JP3302593B2 - ソフトウェア版権保護装置 - Google Patents

ソフトウェア版権保護装置

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JP3302593B2 JP04021297A JP4021297A JP3302593B2 JP 3302593 B2 JP3302593 B2 JP 3302593B2 JP 04021297 A JP04021297 A JP 04021297A JP 4021297 A JP4021297 A JP 4021297A JP 3302593 B2 JP3302593 B2 JP 3302593B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有償であるソフト
ウェアが計算機に不正に複写され使用されることから防
止するソフトウェア版権保護装置、特に中央処理装置が
交換された場合などにも対応しうるソフトウェア版権保
護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機上で動作するソフトウェアは、有
体物でないためユーザによって比較的容易に複製するこ
とができる。従って、そのソフトウェアを使用すること
が有償であっても、ユーザは、そのソフトウェアのキッ
トを最低1つ購入さえすれば、複数の計算機に無断で複
写することが可能である。このため、ソフトウェアの開
発に多大なコストがかかったとしても、そのコストをユ
ーザから正規に回収することが困難である。ソフトウェ
アの製造者側からしてみれば、このようなソフトウェア
の不正使用を防止することは、コストの回収のみならず
正当に対価を支払っているユーザとの公平を期すために
も必要なことである。
【0003】このようなソフトウェアの不正使用を防止
するためには、ソフトウェアの複写あるいは実行を阻止
することが必要である。図4は、特開昭59−1099
49号公報に開示された従来のソフトウェアの版権保護
装置におけるオペレーティングシステムの動作説明図で
ある。この従来の装置では、動作する中央処理装置の識
別子をソフトウェア内に予め設定しておき、ハードウェ
アすなわち中央処理装置の識別子とソフトウェアに設定
した識別子とをそのソフトウェアの実行時に比較し、一
致した場合のみ使用許可をすることでソフトウェアの不
正使用を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、中央処理装置が故障したときに新しい中央処
理装置と交換することで計算機を修理するような場合
は、新しい中央処理装置の識別子とソフトウェアが記憶
している識別子とは一致しないため、正規なユーザであ
ってもそのソフトウェアを使用することができなくなっ
てしまうという問題が生じる。
【0005】このような識別子の不一致を解消するため
にソフトウェアが記憶している内容を容易に書換可能に
してしまうと、不正ユーザによっても容易に書換可能と
なってしまうため妥当な方法ではない。一方、中央処理
装置の交換をすることによって計算機の修理をする方法
を止めてしまうと、システムの稼働率の低下を招いてし
まうことになりかねない。
【0006】また、ソフトウェアの実行許可の是非のみ
ならず実行を許可する場合に実行する上での条件も同時
に設定できるようになれば便利である。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、中央処理装置等の
ハードウェアが交換された場合などにも正規なソフトウ
ェアの実行を保証しつつソフトウェアの不正使用を確実
に防止しうるソフトウェア版権保護装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係るソフトウェア版権保護装
置は、固有識別情報が設定されている中央処理装置と、
前記固有識別情報を記憶する更新可能な識別情報保持フ
ィールドを有し、オペレーティングシステムがインスト
ールされる第1の記憶装置と、初期値として未使用を表
す情報が書き込まれるとともに前記固有識別情報により
更新可能な実行許可情報フィールドを有する第2の記憶
装置と、前記識別情報保持フィールド及び前記実行許可
情報フィールドの更新を行う識別情報更新手段と、ソフ
トウェアの使用許可の判断を行う使用許可判断手段とを
有し、前記識別情報更新手段は、ソフトウェアが起動さ
れるときに未使用を表す情報が前記実行許可情報フィー
ルドに書き込まれていた場合、あるいは、オペレーティ
ングシステムのインストール後の最初の起動時に、前記
中央処理装置に設定されている固有識別情報を前記識別
情報保持フィールド及び前記実行許可情報フィールドに
