JP3464621B2 - バンク可変メモリ - Google Patents

バンク可変メモリ

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JP3464621B2 JP09504899A JP9504899A JP3464621B2 JP 3464621 B2 JP3464621 B2 JP 3464621B2 JP 09504899 A JP09504899 A JP 09504899A JP 9504899 A JP9504899 A JP 9504899A JP 3464621 B2 JP3464621 B2 JP 3464621B2
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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリアドレス空
間の複数のバンクへの区分けと、区分けされたバンク内
のアドレスの指定とをおこなうことで、データを所望の
バンク単位で記憶するとともに、記憶されたデータを種
々の方法で読み出すことが可能なバンク可変メモリに関
する。
【0002】
【従来の技術】高速かつ多機能なCPUの開発や記録装
置または記録媒体の大容量化にともなって、インタラク
ティブな画像や音声を提供可能とするマルチメディア技
術の実用性が高まっている。また、通信インフラストラ
クチャの整備によるインターネット通信の普及によっ
て、通信回線を介したリアルタイムな情報の提供が可能
となっている。
【0003】このようなマルチメディア技術において取
り扱うディジタルデータは、従来の文字情報と比較し
て、そのデータ量が膨大となるため、JPEGやMPE
Gといったデータ圧縮技術の発展をも促進させている。
コンピュータにおいてこのようなデータを処理する際に
は、高速にアクセス可能でありかつ大容量なメモリが必
要となる。
【0004】コンピュータは、CD−ROM等の記録媒
体や固定磁気ディスクに記憶されたデータを、高速なア
クセスを可能とするDRAM(Dynamic Random Access
Memory)等の主記憶に一旦読み込み、その主記憶に保持
されているデータをCPUによって直接に処理させてい
る。よって、上記したような膨大なデータを高速に処理
するには、主記憶の高速アクセス化と大容量化が必要と
なる。
【0005】そこで、CPUと主記憶の間に、より高速
なアクセスが可能な1次キャッシュメモリや2次キャッ
シュメモリを介在させ、データの再利用率を考慮した、
データ全体の処理速度を向上させる工夫がなされてい
る。一方で、マルチメディア技術において主要なデータ
種である画像データについては、その画像データをCR
Tや液晶ディスプレイ等の表示装置上に高速に表示する
必要があることから、CPUとは独立して動作可能なグ
ラフィック機構により処理されている。
【0006】グラフィック機構は、主に、CPUからの
描画命令を実行し、表示装置に応じた形式のデータを出
力するグラフィック制御チップと、表示装置に表示する
データが書き込まれるビデオ・メモリとから構成され
る。ビデオ・メモリは一般に主記憶の一部として割り付
けられ、CPUが表示データを書き込む。ビデオ・メモ
リとしては、最近ではSDRAM(シンクロナスDRA
M)かSGRAM(シンクロナス・グラフィックスRA
M)を利用することが多い。
【0007】このように、コンピュータシステムの多く
は、膨大なデータ、特に静止画や動画といった画像デー
タを高速に処理するように、システム上に複数の大容量
なメモリを分散して、処理の効率化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た画像データには、同一のデータが連なった領域が存在
することが多く、そのような領域のデータをビデオメモ
リに記憶する際にも、表示装置の画面を構成する画素に
対応させて、個々にアドレスを指定する必要があった。
【0009】特に、表示装置の解像度に対して、表示し
ようとする画像の解像度が低い場合に、その画像を十分
な大きさで表示させるには、画像データ内の1ドットに
相当するデータを、ビデオメモリ上において、同一のデ
ータが連なった領域として記憶させる必要が生じてく
る。これは、画像情報の乏しい画像データに対して、拡
大表示を繰り返す場合も同じである。例えば、画像デー
タ中の1画素分のデータを解像度の高い表示装置上で再
現する場合、その1画素分のデータは表示装置上におい
ては4×4の16ドットからなる矩形として表示され
る。
【0010】また、CPUの主記憶として用いられるメ
モリとビデオメモリとして用いられるメモリとは、基本
的に同じ構成であり、メモリチップとして供給される際
に区別されたものではなかった。
【0011】さらに、上記したグラフィック機構のよう
に、表示装置のような周辺機器とのインターフェースを
担う入出力機構や周辺機器内部に大容量なメモリが搭載
される傾向にあり、例えばプリンタに搭載されるデータ
バッファに関しては、上記したビデオメモリと同様な問
題が生じていた。
【0012】以上のように、従来のメモリにおいては、
記憶しようとするデータの内容や解像度とは無関係に、
上記した同一のデータの領域内に対しても逐一、アドレ
スを指定して同じデータを記憶させる処理が必要であっ
た。特にマルチメディア技術においては、同一の表示画
面上に複数のウィンドウ画面を表示させ、表示される画
像の解像度や拡大縮小といった処理がウィンドウ画面毎
に異なるため、アドレス指定に関する処理の効率化が要
望されていた。
【0013】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、メモリアドレス空間を所望の区分け数(バンクレ
ベル)の指定により複数のバンクに区分けし、さらに区
分けされたバンクのアドレスを指定することで、指定さ
れたバンクの領域内に一括に同一のデータを記憶すると
ともに、その記憶されたデータを種々の方法で読み出す
ことが可能なバンク可変メモリを提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1に係るバンク可変メモリは、メモリア
ドレス空間内をバンク単位に区分けし、区分けされたバ
ンクのうちの一つが指定されるバンク可変メモリであっ
て、前記バンクへの区分け数を指定するバンクレベル信
号を入力するための複数のバンクレベル端子と、区分け
されたバンクのうちの一つを指定するバンク指定アドレ
ス信号を入力するための複数のアドレス端子と、前記メ
