JP3190660B2 - メッセージ伝送システム - Google Patents
メッセージ伝送システムInfo
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- JP3190660B2 JP3190660B2 JP15471390A JP15471390A JP3190660B2 JP 3190660 B2 JP3190660 B2 JP 3190660B2 JP 15471390 A JP15471390 A JP 15471390A JP 15471390 A JP15471390 A JP 15471390A JP 3190660 B2 JP3190660 B2 JP 3190660B2
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/123—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams
- G08G1/127—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams to a central station ; Indicators in a central station
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
- H04B7/1853—Satellite systems for providing telephony service to a mobile station, i.e. mobile satellite service
- H04B7/18567—Arrangements for providing additional services to the basic mobile satellite telephony service
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等の移動体との間でメッセージの伝
送を行うメッセージ伝送システムに関する。
送を行うメッセージ伝送システムに関する。
本発明は、移動体と固定局との間でメッセージの伝送
を行うメッセージ伝送システムにおいて、移動体側にメ
ッセージの記憶手段を設け、この記憶手段に予め固定局
に伝送可能なメッセージを複数種類記憶させておくと共
に、固定局から移動体側にメッセージの修正情報を伝送
することで、記憶手段に記憶されたメッセージを修正で
きるようにし、簡単にメッセージの修正ができるように
したものである。
を行うメッセージ伝送システムにおいて、移動体側にメ
ッセージの記憶手段を設け、この記憶手段に予め固定局
に伝送可能なメッセージを複数種類記憶させておくと共
に、固定局から移動体側にメッセージの修正情報を伝送
することで、記憶手段に記憶されたメッセージを修正で
きるようにし、簡単にメッセージの修正ができるように
したものである。
従来、通信衛星を使用して貨物輸送用トラックと運送
会社の指令センタとでメッセージ通信を行うようにした
システムが各種開発されている。このようなシステムの
中に、ジオスター(Geostar:会社名)と称されるシステ
ムを利用したものがある。このジオスターシステムによ
るメッセージ通信は、例えば第4図に示すように、トラ
ック(11)に搭載された通信装置と、運送会社の指令セ
ンタであるユーザ・センタ(14)との間で、静止衛星
(12)とオペレーション・センタ(13)を介してメッセ
ージの伝送を行うものである。この場合、ユーザ・セン
タ(14)とオペレーション・センタ(13)との間では電
話回線(15)等の地上回線を介して伝送を行い、オペレ
ーション・センタ(13)とトラック(11)との間で静止
衛星(12)を介して伝送を行う。静止衛星(12)で中継
される伝送は、例えば1.6G Hzの周波数帯で行われる。
そして、伝送するメッセージとしては、例えばトラック
(11)側からは出発時間,到着予定時間,積荷等の情報
を伝送し、ユーザ・センタ(14)側からは現在時刻,道
路状況等の情報を伝送する。
会社の指令センタとでメッセージ通信を行うようにした
システムが各種開発されている。このようなシステムの
中に、ジオスター(Geostar:会社名)と称されるシステ
ムを利用したものがある。このジオスターシステムによ
るメッセージ通信は、例えば第4図に示すように、トラ
ック(11)に搭載された通信装置と、運送会社の指令セ
ンタであるユーザ・センタ(14)との間で、静止衛星
(12)とオペレーション・センタ(13)を介してメッセ
