JP3097114B2 - 通信システムにおけるサービス制御方式ならびに電話機およびファクシミリ装置 - Google Patents

通信システムにおけるサービス制御方式ならびに電話機およびファクシミリ装置

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JP3097114B2
JP3097114B2 JP02208758A JP20875890A JP3097114B2 JP 3097114 B2 JP3097114 B2 JP 3097114B2 JP 02208758 A JP02208758 A JP 02208758A JP 20875890 A JP20875890 A JP 20875890A JP 3097114 B2 JP3097114 B2 JP 3097114B2
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    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通信中の加入者に対して第三者からの着信を知らせる
サービスを提供する交換機と、サービスの提供を受ける
電話機またはファクシミリ装置からなる通信システムに
おけるサービス制御方式、電話機およびファクシミリ装
置に関し、 通信中の加入者に対して第三者からの着信を知らせる
サービス(以下、例えばコールウェイティングサービ
ス)を登録した加入者に対して、留守番状態または自動
受信状態にセット後の着呼について、該着呼に応答する
とともに、該サービスを停止できるようにすることを目
的とし、 留守番状態または自動受信状態にセット後に交換機か
らの着呼を受信したとき、着呼に対して応答するともに
サービス停止を要求するサービス停止信号を交換機へ送
出する手段を電話機またはファクシミリ装置に設け、電
話機またはファクシミリ装置からサービスの停止を要求
するサービス停止信号を受信する手段と、受信手段によ
るサービス停止信号を受信に応じて、該加入者の電話機
またはファクシミリ装置に対してサービスを停止させる
手段とを交換機に設け、サービスの停止を可能とするよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信中の加入者に対して第三者からの着信
を知らせるサービスを提供する交換機と、このサービス
の提供を受ける電話機またはファクシミリ装置からなる
通信システムにおけるサービス制御方式ならびに電話機
およびファクシミリ装置に関する。
近年、通話中の着呼を通話者に知らせるコールウェイ
ティングサービスが広く利用されている。該コールウェ
イティングサービスは、コールウェイティングサービス
の利用者として予め登録されている加入者が通話中に新
たに第三者から着呼があったとき、交換機より該加入者
の電話機またはファクシミリ装置(以下、登録端末と記
す)に対して着信通知音を送出して着呼を知らせるサー
ビスである。登録端末の通話者が着信通知音を聴き、フ
ッキングを行なうと先に通話中の相手を保留して新たに
着信した相手に応答ができ、再度フッキングを行なうと
保留中の最初の通話相手と再び通話ができるようになっ
ている。
しかしながら、従来のコールウェイティングサービス
においては、現在行なっている通話が重要であるために
通話中の着呼に対して応答できない場合、或いは登録端
末がファクシミリなどの非音声通信を行なっているため
に着信通知音の如き通信に妨害を与える音を入れたくな
いような場合においてもコールウェイティングサービス
を加入者側から停止させる手段がなかった。このため、
重要な通話やファクシミリ通信中であっても新たな着呼
があると着信通知音が送出されて通話や通信を妨げ、ま
た新たな着呼の相手に対しては応答ができないにも拘ら
ず呼出音を送出して応答を待たせる結果となっている。
以上から、登録してあるコールウェイティングサービ
スを加入者側から停止できるコールウェイティングサー
ビス制御方式が必要となっている。
〔従来の技術〕
第4図は従来技術の構成図である。
コールウェイティングサービスを登録した加入者Aの
登録端末51はコールウェイティング装置(CWE)52を介
して交換機50の通話路ネットワーク(NW)54に収容され
ているが、該通話路ネットワーク54に対して第1端子53
-1と第2端子53-2の2つの端子をもっている。通常、登
録端末51の発着信接続は第1端子53-1を通して行なわれ
るが、該第1端子53-1を介して例えば加入者Bと通話中
に該登録端末51に別の加入者Cより着信があると、交換
機50の呼制御装置(CC)55が加入者ファイル56に加入者
収容位置情報を問い合わせたときに第1端子53-1が使用
中であるために第2端子53-2の収容位置が回答される。
これにより呼制御装置55が第2端子53-2に前記加入者
Cを接続するとコールウェイティング装置52は短時間の
間、登録端末51に着信通知音を送出する。なお、該着信
通知音は登録端末51側のみに送出されるのが一般的であ