モリアドレス空間内のメモリアドレスに対するデータの
入力または該メモリアドレスに対応して記憶されたデー
タの出力をおこなうための複数のデータ入出力端子と、
前記データの入力または出力の一方を指示する制御信号
を入力する制御端子と、を備え、前記バンクレベル端子
から入力したバンクレベル信号と前記アドレス端子から
入力したバンク指定アドレス信号とに基づいて、前記バ
ンクレベル信号で指定された区分け数により区分けされ
たバンクのうち前記バンク指定アドレス信号で指定され
たバンクに対応したメモリアドレス領域を特定し、前記
制御端子から入力された制御信号がデータの入力を指示
する場合、前記データ入出力端子から入力されたデータ
を、前記特定されたメモリアドレス領域内のメモリアド
レスによって示される記憶領域に書き込み、前記制御端
子から入力された制御信号がデータの出力を指示する場
合、前記特定されたメモリアドレス領域に記憶されたデ
ータを、前記データ入出力端子から出力するものであ
る。
【0015】つぎに、請求項2に係るバンク可変メモリ
は、請求項1のバンク可変メモリにおいて、前記制御端
子から入力された制御信号がデータの出力を指示する場
合に、前記バンク指定アドレス信号により特定されたメ
モリアドレス領域内に記憶されたデータに対して最大
値、最小値または平均値を演算し、当該演算結果を、前
記データ入出力端子から出力するものである。
【0016】つぎに、請求項3に係るバンク可変メモリ
は、メモリアドレス空間内をバンク単位に区分けし、区
分けされたバンクのうちの一つが指定されるバンク可変
メモリであって、前記バンクへの区分け数を指定するバ
ンクレベル信号を入力するための複数のバンクレベル端
子と、データの書き込みをおこなう際に、区分けされた
バンクのうちの一つを指定するバンク指定アドレス信号
を入力するための複数の第1のアドレス端子と、前記メ
モリアドレス空間内のメモリアドレスに対するデータの
入力をおこなうための複数のデータ入力端子と、データ
を読み出す際に、前記メモリアドレス空間内のメモリア
ドレスを指定するアドレス信号を入力するための複数の
第2のアドレス端子と、前記メモリアドレス空間内のメ
モリアドレスに対応して記憶されたデータの出力をおこ
なうための複数のデータ出力端子と、を備え、前記バン
クレベル端子から入力したバンクレベル信号と前記第1
のアドレス端子から入力したバンク指定アドレス信号と
に基づいて、前記バンクレベル信号で指定された区分け
数により区分けされたバンクのうち前記バンク指定アド
レス信号で指定されたバンクに対応したメモリアドレス
領域を特定し、前記データ入力端子から入力されたデー
タを、前記特定されたメモリアドレス領域内のメモリア
ドレスによって示される記憶領域に書き込み、前記第2
のアドレス端子から入力したアドレス信号で指定された
メモリアドレスに記憶されたデータを、前記データ出力
端子から出力するものである。
【0017】つぎに、請求項4に係るバンク可変メモリ
は、メモリアドレス空間内をバンク単位に区分けし、区
分けされたバンクのうちの一つが指定されるバンク可変
メモリであって、前記バンクへの区分け数を指定するバ
ンクレベル信号を入力するための複数のバンクレベル端
子と、データの書き込みをおこなう際に、区分けされた
バンクのうちの一つを指定するバンク指定アドレス信号
を入力するための複数のアドレス端子と、前記メモリア
ドレス空間内のメモリアドレスに対するデータの入力を
おこなうための複数のデータ入力端子と、前記メモリア
ドレス空間内のメモリアドレスに対応して記憶されたデ
ータの出力をおこなうための少なくとも1つのデータ出
力端子と、出力するデータに対応するメモリアドレスの
指定タイミングを示すクロックを入力するための同期ク
ロック端子と、を備え、前記バンクレベル端子から入力
したバンクレベル信号と前記アドレス端子から入力した
バンク指定アドレス信号とに基づいて、前記バンクレベ
ル信号で指定された区分け数により区分けされたバンク
のうち前記バンク指定アドレス信号で指定されたバンク
に対応したメモリアドレス領域を特定し、前記データ入
力端子から入力されたデータを、前記特定されたメモリ
アドレス領域内のメモリアドレスによって示される記憶
領域に書き込み、前記同期クロック端子から入力された
クロックに基づいて、前記メモリアドレス空間内の所定
のメモリアドレスから順次メモリアドレスを指定し、指
定されたメモリアドレスに記憶されたデータを、前記デ
ータ出力端子から出力するものである。
【0018】つぎに、請求項5に係るバンク可変メモリ
は、請求項1〜4のいずれか一つのバンク可変メモリに
おいて、前記メモリアドレス空間を第1の区分単位で複
数のバンクに区分けし、区分けされた各バンクの各々に
当該バンクを識別するアドレスを付与し、前記第1の区
分単位で区分けされた各バンクを更に第2の区分単位で
複数のバンクに区分けし、前記第2の区分単位で区分け
された各バンクの各々に当該バンクを識別するアドレス
を付与し、以降、任意の回数だけ前記区分けおよびアド
レス付与を繰り返すことによって得られる前記アドレス
により、前記メモリアドレス空間内の特定の領域を指定
するものであり、前記バンクレベル信号は、前記区分け
の回数を指定する信号であり、前記バンク指定アドレス
信号は、区分けされたバンクの各々に付与されたアドレ
スのいずれか一つを指定する信号である。
【0019】つぎに、請求項6に係るバンク可変メモリ
は、請求項1〜4のいずれか一つのバンク可変メモリに
おいて、前記メモリアドレス空間を1/4のバンクに区
分けし、区分けされた各バンクの各々に「00」、「0
1」、「10」、「11」の2ビットのアドレスを付与
し、区分けされた各バンクを更に1/4のバンクに区分
けし、当該区分けされた各バンクの各々に更に「0
0」、「01」、「10」、「11」の2ビットのアド
レスを付与し、以降、任意の回数だけ前記区分けおよび
アドレス付与を繰り返すことによって得られる前記アド
レスにより、前記メモリアドレス空間内の特定の領域を
指定するものであり、前記バンクレベル信号は、前記区
分けの回数を指定する信号であり、前記バンク指定アド
レス信号は、区分けされたバンクの各々に付与されたア
ドレスのいずれか一つを指定する信号である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るバンク可変
メモリの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるもの
ではない。
