JP3340800B2 - ブルドーザの自動ドージング制御装置 - Google Patents

ブルドーザの自動ドージング制御装置

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JP3340800B2
JP3340800B2 JP16902393A JP16902393A JP3340800B2 JP 3340800 B2 JP3340800 B2 JP 3340800B2 JP 16902393 A JP16902393 A JP 16902393A JP 16902393 A JP16902393 A JP 16902393A JP 3340800 B2 JP3340800 B2 JP 3340800B2
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excavation
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
    • E02F3/80Component parts
    • E02F3/84Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems
    • E02F3/841Devices for controlling and guiding the whole machine, e.g. by feeler elements and reference lines placed exteriorly of the machine
    • E02F3/842Devices for controlling and guiding the whole machine, e.g. by feeler elements and reference lines placed exteriorly of the machine using electromagnetic, optical or photoelectric beams, e.g. laser beams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0204Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
    • F16H61/0213Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal characterised by the method for generating shift signals

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブルドーザの自動ドー
ジング制御装置に関し、より詳しくはブルドーザを掘削
開始位置と掘削終了位置との間で自動的に所定回数往復
動させる自動ドージング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ブルドーザのドージング作業は、
ブルドーザを運転操作するオペレータのマニュアル操作
により行われるのが一般的であった。この場合、オペレ
ータによる作業は、ブレードを上昇もしくは下降させ
て、車体の走行滑り(シュースリップ)を回避しながら
ブレードに加わる掘削運土による負荷量を一定に保つと
ともに、ステアリングレバーやブレードコントロールレ
バー(チルトレバー)を操作してブルドーザの進路を調
整しながら行われる。また、このようなドージング作業
を崖際で行う場合には、通常、崖際での土砂の落とし込
み位置をオペレータが目視により判断するか、あるいは
補助作業員の合図によって判断するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述さ
れているようなオペレータのマニュアル操作によるドー
ジング作業は熟練を要するものであり、また、たとえ熟
練のオペレータであってもブレード等の操作頻度が多く
て多大の疲労を伴うという問題点があった。
【0004】また、崖際での作業の場合にオペレータは
特に神経を使うとともに、操作ミスによって崖から落下
する危険性もあるなどの問題点があった。本発明は、こ
のような問題点を解消するためになされたもので、掘削
開始位置および掘削終了位置の判定や進路の判定を自動
的に行うことができるようにし、それによって限定無人
運転を行うことのできるブルドーザの自動ドージング制
御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述された目的を達成す
るために、本発明によるブルドーザの自動ドージング制
御装置は、第1に、図1に示されているように、ブルド
ーザを掘削開始位置と掘削終了位置との間で自動的に所
定回数往復動させる自動ドージング制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
手段を備え 前記掘削開始位置検知手段または掘削終了
位置検知手段は、地上に設けられる少なくとも一つのレ
ーザ投光器と、ブルドーザに設けられ前記レーザ投光器
から入射されるレーザ光を受光する受光センサとを備え
ていることを特徴とするものである。
【0006】ここで、前記レーザ投光器は垂直面内で回
転されるとともに、前記受光センサは長手方向を水平向
きにして配置されるのが好ましい。
【0007】また、本発明によるブルドーザの自動ドー
ジング制御装置は、第2に、ブルドーザを掘削開始位置
と掘削終了位置との間で自動的に所定回数往復動させる
自動ドージング制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
進行方向検知手段、前記ブルドーザの進行方向を変更す
る進行方向変更手段および、前記掘削開始位置検知手段
により前記ブルドーザの現在位置が前記掘削開始位置に
あると検知されるとき変速装置の速度段位置を前進位置
に切換えるとともに、前記掘削終了位置検知手段により
