JP3563014B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、薬液やゲル状流動体等の液体を収納し、ポンプ作用により該液体を吐出させる吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬液やゲル状流動体等の液体を吐出させる吐出容器としては、特開平5−319466号に開示されているものが知られている。このような従来の吐出容器は、液体を容器内から吸い上げるためのポンプ部が容器の上方に設けられており、当該ポンプ部から下方に延設されたチューブから液体をポンプ部に吸い上げ、ポンプ部の上方に設けられた吐出口から液体を吐出している。
【0003】
この特開平5−319466号の吐出容器においては、ポンプ部の下方と上方に逆止弁としてチェックボールを設けている。そして、ポンプ部を押圧すると、ポンプ部内のピストンがポンプ部内に充填されていた液体を押圧する。これにより、下方のチェックボールが閉じ上方のチェックボールが開いて吐出口から液体が吐出される。また、ポンプ部の押圧を解除すると、ピストンがスプリングにより上方に戻される。これにより上方のチェックボールが閉じ下方のチェックボールが開いてポンプ部内に液体が充填される。
【0004】
このように、従来の吐出容器は、液体を吐出するためには複数の逆止弁を用いなければならないため構造が複雑となる。また、液体を吐出する際には液体の吸い上げ動作と吐出動作を行わなければならず、いずれの動作においても複数の逆止弁が正常に機能しなければならない。このため、ポンプ部の加工及び組み付けには高い精度が要求され、製造が困難であるという不都合があった。また、従来の吐出容器では逆止弁の構造が複雑であるため、複数の逆止弁のわずかな作動の誤差により吐出される液体の量が変化してしまうおそれがある。
【0005】
さらに、容器内が負圧になると、ポンプ作用により容器内の液体をポンプ部内に吸引することが困難となるため、容器内が負圧にならないようにする必要がある。特開平5−319466号においては、液体の減少に伴って容器内を上方から下方へ摺動するフリーピストンを設けることにより、容器内が負圧になることを防止している。このように、従来の吐出容器は、容器内が負圧になることを防止するためにフリーピストン等の部材が必要であり、構成が複雑になるという不都合がある。また、容器内に外気を導入して容器内が負圧になることを防止することも考えられるが、外気と共に菌等が内部に入り込むおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、吐出容器の改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消するために、簡易な構成で確実に一定量の液体を吐出することができる吐出容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の吐出容器は、液体を収納する有底筒状体の本体と、該本体の上部にスプリングにより上方に付勢されて上下動自在に装着され前記液体を吐出する吐出口が設けられたキャップとを有し、該キャップを押し下げることにより前記吐出口から前記本体内の液体を吐出させる吐出容器であって、以下の構成を備えていることを特徴とする。
【0008】
まず、前記本体内の下方位置に上下方向に向けて設けられたシリンダと、該シリンダ内に上下方向に摺動自在に内設され上下方向に貫通する連通孔が設けられたピストンを備える。また、該ピストンの連通孔に一端が接続されると共に他端が前記キャップの吐出口に接続される中空のシャフトと、前記ピストンの連通孔から前記シャフトを介して前記吐出口までの間に形成される液体の流路に配設され前記ピストンの下方からの液体は通過させ前記ピストンの上方からの液体は遮断する逆止弁とを備える。また、前記シリンダは前記ピストンが上方に位置しているときに前記シリンダ内部と前記本体内部とを連通し、前記ピストンが押し下げられたときは該ピストンにより閉塞される液体の流入口を有している。
【0009】