【0021】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係るバンク可変メモリを示す説明図である。バンク可変
メモリ10は、アドレス信号を入力する複数のアドレス
端子と、バンクレベル信号を入力する複数のバンクレベ
ル端子と、記憶対象となるデータの入力または記憶され
たデータの出力をおこなう複数のデータ入出力端子と、
データ入出力端子に入出力されるデータの向き、すなわ
ちデータの入力(データの書き込み)か、またはデータ
の出力(データの読み出し)かのいずれか一方を指示す
る制御信号を入力する制御端子と、を備えている。
【0022】図1において、S0〜Szはバンクレベル信
号であり、後述するように、バンク可変メモリ10内の
メモリアドレス空間を区分けする方法を示す入力信号で
ある。ここで、バンクレベル信号S0〜Szは、複数ビッ
トにより構成され、例えば4ビットで表される。この例
の場合、z=3となり、バンクレベルとして0〜15の
いずれか一つを指定可能となる。
【0023】A0〜Axは上記したアドレス信号であり、
バンクレベル信号S0〜Szの示すバンクレベルに応じて
区分けされたバンクのうちの一つを指定する入力信号で
ある。ここで、アドレス信号A0〜Axは、複数ビットに
より構成され、例えば20ビットで表される。この例の
場合、x=19となり、220のメモリアドレス空間のう
ちの一つのアドレスを特定できる。
【0024】そして、D0〜Dyはバンク可変メモリ10
において入出力されるデータを示しており、複数ビット
により構成され、例えば16ビットで表される。この例
の場合、y=15となり、アドレス信号A0〜Axによっ
て指定されるアドレスに対して2バイトの記憶単位の記
憶がおこなわれる。また、R(上バー)/Wは、上記し
た制御信号であり、コンピュータプログラム等の命令に
従って、データの読み出し/書き込みをおこなうための
信号である。この例では、論理レベルが“L”である場
合に、データの読み出しを指示し、論理レベルが“H”
である場合に、データの書き込みを指示する。
【0025】通常は、アドレス信号A0〜Axのビット
数、データD0〜Dyのビット数はそれぞれ、バンク可変
メモリ10が搭載されるシステムにおけるアドレスバス
のバス幅、内部データバスのバス幅によって定まる。ま
た、バンクレベル信号S0〜Szは、システム内の制御バ
スの一部を利用して入力するようにすることができる。
さらに、バンク可変メモリ10を活性化したり、アドレ
ス信号A0〜AxやデータD0〜Dyの入出力タイミングに
使用されるチップセレクト信号、クロック信号、その他
の専用のタイミング信号を入力することもできるが、こ
こではそれらの図示を省略している。
【0026】図2は、実施の形態1に係るバンク可変メ
モリ10の内部構成の概略を示すブロック図である。バ
ンク可変メモリ10は、例えば図2に示すように、アド
レス変換部11と、メモリセル部12と、データ入出力
部13とを備えた構成である。図2において、バンク可
変メモリ10にバンクレベル信号S0〜Szとアドレス信
号A0〜Axとが入力されると、アドレス変換部11は、
まず、バンクレベル信号S0〜Szの示すバンクレベルに
より、入力されたアドレス信号A0〜Axのうち、アドレ
ス指定として有効なビットを決定する。
【0027】ここで、バンクレベルとは、メモリアドレ
ス空間を区分けすることで生じる区分け単位の数に対応
した区分け状態を示すものであり、例えば、バンクレベ
ル0は区分け無し、バンクレベル1は区分け数(バンク
数)4、バンクレベル2は区分け数(バンク数)1
6....のように対応する。しかしながら、バンクレ
ベルは、実際には上記したように、入力されたアドレス
信号A0〜Axのうちの有効なビット数を決定するのに使
用され、例えば、バンクレベル2は、20ビットで表さ
れるアドレス信号A0〜Axのうち上位4ビットを有効な
アドレス信号として処理することを意味する。
【0028】図3は、バンクレベル信号S0〜Szを4ビ
ット(z=3)、アドレス信号A0〜Axを20ビット
(x=19)、データD0〜Dyを16ビット(z=1
5)とした場合のバンクレベルと、そのビット表示と、
後述する有効アドレスのビット数と、区分け数(バンク
数)と、の関係を示した表である。図3に示す表おいて
は、バンクレベルを10までとし、最小の区分け単位に
よって、1M(メガ)のアドレス空間のうちの一つを指
定することができる。
【0029】よって、この場合、メモリセル部12とし
て、1M×2(バイト)、すなわち16M(メガ)ビッ
トのセルによって構成されるメモリセルを採用したとき
に、上記したバンクレベル10までの利用が可能とな
る。この際、バンクレベル11以降を示すビット(10
11以降)を指定することも可能であるが、メモリセル
の物理空間が存在しないため、この場合はバンクレベル
10として処理される。
【0030】つづいて、アドレス変換部11は、バンク
レベルを認識することで、アドレス信号A0〜Axから有
効となるビットを抽出する。以下において、この有効な
ビットを特に有効アドレスと称する。この有効アドレス
は、メモリセル部12におけるメモリアドレス空間のバ
ンクへの区分けと、その区分けされたバンクの一つを指
定するための情報である。
【0031】なお、バンク可変メモリ10のメモリセル
部12としては、DRAM(Dynamic Random Access Me
mory)、SRAM(Static Random Access Memory)、
SDRAM(Synchronous DRAM)、PROM(Programm
able Read Only Memory)、EPROM(Erasable PRO
M)、フラッシュメモリまたはFRAM(Ferro-electri
c RAM)等の半導体メモリにおけるメモリセル部を利用
することができ、不揮発性か揮発性かは問わない。しか
しながら、この例では、データの入力(書き込み)をお
こなうことのできるメモリとして説明する。
【0032】図4は、メモリアドレス空間のバンクへの
区分けおよびアドレス付与を示す説明図である。図4に
おいては、メモリセル部12をバンクレベル3の8×8
バンクのマトリックスとして区分けする場合を例に挙げ
て説明する。特に、理解を容易にするために、バンク可
変メモリ10をビデオ・メモリとして使用する場合を考
え、メモリセル部12の一面が、表示装置の一画面に相
当し、メモリセル部12において、最小のアクセス単位
(上の例では、2バイト)が、画面の一画素に対応する
ものとする。
【0033】まず、図4に示すように、メモリセル部1
2を4つの領域に区分け(等分)する。すなわち、メモ
