JP3334121B2 - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字等の送信情報
を符号化および復号化することで、データ転送する送受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データを無線通信で送受信する複
数チャネルの送受信装置は、データを送信する際には、
図6に示すように、符号化部51が文字等の送信情報
(デジタル信号)を所定の規則に従って符号化して送信
データを形成し、変調部52が符号化された送信データ
をアナログ信号に変調し、その後、RF(Radio Freqen
cy) ユニット53がアナログ信号に変調した送信データ
を増幅し、さらに、これを搬送波に重畳してアンテナ5
8から発信するように構成されている。
【0003】一方、上述の送受信装置は、データを受信
する際には、RFユニット53がアンテナ58で受信し
た受信周波数(アナログ信号)を増幅した後、所定の周
波数帯域に変換し、この所定の周波数帯域に変換した信
号を復調部54が復調信号(デジタル信号)に変換し、
その後、復号化部57が、ACコンデンサ55およびア
ンプ部56を介して入力された復調信号をCPU(図示
しない)が処理できるように復号化するように構成され
ている。
【0004】しかしながら、このような従来の送受信装
置では、復調部54で形成された復調信号がACコンデ
ンサ55を経由するに際し、このACコンデンサ55が
直流成分を遮断するため、に示すように、同符号が連
続した信号波形の場合には、に示すように、信号波形
がなまり、このため、復号化部57がなまった信号波形
を復号化すると、ビットばけが生じてしまい、正確な送
信データを再現することが困難であるいう不都合があっ
た。
【0005】そこで、このような不都合を解決するた
め、従来の送受信装置では、ビットばけが生じ易い同符
号が連続した信号を送信しないように、符号化するに際
し、符号化部51が同符号ビットが所定数連続した送信
データを受けた場合には、連続する同符号ビットの中
に、反転ビットを挿入する方式が採用されている。
【0006】この方式を具体的に説明すると、図7に示
すように、符号化部51は、符号化前において同符号が
6ビット連続した送信データを受けた場合には、6ビッ
ト目に反転ビットを挿入して符号化した信号を送信する
ようになっている。
【0007】また、反転ビットを挿入する方法以外で
は、図8に示すように、符号化するに際し、符号化部5
1は、ハイレベルビットおよびローレベルビットのそれ
ぞれを、ハイレベルビットとローレベルビットとでなる
2ビットの信号で変換する、いわゆるマンチェスタ符号
変換方式が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、符号化前において同符号が連続し送信データ
を受けた場合には、反転ビットを挿入する方式を採用す
る送受信装置では、符号化されたデータの総ビット数が
元信号に対して規則性が無いため、総ビットを算出する
ことができず、データの送受信および復号化における取
扱が複雑になるという問題点があった。
【0009】また、符号化後の総ビット数が8ビットの
倍数にならないため、特に調歩同期方式を用いた送受信
装置では、取扱ができないという問題点があった。
【0010】マンチェスタ符号化方式を採用する送受信
装置では、上述した反転ビットを挿入した方式のものと
異なり、符号化された総ビット数は算出可能であるが、
符号化された総ビット数が元の信号の2倍となり、符号
化効率が悪いという問題点があった。
【0011】本発明は上述の問題点に鑑み、符号化する
に際し、同符号ビットが所定数以上、連続して発生しな
いようした場合において、データの送受信および復号化
における取扱が容易で、かつ、符号化効率がよい送受信
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、文字等の送信情報を符号
化して送信データを形成する符号化手段と、送られてき
た受信データから文字等の送信情報を再現する復号化手
段を備える送受信装置において、上記符号化手段が、上
記文字等の送信情報から送信データを形成すると、デー
タ中の所定ビットと次のビットとの信号レベルを比較
し、同一信号レベルである場合には、最初のビットから
上記所定ビットまでのすべてのビットを反転するか、ま
たは、上記所定ビットの次のビットから最終ビットまで
のすべてのビットを反転した送信データを形成するとと
もに、形成した送信データがビット反転したか否かの反
転情報を有する反転情報データを形成し、上記復号化手
段が、送信側から上記反転情報データと、その反転情報
を有する送信データとから、送信側の送信情報を再現す
ることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記符号化手段が、送信データのビットを
反転させる場合には、送信データを形成するビットの半
分、または略半分とすることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記符号化手段が、所定数の上記送信デー
タを形成するとともに、それに応じた反転情報を有する
反転情報データを形成することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、上記符号化手段が、所定数の上記送信デー
タを形成しない場合には、上記反転情報データにダミー
を格納することを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記
載の発明において、送受信装置同期方式が調歩同期方式
でなることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、文字等の送信情報から送
信データが形成されると、データ中の所定ビットと次の
ビットとの信号レベルを比較し、同一信号レベルである
場合には、最初のビットから所定ビットまでのすべての
ビットを反転するか、または、所定ビットの次のビット
から最終ビットまでのすべてのビットを反転した送信デ
ータが形成されるため、この形成された送信データが同
符号が連続して発生することが減少する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る送受信装置の
実施形態を図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明に係る送受信装置の一実施形
態の構成を示すブロック図である。
【0020】この実施形態の送受信装置は、同期方式が
調歩同期方式が採用されており、後に詳述するように文
字等の送信情報を符号化して送信データを形成する符号
化部1と、送信データブロック形成部2で形成された送
信データをアナログ信号に変調する変調部2と、後に詳
述するRFユニット3と、RFユニット3を介して得た
他の送受信装置からの受信データをデジタル信号に復調
する復調部4と、この復調部4から出力されたデジタル
信号のバラツキを減少させるACコンデンサ5と、信号
を増幅するアンプ部6と、後に詳述する復号化部7と、
アンテナ9とを備えている。
【0021】符号化部1は、標準化、圧縮等された送信
情報を、図2(a)に示すように、2元符号化した1バ
イトからなる送信データAに形成するように構成されて
いる。
【0022】また、符号部1は、図2(b)に示すよう
に、形成した送信データA中の第4ビットの信号レベル
(図中のD)と,第5ビットの信号レベル(図中のE)
とを比較し、同一信号レベル(D=E)である場合に
は、第5ビットから最終ビットである第8ビットまで
(図中のE,F,G,H)のすべてのビットを反転した
新たな送信データAを形成する一方、同一信号レベル
(D≠E)でない場合には、元の送信データAのままと
するように構成されている。
【0023】ここで、D=Eの場合において、新たに形
成された送信データA中の第5ビットから第8ビットに
記載されている“e,f,g,h”は、元の送信データ
A中の“E,F,G,H”を反転したものであることを
示している。
【0024】さらに、符号化部1は、送信データAを形
成すると、バッファに格納していき、送信データAがな
くて格納することができない場合を除き、送信データA
が4つバッファに格納され次第、これら4つの送信デー
タAのそれぞれがビット反転しているものか否かを示し
情報(以下、反転情報という)を格納する反転情報デー
タBを形成するように構成されている。
【0025】ここで、反転情報データBをさらに詳しく
説明すると、反転情報データBは、図3(a)に示すよ
うに、第1ビットおよび第2ビットでは#1の送信デー
タの反転情報を、第3ビットおよび第4ビットでは#2
の送信データの反転情報を、第5ビットおよび第6ビッ
トでは#3の送信データの反転情報を、第7ビットおよ
び第8ビットでは#4の送信データの反転情報を格納し
ている。
【0026】そして、反転情報として、“1,0”の場
合には該当する送信データA中の第5ビットから第8ビ
ットがすべて反転していることを示し、“0,1”の場
合にはそれらが反転していないこと、または、所定バイ
ト位置に送信データが存在しないことを示すダミーを表
示していることを示している。
【0027】さらにまた、符号化部1は、反転情報デー
タBを形成すると、図3(b)に示すように、反転情報
データBを先頭にし、形成した送信データA順に(#1
〜#4)、それぞれのデータのビット列の最初のビット
位置を示すスタートビットと、最後のビット位置を示す
ストップビットとを付加して変調部2に出力するように
構成されている。
【0028】なお、符号化部1は、送信データAが4バ
イトに満たない場合、例えば、図3(c)に示すよう
に、#1と#2との送信データAしかない場合には、こ
れらの送信データAの反転情報を、前詰めにし(第1ビ
ットから順に)格納し、その後にダミーを格納した反転
情報データを形成するように構成されている。
【0029】RFユニット3は、送信データを送信する
場合には、変調部2でアナログ信号に変調した送信デー
タを増幅してアンテナ8から送信し、また、受信データ
を受信した場合には、アンテナ8で受信した受信周波数
(アナログ信号)を増幅した後、所定の周波数帯域に変
換するように構成されている。
【0030】復号化部7は、RFユニット3,復調部
4,ACコンデンサ5およびアンプ部6を介して得た他
の送信装置からの受信データ列を受けると、反転情報デ
ータBに格納されている反転情報に基づき、以下につな
がるそれぞれの送信データAについての第5ビット〜第
8ビットを反転させることで、符号化部1が反転させた
状態を反転させない元の状態に戻すように構成されてい
る。
【0031】次に、この実施形態の送受信装置の動作
を、送信動作および受信動作に分けて説明する。
【0032】(1)送信動作について 以下、送信動作を具体的に説明するため、図4に示すよ
うに、“11110000”,“00000111”,
“00000011”および“00110100”でな
る4つの送信情報を送信する場合を例にとり説明する。
【0033】始めに、符号化化部1は、“111100
00”の送信情報を形成すると、この送信情報がビット
反転するか否かを判断する。
【0034】すなわち、符号化部1は、形成した送信情