る。また、この状態では登録端末51と加入者Cはコール
ウェイティング装置52内で分離されているためまだ通話
はできない。
前記着信通知音を聴いた登録端末51の加入者Aが通話
を中断して着信呼に応答するためにフッキングを行なう
と前記コールウェイティング装置52内で通話線が切替え
られ、通話中であった加入者Bが保留状態とされて登録
端末51と新たに着信した加入者Cが第2端子53-2を通し
て接続され、通話が可能となる。登録端末51の加入者A
と加入者Cの通話が終わり、登録端末51において再度フ
ッキングを行なうとコールウェイティング装置52内で通
話線が再び切替えられ、登録端末51と最初の通話相手で
ある加入者Bとが通話可能となる。
しかし、以上の過程において着信通知音が送出される
際、短時間であるが通話が妨害され、通話が音声による
会話でなく、データ通信やファクシミリ通信である場合
には送受信中のデータや画像に異常が生ずる。このた
め、重要な通話中やデータ、ファクシミリ等の通信中に
はコールウェイティングサービスを停止するのが効果的
であるが、従来技術においてはコールウェイティングサ
ービスを加入者側から停止させることはできないように
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては一旦コールウェイティングサービ
スの登録を行なうと加入者側からはコールウェイティン
グサービスを停止することができないため、重要な通話
やデータ、ファクシミリ等の非音声通信が着信通知音に
よって妨げられる欠点があった。
本発明は、コールウェイティングサービスを登録した
加入者に対して、留守番状態または自動受信状態にセッ
ト後の着呼について、該着呼について応答するととも
に、該サービスを停止できるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図及び第2図は本発明の基本構成図で、第1図は
通信中の加入者に対して第三者からの新たな着信を知ら
せるサービスを提供を受ける登録端末側からサービスを
停止させるサービス制御方式および登録端末の基本構成
図、第2図は通信中の加入者に対して第三者からの新た
な着信を知らせるサービスの登録端末に対して発呼する
発呼端末側からサービスを停止させるサービス制御方式
の基本構成図である。
図中、10a,10bは通信中の加入者に対して第三者から
の新たな着信を知らせるサービスの提供を受ける加入者
の登録端末、20a,20bは通信中の加入者に対して第三者
からの新たな着信を知らせるサービスの提供する交換
機、30は前記登録端末10bに対して通信を行う発呼端末
である。また、11は前記登録端末10a内に設けられ、留
守番状態または自動受信状態にセット後に前記交換機20
aからの着呼を受信したとき、着呼に対し応答するとと
もに該サービスの停止を要求するサービス停止信号を前
記交換機20aへ送出する手段(以下、第1の信号送出手
段と記す)、12は登録端末10a,10b内の通信回路、31は
前記発呼端末30内に設けられて発呼時に接続先の登録端
末10bの電話番号とともにサービスの停止を要求するサ
ービス停止信号を交換機20bに送出する第2の信号送出
手段、32は発呼端末30内の通信回路である。
22a,22bはそれぞれ前記交換機20a,20b内に設けられる
手段(以下、信号受信手段と記す)で、22aは登録端末1
0aより前記サービス停止信号を受信する信号受信手段、
22bは発呼端末30より登録端末の電話番号とサービス停
止信号を受信する信号受信手段、21a,21bはそれぞれ前
記交換機20a,20b内に設けら、前記信号受信手段22aまた
は22bより前記サービス停止信号または登録端末の電話
番号とサービス停止信号の転送を受け、登録端末10aま
たは10bのサービスを停止させる制御を行う手段(以
下、サービス制御手段と記す)、23は前記交換機20a,20
b内において、前記登録端末10a,10bに接続されて該登録
端末10a,10bの通信の終了を監視する通信監視手段、24
は交換機20a,20bの通話路ネットワーク(NW)である。
〔作 用〕
第1図において、登録端末10aが第1の信号送出手段1
1に、留守番状態または自動受信状態にセット後に交換
機20aからの着呼を受信したとき、該着呼に対して応答
するとともに、該サービスの停止を要求するサービス停
止信号を送出する設定を行っておくと、交換機20aから
登録端末10aに着呼があったときに登録端末10aの第1の
信号送出手段11は着呼に自動的に応答したのち、サービ
スの停止を要求するサービス停止信号を交換機20aに送
出する。交換機20aの信号受信手段22aはこれを受信する
と、サービス制御手段21aに転送する。サービス制御手
段21aは前記サービス停止信号の転送を受けると該登録
端末10aのサービスを停止する。
第2図において、通信中の加入者に対して第三者から
の新たな着呼を知らせるサービスの提供を受ける登録端
末10bと通信を行う発呼端末30は、発呼時に相手登録端