書き込み、前記使用許可判断手段は、前記識別情報保持
フィールド及び前記実行許可情報フィールドに書き込ま
れている値が同一であるときのみソフトウェアの使用を
許可するものである。
【0009】第2の発明に係るソフトウェア版権保護装
置は、第1の発明において、前記第2の記憶装置は、ソ
フトウェアの識別情報と実行の可否を示す実行許可情報
とを対応させて記憶するソフトウェア情報テーブルを有
するものである。
【0010】第3の発明に係るソフトウェア版権保護装
置は、第1又は第2の発明において、前記第2の記憶装
置は、書換可能な前記ソフトウェア情報テーブルを有す
るものである。
【0011】第4の発明に係るソフトウェア版権保護装
置は、第3の発明において、前記第2の記憶装置は、取
り外し可能に設けられているものである。
【0012】第5の発明に係るソフトウェア版権保護装
置は、第2の発明において、前記第2の記憶装置は、ソ
フトウェアの識別情報と実行を許可する上での制限情報
とを対応させて記憶するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0014】図1は、本発明に係るソフトウェア版権保
護装置の一実施の形態を示したブロック構成図であり、
本実施の形態におけるソフトウェア版権保護装置を搭載
した計算機の要部のみを示している。図1には、計算機
に搭載された中央処理装置1と主記憶装置2と副記憶装
置3とをシステムバス4で接続した構成が示されてい
る。各中央処理装置には、それぞれを識別するための固
有識別番号が固有識別情報として設定されているが、中
央処理装置1は、これを書換不可能に固有識別番号フィ
ールド5に書き込まれている。主記憶装置2は、第1の
記憶装置として設けられ、中央処理装置1が持つ固有識
別情報を記憶する識別情報保持フィールド6を有する。
また、主記憶装置2には、オペレーティングシステムと
有償ソフトウェアとが正規にインストールされている。
副記憶装置3は、第2の記憶装置として設けられ、実行
許可情報フィールド7とソフトウェア情報テーブル8と
を有している。実行許可情報フィールド7は、初期値と
して未使用を表す情報(未使用情報)が書き込まれてお
り、上記固有識別情報により更新可能な記憶領域であ
る。ソフトウェア情報テーブル8は、ソフトウェアの識
別情報と実行の可否を示す実行許可情報とを対応させて
記憶するための記憶領域である。図2には、副記憶装置
3に設定された実行許可情報フィールド7及びソフトウ
ェア情報テーブル8の内容例を示されているが、この詳
細は後述する。
【0015】また、本実施の形態におけるオペレーティ
ングシステムは、中央処理装置1において実行されるこ
とで、識別情報保持フィールド6及び実行許可情報フィ
ールド7の更新を行う識別情報更新手段として、また、
ソフトウェアの使用許可の判断を行う使用許可判断手段
として動作する。
【0016】次に、本実施の形態における動作について
説明するが、まず最初に、ユーザが計算機並びにソフト
ウェアを正規に購入し、計算機にインストールするとき
の前準備から説明する。
【0017】まず、副記憶装置3の実行許可情報フィー
ルド7には、初期値である未使用情報が設定されていな
ければならない。図2に示した例では、0(8桁全てが
0)で表されている。もちろん、この初期値は例であ
る。副記憶装置3の工場出荷時に未使用情報を設定して
おくようにすることが便利である。
【0018】また、ソフトウェア情報テーブル8には、
ソフトウェアの識別情報として正規に購入された有償ソ
フトウェアの名称並びに実行許可情報としての実行許可
フラグが設定される。実行許可フラグは、ソフトウェア
の使用を許可する場合に1を、許可しない場合に0をセ
ットする。このソフトウェア情報は、当該有償ソフトウ
ェアの購入時に設定してもらう。なお、許可/不許可の
値は逆でもよいし、実行許可フラグを使用せずに許可す
るソフトウェアの名称等識別情報のみを設定するように
してもよい。
【0019】なお、副記憶装置3として書換可能な記憶
媒体を用いることで、他のソフトウェアを追加購入した
場合にも適用することができる。また、ICカードのよ
うに情報記憶媒体を着脱可能とし、また、持ち運びが比
較的容易なものとすることで、副記憶装置3を販売店に
持ち込んで書き換えてもらう際に便利である。
【0020】計算機の設置後オペレーティングシステム
が最初に起動されると、オペレーティングシステムは、
固有識別番号フィールド5に書き込まれている固有識別
番号を主記憶装置2の識別情報保持フィールド6に書き
込み、更に副記憶装置3の実行許可情報フィールド7に
書き込むことで更新する。なお、主記憶装置2は、副記
憶装置3と同様に不揮発性であることが必要であるた
め、一般的なディスク装置を使用するが、これに限られ