本発明の吐出容器は、前記シリンダが前記本体内の下方位置に設けられており、前記ピストンが上方に位置しているときに前記流入口によって前記シリンダ内部と前記本体内部とが連通されるものであるため、前記流入口から重力によってシリンダ内に液体が充填される。従って、従来の吐出容器のように前記シリンダ内に液体を充填させるために液体を吸い上げる必要がない。また、前記ピストンを押し下げると、該ピストンにより前記流入口が閉塞されるため、前記シリンダ内の液体は前記ピストン内の連通孔と前記逆止弁と前記シャフトとを介して吐出口から吐出される。このように、本発明の吐出容器は、前記本体内の液体を吐出する際には前記ピストンにより前記流入口を閉塞するため、チェックボール等の弁機構を必要としないので、液体を吐出させる構成を簡素化することができる。また、前記シリンダには重力によって常に液体が充填されているため、液体の吐出量は、前記ピストンにより前記流入口が閉塞された後の該ピストンの移動量によって定まる。従って、本発明の吐出容器によれば、従来のように弁機構の作動の良否により液体の吐出量が左右されないため、吐出される液体の量が常に一定に保たれる。
【0010】
また、本発明の吐出容器においては、前記本体を密閉型とした場合、液体を吐出させることにより前記本体内が負圧になるが、前記シリンダには重力によって液体が充填されるので液体を吐出させることができる。従って、従来の吐出容器のように本体内に摺動自在のフリーピストン等の部材を設ける必要がないため簡易な構成とすることができる。また、前記本体を密閉型とすることができるので、外部からの菌等の進入も防ぐことができる。
【0011】
本発明の吐出容器においては、前記流入口が前記ピストンの摺動範囲内において前記シリンダの上方から下方に延設され前記シリンダ内部と前記本体内部とを連通するスリットであるときは、該スリットの長さを定めることにより吐出される液体の量が定められることが好ましい。前記シリンダのスリットがある箇所で前記ピストンが押し下げられた場合は、前記シリンダ内から前記本体内に液体が戻されるので、前記吐出口からは液体は吐出されない。そして、前記シリンダのスリットがない箇所で前記ピストンが押し下げられた場合は、前記吐出口から液体が吐出される。従って、前記スリットの長さが短い場合は前記ピストンにより押し出される液体の量が多くなり、前記スリットの長さが長い場合は前記ピストンにより押し出される液体の量が少なくなる。このように、本発明の吐出容器は、前記スリットの長さによって吐出量を容易に調節することができるので、収納される液体の用途に応じて吐出量を容易に変更することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の吐出容器の実施形態の一例について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明の吐出容器の実施形態の一例を示す断面図であり、図1(a)はキャップが押し下げられていない上昇位置の状態を示す断面図、図1(b)はキャップが押し下げられた状態を示す断面図、図2はシリンダの形状を示す説明図、図3は逆止弁の形状を示す説明図であり、図3(a)は弁口が開いている状態を示す説明図、図3(b)は弁口が閉じている状態を示す説明図である。
【0013】
本実施形態の吐出容器1は、図1に示すように、薬液2を充填した本体3と、本体3の上方に設けられたキャップ4とを備えている。また、本体3の内部の下方には、円筒状のシリンダ5が本体3と一体に形成されており、このシリンダ5には筒状のピストン6が摺動自在に内設されている。また、ピストン6は、本体3の上部を貫通する中空のシャフト7によってキャップ4と連結され、キャップ4の上下動がシャフト7を介してピストン6に伝達されるようになっている。
【0014】
本体3は、略円筒状に形成され底部にシリンダ5が一体に形成されている胴部3aと、この胴部3aの上面を塞ぐ中蓋3bと、中蓋3bを覆って胴部3aの上方に固定される上蓋3cと、胴部3aの底面を覆う底蓋3dとからなる。また、中蓋3b及び上蓋3cにはシャフト7が摺動自在に貫通するように中央部に連通孔8が設けられており、中蓋3bのシャフト7との摺動面には外気の進入を防止するためにOリング9が設けられている。このように、本実施形態の吐出容器1は、本体3の内部が外気と遮断され密閉された状態となっている。また、上蓋3cの上面には、上方に突出する円筒状の外筒3eが設けられている。