報の第4ビットの内容と、第5ビットの内容が同一でな
いため、この送信情報“11110000”をそのまま
送信データAとして、バッファに格納する。
【0035】符号化部1は、続いて形成した2番目の送
信情報“00000111”についても、送信データA
を形成する際に、ビット反転べきか否かを判断する。
【0036】この場合には、送信情報の第4ビットの内
容と、第5ビットの内容が同一であるため、符号化部1
は、第5ビットから第8ビットのすべてのビット内容を
反転すべきであると判断し、送信情報中の第5ビットか
ら第8ビットをビット反転させた“00001000”
を送信データとしてバッファに格納する。
【0037】続いて、符号化部1は、同様にして3番目
の送信情報“00000011”および4番目の送信情
報“00110100”についても、順次、送信データ
A“0001100”の送信データAおよび“0011
0100”の送信データAを形成し、バッファに格納す
る。
【0038】因みに、3番目の送信データAは、送信情
報中の第5ビットから第8ビットの内容を反転して形成
されたものであり、4番目の送信データAは、送信情報
の内容そのままのものである。
【0039】このようにして、バッファに4つの送信デ
ータAが格納されると、次に、符号化部1は、1番目の
送信データA“11110000”から4番目の送信デ
ータA“00110100”を形成するに際して必要と
なったビット反転の情報に基づき、反転情報データBを
形成する。
【0040】つまり、符号化部1は、1番目の送信デー
タAを形成する際しては“非反転”、2番目の送信デー
タAを形成する際しては“反転”、3番目の送信データ
Aを形成する際しては“反転”、4番目の送信データA
を形成する際しては“非反転”であるという判断に基づ
き、“01101001”という反転情報データBを形
成する。
【0041】符号化部1は、反転情報データB“011
01001”を形成すると、反転情報データBから順
に、第1の送信データAから第4の送信データAを、ス
タートビットとストップビットを付加して変調部2に送
信する。
【0042】ここで、各データA,Bにスタートビット
およびストップビットを付加するのは、このデータを受
信した側が、この受信データから復号化する際の同期タ
イミングとして調歩同期を取る必要があるためである。
【0043】すなわち、符号化部1は、図5に示すよう
に、“01101001”でなる反転情報データBで
は、スタートビットとして“1”を先頭に、ストップビ
ットとして“0”を最後に付加した“10110100
10”を、1番目の“11110000”でなる送信デ
ータAでは、“1111100000”を、2番目の
“00001000”でなる送信データAでは、“10
00010000”を、3番目の“00001100”
でなる送信データAでは、“1000011000”
を、4番目の“00110100”でなる送信データA
では、“1001101000”を変調部2に出力す
る。
【0044】変調部2は、スタートビットおよびストッ
プビットが付加された反転情報データや1番目〜4番目
の送信データを符号化部1から受けると、これらをアナ
ログ信号に変調して、これをRFユニット3に出力す
る。
【0045】その後、RFユニット3は、変調信号を電
波で送信できるように増幅し、それを搬送波に重畳して
アンテナ8を介して送信して、送信動作を終了する。
【0046】(2)受信動作について 以下、受信動作を具体的に説明するため、図5に示した
“1011010010”,“111110000
0”,“1000010000”、“10000110
00”および“1001101000”でなる受信デー
タの場合を例に取り説明する。
【0047】RFユニット3は、受信周波数をアンテナ
8から受けると、受信した受信周波数を増幅した後、搬
送波成分を除去して、所定の周波数帯域に変換した受信
データ(アナログ信号)を復調器4に出力する。
【0048】復調器4は、RFユニット3を介して得た
他の送受信装置からの受信データをデジタル信号に復調
する。
【0049】すると、復調された信号は、“10110
10010”,“1111100000”,“1000
010000”、“1000011000”および“1
001101000”となるデジタル信号となる。
【0050】復号化部7は、復調器4からACコンダン
サ5およびアンプ部6を介して得た、他の送受信装置か
らの受信データを復号化する。
【0051】すなわち、復号化部7は、スタートビット
を認識すると、このスタートビットを除去するととも
に、ストップビットを除去し、データを取り出す。
【0052】つまり、復号化部7は、“0110100
1”,“11110000”,“00001000”、
“00001100”および“00110100”とな
るデータを取り出し、これらをバッファに格納する。
【0053】その後、復号化部7は、最初のデータ“0
1101001”の内容を検査し、これ以降のデータが
ビット反転する必要があるか否かを判断し、ビット反転
の必要があるものは、ビット反転を行って送信先からの
送信情報を再現し、受信動作を終了する。
【0054】この実施形態の送受信装置よれば、符号化
部1が文字等の送信情報から送信データを形成すると、
データ中の所定ビットと次のビットとの信号レベルを比
較し、同一信号レベルである場合には、最初のビットか
ら所定ビットまでのすべてのビットを反転するか、また
は、所定ビットの次のビットから最終ビットまでのすべ
てのビットを反転した送信データが形成されるため、こ
の形成された送信データAが同符号が連続して発生する
ことが減少する。
【0055】従って、符号化されたデータの総ビット数