末10bの電話番号と該登録端末10bのサービス停止を要求
するサービス停止信号を第2の信号送出手段31より交換
機20bに送出する。交換機20bでは信号受信手段22bがこ
れを受信してサービス制御手段21bに転送し、登録端末1
0bのサービスを停止させるともに発呼端末30を登録端末
10bに接続する。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例の構成図であり、第1図及
び第2図の基本構成図に示した全機能を備えた構成を示
している。
図中、第1図及び第2図と同一の対象物には同一記号
を用いるが、一つの構成部分が第1図及び第2図に跨が
る複数の構成部分を兼ねる場合には数字記号のみを用い
て例えば登録端末10a,10bを登録端末10、交換機20a,20b
を交換機20の如く記す。図中、22は発信レジスタ(OR)
で、登録端末10または発呼端末30より発呼時または通信
中にダイヤル信号、コールウェイティングサービスに対
するサービス停止信号またはサービス再開信号を受信す
る信号受信回路、23は通信監視機能をもつ加入者回路
(LC)、23Tは同じく通信監視機能をもつトランク(TR
K)、24は交換機20の通話路ネットワーク(NW)、25は
交換機20において呼の接続制御を行う呼制御装置(C
C)、26は該呼制御装置25内において呼の接続処理を行
う接続処理部、27は加入者のコールウェイティングサー
ビスの登録の有無とサービス状態(停止中か否か)を含
む加入者情報を記憶する加入者ファイル、28は交換機20
の通話路部分と呼制御装置25の間において情報の送受を
行う情報受信分配装置(以下、SRDと記す)である。
第3図により第1図の作用の一つである登録端末10が
発呼時にコールウェイティングサービスの停止を要求す
る動作を説明する。登録端末10が図示省略された送受話
器をオフフックするなどの方法により発呼すると、交換
機20においては該登録端末10に対応する加入者回路23が
通話路ネットワーク24を経て発信レジスタ22に接続され
る。該発信レジスタ22は通常はダイヤル信号を受信する
ために接続されるものである。この状態で登録端末10が
信号送出回路を構成するプッシュ釦ダイヤルなどのキー
パッド11を用いてコールウェイティングサービスをサー
ビス再開信号を送るまで停止させたい場合、停止を要求
するサービス停止信号として例えば「##3」をダイヤ
ルすると前記発信レジスタ22はこれをサービス停止信号
として識別し、SRD28を介して呼制御装置25に送る。呼
制御装置25においては前記サービス停止信号をコールウ
ェイティングサービス制御部(以下、CW制御部と記す)
21が受信するが、該CW制御部21は接続処理部26を介して
サービス停止信号を送ってきた登録端末10の収容位置ま
たは電話番号を識別し、加入者ファイル27の該当登録端
末10のコールウェイティングサービスを停止させる。こ
のとき、接続処理部26は前記発信レジスタ22を介して登
録端末10にサービス停止信号が受信されたことを知らせ
るサービス音またはトーキーを送出する。登録端末10の
上記発呼がコールウェイティングの停止を要求する目的
のみであれば該サービス音を聴取してオンフックする。
これ以後、前記登録端末10が通信中に該登録端末10に対
して着呼があったときにコールウェイティングサービス
は行われず、発呼者に対しては公知の方法で話中音が送
出される。
前記登録端末10がコールウェイティングサービスを再
開させるためオフフックなどにより発呼すると、前記同
様発信レジスタ22が接続されるので登録端末10はサービ
ス再開信号として例えば「##4」をダイヤルすると前
記と同様にして加入者ファイル27の該当登録端末10のコ
ールウェイティングサービスの停止が解除され、以後登
録端末10が通話中に着呼があるとコールウェイティング
サービスが行われる。
登録端末10が以上のサービス停止信号またはサービス
再開信号の送出動作を通信中に行う場合には、登録端末
10は通信中に公知のフッキングを行う。該フッキング情
報は加入者回路24よりSRD28を介して呼制御装置25に送
られ、接続処理部26により前記加入者回路23に発信レジ
スタ22が接続される。発信レジスタ22が接続されたこと
はトーン信号などにより登録端末10に知らされる(図示
省略)ので、登録端末10はキーパッド11よりサービス停
止信号またはサービス再開信号を投入すれば発呼時と同
様にしてコールウェイティングの停止または再開が行わ
れる。
以上は、コールウェイティングサービスをサービス停
止信号送出からサービス再開信号送出までの間、停止さ
せる場合の動作であるが、次にサービス停止信号を送出
した通信の終了によりコールウェイティングサービスを
自動的に再開させる場合の動作を説明する。
登録端末10が通信を行う場合にその通信中だけコール
ウェイティングサービスを停止したい場合は、発呼時ま
たは通信中にキーパッド11を用いて前記同様サービス停
止信号を送出する。しかし、この場合のサービス停止信
号としては前記の例における「##3」とは異なる信
