JP3074946B2 - Ｃａｔｖ端末装置制御方法 - Google Patents
Ｃａｔｖ端末装置制御方法Info
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- JP3074946B2 JP3074946B2 JP04196704A JP19670492A JP3074946B2 JP 3074946 B2 JP3074946 B2 JP 3074946B2 JP 04196704 A JP04196704 A JP 04196704A JP 19670492 A JP19670492 A JP 19670492A JP 3074946 B2 JP3074946 B2 JP 3074946B2
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- Japan
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- control signal
- terminal
- central control
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の加入者端末装置
と中央制御装置とこれらを接続するネットワークからな
るＣＡＴＶシステムにおける端末装置制御方法に関する
ものである。
と中央制御装置とこれらを接続するネットワークからな
るＣＡＴＶシステムにおける端末装置制御方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＣＡＴＶシステムでは中央制御装
置が加入者端末装置を制御する場合、加入者端末装置毎
に個別に割り当てられた識別番号を用いて個別に制御信
号を送出する個別制御、加入者端末装置をその使用状況
に応じてグループ化しそのグループ毎に受信可能となる
制御信号を送出する群制御、もしくは全加入者端末装置
が受信可能となる制御信号を送出する一斉制御を行って
いた（たとえば、National Technical Report Vol.36 N
o.6 PP94-101）。
置が加入者端末装置を制御する場合、加入者端末装置毎
に個別に割り当てられた識別番号を用いて個別に制御信
号を送出する個別制御、加入者端末装置をその使用状況
に応じてグループ化しそのグループ毎に受信可能となる
制御信号を送出する群制御、もしくは全加入者端末装置
が受信可能となる制御信号を送出する一斉制御を行って
いた（たとえば、National Technical Report Vol.36 N
o.6 PP94-101）。
【０００３】特に、ネットワーク上に接続された新規接
続状態にある端末装置を運用状態に遷移させたい場合、
該当端末装置がそのための制御信号を受信する必要があ
るが設置作業者が運用状態での端末装置の動作を確認し
なければならないため、前記端末装置ではネットワーク
上に接続された後でき得る限り迅速に制御信号を受信す
る必要がある。そのために、中央制御装置では接続され
る可能性のある端末装置の識別番号をすべて登録してお
き、前記端末装置を新規接続状態から運用状態に遷移さ
せるための制御信号を個別制御で高頻度に繰り返し送出
するか、または設置工事完了後中央制御装置がおかれた
ＣＡＴＶセンタに電話をかけるなどして制御信号の送出
を要求し、ＣＡＴＶセンタ側では操作者が中央制御装置
を操作して個別に制御信号の送出を行っていた。そし
て、該当端末装置では制御信号を受信後初めて運用状態
となっていた（たとえば、特開平１−２１８１９７号公
報）。
続状態にある端末装置を運用状態に遷移させたい場合、
該当端末装置がそのための制御信号を受信する必要があ
るが設置作業者が運用状態での端末装置の動作を確認し
なければならないため、前記端末装置ではネットワーク
上に接続された後でき得る限り迅速に制御信号を受信す
る必要がある。そのために、中央制御装置では接続され
る可能性のある端末装置の識別番号をすべて登録してお
き、前記端末装置を新規接続状態から運用状態に遷移さ
せるための制御信号を個別制御で高頻度に繰り返し送出
するか、または設置工事完了後中央制御装置がおかれた
ＣＡＴＶセンタに電話をかけるなどして制御信号の送出
を要求し、ＣＡＴＶセンタ側では操作者が中央制御装置
を操作して個別に制御信号の送出を行っていた。そし
て、該当端末装置では制御信号を受信後初めて運用状態
となっていた（たとえば、特開平１−２１８１９７号公
報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の制御