リセル部12は、2×2のバンクのマトリックスとして
表される。そして、区分された4つの領域において、左
上、右上、左下、右下に位置する順に、2ビットのコー
ド「00」、「01」、「10」、「11」を付与す
る。そして、区分されたバンクの各々を、さらに4つの
領域に区分けする。すなわち、この段階で、メモリセル
部12全体としては4×4のバンクのマトリックスとし
て表されることになる。これら区分されたバンクの各々
に、さらに、上記したように2ビットのコードを付与す
る。そして、区分されたバンクの各々を、さらに4つの
領域に区分けし、区分けされたバンクの各々に、上記し
たように2ビットのコードを付与する。すなわち、この
段階で、メモリセル部12全体としては8×8のバンク
のマトリックスとして表されることになる。なお、図4
に示した区分け以外にも、例えば縦方向のみ分割するよ
うな他の区分け形態を採用してもよい。
【0034】ここで、より大きな領域を示すバンクに対
して付与されたコードを上位ビットとして定義付ける
と、例えば、図4のバンクaは「0010」と表すこと
ができ、バンクbは「000001」と表すことができ
る。このように、マトリックスの最小単位であるバン
ク、または、その最小単位であるバンクが複数集まって
形成されるバンク(より上位のバンク)をビットコード
で特定することができる。このビットコードを、以降に
おいて特にバンクアドレスと称する。
【0035】このように、バンク可変メモリ10にバン
クレベル信号S0〜Szとアドレス信号A0〜Axとが入力
されることにより、メモリアドレス空間の所望の領域を
バンクとして特定することができる。実際には、アドレ
ス変換部11が、特定されたバンク内に含まれる各々の
メモリセルをアクセス単位で選択する。この例では、1
ビットの記憶を可能とするメモリセルの16個分(2バ
イト)が、アクセス単位である。
【0036】そして、この状態において、データ入出力
端子にデータD0〜Dyが入力されるとともに、制御端子
に制御信号としてデータの入力を示す信号(この例では
論理レベル“H”)が入力されると、データ入出力部1
3は、バンクレベル信号S0〜Szとアドレス信号A0
xとにより選択された領域のアクセス単位のすべてに
入力データD0〜Dyを書き込む。この書き込みは、図示
しないクロック信号に基づいて、特定されたバンク内の
アクセス単位を逐次に選択していき、選択されたアクセ
ス単位毎におこなうようにしてもよいし、特定されたバ
ンク内のアクセス単位のすべてを同時にアクティブに
し、一度におこなうようにしてもよい。
【0037】例として、図3に示した表のように、メモ
リセル部12が最大1Mバイトのメモリアドレス空間を
有したメモリにおいて、バンクレベル3でアドレス「0
00001」の図4に示したバンクbが選択されたとす
ると、このバンクは最大アクセス単位1M(1,04
8,576)の64分の1である16384個のアドレ
スのアクセス単位が選択される。ここで、制御信号とし
てデータの入力を示す信号(この例では論理レベル
“H”)が入力されると、16384個のアクセス単位
のすべてに同じデータ、つまり入力された2バイトのデ
ータD0〜D15が書き込まれていく。すなわち、これに
よりデータの記憶が達成される。
【0038】一方、データの出力、すなわち記憶された
データの読み出しをおこなう場合、すなわち制御信号と
してデータの出力を示す信号(この例では論理レベル
“L”)を入力する場合は、最大のバンクレベルを示す
バンクレベル信号と、最大の有効ビット数のアドレス信
号とを入力することにより、これらの信号によってアク
セス単位の選択がおこなわれ、選択されたアクセス単位
内に記憶された各ビットデータをデータD0〜Dyとして
出力する。
【0039】また、バンクレベル信号とアドレス信号で
指定された範囲には、入力時により細かいバンク指定を
おこなって入力された異なるデータがアクセス単位に存
在することがある。そこで、データの出力をおこなう際
に、最大のバンクレベル以外の任意のバンクレベルを示
すバンクレベル信号をバンクレベル端子に入力してバン
クの指定をおこない、指定されたバンク内に含まれるデ
ータのうち、最大の値を示すデータまたは最小の値を示
すデータをデータD0〜Dyとして出力するようにしても
よい。これは、バンク可変メモリ10内において、指定
されたバンク毎に最大値または最小値を演算するための
演算部を設けることで実現できる。他にも、指定された
バンク内に含まれるデータの平均値を演算する演算部を
設けることにより、その平均値をデータD0〜Dyとして
出力するようにしてもよい。
【0040】なお、上述した説明においては、バンク可
変メモリ10をビデオ・メモリとして使用し、特に、メ
モリセル部12と表示装置の画面とを1:1に対応させ
たが、図4に示した区分けは概念的なものであり、通常
は、メモリセル部12上のアクセス単位の相対位置と画
面上の画素の相対位置とは一致しない。また、バンク可
変メモリ10をビデオ・メモリとして使用すること以外
にも、プリンタに搭載されるバッファ・メモリやコンピ
ュータの主記憶として使用することもでき、用途は特に
限定しない。
【0041】以上に説明したように、実施の形態1に係
るバンク可変メモリ10によれば、メモリアドレス空間
内をバンク単位に区分けし、区分けされた各バンクが指
定されることによってメモリアドレス空間内の特定の領
域が指定されるバンク可変メモリであって、バンクへの
区分け数を指定するバンクレベル信号と、区分けされた
バンクのうちの一つを指定するバンク指定アドレス信号
と、を入力し、バンクレベル信号で指定された区分け数
により区分けされたバンクのうちバンク指定アドレス信
号で指定されるバンクに対応したメモリアドレス領域内
のすべてのアクセス単位に対して、データ入出力端子か
ら入力されたデータを記憶するので、コンピュータのC
PUから発せられる1つのバンク指定命令(バンクレベ
ル信号およびバンク指定アドレス信号を入力する命令)
のみで、所望のメモリ領域に亘って一時に同一のデータ
を記憶することができる。これにより、このバンク可変
メモリを搭載するシステムにおけるCPUの負荷が軽減
され、システム全体のスループットを向上させることが
可能となる。
【0042】(実施の形態2)つぎに実施の形態2に係
るバンク可変メモリについて説明する。実施の形態2に
係るバンク可変メモリは、データ入力用およびデータ出
力用としてそれぞれ専用の入力端子および出力端子を設
けるとともに、それぞれ専用のアドレス端子を設けるこ
とで、データの入力とデータの出力とを独立に非同期に