前記ブルドーザの現在位置が前記掘削終了位置にあると
検知されるとき前記変速装置の速度段位置を後進位置に
切換えるようにその変速装置を制御し、かつ、前記掘削
開始位置から前記掘削終了位置への移動時に前記進行方
向検知手段により検知される前記ブルドーザの進行方向
を目標進行方向に一致させるように前記進行方向変更手
段を制御する運転制御手段を備え、 前記掘削開始位置検
知手段または掘削終了位置検知手段は、地上に設けられ
る少なくとも一つのレーザ投受光器と、ブルドーザに設
けられ前記レーザ投受光器から入射されるレーザ光を同
一方向に反射させる反射器とを備えている特徴とするも
のである。
【0008】ここで、前記レーザ投受光器は水平面内で
回転されるとともに、前記反射器は長手方向を鉛直向き
にして配置されるのが好ましい。また、前記掘削開始位
置あるいは掘削終了位置は、前記掘削開始位置検知手段
あるいは前記掘削終了位置検知手段がブルドーザの先端
部を検知した位置であるのが良い。
【0009】さらに、本発明によるブルドーザの自動ド
ージング制御装置は、第3に、 ブルドーザを掘削開始位
置と掘削終了位置との間で自動的に所定回数往復動させ
る自動ドージング制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
手段を備え、 前記掘削終了位置検知手段は、ブルドーザ
に設けられるとともに車体の前方へ向けて超音波を投射
することにより地面の有無を検知する超音波ソナーを備
えていることを特徴とするものである。
【0010】ここで、前記超音波ソナーは、投射角度が
調整可能とされているのが好ましい。
【0011】また、本発明によるブルドーザの自動ドー
ジング制御装置は、第4に、 ブルドーザを掘削開始位置
と掘削終了位置との間で自動的に所定回数往復動させる
自動ドージング制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
手段を備え、 前記掘削終了位置検知手段は、ブレードに
加わる負荷状態の変化からそのブレードの前方にある土
砂の量を推定する負荷検知器を備えていることを特徴と
するものである
【0012】前記発明において、ブルドーザの前記掘削
開始位置から前記掘削終了位置への移動時にブレードを
上昇もしくは下降させてそのブレードに加わる負荷を設
定される負荷目標値に一致させるように制御する負荷制
御手段を備えるのが好ましい。また、前記進行方向検知
手段は、地磁気により方角を検知する方位センサを備え
ているのが好ましい。さらに、前記進行方向検知手段
は、地上に設けられるとともに互いにビームを同期させ
て水平面内で回転される少なくとも二つのレーザ投受光
器と、ブルドーザに設けられ長手方向を鉛直向きにして
配置されるとともに前記各レーザ投受光器から入射され
るレーザ光を同一方向に反射させる反射器とを備えてい
るか、あるいは地上に設けられるとともに垂直面内で回
転される少なくとも一つのレーザ投光器と、ブルドーザ
に設けられ長手方向を水平向きにして配置されるととも
に前記レーザ投光器から入射されるレーザ光を受光する
少なくとも二つの受光センサとを備え、これら受光セン
サにより前記レーザ投光器から照射されるレーザ平面と
車体との相対角を検知することにより進行方向を検知す
るものであるのが好ましい。また、前記進行方向検知手
段は、ブルドーザに設けられるヨーレートジャイロから
のデータを積分することにより進行方向を検知するもの
であるのが良い。
【0013】
【作用】ブルドーザが掘削開始位置まで誘導されて掘削
開始指令がなされると、変速装置の速度段位置が前進位
置に切換えられることにより、ブルドーザは掘削終了位
置へ向けて前進され所要のドージングが自動的に行われ
る。このドージングを含むブルドーザの前進時におい
て、そのブルドーザの時々刻々の進行方向は進行方向検
知手段により検知され、こうして検知される進行方向が
目標進行方向に一致するように進行方向変更手段が制御
されてブルドーザが直進走行される。また、ブルドーザ
が例えば崖際のような掘削終了位置に達すると、掘削終
了位置検知手段がブルドーザの先端部を検知し、変速装
置の速度段位置が後進位置に切換えられ、それによりブ
ルドーザは掘削開始位置へ向けて後進走行される。この
ようにしてブルドーザは掘削開始位置と掘削終了位置と
の間を進行方向を修正されつつ所定回数往復動され、所
定のレーンのドージングが無人で行われる。
【0014】
【実施例】次に、本発明によるブルドーザのドージング
装置の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。
【0015】図2に、本発明の一実施例に係るブルドー
ザの斜視図が示されている。図示のように、本実施例の
ブルドーザ1において、車体2上には、図示されないエ
ンジンを収納しているボンネット3、およびブルドーザ
1を運転操作するオペレータのオペレータ席4が配設さ
れている。また、車体2の前進方向の両側部には、車体
2を前進,後進および旋回させる履帯5が設けられてい
る。これら両履帯5は、エンジンから伝達される駆動力
によって対応するスプロケット6により各履帯5毎に独
立して駆動される。
【0016】また、車体2の前進方向の前部にはブレー
ド7が左右のストレートフレーム8,9の先端に支持さ
れて配設され、これらストレートフレーム8,9の基端
部はそれぞれトラニオン10によって枢支されている。
さらに、ブレード7と車体2との間には、このブレード
7を上昇・下降させる左右一対のブレードリフトシリン
ダ11が、またブレード7とストレートフレーム8,9
との間には、このブレード7を左右に傾斜させるブレー
ス12およびブレードチルトシリンダ13がそれぞれ設
けられている。
【0017】また、オペレータ席4の車体2の前進方向
の左側にはステアリングレバー15,変速レバー16お
よび燃料コントロールレバー17が設けられ、一方、右
側にはブレード7を上昇,下降,左傾斜および右傾斜さ
せるブレードコントロールレバー18,ブレード7に加
