を選択する処理選択工程と、
を有したことを特徴とする超音波診断装置の制御方法。
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