号、例えば「##5」を用いる。該サービス停止信号は
前記と全く同様にして発信レジスタ22経由でCW制御部21
に送られ、加入者ファイル27において該登録端末10のコ
ールウェイティングサービスが停止される。
この状態で登録端末10は通信を行うが、通信の終了は
加入者回路23において公知の方法によって監視されてい
る。登録端末10がオンフックすると加入者回路23は通信
終了としてこれを識別し、呼制御装置25の接続処理部26
を介してCW制御部21に通知する。CW制御部21はこれを受
けると加入者ファイル27の登録端末10のコールウェイテ
ィングサービスの停止状態を解除する。
以上においては発呼時または通信中にサービス停止信
号を送出していたが、本発明では、登録端末10の第1の
信号送出手段11(図示省略)により、留守番状態または
自動受信状態にセット後にサービス停止信号を送出する
設定をしておくことにより、留守番状態または自動受信
状態にセット後の着信呼に対して自動的に応答するとと
もにフッキング動作を行い、交換機20に発信レジスタ22
が接続されたときに自動的にサービス停止信号を送出す
る。これによって応答した着呼との通信の終了までコー
ルウェイティングサービスを停止させる。この方法は、
登録端末10が例えば留守番状態にセットされた留守番電
話機や、自動着信状態にセットされたファクシミリ装置
である場合に効果的である。例えば、登録端末10が留守
番電話機であって登録加入者が留守にする場合、留守中
の着呼に対して自動的に応答がなされ、発呼者のメッセ
ージが録音されることが多いが、この録音中に更に着呼
があると録音中のメッセージに着信通知音が入り、録音
メッセージが聴き取り難くなる可能性がある。また、登
録端末10がファクシミリ装置を持ち、ファクシミリの自
動受信状態に切替えられているときにファクシミリ通信
の着信があると自動応答によりファクシミリの受信が行
われるが、ファクシミリ通信中に着呼があると、着信通
知音により受信中の画像に乱れを生ずる。以上の如き例
では、留守番電話機を留守状態にセットしたとき、また
はファクシミリ装置を自動受信状態にセットしたときに
コールウェイティングサービスの停止を行うことが望ま
しいが、上記の方法によってこれが可能となる。
以上の如く、登録端末10が、留守番状態または自動受
信状態にセット後にサービス停止信号を送出する設定を
しておくと、セット後の交換機20からの着呼に対して応
答時にサービス停止信号を送出しその通信の終了までコ
ールウェイティングサービスが停止されるので、重要な
通話や、ファクシミリなどの通信がコールウェイティン
グサービスによる着信通知音によって妨害されることが
なくなる。
次に、第3図により第2図の作用の一つである発呼端
末30がコールウェイティングサービスを停止させる動作
を説明する。登録端末10に対して通信を行なう発呼端末
30は登録端末10のコールウェイティングサービスを停止
することがあることを該登録端末10によって予め承認さ
れており、交換機20に承認された端末であることが記憶
されているものとする。発呼端末30は登録端末10に対し
て通信を行う場合、発呼時に該登録端末10の電話番号と
該登録端末10のコールウェイティングサービスの停止を
要求するサービス停止信号として例えば「##6」をキ
ーパッド31より交換機20に送出する。該交換機20では発
呼端末30の発呼により通常の発呼と同様発信レジスタ22
が接続されて、該電話番号とサービス停止信号を受信す
る。このとき、発呼端末30が登録端末10のコールウェイ
ティングサービスを停止させることを承認された加入者
であることを確認する方法として、交換機20は該発呼端
末30の収容位置情報を識別するか、または発呼端末30に
自己の電話番号を送出させるなど公知の方法で確認す
る。
発呼端末30の確認がなされると発信レジスタ22は前記
電話番号とサービス停止信号を呼制御装置25に転送す
る。呼制御信号25では接続処理部26が発呼端末30を登録
端末10に接続するとともに、CW制御部21が加入者ファイ
ル27の登録端末10のコールウェイティングサービスを停
止させる。この状態で登録端末10が応答すると、発呼端
末30と登録端末10の通信が開始されるが、通信が終了す
ると加入者回路23はこれを検出して呼制御装置25に通知
する。これにより、登録端末10のコールウェイティング
サービスの停止は解除され、コールウェイティングサー
ビスが再開される。
以上の例は、例えば発呼端末30が登録端末10の加入者
にとって通話中に着信通知音によって妨害されたくない
重要な相手である場合や、発呼端末30がファクシミリ装
置の如き非電話端末である場合に効果を発揮する。
なお、上記の動作は登録端末10のコールウェイティン
グサービスを登録加入者でない発呼端末30が停止させる
ものであるため、サービス停止状態はサービス停止信号
を送出した発呼端末30との通信に限定されるのが原則と
なる。このため、上記に説明した如く、サービス停止信
号を送出した発呼端末30との通信の終了によってコール
ウェイティングサービスは自動的に再開されるが、着信
通知音が入ってもよい状態となったときに発呼端末30ま
たは登録端末10よりサービス再開信号を送出してコール
ウェイティングサービスを再開させることも可能であ
る。
以上、第3図により本発明の実施例を説明したが、第
3図はあくまで本発明の一実施例に過ぎず、交換機によ
っては第3図と異なる構成により同一作用を行う場合が
あり得る。例えば、第3図においては登録端末10の通信
終了の監視を加入者回路23において行っているが、通信
の監視を通話路ネットワーク25を通した後のトランク23
Tにおいて行っても同一効果が得られることは明らかで
ある。また、第3図においては呼制御装置25内の接続処
理部26とCW制御部21の接続関係を略記してあるが、両者
を一体化することを含めて上記と異なる構成とし、上記
説明と異なる信号授受方法によって同一作用を行わせる
ことは容易に可能である。また、第3図は交換機20が空
間分割(アナログ)交換機である例を示しているが、交
換機20をディジタル交換機とし、登録端末10及び発呼端
末30よりの信号をディジタル信号、発信レジスタ22をデ
ィジタル信号受信回路に置換して同一作用を行わせるこ
とが可能であることは明らかである。本発明はこれら構
成及び信号授受方法の変形についてこれを排除するもの
ではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コールウェイ
ティングサービスを登録した加入者または該加入者に対
して通信を行う発呼者が交換機に対してコールウェイテ
ィングサービスの停止を要求してコールウェイティング
サービスを停止させることが可能となるため、重要な通
話やファクシミリ通信のごとき非電話系通信が行われて
いるときに第三者よりの着呼によって妨害されることが
なくなり、かかるコールウェイティングサービスの利便
性の向上に著しい効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明の他の基
本構成図、第3図は本発明の実施例構成図、第4図は従
来技術の構成図である。 図中、 10a,10b……登録端末 11……第1の信号送出手段 31……第2の信号送出手段 12,32……通信回路 20a,20b……交換機 21a,21b……サービス制御手段 22a,22b……信号受信手段 23……通信監視手段 24……通話路ネットワーク 30……発呼端末 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04M 11/00 - 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信中の加入者に対して第三者からの新た
    な着信を知らせるサービスを提供する交換機と、該サー
    ビスの提供を受ける電話機またはファクシミリ装置とか
    らなる通信システムにおいて、 留守番状態または自動受信状態にセット後に前記交換機
    からの着呼を受信したとき、該着呼に対して応答すると
    ともに該サービスの停止を要求するサービス停止信号を
    前記交換機へ送出する手段を前記電話機またはファクシ
    ミリ装置に設け、 該電話機またはファクシミリ装置から該サービスの停止
    を要求するサービス停止信号を受信する手段と、該受信
    手段による該サービス停止信号を受信に応じて、該加入
    者の電話機またはファクシミリ装置に対して該サービス
    を停止させる手段とを前記交換機に設け、 該サービスの停止を可能としたことを特徴とする通信シ
    ステムにおけるサービス制御方式。
  2. 【請求項2】通信中の加入者に対して第三者からの新た
    な着信を知らせるサービスの提供を交換機から受ける該
    サービスの電話機において、 留守番状態にセット後に前記交換機からの着呼を受信し
    たとき、該着呼に対して応答するとともに該サービスの
    停止を要求するサービス停止信号を、該サービスの停止
    が可能な前記交換機へ送出する手段を設け、 該着呼との通信中における新たな着信の前記交換機から
    の通知を停止させることを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】通信中の加入者に対して第三者からの新た
    な着信を知らせるサービスの提供を交換機から受ける該
    サービスのファクシミリ装置において、 自動受信状態にセット後に前記交換機からの着呼を受信
    したとき、該着呼に対して応答するとともに該サービス
    の停止を要求するサービス停止信号を、該サービスの停
    止が可能な前記交換機へ送出する手段を設け、 該着呼との通信中における新たな着信の前記交換機から
    の通知を停止させることを特徴とするファクシミリ装
    置。
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