わる掘削運土の負荷量の設定用およびその設定負荷量に
対する増減修正用の第1および第2のダイヤルスイッチ
19A,19B,ドージング作業の自動運転オン・オフ
を切換える自動運転モード押圧切換スイッチ(オートス
イッチ)20,トルクコンバータのロックアップオン・
オフを切換えるロックアップ切換スイッチ21およびド
ージング作業の現在のモード等を表示する表示装置22
が設けられている。なお、オペレータ席4の前方には図
示されていないがデクセルペダルが設けられている。
【0018】次に、動力伝達系統が示されている図3に
おいて、エンジン23からの回転駆動力は、トルクコン
バータ24aおよびロックアップクラッチ24bを有す
るトルクコンバータユニット24に伝達される。次に、
このトルクコンバータユニット24の出力軸から、回転
駆動力はその出力軸に入力軸が連結されている例えば遊
星歯車湿式多板式クラッチ変速機であるトランスミッシ
ョン25に伝達される。このトランスミッション25
は、前進クラッチ25a,後進クラッチ25bおよび1
速乃至3速クラッチ25c,25d,25eを有して、
トランスミッション25の出力軸は前後進3段階の速度
で回転されるようになっている。続いて、このトランス
ミッション25の出力軸からその回転駆動力は、ピニオ
ン26aおよびベベルギア26b、更には左右一対の操
向クラッチ26cおよび操向ブレーキ26dが配されて
いる横軸26eを有する操向ユニット26を介して左右
一対の各終減速機構27に伝達されて履帯5(図3には
図示せず)を走行させる各スプロケット6が駆動される
ようになっている。
【0019】前記トランスミッション25の各クラッチ
25a〜25eはトランスミッションコントローラ28
からの制御信号により、これら各クラッチ25a〜25
eに対応して設けられている電子モジュレーションバル
ブ29a〜29eによって個々に制御される。同様に、
前記操向ユニット26の左右の操向クラッチ26cおよ
び操向ブレーキ26dはステアリングコントローラ30
からの制御信号により、これら各クラッチもしくはブレ
ーキに対応して設けられている電子モジュレーションバ
ルブ31a〜31dによって個々に制御される。
【0020】一方、本発明の一実施例に係るブルドーザ
のドージング装置の概略構成が示されている図4におい
て、第1および第2のダイヤルスイッチ19A,19B
からのブレード7に加わる掘削運土の設定される負荷量
およびその設定負荷量に対する増減修正の各ダイヤル値
データ、自動運転モード押圧切換スイッチ20からのド
ージング作業の自動運転オン・オフの切換による自動・
手動運転モード選択指示、ロックアップ切換スイッチ2
1からのトルクコンバータのロックアップオン・オフの
切換えによるロックアップ(L/U)・トルコン(T/
C)選択指示、エンジン回転センサ32からのエンジン
の回転数データおよびトルクコンバータ出力軸回転セン
サ33からのトルクコンバータの出力軸の回転数データ
は、バス34を介してマイコン35に供給される。さら
に、このマイコン35には、ブレード7を上昇・下降さ
せる左右一対のブレードリフトシリンダ11の左右の各
ストローク量を検出するブレードリフトシリンダストロ
ークセンサ36からの各ストローク位置データ、車体2
の時々刻々の左右方向の傾斜角度を検出する傾斜角セン
サ(ロール角センサ)37からの傾斜角データ、変速レ
バー16の操作により速度段が切換えられてトランスミ
ッション25が前後進3段階のいずれの速度段状態にあ
るかを検出するトランスミッション速度段センサ38か
らの速度段状態、ブレードコントロールレバー18の操
作によりブレード7が手動運転操作状態にあるか否かを
検出するブレード操作センサ39からの手動運転操作状
況、地上に設置される後述のレーザ投光器48S ,48
E からのレーザビームを受光するレーザ受光センサ40
(40S ,40E )からのブルドーザ1の現在位置デー
タ、および車体2の目標進行方向に対するヨー方向角
(ヨー角速度)を検知する光ファイバ式のヨーレートジ
ャイロ41からのヨー角データがバス34を介して供給
される。
【0021】マイコン35は、所定のプログラムを実行
する中央処理装置(CPU)35Aと、このプログラム
および各種マップ等を記憶する読出し専用メモリ(RO
M)35Bと、このプログラムを実行するに必要なワー
キングメモリおよび各種レジスタとしての書込み可能メ
モリ(RAM)35Cと、このプログラム中の時間を計
測するタイマ35Dとより構成されている。そして、マ
イコン35は、前述の各種スイッチおよびセンサからの
信号に基づいて前記プログラムを実行し、それによりブ
レード7を上昇もしくは下降させるリフト操作量がブレ
ードリフトシリンダコントローラ42に供給され、リフ
ト弁アクチュエータ43を介して左右一対のブレードリ
フトシリンダ11がそのリフト操作量に基づき駆動制御
されるとともに、ブレード7を左右に傾斜させるチルト
操作量がブレードチルトシリンダコントローラ44に供
給され、チルト弁アクチュエータ45を介してブレード
チルトシリンダ13が駆動制御される。また、トランス
ミッション25の前後進および速度段の切換信号がトラ
ンスミッションコントローラ28に供給され、トランス
ミッションアクチュエータ46を介して前後進クラッチ
25a,25bおよび1速乃至3速クラッチ25c,2
5d,25eが駆動制御され、操向ユニット26の操作
信号がステアリングコントローラ30に供給され、ステ
アリングアクチュエータ47を介して操向クラッチ26
cおよび操向ブレーキ26dが駆動制御される。なお、
ブルドーザ1が現在自動運転モードにあるか手動運転モ
ードにあるか等は表示装置22に表示される。また、前
記ブレードリフトシリンダストロークセンサ36は左右
のブレードリフトシリンダ11に対応して各1個ずつ設
けられているので、これら左右の各ブレードリフトシリ
ンダストロークセンサ36により検出されるブレードリ
フトシリンダ11のストローク量の差を算出すること