おこなえるようにした点で、実施の形態1に係るバンク
可変メモリ10と異なる。すなわち、実施の形態2に係
るバンク可変メモリは、実施の形態1に説明したように
データの書き込みがバンク毎に可能であることに加え
て、そのように記憶されたデータの読み出しを、データ
の書き込みと同時におこなうことができるものである。
【0043】図5は、実施の形態2に係るバンク可変メ
モリを示す説明図である。図5において、バンク可変メ
モリ20は、記憶対象となるデータの入力おこなう複数
のデータ入力端子と、そのデータ入力端子に入力された
データを書き込むためのアドレス信号を入力する複数の
入力アドレス端子と、実施の形態1と同様にバンクレベ
ル信号を入力する複数のバンクレベル端子と、データの
入力を有効なものとする入力イネーブル端子と、記憶さ
れたデータの出力をおこなう複数のデータ出力端子と、
データ出力端子からデータを読み出すためのアドレス信
号を入力する複数の出力アドレス端子と、データの出力
を有効なものとする出力イネーブル端子と、を備えてい
る。
【0044】図5において、S0〜Szはバンクレベル信
号であり、図1に示したものと同様であるため、ここで
はその説明を省略する。A0〜Axは、図1に示したアド
レス信号と同様なものであるが、この入力アドレス信号
0〜Axは、特に、データ入力端子に入力されたデータ
を、メモリアドレス空間上のどのアドレスに書き込むか
を指定する信号であり、実施の形態1において説明した
ように出力データの指定を兼用するものではない。
【0045】そして、D0〜Dyは、バンク可変メモリ2
0において入力されるデータを示しており、図1と同様
に、複数ビットにより構成されるが、実施の形態1にお
いて説明したように出力データを兼用するものではな
い。また、Eiは、実施の形態1における制御信号にお
いて特にデータの書き込みをおこなう場合の信号に相当
する入力イネーブル信号であり、この入力イネーブル信
号がアクティブになっている状態(例えば論理レベル
“L”)に限り、データの入力を可能とするものであ
る。
【0046】また、B0〜Bxは、図1に示したアドレス
信号と同様なものであるが、この出力アドレス信号B0
〜Bxは、特に、メモリアドレス空間上のどのアドレス
のデータをデータ出力端子から出力するかを指定する信
号である。そして、DD0〜DDyは、バンク可変メモリ
20から出力されるデータを示しており、複数ビットに
より構成される。また、Eoは、実施の形態1における
制御信号において特に、データの読み出しをおこなう場
合の信号に相当する出力イネーブル信号であり、この出
力イネーブル信号がアクティブになっている状態(例え
ば論理レベル“L”)に限り、データの出力を可能とす
るものである。
【0047】さらに、バンク可変メモリ20には、バン
ク可変メモリ20自体を活性化したり、入力アドレス信
号A0〜Ax、出力アドレス信号B0〜Bx、入力データD
0〜Dyまたは出力データDD0〜DDy等における入出力
タイミングに使用されるチップセレクト信号、クロック
信号、その他の専用のタイミング信号を入力することも
できるが、ここではそれらの図示を省略している。
【0048】また、図6は、実施の形態2に係るバンク
可変メモリ20の内部構成の概略を示すブロック図であ
る。図6において、バンクレベル信号S0〜Szは実施の
形態1において説明したものと共通し、入力アドレス信
号A0〜Axもまた実施の形態1において説明したアドレ
ス信号A0〜Axにおいて入力データ専用としたものであ
るため、内部構成におけるアドレス変換部21とメモリ
セル部22とは、それぞれ図2に示したアドレス変換部
11とメモリセル部12とに対応して同様な動作をおこ
ない、ここではそれらの説明を省略する。バンク可変メ
モリ20の内部構成においては、図2に示したデータ入
出力部13が、データ入力を制御するデータ入力部23
とデータ出力を制御するデータ出力部25に分割されて
備えられるとともに、出力アドレス信号B0〜Bxを入力
してメモリセル部22上のメモリアドレスを指定するア
ドレス変換部24を備えている点で、図2と異なる。
【0049】以下に、バンク可変メモリ20の動作につ
いて説明する。まず、バンク可変メモリ20は、バンク
レベル信号S0〜Szおよびアドレス信号A0〜Axを入力
することにより、上述したように、バンクとしてメモリ
アドレス空間内の特定の領域を特定する。この場合にも
実際には、アドレス変換部21が、特定されたバンク内
に含まれる更に最下位のバンクアドレスとして示される
アクセス単位を各々選択する。
【0050】そして、この状態において、入力イネーブ
ル信号Eiがアクティブになると、データ入力部23
は、アドレス変換部21によって選択されたアクセス単
位の各々に、入力データD0〜Dyを書き込む。すなわ
ち、これによりデータの記憶が達成される。
【0051】一方、データの出力、すなわち記憶された
データの読み出しをおこなうために出力イネーブル信号
Eoがアクティブになると、アドレス変換部24が、出
力アドレス信号B0〜Bxを入力し、メモリセル部22上
のメモリアドレス空間内におけるアドレスの指定をおこ
なう。このアドレスの指定により、アクセス単位が選択
されることになり、つづいて、データ出力部25が、こ
の選択されたアクセス単位内に記憶された各ビットデー
タを出力する。
【0052】以上に説明したように、実施の形態2に係
るバンク可変メモリ20によれば、データの書き込み専
用として入力データ端子と入力アドレス端子を設け、デ
ータの読み出し専用としてデータ出力端子と出力アドレ
ス端子を設けているので、実施の形態1に係るバンク可
変メモリ10における効果に加えて、データの書き込み
と読み出しとが入力イネーブル端子または出力イネーブ
ル端子に入力される信号に応じて、非同期にそれぞれ独
立しておこなうことができ、CPUのスループットを向
上させることが可能となる。
【0053】特に、実施の形態2に係るバンク可変メモ
リ20は、CPU上において複数のプログラムが並列し
て実行されている場合や複数のプロセッサによってアク
セスされる共有メモリとして使用する場合に、メモリア
クセスのための時間を短縮することができ、メモリ使用
効率を高めることが可能となる。
【0054】(実施の形態3)つぎに実施の形態3に係
るバンク可変メモリについて説明する。実施の形態3に
係るバンク可変メモリは、図5において説明した出力ア
ドレス端子を除き、データ出力端子から出力されるデー
タのアドレスを生成するタイミングを得るためのための
出力同期クロック端子が備えられている点で、実施の形
態2に係るバンク可変メモリと異なる。