【0015】
キャップ4は、図1に示すように上方部分が略円筒状に形成されており、その先端部には吐出口4aが設けられている。また、下方部分には使用者が指をかけてキャップ4を押し下げるためのフランジ4bが設けられている。このキャップ4は、その内部に設けられたスプリング10により上方に付勢されている。また、フランジ4bの裏面には、円筒状に形成され本体3の上蓋3cに設けられた外筒3eに摺動自在に遊嵌される内筒4cが設けられている。この内筒4cの外周面の下端部と外筒3eの内周面の上端部には、キャップ4の抜け止めを行う係合突起3f,4dがそれぞれ設けられている。また、キャップ4はスプリング10によって上方に付勢されているが、係合突起3f,4dによって外筒3e及び内筒4cが係合しているため、キャップ4が上蓋3cから外れないようになっている。
【0016】
シリンダ5は、図2に示すように略円筒状に形成されており、その上端部から下方に向けて3箇所にスリット11が設けられている。このスリット11は、ピストン6の摺動範囲まで延設されており、図1(a)に示すように、ピストン6が上方に位置しているときは、シリンダ5の内部と本体3の内部とがスリット11を介して連通している。従って、ピストン6が上方に位置しているときは、このスリット11からシリンダ5内に重力によって常に薬液2が充填されている。
【0017】
ピストン6は、シリンダ5内に摺動自在に内設されるものであり、略円筒状に形成されている。また、ピストン6内部の略中心部には後述する逆止弁12が内設される円筒状の弁室6aが形成されており、ピストン6の上端部から弁室6aを介して下端部まで内部を貫通する連通孔6bが設けられている。また、その下方の外周面にはシリンダ5の内周面に当接するOリング6cが設けられている。
【0018】
逆止弁12は、シリコンゴムにより形成され、図3(a)及び(b)に示すように、下方が円筒状に形成され、上方が先端に向かって狭まるくさび状に形成されている。また、逆止弁12の上端部には逆止弁12の内外を連通する直線状の切り込みが入れられ、弁口12aが形成されている。この逆止弁12は、ピストン6の下方から薬液2が進行してくるときは、図3(a)に示すように弁口12aが開いて薬液2が通過し、ピストン6の上方から薬液2が進行してくるときは、図3(b)に示すように弁口12aが閉じて薬液2を遮断するようになっている。
【0019】
シャフト7は中空であり、その上端部はキャップ4に連結されており、その下端部はピストン6に連結されている。このシャフト7によって、ピストン6に設けられた連通孔6bとキャップ4に設けられた吐出口4aとが連結されている。
【0020】
次に、本実施形態の吐出容器1によって薬液2を吐出する際の作動について説明する。まず、キャップ4が押し下げられていないときは、図1(a)に示すように、キャップ4はスプリング10により上方に付勢されており、シャフト7を介してキャップ4に連結されているピストン6も上方に位置している。この状態では、スリット11によってシリンダ5の内部と本体3の内部が連通されているため、重力によって薬液2がシリンダ5内に充填されている。
【0021】
この状態から使用者がフランジ4bを持ってキャップ4を押し下げると、図1(b)に示すように、キャップ4に連結されているシャフト7によってピストン6が下方に押し下げられる。この際、ピストン6のOリング6cがスリット11の下端部に到達するまでは、シリンダ5内部の薬液2がピストン6により押されてもシリンダ5内の薬液2はスリット11から本体3の内部へ戻されるので、吐出口4aからは薬液2は吐出されない。そして、ピストン6のOリング6cがスリット11の下端部を通過すると、シリンダ5内の薬液2がピストン6によって押圧される。このように、ピストン6により押圧された薬液2は、ピストン6に設けられた連通孔6bを介して弁室6aに運ばれ、逆止弁12の内部に進出する。逆止弁12は、薬液2がピストン6の下方から進出してきたときは、図3(a)に示すように弁口12aが開くように形成されているので、薬液2はピストン6の内部、シャフト7の内部を通過して吐出口4aから吐出される。
【0022】