で、ブレード7の傾斜量(チルト量)の検出が行われ
る。
【0022】図5に示されているように、本実施例のブ
ルドーザ1によるドージング作業が行われる作業現場に
は、掘削開始位置Sおよび崖際の掘削終了位置Eの地上
にレーザ投光器48S ,48E がそれぞれ設置されてい
る。各レーザ投光器48S ,48E は、レーザビーム照
射部がブルドーザ1の進行方向(図5のA方向)に沿う
水平軸周りに矢印B方向に回転可能とされ、これによっ
て各レーザ投光器48 S ,48E から照射されるレーザ
ビームによりブルドーザ1の作業範囲に2枚の垂直平面
C,Dが形成されるようになっている。一方、ブルドー
ザ1のボンネット3上には、前記各レーザ投光器4
S ,48E からのレーザビームを受光するレーザ受光
センサ40B が左右に各1個ずつ配置されている(図2
には図示されていない。)。各レーザ受光センサ40B
は、図6に示されているように複数の受光部を積層した
形の六角柱形状とされるとともに、ブルドーザ1が所定
位置にあるときにレーザビームによって形成される各垂
直平面C,Dと交差するように、長手方向をブルドーザ
1の進行方向に向けて配置されている(なお、図6にお
いて矢印は入射するレーザビームを示す。)。また、前
記各レーザ投光器48S,48E に対向する地上位置に
は、前記レーザ受光センサ40B と同様の構成のレーザ
受光センサ40S ,40E が設置されている。これらレ
ーザ受光センサ40S ,40E は、各レーザ投光器48
S ,48E からのレーザビームの投光を確認するための
ものであって、やはり長手方向をブルドーザ1の進行方
向に向けて配置されている。
【0023】このように構成されていることによって、
掘削開始位置Sのレーザ投光器48 S より照射されるレ
ーザビームがレーザ受光センサ40B にて受光されると
きには、ブルドーザ1が掘削開始位置Sにあることが検
知され、また、掘削終了位置Eのレーザ投光器48E
り照射されるレーザビームがレーザ受光センサ40B
て受光されるときには、ブルドーザ1が掘削終了位置
(崖際)Eにあることが検知される。また、ブルドーザ
1上にレーザ受光センサ40B を左右に各1個ずつ配置
しているのは、レーザビームによる垂直平面Cと車体2
との相対角を検出してブルドーザ1の進行方向を判定す
るためである。すなわち、ブルドーザ1の進行方向の目
標進行方向に対するずれは、ブルドーザ1に搭載されて
いるヨーレートジャイロ41からのデータを積分するこ
とにより算出されるが、このヨーレートジャイロ41の
基準値の設定および修正を行うため、例えばブルドーザ
1の1サイクル(1往復動)毎に左右のレーザ受光セン
サ40B にて垂直平面Cと車体2との相対角が検出され
る。
【0024】本実施例において、ドージング作業は、1
台のブルドーザ1が所定のレーン内を複数回往復するこ
とによりなされ、1つのレーンのドージングが終了する
と、マニュアル操作により他のレーンにブルドーザ1を
誘導することによりそのレーンのドージング作業が同様
にして行われる。この所定レーン内でのブルドーザ1の
運転制御は次のようにして行われる。
【0025】まず、オペレータの手動操作によりブルド
ーザ1を掘削開始位置Sまで誘導して掘削方向を決める
とともに、負荷レベル,トランスミッション25の速度
段および掘削回数(往復回数)を設定し、掘削開始指令
を行う。そうすると、トランスミッション25の前進ク
ラッチ25aが係合されるとともに、設定された速度段
クラッチが係合されることにより、ブルドーザ1は前方
の掘削終了位置Eへ向けて直進走行する。このとき、ブ
ルドーザ1の進行方向はヨーレートジャイロ41により
検知され、ドージング開始前に目標進行方向からのずれ
が存在する場合には、ステアリングコントローラ30に
よってステアリングアクチュエータ47を介して操向ク
ラッチ26cおよび操向ブレーキ26dが駆動制御され
て進行方向の修正がなされる。また、ドージング開始後
においては、ブレード7に加わる負荷を設定される負荷
に一致させるようにブレードリフトシリンダコントロー
ラ42によりブレード7が上昇もしくは下降されるとと
もに、ヨーレートジャイロ41により検知されるブルド
ーザ1の進行方向に目標進行方向からのずれが存在する
場合には、ブレードチルトシリンダコントローラ44に
よりブレードチルトシリンダ13が駆動制御されて進行
方向の修正がなされる。
【0026】こうしてブルドーザ1が崖際の掘削終了位
置Eに達したことがレーザ受光センサ40B により検知
されると、トランスミッション25が後進位置に切換え
られるとともに、ブレード7が所定の地上高さ位置まで
上昇されることにより、ブルドーザ1は掘削レーンに沿
って掘削開始位置Sまで後進走行する。そして、このよ
うな前後進による自動ドージングが設定された回数だけ
繰り返されるとブルドーザ1は自動停止し、マニュアル
介入によってレーンの変更がなされる。なお、リッピン
グ等の他の作業についてもマニュアル介入により行われ
る。
【0027】次に、前述の制御動作を図7のフローチャ
ート図に基づいて説明する。なお、S1〜S11は各ス
テップを示す。 S1:スタートすると、まず、ブルドーザ1をマニュア
ル操作により掘削開始位置Sへ誘導し、位置および掘削
方向を決める。
【0028】S2:掘削負荷,速度段および往復回数を
マニュアル操作により設定する。 S3:掘削開始指令がなされたか否かを判定し、掘削開
始指令がなされたときにはステップS4へ進み、なされ
ていないときにはそのまま待機する。
【0029】S4:トランスミッション25の前進クラ
ッチ25aを係合する。 S5:後述の図8に示されるフローに基づいて進行方向
の修正を行う。 S6:ドージングを行う。このドージング中において
は、ブレード7に加わる負荷が設定される負荷に一致す
るようにブレード7を昇降制御する(負荷一定制御)と
ともに、ヨーレートジャイロ41により検知されるブル
ドーザ1の進行方向が目標進行方向からずれる場合に
は、ブレードチルトシリンダ13の駆動制御により進行