が元信号に対して規則性を有し、総ビットを算出するこ
とができず、データの送受信および復号化における取扱
が容易である。
【0056】また、特に、符号化後の総ビット数が8ビ
ットの倍数にすることができ、特に調歩同期方式を採用
することができる。
【0057】本発明は上述の問題点に鑑み、符号化する
に際し、同符号ビットが所定数以上、連続して発生しな
いようした場合において、データの送受信および復号化
における取扱が容易で、かつ、符号化効率がよい送受信
装置を提供することを目的とする。
【0058】この実施形態の送受信装置は、ビット同期
方式における調歩同期方式を採用しているが、これ以外
でもブロック同期における調歩同期方式,キャラクタ同
期方式およびフラグ同期方式を採用して良いことはいう
までもない。
【0059】また、この実施形態の送受信装置は、無線
通信を持ちいての送受信を行うようになっているが、有
線通信においても使用可能である。
【0060】さらに、この実施形態の送受信装置は、反
転ビットが第5ビットから第8ビットであるが、第1ビ
ットから第4ビットでもよいことはいうまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上本発明によれば、文字等の送信情報
から送信データを形成すると、データ中の所定ビットと
次のビットとの信号レベルを比較し、同一信号レベルで
ある場合には、最初のビットから所定ビットまでのすべ
てのビットを反転するか、または、所定ビットの次のビ
ットから最終ビットまでのすべてのビットを反転した送
信データが形成されるため、この形成された送信データ
Aが同符号が連続して発生することが減少する。
【0062】従って、符号化されたデータの総ビット数
が元信号に対して規則性を有し、総ビットを算出するこ
とができず、データの送受信および復号化における取扱
が容易である。
【0063】また、特に、符号化後の総ビット数が8ビ
ットの倍数にすることができ、特に調歩同期方式を採用
することができる。
【0064】さらに、従来のようにマンチャエスタ符号
変換方式を採用する必要がなくなり、符号化効率が向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送受信装置の一実施形態の構成を
示すブロック図。
【図2】図1中の符号化部が形成する送信データについ
ての説明図。
【図3】図1中の符号化部が形成する反転情報データお
よび送信送信データについての説明図。
【図4】この実施形態の送受信装置の動作説明をについ
ての説明図。
【図5】この実施形態の送受信装置の動作説明をについ
ての説明図。
【図6】従来の送受信装置の構成を示すブロック図。
【図7】従来の送受信装置で採用されているビット挿入
方式を説明するタイミングチャート。
【図8】従来の送受信装置で採用されているマンチャス
タ方式を説明するタイミングチャート。
【符号の説明】
1 符号化部 2 変調部 3 RFユニット 4 復調部 5 ACコンデンサ 6 アンプ部 7 復号化部 8 アンテナ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−138138(JP,A) 特開 昭63−70632(JP,A) 特開 平1−252024(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 H03M 5/14 H04L 25/49

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字等の送信情報を符号化して送信デー
    タを形成する符号化手段と、送られてきた受信データか
    ら文字等の送信情報を再現する復号化手段を備える送受
    信装置において、 上記符号化手段が、上記文字等の送信情報から送信デー
    タを形成すると、データ中の所定ビットと次のビットと
    の信号レベルを比較し、同一信号レベルである場合に
    は、最初のビットから上記所定ビットまでのすべてのビ
    ットを反転するか、または、上記所定ビットの次のビッ
    トから最終ビットまでのすべてのビットを反転した送信
    データを形成するとともに、形成した送信データがビッ
    ト反転したか否かの反転情報を有する反転情報データを
    形成し、 上記復号化手段が、送信側から上記反転情報データと、
    その反転情報を有する送信データとから、送信側の送信
    情報を再現することを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 上記符号化手段が、送信データのビット
    を反転させる場合には、送信データを形成するビットの
    半分、または略半分とすることを特徴とする請求項1記
    載の送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記符号化手段が、所定数の上記送信デ
    ータを形成するとともに、それに応じた反転情報を有す
    る反転情報データを形成することを特徴とする請求項1
    記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 上記符号化手段が、所定数の上記送信デ
    ータを形成しない場合には、上記反転情報データにダミ
    ーを格納することを特徴とする請求項3記載の送受信装
    置。
  5. 【請求項5】 同期方式が調歩同期方式でなる請求項1
    乃至4記載の送受信装置。
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