たものではない。
【0021】以上の前準備において、中央処理装置1の
固有識別番号は、固有識別番号フィールド5、識別情報
保持フィールド6及び実行許可情報フィールド7に書き
込まれており、全て同じ値となる。
【0022】次に、ソフトウェアが起動されるときにオ
ペレーティングシステムが行う起動チェック処理につい
て図3に示したフローチャートを用いて説明する。
【0023】オペレーティングシステムは、ソフトウェ
アを起動するときにそれが有償ソフトウェアかどうかを
チェックする(ステップ101)。有償ソフトウェアか
どうかは、ソフトウェア情報テーブル8のソフトウェア
名称と比較することでチェックできる。あるいは、有償
か否かを登録するテーブルを別途用意するようにしても
よい。有償ソフトウェアでなければ、そのまま起動を許
可する(ステップ106)。次に、オペレーティングシ
ステムは、実行許可情報フィールド7の内容が未使用情
報であるかどうかをチェックする(ステップ102)。
未使用情報であるとき固有識別番号フィールド5に書き
込まれている固有識別番号を主記憶装置2の識別情報保
持フィールド6並びに副記憶装置3の実行許可情報フィ
ールド7に書き込む(ステップ103)。そして、ソフ
トウェア情報テーブル8の内容を参照し、有償ソフトウ
ェアの実行が許可されているかをチェックする(ステッ
プ105)。すなわち、当該有償ソフトウェアに対応し
た実行許可フラグが1であれば起動を許可し(ステップ
106)、0であれば起動を不可とする(ステップ10
7)。もし、不正に複写したソフトウェアであれば、ソ
フトウェア情報テーブル8の実行許可フラグに1がセッ
トされていないはずなので、起動は許可されないことに
なる。この未使用情報であるかどうかをチェックするの
は、副記憶装置3が故障した場合あるいは更新された場
合などを想定したからであるが、この詳細については後
述する。
【0024】実行許可情報フィールド7の内容が未使用
情報でないとき、主記憶装置2の識別情報保持フィール
ド6の内容と副記憶装置3の実行許可情報フィールド7
の内容とが一致するかどうかをチェックする(ステップ
104)。一致しない場合、起動されたソフトウェア
は、正規な計算機上で起動要求されていない、すなわち
不正に使用しようとされているものであると判断し、起
動を不可とする(ステップ107)。一致した場合、更
にソフトウェア情報テーブル8の内容を参照し、有償ソ
フトウェアの実行が許可されているかをチェックする
(ステップ105)。すなわち、当該有償ソフトウェア
に対応した実行許可フラグが1であれば起動を許可し
(ステップ106)、0であれば起動を不可とする(ス
テップ107)。もし、不正に複写したソフトウェアで
あれば、ソフトウェア情報テーブル8の実行許可フラグ
に1がセットされていないはずなので、起動は許可され
ないことになる。
【0025】以上のようにして、本実施の形態において
は、ソフトウェアの起動の可否を決定する。
【0026】ここで、中央処理装置1が故障して正常な
他の中央処理装置1と交換された場合の動作について説
明する。
【0027】中央処理装置1を交換した後、中央処理装
置1の固有識別番号は、交換前とは当然異なる値とな
る。但し、識別情報保持フィールド6及び実行許可情報
フィールド7には、交換前の中央処理装置1の固有識別
番号が書き込まれたままであり同値である。従って、ス
テップ104における比較処理においては一致すること
になり、かつ、ソフトウェア情報テーブル8の値も更新
されていないので、故障前と同様に有償ソフトウェアは
起動されることになる。
【0028】この状態においては、固有識別番号フィー
ルド5の値と、識別情報保持フィールド6及び実行許可
情報フィールド7の値とは一致していないが、正規に購
入したソフトウェアは、正当にインストールした計算機
上において実行することが保証されているので、何ら問
題は生じない。もちろん、不正に複写したソフトウェア
は、前述したように起動できない。
【0029】次に、主記憶装置2が故障して正常な他の
主記憶装置2と交換された場合の動作について説明す
る。
【0030】本実施の形態における主記憶装置2には、
オペレーティングシステムがインストールされているた
め、正常に動作する新しい主記憶装置2と交換されたと
きには、その主記憶装置2に対して改めてオペレーティ
ングシステムをインストールする必要がある。本実施の
形態では、オペレーティングシステムが最初に起動され
ると、固有識別番号フィールド5に書き込まれている固
有識別番号を主記憶装置2の識別情報保持フィールド6
と副記憶装置3の実行許可情報フィールド7に書き込む
ことは、前述したとおりであるが、これにより、ステッ
プ104において主記憶装置2の識別情報保持フィール