方向の修正を行う。
【0030】S7:崖際に達したか否かを、レーザ受光
センサ40B がレーザ投光器48Eからのレーザビーム
を受光しているか否かによって判定し、崖際に達してい
るというときにはステップS8へ進み、まだ達していな
いというときにはステップS6へ戻ってドージングを続
行する。
【0031】S8:崖際に達したということなので、ト
ランスミッション25の前進クラッチ25aを切断する
とともに後進クラッチ25bを係合する。 S9:所定のレーンに沿ってブルドーザ1を後進させ
る。
【0032】S10:掘削開始位置Sに戻ったか否か
を、レーザ受光センサ40B がレーザ投光器48S から
のレーザビームを受光しているか否かによって判定し、
掘削開始位置Sに戻っているというときにはステップS
11へ進み、まだ戻っていないというときにはステップ
S9へ戻って後進を続行する。
【0033】S11:設定された往復回数が終了したか
否かを判定し、終了した(YES)というときにはステ
ップS1へ戻って他のレーンへの誘導を行い、終了して
いない(NO)というときにはステップS4へ戻って再
びブルドーザ1を前進させてドージング作業を繰り返
す。
【0034】また、前述のドージング開始前の進行方向
の修正制御を図8に示すフローチャート図に基づいて説
明する。なお、T1〜T3は各ステップを示す。 T1:スタートすると、まず、目標進行方向と現在の進
行方向とのずれΔφをヨーレートジャイロ41からのデ
ータを積分することにより算出する。
【0035】T2:ステップT1で算出されたずれΔφ
に応じたステアリング指令を図9に示されているような
特性マップから得て、これを出力する。 T3:ずれΔφが設定値以下になったか否かを判定し、
設定値以下になった(YES)というときにはこのフロ
ーを終了し、設定値以下になっていない(NO)という
ときにはステップT1へ戻ってこのフローを繰り返す。
【0036】本実施例においては、ブルドーザ1を1速
乃至3速の予め設定される速度段にて自動運転させるも
のについて説明したが、予めマニュアル操作により最高
速度段を設定するとともに、自動ドージング時には負荷
に応じて設定速度段まで自動変速させ、自動後進時には
傾斜に応じてやはり設定速度段まで自動変速させるよう
にする実施例も可能である。
【0037】また、本実施例では、ブルドーザ1の所定
のレーンへの誘導等をオペレータのマニュアル操作によ
り行うものについて説明したが、オペレータがブルドー
ザ1から離れた位置でラジコンを操作することにより、
所定のレーンへの誘導、掘削開始位置および方向の決
定、負荷レベル,最高速度段,掘削回数の設定、レーン
の変更、リッパ操作等を行うようにすることも可能であ
る。このようにラジコンを用いてブルドーザ1の監視を
行うようにすると、1台のブルドーザの操作時間が短い
ので、1人のオペレータにより複数台のブルドーザの監
視を行うことができる。その場合、ラジコン送信機に緊
急停止ボタンを設け、この緊急停止ボタンを異常発生時
にオペレータが押すことでブルドーザを緊急停止させる
ようにすることが好ましい。また、水温や油温等の車両
モニタの異常時にはブルドーザを掘削開始位置まで後進
させた後停止させ、異常ランプを点灯させるようなシス
テムを組み込むのが好ましい。
【0038】また、本実施例においては、レーザ受光セ
ンサ40B をボンネット3上の左右に各1個ずつ計2個
取り付けたものを説明したが、このレーザ受光センサ4
Bをさらにキャビン(図2には図示されていない。)
上にも取り付けるようにし、ボンネット3上のレーザ受
光センサ40B により土砂の落とし込み位置を検知して
落とし込み制御を開始するとともに、キャビン上のレー
ザ受光センサ40B により後進開始位置を判定するよう
にすることも可能である。
【0039】さらに、崖際の落とし込み位置を確実に検
知するとともに、ブルドーザの崖からの落下を確実に防
止するため、車体2の所定箇所に所定個数の超音波ソナ
ーを取り付け、これら超音波ソナーにより反射体として
の地面までの距離を検知してその超音波ソナーの反応が
なくなったときに落とし込み位置と判定するようにする
こともできる。好ましい実施態様として、これら超音波
ソナーは、例えば車体2の前部両側に各1個ずつ設ける
とともに、車体2の斜め前方へ向けて超音波を投射する
ようにし、いずれか一方の超音波ソナーの反応がなくな
ったときにブルドーザ1が崖際にあると判定するのがよ
い。その場合、これら超音波ソナーの取付角度(投射角
度)は、崖からの土の落ち方に応じて調整可能とするの
がよい。なお、この超音波ソナーは、複数台のブルドー
ザ間の衝突防止にも利用することができ、ブルドーザ同
士が異常接近した場合に緊急停止指令を出すようにする
ことができる。
【0040】また、崖際での土の落とし込み位置は、前
述の手段以外に、ブレード7に加わる負荷(車体2の牽
引力)の変化パターンによって判定することもできる。
すなわち、この判定方法は、土が崖から落下するとブレ
ードに加わる負荷が図10に示されているように急激に
小さくなることに着目し、この負荷の変化によってブル
ドーザ1が崖際にあることを判定するものである。な
お、図10(a)は、土を一度で崖から落とす場合(一
度落とし)の負荷パターン、図10(b)は、一度ブル
ドーザ1を後進させた後に落とす場合(二度落とし)の
負荷パターンである。
【0041】なお、崖際での土の落とし込み位置検知手
段としての前述の超音波ソナーによる方法および負荷変
化の検知による方法は、レーザ投光器とレーザ受光セン
サとよりなる検知手段の補助手段として用いるのが望ま
しい。このように複数の検知手段を併用することにより
崖際の検知をより確実に行うことができる。
【0042】次に、ブルドーザ1の位置および方向計測
システムの他の実施例を図11によって説明する。この
実施例においては、ドージング作業の作業範囲の四隅に
それぞれレーザ投受光機49S ,49S ;49E ,49
E が設置されるとともに、これら各レーザ投受光機49