方法では、まず前者の方法では接続される可能性のある
端末装置すべてに対して個別制御で高頻度に信号送出す
る必要があったため中央制御装置の負荷を高め効率低下
を招いていた。また、後者の方法では設置工事の度に中
央制御装置の操作を必要としていたため一連の処理が煩
雑なものとなっていた。
方法では、まず前者の方法では接続される可能性のある
端末装置すべてに対して個別制御で高頻度に信号送出す
る必要があったため中央制御装置の負荷を高め効率低下
を招いていた。また、後者の方法では設置工事の度に中
央制御装置の操作を必要としていたため一連の処理が煩
雑なものとなっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、中央制御装置から各端末装置がどのような
状態にあるかを個別に認識する事なく新規接続状態にあ
る端末装置群のみ受信可能な制御信号を繰り返し送出す
る事により、新規接続状態にある端末装置を迅速に運用
状態に遷移させるものである。
するために、中央制御装置から各端末装置がどのような
状態にあるかを個別に認識する事なく新規接続状態にあ
る端末装置群のみ受信可能な制御信号を繰り返し送出す
る事により、新規接続状態にある端末装置を迅速に運用
状態に遷移させるものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記したように、中央制御装置から新
規接続状態にある端末のみ受信可能な制御信号を受信す
べき端末装置の固有の識別番号を意識する事なく繰り返
し送出し、受信側では個々の端末装置が新規接続状態か
否かを判定して受信対象であれば運用状態に遷移する事
により、ネットワーク上に接続された新規接続状態にあ
る端末装置を煩雑な手続き無しにしかも中央制御装置に
とっては軽い負荷で運用状態に遷移させる事を可能とす
る。
規接続状態にある端末のみ受信可能な制御信号を受信す
べき端末装置の固有の識別番号を意識する事なく繰り返
し送出し、受信側では個々の端末装置が新規接続状態か
否かを判定して受信対象であれば運用状態に遷移する事
により、ネットワーク上に接続された新規接続状態にあ
る端末装置を煩雑な手続き無しにしかも中央制御装置に
とっては軽い負荷で運用状態に遷移させる事を可能とす
る。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例における制御信号送出順序
の表示図、図２は本発明の他の実施例における制御信号
／応答信号の信号送出順序の表示図、図３は制御信号お
よび応答信号の詳細図である。
る。図１は本発明の一実施例における制御信号送出順序
の表示図、図２は本発明の他の実施例における制御信号
／応答信号の信号送出順序の表示図、図３は制御信号お
よび応答信号の詳細図である。
【０００８】中央制御装置から加入者端末装置への制御
信号１は図３に示すように、受信端末指定部１．１、制
御部１．２、誤り訂正部１．３から成っている。この制
御信号１が中央制御装置からネットワーク上に送出され
すべての加入者端末装置が受信する。加入者端末装置で
は制御信号１を受信後、誤り訂正部１．３を元に受信し
た制御信号１の正当性を評価し、誤りが検出されればそ
の制御信号１を廃棄する。誤りがなければ受信端末指定
部１．１を評価し、自分自身が受信対象と指定されてい
る場合のみ制御部１．２に示されている制御を行う。
信号１は図３に示すように、受信端末指定部１．１、制
御部１．２、誤り訂正部１．３から成っている。この制
御信号１が中央制御装置からネットワーク上に送出され
すべての加入者端末装置が受信する。加入者端末装置で
は制御信号１を受信後、誤り訂正部１．３を元に受信し
た制御信号１の正当性を評価し、誤りが検出されればそ
の制御信号１を廃棄する。誤りがなければ受信端末指定
部１．１を評価し、自分自身が受信対象と指定されてい
る場合のみ制御部１．２に示されている制御を行う。
【０００９】さらに、双方向ＣＡＴＶシステムでは制御
部１．２に示された処理を行った後応答信号２を中央制
御装置に送出する。応答信号２は送出した端末装置を示
す識別番号部２．１、処理結果を示す結果コード部２．
２、誤り訂正部２．３から成っている。
部１．２に示された処理を行った後応答信号２を中央制
御装置に送出する。応答信号２は送出した端末装置を示
す識別番号部２．１、処理結果を示す結果コード部２．
２、誤り訂正部２．３から成っている。
【００１０】ＣＡＴＶシステムにおいては、前記制御信
号を中央制御装置から時系列的に順次送出して各端末の