【0055】図7は、実施の形態3に係るバンク可変メ
モリを示す説明図である。図7において、バンク可変メ
モリ30は、図5に示したバンク可変メモリ20と同様
に、記憶対象となるデータの入力おこなう複数のデータ
入力端子と、そのデータ入力端子に入力されたデータを
書き込むためのアドレス信号を入力する複数の入力アド
レス端子と、バンクレベル信号を入力する複数のバンク
レベル端子と、データの入力を有効なものとする入力イ
ネーブル端子と、記憶されたデータの出力をおこなう複
数のデータ出力端子と、データの出力を有効なものとす
る出力イネーブル端子と、を備え、さらに、データ出力
端子からデータを読み出すための同期クロック信号を入
力する出力同期クロック端子を備えている。
【0056】よって、図7において図5と共通する信
号、入力アドレス信号A0〜Ax、バンクレベル信号S0
〜Sz、入力データD0〜Dy、入力イネーブル信号E
i、出力データDD0〜DDy、出力イネーブル信号Eo
については、その説明を省略する。
【0057】図8は、実施の形態3に係るバンク可変メ
モリ30の内部構成の概略を示すブロック図である。図
8において、アドレス変換部31、データ入力部33、
メモリセル部32およびデータ出力部35は、それぞれ
図6に示したアドレス変換部21、データ入力部23、
メモリセル部22およびデータ出力部25に対応して同
様な動作をおこなうため、ここではそれらの説明を省略
する。そして、バンク可変メモリ30の内部構成におい
ては、図6に示したアドレス変換部24に換えてアドレ
ス生成部34が備えられている。。
【0058】よって、バンク可変メモリ30は、データ
の読み出し方法が実施の形態2と異なっている。以下
に、バンク可変メモリ30の読み出し動作について説明
する。まず、データの出力、すなわち記憶されたデータ
の読み出しをおこなう場合は、実施の形態2と同様に、
出力イネーブル信号Eoがアクティブになる必要があ
る。
【0059】出力イネーブル信号Eoがアクティブにな
ると、アドレス生成部34は、出力同期クロックCKを
入力し、この出力同期クロックCKのクロックパルスが
1つカウントされる毎に、メモリアドレス空間の先頭ア
ドレスから順にアドレスを指定する。すなわち、これに
よりアクセス単位が選択される。つづいて、データ出力
35が、この選択されたアクセス単位内に記憶された
各ビットデータをデータ出力端子から出力していく。す
なわち、バンク可変メモリ30では、出力同期クロック
CKに同期して、出力データを指定するアドレスをシー
ケンシャルに自動生成するとともに、生成されたアドレ
スに記憶されたアクセス単位(複数ビットからなるデー
タ)を複数のデータ出力端子からパラレル出力すること
ができる。
【0060】この場合、メモリアドレス空間内のすべて
のアドレスに対応するデータを出力するようにしてもよ
いし、出力するアドレス範囲を定めるとともに、入力ア
ドレス端子からあらためて入力アドレス信号A0〜A
x(この場合、特に出力アドレス信号となる)を入力
し、入力したアドレスをシーケンシャルに自動生成する
アドレスの先頭とするようにしてもよい。
【0061】特に、バンク可変メモリ30をビデオ・メ
モリとして使用する場合、ビデオ・メモリのメモリアド
レス領域には、通常、表示装置の画面上に実際に表示さ
れる領域(オンスクリーン領域)と、画面上に表示され
ていない領域(オフスクリーン領域)とがあり、上記し
たデータ出力をおこなう際には、アドレス信号として、
オンスクリーン領域の先頭のアドレス(オフセットアド
レス)を指定するようにすることができる。
【0062】さらに、バンク可変メモリ30において
は、複数のデータ出力端子を備えてパラレル出力するも
のとしたが、一つのデータ出力端子のみを備えて、指定
されたアドレスに対応する複数ビットからなるアクセス
単位をシーケンシャルにシリアル出力することもでき
る。
【0063】以上に説明したように、実施の形態3に係
るバンク可変メモリ30によれば、記憶されたデータを
出力する場合に、指定されたアドレスに対応するアクセ
ス単位内のビットデータをシーケンシャルに出力するの
で、連続したデータの読み出しに対して、逐一アドレス
の指定をおこなうことがなくなり、CPUやメモリコン
トローラによるメモリアクセス制御の負荷を軽減させる
ことが可能になる。
【0064】なお、上述した実施の形態1〜3におい
て、アドレスの指定方法は、SRAMやROMでおこな
われている列アドレスと行アドレスとを指定してメモリ
セルを特定する方法や、DRAMでおこなわれているよ
うに、列アドレスと行アドレスとをマルチプレクスによ
って入力することでメモリセルを特定する方法など種々
の方法を用いることができ、本発明において特に限定さ
れるものでない。また、入力イネーブル信号および出力
イネーブル信号は他のコントロール信号等で代用できる
信号である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るバ
ンク可変メモリ(請求項1)では、バンクレベル信号で
指定された区分け数により区分けされたバンクのうちバ
ンク指定アドレス信号で指定されるバンクに対応したメ
モリアドレス領域内のすべてのアクセス単位に対して、
データ入出力端子から入力されたデータを記憶するの
で、コンピュータのCPUから発せられる1つのバンク
指定命令(バンクレベル信号およびバンク指定アドレス
信号を入力する命令)のみで、所望のメモリ領域に亘っ
て一時に同一のデータを記憶することができる。これに
より、このバンク可変メモリを搭載するシステムにおけ
るCPUの負荷が軽減され、システム全体のスループッ
トを向上させることが可能となる。
【0066】また、この発明に係るバンク可変メモリ
(請求項2)では、請求項1のバンク可変メモリにおい
て、制御端子から入力された制御信号がデータの出力を
指示する場合に、バンクレベル信号で指定された区分け
数により区分けされたバンクのうちバンク指定アドレス
信号で指定されるバンクに対応したメモリアドレス領域
内のすべてのアクセス単位に対して、最大値、最小値ま
たは平均値を演算し、その演算結果を出力データとして
データ入出力端子から出力するので、請求項1における
効果に加えて、コンピュータのCPUから発せられる1
つのバンク指定命令(バンクレベル信号およびバンク指
定アドレス信号を入力する命令)のみで、所望のメモリ
領域に亘ったデータ(指定されたバンク内に記憶された
データ)の統計的な数値を一時に得ることができる。
【0067】また、この発明に係るバンク可変メモリ