この状態から使用者がフランジ4bから手を離すと、キャップ4はスプリング10によって上方に押し戻され、キャップ4に連結されているシャフト7によってピストン6が上方に押し戻される。このとき、ピストン6の上部からシャフト7の内部、及びキャップ4の内部に残存する薬液2がシリンダ5に向けて逆流しようとするが、図3(b)に示すように逆止弁12の弁口12aが閉じるので、残存する薬液2はシリンダ5内には逆流しない。そして、ピストン6のOリング6cがスリット11の下端部を通過して上方に押し上げられると、本体3の内部の薬液2がスリット11からシリンダ5内に流入し、シリンダ5内が薬液2によって充填される。
【0023】
このように、本実施形態の吐出容器1によれば、シリンダ5が本体3の底部に設けられているため、従来のように薬液2を吸い上げる必要がない。従って、薬液2を吐出するための構造が簡易なものとなるため製造が容易となる。また、シリンダ5内には常に重力によって薬液2が充填されるため、本実施形態のように本体3を密閉型の容器とした場合であっても確実に薬液2を吐出させることができる。
【0024】
また、薬液2の吐出量はシリンダ5に設けられたスリット11の長さによって定まり、スリット11の下端部から最下降点までのピストン6の移動によって常に一定の吐出量で薬液2を吐出させることができる。ここで、吐出容器1は、その用途によって要求される吐出量が異なる場合がある。例えば、薬液2等であれば少量の吐出が要求され、あるいは化粧品等の場合に多量の吐出が要求される場合がある。本実施形態の吐出容器1においては、シリンダ5に設けられたスリット11の長さを調節することにより吐出量を容易に変更することができるので、多様な用途に対応することができる。
【0025】
尚、上記実施形態においては、逆止弁12をピストン6内部の弁室6aに収納しているが、これに限らず、キャップ4内に弁室を設け、その弁室内に収納してもよい。また、上記実施形態においては、シリンダ5の内部と本体3の内部とを連通する流入口としてスリット11を形成しているが、これに限らず、シリンダ5の側面に連通孔を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はキャップが押し下げられていない上昇位置の状態を示す断面図、(b)はキャップが押し下げられた状態を示す断面図。
【図2】リンダの形状を示す説明図。
【図3】(a)は弁口が開いている状態を示す説明図、(b)は弁口が閉じている状態を示す説明図。
【符号の説明】
1…吐出容器、2…薬液(液体)、3…本体、4…キャップ、4a…吐出口、5…シリンダ、6…ピストン、6b…連通孔、7…シャフト、10…スプリング、11…スリット(流入口)、12…逆止弁。
Claims (2)
- 液体を収納する有底筒状体の本体と、該本体の上部にスプリングにより上方に付勢されて上下動自在に装着され前記液体を吐出する吐出口が設けられたキャップとを有し、該キャップを押し下げることにより前記吐出口から前記本体内の液体を吐出させる吐出容器であって、
前記本体内の下方位置に上下方向に向けて設けられたシリンダと、該シリンダ内に上下方向に摺動自在に内設され上下方向に貫通する連通孔が設けられたピストンと、該ピストンの連通孔に一端が接続されると共に他端が前記キャップの吐出口に接続される中空のシャフトと、前記ピストンの連通孔から前記シャフトを介して前記吐出口までの間に形成される液体の流路に配設され前記ピストンの下方からの液体は通過させ前記ピストンの上方からの液体は遮断する逆止弁とを備え、前記シリンダは前記ピストンが上方に位置しているときに前記シリンダ内部と前記本体内部とを連通し、前記ピストンが押し下げられたときは該ピストンにより閉塞される液体の流入口を有することを特徴とする吐出容器。 - 前記流入口が、前記ピストンの摺動範囲内において前記シリンダの上方から下方に延設され前記シリンダ内部と前記本体内部とを連通するスリットであり、該スリットの長さを定めることにより吐出される液体の量が定められることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
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