JP3224473B2 - 電子機器及び該機器における電源制御方法 - Google Patents

電子機器及び該機器における電源制御方法

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JP3224473B2
JP3224473B2 JP09518694A JP9518694A JP3224473B2 JP 3224473 B2 JP3224473 B2 JP 3224473B2 JP 09518694 A JP09518694 A JP 09518694A JP 9518694 A JP9518694 A JP 9518694A JP 3224473 B2 JP3224473 B2 JP 3224473B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のアプリケーショ
ンを実行でき、各アプリケーションにより各デバイスが
アクセスされるとともに、各デバイスへのアクセスが終
了すると低消費電力モードに移行する電子機器及び該機
器における電源制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータなどを内蔵した電
子機器において、所定時間メモリや表示装置等にアクセ
スされない場合等、その電源を遮断したり、あるいは低
消費電力状態(モード)で作動させる、いわゆるパワー
ダウン機能を備えた機器がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のパワーダウン機能では、どのアプリケーションが実行
されているかに関係なく、所定の時間アクセスがないと
パワーダウン状態に移行するため、例えば現在実行中の
アプリケーションにとって不要のデバイスであっても所
定時間待たなければパワーダウンモードに入らなくな
る。従って、それまでの消費電力及び遅延時間が無駄で
あった。
【0004】また、図4を参照して後述するように、デ
バイスによっては低消費電力モードへの移行時、或は低
消費電力より高消費電力モードモードへの移行時に、通
常の状態よりも消費電力が大きくなることがある。この
ような場合、あるデバイスへのアクセスが終了した後、
所定時間が経過すると低消費電力モードに入り、その後
すぐにアクセスが開始されて元の高消費電力モードに移
行すると、結果として、低消費電力モードへ切り替えな
いで、高消費電力モードのままにした方が合計の消費電
力が少なくなるという事態が生じる。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、各アプリケーション毎に、各デバイスへのアクセス
の履歴情報を記憶しておき、アプリケーションとデバイ
スに応じて最適にパワーダウン機能を実行する電子機器
及び該機器における電源制御方法を提供することを目的
とする。
【0006】また本発明の目的は、アクセスがないとき
に消費電力を低く抑えることができる電子機器及び該機
器における電源制御方法を提供することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、各アプリケーシ
ョン毎に各デバイスのアクセス時刻を予測し、その予測
時刻に基づいてパワーダウン機能を実行するかどうかを
判断してパワーダウン機能を実行するようにした電子機
器及び該機器における電源制御方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子機器は以下のような構成を備える。即
ち、複数のアプリケーションを実行する電子機器であっ
て、各アプリケーション毎に各デバイスをアクセスする
時間間隔を記憶する時間間隔記憶手段と、アプリケーシ
ョンによるデバイスのアクセス終了時に、前記時間間隔
記憶手段に記憶された前記デバイスに対応する時間間隔
に基づいて当該アプリケーションが前記デバイスを次に
アクセスする時刻を予測する予測手段と、前記デバイス
のアクセス終了時に前記デバイスを低消費電力モードに
設定し、前記予測手段により予測した時刻に低消費電力
モードを解除した場合の消費電力量と、前記デバイスを
低消費電力モードにしない場合の消費電力量とから前記
デバイスを低消費電力モードに設定するか否かを、前記
予測手段による予測時に判断する判断手段と、前記判断
手段により前記低消費電力モードに設定すると判断され
ると当該デバイスを低消費電力モードで作動させる低消
費電力作動手段と、を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の電子機
器における電源制御方法は以下のような工程を備える。
即ち、複数のアプリケーションを実行する電子機器にお
ける電源制御方法であって、各アプリケーション毎に各
デバイスをアクセスする時間間隔をメモリに記憶する工
程と、アプリケーションによるデバイスのアクセス終了
時に、前記メモリに記憶された前記デバイスの前記時間
間隔に基づいて当該アプリケーションが前記デバイスを
次にアクセスする時刻を予測する予測工程と、前記デバ
イスのアクセス終了時に前記デバイスを低消費電力モー
ドに設定し、前記予測工程で予測した時刻に低消費電力
モードを解除した場合の消費電力量と、前記デバイスを
低消費電力モードにしない場合の消費電力量との比較か
ら前記デバイスを低消費電力モードに設定するか否か
を、前記予測工程による時刻の予測時に判断する判断工
程と、前記判断工程により前記低消費電力モードに設定
すると判断されると当該デバイスを低消費電力モードで
作動させる工程と、を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成において、各アプリケーション毎に
各デバイスをアクセスする時間間隔を記憶しておき、ア
プリケーションによるデバイスのアクセス終了時、その
記憶されている、そのデバイスに対応する時間間隔に基
づいて当該アプリケーションが、そのデバイスを次にア
クセスする時刻を予測し、そのデバイスのアクセス終了
時に、そのデバイスを低消費電力モードに設定し、予測
した時刻に低消費電力モードを解除した場合の消費電力
量と、そのデバイスを低消費電力モードにしない場合の
消費電力量との比較から、そのデバイスを低消費電力モ
ードに設定するか否かを、次のアクセス時刻の予測時に
判断し、低消費電力モードに設定すると判断されると当
該デバイスを低消費電力モードで作動させるように動作
する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0012】[第1実施例]図2は本実施例の電子機器
のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0013】図2において、11はCPUで主メモリ2
4に記憶された制御プログラムに従って機器全体を制御
している。12は入力部(入力デバイス)で、例えばキ
ーボードやマウス等のポインティングデバイスである。
13は入力制御回路で、入力部1より入力される各種デ
ータをCPU11に出力している。14は液晶やCRT
等の表示部(表示デバイス)で、表示制御回路15の制
御の下に、CPU11の制御の下に送られてくるデータ
を表示している。16はROMで、例えばフォントデー
タなどの各種データを記憶している。17はRAMで、
CPU11により各種データを一時的に保存するための
ワークエリアとして使用されている。18はメモリ制御
回路で、ROM16及びRAM17へのリード/ライト
制御及びハードデスク制御部20との間でデータのやり
取りを行っている。19はハードディスク・ドライブユ
ニット(HDD)、20はハードディスク(HDD)1
9へのデータの書き込み及びハードディスク19よりの
データの読出しを制御するハードディスク制御回路であ
る。21は通信部(通信デバイス)で、通信制御回路2
2を介してCPU11と通信回線との間でデータのやり
取りを行っている。23は上述した各部を含む機器全体
に電力を供給するための電源である。24は主メモリ
で、CPU11により実行される制御プログラム(図7
及び図8のフローチャート)を格納するとともに、CP
U11による各種制御動作時のワークエリアとして使用
される。25はCPU11に内蔵されたタイマで、この
機器の電源投入により計時を開始し、その経過時間等を
計時している。
【0014】上述した各部は、各制御回路の制御の下
に、モードH(高消費電力モード)とモードL(低消費
電力モード)の2つの状態の間で遷移を行なうことがで
きる。各部の使用中はモードHであり、使用していない
時はモードLに遷移される。但し、モードHからLへ、
或はモードLからHへ遷移するためには、ある程度の時
間を要する。また、この遷移中の過渡状態では、定常状
態より大きな電力を要するデバイスも存在するため、モ
ードLに遷移した直後にモードHに遷移する必要が生じ
たような場合は、結果的にモードHのままのほうが消費
電力が少なくなると判断して、状態の遷移を実行しない
ようにしている。
【0015】そこで本実施例の電子機器では、モードH
の状態で所定時間アクセスがないとき、モードLに状態
遷移を行なうどうか判断している。
【0016】次に、状態遷移の一例を参照して本実施例
における状態遷移を説明する。
【0017】図3は状態遷移の一例を示すタイミング図
で、時刻t1にデバイスの使用が終了したというトリガが
発生するとモードLへの状態遷移を開始する。これによ
りモードHよりモードLへの過渡状態を経て、時刻t2で
モードLの定常状態になる。さらに、時刻t3 におい
て、その部がアクセスされることによる使用トリガによ
ってモードHへの遷移が開始される。このモードLより
モードHへの遷移による過渡状態を経て、時刻t4でモー
ドHの定常状態となる。
【0018】いまここで、モードLの定常状態、モード
Hの定常状態、モードHからLへの過渡状態、モードL
からHへの過渡状態のそれぞれにおける消費電力を、そ
れぞれp1,p2,p3,p4とする。
【0019】上述の状態遷移を行なった場合の、時刻t1
からt4までの消費電力量w1は、次の式で与えられる。
【0020】 w1 =p3×(t2−t1)+p1×(t3−t2)+p4×(t4−t3) …式(1) また、遷移を行なわなかった場合(図3の破線で示す)
の時刻t1からt4までの消費電力量w2 は、次の式で与え
られる。
【0021】 w2 =p2 ×(t4 −t1) …式(2) 上記の2つの式を計算すれば、遷移を行なうか否かで、
どらちの電力量が大きいかがわかる。前述した各状態に
おける消費電力p1 ,p2 ,p3 ,p4及び状態の遷移に要
する時間(t2 −t1),(t4 −t3)の各値は、各デバイ
ス(各部)ごとに規定される。
【0022】いま時刻t1で終了トリガが発生すると、こ
の時刻t1の時点において時刻t3を予測し、上記の2つの
式(1)(2)のどちらが大きいかにより、モードLに
遷移するか否かを決める。そして、使用トリガがかかる
時刻t3が次式(3)を満たすならば、モードHでの終了
トリガの発生後、モードLに遷移した方が消費電力量は
少なくなると判断し、もし次式(3)を満たさないなら
ば、モードHで終了トリガが発生してもモードLに遷移
しない方が消費電力量は少なくなると判断する。
【0023】(t3-t2)×(p2-p1)>(p3-p2)×(t2-
t1)+(p4-p2)×(t4-t3)より t3>t2+{(p3-p2)×(t2-t1)+(p4-p2)×(t4-t3)}/(p2-p1) …式(3) このように本実施例では、時刻t1の時点において、時刻
t3を予測することによって、モードHよりモードLに遷
移するかどうかを判断する。
【0024】図4は従来の状態遷移を説明するための図
で、この場合には、終了トリガが発生した時点で直ちに
モードHよりモードLへの状態の遷移が発生せず、時間
(t1'-t1)が経過した後、モードHよりモードLへの状態
の遷移が発生している。そして、時間(t2'-t1')でHよ
りLへの状態遷移が生じ、時刻t3で使用トリガが発生し
てモードHよりモードLへの状態の遷移が発生してい
る。
【0025】ここで、図3と図4とを比較すると、モー
ドHで終了トリガが発生してから使用トリガが発生する
までの時間(t4-t1)は同じであるのに対し、その消費電
力は従来の方が、本実施例に比べて数段多くなっている
ことが分かる。
【0026】次に、このような考え方をマルチタスクの
システムに適用した場合を説明する。いま、アプリケー
ションがa秒に1回、アプリケーションBがb秒に1
回、アプリケーションCがc秒に1回の割合で、あるデ
バイスをアクセスしたとすると、そのデバイスは1秒あ
たり、{(1/a)+(1/b)+(1/c)}回の割
合でアクセスされる。言い換えると、1/{(1/a)
+(1/b)+(1/c)}秒に1回の割合でアクセス
されることになる。
【0027】従って、使用トリガが発生する時刻t3は、 t3 =t1 +1/{(1/a)+(1/b)+(1/c)} …式(4) と予測することができ、この時刻t3を上記式(3)に代
入することによって、モードLに遷移するかどうかを判
断する。
【0028】図5に示すように、各アプリケーションが
入力部12、表示部14、ROM16、RAM17、ハ
ードディスク19及び通信部21等の各デバイスをアク
セスする時間間隔(前回アクセスしてから次にアクセス
するまでの経過時間)がテーブル形式で記憶されてい
る。これらの各アクセス時間間隔に従って、前述した
a,b,cなどの値が決定される。このテーブルのそれ
ぞれの値は、各アプリケーション(A〜E)が、前述し
た各デバイスを実際にアクセスする度に下記の方法で更
新される。
【0029】図6は、各アプリケーションにおいて、各
デバイスに対する前回のアクセスが終了した時刻を示し
ている。図6では、本システムの使用開始後の経過時間
(秒)に応じた絶対時刻(秒)で表わされている。以下
の説明でも、これら時刻は同様に表わされるものとす
る。
【0030】いま、あるアプリケーションが、あるデバ
イスをアクセスしたとき、現在の時刻から、図6に示す
時刻(前回アクセスが終了した時刻)を差し引いた値が
今回のアクセスまでの時間間隔となる。但し、次回のア
クセスまでの時間間隔を予測するために、今回だけの時
間間隔のみを参考にするよりも、過去の時間間隔も参考
にした方が、より適正なアクセス時間間隔が求められる
と考えられる。そこであるアプリケーションによるある
デバイスへのアクセスまでの時間間隔(現在時刻から図
6の時刻を引いた値と)、当該アプリケーションによる
当該デバイスへの過去のアクセス時間間隔(図5の値)
との平均を取り、新たなアクセス時間間隔として、図5
に示したアプリケーションとデバイスに対応するテーブ
ル値を更新する。
【0031】あるアプリケーションによる、あるデバイ
スへのアクセスが終了したら、図6の対応するアプリケ
ーションのそのデバイスに対する時間値を、そのときの
現在時刻に更新する。
【0032】以上の機能を踏まえて、本実施例の機能ブ
ロック図を図1に示す。
【0033】1はデバイス制御部であり、図2における
各部の制御回路13,15,18,20及び22に相当
している。2は計算・判定部であり、図2におけるCP
U11及び主メモリ24などに対応している。この計算
・判定部2は上述した各式の計算を行うとともに、その
計算結果に従ってモードHよりモードLへの状態遷移を
行なうかどうかの判定を行なっている。3は時刻カウン
ト部で、例えば図2のタイマ25に該当しており、本実
施例の電子機器の使用を開始した後の経過時間(絶対時
刻)を計時している。4はアクセス時間間隔テーブル
で、例えば図5に示す形式で、各アプリケーションが各
部(各デバイス)をアクセスするアクセス時間間隔を記
憶している。5はアクセス時刻テーブルであり、図6に
示すように、各アプリケーションの各デバイスに対する
前回のアクセスが終了した絶対時刻を記憶している。ア
クセス時間間隔テーブル4及びアクセス時刻テーブル5
は、新たなアプリケーションが実行される度に、項目が
追加される。そして、アプリケーションの実行が終了し
た時は、アクセス時刻テーブル5に時刻情報が記憶され
るが、式(4)の計算において、そのアプリケーション
に対応するアクセス時刻テーブル5の項目は参照されな
い。そして、そのアプリケーションが再実行される時
は、そのアプリケーションに対応するアクセス時刻テー
ブル5に、時刻カウント部3で計時されている現在の時
刻が記憶される。尚、これらテーブル4,5は主メモリ
24に記憶されていても良く、或はROM16に記憶さ
れていても良い。
【0034】本実施例における、あるアプリケーション
が、あるデバイス(例えばHDD19)をアクセスする
時の動作を、図7のフローチャートを参照しながら具体
的な数値を用いて説明する。尚、この処理を実行する制
御プログラムは主メモリ24に記憶されており、この制
御プログラムに従ってCPU11が処理を実行すること
により実行される。
【0035】いま例えばステップS1において、絶対時
刻が3600秒のときに、アプリケーションAがHDD
19をアクセスしたとする。するとステップS2に進
み、そのアプリケーションが前回HDD19をアクセス
した終了時刻を、図6に示すアクセス時刻テーブル5よ
り読み取る。例えば、HDD19の場合は、モードHが
モータの回転状態、モードLがモータが停止状態に相当
している。図6において、前回のアクセスが終了した時
間が3592秒であるので、この場合にはステップS3
において、アプリケーションAによる前回のアクセスが
終了してから現在までの経過時間を(3600−359
2)より求める。これにより8秒であることがわかる。
そしてステップS4に進み、今回のアクセス時間間隔
(8秒)と過去のアクセス時間間隔(図5のテーブルに
記憶されている値、20秒)との平均を求め、次にステ
ップS5に進み、その値をアクセス時間間隔テーブル5
にセットする。
【0036】即ち、アプリケーションAによるHDD1
9への過去のアクセス時間間隔は、例えば図5より20
秒であるので、前述の8秒と図5より求めた20秒との
平均を求め、その平均値である“14秒”を新しいアク
セス時間間隔として決定する。この決定された値に基づ
いて、図5に示すアプリケーションAによるHDD19
のアクセス時間テーブルの値が“20”秒より“14”
秒に更新される。
【0037】さらに図8のフローチャートに従って、あ
るアプリケーションによるデバイスへのアクセスが終了
した時の動作を説明する。この処理もまたCPU11に
より実行され、この処理を実行する制御プログラムは主
メモリ24に記憶されている。
【0038】今、例えばステップS11で、現在の時刻
が3602秒の時にHDD19へのアクセスが終了した
とするとステップS12に進み、アクセス終了時刻テー
ブル5の対応する時刻を更新する。具体的には、図6の
テーブル値のアプリケーションAによるHDD19のア
クセスが終了した時刻を、“3592”から“360
2”秒に更新する。次にステップS13に進み、前述の
式(4)を用いて、時刻t3 を下式により求める。
【0039】 t3 =t1 +1/{(1/a)+(1/b)+(1/c)+(1/d)+(1/ e)} …式(5) で求めることができる。ここで、t1 は3602秒であ
る。
【0040】前述のように、aは“20”から“14”
に更新されている。また、b〜eのそれぞれは、図5よ
り、b=30,c=30,d=300,e=1800と
なる。従って、t3 は、約3609秒と求められる。こ
れにより、前述の式(3)にt3=3609を代入し、
式(3)が満足する時にHDD19をモードLに遷移さ
せ、満足しない時にはモードLへの遷移を行わないよう
にしている。
【0041】従来は、前述した図4のように、デバイス
の終了トリガ(t1)から一定時刻(t1')まで待ち、そ
の間に使用トリガが来なかったらモードLに遷移すると
いう方法が一般的である。
【0042】これに対し本実施例のように、時刻t1の時
点でモードLへ遷移することで、(p2−p1)×(t1'−t
1)の電力量が節約できる。
【0043】尚、式(4)はアクセス間隔の短いアプリ
ケーションが同時に多く実行されるほど、t3 の値が小
さくなることを示す。従って、そのような場合は、式
(3)を満足する場合が減少し、その結果、モードLに
遷移しにくくなる。よって、遷移の過渡状態の消費電力
や遅延時間の影響を抑える効果がある。
【0044】また本実施例では、あるデバイスへのアク
セスが終了した後、所定時間の経過を待つことなく低消
費電力モードに移行するかどうかを判断して実行するの
で、より効率的に低消費電力モードを設定してパワーダ
ウン機能を実現できる。
【0045】[第2実施例]この第2実施例では、ある
デバイスへのアクセスが終了してから、次にいつアクセ
スされたかの履歴を取る。過去n回のアクセスにおける
それぞれの時刻t3について消費電力量w1(t3)を式
(1)によって計算し、それらを平均化することによっ
て、消費電力量の期待値w3を求める。
【0046】 w3={Σ((p3×(t2-t1) + p1×(t3-t2) + p4×(t4-t3))}/n …式(6) 尚、ここで、Σは、n回分の消費電力の和を表してい
る。
【0047】ここで、前述の式(2)と式(6)とをそ
れぞれ計算し、これらの大小を比較することで、モード
Lに遷移するかどうかを判定する。そして、w3 <w2
ならば遷移し、そうでなければ遷移しない。
【0048】また前述の式(6)において、p1,p3,p
4,(t2−t1),(t4−t3)の各値は各デバイス毎に規
定されるので、図9のように各アプリケーションに対応
して、各デバイスをアクセスしたときの(t3-t2)の値
(モードLでの時間)を記憶しておくテーブルを設け
る。
【0049】このように、モードHよりモードLへの状
態遷移を行う場合と行わない場合の消費電力量の期待値
を比較し、これらの値の大小に基づいて遷移するか否か
を判定することにより、消費電力が少なくなるような遷
移が選択される可能性が高くなるという効果がある。
【0050】[第3実施例]ハードディスク(HDD)
19の場合は、一般にファイルとしてアクセスされる場
合が多い。また、仮想記憶などメモリの退避目的でアク
セスされる場合もある。従って、ファイルがオープンさ
れているか、仮想記憶がオンされているかなどの状態に
よってアクセス時間間隔が変わる。それぞれの状態にお
けるアクセス時間間隔の例を図10に示す。
【0051】図10では、HDD19をアクセスする時
間間隔は、仮想記憶がオン(ON)状態の時はオフ(O
FF)状態の時に比べて短くなっており、更にファイル
がオープンされている時は、クローズされている場合に
比べてはるかに時間間隔が短くなっていることが分か
る。
【0052】図10を時間間隔テーブルとして用いるこ
とによって、第1実施例と同様に状態遷移を行なうか否
かの判定を行なう。その他のデバイスもファイルとして
扱う場合も多く、同様に適応できる。
【0053】本実施例により、アプリケーション別だけ
でなく、システムの状態別の時間間隔から、デバイスの
アクセスを予測できる。
【0054】[第4実施例]前述の図3において、時刻
t3で使用トリガが入力されてから、時刻t4で実際にデバ
イスが使用可能になるまでの状態遷移に要する遅延時間
が長いと、ユーザを長く待たせることになり、操作性に
悪影響を及ぼす。
【0055】そこで図11のタイミング図に示すよう
に、モードLからモードHへの過渡状態における実際の
消費電力p4に対して、仮想的な消費電力を加算し、それ
をp5とする。そして、前述の式(3)の代わりに下記
の式(7)を用いてモードLに遷移するかどうかを判定
する。
【0056】 t3 >t2 +{(p3-p2)×(t2-t1)+(p5-p2)×(t4-t3)}/(p2-p1) …式(7) ここで、p5 >p4 なので、式(7)のほうが不等式を満
たす可能性が低くなり、モードLに遷移しにくくなる。
【0057】このように第4実施例によれば、消費電力
が多少大きくても、高速にモードLよりモードHへの遷
移が必要な場合に有効である。
【0058】また、p5の値を調節することによって、消
費電力とモードLよりモードHへの状態遷移速度のトレ
ードオフを調整できる。
【0059】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0060】以上説明したように本実施例によれば、各
アプリケーション・プログラムがあるデバイスへのアク
セスを終了してから次にそのデバイスをアクセスする時
間を予測し、その予測に基づいてパワーダウン機能を実
行するかどうかを判断することにより、消費電力を抑え
た最適なパワーダウンを行うことができる。
【0061】また本実施例によれば、無駄なパワーダウ
ンへの移行処理が軽減されるので、全体として消費電力
を抑えることができる。
【0062】また本実施例によれば、デバイスへのアク
セスが終了した後、次のアクセス時刻を予測してパワー
ダウンを行うかどうかを判断するので、従来のようにア
クセス終了後、アクセスがないまま所定時間の経過を待
つ必要が無くなり、効率的にパワーダウン処理を実行で
きる効果がある。
【0063】また本実施例によれば、各アクセス毎に、
各デバイスのアクセス時間間隔が更新されるので、より
精度良く、次のアクセス時刻を予測してパワーダウン機
能を達成できる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
アプリケーション毎に、各デバイスへのアクセス時間間
隔を記憶しておき、デバイスへのアクセスの終了時に、
次回のアクセス時刻を予測し、このアクセスの終了時に
デバイスを低消費電力モードにし、その予測した時間に
低消費電力モードを解除した場合と、そのデバイスを低
消費電力モードにしない場合との消費電力量を比較し、
この比較に基づきデバイスを低消費電力モードで動作さ
せるか否かを、その予測時に判断し、その判断に基づい
て低消費電力モードに設定するか否かを決定するので、
デバイスのアクセスがないときの不要な待ち時間を少な
くすると共に消費電力量を低く抑えることができるとい
う効果がある。
【0065】また本発明によれば、アクセスがないとき
に消費電力を低く抑えることができる効果がある。
【0066】また本発明によれば、各アプリケーション
毎に各デバイスのアクセス時刻を予測し、その予測時刻
に基づいてパワーダウン機能を実行するかどうかを判断
してパワーダウン機能を実行するので、効率的に最適な
低消費電力モードを設定できる効果がある。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子機器の機能ブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例の電子機器のハードウェア構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のモード遷移のタイミングと
消費電力の推移を示すタイミング図である。
【図4】従来のモード遷移を説明するための図である。
【図5】本実施例のアクセス時間間隔テーブルの一例を
示す図である。
【図6】本実施例のアクセス時刻テーブルの一例を示す
図である。
【図7】本発明の第1実施例のデバイスアクセス時にお
けるアクセス時間間隔テーブルの更新処理を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の第1実施例のデバイスへのアクセス終
了時、モードLに入るかどうかを判断する処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例において、アプリケーショ
ンAがHDDへアクセスする時間の履歴を記憶するテー
ブルの一例を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例において、HDDをアク
セスする時間間隔テーブルの一例を示す図である。
【図11】本発明の第4実施例のモード遷移における消
費電力の推移を説明する図である。
【符号の説明】
1 デバイス制御部 2 計算・判定部 3 時刻カウント部 4 アクセス時間間隔テーブル 5 アクセス時刻テーブル 11 CPU 12 入力部 14 表示部 17 ハードディスク(HDD) 23 電源部 24 主メモリ 25 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 巽 栄作 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 砂川 伸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 福田 亮治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 長崎 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−316115(JP,A) 特開 平5−265602(JP,A) 特開 平4−192014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/32

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーションを実行する電子
    機器であって、 各アプリケーション毎に各デバイスをアクセスする時間
    間隔を記憶する時間間隔記憶手段と、 アプリケーションによるデバイスのアクセス終了時
    前記時間間隔記憶手段に記憶された前記デバイスに対応
    する時間間隔に基づいて当該アプリケーションが前記デ
    バイスを次にアクセスする時刻を予測する予測手段と、前記デバイスのアクセス終了時に 前記デバイスを低消費
    電力モードに設定し、前記予測手段により予測した時刻
    に低消費電力モードを解除した場合の消費電力量と、前
    記デバイスを低消費電力モードにしない場合の消費電力
    から前記デバイスを低消費電力モードに設定するか
    否かを、前記予測手段による予測時に判断する判断手段
    と、 前記判断手段により前記低消費電力モードに設定すると
    判断されると当該デバイスを低消費電力モードで作動さ
    せる低消費電力作動手段と、 を有することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記デバイスは、入力部、表示部、外部
    記憶装置の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求
    項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 デバイスへのアクセスの終了時刻を記憶
    する時刻記憶手段と、 前記アプリケーションにより前記デバイスへのアクセス
    があった場合に、前記時刻記憶手段に記憶されている前
    記終了時刻に基づき、当該デバイスへのアクセス時間間
    隔を求める時間間隔演算手段と、 前記時間間隔記憶手段に記憶されている前記時間間隔
    と、前記時間間隔演算手段により求めた前記アクセス時
    間間隔とから前記デバイスの新たなアクセス時間間隔を
    求める再演算手段と、 前記再演算手段で求めた前記新たなアクセス時間間隔で
    前記時間間隔記憶手段に記憶された前記デバイスに対応
    する時間間隔を更新する更新手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  4. 【請求項4】 複数のアプリケーションを実行する電子
    機器における電源制御方法であって、 各アプリケーション毎に各デバイスをアクセスする時間
    間隔をメモリに記憶する工程と、 アプリケーションによるデバイスのアクセス終了時
    前記メモリに記憶された前記デバイスの前記時間間隔に
    基づいて当該アプリケーションが前記デバイスを次にア
    クセスする時刻を予測する予測工程と、前記デバイスのアクセス終了時に 前記デバイスを低消費
    電力モードに設定し、前記予測工程で予測した時刻に低
    消費電力モードを解除した場合の消費電力量と、前記デ
    バイスを低消費電力モードにしない場合の消費電力量と
    の比較から前記デバイスを低消費電力モードに設定する
    か否かを、前記予測工程による時刻の予測時に判断する
    判断工程と、 前記判断工程により前記低消費電力モードに設定すると
    判断されると当該デバイスを低消費電力モードで作動さ
    せる工程と、 を有することを特徴とする電子機器における電源制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記デバイスは、入力部、表示部、外部
    記憶装置の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求
    項4に記載の電源制御方法。
  6. 【請求項6】 デバイスへのアクセスの終了時刻を記憶
    する工程と、 前記アプリケーションにより前記デバイスへのアクセス
    があった場合に、前記記憶されている終了時刻に基づき
    当該デバイスへのアクセス時間間隔を求める演算工程
    と、 前記メモリに記憶されている前記時間間隔と、前記演算
    工程で求めた前記アクセス時間間隔とから新たなアクセ
    ス時間間隔を求める工程と、 前記新たなアクセス時間間隔により前記メモリに記憶さ
    れた前記デバイスの前記時間間隔を更新する更新工程
    と、 を更に有することを特徴とする請求項4に記載の電源制
    御方法。
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