制御を行うが、その様子を示したのが図１である。図１
において縦方向ｔは時間の経過を示す。中央制御装置か
らは各加入者端末装置毎にチャンネルオーソライズデー
タ等の端末固有データを個別に設定する個別制御信号
３．１〜３．ｎが順次送出されている。これらの制御信
号は、加入者が何らかの方法で端末固有データを不正に
変更し盗視聴を行った場合にでも正規の状態に戻すため
に繰り返し送出されている。
号を中央制御装置から時系列的に順次送出して各端末の
制御を行うが、その様子を示したのが図１である。図１
において縦方向ｔは時間の経過を示す。中央制御装置か
らは各加入者端末装置毎にチャンネルオーソライズデー
タ等の端末固有データを個別に設定する個別制御信号
３．１〜３．ｎが順次送出されている。これらの制御信
号は、加入者が何らかの方法で端末固有データを不正に
変更し盗視聴を行った場合にでも正規の状態に戻すため
に繰り返し送出されている。
【００１１】一方、前記個別制御信号３．１〜３．ｎと
は別に新規接続端末装置を運用状態に遷移させるための
制御信号４が新規接続状態にある端末装置すべてを受信
対象として時間間隔Ｔで繰り返し送出される。この制御
信号４によりネットワーク上に新規接続状態の端末装置
を設置した場合に、設置作業者からＣＡＴＶセンタへの
連絡無しに、最大時間間隔Ｔ内に端末装置を運用状態に
遷移させる事が可能となる。また、接続される可能性の
ある端末装置の識別番号を中央制御装置に事前に登録し
ておく必要もない。
は別に新規接続端末装置を運用状態に遷移させるための
制御信号４が新規接続状態にある端末装置すべてを受信
対象として時間間隔Ｔで繰り返し送出される。この制御
信号４によりネットワーク上に新規接続状態の端末装置
を設置した場合に、設置作業者からＣＡＴＶセンタへの
連絡無しに、最大時間間隔Ｔ内に端末装置を運用状態に
遷移させる事が可能となる。また、接続される可能性の
ある端末装置の識別番号を中央制御装置に事前に登録し
ておく必要もない。
【００１２】次に本発明の他の実施例について図２を元
に説明する。図２は双方向ＣＡＴＶシステムにおける中
央制御装置と各端末装置の制御信号のやりとりを時系列
的に示したものである。図２において縦方向ｔは時間の
経過を示す。中央制御装置からは各加入者端末装置の視
聴チャンネル等を収集するための個別ポーリング信号
５．１〜５．ｎが順次送出され、指定された各端末装置
が応答信号６．１〜６．ｎを応答する。このように双方
向ＣＡＴＶシステムでは中央制御装置が各端末装置から
ポーリングにより視聴チャンネルデータ、使用状態など
の端末装置個別情報を収集してシステム全体を運用して
いる。
に説明する。図２は双方向ＣＡＴＶシステムにおける中
央制御装置と各端末装置の制御信号のやりとりを時系列
的に示したものである。図２において縦方向ｔは時間の
経過を示す。中央制御装置からは各加入者端末装置の視
聴チャンネル等を収集するための個別ポーリング信号
５．１〜５．ｎが順次送出され、指定された各端末装置
が応答信号６．１〜６．ｎを応答する。このように双方
向ＣＡＴＶシステムでは中央制御装置が各端末装置から
ポーリングにより視聴チャンネルデータ、使用状態など
の端末装置個別情報を収集してシステム全体を運用して
いる。
【００１３】一方、前記個別制御信号５．１〜５．ｎと
は別に新規接続端末装置を運用状態に遷移させるための
制御信号７が新規接続状態にある端末装置すべてを受信
対象として時間間隔Ｔで繰り返し送出される。前回の制
御信号７から時間Ｔ内にネットワークに接続された新規
接続状態の加入者端末装置がなければそのまま次の個別
情報収集に移る。新しく接続された端末装置がある場合
は、状態遷移制御信号７に対して前記端末装置から応答
信号８が返される。前記応答信号８には端末装置識別番
号が含まれているので中央制御装置側では新たにネット
ワークに接続された端末装置の識別番号を自動的に知る
ことが出来る。
は別に新規接続端末装置を運用状態に遷移させるための
制御信号７が新規接続状態にある端末装置すべてを受信
対象として時間間隔Ｔで繰り返し送出される。前回の制
御信号７から時間Ｔ内にネットワークに接続された新規
接続状態の加入者端末装置がなければそのまま次の個別
情報収集に移る。新しく接続された端末装置がある場合
は、状態遷移制御信号７に対して前記端末装置から応答
信号８が返される。前記応答信号８には端末装置識別番
号が含まれているので中央制御装置側では新たにネット
ワークに接続された端末装置の識別番号を自動的に知る
ことが出来る。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、本発明は新規接続状態の