ド6の内容と副記憶装置3の実行許可情報フィールド7
の内容とが必ず一致することになる。なお、主記憶装置
2の物理的な故障でなく誤操作などによるソフトウェア
的な破壊をしたときでも改めてオペレーティングシステ
ムをインストールすることで、上記と同様に正規なソフ
トウェアのみを起動することができる。また、故障した
主記憶装置2を修理した場合も同様に上記効果を奏する
ことができる。
【0031】次に、副記憶装置3が故障して正常な他の
副記憶装置3と交換された場合の動作について説明す
る。
【0032】副記憶装置3が、故障した場合、ソフトウ
ェアを販売する側で新たな副記憶装置3の実行許可情報
フィールド7に未使用情報を、また、ソフトウェア情報
テーブル8にソフトウェア名称と実行許可フラグとを書
き込んでもらう。そして、副記憶装置3を計算機に接続
し有償ソフトウェアを起動する。図3によれば、ステッ
プ102において実行許可情報フィールド7の内容が未
使用情報であるとき、副記憶装置3の実行許可情報フィ
ールド7には、固有識別番号フィールド5に書き込まれ
ている固有識別番号が識別情報保持フィールド6ととも
に書き込まれることになる(ステップ103)。そし
て、有償ソフトウェアのチェックが行なわれる(ステッ
プ105)。このように、本実施の形態によれば、副記
憶装置3が故障した場合であっても正規なソフトウェア
を起動でき、かつ不正なソフトウェアの起動を防止する
ことができる。また、新しいソフトウェアを正規に入手
した場合も、同様の操作で追加ソフトウェアの実行が可
能になる。
【0033】最後に、副記憶装置3の内容を不正に複写
した場合の動作について説明する。
【0034】有償ソフトウェアの実行許可情報は、副記
憶装置3のソフトウェア情報テーブル8に書き込まれて
いるため、実行許可情報フィールド7を含めて副記憶装
置3の内容をそのまま他の計算機に複写し不正使用する
ことが考えられる。
【0035】この場合、複写先の計算機の副記憶装置3
の実行許可情報フィールド7には、当該複写先計算機の
主記憶装置2の識別情報保持フィールド6と異なる固有
識別番号が書き込まれているため、両フィールド値は一
致せず、その結果、複写先計算機上において有償ソフト
ウェアの起動はできないことになる(ステップ104,
107)。
【0036】以上のように、本実施の形態によれば、中
央処理装置1、主記憶装置2及び副記憶装置3のいずれ
を交換した場合でも正規な有償ソフトウェアの起動を保
証することができるとともに不正なソフトウェアの使用
を確実に防止することができる。
【0037】なお、本実施の形態においては、未使用情
報を固有識別番号を記憶する実行許可情報フィールド7
に設定することで兼用したが、フラグ値などにより使用
の有無を示すなど別途領域を設けるようにしてもよい。
【0038】また、本実施の形態においては、オペレー
ティングシステムに識別情報更新手段及び使用許可判断
手段としての機能を持たせたが、別途ソフトウェアを設
けて機能させるようにしてもよい。
【0039】また、複数の有償ソフトウェアの取り扱い
可能とするためにソフトウェア情報テーブル8を設けた
が、単一の有償ソフトウェアのみを対象とするのであれ
ば、ソフトウェア情報テーブル8は不要である。
【0040】また、本実施の形態におけるソフトウェア
情報テーブル8には、ソフトウェア名称と実行許可フラ
グとを対応させて設定したが、ソフトウェアの使用を許
可する場合、その実行を許可する上での制限情報、例え
ば、編集したファイルの保存可否、ネットワーク経由で
接続できる端末数等の条件をソフトウェア情報として設
定し利用できるようにすれば便利である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、中央処理装置等のハー
ドウェアを交換した場合でも正規なソフトウェアの実行
を保証しつつソフトウェアの不正使用を確実に防止する
ことができる。
【0042】また、ソフトウェアの識別情報と実行の可
否を示す実行許可情報とを対応させて記憶するようにし
たので、複数のソフトウェアを扱うことができる。
【0043】また、ソフトウェア情報テーブルを書換可
能とすることで、追加購入したソフトウェアの情報をソ
フトウェア情報テーブルに容易に追加することができ
る。
【0044】また、第2の記憶装置を取り外し可能に設
けたので、例えば販売店に持ち込んで第2の記憶装置の
内容を書き換えてもらうのに便利である。
【0045】また、前記第2の記憶装置にソフトウェア
の制限情報を記憶できるようにしたので、ソフトウェア
の実行の可否のみならず実行を許可した際の条件を設定
できるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るソフトウェア版権保護装置の一