S ,49E から入射されるレーザビームを同一方向に反
射する反射器(コーナキューブリニアアレー)50がブ
ルドーザ1のキャビン51上に配置されている。ここ
で、各レーザ投受光機49S ,49E は、レーザビーム
照射部が垂直軸周りに矢印F方向に回転可能とされ、こ
れによって各レーザ投受光機49S ,49E から照射さ
れるレーザビームによりブルドーザ1の作業範囲に水平
平面Gが形成されるようになっている。また、反射器5
0は、図12に示されているように六角柱形状とされる
とともに、前記水平平面Gと交差するように長手方向を
鉛直に向けて配置されている(なお、図12において矢
印は入射および反射するレーザビームを示す。)。この
ように反射器50を縦長形状に形成することで、ブルド
ーザ1の車体2が運転中に左右に揺動しても位置検出を
確実に行うことができる。なお、本実施例の場合は、レ
ーザ投受光機49S ,49E からのデータは地上に設け
られている図示されないコンピュータに入力されるよう
になっている。
【0043】この実施例では、各レーザ投受光機4
S ,49E を同期して回転させることで、2か所のレ
ーザ投受光機49S ,49E によって三角測量の原理で
ブルドーザ1の現在位置が計算される。また、これらレ
ーザ投受光機49S ,49E により連続してブルドーザ
1の位置を追跡することによって、ブルドーザ1の進行
方向と実車速とが計算される。そして、計算された情報
は地上のコンピュータから無線によってブルドーザ1に
送信され、この情報に基づいてブルドーザ1の運転が制
御される。
【0044】この実施例の位置・方向計測システムによ
れば、先の実施例のようにヨーレートジャイロを用いな
くても進行方向の修正を行うことができる。あるいは、
このようにレーザ投受光機49S ,49E からの入力デ
ータから計算された進行方向によってヨーレートジャイ
ロの基準値を修正するようにすることもできる。なお、
この実施例の場合も先の実施例と同様、土の落とし込み
位置検知手段として他の手段を併用することができる。
【0045】本実施例において、4台のレーザ投受光機
を設置したのは、他のブルドーザによるレーザビームの
遮蔽等を考慮したためであって、ブルドーザの位置およ
び方向判定のためには少なくとも2台のレーザ投受光機
を配置するだけで十分である。
【0046】ブルドーザ1の進行方向を検知する手段と
しては、前述のヨーレージャイロを用いる方法や、2台
のレーザ投受光機を用いる方法以外に地磁気により方角
を検知する方位センサを用いることもできる。ただし、
この方位センサを用いる場合にはセンシング時にブルド
ーザを一定時間停止させることが必要となる。
【0047】前述の各実施例では、ブルドーザ1を所定
のレーン内で自動運転させるとともに、レーンの変更を
マニュアル操作(ラジコン操作を含む)で行うようにし
たものについて説明したが、設定作業範囲内の掘削方法
を予めプログラムしておき、レーンの変更も自動で行う
ようにすることも可能である。このようにした場合には
夜間などの限定された時間内において無人でドージング
作業を行うことができる。また、前述のような位置・方
向計測システムによれば、マニュアル運転時にも崖から
の落下の危険をオペレータに報知することができるな
ど、このシステムを有効に機能させることができる。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、掘削開始位置および掘削終了位置の判定や進路の判
定を自動的に行うことができるので、限定無人運転が可
能となり、オペレータの疲労の軽減を図ることができる
とともに、崖際での作業も安全に行うことができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明の一実施例に係るブルドーザの斜視図
【図3】本発明の一実施例に係るブルドーザの動力伝達
系統のスケルトン図
【図4】本発明の一実施例に係るブルドーザのドージン
グ装置の概略構成を示すブロック図
【図5】本発明の一実施例のドージング制御装置を説明
する斜視図
【図6】本発明の一実施例のドージング制御装置に用い
るレーザ受光センサの斜視図
【図7】本発明の一実施例の制御動作を示すフローチャ
ート図
【図8】本発明の一実施例の制御動作を示すフローチャ
ート図
【図9】本発明の一実施例におけるステアリング指令の
特性マップを示すグラフ図
【図10】本発明の一実施例におけるブレードに加わる
負荷パターンを示すグラフ図
【図11】本発明の他の実施例のドージング制御装置を
説明する斜視図
【図12】本発明の他の実施例のドージング制御装置に
用いる反射器の斜視図
【符号の説明】
1 ブルドーザ 2 車体 5 履帯 6 スプロケット 7 ブレード 11 ブレードリフトシリンダ 13 ブレードチルトシリンダ 25 トランスミッション 25a 前進クラッチ 25b 後進クラッチ 26 操向ユニット 26c 操向クラッチ 26d 操向ブレーキ 27 ブレードリフトシリンダストロークセンサ 28 トランスミッションコントローラ 30 ステアリングコントローラ 35 マイコン 40(40B ,40S ,40E ) レーザ受光センサ 41 ヨーレートジャイロ 44 ブレードチルトシリンダコントローラ 48S ,48E レーザ投光器 49S ,49E レーザ投受光機 50 反射器
フロントページの続き (72)発明者 西田 悟 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会 社小松製作所大阪工場内 (72)発明者 中田 和志 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会 社小松製作所大阪工場内 (56)参考文献 特開 昭58−26130(JP,A) 特開 昭47−18101(JP,A) 実開 昭49−88421(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 3/85 E02F 9/20 - 9/22