ージの伝送を行うものである。この場合、ユーザ・セン
タ(14)とオペレーション・センタ(13)との間では電
話回線(15)等の地上回線を介して伝送を行い、オペレ
ーション・センタ(13)とトラック(11)との間で静止
衛星(12)を介して伝送を行う。静止衛星(12)で中継
される伝送は、例えば1.6G Hzの周波数帯で行われる。
そして、伝送するメッセージとしては、例えばトラック
(11)側からは出発時間,到着予定時間,積荷等の情報
を伝送し、ユーザ・センタ(14)側からは現在時刻,道
路状況等の情報を伝送する。
このようなメッセージ伝送を行う場合、トラック(1
1)側ではこのトラックの乗務員が簡単に通信装置を操
作できるようにするために、予め伝送する定型文のメッ
セージを複数種類用意しておき、トラックの乗務員がこ
の定型文の一部に時間等の簡単な数字や文字だけを入力
させる操作を行わせ、この数字・文字が挿入された定型
文のメッセージを伝送するようにしている。
1)側ではこのトラックの乗務員が簡単に通信装置を操
作できるようにするために、予め伝送する定型文のメッ
セージを複数種類用意しておき、トラックの乗務員がこ
の定型文の一部に時間等の簡単な数字や文字だけを入力
させる操作を行わせ、この数字・文字が挿入された定型
文のメッセージを伝送するようにしている。
例えば、出発時間情報を伝送する場合には、予め用意
された「出発時間は__時__分です。」と言う定型文を使
用して、この定型文の空欄に出発時間を示す数字を挿入
させる。そして、この定型文のコード番号と出発時間を
示す数字が挿入された部分の情報だけをメッセージとし
て、衛星回線によりオペレーション・センタ(13)に伝
送し、このオペレーション・センタ(13)からユーザ・
センタ(14)へと電話回線により伝送する。
された「出発時間は__時__分です。」と言う定型文を使
用して、この定型文の空欄に出発時間を示す数字を挿入
させる。そして、この定型文のコード番号と出発時間を
示す数字が挿入された部分の情報だけをメッセージとし
て、衛星回線によりオペレーション・センタ(13)に伝
送し、このオペレーション・センタ(13)からユーザ・
センタ(14)へと電話回線により伝送する。
このような定型文によるメッセージ伝送は、予めトラ
ック(11)側の通信装置に用意された定型文しか伝送で
きず、新たに別のメッセージを伝送する必要が生じたと
きには、迅速に対応することができなかった。
ック(11)側の通信装置に用意された定型文しか伝送で
きず、新たに別のメッセージを伝送する必要が生じたと
きには、迅速に対応することができなかった。
即ち、このようなトラック用の通信システムの場合、
実際に使用する運送会社によってメッセージ内容を変更
したい場合が屡々あるが、それぞれの定型文には伝送時
に使用するコード番号が必要で、定型文及びそのコード
番号の設定作業をトラックの乗務員が行うのは困難であ
った。このため、トラックがターミナルに帰ってきたと
きに、このトラックに搭載された通信装置の定型文の変
更作業を行うのであるが、長距離の走行を行うトラック
の場合には、トラックがターミナルに帰ってくることが
非常に少ないことがある(例えば数日〜数週間に一
度)。従って、このような運用が行われているトラック
に搭載された通信装置の定型文の変更作業をターミナル
に帰ってきてから行うようにすると、全てのトラックの
通信装置の定型文の変更作業が完了するまで、非常に長
い期間が必要で、迅速な対応をとることが出来なかっ
た。
実際に使用する運送会社によってメッセージ内容を変更
したい場合が屡々あるが、それぞれの定型文には伝送時
に使用するコード番号が必要で、定型文及びそのコード
番号の設定作業をトラックの乗務員が行うのは困難であ
った。このため、トラックがターミナルに帰ってきたと
きに、このトラックに搭載された通信装置の定型文の変
更作業を行うのであるが、長距離の走行を行うトラック
の場合には、トラックがターミナルに帰ってくることが
非常に少ないことがある(例えば数日〜数週間に一
度)。従って、このような運用が行われているトラック
に搭載された通信装置の定型文の変更作業をターミナル
に帰ってきてから行うようにすると、全てのトラックの
通信装置の定型文の変更作業が完了するまで、非常に長
い期間が必要で、迅速な対応をとることが出来なかっ
た。
本発明の目的は、通信可能なメッセージの変更が簡単
な操作で容易に行えるこの種のメッセージ伝送システム
を提供することにある。
な操作で容易に行えるこの種のメッセージ伝送システム
を提供することにある。
本発明のメッセージ伝送システムは、例えば第1図及