実施の形態を示したブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態における副記憶装置が持つ実行
許可情報フィールド及びソフトウェア情報テーブルの内
容例を示した図である。
【図3】 本実施の形態におけるオペレーティングシス
テムが行う起動チェック処理を示したフローチャートで
ある。
【図4】 従来のソフトウェアの版権保護装置における
オペレーティングシステムの動作説明図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置、2 主記憶装置、3 副記憶装置、
4 システムバス、5固有識別番号フィールド、6 識
別情報保持フィールド、7 実行許可情報フィールド、
8 ソフトウェア情報テーブル。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−287655(JP,A) 特開 平6−119164(JP,A) 特開 平4−104325(JP,A) 特開 平2−29823(JP,A) 特開 平2−83622(JP,A) 特開 平3−105525(JP,A) 特開 平2−31227(JP,A) 特開 昭62−49541(JP,A) 特開 平8−314715(JP,A) 特開 平5−334072(JP,A) 特開 平4−359320(JP,A) 特開 平2−165334(JP,A) 特開 平2−110642(JP,A) 特開 平6−51975(JP,A) 特開 平1−263724(JP,A) 特開 平1−240948(JP,A) 特開 昭63−191228(JP,A) 特開 平6−282430(JP,A) 特開 昭59−109949(JP,A) 特開 昭61−134836(JP,A) 特開 平6−51965(JP,A) 特開 昭63−213027(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00,9/06 G06F 12/14,15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有識別情報が設定されている中央処理
    装置と、 前記固有識別情報を記憶する更新可能な識別情報保持フ
    ィールドを有し、オペレーティングシステムがインスト
    ールされる第1の記憶装置と、 初期値として未使用を表す情報が書き込まれるとともに
    前記固有識別情報により更新可能な実行許可情報フィー
    ルドを有する第2の記憶装置と、 前記識別情報保持フィールド及び前記実行許可情報フィ
    ールドの更新を行う識別情報更新手段と、 ソフトウェアの使用許可の判断を行う使用許可判断手段
    と、 を有し、 前記識別情報更新手段は、ソフトウェアが起動されると
    きに未使用を表す情報が前記実行許可情報フィールドに
    書き込まれていた場合、あるいは、オペレーティングシ
    ステムのインストール後の最初の起動時に、前記中央処
    理装置に設定されている固有識別情報を前記識別情報保
    持フィールド及び前記実行許可情報フィールドに書き込
    み、 前記使用許可判断手段は、前記識別情報保持フィールド
    及び前記実行許可情報フィールドに書き込まれている値
    が同一であるときのみソフトウェアの使用を許可するこ
    とを特徴とするソフトウェア版権保護装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶装置は、ソフトウェアの
    識別情報と実行の可否を示す実行許可情報とを対応させ
    て記憶するソフトウェア情報テーブルを有することを特
    徴とする請求項1記載のソフトウェア版権保護装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶装置は、書換可能な前記
    ソフトウェア情報テーブルを有することを特徴とする請
    求項1又は2いずれかに記載のソフトウェア版権保護装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2の記憶装置は、取り外し可能に
    設けられていることを特徴とする請求項3に記載のソフ
    トウェア版権保護装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の記憶装置は、ソフトウェアの
    識別情報と実行を許可する上での制限情報とを対応させ
    て記憶することを特徴とする請求項2記載のソフトウェ
    ア版権保護装置。
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