端末装置をネットワーク上で運用状態に遷移させるにあ
たり、ＣＡＴＶセンタの中央制御装置への事前登録をす
る必要がなく中央制御装置の負荷を高めることはない。
また設置工事完了毎に中央制御装置への登録操作の必要
もなく、極めて簡便に新規端末装置の迅速な運用状態へ
の遷移を可能にする。
端末装置をネットワーク上で運用状態に遷移させるにあ
たり、ＣＡＴＶセンタの中央制御装置への事前登録をす
る必要がなく中央制御装置の負荷を高めることはない。
また設置工事完了毎に中央制御装置への登録操作の必要
もなく、極めて簡便に新規端末装置の迅速な運用状態へ
の遷移を可能にする。
【図１】本発明の一実施例における制御信号送出順序の
表示図
表示図
【図２】本発明の他の実施例における制御信号／応答信
号の送出順序の表示図
号の送出順序の表示図
【図３】制御信号および応答信号の詳細図
１ 中央制御装置からの制御信号 ２ 端末装置からの応答信号 ４ 片方向システムにおける状態遷移制御信号 ７ 双方向システムにおける状態遷移制御信号
Claims (3)
- 【請求項１】複数の加入者端末装置と前記端末装置を遠
隔制御するための中央制御装置とこれらを接続するケー
ブルネットワークからなるＣＡＴＶシステムであって、
前記中央制御装置は前記端末装置の内、新規接続状態に
ある端末装置のみ受信可能な制御信号を繰り返し送出す
ることを特徴とするＣＡＴＶ端末装置制御方法。 - 【請求項２】中央制御装置は各端末装置がどのような状
態にあるかを個別に認識する事なく、新規接続状態にあ
る端末装置のみ受信可能な制御信号を繰り返し送出する
ことを特徴とする請求項１記載のＣＡＴＶ端末装置制御
方法。 - 【請求項３】中央制御装置は端末装置の内、新規接続状
態にある端末装置のみ受信可能な制御信号を繰り返し送
出し、前記端末装置では前記制御信号を受信すると端末
装置固有の識別番号を前記中央制御装置に送出すること
を特徴とするＣＡＴＶ端末装置制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04196704A JP3074946B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | Ｃａｔｖ端末装置制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04196704A JP3074946B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | Ｃａｔｖ端末装置制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646421A JPH0646421A (ja) | 1994-02-18 |
| JP3074946B2 true JP3074946B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=16362203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04196704A Expired - Fee Related JP3074946B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | Ｃａｔｖ端末装置制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074946B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385844C (zh) * | 1999-03-31 | 2008-04-30 | 松下电器产业株式会社 | 移动台装置和基站装置 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP04196704A patent/JP3074946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385844C (zh) * | 1999-03-31 | 2008-04-30 | 松下电器产业株式会社 | 移动台装置和基站装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646421A (ja) | 1994-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |