JP3366143B2 - ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法 - Google Patents

ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法

Info

Publication number
JP3366143B2
JP3366143B2 JP00179895A JP179895A JP3366143B2 JP 3366143 B2 JP3366143 B2 JP 3366143B2 JP 00179895 A JP00179895 A JP 00179895A JP 179895 A JP179895 A JP 179895A JP 3366143 B2 JP3366143 B2 JP 3366143B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
software
user
identifier
distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00179895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08190529A (ja
Inventor
利司郎 岡田
典彦 五十嵐
宏志 沖
紳二 鎌田
孝 原
利哉 山嵜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP00179895A priority Critical patent/JP3366143B2/ja
Priority to US08/571,104 priority patent/US6049670A/en
Publication of JPH08190529A publication Critical patent/JPH08190529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3366143B2 publication Critical patent/JP3366143B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークを介したソ
フトウェアの流通(ディストリビューション)システム
に係り、ソフトウェアの配布先の識別子を管理する装置
とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、店頭で販売されているパッケージ
ソフトウェアは、一般に、インストールするパソコン等
のマシンの台数や同時に動作可能なマシンの台数に制限
を設けていることが多い。例えば、1台のパソコンのみ
にインストール可能であるとか、または複数のパソコン
にインストール可能だが、そのうち同時に動作してもよ
い台数は1台のみであるというような制限である。
【0003】例えば、WINDOWS(登録商標)上に
搭載されるソフトウェア等においてはその不正コピーを
抑制するため、インストール時にライセンス登録情報を
フロッピーディスク上のソフトウェアに書き込むことが
一般的になってきている。しかし、このライセンス登録
情報はときとして偽りの情報であったり、フリーウェア
等で後から自由に書き直したりすることが可能であった
りするため、十分な効果が得られていない。
【0004】一方、近年のパソコン通信等の発達に伴
い、ネットワークを介してオンラインでソフトウェアを
購入できることが望まれている。このようなソフトウェ
アの流通を実現するにあたって、ベンダーとユーザの間
におけるソフトウェアの使用契約等のいくつかの問題が
ある。例えば、上述したようなソフトウェアのインスト
ール時および使用時における制限を設け、それを実施す
るためには、ソフトウェアの使用状況を管理する工夫が
必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを介した
オンラインのソフトウェア流通システムを構築するには
次のような問題がある。
【0006】フロッピーディスクを利用した現在のプロ
テクション方法は用いることができず、インストールし
たマシンから別のマシンへソフトウェアが不正にコピー
される恐れがあり、このような不正コピーを監視する機
構が必要になる。
【0007】また、何らかの原因によりインストールし
たソフトウェアが破壊されて使用不可能となったとき
に、ユーザの復旧要請に応じる必要がある。また、将
来、オンラインによるソフトウェアの流通が一般に普及
した場合に、配布したソフトウェアを個別に識別する機
構が必要になる。
【0008】本発明は、ネットワークを介したソフトウ
ェアの流通システムにおいて、ソフトウェアの配布先の
識別子を含む情報を管理し、ベンダーまたはユーザの利
益を図る識別子管理装置とその方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、流通センター
とユーザの端末とをネットワークで結び、流通センター
からオンラインでソフトウェアを端末に配布するソフト
ウェア流通システムにおける識別子管理装置および識別
子管理方法である。
【0010】図1は、本発明の識別子管理装置の原理図
である。図1の識別子管理装置は、管理手段1、端末パ
スワード変更手段2、ディストリビューション識別子付
加手段3、ユーザ情報記憶手段4、端末情報記憶手段
5、配布記録記憶手段6、定義ファイル格納手段7、お
よびソフトウェア格納手段8を備える。
【0011】ソフトウェア格納手段8は配布するソフト
ウェアを格納し、ユーザ情報記憶手段4はソフトウェア
の配布先のユーザの識別子を含むユーザ情報を記憶し、
端末情報記憶手段5はソフトウェアがインストールされ
る端末の識別子を含む端末情報を記憶する。管理手段1
は、ユーザ情報記憶手段4に記憶された上記ユーザ情報
と端末情報記憶手段5に記憶された上記端末情報とを関
連付けて管理する。
【0012】配布記録記憶手段6はソフトウェアの配布
記録を上記端末の識別子と関連付けて記憶し、管理手段
1は前記ユーザ情報と上記端末情報と上記配布記録とを
用いて、ソフトウェアの配布の履歴を管理する。
【0013】また、端末情報記憶手段5は上記端末の識
別子に対応して付与された第1の端末パスワードを含む
上記端末情報を記憶し、管理手段1は上記端末の識別子
と上記第1の端末パスワードとを用いて端末からのアク
セスを識別する。
【0014】端末パスワード変更手段2は上記第1の端
末パスワードを持つ端末からのアクセスがあったとき、
第1の端末パスワードを第2の端末パスワードに変更
し、管理手段1は第2の端末パスワードを上記端末の識
別子に対応させる。
【0015】定義ファイル格納手段7はディストリビュ
ーション識別子の書き込みのための情報を記述した定義
ファイルを格納する。ソフトウェアを配布するときに、
ディストリビューション識別子付加手段3は定義ファイ
ル格納手段7に格納された上記定義ファイルを参照し
て、ソフトウェア格納手段8に格納されたソフトウェア
内に上記ディストリビューション識別子を書き込むとと
もに、配布記録記憶手段6に記憶された上記配布記録に
上記ディストリビューション識別子を書き込む。
【0016】また、管理手段1は上記定義ファイルを参
照して、上記流通センターにアクセスするユーザが持っ
ているソフトウェアの上記ディストリビューション識別
子をチェックする。
【0017】図1の管理手段1、端末パスワード変更手
段2、およびディストリビューション識別子付加手段3
は、図2に示す実施例におけるホスト計算機11内の図
示されない処理装置に相当する。また、図1のユーザ情
報記憶手段4、端末情報記憶手段5、配布記録記憶手段
6、定義ファイル格納手段7、およびソフトウェア格納
手段8は、図2のホスト計算機11内の図示されない記
憶装置に相当する。
【0018】また、上記配布記録は例えば図4、5、お
よび13に示す販売記録に相当し、上記定義ファイルに
記述された上記書き込みのための情報とは、例えば上記
ディストリビューション識別子を書き込むファイルの名
称、そのファイル内の書き込み領域の位置、その書き込
み領域の大きさ等の情報である。
【0019】
【作用】管理手段1によりユーザ情報記憶手段4の記憶
するユーザの識別子と端末情報記憶手段5の記憶する端
末の識別子とが関連付けて管理される。これにより、ソ
フトウェアがどのユーザに対して配布され、またその際
どの端末にインストールされたかが同時に把握される。
【0020】さらに、配布記録記憶手段6が記憶する配
布記録が上記端末の識別子と関連付けられるので、一つ
一つのソフトウェアの配布の履歴がインストールした端
末の端末情報とともに管理される。
【0021】また、端末情報記憶手段5内の端末情報と
端末内の双方に、上記端末の識別子に対応した第1の端
末パスワードが保持される。端末からのアクセスがあっ
たとき、管理手段1は上記端末の識別子と第1の端末パ
スワードとを用いて、アクセスした端末を識別する。例
えば、アクセスした端末の持つ端末パスワードがその端
末の識別子に対応していない場合は、その端末側に何ら
かの異変があったとみなすことができる。
【0022】さらに、端末からのアクセスがあったと
き、端末パスワード変更手段2によりその端末の第1の
端末パスワードが第2の端末パスワードに変更される。
これにより、次回のアクセス時には、上記端末の識別子
と第2の端末パスワードとを用いて端末の識別が行われ
る。もし、ユーザが端末にインストールされたソフトウ
ェアを上記端末の識別子と第1の端末パスワードととも
に別の端末にコピーして、次回のアクセス時に別の端末
からアクセスしても、既に第1の端末パスワードは有効
性を失っているため管理手段1は異変を察知することが
できる。
【0023】また、定義ファイル格納手段7内の定義フ
ァイルに記述された書き込みのための情報に従って、デ
ィストリビューション識別子付加手段3により、配布す
るソフトウェア内にディストリビューション識別子が書
き込まれる。管理手段1は上記定義ファイルを参照し
て、ユーザの持つソフトウェアの上記ディストリビュー
ション識別子をチェックすることができる。例えば、上
記ディストリビューション識別子として配布先のユーザ
の識別子を用いれば、アクセスしてきたユーザが配布時
のユーザと同一かどうかがわかる。
【0024】配布記録記憶手段6内の上記配布記録にも
上記ディストリビューション識別子を書き込んでおくこ
とにより、管理手段1は上記配布記録内のディストリビ
ューション識別子とユーザの持つソフトウェア内に書き
込まれたものとを比較できる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例の
ソフトウェア流通システムの構成図である。図2のソフ
トウェア流通システムは、ホスト計算機11と複数(m
個)のユーザ端末13−1、・・・、13−m、および
それらを結合するネットワーク12から成る。
【0026】ホスト計算機11はソフトウェアの流通セ
ンターにあり、端末13−1、・・・、13−mからの
要請に応じて、ネットワーク12を介してソフトウェア
を販売する。端末13−1、・・・、13−mは例えば
ユーザの自宅やオフィス等に設置されたパソコン等の計
算機であり、ネットワーク12を介して希望するソフト
ウェアを購入し、購入したソフトウェアを使用してホス
ト計算機11にアクセスする。
【0027】ホスト計算機11は本発明の識別子管理装
置を含み、販売するソフトウェアを格納するための図示
されない記憶装置を有する。ホスト計算機11は端末1
3−1、・・・、13−mにそれぞれの端末識別子(マ
シンID)MID1、・・・、MIDm を発行し、端
末のユーザにはマシンIDとは別のユーザ識別子(ユー
ザID)UID1、UID2、UID3等を発行する。
また、各マシンIDに対応して端末のパスワード(マシ
ンパスワード)MPSW1、・・・、MPSWmを設
け、各ユーザIDに対応してユーザパスワード(不図
示)を設ける。ホスト計算機11はこれらのマシンI
D、マシンパスワード、ユーザID、およびユーザパス
ワードを用いて、ソフトウェアの販売先である端末とユ
ーザの情報を管理する。
【0028】ユーザに販売したソフトウェアが何らかの
原因により破壊され使用不可能となった場合には、ホス
ト計算機11は販売記録を参照して、そのソフトウェア
の復旧サービスを行う。また、販売したソフトウェアの
バージョンアップのサービスも行う。さらに、ホスト計
算機11は端末に与えるマシンパスワードを動的に変更
して、アクセスが行われるたびにそれをチェックするこ
とにより、インストールしたソフトウェアが他の端末に
コピーされたかどうかを監視する。
【0029】あるユーザから他のユーザに端末の譲渡が
あった場合には、その端末にインストールされたソフト
ウェアは、そのバージョンアップや復旧等のサービスを
受ける権利も含めて譲り渡すことが可能となる。このよ
うな譲渡を行えば、不正コピーの防止にも繋がるし、権
利の譲渡もスムーズに行われるため、ユーザとベンダー
の双方に有益に働く。
【0030】図3および図4は、それぞれホスト計算機
11内の記憶領域に格納されるユーザ情報および端末情
報(マシン情報)の例を示している。図3のユーザ情報
は、ユーザID(UID)、ユーザパスワード(PS
W)、マシンID(MID)、ユーザの名前等から成
り、図4のマシン情報は、MID、マシンパスワード
(MPSW)、UID、端末の機種、ソフトウェアの販
売記録等から成る。
【0031】図5は、図4のソフトウェアの販売記録の
例を示している。図5の販売記録は、販売したソフトウ
ェアの名称(ソフトウェア名)、購入したユーザのUI
D、販売日時から成る。
【0032】このように、ホスト計算機11はMID、
UID、およびソフトウェアの販売記録を互いに関連付
けて記憶し、ソフトウェアの販売先の情報として管理す
る。これにより、いつ、誰が、どの端末に、どんなソフ
トウェアをインストールしたかを示す販売履歴の管理が
可能となる。また、そのソフトウェアに関するバージョ
ンアップ等のサービス情報を購入したユーザのみに選択
的に提供して、購入者を優遇することもできる。
【0033】ところで、個人や企業がパソコン等の端末
を持つ場合、ソフトウェアの購入のために代金を支払う
人と購入したソフトウェアを使用する人の関係、あるい
はソフトウェアを購入または使用する人と端末との関係
が必ずしも1対1の関係では無く、次のような形態が生
じ得る。 (1)1人のユーザが複数台の端末を持つ。 (2)複数のユーザが1台の端末を共有する。 (3)(1)と(2)の混合形態。
【0034】これらの各形態に対応するソフトウェアの
使用契約としては、次のような形態が考えられる。 (1)1台の端末にのみソフトウェアのインストールが
許される。 (2)複数の端末にソフトウェアをインストールしても
よいが、そのソフトウェアを2つ以上の端末上で同時に
使用することは禁止される。 (3)複数の端末にソフトウェアをインストールして、
それらの端末上で同時に使用してもよい(フリーウェ
ア)。
【0035】また、これらの各契約形態に対応する管理
方法は次のようになる。 (1)ソフトウェアをどの端末にインストールしたか
を、MIDと関連させて管理する必要がある。 (2)ソフトウェアをどのユーザに販売したかを、UI
Dと関連させて管理する必要がある。 (3)フリーウェア等に相当し、販売先の管理は不要で
ある。
【0036】上記(1)および(2)の使用形態を管理
するには、MIDとUIDの両方を用いる必要がある。
本実施例では、流通センターのホスト計算機11が契約
したすべてのユーザにユニークなUIDを与え、また契
約したすべての端末にユニークなMIDを与える。
【0037】ホスト計算機11は商品(ソフトウェア)
の販売時に、UIDを用いて代金を支払うべきユーザを
特定する。したがって、あるUIDを用いて販売された
ソフトウェアの代金は、そのUIDを持つユーザが支払
う契約になっている。また、販売された商品はその販売
先の端末のMIDと関連付けられて管理される。これに
より、ある商品を誰が購入し、どの端末にインストール
されたかが明確になり、その商品が破壊された場合でも
無償の復旧サービス等を提供することが可能になる。
【0038】図6は、1人のユーザが複数の端末を持つ
場合に、ホスト計算機11が管理する情報の関係を示し
ている。図6において、ユーザ情報は、UID=01、
ユーザの氏名、キャッシュカードの情報(キャッシュカ
ードの番号等)、およびソフトウェアの購入情報から成
る。購入情報は過去にそのユーザが流通センターから購
入したソフトウェア名と購入金額のリストであり、例え
ばそのユーザのUIDを持つ販売記録を参照して得るこ
とができる。ここでは、UID=01を持つユーザがL
OTUS−WIN、FM秘書、LOTUS、OASYS
(登録商標)の各ソフトウェアを購入したことがわか
る。
【0039】UID=01のユーザが持つ3つの端末P
C98(登録商標)、TOWNS(登録商標)、および
FMR(登録商標)のうち、MID=11のPC98と
MID=10のTOWNSとがホスト計算機11に登録
されており、その登録時にUID=01と関係付けられ
る。登録時には、図4に示すように端末のマシン情報に
UIDを書き込んでもよく、あるいはまた、ポインタ等
を用いてマシン情報とユーザ情報を結びつけてもよい。
【0040】登録された端末のマシン情報は、MID、
過去に販売されてその端末にインストールされたソフト
ウェアの情報(ソフト情報)、および端末の機種や使用
OS(オペレーティングシステム)の情報から成る。ソ
フト情報は図4の販売記録に相当する。ここでは、MI
D=11の端末にインストールされたソフトウェアがL
OTUSであり、その機種(M)はPC98、使用OS
はMS−DOS(登録商標、以下DOSと略す)である
ことがわかる。また、MID=10の端末にインストー
ルされたソフトウェアはLOTUS−WINであり、そ
の機種はTOWNS、使用OSはDOS、TOS(TO
WNS用のOS)、およびWIN(WINDOWS)で
あることがわかる。尚、FMRにはOASYSがインス
トールされているが、ホスト計算機11に登録されてい
ないためMIDは与えられていない。
【0041】図7は、複数のユーザが1台の端末を共有
する場合に、ホスト計算機11が管理する情報の関係を
示している。図7においては、ユーザC、D、Eの3人
が1台の端末TOWNSを共有している。
【0042】ユーザCのユーザ情報は、UID=03、
氏名C、キャッシュカードの情報、およびLOTUS−
WINの購入情報から成る。また、ユーザDのユーザ情
報は、UID=04、氏名D、キャッシュカードの情
報、およびFM秘書の購入情報から成る。また、ユーザ
Eのユーザ情報は、UID=05、氏名E、キャッシュ
カードの情報、およびLOTUSの購入情報から成る。
【0043】端末TOWNSのマシン情報は、MID=
30、ソフト情報、機種M=TOWNS、およびOS=
DOS/TOS/WINから成る。ここで、ソフト情報
は3人の共有者に販売したすべてのソフトウェアの名
称、LOTUS−WIN、FM秘書、LOTUSを含ん
でいる。
【0044】端末TOWNSのMIDは、端末の登録時
に共有者のうちの1人の代表者のUIDと関係付けられ
る。ここでは、MID=30がユーザCのUIDと関係
付けられている。この場合、ユーザCはMID=30の
端末の問い合わせ先として3人の共有者を代表してい
る。この例ではユーザDがFM秘書を購入しているが、
FM秘書が破壊されたとき、ユーザD以外のどのユーザ
でもMID=30を用いて復旧の要求を行い、無料で再
インストール(復旧)のサービスを受けることができ
る。
【0045】次に図8から図11までを参照しながら、
本実施例のソフトウェア流通システムにおける処理のフ
ローを説明する。図8は、ユーザIDの登録処理のフロ
ーチャートである。図8において処理が開始されると、
まずユーザは端末を流通センターのホスト計算機11に
接続して(ステップS1)、名前、キャッシュカードの
番号、住所等の個人情報を入力する(ステップS2)。
これを受けて、ホスト計算機11は仮のユーザIDと仮
のユーザパスワードを発行して、ユーザの仮登録を行う
(ステップS3)。ここで、ユーザは一旦ホスト計算機
11との接続を断ち、キャッシュカードが認証されるの
を待つ(ステップS4)。
【0046】キャッシュカードが認証され、流通センタ
ーから正式のユーザIDと正式のユーザパスワードとが
郵送されてくると(ステップS5)、ユーザは再び端末
をホスト計算機11に接続して(ステップS6)、受け
取った正式のユーザIDと正式のユーザパスワードとを
入力する(ステップS7)。これにより、ホスト計算機
11は正式のユーザIDとユーザパスワードを記載した
郵便がユーザ本人に届いたことを確認し、そのユーザを
正式に登録(本登録)して処理を終了する。このとき、
郵送されたユーザパスワードと共に、別のパスワードを
ユーザが入力して登録することもできる。
【0047】図9は、端末IDの登録処理のフローチャ
ートである。図9において処理が開始されると、まずユ
ーザは端末を流通センターのホスト計算機11に接続し
て(ステップS11)、登録されているユーザIDとユ
ーザパスワードを入力する(ステップS12)。その
後、端末がその機種や使用OS等のマシン情報を自動的
にホスト計算機11に送る(ステップS13)。ホスト
計算機11は送られたマシン情報に端末IDと端末パス
ワードを付加して所定の形式で記憶し、それらの端末I
Dと端末パスワードを端末に送る(ステップS14)。
こうして、発行された端末IDと端末パスワードは端末
内にも保持される。
【0048】図10は、流通センターに登録されたユー
ザにネットワーク12を介してソフトウェアを販売する
処理のフローチャートである。図10において、ユーザ
のリクエスト等により処理が開始されると、まずユーザ
の端末がネットワーク12に接続される(ステップS2
1)。次に、ホスト計算機11はユーザが入力したユー
ザIDとユーザパスワードをチェックし(ステップS2
2)、それらが正しくなければ(NG)、処理を終了す
る。
【0049】ユーザIDとユーザパスワードが正しけれ
ば(OK)、次にホスト計算機11は端末内に保持され
た端末IDと端末パスワードとを自動的に読み取り、こ
れらをチェックする(ステップS23)。端末IDと端
末パスワードが正しくなければ(NG)、不正コピーが
行われた可能性があるので不正に対応する処理(不正処
理)を行う(ステップS24)。
【0050】端末IDと端末パスワードが正しければ
(OK)、商品であるソフトウェアのリストを端末の画
面に表示させ、ユーザに購入する商品の選択を行わせる
(ステップS25)。ユーザは表示されたリストから商
品を選択し、復旧サービスの要請の場合はその旨を入力
する。
【0051】次に、ホスト計算機11はユーザからの要
求が新規商品の購入か既に販売した商品の復旧要請かを
判断し(ステップS26)、復旧要請の場合はそのユー
ザの購入情報を参照して、該当する商品を過去に購入し
ているかどうかを調べる(ステップS27)。ユーザが
購入していない商品の復旧を要請している場合は(ステ
ップS27、NO)、復旧サービスの対象とならないの
で再びステップS25の処理に戻る。
【0052】ユーザが過去に購入した商品の復旧を要請
している場合は(ステップS27、YES)、ホスト計
算機11はネットワーク12を介してその商品を端末に
宅配し、再インストールする(ステップS29)。そし
て、使用契約等に基づいてユーザに課金して(ステップ
S30)、処理を終了する。ただし、無償で復旧サービ
スを行う契約が結ばれている場合は課金は行わない。
【0053】ステップS26でユーザが新規商品の購入
を要求している場合は、選択された商品の販売を決定し
(ステップS28)、ネットワーク12を介してその商
品を端末に宅配してインストールする(ステップS2
9)。そして、商品の代金をユーザに課金して(ステッ
プS30)、処理を終了する。
【0054】ステップS30においては、入力されたユ
ーザIDを持つユーザに対して代金が課されるが、ユー
ザIDの管理はユーザに委ねられる。各ユーザはそのユ
ーザパスワードを指定してユーザIDを管理する。
【0055】商品の販売契約がユーザを対象とせずに、
インストールする端末に対して販売することになってい
る場合は、ステップS30において端末に対して代金が
課金される。この場合は、ステップS27においてその
端末が該当する商品を過去に購入しているかどうかを調
べ、購入していたときにのみ復旧サービスを行う。
【0056】また、端末IDについては、ホスト計算機
11が端末パスワードを付加し、端末が1回接続される
毎にその端末の端末パスワードを自動的に書き換えて管
理する。不正コピーが行われると、書き換え前の端末パ
スワードと共にアクセスが行われるため、その事実を認
識することが可能になる。端末IDおよび端末パスワー
ドについては、ホスト計算機11がバックトレースを行
うことができる。
【0057】図11は、ステップS23における端末パ
スワードのチェックと書換え、およびステップS24の
不正処理のフローチャートである。図11において処理
が開始されると、ホスト計算機11は接続された端末の
端末パスワードを、その端末の前回接続時に付与した端
末パスワードと比較する(ステップS31)。
【0058】それらが一致すれば、新しい端末パスワー
ドを生成してその端末内に書き込み、ホスト計算機11
内にも保持しておく(ステップS32)。このとき、ホ
スト計算機11は例えば乱数のように予想できないもの
を用いて、次の端末パスワードを決定する。また、書き
換えられた古い端末パスワードは後で参照するために保
存しておき(ステップS33)、処理を終了する。
【0059】ステップS31で2つの端末パスワードが
一致しないときは、ホスト計算機11は不正コピーが行
われたと判断し、接続された端末に新しい端末IDを付
与して新規に管理する(ステップS34)。そして、接
続時における端末パスワードを保存されている古い端末
パスワードと順次比較して、その端末パスワードによる
アクセスがあった日時を求める(ステップS35)。こ
れにより、不正コピーが行われたタイミングを特定して
処理を終了する。
【0060】図12は、不正コピーが行われた場合の端
末パスワードチェックの例を示している。図12におい
て、端末PC Aのユーザがホスト計算機11へのN回
目のアクセスの後、使用しているソフトウェアと共にM
ID=11とMPSW=111を、端末PC Aのハー
ドディスク(HD)から端末PC Bのハードディスク
に不正にコピーしたとする。このとき、PC A、PC
B、ホスト計算機11が保持するすべてのMIDとM
PSWが一致している。
【0061】次に、N+1回目のアクセスにおいてPC
Aがアクセスを行う。ここでは、アクセスしたPC
AのMIDとMPSWは、ホスト計算機11が記憶して
いるPC AのMIDとMPSWと同じなので(ステッ
プS31)、不正コピーの事実は認識されない。そこ
で、ホスト計算機11はPC AのMPSWを222に
書き換え、この新しいMPSWを保持する(ステップS
32)。
【0062】次に、N+2回目のアクセスにおいてPC
Bがアクセスを行う。このとき、アクセスしたPC
BのMIDはホスト計算機11が記憶しているPC A
のMIDと同じであるが、PC BのMPSWはホスト
計算機11が記憶しているPC AのMPSWと一致し
ない(ステップS31)。ここで、PC Bが前回にア
クセスしたPC Aと異なる端末であることがわかり、
不正コピーがあったことが認識される。
【0063】そこで、ホスト計算機11はPC BのM
IDを12に、MPSWを333に書き換え、これらの
MIDとMPSWを保持する(ステップS34)。こう
して、PC Bは新しい端末として登録され、新規に管