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブルドーザを掘削開始位置と掘削終了位
    置との間で自動的に所定回数往復動させる自動ドージン
    グ制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
    する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
    する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
    進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
    更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
    の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
    変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
    前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
    位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
    速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
    速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
    終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
    される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
    させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
    手段を備え 前記掘削開始位置検知手段または掘削終了位置検知手段
    は、地上に設けられる少なくとも一つのレーザ投光器
    と、ブルドーザに設けられ前記レーザ投光器から入射さ
    れるレーザ光を受光する受光センサとを備えている こと
    を特徴とするブルドーザの自動ドージング制御装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザ投光器は垂直面内で回転され
    るとともに、前記受光センサは長手方向を水平向きにし
    て配置される請求項に記載のブルドーザの自動ドージ
    ング制御装置。
  3. 【請求項3】 ブルドーザを掘削開始位置と掘削終了位
    置との間で自動的に所定回数往復動させる自動ドージン
    グ制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
    する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
    する掘削終了位置検知手 段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
    進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
    更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
    の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
    変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
    前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
    位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
    速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
    速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
    終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
    される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
    させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
    手段を備え、 前記掘削開始位置検知手段または掘削終了位置検知手段
    は、地上に設けられる少なくとも一つのレーザ投受光器
    と、ブルドーザに設けられ前記レーザ投受光器から入射
    されるレーザ光を同一方向に反射させる反射器とを備え
    ていることを特徴とするブルドーザの自動ドージング制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ投受光器は水平面内で回転さ
    れるとともに、前記反射器は長手方向を鉛直向きにして
    配置される請求項に記載のブルドーザの自動ドージン
    グ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記掘削開始位置あるいは掘削終了位置
    は、前記掘削開始位置検知手段あるいは前記掘削終了位
    置検知手段がブルドーザの先端部を検知した位置である
    請求項1乃至4のうちのいずれかに記載のブルドーザの
    自動ドージング制御装置。
  6. 【請求項6】 ブルドーザを掘削開始位置と掘削終了位