(請求項3)では、バンクレベル信号で指定された区分
け数により区分けされたバンクのうち、データの書き込
み専用のアドレス端子から入力されたバンク指定アドレ
ス信号によって指定されるバンクに対応したメモリアド
レス領域内のすべてのアクセス単位に対して、データ入
力端子から入力されたデータを記憶するとともに、デー
タの読み出し専用のアドレス端子から入力されたアドレ
ス信号によって指定されるメモリアドレスのデータをデ
ータ出力端子から出力するので、請求項1における効果
に加えて、データの書き込みと読み出しとを非同期にそ
れぞれ独立しておこなうことができ、CPUのスループ
ットを向上させることが可能となる。
【0068】また、この発明に係るバンク可変メモリ
(請求項4)では、バンクレベル信号で指定された区分
け数により区分けされたバンクのうち、データの書き込
み専用のアドレス端子から入力されたバンク指定アドレ
ス信号によって指定されるバンクに対応したメモリアド
レス領域内のすべてのアクセス単位に対して、データ入
力端子から入力されたデータを記憶するとともに、同期
クロックの入力に応じて所定のメモリアドレスから順次
に自動的に指定されるメモリアドレスのデータをデータ
出力端子から出力するので、請求項3における効果に加
えて、指定されたメモリアドレスに対応するアクセス単
位内のビットデータをシーケンシャルに出力するので、
連続したデータの読み出しに対して、逐一メモリアドレ
スの指定をおこなうことがなくなり、CPUやメモリコ
ントローラによるメモリアクセス制御の負荷を軽減させ
ることが可能になる。
【0069】また、この発明に係るバンク可変メモリ
(請求項5)では、メモリアドレス空間を第1の区分単
位で複数のバンクに区分けし、区分けされた各バンクの
各々にバンクを識別するアドレスを付与し、第1の区分
単位で区分けされた各バンクを更に第2の区分単位で複
数のバンクに区分けし、第2の区分単位で区分けされた
各バンクの各々にバンクを識別するアドレスを付与し、
以降、任意の回数だけ区分けおよびアドレス付与を繰り
返して最終的に得られるこれらアドレスにより、メモリ
アドレス空間内の特定の領域を指定するので、大小のバ
ンクのアドレスを指定していくことによって、同一のデ
ータが記憶される領域毎に、効率的に命令を与えること
ができ、CPUの負荷を軽減させることができる。
【0070】また、この発明に係るバンク可変メモリ
(請求項6)では、メモリアドレス空間を1/4のバン
クに区分けし、区分けされた各バンクの各々に「0
0」、「01」、「10」、「11」の2ビットのアド
レスを付与し、区分けされた各バンクを更に1/4のバ
ンクに区分けし、区分けされた各バンクの各々に更に
「00」、「01」、「10」、「11」の2ビットの
アドレスを付与し、以降、任意の回数だけ区分けおよび
アドレス付与を繰り返して最終的に得られるこれらアド
レスにより、メモリアドレス空間内の特定の領域を指定
するので、大小のバンクのアドレスを指定していくこと
によって、同一のデータが記憶される領域毎に、効率的
に命令を与えることができ、CPUの負荷を軽減させる
ことができる。また、アドレスを2ビット単位でかつ4
分割された各領域の相対位置に対応させたコードで表し
ているのでアドレスの取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るバンク可変メモリを示す説
明図である。
【図2】実施の形態1に係るバンク可変メモリの内部構
成の概略を示すブロック図である。
【図3】バンクレベル信号、アドレス信号、バンクレベ
ル、バンクレベルのビット表示、有効アドレスのビット
数およびバンク数の関係を示した表の例である。
【図4】メモリアドレス空間のバンクへの区分けおよび
アドレス付与を示す説明図である。
【図5】実施の形態2に係るバンク可変メモリを示す説
明図である。
【図6】実施の形態2に係るバンク可変メモリの内部構
成の概略を示すブロック図である。
【図7】実施の形態3に係るバンク可変メモリを示す説
明図である。
【図8】実施の形態3に係るバンク可変メモリの内部構
成の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,20,30 バンク可変メモリ 11,21,24,31 アドレス変換部 12,22,32 メモリセル部 13 データ入出力部 23,33 データ入力部 25,35 データ出力部 34 アドレス生成部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−37378(JP,A) 特開 平5−73411(JP,A) 特開 平6−52690(JP,A) 特開 昭58−52745(JP,A) 特開2000−242258(JP,A) 特開2000−278135(JP,A) 国際公開97/36279(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00,12/02 G11C 11/40 - 11/4099 G09G 5/00 - 5/42 G06T 1/00 - 17/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリアドレス空間内をバンク単位に区
    分けし、区分けされたバンクのうちの一つが指定される
    バンク可変メモリであって、 前記バンクへの区分け数を指定するバンクレベル信号を
    入力するための複数のバンクレベル端子と、 区分けされたバンクのうちの一つを指定するバンク指定
    アドレス信号を入力するための複数のアドレス端子と、 前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスに対するデ
    ータの入力または該メモリアドレスに対応して記憶され
    たデータの出力をおこなうための複数のデータ入出力端
    子と、 前記データの入力または出力の一方を指示する制御信号
    を入力する制御端子と、 を備え、 前記バンクレベル端子から入力したバンクレベル信号と
    前記アドレス端子から入力したバンク指定アドレス信号
    とに基づいて、前記バンクレベル信号で指定された区分
    け数により区分けされたバンクのうち前記バンク指定ア
    ドレス信号で指定されたバンクに対応したメモリアドレ
    ス領域を特定し、 前記制御端子から入力された制御信号がデータの入力を
    指示する場合、前記データ入出力端子から入力されたデ
    ータを、前記特定されたメモリアドレス領域内のメモリ