理される。
【0064】このような識別子の管理を行うことによ
り、悪意の無い不正コピーは防ぐことが可能である。し
かし、悪意があってある程度の知識があれば、アクセス
毎にMIDとMPSWを端末間でコピーして使用するこ
とも可能である。このような場合には不正コピーを検出
することは困難になる。そこで、MIDやMPSWを人
為的にコピーするには手間がかかるようにしておく。例
えば、隠しファイルの属性を持たせる方法や、これらを
分散して配置する方法、端末の個別情報の組み合わせに
より暗号化しておく方法等が考えられる。
【0065】隠しファイルはMSDOS等で用いられる
ファイル属性の一つであり、ユーザは特別な操作をしな
いとその存在を知ることができないので、ここにMID
やMPSWを書き込んでおけばコピーすることが困難に
なる。
【0066】また、MPSWの情報を分割して、端末の
ハードディスクの複数の箇所に分散して書き込んでおけ
ば、それらの情報を探すのに手間がかかり、すべての情
報が揃わなければMPSWを知ることはできない。
【0067】また、端末のシリナルナンバー、FORM
ATの日付、ファイルの物理位置等の機種別の情報や端
末毎にバラツキのでる情報を用いて、所定の演算により
正しいMPSWが得られるようにしておいてもよい。所
定の演算としては、乗算、除算、EOR等の任意の演算
の組合せを用いることができる。これにより、MPSW
を得る手続きが複雑になる。
【0068】さらに、これらの方法を組み合わせて用い
ることも可能である。このようにしておけば、多大な手
間をかけて多くのユーザが不正コピーを行うことは考え
られなくなる。
【0069】本発明の識別子管理装置により、コンピュ
ータに対する知識が浅いために善意ではあるが契約に違
反してしまう可能性のあるユーザの権利の保護と、ベン
ダーの保護とが共に図られることになる。また、悪意の
あるユーザに対しては、例えばソフトウェアの不正コピ
ーを行って使用するために多大な手間が要求される。
【0070】上述した実施例によれば、ベンダーは不正
コピーの事実があったかどうかと、不正コピーが行われ
たタイミングを認識することができるが、どういうルー
トでソフトウェアがコピーされたかを知ることは必ずし
も可能ではない。そこで、販売するソフトウェア自体に
マークを付加して、そのマークをホスト計算機11に記
憶しておく方法が考えられる。
【0071】以下、図13から図19までを参照しなが
ら、このマークを用いた識別子管理方法について説明す
る。ホスト計算機11は、オンラインでソフトウェアを
販売するときに、販売したソフトウェアを識別するマー
クとしてディストリビューションIDをそのソフトウェ
アに埋め込んでから送信する。このディストリビューシ
ョンIDとしては、例えば販売先のユーザIDや端末I
D、販売日時等の販売した事実を識別できる情報を用い
る。特にディストリビューションIDとして購入したユ
ーザのユーザIDを用いれば、ソフトウェアがコピーさ
れた場合、それがだれに販売したものであるかを容易に
知ることができる。
【0072】図13は、このときのマシン情報に含まれ
る販売記録の例を示している。図13の販売記録は図5
の販売記録にディストリビューションID(DID)が
付加された形になっている。
【0073】図14は、ディストリビューションIDの
設定処理のフローチャートである。図14のディストリ
ビューションIDの設定処理は、ソフトウェア作成者が
ソフトウェアを流通センターに登録するときに行われ
る。
【0074】図14において処理が開始されると、ホス
ト計算機11はまずDIDを埋め込む領域を、登録する
ソフトウェアのファイルの所定の位置に確保し(ステッ
プS41)、その領域の位置を記述したインストール用
の定義ファイルを作成する(ステップS42)。次に、
そのソフトウェアと共に定義ファイルを登録して(ステ
ップS43)、処理を終了する。
【0075】図15は、ディストリビューションIDの
埋め込み処理のフローチャートである。図15のディス
トリビューションIDの埋め込み処理は、図10のステ
ップS28で販売するソフトウェアが決定した後に行わ
れる。
【0076】図15において処理が開始されると、ホス
ト計算機11は販売するソフトウェアの定義ファイルを
参照して、ディストリビューションIDを埋め込むファ
イルの名称とその中の埋め込み位置を特定する(ステッ
プS44)。次に、そのファイルの所定の位置に所定の
ディストリビューションIDを書き込んで(ステップS
45)、処理を終了する。
【0077】図16は、ディストリビューションIDの
チェック処理のフローチャートである。図16のディス
トリビューションIDのチェック処理は、ユーザが特定
のソフトウェアを指定して、そのソフトウェアがコピー
されたものかどうかをチェックするよう要請した場合に
行われる。
【0078】図16において処理が開始されると、ホス
ト計算機11はまず接続されたユーザの端末内に格納さ
れているソフトウェアから、指定されたソフトウェアを
検索する(ステップS51、S52)。指定されたソフ
トウェアがなければ処理を終了し、それがある場合は対
応する定義ファイルを参照して、指定されたソフトウェ
アの所定の位置からディストリビューションIDを読み
出す(ステップS53)。次に、販売記録を参照して、
読み出したディストリビューションIDが正しいかどう
かを判定する(ステップS54)。例えば、ディストリ
ビューションIDとしてユーザIDを採用した場合は、
ディストリビューションIDがアクセス時に入力された
ユーザIDと一致していれば正しく、そうでなければ正
しくない。
【0079】ディストリビューションIDが正しけれ
ば、そのユーザのソフトウェアは不正にコピーされたも
のではないことを通知して(ステップS55)、処理を
終了する。また、ディストリビューションIDが正しく
なければ、そのユーザのソフトウェアは何らかの形で不
正にコピーされたものであることを通知して(ステップ
S56)、処理を終了する。
【0080】図17は、ソフトウェアに埋め込まれたデ
ィストリビューションIDの例を示している。ここで
は、例えばWINDOWSのVERSIONINFOリ
ソースを用いて、ディストリビューションIDをファイ
ル内に記録する。図17において、ブロック”0409
04E4”内に記述された”AAAAAAAA”がディ
ストリビューションIDの埋め込み領域に相当する。
【0081】図18は、このソフトウェアに対応するイ
ンストール用の定義ファイルの例を示している。図18
の定義ファイルには、ディストリビューションIDの埋
め込み領域を設定したファイルの名称がSOFT.EX
Eであり、そのアドレス8E80から8文字が埋め込み
領域であることが記述されている。
【0082】登録されたソフトウェアの販売時には、フ
ァイルを宅配する前に登録時のオリジナルファイル内の
ディストリビューションID埋め込み領域を、例えば販
売先のユーザのユーザID等に書き換える。
【0083】図19は、図17のディストリビューショ
ンIDの書き換えを示している。図19において、ファ
イルSOFT.EXEのアドレス8E80から8E87
までに記述された”AAAAAAAA”の8文字が、宅
配の前にディストリビューションID”GDF0225
6”に書き換えられる。
【0084】こうして、販売されたソフトウェアのファ
イルにそのディストリビューションを識別できる情報が
埋め込まれ、必要に応じてファイルからこの情報を読み
出すことも可能になる。ディストリビューションIDは
ホスト計算機11が設定するため、偽りの情報を使用す
ることはできなくなる。また、ディストリビューション
IDを埋め込んでいることをユーザに知らせることによ
り、ソフトウェアの不正コピーを抑制することができ
る。
【0085】また、ディストリビューションIDにホス
ト計算機11内だけに持っている情報を加えたり、暗号
化技術を組み合わせたりすることにより、ユーザが勝手
にディストリビューションIDを書き換えることは非常
に困難になる。さらに、ソフトウェア作成者が、作成し
たソフトウェアの配布ルート等を調べる際にも利用でき
る。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、オンラインでソフトウ
ェアをインストール販売するシステムにおいて、ソフト
ウェアの販売履歴を効率的に管理し、ユーザとベンダー
の双方にとって有益なサービスが可能となる。
【0087】例えば、配布したソフトウェアが破壊され
た場合には、販売履歴を確認して、無償の復旧サービス
が可能となる。これにより、ユーザはバックアップをと
っておく手間が省けるし、ベンダーにとっては不正コピ
ーを監視することができる。また、ユーザの要請に応じ
て、ソフトウェアがコピーされたものかどうかのチェッ
クを行うこともできる。
【0088】さらに、将来のソフトウェア流通システム
において、不正コピーを発見する機構が必要になったと
きに本発明を適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例のソフトウェア流通システムの
構成図である。
【図3】ユーザ情報を示す図である。
【図4】マシン情報を示す図である。
【図5】販売記録を示す図(その1)である。
【図6】一人のユーザが複数の端末を持つ場合の情報を
示す図である。
【図7】一台の端末を複数のユーザが共有する場合の情
報を示す図である。
【図8】ユーザID登録のフローチャートである。
【図9】端末ID登録のフローチャートである。
【図10】販売のフローチャートである。
【図11】端末パスワードチェックのフローチャートで
ある。
【図12】端末パスワードのチェック例を示す図であ
る。
【図13】販売記録を示す図(その2)である。
【図14】ディストリビューションIDの設定のフロー
チャートである。
【図15】ディストリビューションIDの埋め込みのフ
ローチャートである。
【図16】ディストリビューションIDのチェックのフ
ローチャートである。
【図17】ディストリビューションIDの埋め込み領域
の例を示す図である。
【図18】定義ファイルの例を示す図である。
【図19】ディストリビューションIDの書き換えを示
す図である。
【符号の説明】
1 管理手段 2 端末パスワード変更手段 3 ディストリビューション識別子付加手段 4 ユーザ情報記憶手段 5 端末情報記憶手段 6 配布記録記憶手段 7 定義ファイル格納手段 8 ソフトウェア格納手段 11 ホスト計算機 12 ネットワーク 13−1、13−2、13−m 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 紳二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 原 孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山嵜 利哉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−10191(JP,A) 特開 昭64−66732(JP,A) 特開 平4−147361(JP,A) 特開 平4−232530(JP,A) 特開 平6−51975(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流通センターとユーザの端末とをネット
    ワークで結び、該流通センターからオンラインでソフト
    ウェアを該端末に配布するソフトウェア流通システムに
    おける前記流通センターが備える識別子管理装置であっ
    て、 前記ソフトウェアを格納するソフトウェア格納手段と、 前記ソフトウェアの配布先の前記ユーザの識別子を含む
    ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、 前記ソフトウェアがインストールされる端末の識別子を
    含む端末情報を記憶する端末情報記憶手段と、 前記ユーザの端末の所有状況に基づいて、前記ユーザ情
    報記憶手段に記憶された前記ユーザ情報と前記端末情報
    記憶手段に記憶された前記端末情報とを関連づけて管理
    する管理手段とを備えることを特徴とする識別子管理装
    置。
  2. 【請求項2】前記ソフトウェアの配布記録を前記端末の
    識別子と関連付けて記憶する配布記録記憶手段をさらに
    備え、 前記管理手段は、前記ユーザ情報と前記端末情報と前記
    配布記録とを用いて、前記ソフトウェアの配布の履歴を
    管理することを特徴とする請求項1記載の識別子管理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、1人のユーザが複数の
    端末を有している場合、前記1人のユーザの前記ユーザ
    情報と前記複数の端末の前記端末情報とを関連付け、 前記管理手段は、複数のユーザが1つの端末を共有して
    いる場合、前記複数のユーザのうちの1人のユーザの前
    記ユーザ情報と前記1つの端末の端末情報とを関連付け
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の識別子管理装置。
  4. 【請求項4】前記ユーザ情報記憶手段は、前記ユーザの
    名前を含む前記ユーザ情報を記憶し、 前記端末情報記憶手段は、前記ソフトウェアがインスト
    ールされる端末の機種を含む前記端末情報を記憶し、 前記配布記録記憶手段は、前記ソフトウェアの名称と配
    布日時とを含む前記配布記録を記憶し、 前記管理手段は、前記ユーザの名前、前記端末の機種、
    前記ソフトウェアの名称、および前記配布日時を含む前
    記履歴を管理することを特徴とする請求項2記載の識別
    子管理装置。
  5. 【請求項5】前記ソフトウェアがインストール時以降に
    使用不可能となったとき、前記管理手段は前記ユーザ情
    報と前記端末情報と前記配布記録とを参照して、該ソフ
    トウェアの復旧サービスを前記ユーザに提供することが
    できることを特徴とする請求項2記載の識別子管理装
    置。
  6. 【請求項6】前記管理手段は、前記ソフトウェアの配布
    サービスの代金を前記ユーザに課金することを特徴とす
    る請求項2記載の識別子管理装置。
  7. 【請求項7】前記配布記録記憶手段は、前記ユーザに前
    記ソフトウェアを販売したかどうかを示す前記配布記録
    を記憶し、 前記ソフトウェアがインストール時以降に使用不可能と
    なったとき、前記管理手段は前記ユーザ情報と前記配布
    記録とを参照して、前記ユーザに該ソフトウェアを販売
    したことがわかった場合に、該ソフトウェアの復旧を行
    うことを特徴とする請求項記載の識別子管理装置。
  8. 【請求項8】前記管理手段は、前記ソフトウェアの配布
    サービスの代金を前記端末に課金することを特徴とする
    請求項2記載の識別子管理装置。
  9. 【請求項9】前記配布記録記憶手段は、前記端末に前記
    ソフトウェアを販売したかどうかを示す前記配布記録を
    記憶し、 前記ソフトウェアがインストール時以降に使用不可能と
    なったとき、前記管理手段は前記端末情報と前記配布記
    録とを参照して、前記端末に該ソフトウェアを販売した
    ことがわかった場合に、該ソフトウェアの復旧を行うこ
    とを特徴とする請求項記載の識別子管理装置。
  10. 【請求項10】前記管理手段は、前記ユーザ情報と前記
    端末情報と前記配布記録とを参照して、前記ユーザに前
    記ソフトウェアに関するサービス情報を提供することを
    特徴とする請求項2記載の識別子管理装置。
  11. 【請求項11】 前記ソフトウェアがインストールされ
    る端末が第1のユーザから第2のユーザに譲渡された場
    合に、前記管理手段は該第1のユーザの識別子の代わり
    に該第2のユーザの識別子を前記端末の識別子と関連付
    けることにより、該端末に付属する前記ソフトウェアに
    関する権利を該第2のユーザに移すことを特徴とする請
    求項1記載の識別子管理装置。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ情報記憶手段は、前記ユー
    ザが前記ユーザの識別子に対応して設定したユーザパス
    ワードを含む前記ユーザ情報を記憶し、前記管理手段
    は、前記ユーザの識別子と前記ユーザパスワードとを用
    いて、ユーザからのアクセスを識別することを特徴とす
    る請求項1記載の識別子管理装置。
  13. 【請求項13】 前記端末情報記憶手段は、前記端末の
    識別子に対応して付与された第1の端末パスワードを含
    む前記端末情報を記憶し、 前記管理手段は、前記端末の識別子と前記第1の端末パ
    スワードとを用いて、端末からのアクセスを識別するこ
    とを特徴とする請求項1記載の識別子管理装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の端末パスワードを持つ端末
    からのアクセスがあったとき、該第1の端末パスワード
    を第2の端末パスワードに変更する端末パスワード変更
    手段をさらに備え、 前記管理手段は、該第2の端末パスワードを前記端末の
    識別子に対応させることを特徴とする請求項13記載の
    識別子管理装置。
  15. 【請求項15】 前記端末の識別子を持ち、該端末の識
    別子に対応していない端末パスワードを持つ端末からの
    アクセスがあったとき、前記管理手段は該対応していな
    い端末パスワードを持つ端末に新しい識別子を付与し
    て、新規に管理することを特徴とする請求項14記載の
    識別子管理装置。
  16. 【請求項16】 前記ソフトウェア格納手段に格納され
    た前記ソフトウェア内にディストリビューション識別子
    を書き込むディストリビューション識別子付加手段、 をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の識別子
    管理装置。
  17. 【請求項17】 前記ディストリビューション識別子の
    書き込みのための情報を記述した定義ファイルを格納す
    る定義ファイル格納手段をさらに備え、 前記ディストリビューション識別子付加手段は、前記ソ
    フトウェアを配布するときに前記定義ファイル格納手段
    に格納された前記定義ファイルを参照して、前記ソフト
    ウェア内に前記ディストリビューション識別子を書き込
    むことを特徴とする請求項16記載の識別子管理装置。
  18. 【請求項18】 前記定義ファイルを参照して、前記流
    通センターにアクセスするユーザが持っている前記ソフ
    トウェアの前記ディストリビューション識別子をチェッ
    クする管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    17記載の識別子管理装置。
  19. 【請求項19】 前記ソフトウェアの配布記録を記憶す
    る配布記録記憶手段をさらに備え、 前記ディストリビューション識別子付加手段は、前記ソ
    フトウェアを配布するときに前記配布記録記憶手段に記
    憶された前記配布記録に前記ディストリビューション識
    別子を書き込むことを特徴とする請求項16記載の識別
    子管理装置。
  20. 【請求項20】 流通センターとユーザの端末とをネッ
    トワークで結び、該流通センターからオンラインでソフ
    トウェアを該端末に配布する方法において、コンピュータが、 前記ソフトウェアの配布先の前記ユー
    ザの識別子を含むユーザ情報を保持し、コンピュータが、 前記ソフトウェアがインストールされ
    る端末の識別子を含む端末情報を保持し、コンピュータが、 前記ユーザの前記端末の所有状況に基
    づいて、前記ユーザ情報と前記端末情報とを関連付けて
    管理することを特徴とする識別子管理方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータが、前記ソフトウェアの
    配布記録を前記端末の識別子と関連付けて保持し、コンピュータが、 前記ユーザ情報と前記端末情報と前記
    配布記録とを用いて、前記ソフトウェアの配布の履歴を
    管理する ことを特徴とする請求項20記載の識別子管理
    方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータが、前記端末の識別子に
    対応して第1の端末パスワードを付与し、コンピュータが、 前記端末の識別子と前記第1の端末パ
    スワードとを用いて、前記端末からのアクセスを識別
    し、コンピュータが、 前記第1の端末パスワードを持つ端末
    からのアクセスがあったとき、該第1の端末パスワード
    を第2の端末パスワードに変更して、該第2の端末パス
    ワードを前記端末の識別子に対応させることを特徴とす
    る請求項20記載の識別子管理方法
  23. 【請求項23】 コンピュータが、前記ソフトウェア内
    にディストリビューション識別子を書き込み、コンピュータが、 前記ディストリビューション識別子を
    用いて、配布した前記ソフトウェアを識別することをさ
    らに行うことを特徴とする請求項20記載の識別子管理
    方法。
  24. 【請求項24】 端末に関する情報に関連付けて、オン
    ラインで配布されたソフトウェアの配布記録を行う手段
    と、 ユーザの前記端末の所有状況に基づいて、前記ユーザに
    関する情報と前記端末に関する情報を関連付けて記憶す
    る記憶手段と、 前記配布記録と前記記憶手段に記憶された情報に基づい
    て、該当するユーザに課金する手段とを有するソフトウ
    ェア流通管理装置
  25. 【請求項25】 コンピュータが、端末に関する情報に
    関連付けて、オンラインで配布されたソフトウェアの配
    布記録を行うステップと、 コンピュータが、ユーザの前記端末の所有状況に基づい
    て、前記ユーザに関する情報と前記端末に関する情報を
    関連付けた記憶情報と前記配布記録に基づいて、該当す
    るユーザに課金するステップを有するソフトウェア流通
    方法
  26. 【請求項26】 流通センターとユーザの端末とをネッ
    トワークで結び、外流通センターからオンラインでソフ
    トウェアを該端末に配布するソフトウェア流通システム
    おける前記流通センターが備える識別子管理装置であ
    って、 前記ソフトウェアがインストールされているユーザの端
    末を識別する情報と、前記端末にインストールされてい
    るソフトウェアを識別する情報と、前記ソフトウェアが
    配布されたユーザを識別する情報と、を対応付けて管理
    するマシン情報管理手段と、 ユーザからある端末へのソフトウェアの再インストール
    要求があった場合に、前記マシン情報管理手段で管理さ
    れる情報に基づいて、再インストールの可否を判定する
    手段と、 を備えることを特徴とする識別子管理装置。
JP00179895A 1995-01-10 1995-01-10 ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法 Expired - Lifetime JP3366143B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00179895A JP3366143B2 (ja) 1995-01-10 1995-01-10 ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法
US08/571,104 US6049670A (en) 1995-01-10 1995-12-12 Identifier managing device and method in software distribution system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00179895A JP3366143B2 (ja) 1995-01-10 1995-01-10 ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001124997A Division JP3483540B2 (ja) 2001-04-23 2001-04-23 ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08190529A JPH08190529A (ja) 1996-07-23
JP3366143B2 true JP3366143B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=11511596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00179895A Expired - Lifetime JP3366143B2 (ja) 1995-01-10 1995-01-10 ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6049670A (ja)
JP (1) JP3366143B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110113232A (ko) * 2010-04-09 2011-10-17 삼성전자주식회사 앱스토어 서비스 제공 방법 및 시스템

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8639625B1 (en) 1995-02-13 2014-01-28 Intertrust Technologies Corporation Systems and methods for secure transaction management and electronic rights protection
US5892900A (en) 1996-08-30 1999-04-06 Intertrust Technologies Corp. Systems and methods for secure transaction management and electronic rights protection
US7088990B1 (en) * 1996-02-26 2006-08-08 Nokia Mobile Phones, Ltd. Communication network terminal supporting a plurality of applications
JPH10214297A (ja) * 1996-11-28 1998-08-11 Fujitsu Ltd インターネットを利用した会員制サービスシステムおよび方法
JP3817339B2 (ja) * 1997-06-26 2006-09-06 株式会社日立製作所 ファイル入出力制御方法
US6170060B1 (en) * 1997-10-03 2001-01-02 Audible, Inc. Method and apparatus for targeting a digital information playback device
JP3671759B2 (ja) * 1999-08-26 2005-07-13 株式会社日立製作所 ソフトウェア配布方法およびシステム
AU7863600A (en) * 1999-10-05 2001-05-10 Zapmedia, Inc. System and method for distributing media assets to user devices and managing user rights of the media assets
US6578199B1 (en) * 1999-11-12 2003-06-10 Fujitsu Limited Automatic tracking system and method for distributable software
JP3861538B2 (ja) * 1999-12-15 2006-12-20 株式会社日立製作所 プログラム配付管理システム
JP2001195332A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Hitachi Ltd 地図配信装置、地図受信端末および地図配信方法
JP3746409B2 (ja) * 2000-01-25 2006-02-15 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置および記録媒体
JP2001216357A (ja) * 2000-02-01 2001-08-10 Toshiba Corp ソフトウェアのライセンス管理方法および電子機器並びに記録媒体
KR100847596B1 (ko) 2000-03-02 2008-07-21 소니 가부시끼 가이샤 통신망 시스템, 게이트웨이, 데이터 통신방법과 프로그램제공매체
US6948168B1 (en) 2000-03-30 2005-09-20 International Business Machines Corporation Licensed application installer
JP2001300097A (ja) * 2000-04-24 2001-10-30 Stec:Kk 通信ネットワークを使用した遊技場情報管理システム
JP2002091596A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Nec Corp コンピュータプログラムの供給方式
KR20000072665A (ko) * 2000-09-18 2000-12-05 남태수 리눅스 기반 시스템 복구 프로그램 구성 방법
JP2002149694A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Nec Corp データ配信方法、システム、装置およびプログラムを記録した記録媒体
US6961773B2 (en) 2001-01-19 2005-11-01 Esoft, Inc. System and method for managing application service providers
JP4390122B2 (ja) * 2001-03-14 2009-12-24 富士通株式会社 バイオメトリック情報を用いた利用者認証システム
JP2002358134A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Link World Kk アプリケーション・ソフトの課金方法、課金システム、課金サーバ装置及びコンピュータプログラム
JP4149150B2 (ja) 2001-08-15 2008-09-10 富士通株式会社 ライセンスのオフライン環境下における送信流通システム及び送信流通方法
US7325065B1 (en) * 2001-12-21 2008-01-29 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Identifying unauthorized communication systems using a system-specific identifier
AU2002359001A1 (en) * 2001-12-28 2003-07-24 Access Co., Ltd. Usage period management system for applications
JPWO2003069470A1 (ja) * 2002-02-15 2005-06-09 株式会社イマージュ アプリケーション作成システム、作成装置、および作成方法、並びにアプリケーション提供システム、提供装置、および提供方法、並びにアプリケーション運用システム、運用装置、および運用方法
JP2005523515A (ja) * 2002-04-19 2005-08-04 コンピュータ アソシエイツ シンク,インコーポレイテッド コンピュータシステムを管理するための方法及びシステム
EP2309411A3 (en) * 2002-04-23 2011-06-15 Panasonic Corporation Method and system for controlled distribution of software programs
JP4675031B2 (ja) * 2002-04-23 2011-04-20 パナソニック株式会社 サーバ装置及びプログラム管理システム
FI117151B (fi) 2003-12-18 2006-06-30 Capricode Oy Menetelmä, tiedonsiirtojärjestely, palvelin ja päätelaite päätelaitteessa olevan tiedon päivityksen suorittamiseksi
JP4514473B2 (ja) * 2004-02-23 2010-07-28 富士通株式会社 コンピュータシステム、中央装置及びプログラム実行方法
US20050234827A1 (en) * 2004-04-14 2005-10-20 Rudowsky Michael J System for processing executable applications to be suitable for distribution
US20060190408A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-24 Cook Johanna M System and method for customized bundled license generation
US20060200419A1 (en) * 2005-02-24 2006-09-07 Cook Johanna M System and method for user role based product license generation
JP2007304768A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Fuji Xerox Co Ltd リカバリ管理装置
JP2006302311A (ja) * 2006-06-29 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd クレジットカードを利用したオンラインショッピングシステム
US8505005B1 (en) * 2007-07-24 2013-08-06 United Services Automobile Association (Usaa) Multi-platform network-based software distribution
JP2009134651A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nec Corp データ処理装置、データ処理システム、データ処理装置のためのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法
US8700072B2 (en) 2008-12-23 2014-04-15 At&T Mobility Ii Llc Scalable message fidelity
US9298439B2 (en) * 2013-07-16 2016-03-29 Dropbox, Inc. System and method for installing a client application using a light installer
US9185099B2 (en) 2013-09-23 2015-11-10 Airwatch Llc Securely authorizing access to remote resources
JP6220275B2 (ja) * 2014-01-22 2017-10-25 株式会社ベネッセコーポレーション セキュリティシステム
WO2017033310A1 (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ライセンス管理方法、ライセンス管理に適した半導体装置およびライセンス管理システム
US10694352B2 (en) 2015-10-28 2020-06-23 Activision Publishing, Inc. System and method of using physical objects to control software access
WO2018116343A1 (ja) 2016-12-19 2018-06-28 富士通株式会社 管理プログラム、管理方法、管理装置、サポート依頼プログラム、およびサポート依頼装置
US10861079B2 (en) 2017-02-23 2020-12-08 Activision Publishing, Inc. Flexible online pre-ordering system for media
JP6677229B2 (ja) * 2017-09-06 2020-04-08 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、セットアップ方法、プログラム及びインストーラ

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054046A (ja) * 1983-09-05 1985-03-28 Mitsubishi Electric Corp ソフトウエア保護方法
JPS6136842A (ja) * 1984-07-30 1986-02-21 Toshiba Corp ソフトウエアコピ−による不正使用防止方式
JPS61220030A (ja) * 1985-03-26 1986-09-30 Toshiba Corp ソフトウエア識別方式
JPS62251833A (ja) * 1986-04-24 1987-11-02 Hitachi Ltd 計算機システム
JPS63213027A (ja) * 1987-02-28 1988-09-05 Nec Corp ソフトウェアのコピープロテクション装置
US4949257A (en) * 1987-04-28 1990-08-14 Zvi Orbach Automated merchandising system for computer software
JPS63296136A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 Nec Corp プログラムの正当性確認方法
JPH02244353A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Fujitsu Ltd プログラムのコピー防止方式
JP2660270B2 (ja) * 1989-05-02 1997-10-08 日本電信電話株式会社 ソフトウェアの利用者登録方法
WO1991004532A1 (fr) * 1989-09-14 1991-04-04 Fujitsu Limited Systeme a centre temporaire dans un systeme a base de donnees decentralisee
US5103476A (en) * 1990-11-07 1992-04-07 Waite David P Secure system for activating personal computer software at remote locations
FR2697357B1 (fr) * 1992-10-23 1994-12-23 Gemplus Card Int Procédé d'acquisition de logiciels et système informatique pour mettre en Óoeuvre le procédé.
US5327563A (en) * 1992-11-13 1994-07-05 Hewlett-Packard Method for locking software files to a specific storage device
US5835911A (en) * 1994-02-08 1998-11-10 Fujitsu Limited Software distribution and maintenance system and method
US5689560A (en) * 1994-04-25 1997-11-18 International Business Machines Corporation Method and apparatus for enabling trial period use of software products: method and apparatus for allowing a try-and-buy user interaction
JPH0887460A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Seiko Epson Corp インストールシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110113232A (ko) * 2010-04-09 2011-10-17 삼성전자주식회사 앱스토어 서비스 제공 방법 및 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
US6049670A (en) 2000-04-11
JPH08190529A (ja) 1996-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3366143B2 (ja) ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置および方法ならびにソフトウェア流通管理装置および方法
US8443455B2 (en) Apparatus, method, and computer program for controlling use of a content
US7681245B2 (en) Remote feature activator feature extraction
US20040039705A1 (en) Distributing a software product activation key
US20040111373A1 (en) System and method of contents utilization and server thereof
US20020010863A1 (en) Method for protecting software
US20070198428A1 (en) Purchasing of computer service access licenses
WO2006008848A1 (ja) レンタルサーバシステム
JP2002132584A (ja) 通信システム、端末装置、再生プログラムを記録した記録媒体、サーバ装置、およびサーバプログラムを記録した記録媒体
JP2009503737A (ja) 階層的ライセンスサーバのための方法及びシステム
US6834269B1 (en) Factory-installed software purchase verification key
CN101485129A (zh) 强制的基于席位的许可
WO2008055562A1 (en) Process for implementing a method for the on-line sale of software product use licenses through a data network, and software component which allows carrying out said process
EP1413942A2 (en) Controlled access to software applications and/or data
JP2000207199A (ja) ソフトウエア管理方法、ソフトウエア管理装置およびソフトウエア管理システム
JPH10214297A (ja) インターネットを利用した会員制サービスシステムおよび方法
JP2004038247A (ja) ライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラム
JPH09305675A (ja) 汎用アプリケーションの配付方式
JP3483540B2 (ja) ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置及び方法
EP1174786A2 (en) Method, system, and program for reusing software licenses with new computer hardware
US20020184161A1 (en) System and method for network address based software authorization
JP2004046756A (ja) ライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラム
JP2004030617A (ja) インターネットを利用したトランザクションサービスシステムおよびその方法
JP2005189913A (ja) ソフトウェアライセンス管理方法およびプログラム
JP7336011B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131101

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term