    置との間で自動的に所定回数往復動させる自動ドージン
    グ制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
    する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
    する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
    進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
    更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
    の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
    変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
    前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
    位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
    速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
    速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
    終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
    される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
    させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
    手段を備え、 前記掘削終了位置検知手段は、ブルドーザに設けられる
    とともに車体の前方へ向けて超音波を投射することによ
    り地面の有無を検知する超音波ソナーを備えていること
    を特徴とするブルドーザの自動ドージング制御装置。
  7. 【請求項7】 前記超音波ソナーは、投射角度が調整可
    能とされている請求項6に記載のブルドーザの自動ドー
    ジング制御装置。
  8. 【請求項8】 ブルドーザを掘削開始位置と掘削終了位
    置との間で自動的に所定回数往復動させる自動ドージン
    グ制御装置であって、 (a)前記ブルドーザが掘削開始位置にあることを検知
    する掘削開始位置検知手段、 (b)前記ブルドーザが掘削終了位置にあることを検知
    する掘削終了位置検知手段、 (c)前記ブルドーザの時々刻々の進行方向を検知する
    進行方向検知手段、 (d)前記ブルドーザの進行方向を変更する進行方向変
    更手段および、 (e)前記掘削開始位置検知手段により前記ブルドーザ
    の現在位置が前記掘削開始位置にあると検知されるとき
    変速装置の速度段位置を前進位置に切換えるとともに、
    前記掘削終了位置検知手段により前記ブルドーザの現在
    位置が前記掘削終了位置にあると検知されるとき前記変
    速装置の速度段位置を後進位置に切換えるようにその変
    速装置を制御し、かつ、前記掘削開始位置から前記掘削
    終了位置への移動時に前記進行方向検知手段により検知
    される前記ブルドーザの進行方向を目標進行方向に一致
    させるように前記進行方向変更手段を制御する運転制御
    手段 を備え、 前記掘削終了位置検知手段は、ブレードに加わる負荷状
    態の変化からそのブレードの前方にある土砂の量を推定
    する負荷検知器を備えていることを特徴とするブルドー
    ザの自動ドージング制御装置。
  9. 【請求項9】 ブルドーザの前記掘削開始位置から前記
    掘削終了位置への移動時にブレードを上昇もしくは下降
    させてそのブレードに加わる負荷を設定される負荷目標
    値に一致させるように制御する負荷制御手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のうちのいずれかに記載
    のブルドーザの自動ドージング制御装置。
  10. 【請求項10】 前記進行方向検知手段は、地磁気によ
    り方角を検知する方位センサを備えている請求項1乃至
    のうちのいずれかに記載のブルドーザの自動ドージン
    グ制御装置。
  11. 【請求項11】 前記進行方向検知手段は、地上に設け
    られるとともに互いにビームを同期させて水平面内で回
    転される少なくとも二つのレーザ投受光器と、ブルドー
    ザに設けられ長手方向を鉛直向きにして配置されるとと
    もに前記各レーザ投受光器から入射されるレーザ光を同
    一方向に反射させる反射器とを備えているか、あるいは
    地上に設けられるとともに垂直面内で回転される少なく
    とも一つのレーザ投光器と、ブルドーザに設けられ長手
    方向を水平向きにして配置されるとともに前記レーザ投
    光器から入射されるレーザ光を受光する少なくとも二つ
    の受光センサとを備え、これら受光センサにより前記レ
    ーザ投光器から照射されるレーザ平面と車体との相対角
    を検知することにより進行方向を検知するものである請
    求項1乃至のうちのいずれかに記載のブルドーザの自
    動ドージング制御装置。
  12. 【請求項12】 前記進行方向検知手段は、ブルドーザ
    に設けられるヨーレートジャイロからのデータを積分す
    ることにより進行方向を検知するものである請求項1乃
    のうちのいずれかに記載のブルドーザの自動ドージ
    ング制御装置。
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