    アドレスによって示される記憶領域に書き込み、 前記制御端子から入力された制御信号がデータの出力を
    指示する場合、前記特定されたメモリアドレス領域に記
    憶されたデータを、前記データ入出力端子から出力する
    ことを特徴とするバンク可変メモリ。
  2. 【請求項2】 前記制御端子から入力された制御信号が
    データの出力を指示する場合に、前記バンク指定アドレ
    ス信号により特定されたメモリアドレス領域内に記憶さ
    れたデータに対して最大値、最小値または平均値を演算
    し、当該演算結果を、前記データ入出力端子から出力す
    ることを特徴とする請求項1に記載のバンク可変メモ
    リ。
  3. 【請求項3】 メモリアドレス空間内をバンク単位に区
    分けし、区分けされたバンクのうちの一つが指定される
    バンク可変メモリであって、 前記バンクへの区分け数を指定するバンクレベル信号を
    入力するための複数のバンクレベル端子と、 データの書き込みをおこなう際に、区分けされたバンク
    のうちの一つを指定するバンク指定アドレス信号を入力
    するための複数の第1のアドレス端子と、 前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスに対するデ
    ータの入力をおこなうための複数のデータ入力端子と、 データを読み出す際に、前記メモリアドレス空間内のメ
    モリアドレスを指定するアドレス信号を入力するための
    複数の第2のアドレス端子と、 前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスに対応して
    記憶されたデータの出力をおこなうための複数のデータ
    出力端子と、 を備え、 前記バンクレベル端子から入力したバンクレベル信号と
    前記第1のアドレス端子から入力したバンク指定アドレ
    ス信号とに基づいて、前記バンクレベル信号で指定され
    た区分け数により区分けされたバンクのうち前記バンク
    指定アドレス信号で指定されたバンクに対応したメモリ
    アドレス領域を特定し、前記データ入力端子から入力さ
    れたデータを、前記特定されたメモリアドレス領域内の
    メモリアドレスによって示される記憶領域に書き込み、 前記第2のアドレス端子から入力したアドレス信号で指
    定されたメモリアドレスに記憶されたデータを、前記デ
    ータ出力端子から出力することを特徴とするバンク可変
    メモリ。
  4. 【請求項4】 メモリアドレス空間内をバンク単位に区
    分けし、区分けされたバンクのうちの一つが指定される
    バンク可変メモリであって、 前記バンクへの区分け数を指定するバンクレベル信号を
    入力するための複数のバンクレベル端子と、 データの書き込みをおこなう際に、区分けされたバンク
    のうちの一つを指定するバンク指定アドレス信号を入力
    するための複数のアドレス端子と、 前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスに対するデ
    ータの入力をおこなうための複数のデータ入力端子と、 前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスに対応して
    記憶されたデータの出力をおこなうための少なくとも1
    つのデータ出力端子と、 出力するデータに対応するメモリアドレスの指定タイミ
    ングを示すクロックを入力するための同期クロック端子
    と、 を備え、 前記バンクレベル端子から入力したバンクレベル信号と
    前記アドレス端子から入力したバンク指定アドレス信号
    とに基づいて、前記バンクレベル信号で指定された区分
    け数により区分けされたバンクのうち前記バンク指定ア
    ドレス信号で指定されたバンクに対応したメモリアドレ
    ス領域を特定し、前記データ入力端子から入力されたデ
    ータを、前記特定されたメモリアドレス領域内のメモリ
    アドレスによって示される記憶領域に書き込み、 前記同期クロック端子から入力されたクロックに基づい
    て、前記メモリアドレス空間内の所定のメモリアドレス
    から順次メモリアドレスを指定し、指定されたメモリア
    ドレスに記憶されたデータを、前記データ出力端子から
    出力することを特徴とするバンク可変メモリ。
  5. 【請求項5】 前記メモリアドレス空間を第1の区分単
    位で複数のバンクに区分けし、区分けされた各バンクの
    各々に当該バンクを識別するアドレスを付与し、前記第
    1の区分単位で区分けされた各バンクを更に第2の区分
    単位で複数のバンクに区分けし、前記第2の区分単位で
    区分けされた各バンクの各々に当該バンクを識別するア
    ドレスを付与し、以降、任意の回数だけ前記区分けおよ
    びアドレス付与を繰り返すことによって得られる前記ア
    ドレスにより、前記メモリアドレス空間内の特定の領域
    を指定し、 前記バンクレベル信号は、前記区分けの回数を指定する
    信号であり、 前記バンク指定アドレス信号は、区分けされたバンクの
    各々に付与されたアドレスのいずれか一つを指定する信
    号であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載のバンク可変メモリ。
  6. 【請求項6】 前記メモリアドレス空間を1/4のバン
    クに区分けし、区分けされた各バンクの各々に「0
    0」、「01」、「10」、「11」の2ビットのアド
    レスを付与し、区分けされた各バンクを更に1/4のバ
    ンクに区分けし、当該区分けされた各バンクの各々に更
    に「00」、「01」、「10」、「11」の2ビット
    のアドレスを付与し、以降、任意の回数だけ前記区分け
    およびアドレス付与を繰り返すことによって得られる前
    記アドレスにより、前記メモリアドレス空間内の特定の
    領域を指定し、 前記バンクレベル信号は、前記区分けの回数を指定する
    信号であり、 前記バンク指定アドレス信号は、区分けされたバンクの
    各々に付与されたアドレスのいずれか一つを指定する信
    号であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載のバンク可変メモリ。
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