び第4図に示すように、移動体(11)と固定局(13),
(14)との間でメッセージの伝送を行うメッセージ伝送
システムにおいて、移動体(11)側にメッセージの記憶
手段(7),(8)を設け、この記憶手段(7),
(8)に予め固定局(13),(14)に伝送可能なメッセ
ージを複数種類記憶させておくと共に、固定局(13),
(14)から移動体(11)側にメッセージの修正情報を伝
送することで、記憶手段(7),(8)に記憶されたメ
ッセージを修正できるようにしたものである。
び第4図に示すように、移動体(11)と固定局(13),
(14)との間でメッセージの伝送を行うメッセージ伝送
システムにおいて、移動体(11)側にメッセージの記憶
手段(7),(8)を設け、この記憶手段(7),
(8)に予め固定局(13),(14)に伝送可能なメッセ
ージを複数種類記憶させておくと共に、固定局(13),
(14)から移動体(11)側にメッセージの修正情報を伝
送することで、記憶手段(7),(8)に記憶されたメ
ッセージを修正できるようにしたものである。
このようにしたことで、固定局側からの指示で移動体
から伝送可能なメッセージを設定(修正)することがで
き、固定局から離れた位置にある移動体に搭載された通
信装置のメッセージ設定が遠隔操作で行え、伝送可能な
メッセージの変更等に迅速に対応できる。
から伝送可能なメッセージを設定(修正)することがで
き、固定局から離れた位置にある移動体に搭載された通
信装置のメッセージ設定が遠隔操作で行え、伝送可能な
メッセージの変更等に迅速に対応できる。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
本例においては、貨物輸送用トラックと運送会社の指
令センタとの間で衛星回線によりメッセージの伝送を行
うもので、従来例で説明した第4図の通信システムと同
様にジオスターシステムにより定型文の伝送を行うもの
で、第1図にトラックに搭載される通信装置の構成を示
す。
令センタとの間で衛星回線によりメッセージの伝送を行
うもので、従来例で説明した第4図の通信システムと同
様にジオスターシステムにより定型文の伝送を行うもの
で、第1図にトラックに搭載される通信装置の構成を示
す。
この第1図において、(10)はトラック(11)に搭載
される通信装置全体を示し、この通信装置(10)はマイ
クロコンピュータ構成の中央制御装置(CPU)(1)に
より送信部(2)での送信と受信部(3)での受信が制
御される。この場合、送信部(2)と受信部(3)とに
は、送受信用のアンテナ(4)が接続してある。また、
送信情報の入力操作等を行うキーボード(5)と、受信
情報,送信情報の表示等を行う表示パネル(6)とが、
中央制御装置(1)に接続してある。
される通信装置全体を示し、この通信装置(10)はマイ
クロコンピュータ構成の中央制御装置(CPU)(1)に
より送信部(2)での送信と受信部(3)での受信が制
御される。この場合、送信部(2)と受信部(3)とに
は、送受信用のアンテナ(4)が接続してある。また、
送信情報の入力操作等を行うキーボード(5)と、受信
情報,送信情報の表示等を行う表示パネル(6)とが、
中央制御装置(1)に接続してある。
そして本例においては、この通信装置(10)で送受信
が可能な定型文のメッセージ情報が記憶されたROMカー
トリッジ(7)と、この定型文のメッセージ情報の修正
情報が記憶されるRAM(8)とを備える。この場合、定
型文のメッセージ情報が記憶されたROMカートリッジ
(7)は、比較的容易に交換することができ、例えばこ
の通信装置(10)が搭載されたトラックが、トラックタ
ーミナルに帰着したときに交換できる。また、RAM
(8)に記憶される定型文のメッセージ情報の修正情報
は、ユーザ・センタ(14)側から静止衛星(12)を介し
た衛星回線により伝送されるもので、受信部(3)がこ
の修正情報を受信すると、中央制御装置(1)の制御で
RAM(8)に記憶される。
が可能な定型文のメッセージ情報が記憶されたROMカー
トリッジ(7)と、この定型文のメッセージ情報の修正
情報が記憶されるRAM(8)とを備える。この場合、定
型文のメッセージ情報が記憶されたROMカートリッジ
(7)は、比較的容易に交換することができ、例えばこ
の通信装置(10)が搭載されたトラックが、トラックタ
ーミナルに帰着したときに交換できる。また、RAM
(8)に記憶される定型文のメッセージ情報の修正情報
は、ユーザ・センタ(14)側から静止衛星(12)を介し
た衛星回線により伝送されるもので、受信部(3)がこ
の修正情報を受信すると、中央制御装置(1)の制御で
RAM(8)に記憶される。
そして、このRAM(8)に定型文のメッセージ情報の
修正情報が記憶されているときには、中央制御装置
(1)の制御でROMカートリッジ(7)に記憶された定
型文のメッセージ情報が、この修正情報に基づいて修正
されて、後述する定型文のメッセージ通信に使用され
る。
修正情報が記憶されているときには、中央制御装置
(1)の制御でROMカートリッジ(7)に記憶された定
型文のメッセージ情報が、この修正情報に基づいて修正
されて、後述する定型文のメッセージ通信に使用され
る。
そして、この通信装置(10)から定型文の送信を行う
際には、トラックの乗務員によるキーボード(5)の操
作で、ROMカートリッジ(7)に記憶されたメッセージ
情報を中央制御装置(1)が読出して、表示パネル
(6)に定型文を表示させる。このときには、例えば第
2図に示すように、まず記憶した定型文の一覧表が表示
パネル(6)に表示される。
際には、トラックの乗務員によるキーボード(5)の操
作で、ROMカートリッジ(7)に記憶されたメッセージ
情報を中央制御装置(1)が読出して、表示パネル
(6)に定型文を表示させる。このときには、例えば第
2図に示すように、まず記憶した定型文の一覧表が表示
パネル(6)に表示される。
この場合、例えば「1.出発日時,2.到着予定,3.現在時
刻,4.トレーラー交換,5.道路状況,6.積荷」と表示され
る。なお、この表示情報の内、現在時刻と道路状況の項
目は、運送会社の指令センタであるユーザ・センタ(1
4)側からの送信情報を表示させるための項目である。
刻,4.トレーラー交換,5.道路状況,6.積荷」と表示され
る。なお、この表示情報の内、現在時刻と道路状況の項
目は、運送会社の指令センタであるユーザ・センタ(1
4)側からの送信情報を表示させるための項目である。
そして、トラックの乗務員はこの一覧表を見て、送信
したい項目をキーボード(5)のアップダウンキーの操
作で選択し、選択した後エンターキーを押してこの選択
した項目を確定させる。
したい項目をキーボード(5)のアップダウンキーの操
作で選択し、選択した後エンターキーを押してこの選択
した項目を確定させる。
そして、送信したい項目が選択されると、表示パネル
(6)には、選択した項目の定型文が表示される。例え
ば出発日時の項目を選択したときには、第3図に示すよ
うに、「日付,時間,トレーラ交換したか?」と表示さ
れ、それぞれの表示の後に該当する空欄が設けられる。
この場合、日付と時間の後には、出発した日付や時間を
示す数字が挿入できる空欄が設けられ、「トレーラ交換
したか?」と表示された後には、YES(はい)又はNO
(いいえ)を示す“Y"又は“N"が挿入できる空欄が設け
られている。
(6)には、選択した項目の定型文が表示される。例え
ば出発日時の項目を選択したときには、第3図に示すよ
うに、「日付,時間,トレーラ交換したか?」と表示さ
れ、それぞれの表示の後に該当する空欄が設けられる。
この場合、日付と時間の後には、出発した日付や時間を
示す数字が挿入できる空欄が設けられ、「トレーラ交換
したか?」と表示された後には、YES(はい)又はNO
(いいえ)を示す“Y"又は“N"が挿入できる空欄が設け
られている。
そして、トラックの乗務員はキーボード(5)の操作
で、それぞれの空欄に対応した数字又は文字を入力させ
る。
で、それぞれの空欄に対応した数字又は文字を入力させ
る。
この入力操作が行われた後は、トラックの乗務員がキ
ーボード(5)の送信開始キーを操作することで、数字
や文字の入力操作を行った定型文のコード番号と入力さ
れた数字や文字の情報と各トラックの個別番号情報と
が、中央制御装置(1)の制御で送信部(2)からアン
テナ(4)を介して所定の搬送周波数で送信され、この
送信信号が静止衛星(12)で中継される衛星回線を介し
てオペレーション・センタ(13)で受信され、受信した
伝送信号が電話回線(15)を介してユーザ・センタ(1
4)に伝送される。
ーボード(5)の送信開始キーを操作することで、数字
や文字の入力操作を行った定型文のコード番号と入力さ
れた数字や文字の情報と各トラックの個別番号情報と
が、中央制御装置(1)の制御で送信部(2)からアン
テナ(4)を介して所定の搬送周波数で送信され、この
送信信号が静止衛星(12)で中継される衛星回線を介し
てオペレーション・センタ(13)で受信され、受信した
伝送信号が電話回線(15)を介してユーザ・センタ(1
4)に伝送される。
そして、ユーザ・センタ(14)側では、伝送される信
号に含まれるコード番号情報と数字や文字の情報と各ト
ラックの個別番号情報とを判別して、例えばこの運送会
社が運用しているトラックの管理を行うコンピュータ
(図示せず)に記憶させる。そして、必要に応じてこの
コンピュータに接続された端末装置で伝送データに基づ
いた運行状況の表示等の各種運行管理を行う。
号に含まれるコード番号情報と数字や文字の情報と各ト
ラックの個別番号情報とを判別して、例えばこの運送会
社が運用しているトラックの管理を行うコンピュータ
(図示せず)に記憶させる。そして、必要に応じてこの
コンピュータに接続された端末装置で伝送データに基づ
いた運行状況の表示等の各種運行管理を行う。
また、ユーザ・センタ(14)側からは、静止衛星(1
2)を介した衛星回線により、各地域の現在時刻情報や
道路状況情報(交通規制情報,事故情報,渋滞情報,天
気情報等)を、所定間隔或いは連続的に伝送し、各トラ
ックの通信装置(10)で受信させる。この場合にも、伝
送する頻度が高い情報に関しては、予め各トラックに搭
載された通信装置(10)のROMカートリッジ(7)に定
型文の情報が記憶させてあり、この定型文のコード番号
情報と時刻情報等の変更となる部分のデータだけを伝送
する。
2)を介した衛星回線により、各地域の現在時刻情報や
道路状況情報(交通規制情報,事故情報,渋滞情報,天
気情報等)を、所定間隔或いは連続的に伝送し、各トラ
ックの通信装置(10)で受信させる。この場合にも、伝
送する頻度が高い情報に関しては、予め各トラックに搭
載された通信装置(10)のROMカートリッジ(7)に定
型文の情報が記憶させてあり、この定型文のコード番号
情報と時刻情報等の変更となる部分のデータだけを伝送
する。
そして、各トラック側では、通信装置(10)でこれら
の情報の表示要求があるとき、即ちトラックの乗務員が
通信装置(10)のキーボード(5)を操作して現在時刻
や道路状況等を表示させようとしたとき、受信した情報
に基づいた現在時刻や道路状況等を表示パネル(6)に
表示させる。
の情報の表示要求があるとき、即ちトラックの乗務員が
通信装置(10)のキーボード(5)を操作して現在時刻
や道路状況等を表示させようとしたとき、受信した情報
に基づいた現在時刻や道路状況等を表示パネル(6)に
表示させる。
そして本例においては、このようにして伝送される定
型文のメッセージ情報を、ユーザ・センタ(14)側から
の衛星回線による修正情報の伝送で、修正することがで
きる。即ち、予めトラックに搭載された通信装置(10)
のROMカートリッジ(7)に記憶された定型文で答えて
得られる情報とは違った情報をユーザ・センタ(14)側
で得る必要が生じた場合、このユーザ・センタ(14)か
ら各トラックに対して、定型文のメッセージの修正情報
を送信する。このユーザ・センタ(14)から送信される
定型文のメッセージの修正情報は、オペレーション・セ
ンタ(13)から静止衛星(12)を介した衛星回線でトラ
ック(11)の通信装置(10)に伝送される。この場合、
定型文のメッセージの修正情報としては、例えばROMカ
ートリッジ(7)に記憶された定型文の一部だけを修正
する場合、該当する定型文のコード番号情報と修正部分
の情報(変更される部分の文字の情報等)とが含まれて
いる。また、この修正情報により、ROMカートリッジ
(7)に記憶されていない新たな定型文の作成を指示す
ることもできる。このときには、作成される定型文の情
報(定型文を構成する文字の情報等)とこの新たな定型
文のコード番号情報とが、修正情報に含まれる。
型文のメッセージ情報を、ユーザ・センタ(14)側から
の衛星回線による修正情報の伝送で、修正することがで
きる。即ち、予めトラックに搭載された通信装置(10)
のROMカートリッジ(7)に記憶された定型文で答えて
得られる情報とは違った情報をユーザ・センタ(14)側
で得る必要が生じた場合、このユーザ・センタ(14)か
ら各トラックに対して、定型文のメッセージの修正情報
を送信する。このユーザ・センタ(14)から送信される
定型文のメッセージの修正情報は、オペレーション・セ
ンタ(13)から静止衛星(12)を介した衛星回線でトラ
ック(11)の通信装置(10)に伝送される。この場合、
定型文のメッセージの修正情報としては、例えばROMカ
ートリッジ(7)に記憶された定型文の一部だけを修正
する場合、該当する定型文のコード番号情報と修正部分
の情報(変更される部分の文字の情報等)とが含まれて
いる。また、この修正情報により、ROMカートリッジ
(7)に記憶されていない新たな定型文の作成を指示す
ることもできる。このときには、作成される定型文の情
報(定型文を構成する文字の情報等)とこの新たな定型
文のコード番号情報とが、修正情報に含まれる。
そして、各トラック(11)の通信装置(10)では、衛
星回線により伝送されるこの修正情報を受信すると、中
央制御装置(1)の制御でこの修正情報をRAM(8)に
記憶させる。
星回線により伝送されるこの修正情報を受信すると、中
央制御装置(1)の制御でこの修正情報をRAM(8)に
記憶させる。
このRAM(8)への修正情報の記憶が行われると、こ
の通信装置(10)のキーボード(5)の操作で送信或い
は受信のための操作がなされたとき、表示パネル(6)
での定型文の表示が、ROMカートリッジ(7)の記憶情
報とRAM(8)に記憶された修正情報とに基づいて行わ
れる。即ち、通信装置(10)の中央制御装置(1)が、
ROMカートリッジ(7)の記憶情報と共にRAM(8)の記
憶情報を読出して表示させる定型文を作成する。そし
て、キーボード(5)で送信或いは受信を実行させる操
作がなされると、送信部(2)での定型文の送信或いは
受信部(3)で受信した定型文に関する情報の表示が行
われる。この場合、送信時には定型文の空欄に数字や文
字が入力された後、送信が行われる。
の通信装置(10)のキーボード(5)の操作で送信或い
は受信のための操作がなされたとき、表示パネル(6)
での定型文の表示が、ROMカートリッジ(7)の記憶情
報とRAM(8)に記憶された修正情報とに基づいて行わ
れる。即ち、通信装置(10)の中央制御装置(1)が、
ROMカートリッジ(7)の記憶情報と共にRAM(8)の記
憶情報を読出して表示させる定型文を作成する。そし
て、キーボード(5)で送信或いは受信を実行させる操
作がなされると、送信部(2)での定型文の送信或いは
受信部(3)で受信した定型文に関する情報の表示が行
われる。この場合、送信時には定型文の空欄に数字や文
字が入力された後、送信が行われる。
このように本例のメッセージ伝送システムによると、
通信装置(10)に装着されたROMカートリッジ(7)に
予め記憶された定型文のメッセージ情報に基づいて、簡
単にトラック(11)とユーザ・センタ(14)との通信が
できると共に、ユーザ・センタ(14)側からの指令だけ
で、何時でも伝送できる定型文を変更することができ
る。このため、通信装置(10)を搭載したトラック(1
1)がターミナルに帰着しなくても、通信に使用する定
型文が変更でき、業務上で生じた種々の変更に迅速に対
処することが出来る。
通信装置(10)に装着されたROMカートリッジ(7)に
予め記憶された定型文のメッセージ情報に基づいて、簡
単にトラック(11)とユーザ・センタ(14)との通信が
できると共に、ユーザ・センタ(14)側からの指令だけ
で、何時でも伝送できる定型文を変更することができ
る。このため、通信装置(10)を搭載したトラック(1
1)がターミナルに帰着しなくても、通信に使用する定
型文が変更でき、業務上で生じた種々の変更に迅速に対
処することが出来る。
この場合、RAM(8)に修正情報が記憶された通信装
置(10)を搭載したトラック(11)がターミナルに帰着
したときには、ROMカートリッジ(7)自体を定型文の
メッセージ情報が修正されたものに交換することで、以
後はROMカートリッジ(7)の記憶情報だけで通信に使
用する定型文が変更されたものとなり、RAM(8)の記
憶情報の消失防止の為のバックアップ等が不要になる。
但し、ROMカートリッジ(7)やRAM(8)をフロッピー
ディスク等の書換え自在な記録媒体で代用したときに
は、修正情報を直接この記録媒体に書き込ませて修正す
ることができるので、このような交換作業は必要ない。
置(10)を搭載したトラック(11)がターミナルに帰着
したときには、ROMカートリッジ(7)自体を定型文の
メッセージ情報が修正されたものに交換することで、以
後はROMカートリッジ(7)の記憶情報だけで通信に使
用する定型文が変更されたものとなり、RAM(8)の記
憶情報の消失防止の為のバックアップ等が不要になる。
但し、ROMカートリッジ(7)やRAM(8)をフロッピー
ディスク等の書換え自在な記録媒体で代用したときに
は、修正情報を直接この記録媒体に書き込ませて修正す
ることができるので、このような交換作業は必要ない。
なお、上述実施例においては、ジオスターシステムに
よるメッセージ通信に適用した例を示したが、他の衛星
回線を使用した通信システムにも適用できる。また、移
動体としてトラックを例にして説明したが、他の自動車
や船舶,航空機等の他の移動体の通信装置にも適用でき
る。さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、その他
種々の構成が取り得ることは勿論である。
よるメッセージ通信に適用した例を示したが、他の衛星
回線を使用した通信システムにも適用できる。また、移
動体としてトラックを例にして説明したが、他の自動車
や船舶,航空機等の他の移動体の通信装置にも適用でき
る。さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、その他
種々の構成が取り得ることは勿論である。
本発明によると、固定局側からの指示で移動体から伝
送可能なメッセージを自由に設定(修正)することがで
き、固定局から離れた位置にある移動体に搭載された通
信装置のメッセージ設定が遠隔操作で行え、伝送可能な
メッセージの変更等に迅速に対応できる。
送可能なメッセージを自由に設定(修正)することがで
き、固定局から離れた位置にある移動体に搭載された通
信装置のメッセージ設定が遠隔操作で行え、伝送可能な
メッセージの変更等に迅速に対応できる。
第1図は本発明の一実施例に適用される通信装置の構成
図、第2図及び第3図は一実施例の通信装置におけるメ
ッセージ表示例を示す説明図、第4図は一実施例が適用
されるシステムの全体構成を示すシステム構成図であ
る。 (1)は中央制御装置、(2)は送信部、(3)は受信
部、(7)はROMカートリッジ、(8)はRAM、(10)は
通信装置、(11)はトラック、(12)は静止衛星、(1
3)はオペレーション・センタ、(14)はユーザ・セン
タである。
図、第2図及び第3図は一実施例の通信装置におけるメ
ッセージ表示例を示す説明図、第4図は一実施例が適用
されるシステムの全体構成を示すシステム構成図であ
る。 (1)は中央制御装置、(2)は送信部、(3)は受信
部、(7)はROMカートリッジ、(8)はRAM、(10)は
通信装置、(11)はトラック、(12)は静止衛星、(1
3)はオペレーション・センタ、(14)はユーザ・セン
タである。
Claims (1)
- 【請求項1】移動体と固定局との間でメッセージの伝送
を行うメッセージ伝送システムにおいて、 上記移動体にメッセージの記憶手段を設け、該記憶手段
に予め上記固定局に伝送可能なメッセージを複数種類記
憶させておくと共に、上記固定局から上記移動体側にメ
ッセージの修正情報を伝送し、該修正情報により上記記
憶手段に記憶されたメッセージを修正できるようにした
メッセージ伝送システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15471390A JP3190660B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | メッセージ伝送システム |
US08/217,760 US5404568A (en) | 1990-06-13 | 1994-03-25 | Satellite communication system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15471390A JP3190660B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | メッセージ伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446423A JPH0446423A (ja) | 1992-02-17 |
JP3190660B2 true JP3190660B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=15590336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15471390A Expired - Lifetime JP3190660B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | メッセージ伝送システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5404568A (ja) |
JP (1) | JP3190660B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5566354A (en) * | 1994-09-26 | 1996-10-15 | Sehloemer; Jerry R. | System and method for channel assignment in a satellite telephone system |
FR2735302B1 (fr) * | 1995-06-12 | 1997-07-11 | Alcatel Espace | Systeme de communication par satellites a defilement, station et terminal y inclus |
US5673256A (en) * | 1995-07-25 | 1997-09-30 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for sending data messages at an optimum time |
US5991345A (en) * | 1995-09-22 | 1999-11-23 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for diversity enhancement using pseudo-multipath signals |
JP3037115B2 (ja) * | 1995-10-27 | 2000-04-24 | 静岡日本電気株式会社 | 定型文メッセージ表示機能付き無線選択呼出受信機及びその定型文複写方法 |
US5991615A (en) * | 1997-08-18 | 1999-11-23 | Transcommunications, Inc. | Truck communication system |
US6026292A (en) * | 1997-08-19 | 2000-02-15 | Qualcomm Incorporated | Truck communication system |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE32365E (en) * | 1975-05-22 | 1987-03-03 | Sanders Associates, Inc. | Precessing display pager |
SG30616G (en) * | 1987-01-02 | 1995-09-01 | Motorola Inc | System for over-the-air reprogramming of communication receivers |
US4979170A (en) * | 1988-01-19 | 1990-12-18 | Qualcomm, Inc. | Alternating sequential half duplex communication system |
DE68914555T3 (de) * | 1988-09-13 | 1999-04-29 | Sony Corp | Synthesizer für Funkempfänger. |
US4897642A (en) * | 1988-10-14 | 1990-01-30 | Secura Corporation | Vehicle status monitor and management system employing satellite communication |
WO1991003885A1 (en) * | 1989-08-29 | 1991-03-21 | Motorola, Inc. | Graphic message interpreter for communication systems |
US5133081A (en) * | 1989-11-03 | 1992-07-21 | Mayo Scott T | Remotely controllable message broadcast system including central programming station, remote message transmitters and repeaters |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15471390A patent/JP3190660B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-03-25 US US08/217,760 patent/US5404568A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446423A (ja) | 1992-02-17 |
US5404568A (en) | 1995-04-04 |
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